JP7290801B2 - メッセージ伝送方法と端末 - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年9月6日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910843890.5の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に関し、特にメッセージ伝送方法と端末に関する。
現在では、通信システムは、サブリンク(sidelink、SL、又は、サイドリンク又はダイレクトリンクと訳される)通信をサポートしており、sidelink通信では端末間に直接にデータ伝送を行うことができる。そして、いくつかの通信システムでは、発見(discovery)メッセージを導入する計画があり、該discoveryメッセージは、機器を発見するために用いられてもよく、例えば、発見端末は周囲に直結可能な端末があることを発見する。しかし、いくつかの関連技術では、discoveryメッセージを導入する計画のみがあるが、まだdiscoveryメッセージの伝送を実現させることができないことによって、端末の発見効果が比較的に悪いことを引き起こす。
本開示の実施例は、端末の発見効果が比較的に悪い問題を解決するためのメッセージ伝送方法と端末を提供する。
第一の方面によれば、本開示の実施例は、端末に用いられるメッセージ伝送方法を提供する。前記方法は、
SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送することを含み、
そのうち、上位層とメディアアクセス制御(Media Access Control、MAC)層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるか否かに基づいて決定されるか、又は
上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定される。
第二の方面によれば、本開示の実施例は、端末に用いられるメッセージ伝送方法を提供する。前記方法は、
第一の閾値と第二の閾値に基づき、ULメッセージとSLメッセージとの優先度を決定することと、
前記ULメッセージと前記SLメッセージとの優先度に基づき、前記ULメッセージと前記SLメッセージに対して伝送処理を行うこととを含む。
第三の方面によれば、本開示の実施例は、端末を提供する。前記端末は、
SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送するための伝送モジュールを含み、
そのうち、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるか否かに基づいて決定されるか、又は
上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定される。
第四の方面によれば、本開示の実施例は、端末を提供する。前記端末は、
第一の閾値と第二の閾値に基づき、ULメッセージとSLメッセージとの優先度を決定するための決定モジュールと、
前記ULメッセージと前記SLメッセージとの優先度に基づき、前記ULメッセージと前記SLメッセージに対して伝送処理を行うための処理モジュールとを含む。
第五の方面によれば、本開示の実施例は、端末を提供する。前記端末は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時に、上記第一の方面によるメッセージ伝送方法におけるステップを実現させるか、又は、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時に、上記第二の方面によるメッセージ伝送方法におけるステップを実現させる。
第六の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記第一の方面によるメッセージ伝送方法におけるステップを実現させるか、又は前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記第二の方面によるメッセージ伝送方法におけるステップを実現させる。
本開示の実施例では、SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送し、そのうち、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるか否かに基づいて決定されるか、又は上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定される。discoveryメッセージをサポートするため、端末の発見効果を向上させる。
本開示の実施例の応用可能なネットワークシステムの構造図である。 本開示の実施例によるメッセージ伝送方法のフローチャートである。 本開示の実施例による別のメッセージ伝送方法のフローチャートである。 本開示の実施例による端末の構造図である。 本開示の実施例による別の端末の構造図である。 本開示の実施例による別の端末の構造図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られた全ての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本出願の明細書と請求項における用語である「含む」及び它の任意の変形は、非排除性の「含む」を意図的にカバーするものであり、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、明瞭にリストアップされているそれらのステップ又はユニットに限らず、明瞭にリストアップされていない又はこれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。なお、明細書及び請求項において使用される「及び/又は」は、接続されている対象の少なくともそのうちの一つを表し、例えばA及び/又はBは、単独のA、単独のB、及びAとBとの組み合わせの3つのケースを含むことを表す。
本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証、又は説明とすることを表すために用いられる。本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」と記述される任意の実施例又は設計方案は、他の実施例又は設計方案より選択的で、又はより優位性があると解釈されるべきではない。正確に言うと、「例示的」又は「例えば」などの用語を使用することは、関連概念を具体的な方式で示すことを意図する。
以下では、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を紹介する。本開示の実施例によるメッセージ伝送方法と端末は、無線通信システムに用いられてもよい。該無線通信システムは、5Gシステム、又は進化型長期進化(Evolved Long Term Evolution、eLTE)システム又は長期進化(Long Term Evolution、LTE)システム、又は後続進化通信システムなどであってもよい。
図1を参照すると、図1は、本開示の実施例の応用可能なネットワークシステムの構造図である。図1に示すように、端末11と、端末12と、制御ノード13とを含み、そのうち、端末11と端末12との間にPC5インターフェースを介してsidelin(SL)を用いて通信することができ、制御ノード13と端末(端末11と端末12とを含む)との間にエアインターフェース(Uu)インターフェースを介して上下りリンクリンク(uplink and downlink)を用いて通信することができる。端末11と端末12は、ユーザ端末(User Equipment、UE)又は他の端末側機器、例えば、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)、スマート自動車、車載機器又はロボットなどの端末側機器であってもよい。なお、本開示の実施例では、端末の具体的なタイプを限定しない。上記制御ノード13は、ネットワーク機器、例えば、4G基地局、又は5G基地局、又は以降のバージョンの基地局、又は他の通信システムにおける基地局であってもよく、又はノードB、進化ノードB、又はトランスミッションポイント(Transmission Reception Point、TRP)、又はアクセスポイント(Access Point、AP)、又は当分野における他の用語と呼ばれる。同じ技術的効果が達成される限り、前記ネットワーク機器は、特定の技術用語に限定されない。又は、上記制御ノード13は、いくつかの集積アクセスバックホールノード(Integrated Access Backhaul、IAB)であってもよく、いくつかのsidelink端末、中継(relay)、ロードサイドユニット(Road Side Unit、RSU)であってもよく、無論、RSU又はIABと類似しているいくつかの他のネットワーク施設であってもよい。
図2を参照すると、図2は、本開示の実施例による端末に用いられるメッセージ伝送方法のフローチャートである。図2に示すように、以下のステップを含む。
ステップ201、SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送する。
そのうち、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるか否かに基づいて決定されるか、又は
上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定される。
そのうち、上述した、SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、SL上で第一のdiscoveryメッセージを送信することであってもよく、又はSL上で第一のdiscoveryメッセージを受信することであってもよい。
また、上記第一のdiscoveryメッセージは、発見を行う端末により送信されるdiscoveryメッセージであってもよく、又は発見された端末により送信されるdiscoveryメッセージであってもよい。発見を要求する場合、即ち該メッセージを送信する端末は、該メッセージによって他の機器の発見を要求するか、又は自発的に(例えばブロードキャストにより)発見し、即ち該メッセージを送信する端末は、自発的に他の機器に通知する。
また、上記第一のdiscoveryメッセージは、discovery関連メッセージであってもよく、複数の用途の様々な発見に用いられる関連メッセージ、例えば、ネットワーク制御インタラクティブサービス(Network Controlled Interactive Services、NCIS)関連業務におけるグループ発見に用いられ、他の業務におけるグループ発見に用いられ、中継発見(端末からネットワークへの中継、及び端末から端末への中継を含む)に用いられ、又は端末発見に用いられるなどの関連するメッセージであってもよい。具体的には、上記第一のdiscoveryメッセージは、通信プロトコルにおいてすでに定義されたdiscovery関連メッセージ、又は後続プロトコルバージョンにおいて新たに定義されたdiscovery関連メッセージであってもよい。
また、上述した、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送することは、第一のdiscoveryメッセージが上位層からMAC層にパススルー伝送されることであってもよく、又は第一のdiscoveryメッセージがMAC層から上位層にパススルー伝送されることであってもよい。つまり、アクセス層(access stratum、AS)層プロトコルスタックは、MAC層と物理層しか含まなく、第一のdiscoveryメッセージは、対応する論理チャネルがない。この場合、第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全(public safety)に用いられるか否かに基づいて決定され、例えば、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度よりも高い。
また、上述した、上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、第一のdiscoveryメッセージが上位層から論理チャネルを介してMAC層に伝送されることであってもよく、又は第一のdiscoveryメッセージがMAC層から論理チャネルを介して上位層に伝送されることであってもよい。つまり、AS層プロトコルスタックは、MAC層と物理層のほかに、パケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol、PDCP)層と無線リンク層制御(Radio Link Control、RLC)層とをさらに含んでもよい。そのうち、論理チャネルは、データ論理チャネルであってもよく、該データ論理チャネルは、サブリンク業務チャネル(Sidelink Traffic Channel、STCH)を含んでもよいか、又は上記論理チャネルは、シグナリング論理チャネルであってもよく、該シグナリング論理チャネルは、サブリンク制御チャネル(Sidelink Control Channel、SCCH)を含んでもよい。この場合、第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定され、例えば、第一のdiscoveryメッセージの優先度は、該論理チャネル又は対応するベアラに従うか、又は第一のdiscoveryメッセージの優先度は、該論理チャネルと対応するベアラによって決定され、該論理チャネルと対応するベアラとの優先度が一致しない場合、そのうちの一つの優先度を第一のdiscoveryメッセージの優先度として選択する。また、上述した対応するベアラは、上記discoveryメッセージを伝送するベアラであってもよい。
また、上記第一のdiscoveryメッセージがMAC層に伝送された後、物理チャネルによって伝送されてもよく、又は物理チャネルから上記第一のdiscoveryメッセージが受信された後にMAC層に伝送されてもよい。
本開示の実施例では、上記ステップによってdiscoveryメッセージの伝送を実現させることができ、それによって、端末は発見して、端末の発見効果を向上させることができる。また、上述した、SLの第一の発見discoveryメッセージを伝送することは、第一の発見discoveryメッセージの優先度に基づいて伝送されることであってもよい。
一つの選択的な実施の形態として、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
上りリンクリンク(Uplink、UL)の第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定され、
そのうち、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第二の優先度以上であるか、又は前記第三の優先度よりも高いか、又は前記第三の優先度よりも低く、
非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第三の優先度よりも高いか、又は前記第三の優先度よりも低く、
前記公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度よりも高い。
なお、上記公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度が前記非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度よりも高いことは、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度が常に非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージよりも高いことであってもよい。例えば、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージが第三の優先度よりも低く、且つ非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージが第三の優先度よりも低い場合、非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージは、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度よりも低く、例えば、非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、第五の優先度であるが、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、第四の優先度であり、第四の優先度は、第五の優先度よりも高い。
上記公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度が前記第二の優先度以上であることは、第一の優先度以下であるが、前記第二の優先度以上であることであってもよく、上記公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度が前記第三の優先度よりも高いことは、第二の優先度以下であるが、第三の優先度よりも高いことであってもよい。
上記非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度が前記第三の優先度よりも高いことは、上記第二の優先度以下であるが、第三の優先度よりも高いことであってもよい。
上記優先度の定義によって、端末に重要なメッセージの送信又は受信を優先的に行わせて、通信システム全体のパフォーマンスをより良くすることができる。
例えば、第一のdiscoveryメッセージは、MAC層にパススルー伝送され、MAC層によってリソーススケジューリングを行った後に物理チャネルによって伝送され、物理サブリンク発見チャネル(Physical Sidelink Discovery Channel、PSDCH)によって伝送される。この時、discoveryメッセージと他のメッセージの優先度順序は、直接にネットワークにより配置されるか、又はプロトコルにおいて規定されてもよい。発見間隔(SL discovery gap)を考慮しない場合、一つの可能な順序は、以下の通りである。
第一の優先度:UuインターフェースRACHランダムアクセスの伝送及び緊急PDU接続に関連する伝送
第二の優先度:Uuインターフェース非RACH関連のデータ伝送、SL PC5インターフェース関連データ伝送(両方を総合的に考慮するQoSに基づく)
第三の優先度:SL PC5インターフェース発見関連メッセージ伝送。
選択的には、前記SLには発見間隔(discovery gap)が配置されている場合、前記discovery gap内に公共安全に用いられるdiscoveryメッセージと非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第三の優先度よりも高い。
そのうち、上記discovery gapは、discoveryメッセージ送信と受信の間隔に用いられてもよい。
そのうち、上述した、前記discovery gap内に公共安全に用いられるdiscoveryメッセージと非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度が前記第三の優先度よりも高いことは、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージが第三の優先度よりも高いが、第一の優先度又は第二の優先度よりも低いことであってもよい。無論、該gapにおいて優先度が最も高く、非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージが第三の優先度よりも高いが、第一の優先度又は第二の優先度よりも低いことであってもよい。
該実施の形態では、上記discovery gapにおいてdiscoveryメッセージを優先的に伝送できることを実現させることができる。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるdiscoveryメッセージであるか、又は非公共安全又はコマーシャル(commercial)に用いられるdiscoveryメッセージであることを指示するために用いられる。
そのうち、上記指示情報は、第一のdiscoveryメッセージのタイプを指示するために用いられると理解されてもよく、例えば、第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられることを指示するか、又は第一のdiscoveryメッセージが非公共安全又はコマーシャルに用いられることを指示し、そのうち、コマーシャルに用いられるdiscoveryメッセージは、非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージに属してもよい。つまり、上記非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージは、上記指示情報がそれが非安全の発見又はコマーシャル(commercial)に用いられることを指示することであってもよい。
更に、前記指示情報はさらに、前記第一のdiscoveryメッセージの発見内容を指示するために用いられてもよい。
そのうち、該発見内容は、該discoveryメッセージがNCIS関連業務におけるグループ発見に用いられ、他の業務におけるグループ発見に用いられ、中継発見(端末からネットワークへの中継、及び端末から端末への中継を含む)に用いられ、又は端末発見に用いられるなどであってもよい。
該実施の形態は、上記指示情報によって上記第一のdiscoveryメッセージタイプと発見内容を指示することができ、それによって、端末は、その優先度を正確に確認することができる。
選択的には、前記ULの第一のメッセージは、前記ULのランダムアクセスメッセージ、前記ULの緊急通信メッセージと前記ULの第一の業務メッセージのうちの少なくとも一つを含み、前記ULの第二のメッセージは、前記ULにおける前記ULの第一のメッセージ以外のメッセージである。
上記ランダムアクセスメッセージは、ランダムアクセスチャネル(Random Access Channel、RACH)のランダムアクセスメッセージ、例えば、msg1又はmsg3(又はmsgA)であってもよい。しかし、上記緊急通信メッセージは、緊急プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit、PDU)などのプロトコルにおいて定義される緊急通信メッセージであってもよい。
上記第一の業務メッセージは、いくつかの特殊な業務のメッセージ、例えば、高信頼性低遅延通信(Ultra Reliable Low Latency Communications、URLLC)のような業務のメッセージであってもよく、具体的には、予め定義される業務であってもよい。
上記ULの第二のメッセージは、第一の業務メッセージ以外の他の業務、例えば第二の業務メッセージであってもよく、第二の業務メッセージは、拡張型移動広帯域(Enhance Mobile Broadband、eMBB)の関連メッセージ又は大規模マシンタイプ通信(Massive Machine Type Communication、mMTC)の関連メッセージなどであってもよい。更に、上記ULの第二のメッセージは、ULのデータであってもよい。
なお、本開示の実施例におけるメッセージは、データ又はシグナリングであってもよい。また、メッセージの優先度は、該メッセージ伝送の優先度であってもよい。
選択的には、前記SLの第一のメッセージは、前記SLの無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージ(PC5-S message)のうちの少なくとも一つを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含む。
そのうち、上記RRCシグナリングは、RRC関連シグナリングであってもよい。
なお、本開示の実施例では、ULのメッセージ又はデータは、Uuインターフェースのメッセージ又はデータと呼ばれてもよいが、SLのメッセージ又はデータは、PC5インターフェースのメッセージ又はデータと呼ばれてもよい。
選択的には、前記SLの第一のメッセージが前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む場合、
前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージは、同一のシグナリング無線ベアラ(signalling radio bearers、SRB)によって伝送され、且つ前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとの優先度は同じであるか、又は
前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージは、異なるSRBによって伝送され、そのうち、前記SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBは、SLのRRCシグナリングによって配置され、前記SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBの確立が完了すると、前記SLのPC5シグナリングメッセージは、前記確立されたSRB上で伝送され、且つ前記SLのRRCシグナリングの優先度は、前記SLのPC5シグナリングメッセージの優先度よりも高い。
例えば、端末のSL PC5上には一つのSRB(例えばデフォルトのSRB)のみがある場合、SLのRRCシグナリングとSLのPC5シグナリングメッセージは、同じ優先度である。
SRBが一つを超える場合、SLのRRCシグナリングとSLのPC5シグナリングメッセージを異なるSRB上に置くことを考慮してもよく、そのうち、優先度SLのRRCシグナリング>SLのPC5シグナリングメッセージである。また、SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBがSLのRRCシグナリングによって配置される場合、PC5シグナリングメッセージ専用のSRBの確立が完了した後、PC5シグナリングメッセージは、新に確立されるSRB上で伝送される。
該実施の形態では、端末がSLのPC5シグナリングメッセージとSLのRRCシグナリングを伝送する時に該当する優先度に従って伝送することを実現させることができる。
なお、上述した、配置される前記SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBのSLのRRCシグナリングは、上記SLの第一のメッセージに含まれるRRCシグナリングに限定されず、即ちSLの第一のメッセージに含まれるRRCシグナリングであってもよく、そうでなくてもよい。つまり、PC5シグナリングメッセージを配置するために用いることができるSRBは、必ずしも上記SLの第一のメッセージに含まれるRRCシグナリングにより配置されるものではなく、SL RRCには様々な種類があり、SRB上で伝送されるRRCが必ずしもSRBの配置に用いられるとは限らない。
選択的には、前記第三の優先度の複数のメッセージは、データ無線ベアラ(Data Radio Bearer、DRB)上で伝送される。
前記第三の優先度の複数のメッセージのうちの少なくとも二つの優先度は、異なり、
前記第三の優先度の複数のメッセージを同時に送信できない場合、優先度順序に従い、優先度が高いメッセージを優先的に送信するか、又は前記第三の優先度の複数のメッセージにおける一部のメッセージを優先的に破棄する。
そのうち、上記第三の優先度の複数のメッセージは、SLの第二のメッセージとULの第二のメッセージ、例えば、ULのデータ、SLのデータとSLのPC5シグナリングメッセージであってもよく、そのうち、ULのデータは、非RACHランダムアクセス伝送と緊急通信に関連する伝送されるデータであってもよく、具体的には、データサービス品質(Quality of Service、QoS)に依存してもよい。
上記三者を例にして、三者が全てデータチャネル上で伝送されるため、SLのPC5シグナリングメッセージに特殊な論理チャネル識別子(Logical Channel Identifier、LCID)又はQoS関連パラメータを割り当てることができ、そのうち、QoS関連パラメータは、サービス品質フローID(QoS Flow ID、QFI)、PC5のためのサービス品質フローID(PC5 QoS flow ID、PFI)、PC5のためのQoS識別子(PC5 QoS identifier、PQI)の少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、PQIは、VQI(V2X QoS flow ID)と呼ばれてもよい。このように、端末が三者を同時に送信できない場合、優先度順序に従い、優先度が高いものを優先的に伝送するか、又は優先度が比較的に低い一方又は両方を優先的に破棄する。
該実施の形態では、端末が上記第三の優先度のメッセージを伝送する時、優先度が高いメッセージを優先的に伝送するか、又は前記第三の優先度の複数のメッセージにおける一部のメッセージを優先的に破棄することを実現させて、端末の伝送性能を向上させることができる。
選択的には、前記ULの第二のメッセージと前記SLの第二のメッセージとの優先度は異なり、そのうち、
前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
第一の場合には、前記SLの第二のメッセージは、優先され、第二の場合には、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLの第二のメッセージと前記ULの第二のメッセージの優先は、前記端末によって决定され、そのうち、前記第一の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくないことであり、前記第二の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもいことである。
そのうち、上記は、高くないか、又は低いか、又は等しい。
そのうち、上記第一の閾値と第二の閾値は、ネットワーク側により配置されるか、又は予め配置されてもよく、且つ上記第一の閾値は、上記第二の閾値よりも大きくてもよいか、又は第二の閾値は、上記第一の閾値よりも大きくてもよい。また、上記実施の形態では、まず、第一の閾値の判断を行い、その後、第二の閾値の判断を行ってもよく、無論、いくつかの実施の形態では、この二つの閾値を使用して判断してもよく、例えば、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージが優先される実施の形態は、二つの閾値が同時に判断されてもよい。
上述した、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージが優先され、そうでなければ、前記ULの第二のメッセージが優先されることは、SLの第二のメッセージの優先度が十分に大きく、且つULの第二のメッセージの優先度が十分に小さい場合、SL伝送が優先され、そうでなければUL伝送が優先されることであってもよい。
上述した、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージが優先され、そうでなければ、前記SLの第二のメッセージが優先されることは、SLの第二のメッセージの優先度が十分に小さく且つULの第二のメッセージの優先度が十分に大きい場合、UL伝送が優先され、そうでなければSL伝送が優先されることであってもよい。
上述した、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLの第二のメッセージと前記ULの第二のメッセージの優先が前記端末によって决定されることは、SLの第二のメッセージの優先度が十分に大きく且つULの第二のメッセージの優先度が十分に小さい場合、SL伝送が優先され、SLの第二のメッセージの優先度が十分に小さく且つULの第二のメッセージの優先度が十分に大きい場合、UL伝送が優先されるが、残りが端末に残して実現され、即ち、端末によって决定されることであってもよい。
なお、本開示の実施例では、各メッセージの優先度は、ネットワーク側により配置されるか、又は予め配置されるUL論理チャネル(Logical Channel、LCH)優先度(priority)、SL LCH priority、近距離通信データパケット優先度(ProSe Per-Packet Priority、PPPP)、PC5のためのQoS識別子(PC5 QoS identifier、PQI)又は5G UuのためのQoS識別子(5G QoS identifier、5QI)、又はPQI/5QIにおけるpriorityドメインであってもよい。
一つの選択的な実施の形態として、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRB又は制御論理チャネルの優先度である。
そのうち、上記SRBは、制御論理チャネル上で伝送されてもよく、且つ該制御論理チャネルは、一つ又は複数のSRBを伝送してもよい。制御論理チャネルは一つのSRBのみがあっても、第一のdiscoveryメッセージの優先度は、SRBの優先度によって決定されることができるが、SRBの優先度は、制御論理チャネルによって決定される可能性がある。
該実施の形態では、第一のdiscoveryメッセージが制御論理チャネルによって伝送される場合、discoveryメッセージの優先度が前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRB又は制御論理チャネルの優先度であることを実現させることができる。
例えば、第一のdiscoveryメッセージは、SCCHによって伝送され、この時、Discovery関連メッセージは、SLのRRCシグナリング(又はPC5-RRCメッセージと呼ばれ)と同様に、いずれもSCCH上で伝送される。この時、第一のdiscoveryメッセージの優先度は、SCCH論理チャネル又は該当するSRBの優先度に従う。例えば、SCCHがUuインターフェースのCCCHと類似している可能性が高く、伝送されるのがシグナリングメッセージであり、最高優先度(例えば優先度1)を持つため、第一のdiscoveryメッセージも、それに応じて最高優先度を有する。また、異なる優先度のSRBがある場合、第一のdiscoveryメッセージとPC5-RRCメッセージ又はPC5シグナリングメッセージ(PC5-Sメッセージ)(PC5-SメッセージもSRB上に置かれてアップロードされる場合)を異なる優先度のSRB上に置いて、優先度のさらなる細分化を実現させることをさらに考慮してもよい。
一態様は、前記制御論理チャネルが異なる優先度のSRBを含む場合、前記第一のdiscoveryメッセージとSLのメッセージは、前記制御論理チャネルの異なる優先度のSRB上で伝送されてもよく、且つ前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRBの優先度であり、前記SLのメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含むことであってもよい。
このように、より合理的な優先度区分を実現させて、端末の伝送性能を向上させることができる。
一つの選択的な実施の形態として、上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、
前記第一のdiscoveryメッセージには、QoSパラメータが割り当てられており、前記第一のdiscoveryメッセージは、前記端末により前記QoSパラメータに基づいて該当するデータ論理チャネルにマッピングされ、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するDRB又はデータ論理チャネルの優先度であるか、又は
前記第一のdiscoveryメッセージには、LCIDが割り当てられており、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記LCIDに対応する論理チャネルの優先度である。
そのうち、上記QoSパラメータは、QoSに関連するパラメータ、例えば、QFI、PFI、PQIとVQIのうちの少なくとも一つであってもよい。また、上記QoSパラメータは、端末により第一のdiscoveryメッセージに配置されるか、又はネットワークにより配置されるか、又はプロトコルにより約定されてもよい。
例えば、第一のdiscoveryメッセージにQoS関連パラメータ(QFI/PFI、PQI/VQI)を割り当て、第一のdiscoveryメッセージは、端末側QoSルールによって異なる論理チャネルにマッピングされ、論理チャネルの優先度に基づいて他のデータと比較し、そのうち、該実施の形態のパラメータとマッピング方式などは、予め定義されるか、又はネットワークにより配置されるなどの複数種類の方式に基づいて実現されてもよい。
そのうち、上記DRBは、上記データ論理チャネル上で伝送されてもよく、且つ該データ論理チャネルは、一つ又は複数のDRBを伝送してもよい。データ論理チャネルは一つのDRBのみがあっても、第一のdiscoveryメッセージの優先度は、DRBの優先度によって決定されることができるが、DRBの優先度は、制御論理チャネルによって決定される可能性がある。
また、上記LCIDに対応する論理チャネルの優先度は、該LCIDの優先度と理解されてもよい。また、これは、ある特殊な優先度に対応してもよく、即ち、第一のdiscoveryメッセージにLCIDを割り当て、該LCIDは、ある種類の特殊な優先度に対応する。
また、上記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記実施の形態に記述された他のメッセージの優先度を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
一つの選択的な実施の形態として、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
ULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージと前記第一のdiscoveryメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定されるか、
又は、
上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
ULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージ、SLの第二のメッセージと前記第一のdiscoveryメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定される。
そのうち、上記ULの第一のメッセージと第二のメッセージは、上記実施の形態の説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
該実施の形態では、制御論理チャネルとデータ論理チャネルによって伝送される時、該当する優先度を定義することを実現させて、合理的な伝送を実現させることができる。
一実現態様では、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、上位層とMAC層との間にSRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することであってもよい。
前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む。
そのうち、上記SLの第一のメッセージと第二のメッセージは、上記実施の形態の説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージは、同一のSRBによって伝送されてもよく、且つ前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージとの優先度が同じであるか、又は
前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージは、少なくとも二つのSRB上で伝送されてもよく、且つ前記SLのRRCシグナリングの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度以上であり、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記SLのPC5シグナリングメッセージ以上である。
例えば、SL PC5上には一つのSRB(例えばデフォルトのSRB)のみがある場合、SLのRRCシグナリングとSLのPC5シグナリングメッセージ、及び第一のdiscovery関連メッセージは、同じ優先度である。SRBが一つを超える場合、SLのRRCシグナリング、SLのPC5シグナリングメッセージと第一のdiscoveryメッセージを二つ又は三つの異なるSRB上に置くことを考慮してもよく、優先度:RRCシグナリング>=第一のdiscovery関連メッセージ>PC5シグナリングメッセージである。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージは、第一のSRB上で伝送され、前記SLのRRCシグナリングは、前記第一のSRB又は第二のSRB上で伝送され、前記SLのPC5シグナリングメッセージのための第三のSRBは、SLのRRCシグナリングによって配置され、前記第三のSRBの確立が完了すると、前記SLのPC5シグナリングメッセージは、前記第三のSRB上で伝送される。
そのうち、前記第一のSRBと前記第二のSRBは、前記制御論理チャネルにおいて優先度が最も高く、前記第三のSRBの優先度は、前記第一のSRBと前記第二のSRBの優先度よりも低い。
なお、上記第三のSRBのSLのRRCシグナリングは、上記SLの第一のメッセージに含まれるRRCシグナリングに限定されず、即ちSLの第一のメッセージに含まれるRRCシグナリングであってもよく、そうでなくてもよい。つまり、第三のSRBを配置するために用いられることは、必ずしも上記SLの第一のメッセージに含まれるRRCシグナリングにより配置されるものではなく、SL RRCには様々な種類があり、SRB上で伝送されるRRCが必ずしもSRBの配置に用いられるとは限らない。
例えば、第一のdiscovery関連メッセージは、デフォルトのSRBで伝送され、優先度は、最も高く、RRCシグナリングは、デフォルトのSRB又は専用SRBで伝送され、優先度も、最も高く、SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBは、PC5-RRCによって配置され、PC5シグナリングメッセージ専用のSRBの確立が完了した後、SLのPC5シグナリングメッセージは、新に確立されるSRB上で伝送され、該SRB優先度は、やや低い。
別の実現態様では、上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、上位層とMAC層との間にDRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することであってもよい。
前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む。
そのうち、上記SLの第一のメッセージと第二のメッセージは、上記実施の形態の説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
該実施の形態では、上位層とMAC層との間にDRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合に各メッセージの優先度を合理的に区分することを実現させることができ、端末に重要なメッセージの送信又は受信を優先的に行わせ、通信システム全体のパフォーマンスをより良くすることができる。
選択的には、第一のdiscoveryメッセージが制御論理チャネル又はデータ論理チャネルによって伝送される実施の形態では、前記第三の優先度の複数のメッセージは、DRB上で伝送される。
前記第三の優先度の複数のメッセージのうちの少なくとも二つの優先度は、異なり、
前記第三の優先度の複数のメッセージを同時に送信できない場合、優先度順序に従い、優先度が高いメッセージを優先的に送信するか、又は前記第三の優先度の複数のメッセージにおける一部のメッセージを優先的に破棄する。
そのうち、上記第三の優先度の複数のメッセージは、ULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージとを含んでもよく、又は、ULの第二のメッセージと、SLの第二のメッセージと、前記第一のdiscoveryメッセージとを含んでもよい。SLの第二のメッセージがPC5シグナリングメッセージを含む例として、PC5シグナリングメッセージ及び/又は第一のdiscoveryメッセージに特殊なLCID又はQoS関連パラメータ(例えば、QFI/PFI、PQI/VQI)を割り当てることができる。端末がSLのデータ、ULの第二のメッセージ、PC5シグナリングメッセージと、第一のdiscoveryメッセージとを同時に送信できない場合、優先度が高いメッセージを優先的に送信するか、又は優先度が比較的に低い一方、両方又は三者を優先的に破棄することができる。
該実施の形態では、具体的には、上記紹介された第一のdiscoveryメッセージがパススルー伝送される実施の形態の該当する説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。そして、同じ有益な効果を達することができる。
選択的には、第一のdiscoveryメッセージが制御論理チャネル又はデータ論理チャネルによって伝送される実施の形態では、前記ULの第二のメッセージと前記SLの第二のメッセージとの優先度は異なり、そのうち、
前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
第一の場合には、前記SLの第二のメッセージは、優先され、第二の場合には、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLの第二のメッセージと前記ULの第二のメッセージの優先は、前記端末によって决定され、そのうち、前記第一の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくないことであり、前記第二の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもいことである。
該実施の形態では、具体的には、上記紹介された第一のdiscoveryメッセージがパススルー伝送される実施の形態の該当する説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。そして、同じ有益な効果を達することができる。
一つの選択的な実施の形態として、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度において、前記第一のdiscoveryメッセージを送信する優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを受信する優先度よりも高く、及び/又は
前記ULの第二のメッセージの優先度において、前記ULの第二のメッセージを送信する優先度は、前記ULの第二のメッセージを受信する優先度よりも高く、及び/又は
前記SLの第二のメッセージの優先度において、前記SLの第二のメッセージを送信する優先度は、前記SLの第二のメッセージを受信する優先度よりも高い。
該実施の形態では、メッセージの送信と受信の優先度をさらに区分することによって、メッセージの送信と受信をより合理的にして、通信システム全体の性能を向上させることができる。
なお、本開示の実施例では、上記第一のdiscoveryメッセージを伝送する以外、上記定義された優先度に基づいて他のメッセージ、例えば、SLの第一のメッセージと第二のメッセージ、ULの第一のメッセージと第二のメッセージを伝送してもよい。
本開示の実施例では、SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送し、そのうち、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるか否かに基づいて決定されるか、又は上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定される。discoveryメッセージをサポートするため、端末の発見効果を向上させる。また、本開示の実施例では、様々なメッセージの優先度を定義し、端末が重要なメッセージの送信又は受信を優先的に行うことによって、端末の通信パフォーマンスを向上させることができる。
以下、複数の実施例で図2に示される実施例によるメッセージ伝送方法を例示する。そのうち、以下の各実施例では、UuインターフェースRACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)に用いられる伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送は、上記SLの第一のメッセージを示し、SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリングは、上記SLのRRCシグナリングを示し、SL PC5インターフェースのデータは、上記SLのデータを示し、Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば、緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータが上記SLの第二のメッセージを示し)、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリングは、上記PC5シグナリングメッセージを示す。
実施例1:
該実施例では、discoveryメッセージは、対応する論理チャネルがなく、物理チャネルによって伝送され、PC5-Sシグナリングは、DRBによって伝送される。
以下のような優先度を定義する:
1. UuインターフェースRACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送、
1.5. SL PC5インターフェースの、public safetyに用いられるdiscovery情報の伝送又は受信(選択的である)、
2. SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリング、
2.5. SL PC5インターフェースの、public safetyに用いられるdiscovery情報の伝送又は受信(選択的である)、
3. SL PC5インターフェースのデータ、Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータ(データのQoSに依存)、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング
3.5. SL PC5インターフェースの、public safetyに用いられるdiscovery情報の伝送又は受信(選択的である)、
4. SL PC5インターフェースの、非public safetyに用いられるdiscovery情報。
そのうち、大体の原則としては、1>2>3>4であり、しかしpublic safetyに関連するdiscovery情報は、PC5-RRCよりも高い可能性があり、PC5-RRCとPC5データ/Uuの他のデータ/PC5-Sシグナリングとの間にある可能性があり、PC5データ/Uuの他のデータ/PC5-Sシグナリングよりも低い可能性があり、つまり、上記1.5、2.5と3.5のいずれかを選択してもよい。
discovery gapと類似している配置がある場合、追加的には、gap内で、public safetyと非public safetyのdiscoveryメッセージは、いずれもPC5データ/Uuの他のデータ/PC5-Sシグナリングよりも高い。
前記非public safetyのdiscovery情報は、非public safety、又はcommercialを指示するだけである可能性がある。更に、どのようなdiscoveryに用いられるか、例えば、NCISに用いられるか、又はグループ発見に用いられるか、又は中継発見に用いられるなどを具体的に指示してもよい。
なお、優先度3に対し、三者が全てデータチャネル上で伝送されることができるため、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリングに特殊なLCID又はQoS関連パラメータ(QFI/PFI、PQI/VQI)を割り当てることができる。端末が三者を同時に送信できない場合、優先度順序に従い、優先度が高いものを優先的に伝送するか、又は優先度が比較的に低い一方又は両方を優先的に破棄する。
実施例2:
該実施例では、discoveryメッセージは、対応する論理チャネルがなく、物理チャネルによって伝送され、PC5-SシグナリングがSRBによって伝送される。
以下のような優先度を定義する:
1. UuインターフェースRACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送、
1.5. SL PC5インターフェースの、public safetyに用いられるdiscovery情報の伝送又は受信(選択的である)、
2. SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリング、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング、
2.5. SL PC5インターフェースの、public safetyに用いられるdiscovery情報の伝送又は受信(選択的である)、
3. SL PC5インターフェースのデータ/Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータ(データのQoSに依存)、
3.5. SL PC5インターフェースの、public safetyに用いられるdiscovery情報の伝送又は受信(選択的である)、
4. SL PC5インターフェースの、非public safetyに用いられるdiscovery情報。
大体の原則は、依然として1>2>3>4である。また、上記1.5、2.5と3.5は、実施例1の該当する説明を参照すればよい。
優先度2に対し、SL PC5上には一つのSRB(例えばデフォルトのSRB)のみがある場合、SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリングとSL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリングは、同じ優先度である。SRBが一つを超える場合、SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリングとSL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリングを異なるSRB上に置くことを考慮してもよく、優先度PC5-RRC関連シグナリング>SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリングである。
例えば、SL PC5インターフェースのPC5-SシグナリングのためのSRBは、PC5-RRCによって配置され、PC5-Sシグナリング専用のSRBの確立が完了した後、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリングは、新に確立されるSRB上で伝送される。
優先度3に対し、SL PC5インターフェースのデータとUuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータの優先度判定は、両方のQoS状況を総合的に考慮する必要がある。
一つの可能な方式は、以下の通りである。
方案1(二段階の閾値):
SL PC5インターフェースのデータとUuインターフェースのデータ(ここでは、優先度1におけるUuインターフェースデータによって決定される他のUuインターフェースデータが除外されることである)を判断するための閾値を二つ定義する。
Uuインターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもい場合、Uuインターフェースデータは、優先され、そうでなければ(Uuインターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもくない場合)、PC5インターフェースのデータは、優先され、又はUuインターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもくなく、且つPC5インターフェースのデータ優先度の値が閾値2よりもい場合、PC5インターフェースのデータは、優先されることであってもよい。
PC5インターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもい場合、PC5インターフェースのデータは、優先され、そうでなければ、Uuインターフェースのデータは、優先され、又は、PC5インターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもくなく、且つUuインターフェースのデータ優先度の値が閾値2よりもい場合、Uuインターフェースのデータは、優先されることであってもよい。
方案2(二段階の閾値):
SLインターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもい場合、SLインターフェースデータは、優先され、そうでなければ(SLインターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもくない場合)、Uuインターフェースのデータは、優先され、又はSLインターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもくなく、且つUuインターフェースのデータ優先度の値が閾値2よりもい場合、Uuインターフェースのデータは、優先されることであってもよい。
Uuインターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもい場合、Uuインターフェースのデータは、優先され、そうでなければ、PC5インターフェースのデータは、優先され、又はUuインターフェースのデータ優先度の値が閾値1よりもくなく、且つPC5インターフェースのデータ優先度の値が閾値2よりもい場合、PC5インターフェースのデータは、優先されることであってもよい。
方案3(総合的に考慮する)
SL優先度が十分に大きく且つUL優先度が十分に小さい場合、SL伝送は、優先され、そうでなければ、UL伝送は、優先される。
方案4(総合的に考慮する)
SL優先度が十分に小さく且つUL優先度が十分に大きい場合、UL伝送は、優先され、そうでなければ、SL伝送は、優先される。
方案5(総合的に考慮する)
SL優先度が十分に大きく且つUL優先度が十分に小さい場合、SL伝送は、優先され、
SL優先度が十分に小さく且つUL優先度が十分に大きい場合、UL伝送は、優先され、
残りが端末に残して実現される。
そのうち、上記優先度は、ネットワーク側により配置されるか、又は予め配置されるUL/SL LCH priority、又はPPPP、又はPQI/5QI、又はPQI/5QIにおけるpriorityドメインである可能性がある。
実施例3:
該実施例では、discoveryメッセージは、SRB上で伝送され、PC5-Sシグナリングは、SRB上で伝送される。
以下のような優先度を定義する:
1. UuインターフェースRACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送
2. SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリング、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング、Discovery関連メッセージ
3. SL PC5インターフェースのデータ/Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータ(データのQoSに依存)。
優先度2に対し、SL PC5上には一つのSRB(例えばデフォルトのSRB)のみがある場合、SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリングとSL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング、Discovery関連メッセージは、同じ優先度である。SRBが一つを超える場合、SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリング、SL PC5インターフェースのPC5-SシグナリングとDiscovery関連メッセージを二つ又は三つの異なるSRB上に置くことを考慮してもよく、優先度は、PC5-RRC関連シグナリング>=Discovery関連メッセージ>SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリングである。
例えば、一つの可能な場合は、以下の通りであり、Discovery関連メッセージは、デフォルトのSRBで伝送され、優先度は、最も高く、PC5-RRC関連シグナリングは、デフォルトのSRB又は専用SRBで伝送され、優先度も、最も高く、SL PC5インターフェースのPC5-SシグナリングのためのSRBは、PC5-RRCによって配置され、PC5-Sシグナリング専用のSRBの確立が完了した後、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリングは、新に確立されるSRB上で伝送され、該SRB優先度は、やや低い。
実施例4:
該実施例では、discoveryメッセージは、SRB上で伝送され、PC5-Sシグナリングは、DRB上で伝送される。
以下のような優先度を定義する:
1. UuインターフェースRACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送
2. SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリング、Discovery関連メッセージ
3. SL PC5インターフェースのデータ/Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータ(データのQoSに依存)、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング。
優先度2に対し、三者を両方に置き換える以外、実施例3における優先度2の実施の形態と同様にしてもよい。
優先度3に対し、実施例1と実施例2における優先度3の実施の形態を分析する。
実施例5:
該実施例では、discoveryメッセージは、DRB上で伝送され、PC5-Sシグナリングは、SRB上で伝送される。
以下のような優先度を定義する:
1. UuインターフェースRACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送
2. SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリング、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング
3. SL PC5インターフェースのデータ/Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータ(データのQoSに依存)、Discovery関連メッセージ。
そのうち、該実施例は、実施例4の実施の形態を参照すればよく、SL PC5インターフェースのPC5-SシグナリングとDiscovery関連メッセージを入れ替えるだけでよい。
実施例6:
該実施例では、discoveryメッセージは、DRB上で伝送され、PC5-Sシグナリングは、DRB上で伝送される。
以下のような優先度を定義する:
1. UuインターフェースRACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する送信と受信
2. SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリング、
3. SL PC5インターフェースのデータ/Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータ(データのQoSに依存)、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング、Discovery関連メッセージ。
そのうち、該実施例では、優先度3は、優先度3に対する実施例1と実施例2の実施の形態を参照すればよく、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング及び/又はdiscvoery関連メッセージに特殊なLCID又はQoS関連パラメータ(QFI/PFI、PQI/VQI)を割り当てることができる。UEが四者を同時に送信できない場合、優先度順序に従い、優先度が比較的に低い一方、両方又は三者を優先的に破棄する。
実施例7:
該実施例では、異なるシグナリングの受信と送信の優先度をさらに区別する。
更に、Uuインターフェースのデータ(優先度1が常時に優先され、優先度3にはSLインターフェースと比較する必要のあるUuデータを含む)の送信と受信、SLインターフェースデータの送信と受信、及びdiscovery情報の送信と受信の3種類の一つ又は複数をさらに区別し、異なる優先度を付与することができる。例えば、以下のいくつかの可能な場合がある。
例えば、実施例2に対し、以下のように定義する:
1. UuインターフェースRACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する送信又は受信
1.5. SL PC5インターフェースの、public safetyに用いられるdiscovery情報の送信
2. SL PC5インターフェースのPC5-RRC関連シグナリングの送信又は受信、SL PC5インターフェースのPC5-Sシグナリング送信又は受信
3. SL PC5インターフェースのデータ/Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータ(データのQoSに依存)の送信
3.5. SL PC5インターフェースの、public safetyに用いられるdiscovery情報の受信
3.6. SL PC5インターフェースのデータ/Uuインターフェース非RACHランダムアクセスmsg1/3(msgA)の伝送と緊急通信(例えば緊急PDU接続)に関連する伝送されるデータ(データのQoSに依存)の受信
4. SL PC5インターフェースの、非public safetyに用いられるdiscovery情報送信又は受信。
そのうち、1.5<2又は1.5=2。2に対し、さらに細分化してもよく、実施例1における優先度2に対する実施の形態を参照する。
上記実施例1から実施例7に定義される優先度に対する説明は、以下の通りであってもよい。
一つの場合は、該当するメッセージに優先度を個別に定義し、例えば、異なるメッセージに異なるLCID(LCIDが異なる優先度に対応する)又はQoS関連パラメータ(QFI/PFI、PQI/VQI)を定義し、最終的に、メッセージが関連する優先度(例えば論理チャネル優先度)を比較することで実現させることである。この時、異なる優先度の論理チャネル対し、端末が全てのタイプの論理チャネルを同時に伝送できない場合、優先度が高いものを優先的に伝送するか、又は低い優先度の論理チャネルを優先的に破棄する。
別の場合は、必ずしも、該当するメッセージに優先度を個別に定義しなければならないとは限らなく、メッセージが異なるベアラ/論理チャネル上で伝送されるため、該メッセージの優先度は、ベアラ/論理チャネルの優先度をfollowすることである(例えば、discoveryメッセージがデフォルトSRBにマッピングされてから、SCCH上で伝送され、SCCHの優先度が1である場合、discoveryメッセージに対応する優先度が1である)。
本開示の実施例は、以下のように実現されてもよい。
PC5-discoveryメッセージ、PC5-Sシグナリング、PC5-RRCシグナリング、PC5インターフェースデータ、Uuインターフェースデータなどの複数種類のUL/SLのメッセージの優先度の比較を総合的に考慮する。
PC5-discoveryメッセージをpublic safetyに関連付けられるか否かをさらに区別し、異なる優先度を付与することを考慮する。
二つの閾値によってSL PC5インターフェースのデータとUuインターフェースのデータの優先度を判断することを考慮する。
Uuインターフェースのデータの送信と受信、PC5インターフェースデータの送信と受信、及びdiscovery情報の送信と受信の3種類の一つ又は複数をさらに区別し、異なる優先度を付与することを考慮する。
本開示の実施例では、優先度を定義することによって、端末が重要なメッセージの送信又は受信を優先的に行って、通信システム全体のパフォーマンスをより良くすることができる。
図3を参照すると、図3は、本開示の実施例によるメッセージ伝送方法のフローチャートである。この方法は、端末に用いられ、図3に示すように、以下のステップを含む。
ステップ301、第一の閾値と第二の閾値に基づき、ULメッセージとSLメッセージとの優先度を決定する。
そのうち、上記第一の閾値と第二の閾値は、ネットワークにより配置されてもよく、又はプロトコルにより約定されてもよい。また、上記第一の閾値と第二の閾値は、図2に示される実施例に該当する説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
ステップ302、前記ULメッセージと前記SLメッセージとの優先度に基づき、前記ULメッセージと前記SLメッセージに対して伝送処理を行う。
そのうち、上述した、前記ULメッセージと前記SLメッセージに対して伝送処理を行うことは、優先度の順序に従って優先度が高いメッセージを優先的に伝送してから、優先度が低いメッセージを伝送することであってもよく、又は優先度が高いメッセージを伝送するが、優先度が低いメッセージを破棄することであってもよい。無論、端末が複数のメッセージを同時に伝送することができる場合、上記ULメッセージと前記SLメッセージを同時に伝送してもよい。ここの伝送は、送信又は受信であってもよい。
また、上記ULメッセージと前記SLメッセージは、図2に示される実施例におけるULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージであってもよく、無論、これについて限定しない。例えば、ULメッセージとSLメッセージは、同じ論理チャネル上で伝送されるUL上のメッセージとSL上のメッセージであってもよい。
本実施例では、上記ステップによって、上記優先度に基づいて上記ULメッセージとSLメッセージを合理的に伝送することを実現させて、端末伝送性能を向上させることによって、関連技術におけるULメッセージとSLメッセージの優先度を区分できないので端末伝送性能が比較的に悪い問題を解決することができる。
選択的には、前記ULメッセージと前記SLメッセージとの優先度は異なり、そのうち、
前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもい場合、前記SLメッセージは、優先され、前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記ULメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもい場合、前記SLメッセージは、優先され、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、前記SLメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記SLメッセージは、優先され、そうでなければ、前記ULメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、そうでなければ、前記SLメッセージは、優先されるか、
又は、
第一の場合には、前記SLメッセージは、優先され、第二の場合には、前記ULメッセージは、優先され、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLメッセージと前記ULメッセージの優先は、端末によって决定され、そのうち、前記第一の場合は、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくないことであり、前記第二の場合は、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもいことである。
選択的には、前記SLメッセージは、前記SLのデータ、前記SLのPC5シグナリングメッセージとdiscoveryメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
前記ULメッセージは、ULにおけるランダムアクセスメッセージ、緊急通信メッセージと第一の業務メッセージ以外のメッセージである。
そのうち、上記ULメッセージと前記SLメッセージの優先度は、図2に示される実施例による第一の閾値と第二の閾値の実施の形態を参照すればよい。ここではこれ以上説明しない。そして、同じ有益な効果を達することができる。
図4を参照すると、図4は、本開示の実施例による端末の構造図である。図6に示すように、端末400は、
SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送するための伝送モジュール401を含み、
そのうち、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるか否かに基づいて決定されるか、又は
上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定される。
選択的には、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
上りリンクリンクULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定され、
そのうち、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第二の優先度以上であるか、又は前記第三の優先度よりも高いか、又は前記第三の優先度よりも低く、
非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第三の優先度よりも高いか、又は前記第三の優先度よりも低く、
前記公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度よりも高い。
選択的には、前記SLには発見間隔discovery gapが配置されている場合、前記discovery gap内に公共安全に用いられるdiscoveryメッセージと非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第三の優先度よりも高い。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるdiscoveryメッセージであるか、又は非公共安全又はコマーシャルに用いられるdiscoveryメッセージであることを指示するために用いられる。
選択的には、前記指示情報はさらに、前記第一のdiscoveryメッセージの発見内容を指示するために用いられる。
選択的には、前記ULの第一のメッセージは、前記ULのランダムアクセスメッセージ、前記ULの緊急通信メッセージと前記ULの第一の業務メッセージのうちの少なくとも一つを含み、前記ULの第二のメッセージは、前記ULにおける前記ULの第一のメッセージ以外のメッセージであり、
前記SLの第一のメッセージは、前記SLの無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含む。
選択的には、前記SLの第一のメッセージが前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む場合、
前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージは、同一のシグナリング無線ベアラSRBによって伝送され、且つ前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとの優先度は同じであるか、又は
前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージは、異なるSRBによって伝送され、そのうち、前記SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBは、SLのRRCシグナリングによって配置され、前記SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBの確立が完了すると、前記SLのPC5シグナリングメッセージは、前記確立されたSRB上で伝送され、且つ前記SLのRRCシグナリングの優先度は、前記SLのPC5シグナリングメッセージの優先度よりも高い。
選択的には、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRB又は制御論理チャネルの優先度である。
選択的には、前記制御論理チャネルが異なる優先度のSRBを含む場合、前記第一のdiscoveryメッセージとSLのメッセージは、前記制御論理チャネルの異なる優先度のSRB上で伝送され、且つ前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRBの優先度であり、前記SLのメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
選択的には、上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、
前記第一のdiscoveryメッセージには、サービス品質QoSパラメータが割り当てられており、前記第一のdiscoveryメッセージは、前記端末により前記QoSパラメータに基づいて該当するデータ論理チャネルにマッピングされ、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するDRB又はデータ論理チャネルの優先度であるか、又は
前記第一のdiscoveryメッセージには、論理チャネル識別子LCIDが割り当てられており、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記LCIDに対応する論理チャネルの優先度である。
選択的には、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
ULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージと前記第一のdiscoveryメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定されるか、
又は、
上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
ULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージ、SLの第二のメッセージと前記第一のdiscoveryメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定される。
選択的には、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、上位層とMAC層との間にSRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することであり、
前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージは、同一のSRBによって伝送され、且つ前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージとの優先度が同じであるか、又は
前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージは、少なくとも二つのSRB上で伝送され、且つ前記SLのRRCシグナリングの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度以上であり、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記SLのPC5シグナリングメッセージ以上である。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージは、第一のSRB上で伝送され、前記SLのRRCシグナリングは、前記第一のSRB又は第二のSRB上で伝送され、前記SLのPC5シグナリングメッセージのための第三のSRBは、SLのRRCシグナリングによって配置され、前記第三のSRBの確立が完了すると、前記SLのPC5シグナリングメッセージは、前記第三のSRB上で伝送され、
そのうち、前記第一のSRBと前記第二のSRBは、前記制御論理チャネルにおいて優先度が最も高く、前記第三のSRBの優先度は、前記第一のSRBと前記第二のSRBの優先度よりも低い。
選択的には、上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、上位層とMAC層との間にデータ無線ベアラDRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することであり、
前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む。
選択的には、前記第三の優先度の複数のメッセージは、DRB上で伝送され、
前記第三の優先度の複数のメッセージのうちの少なくとも二つの優先度は、異なり、
前記第三の優先度の複数のメッセージを同時に送信できない場合、優先度順序に従い、優先度が高いメッセージを優先的に送信するか、又は前記第三の優先度の複数のメッセージにおける一部のメッセージを優先的に破棄する。
選択的には、前記ULの第二のメッセージと前記SLの第二のメッセージとの優先度は異なり、そのうち、
前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
第一の場合には、前記SLの第二のメッセージは、優先され、第二の場合には、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLの第二のメッセージと前記ULの第二のメッセージの優先は、前記端末によって决定され、そのうち、前記第一の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくないことであり、前記第二の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもいことである。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度において、前記第一のdiscoveryメッセージを送信する優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを受信する優先度よりも高く、及び/又は
前記ULの第二のメッセージの優先度において、前記ULの第二のメッセージを送信する優先度は、前記ULの第二のメッセージを受信する優先度よりも高く、及び/又は
前記SLの第二のメッセージの優先度において、前記SLの第二のメッセージを送信する優先度は、前記SLの第二のメッセージを受信する優先度よりも高い。
本開示の実施例による端末は、図2の方法の実施例における端末によって実現された各プロセスを実現させることができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。そして、端末の発見効果を向上させることができる。
図5を参照すると、図5は、本開示の実施例による別の端末の構造図である。図5に示すように、端末500は、
第一の閾値と第二の閾値に基づき、ULメッセージとSLメッセージとの優先度を決定するための決定モジュール501と、
前記ULメッセージと前記SLメッセージとの優先度に基づき、前記ULメッセージと前記SLメッセージに対して伝送処理を行うための処理モジュール502とを含む。
選択的には、前記ULメッセージと前記SLメッセージとの優先度は異なり、そのうち、
前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもい場合、前記SLメッセージは、優先され、前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記ULメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもい場合、前記SLメッセージは、優先され、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、前記SLメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記SLメッセージは、優先され、そうでなければ、前記ULメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、そうでなければ、前記SLメッセージは、優先されるか、
又は、
第一の場合には、前記SLメッセージは、優先され、第二の場合には、前記ULメッセージは、優先され、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLメッセージと前記ULメッセージの優先は、端末によって决定され、そのうち、前記第一の場合は、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくないことであり、前記第二の場合は、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもいことである。
選択的には、前記SLメッセージは、前記SLのデータ、前記SLのPC5シグナリングメッセージとdiscoveryメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
前記ULメッセージは、ULにおけるランダムアクセスメッセージ、緊急通信メッセージと第一の業務メッセージ以外のメッセージである。
本開示の実施例による端末は、図2の方法の実施例における端末によって実現された各プロセスを実現させることができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。そして、端末の伝送性能を向上させることができる。
図6は、本開示の各実施例を実現する端末のハードウェア構造概略図である。
該端末600は、無線周波数ユニット601、ネットワークモジュール602、オーディオ出力ユニット603、入力ユニット604、センサ605、表示ユニット606、ユーザ入力ユニット607、インターフェースユニット608、メモリ609、プロセッサ610、及び電源611などの部品を含むが、それらに限らない。当業者が理解できるように、図6に示す端末構造は、端末に対する限定を構成しなく、端末は、図示された部品の数よりも多く又は少ない部品、又はなんらかの部品の組み合わせ、又は異なる部品の配置を含んでもよい。本開示の実施例では、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピュータ、車載端末、ロボット、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
一実施例では、
無線周波数ユニット601は、SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送するために用いられ、
そのうち、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるか否かに基づいて決定されるか、又は
上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定される。
選択的には、上位層とMAC層との間に前記第一のdiscoveryメッセージをパススルー伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
上りリンクリンクULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定され、
そのうち、公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第二の優先度以上であるか、又は前記第三の優先度よりも高いか、又は前記第三の優先度よりも低く、
非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第三の優先度よりも高いか、又は前記第三の優先度よりも低く、
前記公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度よりも高い。
選択的には、前記SLには発見間隔discovery gapが配置されている場合、前記discovery gap内に公共安全に用いられるdiscoveryメッセージと非公共安全に用いられるdiscoveryメッセージの優先度は、前記第三の優先度よりも高い。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記第一のdiscoveryメッセージが公共安全に用いられるdiscoveryメッセージであるか、又は非公共安全又はコマーシャルに用いられるdiscoveryメッセージであることを指示するために用いられる。
選択的には、前記指示情報はさらに、前記第一のdiscoveryメッセージの発見内容を指示するために用いられる。
選択的には、前記ULの第一のメッセージは、前記ULのランダムアクセスメッセージ、前記ULの緊急通信メッセージと前記ULの第一の業務メッセージのうちの少なくとも一つを含み、前記ULの第二のメッセージは、前記ULにおける前記ULの第一のメッセージ以外のメッセージであり、
前記SLの第一のメッセージは、前記SLの無線リソース制御RRCシグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含む。
選択的には、前記SLの第一のメッセージが前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む場合、
前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージは、同一のシグナリング無線ベアラSRBによって伝送され、且つ前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとの優先度は同じであるか、又は
前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージは、異なるSRBによって伝送され、そのうち、前記SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBは、SLのRRCシグナリングによって配置され、前記SLのPC5シグナリングメッセージのためのSRBの確立が完了すると、前記SLのPC5シグナリングメッセージは、前記確立されたSRB上で伝送され、且つ前記SLのRRCシグナリングの優先度は、前記SLのPC5シグナリングメッセージの優先度よりも高い。
選択的には、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRB又は制御論理チャネルの優先度である。
選択的には、前記制御論理チャネルが異なる優先度のSRBを含む場合、前記第一のdiscoveryメッセージとSLのメッセージは、前記制御論理チャネルの異なる優先度のSRB上で伝送され、且つ前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRBの優先度であり、前記SLのメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
選択的には、上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、
前記第一のdiscoveryメッセージには、サービス品質QoSパラメータが割り当てられており、前記第一のdiscoveryメッセージは、前記端末により前記QoSパラメータに基づいて該当するデータ論理チャネルにマッピングされ、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するDRB又はデータ論理チャネルの優先度であるか、又は
前記第一のdiscoveryメッセージには、論理チャネル識別子LCIDが割り当てられており、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記LCIDに対応する論理チャネルの優先度である。
選択的には、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
ULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージと前記第一のdiscoveryメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定されるか、
又は、
上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
ULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージ、SLの第二のメッセージと前記第一のdiscoveryメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定される。
選択的には、上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、上位層とMAC層との間にSRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することであり、
前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージは、同一のSRBによって伝送され、且つ前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージとの優先度が同じであるか、又は
前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージは、少なくとも二つのSRB上で伝送され、且つ前記SLのRRCシグナリングの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度以上であり、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記SLのPC5シグナリングメッセージ以上である。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージは、第一のSRB上で伝送され、前記SLのRRCシグナリングは、前記第一のSRB又は第二のSRB上で伝送され、前記SLのPC5シグナリングメッセージのための第三のSRBは、SLのRRCシグナリングによって配置され、前記第三のSRBの確立が完了すると、前記SLのPC5シグナリングメッセージは、前記第三のSRB上で伝送され、
そのうち、前記第一のSRBと前記第二のSRBは、前記制御論理チャネルにおいて優先度が最も高く、前記第三のSRBの優先度は、前記第一のSRBと前記第二のSRBの優先度よりも低い。
選択的には、上位層とMAC層との間にデータ論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、上位層とMAC層との間にデータ無線ベアラDRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することであり、
前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含むか、又は、前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングを含み、前記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含む。
選択的には、前記第三の優先度の複数のメッセージは、DRB上で伝送される。
前記第三の優先度の複数のメッセージのうちの少なくとも二つの優先度は、異なり、
前記第三の優先度の複数のメッセージを同時に送信できない場合、優先度順序に従い、優先度が高いメッセージを優先的に送信するか、又は前記第三の優先度の複数のメッセージにおける一部のメッセージを優先的に破棄する。
選択的には、前記ULの第二のメッセージと前記SLの第二のメッセージとの優先度は異なり、そのうち、
前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもい場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
又は、
第一の場合には、前記SLの第二のメッセージは、優先され、第二の場合には、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLの第二のメッセージと前記ULの第二のメッセージの優先は、前記端末によって决定され、そのうち、前記第一の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくないことであり、前記第二の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもいことである。
選択的には、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度において、前記第一のdiscoveryメッセージを送信する優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを受信する優先度よりも高く、及び/又は
前記ULの第二のメッセージの優先度において、前記ULの第二のメッセージを送信する優先度は、前記ULの第二のメッセージを受信する優先度よりも高く、及び/又は
前記SLの第二のメッセージの優先度において、前記SLの第二のメッセージを送信する優先度は、前記SLの第二のメッセージを受信する優先度よりも高い。
上記端末は、端末の発見効果を向上させる。
別の実施例では、
プロセッサ610は、第一の閾値と第二の閾値に基づき、ULメッセージとSLメッセージとの優先度を決定するために用いられ、
無線周波数ユニット601は、前記ULメッセージと前記SLメッセージとの優先度に基づき、前記ULメッセージと前記SLメッセージに対して伝送処理を行うために用いられる。
選択的には、前記ULメッセージと前記SLメッセージとの優先度は異なり、そのうち、
前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもい場合、前記SLメッセージは、優先され、前記ULメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記SLメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記ULメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもい場合、前記SLメッセージは、優先され、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、前記SLメッセージの優先度の値が第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が第二の閾値よりもくない場合、前記SLメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくない場合、前記SLメッセージは、優先され、そうでなければ、前記ULメッセージは、優先されるか、
又は、
前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもくなく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもい場合、前記ULメッセージは、優先され、そうでなければ、前記SLメッセージは、優先されるか、
又は、
第一の場合には、前記SLメッセージは、優先され、第二の場合には、前記ULメッセージは、優先され、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLメッセージと前記ULメッセージの優先は、端末によって决定され、そのうち、前記第一の場合は、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもくないことであり、前記第二の場合は、前記SLメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりもく、且つ前記ULメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりもいことである。
選択的には、前記SLメッセージは、前記SLのデータ、前記SLのPC5シグナリングメッセージとdiscoveryメッセージのうちの少なくとも一つを含む。
前記ULメッセージは、ULにおけるランダムアクセスメッセージ、緊急通信メッセージと第一の業務メッセージ以外のメッセージである。
上記端末は、端末の伝送性能を向上させる。
理解すべきことは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット601は、情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信してから、プロセッサ610に処理させ、また、上りリンクのデータを基地局に送信する。一般的には、無線周波数ユニット601は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限らない。なお、無線周波数ユニット601は、無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
端末は、ネットワークモジュール602によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザへの電子メールの送受信、ウェブページの閲覧とストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット603は、無線周波数ユニット601又はネットワークモジュール602によって受信された又はメモリ609に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット603は、端末600によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)をさらに提供することができる。オーディオ出力ユニット603は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット604は、オーディオ又はビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット604は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)6041とマイクロホン6042とを含んでもよく、グラフィックスプロセッサ6041は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット606上に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ6041によって処理された画像フレームは、メモリ609(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、又は無線周波数ユニット601又はネットワークモジュール602を介して送信されてもよい。マイクロホン6042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット601を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末600は、少なくとも一つのセンサ605、例えば光センサ、モーションセンサ及び他のセンサをさらに含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル6061の輝度を調整し、接近センサは、端末600が耳元に移動した時、表示パネル6061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸)での加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末姿勢(例えば、縦横画面切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いられてもよい。センサ605は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどをさらに含んでもよい。ここではこれ以上説明しない。
表示ユニット606は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供される情報を表示するために用いられる。表示ユニット606は、表示パネル6061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル6061が配置されてもよい。
ユーザ入力ユニット607は、入力された数字又はキャラクタ情報の受信、及び端末のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット607は、タッチパネル6071及び他の入力機器6072を含む。タッチパネル6071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作(例えばユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体又は付属品を使用してタッチパネル6071上又はタッチパネル6071付近で行う操作)を收集することができる。タッチパネル6071は、タッチ検出装置とタッチコントローラという二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ610に送信し、プロセッサ610から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを採用してタッチパネル6071を実現してもよい。タッチパネル6071以外、ユーザ入力ユニット607は、他の入力機器6072をさらに含んでもよい。具体的には、他の入力機器6072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限らない。ここではこれ以上説明しない。
更に、タッチパネル6071は、表示パネル6061上に覆われてもよい。タッチパネル6071は、その上又は付近でのユーザによるタッチ操作を検出すると、プロセッサ610に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ610は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル6061上で相応な視覚出力を提供する。図6では、タッチパネル6071と表示パネル6061は、二つの独立した部品として端末の入力と出力機能を実現するものであるが、なんらかの実施例では、タッチパネル6071と表示パネル6061を集積して端末の入力と出力機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット608は、外部装置と端末600との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット608は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末600内の一つ又は複数の素子に伝送するために用いられてもよく、又は端末600と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ609は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶するために用いられてもよい。メモリ609は、主にプログラム記憶領域及びデータ記憶領域を含んでもよい。そのうち、プログラム記憶領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、データ記憶領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ609は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリ、例えば少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、又は他の非揮発性ソリッドステートメモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ610は、端末の制御センターであり、様々なインターフェースと線路によって端末全体の各部分に接続され、メモリ609内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ609内に記憶されたデータを呼び出し、端末の様々な機能を実行し、データを処理することにより、端末全体をモニタリングする。プロセッサ610は、一つ又は複数の処理ユニットを含んでもよい。選択的には、プロセッサ610は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解できるように、上記モデムプロセッサは、プロセッサ610に集積されなくてもよい。
端末600は、各部品に電力を供給する電源611(例えば電池)をさらに含んでもよく、選択的には、電源611は、電源管理システムによってプロセッサ610にロジック的に接続されてもよく、それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現させることができる。
また、端末600は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここではこれ以上説明しない。
選択的には、本開示の実施例は、端末をさらに提供する。この端末は、プロセッサ610と、メモリ609と、メモリ609に記憶され、且つ前記プロセッサ610上で運行できるコンピュータプログラムとを含み、該コンピュータプログラムがプロセッサ610によって実行される時に図2又は図3に示される実施例によるメッセージ伝送メッセージ方法の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。このコンピュータ可読記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶されており、該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、図2又は図3に示される実施例によるメッセージ伝送メッセージ方法を実現させ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。そのうち、前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
なお、本明細書では、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「包含」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含むか、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、該要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。該コンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の命令を含む。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上記した具体的な実施の形態に限らない。上記した具体的な実施の形態は、例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式を行うこともでき、いずれも本開示の保護範囲に属する。

Claims (11)

  1. 端末によって実行されるメッセージ伝送方法であって、
    サブリンク(SL)の第一の発見(discovery)メッセージを伝送することを含み
    位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定され、
    上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、上位層とMAC層との間にシグナリング無線ベアラSRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することであり、
    前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージは、少なくとも二つのSRB上で伝送され、
    前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含み、
    前記第一のdiscoveryメッセージの優先度と、前記SLのRRCシグナリングの優先度と、前記SLのPC5シグナリングメッセージの優先度とは、同じである、メッセージ伝送方法。
  2. 上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRB又は制御論理チャネルの優先度であ、請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御論理チャネルが異なる優先度のSRBを含む場合、前記第一のdiscoveryメッセージとSLのメッセージは、前記制御論理チャネルの異なる優先度のSRB上で伝送され、且つ前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを伝送するSRBの優先度であり、前記SLのメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージのうちの少なくとも一つを含む、請求項に記載の方法。
  4. 上位層とMAC層との間に制御論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送する場合、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、
    ULの第一のメッセージが第一の優先度であり、SLの第一のメッセージと前記第一のdiscoveryメッセージが第二の優先度であり、ULの第二のメッセージとSLの第二のメッセージが第三の優先度であり、第一の優先度が第二の優先度以上であり、第二の優先度が第三の優先度よりも高いというように決定される、請求項1に記載の方法。
  5. 記SLの第二のメッセージは、前記SLのデータを含む、
    請求項に記載の方法。
  6. 前記第一のdiscoveryメッセージは、第一のSRB上で伝送され、前記SLのRRCシグナリングは、第二のSRB上で伝送され、前記PC5シグナリングメッセージは、第三のSRB上で伝送される、請求項に記載の方法。
  7. 前記第三の優先度の複数のメッセージは、DRB上で伝送され、
    前記第三の優先度の複数のメッセージのうちの少なくとも二つの優先度は異なり、
    前記第三の優先度の複数のメッセージを同時に送信できない場合、優先度順序に従い、優先度が高いメッセージを優先的に送信するか、又は前記第三の優先度の複数のメッセージにおける一部のメッセージを優先的に破棄する、請求項に記載の方法。
  8. 前記ULの第二のメッセージと前記SLの第二のメッセージとの優先度は異なり、そのうち、
    前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりも低い場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりも低くなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりも低い場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりも低くなく、且つ前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりも低くない場合、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
    又は、
    前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりも低い場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりも低くなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりも低い場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりも低くなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりも低くない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
    又は、
    前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりも低く、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりも低くない場合、前記SLの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記ULの第二のメッセージは、優先されるか、
    又は、
    前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりも低くなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりも低い場合、前記ULの第二のメッセージは、優先され、そうでなければ、前記SLの第二のメッセージは、優先されるか、
    又は、
    第一の場合には、前記SLの第二のメッセージは、優先され、第二の場合には、前記ULの第二のメッセージは、優先され、前記第一の場合と前記第二の場合以外の場合には、前記SLの第二のメッセージと前記ULの第二のメッセージの優先は、前記端末によって决定され、そのうち、前記第一の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が第一の閾値よりも低く、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が第二の閾値よりも低くないことであり、前記第二の場合は、前記SLの第二のメッセージの優先度の値が前記第一の閾値よりも低くなく、且つ前記ULの第二のメッセージの優先度の値が前記第二の閾値よりも低いことである、請求項に記載の方法。
  9. 前記第一のdiscoveryメッセージの優先度において、前記第一のdiscoveryメッセージを送信する優先度は、前記第一のdiscoveryメッセージを受信する優先度よりも高く、及び/又は
    前記ULの第二のメッセージの優先度において、前記ULの第二のメッセージを送信する優先度は、前記ULの第二のメッセージを受信する優先度よりも高く、及び/又は
    前記SLの第二のメッセージの優先度において、前記SLの第二のメッセージを送信する優先度は、前記SLの第二のメッセージを受信する優先度よりも高い、請求項に記載の方法。
  10. 端末であって、
    SLの第一のdiscoveryメッセージを伝送するための伝送モジュールを含み
    位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送し、前記第一のdiscoveryメッセージの優先度は、前記論理チャネル及び/又は対応するベアラに基づいて決定され
    上位層とMAC層との間に論理チャネルによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することは、上位層とMAC層との間にSRBによって前記第一のdiscoveryメッセージを伝送することであり、
    前記第一のdiscoveryメッセージと前記SLの第一のメッセージは、少なくとも二つのSRB上で伝送され、
    前記SLの第一のメッセージは、前記SLのRRCシグナリングと前記SLのPC5シグナリングメッセージとを含み、
    前記第一のdiscoveryメッセージの優先度と、前記SLのRRCシグナリングの優先度と、前記SLのPC5シグナリングメッセージの優先度とは、同じである、端末。
  11. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時に、請求項1からのいずれか1項に記載のメッセージ伝送方法におけるステップを実現させる、端末。
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