JP7290717B2 - リソーススケジューリング方法およびデバイス - Google Patents

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Description

(関連出願の相互参照)
本出願は2018年9月26日に中国特許庁に提出するよう要求され、特許出願番号が201811126943.3、出願名称が「リソーススケジューリング方法およびデバイス」である中国特許出願の優先権を主張しており、そのすべての内容は引用によりここに含まれている。
本出願の実施例は、通信技術の分野に関し、特に、リソーススケジューリング方法およびデバイスに関する。
サイドリンク(sidelink,SL)での通信とは、デバイス間が基地局などのネットワーク側の機器による伝送または転送なしに直接通信できる技術のこと。SL通信は、リソース利用率とネットワーク容量を向上させることができるため、幅広い応用が期待される。
現在、既存の関連技術の規定によれば、端末装置にネットワーク側の機器に送信する必要のあるアップリンクデータがある場合、端末装置は、まずは、指定されたアップリンクリソース上でネットワーク側の機器にRSを送信し、ネットワーク側の 機器デバイスは、端末装置からのSRを受信した後、端末装置にアップリンググラント(UL grant)を割り当てて、端末装置は再びアップリンググラント上でネットワーク側の機器にBSRを送信し、ネットワーク側機械は端末装置からのBSRを受信した後、BSRによって端末装置の送信する必要があるアップリンクサービスのデータ量及び当該アップリンクサービスの優先度を取得し、当該アップリンクサービスのデータ量及び当該アップリンクサービスの優先度によって、アップリングデータを送信するためのリソースをスケジューリングする。しかしながら、既存の関連技術では、SL上でデータを送信するためのリソースをどのようにスケジューリングするかについての効果的な解決策は、まだ提案されていない。
本出願の実施例は、少なくとも、関連技術分で提案されていない、SL上でのリソースをどのようにスケジューリングするかについての問題を解決するためのリソーススケジューリング方法およびデバイスを提供する。
上記の技術的問題を解決するために、本出願は、以下のように実施される。
第1の態様では、本出願の実施例は、端末装置に適用されるリソーススケジューリング方法を提供し、この方法は、SL上で送信する必要があるデータを有する場合、またはSLのバッファー状態報告(Buffer Status Report,BSR)がスケジューリングリクエストSRをトリガする場合、ターゲットリソースを介してSRをリソーススケジューリングデバイスに送信するステップであって、
前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求する用途に使用されるステップを含む。
第2の態様では、本出願の実施例は、リソーススケジューリングデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法を提供し、この方法は、
ターゲットリソースを介して端末装置によって送信されたスケジューリングリクエストSRを受信するステップであって、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL上で送信する必要があるデータまたはSLのBSRのデータバッファー状態によって指示されたデータのリソースを設定するよう要求する用途に使用される、ステップと、
前記SRと前記ターゲットリソースに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するステップとを含む。
第3の態様では、本出願の実施例は、端末装置を提供し、
SL上に送信する必要があるデータを有する場合、またはSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーする場合、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスにSRを送信するように構成される送信ユニットであって、
前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求する用途に使用される、ように構成される送信ユニットを含む。
第4の態様では、本出願の実施例は、リソーススケジューリングデバイスを提供し、
ターゲットリソースを介して端末装置によって送信されたスケジューリングリクエストSRを受信するように構成される受信ユニットであって、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL上で送信する必要があるデータまたはSLのBSRのデータバッファー状態によって指示されたデータのリソースを設定するよう要求する用途に使用される、ように構成される受信ユニットと、
前記SRおよび前記ターゲットリソースに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するように構成されるスケジューリングユニットと、を含む。
第5の態様では、本出願の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに格納され且つ前記プロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムとを含む端末装置を提供し、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されるとき、第1の態様に記載のリソーススケジューリング方法のステップを実現する。
第6の態様では、本出願の実施例は、プロセッサと、メモリと、メモリに格納され且つプロセッサ上で実行可能なコンピュータプログラムとを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されるとき、第2の態様に記載のリソーススケジューリング方法のステップを実現することを特徴とする、リソーススケジューリングデバイスを提供する。
第7の態様では、本出願の実施例は、コンピュータプログラムが格納されるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、第1または第2の態様に記載の前記リソーススケジューリング方法のステップを実現する。
本出願の実施例によるリソーススケジューリング方法では、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、SRは、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスに送信される。ここで、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求する用途に使用される。すなわち、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、リソーススケジューリングデバイスにSRを送信することによって、リソーススケジューリングデバイスに前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求される。したがって、本出願の実施例は、SL上のリソースをどのようにスケジューリングするかが関連技術において提案されていないという問題を解決することができる。
本出願の実施例に関わる通信システムの可能な構造を示す図である。 本出願の実施例によるリソーススケジューリング方法の相互作用フローチャートである。 本出願の実施例による端末装置の概略構造図である。 本出願の実施例による端末装置のハードウェア構造を示す図である。 本出願の実施例によるリソーススケジューリングデバイスの概略構造図である。 本出願の実施例によるリソーススケジューリングデバイスのハードウェア構造の概略図である。
以下、本発明の実施例における添付の図面に関して、本出願の実施例における技術的なソリューションを明確かつ完全に説明するが、明らかに、記載されている実施例は、本発明の実施例の一部であり、すべての実施例ではない。当業者が創造的な努力を伴わずに本発明の実施例に基づいて導き出したその他の実施例は、すべて本出願の保護範囲に含まれる。
本明細書の「および/または」という用語は、単に関連オブジェクトを記述する関連関係であり、3つの関係が存在することができることを意味し、例えば、Aおよび/またはBは、Aが単独で存在し、AとBが同時に存在し、Bが単独で存在するという3つの状況を意味することができる。さらに、本明細書の文字「/」は、一般的に前後の関連オブジェクトが「または」の関係にあることを表す。式では、文字「/」は、前後の関連オブジェクトが「除算」の関係にあることを表す。特に明記されていない限り、本明細書の「複数」は2つ以上を意味する。
本出願の実施例の技術的ソリューションを明確に説明するために、本出願の実施例では、「第1の」および「第2の」等の言葉は、基本的に同じ機能または役割を有する同じアイテムまたは類似のアイテムを区別するために使用される。当業者は、「第1の」および「第2の」等の言葉が数量および実行順序を制限しないことを理解することができる。
本出願の実施例では、「例示的」または「例えば」などの単語が、例、例証、または説明を意味するために使用される。本出願の実施例において、「例示的」または「例えば」として記載されている如何なる実施例または設計ソリューションは、他の実施例または設計ソリューションよりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。正確には、「例示的」または「例えば」などの単語は、具体的な方法で関連する概念を提示することを意図する。本出願の実施例では、別段の説明がない限り、「複数」とは、2つ以上を意味する。
図1は、本出願の実施例に関わる通信システムの可能な構造の概略図を示している。図1に示すように、この通信システムは、リソーススケジューリングデバイス11(図1では、リソーススケジューリングデバイスを基地局としての例を示している)と、第1の端末装置12と、および第2の端末装置13(図1では、第1の端末装置および第2の端末装置を携帯電話としての例を示している)とを含み得る。その中で、リソーススケジューリングデバイス11は、無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)を介して、第1の端末装置12および第2の端末装置13と無線接続を確立し、第1の端末装置12および第2の端末装置13の間でサイドリンク(sidelink,SL)を確立する。
本出願の実施例に関わる通信システムのリソーススケジューリングデバイス11は、基地局、コアネットワークデバイス、送受信ポイント(Transmission and Reception Point,TRP)、中継局、またはアクセスポイント等であってもよい 。さらに、リソーススケジューリングデバイス11はまた、グローバル移動通信システム(Global System for Mobile communication,GSM)または符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)ネットワークにおけるベーストランシーバステーション(Base Transceiver Station,BTS)であってもよく、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA(登録商標))のNB(NodeB)であってもよく、またはLTEのeNBまたはeNodeB(evolutionalNodeB)であってもよい。リソーススケジューリングデバイス11はまた、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Rsadio Access Netword,CRAN)シーンにおける無線コントローラであってもよい。リソーススケジューリングデバイス11はまた、5G通信システムにおける基地局(gNB)または将来の進化ネットワークにおけるネットワーク側デバイスであってもよい。
端末装置12および端末装置13は、無線UEであってもよく、この無線UEは、音声および/または他のサービスデータの接続をユーザに提供するデバイス、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイスまたは無線モデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5GネットワークのUEまたは将来の進化するPLMNネットワークにおけるUEなどであってもよい。無線UEは、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network,RAN)を通して1つ以上のコアネットワークと通信することができ、無線UEは、携帯電話(または「セルラー」と呼ばれる電話)、端末装置を備えたコンピューターなどの端末装置であってもよく、例えば、無線アクセスネットワークと言語および/またはデータを交換するポータブル式、ポケット式、手持ち式、コンピューター内蔵または車載のモバイル装置、及びパーソナルコミュニケーションサービス(Personal Communication Service,PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話、無線ローカルループ(Wireless Local Loop,WLL)ステーション、携帯情報端末(Personal digital Assistant, PDA)等のデバイスであってもよい。無線端末は、モバイルデバイス、UE端末、アクセス端末、無線通信デバイス、端末ユニット、端末ステーション、モバイルステーション(Mobile Station)、モバイル(Mobile)、リモートステーション(Remote Station)、遠隔局、リモート端末(Remote Terminal)、サブスクライバーユニット(Subscriber Unit)、サブスクライバーステーション(Subscriber Station)、ユーザーエージェント(User Agent)、端末装置等であってもよい。一例として、本出願の実施例では、図1は、端末を携帯電話としての例を示している。
本出願の実施例によるリソーススケジューリング方法の実行主体は、SL中の上記端末装置および/またはリソーススケジューリングデバイスであってもよく、またSL中の端末装置および/またはリソーススケジューリングデバイスにおいて、当該リソーススケジューリング方法を実現することができる機能モジュールおよび/または機能実体であってもよく、具体的には、実際の使用要件に従って決定することができ、本出願の実施例は限定されない。
本出願の実施例は、リソーススケジューリング方法を提供し、具体的には、図2を参照すると、当該リソーススケジューリング方法は、以下のステップを含むことができる:
S11:SL上で送信する必要があるデータを有する場合、またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、端末装置は、ターゲットリソースを介してSRをリソーススケジューリングデバイスに送信するステップ。
これに対応して、リソーススケジューリングデバイスは、ターゲットリソースを介して端末装置によって送信されたSRを受信する。
ここで、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求する用途に使用される。
任意選択で、前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、前記端末装置のためにネットワーク側デバイスによって設定されるか、または前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、事前定義されるか、または前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、通信プロトコルによって規定される。
S12:リソーススケジューリングデバイスは、前記SRおよび前記ターゲットリソースに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するステップ。
本出願の実施例によるリソーススケジューリング方法では、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、SRは、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスに送信される。ここで、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求する用途に使用される。すなわち、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、リソーススケジューリングデバイスにSRを送信することによって、リソーススケジューリングデバイスに前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求される。したがって、本出願の実施例は、SL上のリソースをどのようにスケジューリングするかが関連技術において提案されていないという問題を解決することができる。
任意選択で、前記ターゲットリソースは、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する専用リソースであり、および/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信するリソースの専用フォーマットである。
すなわち、上記の実施例では、以下の3つの方法で、ターゲットリソースとターゲットリソース以外のリソースとの区別をすることができる。
方法1、ターゲットリソースは、他のデータを送信するリソースとは異なる。
方法2:ターゲットリソースのフォーマットは、他のデータを送信するリソースのフォーマットとは異なる。
方法3:ターゲットリソースは他のデータを送信するリソースとは異なり、ターゲットリソースのフォーマットは他のデータを送信するリソースのフォーマットとは異なる。
例示的に、上記方法1、2、3のうちの他のデータは、基地局と端末装置との間のデータ伝送リンク上に保持されているUuサービスによって申請されるSRを含む。
さらに、前記ターゲットリソースは、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する専用リソースであり、および/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信するリソースの専用フォーマットであると、自上記実施例におけるリソーススケジューリングデバイスの実行方法は、
前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットに従って、前記端末装置がSL上で送信する必要があるデータを有すること、またはSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーすることを決定すること、をさらに含む。
従来技術におけるアップリンクデータを送信するためのリソースをスケジューリングする方法を参照すると、端末装置が送信する必要があるアップリンクデータを有する場合、アップリンクデータを送信するためのリソースをスケジュールするために、端末装置とリソーススケジューリングデバイスとの間の複数の相互作用が必要であるが、端末装置とリソースのスケジューリングデバイス間の複数の相互作用により、通信システムの通信遅延が長くなることが分かる。上記の実施例では、専用リソースを介してSL上に保持されているサービスのSRを送信し、および/または専用リソースのフォーマットでSL上に保持されているサービスのSRを送信するため、リソーススケジューリングデバイスは、専用リソースおよび/または専用リソースのフォーマットを介して送信されたSRを受信した後、SL上で送信する必要があるデータを有すること、又はSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーすることを決定し、これによって、端末装置によって送信されたBSRを受信することなく、端末装置用にデータを送信するためのリソースを直接スケジューリングするので、上述の実施例は、送信データをスケジューリングするための相互作用の流れを簡略化し、さらに通信システムの通信遅延を減少させることができる。
さらに、上記ステップS11(ターゲットリソースを介してSRをリソーススケジューリングデバイスに送信する)の前に、本出願の実施例による方法は、
端末装置は、ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、前記ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットリソース識別子、ターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つに従って、前記ターゲットリソースを決定するステップであって、
前記ターゲットデータパケットは、前記送信する必要のあるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットであり、前記ターゲットデータストリームは、前記送信する必要のあるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームであり、前記ターゲット論理チャネルは、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネル、または前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルであり、前記ターゲット無線ベアラは、前記送信する必要のあるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって指示されたデータをベアラする無線ベアラであり、前記ターゲットソース識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはメディアアクセス制御MACアドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成され、前記ターゲット目的識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはMAC層アドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成される、ステップを含む。
また、端末装置は、ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、前記ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプ(Radio Access Type,RAT)、ターゲットリソース識別子、ターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つに従って、前記ターゲットリソースを決定する場合、本出願の実施例による方法は、
リソーススケジューリングデバイスは、前記ターゲットリソースに従って、ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、前記ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットソース識別子、ターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つを決定する、ステップと、
リソーススケジューリングデバイスは、前記ターゲットデータパケット、ターゲットデータフロー、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットソース識別子、ターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つ、及び前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定する、ステップとをさらに含む。
ここで、前記ターゲットデータパケットは、前記送信する必要があるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットであり、前記ターゲットデータストリームは、前記送信する必要があるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームであり、前記ターゲット論理チャネルは、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルであり、前記ターゲット無線ベアラは、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって指示されたデータをベアラする無線ベアラであり、前記ターゲットソース識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはメディアアクセス制御MACアドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成され、前記ターゲット目的識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはMAC層アドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成される。
さらに、上記の実施例による方法を以下に例示して説明する。
例えば、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルが論理チャネルAとされ、ターゲット論理チャネルAに従ってSRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース1として決定される場合、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース1を介して送信したSRを受信した後、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたバッファ状態データによって示されたデータをマッピングする論理チャネルを論理チャネルAとして決定することができ、前記論理チャネルAと前記SRに従って前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
例えば、前記送信する必要のあるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをベアラする無線ベアラが無線ベアラAとされ、無線ベアラAに従ってSRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース2として決定される場合、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース2を介して送信したSRを受信した後、前記送信する必要のあるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをベアラする無線ベアラを無線ベアラAとして決定することができる。
例えば、ターゲットソース識別子は、送信端のサービスアドレスを識別するように構成され、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端のサービスアドレスがサービスアドレスAとされ、サービスアドレスAに従ってSRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース3として決定される場合、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース3を介して送信したSRを受信した後、前記送信する必要のあるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをベアラする送信端のサービスアドレスをサービスアドレスAとして決定することができ、送信端のサービスアドレスAと前記SRに従って前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
例えば、ターゲットソース識別子は、受信端のサービスアドレスを識別するように構成され、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端のサービスアドレスがサービスアドレスBとされ、サービスアドレスBに従ってSRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース4として決定される場合、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース4を介して送信したSRを受信した後、前記送信する必要のあるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをベアラする送信端のサービスアドレスをサービスアドレスBとして決定することができ、受信端のサービスアドレスBと前記SRに従って前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
例えば、前記送信する必要のあるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットがデータパケットAとされ、前記送信する必要のあるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームがデータストリームAとされ、データパケットAに従って、SRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース5またはターゲットリソース6またはターゲットリソース7として決定されてもよく、データストリームAに従って、SRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース6またはターゲットリソース8またはターゲットリソース9として決定されてもよいので、データパケットAとデータストリームAに従って、SRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース6として決定される場合、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース6を介して送信したSRを受信した後、前記送信する必要のあるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットをデータパケットAとして決定することができ、前記送信する必要のあるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームをデータストリームAとして決定することができ、データパケットAとデータストリームA及び前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
さらに任意選択で、上記端末装置は、ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、前記ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットソース識別子、ターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つに従って、前記ターゲットリソースを決定し、具体的には、次の1~10のうちの少なくとも1つによって実行される。
一、優先度情報と第一のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記優先度情報には、前記ターゲットデータパケットの優先度、前記ターゲットデータストリームの優先度、前記ターゲットサービスの優先度、前記ターゲット論理チャネルの優先度、前記端末装置の優先度、前記ターゲットRATの優先度、前記ターゲットソース識別子の優先度、前記ターゲット目的識別子の優先度のうちの少なくとも1つを含み、前記第一のマッピング関係は、前記優先度情報と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
すなわち、異なる優先度は異なるターゲットリソースに対応する。
二、送信方式と第二のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記送信方法は、前記ターゲットデータパケットの送信方法、前記ターゲットデータストリームの送信方法、前記ターゲットサービスの送信方法、前記ターゲット論理チャネルの送信方法、前記端末装置の送信方法、前記ターゲットRATの送信方法、前記ターゲットソース識別子の送信方法、前記ターゲット目的識別子の送信方法のうちの少なくとも1つを含み、前記第二のマッピング関係は、送信方法とターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
具体的には、上記の実施例における送信方法は、ユニキャスト、ブロードキャスト、またはマルチキャストである。
すなわち、ユニキャスト、ブロードキャスト、またはマルチキャストは、それぞれ異なるターゲットリソースに対応する。
三、データ量(payload)と第三のマッピング関係に従って、ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記データ量は、前記ターゲットデータパケットのデータ量、前記ターゲットデータストリームのデータ量、前記ターゲットサービスのデータ量、前記ターゲット論理チャネルのデータ量、前記端末装置のデータ量、前記ターゲットRATのデータ量、前記ターゲットソース識別子のデータ量、前記ターゲット目的識別子のデータ量のうちの少なくとも1つを含み、前記第三のマッピング関係は、前記データ量と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
すなわち、異なるデータ量は異なるターゲットリソースに対応する。
四、持続時間と第四のマッピング関係に従って、前記ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記持続時間は、前記ターゲットデータパケットの持続時間、前記ターゲットデータストリームの持続時間、前記ターゲットサービスの持続時間、前記ターゲット論理チャネルの持続時間、前記端末装置の持続時間、前記のターゲットRATの持続時間、前記ターゲットソース識別子の持続時間、前記ターゲット目的識別子の持続時間のうちの少なくとも1つを含み、前記第四のマッピング関係は、前記持続時間と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
すなわち、異なる持続時間は異なるターゲットリソースに対応する。
五、遅延(latency)需要と第五のマッピング関係に従って、前記ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記遅延需要は、前記ターゲットデータパケットの遅延需要、前記ターゲットデータストリームの遅延需要、前記ターゲットサービスの遅延需要、前記ターゲット論理チャネルの遅延需要、前記端末装置の遅延需要、前記ターゲットRATの遅延需要、前記ターゲットソース識別子の遅延需要、前記ターゲット目的識別子の遅延需要のうちの少なくとも1つを含み、第五のマッピング関係は、前記遅延需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
すなわち、異なる遅延需要は異なるターゲットリソースに対応する。
六、信頼性(Reliability)需要と第六のマッピング関係に従って、前記ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記信頼性需要は、前記ターゲットデータパケットの信頼性需要、前記ターゲットデータストリームの信頼性需要、前記ターゲットサービスの信頼性需要、前記ターゲット論理チャネルの信頼性需要、前記端末装置の信頼性需要、前記ターゲットRATの信頼性需要、前記ターゲットソース識別子の信頼性需要、前記ターゲット目的識別子の信頼性需要のうちの少なくとも1つを含み、第六のマッピング関係は、前記信頼性需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
七、重複送信回数と第七のマッピング関係に従って、前記ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記重複送信回数は、前記ターゲットデータパケットの重複送信回数、前記ターゲットデータストリームの重複送信回数、前記ターゲットサービスの重複送信回数、前記ターゲット論理チャネルの重複送信回数、前記端末装置の重複送信回数、前記ターゲットRATの重複送信回数、前記ターゲットソース識別子の重複送信回数、前記ターゲット目的識別子の重複送信回数のうちの少なくとも1つを含み、前記第七のマッピング関係は、前記重複送信回数と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
すなわち、異なる重複送信回数は異なるターゲットリソースに対応する。
八、通信距離(communication range)と第八のマッピング関係に従って、前記ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記通信距離は、前記ターゲットデータパケットの通信距離、前記ターゲットデータストリームの通信距離、前記ターゲットサービスの通信距離、前記ターゲット論理チャネルの通信距離、前記端末装置の通信距離、前記ターゲットRATの通信距離、前記ターゲットソース識別子の通信距離、前記ターゲット目的識別子の通信距離のうちの少なくとも1つを含み、前記第八のマッピング関係は、前記通信距離と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
すなわち、異なる通信距離は異なるターゲットリソースに対応する。
九、送信レートと第九のマッピング関係に従って、ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記送信レートは、前記ターゲットデータパケットの送信レート、前記ターゲットデータストリームの送信レート、前記ターゲットサービスの送信レート、前記ターゲット論理チャネルの送信レート、前記端末装置の送信レート、前記ターゲットRATの送信レート、前記ターゲットソース識別子の送信レート、前記ターゲット目的識別子の送信レートのうちの少なくとも1つを含み、前記第九のマッピング関係は、前記送信レートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
すなわち、異なる送信レートは異なるターゲットリソースに対応する。
十、データレート(Data rate)と第十のマッピング関係に従って、前記ターゲットリソースを決定する。
ここで、前記データレートは、前記ターゲットデータパケットのデータレート、前記ターゲットデータストリームのデータレート、前記ターゲットサービスのデータレート、前記ターゲット論理チャネルのデータレート、前記端末装置のデータレート、前記ターゲットRATのデータレート、前記ターゲットソース識別子のデータレート、前記ターゲット目的識別子のデータレートのうちの少なくとも1つを含み、前記第十のマッピング関係は、前記データレートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む。
すなわち、異なるデータレートは、異なるターゲットリソースに対応する。
さらに、端末装置が上記1から10のうちの少なくとも1つを実行する場合、前記リソーススケジューリングデバイスは、前記ターゲットリソースに従って、ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、前記ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットソース識別子、ターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つを確定し、次のA-Jのうちの少なくとも1つを実行することを含む。
A、前記ターゲットリソースと第一のマッピング関係に従って、優先度情報を決定する。
ここで、前記第一のマッピング関係は、前記優先度情報とターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記優先度情報は、前記ターゲットデータパケットの優先度、前記ターゲットデータストリームの優先度、前記ターゲットサービスの優先度、前記ターゲット論理チャネルの優先度、前記端末装置の優先度、前記ターゲットRATの優先度、前記ターゲットソース識別子の優先度、前記ターゲット目的識別子の優先度のうちの少なくとも1つを含む。
B、前記ターゲットリソースと第二のマッピング関係に従って、送信方法を決定する。
ここで、第二のマッピング関係は、前記送信方法と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記送信方法は、前記ターゲットデータパケットの送信方法、前記ターゲットデータストリームの送信方法、前記ターゲットサービスの送信方法、前記ターゲット論理チャネルの送信方法、前記端末装置の送信方法、前記ターゲットRATの送信方法、前記ターゲットソース識別子の送信方法、前記ターゲット目的識別子の送信方法のうちの少なくとも1つを含む。
C、前記ターゲットリソースと第三のマッピング関係に従って、データ量を決定する。
ここで、第三のマッピング関係は、前記データ量と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記データ量は、前記ターゲットデータパケットのデータ量、前記ターゲットデータストリームのデータ量、前記ターゲットサービスのデータ量、前記ターゲット論理チャネルのデータ量、前記端末装置のデータ量、前記ターゲットRATのデータ量、前記ターゲットソース識別子のデータ量、前記ターゲット目的識別子のデータ量のうちの少なくとも1つを含む。
D、前記ターゲットリソースと第四のマッピング関係に従って、持続時間を決定する。
ここで、第四のマッピング関係は、前記持続時間と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記持続時間は、前記ターゲットデータパケットの持続時間、前記ターゲットデータストリームの持続時間、前記ターゲットサービスの持続時間、前記ターゲット論理チャネルの持続時間、前記端末装置の持続時間、前記ターゲットRATの持続時間、前記ターゲットソース識別子の持続時間、前記ターゲット目的識別子の持続時間のうちの少なくとも1つを含む。
E、前記ターゲットリソースと第五のマッピング関係に従って、遅延需要を決定する。
ここで、前記第五のマッピング関係は、前記遅延需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記遅延需要は、前記ターゲットデータパケットの遅延需要、前記ターゲットデータストリームの遅延需要、前記ターゲットサービスの遅延需要、前記ターゲット論理チャネルの遅延需要、前記端末装置の遅延需要、前記ターゲットRATの遅延需要、前記ターゲットソース識別子の遅延需要、前記ターゲット目的識別子の遅延需要のうちの少なくとも1つを含む。
F、前記ターゲットリソースと第六のマッピング関係に従って、信頼性需要を決定する。
ここで、前記第六のマッピング関係は、前記信頼性需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記信頼性需要は、前記ターゲットデータパケットの信頼性需要、前記ターゲットデータストリームの信頼性需要、前記ターゲットサービスの信頼性需要、前記ターゲット論理チャネルの信頼性需要、前記端末装置の信頼性需要、前記ターゲットRATの信頼性需要、前記ターゲットソース識別子の信頼性需要、前記ターゲット目的識別子の信頼性需要のうちの少なくとも1つを含む。
G、前記ターゲットリソースと第七のマッピング関係に従って、重複送信回数を決定する。
ここで、前記第七のマッピング関係は、前記重複送信回数と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記重複送信回数は、前記ターゲットデータパケットの重複送信回数、前記ターゲットデータストリームの重複送信回数、前記ターゲットサービスの重複送信回数、前記ターゲット論理チャネルの重複送信回数、前記端末装置の重複送信回数、前記ターゲットRATの重複送信回数、前記ターゲットソース識別子の重複送信回数、前記ターゲット目的識別子の重複送信回数のうちの少なくとも1つを含む。
H、前記ターゲットリソースと第八のマッピング関係に従って、通信距離を決定する。
ここで、前記第八のマッピング関係は、前記通信距離と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記通信距離は、前記ターゲットデータパケットの通信距離、前記ターゲットデータストリームの通信距離、前記ターゲットサービスの通信距離、前記ターゲット論理チャネルの通信距離、前記端末装置の通信距離、前記ターゲットRATの通信距離、前記ターゲットソース識別子の通信距離、前記ターゲット目的識別子の通信距離のうちの少なくとも1つを含む。
I、前記ターゲットリソースと第九のマッピング関係に従って、送信レートを決定する。
ここで、前記第九のマッピング関係は、前記送信レートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記送信レートは、前記ターゲットデータパケットの送信レート、前記ターゲットデータストリームの送信レート、前記ターゲットサービスの送信レート、前記ターゲット論理チャネルの送信レート、前記端末装置の送信レート、前記ターゲットRATの送信レート、前記ターゲットソース識別子の送信レート、前記ターゲット目的識別子の送信レートのうちの少なくとも1つを含む。
J、前記ターゲットリソースと第十のリソースのマッピング関係に従って、データレートを決定する。
ここで、前記第十のマッピング関係は、前記データレートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記データレートは、前記ターゲットデータパケットのデータレート、前記ターゲットデータストリームのデータレート、前記ターゲットサービスのデータレート、前記ターゲット論理チャネルのデータレート、前記端末装置のデータレート、前記ターゲットRATのデータレート、前記ターゲットソース識別子のデータレート、前記ターゲット目的識別子のデータレートのうちの少なくとも1つを含む。
さらに、上記の実施例による方法を以下に例示して説明する。
例えば、前記送信する必要のあるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットがデータパケットB(ターゲットデータパケットはデータパケットBである)とされ、第一のマッピング関係にはデータパケットBの優先度と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む場合、端末装置は、前記データパケットBの優先度と第一のマッピング関係に従って、SRを送信するためのリソースをターゲットリソース1として決定し、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース1を介して送信したSRを受信した後、ターゲットリソースと第一のマッピング関係に従って前記送信する必要のあるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットの優先度を決定することができ、前記送信する必要のあるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットの優先度及び前記SRに従って前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
例えば、前記送信する必要のあるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームがデータストリームB(ターゲットデータストリームはデータストリームBである)とされ、前記データストリームBの送信方法と第二のマッピング関係に従って、SRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース2として決定される場合、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース2を介して送信したSRを受信した後、ターゲットリソースと第二のマッピング関係に従って前記送信する必要のあるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームの送信方法を決定することができ、前記送信する必要のあるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームの送信方法及び前記SRに従って前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
例えば、前記送信する必要があるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスがサービスA(ターゲットサービスはサービスAである)とされ、前記サービスAの持続時間と第四のマッピング関係に従って、SRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース3として決定される場合、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース3を介して送信したSRを受信した後、ターゲットリソースと第四のマッピング関係に従って前記送信する必要があるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスの持続時間を決定することができ、前記送信する必要があるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスの持続時間及び前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
例えば、前記送信する必要があるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットがデータパケットC(ターゲットデータパケットはデータパケットCである)とされ、前記送信する必要があるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームがデータストリームC(ターゲットデータストリームはデータストリームCである)とされ、第一のマッピング関係にはデータパケットCの優先度と前記ターゲットリソースとのマッピング関係、及びデータストリームCの優先度と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む場合、端末装置は、前記データパケットCの優先度、データストリームC、及び第一のマッピング関係に従って、SRを送信するためのリソースをターゲットリソース3として決定し、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース3を介して送信したSRを受信した後、ターゲットリソースと第一のマッピング関係に従って前記送信する必要のあるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットの優先度を決定することができ、前記送信する必要のあるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームの優先度及び前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
例えば、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルが、論理チャネルA(ターゲット論理チャネルは論理チャネルAである)とされ、前記論理チャネルAの重複送信回数が、N(Nは0より大きい正の整数である)とされ、前記論理チャネルAの重複送信回数Nと第七のマッピング関係に従って、SRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース3またはターゲットリソース4またはターゲットリソース5として決定され、前記送信する必要があるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスがサービスB(ターゲットサービスはサービスBである)とされ、前記サービスBの通信距離と第八のマッピング関係に従って、SRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース4またはターゲットリソース6またはターゲットリソース7として決定されてもよいので、SRを送信するためのリソースが端末装置によってターゲットリソース4として決定される場合、リソーススケジューリングデバイスは、端末装置がターゲットリソース4を介して送信したSRを受信した後、ターゲットリソース、第7のマッピング関係および第8のマッピング関係に従って、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルの重複送信回数N、および前記送信する必要があるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスの通信距離を決定することができ、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルの重複送信回数N、および前記送信する必要があるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスの通信距離、および前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定することができる。
上記実施例によるリソーススケジューリング方法を通して、リソーススケジューリングデバイスは、専用リソースおよび/または専用リソースフォーマットによって送信されたSRを受信した後、SL上で送信する必要があるデータを有すること、又はSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーすることを決定し、専用リソースおよび/または専用リソースフォーマットによって優先度情報、送信方法、データ量、持続時間、遅延需要、信頼性需要、重複送信回数、通信距離、送信レート、データレートのうちの少なくとも1つを決定し、これによって、端末装置によって送信されたBSRを受信することなく、優先度情報、送信方法、データ量、持続時間、遅延需要、信頼性需要、重複送信回数、通信距離、送信レート、データレートのうちの少なくとも1つに従って精確的に端末装置のためにデータを送信するリソースをスケジューリングすることができるので、上述の実施例は、送信データをスケジューリングするための相互作用の流れを簡略化し、さらに通信システムの通信遅延を減少させることができる。
本出願の別の実施例は、端末装置を提供し、具体的には、図3を参照すると、この端末装置300は、
SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーする場合、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスにSRを送信するように構成される送信ユニット31であって、
前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求するために使用される、ように構成される送信ユニット31を含む。
本出願の実施例による端末装置では、SL上で送信する必要のあるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、SRは、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスに送信される。ここで、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求する用途に使用される。すなわち、端末装置がSL上に送信する必要のあるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、リソーススケジューリングデバイスにSRを送信することによって、リソーススケジューリングデバイスに前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求される。したがって、本出願の実施例は、SL上のリソースをどのようにスケジューリングするかが関連技術において提案されていないという問題を解決することができる。
任意選択で、前記ターゲットリソースは、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する専用リソースであり、および/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信するリソースの専用フォーマットである。
任意選択で、前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、前記端末装置のためにネットワーク側デバイスによって設定されるか、または前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、事前定義されるか、または前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、通信プロトコルによって規定される。
任意選択で、図3を参照すると、前記端末装置300は、
ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットソース識別子、ターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つに従って、前記ターゲットリソースを決定するように構成されるユニット32であって、
前記ターゲットデータパケットは、前記送信する必要があるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットであり、前記ターゲットデータストリームは、前記送信する必要があるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームであり、前記ターゲットサービスは、前記送信する必要のあるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスであり、前記ターゲット論理チャネルは、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルであり、前記ターゲット無線ベアラは、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって指示されたデータをベアラする無線ベアラであり、前記ターゲットソース識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはメディアアクセス制御MACアドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成され、前記ターゲット目的識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはMAC層アドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成される、ユニット32をさらに含む。
任意選択で、前記決定ユニット32は、具体的には、
優先度情報と第一のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記優先度情報には、前記ターゲットデータパケットの優先度、前記ターゲットデータストリームの優先度、前記ターゲットサービスの優先度、前記ターゲット論理チャネルの優先度、前記端末装置の優先度、前記ターゲットRATの優先度、前記ターゲットソース識別子の優先度、前記ターゲット目的識別子の優先度のうちの少なくとも1つを含み、前記第一のマッピング関係は、前記優先度情報と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
送信方式と第二のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記送信方法は、前記ターゲットデータパケットの送信方法、前記ターゲットデータストリームの送信方法、前記ターゲットサービスの送信方法、前記ターゲット論理チャネルの送信方法、前記端末装置の送信方法、前記ターゲットRATの送信方法、前記ターゲットソース識別子の送信方法、前記ターゲット目的識別子の送信方法のうちの少なくとも1つを含み、前記第二のマッピング関係は、送信方法とターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
データ量と第三のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記データ量は、前記ターゲットデータパケットのデータ量、前記ターゲットデータストリームのデータ量、前記ターゲットサービスのデータ量、前記ターゲット論理チャネルのデータ量、前記端末装置のデータ量、前記ターゲットRATのデータ量、前記ターゲットソース識別子のデータ量、前記ターゲット目的識別子のデータ量のうちの少なくとも1つを含み、前記第三のマッピング関係は、前記データ量と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
持続時間と第四のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記持続時間は、前記ターゲットデータパケットの持続時間、前記ターゲットデータストリームの持続時間、前記ターゲットサービスの持続時間、前記ターゲット論理チャネルの持続時間、前記端末装置の持続時間、前記ターゲットRATの持続時間、前記ターゲットソース識別子の持続時間、前記ターゲット目的識別子の持続時間のうちの少なくとも1つを含み、前記第四のマッピング関係は、前記持続時間と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
遅延需要と第五のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記遅延需要は、前記ターゲットデータパケットの遅延需要、前記ターゲットデータストリームの遅延需要、前記ターゲットサービスの遅延需要、前記ターゲット論理チャネルの遅延需要、前記端末装置の遅延需要、前記ターゲットRATの遅延需要、前記ターゲットソース識別子の遅延需要、前記ターゲット目的識別子の遅延需要のうちの少なくとも1つを含み、前記第五のマッピング関係は、前記遅延需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
信頼性需要と第六のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記信頼性需要は、前記ターゲットデータパケットの信頼性需要、前記ターゲットデータストリームの信頼性需要、前記ターゲットサービスの信頼性需要、前記ターゲット論理チャネルの信頼性需要、前記端末装置の信頼性需要、前記ターゲットRATの信頼性需要、前記ターゲットソース識別子の信頼性需要、前記ターゲット目的識別子の信頼性需要のうちの少なくとも1つを含み、第六のマッピング関係は、前記信頼性需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
重複送信回数と第七のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記重複送信回数は、前記ターゲットデータパケットの重複送信回数、前記ターゲットデータストリームの重複送信回数、前記ターゲットサービスの重複送信回数、前記ターゲット論理チャネルの重複送信回数、前記端末装置の重複送信回数、前記ターゲットRATの重複送信回数、前記ターゲットソースの重複送信回数、前記ターゲット目的識別子の重複送信回数のうちの少なくとも1つを含み、前記第七のマッピング関係は、前記重複送信回数と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
通信距離と第八のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記通信距離は、前記ターゲットデータパケットの通信距離、前記ターゲットデータストリームの通信距離、前記ターゲットサービスの通信距離、前記ターゲット論理チャネルの通信距離、前記端末装置の通信距離、前記ターゲットRATの通信距離、前記ターゲットソース識別子の通信距離、前記ターゲット目的識別子の通信距離のうちの少なくとも1つを含み、前記第八のマッピング関係は、前記通信距離と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
送信レートと第九のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記送信レートは、前記ターゲットデータパケットの送信レート、前記ターゲットデータストリームの送信レート、前記ターゲットサービスの送信レート、前記ターゲット論理チャネルの送信レート、前記端末装置の送信レート、前記ターゲットRATの送信レート、前記ターゲットソース識別子の送信レート、前記ターゲット目的識別子の送信レートのうちの少なくとも1つを含み、前記第九のマッピング関係は、前記送信レートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
データレートと第十のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記データレートは、前記ターゲットデータパケットのデータレート、前記ターゲットデータストリームのデータレート、前記ターゲットサービスのデータレート、前記ターゲット論理チャネルのデータレート、前記端末装置のデータレート、前記ターゲットRATのデータレート、前記ターゲットソース識別子のデータレート、前記ターゲット目的識別子のデータレートのうちの少なくとも1つを含み、第十のマッピング関係は、前記データレートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップのうちの少なくとも1つを実行するように構成される。
上記実施例によるリ端末装置を通して、リソーススケジューリングデバイスは、専用リソースおよび/または専用リソースフォーマットによって送信されたSRを受信した後、SL上で送信する必要があるデータを有すること、又はSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーすることを決定し、専用リソースおよび/または専用リソースフォーマットによって優先度情報、送信方法、データ量、持続時間、遅延需要、信頼性需要、重複送信回数、通信距離、送信レート、データレートのうちの少なくとも1つを決定し、これによって、端末装置によって送信されたBSRを受信することなく、優先度情報、送信方法、データ量、持続時間、遅延需要、信頼性需要、重複送信回数、通信距離、送信レート、データレートのうちの少なくとも1つに従って精確的に端末装置のためにデータを送信するリソースをスケジューリングすることができるので、上述の実施例は、送信データをスケジューリングするための相互作用の流れを簡略化し、さらに通信システムの通信遅延を減少させることができる。
図4は、本出願の実施例を実現するための端末装置のハードウェア構造の概略図であり、この端末装置は、高周波ユニット101、ネットワークモジュール102、音声出力ユニット103、入力ユニット104,、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インターフェースユニット108、メモリ109、プロセッサ110、電源111および他の構成要素を含むが、これらに限定されない。当業者なら、図4に示す端末装置の構造が端末装置の限定を構成するものではなく、端末装置が図に示すものより多いまたは少ない構成要素か、または何らかの構成要素を組み合わせるか、または異なる構成要素配置を含み得ることを理解することができる。本出願の実施例では、端末装置は、携帯電話、タブレットPC、ノートパソコン、PDA、車載端末、ウェアラブルデバイス、および歩数計を含むが、これらに限定されない。
ここで、高周波ユニット101は、SL上で送信する必要があるデータを有する場合、またはSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーする場合、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスにSRを送信するように構成され、
前記SRは、端末装置のSL送信リソースを構成するようにリソーススケジューリング装置に要求するために使用される。
本出願の実施例による端末装置では、SL上で送信する必要のあるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、SRは、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスに送信される。ここで、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求する用途に使用される。すなわち、端末装置がSL上に送信する必要のあるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、リソーススケジューリングデバイスにSRを送信することによって、リソーススケジューリングデバイスに前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求される。したがって、本出願の実施例は、SL上のリソースをどのようにスケジューリングするかが関連技術において提案されていないという問題を解決することができる。
本出願の実施例では、高周波ユニット101は、情報の送受信または通話過程での信号の送受信をするために使用され得ることを理解されたい。具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ110によって処理され、また、アップリンクデータを基地局に送信する。一般に、高周波ユニット101は、アンテナ、1つ以上の増幅器、トランシーバ、カプラ、低雑音増幅器、ダイプレクサなどを含むが、これらに限定されない。さらに、高周波ユニット101はまた、無線通信システムを介してネットワークおよび他のデバイスと通信することもできる。
端末装置は、ネットワークモジュール102を介して無線ブロードバンドインターネットアクセスをユーザーに提供しており、例えば、ユーザーが電子メールを送受信したり、ウェブページを閲覧したり、ストリーミングメディアにアクセスしたりするのを支援するなど。
音声出力ユニット103は、高周波ユニット101またはネットワークモジュール102によって受信された、またはメモリ109に格納された音声データを音声信号に変換し、それを音声として出力することができる。音声出力ユニット103は、端末装置によって実行される特定の機能(例えば、ペーシング信号の受信音、メッセージ受信音など)に関連する音声出力をさらに提供することができる。音声出力ユニット103は、スピーカー、ブザー、受話器などを含む。
入力ユニット104は、音声または動画信号を受信するために使用される。入力ユニット104は、ビデオキャプチャモードまたは画像キャプチャモードで画像キャプチャ装置(カメラなど)によって取得された静止画像またはビデオ画像データを処理する図学処理装置(Graphics Processing Unit,GPU)1041およびマイクロフォン1042を含み得る。処理された画像フレームは、表示ユニット106に表示することができる。図学処理装置1041によって処理された画像フレームは、メモリ109(または他の記憶媒体)に格納され得るか、または高周波ユニット101やネットワークモジュール102を介して送信され得る。マイクロフォン1042は、音を受信することができ、そのような音を音声データに処理することもできる。処理された音声データは、電話通話モードの場合に、高周波ユニット101を介して移動通信基地局に送信できるフォーマットに変換して出力することができる。
端末装置は、光センサー、運動センサー、および他のセンサーなどの少なくとも1つのセンサー105をさらに含む。具体的には、光センサーは、周囲光の明るさに応じて表示パネル1061の輝度を調整することができる環境光センサーと、端末装置が耳に移動したときに表示パネル1061および/またはバックライトを閉じることができる近接センサーとを含む。加速度計センサーは、運動センサーの一種として、さまざまな方向(通常は3軸)の加速度の大きさを検出することができ、静止時の重力の大きさ及び方向を検出でき、端末装置姿勢の識別(水平および垂直画面切り替え、関連ゲーム、磁力計の姿勢キャリブレーションなど)、振動による関連機能(歩数計、叩きなど)の識別をするために使用することができる。センサー105は、指紋センサー、圧力センサー、虹彩センサー、分子センサー、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサー等をさらに含み得る。詳細がここで再び記述されることはない。
表示ユニット106は、ユーザが入力した情報またはユーザに提供した情報を表示するように構成される。表示ユニット106は、表示パネル1061を含み得る。表示パネル1061は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting,OLED)などの形式で配置され得る。
ユーザ入力ユニット107は、入力された数字または文字情報を受信し、端末装置のユーザ設定および機能制御に関連するキー信号入力を生成するように構成されている。具体的には、ユーザ入力ユニット107は、タッチパネル1071および他の入力装置1072を含む。タッチパネル1071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上またはその近くでの(例えば、ユーザが指やスタイラスペンなどの任意の適切な物体または付属品を使用してタッチパネル1071上またはタッチパネル1071の近くでの操作)ユーザのタッチ操作を収集することができる。タッチパネル1071は、タッチ検出装置およびタッチコントローラの二つの部分を含み得る。タッチ検出装置は、ユーザーのタッチ位置を検出し、タッチ操作による信号を検出し、その信号をタッチコントローラに送信する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それを触点座標に変換し、プロセッサ110に送信し、プロセッサ110からのコマンドを受信して実行する。さらに、タッチパネル1071は、抵抗式、電気容量式、赤外線、および表面音波などの様々なタイプを使用して実現することができる。タッチパネル1071に加えて、ユーザ入力ユニット107は他の入力装置1072をさらに含み得る。具体的には、他の入力装置1072は、物理キーボード、機能キー(音量制御キー、スイッチキーなど)、トラックボール、マウス、およびアクションバーを含み得るが、これらに限定されない。詳細がここで再び記述されることはない。
さらに、タッチパネル1071は、表示パネル1061を覆うことができ、タッチパネル1071がその上またはその近くでのタッチ操作を検出すると、プロセッサ110に送信し、タッチイベントのタイプを決定し、その後、プロセッサ110がタッチイベントのタイプに応じて、表示パネル1061上に対応する視覚的出力を提供する。図4では、タッチパネル1071および表示パネル1061は、端末装置の入出力機能を実現するための2つの独立した構成要素として使用されるが、いくつかの実施例では、タッチパネル1071と表示パネル1061を集成することによって端末装置の入出力機能を実現することができ、具体的にはここで限定しない。
インターフェースユニット108は、外部装置と端末装置とを接続するインターフェースである。例えば、外部装置は、有線または無線のヘッドフォンポート、外部電源(またはバッテリ充電器)ポート、有線または無線のデータポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置に接続するためのポート、音声入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドフォンポート等を含み得る。インターフェースユニット108は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信し、受信した入力を端末装置における1つ以上の素子に伝送するために使用されることができ、または端末装置と外部装置との間でデータを伝送するために使用されることができる。
メモリ109は、ソフトウェアプログラムおよび様々なデータを格納するために使用され得る。メモリ109は、主にプログラム記憶領域およびデータ記憶領域を含むことができ、プログラム記憶領域は、操作システム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム(音声再生機能、画像再生機能など)などを収納でき、データ記憶領域は、携帯電話の使用による作成されたデータ(音声データ、電話帳など)を収納できる。また、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性メモリを含んでも良い。例えば、少なくとも1つのディスクメモリ、フラッシュメモリ、または他の揮発性ソリッドステートメモリ。
プロセッサ110は、端末装置の制御センターであり、様々なインターフェースおよび回線で端末装置全体の各部を接続し、メモリ109に格納されたソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールを運行または実行すること、及びメモリ109に格納されたデータを呼び出すことによって、端末装置の各種機能とデータの処理を実行し、端末装置全体を監視する。プロセッサ110は、1つ以上の処理ユニットを含み得る。好ましくは、プロセッサ110は、アプリケーションプロセッサおよびモデムプロセッサを集成することができ、アプリケーションプロセッサは、主に操作システム、ユーザインターフェース、およびアプリケーションプログラムなどを処理し、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理する。上記のモデムプロセッサは、プロセッサ110に集成されなくてもよいと理解され得る。
端末装置はまた、様々な構成要素に電力を供給するための電源111(バッテリーなど)を含み得る。好ましくは、電源111は、電力管理システムを介してプロセッサ110に論理的に接続されることによって、電源管理システムで充放電管理、および電力消費管理等の機能を実現することができる。
さらに、端末装置は、示されていないいくつかの機能モジュールを含む。詳細がここで再び記述されることはない。
本出願の別の実施例は、リソーススケジューリングデバイスを提供し、具体的には、図5を参照すると、このリソーススケジューリングデバイス500は、
ターゲットリソースを介して端末装置によって送信されたスケジューリングリクエストSRを受信するように構成される受信ユニット51であって、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL上で送信する必要があるデータまたはSLのBSRのデータバッファー状態によって指示されたデータのリソースを設定するよう要求する用途に使用されるように構成される、受信ユニット51と、
前記SRと前記ターゲットリソースに従って、端末装置のためにSL送信リソースを設定するように構成されるスケジューリングユニット52とを含む。
本出願の実施例によるリソーススケジューリングデバイスは、最初に、ターゲットリソースを介して端末装置によって送信されたスケジューリングリクエストSRを受信し、次に、前記SRと前記ターゲットリソースに従って端末装置のためにSL送信リソースを設定する。ここで、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL上で送信する必要があるデータまたはSLのBSRのデータバッファー状態によって指示されたデータのリソースを設定するよう要求する用途に使用される。すなわち、端末装置がSL上に送信する必要のあるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、リソーススケジューリングデバイスにSRを送信することによって、リソーススケジューリングデバイスに前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求される。したがって、本出願の実施例は、SL上のリソースをどのようにスケジューリングするかが関連技術において提案されていないという問題を解決することができる。
任意選択で、前記ターゲットリソースは、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する専用リソースであり、および/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーする場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信するリソースの専用フォーマットである。
受信ユニット51はまた、前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットに従って、前記端末装置がSL上で送信する必要があるデータを有すること、またはSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーすることを決定するように構成される。
任意選択で、前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、前記端末装置のためにネットワーク側デバイスによって設定されるか、または前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、事前定義されるか、または前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットは、通信プロトコルによって規定される。
任意選択で、図5を参照すると、前記リソーススケジューリングデバイス500は、
前記ターゲットリソースに従って、ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットソース識別子、およびターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つを決定するように構成される処理ユニット53と、
前記ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットソース識別子、およびターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つ、及び前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するように構成されるスケジューリングユニット52とをさらに含む。
前記ターゲットデータパケットは、前記送信する必要があるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットであり、前記ターゲットデータストリームは、前記送信する必要があるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームであり、前記ターゲットサービスは、前記送信する必要のあるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスであり、前記ターゲット論理チャネルは、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルであり、前記ターゲット無線ベアラは、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって指示されたデータをベアラする無線ベアラであり、前記ターゲットソース識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはメディアアクセス制御MACアドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成され、前記ターゲット目的識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはMAC層アドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成される。
任意選択で、前記処理ユニット53は、具体的には、
前記ターゲットリソースと第一のマッピング関係に従って優先度情報を決定するステップであって、前記第一のマッピング関係は、前記優先度情報と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記優先度情報は、前記ターゲットデータパケットの優先度、前記ターゲットデータストリームの優先度、前記ターゲットサービスの優先度、前記ターゲット論理チャネルの優先度、前記端末装置の優先度、前記ターゲットRATの優先度、前記ターゲットソース識別子の優先度、前記ターゲット目的識別子の優先度のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第二のマッピング関係に従って送信方式を決定するステップであって、前記第二のマッピング関係は、前記送信方法と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記送信方法は、前記ターゲットデータパケットの送信方法、前記ターゲットデータストリームの送信方法、前記ターゲットサービスの送信方法、前記ターゲット論理チャネルの送信方法、前記端末装置の送信方法、前記ターゲットRATの送信方法、前記ターゲットソース識別子の送信方法、前記ターゲット目的識別子の送信方法のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第三のマッピング関係に従ってデータ量を決定するステップであって、前記第三のマッピング関係は、前記データ量と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記データ量は、前記ターゲットデータパケットのデータ量、前記ターゲットデータストリームのデータ量、前記ターゲットサービスのデータ量、前記ターゲット論理チャネルのデータ量、前記端末装置のデータ量、前記ターゲットRATのデータ量、前記ターゲットソース識別子のデータ量、前記ターゲット目的識別子のデータ量のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第四のマッピング関係に従って持続時間を決定するステップであって、前記第四のマッピング関係は、前記持続時間と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記持続時間は、前記ターゲットデータパケットの持続時間、前記ターゲットデータストリームの持続時間、前記ターゲットサービスの持続時間、前記ターゲット論理チャネルの持続時間、前記端末装置の持続時間、前記ターゲットRATの持続時間、前記ターゲットソース識別子の持続時間、前記ターゲット目的識別子の持続時間のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第五のマッピング関係に従って遅延需要を決定するステップであって、前記第五のマッピング関係は、前記遅延需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記遅延需要は、前記ターゲットデータパケットの遅延需要、前記ターゲットデータストリームの遅延需要、前記ターゲットサービスの遅延需要、前記ターゲット論理チャネルの遅延需要、前記端末装置の遅延需要、前記ターゲットRATの遅延需要、前記ターゲットソース識別子の遅延需要、前記ターゲット目的識別子の遅延需要のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第六のマッピング関係に従って信頼性需要を決定するステップであって、第六のマッピング関係は、前記信頼性需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記信頼性需要は、前記ターゲットデータパケットの信頼性需要、前記ターゲットデータストリームの信頼性需要、前記ターゲットサービスの信頼性需要、前記ターゲット論理チャネルの信頼性需要、前記端末装置の信頼性需要、前記ターゲットRATの信頼性需要、前記ターゲットソース識別子の信頼性需要、前記ターゲット目的識別子の信頼性需要のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第七のマッピング関係に従って重複送信回数を決定するステップであって、前記第七のマッピング関係は、前記重複送信回数と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記重複送信回数は、前記ターゲットデータパケットの重複送信回数、前記ターゲットデータストリームの重複送信回数、前記ターゲットサービスの重複送信回数、前記ターゲット論理チャネルの重複送信回数、前記端末装置の重複送信回数、前記ターゲットRATの重複送信回数、前記ターゲットソースの重複送信回数、前記ターゲット目的識別子の重複送信回数のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第八のマッピング関係に従って通信距離を決定するステップであって、前記第八のマッピング関係は、前記通信距離と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記通信距離は、前記ターゲットデータパケットの通信距離、前記ターゲットデータストリームの通信距離、前記ターゲットサービスの通信距離、前記ターゲット論理チャネルの通信距離、前記端末装置の通信距離、前記ターゲットRATの通信距離、前記ターゲットソース識別子の通信距離、前記ターゲット目的識別子の通信距離のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第九のマッピング関係に従って送信レートを決定するステップであって、前記第九のマッピング関係は、前記送信レートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記送信レートは、前記ターゲットデータパケットの送信レート、前記ターゲットデータストリームの送信レート、前記ターゲットサービスの送信レート、前記ターゲット論理チャネルの送信レート、前記端末装置の送信レート、前記ターゲットRATの送信レート、前記ターゲットソース識別子の送信レート、前記ターゲット目的識別子の送信レートのうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
前記ターゲットリソースと第十のマッピング関係に従ってデータレートを決定するステップであって、第十のマッピング関係は、前記データレートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記データレートは、前記ターゲットデータパケットのデータレート、前記ターゲットデータストリームのデータレート、前記ターゲットサービスのデータレート、前記ターゲット論理チャネルのデータレート、前記端末装置のデータレート、前記ターゲットRATのデータレート、前記ターゲットソース識別子のデータレート、前記ターゲット目的識別子のデータレートのうちの少なくとも1つを含む、ステップのうちの少なくとも1つを実行するように構成される。
上記実施例によるリ上記実施例によるリ端末装置を通して、専用リソースおよび/または専用リソースフォーマットによって送信されたSRを受信した後、SL上で送信する必要があるデータを有すること、又はSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーすることを決定し、専用リソースおよび/または専用リソースフォーマットによって優先度情報、送信方法、データ量、持続時間、遅延需要、信頼性需要、重複送信回数、通信距離、送信レート、データレートのうちの少なくとも1つを決定し、これによって、端末装置によって送信されたBSRを受信することなく、優先度情報、送信方法、データ量、持続時間、遅延需要、信頼性需要、重複送信回数、通信距離、送信レート、データレートのうちの少なくとも1つに従って精確的に端末装置のためにデータを送信するリソースをスケジューリングすることができるので、上述の実施例は、送信データをスケジューリングするための相互作用の流れを簡略化し、さらに通信システムの通信遅延を減少させることができる。
さらに、図6を参照すると、本出願の実施例は、プロセッサ61、メモリ62、およびメモリ62に格納され且つプロセッサ61上で実行可能なコンピュータプログラムを含むリソーススケジューリングデバイスをさらに提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるとき、上記の実施例で説明されたリソーススケジューリング方法のステップを実現する。
本発明の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行されるときに、上記の実施例におけるリソーススケジューリング方法の各ステップを実現し、且つ同じ技術的効果を達成できる。詳細がここで再び記述されることはない。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスクまたは光ディスクなどである。
また、本明細書において、「含む」、「有する」という用語、およびその他の任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図しており、例えば、一連の要素を含むプロセス、方法、物品、または装置は、それらの要素を含むだけではなく、明示的にリストアップされてはいない他の要素、またはそのようなプロセス、方法、物品もしくは装置に固有のその他の要素を含み得る、ということに留意すべきである。これ以上の制限がない場合、「...を含む」という文で限定された要素は、その要素を含むプロセス、方法、物品、または装置の内に他の同一の要素が存在することを排除するものではない。
上記の実施形態の説明を通じて、当業者は、上記の実施形態の方法が、ソフトウェアおよび必要な汎用ハードウェアプラットフォームによって実現され得ることを明確に理解することができる。もちろん、ハードウェアによっても実施できるが、多くの場合、前者の方が優れている。この理解に基づいて、本出願の技術的なソリューションの本質または先行技術に寄与する部分は、ソフトウェア製品の形で体現することができ、このコンピュータソフトウェア製品が一つの記憶媒体(ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に収納されて、1台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、またはネットワークデバイスなどであり得る)に本出願の各実施例に記載のリソーススケジューリング方法を実行させるためのいくつかの命令を含む。
以上は、添付の図面に関して本出願の実施例についての説明であって、本出願は上記の具体的な実施形態に限定されないものであって、上記の具体的な実施形態は、例示的にすぎず、限定的ではなく、当業者は、本出願の啓発の下で、本出願の主旨および請求項の保護範囲から逸脱することなく、多くの形態を作成することができ、いずれも本出願の保護範囲内に含まれるものである。
11 リソーススケジューリングデバイス
12 第1の端末装置
13 第2の端末装置
300 端末装置
31 送信ユニット
32 決定ユニット
500 リソーススケジューリングデバイス
51 受信ユニット
52 スケジューリングユニット
53 処理ユニット
61 プロセッサ
62 メモリ

Claims (10)

  1. サイドリンクSL上で送信する必要があるデータを有する場合、またはSLのバッファ状態レポートBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーする場合、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスにSRを送信するように構成される送信ユニットであって、
    前記SRは、端末装置のSL送信リソースを構成するようにリソーススケジューリング装置に要求するように構成される送信ユニットを含み、
    前記ターゲットリソースは、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーした場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する専用リソースである、および/または、
    前記ターゲットリソースのフォーマットは、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーした場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信するリソースの専用フォーマットであり、
    前記端末装置は、
    ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲットソース識別子、およびターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つに従って、前記ターゲットリソースを決定するように構成される決定ユニットであって、
    前記ターゲットデータパケットは、前記送信する必要があるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットであり、前記ターゲットデータストリームは、前記送信する必要があるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームであり、前記ターゲットサービスは、前記送信する必要のあるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスであり、前記ターゲット論理チャネルは、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルであり、前記ターゲット無線ベアラは、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって指示されたデータをベアラする無線ベアラであり、前記ターゲットソース識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはメディアアクセス制御MACアドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成され、前記ターゲット目的識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはMAC層アドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成される、決定ユニットをさらに含む、ことを特徴とする端末装置。
  2. 前記決定ユニットは、さらに、
    ーゲット無線アクセスタイプ(RAT)に従って、前記ターゲットリソースを決定するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記決定ユニットは、具体的には、
    優先度情報と第一のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記優先度情報には、前記ターゲットデータパケットの優先度、前記ターゲットデータストリームの優先度、前記ターゲットサービスの優先度、前記ターゲット論理チャネルの優先度、前記端末装置の優先度、前記ターゲットRATの優先度、前記ターゲットソース識別子の優先度、前記ターゲット目的識別子の優先度のうちの少なくとも1つを含み、前記第一のマッピング関係は、前記優先度情報と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    送信方式と第二のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記送信方式は、前記ターゲットデータパケットの送信方式、前記ターゲットデータストリームの送信方式、前記ターゲットサービスの送信方式、前記ターゲット論理チャネルの送信方式、前記端末装置の送信方式、前記ターゲットRATの送信方式、前記ターゲットソース識別子の送信方式、前記ターゲット目的識別子の送信方式のうちの少なくとも1つを含み、前記第二のマッピング関係は、送信方式とターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    データ量と第三のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記データ量は、前記ターゲットデータパケットのデータ量、前記ターゲットデータストリームのデータ量、前記ターゲットサービスのデータ量、前記ターゲット論理チャネルのデータ量、前記端末装置のデータ量、前記ターゲットRATのデータ量、前記ターゲットソース識別子のデータ量、前記ターゲット目的識別子のデータ量のうちの少なくとも1つを含み、前記第三のマッピング関係は、前記データ量と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    持続時間と第四のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記持続時間は、前記ターゲットデータパケットの持続時間、前記ターゲットデータストリームの持続時間、前記ターゲットサービスの持続時間、前記ターゲット論理チャネルの持続時間、前記端末装置の持続時間、前記ターゲットRATの持続時間、前記ターゲットソース識別子の持続時間、前記ターゲット目的識別子の持続時間のうちの少なくとも1つを含み、前記第四のマッピング関係は、前記持続時間と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    遅延需要と第五のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記遅延需要は、前記ターゲットデータパケットの遅延需要、前記ターゲットデータストリームの遅延需要、前記ターゲットサービスの遅延需要、前記ターゲット論理チャネルの遅延需要、前記端末装置の遅延需要、前記ターゲットRATの遅延需要、前記ターゲットソース識別子の遅延需要、前記ターゲット目的識別子の遅延需要のうちの少なくとも1つを含み、前記第五のマッピング関係は、前記遅延需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    信頼性需要と第六のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記信頼性需要は、前記ターゲットデータパケットの信頼性需要、前記ターゲットデータストリームの信頼性需要、前記ターゲットサービスの信頼性需要、前記ターゲット論理チャネルの信頼性需要、前記端末装置の信頼性需要、前記ターゲットRATの信頼性需要、前記ターゲットソース識別子の信頼性需要、前記ターゲット目的識別子の信頼性需要のうちの少なくとも1つを含み、第六のマッピング関係は、前記信頼性需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    重複送信回数と第七のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記重複送信回数は、前記ターゲットデータパケットの重複送信回数、前記ターゲットデータストリームの重複送信回数、前記ターゲットサービスの重複送信回数、前記ターゲット論理チャネルの重複送信回数、前記端末装置の重複送信回数、前記ターゲットRATの重複送信回数、前記ターゲットソース識別子の重複送信回数、前記ターゲット目的識別子の重複送信回数のうちの少なくとも1つを含み、前記第七のマッピング関係は、前記重複送信回数と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    通信距離と第八のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記通信距離は、前記ターゲットデータパケットの通信距離、前記ターゲットデータストリームの通信距離、前記ターゲットサービスの通信距離、前記ターゲット論理チャネルの通信距離、前記端末装置の通信距離、前記ターゲットRATの通信距離、前記ターゲットソース識別子の通信距離、前記ターゲット目的識別子の通信距離のうちの少なくとも1つを含み、前記第八のマッピング関係は、前記通信距離と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    送信レートと第九のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記送信レートは、前記ターゲットデータパケットの送信レート、前記ターゲットデータストリームの送信レート、前記ターゲットサービスの送信レート、前記ターゲット論理チャネルの送信レート、前記端末装置の送信レート、前記ターゲットRATの送信レート、前記ターゲットソース識別子の送信レート、前記ターゲット目的識別子の送信レートのうちの少なくとも1つを含み、前記第九のマッピング関係は、前記送信レートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    データレートと第十のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記データレートは、前記ターゲットデータパケットのデータレート、前記ターゲットデータストリームのデータレート、前記ターゲットサービスのデータレート、前記ターゲット論理チャネルのデータレート、前記端末装置のデータレート、前記ターゲットRATのデータレート、前記ターゲットソース識別子のデータレート、前記ターゲット目的識別子のデータレートのうちの少なくとも1つを含み、第十のマッピング関係は、前記データレートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップのうちの少なくとも1つを実行することを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  4. リソーススケジューリングデバイスであって、
    ターゲットリソースを介して端末装置によって送信されたスケジューリングリクエストSRを受信するように構成される受信ユニットであって、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL上で送信する必要があるデータまたはSLのバッファー状態レポートBSRのデータバッファー状態によって指示されたデータのリソースを設定するよう要求する用途に使用される、ように構成される受信ユニットと、
    前記SRおよび前記ターゲットリソースに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するように構成されるスケジューリングユニットとを含み、
    前記ターゲットリソースは、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーした場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する専用リソースである、および/または、
    前記ターゲットリソースのフォーマットは、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーした場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信するリソースの専用フォーマットである、
    前記受信ユニットはさらに、前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットに従って、前記端末装置がSL上で送信する必要のあるデータを有すること、またはSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーしたことを決定するように構成され
    前記リソーススケジューリングデバイスは、
    前記ターゲットリソースに従って、ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲットソース識別子、およびターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つを決定するように構成される処理ユニットと、
    具体的に、前記ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲットソース識別子、およびターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つ、及び前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するように構成されるスケジューリングユニットとをさらに含み、
    前記ターゲットデータパケットは、前記送信する必要があるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットであり、前記ターゲットデータストリームは、前記送信する必要があるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームであり、前記ターゲットサービスは、前記送信する必要のあるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスであり、前記ターゲット論理チャネルは、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルであり、前記ターゲット無線ベアラは、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって指示されたデータをベアラする無線ベアラであり、前記ターゲットソース識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはメディアアクセス制御MACアドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成され、前記ターゲット目的識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはMAC層アドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成されることを特徴とする、リソーススケジューリングデバイス。
  5. 前記処理ユニットは、さらに、
    前記ターゲットリソースに従って、ターゲット無線アクセスタイプRATを決定するように構成され、
    前記スケジューリングユニットは、さらに、
    ーゲット無線アクセスタイプRAT及び前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するように構成される、
    とを特徴とする、請求項に記載のリソーススケジューリングデバイス。
  6. 前記処理ユニットは、具体的には、
    前記ターゲットリソースと第一のマッピング関係に従って優先度情報を決定するステップであって、前記第一のマッピング関係は、前記優先度情報と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記優先度情報は、前記ターゲットデータパケットの優先度、前記ターゲットデータストリームの優先度、前記ターゲットサービスの優先度、前記ターゲット論理チャネルの優先度、前記端末装置の優先度、前記ターゲットRATの優先度、前記ターゲットソース識別子の優先度、前記ターゲット目的識別子の優先度のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第二のマッピング関係に従って送信方式を決定するステップであって、前記第二のマッピング関係は、前記送信方式と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記送信方式は、前記ターゲットデータパケットの送信方式、前記ターゲットデータストリームの送信方式、前記ターゲットサービスの送信方式、前記ターゲット論理チャネルの送信方式、前記端末装置の送信方式、前記ターゲットRATの送信方式、前記ターゲットソース識別子の送信方式、前記ターゲット目的識別子の送信方式のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第三のマッピング関係に従ってデータ量を決定するステップであって、前記第三のマッピング関係は、前記データ量と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記データ量は、前記ターゲットデータパケットのデータ量、前記ターゲットデータストリームのデータ量、前記ターゲットサービスのデータ量、前記ターゲット論理チャネルのデータ量、前記端末装置のデータ量、前記ターゲットRATのデータ量、前記ターゲットソース識別子のデータ量、前記ターゲット目的識別子のデータ量のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第四のマッピング関係に従って持続時間を決定するステップであって、前記第四のマッピング関係は、前記持続時間と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記持続時間は、前記ターゲットデータパケットの持続時間、前記ターゲットデータストリームの持続時間、前記ターゲットサービスの持続時間、前記ターゲット論理チャネルの持続時間、前記端末装置の持続時間、前記ターゲットRATの持続時間、前記ターゲットソース識別子の持続時間、前記ターゲット目的識別子の持続時間のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第五のマッピング関係に従って遅延需要を決定するステップであって、前記第五のマッピング関係は、前記遅延需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記遅延需要は、前記ターゲットデータパケットの遅延需要、前記ターゲットデータストリームの遅延需要、前記ターゲットサービスの遅延需要、前記ターゲット論理チャネルの遅延需要、前記端末装置の遅延需要、前記ターゲットRATの遅延需要、前記ターゲットソース識別子の遅延需要、前記ターゲット目的識別子の遅延需要のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第六のマッピング関係に従って信頼性需要を決定するステップであって、第六のマッピング関係は、前記信頼性需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記信頼性需要は、前記ターゲットデータパケットの信頼性需要、前記ターゲットデータストリームの信頼性需要、前記ターゲットサービスの信頼性需要、前記ターゲット論理チャネルの信頼性需要、前記端末装置の信頼性需要、前記ターゲットRATの信頼性需要、前記ターゲットソース識別子の信頼性需要、前記ターゲット目的識別子の信頼性需要のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第七のマッピング関係に従って重複送信回数を決定するステップであって、前記第七のマッピング関係は、前記重複送信回数と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記重複送信回数は、前記ターゲットデータパケットの重複送信回数、前記ターゲットデータストリームの重複送信回数、前記ターゲットサービスの重複送信回数、前記ターゲット論理チャネルの重複送信回数、前記端末装置の重複送信回数、前記ターゲットRATの重複送信回数、前記ターゲットソース識別子の重複送信回数、前記ターゲット目的識別子の重複送信回数のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第八のマッピング関係に従って通信距離を決定するステップであって、前記第八のマッピング関係は、前記通信距離と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記通信距離は、前記ターゲットデータパケットの通信距離、前記ターゲットデータストリームの通信距離、前記ターゲットサービスの通信距離、前記ターゲット論理チャネルの通信距離、前記端末装置の通信距離、前記ターゲットRATの通信距離、前記ターゲットソース識別子の通信距離、前記ターゲット目的識別子の通信距離のうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第九のマッピング関係に従って送信レートを決定するステップであって、前記第九のマッピング関係は、前記送信レートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記送信レートは、前記ターゲットデータパケットの送信レート、前記ターゲットデータストリームの送信レート、前記ターゲットサービスの送信レート、前記ターゲット論理チャネルの送信レート、前記端末装置の送信レート、前記ターゲットRATの送信レート、前記ターゲットソース識別子の送信レート、前記ターゲット目的識別子の送信レートのうちの少なくとも1つを含む、ステップと、
    前記ターゲットリソースと第十のマッピング関係に従ってデータレートを決定するステップであって、第十のマッピング関係は、前記データレートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含み、前記データレートは、前記ターゲットデータパケットのデータレート、前記ターゲットデータストリームのデータレート、前記ターゲットサービスのデータレート、前記ターゲット論理チャネルのデータレート、前記端末装置のデータレート、前記ターゲットRATのデータレート、前記ターゲットソース識別子のデータレート、前記ターゲット目的識別子のデータレートのうちの少なくとも1つを含む、ステップとのうち少なくとも1つを実行することを特徴とする、請求項に記載のリソーススケジューリングデバイス。
  7. 端末装置に適用されるリソーススケジューリング方法であって、
    サイドリンクSL上で送信する必要があるデータを有する場合、またはSLのバッファ状態レポートBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーした場合、ターゲットリソースを介してリソーススケジューリングデバイスにSRを送信するステップであって、
    前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するよう要求するために使用される、ステップを含み、
    前記ターゲットリソースは、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーした場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する専用リソースであり、および/または、
    前記ターゲットリソースのフォーマットは、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーした場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信するリソースの専用フォーマットであり、
    前記方法は、前記ターゲットリソースを介して前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する前に、
    ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲットソース識別子、およびターゲット目的識別子の少なくとも1つに従って、前記ターゲットリソースを決定するステップであって、
    前記ターゲットデータパケットは、前記送信する必要があるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットであり、前記ターゲットデータストリームは、前記送信する必要があるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームであり、前記ターゲットサービスは、前記送信する必要のあるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスであり、前記ターゲット論理チャネルは、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルであり、前記ターゲット無線ベアラは、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって指示されたデータをベアラする無線ベアラであり、前記ターゲットソース識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはメディアアクセス制御MACアドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成され、前記ターゲット目的識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはMAC層アドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成される、ステップをさらに含む、ことを特徴とする端末装置に適用されるリソーススケジューリング方法。
  8. 前記方法は、前記ターゲットリソースを介して前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する前に、
    ーゲット無線アクセスタイプRATに従って、前記ターゲットリソースを決定するステップ、
    さらに含む請求項に記載の方法。
  9. 前記ターゲットリソースは、ターゲッータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲット無線アクセスタイプRAT、ターゲットソース識別子、ターゲット目的識別子の少なくとも1つに従って決定され、
    優先度情報と第一のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記優先度情報には、前記ターゲットデータパケットの優先度、前記ターゲットデータストリームの優先度、前記ターゲットサービスの優先度、前記ターゲット論理チャネルの優先度、前記端末装置の優先度、前記ターゲットRATの優先度、前記ターゲットソース識別子の優先度、前記ターゲット目的識別子の優先度のうちの少なくとも1つを含み、前記第一のマッピング関係は、前記優先度情報と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    送信方式と第二のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記送信方式は、前記ターゲットデータパケットの送信方式、前記ターゲットデータストリームの送信方式、前記ターゲットサービスの送信方式、前記ターゲット論理チャネルの送信方式、前記端末装置の送信方式、前記ターゲットRATの送信方式、前記ターゲットソース識別子の送信方式、前記ターゲット目的識別子の送信方式のうちの少なくとも1つを含み、前記第二のマッピング関係は、送信方式とターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    データ量と第三のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記データ量は、前記ターゲットデータパケットのデータ量、前記ターゲットデータストリームのデータ量、前記ターゲットサービスのデータ量、前記ターゲット論理チャネルのデータ量、前記端末装置のデータ量、前記ターゲットRATのデータ量、前記ターゲットソース識別子のデータ量、前記ターゲット目的識別子のデータ量のうちの少なくとも1つを含み、前記第三のマッピング関係は、前記データ量と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    持続時間と第四のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記持続時間は、前記ターゲットデータパケットの持続時間、前記ターゲットデータストリームの持続時間、前記ターゲットサービスの持続時間、前記ターゲット論理チャネルの持続時間、前記端末装置の持続時間、前記ターゲットRATの持続時間、前記ターゲットソース識別子の持続時間、前記ターゲット目的識別子の持続時間のうちの少なくとも1つを含み、前記第四のマッピング関係は、前記持続時間と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    遅延需要と第五のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記遅延需要は、前記ターゲットデータパケットの遅延需要、前記ターゲットデータストリームの遅延需要、前記ターゲットサービスの遅延需要、前記ターゲット論理チャネルの遅延需要、前記端末装置の遅延需要、前記ターゲットRATの遅延需要、前記ターゲットソース識別子の遅延需要、前記ターゲット目的識別子の遅延需要のうちの少なくとも1つを含み、前記第五のマッピング関係は、前記遅延需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    信頼性需要と第六のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記信頼性需要は、前記ターゲットデータパケットの信頼性需要、前記ターゲットデータストリームの信頼性需要、前記ターゲットサービスの信頼性需要、前記ターゲット論理チャネルの信頼性需要、前記端末装置の信頼性需要、前記ターゲットRATの信頼性需要、前記ターゲットソース識別子の信頼性需要、前記ターゲット目的識別子の信頼性需要のうちの少なくとも1つを含み、第六のマッピング関係は、前記信頼性需要と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    重複送信回数と第七のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記重複送信回数は、前記ターゲットデータパケットの重複送信回数、前記ターゲットデータストリームの重複送信回数、前記ターゲットサービスの重複送信回数、前記ターゲット論理チャネルの重複送信回数、前記端末装置の重複送信回数、前記ターゲットRATの重複送信回数、前記ターゲットソース識別子の重複送信回数、前記ターゲット目的識別子の重複送信回数のうちの少なくとも1つを含み、前記第七のマッピング関係は、前記重複送信回数と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    通信距離と第八のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記通信距離は、前記ターゲットデータパケットの通信距離、前記ターゲットデータストリームの通信距離、前記ターゲットサービスの通信距離、前記ターゲット論理チャネルの通信距離、前記端末装置の通信距離、前記ターゲットRATの通信距離、前記ターゲットソース識別子の通信距離、前記ターゲット目的識別子の通信距離のうちの少なくとも1つを含み、前記第八のマッピング関係は、前記通信距離と前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    送信レートと第九のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記送信レートは、前記ターゲットデータパケットの送信レート、前記ターゲットデータストリームの送信レート、前記ターゲットサービスの送信レート、前記ターゲット論理チャネルの送信レート、前記端末装置の送信レート、前記ターゲットRATの送信レート、前記ターゲットソース識別子の送信レート、前記ターゲット目的識別子の送信レートのうちの少なくとも1つを含み、前記第九のマッピング関係は、前記送信レートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップと、
    データレートと第十のマッピング関係に従って前記ターゲットリソースを決定するステップであって、前記データレートは、前記ターゲットデータパケットのデータレート、前記ターゲットデータストリームのデータレート、前記ターゲットサービスのデータレート、前記ターゲット論理チャネルのデータレート、前記端末装置のデータレート、前記ターゲットRATのデータレート、前記ターゲットソース識別子のデータレート、前記ターゲット目的識別子のデータレートのうちの少なくとも1つを含み、第十のマッピング関係は、前記データレートと前記ターゲットリソースとのマッピング関係を含む、ステップのうちの少なくとも1つを実行することを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. リソーススケジューリングデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法であって、
    ターゲットリソースを介して端末装置によって送信されたスケジューリングリクエストSRを受信するステップであって、前記SRは、前記リソーススケジューリングデバイスに、前期端末装置のためにサイドリンクSL上で送信する必要があるデータまたはSLのバッファ状態レポートBSRのデータバッファ状態によって指示されたデータのリソースを設定するように構成される、ステップと、
    前記SRと前記ターゲットリソースに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定するステップとを含み、
    前記ターゲットリソースは、SL上で送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーした場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信する専用リソースであり、および/または、
    前記ターゲットリソースのフォーマットは、SL上に送信する必要があるデータを有する場合またはSLのBSRがSRをトリガーした場合、前記端末装置が前記リソーススケジューリングデバイスにSRを送信するリソースの専用フォーマットであり、
    前記方法は、
    前記ターゲットリソースおよび/または前記ターゲットリソースのフォーマットに従って、前記端末装置がSL上で送信する必要のあるデータを有すること、またはSLのBSRがスケジューリングリクエストSRをトリガーしたことを決定することをさらに含
    前記方法は、
    前記ターゲットリソースに従って、ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲットソース識別子、およびターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つを決定すること、及び、
    前記ターゲットデータパケット、ターゲットデータストリーム、ターゲットサービス、ターゲット論理チャネル、ターゲット無線ベアラ、前記端末装置、ターゲットソース識別子、およびターゲット目的識別子のうちの少なくとも1つ、及び前記SRに従って、前記端末装置のためにSL送信リソースを設定すること、をさらに含み、
    前記ターゲットデータパケットは、前記送信する必要があるデータのデータパケットまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータパケットであり、前記ターゲットデータストリームは、前記送信する必要があるデータのデータストリームまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータのデータストリームであり、前記ターゲットサービスは、前記送信する必要のあるデータの属するサービスまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの属するサービスであり、前記ターゲット論理チャネルは、前記送信する必要のあるデータをマッピングする論理チャネルまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータをマッピングする論理チャネルであり、前記ターゲット無線ベアラは、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって指示されたデータをベアラする無線ベアラであり、前記ターゲットソース識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの送信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはメディアアクセス制御MACアドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成され、前記ターゲット目的識別子は、前記送信する必要があるデータまたは前記BSRによって報告されたデータバッファ状態によって示されたデータの受信端の端末装置アドレスまたはサービスアドレスまたはMAC層アドレスまたは物理層アドレスを識別するように構成されることを特徴とする、
    リソーススケジューリングデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法。
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