JP7292767B1 - 情報処理装置、方法、システム、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
クライアント装置10及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
クライアント装置10及び分散型台帳システム50は、ネットワークNWを介して接続される。
サーバ30及び分散型台帳システム50は、ネットワークNWを介して接続される。
クライアント装置の構成について説明する。図2は、本実施形態のクライアント装置の構成を示すブロック図である。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ、または決済アプリケーション)のプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
・CPU(Central Processing Unit)
・GPU(Graphic Processing Unit)
・ASIC(Application Specific Integrated Circuit)
・FPGA(Field Programmable Array)
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイ21、スピーカ、又は、それらの組合せである。
サーバの構成について説明する。図3は、本実施形態のサーバの構成を示すブロック図である。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
・CPU
・GPU
・ASIC
・FPGA
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
分散型台帳システムの構成について説明する。図4は、本実施形態の分散型台帳システムの構成を示す図である。
具体的には、いずれかのノードコンピュータ55は、記録すべき暗号資産またはトークンのトランザクションに関するデータを取得する。ノードコンピュータ55は、取得したデータを含むブロックを作成し、ブロックチェーンに追加する。ノードコンピュータ55は、追加したブロックの情報を他のノードコンピュータ55へ送信する。他のノードコンピュータ55は、受信したブロックの正しさを検証し、検証に成功すると、ブロックチェーンに当該ブロックを追加する。ノードコンピュータ55は、例えば、連結されるブロックの数(承認数)に従ってブロックチェーンを確定する。これにより、分散型台帳システム50を構成する複数のノードコンピュータ55に亘って、同一の分散型台帳が保存されることになる。なお、保存されるデータは、適宜に暗号化される。
本実施形態の一態様について説明する。図5は、本実施形態の一態様の説明図である。
図5に示すように、クライアント装置10のユーザU11は、デジタルウォレット(Web3ウォレット)W12を保有している。分散型台帳システム50によって実現される所定の決済システムで取引を行う場合に、ユーザU11はウォレットW12から他のユーザのウォレットに暗号資産を譲渡(つまり送金または支払)したり、ウォレットW12によって他のユーザのウォレットから暗号資産を譲り受けたりすることができる。
本実施形態の情報処理について説明する。
本実施形態のトークン発行処理について説明する。図6は、本実施形態のトークン発行処理のフローチャートである。
具体的には、サーバ30は、クライアント装置10から例えば以下の少なくとも1つの情報を受け付ける。
・クライアント装置10のユーザの本人確認書類の情報(例えば、画像、またはICチップの情報)
・クライアント装置10のユーザの容貌の情報(例えば顔画像)
・クライアント装置10のユーザのウォレット(つまり、KYCトークンの発行先)を特定可能な情報(例えばウォレットアドレス)
具体的には、サーバ30は、KYCトークンの発行要求(「ユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報」の一例)を生成する。発行要求には、本人確認が行われたユーザのウォレットを特定可能な情報が含まれる。発行要求には、さらに、本人確認の実施者(例えば本人確認サービスの運営者)、本人確認の方法、またはそれらの組み合わせを特定可能な情報を含んでもよい。サーバ30は、発行要求を分散型台帳システム50へ送信する。これにより、サーバ30は、本人確認が行われたユーザのウォレット宛にKYCトークンを発行するよう分散型台帳システム50に要求する。一例として、サーバ30は、本人確認が行われたユーザのウォレットを特定可能な情報を引数として、KYCトークンを発行するためのスマートコントラクトの実行を分散型台帳システム50に要求する。
具体的には、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、本人確認が行われたユーザのウォレット宛にKYCトークンを発行する。
具体的には、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、ステップS150において発行したKYCトークンについて、所定の特典付与条件が成立するか否かを判定する。特典付与条件は、例えば以下の少なくとも1つを含むことができる。
・KYCトークンの累計発行数が所定の数値範囲(例えば、1~100など)内にある
・KYCトークンの発行日時が所定の期間内(例えば、KYCトークンの発行開始から1年間、またはキャンペーン期間)にある
・KYCトークンの累計発行数が所定の数値(例えば、1000など)に一致する
具体的には、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、ステップS151において成立すると判定された特典付与条件に対応する特典を、ステップS150において発行したKYCトークンが発行されたユーザに付与する。一例として、ノードコンピュータは、KYCトークンとは別に、特典に相当するトークンを、本人確認が行われたユーザのウォレット宛に発行する。かかるトークンは、例えば以下の少なくとも1つを含むことができる。
・所定の決済システム(例えば分散型台帳システム50によって実現される決済システム)における決済手数料の割引を受ける権利を証明するトークン
・特定のトークンを鋳造(Mint)する権利を証明するトークン
或いは、ステップS151において特典付与条件が成立しないと判定された場合に、分散型台帳システム50は、特典の付与(S152)を省略し、トークン発行処理を終了する。
本実施形態の取引条件設定処理について説明する。図7は、本実施形態の取引条件設定処理のフローチャートである。
具体的には、クライアント装置10は、例えばユーザが使用するデジタルウォレット(以下、「ユーザウォレット」という)にログインした状態で、ユーザから取引条件の設定指示を受け付ける。取引条件は、例えば、ユーザがユーザウォレットを介した取引を許容するために、取引相手(または取引相手が使用するデジタルウォレット)に課す必要条件である。一例として、ユーザは、取引相手のデジタルウォレット(つまり、ユーザウォレットに対して送金を行うデジタルウォレット、ユーザウォレットからの送金を受け取るデジタルウォレット、またはそれらの組み合わせ)にKYCトークンが保有されていることを取引条件に含めるように、または含めないように設定するできる。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS210において受け付けた取引条件の設定指示に基づいて、ユーザウォレットの取引条件を管理するスマートコントラクトの作成要求を生成する。クライアント装置10は、作成要求を分散型台帳システム50へ送信する。
具体的には、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、ステップS211においてクライアント装置10から送信された作成要求を受信する。ノードコンピュータは、作成要求に応じてコントラクトを作成し、分散型台帳システム50にデプロイする。
本実施形態の取引処理について説明する。図8は、本実施形態の取引処理のフローチャートである。図9は、本実施形態の取引処理において表示される画面例を示す図である。図10は、本実施形態の取引処理において表示される画面例を示す図である。図11は、本実施形態の取引処理において表示される画面例を示す図である。
・EC(Electronic Commerce)システム
・サービス提供(例えば、コンテンツ配信、ゲーム、マッチングなど)システム
オブジェクトJ20aは、決済金額を表示する。
オブジェクトJ20cは、決済方法の選択を確定するためのユーザ指示を受け付ける。
具体的には、クライアント装置10は、ユーザに要求された決済に相当する取引を開始するためのスマートコントラクトの実行を分散型台帳システム50に要求する。要求には、支払先となるデジタルウォレットに対応するスマートコントラクトを特定可能な情報(例えばコントラクトアドレス)が含まれる。
具体的には、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、ステップS310において要求されたスマートコントラクトを実行する。例えば、ノードコンピュータは、コントラクトを実行することで、支払先となるデジタルウォレットに対応する取引条件の情報を取得する。
具体的には、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、ステップS350におけるスマートコントラクトの実行結果をクライアント装置10へ送信する。ここで、スマートコントラクトの実行結果は、取引相手のデジタルウォレットに対して設定されている取引条件の内容に応じて異なる。一例として、スマートコントラクトの実行結果は、少なくとも、取引相手のデジタルウォレットに対応する取引条件としてKYCトークンの保有が課されているか否かに応じて異なる。
具体的には、クライアント装置10は、ステップS351において分散型台帳システム50から送信された応答に基づいてユーザに情報を提示する。一例として、クライアント装置10は、図10または図11の画面をディスプレイ21に表示する。支払先となるデジタルウォレットの取引条件としてKYCトークンの保有が課されていない場合に、クライアント装置10は図10の画面をディスプレイ21に表示し得る。他方、支払先となるデジタルウォレットの取引条件としてKYCトークンの保有が課されている場合に、クライアント装置10は図11の画面をディスプレイ21に表示し得る。
オブジェクトJ21aは、クライアント装置10のユーザに所定の決済システムによる取引相手への支払が可能であることを伝える情報を表示する。
オブジェクトJ21cは、所定の決済システムによる支払を続行するためのユーザ指示を受け付ける。
オブジェクトJ22aは、クライアント装置10のユーザに以下の事項を伝える情報を表示する。
・取引相手への支払には、KYCトークンの保有(すなわち本人確認の実施)が必要であること
・KYCトークンの獲得方法
・ユーザがKYCトークンを保有している場合には、所定の決済システムによる取引相手への支払が可能であること
オブジェクトJ22cは、所定の決済システムによる支払を続行するためのユーザ指示を受け付ける。
具体的には、クライアント装置10は、ユーザ指示に応じて、デジタルウォレットにログインする。クライアント装置10は、暗号資産の移転に関する取引(支払または送金取引)の実行要求を分散型台帳システム50へ送信する。要求は、以下の情報を含むことができる。
・ユーザのデジタルウォレットを特定可能な情報(例えばウォレットアドレス)
・支払先となるデジタルウォレットを特定可能な情報(例えばウォレットアドレス)
・支払額(送金額)を特定可能な情報
・ガス代を特定可能な情報
具体的には、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、ステップS312において要求された取引を実行する。ノードコンピュータは、ステップS350において取得した、取引相手のデジタルウォレットに対して設定されている取引条件に基づいて取引を行う。
以上説明したように、本実施形態の分散型台帳システム50は、デジタルウォレットのユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報を取得し、当該情報の取得に応じて、当該デジタルウォレットに対して、KYCトークンを発行する。これにより、ユーザは、デジタルウォレットにKYCトークンが保有されているという事実によって、自らの個人情報を取引相手に明かすことなく、自らの身元が確かであることを容易に証明することができる。したがって、取引相手は、安心してユーザとの取引を行うことができる。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、クライアント装置10と接続されてもよい。ディスプレイ21は、クライアント装置10に内蔵されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、サーバ30と接続されてもよい。
例えば、特典配布条件は、以下の少なくとも1つを含むことができる。
・KYCトークンの累計発行数が所定の数値範囲(例えば、1~100など)内にある
・KYCトークンの発行日時が所定の期間内(例えば、KYCトークンの発行開始から1年間、またはキャンペーン期間)にある
・KYCトークンの累計発行数が所定の数値(例えば、1000など)に一致する
・分散型台帳システム50によって実現される所定の決済システムにおける決済金額が所定値に達した
・分散型台帳システム50によって実現される所定の決済システムにおける決済取引の実行数が所定値に達した
トークンの配布先となるウォレットは、KYCトークンを保有する全てのウォレットであってもよいし、KYCトークンを保有する全てのウォレットから所定の条件により抽出されたウォレットであってもよい。例えば、トークンの配布先となるウォレットは、抽選により選出されてもよい。
第2ユーザによって指定された種別のトークンは、前述の譲渡不可能なトークンのいずれかであってもよいし、他の譲渡不可能なトークンであってもよい。他の譲渡不可能なトークンは、分散型台帳システム50によって実現される所定の決済システムの運営者によって発行管理されてもよいし、第2ユーザによって発行管理されてもよい。例えば第2ユーザが事業者である場合に、当該事業者の会員カードに相当する譲渡不可能なトークンが第2ユーザによって指定された種別のトークンに含まれ得る。この場合に、ユーザは、かかるトークンが保有されているという事実によって、自らの個人情報を明かすことなく、自らが事業者の会員であること(ユーザのプロファイルの一例)を容易に証明することができる。
付与される特典は、前述のトークンのいずれかであってもよいし、送金額の一部のキャッシュバックであってもよい。
一例として、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、クライアント装置10を介してユーザから寄付先の選択を受け付ける。また、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、ユーザの使用するデジタルウォレットから所定の決済システムを介して行われた送金に対して手数料を徴収する。そして、分散型台帳システム50を構成するノードコンピュータは、ユーザから徴収した決済手数料の一部を当該ユーザによって選択された寄付先へ送金する。これにより、ユーザは、自らの支払った決済手数料の一部が自らの選択した寄付先に送金されるので、上記決済システムを利用することの納得感を高めることができる。
なお、寄付先は、取引毎に選択されてもよいし、前述の取引条件の要素の1つとして設定されてもよい。例えば、例えば、クライアント装置10は、寄付先の選択を受け付る。取引の実行要求(S312)において、選択された寄付先を特定可能な情報を取引要求に含めてもよい。或いは、選択された寄付先を特定可能な情報が、ステップS250において作成されるコントラクトに含められてもよい。
また、寄付先の選択は、KYCトークンを保有するデジタルウォレットについてのみ認められてもよい。すなわち、KYCトークンを保有することによる特典の1つとして寄付先の選択権が位置づけられてもよい。これにより、KYCトークンの魅力が高まるので、分散型台帳システム50によって実現される所定の決済システムのユーザに本人確認の実施を促すとともに、KYCトークンの発行を促すことができる。
10 :クライアント装置
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
21 :ディスプレイ
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース
50 :分散型台帳システム
55 :ノードコンピュータ
Claims (17)
- コンピュータを、
デジタルウォレットのユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報を取得する手段、
前記ユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報の取得に応じて、前記デジタルウォレットに対して前記ユーザの本人確認が正常に完了したことを証明し、かつ譲渡不可能である本人確認トークンを発行する手段、
として機能させる、プログラム。 - 前記コンピュータを、第1ユーザが使用する第1デジタルウォレットを介した取引を許容するための取引条件に、前記第1ユーザの取引相手となる第2ユーザが使用する第2デジタルウォレット上に前記第2ユーザの本人確認が正常に完了したことを証明する本人確認トークンが保有されていることを含めるか否かを、前記第1ユーザからの指示に応じて設定する手段、として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記第2デジタルウォレット上に前記本人確認トークンが保有されておらず、かつ前記第2デジタルウォレット上に前記本人確認トークンが保有されていることが前記取引条件に含められている場合に、前記第2デジタルウォレットから前記第1デジタルウォレットへの暗号資産の移転に関する取引の要求を拒否する手段、として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記第2ユーザの使用するクライアント装置に、前記第1デジタルウォレットに対して設定されている取引条件の内容を示す情報を提示する手段、として機能させる、
請求項2に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、前記第2デジタルウォレット上に前記本人確認トークンが保有されておらず、かつ前記第2デジタルウォレット上に前記本人確認トークンが保有されていることが前記取引条件に含められている場合に、前記第2ユーザに本人確認の実施を推奨する手段、として機能させる、
請求項4に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記本人確認トークンの発行時に、所定の特典付与条件が成立するか否かを判定する手段、
前記特典付与条件が成立する場合に、前記本人確認トークンが発行されるデジタルウォレットに特典に相当するトークンを付与する手段、
として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記特典に相当するトークンは、所定の決済システムにおける決済手数料の割引を受ける権利を証明するトークンである、
請求項6に記載のプログラム。 - 前記特典に相当するトークンは、特定のトークンを鋳造する権利を証明するトークンである、
請求項6に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、所定の特典配布条件が成立した場合に、前記本人確認トークンを保有するデジタルウォレットのうち少なくとも1つにトークンを配布する手段、として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、所定の決済システムにおける前記デジタルウォレットによる決済金額に基づいて、当該デジタルウォレットを使用するユーザの顧客ランクを証明し、かつ譲渡不可能である顧客ランクトークンを発行する手段、として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、第1ユーザが使用する第1デジタルウォレット上に第2ユーザによって指定された種別の譲渡不可能なトークンを保有し、かつ当該第1デジタルウォレットを経由して前記第2ユーザに支払が行われる場合に、前記第2ユーザによって指定された条件で当該第1デジタルウォレットに特典を付与する手段、として機能させる、
請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
前記本人確認トークンを保有する第1デジタルウォレットの持ち主である第1ユーザから、寄付先の選択を受け付ける手段、
前記第1デジタルウォレットから所定の決済システムを介して行われた送金に対して徴収された決済手数料の一部を前記第1ユーザによって選択された寄付先へ送金する手段、
として機能させる、請求項1に記載のプログラム。 - 前記コンピュータを、
外部装置から特定のデジタルウォレットにおける前記本人確認トークンの保有状況に関する問い合わせを受け付ける手段、
前記問い合わせに対する回答を前記外部装置へ送信する手段、
として機能させる、請求項1に記載のプログラム。 - 前記本人確認トークンは、当該本人確認トークンによって本人確認が正常に完了したことが証明されるユーザの個人情報を含まない、
請求項1に記載のプログラム。 - デジタルウォレットのユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報を取得する手段と、
前記ユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報の取得に応じて、前記デジタルウォレットに対して前記ユーザの本人確認が正常に完了したことを証明し、かつ譲渡不可能である本人確認トークンを発行する手段と
を具備する、情報処理装置。 - コンピュータが、
デジタルウォレットのユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報を取得するステップと、
前記ユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報の取得に応じて、前記デジタルウォレットに対して前記ユーザの本人確認が正常に完了したことを証明し、かつ譲渡不可能である本人確認トークンを発行するステップと
を実行する方法。 - 第1コンピュータと、第2コンピュータとを具備し、
前記第1コンピュータは、
デジタルウォレットのユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報を前記第2コンピュータから取得する手段と、
前記ユーザの本人確認が正常に完了したことを示す情報の取得に応じて、前記デジタルウォレットに対して前記ユーザの本人確認が正常に完了したことを証明し、かつ譲渡不可能である本人確認トークンを発行する手段と
を備える、システム。
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