JP7302786B2 - ライドシェアマッチングシステム、ライドシェアマッチング方法、プログラム - Google Patents

ライドシェアマッチングシステム、ライドシェアマッチング方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ライドシェアマッチングシステム、ライドシェアマッチング方法、プログラムに関する。
ライドシェアサービスの従来技術として例えば非特許文献1がある。ライドシェアとは一つの自動車に相乗りすることを指し、ライドシェアリングとも呼ばれる。空いている座席を活用し、相乗りした他者とガソリン代や運賃などを負担し合うことで交通費を節約できる。相乗り相手の仲介を行うサイトやスマートフォンアプリ、自家用車を利用した有料サービスなども普及している。
株式会社ガイアックス、"Sharing economy lab(シェアリングエコノミーラボ)ライドシェアリングの基本からトラブル、法規制についてまとめ決定版"、[online]、平成31年2月25日、[令和元年5月21日検索]、インターネット〈 URL:https://sharing-economy-lab.jp/share-ride-law-trouble〉
従来のライドシェアサービスは、ユーザとライドシェアサービス提供者の都合のみでマッチングが行われており、街の経済活性化などに十分に貢献できなかった。
そこで本発明では、ユーザとライドシェアサービス提供者の都合に加え、ユーザが滞在する店舗の都合を考慮したマッチングを行うことができるライドシェアマッチングシステムを提供することを目的とする。
本発明のライドシェアマッチングシステムは、ユーザ端末と、店舗端末と、ライドシェアサーバを含む。
ユーザ端末は、ライドシェアサービスの希望行先エリアと、ユーザIDを含む希望利用情報をライドシェアサーバおよび、ユーザ端末のユーザが滞在中の店舗に対応する店舗端末に送信する希望利用情報送信部を含む。
店舗端末は、対応する店舗に滞在中のユーザに対応する希望利用情報をリスト化し、ライドシェアサービスの開始の緩急度合いを示す緩急情報を付加してなる顧客リスト情報をライドシェアサーバに送信する顧客リスト情報送信部を含む。
ライドシェアサーバは、顧客リスト情報に含まれる緩急情報が緩であればあるほど遅い時刻に、緩急情報が急であればあるほど早い時刻に、対応するユーザIDの仮予約を行い、仮予約の内容であるプッシュ情報を対応するユーザIDのユーザ端末に送信するプッシュ情報送信部を含む。
本発明のライドシェアマッチングシステムによれば、ユーザとライドシェアサービス提供者の都合に加え、ユーザが滞在する店舗の都合を考慮したマッチングを行うことができる。
実施例1のライドシェアマッチングシステムの概略図。 実施例1のユーザ端末の構成を示すブロック図。 実施例1の店舗端末の構成を示すブロック図。 実施例1のライドシェアサーバの構成を示すブロック図。 実施例1のライドシェアマッチングシステムの動作を示すシーケンス図。 コンピュータの機能構成例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
<ライドシェアマッチングシステム1>
図1に示すように、実施例1のライドシェアマッチングシステム1は、ユーザ端末11と、店舗端末12と、ライドシェアサーバ13を含む。ユーザ端末11と、店舗端末12と、ライドシェアサーバ13はネットワーク9を介して通信可能に接続されている。同図には、ユーザ端末11と、店舗端末12と、ライドシェアサーバ13を各一つずつ図示しているが、本実施例ではユーザ端末11と、店舗端末12は複数存在するものとする。ライドシェアサーバ13は1基のみでもよいが、複数あってもよい。ユーザ端末11は、本システムのユーザが所持している端末であるものとし、例えば携帯端末などであるものとする。また店舗端末12は、本システムに参加する店舗が管理する端末であるものとする。ライドシェアサーバ13は、ライドシェアサービスを提供する事業者が管理するサーバである。
<ユーザ端末11>
図2に示すようにユーザ端末11は、希望利用情報生成部111と、希望利用情報送信部112と、プッシュ情報受信部113と、予約情報生成部114と、予約情報送信部115と、クーポン情報受信部116を含む。なお、希望利用情報送信部112と、プッシュ情報受信部113と、予約情報送信部115と、クーポン情報受信部116は、いずれもデータの送受信を実行する構成要件であるため、これらをデータ送受信部1100内の構成としてもよい。
<店舗端末12>
図3に示すように店舗端末12は、希望利用情報受信部121と、顧客リスト情報生成部122と、顧客リスト情報送信部123と、プッシュ情報受信部124と、クーポン情報発行部125と、クーポン情報送信部126と、顧客リスト情報記憶部120を含む。なお、希望利用情報受信部121と、顧客リスト情報送信部123と、プッシュ情報受信部124と、クーポン情報送信部126は、いずれもデータの送受信を実行する構成要件であるため、これらをデータ送受信部1200内の構成としてもよい。
<ライドシェアサーバ13>
図4に示すようにライドシェアサーバ13は、希望利用情報受信部131と、顧客リスト情報受信部132と、プッシュ情報生成部133と、プッシュ情報送信部134と、予約情報受信部135と、予約情報登録部136と、利用予定者データベース記憶部130を含む。なお、希望利用情報受信部131と、顧客リスト情報受信部132と、プッシュ情報送信部134と、予約情報受信部135は、いずれもデータの送受信を実行する構成要件であるため、これらをデータ送受信部1300内の構成としてもよい。
<動作>
以下、図5を参照して本実施例のライドシェアマッチングシステム1の動作を説明する。まず、ユーザ端末11の希望利用情報生成部111は、ライドシェアサービスの希望行先エリアと、ユーザIDを含む希望利用情報を生成する(S111)。なお、希望利用情報にはオプションでライドシェアサービスの希望利用時間帯を含んでもよい。表1に希望利用情報の例を示す。
Figure 0007302786000001
希望行先エリアは、例えば「新宿方面」「品川方面」などのように、方面(方向)を指定する情報であってもよい。また希望行先エリアは交差点名、地物名、道路名を指定する情報であってもよい。また希望利用時間帯の決め方は任意であり、15分単位、30分単位、1時間単位としてもよいし、2時間以上の時間帯を指定してもよい。また、複数の希望利用時間帯を同時に指定してもよい。 次に、希望利用情報送信部112は、希望利用情報をライドシェアサーバ13および、ユーザ端末11のユーザが滞在中の店舗に対応する店舗端末12に送信する(S112)。なお、ステップS112において、希望利用情報送信部112は、希望利用情報をライドシェアサーバ13にのみ送信してもよい。また、希望利用情報送信部112は、希望利用情報をライドシェアサーバ13に送った後、別のタイミングで希望利用情報を店舗端末12に送信してもよい。店舗端末12とライドシェアサーバ13の双方に同時に希望利用情報を送信する場合には、例えば店舗への入店時にステップS112を実行すればよい。店舗端末12の希望利用情報受信部121は、希望利用情報を受信する(S121)。ライドシェアサーバ13の希望利用情報受信部131は、希望利用情報を受信して、利用予定者データベース記憶部130に記憶する(S131)。
店舗端末12の顧客リスト情報生成部122は、対応する店舗に滞在中のユーザに対応する希望利用情報をリスト化し、ライドシェアサービスの開始の緩急度合いを示す緩急情報と店舗IDを付加して、顧客リスト情報を生成し、顧客リスト情報記憶部120に記憶する(S122)。表2に顧客リスト情報の例を示す。
Figure 0007302786000002
緩急情報は、例えばN段階の数値で表されてもよい。緩急情報を10段階の数値で表した例を表3に示す。
Figure 0007302786000003
例えば店舗が飲食店である場合、飲食店が混雑していて他の客を案内できない場合には、店舗側は、緩急情報として急(上記10段階の数値であれば度合いに応じた大きな値)を選択すれば、ライドシェアサーバ13は、ライドシェアサービスの開始が早くなるように仮予約を行うため、好適である。また飲食店に空席が多い場合、緩急情報として緩(上記10段階の数値であれば度合いに応じた小さな値)を選択すれば、ライドシェアサーバ13は、ライドシェアサービスの開始が遅くなるように仮予約を行うため、好適である。
また、例えば店舗が複合商業施設である場合には、複合商業施設内が混雑しすぎている場合には、施設内の混雑度を調整するために緩急情報として急(上記10段階の数値であれば度合いに応じた大きな値)を選択すれば好適である。反対に、複合商業施設内に客が少ない場合には、緩急情報として緩(上記10段階の数値であれば度合いに応じた小さな値)を選択すれば好適である。
店舗端末12の顧客リスト情報送信部123は、顧客リスト情報をライドシェアサーバ13に送信する(S123)。ライドシェアサーバ13の顧客リスト情報受信部132は、顧客リスト情報を受信し、利用予定者データベース記憶部130に記憶する(S132)。表4に利用予定者データベースの例を示す。
Figure 0007302786000004
表4においてユーザID:943-674-586のエントリーは、店舗ID:0026から送信された顧客リスト情報に含まれており、店舗ID:0026の店舗は、表2、表3で説明した店舗(店舗ID:3564)とは別の店舗である。また、表4においてユーザID:066-635-640のエントリーは、緩急情報および店舗IDが割り振られていない。これは、ステップS112実行時に、希望利用情報がライドシェアサーバ13にのみ送信されたことを示しており、典型的な状況としては、例えば該当するユーザが本システムに参加している店舗を利用していない場合などが考えられる。
ライドシェアサーバ13のプッシュ情報生成部133は、顧客リスト情報に含まれる緩急情報が緩であればあるほど遅い時刻に、緩急情報が急であればあるほど早い時刻に、対応するユーザIDの仮予約を行い、仮予約の内容であるプッシュ情報を生成する(S133)。なお、顧客リスト情報にオプションである希望利用時間帯が含まれる場合には、ライドシェアサーバ13のプッシュ情報生成部133は、顧客リスト情報に含まれる緩急情報が緩であればあるほど希望利用時間帯のうちの遅い時刻に、緩急情報が急であればあるほど希望利用時間帯のうちの早い時刻に、対応するユーザIDの仮予約を行い、プッシュ情報を生成する(S133)。
例えば、表4の例において、ユーザID:846-546-157のエントリーは、緩急情報が急となっているので、表5のライドシェアの仮予約グループに組み入れられる。
Figure 0007302786000005
一方、ユーザID:846-546-157のエントリーの緩急情報を急→緩に変更した場合、当該エントリーは表6のライドシェアの仮予約グループに組み入れられる。
Figure 0007302786000006
なお、プッシュ情報には、他のユーザのユーザIDや、店舗IDを含む必要はないため、出発時間に関する情報、集合場所に関する情報などが含まれればよい。また場合により、プッシュ情報にクーポン情報を含んでもよい。ライドシェアサービス側には、出来るだけ同乗人員を多くすることで輸送効率を上げたいという事情がある。このため、同乗人員を多くするマッチングを行った結果、出発時間がユーザの期待していた時間よりも遅かったり、逆に早まりすぎてしまう場合がある。このような場合に、ライドシェアサーバ13のプッシュ情報生成部133は、クーポン情報を生成して、前述のプッシュ情報に生成したクーポン情報を含めることにより、ユーザの不満を解消するように働きかければさらに好適である。
ライドシェアサーバ13のプッシュ情報送信部134は、前述のプッシュ情報を対応するユーザIDのユーザ端末11に送信する(S134)。なお、プッシュ情報に、ライドシェアサービスの混雑状況を含んでもよい。この場合、ライドシェアサーバ13のプッシュ情報送信部134は、対応する店舗の店舗端末12にも、プッシュ情報を送信してもよい。本実施例では、ライドシェアサーバ13のプッシュ情報送信部134は、対応する店舗の店舗端末12にも、プッシュ情報を送信するものとする。プッシュ情報の例を表7に示す。
Figure 0007302786000007
ユーザ端末11のプッシュ情報受信部113は、プッシュ情報を受信する(S113)。ユーザ端末11の予約情報生成部114は、プッシュ情報(仮予約の内容)をユーザが承認した場合に限り、当該プッシュ情報(仮予約の内容)に基づく予約を要求する情報である予約情報を生成する(S114)。ユーザ端末11の予約情報送信部115はライドシェアサーバ13に予約情報を送信する(S115)。ライドシェアサーバ13の予約情報受信部135は予約情報を受信する(S135)。ライドシェアサーバ13の予約情報登録部136は予約情報を利用予定者データベース記憶部130に登録する(S136)。
一方、店舗端末12のプッシュ情報受信部124も、プッシュ情報を受信する(S124)。店舗端末12のクーポン情報発行部125は、ライドシェアサービスの混雑状況が所定の混雑度以上の場合に、対応するユーザIDのユーザ端末11向けにクーポン情報を発行する(S125)。店舗端末12のクーポン情報送信部125は、クーポン情報を対応するユーザ端末11に送信する(S126)。対応するユーザ端末11のクーポン情報受信部116は、クーポン情報を受信する(S116)。
ライドシェアサービスが混雑していて、ユーザが予定通りのサービスを受けられない場合、当該ユーザはライドシェアサービスに不満を抱く可能性がある。上述のように、ライドシェアサービスの混雑状況が所定の混雑度以上のユーザを対象にクーポンを発行して配布すれば、上記の不満に対する補償となる。
<効果>
本実施例のライドシェアマッチングシステム1によれば、店舗側の状況を反映した緩急情報に応じてライドシェアの仮予約が行われるために、従来のライドシェアサービスよりも柔軟に、ユーザと店舗の利益をバランス良く考慮したライドシェアのマッチングを行うことができる。例えば店舗側は、顧客の店舗滞在時間を長くすることでその売り上げを向上せしめたり、逆に顧客の滞在時間を短くすることで回転率を上げて売り上げを向上せしめたりすることができる。一方、ユーザ側は、希望利用時間帯を指定していれば、可能な限りその時間帯の範囲内でマッチングされ、希望利用時間帯の指定が無ければ場合に応じた時間にマッチングされ、かつライドシェアサービスの恩恵を受けることができるため、本システムを利用する際の満足度が高いと期待できる。
また、サービス事業者側の状況を反映した混雑状況に応じてクーポン情報が発行されるため、従来のライドシェアサービスよりも柔軟に、サービス事業者とユーザと店舗の利益をバランス良く考慮したライドシェアのマッチングを行うことができる。
<補記>
本発明の装置は、例えば単一のハードウェアエンティティとして、キーボードなどが接続可能な入力部、液晶ディスプレイなどが接続可能な出力部、ハードウェアエンティティの外部に通信可能な通信装置(例えば通信ケーブル)が接続可能な通信部、CPU(Central Processing Unit、キャッシュメモリやレジスタなどを備えていてもよい)、メモリであるRAMやROM、ハードディスクである外部記憶装置並びにこれらの入力部、出力部、通信部、CPU、RAM、ROM、外部記憶装置の間のデータのやり取りが可能なように接続するバスを有している。また必要に応じて、ハードウェアエンティティに、CD-ROMなどの記録媒体を読み書きできる装置(ドライブ)などを設けることとしてもよい。このようなハードウェア資源を備えた物理的実体としては、汎用コンピュータなどがある。
ハードウェアエンティティの外部記憶装置には、上述の機能を実現するために必要となるプログラムおよびこのプログラムの処理において必要となるデータなどが記憶されている(外部記憶装置に限らず、例えばプログラムを読み出し専用記憶装置であるROMに記憶させておくこととしてもよい)。また、これらのプログラムの処理によって得られるデータなどは、RAMや外部記憶装置などに適宜に記憶される。
ハードウェアエンティティでは、外部記憶装置(あるいはROMなど)に記憶された各プログラムとこの各プログラムの処理に必要なデータが必要に応じてメモリに読み込まれて、適宜にCPUで解釈実行・処理される。その結果、CPUが所定の機能(上記、…部、…手段などと表した各構成要件)を実現する。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。また、上記実施形態において説明した処理は、記載の順に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されるとしてもよい。
既述のように、上記実施形態において説明したハードウェアエンティティ(本発明の装置)における処理機能をコンピュータによって実現する場合、ハードウェアエンティティが有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記ハードウェアエンティティにおける処理機能がコンピュータ上で実現される。
上述の各種の処理は、図6に示すコンピュータの記録部10020に、上記方法の各ステップを実行させるプログラムを読み込ませ、制御部10010、入力部10030、出力部10040などに動作させることで実施できる。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。具体的には、例えば、磁気記録装置として、ハードディスク装置、フレキシブルディスク、磁気テープ等を、光ディスクとして、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD-RAM(Random Access Memory)、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD-R(Recordable)/RW(ReWritable)等を、光磁気記録媒体として、MO(Magneto-Optical disc)等を、半導体メモリとしてEEP-ROM(Electronically Erasable and Programmable-Read Only Memory)等を用いることができる。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD-ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
このようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、まず、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、一旦、自己の記憶装置に格納する。そして、処理の実行時、このコンピュータは、自己の記録媒体に格納されたプログラムを読み取り、読み取ったプログラムに従った処理を実行する。また、このプログラムの別の実行形態として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、さらに、このコンピュータにサーバコンピュータからプログラムが転送されるたびに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。また、サーバコンピュータから、このコンピュータへのプログラムの転送は行わず、その実行指示と結果取得のみによって処理機能を実現する、いわゆるASP(Application Service Provider)型のサービスによって、上述の処理を実行する構成としてもよい。なお、本形態におけるプログラムには、電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるもの(コンピュータに対する直接の指令ではないがコンピュータの処理を規定する性質を有するデータ等)を含むものとする。
また、この形態では、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより、ハードウェアエンティティを構成することとしたが、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。

Claims (9)

  1. ユーザ端末と、店舗端末と、ライドシェアサーバを含むライドシェアマッチングシステムであって、
    前記ユーザ端末は、
    ライドシェアサービスの希望行先エリアと、ユーザIDを含む希望利用情報を前記ライドシェアサーバおよび、前記ユーザ端末のユーザが滞在中の店舗に対応する前記店舗端末に送信する希望利用情報送信部を含み、
    前記店舗端末は、
    対応する前記店舗に滞在中の前記ユーザに対応する前記希望利用情報をリスト化し、前記ライドシェアサービスの開始の緩急度合いを示す緩急情報を付加してなる顧客リスト情報を前記ライドシェアサーバに送信する顧客リスト情報送信部を含み、
    前記ライドシェアサーバは
    前記顧客リスト情報に含まれる前記緩急情報が緩であればあるほど遅い時刻に、前記緩急情報が急であればあるほど早い時刻に、対応する前記ユーザIDの仮予約を行い、前記仮予約の内容であるプッシュ情報を対応する前記ユーザIDの前記ユーザ端末に送信するプッシュ情報送信部を含む
    ライドシェアマッチングシステム。
  2. 請求項1に記載のライドシェアマッチングシステムであって、
    前記希望利用情報に前記ライドシェアサービスの希望利用時間帯を含むものとし、
    前記プッシュ情報送信部は、
    前記顧客リスト情報に含まれる前記緩急情報が緩であればあるほど前記希望利用時間帯のうちの遅い時刻に、前記緩急情報が急であればあるほど前記希望利用時間帯のうちの早い時刻に、対応する前記ユーザIDの仮予約を行う
    ライドシェアマッチングシステム。
  3. 請求項1または2に記載のライドシェアマッチングシステムであって、
    前記プッシュ情報に、前記ライドシェアサービスの混雑状況を含むものとし、
    前記プッシュ情報送信部は、
    対応する前記ユーザIDの前記ユーザ端末および対応する前記店舗の前記店舗端末に、前記プッシュ情報を送信する
    ライドシェアマッチングシステム。
  4. 請求項3に記載のライドシェアマッチングシステムであって、
    前記店舗端末は、
    前記ライドシェアサービスの混雑状況が所定の混雑度以上の場合に、対応する前記ユーザIDの前記ユーザ端末にクーポン情報を送信するクーポン情報送信部を含む
    ライドシェアマッチングシステム。
  5. ユーザ端末と、店舗端末と、ライドシェアサーバが実行するライドシェアマッチング方法であって、
    前記ユーザ端末は、
    ライドシェアサービスの希望行先エリアと、ユーザIDを含む希望利用情報を前記ライドシェアサーバおよび、前記ユーザ端末のユーザが滞在中の店舗に対応する前記店舗端末に送信する希望利用情報送信ステップを実行し、
    前記店舗端末は、
    対応する前記店舗に滞在中の前記ユーザに対応する前記希望利用情報をリスト化し、前記ライドシェアサービスの開始の緩急度合いを示す緩急情報を付加してなる顧客リスト情報を前記ライドシェアサーバに送信する顧客リスト情報送信ステップを実行し、
    前記ライドシェアサーバは
    前記顧客リスト情報に含まれる前記緩急情報が緩であればあるほど遅い時刻に、前記緩急情報が急であればあるほど早い時刻に、対応する前記ユーザIDの仮予約を行い、前記仮予約の内容であるプッシュ情報を対応する前記ユーザIDの前記ユーザ端末に送信するプッシュ情報送信ステップを実行する
    ライドシェアマッチング方法。
  6. 請求項5に記載のライドシェアマッチング方法であって、
    前記希望利用情報に前記ライドシェアサービスの希望利用時間帯を含むものとし、
    前記プッシュ情報送信ステップは、
    前記顧客リスト情報に含まれる前記緩急情報が緩であればあるほど前記希望利用時間帯のうちの遅い時刻に、前記緩急情報が急であればあるほど前記希望利用時間帯のうちの早い時刻に、対応する前記ユーザIDの仮予約を行う
    ライドシェアマッチング方法。
  7. 請求項5または6に記載のライドシェアマッチング方法であって、
    前記プッシュ情報に、前記ライドシェアサービスの混雑状況を含むものとし、
    前記プッシュ情報送信ステップは、
    対応する前記ユーザIDの前記ユーザ端末および対応する前記店舗の前記店舗端末に、前記プッシュ情報を送信する
    ライドシェアマッチング方法。
  8. 請求項7に記載のライドシェアマッチング方法であって、
    前記店舗端末は、
    前記ライドシェアサービスの混雑状況が所定の混雑度以上の場合に、対応する前記ユーザIDの前記ユーザ端末にクーポン情報を送信するクーポン情報送信ステップを実行する
    ライドシェアマッチング方法。
  9. 複数のコンピュータに請求項5から8の何れかに記載のライドシェアマッチング方法を実行させるプログラム。
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