JP7299622B2 - 通信システム、ブリッジ装置、アクセスポイント、及び、通信方法 - Google Patents

通信システム、ブリッジ装置、アクセスポイント、及び、通信方法 Download PDF

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Description

通信システムに関する。
従来、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-164181号公報
第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、アクセスポイントとブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用せずに実現することが望まれる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信システムは、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、前記アクセスポイントと前記ブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムであって、前記アクセスポイントは、前記ブリッジ装置のMACアドレスと前記第2のデバイスのMACアドレスとを対応付ける対応テーブルと、前記第1のデバイスから、前記第2のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第1の受信部と、前記対応テーブルを参照して、前記第2のデバイスのMACアドレスから前記ブリッジ装置のMACアドレスを算出する算出部と、前記第1の受信部により受信された前記第1のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、DST_MACアドレスが前記算出部により算出された前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第1の変更部と、前記第1の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記ブリッジ装置に送信する第1の送信部と、を有し、前記ブリッジ装置は、前記アクセスポイントから前記第1のフレームを受信する第2の受信部と、前記第2の受信部により受信された前記第1のフレームを、DST_MACアドレスがTA_MACアドレスに変更されたフレームに変更する第2の変更部と、前記第2の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記第2のデバイスに送信する第2の送信部と、を有する。
上記通信システムによると、第2のデバイスは、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用することなく、第1のデバイスから送信された第1のフレームを受信することができる。このように、上記システムによると、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、アクセスポイントとブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの通信を行う通信システムにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用せずに実現することができる。
また、前記ブリッジ装置は、更に、前記第2のデバイスから、前記第1のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第2のフレームを受信する第3の受信部と、前記第3の受信部により受信された前記第2のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、SRC_MACアドレスが前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第3の変更部と、前記第3の変更部により変更された前記第2のフレームを、前記アクセスポイントに送信する第3の送信部と、を有し、前記アクセスポイントは、更に、前記ブリッジ装置から前記第2のフレームを受信する第4の受信部と、前記第4の受信部により受信された前記第2のフレームを、SRC_MACアドレスがTA_MACアドレスに変更されたフレームに変更する第4の変更部と、前記第4の変更部により変更された前記第2のフレームを、前記第1のデバイスに送信する第4の送信部と、を有するとしてもよい。
これにより、第1のデバイスは、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用することなく、第2のデバイスから送信された第2のフレームを受信することができる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るブリッジ装置は、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続し、第1のデバイスに接続するアクセスポイントとの間で無線通信を行うブリッジ装置であって、前記アクセスポイントから、前記ブリッジ装置のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、前記第2のデバイスのMACアドレスをTA_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第2の受信部と、前記第2の受信部により受信された前記第1のフレームを、DST_MACアドレスがTA_MACアドレスに変更されたフレームに変更する第2の変更部と、前記第2の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記第2のデバイスに送信する第2の送信部と、を有する。
上記ブリッジ装置によると、第2のデバイスは、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用することなく、アクセスポイントからブリッジ装置に送信された、第2のデバイスのMACアドレスをTA_MACアドレスとする第1のフレームを受信することができる。
従って、上記ブリッジ装置によると、上記ブリッジ装置と、第1のデバイスから送信された第1のフレームを、TA_MACアドレスに第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更してブリッジ装置に送信するアクセスポイントとにより、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、アクセスポイントとブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムを構成することで、当該通信システムにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用せずに実現することができる。
また、更に、前記第2のデバイスから、前記第1のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第2のフレームを受信する第3の受信部と、前記第3の受信部により受信された前記第2のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、SRC_MACアドレスが前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第3の変更部と、前記第3の変更部により変更された前記第2のフレームを、前記アクセスポイントに送信する第3の送信部と、を有するとしてもよい。
これにより、アクセスポイントは、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用することなく、第2のデバイスから送信された第2のフレームを受信することができる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るアクセスポイントは、第1のデバイスに接続し、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置との間で無線通信を行うアクセスポイントであって、前記ブリッジ装置のMACアドレスと前記第2のデバイスのMACアドレスとを対応付ける対応テーブルと、前記第1のデバイスから、前記第2のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第1の受信部と、前記対応テーブルを参照して、前記第2のデバイスのMACアドレスから前記ブリッジ装置のMACアドレスを算出する算出部と、前記第1の受信部により受信された前記第1のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、DST_MACアドレスが前記算出部により算出された前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第1の変更部と、前記第1の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記ブリッジ装置に送信する第1の送信部と、を有する。
上記アクセスポイントによると、ブリッジ装置は、レイヤ3以上のアドレスを利用することなく、第1のデバイスから送信された、第2のデバイスのMACアドレスをTA_MACアドレスとする第1のフレームを受信することができる。
従って、上記アクセスポイントによると、上記アクセスポイントと、上記アクセスポイントから送信された第1のフレームを、DST_MACアドレスがTA_MACアドレスに変更されたフレームに変更して第2のデバイスに送信するブリッジ装置とにより、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、アクセスポイントとブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムを構成することで、当該通信システムにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用せずに実現することができる。
また、更に、前記ブリッジ装置から、前記ブリッジ装置のMACアドレスをSRC_MACアドレスとし、前記第2のデバイスのMACアドレスをTA_MACアドレスとする第2のフレームを受信する第4の受信部と、前記第4の受信部により受信された前記第2のフレームを、SRC_MACアドレスがTA_MACアドレスに変更されたフレームに変更する第4の変更部と、前記第4の変更部により変更された前記第2のフレームを、前記第1のデバイスに送信する第4の送信部と、を有するとしてもよい。
これにより、第1のデバイスは、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用することなく、ブリッジ装置から送信された第2のフレームを受信することができる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信方法は、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、前記アクセスポイントと前記ブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムが行う通信方法であって、前記アクセスポイントは、前記ブリッジ装置のMACアドレスと前記第2のデバイスのMACアドレスとを対応付ける対応テーブルを有し、前記アクセスポイントが、前記第1のデバイスから、前記第2のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第1のステップと、前記アクセスポイントが、前記対応テーブルを参照して、前記第2のデバイスのMACアドレスから前記ブリッジ装置のMACアドレスを算出する第2のステップと、前記アクセスポイントが、前記第1のステップにより受信された前記第1のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、DST_MACアドレスが前記第2のステップにより算出された前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第3のステップと、前記アクセスポイントが、前記第3のステップにより変更された前記第1のフレームを、前記ブリッジ装置に送信する第4のステップと、前記ブリッジ装置が、前記アクセスポイントから前記第1のフレームを受信する第5のステップと、前記ブリッジ装置が、前記第5のステップにより受信された前記第1のフレームを、DST_MACアドレスがTA_MACアドレスに変更されたフレームに変更する第6のステップと、前記ブリッジ装置が、前記第6のステップにより変更された前記第1のフレームを、前記第2のデバイスに送信する第7のステップと、を含む。
上記通信方法によると、第2のデバイスは、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用することなく、第1のデバイスから送信された第1のフレームを受信することができる。このように、上記通信方法によると、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、アクセスポイントとブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの通信を行う通信システムにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用せずに実現することができる。
また、更に、前記ブリッジ装置が、前記第2のデバイスから、前記第1のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第2のフレームを受信する第8のステップと、前記ブリッジ装置が、前記第8のステップにより受信された前記第2のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、SRC_MACアドレスが前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第9のステップと、前記ブリッジ装置が、前記第9のステップにより変更された前記第2のフレームを、前記アクセスポイントに送信する第10のステップと、前記アクセスポイントが、前記ブリッジ装置から前記第2のフレームを受信する第11のステップと、前記アクセスポイントが、前記第11のステップにより受信された前記第2のフレームを、SRC_MACアドレスがTA_MACアドレスに変更されたフレームに変更する第12のステップと、前記アクセスポイントが、前記第12のステップにより変更された前記第2のフレームを、前記第1のデバイスに送信する第13のステップと、を含むとしてもよい。
これにより、第1のデバイスは、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用することなく、第2のデバイスから送信された第2のフレームを受信することができる。
なお、本発明は、システムとして実現できるだけでなく、そのシステムを構成する処理手段をステップとする方法として実現したり、それらステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体として実現したり、そのプログラムを示す情報、データ又は信号として実現したりすることもできる。そして、それらプログラム、情報、データ及び信号は、インターネット等の通信ネットワークを介して配信してもよい。
本発明に係る通信システム等によれば、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、アクセスポイントとブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用せずに実現することができる。
図1は、比較例に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 図2Aは、比較例に係る第1のデバイスから送信される第1のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図2Bは、比較例に係るアクセスポイントから送信される第1のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図2Cは、比較例に係るブリッジ装置から送信される第1のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図3は、実施の形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 図4Aは、実施の形態に係る第1のデバイスから送信される第1のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図4Bは、実施の形態に係るアクセスポイントから送信される第2のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図4Cは、実施の形態に係る第2のデバイスから送信される第2のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図4Dは、実施の形態に係るブリッジ装置から送信される第2のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図5は、実施の形態に係るアクセスポイント構成を示すブロック図である。 図6は、実施の形態に係る対応テーブルのデータ構成の一例を示す模式図である。 図7Aは、実施の形態に係る変更部により変更された第1のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図7Bは、実施の形態に係るブリッジ装置から送信される第2のフレームに含まれるアドレスの一例を示す模式図である。 図8は、実施の形態に係るブリッジ装置の構成を示すブロック図である。 図9は、実施の形態に係る第1通信処理のフローチャートである。 図10は、実施の形態に係る第2通信処理のフローチャートである。
(本発明の一態様を得るに至った経緯)
第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、アクセスポイントとブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムが知られている。
図1は、上記通信システムの一例である比較例に係る通信システム101の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、通信システム101は、第1のデバイス110と、アクセスポイント120と、ブリッジ装置130と、第2のデバイス140aを含む複数の第2のデバイス140とを備える。
第1のデバイス110は、アクセスポイント120に有線で接続する。
第1のデバイス110は、アクセスポイント120に、ブリッジ装置130のMACアドレスをDST_MACアドレス(宛先MACアドレス)とし、第1のデバイス110のMACアドレスをSRC_MACアドレス(送信元MACアドレス)とし、第2のデバイス140aのIPアドレスをDST_IPアドレス(宛先IPアドレス)とする第1のフレームを送信する。
図2Aは、第1のデバイス110から送信される第1のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスと、DST_IPアドレスとの一例を示す模式図である。
再び図1に戻って、通信システム101の説明を続ける。
アクセスポイント120は、第1のデバイス110に有線で接続し、ブリッジ装置130との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う。
アクセスポイント120は、第1のデバイス110から第1のフレームを受信すると、受信した第1のフレームを、BSSID(Basic Service Set Identifier)にアクセスポイント120のMACアドレスが追加されるように変更されたフレームに変更して、変更した第1のフレームをブリッジ装置130に送信する。
図2Bは、アクセスポイント120から送信される第1のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスと、BSSIDと、DST_IPアドレスとの一例を示す模式図である。
再び図1に戻って、通信システム101の説明を続ける。
ブリッジ装置130は、第2のデバイス140aを含む複数の第2のデバイス140に有線で接続し、アクセスポイント120との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う。
ブリッジ装置130は、有線で接続する複数の第2のデバイス140のそれぞれについて、第2のデバイス140のMACアドレスとIPアドレスとを対応付ける対応テーブルを有する。
ブリッジ装置130は、アクセスポイント120から第1のフレームを受信すると、対応テーブルを参照して、DST_IPアドレスから第2のデバイス140aのMACアドレスを算出する。そして、ブリッジ装置130は、受信した第1のフレームを、DST_MACアドレスが、算出された第2のデバイス140aのMACアドレスに変更されたフレームに変更して、変更した第1のフレームを第2のデバイス140aに送信する。
図2Cは、ブリッジ装置130から送信される第1のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスと、DST_IPアドレスとの一例を示す模式図である。
再び図1に戻って、通信システム101の説明を続ける。
第2のデバイス140aは、ブリッジ装置130に有線で接続する。
第2のデバイス140aは、ブリッジ装置130から第1のフレームを受信する。
上記構成の通信システム101は、第1のデバイス110と第2のデバイス140aとの通信を、レイヤ3のアドレスであるIPアドレスを利用して実現する。このため、第1のデバイス110と第2のデバイス140aとの間の通信は、IP通信のフレームに限定される。このように、通信システム101には、レイヤ3にIP通信以外の通信フレームが定義された通信を実現できないという課題がある。
発明者は、上記課題に鑑みて、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、アクセスポイントとブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムであって、第1のデバイスと第2のデバイスとの間の通信を、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用せずに実現することができる通信システムを実現すべく、鋭意、実験、検討を行った。その結果、発明者らは、下記通信システム等に想到した。
本発明の一態様に係る通信システムは、第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、前記アクセスポイントと前記ブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムであって、前記アクセスポイントは、前記ブリッジ装置のMACアドレスと前記第2のデバイスのMACアドレスとを対応付ける対応テーブルと、前記第1のデバイスから、前記第2のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第1の受信部と、前記対応テーブルを参照して、前記第2のデバイスのMACアドレスから前記ブリッジ装置のMACアドレスを算出する算出部と、前記第1の受信部により受信された前記第1のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、DST_MACアドレスが前記算出部により算出された前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第1の変更部と、前記第1の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記ブリッジ装置に送信する第1の送信部と、を有し、前記ブリッジ装置は、前記アクセスポイントから前記第1のフレームを受信する第2の受信部と、前記第2の受信部により受信された前記第1のフレームを、DST_MACアドレスがTA_MACアドレスに変更されたフレームに変更する第2の変更部と、前記第2の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記第2のデバイスに送信する第2の送信部と、を有する。
以下、本発明の一態様に係る通信システムの具体例について、図面を参照しながら説明する。
以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。
(実施の形態)
図3は、実施の形態に係る通信システム1の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、通信システム1は、第1のデバイス10と、アクセスポイント20と、ブリッジ装置30aを含む1以上のブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30aとブリッジ装置30bとが対応)と、第2のデバイス40aを含む複数の第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a、第2のデバイス40b、第2のデバイス40m、第2のデバイス40nが対応)とを備える。
第1のデバイス10は、有線インターフェースを有する通信端末である。第1のデバイス10は、有線インターフェースによりアクセスポイント20に有線で接続する。第1のデバイス10は、例えば、有線インターフェースを有するパソコンにより実現される。
なお、第1のデバイス10は、有線インターフェースの代わりに、又は、有線インターフェースに加えて無線インターフェースを有し、無線インターフェースによりアクセスポイント20に無線で接続する構成であって構わない。
第1のデバイス10は、アクセスポイント20に、第2のデバイス40a(複数の第2のデバイス40のいずれであってもよいが、ここでは、複数の第2のデバイス40のうちの第2のデバイス40aとして説明する。)のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第1のデバイス10のMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第1のフレームを送信する。
また、第1のデバイス10は、アクセスポイント20から送信された、第1のデバイス10のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第2のデバイス40a(複数の第2のデバイス40のいずれであってもよいが、ここでは、複数の第2のデバイス40のうちの第2のデバイス40aとして説明する。)のMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第2のフレームを受信する。
図4Aは、第1のデバイス10から送信される第1のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスとの一例を示す模式図である。また、図4Bは、アクセスポイント20から送信される第2のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスとの一例を示す模式図である。
再び図3に戻って、通信システム1の説明を続ける。
第2のデバイス40は、有線インターフェースを有する通信端末である。第2のデバイス40は、有線インターフェースにより、1以上のブリッジ装置30のいずれかに有線で接続する。ここでは、第2のデバイス40aはブリッジ装置30aに接続し、第2のデバイス40bはブリッジ装置30aに接続し、第2のデバイス40mはブリッジ装置30bに接続し、第2のデバイス40nはブリッジ装置30bに接続する。第2のデバイス40は、例えば、有線インターフェースを有するパソコンにより実現される。
第2のデバイス40a(複数の第2のデバイス40のいずれであってもよいが、ここでは、複数の第2のデバイス40のうちの第2のデバイス40aとして説明する。)は、ブリッジ装置30(ここではブリッジ装置30a)に、第1のデバイス10のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第2のデバイス40aのMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第2のフレームを送信する。
また、第2のデバイス40a(複数の第2のデバイス40のいずれであってもよいが、ここでは、複数の第2のデバイス40のうちの第2のデバイス40aとして説明する。)は、ブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30a)から送信された、第2のデバイス40aのMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第1のデバイス10のMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第1のフレームを受信する。
図4Cは、第2のデバイス40aから送信される第2のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスと、DST_IPアドレスとの一例を示す模式図である。また、図4Dは、ブリッジ装置30aから送信される第1のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスと、DST_IPアドレスとの一例を示す模式図である。
再び図3に戻って、通信システム1の説明を続ける。
アクセスポイント20は、有線インターフェース及び無線インターフェースを有する基地局である。アクセスポイント20の無線インターフェースは、インフラストラクチャモードで動作し、ステーションとして動作する1以上のブリッジ装置30それぞれとの間で無線通信リンクを確立して無線通信を行う。アクセスポイント20は、有線インターフェースにより、第1のデバイス10に有線で接続する。アクセスポイント20は、例えば、プロセッサと、メモリと、有線インターフェースと、無線インターフェースとを有し、プロセッサがメモリに記憶されるプログラムを実行することで実現される。
図5は、アクセスポイント20の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、アクセスポイント20は、対応テーブル21と、受信部22と、算出部23と、変更部24と、送信部25と、受信部26と、変更部27と、送信部28とを有する。
対応テーブル21は、1以上のブリッジ装置30それぞれのMACアドレスと、複数の第2のデバイス40それぞれのMACアドレスとを対応付ける。
図6は、対応テーブル21のデータ構成の一例を示す模式図である。
図6に示すように、対応テーブル21は、互いに接続されるブリッジ装置30と第2のデバイス40とを対応付ける。すなわち、対応テーブル21は、例えば、第2のデバイス40aのMACアドレスと第2のデバイス40aに接続されるブリッジ装置30aのMACアドレスとを対応付け、第2のデバイス40bのMACアドレスと第2のデバイス40bに接続されるブリッジ装置30aのMACアドレスとを対応付け、第2のデバイス40mのMACアドレスと第2のデバイス40mに接続されるブリッジ装置30bのMACアドレスとを対応付け、第2のデバイス40nのMACアドレスと第2のデバイス40nに接続されるブリッジ装置30bのMACアドレスとを対応付ける。
対応テーブル21は、例えば、予め設定されたテーブルであってもよいし、例えば、動的に更新されるテーブルであってもよい。動的に更新されるテーブルである場合には、例えば、アクセスポイント20の受信部26は、ブリッジ装置30から第2のフレームを受信した場合に、その第2のフレームにおけるSRC_MACアドレスとTA_MACアドレスとを、それぞれ、互いに対応付けられたブリッジ装置30のMACアドレスと第2のデバイス40のMACアドレスとして、対応テーブル21を更新するとしてもよい。
再び図5に戻って、アクセスポイント20の説明を続ける。
受信部22は、第1のデバイス10から送信された、第2のデバイス40(ここでは第2のデバイス40a)のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第1のデバイス10のMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第1のフレームを受信する。受信部22は、第1の受信部に相当する。
算出部23は、対応テーブル21を参照して、受信部22により受信された第1のフレームのDST_MACアドレスである第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a)のMACアドレスから、当該第2のデバイス40のMACアドレスに対応付けられたブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30a)のMACアドレスを算出する。
変更部24は、受信部22により受信された第1のフレームを、4アドレス形式のフレームに変更する際、DST_MACアドレスが算出部23により算出されたブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30a)のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレス(転送MACアドレス)に第1のフレームのDST_MACアドレスである第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a)のMACアドレスが追加され、BSSIDにアクセスポイント20のMACアドレスが追加されたフレームに変更する。変更部24は、第1の変更部に相当する。
図7Aは、変更部24により変更された第1のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスと、BSSIDと、TA_MACアドレスとの一例を示す模式図である。
再び図5に戻って、アクセスポイント20の説明を続ける。
送信部25は、変更部24により変更された第1のフレームを、その第1のフレームのDST_MACアドレスであるブリッジ装置30(ここではブリッジ装置30a)に送信する。送信部25は、第1の送信部に相当する。
一方、受信部26は、ブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30a)から送信された、4アドレス形式のフレームであって、第1のデバイス10のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、送信元のブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30a)のアドレスをSRC_MACアドレスとし、アクセスポイント20のMACアドレスをBSSIDとし、第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a)のMACアドレスをTA_MACアドレスとする第2のフレームを受信する。受信部26は、第4の受信部に相当する。
図7Bは、ブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30a)から送信される第2のフレームに含まれる、DST_MACアドレスと、SRC_MACアドレスと、BSSIDと、TA_MACアドレスとの一例を示す模式図である。
再び図5に戻って、アクセスポイント20の説明を続ける。
変更部27は、受信部26により受信された第2のフレームを、SRC_MACアドレスがTA_MACアドレス(ここでは、第2のデバイス40aのMACアドレス)に変更されたフレーム(すなわち、図4Bのフレームに同じ)に変更する。変更部27は、第4の変更部に相当する。
送信部28は、変更部27により変更された第2のフレームを、その第2のフレームのDST_MACアドレスである第1のデバイス10に送信する。送信部28は、第4の送信部に相当する。
再び図3に戻って、通信システム1の説明を続ける。
ブリッジ装置30は、有線インターフェース及び無線インターフェースを有する通信端末である。ブリッジ装置30は、インフラストラクチャモードのステーションとして動作し、アクセスポイント20との間で無線通信リンクを確立して無線通信を行う。ブリッジ装置30は、有線インターフェースにより、複数の第2のデバイス40に有線で接続する。ここでは、ブリッジ装置30aは、第2のデバイス40aと第2のデバイス40bとを含む複数の第2のデバイス40に接続し、ブリッジ装置30bは、第2のデバイス40mと第2のデバイス40nとを含む複数の第2のデバイス40に接続する。ブリッジ装置30は、例えば、プロセッサと、メモリと、有線インターフェースと、無線インターフェースとを有し、プロセッサがメモリに記憶されるプログラムを実行することで実現される。
図8は、ブリッジ装置30の構成を示すブロック図である。
図8に示すように、ブリッジ装置30は、受信部31と、変更部32と、送信部33と、受信部34と、変更部35と、送信部36とを有する。以下の説明において、必要に応じて、ブリッジ装置30がブリッジ装置30aであるとして説明するが、ブリッジ装置30bであるとしても同様に説明することができる。
受信部31は、アクセスポイント20から送信された、4アドレス形式のフレームであって、ブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30a)のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第1のデバイス10のMACアドレスをSRC_MACアドレスとし、アクセスポイント20のMACアドレスをBSSIDとし、第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a)のMACアドレスをTA_MACアドレスとする第1のフレーム(図7A参照)を受信する。受信部31は、第2の受信部に相当する。
変更部32は、受信部31により受信された第1のフレームを、DST_MACアドレスがTA_MACアドレス(ここでは、第2のデバイス40aのMACアドレス)に変更されたフレーム(図4D参照)に変更する。変更部32は、第2の変更部に相当する。
送信部33は、変更部32により変更された第1のフレームを、その第1のフレームのDST_MACアドレスである第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a)に送信する。送信部33は、第2の送信部に相当する。
一方、受信部34は、第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a)から送信された、第1のデバイス10のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a)のMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第2のフレーム(図4C参照)を受信する。受信部34は、第3の受信部に相当する。
変更部35は、受信部34により受信された第2のフレームを、4アドレス形式のフレームに変更する際、SRC_MACアドレスがブリッジ装置30(ここでは、ブリッジ装置30a)のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに、第2のフレームのSRC_MACアドレスである第2のデバイス40(ここでは、第2のデバイス40a)のMACアドレスが追加され、BSSIDにアクセスポイント20のMACアドレスが追加されたフレーム(図7B参照)に変更する。変更部35は、第3の変更部に相当する。
送信部36は、変更部32により変更された第2のフレームを、アクセスポイント20に送信する。送信部36は、第3の送信部に相当する。
以下、上記構成の通信システム1が行う動作について、図面を参照しながら説明する。
通信システム1は、以下に説明する第1通信処理と第2通信処理とを行う。
まず、第1のデバイス10から、アクセスポイント20、ブリッジ装置30を経由して第2のデバイス40に流れる通信の処理(第1通信処理)について説明する。
図9は、通信システム1が行う第1通信処理のフローチャートである。
第1通信処理は、第1のデバイス10が、アクセスポイント20に、第2のデバイス40a(複数の第2のデバイス40のいずれであってもよいが、ここでは、複数の第2のデバイス40のうちの第2のデバイス40aとして説明する。)のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第1のデバイス10のMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第1のフレームを送信することで開始される。
第1通信処理が開始されると、受信部22は、第1のデバイス10から送信された、第2のデバイス40aのMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第1のデバイス10のMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第1のフレームを受信する(ステップS100)。
第1のフレームが受信されると、算出部23は、対応テーブル21を参照して、受信された第1のフレームのDST_MACアドレスである第2のデバイス40aのMACアドレスから、当該第2のデバイス40aのMACアドレスに対応付けられたブリッジ装置30aのMACアドレスを算出する(ステップS110)。
ブリッジ装置30aのMACアドレスが算出されると、変更部24は、受信部22により受信された第1のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、DST_MACアドレスが算出部23により算出されたブリッジ装置30aのMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに第1のフレームのDST_MACアドレスである第2のデバイス40aのMACアドレスが追加され、BSSIDにアクセスポイント20のMACアドレスが追加されたフレームに変更する(ステップS120)。
第1のフレームが変更されると、送信部25は、変更された第1のフレームを、その第1のフレームのDST_MACアドレスであるブリッジ装置30aに送信する(ステップS130)。
第1のフレームが送信されると、ブリッジ装置30の受信部31は、アクセスポイント20から送信された第1のフレームを受信する(ステップS140)。
第1のフレームが受信されると、変更部32は、受信された第1のフレームを、DST_MACアドレスがTA_MACアドレスである第2のデバイス40aのMACアドレスに変更されたフレームに変更する(ステップS150)。
第1のフレームが変更されると、送信部33は、変更された第1のフレームを、その第1のフレームのDST_MACアドレスである第2のデバイス40aに送信する(ステップS160)。
第1のフレームが送信されると、第2のデバイス40aは、ブリッジ装置30aから送信された第1のフレームを受信する(ステップS170)。
ステップS170の処理が終了すると、通信システム1は、その第1通信処理を終了する。
次に、第2のデバイス40から、ブリッジ装置30、アクセスポイント20を経由して第1のデバイス10に流れる通信の処理(第2通信処理)について説明する。
図10は、通信システム1が行う第2通信処理のフローチャートである。
第2通信処理は、第2のデバイス40a(複数の第2のデバイス40のいずれであってもよいが、ここでは、複数の第2のデバイス40のうちの第2のデバイス40aとして説明する。)が、ブリッジ装置30aに、第1のデバイス10のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第2のデバイス40aのMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第2のフレームを送信することで開始される。
第2通信処理が開始されると、受信部34は、第2のデバイス40aから送信された、第1のデバイス10のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、第2のデバイス40aのMACアドレスをSRC_MACアドレスとする第2のフレームを受信する(ステップS200)。
第2のフレームが受信されると、変更部35は、受信された第2のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、SRC_MACアドレスがブリッジ装置30aのMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに、第2のフレームのSRC_MACアドレスである第2のデバイス40aのMACアドレスが追加され、BSSIDにアクセスポイント20のMACアドレスが追加されたフレームに変更する(ステップS210)。
第2のフレームが変更されると、送信部36は、変更された第2のフレームを、アクセスポイント20に送信する(ステップS220)。
第2のフレームが送信されると、アクセスポイント20の受信部26は、ブリッジ装置30aから送信された、第2のフレームを受信する(ステップS230)。
第2のフレームが受信されると、変更部27は、受信された第2のフレームを、SRC_MACアドレスがTA_MACアドレスである第2のデバイス40aのMACアドレスに変更されたフレームに変更する(ステップS240)。
第2のフレームが変更されると、送信部28は、変更された第2のフレームを、その第2のフレームのDST_MACアドレスである第1のデバイス10に送信する(ステップS250)。
第2のフレームが送信されると、第1のデバイス10は、アクセスポイント20から送信された第2のフレームを受信する(ステップS260)。
ステップS260の処理が終了すると、通信システム1は、その第2通信処理を終了する。
通信システム1は、上記構成により、アクセスポイント20とブリッジ装置30との間でインフラストラクチャモードの通信を行うシステムにおいて、第1のデバイス10と第2のデバイス40との間の通信を、レイヤ3以上のレイヤのアドレスを利用せずに実現することができる。
(その他の実施の形態)
以上、本発明に係る通信システム等について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したもの、及び異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
(1)実施の形態における、第1通信処理及び第2通信処理における各ステップは、コンピュータ(コンピュータシステム)によって実行されてもよい。そして、本発明は、第1通信処理及び第2通信処理における各ステップを、コンピュータに実行させるためのプログラムとして実現できる。さらに、本発明は、そのプログラムを記録したCD-ROM等である非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体として実現できる。
例えば、本発明が、プログラム(ソフトウェア)で実現される場合には、コンピュータのCPU、メモリおよび入出力回路等のハードウェア資源を利用してプログラムが実行されることによって、各ステップが実行される。つまり、CPUがデータをメモリまたは入出力回路等から取得して演算したり、演算結果をメモリまたは入出力回路等に出力したりすることによって、各ステップが実行される。
(2)実施の形態における、アクセスポイント20及びブリッジ装置30に含まれる複数の構成要素は、それぞれ、専用または汎用の回路として実現されてもよい。これらの構成要素は、1つの回路として実現されてもよいし、複数の回路として実現されてもよい。
また、アクセスポイント20及びブリッジ装置30に含まれる複数の構成要素は、集積回路(IC:Integrated Circuit)であるLSI(Large Scale Integration)として実現されてもよい。これらの構成要素は、個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。LSIは、集積度の違いにより、システムLSI、スーパーLSIまたはウルトラLSIと呼称される場合がある。
また、集積回路はLSIに限られず、専用回路または汎用プロセッサで実現されてもよい。上述したように、プログラム可能なFPGA、または、LSI内部の回路セルの接続および設定が再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサが、利用されてもよい。
さらに、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて、中継装置に含まれる各構成要素の集積回路化が行われてもよい。
本発明は、通信システム等に広く利用可能である。
1 通信システム
10、110 第1のデバイス
20、120 アクセスポイント
21 対応テーブル
22、26、31、34 受信部
23 算出部
24、27、32、35 変更部
25、28、33、36 送信部

Claims (8)

  1. 第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、前記アクセスポイントと前記ブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムであって、
    前記アクセスポイントは、
    前記ブリッジ装置のMACアドレスと前記第2のデバイスのMACアドレスとを対応付ける対応テーブルと、
    前記第1のデバイスから、前記第2のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第1の受信部と、
    前記対応テーブルを参照して、前記第2のデバイスのMACアドレスから前記ブリッジ装置のMACアドレスを算出する算出部と、
    前記第1の受信部により受信された前記第1のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、DST_MACアドレスが前記算出部により算出された前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第1の変更部と、
    前記第1の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記ブリッジ装置に送信する第1の送信部と、を有し、
    前記ブリッジ装置は、
    前記アクセスポイントから前記第1のフレームを受信する第2の受信部と、
    前記第2の受信部により受信された前記第1のフレームを、DST_MACアドレスが前記第1のフレームのTA_MACアドレスで示されている前記第2のデバイスのMACアドレスに変更されたフレームに変更する第2の変更部と、
    前記第2の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記第2のデバイスに送信する第2の送信部と、を有する
    通信システム。
  2. 前記ブリッジ装置は、更に、
    前記第2のデバイスから、前記第1のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第2のフレームを受信する第3の受信部と、
    前記第3の受信部により受信された前記第2のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、SRC_MACアドレスが前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第3の変更部と、
    前記第3の変更部により変更された前記第2のフレームを、前記アクセスポイントに送信する第3の送信部と、を有し、
    前記アクセスポイントは、更に、
    前記ブリッジ装置から前記第2のフレームを受信する第4の受信部と、
    前記第4の受信部により受信された前記第2のフレームを、SRC_MACアドレスが前記第2のフレームのTA_MACアドレスで示されている前記第2のデバイスのMACアドレスに変更されたフレームに変更する第4の変更部と、
    前記第4の変更部により変更された前記第2のフレームを、前記第1のデバイスに送信する第4の送信部と、を有する
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続し、第1のデバイスに接続するアクセスポイントとの間で無線通信を行うブリッジ装置であって、
    前記アクセスポイントから、4アドレス形式のフレームであって、前記ブリッジ装置のMACアドレスをDST_MACアドレスとし、前記第2のデバイスのMACアドレスをTA_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第2の受信部と、
    前記第2の受信部により受信された前記第1のフレームを、DST_MACアドレスが前記第1のフレームのTA_MACアドレスで示されている前記第2のデバイスのMACアドレスに変更されたフレームに変更する第2の変更部と、
    前記第2の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記第2のデバイスに送信する第2の送信部と、を有する
    ブリッジ装置。
  4. 更に、
    前記第2のデバイスから、前記第1のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第2のフレームを受信する第3の受信部と、
    前記第3の受信部により受信された前記第2のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、SRC_MACアドレスが前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第3の変更部と、
    前記第3の変更部により変更された前記第2のフレームを、前記アクセスポイントに送信する第3の送信部と、を有する
    請求項3に記載のブリッジ装置。
  5. 第1のデバイスに接続し、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置との間で無線通信を行うアクセスポイントであって、
    前記ブリッジ装置のMACアドレスと前記第2のデバイスのMACアドレスとを対応付ける対応テーブルと、
    前記第1のデバイスから、前記第2のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第1の受信部と、
    前記対応テーブルを参照して、前記第2のデバイスのMACアドレスから前記ブリッジ装置のMACアドレスを算出する算出部と、
    前記第1の受信部により受信された前記第1のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、DST_MACアドレスが前記算出部により算出された前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第1の変更部と、
    前記第1の変更部により変更された前記第1のフレームを、前記ブリッジ装置に送信する第1の送信部と、を有する
    アクセスポイント。
  6. 更に、
    前記ブリッジ装置から、4アドレス形式のフレームであって、前記ブリッジ装置のMACアドレスをSRC_MACアドレスとし、前記第2のデバイスのMACアドレスをTA_MACアドレスとする第2のフレームを受信する第4の受信部と、
    前記第4の受信部により受信された前記第2のフレームを、SRC_MACアドレスが前記第2のフレームのTA_MACアドレスで示されている前記第2のデバイスのMACアドレスに変更されたフレームに変更する第4の変更部と、
    前記第4の変更部により変更された前記第2のフレームを、前記第1のデバイスに送信する第4の送信部と、を有する
    請求項5に記載のアクセスポイント。
  7. 第1のデバイスに接続するアクセスポイントと、第2のデバイスを含む複数のデバイスに接続するブリッジ装置とを備え、前記アクセスポイントと前記ブリッジ装置との間で、インフラストラクチャモードの無線通信を行う通信システムが行う通信方法であって、
    前記アクセスポイントは、前記ブリッジ装置のMACアドレスと前記第2のデバイスのMACアドレスとを対応付ける対応テーブルを有し、
    前記アクセスポイントが、前記第1のデバイスから、前記第2のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第1のフレームを受信する第1のステップと、
    前記アクセスポイントが、前記対応テーブルを参照して、前記第2のデバイスのMACアドレスから前記ブリッジ装置のMACアドレスを算出する第2のステップと、
    前記アクセスポイントが、前記第1のステップにより受信された前記第1のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、DST_MACアドレスが前記第2のステップにより算出された前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第3のステップと、
    前記アクセスポイントが、前記第3のステップにより変更された前記第1のフレームを、前記ブリッジ装置に送信する第4のステップと、
    前記ブリッジ装置が、前記アクセスポイントから前記第1のフレームを受信する第5のステップと、
    前記ブリッジ装置が、前記第5のステップにより受信された前記第1のフレームを、DST_MACアドレスが前記第1のフレームのTA_MACアドレスで示されている前記第2のデバイスのMACアドレスに変更されたフレームに変更する第6のステップと、
    前記ブリッジ装置が、前記第6のステップにより変更された前記第1のフレームを、前記第2のデバイスに送信する第7のステップと、を含む
    通信方法。
  8. 更に、
    前記ブリッジ装置が、前記第2のデバイスから、前記第1のデバイスのMACアドレスをDST_MACアドレスとする第2のフレームを受信する第8のステップと、
    前記ブリッジ装置が、前記第8のステップにより受信された前記第2のフレームを、4アドレス形式のフレームであって、SRC_MACアドレスが前記ブリッジ装置のMACアドレスに変更され、TA_MACアドレスに前記第2のデバイスのMACアドレスが追加されたフレームに変更する第9のステップと、
    前記ブリッジ装置が、前記第9のステップにより変更された前記第2のフレームを、前記アクセスポイントに送信する第10のステップと、
    前記アクセスポイントが、前記ブリッジ装置から前記第2のフレームを受信する第11のステップと、
    前記アクセスポイントが、前記第11のステップにより受信された前記第2のフレームを、SRC_MACアドレスが前記第2のフレームのTA_MACアドレスで示されている前記第2のデバイスのMACアドレスに変更されたフレームに変更する第12のステップと、
    前記アクセスポイントが、前記第12のステップにより変更された前記第2のフレームを、前記第1のデバイスに送信する第13のステップと、を含む
    請求項7に記載の通信方法。
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