JP7293975B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置には、ログ保存方式として、オペレーションシステム作成時に静的に決められたログ情報をメモリ上に出力して、定期的に機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムの機能利用状況に応じて必要なもののみ外部デバイスに保存するものが知られている。ここで、種々の機能として、例えばコピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、FAX機能、通信機能等を対象とする。
このような画像形成装置にあっては、ログ保存領域を節約するために、機器に関する使用状態の測定値を監視して、当該測定値が所定の基準値を超える機能に関する情報だけ保存する技術が設けられている。
このような従来の画像形成装置の一例として、特許文献1が知られている。
特許文献1には、ログ保存領域を節約するために、機器に関する使用状態の測定値を監視して当該測定値が所定の基準値を超える機能に関する情報だけ保存する構成が開示されている。
詳しくは、特許文献1にあっては、動作プロセス部により機器を動作させ、状態監視部が当該機器に関する使用状態の測定値を監視して、当該測定値が所定の基準値を超えるとき、ログ管理部が動作プロセス部からの動作情報をログ情報としてログ記憶部に記憶管理する。
特許文献1にあっては、ログ保存方式は、機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムの作成時に静的に準備したログ情報をメモリ上に出力して、定期的に機能利用状況に応じて必要なログ情報のみ外部デバイスに保存することで、不要なログ情報の削減を図っていた。
しかしながら、画像形成装置の多機能化に伴い、ユーザごとに障害が発生する機能の利用頻度や箇所(障害が発生する機器)が異なるため、予めモジュール又はオペレーションシステム内に準備しておいた機能に係わるログ情報では、不具合を解消するのに必要なログ情報が不足するといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、従来技術とは異なる構成により、ユーザの利用状況に応じて、実際に障害や不具合が発生している機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムからログ情報を取得することにある。
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、ログ情報を管理するログ管理モジュールを備えた情報処理装置であって、前記ログ管理モジュールは、当該情報処理装置に係わる機器構成情報及び動作履歴に基づいて、前記ログ情報の管理対象となる機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを判断する状態監視手段と、前記ソフトウェア、又はデバイスに対応したログ情報を取得するために必要なパッチファイルを選択して、該パッチファイルを前記管理対象となる機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムに適応するログ情報拡張手段と、前記ログ情報拡張手段によりパッチファイルを適応された前記モジュール又はオペレーションシステムがメモリ上に書き出したログ情報を定期的に記録するログ保存手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、従来技術とは異なる構成により、ユーザの利用状況に応じて、実際に障害や不具合が発生している機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムからログ情報を取得することができる。
本発明の画像形成装置のハードウェア構成について説明する図である。 本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置のソフトウェア構成について説明する図である。 本発明の第2実施形態に係わる画像形成装置のソフトウェア構成について説明する図である。 本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置の機器の動作履歴からログ情報を拡張して保存する処理の概略動作フローチャートである。 本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置の機器の動作履歴からログ情報を拡張して保存する処理の詳細動作フローチャートである。 本発明の第2実施形態に係わる画像形成装置の追加ログ特定部の動作フローチャートである。 本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置のエラー番号に関連するモジュール対応表について説明する図である。 本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置のモジュールに対するライブパッチ管理表について説明する図である。 図4に示すフローチャートにおける保存対象ログの初期設定動作に係わるパッチを適応させる動作を説明する図であり、(a)はカーネルに対する場合を説明する図であり、(b)はユーザプログラムに対する場合を説明する図である。
以下、本発明を図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
本発明は、従来技術とは異なる構成により、ユーザの利用状況に応じて、実際に障害や不具合が発生している機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムからログ情報を取得するために、以下の構成を有する。
即ち、本発明の画像形成装置は、ログ情報を管理するログ管理モジュールを備えた情報処理装置であって、ログ管理モジュールは、当該情報処理装置に係わる機器構成情報及び動作履歴に基づいて、ログ情報の管理対象となる機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを判断する状態監視手段と、ソフトウェア、又はデバイスに対応したログ情報を取得するために必要なパッチファイルを選択して、該パッチファイルを管理対象となる機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムに適応するログ情報拡張手段と、ログ情報拡張手段によりパッチファイルを適応されたモジュール又はオペレーションシステムがメモリ上に書き出したログ情報を定期的に記録するログ保存手段と、を備えたことを特徴とする。
以上の構成を備えることにより、従来技術とは異なる構成により、ユーザの利用状況に応じて、実際に障害や不具合が発生している機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムからログ情報を取得することができる。
上記の本発明の特徴に関して、以下、図面を用いて詳細に説明する。
<画像形成装置のハードウェア構成>
図1は、本発明の画像形成装置のハードウェア構成について説明する図である。
画像形成装置(情報処理装置)100は、コントローラ101と、画像形成部111を備え、ネットワーク115を介して外部装置114と接続されている。
コントローラ101は、CPU102、ROM104、RAM105、画像処理部106、FCU107、操作部108、HDD109、ネットワーク制御部110を備えている。
CPU102は、オペレーションシステムOS(Operating System)や制御プログラムを実行することで、画像形成装置100の動作を制御する機能を果たす。
ROM104は、CPU102が実行するプログラムが格納される不揮発性メモリであり、RAM105上に展開してCPU102によって実行される。
RAM105は、CPU102の作業用領域として使用される揮発性メモリである。
画像処理部106は、プロッタ部112により印刷する画像データを作成したり、スキャナ部113より二値化されたデータから画像データを作成(回転や圧縮など)するASICである。このASICは、中核をなすアービタ(ARB)、メモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部113及びプロッタ部112との間でバスを介したデータ転送を行う。
なお、ASICには、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
FCU107は、ファクシミリ・コントロール・ユニットであり、FAX処理用のデバイスである。
操作部108は、ユーザの操作情報の入力受け付けと、ユーザへの情報表示の機能を果たす。
また、操作部108から新たに取得するログ情報に対して、取得対象となる機能が有効か無効かを選択する機能選択部108aと、機能選択部108aにより選択された機能に係わる有効又は無効を表す情報を保存する保存部108bと、を備え、起動時に保存部108bを参照して機能選択部108aの機能を切り替える。
HDD109は、画像データ、文書データ、本発明に係わるプログラムを含む複合機上で動作させる各種のプログラム、フォントデータ、オペレーションシステムに係るシステム情報、ユーザ情報等を含む各種のデータを蓄積する大容量の記憶装置である。また、本発明の実現にあたっては、ログ情報を蓄積するためにも使用される。
ネットワーク制御部110は、画像形成装置100とネットワーク115経由でデータ通信を制御する機能を果たす。
画像形成部111は、プロッタ部112とスキャナ部113を備えている。
プロッタ部112は、コントローラ101からの画像処理結果の画像データに基づく画像を印刷出力する機能を果たす。
スキャナ部113は、紙等の媒体に記録された画像をスキャンし、画像データをコントローラ101に転送する画像読取装置である。
外部装置114は、印刷指示や画像形成装置の制御を行う機能を果たす。
なお、上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
<画像形成装置のソフトウェア構成>
図2は、本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置のソフトウェア構成について説明する図である。
コントローラ101上では、BIOS/モニタプログラム200がオペレーションシステムOS201を起動し、オペレーションシステムOS201上では、コピーアプリ202、プリンタアプリ203、スキャナアプリ204、FAXアプリ205など複数のアプリケーションが並列に実行される。
本発明では、ログ保存用のログ管理モジュール206を備え、ログ管理モジュール206は、状態監視部207、ログ情報拡張部208、ログ保存部209を備えている。
状態監視部207は、画像形成装置100に係わる機器構成情報及び動作履歴に基づいて、ログ情報の管理対象となる機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを判断する。
また、状態監視部207は、障害及びエラーが発生している機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを選択してログ情報拡張部208に通知する。
ログ情報拡張部208は、ソフトウェア、又はデバイスに対応したログ情報を取得するために必要なパッチファイルを選択して、該パッチファイルを管理対象となる機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムに適応する。
ログ保存部209は、ログ情報拡張部208によりパッチファイルを適応されるモジュール又はオペレーションシステムがメモリ上に書き出したログ情報を定期的に記録する。
<本発明の第2実施形態に係わる画像形成装置のソフトウェア構成>
図3は、本発明の第2実施形態に係わる画像形成装置のソフトウェア構成について説明する図である。
本発明の第2実施形態に係わる管理モジュール206は、図2に示す第1実施形態に係わる管理モジュール206のログ情報拡張部208にリスト保存部208aを追加し、更に追加ログ特定部210を追加した構成である。
ログ管理モジュール206は、機器構成情報及び動作履歴に基づいて、新たにログ情報の取得が必要な機能及び箇所を特定する追加ログ特定部210を備えている。
リスト保存部208aは、複数の機能のそれぞれに対応して、ログ情報を取得するために必要なパッチファイルを表すリスト(図8)を保存する。ログ情報拡張部208は、管理対象となる機能に基づいて、リストから当該機能に対応するパッチファイルを選択する。
追加ログ特定部210は、機器構成情報及び動作履歴に基づいて、新たにログ情報の取得が必要な機能及び箇所を特定する。
また、追加ログ特定部210は、機能に係わる使用回数と不具合の発生回数の割合に基づいて、新たにログ情報の取得が必要か否かを判断する。
追加ログ特定部210は、主電源のオン操作、又はオフ操作を行うことで、新たに取得するログ情報の取得機能を無効化する。
また、追加ログ特定部210は、新たに取得するログ情報の量の目安、優先度、及び上限値を予め決定しておき、新たに取得するログ情報の目安が上限値を超過した場合は、その優先度に基づいて決定されたログ情報のみを残す。
追加ログ特定部210は、新たに取得するログ情報の優先度を、取得対象となる機能を構成するソースファイル及び関数レベルを用いて設定する。
<画像形成装置の概略動作フローチャート>
図4は、本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置の機器の動作履歴からログ情報を拡張して保存する処理の概略動作フローチャートである。
ステップS1では、状態監視部207は、起動時(or 定期的)に機器構成情報と動作履歴を取得して、図7に示すモジュール対応表に基づいて、障害やそれに準ずるエラーが発生している機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを特定する。
ステップS3では、ステップS1で特定したソフトウェア、又はデバイスをログ情報拡張部208へ通知する。
ステップS5では、ログ情報拡張部208は、必要なライブパッチを予めリスト保存部208aに保持していたリスト(図8)から選択して適応する。例えば、印刷時にエラーが多発している場合(SC_xxx)は、エンジンに対して処理コマンドを送るコピープロセスと、エンジンとの接続を行うカーネルのデバイスドライバに対して、必要なログ情報を出力させるためのライブパッチを適応する。
ステップS7では、定常動作中に必要なログ情報を出力する。
ステップS9では、ログ管理モジュール206は、定期的にメモリ上に出力されているログ情報をログ保存部209に保存する。
ステップS11では、障害発生、或いは電源断時に、ステップS3で適応したパッチを無効化して以降の動作には影響しないようにする。
これによって、ユーザの利用状況に応じて、該パッチファイルが、実際に障害や不具合が発生している機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムからログ情報を、一時的に取得できるため、不具合の解消までの時間短縮が期待できる。
<画像形成装置の詳細動作フローチャート>
図5は、本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置の機器の動作履歴からログ情報を拡張して保存する処理の詳細動作フローチャートである。
ステップS21では、状態監視部207は、機器構成情報及び動作履歴を取得する。
ステップS23では、状態監視部207は、取得した機器構成情報及び動作履歴に基づいて、保存対象とするログ情報の機能を判断する。
ステップS25では、状態監視部207は、障害及びエラーが発生している機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを選択する。
ステップS27では、状態監視部207は、ログ情報拡張部208へ選択したソフトウェア、又はデバイスを通知する。
ステップS29では、ログ情報拡張部208は、状態監視部207から通視されたソフトウェア、又はデバイスに基づいて、必要なライブパッチを予めリスト保存部208aに保存しているリストから選択して、該ライブパッチをモジュール又はオペレーションシステムOSに適応する。
ステップS31では、ログ保存部209は、ログ情報拡張部208より充当されたモジュール又はオペレーションシステムOSがメモリ上に書き出していたログ情報を定期的に記録する。
<画像形成装置の追加ログ特定部の動作フローチャート>
図6は、本発明の第2実施形態に係わる画像形成装置の追加ログ特定部の動作フローチャートである。
ステップS41では、操作部108から追加取得するログ情報の取得機能の有効/無効を選択する。無効であれば(ステップS41でNOのルート)終了する。また、有効であれば(ステップS41でYESのルート)、ステップS43に進む。
ステップS43では、状態監視部207は、機器構成情報及び動作履歴を取得する。
ステップS45では、追加ログ特定部210は、追加取得するログ情報の量の目安、優先度、及び上限値を予め決めておき、追加取得するログ情報の目安が上限値を超過したかを判断する。上限値を超過ない場合は(ステップS45でNOのルート)、ステップS43に戻り、上限値を超過した場合は(ステップS45でYESのルート)、ステップS47に進む。
ステップS47では、追加ログ特定部210は、設定した優先度に基づいて追加ログを決定する。
ステップS49では、主電源のオン/オフを判断し、オフの時は(ステップS49でYESのルート)ステップS51へ進む。
ステップS51では、主電源をオフすることで、追加取得するログ情報の取得機能を無効化する。
<画像形成装置のエラー番号に関連するモジュール対応表>
図7は、本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置のエラー番号に関連するモジュール対応表について説明する図である。
モジュール対応表300は、エラー番号(欄)301、発生頻度(欄)302、構成モジュール(欄)303から構成されている。
エラー番号(欄)301には、「sc-xxx」、「sc-yyy」、「sc-zzz」等が付与されている。
発生頻度(欄)302には、「高」、「中」、「低」と発生頻度が高い順にランク付けされている。
構成モジュール(欄)303には、アプリの種類と、対応するOSドライバの名を記載している。
例えば、エラー番号「sc-xxx」の発生頻度は「高」であり、その時の構成モジュールは、「コピーアプリ:xxx処理、OS:xxxドライバ」となる。
同じく、エラー番号「sc-yyy」の発生頻度は「中」であり、その時の構成モジュールは、「スキャナアプリ:yyy処理、OS:yyyドライバ」となり、エラー番号「sc-zzz」の発生頻度は「低」であり、その時の構成モジュールは、「FAXアプリ:zzz処理、OS:zzzドライバ」となる。
図7では簡単のため発生頻度を3段階としているが、「高」のログ情報をすべて有効化してしまうと、機器の動作に影響が出てしまう可能性があるため、機能ごとに基準を分ける(コピー動作のエラーであれば、発生回数/印刷回数のように)ことで判断の精度を上げることができる。
発生頻度の算出方法は、障害発生回数/ジョブ処理回数のように、印刷ジョブやスキャンジョブやFAXジョブなどのジョブの回数に対する障害発生回数で算出することで、障害の発生頻度が高い機能に関連する構成モジュールについてログ情報を取得するものとしても良い。
また、障害発生回数/アプリ起動回数のように、アプリ起動回数に対する障害発生回数を算出しても良いし、障害発生回数/処理(図7に示すxxx処理など)実行回数のように、より細かい処理に対する障害発生回数を算出しても良い。
<画像形成装置のモジュールに対するライブパッチ管理表>
図8は、本発明の第1実施形態に係わる画像形成装置のモジュールに対するライブパッチ管理表について説明する図である。
ライブパッチ管理表400は、モジュール401、Patchファイル402から構成されているリストである。
モジュール401には、各アプリの処理の種類が記載されている。
Patchファイル402には、各アプリの処理に対応するPatchファイル名が記載されている。
例えば、モジュール「コピーアプリ:xxx処理」のPatchファイルは「/xxx/patch/copy/xxx.so」となり、モジュール「コピーアプリ:yyy処理」のPatchファイルは「/xxx/patch/copy/yyy.so」となる。
同じく、モジュール「コピーアプリ:yyy処理」のPatchファイルは「/xxx/patch/copy/yyy.so」となり、モジュール「スキャナアプリ:xxx処理」のPatchファイルは「/xxx/patch/scan/xxx.so」となる。
さらに、モジュール「OS:xxxドライバ」のPatchファイルは「/xxx/patch/kern/xxx.ko」となり、モジュール「OS:yyyドライバ」のPatchファイルは「/xxx/patch/kern/yyy.ko」となる。
頻度が高いからと言って、どのログ情報も出力対象としてしまうと機器が正常に動作しなくなってしまう可能性が出てくる。そのため、図8に示す各パッチにおけるログ出力量の目安を予め設定しておき、図6に示すステップS45において閾値を超えた場合は、有効化しないことで動作に影響が出ない範囲で必要なログ情報を取得できるようになる。
この場合、適用する複数のパッチにおけるログ出力量の目安の総和が、所定の閾値を超えた場合は、新たなパッチを有効化しないように制御することができる。
また、新たにパッチを有効化する際に、ログ出力量の総和が所定の値を超えているか否かを判断し、超えている場合には有効化されているパッチのうち、最も発生頻度の低い処理に対応するパッチを無効化することで、ログ出力量の総和が所定値を超えないようにしつつ新たなパッチを有効化しても良い。
更に細分化したい場合は、カーネルモジュール内に含まれる関数のレベルで優先順位をつけておくことで、より必要最低限のログ情報を取得できる。
ここで、パッチを適応する仕組みについて説明する。
次に、保存対象ログの初期設定動作に係わるパッチを適応する動作について説明する。なお、カーネルに対する場合とユーザプログラムに対する場合で方法が異なる。
<保存対象ログの初期設定動作に係わるパッチを適応させる動作>
図9は、図4のフローチャートにおける保存対象ログの初期設定動作に係わるパッチを充当する動作を説明する図であり、(a)は、カーネル(Karnel)に対する場合を説明する図であり、(b)は、ユーザプログラムに対する場合を説明する図である。
図9(a)は、カーネル(Karnel)に対する場合を説明する図であり、Linux(登録商標) Kernelに既存の仕組みで、ftraceと呼ばれるkernel内部のプログラムの動作履歴/プロファイルを取得する機能をベースにしている。
具体的には、livepatch用のカーネルモジュールを作成して、それをロードすることで行う。
カーネル(Karnel)内部の各関数の先頭にはftraceで動作履歴を取得・保存するために使用される関数呼び出しがもともと埋め込まれているため、そこにログ取得処理を追加した関数を呼び出すように変更する。
これを各機能とそれを実現するためのデバイスドライバ向けに予め用意しておき、必要に応じてロードすることで処理を切り替えることが可能になる。
図9(b)は、ユーザプログラムに対する場合を説明する図であり、Linux(登録商標)においては、環境変数のLD_PRELOADに優先して読み込ませるライブラリを指定することで、ライブラリのロードを上書きすることができる機能があるためこれを使用する。
具体的には、各機能を実現するプログラムの先頭に、ダミーの関数呼び出しを挿入しておく(このダミー関数は、ライブラリとしてオペレーションシステムに含めておく)。
このダミー関数と同名のログ取得用の関数を含んだライブラリを作成しておき、必要に応じてLD_PRELOADにてこのライブラリを読み込ませることでログ情報を取得できるようにする。
このライブラリをモジュールごとに用意しておくことで必要に応じて追加ログ情報を取得が行えるようになる。
<本発明の実施態様例の構成、作用、効果>
<第1態様>
第1態様の画像形成装置100(情報処理装置)は、ログ情報を管理するログ管理モジュール206を備えた画像形成装置100(情報処理装置)であって、ログ管理モジュール206は、当該画像形成装置100(情報処理装置)に係わる機器構成情報及び動作履歴に基づいて、ログ情報の管理対象となる機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを判断する状態監視部207と、ソフトウェア、又はデバイスに対応したログ情報を取得するために必要なパッチファイルを選択して、該パッチファイルを管理対象となる機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムに適応するログ情報拡張部208と、ログ情報拡張部208によりパッチファイルを適応されたモジュール又はオペレーションシステムがメモリ上に書き出したログ情報を定期的に記録するログ保存部209と、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、当該画像形成装置100(情報処理装置)に係わる機器構成情報及び動作履歴に基づいて、ログ情報の管理対象となる機能が利用するソフトウェア、又はデバイスに対応したログ情報を取得するために必要なパッチファイルを選択して、該パッチファイルを管理対象となる機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムに適応し、パッチファイルを適応されたモジュール又はオペレーションシステムがメモリ上に書き出したログ情報を定期的に記録する。
このような従来技術とは異なる構成により、ユーザの利用状況に応じて、該パッチファイルが、実際に障害や不具合が発生している機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムからログ情報を取得することができる。
この結果、モジュール又はオペレーションシステムの再構築や再インストールを行う必要がなく、不具合の解消までの時間の短縮が期待できる。
<第2態様>
第2態様の状態監視部207は、障害及びエラーが発生している機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを選択してログ情報拡張部208に通知することを特徴とする。
本態様によれば、モジュール対応表から、障害及びエラーが発生している機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを選択してログ情報拡張部208に通知する。
これにより、複数のログ情報から優先度の高いログ情報を選択できる。
<第3態様>
第3態様のログ情報拡張部208は、複数の機能のそれぞれに対応してログ情報を取得するために必要なパッチファイルを表すリストを保存するリスト保存部208aを備え、管理対象となる機能に基づいて、リストから当該機能に対応するパッチファイルを選択することを特徴とする。
本態様によれば、ログ情報拡張部208は、内部にログ情報を取得するために必要なパッチファイルを表すリストを保存する。これにより、管理対象となる機能に基づいて、保存したリストから、いつでも当該機能に対応するパッチファイルを選択することができる。
<第4態様>
第4態様のログ管理モジュール206は、機器構成情報及び動作履歴に基づいて、新たにログ情報の取得が必要な機能及び箇所を特定する追加ログ特定部210を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、機器構成情報及び動作履歴に基づいて、新たにログ情報の取得が必要な機能及び箇所を特定するので、機能の不具合を解析するのに必要な詳細情報を取得することができる。
<第5態様>
第5態様の追加ログ特定部210は、機能に係わる使用回数と不具合の発生回数の割合に基づいて、新たにログ情報の取得が必要か否かを判断することを特徴とする。
本態様によれば、機能に係わる使用回数と不具合の発生回数の割合に基づいて、新たにログ情報の取得が必要か否かを判断するので、エラーが多い機能の不具合を解析するのに必要な詳細なログ情報を取得することができる。
<第6態様>
第6態様の追加ログ特定部210は、新たに取得するログ情報の量の目安、優先度、及び上限値を予め決定しておき、新たに取得するログ情報の目安が上限値を超過した場合は、優先度に基づいて決定されたログ情報のみを残すことを特徴とする。
本態様によれば、新たに取得するログ情報の目安が上限値を設定して、それを超えた場合に、優先度に基づいて決定されたログ情報を残す。
これにより、追加取得するログ情報によって、もともと出力対象となっていたログ情報が保存できなくなることを防止でき、追加取得するログ情報の出力処理が増えすぎることによる機器の動作の低速化を防止することができる。
<第7態様>
第7態様の追加ログ特定部210は、主電源のオン操作、又はオフ操作を行うことで、新たに取得するログ情報の取得機能を無効化することを特徴とする。
本態様によれば、障害解析に必要な追加ログが取得できたら本機能を無効化することで、ログ保存処理による機器への動作影響を最小限にすることができる。
<第8態様>
第8態様の追加ログ特定部210は、新たに取得するログ情報の優先度を、取得対象となる機能を構成するソースファイル及び関数レベルを用いて設定することを特徴とする。
本態様によれば、機能単位より細かい単位で優先順位付けすることで、必要最低限のログのみ取得することができる。
<第9態様>
第9態様の画像形成装置100(情報処理装置)は、操作部108から新たに取得するログ情報に対して、取得対象となる機能が有効か無効かを選択する機能選択部108aと、機能選択部108aにより選択された機能に係わる有効又は無効を表す情報を不揮発性メモリに保存する保存部108bと、を備え、起動時に保存部108bを参照して機能選択部108aの機能を切り替えることを特徴とする。
本態様によれば、再起動時に無効化してしまうことで、起動時の情報が取得といった問題を解消することができる。
<第10態様>
第10態様のパッチファイルは、当該画像形成装置100(情報処理装置)を再起動なしに用いることが可能なライブパッチであることを特徴とする。
本態様によれば、PCを再起動しないでセキュリティに関するパッチを適用することができる。
<第11態様>
第11態様の情報処理方法は、ログ情報を管理するログ管理モジュールを備えた画像形成装置100(情報処理装置)による情報処理方法であって、ログ管理モジュール206は、当該画像形成装置100(情報処理装置)に係わる機器構成情報及び動作履歴に基づいて、ログ情報の管理対象となる機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを判断する状態監視ステップと、ソフトウェア、又はデバイスに対応したログ情報を取得するために必要なパッチファイルを選択して、該パッチファイルを管理対象となる機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムに適応するログ情報拡張ステップと、ログ情報拡張ステップによりパッチファイルを適応されたモジュール又はオペレーションシステムがメモリ上に書き出したログ情報を定期的に記録するログ保存ステップと、を備えたことを特徴とする。
本態様によれば、従来技術とは異なる構成により、ユーザの利用状況に応じて、実際に障害や不具合が発生している機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムからログ情報を取得すること従来技術とは異なる構成により、ユーザの利用状況に応じて、実際に障害や不具合が発生している機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムからログ情報を取得することができる。
この結果、システムの再構築や再インストールを行う必要がなく、不具合の解消までの時間の短縮が期待できる。
<第12態様>
第12態様のプログラムは、第11態様に記載された情報処理方法における各ステップをプロセッサに実行させることを特徴とする。
本態様によれば、各ステップをプロセッサに実行させることができる。
100…画像形成装置、101…コントローラ、111…画像形成部、114…外部装置、200…BIOS/モニタプログラム、201…オペレーションシステムOS、202…コピーアプリ、203…プリンタアプリ、204…スキャナアプリ、205…FAXアプリ、206…ログ管理モジュール、207…状態監視部、208…ログ情報拡張部、208a…リスト保存部、209…ログ保存部、210…追加ログ特定部
特開2009-009465公報

Claims (12)

  1. ログ情報を管理するログ管理モジュールを備えた情報処理装置であって、
    前記ログ管理モジュールは、
    当該情報処理装置に係わる機器構成情報及び動作履歴に基づいて、前記ログ情報の管理対象となる機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを判断する状態監視手段と、
    前記ソフトウェア、又はデバイスに対応したログ情報を取得するために必要なパッチファイルを選択して、前記管理対象となる機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムを前記パッチファイルに切り替えるログ情報拡張手段と、
    前記ログ情報拡張手段により切り替えられた前記モジュール又はオペレーションシステムがメモリ上に書き出したログ情報を定期的に記録するログ保存手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記状態監視手段は、障害及びエラーが発生している機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを選択して前記ログ情報拡張手段に通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ログ情報拡張手段は、複数の機能のそれぞれに対応してログ情報を取得するために必要なパッチファイルを表すリストを保存するリスト保存手段を備え、
    前記管理対象となる機能に基づいて、前記リストから当該機能に対応するパッチファイルを選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記ログ管理モジュールは、
    前記機器構成情報及び動作履歴に基づいて、新たにログ情報の取得が必要な機能及び箇所を特定する追加ログ特定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記追加ログ特定手段は、前記機能に係わる使用回数と不具合の発生回数の割合に基づいて、新たにログ情報の取得が必要か否かを判断することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記追加ログ特定手段は、新たに取得するログ情報の量の目安、優先度、及び上限値を予め決定しておき、前記新たに取得するログ情報の目安が前記上限値を超過した場合は、前記優先度に基づいて決定されたログ情報のみを残すことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記追加ログ特定手段は、主電源のオン操作、又はオフ操作を行うことで、前記新たに取得するログ情報の取得機能を無効化することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 前記追加ログ特定手段は、前記新たに取得するログ情報の優先度を、取得対象となる機能を構成するソースファイル及び関数レベルを用いて設定することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  9. 操作パネルから前記新たに取得するログ情報に対して、取得対象となる機能が有効か無効かを選択する機能選択手段と、
    前記機能選択手段により選択された機能に係わる有効又は無効を表す情報を不揮発性メモリに保存する保存手段と、を備え、
    起動時に前記不揮発性メモリを参照して前記機能選択手段の機能を切り替えることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記パッチファイルは、当該情報処理装置を再起動なしに用いることが可能なライブパッチであることを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. ログ情報を管理するログ管理モジュールを備えた情報処理装置による情報処理方法であって、
    前記ログ管理モジュールは、
    当該情報処理装置に係わる機器構成情報及び動作履歴に基づいて、前記ログ情報の管理対象となる機能が利用するソフトウェア、又はデバイスを判断する状態監視ステップと、
    前記ソフトウェア、又はデバイスに対応したログ情報を取得するために必要なパッチファイルを選択して、該パッチファイルを前記管理対象となる機能を実現するモジュール又はオペレーションシステムに適応するログ情報拡張ステップと、
    前記ログ情報拡張ステップによりパッチファイルを適応された前記モジュール又はオペレーションシステムがメモリ上に書き出したログ情報を定期的に記録するログ保存ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報処理方法。
  12. 請求項11に記載された情報処理方法における各ステップをプロセッサに実行させることを特徴とするプログラム。
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