JP7292364B1 - 複合操作スイッチの操作レバー、並びにこの操作レバーを用いた操作盤 - Google Patents

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【課題】握り玉の軽量化を実現して操作レバーの安定した操作を実現できる複合操作スイッチの操作レバー、並びにこの操作レバーを用いた操作盤を提供する。【解決手段】複合操作スイッチBの支持プレート1に対して揺動自在に取り付けられるロッド部11aと、このロッド部の上端に固着されると共に片手で握って前記ロッド部が揺動操作される握り玉7と、を有する。前記握り玉は、前記ロッド部の上端を取り付ける取付筒部が設けられた下半玉部7cと、中空のドーム型に形成されて前記下半玉部に連結される上半玉部7bと、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、操作レバーへ取付ける握り玉の構成に工夫を凝らした複合操作スイッチの操作レバー、並びにこの操作レバーを用いた、例えばテレビゲーム機等の各種機器の操作盤に関する。
従来、テレビゲーム機を用いてゲームを行う場合、テレビとこのテレビを用いてゲームを行う操作盤は、別体かつ別売りとなっており、操作盤に取り付けた複合操作スイッチに設置された複数のマイクロスイッチを、支持プレート上に揺動可能に立設させた操作レバーで、適宜選択してON、OFFできるように構成している。従来の複合操作スイッチ並びにこの複合操作スイッチを用いた操作盤としては、本出願人が出願した下記特許文献1に記載されたものが公知である。複合操作スイッチは、ジョイスティックと呼ばれる場合もある。
特許文献1に記載された複合操作スイッチは、複合操作スイッチの支持プレートの中央に操作レバーを360度の方向へ搖動自在に設け、複数のマイクロスイッチとこの複数のマイクロスイッチを取り付けた回路基板から成るマイクロスイッチ群を、支持プレートの下面側に操作レバーを囲んで設けている。このマイクロスイッチ群は、支持プレートとガイド板の間に挟んだ状態で、ガイド板を支持プレートに設けた係止部材を介して当該支持プレートに取り付けられている。
特許文献1に記載された複合操作スイッチの操作レバーは、複合操作スイッチの支持プレートに対して揺動自在に取り付けられるロッド部と、ロッド部の上端に固着されると共に片手で握ってロッド部が揺動操作される握り玉と、を有している。
特開2019-96380号公報
このような従来公知の複合操作スイッチは、握り玉がプラスチックの塊であって内部まで樹脂材料が詰まった状態であるため、製品サイズの割に質量が大きい(例えば27.3グラム)。そのため、操作レバーを垂直に起立させたニュートラルへの復帰性が低下してしまう。また、ニュートラルへ勢いよく復帰する握り玉の慣性力で復帰時に反対側のマイクロスイッチが作動し易くなる等、操作レバーの安定した操作を行うことが難しくなる。そして、操作レバーの安定した操作を行うためには、復帰のためのスプリングの荷重を重くする必要があるところ、当該スプリングの荷重を大きくすると個々の操作が重くなり、操作に必要な力が大きくなって疲れ易くなる。また、操作に力が必要になることで微妙な操作がやり難くなる。
そこで本発明は、握り玉の軽量化を図ることにより、操作レバーの操作性を向上させた複合操作スイッチの操作レバー、並びにこの操作レバーを用いた操作盤を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に記載の本発明に係る複合操作スイッチの操作レバーは、支持プレートに対して揺動自在に取り付けられるロッド部と、このロッド部の上端に固着されると共に片手で握って前記ロッド部を揺動操作する握り玉と、を有する複合操作スイッチの操作レバーであって、前記握り玉は、前記ロッド部の上端を取り付ける取付筒部が設けられた下半玉部と、中空のドーム型に形成されて前記下半玉部に連結される透明材料で形成された上半玉部と、前記上半玉部を透して外側から視認される意匠を施して前記下半玉部の上に設けられた装飾部材を有することを特徴とする。
上述した目的を達成するために請求項2に記載の本発明に係る複合操作スイッチの操作レバーは、前記握り玉の下半玉部は、さらに単数または複数の空洞部を設けることによって、軽量化されていることを特徴とする。
さらに、請求項に記載の複合操作スイッチの操作レバーは、装飾部材が前記上半玉部と前記下半玉部の間に挟み込んで設けられていることを特徴とする。
さらに、請求項に記載の複合操作スイッチの操作レバーは、前記上半玉部を前記下半玉部に対して分離可能に連結する連結手段を有し、当該連結手段により前記上半玉部を前記下半玉部から分離して前記装飾部材を交換可能であることを特徴とする。
さらに、請求項に記載の複合操作スイッチの操作レバーは、前記連結手段が前記下半玉部に設けられた差込溝に前記上半玉部に設けられた差込部を、弾性変形を伴って挿入する係合部であることを特徴とする。
さらに、請求項に記載の操作盤は、複合操作スイッチを有し、請求項1~のいずれか1項に記載の操作レバーを前記複合操作スイッチに設けたことを特徴とする。
本発明は、請求項1のように構成したので、透明材料の上半玉部を透して装飾部材の意匠を視認させることができるため、操作レバーの意匠的な価値と多様性を高めることができる。
また、本発明は、請求項のように構成すると、肉抜き空洞部によって握り玉の下半玉部の軽量化を実現して操作レバーの安定した操作を実現できる。
また、本発明は、請求項のように構成すると、下半玉部から上半玉部を分離して装飾部材の挟み込みを解除することにより装飾部材の交換を容易に行うことができるため、操作レバーの意匠的な価値と多様性を高めることができる。
また、本発明は、請求項のように構成すると、連結手段によって下半玉部と上半玉部の連結と分離を容易に行うことができるため、装飾部材の交換を自由に行うことができ、操作レバーの意匠的な価値と多様性を高めることができる。
また、本発明は、請求項のように構成すると、係合部によって下半玉部と上半玉部の連結と分離を容易に繰り返し行うことができるため、操作レバーの意匠的な価値と多様性を高めることができる。
本発明は、請求項のように構成したので、操作盤において操作レバーの握り玉の軽量化を実現して操作レバーの安定した操作を実現できる上に、より意匠性を高めた操作レバー及びこの操作レバーを用いた複合操作スイッチを提供することができるものである。
本発明に係る複合操作スイッチの操作レバーを用いた家庭用のテレビゲーム機の操作盤の斜視図である。 本発明に係る複合操作スイッチの操作レバーを用いた複合操作スイッチを上側から見た斜視図である。 図2に示した複合操作スイッチの操作レバーを上側から見た分解斜視図である。 図3に示した複合操作スイッチの操作レバーの握り玉を上側から見た分解斜視図である。 図3に示した複合操作スイッチの操作レバーの握り玉の断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付した図面に基づいて詳細に説明する。尚、図1では家庭用のテレビゲーム機の操作盤Aを図示しているが、これは一例であって、図示したものに限定されない。本発明に係る操作盤には、家庭用のテレビゲーム機の操作盤以外の業務用のテレビゲーム機の操作盤に加えて、その他の各種機器の複合操作スイッチを用いる操作盤が含まれる。
図1は本発明に係る操作レバー11を設けた複合操作スイッチBを有する、主として家庭用のテレビゲーム機の操作盤Aを示す。操作盤A上には、本発明に係る操作レバー11を用いた複合操作スイッチB並びにその他の押ボタン式スイッチC、C・・、操作スイッチD、D・・などが搭載されている。
図2は本発明に係る操作レバー11を用いた複合操作スイッチBを示している。図2に示すように、支持プレート1は、ポリエチレン、ABS樹脂等の合成樹脂を射出成型して形成され、平面略長方形状を呈している。支持プレート1は、図1に示す操作盤Aの上面板aの下面側に複数の図示してない取付ネジを用いて取り付けられている。その際、取付ネジを覆って支持プレート1の上側に円盤状のカバー1b、1cが配置されている。
特許文献1に開示されるものと同様に、複合操作スイッチBは、支持プレート1の中央に操作レバー11を360度の方向へ搖動自在に設けると共に、4個のマイクロスイッチ16a、16a、・・とこれらのマイクロスイッチ16a、16a、・・を取り付けた回路基板14から成るマイクロスイッチ群16を、操作レバー11を囲んで支持プレート1の下面側に設けている。マイクロスイッチ群16は、支持プレート1とガイド板17の間に挟み込んだ状態で、ガイド板17に対して、支持プレート1に設けた係止突起4a、4a、・・を介して当該支持プレート1に取り付けられている。支持プレート1の下面の縁部には、弾性を附与された4本の係止部材4が垂設されると共に、各係止部材4の下部に係止突起4a、4a、・・が設けられている。なお、支持プレート1の中央に操作レバー11を360度の方向へ搖動自在に支持する機構、及び操作レバー11がマイクロスイッチ群16を作動させる機構は、特許文献1に開示されるものと同様であるため、ここでは重複する説明を省略する。これらの機構は、本発明の要部ではないため、特許文献1に開示されるものに限定されず、任意に変更して採用可能である。
図3に示すように、操作レバー11のロッド部11aは、上部側の大径部11bと下部側の小径部11cからなり、大径部11bの上端部には上部雄ネジ部11dが設けられ、小径部11cの下端部にはEリング装着用の周溝11eが設けられ、小径部11cの下端部には、マイナス溝11fが設けられている。マイナス溝11fは、握り玉7を操作レバー11のロッド部11aの上部雄ネジ部11dへ取り付ける際にドライバーの先端の係合溝となる。
図3に示したように、ロッド部11aの小径部11cと大径部11bの間の段差部11gには、小径部11cをその挿通孔に挿通させて図示してない半円形状の湾曲凸部材が取り付けられており、この湾曲凸部材を支持プレート1に設けたこれも図示してない半円形状の円湾曲凹部と嵌め合いすることにより、操作レバー11は360度の方向へ揺動可能である。ロッド部11aの上端部の上部雄ネジ部11dには、取付筒部7dに設けた雌ネジ部7aをネジ着させて握り玉7が取り付けられている。
図2に示すように、複合操作スイッチBは、操作レバー11を垂直にしたニュートラル状態から、握り玉7を手で握って前後左右のX1、X2、X3、X4の方向へ押すと、各マイクロスイッチ16a、16a、・・がONさせられる。尚、複合操作スイッチBのスイッチ素子はマイクロスイッチには限定されない。磁気センサーその他の回路のON、OFFを行うことのできるスイッチが含まれる。したがって、本願明細書、特許請求の範囲ではスイッチ、或はスイッチ群と称する場合がある。
次に、本発明の要部である操作レバー11について説明する。
本発明の実施の形態に係る複合操作スイッチBの操作レバー11は、複合操作スイッチBの支持プレート1に対して揺動自在に取り付けられるロッド部11aと、ロッド部11aの上端に固着されると共に片手で握ってロッド部11aが揺動操作される握り玉7と、を有する。そして、握り玉7は、実施の形態のものは、ロッド部11aの上端を取り付ける取付筒部7dが設けられた下半玉部7cと、中空のドーム型に形成されて下半玉部7cに連結される上半玉部7bと、を有する。
図4に示すように、上半玉部7bはドーム型に形成されて外殻を残して半玉状に肉抜きされて上部空洞部7hが設けられ、下半玉部7cは取付筒部7dを支える支承板部7g、7g、・・で仕切られた6個の下部空洞部7f、7f、・・を設けて肉抜きされているため、操作レバー11は、従来の握り玉を使用したものに比較して軽量化されている。その結果、操作レバー11のニュートラル位置への復帰速度及び復帰精度が高められ、ニュートラル位置へ復帰する握り玉7の慣性力では復帰時に反対側のマイクロスイッチ16a、16a、・・が作動し難くなっている。また、握り玉7の軽量化に伴って操作レバー11の復帰のためのスプリングの弾性係数が小さくても必要な復帰力を確保できるため、スプリングの小型化軽量化が実現されている。弾性係数が小さいことで操作レバー11の個々の操作が軽くなり、操作に必要な力が小さくなって疲れ難くなっている。また、操作に必要な操作力が軽減されるため、繊細な操作がやり易くなっている。
本発明の実施の形態に係る複合操作スイッチBの操作レバー11は、上述したように確保された握り玉7の内側空間を複合操作スイッチBのデザインに利用している。すなわち、握り玉7の上半玉部7bは透明材料、すなわちポリスチレン、ポリカーボネイト等の透明な樹脂材料で射出成型されている。装飾部材9は、上半玉部7bを透して外側から視認される意匠を有して、下半玉部7cの取付筒部7dの上に縁を重ねて載置され、上半玉部7bの板押え部7eによって縁を押えて動かないように固着されている。
ここで、従来品は、握り玉7が不透明な樹脂の塊であったため、意匠を施す範囲は外観に限られていた。また、透明材料で内部に意匠物が封入された例としては自動車のシフトノブに水中花を取り入れたものがあるが、そのような意匠物をユーザー個人でカスタマイズすることは難しかった。これに対して、複合操作スイッチBの操作レバー11は、握り玉7の内部を利用可能であるため、デザインの多様性とデザイン範囲が大きく広がっている。握り玉7の上半玉部7bを取り外して装飾部材9を交換することはユーザーが簡単に行うことができるため、操作レバー11のユーザーカスタマイズの可能性が大きく広がっている。
装飾部材9は、上半玉部7bと下半玉部7cの間に挟み込んで設けられている。装飾部材9は、例えば薄板状のもので、実施の形態のものは表面側に象の図柄9bを設けられている。装飾部材9の像の図柄9bは、シール、印刷、有機EL素子、イルミネーション基板などで形成させることができ、実施の形態のものに限定されない。また、装飾部材9は実施の形態に限定されず、立体形状のものであってもよい。立体形状の装飾部材は、例えば人形、宝石、ドライフラワー、キャラクター彫刻、スポーツ用品のミニチュアなどが考えられるが、このものに限定されない。さらに、装飾部材9は、画像や照明が変化するもの、形状の一部が動くロボット等であってもよい。
握り玉7は、上半玉部7bを下半玉部7cに対して分離可能に連結する連結手段8、8を有し、連結手段8、8により上半玉部7bを下半玉部7cから分離して、装飾部材9を交換可能である。図4、図5に示すように、連結手段8、8は、実施の形態では、上半玉部7bの下端部側から180度間隔に垂設された差込部8c、8cと、この差込部8c、8cを差し込む下半玉部7cに設けられた差込溝8b、8bと、差込部8c、8cに設けられた係止突起8e、8eと、この係止突起8e、8eと係合する差込溝8b、8bに設けられた係合孔8d、8dとで構成されている。連結手段8、8の構成は、実施の形態のものに限定されず、例えば上半玉部7bの下端部と下半玉部7cの上端部に設けた雌ネジと雄ネジによるネジ着であってもよい。また、図4に示すように差込部8c、8cは矩形断面の突片であって装飾部材9には差込部8c、8cを挿通させる切欠部9a、9aが形成されている。なお、図1~図3では装飾部材9の縁を挟み込む上半玉部7bと下半玉部7cの段差構造、及び差込部8c、8cの構造は図示を省略している。また、切欠部9a、9aは、本発明において必須の要件ではない。この切欠部9a、9aを省略しても差込部8c、8cの設置箇所を変えたり、上半玉部7bと下半玉部7cを互いにネジ着させるなどして、省略することができる。
さらに、上半玉部7bと下半玉部7cを着脱可能に連結する連結手段8、8は上述したものに限定されない。例えば、差込部と差込溝を設ける上半玉部7bと下半玉部7cの関係は逆でもよく、差込部と差込溝の組み合わせ以外の構造を採用してもよい。係合部を含むネジでもよく、上半玉部7bと下半玉部7cの縁全体を係合させる溝と突起の組み合わせでもよい。
図4に示すように、下半玉部7cに形成された取付筒部7dや6つの支承板部7g、7g、・・は、操作レバー11のロッド部11aを取り付け、このロッド部11aの強度を確保するリブ構造であるが、外から見ると握り玉7の美観を損なっている。そこで、操作レバー11は、装飾部材9で覆われた下半玉部7cの面に肉抜きの下部空洞部7f、7f、・・を設けて軽量化を実現すると共に、下部空洞部7f、7f、・・を隠して下半玉部7cの美観を高めている。
さらに、握り玉7の構成は、実施の形態のものに限定されない。例えば、上半玉部7bの構成は、外殻部分を残してすべて肉抜きさせて空洞を作る以外に単数又は複数の仕切を設けることは可能である。また、下半玉部7cにしても、取付筒部7dの肉厚を厚くして強度を高めることにより、支承板部7g、7g、・・の数を減らしたり、省略することにより、空洞部の容積を高め、さらに軽量化を図ることができる。さらに、握り玉7の軽量化に特化した場合、握り玉7を上半玉部7bと下半玉部7cの分離することなく、一体のものとすることも可能である。さらに、握り玉7を上半玉部7bと下半玉部7cにした場合、上半玉部7bを透明にし、下半玉部7cを不透明にすることもできよう。
以上説明したように、本発明の実施形態の複合操作スイッチBの操作レバー11によれば、握り玉7に加えて操作レバー11をニュートラル位置へ復帰させるスプリングの軽量化を実現している。スプリングの弾性係数を小さくして操作レバー11の操作力を軽減することで、複合操作スイッチの操作性を高め、操作レバーの繊細な操作を可能にしている。
本発明の実施形態の複合操作スイッチの操作レバーは、装飾部材9を用いて、握り玉7を含む操作レバーのデザイン性を高め、デザインの多様性を実現している。また、既存の操作レバー11の装飾部材9を後から交換して多様なデザイン変更をユーザー自身が個人で簡単に実行できる。これにより、操作レバー11及び操作盤Aのユーザーカスタマイズの可能性を広げている。
A 操作盤
B 複合操作スイッチ
C 押ボタン式スイッチ
D 操作スイッチ
1 支持プレート
4 係止部材
4a 係止突起
7 握り玉
7a 雌ネジ部
7b 上半玉部
7c 下半玉部
7d 取付筒部
7e 板押え部
7f 下部空洞部
7g 支承板部
7h 上部空洞部
8 連結手段
8a、8a 係合部
8b 差込溝
8c 差込部
8d 開口
8e 突起
9 装飾部材
9a 切欠
9b 図柄
11 操作レバー
11a ロッド部
11b 大径部
11c 小径部
11d 上部雄ネジ部
11e 周溝
11f マイナス溝
11g 段差部
14 回路基板
16 マイクロスイッチ群
16a マイクロスイッチ
17 ガイド板

Claims (6)

  1. 支持プレートに対して揺動自在に取り付けられるロッド部と、このロッド部の上端に固着されると共に片手で握って前記ロッド部を揺動操作する握り玉と、を有する複合操作スイッチの操作レバーであって、
    前記握り玉は、前記ロッド部の上端を取り付ける取付筒部が設けられた下半玉部と、中空のドーム型に形成されて前記下半玉部に連結される透明材料で形成された上半玉部と、前記上半玉部を透して外側から視認される意匠を施して前記下半玉部の上に設けられた装飾部材を有することを特徴とする、操作レバー。
  2. 前記握り玉の下半玉部は、さらに単数または複数の空洞部を設けることによって、軽量化されていることを特徴とする、請求項1に記載の操作レバー。
  3. 装飾部材は前記上半玉部と前記下半玉部の間に挟み込んで設けられていることを特徴とする請求項に記載の操作レバー。
  4. 前記上半玉部を前記下半玉部に対して分離可能に連結する連結手段を有し、当該連結手段により前記上半玉部を前記下半玉部から分離して前記装飾部材を交換可能であることを特徴とする請求項に記載の操作レバー。
  5. 前記連結手段は、前記下半玉部に設けられた差込溝に前記上半玉部に設けられた差込部を、弾性変形を伴って挿入する係合部であることを特徴とする請求項に記載の操作レバー。
  6. 複合操作スイッチを有し、請求項1~のいずれか1項に記載の操作レバーを前記複合操作スイッチに設けたことを特徴とする操作盤。
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