JP7288910B2 - バックホール経路切替方法、無線リレー、ネットワーク側ノード及び端末 - Google Patents

バックホール経路切替方法、無線リレー、ネットワーク側ノード及び端末 Download PDF

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Description

開示は、通信の技術分野に関し、特に、バックホール経路切替方法、無線リレー、ネットワーク側ノード及び端末に関する。
第5世代移動通信(5G)システムでは、無線リレーをバックホールネットワークのノード装置として採用することが検討されている。無線リレーバックホール技術は、6GHz以上の高周波数帯の無線バックホールリンクを採用することを含む。無線リレー(Relay)バックホール技術とは、ネットワーク側ノードと端末との間に1つ以上の無線リレーノードを追加することにより、無線信号の1回以上の中継転送を実現することであり、即ち、無線信号は一般的にマルチホップを経てこそ端末に到達する。
簡単な2ホップリレーを例にすると、一般的にネットワーク側ノードから端末までのリンクを、ネットワーク側ノードからリレーまでのリンクと該リレーから端末までのリンクとの2つのリンクに分割することにより、1つの品質の低いリンクを2つの品質の高いリンクに置き換えて、より大きなリンク容量とより優れたカバレッジを得る可能性がある。
高周波数帯上の無線リンク信号の安定性が低いため、一般的に、環境の影響を受けやすく、無線バックホール経路の中断を招くおそれがある。したがって、バックホール経路が中断されたときにデータ伝送を迅速に再開できる解決手段が求められている。
本開示の実施例は、バックホール経路が中断されたときにデータ伝送を迅速に再開するバックホール経路切替方法、無線リレー、ネットワーク側ノード及び端末を提供する。
第1の態様では、本開示の実施例は、第1の無線リレーに適用されるバックホール経路切替方法であって、
第1の無線リレーが、少なくともネットワーク側ノードから端末までの第1のバックホール経路と第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定することと、
前記端末が現在使用しているバックホール経路を前記第1のバックホール経路から前記第2のバックホール経路に切替ることとを含み、前記第1の無線リレーは、前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない、バックホール経路切替方法を提供する。
第2の態様では、本開示の実施例は、ネットワーク側ノードに適用されるバックホール経路切替方法であって、
ネットワーク側ノードが、少なくとも第1のバックホール経路及び第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定することと、
ネットワーク側ノードが、第1の無線リレーに前記端末のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを前記第1の無線リレーに送信することとを含み、前記第1の無線リレーは、前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない、バックホール経路切替方法を提供する。
第3の態様では、本開示の実施例は、端末に適用されるバックホール経路切替方法であって、
前記端末が第1の無線リレーの隣接リレーの信号品質を測定することと、
前記端末が、ネットワーク側ノード又は前記端末のサービスリレー若しくは前記サービスリレーの前ホップリレーである第1の無線リレーに、前記隣接リレーの信号品質の測定結果を報告することとを含む、バックホール経路切替方法を提供する。
第4の態様では、本開示の実施例は、
少なくともネットワーク側ノードから端末までの第1のバックホール経路と第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定する切替決定ユニットと、
前記端末が現在使用しているバックホール経路を前記第1のバックホール経路から前記第2のバックホール経路に切替る切替処理ユニットとを含み、前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内の前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない、第1の無線リレーを提供する。
第5の態様では、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能であり、かつ前記プロセッサによって実行される場合に上述したバックホール経路切替方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、第1の無線リレーを提供する。
第6の態様では、本開示の実施例は、
少なくとも第1のバックホール経路及び第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定する切替決定ユニットと、
第1の無線リレーに前記端末のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを前記第1の無線リレーに送信する切替通知ユニットとを含み、前記第1の無線リレーは、前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない、ネットワーク側ノードを提供する。
第7の態様では、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能であり、かつ前記プロセッサによって実行される場合に上述したバックホール経路切替方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、ネットワーク側ノードを提供する。
第8の態様では、本開示の実施例は、
第1の無線リレーの隣接リレーの信号品質を測定する測定ユニットと、
ネットワーク側ノード又は端末のサービスリレー若しくは前記サービスリレーの前ホップリレーである第1の無線リレーに、前記隣接リレーの信号品質の測定結果を報告する報告ユニットとを含む、端末を提供する。
第9の態様では、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサで実行可能であり、かつ前記プロセッサによって実行される場合に上述したバックホール経路切替方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、端末を提供する。
第10の態様では、本開示の実施例は、プロセッサによって実行される場合に上述したバックホール経路切替方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
このように、本開示の実施例に係るバックホール経路切替方法、無線リレー、ネットワーク側ノード及び端末は、必要に応じて、端末が現在使用している第1のバックホール経路を予め確立された第2のバックホール経路に迅速に切替ることができ、バックホール経路の切替速度を高め、端末のデータ伝送を迅速に再開することができる。
本開示の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例の説明に必要な図面を簡単に説明し、明らかに、以下に説明される図面は、本開示のいくつかの実施例にすぎず、当業者であれば、創造的な労力をすることなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示の実施例の適用シナリオの一例の図を示す。 本開示の実施例に係るバックホール経路切替方法のフローチャートを示す。 本開示の実施例に係るバックホール経路切替方法の別のフローチャートを示す。 本開示の実施例に係るバックホール経路切替方法のさらに別のフローチャートを示す。 本開示の実施例に係る第1の無線リレーの別の構造概略図を示す。 本発明の実施例に係る第1の無線リレーの別のブロック図を示す。 本開示の実施例に係るネットワーク側ノードの別の構造概略図を示す。 本発明の実施例に係るネットワーク側ノードの別のブロック図を示す。 本開示の実施例に係る端末の別の構造概略図を示す。 本開示の実施例に係る端末の別のブロック図を示す。
以下、図面を参照しながら本開示の例示的な実施例をより詳細に説明する。図面に本開示の例示的な実施例が示されるが、本開示は様々な形態で実現することができ、ここに記載した実施例によって限定されないと理解すべきである。逆に、これらの実施例を提供するのは、本開示をさらに徹底的に理解し、本開示の範囲を完全に当業者に伝えるようにするためである。
本願の明細書及び特許請求の範囲における用語「第1」、「第2」等は、類似した対象を区別するためのものであり、必ずしも特定の順序又は優先順位を説明するためのものではない。ここで説明した本願の実施例が、例えばここでの図示説明又は説明以外の順序でも実施できるように、このように使用されたデータは、適宜入れ替えてもよいと理解すべきである。また、用語「含む」、「備える」及びそれらのいかなる変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図し、例えば、一連のステップ又はユニットを含む過程、方法、システム、製品又は設備は、明確に挙げたステップ又はユニットに限定されず、明確に挙げていないか又はこれらの過程、方法、システム、製品又は設備に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。
本開示の実施例では、ネットワーク側ノードの形態は限定されず、マクロ基地局(Macro Base Station)、ピコ基地局(Pico Base Station)、Node B(3Gモバイル基地局と呼ばれる)、拡張基地局(eNB)、ホームノードB(Femto eNB、Home eNode B、Home eNB又はHeNB)、中継局、アクセスポイント、リモート無線ユニット(Remote Radio Unit、RRU)、リモート無線ヘッド(Remote Radio Head、RRH)、5Gモバイル通信システムにおけるネットワーク側ノード、例えば基地局(gNB)、セントラルユニット(Central Unit、CU)及び分散ユニット(DU、Distributed Unit)等であってよい。端末は、具体的には、携帯電話(又はスマートフォン)又は無線信号を送受信可能な他の装置、例えばユーザ装置(UE)、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線モデム、無線通信装置、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、無線ローカル回路(WLL)ステーション、移動信号をWiFi信号に変換できるクライアント端末(Customer Premise Equipment、CPE)やモバイルスマートホットスポット、スマート家電、若しくは人間の操作なしで自発的に移動通信ネットワークと通信できる機器等であってよい。
図1は、マルチホップ無線リレーバックホール経路の一例を示し、図1には、無線リレー1~7により無線リレーネットワークが構成され、ネットワーク側ノード(例えばDonor基地局、具体的には、Donor基地局はDonor gNBであってよい)から順に無線リレー2、無線リレー4、無線リレー5を経て端末までのマルチホップバックホール経路が確立される。5Gシステムを例にすると、図1の無線リレーは、アクセスバックホール統合(Integrated Access and Backhaul、IAB)と呼ばれてよい。IABは、完全な基地局機能を有してもよく、基地局と類似したデータ転送機能のみを有してもよい。有線インタフェースによって接続されるネットワーク側ノードは基地局であり、本開示の実施例ではDonor基地局(DIAB)とも呼ばれる。IABとDIABとの間には無線インタフェースによって通信する。IABとIABとの間にも無線インタフェースによって通信する。本開示の実施例では、端末がアクセスした、端末(UE)に直接サービスするIABは、サービスリレー(Serving IAB、SIAB)と呼ばれてよい。上記バックホール経路内に、SIABの前ホップIABは、NIAB(Next IAB)と呼ばれてよい。
5Gシステムでは、無線リレーをバックホールネットワークのノード装置として採用し、バックホールネットワークを構築することが検討されている。現在、無線リレー間の隣接関係をどのように確立及び維持するかについて、まだ解決手段が特定されていない。また、無線リレーが高周波数帯で動作している場合、高周波数帯上の無線リンクの信号安定性が低いため、環境の影響を受けやすく、無線バックホールリンクの中断を招くおそれがある。したがって、本開示の実施例では、無線バックホールリンクが中断されたとき、新たな中継無線バックホールリンクを迅速に見つけて確立する方法も提供する。以下、それぞれ説明する。
本開示の実施例では、無線リレー間又は無線リレーとネットワーク側ノードとの間の伝送が中断されたとき、リレー間又はリレーとネットワーク側ノードとの間のデータ伝送を迅速に再開することができる。図2を参照して、本開示の一実施例は、第1の無線リレーに適用されるバックホール経路切替方法を提供し、図2に示すように、該方法は、以下を含む。
ステップ21で、第1の無線リレーは、少なくともネットワーク側ノードから端末までの第1のバックホール経路と第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定し、上記第1の無線リレーは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない。
本開示の実施例では、前記第1の無線リレーは、それ自体と第2の無線リレーとの間の無線リンク障害(Radio Link Failure、RLF)を検出したとき、端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定することができる。ここで、上記第2の無線リレーは、上記第1のバックホール経路内の上記第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーである。前ホップリレーとは、第1のバックホール経路において、第2の無線リレーが上記第1の無線リレーの上流位置に位置することであり、逆に、次ホップリレーとは、第1のバックホール経路において、第2の無線リレーが上記第1の無線リレーの下流位置に位置することである。
別の実施態様として、上記第1の無線リレーは、さらに、ネットワーク側ノードによって送信された、上記第1の無線リレーに前記端末のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを受信するとき、端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定することができる。この場合、ネットワーク側ノードによってバックホール経路の切替を制御し、例えば、ネットワーク側ノードは、第1の無線リレーに関連する無線リンクの障害を発見したとき、又は品質のより高いバックホール経路を発見したとき、バックホール経路の切替をトリガする。
ステップ22で、上記端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替る。
以上のステップでは、第1の無線リレーは、経路切替の必要があるか否かを判断し、必要があれば、端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替し、バックホール経路の切替を実現することにより、無線リンクに障害が生じたか又は関連する無線リレーの信号品質が要求を満たさない場合に、バックホール経路を切替ることができる。本開示の実施例では、端末に対して複数のバックホール経路が予め確立されることにより、経路切替を行うとき、バックホール経路を再確立する時間を省くことができ、経路切替の速度を高め、端末のデータ伝送を迅速に再開することができる。
また、ネットワーク管理を容易にし、障害情報の即時報告を実現するために、本開示の実施例では、第1の無線リレーがそれ自体と第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出した後、上記第1の無線リレーは、隣接リレー及びネットワーク側ノードに上記無線リンク障害の指示情報を送信して障害を通知することができる。
本開示の実施例では、端末に対してネットワーク側ノードから上記端末までの少なくとも2つの上記第2のバックホール経路が確立される可能性があり、この場合、第1の無線リレーは、現在使用している上記第1のバックホール経路をいずれかの第2のバックホール経路に切替ることができる。さらに、本開示の実施例では、第1の無線リレーは、さらに、端末によって報告された無線リレーの信号品質の測定結果に基づいて、最適な信号品質を有する第2のバックホール経路を、切替先の目標第2のバックホール経路として選択し、さらに端末のバックホール経路を該目標第2のバックホール経路に切替ることができる。ここで、最適な信号品質を有する第2のバックホール経路は、全ての第2のバックホール経路のうち、最適な信号品質を有する前ホップリレーが位置するバックホール経路であってもよく、全ての第2のバックホール経路のうち、最適な信号品質を有する次ホップリレーが位置するバックホール経路であってもよい。ここでの前ホップリレーとは、第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレーであり、次ホップリレーとは、第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの次ホップリレーである。
無線リンク障害(Radio Link Failure、RLF)を適時に発見するために、本開示の実施例では、上記第1の無線リレーは、予め確立された、上記第2の無線リレーを含む隣接リレーの無線信号を検出し、さらに、第2の無線リレーの無線信号の検出結果に基づいて、上記第1の無線リレーと第2の無線リレーとの間のリンクに障害が生じたか否かを決定することができる。
さらに、本開示の実施例では、上記ステップ21の前に、第1の無線リレーの少なくとも1つの隣接リレーを含む上記第1の無線リレーの隣接リストを予め確立することができる。隣接リストの確立は、第1の無線リレーが無線信号を検出することにより第1の無線リレーの周囲の無線リレーを検出することと、第1の無線リレーが検出された無線リレーの情報をネットワーク側ノードに送信し、ネットワーク側ノードから返信された上記第1の無線リレーの隣接リストを受信し、又は、検出された無線リレーから、信号品質が所定の条件を満たす無線リレーを検出して、上記第1の無線リレーの隣接リレーを取得することと、第1の無線リレーがそれ自体と隣接リスト内の各隣接リレーとのインタフェースを確立したか否かを判断し、インタフェースを確立していない隣接リレーがあれば、第1の無線リレーと該隣接リレーとのインタフェースを確立することとを含む。
本開示の実施例では、1つの実施形態として、基準信号受信電力(Reference Signal Received Power、RSRP)を信号品質の参照標準として使用してもよく、例えば、第1の無線リレーが、ある無線リレーのRSRPが所定のある基準閾値よりも大きいと検出したとき、それを隣接リレーとすることができる。もちろん、本開示の実施例は、他の信号品質の指標、例えば受信信号強度指示(Received Signal Strength Indication、RSSI)、信号対干渉雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)、信号対干渉及び雑音比(Signal to Interference plus Noise Ratio、SINR)等を採用してもよい。
さらに、第1の無線リレーの隣接リストを確立する前に、上記第1の無線リレーは、ネットワーク側ノードとのインタフェースを確立したり、他の無線リレーとのインタフェースを確立したりすることで、バックホールネットワークに参加することができる。例えば、第1の無線リレーは、初回の配置又は起動/再起動後に、上述したネットワーク側ノード又は他の無線リレーとのインタフェースを確立することができる。ここで、上記他の無線リレーは、バックホールネットワークに参加したリレーである。
具体的には、第1の無線リレーがネットワーク側ノードとのインタフェースを確立する1つの態様は、以下を含むことができる。第1の無線リレーは、ネットワーク側ノードの信号を傍受したとき、上記ネットワーク側ノードに第1の接続要求メッセージを送信することができ、上記第1の接続要求メッセージには、リレー識別認証のための第1の無線リレーの識別情報が搬送され、さらに、該第1の接続要求メッセージには、セルID、物理セル識別子(PCI)、周波数ビン及びビームインデックス(beam index)のうちの1つ以上が搬送されてもよい。そして、ネットワーク側ノードは、第1の接続要求メッセージを、無線リレーのアクセスを管理するネットワークエレメント、例えばモビリティ及びアクセス管理(Access and Mobility Management、AMF)ネットワークエレメントに送信して認証することができる。認証が成功した後、上記ネットワークエレメントは、第1の無線リレーを受ける接続要求をネットワーク側ノードにフィードバックし、このとき、ネットワーク側ノードは、第1の無線リレーに第1の接続確立メッセージを送信することができる。上記第1の無線リレーは、上記ネットワーク側ノードによって送信された第1の接続確立メッセージを受信し、上記ネットワーク側ノードとのインタフェースを確立する。
第1の無線リレーがネットワーク側ノードとのインタフェースを確立する別の確立態様として、上記第1の無線リレーは、第3の無線リレーによって転送された第2の接続確立メッセージを受信した後、上記ネットワーク側ノードとのインタフェースを確立することができる。ここで、上記第3の無線リレーは、バックホールネットワークに参加したリレーであってよい。上記第2の接続確立メッセージは、前記ネットワーク側ノードが第3の無線リレーによって転送されるものである。該確立態様では、第3の無線リレーの、ネットワーク側ノードと第1の無線リレーとの間の転送メッセージにより確立する。また、上記第2の接続確立メッセージを受信する前に、上記第1の無線リレーは、上記第3の無線リレーの信号を傍受したとき、リレー識別認証のための上記第1の無線リレーの識別情報を搬送した第2の接続要求メッセージを、上記第3の無線リレーに送信することができる。同様に、第2の接続要求メッセージを、無線リレーのアクセスを管理するネットワークエレメントに転送して認証することができ、ここでは説明を省略する。
ネットワーク側ノードとのインタフェースを確立することにより上記バックホールネットワークに参加することに加えて、本開示の実施例では、上記第1の無線リレーは、さらに、上記バックホールネットワークに参加した他の無線リレー(説明の便宜上、ここでは第2の無線リレーと呼ぶ)とのインタフェースを確立することにより、上記バックホールネットワークに参加することができる。例えば、上記第1の無線リレーは、上記第2の無線リレーの信号を傍受したとき、リレー識別認証のための上記第1の無線リレーの識別情報を搬送した第3の接続要求メッセージを、上記第2の無線リレーに送信することができる。第2の無線リレーは、第3の接続要求を、無線リレーのアクセスを管理するネットワークエレメントに転送して認証することができ、ここでは説明を省略する。認証が成功した後、第2の無線リレーは、第3の接続確立メッセージを第1の無線リレーに送信することができ、このとき、上記無線リレーは、上記第3の接続確立メッセージを受信し、上記第2の無線リレーとのインタフェースを確立する。
バックホール経路を迅速に切替るために、本開示の実施例では、端末に対して少なくとも1つの第2のバックホール経路を予め確立する必要がある。具体的には、1つの実施形態として、本開示の実施例では、第1の無線リレーによって上記第2のバックホール経路を確立することができ、具体的には、以下を含むことができる。上記第1の無線リレーは、上記端末によって送信された、上記端末のサービスリレーの隣接リレーの信号品質を含む測定報告情報を受信する。そして、上記第1の無線リレーは、上記測定報告情報に基づいて、上記端末に対して、上記第1の無線リレーから、上記サービスリレーの隣接リレーのうち信号品質が所定の閾値を満たすリレーである第1の隣接リレーまでのインタフェースを確立し、上記ネットワーク側ノードから上記端末までの第2のバックホール経路を形成する。端末に対して第1の無線リレーから第1の隣接リレーまでのインタフェースを確立することにより、インタフェースと上記端末とのバインディング関係を実現し、上記インタフェースを介して端末データの転送を行うことができ、すなわち、対応するバックホール経路が確立される。
具体的には、本開示の実施例で確立された上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路は、異なるベアラリソースを用いてデータ伝送を行うか又は同じベアラリソースを用いてデータ伝送を行うことができ、すなわち、分離した伝送チャネルを搬送する。
また、上記第1の無線リレーが上記端末のサービスリレーであるとき、上記第1の無線リレーは、上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を上記端末に送信することにより、上記端末に上記サービスリレーの隣接リレーの信号品質を測定するように指示することができる。さらに、上記測定設定情報は、さらに、サービスリレーの信号品質の所定の閾値、及び上記サービスリレーの隣接リレーの信号品質の所定の閾値のうち1つ以上を含むことができる。上記所定の閾値に基づいて、端末は、対応する閾値を満たすサービスリレー/隣接リレーの信号品質のみをフィードバックすることにより、必要な伝送データ量を低減することができる。
また、本開示の実施例では、上記第2のバックホール経路を確立するとき、伝送リソースを節約するように、第2のバックホール経路の制御プレーンのみをアクティブ化し、第2のバックホール経路のユーザプレーンをアクティブ化しなくてよい。この場合、上記端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替る前に、上記第2のバックホール経路のユーザプレーンを先にアクティブ化してから、上記経路の切替処理を行う必要がある。
以上の実施例では、第1の無線リレーが第2のバックホール経路を予め確立し、かつ必要に応じてバックホール経路を切替ることを実現し、障害回復速度を高め、端末のデータ伝送を改善することができる。
次に、ネットワーク側ノードから本開示の実施例に係るバックホール経路切替方法について説明し、図3を参照して、本開示の実施例に係る経路切替方法は、ネットワーク側ノードに適用される場合、以下を含む。
ステップ31で、ネットワーク側ノードは、少なくとも第1のバックホール経路及び第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定し、第1の無線リレーは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない。
ここで、上記ネットワーク側ノードは、上記第1の無線リレーによって報告された無線リンク障害の報告メッセージを受信し、上記報告メッセージが上記第1の無線リレーと第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を指示するとき、端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定する。上記第2の無線リレーは、上記第1のバックホール経路内の上記第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーである。
ステップ32で、ネットワーク側ノードは、上記第1の無線リレーに上記端末のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを、上記第1の無線リレーに送信する。
以上のステップでは、ネットワーク側ノードは、経路切替の必要があるか否かを判断し、必要があれば、端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替し、バックホール経路の切替を実現することにより、無線リンクに障害が生じたか又は関連する無線リレーの信号品質が要求を満たさない場合に、バックホール経路を切替ることができる。本開示の実施例では、端末に対して複数のバックホール経路が予め確立されることにより、経路切替を行うとき、バックホール経路を再確立する時間を省くことができ、経路切替の速度を高め、端末のデータ伝送を迅速に再開することができる。
同様に、本開示の実施例では、端末に対してネットワーク側ノードから上記端末までの少なくとも2つの上記第2のバックホール経路が確立される可能性があり、この場合、第1の無線リレーは、現在使用している上記第1のバックホール経路をいずれかの第2のバックホール経路に切替ることができる。さらに、本開示の実施例では、ネットワーク側ノードは、さらに、端末によって報告された無線リレーの信号品質の測定結果に基づいて、少なくとも2つの上記第2のバックホール経路から、最適な信号品質を有する第2のバックホール経路を、切替先の目標第2のバックホール経路として選択し、さらに上記通知情報を上記第1の無線リレーに送信することができ、上記通知情報は、切替先の目標第2のバックホール経路をも指示する。ここで、最適な信号品質を有する第2のバックホール経路は、全ての第2のバックホール経路のうち、最適な信号品質を有する前ホップリレーが位置するバックホール経路であってもよく、全ての第2のバックホール経路のうち、最適な信号品質を有する次ホップリレーが位置するバックホール経路であってもよい。ここでの前ホップリレーとは、第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレーであり、次ホップリレーとは、第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの次ホップリレーである。
本開示の実施例では、ネットワーク側ノードによって、端末に対して少なくとも1つの第2のバックホール経路を予め確立してもよい。具体的には、上記ステップ31の前に、上記ネットワーク側ノードは、さらに、以下のようにして、上記端末に対して上記第2のバックホール経路を確立する。上記ネットワーク側ノードは、上記端末からの、上記サービスリレーの隣接リレーの信号品質を含む測定報告情報を受信する。そして、上記ネットワーク側ノードは、上記測定報告情報に基づいて、上記ネットワーク側ノードから上記第1の無線リレーまでのインタフェース、上記ネットワーク側ノードから第1の隣接リレーまでのインタフェース、及び上記ネットワーク側ノードから上記前ホップリレーを経て上記第1の隣接リレーまでのインタフェースのうち少なくとも1つを上記端末に対して確立し、上記ネットワーク側ノードから上記端末までの第2のバックホール経路を形成する。上記第1の隣接リレーは、上記端末のサービスリレーの隣接リレーのうち、信号品質が所定の閾値を満たすリレーである。
同様に、本開示の実施例に係るネットワーク側ノードは、さらに、上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を上記端末に送信することにより、上記端末に上記サービスリレーの隣接リレーの信号品質を測定するように指示することができる。さらに、上記測定設定情報は、さらに、サービスリレーの信号品質の所定の閾値、及び上記サービスリレーの隣接リレーの信号品質の所定の閾値のうち1つ以上を含むことができる。上記所定の閾値に基づいて、端末は、対応する閾値を満たすサービスリレー/隣接リレーの信号品質のみをフィードバックすることにより、必要な伝送データ量を低減することができる。
以下、さらに、端末側からバックホール経路切替過程における行動について説明する。
図4を参照して、本開示の実施例に係るバックホール経路切替方法は、端末に適用される場合、以下を含む。
ステップ41で、上記端末は第1の無線リレーの隣接リレーの信号品質を測定する。
ステップ42で、上記端末は、ネットワーク側ノード又は上記端末のサービスリレーSIAB若しくは上記サービスリレーの前ホップリレーNIABである第1の無線リレーに、上記隣接リレーの信号品質の測定結果を報告する。
ここで、無線リレーの信号品質を測定する前に、上記端末は、さらに、上記ネットワーク側ノード又は第1の無線リレーによって送信された、上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を受信することにより、第1の無線リレーの隣接リレーを狙って測定することができる。
さらに、上記測定設定情報は、さらに、サービスリレーの信号品質の所定の閾値、及び上記サービスリレーの隣接リレーの信号品質の所定の閾値のうち1つ以上を含むことができる。上記所定の閾値に基づいて、端末は、対応する閾値を満たすサービスリレー/隣接リレーの信号品質のみをフィードバックすることにより、必要な伝送データ量を低減することができる。
本開示の実施例に係るバックホール経路切替方法は、第2のバックホール経路を予め確立することにより、必要に応じて、端末が現在使用している第1のバックホール経路を予め確立された第2のバックホール経路に迅速に切替ることができ、バックホール経路の切替速度を高め、端末のデータ伝送を迅速に再開することができる。
以上の実施例では、それぞれ異なるシーンでのバックホール経路切替方法が詳細に説明され、以下、本実施例は、図面を参照しながら対応する装置をさらに説明する。
以上の実施例に係るバックホール経路切替方法に基づいて、本開示の実施例は、さらに、図5に示すように、
少なくともネットワーク側ノードから端末までの第1のバックホール経路と第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定する切替決定ユニット51と、
上記端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替る切替処理ユニット52とを含み、上記第1の無線リレーは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない第1の無線リレー50を提供する。
好ましくは、上記切替決定ユニットは、
上記第1の無線リレーと上記第1のバックホール経路内の上記第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーである第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出する第1の検出ユニット、又は
ネットワーク側ノードによって送信された、上記第1の無線リレーに上記端末のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを受信する第1の受信ユニットを含む。
好ましくは、上記第1の無線リレーは、さらに、
第1の無線リレーと第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出した後、隣接リレー及びネットワーク側ノードに上記無線リンク障害の指示情報を送信する指示ユニットを含む。
好ましくは、上記第1の無線リレーは、さらに、
上記第2のバックホール経路が少なくとも2つある場合、端末によって報告された無線リレーの信号品質の測定結果に基づいて、少なくとも2つの上記第2のバックホール経路から、最適な信号品質を有する第2のバックホール経路を、切替先の第2のバックホール経路として選択する経路選択ユニットを含む。
好ましくは、上記第1の無線リレーにおいて、上記第1の検出ユニットは、具体的には、予め確立された、上記第2の無線リレーを含む隣接リレーの無線信号を検出し、第2の無線リレーの無線信号の検出結果に基づいて、上記第1の無線リレーと第2の無線リレーとの間のリンクに障害が生じたか否かを決定する。
好ましくは、上記第1の無線リレーは、さらに、
無線信号を検出することにより第1の無線リレーの周囲の無線リレーを検出し、検出された無線リレーの情報をネットワーク側ノードに送信し、ネットワーク側ノードから返信された上記第1の無線リレーの隣接リストを受信し、又は、検出された無線リレーから、信号品質が所定の条件を満たす無線リレーを検出して、上記第1の無線リレーの隣接リレーを取得し、そして、隣接リレーとのインタフェースを確立する隣接確立ユニットを含む。
好ましくは、上記第1の無線リレーは、さらに、
上記端末によって送信された、上記端末のサービスリレーの隣接リレーの信号品質を含む測定報告情報を受信し、上記測定報告情報に基づいて、上記端末に対して、上記第1の無線リレーから、上記サービスリレーの隣接リレーのうち信号品質が所定の閾値を満たすリレーである第1の隣接リレーまでのインタフェースを確立し、上記ネットワーク側ノードから上記端末までの第2のバックホール経路を形成する経路確立ユニットを含む。
好ましくは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路は異なるベアラリソースを用いてデータ伝送を行い、或いは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路は同じベアラリソースを用いてデータ伝送を行う。
好ましくは、上記第1の無線リレーは、さらに、
上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を上記端末に送信する設定送信ユニットを含む。
好ましくは、上記第1の無線リレーは、さらに、
上記第2のバックホール経路のユーザプレーンがアクティブ化されていない場合、上記端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替る前に、上記第2のバックホール経路のユーザプレーンをアクティブ化するアクティブ化処理ユニットを含む。
本開示の実施例は、さらに、別の第1の無線リレーを提供する。図6に示すように、該第1の無線リレー600は、アンテナ61、無線周波数装置62及びベースバンド装置63を含む。アンテナ61は無線周波数装置62と接続される。アップリンク方向に沿って、無線周波数装置62は、アンテナ61を介して情報を受信し、かつ受信した情報をベースバンド装置63に送信して処理を行う。ダウンリンク方向に沿って、ベースバンド装置63は、送信対象となる情報を処理し、無線周波数装置62に送信し、無線周波数装置62は、受信した情報を処理してからアンテナ61を介して送信する。
上記帯域処理装置は、ベースバンド装置63内に位置してよく、以上の実施例における第1の無線リレーが実行する方法は、ベースバンド装置63において実現されてよく、該ベースバンド装置63はプロセッサ64及びメモリ65を含む。
ベースバンド装置63は、例えば少なくとも1つのベースバンドボードを含んでよく、該ベースバンドボードに複数のチップが設置され、図6に示すように、そのうち1つのチップは、例えばメモリ65と接続され、メモリ65内のプログラムを呼び出して以上の方法実施例に示す第1の無線リレーの動作を実行するプロセッサ64である。
該ベースバンド装置63は、無線周波数装置62と情報をやり取りするネットワークインタフェース66をさらに含んでよく、該インタフェースは、例えば共通公衆無線インタフェース(common public radio interface、CPRI)である。
ここでのプロセッサは1つのプロセッサであってもよく、複数の処理素子の総称であってもよく、例えば、該プロセッサはCPUであってもよく、ASICであってもよく、又は、以上の第1の無線リレーによって実行される方法を実施するように設定された1つ以上の集積回路、例えば1つ以上のマイクロプロセッサDSPや1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイFPGA等である。記憶素子は1つのメモリであってもよく、複数の記憶素子の総称であってもよい。
メモリ65は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、揮発性と不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして用いられるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってよい。限定的なものではなく例示的な説明によれば、多くの形態のRAM、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM)、エンハンスドシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DRRAM)等を使用することができる。本願において説明されるメモリ65は、これらと他の任意の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限定されない。
具体的には、本開示の実施例に係る第1の無線リレーは、さらに、メモリ65に記憶されプロセッサ64で実行可能なコンピュータプログラムを含み、プロセッサ64は、メモリ65内のコンピュータプログラムを呼び出して、図5に示す各モジュールによって実行される方法を実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
少なくともネットワーク側ノードから端末までの第1のバックホール経路と第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定することと、
上記端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替ることとを実行し、上記第1の無線リレーは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
第1の無線リレーと上記第1のバックホール経路内の上記第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーである第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出し、又は、
ネットワーク側ノードによって送信された、上記第1の無線リレーに上記端末のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを受信することを実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
隣接リレー及びネットワーク側ノードに上記無線リンク障害の指示情報を送信することを実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
上記第2のバックホール経路が少なくとも2つのバックホール経路を含む場合、上記端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替る前に、端末によって報告された無線リレーの信号品質の測定結果に基づいて、少なくとも2つの上記第2のバックホール経路から、最適な信号品質を有する第2のバックホール経路を、切替先の第2のバックホール経路として選択することを実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
予め確立された、上記第2の無線リレーを含む隣接リレーの無線信号を検出することと、
第2の無線リレーの無線信号の検出結果に基づいて、上記第1の無線リレーと第2の無線リレーとの間のリンクに障害が生じたか否かを決定することとを実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
無線信号を検出することにより第1の無線リレーの周囲の無線リレーを検出することと、
検出された無線リレーの情報をネットワーク側ノードに送信し、ネットワーク側ノードから返信された上記第1の無線リレーの隣接リストを受信し、又は、検出された無線リレーから、信号品質が所定の条件を満たす無線リレーを検出して、上記第1の無線リレーの隣接リレーを取得することと、
隣接リレーとのインタフェースを確立することとを実行する。
ここで、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路は異なるベアラリソースを用いてデータ伝送を行い、或いは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路は同じベアラリソースを用いてデータ伝送を行う。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
上記端末によって送信された、上記端末のサービスリレーの隣接リレーの信号品質を含む測定報告情報を受信することと、
上記第1の無線リレーが、上記測定報告情報に基づいて、上記端末に対して、上記第1の無線リレーから、上記サービスリレーの隣接リレーのうち信号品質が所定の閾値を満たすリレーである第1の隣接リレーまでのインタフェースを確立し、上記ネットワーク側ノードから上記端末までの第2のバックホール経路を形成することとを実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
上記第1の無線リレーが上記サービスリレーである場合、上記端末によって送信された測定報告情報を受信する前に、上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を上記端末に送信することを実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ64によって呼び出されたとき、
上記第2のバックホール経路のユーザプレーンがアクティブ化されていない場合、上記端末が現在使用しているバックホール経路を上記第1のバックホール経路から上記第2のバックホール経路に切替る前に、上記第2のバックホール経路のユーザプレーンをアクティブ化することを実行する。
図7を参照して、本開示の実施例は、さらに、
少なくとも第1のバックホール経路及び第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定する切替決定ユニット71と、
第1の無線リレーに上記端末のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを上記第1の無線リレーに送信する切替通知ユニット72とを含み、上記第1の無線リレーは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない、ネットワーク側ノード70を提供する。
好ましくは、上記切替決定ユニットは、具体的には、上記第1の無線リレーによって報告された無線リンク障害の報告メッセージを受信するとき、端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定し、前記報告メッセージは、上記第1の無線リレーと第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を指示し、上記第2の無線リレーは、上記第1のバックホール経路内の上記第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーである。
好ましくは、上記切替通知ユニットは、具体的には、上記第2のバックホール経路が少なくとも2つある場合、上記端末からの無線リレーの信号品質の測定結果を受信し、少なくとも2つの上記第2のバックホール経路から、最適な信号品質を有する次ホップリレーが位置する第2のバックホール経路を、切替先の第2のバックホール経路として選択し、切替先の第2のバックホール経路をも指示する上記通知メッセージを上記第1の無線リレーに送信する。
好ましくは、上記ネットワーク側ノードは、さらに、
上記端末からの、上記サービスリレーの隣接リレーの信号品質を含む測定報告情報を受信し、上記測定報告情報に基づいて、上記ネットワーク側ノードから上記第1の無線リレーまでのインタフェース、上記ネットワーク側ノードから第1の隣接リレーまでのインタフェース、及び上記ネットワーク側ノードから上記前ホップリレーを経て上記第1の隣接リレーまでのインタフェースのうち少なくとも1つを上記端末に対して確立し、上記ネットワーク側ノードから上記端末までの第2のバックホール経路を形成する経路確立ユニットを含み、
上記第1の隣接リレーは、上記端末のサービスリレーの隣接リレーのうち、信号品質が所定の閾値を満たすリレーである。
好ましくは、上記ネットワーク側ノードは、さらに、
上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を上記端末に送信する設定送信ユニットを含む。
具体的には、本開示の実施例は、さらに、別のネットワーク側ノードを提供する。図8に示すとおり、該ネットワーク側ノード800は、アンテナ81、無線周波数装置82及びベースバンド装置83を含む。アンテナ81は無線周波数装置82と接続される。アップリンク方向に沿って、無線周波数装置82は、アンテナ81を介して情報を受信し、かつ受信した情報をベースバンド装置83に送信して処理を行う。ダウンリンク方向に沿って、ベースバンド装置83は、送信対象となる情報を処理し、無線周波数装置82に送信し、無線周波数装置82は、受信した情報を処理してからアンテナ81を介して送信する。
上記帯域処理装置は、ベースバンド装置83内に位置してよく、以上の実施例のネットワーク側ノードが実行する方法は、ベースバンド装置83において実現されてよく、該ベースバンド装置83はプロセッサ84とメモリ85を含む。
ベースバンド装置83は、例えば少なくとも1つのベースバンドボードを含んでよく、該ベースバンドボードに複数のチップが設置され、図8に示すように、そのうち1つのチップは、例えばメモリ85と接続され、メモリ85内のプログラムを呼び出して以上の方法実施例に示すネットワーク側ノードの動作を実行するプロセッサ84である。
該ベースバンド装置83は、無線周波数装置82と情報をやり取りするネットワークインタフェース86をさらに含んでよく、該インタフェースは、例えば共通公衆無線インタフェース(common public radio interface、CPRI)である。
ここでのプロセッサは1つのプロセッサであってもよく、複数の処理素子の総称であってもよく、例えば、該プロセッサはCPUであってもよく、ASICであってもよく、又は、以上のネットワーク側ノードによって実行される方法を実施するように設定された1つ以上の集積回路、例えば1つ以上のマイクロプロセッサDSPや1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイFPGA等である。記憶素子は、1つのメモリであってもよく、複数の記憶素子の総称であってもよい。
メモリ85は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、揮発性と不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして用いられるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってよい。限定的なものではなく例示的な説明によれば、多くの形態のRAM、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレートシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDRSDRAM)、エンハンスドシンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DRRAM)等を使用することができる。本願において説明されるメモリ85は、これらと他の任意の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限定されない。
具体的には、本開示の実施例に係るネットワーク側ノードは、さらに、メモリ85に記憶されプロセッサ84で実行可能なコンピュータプログラムを含み、プロセッサ84は、メモリ85内のコンピュータプログラムを呼び出して、図7に示す各モジュールによって実行される方法を実行する。
具体的には、コンピュータプログラムは、プロセッサ84によって呼び出されたとき、
少なくとも第1のバックホール経路及び第2のバックホール経路が予め確立されている端末が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定することと、
第1の無線リレーに上記端末のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを上記第1の無線リレーに送信することとを実行し、上記第1の無線リレーは、上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ上記第1のバックホール経路と上記第2のバックホール経路内の第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではない。
コンピュータプログラムは、プロセッサ84によって呼び出されたとき、さらに、
上記第1の無線リレーによって報告された無線リンク障害の報告メッセージを受信することを実行し、上記報告メッセージは、上記第1の無線リレーと第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を指示し、上記第2の無線リレーは、上記第1のバックホール経路内の上記第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーである。
コンピュータプログラムは、プロセッサ84によって呼び出されたとき、さらに、
上記端末からの無線リレーの信号品質の測定結果を受信し、少なくとも2つの上記第2のバックホール経路から、最適な信号品質を有する次ホップリレーが位置する第2のバックホール経路を、切替先の第2のバックホール経路として選択することと、
切替先の第2のバックホール経路をも指示する上記通知メッセージを上記第1の無線リレーに送信することとを実行する。
コンピュータプログラムは、プロセッサ84によって呼び出されたとき、さらに、
上記端末からの、上記サービスリレーの隣接リレーの信号品質を含む測定報告情報を受信することと、
上記測定報告情報に基づいて、上記ネットワーク側ノードから上記第1の無線リレーまでのインタフェース、上記ネットワーク側ノードから第1の隣接リレーまでのインタフェース、及び上記ネットワーク側ノードから上記前ホップリレーを経て上記第1の隣接リレーまでのインタフェースのうち少なくとも1つを上記端末に対して確立し、上記ネットワーク側ノードから上記端末までの第2のバックホール経路を形成することとを実行し、
上記第1の隣接リレーは、上記端末のサービスリレーの隣接リレーのうち、信号品質が所定の閾値を満たすリレーである。
コンピュータプログラムは、プロセッサ84によって呼び出されたとき、さらに、
上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を上記端末に送信することを実行する。
図9を参照して、本開示の実施例は、さらに、
第1の無線リレーの隣接リレーの信号品質を測定する測定ユニット91と、
ネットワーク側ノード又は端末のサービスリレーSIAB若しくは上記サービスリレーの前ホップリレーNIABである第1の無線リレーに、上記隣接リレーの信号品質の測定結果を報告する報告ユニット92とを含む、端末90を提供する。
好ましくは、上記端末は、さらに、
上記ネットワーク側ノード又は第1の無線リレーによって送信された、上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を受信する設定受信ユニットを含む。
上記目的をよりよく達成するために、さらに、図10は、本開示の各実施例を実現する端末のハードウェア構成図であり、該端末100は、無線周波数ユニット101、ネットワークモジュール102、オーディオ出力ユニット103、入力ユニット104、センサ105、表示ユニット106、ユーザ入力ユニット107、インタフェースユニット108、メモリ109、プロセッサ1010及び電源1011等の部品を含むが、これらに限定されない。当業者が理解できるように、図10に示す端末構成は、端末を限定するものではなく、端末は、図示より多いか又は少ない部品を含んでもよく、ある部品を組み合わせたり、異なる部品を配置したりしてもよい。本開示の実施例では、端末は、携帯電話、タブレット、ノートパソコン、ハンドトップ、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計等を含むが、これらに限定されない。
無線周波数ユニット101は、第1の無線リレーの隣接リレーの信号品質を測定し、ネットワーク側ノード又は上記端末のサービスリレーSIAB若しくは上記サービスリレーの前ホップリレーNIABである第1の無線リレーに、上記隣接リレーの信号品質の測定結果を報告する。
無線周波数ユニット101は、さらに、上記ネットワーク側ノード又は第1の無線リレーによって送信された、上記第1の無線リレーの隣接リレーの情報を含む測定設定情報を受信する。
本開示の実施例では、無線周波数ユニット101が情報の送受信又は通話中の信号の送受信に用いられてよく、具体的には、基地局からのダウンリンクデータを受信した後、プロセッサ1010に処理させ、また、アップリンクデータを基地局に送信すると理解すべきである。一般的には、無線周波数ユニット101は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、送受信機、結合器、低雑音増幅器、デュプレクサ等を含むが、これらに限定されない。また、無線周波数ユニット101は、さらに、無線通信システム及びネットワークを介して他の装置と通信することができる。
端末は、ネットワークモジュール102によりユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供して、ユーザの電子メールの送受信、ウェブの閲覧及びストリーミングメディアのアクセス等を助ける。
オーディオ出力ユニット103は、無線周波数ユニット101又はネットワークモジュール102が受信した、又はメモリ109に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット103は、さらに、端末100によって実行される特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼出音、メッセージ着信音等)を提供することができる。オーディオ出力ユニット103は、スピーカー、ブザー及びレシーバー等を含む。
入力ユニット104は、オーディオ又はビデオ信号を受信する。入力ユニット104は、グラフィック処理ユニット(Graphics Processing Unit、GPU)1041及びマイクロフォン1042を含んでよく、グラフィック処理ユニット1041は、動画撮影モード又は撮影モードで撮影装置(例えば、カメラ)によって取得された静止画像又はビデオの画像データを処理する。処理後の画像フレームを表示ユニット106に表示することができる。グラフィック処理ユニット1041によって処理された画像フレームは、メモリ109(又は他の記憶媒体)に記憶されてもよく、無線周波数ユニット101又はネットワークモジュール102を介して送信されてもよい。マイクロフォン1042は、音声を受信し、かつこのような音声をオーディオデータに処理することができる。処理後のオーディオデータは、電話通話モードの場合に、無線周波数ユニット101を介して移動通信基地局に送信されるフォーマットに変換されて出力することができる。
端末100は、光センサ、動きセンサ及び他のセンサ等の少なくとも1種のセンサ105を含んでもよい。具体的には、光センサは、環境光線の明るさに応じて表示パネル1061の輝度を調節することができる環境光センサと、端末100が耳元に移動するときに、表示パネル1061及び/又はバックライトをオフにすることができる近接センサとを含む。動きセンサの1種として、加速センサは、各方向(一般に3軸)の加速度の大きさを検出でき、静止時に重力の大きさ及び方向を検出でき、端末姿勢の識別(例えば、縦向き/横向きの切替、ゲーム関連、磁力計の姿勢較正)、振動識別に関連する機能(例えば、歩数計、タッピング)等に用いられてよく、センサ105は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサ等を含んでもよく、ここでは説明を省略する。
表示ユニット106は、ユーザによって入力された情報又はユーザに提供された情報を表示する。表示ユニット106は、表示パネル1061を含んでよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)等の形態で表示パネル361を配置することができる。
ユーザ入力ユニット107は、入力された数字又は文字情報を受信すると共に、端末のユーザ設定及び機能制御に関連するキー信号入力を生成することができる。具体的には、ユーザ入力ユニット107は、タッチパネル1071及び他の入力装置1072を含む。タッチパネル1071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又はその近くでのユーザのタッチ操作(例えば、指、スタイラスペン等の任意の適切な物体又は付属品を用いるタッチパネル1071上又はタッチパネル1071の近くでのユーザの操作)を収集することができる。タッチパネル1071は、タッチ検出装置及びタッチコントローラの2つの部品を含んでよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方向を検出し、かつタッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送し、タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、タッチポイント座標に変換して、プロセッサ1010に送信し、プロセッサ1010からのコマンドを受信して実行する。また、抵抗式、容量式、赤外線式及び表面弾性波式等の複数のタイプでタッチパネル1071を実現することができる。タッチパネル1071に加えて、ユーザ入力ユニット107は、他の入力装置1072を含んでもよい。具体的には、他の入力装置1072は、物理キーボード、機能キー(例えば、ボリューム調節キー、スイッチキー等)、トラックボール、マウス及び操作レバーを含むが、これらに限定されず、ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル1071は、表示パネル1061をカバーすることができ、タッチパネル1071がその上又はその近くでのタッチ操作を検出した後、プロセッサ1010に伝送してタッチイベントのタイプを決定し、その後に、プロセッサ1010は、タッチイベントのタイプに応じて対応する視覚的出力を表示パネル1061に提供する。図10において、タッチパネル1071と表示パネル1061は2つの独立した部品として端末の入出力機能を実現するが、いくつかの実施例では、タッチパネル1071と表示パネル1061を一体化して端末の入出力機能を実現することができ、ここでは具体的に限定しない。
インタフェースユニット108は、外部装置と端末100を接続するインタフェースである。例えば、外部装置は、有線/無線ヘッドフォンポート、外部電源(又は電池充電器)ポート、有線/無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを備えた装置との接続のためのポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドフォンポート等を含んでよい。インタフェースユニット108は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力等)を受信すると共に、受信した入力を端末100内の1つ以上の素子に伝送するか又は端末100と外部装置との間にデータを伝送する。
メモリ109は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを記憶することができる。メモリ109は、主に、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラム等(例えば、音声再生機能、画像再生機能等)を記憶することができるプログラム記憶領域と、携帯電話の使用に応じて作成されたデータ等(例えば、オーディオデータ、電話帳等)を記憶することができるデータ記憶領域とを含んでよい。また、メモリ109は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、不揮発性メモリ、例えば少なくとも1つの磁気ディスクメモリ素子、フラッシュメモリ素子又は他の揮発性固体メモリ素子等を含んでもよい。
プロセッサ1010は、端末の制御センターであり、様々なインタフェースと回線により端末全体の各部分に接続され、メモリ109に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを動作させるか又は実行し、メモリ109に記憶されたデータを呼び出すことにより、端末の様々な機能とデータ処理を実行して端末全体を監視する。プロセッサ1010は、1つ以上の処理ユニットを含んでよく、好ましくは、プロセッサ1010は、主にオペレーティングシステム、ユーザインタフェース及びアプリケーションプログラム等を処理するアプリケーションプロセッサと、主に無線通信を処理するモデムプロセッサとを集積することができる。上記モデムプロセッサは、プロセッサ1010内に集積されなくてもよいことが理解されたい。
端末100は、各部品に給電する電源1011(例えば、電池)を含んでもよく、好ましくは、電源1011は、電源管理システムを介してプロセッサ1010と論理的に接続されることにより、電源管理システムによって充電、放電の管理及び消費電力の管理等の機能を実現することができる。
また、端末100は、いくつかの未図示の機能モジュールを含み、ここでは説明を省略する。
好ましくは、本開示の実施例は、プロセッサ1010と、メモリ109と、メモリ109に記憶されて上記プロセッサ1010で実行可能であり、かつプロセッサ1010によって実行される場合に上記リソーススケジューリング指示方法の実施例の各ステップを実現し、かつ同じ技術的効果を達成することができるコンピュータプログラムとを含む、端末をさらに提供し、重複を避けるために、ここでは説明を省略する。端末は、無線端末であってもよく、有線端末であってもよく、無線端末は、ユーザに音声及び/又は他のサービスデータ接続性を提供する装置、無線接続機能を有するハンドヘルド装置、又は無線モデムに接続される他の処理装置であってよい。無線端末は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して1つ以上のコアネットワークと通信可能であり、無線端末は、携帯端末、例えば携帯電話(又は、「セルラー」電話)と携帯端末を有するコンピュータ、例えば携帯式、ポケット、手持ち式、コンピュータ内蔵又は車載の携帯機器であってよく、それらは無線アクセスネットワークと言語及び/又はデータを交換する。例えば、個人通信サービス(Personal Communication Service、PCS)電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話機、加入者系無線アクセス網(Wireless Local Loop、WLL)基地局、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)等の装置であってよい。無線端末は、システム、加入者ユニット(Subscriber Unit)、加入者ステーション(Subscriber Station)、移動ステーション(Mobile Station)、移動局(Mobile)、遠隔ステーション(Remote Station)、遠隔端末(Remote Terminal)、アクセス端末(Access Terminal)、ユーザ端末(User Terminal)、ユーザエージェント(User Agent)、ユーザ装置(User Device or User Equipment)とも呼ばれ、ここでは限定しない。
上記目的をよりよく達成するために、本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶されてプロセッサで実行可能であり、かつプロセッサによって実行される場合に上述したバックホール経路切替方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、ネットワーク側ノード又は第1の無線リレーをさらに提供する。
本開示の実施例は、プロセッサと、メモリと、メモリに記憶されて上記プロセッサで実行可能であり、かつ上記プロセッサによって実行される場合に上述したバックホール経路切替方法のステップを実現するコンピュータプログラムとを含む、端末をさらに提供する。
本開示の実施例は、プロセッサによって実行される場合に上述したバックホール経路切替方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されている、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。上記コンピュータ可読記憶媒体は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、ディスク又は光ディスク等であってよい。
なお、以上のネットワーク装置と端末の各モジュールの区分は、論理機能の区分に過ぎず、実際に実現する時に全部又は一部を1つの物理的実体に集積してもよく、物理的に分離してもよい。これらのモジュールは、全て処理素子によりソフトウェアを呼び出す形態で実現されてもよく、全てハードウェアの形態で実現されてもよく、さらに、一部のモジュールは、処理素子がソフトウェアを呼び出す形態で実現され、一部のモジュールはハードウェアの形態で実現されてもよい。例えば、決定モジュールは、別個に設置された処理素子であってもよく、上記装置のあるチップに集積されて実現されてもよく、また、プログラムコードの形態で上記装置のメモリに記憶され、上記装置のある処理素子によって呼び出されて、以上の決定モジュールの機能を実行してもよい。他のモジュールの実現はそれに類似する。また、これらのモジュールは、全部又は一部が集積されてもよく、別個に実現されてもよい。ここでの処理素子は、信号の処理能力を有する集積回路であってよい。実現過程において、上記方法の各ステップ又は以上の各モジュールは、プロセッサの部品におけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形態の指令によって達成できる。
例えば、以上のこれらのモジュールは、以上の方法を実施する1つ以上の集積回路、例えば1つ以上の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のデジタル信号プロセッサ(digital signal processor、DSP)、又は1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)等として配置されてよい。また、以上のいずれかのモジュールは処理素子がプログラムコードを呼び出す形態で実現されると、該処理素子は、汎用プロセッサ、例えば中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)又はプログラムコードを呼び出し可能な他のプロセッサ等であってよい。また、これらのモジュールは集積されて、システムオンチップ(system-on-a-chip、SOC)の形態で実現することができる。
当業者であれば理解できるように、本明細書で開示される実施例に説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップと組み合わせて、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの結合により実現することができる。これらの機能がハードウェアの形態で実行されるか又はソフトウェアの形態で実行されるかは、技術手段の特定のアプリケーション及び設計上の制約条件に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションに対して異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本開示の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者であれば明確に理解できるように、便利かつ簡潔で説明するために、上述したシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスについて、前述の方法実施例における対応するプロセスを参照することができ、ここでは説明を省略する。
本願が提供する実施例では、開示される装置及び方法は他の形態によって実現することができると理解されたい。例えば、上述した装置実施例は、例示的なものに過ぎず、例えば、上記ユニットの区分は、論理機能の区分に過ぎず、実際に実施するときに他の区分方式もあり、例えば、複数のユニット又は部材は結合されるか又は別のシステムに集積されてもよく、いくつかの特徴は無視されるか又は実行されなくてもよい。また、示されるか又は議論される相互結合、直接結合又は通信接続は、いくつかのインタフェースを使用して実現でき、装置やユニット間の間接結合又は通信接続は、電気的、機械的、又は他の形式であってもよい。
分離部品として説明した上記ユニットは、物理的に分離しても分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部品は、物理ユニットであってもなくてもよく、つまり、1つの箇所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の需要に応じて、それらのうちの一部又は全てのユニットを選択して本実施例の技術手段の目的を達成することができる。
また、本開示の各実施例の各機能ユニットは1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットは別個に物理的に存在してもよく、さらに2つ以上のユニットは1つのユニットに集積されてもよい。
上記機能がソフトウェア機能ユニットの形態で実現され、かつ独立した製品として販売又は使用されば、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。このような理解に基づいて、本開示の技術手段の本質的な又は従来技術に貢献する部分又は該技術手段の一部は、ソフトウェア製品の形態で実現することができ、該コンピュータソフトウェア製品は、コンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置等であってよい)に本開示の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかの指令を含み、記憶媒体に記憶されている。前述の記憶媒体は、USBメモリ、モバイルハードディスク、ROM、RAM、ディスク又は光ディスク等の、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
なお、本開示の装置及び方法において、明らかに、各部品又は各ステップは分解及び/又は再結合することができる。これらの分解及び/又は再結合は、本開示の等価な方案と見なすべきである。そして、上記一連の処理を実行するステップは、自然的に説明の順に時間順に実行することができるが、必ずしも時間順に実行される必要がなく、いくつかのステップは並行又は互いに独立して実行することもできる。当業者であれば理解できるように、本開示の方法及び装置の全部又は任意のステップや部品は、任意の計算装置(プロセッサ、記憶媒体等を含む)又は計算装置のネットワークにおいて、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせによって実現することができ、これは、当業者が本開示の説明を読んだ上で彼らの基本的なプログラミングスキルを利用して実現できるものである。
したがって、本開示の目的は、任意の計算装置で1つのプログラムを実行したり、1セットのプログラムを実行したりすることにより実現することができる。上記計算装置は、公知の汎用装置であってもよい。したがって、本開示の目的は、さらに、上記方法又は装置を実現するプログラムコードを含むプログラム製品のみを提供することにより達成することができる。つまり、このようなプログラム製品も本開示を構成するものであり、かつこのようなプログラム製品が記憶されている記憶媒体も本開示を構成するものである。明らかに、上記記憶媒体は、任意の公知の記憶媒体又は将来に開発される任意の記憶媒体であってよい。なお、本開示の装置及び方法において、明らかに、各部品又は各ステップは分解及び/又は再結合することができる。これらの分解及び/又は再結合は、本開示の等価な方案と見なすべきである。そして、上記一連の処理を実行するステップは、自然的に説明の順に時間順に実行することができるが、必ずしも時間順に実行される必要がない。いくつかのステップは並列的又は互いに独立して実行することもできる。
以上の説明は、本開示の好ましい実施形態であり、なお、当業者であれば、本開示の上記原理から逸脱しない前提でいくつかの改良と修飾を行うこともでき、これらの改良と修飾も本開示の保護範囲に含まれる。

Claims (11)

  1. 第1の無線リレー(50)に適用されるバックホール経路切替方法であって、
    第1の無線リレー(50)が、少なくともネットワーク側ノード(70)から端末(90)までの第1のバックホール経路(21)と第2のバックホール経路(22)が予め確立されている端末(90)が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定することと、
    前記端末(90)が現在使用しているバックホール経路を前記第1のバックホール経路から前記第2のバックホール経路に切替ることとを含み、
    前記第1の無線リレー(50)は、前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ前記第1のバックホール経路内の第1の無線リレー(50)の前ホップリレー又は次ホップリレーと、前記第2のバックホール経路内の第1の無線リレー(50)の前ホップリレー又は次ホップリレーとが同じではなく、
    端末(90)が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定することは、
    前記第1の無線リレー(50)が、それ自体と、前記第1のバックホール経路内の前記第1の無線リレーの前ホップリレー又は次ホップリレーである第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出すること、又は、
    前記第1の無線リレー(50)が、ネットワーク側ノード(70)によって送信された、前記第1の無線リレー(50)に前記端末(90)のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを受信することを含み、
    第1の無線リレー(50)がそれ自体と第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出した後に、前記方法は、さらに、
    前記第1の無線リレー(50)が隣接リレーに前記無線リンク障害の指示情報を送信することを含
    端末(90)が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定するステップの前に、前記第1の無線リレー(50)は、さらに、
    前記第1の無線リレー(50)が、前記端末(90)によって送信された、前記端末(90)のサービスリレーの隣接リレーの信号品質を含む測定報告情報を受信し、
    前記第1の無線リレー(50)が、前記測定報告情報に基づいて、前記端末(90)に対して、前記第1の無線リレー(50)から、前記サービスリレーの隣接リレーのうち信号品質が所定の閾値を満たすリレーである第1の隣接リレーまでのインタフェースを確立し、前記ネットワーク側ノード(70)から前記端末(90)までの第2のバックホール経路を形成することにより、前記端末(90)に対して前記第2のバックホール経路を確立し、
    前記第2のバックホール経路を確立するとき、前記第2のバックホール経路の制御プレーンをアクティブ化し、前記第2のバックホール経路のユーザプレーンをアクティブ化しない、バックホール経路切替方法。
  2. 前記第2のバックホール経路が少なくとも2つある場合、前記端末(90)が現在使用しているバックホール経路を前記第1のバックホール経路から前記第2のバックホール経路に切替る前に、前記方法は、さらに、
    端末(90)によって報告された無線リレーの信号品質の測定結果に基づいて、少なくとも2つの前記第2のバックホール経路から、最適な信号品質を有する第2のバックホール経路を、切替先の第2のバックホール経路として選択することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の無線リレー(50)がそれ自体と第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出することは、
    前記第1の無線リレー(50)が、予め確立された、前記第2の無線リレーを含む隣接リレーの無線信号を検出することと、
    第2の無線リレーの無線信号の検出結果に基づいて、前記第1の無線リレー(50)と第2の無線リレーとの間のリンクに障害が生じたか否かを決定することとを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 端末(90)が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定する前に、前記方法は、さらに、
    無線信号を検出することにより第1の無線リレー(50)の周囲の無線リレーを検出し、
    検出された無線リレーの情報をネットワーク側ノード(70)に送信し、ネットワーク側ノード(70)から返信された前記第1の無線リレー(50)の隣接リストを受信し、
    又は、検出された無線リレーから、信号品質が所定の条件を満たす無線リレーを検出して、前記第1の無線リレー(50)の隣接リレーを取得し、そして、
    隣接リレーとの間のインタフェースを確立することにより、前記第1の無線リレー(50)の少なくとも1つの隣接リレーを含む第1の無線リレー(50)の隣接リストを確立することを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第2のバックホール経路のユーザプレーンがアクティブ化されていない場合、前記端末(90)が現在使用しているバックホール経路を前記第1のバックホール経路から前記第2のバックホール経路に切替る前に、前記方法は、さらに、前記第2のバックホール経路のユーザプレーンをアクティブ化することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 第1の無線リレー(50)であって、
    少なくともネットワーク側ノード(70)から端末(90)までの第1のバックホール経路と第2のバックホール経路が予め確立されている前記端末(90)が現在使用している第1のバックホール経路を切替る必要があることを決定する切替決定ユニット(51)と、
    前記端末(90)が現在使用しているバックホール経路を前記第1のバックホール経路から第2のバックホール経路に切替る切替処理ユニット(52)とを含み、
    第1の無線リレー(50)は、前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内のリレーであり、かつ前記第1のバックホール経路と前記第2のバックホール経路内の前ホップリレー又は次ホップリレーが同じではなく、
    前記切替決定ユニット(51)は、
    上記第1の無線リレー(50)と上記第1のバックホール経路内の上記第1の無線リレー(50)の前ホップリレー又は次ホップリレーである第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出する第1の検出ユニット、又は
    ネットワーク側ノード(70)によって送信された、上記第1の無線リレー(50)に上記端末(90)のバックホール経路を切替るように指示する通知メッセージを受信する第1の受信ユニットを含み、
    第1の無線リレー(50)と第2の無線リレーとの間の無線リンク障害を検出した後、
    隣接リレー及びネットワーク側ノードに上記無線リンク障害の指示情報を送信する指示ユニットをさらに含
    前記第1の無線リレーは、さらに、
    前記端末によって送信された、前記端末のサービスリレーの隣接リレーの信号品質を含む測定報告情報を受信し、前記測定報告情報に基づいて、前記端末に対して、前記第1の無線リレーから、前記サービスリレーの隣接リレーのうち信号品質が所定の閾値を満たすリレーである第1の隣接リレーまでのインタフェースを確立し、前記ネットワーク側ノードから前記端末までの第2のバックホール経路を形成する経路確立ユニットを含み、
    前記第2のバックホール経路を確立するとき、前記第2のバックホール経路の制御プレーンをアクティブ化し、前記第2のバックホール経路のユーザプレーンをアクティブ化しない、第1の無線リレー(50)。
  7. 前記第1の無線リレー(50)は、さらに、
    前記第2のバックホール経路が少なくとも2つある場合、端末によって報告された無線リレーの信号品質の測定結果に基づいて、少なくとも2つの上記第2のバックホール経路から、最適な信号品質を有する第2のバックホール経路を、切替先の第2のバックホール経路として選択する経路選択ユニットを含む、請求項に記載の第1の無線リレー(50)。
  8. 前記第1の検出ユニットは、具体的には、
    予め確立された、前記第2の無線リレーを含む隣接リレーの無線信号を検出し、第2の無線リレーの無線信号の検出結果に基づいて、前記第1の無線リレーと第2の無線リレーとの間のリンクに障害が生じたか否かを決定する、請求項に記載の第1の無線リレー(50)。
  9. 前記第1の無線リレーは、さらに、
    無線信号を検出することにより第1の無線リレーの周囲の無線リレーを検出し、検出された無線リレーの情報をネットワーク側ノードに送信し、ネットワーク側ノードから返信された前記第1の無線リレーの隣接リストを受信し、又は、検出された無線リレーから、信号品質が所定の条件を満たす無線リレーを検出して、前記第1の無線リレーの隣接リレーを取得し、そして、隣接リレーとのインタフェースを確立する隣接確立ユニットを含む、請求項のいずれか一項に記載の第1の無線リレー(50)。
  10. 前記第1の無線リレーは、さらに、
    前記第2のバックホール経路のユーザプレーンがアクティブ化されていない場合、前記端末が現在使用しているバックホール経路を前記第1のバックホール経路から前記第2のバックホール経路に切替る前に、前記第2のバックホール経路のユーザプレーンをアクティブ化するアクティブ化処理ユニットを含む、請求項に記載の第1の無線リレー(50)。
  11. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    プロセッサによって実行される場合に請求項1~のいずれか一項に記載のバックホール経路切替方法のステップを実現するコンピュータプログラムが記憶されていることを特徴とする、コンピュータ可読記憶媒体。
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