JP7291329B1 - 磁性サンダル - Google Patents

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Abstract

【課題】ビーチサンダルに磁気を配した治療具を提供する。【解決手段】足裏が載置される履物のインソール部S1に装着される磁気治療具であって、該磁気治療具は、足の各指の付け根部分において上方に突出する突起部Tと、該突起部Tに設けられる磁性体Jとで構成される。また、前記インソール部S1は、鼻緒Hが前記足の親指と該親指に隣接する第2指から第5指までの少なくともいずれか指の付け根部分から後方に向けて延びて、かつ磁性体を有する平坦状ベース部を備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、基本的にビーチサンダルに磁気を配した治療具に関するものである。
人間において二本の 足底は、全体重を支えるとともに体の左右のバランスを保ち、運動を可能にしますが、これらの片足、両足を問わず 左右前後のバランスが 崩れると足ばかりでなく、足首、膝、股関節、腰、内臓、肩、肘、手、首、頭、顔面の各部、体の全てにわたり影響し不調をきたします。足底は単なる体の一部分ではなく、脳や体全体の神経、筋肉、骨格から影響を受け、 逆に足底単独としての器質的異常は 体全体に影響します。
柳谷素霊原著の実地応用簡易不問診察法の中に、413項から下肢の診断として足部の形による診断の目安がありますが、診断は、診断のみならず治療法に繋がります。
前記著書は、東洋医学の根本理念は、漢方概論からなる全身の経絡の流注が中心になりますが、
気のの起点部として 指を含めた足関節部が、重要になることを説明していきます。
経穴の流注の重要点を簡単に説明すると、経穴は、全身を巡る一本の途切れることがない流れに中にあり、経絡は、臓器を仲介して手足の指先を起点として、陰経絡では井木穴から気穴が起こり、手足の陽経絡では井金穴に入るとされ 井穴とは、気が起こる穴であり、同時に気の終点であり、各経絡が手足の指先で、気穴交流するのが 井穴となっていますので、指先の重要性が理解できます。
前書による素霊先生の足指及び 足底の診断法は、全身の気血状態を診断する一つの方法であり、
経絡の気血のバランスを崩すと足部では 経絡の状態により、筋肉、腱の収縮 変形を引き起こします。 それは、筋、腱鞘にある経絡の伸びや、収縮によって、バランスを取ろうとします。特に足部は、多くの小さな骨の組み合わせで 脂肪部分が少なく腱が多いため その状態が顕著に現れます。
また今の現代西洋医学で大脳皮質の体性感覚野や、運動野は ペンフィールド・ホムンクルスの図解では、下肢の足部が、大きい部分を締めています。部位的には、頭頂部の百会穴より、皮質が中心溝に陥入する部分に足の部分があたり、足部の異常は、大脳皮質に大きく影響し、脳から全身に関係しています。経穴マップ イラストで学ぶ十四経穴・奇穴・耳穴・頭鍼198頁
参照。
前記よりペンフィールド・ホムンクルス人形の巨大な足部であるように、東洋、西洋医学にも足部は、全身、脳に大きく影響を与え、特に、東洋医学では、気血のエネルギーは外界と近距離の体表面にあり、素足では 該気血エネルギーが体表に履物によって直接与えることができることより、足部を含めて、全身の皮膚は治療の場として、捉えることができます。
前記の経穴理論を踏まえて 足指から起こる、3本の陰経絡と足指に戻る3本の陽経絡の流注を
把握することで体の各部分にもたらされた病変を見抜くことを前記の簡易不問診断法では説明してます。図1を参照して、K1は、太陰脾経で1指爪甲根内側の角より起こり足を上行していき K2は、厥陰肝経で、1指爪甲根外側の角より起こり足を上行していき、K3は、陽明胃経で、眼窩下より起こり、二指の爪甲根外側の角に入り、K4は少陽胆経で、眼窩外縁部より起こり、4指爪甲根外側の角に入り、K5は太陽膀胱経で、眼窩内縁に起こり、5指爪甲根外側の角に入り、K6は、少陰腎経で、足底中央線上で上三分の一の陥凹部から起こり、足甲に上ります。以後 太陰脾経をK1、厥陰肝経をK2、陽明胃経をK3、少陽胆経をK4、太陽膀胱経 をK5、少陰腎経K6といいます。図1参照。
以上足部は6本の経絡で構成されて、履物はこれらの経絡に足部にて圧迫、磁気刺激するこ
とにより治療効果を解明していきます。。
つまり、足部での気の流れを、素足でビーチサンダルのソールと鼻緒に接触することにより、気の流れを調整していくことになります。
実用新案登録第323317 号
実施応用 簡明不問診断法 柳谷素霊原著 発行所 石山針灸医学社 経穴マップ イラストで学ぶ十四経穴・奇穴・耳穴・頭鍼 発行所 医歯薬出版株式会社 鍼灸医学全書 経穴学 柳谷素霊著 発行所 学校法人素霊学園
ビーチサンダルや下駄は、一般的に素足で履くため、足裏の経穴の気血を、容易に磁気誘導でき、経絡のバランス調節を図るためには、ただ履くことだけで足部の経穴を通して気血誘導でき健康管理を行います。
鼻緒の由来は、古来より、人類が履物を履くようになって以来長い歴史があります。靴の場合は、足底部の指を含めた足全体で支えますが、従来の鼻緒においては、母趾と第2指とに間を起点として、足部を支えることが中心になり、その起点部は経穴で言えば八風穴1、の八個の内一穴に当たります。図2.図3参照。
足穴を使いこなすためには、足部の経絡の流注と経穴の該穴の意味合の相互関連作用を知らなければなりませんが、これを完全に理解することは、経穴学をマスターすることになり 時間がかかり難解ですので、理解をしやすくするために簡単に要約説明します。
体の正系経脈は、陰経絡6本と陽経絡6本の12本で構成されています。足部から3本の陰経絡が起こり、そして手の指から3陰経絡がおこり、また足部では、足指に3陽経絡が戻り、手指に3陽経絡が戻ります。図1参照。それらの陰経絡と陽経絡は、五臓六腑で陰陽絡まって12経脈中を流注しています。足部は、母趾内側で太陰脾経K1が起こり、陽明胃経K3は、眼窩下縁から起こるが、足2指外側に戻り、母趾外側より厥陰肝経K2、が起こり、少陽胆経K4、は外眼角から起こるが、足4指外側に戻り、 また 足底から少陰腎経K3は、起こり、足5指外側にて太陽膀胱経は戻る。図1参照。
前記の3つの組み合わせは、それぞれ関連臓器を経由していて足部の経絡では、足の指を介して、陰陽の気血のバトンタッチをする経絡流注であり、その中で 八風穴は重要ポイント穴になります。図 1参照。
図1のように両足の指間にある八個の八風穴1は、指間の密着性が高く刺激することが難しいため、 従来は注目されず単なる奇穴として存在していましたが、実は八風穴は、陰陽を繋ぎ、各指の気血が起こったり、 気血が戻ったりする中継穴である。該八風穴はそれぞれの流注によって、体の全体を網羅し、支配域と役割が分担されていますので、該八風穴のそれぞれの穴を理解して、体全体に及ぼす作用を知ることが大切になります。
詳しく足部の診断法としてまとめた柳谷素霊先生の簡易不問診断法がある。
該本の一部を列挙すれば 414頁より1.親指は、肝と脾経絡が、あって、喉、鼻、眼、脳病に肋膜、胸に筋痛み腰引きつれ、生殖器動脈硬化や脳溢血、肺と糖尿、不妊症、黄疸、神経痛はこの道、2.二と三の指は、胃の経、脾に絡み乳のこりやら痛みやら、胸先の張り股痛み、足緊つれ、口腫れ眩れ 頭痛から食欲欠くる栄養に揉める。3.第四指は、肝に応ずる胆の経、もも、膝関節、腋の下乳腫れるいれき、肋膜に肩張り、眼に心臓や卵巣、胆石、ヒステリー、おりおり起こるむら気、腹立ち。4.小指こそ膀胱および尿毒症、足腰、背筋肩のこり、後頭重く物忘れ、耳鳴り 涙に中耳炎、痔疾、淋疾、婦人病、めぐりあしきに夜尿症、緑内障、喘息気の狂い、血圧高きや子宮病後屈などはこの指で知る。5.土ふまず小指の下から踝は、腎の経にて大切ぞ、骨の痛みや脊髄病、喘息、黄疸、不妊症、根気薄く足なえる、足の冷えるも悪けれど、熱するものは油断するな、とりわけ偏平足なれば、運動過ぎて肺を痛めな。と以下続く。
上記は、足指についての一部であるが、足指は、単なる足指にあらず、東洋医学においては体全
に影響していることが解る。
基本的に現在では、鼻緒Hの立ち上がりの位置が母趾と第2指の間の八風穴1、にあるが、場合によっては、第2指と第3指の間、第3指と第4指の間、第4指と第5指の間の八風穴にすることも可能であるし、数個以上の指間の八風穴に鼻緒を付けることもできることを考案。以後鼻緒をHという。
更に 指間の部分を刺激するための指間の八風穴を刺激するため、該母趾と第2指の間の八風穴1、それ以外の八風穴1、に 鼻緒Hをつけたり 突起物をつけることを課題とした。
さらにインソール部分S1に接する 湧泉穴61、に突起物Tを入れ込むことを課題にする。以後インソール部分をS1いい、突起物をTという。
サンダル全体を通して、インソール部分S1と鼻緒Hの立ち上がり、鼻緒部分が足甲部に接触する部分の鼻緒Hに、磁性体を取り付け足部の気血誘導させることを課題とする。以後鼻緒をHという。
足裏が載置される履物のインソール部に装着される磁気治療具であって、該磁気治療具は、足の各指の付け根部分において上方に突出する突起部と、該突起部に設けられる磁性体とで構成されることを特徴とする。
前記インソールは、鼻緒が前記足の親指と該親指に隣接する第2指から第5指までの少なくともいずれか指の付け根部分から後方に向けて延びて、かつ磁性体を有する平坦状ベース部を備えていることを特徴とする。
前記サンダルの親指の付け根部分と前記のサンダルの後方の両サイドとに連結する鼻緒は磁性体が設けられていることを特徴とする。
前記の履物のインソール部は、履物の中に装着される中敷であることを特徴とする。
ソール部分Sの構造は、インソール部分S1の一部に磁性体を張り、また突起物Tを取り付け、鼻緒Hの立ち上がりも含めて磁性体Jで構成するものとする。実施例の一例として図4、5を参照。以後磁性体をJといいます。
磁性体とは、どんな役割をはたすのかというと、経絡は、気血の動く道筋のようなもので、特に気は、体表面を流れ、衛気となっていますので、それらの衛気は経絡軌道を流れ 全身の経絡に誘導する役割があり、血液に関していえば、血流は、物理的にFe要素のある赤血球が磁性により誘導されることで誘導された血流になります。
東洋医学の真髄は、気血を潤滑に巡らすことであり、磁性体の力を借りて、気血誘導でき、また鍼灸やマッサージによって軌道修正することと同じ効果があり、磁性体Jを誘導具として有効に利用することも然りです。
足部に磁性体を有効に利用することは、経穴ポイントのインソール部分S1や鼻緒Hの部分に磁性体Jを張り付け または磁性突起物Tを埋め込むことで、治療目的別に磁性体を配置することになります。以後ソール部分をSといいます。
履物であるため、足底との密着性が重要で、安全のために強度が必要で、ソール部分Sを二重構造にして、内部に埋め込まれた磁性体Jを固定される必要があります。以後 二重構造ソールSの上の部分をインソール部分S1といいソールSの下部分のアウトソール部分をS2という。ソールの構造は図4参照。磁性体配置は、インソール部分S1とアウトソール部分S2の間に入挟み込んで固定を強化させることもできます。
インソール部分S1の 磁性体Jは一般的位置は、経穴部位は、図6を参照して片側4個の八風穴1、に その内の1つに、鼻緒Hを出して 残りの3つは、上方向に1センチ弱立ち上がった突起の磁性体Jを付けます。そのほか大白穴12、大都穴11、公孫穴13、足通骨穴51、束骨穴53、京骨穴54、然骨穴62、金門穴52、にも磁性体でを付けることが可能です。金門穴52、と然谷穴62、の位置は、両左右の鼻緒の固定位置になります。最後に足底部の湧泉穴61、になります。図2参照。
足の甲部に付ける磁性体Jは、鼻緒Hが当たる部分で図2を参照して、行間穴21、太衝穴22、内庭穴31、陥谷穴32、侠けい穴41、足臨泣穴42、です。また甲部、の陥谷穴32、と足底部湧泉62は表裏関係になります。足底部の経穴は図3を参照。
鼻緒Hの付ける位置は、図4のようになります。一般的なものは、母趾と第2指の間をAでありますが、第2指と第3指の間をBとして第3指と第4指の間をCとして第4指と第5指の間をDとします。以後A、B、C、D、のポイントは、全て八風穴ですが、以後 鼻緒の位置により分けてポイントA、ポイントB、ポイントC、ポイントD、と区別し、以後各鼻緒の位置で鼻緒HA、鼻緒HB、鼻緒HC、鼻緒HDといいます。
鼻緒Hの磁性体Jは、形が自由に変形できる磁性体Jを用いて 今日ではマグネットシートMを用います。以後マグネットシートをMといいます。
鼻緒付きの履物は、指先の運動により、筋肉、神経が活性化されるとともに血液やリンパの流れがスムーズになり、東洋医学的には指先から起こる経穴を刺激して全身に活力を与えることができ陰陽のバランスを調整し、健康状態を良好にします。
磁性体Jを足部の重要穴に配していますので、配された穴の働きを強化させることで、履く度毎に各人の体の歪みを修正し自動的に気血のバランスを促します。
鼻緒Hの位置をポイントA以外の鼻緒Hに変えた場合、最初は違和感がありますが、次第に弱った指が強化されることで、足指と足底部全体が強化され、体のバランスを調整し、正常化され更に強化されていきます。
足底部分には、奇穴は別として、正経絡内では湧泉穴1穴のみで、近世になってフットマッサージが考案され、反応点が新たに出されていますが、本発明では対象穴にしてはいませんがフットマッサージ理論を応用して磁性体Jを配することもできます。
足底部の経穴では経絡流注は足底の両サイドに通っていて、母趾内側から足底に内側面に向けて太陰脾経K1、小指外側から足底に外側に向けて太陽膀胱経K5が体の上部から、小指に向かって走っています。少陰腎経K6のみ指ではなく足底中央線の上三分の陥凹部の湧泉穴61、より気血が泉のように湧き出ていることになっています。図1参照。
インソール部分S1には、湧泉穴61、と八風穴1、に磁性体Jを入れ込む方法と図8の部分域に磁性体を貼り付ける方法があります。図15参照。
また、番外編として 足底の踵中央分に奇穴の失眠穴2、に磁性体Jを入れることもできます。失眠穴の刺激は、歩く度の体重振動が、直接脳に伝わりますので、若い人や、過敏な人の強刺激は、逆効果になる場合がありますが、泌尿器疾患や、過度のストレス障害、不眠症にはよく効きます。そういった方は、失眠穴の灸の熱さも全く感じられず インソール部分S1とに接する失眠穴2、に磁性体や磁性体突起を入れ込む場合があります。図3参照。
本発明の実施例について図面に基づいて説明する。本発明の磁気治療具について履物としてのサンダルに設けた第一実施例を以下説明する。履物としてのサンダルSAは、地面に接するアウトソール部分S2と、このアウトソール部分S2に上側に固定されて足裏が載置されるインソール部分S1と足の母趾Y1に隣接する第二指Y2の間 ポイントAから後方に延びて前記サンダルSAの両サイドにそれぞれ連結される鼻緒Hとから構成されている。以後母趾をY1といい、第二指をY2、第三分指をY3、第四指をY4、第五指をY5という。図4.6参照
前記インソール部分S1は、前記足の母趾Y1と前記第二指Y2とこの第2指Y2に隣接する第3指Y3、該第3指Y3に隣接する第4指Y4、更にこの第4指Y4に隣接する第5指Y5のそれぞれの付け根部分をポイントA、ポイントB、ポイントC、ポイントDといい、前記ポイントA、ポイントB、ポイントC、ポイントDから上方に突出する突起部を出して、それぞれの突起部をTA、TB、TC、TDといい、前記突起部には磁性体Jが設けられている。また前記突起物Tはソール部分Sに接着固定されている。図4、6、7参照。
ソール部分Sを二重構造にして該上のインソール部分S1に付けられた磁性体Jの突起物T並びに鼻緒Hの付け根を 該二重構造ソールSの上部の該インソールS1とアウトソールS2との間に挟み込む方法です。その他指間にある足の片側4個の八風穴1の他、大都穴11、太白穴12、公孫穴13、然谷穴62、と足の通谷穴51、束骨穴53、京骨穴54、金門穴52、と足底の湧泉穴61、失眠穴2が磁性体Jを付ける対象穴になります。また鼻緒Hの左右の両端は、然谷穴62、と金門穴52、に当たり、該然谷穴62、と金門穴52結ぶラインは、インソール部分S1とアウトソール部分S2の間に挟みこみサンドすることですで、鼻緒Hがソール部分Sにしっかりと固定できます。実施例1では、鼻緒Hが、母趾Y1と第2指Y2の間のポイントAから上部に突出した鼻緒HAです。
八風穴1、は、奇穴で ほとんど古典に記載はありませんので現在では活用する鍼灸師は少ないですが、一部の古典記載では効能が、足痛、足の知覚異常、頭痛とあり、足指間を繋ぐ中央部の分岐点であるため、互いに影響を与えることができ、バランス調整点であると考えます。個人的には、八風穴は、五行で井木穴や井金穴であるため、陰陽の木の要素を持ち足指と下肢全ての筋肉の調整に関わっているのではないかと考えております。
また 八風穴1は、足の甲部との厚さも薄く、表皮一枚のところに位置し、脳に直接刺激を伝え、足の甲部にある行間穴21、内庭穴31、侠渓穴41、を刺激し大きく影響します。
鼻緒HAの一般的なスタイルで母趾Y1と第2指Y2の間のポイントAからの鼻緒Hで鼻緒HAの型です。ポイントB、ポイントC、ポイントD、の各ポイントに上方に僅かな突起物を出して足底と足指のストッパーの役目も兼ねております。また、鼻緒HAは、図1の厥陰K2の肝経行間21、太衝穴22、を中心として両サイドに別れ、母趾側では、太陰脾経K2の太白穴13、を通り、小陰腎経K6の然谷穴62に至ってインソールS1に繋がります。第5指側は、陽明胃経K3をまたぎ、少陽胆経K4の地五会穴43、足臨泣穴42、を通り、太陽膀胱経K5の京骨穴54を通って、インソールS1に繋がります。
鼻緒部分HAは足の6経絡部分を交差してまたいで通り、足底のインソール部分S1では、腎経
絡を刺激することにより、足の全ての6経絡を網羅することになります。
磁性体JをインソールS1には貼りつけ、皮膚面に対して直接接触することで、下肢のデルマトームを参考に効果を説明することができ、 デルマトームとは 脊髄神経が支配する皮膚感覚の領域のことで痛みや痺れの部位と関連神経が示されて デルマトームからも筋肉低下の状況を診ることもできます。参考文献の経穴マップの162、163頁を参照。
足底部のデルマトームは、図8参照して、足底母趾内側X1とするとX1は、L5の腰椎神経支配で、X2の小趾側は、S1の仙骨神経支配域になっています。また踵の一部は、L4の腰椎神経支配域になっています 経絡では、足底は腎経K6支配域になっています。
デルマトームと東洋医学の経絡流注を比べると非常に近いものがあり、二者の関連付けて神経支配域による効果を説明でき、足及び足底部の刺激は、下肢全体を通り、仙骨、及び腰椎に繋がっていることがわかります。
例えば、膝が痛い場合、膝のどの部位が痛いかにより、経絡的に、また神経域を特定するかで、治療部位が変わってきます。経絡や神経の遠隔操作で、膝の痛みを和らげることが出来ます。故に膝の部位によって 足底や、腰や、膝の治療と合わせて行わなければ完治しにくく、膝のみの治療は対象療法で、全体的な太極治療が有効となることが理解できます。
故に鼻緒Hと足底の穴の磁気療法は、足関節、膝関節、腰椎、その他の脊髄の疾患にも影響しますので、足底穴の効果は、全身に及ぶことになり、効果は、腰椎4番、5番、仙骨1番の神経域にも影響しています。
鼻緒 HAによる効果は、全身の気血を潤滑にさせます。また八風穴1の効果で、足裏全体にバラ
ンスく良く力が入り足のエクササイズに効果があります。
第一変形例は、鼻緒の前側結合部分をHBとして第2指Y2と第3指輪Y3とのあいだの突起部TBに結合する構成の鼻緒HBのスタイルでポイントAは八風穴に結合する母趾と第二指の間のインソール部においての鼻緒の立ち上がりポイントで、ポイントCは 第三指と第四指の間、ポイントDは 第四指と第五指の間の各ポイントに僅かな磁性突起物を出して足底のストッパーの役目も兼ねております。

この場合は、素霊先生の簡明不問診断法にあるように陽明胃経K3の影響から虚弱または、胃経絡のオーバーワークからくる諸疾患からくる諸症状で前記の(0018)参照。胃の状態に効果があるばかりでなく足の部位的には胃経絡K3、の通る膝関節正面やや外側の痛みには、効果があります。
<実施例1の第2変形例>
第2変形例は、鼻緒HAと鼻緒HBを結合して用いる場合で、ポイントAとポイントBの突起部TAとTBを併せていますので、足部は、安定して足底をより安定固定できます。HAとHBの鼻緒は、部位的に近いので、鼻緒の左右の紐部は、図11 のように束ねて同じものであってもよい。図10参照。
効果は、実施例1と 実施例1の第変形例1との効果にあわせて胃腸の働きを活性化させ、特に糖尿病やそれに伴う精神疾患に効果があり、心身のバランスをとります。
<実施例1の第3変形例>
第3変形例は、鼻緒の前側結合部分をHCとして第3指Y3と第4指Y4との間の突起部TCに結合する構成の鼻緒HCのスタイルで、ポイントA、ポイントB、ポイントD、の各ポイントに僅かな突起物を出して足底のストッパーの役目も兼ねております。また、鼻緒HCは、図1よりポイントCには経絡の出入りはないが、八風穴上部に奇穴の内臨泣穴があり、少陽胆経K4と隣接して、地五会穴42、足臨泣穴44、を通り、太陽膀胱経の京骨穴54を通って、インソールS1に繋がりますA、B、D、の各ポイントには僅かな磁気突起物を出して固定とストッパーの役目も兼ねております。鼻緒HCのみ場合、足底の安定感がないため単独で使われることは少ない。図11参照。
<実施例1の第4変形例>
第4変形例は、第4変形例は鼻緒HAと鼻緒HCを同時に用いる場合で、ポイントAとポイントCを併せていますので、足部は、安定して足底をより安定固定できます。HAとHCの鼻緒は、併せて両連結にする場合と、二本の鼻緒にする場合がある。図12参照。
この場合は、素霊先生の簡明不問診断法にあるように陽明胃経K3の影響から虚弱または、胆経経絡K4のオーバーワークからくる所疾患からくる諸症状で前記の(0018)参照。胆経絡の状態に効果があるばかりでなく足の部位的には胆経絡K4の通る膝関節外側よりの痛みや側面から腰に向けての腰痛には 効果があり、実施例1の効果にプラスできます。
<実施例1の第5変形例>
第5変形例は、鼻緒の前側結合部分をHDとして第4指Y4と第5指Y5との間の突起部TDに結合する構成の鼻緒HDのスタイルで、ポイントA、ポイントB、ポイントC、の各ポイントに僅かな突起物を出して足底のストッパーの役目も兼ねております。また、鼻緒HDは、図1の少陽胆経K4が出ていて母趾側では、太陰脾経K2の太白穴12、を通り、小陰腎経K6の然谷穴62に至ってインソールS1に繋がります。第5指側は、少陽胆経K4侠渓穴41、地五会穴42、足臨泣44、より太陽膀胱経の京骨穴54を通って、インソールS1に繋がりますA、B、C、の各ポイントには僅かな磁気突起物を出して固定とストッパーの役目も兼ねております。鼻緒HDのみ場合、足底の安定感が低いため単独で使われることは少ない。
<実施例1の第6変形例>
第6例は、鼻緒HAと鼻緒HDを同時に用いる場合で、ポイントAとポイントDを併せていますので、足部は、安定して足底をより安定固定できます。HAとHDの鼻緒は、併せて両連結にする場合と、二本の鼻緒にする場合がある。図13参照。
この場合は、素霊先生の簡明不問診断法にあるように陽明胃経の影響から虚弱または、膀胱経絡のオーバーワークからくる所疾患からくる諸症状で前記の(0018)参照。膀胱経経絡の状態に効果があるばかりでなく足の部位的には胆経絡K4の通る膝関節後ろの痛みや腰に向けての腰痛に効果があり、実施例1の効果にプラスできます。
<実施例1の第7変形例>
第7例は、鼻緒HA、鼻緒HB、鼻緒HC、鼻緒HD、を同時に用いる場合で、すべて鼻緒を連結させることで足底部は、完全に固定することでバランス良く足のエクササイズができます。図14参照。
しっかりした安定感があり、足に重心を置くことだでき、このサンダルの場合、全体的効果があり、サンダルを履くことで 麻痺や、その他の疾病回復期のリハビリ治療や、東洋医学的療法を受ける場合、また中敷としてS1に実施例1の第7変形例を使用することで 穴の遠隔作用効果を加えることが出来ます。
実施例1に加えてインソールS1の表面全体に磁性体Jを貼ります。効果は、足底全体の血液循環、リンパの流れを促しますので、健康管理をする上で補助効果があります。
<実施例2の第1変形例>
実施例1に加えてインソールS1の一部の表面に磁性体Jを貼ります。足底部の母趾球AKと小指球BKと 足心部CM 踵骨部DKに貼ります。疾病に合わせて磁性体を貼るポイントを選びます。効果は、鼻緒Hとインソール部分S1を両サイドから磁気で挟んで磁気刺激できますので、実施例1の効果がより高まります。図15参照。
<実施例2の第2変形例>
インソール部分S1とアウトソールS2の間に磁性体を入れ、ソール部分Sから紐状の磁性体をソールの両外側に出します。ソール部分Sから出た磁性体部分をWSとし、両サイドからのWSは、足の甲部に回して甲部で繋ぎWSの両端をマジックシートで連結させます。WSの位置は、鼻緒に接触しない部分とします。効果は、足底部とソール部分Sの固定をより強化します。以後ソール部分から紐状に出した磁性体をWSといいます。これにより、WSでソールと足部の固定力が増し、甲部の穴により磁気刺激域が広がります。特に足関節部の打撲、ねんざ、外傷に効果があります。
また、 WSは足の中足骨底部ラインWS1、と足の内踝と外踝を結ぶラインWS2があります。図16参照。W1とW2の選択は、外傷や、刺激したい部位により変わります。
足指及び足底部の経絡の起点と終点図 足甲部の経穴図 足底部の経穴図 一般サンダルの構成 磁性体とインソールとアウトソールのソール断面配置図 アウトソールと足指先の位置 磁性突起物とソール構成 足底のデルマトーム図 実施例1の第1変形例の鼻緒位置 実施例1の第2変形例の鼻緒位置 実施例1の第3変形例の鼻緒位置 実施例1の第4変形例の鼻緒位置 実施例1の第6変形例の鼻緒位置 実施例1の第7変形例の鼻緒位置 インソールの磁性体を貼る位置 インソールとアウトソールの間からインソールに出ている磁性体バンド 図16の磁性体バンドを足甲部で結んだ状態
1~ 経穴名
SA サンダル
S ソール
S1 ソール上の部分 インソール
S2 ソール下の部分 アウトソール
H 鼻緒
A 八風穴ポイントで母趾と二指間
B 八風穴ポイントで二指と三指間
C 八風穴ポイントで三指と四指間
D 八風穴ポイントで四指と小指間
HA Aポイントの鼻緒
HB Bポイントの鼻緒
HC Cポイントの鼻緒
HD Dポイントの鼻緒
T 磁性突起物
TA ポイントAに付けた突起物
TB ポイントBに付けた突起物
TC ポイントCに付けた突起物
TD ポイントDに付けた突起物
J 磁性体
M マグネットシート
K1 太陰脾経
K2 厥陰肝経
K3 陽明胃経
K4 少陽胆経
K5 太陽膀胱経
K6 少陰腎経
Y1 足母趾
Y2 足第2指
Y3 足第3指
Y4 足第4指
Y5 足第5指
X1 足底部内側
X2 足底部外側
AK 母指球
BK 小指球
CK 足心部
DX 踵骨部
SW インソール部分とアウトソール部分の間から紐状に出した紐状の磁性体

Claims (1)

  1. 足裏が載置される履物に装着される磁気治療具であって、該磁気治療具は、磁性体を配したインソール部と磁性体を配置した鼻緒と磁性体を配置した突起部とで構成され、前記インソール部の足の各指の付け根部分において上方に突出する磁性体が設けられた前記鼻緒及び前記突起物の立ち上がり位置は、足の母趾と該母趾と隣接する第二指の間、該第二指と第三指の間、該第三指と第四指の間、該第四指と第五指の間で、前記鼻緒は当該のいずれかの指の付け根部分から後方に向けて延び、前記突起部及び前記鼻緒が足甲部に接する部分の八風穴を刺激し、足甲部の磁性を有する前記鼻緒は 足底部の磁性を有する前記インソール部と表裏関係とされ、足を甲部と底部から挟んで磁気治療する方法で、疾病に合わせて前記鼻緒の位置が、選択され、鼻緒と鼻緒を結合させて用いることができ、治療目的別に前記インソール部や前鼻緒や、前突起部の位置を変化させ磁性体を配置することで、全体的な太極治療が有効になり、ただ履くことだけで足部の経穴を通して気血誘導でき、麻痺やその他の疾病回復期のリハビリ治療で健康管理する上で補助効果があることを特徴とする磁気治療具。




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