JP7287722B1 - 飲料用演出グラス及び電波透過装置 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば特許文献1及び特許文献2には本願発明者が発明した飲料用演出グラスが開示されている。この飲料用演出グラスは、グラス本体と、グラス本体の底部から内部側にのびており携帯型通信装置を格納するための格納部と、グラス本体の側面から内部側にのびており携帯型通信装置の電波を通過させるための導波部を備えている。この飲料用演出グラスはグラス本体内に飲料を充填した状態でも携帯型通信装置の電波を導波部を通して外部に出して無線通信できる。
例えば特許文献3には本願発明者が発明した飲料用演出グラスが開示されている。この飲料用演出グラスは、グラス本体と、グラス本体の側面から内部側にのびており携帯型通信装置を格納するための格納部と一体化した携帯型通信装置の電波を通過させるための導波部を備えている。この飲料用演出グラスはグラス本体内に飲料を充填した状態でも携帯型通信装置の電波を導波部を通して外部に出して無線通信できる。
また、その飲料用演出グラスを構成する際に用いる電波透過装置を提供することを課題とする。
また、前記電波透過トンネルの内部に空気が充填可能なチャンバーを備え、前記第3電波透過面と前記第4電波透過面との最短距離は18[mm]より短いことを特徴とする。
また、前記チャンバー内の空間に着脱可能なビームスプリッターを備え、前記チャンバー内の空間に前記ビームスプリッターを挿入するための挿入口を備え、前記グラス本体に飲料を充填した状態で、前記携帯型通信装置の画像は前記第4電波透過面、前記第3電波透過面、前記ビームスプリッター、前記第2電波透過面、前記第1電波透過面を順に透過して、前記グラス本体の外部に至ると共に、前記グラス本体に飲料を充填した状態で、前記携帯型通信装置の画像は前記第4電波透過面、前記第3電波透過面を順に透過して、前記ビームスプリッターで上方に反射して前記上部開口を通って前記グラス本体の外部に至ることを特徴とする。
また、前記チャンバー内の空間と前記電波透過トンネルの外の空間を繋げるための下部開口を前記電波透過トンネルの下端近傍に備えることを特徴とする。
また、前記下部開口を塞ぐための蓋を備えることを特徴とする。
また、前記第1電波透過面は前記グラス本体の外側に向けて凸形状に湾曲しており、前記第2電波透過面は平坦であり、前記グラス本体に飲料を充填した状態で、前記携帯型通信装置の画像は前記第4電波透過面、前記第3電波透過面、前記第2電波透過面、前記第1電波透過面を順に透過して、前記グラス本体の外部に至るものであり、前記画像は前記第2電波透過面と前記第1電波透過面の間の飲料を透過する際に拡大されることを特徴とする。
本発明の電波透過装置は、上記飲料用演出グラスに用いる電波透過装置であり、前記電波透過トンネルと、前記電波透過トンネルを前記グラス本体内に支持又は固定するための支持棒と、前記上部開口と結合するようにコの字の形状をしたコの字フレームとを備え、前記支持棒の上端と前記コの字フレームが連結しており、前記支持棒の下端と前記電波透過トンネルが連結しており、前記上部開口の端部を前記コの字フレームに挿入することにより前記電波透過トンネルが前記グラス本体内に固定されることを特徴とする。
本発明の飲料用演出グラスでは電波を通すための経路として電波透過トンネル内部に空気が充填可能なチャンバーを備えそこに電波を通す。チャンバー内の空間は携帯型通信装置の音声出力部又はスピーカーの音を共振増幅させるための共振用の空間としても機能し、電気を用いずに携帯型通信装置の音又はサウンドが増幅可能である。
本発明の電波透過装置は電波透過トンネルをグラス本体の内部に固定又は支持するための支持棒とコの字フレームとを備えるため、ユーザーはグラス本体内の飲料に手を触れること無しに電波透過トンネルをグラス本体内部に固定することが可能である。
以下、本発明の飲料用演出グラスの第1の実施の形態を図面を用いて示す。
図1(a)に示すように、本実施の形態の飲料用演出グラス1はグラス本体10と携帯型通信装置80を固定するための固定機構15と電波透過トンネル20とから概略構成される。
グラス本体10は上部開口11を有する有底の筒状体であり、その内部に飲料を充填する事が出来る飲料用容器である。グラス本体10の形状としては図1(a)のような通常のコップ型の形状の他に、取っ手を備えるビールジョッキ等が挙げられる。なお、グラス本体10は通常のコップやビールジョッキと同じく水平方向に湾曲している(つまりグラス本体10の形状は通常のコップやビールジョッキと同じく円筒形状の筒状体である)。図1(b)の例のようにグラス本体10の側面には電波を通過させることが可能な誘電体から成る第1電波透過面12と第4電波透過面13が形成されており、第1電波透過面12と第4電波透過面13は互いに対向して配置されている。なお、図1(a)の例ではグラス本体10の側面全体を電波を通す誘電体で構成している(つまり図1(a)ではグラス側面全体を誘電体とすることで第1電波透過面12と第4電波透過面13のエリア両方とも誘電体にしている)。
固定機構15は映像を表示する映像表示部、アンテナを備える無線通信部85、音声を出力する音声出力部86(つまりスピーカー)及びこれらの駆動を制御する制御部から成る携帯型通信装置80をグラス本体10の側面(又は側面近傍)に固定するための固定機構である。図1(a)の例では固定機構15としてポケット機構を用いて携帯型通信装置80をグラス本体10側面に固定している。固定機構15としてポケット機構以外にマグネット機構やネジ等を用いても良い。図1(b)の例のように携帯型通信装置80は(固定機構15により)第4電波透過面13の近傍に固定されており、固定機構15により携帯型通信装置80はグラス本体10の外側に固定されている。
なお、本発明の飲料用演出グラス1で想定している携帯型通信装置80はディスプレイ(つまり映像表示部80)と無線通信部85、音声出力部86、及びこれらの駆動を制御する制御部(つまりコンピュータ)から成るスマートフォンや携帯電話、スマートフォン、PDA、小型のノートパソコン等の通常の市販の携帯型通信装置又は携帯型通信端末装置を想定している。
電波透過トンネル20はグラス本体10の内部に固定されることによりグラス本体10内に入射した電波をグラス本体10の外部へ貫通させるための部材であり、電波を通過させることが可能な誘電体から成る。図1(b)の例のように電波透過トンネル20の側面には電波を通過させることが可能な誘電体から成る第2電波透過面22と第3電波透過面23が形成されており、第2電波透過面22と第3電波透過面23は互いに対向して配置されている。なお、図1(a)、図1(b)中の破線矢印は説明のために携帯型通信装置80に入射する電波の経路Pのイメージを表現した物である。第1電波透過面12と第2電波透過面22は両者間に飲料Lが存在した状態で電波(厳密には携帯型通信装置80の電波)を通過させることが可能な程度に密着して配置されており、同じく、第3電波透過面23と第4電波透過面13は両者間に飲料Lが存在した状態で電波(厳密には携帯型通信装置80の電波)を通過させることが可能な程度に密着して配置されているため、グラス本体10が飲料充填時の場合でも第1電波透過面12を通過した携帯型通信装置80の電波が第2電波透過面22と第3電波透過面23を通過した後に第4電波透過面13を通過して携帯型通信装置80(より厳密には携帯型通信装置80に内蔵されている無線通信部85又はアンテナ部)に至る。電波透過トンネル20はその内部も含めて全て(電波を通す)誘電体で構成されているためその電波透過トンネル20により電波を遮蔽する飲料Lの悪影響を極力抑えてグラス本体10内に電波の経路P(より厳密には電波の貫通経路P)を作り出す事が出来る。なお、図1(a)の例では電波透過トンネル20はコの字フレーム29と支持棒28によりグラス本体10内に固定(又は支持)されているが、電波透過トンネル20のグラス本体10内の固定方法としてはマグネット機構やネジ機構、係止爪機構などを用いても良い。
第1電波透過面12と第2電波透過面22との間の距離G1および第3電波透過面23と第4電波透過面13との間の距離G2をどの程度の距離まで近接させれば(携帯型通信装置80が受信可能な程度の)電波が通過するかは、ターゲットとなる携帯型通信装置80の電波の周波数及びグラス本体10に充填する飲料Lの種類(より厳密には飲料の導電率)により異なる。マクスウェル電磁方程式や電波の平面波を記述した式により物体の導電率が高い程、電波の周波数が高い程、物体内に侵入した電波の減衰は激しくなることが知られている(詳細は電磁気学及び電波工学の基礎の専門書を参照されたい)。別の言い方をすれば、飲料Lの導電率が高い程、電波の周波数が高い程、表皮深さδ[m]が短くなる(詳細は電磁気学及び電波工学の基礎の専門書を参照されたい)。そのため電波が高周波の場合は電波が低周波の場合に比して距離G1および距離G2は短く設定しなければならない。また、グラス本体10に充填する(つまりターゲットとする)飲料Lの導電率が高い場合は導電率が低い場合に比して距離G1および距離G2は短く設定しなければならない。
原理的には距離G1=0[m](つまり第1電波透過面12と第2電波透過面22を密着させる)及び距離G2=0[m](つまり第3電波透過面23と第4電波透過面13を密着させる)にすれば(電波の経路Pには電波を遮蔽する原因となる飲料Lが一切存在しなくなるため)どのような周波数の電波でもどのような種類の飲料でもグラス本体10を貫通出来るようになるが、むやみに距離G1と距離G2を0[m]にするとその分だけグラス本体10内に充填出来る飲料Lの容積が減るというデメリットが存在するため注意が必要である。
本発明の飲料用演出グラス1を設計或いは製造する際は、グラス本体10を貫通(通過させる)携帯型通信装置80の電波の周波数、飲料Lの種類(厳密には飲料Lの導電率)、携帯型通信装置80に最低限受信させたい電波の振幅の強さ(つまり電界強度)、そしてグラス本体10に充填したい飲料Lの容積を事前に決定しておき、それらパラメータに合わせて最適な距離G1と距離G2を求めておくと良い。なお、具体的な距離G1と距離G2の算出方法ついては、コンピュータを用いた有限要素法やFDTD法などの電磁場数値解析又は実際の飲料や電波を用いた実験による実測により算出すると良い。
一方、仮に電波透過トンネル20がグラス本体10内に存在しない場合は図2(b)のように携帯基地局Bからの電波をグラス本体10側面の携帯型通信装置80の方向に向けて貫通させる事が不可能なため(電波は飲料Lに吸収されるか飲料Lの表面で反射する)、携帯型通信装置80が受信可能な電波は(壁などの)他の物体で反射した電波かグラス本体10の周囲を(回り込んで)回折した電波しか受信出来なくなる。つまり、図2(b)の例(電波透過トンネル20が存在しない場合)では携帯基地局Bと携帯型通信装置80の間の電波送信距離が図1(a)の例(電波透過トンネル20が存在する場合)に比して長くなる。その為、電波透過トンネル20を備える本発明の飲料用演出グラス1では携帯基地局Bの電波の受信効率が(電波透過トンネル20が存在しない場合に比して)良い。
なお、本発明の飲料用演出グラス1では電波透過トンネル20はその内部も含めて全て(電波を通す)誘電体で構成されている必要が有る。
以下、本発明の飲料用演出グラスの第2の実施の形態を図面を用いて示すが、上記第1の実施の形態の飲料用演出グラス1と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態の飲料用演出グラス1は図3(a)や図3(b)に示すように、電波透過トンネルは透明な材料から成る上端面24を備え、電波透過トンネル20は(その内部も含めて)全て透明な誘電体から成り、第3電波透過面23は透明な誘電体から成り、第4電波透過面13(つまり携帯型通信装置80が存在する側のグラス本体10の側面)は透明な誘電体から成るため、ユーザーUは携帯型通信装置80の画像82(厳密には映像表示部81の画像82)を第3電波透過面23と第4電波透過面13とその上端面24越しにグラス本体10の外部から視認することが可能である。なお、図3(a)や図3(b)の例ではグラス本体10側面全体を透明な誘電体とすることで第4電波透過面13のエリアも含めて透明な誘電体にしている。
図3(a)や図3(b)の画像82の投射光路Wに示されるように、携帯型通信装置80の画像82(厳密には画像82の光)は第4電波透過面13と第3電波透過面23を透過した後に上端面24を透過し上部開口11に至る。
電波透過トンネル20は透明な誘電体(より厳密には無色透明な誘電体)から成るため、飲料Lが光透過性が低い飲料の場合(例えば濃い色のお茶や赤ワインなど)でもユーザーU1は上部開口11から携帯型通信装置80の画像82(厳密には画像82の反射像88)を第3電波透過面23と第4電波透過面13とその上端面24越しに視認する事が可能である(つまり、電波透過トンネル20により画像82の光の投射光路W周囲の空間に光透過性が低い飲料Lが入り込む事を防いでいる)。電波透過トンネル20により画像82の投射光路W周囲の空間を飲料Lの色や透明度に関わらず強制的に透明化(厳密には無色透明化)することでユーザーUは上部開口11から画像82の光を視認可能になる。また、ユーザーUがグラス本体10内の飲料Lを飲むことにより飲料Lの水位が下がり上端面24が空気に触れるようになるため、本実施の形態の飲料用演出グラス1はユーザーが飲んだ飲料Lの量に応じて(つまり飲料Lのグラス本体内の水位に応じて)第3電波透過面23と第4電波透過面13と上端面24越しに見える携帯型通信装置80の画像82の明るさが調整可能である。
以下、本発明の飲料用演出グラスの第3の実施の形態を図面を用いて示すが、上記第1の実施の形態の飲料用演出グラス1と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
図4(a)に示すように、本実施の形態の飲料用演出グラス1では電波透過トンネル20の内部に空気が充填可能なチャンバー25(又は気密性を有した空気室)を備える。
チャンバー25により電波透過トンネル20を軽量化出来る。更に、空気は非常に電波を通し易い優秀な誘電体であるため(空気はガラスや樹脂よりも電波を通し易い)、電波透過トンネル20にチャンバー25を設けて(電波透過トンネル20を)中空構造にすることで電波透過トンネル20の電波透過率を飛躍的に高める事が可能である。なお、チャンバー25は空気が外部の空間に逃げないように気密性を有する事が望ましい。
本実施の形態の飲料用演出グラス1では図4(a)のように携帯型通信装置80の音声出力部86(つまりスピーカー)の音波をチャンバー25内の空間で効率良く伝送させるために、第3電波透過面23と第4電波透過面13との間の距離G2(厳密には最短距離G2)を18[mm](可聴領域の音波の波長のうち最も短い音波の波長)より短くしても良い。
物理の基本法則(厳密には最小作用の原理)又は音波の基本的な性質により音波発生源(つまり音声出力部86又はスピーカー)から放射された音波のエネルギーは図4(b)のように音波発生源から離れれば離れる程、放射状に拡散して弱くなる。例えば音声出力部86から1波長(λ[m])分離れた位置で受信できる音声出力部86の音波のエネルギーは音声出力部86から5波長(5λ[m])分離れた位置で受信できるエネルギーに比して低くなる。
また、人間の耳が聞きとれる音の周波数範囲は、20[Hz]から20,000[Hz]の範囲(これを可聴領域と言う)だと言われており、空気中の音の速度は約340[m/s]~約360[m/s]のため、空気中を伝わる20,000[Hz](つまり可聴領域の最も高い周波数)の音の波長は約17[mm]から18[mm]になる(詳細は音響工学の専門書を参照されたい)。そのため携帯型通信装置80の音声出力部86(スピーカー)の音波又は音のエネルギーを効率よく電波透過トンネル20のチャンバー25内の空間に伝えるためには第3電波透過面23と第4電波透過面13との間の距離G2は少なくとも18[mm]以下である事が望ましい。別の言い方をすると距離G2は人間の可聴領域の最も高い周波数(20,000[Hz])の1波長分(18[mm])以下の長さであることが望ましい。
距離G2を18[mm]以下(つまり1波長分λ[m]以下)にすることにより可聴領域の最も高い周波数部分(20,000[Hz])の音波も(周囲の空間に無駄に)拡散させずに効率よくチャンバー25内の空間に伝える事が可能である。つまり、距離G2を18[mm]以下にすることによりチャンバー25の空間で共振させる20,000[Hz]近傍の帯域の音量又は音のエネルギーを大きくする事が可能になる。
なお、可聴領域の低周波部分(例えば20[Hz])の音波は1波長の長さが約18[m]と(可聴領域の高周波部分の波長18[mm]に比して)非常に巨大な値になる。そのため、距離G2が可聴領域の最も高い周波数(20,000[Hz])の1波長分(18[mm])以下の条件を満たしてさえいれば自動的に距離G2が可聴領域の最も低い周波数(20[Hz])の1波長分以下(18[m])の条件も満たすことになる(これは音波の周波数が低くなる程その音波の波長が長くなるという音波の基本原理による)。つまり、距離G2が18[mm]より短ければ全可聴領域(20[Hz]から20,000[Hz])に渡ってチャンバー25内の空間(共振用空間)に音声出力部86の音波を効率よく伝送できる。なお、本実施の形態の飲料用演出グラス1では第3電波透過面23と第4電波透過面13との間に存在する(つまり距離G2内に在る)飲料Lは音波伝達媒質として機能する(水や飲料の音響インピーダンスは空気のそれに比して大きいが距離G2が18[mm]と非常に短い値に設定すれば、特に問題無くチャンバー25内空間に音波は届く)。
本実施の形態の飲料用演出グラス1では電波透過トンネル20を高効率の音の共振増幅器としても利用できる方法を説明した。ユーザーは本実施の形態の飲料用演出グラス1を用いれば携帯型通信装置80の音声出力部86(スピーカー)のサウンドボリュームを上げる(或いは電気的に増幅する)事無しに大きな音や通話音声を楽しめる。
以下、本発明の飲料用演出グラスの第4の実施の形態を図面を用いて示すが、上記第3の実施の形態の飲料用演出グラス1と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態の飲料用演出グラス1は図5に示すように、(電波透過トンネル20内の)チャンバー25の空間に着脱可能なビームスプリッター30を備え、チャンバー25内の空間にビームスプリッター30を挿入(或いは着脱または装着)するための挿入口31を(電波透過トンネル20に)備え、第1電波透過面12は透明な誘電体から成り、第2電波透過面22は透明な誘電体から成り、第3電波透過面23は透明な誘電体から成り、第4電波透過面13は透明な誘電体から成り、電波透過トンネルは全て透明な誘電体20から成り、携帯型通信装置80の画像82は第4電波透過面13と第3電波透過面23と第2電波透過面22と第1電波透過面を(順番に)透過し、ビームスプリッター30で反射された携帯型通信装置80(より厳密には映像表示部81)の画像82が電波透過トンネル20の上面部又は上部を透過して上部開口11(つまりグラス本体10の外部)に至ることが特徴である。(なお、ビームスプリッター30は画像82の光を上部開口11方向へ反射するために図5のようにグラス本体10底面に対して傾斜してチャンバー25内に固定されている)。
本実施の形態の飲料用演出グラス1では図5のようにビームスプリッター30は透明な電波透過トンネル20の内部に収納される構造になっているため、飲料Lが光透過性が低い飲料の場合(例えば濃い色のお茶や赤ワインなど)でもユーザーU1は上部開口11から携帯型通信装置80の画像82(厳密には画像82の反射像88)を視認する事が可能である(つまり、電波透過トンネル20によりビームスプリッター30の周囲の空間に光透過性が低い飲料Lが入り込む事を防いでいる)。電波透過トンネル20によりビームスプリッター30周囲の空間を飲料Lの色や透明度に関わらず強制的に透明化(厳密には無色透明化)することで画像82の光の投射光路W1及び光の投射光路W2の大部分或いは全てを強制的に透明化している(なお、図5の例では画像82の光がビームスプリッター30で反射する投射光路を投射光路W1とし、画像82の光がビームスプリッター30で透過する投射光路を投射光路W2と記載している)。
本実施の形態の飲料用演出グラス1では透明(厳密には無色透明)な電波透過トンネル20内(チャンバー25内)にビームスプリッター30を挿入口31より挿入(装着)することにより電波透過トンネル20全体を巨大なビームスプリッターとして使用する事が可能である。なお、電波透過トンネル20をビームスプリッターとして用いたくない場合は挿入口31よりビームスプリッター30を電波透過トンネル20の外に取り出せば良い。
本実施の形態の飲料用演出グラス1では飲料Lの透明度や状況に応じて電波透過トンネル20のビームスプリッター化をON-OFF出来るのが大きなメリットである。
ビームスプリッターで反射した反射像88について一つ注意点が有る。図5のように電波透過トンネル20内に配置されたビームスプリッター30は携帯型通信装置80の画像82の光の一部(ビームスプリッター30がハーフミラーの場合は50%)を第2電波透過面22(又は第1電波透過面12)方向に透過するため、その透過による損失分だけ必ず電波透過トンネル20の上部又は上面を透過する画像82の光(つまり反射像88の光)は減衰するので注意が必要である。そのため、ビームスプリッター30で反射した反射像88はビームスプリッター30を介さないで第3電波透過面23と第4電波透過面13越しに直接視認した場合の画像82に比して暗くなる。そのため明るい光の画像82を上部開口11から電波透過トンネル20越しに視認したい場合はビームスプリッター30を介さずに直接第3電波透過面23と第4電波透過面13越しに見た方が良い(その方がユーザーはビームスプリッター30を介して視認する場合に比して画像82が明るく見える)。
なお、ビームスプリッター30をチャンバー25内に固定する方法はマグネット機構や係止爪機構又はネジ等の取り外しが可能な機構や方法を用いるが望ましい。また、挿入口31は電波透過トンネル20のどこに設けても構わない。
下部開口26はチャンバー25内にビームスプリッター30を出し入れするための挿入口31としても機能する。
図6(b)のように下部開口26を塞ぐための蓋27を備えても良い。下部開口26に取り付けられた蓋27が受ける水圧はグラス本体10の上部開口11方向に掛かるため蓋27によりチャンバー25内の空間に飲料Lが流れ込むのを強固に防げる(チャンバー25の気密性を強固に高められる)。
なお、本願発明と直接関係無いが、我が国においては空気を充填する空間や部屋をチャンバー(英:chamber)ではなくチェンバーと発音することもあるが、本願明細ではチャンバーの表記に統一する。
以下、本発明の飲料用演出グラスの第5の実施の形態を図面を用いて示すが、前述の第1の実施の形態の飲料用演出グラス1と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態の飲料用演出グラス1は図7(a)に示すように、電波透過トンネル20は全て透明な誘電体から成り、第1電波透過面12は透明な誘電体から成り、第2電波透過面22は透明な誘電体から成り、第3電波透過面23は透明な誘電体から成り、第4電波透過面13は透明な誘電体から成り、第2電波透過面22は平坦であり、第1電波透過面12はグラス本体10の外側に向けて凸形状に湾曲しており、携帯型通信装置80(厳密には映像表示部81)の画像82の光は第4電波透過面13、第3波透過面23、第2電波透過面22、第1電波透過面12の順に透過し、グラス本体10に飲料充填時に携帯型通信装置80(厳密には映像表示部81)の画像82が第2電波透過面22と第1電波透過面の間の飲料を透過することにより携帯型通信装置80(映像表示部81)の画像82が拡大されることを特徴とする。
図7(b)に示すように、第2電波透過面22と第1電波透過面12の間の飲料L(又は飲料L2)は平凸レンズと同じ形状になるため、携帯型通信装置80の画像82がその平凸レンズの形状になった飲料のエリア(つまり第2電波透過面22と第1電波透過面12間の飲料L2のエリア)を透過することにより図7(a)の透過画像87のように画像82に比して水平方向に拡大される。水の光の屈折率は約1.33であり空気の屈折率に比して高いため平凸レンズ形状になった飲料L2のエリアが光学レンズ(飲料レンズ)として画像82を拡大する。
本実施の形態の飲料用演出グラス1では、第2電波透過面22と第1電波透過面12の間の飲料L(又は飲料L2)を平凸レンズとしているため、図7(a)や図7(b)に示すように飲料Lによる(平凸レンズの形状の)飲料レンズL2のエリアをユーザーUから見て電波透過トンネル20よりも手前側に配置できるため(つまりユーザーUの眼前に配置出来るため)、ユーザーUから見た透過画像87(画像82の拡大像)の迫力や臨場感を高める事が可能である。
以下、本発明の電波透過装置の第1の実施の形態を図面を用いて示すが、上記第1の実施の形態の飲料用演出グラス1と同一の構成となる箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
図8(a)に示すように、本実施の形態の電波透過装置100では電波透過トンネル20と、電波透過トンネル20をグラス本体10の内部に固定(又は支持)するための支持棒28と、コの字形状のコの字フレーム29とを備える。
支持棒28の上端と前記コの字フレーム29が連結しており、支持棒28の下端と電波透過トンネル20が連結しており図8(a)や図8(b)に示すように上部開口11の端部をコの字フレーム29に挿入することで電波透過トンネル20がグラス本体10内に固定される。
上部開口11の端部をコの字フレーム29に挿入した状態で第1電波透過面12を通過した携帯型通信装置80の電波が第2電波透過面22と第3電波透過面23を通過した後に第4電波透過面13を通過して携帯型通信装置80に至ることを特徴とする。
電波透過装置100は支持棒28を備えるためユーザーはグラス本体10内の飲料Lに触れること無しに電波透過トンネル20をグラス本体10の内部に配置出来る。
なお、図8(a)の例ではコの字フレーム29及び支持棒28は板形状にしている。板形状にすることでグラス本体10と支持棒28やコの字フレーム29の摩擦に寄与する接触面積が支持棒28が棒形状の場合に比して増えるためグラス本体10と電波透過装置100の固定強度がその分だけ増す。
U1 ユーザー
U2 ユーザー
P 電波の経路(グラスを貫通する電波の貫通経路)
W 光路(映像表示部の画像の光の投射光路)
W1 光路(映像表示部の画像の光の投射光路)
W2 光路(映像表示部の画像の光の投射光路)
L 飲料
L2 平坦面とグラス本体の内壁面と間の空間の飲料(平凸レンズの形状の飲料レンズ)
G1 距離(第1電波透過面と第2波透過面との隙間の最短距離)
G2 距離(第3電波透過面と第4波透過面との隙間の最短距離)
O 物体(電波反射物体)
B 携帯基地局(携帯電話基地局または無線通信アクセスポイント)
1 飲料用演出グラス
10 グラス本体
11 上部開口
12 第1電波透過面
13 第4電波透過面
15 固定機構(ポケット機構)
20 電波透過トンネル
22 第2電波透過面
23 第3電波透過面
24 上端面(光を透過させるための透明な面)
25 チャンバー(空気室)
26 下部開口
27 蓋
28 支持棒
29 コの字フレーム
30 反射鏡
31 挿入口(ビームスプリッター着脱用の挿入口)
80 携帯型通信装置
81 映像表示部
82 画像(携帯型通信装置の画像)
85 無線通信部
86 音声出力部(スピーカー)
87 透過画像(平凸レンズ形状をした飲料を透過することにより拡大した透過画像)
88 反射像
100 電波透過装置
Claims (7)
- 上部開口を有する有底の筒状体であるグラス本体と、
映像を表示する映像表示部、アンテナを備える無線通信部、音声を出力する音声出力部及びこれらの駆動を制御する制御部から成る携帯型通信装置を前記グラス本体の側面に固定する固定機構と、
電波を通過させることが可能な透明な誘電体から成る電波透過トンネルとを備え、
前記電波透過トンネルは上端面を備えており、
前記グラス本体の側面には電波を通過させることが可能な誘電体から成る第1電波透過面と第4電波透過面が形成されており、
前記第1電波透過面と前記第4電波透過面は互いに対向して配置されており、
前記電波透過トンネルの側面には電波を通過させることが可能な誘電体から成る第2電波透過面と第3電波透過面が形成されており、
前記第2電波透過面と前記第3電波透過面は互いに対向して配置されており、
前記第1電波透過面と前記第2電波透過面は両者間に飲料が存在した状態で電波を通過させることが可能な程度に密着して配置されており、
前記第3電波透過面と前記第4電波透過面は両者間に飲料が存在した状態で電波を通過させることが可能な程度に密着して配置されており、
前記電波透過トンネルは前記グラス本体の内部に固定されており、
前記固定機構により前記携帯型通信装置は前記グラス本体の外側であって、前記第4電波透過面の近傍に固定されており、
前記第4電波透過面、前記第3電波透過面及び前記上端面はユーザーが前記携帯型通信装置の画像を前記第4電波透過面、前記第3電波透過面及び前記上端面越しに前記グラス本体の外部から視認出来る位置に配置されており、
前記グラス本体に飲料を充填した状態で、外部からの電波が前記第1電波透過面、前記第2電波透過面、前記第3電波透過面、前記第4電波透過面を順に通過して前記携帯型通信装置に至るものであり、
前記グラス本体に飲料を充填した状態で、前記携帯型通信装置の画像は前記第4電波透過面、前記第3電波透過面、前記上端面を順に透過して前記上部開口から前記グラス本体の外部に至ることを特徴とする飲料用演出グラス。
- 前記電波透過トンネルの内部に空気が充填可能なチャンバーを備え、
前記第3電波透過面と前記第4電波透過面との最短距離は18[mm]より短いことを特徴とする請求項1に記載の飲料用演出グラス。
- 前記チャンバー内の空間に着脱可能なビームスプリッターを備え、
前記チャンバー内の空間に前記ビームスプリッターを挿入するための挿入口を備え、
前記グラス本体に飲料を充填した状態で、前記携帯型通信装置の画像は前記第4電波透過面、前記第3電波透過面、前記ビームスプリッター、前記第2電波透過面、前記第1電波透過面を順に透過して、前記グラス本体の外部に至ると共に、
前記グラス本体に飲料を充填した状態で、前記携帯型通信装置の画像は前記第4電波透過面、前記第3電波透過面を順に透過して、前記ビームスプリッターで上方に反射して前記上部開口を通って前記グラス本体の外部に至ることを特徴とする請求項1に記載の飲料用演出グラス。
- 前記チャンバー内の空間と前記電波透過トンネルの外の空間を繋げるための下部開口を前記電波透過トンネルの下端近傍に備えることを特徴とする請求項2に記載の飲料用演出グラス。
- 前記下部開口を塞ぐための蓋を備えることを特徴とする請求項4に記載の飲料用演出グラス。
- 前記第1電波透過面は前記グラス本体の外側に向けて凸形状に湾曲しており、
前記第2電波透過面は平坦であり、
前記グラス本体に飲料を充填した状態で、前記携帯型通信装置の画像は前記第4電波透過面、前記第3電波透過面、前記第2電波透過面、前記第1電波透過面を順に透過して、前記グラス本体の外部に至るものであり、
前記画像は前記第2電波透過面と前記第1電波透過面の間の飲料を透過する際に拡大されることを特徴とする請求項1に記載の飲料用演出グラス。
- 請求項1に記載の飲料用演出グラスに用いる電波透過装置であり、
前記電波透過トンネルと、
前記電波透過トンネルを前記グラス本体内に支持又は固定するための支持棒と、
前記上部開口と結合するようにコの字の形状をしたコの字フレームとを備え、
前記支持棒の上端と前記コの字フレームが連結しており、
前記支持棒の下端と前記電波透過トンネルが連結しており、
前記上部開口の端部を前記コの字フレームに挿入することにより前記電波透過トンネルが前記グラス本体内に固定されることを特徴とする電波透過装置。
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US20130319894A1 (en) | 2012-02-04 | 2013-12-05 | Productopop, Inc. | Poster Cup |
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-
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- 2023-05-23 WO PCT/JP2023/019115 patent/WO2023243329A1/ja unknown
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