JP7301015B2 - 車両用心電検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載され、乗員の心電波形を検出する車両用心電検出装置に関する。
ステアリングホイールや車両用シートに電極を設けて、乗員の心電波形を検出する技術が知られている。
特許文献1には、車両のステアリングホイールに配置され、乗員の皮膚に接触して乗員の身体電位を検出するステアリング電極と、車両のシートの背もたれに配置され、乗員の皮膚に接触せずに乗員の身体電位を検出する第1容量結合型電極および第2容量結合型電極とを備え、ステアリング電極における電位と第1容量結合型電極における電位との電位差と、ステアリング電極における電位と第2容量結合型電極における電位との電位差と、の差に基づいて乗員の心電図波形を計測する車両用心電検出装置の発明が開示されている。
特開2013-212311号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ステアリング電極は、乗員の把持により手(人体)で覆われる把持部と、乗員に把持されず人体に覆われない非把持部とが生じる。ステアリング電極のうち、非把持部は、車両の振動に起因するノイズを発生させ、当該ノイズが心電信号に重畳することにより、心電信号の検出が困難となる問題があった。
図8は、車両用心電検出装置におけるノイズの発生と侵入の経路とを示した説明図である。図8に示したように、特許文献1に開示されたような構成において、車体の振動に起因するノイズは以下の2種類が挙げられる。一つは、振動により人体12側に生じた電荷によって形成されるコンデンサCN2から侵入し、第1容量結合型電極又は第2容量結合型電極であるシート電極122を介して接地領域(GND)に流れるコモンモードノイズ130である。もう一つは、振動によりコンデンサCN1として機能するステアリング電極116の非把持部118から侵入し、シート電極122を介してGNDに流れるノーマルモードノイズ132である。ステアリング電極116による心電信号の検出に際しては、後者のノーマルモードノイズ132が特に問題となる。
ノーマルモードノイズ132は、ステアリング電極116の非把持部118における電極の振動に伴って発生する電流であり、人体12を介してGNDに流れると共に、バッファ回路140を介してもGNDに流れる。バッファ回路140の出力端からは、ステアリング電極における電位とGNDとの電位差が出力されるので、人体12を介してGNDに流れるノーマルモードノイズ132の影響により、心電信号の正確な検出が困難になるという問題があった。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、振動に起因するノイズを抑制することにより心電信号のS/N比が高い車両用心電検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1の態様は、ステアリングホイールの表面を被覆する被覆材の下層に設けられた第1電極部と、前記ステアリングホイールの前記被覆材と所定の厚さを有する絶縁材との下層に、前記被覆材、前記第1電極部、及び前記絶縁材を含む厚さ方向において前記第1電極部と互いに重ならないように設けられた第2電極部と、前記第1電極部と接地領域との差動電圧を検出する第1検出部と、前記第2電極部と前記接地領域との差動電圧を検出する第2検出部と、前記第1検出部で検出した差動電圧と、前記第2検出部で検出した差動電圧とに基づいて心電信号を生成する信号処理部と、を含む。
第1の態様によれば、第1電極部で検出した心電信号と、第2電極部で検出したノーマルモードノイズ132が顕著に認められる信号と、の差分を出力する等の処理により、振動に起因するノイズを抑制したS/N比が高い心電信号を得ることができる。
上記目的を達成するために第2の態様は、ステアリングホイールの表面を被覆する被覆材の下層に設けられた第1電極部と、前記ステアリングホイールの前記被覆材と所定の厚さを有する絶縁材との下層に、前記被覆材、前記第1電極部、及び前記絶縁材を含む厚さ方向において前記第1電極部と互いに重ならないように設けられた第2電極部と、乗員が着座する座席に設けられた第3電極部と、前記第1電極部と接地領域との差動電圧を検出する第1検出部と、前記第2電極部と接地領域との差動電圧を検出する第2検出部と、前記第3電極部と接地領域との差動電圧を検出する第3検出部と、前記第1検出部で検出した差動電圧と、前記第2検出部で検出した差動電圧と、前記第3検出部で検出した差動電圧とに基づいて心電信号を生成する信号処理部と、を含む。
第2の態様によれば、第1電極部で検出した心電信号と、第2電極部で検出したノーマルモードノイズ132が顕著に認められる信号と、第3電極部で検出したコモンモードノイズ130が顕著に認められる信号と、の差分を出力する等の処理により、振動に起因するノイズを抑制したS/N比が高い心電信号を得ることができる。
また、第1電極部、及び第2電極部の各々は、ステアリングホイールの径方向から見て、互いに隣接し、各々の形状が略合同であり、各々の面積が略同じになるような、幾何学的に等価な関係を有してもよい。
また、第1電極部と第2電極部とが、ステアリングホイールの径方向から見て、各々が平行に配置されてもよい。
また、第1電極部と第2電極部とが、ステアリングホイールの径方向から見て、ドット状に配置されてもよい。
以上説明したように本発明によれば、振動に起因するノイズを抑制することにより心電信号のS/N比が高い車両用心電検出装置を提供できる、という効果がある。
第1実施形態に係る車両用心電検出装置の概略構成を示す図である。 (A)は、ステアリング電極の配置パターンの一例を、(B)は、ステアリング電極の配置パターンの他の例を、各々示した概略図である。 (A)は、図2に示したステアリング電極の配置パターンの拡大図であり、(B)は、図3(A)のA-A線における断面図である。 (A)は、ステアリング電極で検出して波形生成装置から出力される心電信号の一例を、(B)は、絶縁材でステアリングホイール表面から離されたステアリング電極で検出して波形生成装置から出力される心電信号の一例を、(C)は、信号処理部から出力される心電信号の一例を、各々示した概略図である。 (A)は、ステアリング電極の配置パターンの変形例を、(B)は、ステアリング電極の配置パターンの変形例の他の例を、各々示した概略図である。 第2実施形態に係る車両用心電検出装置の概略構成を示す図である。 (A)は、ステアリング電極で検出して波形生成装置から出力される心電信号の一例を、(B)は、絶縁材でステアリングホイール表面から離されたステアリング電極で検出して波形生成装置から出力される心電信号の一例を、(C)は、シート電極で検出して波形生成装置から出力される心電信号の一例を、(D)は、信号処理部から出力される心電信号の一例を、各々示した概略図である。 車両用心電検出装置における心電ノイズの発生と侵入の経路とを示した説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る車両用心電検出装置の一例を詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係る車両用心電装置について説明する。図1は、第1実施形態に係る車両用心電検出装置10の概略構成を示す図である。
本実施形態に係る車両用心電検出装置10は、ステアリング電極16A、16B、シート電極22A、バッファ回路30A、30B、波形生成装置40A、40B、A/Dコンバータ50、及び信号処理部60を備えている。
ステアリング電極16A、16B及びシート電極22Aは、乗員が接触する位置に設けられた電極として設けられている。
ステアリング電極16A、16Bは、車両の操舵操作を行うためのステアリングホイール14の周方向全域に渡って設けられている。乗員がステアリングホイール14を把持すると、乗員の手がステアリング電極16A、16Bに近接され、乗員の手とステアリング電極16A、16Bとの間に容量結合が生じて静電容量結合型のコンデンサを形成する。また、ステアリング電極16A、16Bは、バッファ回路30A、30Bを介して波形生成装置40A、40Bに電気的に接続されており、波形生成装置40A、40Bは、ステアリング電極16A、16Bから、心臓の心拍における電気活動に伴うイオン電流変化(交流電流)を電流信号(心電信号)として検出する。後述するように、ステアリング電極16Aは、心電信号を主として検出する電極であり、ステアリング電極16Bは、心電信号に侵入するノイズを主として検出する電極である。
シート電極22Aは、車両用シート20に着座した乗員の心臓の位置より車両下側の車両用シート20のシートクッション20Aに設けられており、シートカバー(図示省略)に被覆されている。シート電極22Aは、乗員が車両用シート20に着座することで、乗員の着衣及びシートカバーを介して、乗員の臀部と近接し、乗員との間で容量結合する静電容量結合型のコンデンサを形成する。シート電極22Aは、車両用シート20に着座した乗員の着衣等に生じた静電気をGNDに流すように、後述する差動増幅器42Bの反転入力端子(-)と共に接地されている。シート電極22Aは、乗員の心臓位置の下側であれば、車両用シート20のシートバック20Bに配列してもよい。
バッファ回路30Aは、ステアリング電極16Aと波形生成装置40Aとの間に設けられており、ステアリング電極16Aからの信号をバッファして波形生成装置40Aに出力する。バッファ回路30Aは、オペアンプ32A、抵抗36A1、36A2、コンデンサ34Aを含むブートストラップ(boot-strap)と呼ばれる正帰還回路で構成されている。より具体的には、オペアンプ32Aの非反転入力端子(+)にはステアリング電極16Aが電気的に接続されると共に、抵抗36A1、36A2を介して接地されている。抵抗36A1、36A2は、一種の分圧回路を構成し、抵抗36A1、36A2の抵抗値に応じて分圧されたステアリング電極16Aからの信号は、コンデンサ34Aを介してオペアンプ32Aの反転入力端子(-)に入力される。
波形生成装置40Aは、検出部としての差動増幅器42A、及びフィルタ増幅部44Aを含んで構成され、ステアリング電極16Aから入力される電流信号に基づいて、乗員の心電波形を生成する。
差動増幅器42Aは、非反転入力端子(+)がバッファ回路30Aを介してステアリング電極16Aに接続され、反転入力端子(-)が接地されることで、非反転入力端子(+)に入力された信号とGNDの電位との差動電圧(差動信号)を検出してフィルタ増幅部44Aに出力する。具体的には、差動増幅器42Aは、ステアリング電極16Aからの入力信号とGNDの電位との差分を一定係数で増幅して出力する。
フィルタ増幅部44Aは、差動増幅器42Aの出力信号を増幅すると共に、予め定めたフィルタを用いて予め定めた範囲の周波数の信号に変換する処理等を行い、処理結果をA/Dコンバータ50を介して信号処理部60へ出力する。予め定めたフィルタとしては、例えば、ハイパスフィルタ、ローパスフィルタ、及びバンドパスフィルタ等のフィルタを適宜適用する。フィルタ増幅部44Aが出力した信号は、A/Dコンバータ50によりアナログ信号からデジタル信号に変換されて信号処理部60に入力される。
バッファ回路30Bは、ステアリング電極16Bと波形生成装置40Bとの間に設けられており、ステアリング電極16Bからの信号をバッファして波形生成装置40Bに出力する。バッファ回路30Bは、バッファ回路30Aと同様に、オペアンプ32B、抵抗36B1、36B2、コンデンサ34Bを含む正帰還回路で構成されている。
波形生成装置40Bは、検出部としての差動増幅器42B、及びフィルタ増幅部44Bを含んで構成され、ステアリング電極16Bから入力される電流信号に基づいて、波形生成装置40Aが生成する信号よりもノイズを顕著に含んだ乗員の心電波形を生成する。
差動増幅器42Bは、非反転入力端子(+)がバッファ回路30Bを介してステアリング電極16Bに接続され、反転入力端子(-)がシート電極22Aと共に接地されることで、非反転入力端子(+)に入力された信号と、反転入力端子(-)入力された信号との差動電圧(差動信号)を検出してフィルタ増幅部44Bに出力する。具体的には、差動増幅器42Bは、ステアリング電極16Bからの入力信号とGNDとの差分を一定係数で増幅して出力する。
フィルタ増幅部44Bは、差動増幅器42Bの出力信号を増幅すると共に、前述のフィルタ増幅部44Aと同様に、予め定めたフィルタを用いて予め定めた範囲の周波数の信号に変換する処理等を行い、処理結果をA/Dコンバータ50を介して信号処理部60へ出力する。
信号処理部60は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含むコンピュータで構成されている。CPUは、メモリに予め記憶されたプログラムを実行することにより、信号処理を実行する。
本実施形態では、波形生成装置40Aが出力した心電信号の波形が顕著な信号と、波形生成装置40Bが出力した心電信号に図8に示したようなノーマルモードノイズ132を顕著に含む信号との差分を出力する等の処理を行う。かかる処理により、波形生成装置40Aが出力した心電信号から振動に起因するノーマルモードノイズ132に係る成分を除去し、S/N比が高い心電信号を出力する。
図2(A)は、ステアリング電極16A、16Bの配置パターンの一例を、図2(B)は、ステアリング電極16A、16Bの配置パターンの他の例を、各々示した概略図である。図2(A)に示したステアリング電極16A、16Bは、ステアリングホイール14の周方向に対して各々が平行になるように配置され、図2(B)に示したステアリング電極16A、16Bは、ステアリングホイール14の周方向に対して各々が直交するように配置されている。図2(A)及び図2(B)のいずれの場合も、前記第1電極部と前記第2電極部とが、ステアリングホイール14の径方向から見て、各々が平行に配置され、縞模様状の配置パターンを示す。
前述のように、ステアリング電極16A、16Bは、ステアリングホイール14の周方向全域に渡って設けられるが、ステアリング電極16Aとステアリング電極16Bとの各々は、ステアリングホイール14の径方向から見て、対称性を有するように配置される。より具体的には、ステアリング電極16A、16Bの各々は、互いに隣接し、各々の形状が略合同であり、各々の面積が略同じになるような、幾何学的に等価な関係を有する。従って、図2(A)、(B)の各々の示したように、ステアリングホイール14が乗員の手(人体12)によって把持される領域におけるステアリング電極16Aとステアリング電極16Bとの各々の面積が略同じようになる。また、ステアリング電極16A、16Bの配置パターンは、ステアリング電極16A、16Bの各々のピッチが細かいほどノイズの相関が高くなる。
図3(A)は、図2に示したステアリング電極16A、16Bの配置パターンの拡大図であり、図3(B)は、図3(A)のA-A線における断面図である。図3(B)に示したように、ステアリング電極16A、16Bは、ステアリングホイール14の樹脂製等の芯材14C上に各々配設され、ステアリング電極16A、16Bはステアリングホイール14の表面を構成する皮革等の被覆材14Lで被覆される。図3(B)に示したように、ステアリング電極16A、16Bの各々は、人体12に直接接触せず、被覆材14Lを介して乗員に把持される。
ステアリング電極16Aは、所定の厚さを有する絶縁材16Iと、緩衝材18A1、18A2とを介して芯材14C上に配置される。ステアリング電極16Bは、緩衝材18B1、18B2を介して芯材14C上に配置される。緩衝材18B1、18B2上に配置されたステアリング電極16Bの上には絶縁材16Iが配置される。
図3(B)に示したように、ステアリング電極16Bは、ステアリング電極16Aに比して、乗員の手(人体12)からの距離が大きいため、乗員の手とステアリング電極16Bとの間に生じる電荷が、ステアリング電極16Aよりも少なくなる。その結果、ステアリング電極16Bで検出される心電信号は、ステアリング電極16Aで検出される心電信号よりも小さくなる。
図4(A)は、ステアリング電極16Aで検出して波形生成装置40Aから出力される心電信号の一例を、図4(B)は、ステアリング電極16Bで検出して波形生成装置40Bから出力される心電信号の一例を、図4(C)は、信号処理部60から出力される心電信号の一例を、各々示した概略図である。
図4(A)に示した、ステアリング電極16Aで検出した心電信号は、R波72Aが顕著に認められると共に、ステアリング電極16A、16Bの振動に起因するノーマルモードノイズ74Aは比較的抑制されており、信号のS/N比が比較的高い。図4(B)に示した、ステアリング電極16Bで検出した心電信号は、R波72Bは認められるものの、ステアリング電極16A、16Bの振動に起因するノーマルモードノイズ74Bが顕著であり、結果として信号のS/N比がステアリング電極16Aで検出した心電信号に比して低下している。
本実施形態は、信号処理部60において、ステアリング電極16Aで検出した心電信号と、ステアリング電極16Bで検出したノイズが顕著に認められる信号との差分を出力する等の処理を行う。かかる処理により、ノーマルモードノイズ74Aに係る成分を除去し、S/N比が高い心電信号を出力する。
図5(A)は、ステアリング電極16A、16Bの配置パターンの変形例を、図5(B)は、ステアリング電極16A、16Bの配置パターンの変形例の他の例を、各々示した概略図である。図5(A)に示したステアリング電極16A、16Bは、ステアリングホイール14の周方向に対して各々が傾斜するように配置され、図5(B)に示したステアリング電極16A、16Bは、ドット状に配置されている。
図5(A)及び図5(B)のいずれの場合も、ステアリング電極16Aとステアリング電極16Bとの各々が、ステアリングホイール14の径方向から見て、対称性を有し、互いに隣接し、各々の形状が略合同であり、各々の面積が略同じになるような、幾何学的に等価な関係を有している。また、ステアリング電極16A、16Bの配置パターンは、微細なほど検出するノイズの相関が高くなる。
図5(A)及び図5(B)に示した態様以外にも、ステアリングホイール14の表面に平行する面において、ステアリング電極16Aとステアリング電極16Bとの各々が幾何学的に等価な関係を有しているのであれば、他の態様の配置パターンでもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ステアリング電極16Bを、ステアリング電極16Aに比して、乗員の手から離して配置することにより、ステアリング電極16Bの非把持部から侵入するノーマルモードノイズ74Bが顕著になると共に、ステアリング電極16Bから取得されるR波72Bは、ステアリング電極16Aから取得されるR波72Aよりも小さくなる。その結果、ステアリング電極16Bで検出される心電信号は、ステアリング電極16Aで検出される心電信号よりもS/N比が小さくなる。本実施形態では、ステアリング電極16Aで検出した心電信号と、ステアリング電極16Bで検出した振動に起因するノイズが顕著に認められる信号との差分を出力する等の処理により、S/N比が高い心電信号を得ることができる。
なお、特許請求の範囲における第1電極部は、本実施形態におけるステアリング電極16Aに、同第2電極部は、本実施形態におけるステアリング電極16Bに、同第1検出部は、本実施形態における波形生成装置40Aに、同第2検出部は、本実施形態における波形生成装置40Bに、同信号処理部は、本実施形態における信号処理部60に、各々相当する。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係る車両用心電検出装置100について説明する。図6は、第2実施形態に係る車両用心電検出装置100の概略構成を示す図である。本実施形態に係る車両用心電検出装置100は、シート電極22B、バッファ回路30C、波形生成装置40Cをさらに備え、A/Dコンバータ52は、波形生成装置40A、46B、40Cの各々が出力したアナログ信号をデジタル信号に変換し、信号処理部62は、波形生成装置40A、46B、40Cの各々が出力した信号を用いてS/N比が高い心電信号を生成し、シート電極22Aが波形生成装置40Cの差動増幅器42Cの反転入力端子(-)と共に接地される点で第1実施形態に係る車両用心電検出装置10と相違するが、その他の構成は、第1実施形態に係る車両用心電検出装置10と同一なので、第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施形態では、ステアリング電極16A、16B、バッファ回路30A、30B、波形生成装置40Aは、第1実施形態と同一である。本実施形態に係る波形生成装置46Bは、フィルタ増幅部44Bは第1実施形態と同一であるが、差動増幅器48Bの反転入力端子(-)にシート電極22Aが接続されずに接地されている点で、第1実施形態の差動増幅器42Bと相違する。
バッファ回路30Cは、シート電極22A、22Bと波形生成装置40Cとの間に設けられており、シート電極22A、22Bからの信号をバッファして波形生成装置40Cに出力する。バッファ回路30Cは、バッファ回路30Aと同様に、オペアンプ32C、抵抗36C1、36C2、コンデンサ34Cを含む正帰還回路で構成されている。
波形生成装置40Cは、検出部としての差動増幅器42C、及びフィルタ増幅部44Cを含んで構成され、シート電極22Bから入力される電流信号に基づいて、コモンモードノイズ130を含んだ乗員の心電波形を生成する。
差動増幅器42Cは、非反転入力端子(+)がバッファ回路30Cを介してシート電極22Bに接続され、反転入力端子(-)がシート電極22Aと共に接地されることで、非反転入力端子(+)に入力された信号と、反転入力端子(-)に入力された信号との差動電圧(差動信号)を検出してフィルタ増幅部44Cに出力する。具体的には、差動増幅器42Bは、シート電極22Bからの入力信号とGNDとの差分を一定係数で増幅して出力する。
フィルタ増幅部44Cは、差動増幅器42Cの出力信号を増幅すると共に、前述のフィルタ増幅部44Aと同様に、予め定めたフィルタを用いて予め定めた範囲の周波数の信号に変換する処理等を行い、処理結果をA/Dコンバータ52を介して信号処理部62へ出力する。
信号処理部62は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含むコンピュータで構成されている。CPUは、メモリに予め記憶されたプログラムを実行することにより、信号処理を実行する。
本実施形態では、波形生成装置40Aが出力した心電信号の波形が顕著な信号と、波形生成装置46Bが出力した心電信号に図8に示したようなコモンモードノイズ130及びノーマルモードノイズ132を顕著に含む信号と、波形生成装置40Cが出力した心電信号にコモンモードノイズ130を顕著に含む信号との差分を出力する等の処理を行う。かかる処理により、波形生成装置40Aが出力した心電信号からコモンモードノイズ130及びノーマルモードノイズ132に係る成分を除去し、S/N比が高い心電信号を出力する。
図7(A)は、ステアリング電極16Aで検出して波形生成装置40Aから出力される心電信号の一例を、図7(B)は、ステアリング電極16Bで検出して波形生成装置46Bから出力される心電信号の一例を、図7(C)は、シート電極22Bで検出して波形生成装置40Cから出力される心電信号の一例を、図7(D)は、信号処理部62から出力される心電信号の一例を、各々示した概略図である。
図7(A)に示した、ステアリング電極16Aで検出した心電信号は、R波82Aが顕著に認められると共に、ステアリング電極16A、16Bの振動に起因するノーマルモードノイズ84Aは比較的抑制されている。しかしながら、人体12側に生じた電荷によるコモンモードノイズ86Aが認められ、結果として信号のS/N比が低下している。図7(B)に示した、ステアリング電極16Bで検出した心電信号は、R波82Bは認められるものの、ステアリング電極16A、16Bの振動に起因するノーマルモードノイズ84Bが顕著であり、さらに人体12側に生じた電荷によるコモンモードノイズ86Bが認められる。図7(C)に示した、シート電極22Bで検出した心電信号は、R波82C、及びステアリング電極16A、16Bの振動に起因するノーマルモードノイズ84Cが認められない。しかしながら、人体12側に生じた電荷によるコモンモードノイズ86Cは顕著に認められる。
本実施形態は、信号処理部62において、ステアリング電極16Aで検出した心電信号と、ステアリング電極16Bで検出した信号と、シート電極22Bで検出した信号との差分を出力する等の処理を行う。かかる処理により、ノーマルモードノイズ84A及びコモンモードノイズ86Aに係る成分を除去し、S/N比が高い心電信号を出力する。
以上説明したように、本実施形態では、ステアリング電極16Aで検出した心電信号と、ステアリング電極16Bで検出したノーマルモードノイズ84Bが顕著に認められる信号と、シート電極22Bで検出したコモンモードノイズ86Cが顕著に認められる信号と、の差分を出力する等の処理により、S/N比が高い心電信号を得ることができる。
本実施形態では、ステアリング電極16A、16Bと、シート電極22A、22Bと、を用いて心電波形を検出する形態として説明したが、これに限るものではない。例えばシート電極22A、22Bの代わりに、シートバック20Bに設けた一対のシート電極を適用してもよい。
なお、特許請求の範囲における第1電極部は、本実施形態におけるステアリング電極16Aに、同第2電極部は、本実施形態におけるステアリング電極16Bに、同第3電極部は、本実施形態におけるシート電極22Bに、同第1検出部は、本実施形態における波形生成装置40Aに、同第2検出部は、本実施形態における波形生成装置46Bに、同第3検出部は、本実施形態における波形生成装置40Cに、同信号処理部は、本実施形態における信号処理部62に、各々相当する。
また、上記の実施形態における信号処理部60、62で行われる処理は、ソフトウエアの処理としてよいし、ハードウエアで行う処理としてもよい。或いは、ハードウエアとソフトウエアの双方を組み合わせた処理としてもよい。
また、上記の実施形態における信号処理部60、62で行われる処理は、プログラムとして記憶媒体に記憶して流通させるようにしてもよい。
さらに、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
10…車両用心電検出装置、12…人体、14…ステアリングホイール、14C…芯材、14L…被覆材、16A…ステアリング電極、16B…ステアリング電極、16I…絶縁材、20…車両用シート、22A…シート電極、22B…シート電極、30A…バッファ回路、30B…バッファ回路、30C…バッファ回路、40A…波形生成装置、40B…波形生成装置、40C…波形生成装置、42A…差動増幅器、42B…差動増幅器、42C…差動増幅器、46B…波形生成装置、48B…差動増幅器、60…信号処理部、62…信号処理部、100…車両用心電検出装置

Claims (5)

  1. ステアリングホイールの表面を被覆する被覆材の下層に設けられた第1電極部と、
    前記ステアリングホイールの前記被覆材と所定の厚さを有する絶縁材との下層に、前記被覆材、前記第1電極部、及び前記絶縁材を含む厚さ方向において前記第1電極部と互いに重ならないように設けられた第2電極部と、
    前記第1電極部と接地領域との差動電圧を検出する第1検出部と、
    前記第2電極部と前記接地領域との差動電圧を検出する第2検出部と、
    前記第1検出部で検出した差動電圧と、前記第2検出部で検出した差動電圧とに基づいて心電信号を生成する信号処理部と、
    を含む車両用心電検出装置。
  2. ステアリングホイールの表面を被覆する被覆材の下層に設けられた第1電極部と、
    前記ステアリングホイールの前記被覆材と所定の厚さを有する絶縁材との下層に、前記被覆材、前記第1電極部、及び前記絶縁材を含む厚さ方向において前記第1電極部と互いに重ならないように設けられた第2電極部と、
    乗員が着座する座席に設けられた第3電極部と、
    前記第1電極部と接地領域との差動電圧を検出する第1検出部と、
    前記第2電極部と接地領域との差動電圧を検出する第2検出部と、
    前記第3電極部と接地領域との差動電圧を検出する第3検出部と、
    前記第1検出部で検出した差動電圧と、前記第2検出部で検出した差動電圧と、前記第3検出部で検出した差動電圧とに基づいて心電信号を生成する信号処理部と、
    を含む車両用心電検出装置。
  3. 前記第1電極部、及び前記第2電極部の各々は、前記ステアリングホイールの径方向から見て、互いに隣接し、各々の形状が略合同であり、各々の面積が略同じになるような、幾何学的に等価な関係を有する請求項1又は2に記載の車両用心電検出装置。
  4. 前記第1電極部と前記第2電極部とが、前記ステアリングホイールの径方向から見て、各々が平行に配置される請求項1~のいずれか1項に記載の車両用心電検出装置。
  5. 前記第1電極部と前記第2電極部とが、前記ステアリングホイールの径方向から見て、ドット状に配置される請求項1~のいずれか1項に記載の車両用心電検出装置。
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