JP7295604B2 - 回転軸 - Google Patents

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本発明は、挿通孔に挿通された状態でその挿通孔に対して固定される回転軸に関する。
クレーンなどの港湾荷役機器においては、車輪の駆動軸が減速機の回転体である中空軸の挿通孔に直接的に挿通した状態でキーにより固定されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014-134220号公報
構造的に車輪の駆動軸と減速機の挿通孔との間の隙間を完全に無くすことはできない。これは、減速機の内部の消耗部品交換などメンテナンスを行う際に、減速機を取り外す必要があり、交換を前提とした部品であるためである。
それ故、その隙間から浸入した雨水、湿気等により駆動軸の外面や挿通孔の内面に錆が発生するおそれがある。駆動軸や挿通孔に付着した錆は、駆動軸を挿通孔から抜く際の抵抗の増加の要因となっている。
本発明の目的は、挿通孔により遮蔽された部位の錆付きを防止して、挿通孔から回転軸を抜去する際の抵抗の増加を抑制することができる回転軸を提供することである。
上記の目的を達成する本発明の回転軸は、回転体の挿通孔に挿通された状態でその挿通孔に対して固定される回転軸において、軸内部に延在する複数の連通路を備えて、前記連通路が、前記挿入孔に当該回転軸を挿通したときの抵抗を低下させるために前記挿通孔により覆われて外部に対して遮蔽される遮蔽部の軸方向中央部分及びその軸方向中央部分に面する前記挿通孔の中央部分の間に存在し、軸周方向の全周に亘って延在する隙間及び当該回転軸の外部を連通していて、かつ、それぞれの前記連通路が互いに前記隙間を介して連通していて、前記隙間に外部から前記連通路を介してグリスが充填された状態で、当該回転軸が前記回転体とともに回転することを特徴とする。
本発明によれば、遮蔽部に挿入孔に回転軸を挿通したときの干渉を避けるために存在する隙間に連通路を介してグリスを充填可能になり、その隙間を充填されたグリスにより密閉することができる。これにより、外部からその隙間への雨水や湿気などの水分の進入を防止するには有利になり、進入した水分による錆の発生を抑制して、隙間に遮蔽される部位の錆付きを防止することこができる。これに伴って、挿通孔から回転軸を抜去する際の抵抗の増加を抑制することができる。
本発明の回転軸の実施形態を例示する斜視図である。 図1の回転軸の縦断面図である。
以下、回転軸の実施形態について説明する。図中では、X方向を回転軸10の軸方向とし、Y方向をX方向に直行する回転軸10の径方向のうちの水平方向とし、Z方向を鉛直方向とする。また、図中では回転軸10の構成が分かり易いように挿通孔21を点線で描画する。
図1及び図2に例示する回転軸10は、回転体20の挿通孔21に挿通された状態でキー30によりその挿通孔21に対してすべらないように固定されるものである。このような回転軸10としては、鉄鉱石や石炭などのばら荷(原料)を荷揚げするアンローダやコンテナを荷役するクレーンの下端に設置された車輪の駆動軸が例示される。なお、回転軸10は、挿通孔21に挿通された状態で挿通孔21に対して固定されるもの、換言すると、回転体20と一体的に回転するものであれば、キー30により固定されるものに限定されない。
回転軸10は、軸方向がX方向に向き、回転体20から伝達される駆動力により自身が軸周方向に回転する軸である。回転軸10は、先端から末端に向って順に、先端部11、遮蔽部12、及び根元部13に区分され、キー溝14、複数の周溝15、及び連通路16A、16Bを備える。
先端部11は、挿通孔21により覆われていない部位であり、蓋31を外した場合に回転軸10の先端のX方向に向いて露出する軸表面である。遮蔽部12は、挿通孔21に挿通されて、その挿通孔21により覆われて外部に対して遮蔽される部位である。根元部13は、挿通孔21に覆われていない部位であり、遮蔽部12よりも末端側の軸表面である。
キー溝14は、X方向に延在して、軸径方向内側に向って窪んでなる溝である。キー溝14は、遮蔽部12のX方向の両端に亘って延在する。キー溝14は、挿通孔21に形成されて、X方向に延在するキー溝22に対して軸径方向に対向する位置に配置される。
回転軸10は、遮蔽部12が挿通孔21に隙間嵌めされた後に、回転軸10に形成されたキー溝14と挿通孔21に形成されたキー溝22との間に、キー30を嵌め込むことで回転体20に締結される。なお、この実施形態の回転軸10が減速機からの駆動力を伝達することから、キー30は回転軸10及び挿通孔21の両方のキー溝14、22に嵌め込まれる沈みキーで構成されるが、キー30としては、特に限定されるものではなく、半月キーやすべりキーも例示される。
周溝15は、軸周方向に延在して、遮蔽部12の軸表面から軸中心に向って(軸径方向内側に向って)窪んで成る溝である。周溝15は、遮蔽部12の軸周方向の全周のうちのキー溝14を除いた部分に形成される溝であり、有端C環状の形状を成す。周溝15は、挿通孔21により外部に対して遮蔽される溝である。
周溝15は、遮蔽部12に複数形成されて、遮蔽部12のX方向の両端部のそれぞれに少なくとも一つずつ配置される。複数の周溝15は、互いにX方向に離間する。周溝15は、遮蔽部12のX方向の両端部のそれぞれに一つずつ、つまり、遮蔽部12の全域で二条配置されることがより望ましい。
二条の周溝15のうちの一方は、遮蔽部12のX方向の中央部よりも先端部11の側に配置され、他方は、遮蔽部12のX方向の中央部よりも根元部13の側に配置される。周溝15のうちの一方は、挿通孔21の隙間23から先端部11の側へ離間させて、先端部11に近接させることが望ましく、他方は、隙間23から根元部13の側へ離間させて、根元部13に近接させることが望ましい。つまり、二条の周溝15は、外部に対して挿通孔21により遮蔽されると共に、二条の周溝15のX方向の離間距離が、遮蔽部12のX方向の長さに近づくことが望ましい。
なお、挿通孔21の隙間23は、挿通孔21の遮蔽部12に対向する面のX方向の中央部分に形成される隙間であり、挿通孔21に回転軸10を挿通したときの抵抗を低下させるためのヌスミ加工による隙間である。この隙間23を設けることで、回転軸10を挿通孔21に挿入したときの抵抗を低減することができ、回転軸10を挿入する作業性を向上するには有利になる。
周溝15のC環状の両端は、キー30が嵌め込まれていないキー溝14に連通することが好ましい。また、周溝15の深さ(軸径方向の深さ)は、キー溝14の深さよりも浅いことが好ましく、周溝15の溝幅も同様に、キー溝14の溝幅よりも狭いことが好ましい。加えて、周溝15の横断面形状(XZ平面における断面形状)としては、特に限定されるものではなく、半円形状や多角形状が例示される。
周溝15の深さが回転軸10の直径の0.5%の深さよりも浅いと、グリスG1の供給時に注入抵抗が大きくなり十分に供給できなくなる。一方、周溝15の深さが回転軸10の直径の3.0%の深さよりも深いと、加工に要する時間が長期化する上、周溝15が切り欠き(ノッチ)として作用して回転軸10のトルク伝達能力と強度が低下する。そこで、周溝15の深さは、回転軸10の直径の0.5%~3.0%の範囲の深さが好ましい。なお、本明細書において0.5%~3.0%の範囲は、0.5%及び3.0%を含む範囲とする。
連通路16A、16Bは、周溝15及び外部を連通する通路であり、隙間23及び外部を連通する通路でもある。連通路16A、16Bは、X方向に見て、Y方向(回転軸10の径方向)に離間することが好ましく、Y方向に回転軸10の中心を介して離間することがより好ましい。連通路16Aは外部から二条の周溝15及び隙間23へグリスG1を供給可能な通路であり、連通路16Bは二条の周溝15及び隙間23から外部へグリスG1を排出可能な通路である。
なお、本明細書における外部とは、回転軸10の外部を示すが、回転軸10の周囲の空間のみに限定されずに、回転軸10と連結している装置も包含される。このような装置としては、ポンプにより加圧したグリスを連通路16Aに供給可能で、連通路16Bから排出されたグリスを回収可能なグリス供給装置が例示される。
連通路16A、16Bはそれぞれ構造が同様であり、以下では連通路16Aを例に説明する。連通路16Aは、先端開口部17Aから中途部18Aを介して複数の末端開口部19Aに分岐する分岐路である。
先端開口部17Aは、遮蔽部12を除いた部位のうちの先端部11に開口する。
中途部18Aは、回転軸10の内部で延在して、先端開口部17A及び複数の末端開口部19Aの間を連通する。中途部18Aは、先端開口部17Aから根元部13に向ってX方向に延在する一つの合流路と、この合流路から分岐して、周溝15又は隙間23に向ってY方向に延在する複数の分岐路とを有する。中途部18Aは、先端開口部17A及び複数の末端開口部19Aの間を連通するものであればよい。
末端開口部19Aは、中途部18Aの分岐路の終端であり、周溝15の溝表面又は隙間23に対向する遮蔽部12の軸表面に開口する。周溝15に開口する末端開口部19Aは、周溝15の軸中心側の底部に配置される。
連通路16A、16Bは、互いに周溝15及び隙間23を介して連通する。なお、二本以上の連通路16A、16Bを、回転軸10に設けてもよい。
回転軸10は、キー30により回転体20と締結されると、先端部11に蓋31が取り付けられる。蓋31は、X方向に見て先端部11の中心に形成されたボルト孔にボルトがねじ込まれることで、先端部11に取り付けられる。この蓋31は、キー30を覆うと共に、連通路16A、16Bの先端開口部17A、17Bを塞ぐ役割を担う。蓋31は、減速機を取り外す際に先端部11から取外される。
連通路16Aの先端開口部17Aから新たなグリスG1が注入されると、注入された新たなグリスG1は中途部18Aを経由してそれぞれの末端開口部19Aから周溝15及び隙間23へ供給される。また、周溝15に充填されたグリスG1は、周溝15の軸方向両端からキー溝14へ供給される。
新たなグリスG1が供給されると、古いグリスG1が周溝15及び隙間23から連通路16Bの末端開口部19Bに押し込められる。押し込められた古いグリスG1は、中途部18Bを経由して先端開口部17Bから外部へ排出される。
このように、グリスG1の入替作業は、連通路16Aの先端開口部17Aから新たなグリスG1を注入することで、古いグリスG1を押し出して、連通路16Bの先端開口部17Bから排出し、排出されたその古いグリスG1を回収する作業である。
回転軸10を挿通孔21から抜く抜去作業は、以下の工程を含む。まず、周溝15、連通路16A、16B、及び隙間23に充填されたグリスG1を洗浄除去する(第一工程)。次いで、連通路16Aの先端開口部17Aから浸透潤滑剤を注入する(第二工程)。次いで、注入した浸透潤滑剤がキー溝14、周溝15、隙間23を介して遮蔽部12の全域に浸透した状態で、回転軸10を挿通孔21から抜く(第三工程)。本明細書において、浸透潤滑剤とは、グリスG1に比して浸透性が高いものであり、金属表面に化学的皮膜を形成するものである。浸透潤滑剤としては、水置換性を持つオイルに浸透性のあるオイルや防錆剤を配合したものが例示される。また、浸透潤滑剤としては、エアゾール製品により噴霧されるものが例示される。
上記の回転軸10は、連通路16A、16Bにより遮蔽部12に形成される周溝15を外部に連通させることで、その周溝15に外部からグリスG1を注入可能になる。それ故、二条の周溝15の間の領域を、周溝15に充填されたグリスG1により密閉することができる。これにより、外部からその領域への雨水や湿気などの水分の進入を防止するには有利になり、進入した水分による錆の発生を抑制して、遮蔽部12の錆付きを防止することこができる。これに伴って、挿通孔21から回転軸10を抜去する際の抵抗の増加を抑制することができる。
回転軸10は、遮蔽部12の全域において二条の周溝15が形成されて、二条の周溝15が遮蔽部12のX方向の両端部に一つずつ配置されることが望ましい。遮蔽部12に形成される周溝15を遮蔽部12の中央部への水分の進入を防止する必要最低限の二条にすることで、耐久性の低下の抑制には有利になり、駆動力を伝達するという回転軸10の本来の役割が損なわれることを回避することができる。また、遮蔽部12の中央部への水分の進入を防止する必要最低限の二条の周溝15のX方向の離間距離を、遮蔽部12のX方向の長さに近づけて、二条の周溝15の間の領域を拡大することで、遮蔽部12の大部分の領域の錆付きを防止することができる。
回転軸10は、複数の連通路16A、16Bを備えて、それぞれの連通路16A、16Bが互いに周溝15及び隙間23を介して連通することで、一方の連通路16Aを新たなグリスG1の連通路、並びに、他方の連通路16Bを古いグリスG1の排出路として利用可能になる。それ故、回転軸10を挿通孔21から抜去することなく、経時劣化するグリスG1を定期的に入れ替えることが可能になり、グリスG1の経時劣化による遮蔽部12の錆付き防止効果の低下を回避することができる。また、グリスG1を入れ替える作業に掛かる時間を短縮することもできる。
回転軸10は、遮蔽部12のX方向の中央部分及びその中央部分に面する挿通孔21の中央部分の間に形成された隙間23に向って、複数の末端開口部19Aのうちの一つが開口する。それ故、挿通孔21に回転軸10を挿通したときの干渉を避けるためのヌスミ加工による隙間23にグリスG1を溜めることで、隙間23に発生する結露を防止することができる。
また、回転軸10は、周溝15及び隙間23にグリスG1が充填されることで、遮蔽部12におけるかじりや焼き付きを低減することもできる。これにより、かじりや焼き付きによる回転軸10と挿通孔21との固着を回避するには有利になる。
なお、既述した実施形態で、隙間23が挿通孔21に形成された例を説明したが、隙間23は、回転軸10の遮蔽部12のX方向中央部分に形成されてもよい。
回転軸10は、先端部11に連通路16A、16Bの先端開口部17A、17Bが形成される。それ故、蓋31を固定しているボルトを外すことで、先端開口部17A、17Bを外部に露出させることが可能になり、グリスG1の入れ替え作業を行うことができる。これにより、グリスG1の入れ替え作業に掛かる時間を短縮できる。
なお、既述した実施形態で、連通路16A、16Bの先端開口部17A、17Bを回転軸10の先端部11に形成したが、根元部13に形成してもよい。但し、根元部13に形成する場合は、回転軸10が回転した際に遠心力の作用によりグリスG1が吐出しないように、先端開口部17A、17Bを塞ぐ蓋を設けるとよい。この蓋としては、グリスG1の注油が容易となるグリスニップルが例示される。
回転軸10は、有端C環状の周溝15の両端がキー溝14に連通する。それ故、周溝15を介してキー溝14にグリスG1を充填することが可能になる。これにより、キー30及びキー溝14、22の間の錆付きを防止することができる。また、キー30及びキー溝14、22の間にグリスG1が充填されることで、フレッティング摩耗を抑制することもできる。
また、回転軸10は、挿通孔21からの抜去作業において、連通路16A、Bからキー溝14、周溝15、及び隙間23を介して浸透潤滑剤を遮蔽部12の全域に渡って浸透させることができる。これにより、回転軸10を挿通孔21から抜去するときの抵抗を低減するには有利になり、抜去作業に要する時間を短縮することができる。
回転軸10は、周溝15の深さをキー溝14の深さよりも浅くすることで、回転軸10の耐久性の低下を抑制することができる。同様に、周溝15の溝幅もキー溝14の溝幅よりも狭くすることで、回転軸10の耐久性の低下を抑制することができる。
既述した実施形態は、回転軸10と回転体20とをキー30により締結して、一体的に回転可能な構成を例に説明したが、回転軸10は、キー30を用いない構成にも適用可能である。但し、キー30を用いない構成では、回転軸10にキー溝14が形成されないことから、周溝15が無端O環状を成すことが好ましい。
回転軸10は、周溝15が回転軸10の挿通孔21に対向する外周である遮蔽部12に形成される。つまり、既存のアンローダやクレーンの駆動軸に対しても、適用可能になる。
10 回転軸
12 遮蔽部
14 キー溝
15 周溝
16A、16B 連通路
17A、17B 先端開口部
18A、18B 中途部
19A、19B 末端開口部
20 回転体
21 挿通孔
23 隙間
30 キー

Claims (3)

  1. 回転体の挿通孔に挿通された状態でその挿通孔に対して固定される回転軸において、軸内部に延在する複数の連通路を備えて、前記連通路が、前記挿入孔に当該回転軸を挿通したときの抵抗を低下させるために前記挿通孔により覆われて外部に対して遮蔽される遮蔽部の軸方向中央部分及びその軸方向中央部分に面する前記挿通孔の中央部分の間に存在し、軸周方向の全周に亘って延在する隙間及び当該回転軸の外部を連通していて、かつ、それぞれの前記連通路が互いに前記隙間を介して連通していて、前記隙間に外部から前記連通路を介してグリスが充填された状態で、当該回転軸が前記回転体とともに回転することを特徴とする回転軸。
  2. 前記連通路は、前記遮蔽部を除いた部位の軸表面に開口する先端開口部と、前記隙間に開口する末端開口部と、軸内部に延在して、前記先端開口部及び前記末端開口部を連通する中途部と、を有し、
    前記先端開口部を塞ぐ蓋を備える請求項に記載の回転軸。
  3. 前記遮蔽部を除いた部位は前記回転軸の先端の先端部であり、前記先端開口部がその先端部に開口する請求項に記載の回転軸。
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