JP7294574B2 - 少なくとも1つの花火、電気式点火器、及び、ドッキングベースから成り、これらを取り外し可能に結合するためのシステムを備える花火装置 - Google Patents

少なくとも1つの花火、電気式点火器、及び、ドッキングベースから成り、これらを取り外し可能に結合するためのシステムを備える花火装置 Download PDF

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Description

本発明は、特にシングルショットタイプの花火用の電気式点火器のための結合・伝送システムに関する。
本発明は、電気接続の分野、特に花火業界で使用される電気接続の分野に関する。
花火業界では、2つの主要なカテゴリーの発射体、すなわち、空中発射体(特に、一般に「シェル」と呼ばれるもの)と地上発射体(一般に「キャンドル」、「噴水」、「フレア」、「マイン」、「コメット」に分類される)とが特定され得る。
本発明は、コメット、ブローアップ、噴水、及び、シアトリカルエフェクトを含む、地上発射体、特に、国際的に「シングルショット」タイプと呼ばれる地上発射体を対象とする。
以下でシングルショットという言葉でもより簡単に称されるシングルショット地上発射体が、打ち上げ弾薬を収容して色鮮やかな効果、破裂効果、又は、その両方を含むように、一方側で開かれて他方側で閉じられるチューブから成ることは知られている。シングルショット発射体は、打ち上げ弾薬と接触しなければならない強力熱源、通常は電気式点火器によってトリガされる必要があり、トリガされた時点で即座にチューブから効果が投影される。
シングルショットを使用するには、シングルショットが点火中に同じ位置に留まるようにシングルショットを支持体上に確実に位置決めすることが必要である。ひいては、支持体は、安定した及び/又は調整可能なプラットフォームでなければならない。
シングルショットをトリガするための熱源は、通常、電気インパルスによって作動される点火器である。点火器は電気抵抗から構成され、電気抵抗は、火工混合物により形成される固体花火ヘッドを通過する。抵抗は2つの電気導電体に接続される。導電体を通じて電流が流れるようにすることにより、抵抗が過熱され、それにより、花火ヘッドがトリガされ、熱及び火花を伝播できる封じ込め爆燃がもたらされる。これにより、熱及び/又は火花がシングルショットをトリガすることができる。
場合によっては、シングルショットを作動させるための熱源は、火工混合物を伴うことなく、直接電気抵抗を介して得ることができ、直接電気抵抗はそれを通じて流れる電流の流れに起因して過熱する。
最後に、シングルショットをトリガするための熱源は、電源と、現場内の迷走電流の限られた存在を管理できるより複雑な発射システムとに電気的に接続されなければならない。
シングルショットを使用するための現在のシステムは、多くの段階、すなわち、生産、トリガの挿入、設置、最終的な使用を伴う。シングルショットの各作業又は操作は、それ自体、オペレータの安全に対するリスクを伴う。更に、これらの作業は、それらが手動で非常に注意深く行なわれなければならないため、多くの作業時間も伴う。
したがって、作業の数を制限することがこのセクターの安全性に大きな貢献を成すことを意味するのを理解するのは容易である。
従来技術によれば、一方側が閉じられ他方側が開かれた様々な直径のチューブでシングルショットをもたらすことが提案されてきた。チューブは、全体がプラスチックを成すことができ、又は、一部がボール紙(筒体)で一部がプラスチック(閉じたベース)を成すことができる。いずれの場合にも、閉じられた側の近くで、チューブは、内側に連通して側方に配置される穴をベース又は底部に有する。穴は、電気式点火器から成るトリガを挿入するために使用される。電気式点火器は、通常は円筒状のプラスチック保護体により覆われる花火ヘッドから成り、プラスチック保護体はチューブの穴内に配置され得る。ヘッドは、穴に挿入された時点で、それが後に抜けないように固定されなければならない。点火器はヘッドに接続される2つの導電体を有し、これらの導電体は異なる長さを有することができる。導電体は、トリガを作動させる電流が流れるようにする機能を有し、したがって、電気インパルスを生成できる任意の電源に接続される必要がある。通常、導電体は、その自動動作のために予めプログラムされる専用の発砲システムである。
シングルショットの設置及び使用のため、物品を収容するチューブは、その閉じられた側が一般的な支持体上に置かれなければならず、その後、支持体上にしっかりと固定されなければならない。支持体は、花火が上方に向けられたままとなって又は特定の弾道方向にとどまってその動作中に同じ位置を保たなければならない、したがって物や人にとって危険ではない打ち上げ経路を維持しなければならないようにする。シングルショットが設置される支持体は、隣り合って配置される多数の花火を同じ打ち上げステーション内に収容できる複数であり及び/又はモジュールである。
この方法論は、最も広く行き渡っているが、非常に信頼性が高いにもかかわらず、実施するには多くのステップ及び多数の人手を必要とする。実際に、この方法論によれば、第1の段階では、電気式点火器を花火の穴に挿入する必要があり、第2の段階では、既にトリガされたシングルショットを正しい位置で支持体に対して強固に固定する必要があり、また、最後に、第3の段階では、導電体(ケーブル)を敷設し、これらの導電体を通常は支持体の近傍で電源に接続する必要がある。これらの作業は手動で実行されなければならず、各作業は複数のリスクを伴う。穴内への点火器の挿入は、例えば、花火ヘッドの摩擦又は擦れに起因して、点火器自体の偶発的な発火(したがって、点火器が接続されようとしている物品の発火も)による危険に晒される。挿入中に自由になることが多いリード線の動きは、導体の端部が電位差のある物体と接触する場合に起こり得る静電放電に起因して、オペレータを危険に晒す。更に、この場合でさえ、点火器は、それが予期されないときに作動され得る。
様々な手動ステップで花火を繰り返し操作したとしても、落下、破損、損傷などのリスクを伴い、内容物がこぼれる可能性がある。花火業の基本的なルールは、花火が安全に点火されるまで花火をできるだけ操作しないことであり、安全に点火された時には、花火はその花火の特性を失い、したがって無害になる。これらの操作の全てが殆どの場合に地上レベルで、したがってオペレータにとって不快であまり人間工学的でない位置で実行されることが考慮されなければならない。
更に、このシステムは、花火ショーの実行中に更なる危険をほのめかす。すなわち、技術的な問題(欠陥のある装置及び/又は支持体の不具合)に起因する爆発の場合に、これがその破片を周囲空間に伝播し、その近傍に設置されるシングルショットが任意の方向に投げ出されるという結果を伴う。この状況では、電気式点火器が導電体によって電源に接続された状態で、もはや最初の位置ほど安全ではない位置にあって当初に設定された打ち上げ軌道とは異なる、したがって潜在的に危険な打ち上げ軌道を伴う特定数のシングルショットが依然としてトリガされることが可能となる。これらのシングルショットの殆どが事前に設定された時間にしたがって予めプログラムされた自動システムによって電気的に作動されることを考えると、結果として生じるリスクは、物や人にとって明らかな潜在的危険を伴う、予測できない複数の方向への花火の潜在的な発射シーケンスから成る。
国際公開第2012/072832号パンフレットによれば、シングルショットは、一方側が閉じられて他方側が開いている様々な直径のプラスチックチューブを成して製造される。チューブの閉じられた側は、それがトラック上又はジョイント上でのスライド移動を使用して特定の支持体に挿入され得るように形成される。点火器を挿入するための穴は、側面又は底面にアクセスできるようにベースの近傍に配置される。導電体を伴う点火器の穴への挿入、及び、エネルギー源に対する導電体の接続は、前述の作業と同じ作業である。
この方法論は、前の段落で説明した方法論に対して、装置を使用中に支持しなければならない装置の特定の支持体に対する装置の固定を容易にする。特定の支持体と適合するチューブの成形されたベースは、この固定を更に容易にする。これにもかかわらず、前の技術的解決策に関連して挙げられた全ての危険、特に打ち上げ弾薬のトリガのための穴内への電気式点火器の挿入、花火の操作、導電体、及び、隣り合う花火の結果的な散乱を伴う爆発状況に関連する危険が残存する。
更に、花火が欠陥のある電気式点火器に接続されることが起こる可能性があり、また、これは、設置を実行した後、回路テスト中にのみ検出される。この場合、トリガを交換するために花火に直接に介入する必要がある。チューブの底部に穴があるレール支持体の場合、単一の花火のトリガを取り外すには、欠陥のある花火に到達するまで同じ列にある他の全ての花火を除去して、欠陥のある花火を除去し、点火器を交換した後、続けて全ての花火をトラックに再び入れる必要がある。花火が既にトリガされた状態でのこの更なる細かい作業は、リスクと不便とを付加する。
チューブの底部に穴がある場合、導電体を敷設する作業は非常に複雑である。前述のように、支持体は、複数であり、多数のシングルショットを収容し、この状況は、電源へ向けて搬送されるべき導電体の対を成す複数のビームを形成し、非常に繊細で複雑な作業である。
更に、常にチューブの底部に穴がある場合、様々な操作中における点火器の偶発的な損失により、物品の活性内容物が地面に戻される可能性がある。
米国特許出願公開第20160195372号明細書によれば、シングルショットは、一方側が開放するとともに他方側が事前に取り付けられたプラスチックキャップによって閉じられた、様々な直径のプラスチック又はボール紙のチューブを成して製造される。キャップの上部には、過熱されるべき薄い電気抵抗がある(これは火工材料の欠如に起因して電気式点火器とは異なる)。キャップの下部には、バヨネットカップリングと、上部に配置される電気抵抗に接続される2つの電気接点とがある。電気抵抗は、電流により過熱されると、花火の打ち上げ弾薬をトリガするべく熱を伝える。このため、その表面は、打ち上げ弾薬との接触を最適化するように配置される。バヨネットカップリングは、事前に取り付けられたチューブ及びキャップを特定の支持体上、すなわち、それぞれがロック機構と位置合わせされる4つのハウジングを伴う固定ベースから成るプラットフォーム上に固定するために使用される。ベースは、キャップの下部にある電気接点と一致するようになっている2つの他の電気ばね接点を有する。キャップがベースと適切に結合された時点で、接点のそれぞれの対が電気的導通をもたらすように嵌め合って位置合わせされる。最後に、回路はRJ45 CAT5タイプのコネクタを介して電源に接続する。
シングルショットの使用のこのシステムは、電気的及び機械的な観点から、幾つかの重大な問題を与える。
熱の伝達のみ(白熱電球効果)に作用する電気抵抗を使用するトリガシステムは、逆に熱及び火花の伝播を伴う実際の爆燃を発生させる電気式点火器のトリガシステムほど効果的ではない。この特徴は、シングルショット打ち上げ弾薬の細かい粒径への製造を余儀なくさせ、より大きな接触面、したがってより高い点火の可能性を与える。これは、花火の最終的なコストの増大、とりわけ、花火の危険の増大に寄与する。更に、システムは、トリガの故障の可能性を高め、分解中に依然として作動中の花火を回収しなければならないという結果を伴う。
電気抵抗は、十分な熱に達して打ち上げ弾薬の点火を保証するために、電源から又は発射システムからくる、低いアンペア数で動作する電気式点火器と比較してより重要な電流の使用を必然的に意味する。より重要な電流の現場での管理は、組み立て段階及び試験段階の両方で、シングルショットを電気回路に接続する作業中により大きな危険を構成する。不用意な点火を防止する又は危険な状況を引き起こしたりしないように、現場ではアンペア数を低く保つことが常に望ましい。更に、電流が大きくなると、電子発射システムよりもエネルギー消費量が増えるため、付加的なバッテリーが必要になる。
更に、打ち上げ弾薬と直接に接触する点火方法としての電気抵抗は、花火の製造の瞬間からその使用まで生じ得る摩擦及び擦れに晒される。これらの擦れは、非常に細いフィラメントを損傷させて、それを断線させ、或いは、製造上の欠陥に起因して遮断が起こり得る。本明細書中に記載されるシステムに伴ってこの問題が生じる場合、オペレータは、トリガを交換して花火の点火をし損なうのを避けることができない。工場で事前に取り付けられてチューブとシールされるキャップの形態は、分解される必要がある花火を誤用する場合を除き、キャップの交換を可能にしないが、この作業は、工場などの適切な場所で専門家により実行されなければならない。花火の準備を行なうオペレータは、花火を製造する資格が殆どない。これは、それらが2つの異なる技能だからである。これにより、プラグ上の抵抗を伴うトリガの交換を発射場所で行なうことが不可能になり、そのため、オペレータは、花火全体を交換し、欠陥があるが未だ損傷していない花火を処分せざるを得ない。
機械的な解析から、バヨネットカップリングは、非常に拘束された動きにより行なわれるべきキャップとベースとの間の結合動作を必要とするまず最初に、水平軸上での移動により、360度回転で正しい初期位置を見つける必要があり、その後、その位置から垂直に押して、ベース上に配置されるばね接点を圧縮する必要がある。最後に、垂直方向の圧力を維持しながら、ロック機構がカチッと音がするまで、キャップを再度、時計回りに1/4回転だけ回転させる必要がある。フッキングを保証するために物体に存在する溝及び角度は、この動作を非流動的にする。結合動作は、特に複雑であり、自由接点付近で回転中に発生され得る静電放電(ESD)の影響を考慮する場合にはなおさら複雑である。
固定ベースは4つの整列したスロットを有し、各スロットのばね接点は電子基板上に半田付けされる。これにより、シングルショットが互いに近い距離を隔てて配置され、オペレータは、何れの花火が使用されているかに応じてリスクを伴う場合がある、この距離に関する最終決定を行なう必要がなくなる。実際に、幾つかのシングルショットは、他のシングルショットよりも強力な爆発をもたらし、プロのオペレーターの裁量で、互いからより大きな位置決め距離を必要とする。更に、シングルショットを位置決めする際には、それらを異なる角度で傾ける必要がある場合がある。4位置固定ベースは制限的である。これは、4位置固定ベースが一群の4つの位置で傾斜を強制して単一の花火の自由で独立した方向付けを可能にしないからである。
4位置固定ベースは、電子カードとRJ45タイプのコネクタとによって回路の搬送を予測する。結果として、市場には現在複数の発射システムが存在するが、このタイプの電気インタフェースは、システムが1つの特定の発射システムとのみ適合することを意味し、そのため、システム全体を標準化された開かれた方法で使用する可能性が排除される。
最後に、抵抗を伴うキャップは再利用できず、また、チューブと事前に取り付けられていると、キャップのみの場合には金属から、完全な花火の場合にはボール紙からプラスチックを分離することができないため、それを特別な廃棄物として廃棄せざるを得ない。
更に、従来技術によれば、電気起爆装置を電気回路に結合するために使用される支持体及びクラッチ又はベース及びプラグが存在する。エネルギー材料の活性化のために設計されたこれらのシステムは、シングルショットの準備のためにも適用可能なシステムに取り込まれ得る形態によってトリガとの結合を可能にする。特に、米国特許第8100043号は、電気回路と受け部(トリガが挿入されなければならないベース)との間の挿入及び固定の方法を与えるシステムについて記載し、前記方法は、決定された位置で接点が位置合わせされるようにするために強制的で且つ一義的であり、これは、そうでなければ、接点が対応せず且つ電気回路の連続性を保証しないからである。
同様に、カップリングと支持体との間の最大で2つの強制的な位置に制限される挿入システムが開示される。また、動きのこの制限は、インターロックプロファイル及びロックシステムの特定の形状によって示される。
したがって、このシステムの正しい機能は、部品の位置合わせに密接に関連付けられる。
常に先行技術によれば、花火の起爆装置とプラスチック支持体とのより一般的な結合システムも存在する。米国特許出願第20030183110号明細書は、自動車の分野における用途に特有の重要で増大する火工反応を活性化する機能を伴う2つの花火弾薬、すなわち、1つの一次弾薬及び1つの二次弾薬(ブースタ)を結合するための特定の方法について記載する。
システムは、記載された装置を作動させるための電気回路又は電流伝送方法について言及していない。装置は露出した接点を有するが、これらの接点は、特定のコネクタに対応するために特定の位置でロックされなければならない。
これに関連して、以下の目的、すなわち、
シングルショットの設定作業をより速く、より簡単に、より安全にし、結果としてリスク及びコストを削減する、
組み立て中及びシングルショットの使用中に行なわれるべき手動操作の数を減らし、結果としてオペレータの安全性を向上させる、
結合をより迅速且つ簡単にして、オペレータがそれ以上動かないようにするべく、花火とトリガと電気回路と間の急速結合システムを提供する、
特に、花火から独立するように、或いは、必要に応じて、使用直前でも、機能不良の場合に、及び、導電体を伴わないその使用のために挿入されて取り外しされるように設計される電気式点火器によって、効果的で信頼性の高いシングルショット点火システムを保証する、
専用の支持体にシングルショットを最終的に位置決めするまで、電気式点火器を短絡して、潜在的な静電放電(ESD)から保護される、安全な作業環境を維持する、
欠陥のある花火に起因する技術的な誤動作が発生した場合の爆発及び破片の伝播のリスクを減らす、
テスト段階中に検出される欠陥のあるシングルショットを交換するために複数の作業を実行する必要がないようにする、
欠陥が検出された場合に、不適切な場所で花火を操作する必要なくトリガを交換できるようにするシステムを提供する、
様々な既存の発射システムと共に使用可能及び再利用可能な標準インタフェースとなるように自由な独立した支持体のシステムを形成する、
均質材料(例えばプラスチックのみ)の廃棄を可能にするシステムを維持し、混合された特殊廃棄物(例えば、分離されるべき紙及びプラスチック)の形成を制限する、
という目的を伴って、電気式点火器、特にシングルショットタイプの花火のための結合・伝送システムを提供することを目的とする本発明に係る解決策が挿入される。
これら及び他の結果は、本発明によれば、電気式点火器、特にシングルショットタイプの花火のための結合・伝送システムを提案することによって得られ、シングルショットタイプの花火は、成形された下端を有する、物品のケーシングを構成するプラスチックチューブと、ベースとを有し、ベースの内側には機械的及び電子的な部品が収納され、この場合、回路の連続性は水平軸上のチューブの角度とは無関係に維持され、また、ベースに存在する接点は、ドッキングベースの外側に配置される電気ケーブルにとって一般的なコネクタ(端子)に接続され、それにより、システムを任意の電源に接続でき及びインタフェース接続でき、結合・伝送システムは完全にプラスチックから形成され、そのため、点火器が取り外された時点で、特別な混合廃棄物を形成することなくシステムを廃棄できる。
したがって、本発明の目的は、先行技術に係るシステムの限界を克服して前述した技術的結果を得ることができるようにする、電気式点火器、特にシングルショットタイプの花火のための結合・伝送システムを提供することである。
本発明の更なる目的は、製造コスト及び管理コストの両方に関して、実質的に抑制されたコストで、前記結合・伝送システムを実現できることである。
特に、本発明の目的は、電気式点火器のための、特に単純で安全且つ信頼性の高いシングルショットタイプの花火のための結合・伝送システムを提案することである。
したがって、本発明の特定の目的は、特にシングルショットタイプの少なくとも1つの花火と、電気式点火器及びドッキングベースと、前記花火と前記電気式点火器との間の取り外し可能な結合システムと、前記花火と前記ドッキングベースとの間の取り外し可能な結合システムと、前記ドッキングベースと前記電気式点火器との間の取り外し可能な結合・伝送システムとを備え、前記花火がケーシングを備え、該ケーシング内に花火構成要素が収容され、前記ケーシングが、開放した第1の側と、成形コネクタを伴う第2の側とを有し、前記成形コネクタが、前記花火構成要素に連なるとともに前記電気式点火器を収容するチャネルを備え、前記電気式点火器が、シール領域を備えた保護キャップで覆われるとともに接点が設けられた花火ヘッドを備え、前記シール領域が前記チャネルの壁上の液圧シールを構成し、前記接点がPCB支持体のプリント回路に強固に結合され、前記プリント回路が2つの同心トラックを備え、各トラックが前記電気式点火器の前記花火ヘッドの接点と接続され、前記プリント回路が、前記2つの同心トラック間の接続トラックによって短絡され、前記接続トラックが、PCB支持体の前記プリント回路の取り外し可能な部分に形成され、それにより、前記取り外し可能な部分を取り外すことによって短絡が解消され、前記成形コネクタが、取り外し可能な態様で、軸線に対する回転の自由度を伴って、前記ドッキングベースに結合可能であり、前記ドッキングベースが、前記電気式点火器に電気信号を送信するための電子部品、特に3つの接点を備え、3つの接点が、前記ドッキングベースに対する前記成形コネクタの角度位置とは無関係に前記プリント回路のトラックと前記接点との間の接続を確保するように、互いに位置合わせされるとともに前記プリント回路に対して寸法決定される花火装置である。
好ましくは、本発明によれば、前記プリント回路のPCB支持体の前記取り外し可能な部分は、破断線を介してPCB支持体の残りの部分に接続される。
更に、本発明によれば、前記プリント回路のPCB支持体は、前記成形コネクタ上に停止結合される。
常に本発明によれば、前記花火と前記ドッキングベースとの間の前記取り外し可能な結合システムは、前記花火の成形コネクタと、前記ドッキングベースの対応するハウジングとを備え、前記ハウジングは、上方に開放するとともに、弾性フィンを伴う弾性ギロチンロック機構を備える。
ここで、添付図面の図を特に参照して、本発明を、その好ましい実施形態にしたがって、限定的ではなく例示を目的として説明する。
本発明に係るシングルショット花火のケーシング、電気式点火器、及び、電気式点火器のための結合・伝送システムを実装するドッキングベースの上面斜視図を示す。 図1のケーシング及び電気式点火器の下部の底面斜視図を示す。 図1のドッキングベースの上面図を示す。 図1のドッキングベースの側面図を示す。 図1の電気式点火器の底面図を示す。 図1の電気式点火器の側面図を示す。 異なる実施形態に係る電気式点火器の側面図を示す。 第1の結合ステップにおける、図1のケーシングの下部及び電気式点火器の底面斜視図を示す。 第2の結合ステップにおける、図1のケーシングの下部及び電気式点火器の底面斜視図を示す。 第3の結合ステップにおける、図1のケーシングの下部及び電気式点火器の底面斜視図を示す。 結合の直前のステップにおける、図1のケーシング及びドッキングベースの上面斜視図を示す。 結合された形態における、図1のケーシング及びドッキングベースの上面斜視図を示す。 結合されていない形態における、図1のケーシング及びドッキングベースの上面斜視図を示す。
図を参照すると、ファイヤーショットを収容するためのケーシング11を備える参照番号10で示されるシングルショット花火が示され、前記ケーシングはプラスチックチューブから成る。ケーシング11は、一方側が完全に開放しており、他方側が成形プラスチックコネクタ12に結合されており、成形プラスチックコネクタ12は、ドッキングベース13のハウジング内に挿入され得るとともに、弾性フィン14を伴う弾性ギロチンロック機構によって前記ハウジングの内側に固定され得る。以下で詳しく説明されるように、シングルショット10の成形コネクタ12をドッキングベース13のハウジング内に上側から挿入することにより、弾性ギロチンのフィン14が、独立して、最初に開放し、その後に閉じ、それにより、シングルショット10がドッキングベース13に対してしっかりとブロックされる。シングルショット10の成形コネクタ12は、その最初の部分に、軸方向チャネル15を備え、軸方向チャネル15は、ファイヤーショットの花火構成要素が収容されるケーシング11の内部に直接に通じる。この軸方向チャネル15内には、導電体を欠いている単一の電気式点火器16が挿入され、閉プリント回路18のPCB支持体17に溶接される。
ファイヤーショットの花火構成要素が収納されるケーシング11の内部は、それをチャネル15から分離するネットを有し、ネットは、そのフードの上端に同様のネットを備える、電気式点火器16からの火炎の伝達を可能にすると同時にケーシング11のベースに配置される打ち上げ弾薬の偶発的な通過を防止するメッシュを形成する。この効果を得るために、ネットのメッシュは、打ち上げ弾薬の粉末の顆粒のサイズ(1mm程度の粒径を有する)に対してサイズが小さい。チャネル15内への電気式点火器16の挿入により、数ミリメートル離れた2つの異なる有孔層が形成され、これらの有孔層は、打ち上げ弾薬の粒子の損失を防止すると同時に火炎の伝達を可能にする。
更に、電気式点火器16は略円筒状の本体を有し、該本体はシール領域29を備えた保護キャップによって覆われ、シール領域29は、前記保護キャップの側面を前記軸方向チャネル15の壁と接触するように成形することにより、前記成形と結合するために前記チャネルの壁に形成されるシートに対応して形成され、それにより、必要に応じて電気式点火器16を取り外す可能性を損なうシーラントを使用する必要がなく、ファイヤーショットの花火構成要素が収容されるケーシング11の内部への湿気の侵入を防止するような液圧シールがもたらされる。
導電体を備える電気式点火器は、従来技術のものとは異なり、プリント回路18上に溶接される。以下では、この電気式点火器16は、「硬質点火器」(固定式点火器)と定義することもでき、同じ参照番号で示される。プリント回路18は、ESD(静電放電)又は意図しない点火の際に保護を保証するべく意図的に短絡されており、さもなければ、点火器、その結果、シングルショット10自体を不用意にトリガし得る。
電気式点火器16の花火ヘッドの接点は、ケーシング11に対して軸方向に位置合わせされる2つの同心トラック上に現れる。
図5~図7に関連して示される結合段階を参照すると、軸方向チャネル15内に電気式点火器16を導入し、電気式点火器を停止するまで成形コネクタ12の下端に至らせた後、同心の回路トラックと短絡したトラックとの間に介挿される破断線22によって残りの部分から分離されるPCB支持体17の部分19に収容されるプリント回路の一部を破壊することによって短絡が解消される。破壊後、電気式点火器16はいつでも点火できる状態になっている。
その後、電気式点火器16を伴うシングルショット10は、水平面上の位置決め制約に留意する必要なく、単一の垂直移動によってドッキングベース13に挿入される。
システムは、ファイヤーショットの分解又は改ざんにより介入する必要なく、欠陥のある電気式点火器16を、成形コネクタ12の軸方向チャネル15から取り外して新しいものと交換するだけで、安全に交換できるように設計される。
成形コネクタ12に取り付けられる電気式点火器16のプリント回路18を伴うPCB17の支持体は、打ち上げ弾薬によって解放される火炎前面からの保護を与え、それにより、ドッキングベース13に収容される機械的及び電子的な部品の安全防護対策が可能となる。
ドッキングベース13は、既に述べたように、電気信号を電気式点火器16に向けて送信するための電子部品を内部に収容する。
結合の機構は、弾性要素によって拡張して所定位置に自律的に戻ることができるギロチンの部分をそれぞれ形成する2つのフィン14により構成され、この特徴は、一種のカラーのように、成形コネクタ12上に明確に配置されて成形コネクタをそれ自体の円筒軸線の周りでの唯一の回転に拘束する排出溝23を受け入れることを可能にする。
成形コネクタ12は、フィン14の拡大及びドッキングベース13に対するより良好な心出しを可能にするために、その下端において、排出溝23の前に、円錐台部分24を有し、排出溝23の後で、打ち上げ弾薬により生成される推力が機械的閉鎖システム上及び関連する電子部品上ではなくドッキングベース13の構造体上で放出されるようになることを張出部25が確保する。この張出部25は、更に、ドッキングベース13上でのより強固な配置を可能にする。
ドッキングベース13は、互いに位置合わせされて電気式点火器16のPCB支持体17に対して寸法決定される上方に面する3つの接点20を含む。特に、中央の接点はケーシング11と軸方向に位置合わせされ、一方、他の接点は、ドッキングベース13の接点20のトラック上で常に接触が保証されるように、したがって、プリント回路18の断線の角度位置とは無関係に硬質点火器に対する電気インパルスの伝達が保証されるように位置合わせされる。
そのため、電気式点火器16を伴うシングルショット10がドッキングベース13に掛止されると、接点20は電気式点火器16の回路18上に配置される。回路18の連続性は、水平軸線上のケーシング11の角度とは無関係に維持される。したがって、ケーシング11は、回路の遮断が発生することなく、その軸線上で自由に回転する。ベース上に存在する接点20は、ドッキングベース13の外側に配置される電気ケーブル用の汎用コネクタ21(端子)に接続され、それにより、システムを任意の電源と接続及びインタフェース接続可能にする。
部品を機械的に分離するために、ドッキングベース13上には、ギロチンカップリングのタブ14のグリップを成形コネクタ12の排出溝23から緩める急速解放ボタン26があり、これにより、成形コネクタを取り外すことができる。
最後に、共通の接続又は固定システムによってドッキングベース13を所望の場所に配置できる可能性を確保するために、ドッキングベース13の本体27上には貫通穴28がある。
結論として、このように考え出されたシステムは、電気式点火器16の挿入、回路18の遮断、及び、ドッキングベース13へのシングルショット10の挿入に限定される限られた数の作業を予測する。
更に、弾性ギロチンロック機構から成る弾性結合システムは、正しい位置にある場合にのみトリガを電源に接続したままにする。構造の欠陥又は支持体の不具合に起因して爆発が発生した場合、ファイヤーショットはドッキングベース13から分離し、それにより、ファイヤーショットが電気的に切り離され、ファイヤーショットはもはや危険ではなくなる。
最後に、システムは完全にプラスチックから形成され、爆発した電気式点火器16が取り外された時点で、特別な混合廃棄物を生成することなくシステムを廃棄できる。
シングルショットタイプの花火の分野におけるその用途に特に関連して本発明を説明してきたが、本発明は、端子を有する2つのユニットを結合することにより、電気式点火器を作動させるために電源に接続される電気回路を必要とする全ての用途にも適用され、前記2つのユニットは、結合後に一致して、電気的導通をもたらすが、初期の結合位置を課さない。
本発明をその好ましい実施形態にしたがって限定的ではなく例示目的で説明してきたが、添付の特許請求の範囲により規定されるように、保護の相対的範囲から逸脱することなく当業者によって変形及び/又は修正を成すことができることが理解されるべきである。

Claims (4)

  1. ングルショットタイプの少なくとも1つの花火(10)と、電気式点火器(16)及びドッキングベース(13)と、前記花火(10)と前記電気式点火器(16)との間の取り外し可能な結合システムと、前記花火(10)と前記ドッキングベース(13)との間の取り外し可能な結合システムと、前記ドッキングベース(13)と前記電気式点火器(16)との間の取り外し可能な結合・電気伝達システムとを備える花火装置であって、
    前記花火(10)がケーシング(11)を含み、前記ケーシング内に花火構成要素が収容されており、前記ケーシング(11)が、開放した第1の側と、成形コネクタ(12)を伴う第2の側とを有し、前記成形コネクタ(12)が、前記花火構成要素に連なるとともに前記電気式点火器(16)を収容する、チャネル(15)を備え、前記電気式点火器(16)が、シール領域(29)を備えた保護キャップで覆われるとともに接点が設けられた、花火ヘッドを備え、前記シール領域(29)が前記チャネルの壁上の液圧シールを構成し、前記接点がPCB支持体(17)のプリント回路(18)に強固に結合され、前記プリント回路(18)が2つの同心トラックを備え、各トラックが前記電気式点火器(16)の前記花火ヘッドの接点と接続され、前記プリント回路(18)が、前記2つの同心トラック間の接続トラックによって短絡されており、前記接続トラックが、前記PCB支持体(17)の取り外し可能な部分(19)に形成されており、前記取り外し可能な部分(19)を取り外すことによって短絡が解消されるように構成されており、前記成形コネクタ(12)が、前記同心トラックの中心を通る軸線に対する回転の自由度を伴って、ドッキングベース(13)に取り外し可能に結合され、前記ドッキングベース(13)が、前記電気式点火器(16)に電気信号を送信するための電子部品、すなわち3つの接点(20)を備え、前記3つの接点が、前記ドッキングベースに対する前記成形コネクタ(12)の角度位置とは無関係に前記プリント回路(18)の前記トラックと前記接点(20)との間の接続を確保するように、互いに位置合わせされるとともに前記プリント回路(18)に対して寸法決定されている、花火装置。
  2. 記PCB支持体(17)の前記取り外し可能な部分(19)が、破断線(22)を介して前記PCB支持体(17)の残りの部分に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の花火装置。
  3. 記PCB支持体(17)が、前記成形コネクタ(12)に停止結合されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の花火装置。
  4. 前記花火(10)と前記ドッキングベース(13)との間の前記取り外し可能な結合システムが、前記花火(10)の成形コネクタ(12)と、前記ドッキングベース(13)の対応するハウジングとを備え、前記ハウジングが、上方に開放しているとともに、弾性フィン(14)を伴う弾性ロック機構を備え、前記成形コネクタ(12)が、前記ハウジング内に挿入され、前記弾性ロック機構によって前記ハウジングの内側に固定されるように構成されていることを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の花火装置。
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