JP7287031B2 - 情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、電子ファイルとの関係を明確にして電子付箋を作成し、利便性の良い電子付箋の貼り付けを実現することを課題とし、起動中のアプリケーション、又はこのアプリケーションで開かれているファイルに電子付箋を貼り付けするシステムにおいて、システムフックdllを使用して、起動中のアプリケーションがウィンドウメッセージを受け取り時に、アプリケーション又は関連する該ファイルの識別情報を取得して電子付箋の対象リストを生成し、これにより任意のアプリケーション又は関連する該ファイルの識別情報を含む電子付箋を作成し保存し、電子付箋の貼り替えに際しては、ファイルの表示、非表示に連動した電子付箋の表示、非表示を可能とすることが開示されている。
特開2010-066868号公報
情報処理装置Aが制御する表示手段上でメッセージを用いた議論が行われ、情報処理装置Bが制御する表示手段上で付箋を用いた検討が行われる場合がある。
ところで、ファイルが添付されたメッセージに対し、返信がある場合を考える。ここで、メッセージに添付されたファイルを見ながら付箋を用いた検討を行う場合、返信の内容もあわせて確認したい場合がある。
本発明は、返信の内容をユーザーが付箋に入力する作業を行わなくても、返信の内容を付箋として確認できる情報処理システム、情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。なお、以下の「請求項」とあるのは、出願当初の請求項である。
請求項1の発明は、親メッセージとその返信である子メッセージを、第1の表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段を有する第1の情報処理装置と、親メッセージに添付されたファイルと、子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で第2の表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段と、第1の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段を有し、前記第2の表示制御手段は、前記受信手段が前記ファイルと前記子メッセージを受信した場合に、前記ファイル上に、前記子メッセージの内容に対応する付箋を第2の表示手段に表示するように制御する、第2の情報処理装置を有する情報処理システムである。
請求項2の発明は、前記第2の情報処理装置は、前記ファイル上で付箋が追加された場合は、前記付箋の内容を、前記第1の情報処理装置における親メッセージに対する子メッセージとして追加する第1の追加手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項3の発明は、前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置において親メッセージに子メッセージが追加された場合は、前記ファイル上に前記子メッセージに対応する付箋を追加する第2の追加手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理システムである。
請求項4の発明は、親メッセージとその返信である子メッセージを、第1の表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段を有する第1の情報処理装置と、親メッセージに添付されたファイルと、子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で第2の表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段を有する第2の情報処理装置と、前記第2の情報処理装置において前記ファイル上で付箋が追加された場合は、前記第1の情報処理装置に対して、前記付箋の内容を、前記第1の情報処理装置の親メッセージに対する子メッセージとして追加する第1の追加手段を有する第3の情報処理装置を有する情報処理システムである。
請求項5の発明は、親メッセージとその返信である子メッセージを、第1の表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段を有する第1の情報処理装置と、親メッセージに添付されたファイルと、子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で第2の表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段を有する第2の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置において親メッセージに子メッセージが追加された場合は、前記第2の情報処理装置に対して、前記ファイル上に前記子メッセージに対応する付箋を追加する第2の追加手段を有する第3の情報処理装置を有する情報処理システムである。
請求項6の発明は、他の情報処理装置から、前記他の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段と、前記ファイルと、前記子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、前記ファイル上で付箋が追加された場合は、前記他の情報処理装置に対して、前記付箋の内容を、前記他の情報処理装置の親メッセージに対する子メッセージとして追加する第1の追加手段を有する情報処理装置である。
請求項7の発明は、他の情報処理装置から、前記他の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段と、前記ファイルと、前記子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、前記他の情報処理装置において親メッセージに子メッセージが追加された場合は、前記ファイル上に前記子メッセージに対応する付箋を追加する第2の追加手段を有する情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記第1の追加手段は、複数の付箋の内容を1つのメッセージとして追加する、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項9の発明は、前記第2の表示制御手段は、複数のメッセージを1つの付箋に対応させて表示するように制御する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の情報処理システムである。
請求項10の発明は、前記第1の追加手段は、1つの付箋を1つのメッセージとして追加し、前記第2の表示制御手段は、前記第1の情報処理装置において、第1のメッセージに対する返信メッセージが追加された場合は、前記ファイル上に前記第1のメッセージに対応する付箋に関連付けて前記返信メッセージに対応する付箋を表示するように制御する、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項11の発明は、前記第2の表示制御手段は、前記第1の情報処理装置上で、前記親メッセージのさらに先祖のメッセージがある場合は、前記ファイル上に、該メッセージの内容に対応する付箋を表示するように制御する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の情報処理システムである。
請求項12の発明は、前記第1の情報処理装置の前記第1の表示制御手段によって前記付箋に対応するメッセージを表示するように制御させるリンクを、前記第2の表示制御手段は、前記付箋内に表示するように制御する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の情報処理システムである。
請求項13の発明は、前記第2の表示制御手段は、前記付箋に前記メッセージの内容の要約を表示している場合は、前記リンクを表示するように制御する、請求項12に記載の情報処理システムである。
請求項14の発明は、前記第2の表示制御手段は、ユーザーの指定に応じて前記付箋の表示の属性を異ならせて表示するように制御し、前記第1の追加手段は、前記付箋の表示の属性に応じて、前記第1の情報処理装置における前記付箋に対応するメッセージの属性を異ならせる、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項15の発明は、前記第1の追加手段は、前記付箋の表示の属性によっては、前記第1の情報処理装置に対して、メッセージを追加しない、請求項14に記載の情報処理システムである。
請求項16の発明は、前記第2の情報処理装置における付箋の書き換え又は削除は、前記第1の情報処理装置で前記付箋に対応するメッセージを投稿したユーザーに限定する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の情報処理システムである。
請求項17の発明は、前記第1の追加手段は、前記第2の情報処理装置上での付箋の書き換え又は削除があっても、前記第1の情報処理装置における前記付箋に対応するメッセージの書き換え又は削除を行わない、請求項2に記載の情報処理システムである。
請求項18の発明は、前記第1の追加手段は、前記第2の情報処理装置上での付箋の書き換えがあった場合、書き換えられた前記付箋の内容を新たな子メッセージとして前記第1の情報処理装置に追加する、請求項17に記載の情報処理システムである。
請求項19の発明は、前記第2の表示制御手段は、前記第2の情報処理装置のユーザーの少なくとも1人は、前記第1の情報処理装置のユーザーであることを条件として、前記表示を行うように制御する、請求項2又は3に記載の情報処理システムである。
請求項20の発明は、コンピュータを、他の情報処理装置から、前記他の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段と、前記ファイルと、前記子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、前記ファイル上で付箋が追加された場合は、前記他の情報処理装置に対して、前記付箋の内容を、前記他の情報処理装置の親メッセージに対する子メッセージとして追加する第1の追加手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項21の発明は、コンピュータを、他の情報処理装置から、前記他の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段と、前記ファイルと、前記子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、前記他の情報処理装置において親メッセージに子メッセージが追加された場合は、前記ファイル上に前記子メッセージに対応する付箋を追加する第2の追加手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理システムによれば、返信の内容をユーザーが付箋に入力する作業を行わなくても、返信の内容を付箋として確認できる。
請求項2の情報処理システムによれば、付箋からメッセージを生成することができる。
請求項3の情報処理システムによれば、メッセージから付箋を生成することができる。
請求項4の情報処理システムによれば、付箋からメッセージを生成することができる。
請求項5の情報処理システムによれば、メッセージから付箋を生成することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、付箋からメッセージを生成することができる。
請求項7の情報処理装置によれば、付箋からメッセージを生成することができる。
請求項8の情報処理システムによれば、複数の付箋の内容をすべて1つずつ複数のメッセージとして追加する場合に比較して、メッセージを表示する画面が煩雑になるのを低減できる。
請求項9の情報処理システムによれば、複数のメッセージの内容をすべて1つずつ複数の付箋として表示する場合に比較して、付箋を表示する画面が煩雑になるのを低減できる。
請求項10の情報処理システムによれば、メッセージ間の関係性を、ファイル上でも表すことができる。
請求項11の情報処理システムによれば、先祖のメッセージについても、対応する付箋を表示することができる。
請求項12の情報処理システムによれば、付箋からその付箋に対応するメッセージにたどることができる。
請求項13の情報処理システムによれば、付箋内がメッセージの内容の要約である場合は、元のメッセージにたどれることができる。
請求項14の情報処理システムによれば、ユーザーが付箋の表示を異ならせることで付箋にもたせた意味合いを、メッセージにも反映することができる。
請求項15の情報処理システムによれば、付箋の属性によって、メッセージに反映させないこともできる。
請求項16の情報処理システムによれば、付箋の書き換え又は削除は、その付箋に対応するメッセージを投稿したユーザー以外はできないようにすることができる。
請求項17の情報処理システムによれば、付箋の書き換え又は削除があっても、その付箋に対応するメッセージの書き換え又は削除を行わないようにすることができる。
請求項18の情報処理システムによれば、付箋の内容の書き換えがあった場合、その付箋の内容を新たな子メッセージとして反映することができる。
請求項19の情報処理システムによれば、第1の情報処理装置のユーザーでない者だけで、親メッセージの添付ファイルを見ることができてしまうことを防止することができる。
請求項20の情報処理プログラムによれば、付箋からメッセージを生成することができる。
請求項21の情報処理プログラムによれば、付箋からメッセージを生成することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態が使用される会議室等における、ユーザー端末、付箋処理装置の使用例を示す説明図である。 メッセージ情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 会議情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 タスク・会議対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 台紙・メッセージ対応テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 付箋情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ToDo管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 メッセージ処理装置によって表示するように制御された画面の例を示す説明図である。 付箋処理装置によって表示するように制御された画面の例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(「ソフトウェア」の解釈として、コンピュータ・プログラムを含む)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(例えば、コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(例えば、データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(「2以上の値」には、もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(「ネットワーク」には、一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(つまり、社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスクドライブ、RAM(Random Access Memoryの略)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unitの略)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理システムの一例として、図1の例に示すようにメッセージ処理装置100と付箋処理装置150によって構成されるものを示す。
メッセージ処理装置100は、複数人のユーザーからのメッセージを、親子関係を維持して記憶するものであればよい。また、記憶した親子関係を、木構造で表示するものであってもよい。例えば、親子関係として、あるメッセージを親メッセージとした場合に、その親メッセージへの返信として発せられたメッセージを子メッセージとしてもよい。具体的には、メッセージ処理装置100は、複数人のユーザーによって用いられ、あるユーザーが発信したメッセージに対して、他のユーザー(又は、本人であってもよい)による返信のメッセージを木構造で管理するものである。前者のメッセージが親メッセージとなり、後者の返信のメッセージが子メッセージになる。子メッセージには一つの親メッセージがあり、親メッセージに対しては0以上の子メッセージがある。例えば、メッセージ処理装置100として、掲示板システムであってもよいし、チャットシステムであってもよいし、SNS(Social Networking Serviceの略)におけるメッセージ機能等であってもよい。
付箋処理装置150は、ユーザーの操作によってファイル上に付箋を貼り付けて、そのユーザーによる検討に利用される。例えば、図4を用いて後述するように、台紙上に付箋を貼り付けて複数人の参加者によって議論等の検討を行う場合に用いられたりする場合の他に、文書上に付箋を貼り付けて一人の参加者によって検討を行う場合に用いられたりする場合を含めてもよい。前者の場合では、一般的なKJ法で用いられる装置として機能し、後者の場合では、思考を整理するようなシーン、いわば一人KJ法で用いられる装置として機能する。前者の形態として、例えば、付箋処理装置150は、台紙に付箋を貼り付けて会議の支援を行うものがある。また、付箋処理装置150は、例えば、電子付箋制御装置、電子付箋システム、電子白板等といわれているものを含む。また、付箋は、例えば、電子付箋、電子カード、アノテーション等といわれているものを含む。なお、台紙、文書は、ファイルの一例である。以下、ファイルを例示する場合は、台紙を用いて説明する。また、ファイルは、1ページであってもよいし、複数ページであってもよい。例えば、複数ページである場合は、付箋処理装置150が台紙として表示するページは予め定められたページ(例えば、1ページ目)であってもよいし、付箋処理装置150のユーザーが選択するようにしてもよい。
本実施の形態は、メッセージ処理装置100と付箋処理装置150の間で連携して、メッセージ処理装置100におけるメッセージを付箋処理装置150における付箋に変換し、逆に、付箋処理装置150における付箋をメッセージ処理装置100におけるメッセージに変換する。そして、メッセージ処理装置100におけるメッセージに添付されたファイルを、付箋処理装置150において付箋を貼り付ける台紙として用いるようにしている。
メッセージ処理装置100は、メッセージ制御モジュール105、通信モジュール110、メッセージ記憶モジュール115、メッセージ表示制御モジュール120、表示モジュール125を有している。メッセージ処理装置100は、第1の情報処理装置の一例である。
メッセージ制御モジュール105は、メッセージ処理装置100全体を制御し、メッセージについての処理を行う。
通信モジュール110は、メッセージ記憶モジュール115と接続されており、また、通信回線を介して付箋処理装置150の通信モジュール160と接続されている。通信モジュール110は、付箋処理装置150と通信を行い、メッセージ記憶モジュール115内に記憶されているメッセージを付箋処理装置150に送信し、付箋処理装置150から送信されてきたメッセージを受信し、メッセージ記憶モジュール115に記憶させる。なお、付箋処理装置150から送信されてきたメッセージは、付箋処理装置150においては付箋として取り扱われていたものである。
メッセージ記憶モジュール115は、通信モジュール110、メッセージ表示制御モジュール120と接続されている。メッセージ記憶モジュール115は、メッセージ処理装置100が取り扱うメッセージに関する情報を記憶している。メッセージ記憶モジュール115は、例えば、図5に示すメッセージ情報テーブル500等を記憶している。
表示モジュール125は、メッセージ表示制御モジュール120と接続されている。表示モジュール125は、メッセージ表示制御モジュール120の制御にしたがって、メッセージ等を表示する。表示モジュール125は、例えば、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro-Luminescenceの略)ディスプレイ等である。なお、表示モジュール125は、メッセージ処理装置100に備え付けられているものであってもよいし、ユーザーの端末に備え付けられているものであってもよい。例えば、その端末のWebブラウザに表示することも該当する。
メッセージ表示制御モジュール120は、メッセージ記憶モジュール115、表示モジュール125と接続されている。メッセージ表示制御モジュール120は、親メッセージとその返信である子メッセージを、表示モジュール125又は表示モジュール180に表示するように制御する。もちろんのことながら、メッセージ表示制御モジュール120は、表示モジュール125に表示される情報(具体的には、画面)を生成することを行ってもよい。なお、メッセージ表示制御モジュール120が、表示モジュール180に表示するように制御するとは、通信モジュール110、通信回線、通信モジュール160を介して付箋処理装置150の表示モジュール180に表示するように制御するものである。つまり、第1の表示手段と第2の表示手段は、同じものであってもよいことを示している。具体的には、後述するように、Webブラウザのタブ等を用いて、表示モジュール180に表示するように制御すればよい。
メッセージ表示制御モジュール120によるメッセージの表示には、単なるメッセージを表示することの他に、メッセージ間の親子関係がわかるように表示するようにしてもよい。前者の例として、メッセージをリスト形式で表示してもよい。後者の例として、メッセージとメッセージの間を上下関係のある線で結び、一方が親メッセージであり、他方が子メッセージであることがわかるような表示としてもよい。「上下関係のある線」として、上側にあるメッセージと下側にあるメッセージを結ぶ線であってもよいし、親メッセージから子メッセージへの方向を示す矢印線であってもよい。
付箋処理装置150は、台紙・付箋制御モジュール155、通信モジュール160、台紙・付箋記憶モジュール165、台紙表示制御モジュール170、付箋表示制御モジュール175、表示モジュール180、付箋追加モジュール185、メッセージ追加モジュール190を有している。付箋処理装置150は、第2の情報処理装置の一例である。なお、付箋処理装置150における「他の情報処理装置」の一例として、メッセージ処理装置100が該当する。
台紙・付箋制御モジュール155は、付箋処理装置150全体を制御し、台紙と付箋についての処理を行う。
例えば、台紙・付箋制御モジュール155は、付箋処理装置150における付箋の書き換え又は削除は、メッセージ処理装置100で付箋に対応するメッセージを投稿したユーザーに限定するようにしてもよい。
なお、「付箋の書き換え又は削除」には、付箋の属性の変更は含まない。つまり、付箋の属性の変更は他のユーザーにも許容され、また属性の変更によってメッセージ上での変更も行われる。
通信モジュール160は、台紙表示制御モジュール170、付箋表示制御モジュール175と接続されており、また、通信回線を介してメッセージ処理装置100の通信モジュール110と接続されている。通信モジュール160は、メッセージ処理装置100から、メッセージ処理装置100における親メッセージに添付されたファイルとその親メッセージの返信である子メッセージを受信する。
また、通信モジュール160による具体的な処理例として、メッセージ処理装置100と通信を行い、メッセージ追加モジュール190によって追加処理されたメッセージをメッセージ処理装置100に送信し、メッセージ処理装置100から送信されてきたメッセージを受信し、付箋追加モジュール185に渡し、付箋追加モジュール185ではメッセージから付箋に変換する。なお、受信したメッセージに添付されたファイルがある場合は、そのファイルも受信する。
ここでの「親メッセージ」は、ファイルが添付されたメッセージであり、子メッセージがあるメッセージであればよい。さらに、「親メッセージ」は、メッセージ処理装置100におけるタスクの最初のメッセージであることを条件としてもよい。なお、タスク毎に木構造が生成されるので、その木構造のルートノードが親メッセージとなる。この他に、「親メッセージ」は、ユーザーの操作によって親メッセージとして指定されたメッセージであってもよい。また、付箋処理装置150に対して最初に送信するメッセージを親メッセージとしてもよい。なお、タスクは、メッセージをやり取りするにあたってのタイトルに該当し、プロジェクト、スレッド又はトピックともいわれる。そのタスクに関するメッセージがやり取りされることになる。
台紙・付箋記憶モジュール165は、台紙表示制御モジュール170、付箋表示制御モジュール175と接続されている。台紙・付箋記憶モジュール165は、付箋処理装置150が取り扱う台紙と付箋に関する情報を記憶している。台紙・付箋記憶モジュール165は、例えば、図6に示す会議情報テーブル600、図7に示すタスク・会議対応テーブル700、図8に示す台紙情報テーブル800、図9に示す台紙・メッセージ対応テーブル900、図10に示す付箋情報テーブル1000、図11に示すToDo管理テーブル1100等を記憶している。
表示モジュール180は、台紙表示制御モジュール170、付箋表示制御モジュール175と接続されている。表示モジュール180は、台紙表示制御モジュール170、付箋表示制御モジュール175の制御にしたがって、台紙、付箋等を表示する。表示モジュール180は、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等である。なお、表示モジュール180は、付箋処理装置150に備え付けられているものであってもよいし、ユーザーの端末に備え付けられているものであってもよい。例えば、その端末のWebブラウザに表示することも該当する。
台紙表示制御モジュール170は、通信モジュール160、台紙・付箋記憶モジュール165、表示モジュール180と接続されている。台紙表示制御モジュール170は、メッセージ処理装置100から送信されてきた親メッセージに添付されたファイルを表示モジュール180又は表示モジュール125に表示するように制御する。ここでファイルは、付箋が貼り付けられる台紙として表示するようにしてもよい。もちろんのことながら、台紙表示制御モジュール170は、表示モジュール180に表示される情報(具体的には、台紙を示す画面)を生成することを行ってもよい。
付箋表示制御モジュール175は、通信モジュール160、台紙・付箋記憶モジュール165、表示モジュール180と接続されている。付箋表示制御モジュール175は、台紙表示制御モジュール170によって表示されたファイル上に、メッセージ処理装置100から送信されてきた子メッセージの内容に対応する付箋を表示モジュール180又は表示モジュール125に表示するように制御する。付箋表示制御モジュール175による表示の形態として、ファイル上に付箋を重ねた状態で(台紙上に付箋をいわゆる貼り付けたように)表示する。もちろんのことながら、付箋表示制御モジュール175は、表示モジュール180に表示される情報(具体的には、付箋を示す画像)を生成することを行ってもよい。なお、台紙表示制御モジュール170又は付箋表示制御モジュール175が、表示モジュール125に表示するように制御するとは、通信モジュール160、通信回線、通信モジュール110を介してメッセージ処理装置100の表示モジュール125に表示するように制御するものである。つまり、第1の表示手段と第2の表示手段は、同じものであってもよいことを示している。具体的には、後述するように、Webブラウザのタブ等を用いて、表示モジュール180に表示するように制御すればよい。
そして、付箋表示制御モジュール175は、通信モジュール160がファイルと子メッセージを受信した場合に、そのファイル上に、その子メッセージの内容に対応する付箋を表示モジュール180に表示するように制御する。
なお、付箋表示制御モジュール175は、子メッセージだけでなく、ファイルが添付されていた親メッセージの内容に対応する付箋を生成して、その付箋を台紙上に表示するようにしてもよいし、親メッセージの内容に対応する付箋は生成しないようにしてもよい。
また、付箋表示制御モジュール175は、メッセージ処理装置100上で、親メッセージのさらに先祖のメッセージがある場合は、ファイル上に、その先祖のメッセージの内容に対応する付箋を表示するように制御するようにしてもよい。もちろんのことながら、メッセージ処理装置100は、親メッセージ(添付されたファイルを含む)、子メッセージ以外に、祖先のメッセージを送信し、付箋処理装置150は、それらを受信する。
また、付箋表示制御モジュール175は、付箋からその付箋に対応するメッセージにたどることができるリンクを表示するように制御するようにしてもよい。つまり、メッセージ処理装置100のメッセージ表示制御モジュール120によって付箋に対応するメッセージを表示するように制御させるリンクを、付箋表示制御モジュール175は、付箋内に表示するように制御するようにしてもよい。ここでのリンクは、具体的には、メッセージ処理装置100のメッセージ表示制御モジュール120が生成する画面にアクセスするリンクである。単に「続き」を表示するようなリンクではない。より具体的には、付箋処理装置150の表示モジュール180において、Webブラウザのある1つのタブAで表示されている表示領域に付箋画面を表示し、そのWebブラウザの他のタブBで表示されている表示領域に、メッセージ処理装置100のメッセージ表示制御モジュール120によって生成されたメッセージ画面を表示する。つまり、Webブラウザの2つのタブを用いて、メッセージ処理装置100によるメッセージ画面、付箋処理装置150による付箋画面を表示可能にしている。このような表示形態である場合に、タブAにおける付箋画面に表示されている付箋内のリンクがユーザーの操作によって選択された場合は、その付箋に対応するメッセージをタブBにおけるメッセージ画面に表示するようにしてもよい。
さらに、付箋表示制御モジュール175は、付箋にメッセージの内容の要約を表示している場合は、リンクを表示するように制御するようにしてもよい。
なお、「内容の要約」として、内容の一部を抽出したものであってもよい。例えば、内容の一部を省略したものである。具体例として、メッセージの内容の冒頭の予め定められた文字数分等が該当する。
また、付箋表示制御モジュール175は、付箋処理装置150のユーザーの少なくとも1人は、メッセージ処理装置100のユーザーであることを条件として、表示を行うように制御するようにしてもよい。具体的には、付箋処理装置150における現在のユーザーを抽出し、親メッセージと添付されたファイルを送信してきたメッセージ処理装置100のユーザーを抽出し、両者の論理積の処理を行って、ユーザー数が1以上となった場合は、ファイル及びメッセージに対応する付箋を表示する。なお、論理積の処理の結果、ユーザー数が0となった場合は、メッセージに対応する付箋を表示しないことはもちろんのこと、ファイルも表示しない。
メッセージ追加モジュール190は、ファイル上で付箋が追加された場合は、その付箋の内容を、メッセージ処理装置100における親メッセージに対する子メッセージとして追加する。具体的には、メッセージ処理装置100から送信されてきたメッセージに対応する付箋ではなく、付箋処理装置150で新しく生成された付箋をメッセージ処理装置100におけるメッセージに変換し、通信モジュール160を介して、メッセージ処理装置100に送信する。メッセージに変換する際に、ファイルが添付されていた親メッセージの子メッセージとして変換する。
なお、付箋処理装置150の付箋の内容を、メッセージ処理装置100の子メッセージとして反映させる契機(なお、契機を、タイミング、きっかけ、条件としてもよい)として、付箋処理装置150での付箋会議が閉じられた場合、新たな付箋が台紙・付箋記憶モジュール165に記憶された場合、ユーザーによってメッセージ処理装置100に付箋の反映が指示された場合等がある。
また、メッセージ追加モジュール190は、複数の付箋の内容を1つのメッセージとして、メッセージ処理装置100に追加するようにしてもよい。もちろんのことながら、1つの付箋の内容を1つのメッセージに対応させて追加するようにしてもよい。つまり、1付箋1メッセージの関係で、メッセージを生成させるようにしてもよい。
ここで「複数の付箋」として、ファイル上に貼り付けられている全ての付箋であってもよいし、一部の付箋であってもよい。一部の付箋として、メッセージ追加モジュール190が予め定められた条件を判断して選択してもよい。ここでの条件として、例えば、(1)付箋を作成したユーザー別に、付箋を選択し、その選択した付箋を1つのメッセージとするようにしてもよいし、(2)付箋の属性別に、付箋を選択し、その選択した付箋を1つのメッセージとするようにしてもよいし、(3)付箋の貼り付けられている位置が近いものどうしを選択し、その選択した付箋を1つのメッセージとするようにしてもよいし(なお、ここでの「位置が近い」として、具体的には、付箋の中心間の距離が予め定められた閾値以下又は未満であることとしてもよい)(4)前述の条件とは無関係にユーザーが選択した付箋を1つのメッセージとするようにしてもよい。
また、1つのメッセージにまとめる契機として、前述のいずれかの条件を満たす付箋の数が予め定められた数を超えた場合又は以上となった場合としてもよい。
また、メッセージ追加モジュール190が、1つの付箋を1つのメッセージとして、メッセージ処理装置100に追加する場合は、付箋表示制御モジュール175は、メッセージ処理装置100において、第1のメッセージに対する返信メッセージが追加された場合は、ファイル上にその第1のメッセージに対応する付箋に関連付けて返信メッセージに対応する付箋を表示するように制御するようにしてもよい。
なお、複数の付箋を1つのメッセージにまとめる場合は、そのメッセージに返信があったとしても、どの付箋に対する返信かが不明であり、関連付けて表示することもできないため、メッセージ追加モジュール190が、1つの付箋を1つのメッセージとして追加する場合を条件としている。
また、メッセージ追加モジュール190は、付箋処理装置150上での付箋の書き換え又は削除があっても、メッセージ処理装置100における、その付箋に対応するメッセージの書き換え又は削除を行わないようにしてもよい。つまり、付箋処理装置150では付箋の書き換え、削除は可能であるが、一般的には、付箋処理装置150では投稿されたメッセージを変更することは許されず、そのため、付箋処理装置150で付箋の書き換え、削除が行われたとしても、その付箋に対応するメッセージの書き換え、削除は行わない。
ただし、メッセージ追加モジュール190は、メッセージ処理装置100上での付箋の書き換えがあった場合、書き換えられた、その付箋の内容を新たな子メッセージとしてメッセージ処理装置100に追加するようにしてもよい。前述したように、付箋処理装置150では投稿されたメッセージを変更することは許されないため、メッセージ処理装置100上での付箋の書き換えがあった場合、その付箋に対応するメッセージの子メッセージとして、書き換え後の付箋の内容を記載したメッセージを追加する。
付箋追加モジュール185は、メッセージ処理装置100において親メッセージに子メッセージが追加された場合は、ファイル上に子メッセージに対応する付箋を追加する。具体的には、通信モジュール160を介して、メッセージ処理装置100から受信したメッセージを付箋に変換する。もちろんのことながら、その付箋を台紙上に表示させるように、メッセージから変換された付箋を付箋表示制御モジュール175に渡す。
また、付箋追加モジュール185は、複数のメッセージを1つの付箋に対応させて追加する。もちろんのことながら、付箋追加モジュール185と付箋表示制御モジュール175の処理によって、複数のメッセージを1つの付箋に対応させて表示するように制御することとなる。
なお、この場合(具体的には、「複数のメッセージを1つの付箋に対応させて表示するように制御する場合」)、メッセージが追加された場合のみならず、親メッセージに添付されたファイルから初めて付箋画面を立ち上げる場合にも適用可能である。
ここで「複数のメッセージ」として、メッセージ処理装置100での親メッセージの全ての子メッセージであってもよいし、一部のメッセージであってもよい。一部のメッセージとして、付箋追加モジュール185が予め定められた条件を判断して選択してもよい。ここでの条件として、例えば、(1)メッセージを作成したユーザー別に、メッセージを選択し、その選択したメッセージを1つの付箋とするようにしてもよいし、(2)メッセージの属性別に、メッセージを選択し、その選択したメッセージを1つの付箋とするようにしてもよいし、(3)メッセージの枝別に、メッセージを選択し、その選択したメッセージを1つの付箋とするようにしてもよいし(4)前述の条件とは無関係にユーザーが選択した付箋を1つのメッセージとするようにしてもよい。
また、1つの付箋にまとめる契機として、前述のいずれかの条件を満たすメッセージの数が予め定められた数を超えた場合又は以上となった場合としてもよい。
なお、前述の条件(3)における「枝別」とは、「対象としているメッセージ下に複数の子メッセージがあった場合、その子メッセージ毎に」との意味であり、その子メッセージの下にさらなるメッセージ(いわゆる子孫メッセージ)がある場合は、それらを含む。具体例として、図24、図25の例を用いて後述する。
また、付箋表示制御モジュール175は、ユーザーの指定に応じて付箋の表示の属性を異ならせて表示するように制御してもよい。
その場合、メッセージ追加モジュール190は、付箋の表示の属性に応じて、メッセージ処理装置100における付箋に対応するメッセージの属性を異ならせるようにしてもよい。
ここで「付箋の表示の属性」は、メッセージの内容とは別に、ユーザーの指定により変更可能な、付箋の見え方を示す属性である。例えば、付箋自体の形状、模様、色彩、大きさ等又はこれらの結合、付箋に付加されるマーク、フラグ、バッジ等の画像がある。また、「メッセージの属性」として、メッセージの見え方を示す属性であってもよいし、元の付箋の属性がどのようなものであるかを示す文字列等であってもよい。
例えば、付箋表示制御モジュール175において、ユーザーがある付箋の色を青色に設定した場合に、メッセージ追加モジュール190は、メッセージ処理装置100における、青色の付箋に対応するメッセージに「緊急」の属性を付与してもよい。さらに、そのメッセージのタイトル色を青色にしてもよい。
さらに、メッセージ追加モジュール190は、付箋の表示の属性によっては、メッセージ処理装置100に対して、メッセージを追加しないようにしてもよい。例えば、赤色の付箋については、メッセージ処理装置100へメッセージを追加することは行わないようにしてもよい。
また、例えば、ToDo(やるべきこと)の属性を有する付箋の内容は、メッセージとしては追加せず、ToDoリストに追加するといった場合に、ToDoの付箋の色として赤色を対応付けておき、赤色の付箋については、メッセージ処理装置100へメッセージを追加することは行わずに、ToDo管理装置に、その付箋の内容をToDoの内容として追加するようにしてもよい。
また、他の例として、対応済みToDoに関する付箋は、メッセージとして追加しないようにしてもよい。例えば、対応済みToDoの付箋がピンク色の付箋である場合、ピンク色の付箋については、メッセージ処理装置100へメッセージを追加することは行わずに、ToDo管理装置に、その付箋の内容を対応済みToDoの内容として追加するようにしてもよい。
図2は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
本実施の形態である情報処理システムの別の一例として、図2の例に示すようにメッセージ処理装置200とメッセージ・付箋対応付装置230と付箋処理装置250によって構成されるものを示す。なお、図1の例に示した実施の形態と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。図2の例に示す情報処理システムは、図1の例で示した付箋処理装置150内の付箋追加モジュール185、メッセージ追加モジュール190の機能を、メッセージ・付箋対応付装置230の機能としたものである。
メッセージ処理装置200は、メッセージ制御モジュール105、通信モジュール210、メッセージ記憶モジュール115、メッセージ表示制御モジュール120、表示モジュール125を有している。メッセージ処理装置200は、第1の情報処理装置の一例である。
通信モジュール210は、通信回線を介して付箋処理装置250の通信モジュール260、メッセージ・付箋対応付装置230の通信モジュール235と接続されている。なお、メッセージ処理装置200が付箋処理装置250と通信をするのに、常に通信モジュール235を介して通信を行ってもよい。
メッセージ・付箋対応付装置230は、通信モジュール235、付箋追加モジュール240、メッセージ追加モジュール245を有している。メッセージ・付箋対応付装置230は、第3の情報処理装置の一例である。例えば、メッセージ・付箋対応付装置230は、IFTTT(IF This Then Thatの略)といわれるWebサービスの機能を有している。つまり、メッセージ処理装置200と付箋処理装置250が提供しているWebサービスを連携する機能を有している。
通信モジュール235は、通信回線を介してメッセージ処理装置200の通信モジュール210、付箋処理装置250の通信モジュール260と接続されている。通信モジュール235は、メッセージ処理装置200から受信したメッセージに関する情報を付箋追加モジュール240に渡し、付箋追加モジュール240による処理結果である付箋に関する情報を、付箋処理装置250に送信する。また、通信モジュール235は、逆に、付箋処理装置250から受信した付箋に関する情報をメッセージ追加モジュール245に渡し、メッセージ追加モジュール245による処理結果であるメッセージに関する情報を、メッセージ処理装置200に送信する。
付箋追加モジュール240は、付箋追加モジュール185と同等の機能を有しており、メッセージ処理装置200において親メッセージに子メッセージが追加された場合は、付箋処理装置250に対して、ファイル上に子メッセージに対応する付箋を追加する。具体的には、付箋追加モジュール240は、メッセージ処理装置200からメッセージを受信した場合は、そのメッセージを付箋処理装置250における付箋に変換する。その際に、子メッセージとしての付箋に変換する。なお、親メッセージに関する情報(例えば、親メッセージを示すメッセージID等)は、メッセージ処理装置200からメッセージとともに受信する。もちろんのことながら、この場合、メッセージ処理装置200は、メッセージ処理装置200で新しく生成されたメッセージに関する情報とともに、付箋処理装置250に既に送信したファイルが添付された親メッセージに関する情報も、メッセージ・付箋対応付装置230に送信する。
メッセージ追加モジュール245は、メッセージ追加モジュール190と同等の機能を有しており、付箋処理装置250においてファイル上で付箋が追加された場合は、メッセージ処理装置200に対して、その付箋の内容を、メッセージ処理装置200における親メッセージに対する子メッセージとして追加する。具体的には、メッセージ追加モジュール245は、付箋処理装置250から付箋を受信した場合は、その付箋をメッセージ処理装置200におけるメッセージに変換する。その際に、親メッセージに対する子メッセージとして変換する。なお、親メッセージに関する情報(例えば、親メッセージを示すメッセージID等)は、付箋処理装置250から付箋とともに受信する。もちろんのことながら、この場合、付箋処理装置250は、付箋処理装置250で新しく生成された付箋に関する情報とともに、メッセージ処理装置200から既に受信したファイルが添付された親メッセージに関する情報も、メッセージ・付箋対応付装置230に送信する。
付箋処理装置250は、台紙・付箋制御モジュール155、通信モジュール260、台紙・付箋記憶モジュール165、台紙表示制御モジュール170、付箋表示制御モジュール175、表示モジュール180を有している。付箋処理装置250は、第2の情報処理装置の一例である。図1の例に示した付箋処理装置150から付箋追加モジュール185、メッセージ追加モジュール190を削除したものである。その代わりに、メッセージ・付箋対応付装置230を用いて、付箋追加モジュール185、メッセージ追加モジュール190の機能と同等のことを行わせる。
通信モジュール260は、通信回線を介してメッセージ処理装置200の通信モジュール210、メッセージ・付箋対応付装置230の通信モジュール235と接続されている。なお、付箋処理装置250がメッセージ処理装置200と通信をするのに、常に通信モジュール235を介して通信を行ってもよい。
図3は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
付箋処理装置150、ユーザー325Aが所持しているユーザー端末320A、ユーザー325Bが所持しているユーザー端末320B、ユーザー325Cが所持しているユーザー端末320Cは、通信回線(一般的には無線による通信回線であるが、有線による通信回線であってもよい)を介してそれぞれ接続されている。ユーザー325A、ユーザー325B、ユーザー325Cによって、付箋処理装置150上で会議が行われている。そして、ユーザー325D、ユーザー325Eは、その会議を行っているユーザー325A等と同じグループXに所属しており、その会議には参加していないが、メッセージ処理装置100によるメッセージをやり取りすることができる。
そして、付箋処理装置250、ユーザー325Fが所持しているユーザー端末320F、ユーザー325Gが所持しているユーザー端末320Gは、通信回線を介してそれぞれ接続されている。ユーザー325F、ユーザー325Gによって、付箋処理装置250上で会議が行われている。そして、ユーザー325Hは、その会議を行っているユーザー325F等と同じグループYに所属しており、その会議には参加していないが、メッセージ処理装置100によるメッセージをやり取りすることができる。
なお、メッセージ処理装置100は、2つのグループ(ユーザー325A等が参加しているグループXとユーザー325F等が参加しているグループY)によるタスク(プロジェクトといわれるものを含む)の掲示板を管理している。
また、付箋処理装置150、付箋処理装置250による会議には参加していないユーザー325E等に対しても、その会議によってToDo(やるべきこと)が割り付けられる可能性がある。ユーザー端末320は、通信機能のあるパソコン(ノートパソコンを含む)、携帯情報通信機器(例えば、携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)等であってもよい。
付箋処理装置150、メッセージ処理装置100、メッセージ処理装置200、メッセージ・付箋対応付装置230、付箋処理装置250、ToDo管理装置380、ユーザー端末320D、ユーザー端末320E、ユーザー端末320Hは、通信回線390を介してそれぞれ接続されている。通信回線390は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。ToDo管理装置380は、各ユーザー325のToDoリストを管理し、各ユーザー325が閲覧可能な、ToDoリストを表示する画面(以下、ToDoリスト画面と称する。進捗画面の一例)を生成する。また、メッセージ処理装置100、付箋処理装置150、メッセージ処理装置200、メッセージ・付箋対応付装置230、付箋処理装置250、ToDo管理装置380による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。また、メッセージ処理装置100、付箋処理装置150、メッセージ処理装置200、付箋処理装置250、ToDo管理装置380をサーバー、ユーザー端末320をクライアントとしたクライアントサーバーモデルのシステム構成としてもよい。
本実施の形態は、例えば、以下のような処理を行う。特に、この説明(本段落番号内の説明)は、本実施の形態の理解を容易にすることを目的とするものであり、この説明を用いて限定解釈することは意図していない。そして、この説明部分のみを用いて、特許を受けようとする発明が発明の詳細な説明に記載したものであること(特許法第36条第6項第1号)の判断を行うべきではないことは当然である。
一般的な利用形態として、メッセージ処理装置100又はメッセージ処理装置200は、非同期なコミュニケーションに用いられ、付箋処理装置150又は付箋処理装置250は、フェーストゥフェースのコミュニケーションに用いられる。例えば、メッセージ処理装置100又はメッセージ処理装置200は、参加者が各人の端末からメッセージを送信するが、必ずしもリアルタイムでそのメッセージに反応する必要はなく、各参加者が参加できるときにメッセージを表示し、送信することを行う。一方、付箋処理装置150又は付箋処理装置250は、参加者が一カ所に集まって議論をする場合に用いられ、開始時と終了時が定められている。
そして、タスクを推進するにあたって、非同期なコミュニケーションとフェーストゥフェースのコミュニケーションを混在させて行うのが一般的である。なお、非同期なコミュニケーションはタスクの参加者全員が参加して行われるが、フェーストゥフェースのコミュニケーションはグループリーダー等の代表者(いわゆる少数精鋭)によって行われる傾向がある。
そして、非同期なコミュニケーションで問題が発生した場合に、フェーストゥフェースのコミュニケーションを開催することがある。この場合、非同期なコミュニケーションでのメッセージに添付されたファイル、そして、それに関連するメッセージを見ながら議論をすると効率的である。
さらに、フェーストゥフェースのコミュニケーションによる議論の結果を、非参加のタスクメンバー(つまり、非同期なコミュニケーションの参加者ではあるが、フェーストゥフェースのコミュニケーションには参加しなかった者であるユーザー325D等)に共有させたい場合がある。
本実施の形態のメッセージ処理装置100と付箋処理装置150によるシステム又はメッセージ処理装置200とメッセージ・付箋対応付装置230と付箋処理装置250によるシステムでは、付箋処理装置150又は付箋処理装置250では、親メッセージに添付されたファイルと、そのファイルを台紙として、台紙上に子メッセージの内容に対応する付箋を表示モジュールに表示するように制御し、メッセージ処理装置100又はメッセージ処理装置200では、新たな付箋の内容を親メッセージに対する子メッセージとして追加し、表示モジュールに表示するように制御している。
図4は、本実施の形態が使用される会議室等における、ユーザー端末320、付箋処理装置150の使用例を示す説明図である。なお、図4(a)、(b)で例示している付箋処理装置150x、付箋処理装置150y、付箋処理装置150の表示装置の部分は、図1、図2で例示した表示モジュール180に該当する。
図4(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者(ユーザー325B、ユーザー325C)、ファシリテーター(ユーザー325A)が集まっている。参加者(ユーザー325B)はユーザー端末320Aを利用し、参加者(ユーザー325C)はユーザー端末320Bを利用する。一般的に、端末装置(例えば、ユーザー端末320A等)は参加者1人に1個付与されており、図4(c)の例に示すユーザー端末320のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7~10インチ等)のタブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、テキストデータ、手書きの文字、図形等が記載された付箋が作成される。なお、端末装置は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC(例えば、ノートPCを含む)等であってもよい。
図4(a)の例に示す付箋処理装置150xは、プロジェクターを有しており、台紙及び付箋からなる付箋画面、メッセージ画面を表示する。また、付箋処理装置150yは、電子白板であって、ファシリテーター(ユーザー325A)の指又はペン等の動きを検知して、付箋を台紙に貼り付けること、付箋の移動、付箋の書き換え、付箋の削除等の操作を受け付けるものである。例えば、付箋処理装置150yにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(例えば、ファシリテーター(ユーザー325A)が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(例えば、ペン先端が付箋処理装置150yに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(例えば、ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペン(例えば、黒色のペン、赤色のペン、青色のペン等)のうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、付箋処理装置150yの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知すればよい。本例では、ペンのオンオフはペン置きによって制御するが、必ずしもペン置きがある必要はない。ペン側で直接オンオフを制御できるようにしても構わない。色の変更に関してもペン置きを必要とせずに、表示画面上の一部分にカラーパレットを用意しておき、目的の色をペン(又は、それに類するもの)がタッチすることで色を変更したり、ペンに色を変える指示をするための機能(例えば、ボタンやスライダ等)が備わっていたりしても構わない。
また、付箋処理装置150は、図4(b)の例に示すような電子ボードであってもよい。電子ボードは、一般的に大画面の表示装置(少なくとも、ユーザー端末320の表示装置よりも大きい)を有しており、その表示装置はタッチパネルであり、表示画面に触れられた位置、圧力を検知する。例えば、画面として、80インチ等の大きさを備えたものであってもよい。
図5は、メッセージ情報テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。メッセージ情報テーブル500は、メッセージ処理装置100(又はメッセージ処理装置200、以下、メッセージ処理装置200を含まない等の特別の記載がない限り、メッセージ処理装置100の説明はメッセージ処理装置200の説明を含む)のメッセージ制御モジュール105に記憶されており、メッセージに関する情報に該当するものである。メッセージ情報テーブル500は、メッセージID欄510、タスクID欄515、メッセージ作成者欄520、親メッセージ欄525、子メッセージ欄530、メッセージ内容欄535、添付ファイル欄540、受信日時欄545、色欄550、書体欄555、文字サイズ欄560、対応付箋ID欄565を有している。メッセージID欄510は、本実施の形態において、メッセージを一意に識別するための情報(具体的には、メッセージID:IDentificationの略)を記憶している。タスクID欄515は、本実施の形態において、タスクを一意に識別するための情報(具体的には、タスクID)を記憶している。メッセージ作成者欄520は、対象としているメッセージの作成者を記憶している。もちろんのことながら、この作成者は、タスクのメンバーである。親メッセージ欄525は、対象としているメッセージに対しての親となるメッセージを記憶している。子メッセージ欄530は、対象としているメッセージに対しての子となるメッセージを記憶している。子メッセージは無い場合がある。また、子メッセージは複数あってもよい。メッセージ内容欄535は、対象としているメッセージの内容を記憶している。添付ファイル欄540は、対象としているメッセージに添付されているファイルを記憶している。受信日時欄545は、そのメッセージをメッセージ処理装置100が受信した日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。また、そのメッセージを作成者が送信した日時であってもよい。色欄550は、そのメッセージを表示する場合の色彩を記憶している。書体欄555は、そのメッセージを表示する場合の書体を記憶している。文字サイズ欄560は、そのメッセージを表示する場合の文字サイズを記憶している。対応付箋ID欄565は、そのメッセージと対応する付箋の付箋IDを記憶している。付箋IDの取得方法は以下のようになる。メッセージ処理装置100から付箋処理装置150にメッセージを送信した場合は、返信として、付箋処理装置150からそのメッセージに対応する付箋IDを受信すればよい。付箋処理装置150からメッセージが送信されてきた場合は、そのメッセージとともに対応する付箋IDも付加されているので、それを受信すればよい。なお、色欄550、書体欄555、文字サイズ欄560が、メッセージの表示の属性例に該当する。
図6は、会議情報テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。会議情報テーブル600は、付箋処理装置150(又は付箋処理装置250、以下、付箋処理装置250を含まない等の特別の記載がない限り、付箋処理装置150の説明は付箋処理装置250の説明を含む)の台紙・付箋記憶モジュール165に記憶されている。付箋処理装置150を用いた会議を示す情報である。会議情報テーブル600は、会議ID欄610、会議名欄615、日時欄620、台紙ID欄625、参加人数欄630、参加者ID欄635を有している。会議ID欄610は、本実施の形態において、会議を一意に識別するための情報(具体的には、会議ID)を記憶している。会議名欄615は、その会議の名称を記憶している。日時欄620は、その会議が行われた日時(「日時」の解釈として、年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)又は期間を記憶している。台紙ID欄625は、本実施の形態において、その会議で用いられた台紙を一意に識別するための情報(つまり、台紙ID)を記憶している。参加人数欄630は、その会議における参加人数を記憶している。参加者ID欄635は、本実施の形態において、参加者を一意に識別するための情報(具体例として、参加者IDのリスト)を記憶している。
図7は、タスク・会議対応テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。タスク・会議対応テーブル700は、付箋処理装置150の台紙・付箋記憶モジュール165に記憶されている。タスク・会議対応テーブル700は、メッセージ処理装置100を用いて行われているタスクと付箋処理装置150を用いている行われている会議との対応を管理するものである。タスク・会議対応テーブル700は、タスクID欄710、会議ID欄715を有している。タスクID欄710は、タスクIDを記憶している。会議ID欄715は、そのタスクIDで示されるタスクに対応する会議の会議IDを記憶している。
図8は、台紙情報テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。台紙情報テーブル800は、付箋処理装置150の台紙・付箋記憶モジュール165に記憶されている。台紙情報テーブル800は、台紙ID欄810、台紙種別欄815、台紙パターンID欄820、作成日時欄825、作成者欄830を有している。台紙ID欄810は、台紙IDを記憶している。台紙種別欄815は、台紙種別欄を記憶している。台紙パターンID欄820は、背景となる台紙パターンIDを記憶している。例えば、表形式のパターン、図面等がある。作成日時欄825は、その台紙の作成日時を記憶している。作成者欄830は、その台紙の作成者を記憶している。
図9は、台紙・メッセージ対応テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。台紙・メッセージ対応テーブル900は、付箋処理装置150の台紙・付箋記憶モジュール165に記憶されている。台紙・メッセージ対応テーブル900は、台紙ID欄910、メッセージID欄915、ファイル欄920を有している。台紙ID欄910は、台紙IDを記憶している。メッセージID欄915は、本実施の形態において、メッセージを一意に識別するための情報(具体的には、メッセージID)を記憶している。具体的には、メッセージ処理装置100から送信されてきたファイルが添付された親メッセージが該当する。ファイル欄920は、台紙として扱うファイルを記憶している。もちろんのことながら、メッセージ処理装置100から送信されてきた親メッセージに添付されたファイルである。
図10は、付箋情報テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。付箋情報テーブル1000は、付箋処理装置150の台紙・付箋記憶モジュール165に記憶されている。付箋情報とは、付箋の属性を含む情報であり、付箋情報テーブル1000は、付箋の属性をテーブル化したものである。付箋情報テーブル1000は、付箋ID欄1010、台紙ID欄1015、対応メッセージID欄1020、貼付位置欄1025、サイズ欄1030、作成日時欄1035、作成者欄1040、貼付日時欄1045、色欄1050、枠線形状欄1055、枠線色欄1060、枠線太さ欄1065、所属グループ欄1070、タイプ欄1075、内容種別欄1080、内容欄1085を有している。テーブルの各欄の情報が、付箋の各属性に該当する。付箋ID欄1010は、付箋のIDを記憶している。台紙ID欄1015は、その付箋が貼り付けられている台紙のIDを記憶している。対応メッセージID欄1020は、その付箋に対応するメッセージのメッセージIDを記憶している。対象としている付箋が、メッセージ処理装置100から送信されてきたメッセージに対応して作成された場合、又は、付箋処理装置150で作成された付箋をメッセージに変更して、メッセージ処理装置100に送信した場合に、対応するメッセージがある。貼付位置欄1025は、その付箋が貼り付けられる位置(例えば、付箋の中心、左上端等の位置)を記憶している。つまり、台紙上の貼り付け位置を記憶している。例えば、台紙のXY座標系における座標である。サイズ欄1030は、その付箋のサイズを記憶している。例えば、提示する付箋が矩形である場合は、幅と高さを記憶している。作成日時欄1035は、その付箋が作成された日時を記憶している。作成者欄1040は、その付箋の作成者(つまり、作成者ID)を記憶している。又は、その付箋が作成された情報処理装置(例えば、ユーザー端末320又は付箋処理装置150の機器ID)を記憶してもよい。貼付日時欄1045は、その付箋が台紙に貼り付けられた日時を記憶している。色欄1050は、その付箋の表示色を記憶している。枠線形状欄1055は、その付箋の表示における枠線の形状(例えば、実線、点線、破線、波線、二重線等)を記憶している。枠線色欄1060は、その付箋の表示における枠線の色を記憶している。枠線太さ欄1065は、その付箋の表示における枠線の太さを記憶している。所属グループ欄1070は、その付箋が所属しているグループに関する情報を記憶している。例えば、その付箋がグループに属しているか否かを示す情報を記憶していてもよいし、グループに属している場合は、グループIDやそのグループに属している他の付箋ID等を記憶していてもよい。タイプ欄1075は、その付箋の型(つまり、タイプ)を記憶している。具体的には、やるべきことが記載されたToDo型、メッセージ型(メッセージ処理装置100のメッセージに対応する付箋)、通常型(ToDo型、メッセージ型ではない付箋であって、会議に用いられる一般的な付箋)がある。内容種別欄1080は、その付箋の内容種別(テキスト情報、手書き文字又は図形等を示すベクトルデータ、音声情報、写真等の静止画像情報、動画情報等、又はこれらの組み合わせを示す情報)を記憶している。内容欄1085は、その付箋に書き込まれている内容を記憶している。具体的には、メッセージ処理装置100から送信されてきたメッセージに対応して作成された付箋である場合は、そのメッセージの内容が記載されている。ToDo型の付箋の場合は、少なくとも「やるべきこと」が記載されている。この他に、担当者と、進捗状況が記載されていてもよい。なお、色欄1050、枠線形状欄1055、枠線色欄1060、枠線太さ欄1065が、付箋の表示の属性例に該当する。
図11は、ToDo管理テーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。ToDo管理テーブル1100は、付箋処理装置150の台紙・付箋記憶モジュール165に記憶されている。ToDo管理テーブル1100は、ToDoID欄1110、ToDo欄1115、担当者欄1120、期日欄1125、進捗状況欄1130、付箋ID欄1135を有している。ToDoID欄1110は、本実施の形態において、ToDoを一意に識別するための情報(具体的には、ToDoID)を記憶している。ToDo欄1115は、ToDo(つまり、やるべきこと)を記憶している。担当者欄1120は、そのToDoの担当者を記憶している。期日欄1125は、そのToDoにおける期日(例えば、締め切り日)を記憶している。進捗状況欄1130は、そのToDoにおける進捗状況を記憶している。付箋ID欄1135は、そのToDoが記載されている付箋IDを記憶している。ToDo管理テーブル1100によって、ToDoと付箋が関連付けられる。
図12は、メッセージ処理装置100のメッセージ表示制御モジュール120によって表示するように制御された表示モジュール125の画面1200の例を示す説明図である。
画面1200には、タスク表示領域1210、メッセージ木構造表示領域1220、メッセージ内容表示領域1250、添付ファイル表示領域1260、付箋化ボタン1270を表示する。
タスク表示領域1210は、メッセージをやり取りするタスクの名称を表示する。
メッセージ木構造表示領域1220は、メッセージを表示する。
メッセージ内容表示領域1250は、メッセージ木構造表示領域1220内で選択されたメッセージの内容を表示する。
添付ファイル表示領域1260は、メッセージ木構造表示領域1220内で選択されたメッセージにファイルが添付されている場合は、そのファイルの内容を表示する。
付箋化ボタン1270は、メッセージ木構造表示領域1220内の予め定められたメッセージ、メッセージ木構造表示領域1220内で選択されたメッセージ、又は、メッセージ木構造表示領域1220内の全てのメッセージ、を付箋処理装置150に送信する。メッセージ木構造表示領域1220内の予め定められたメッセージとして、例えば、本タスク内の最初のメッセージ1222としてもよい。
メッセージ間は、木構造を構成している。
図12の例は、メッセージ1222の子として、メッセージ1224、メッセージ1230があり、メッセージ1224の子として、メッセージ1226、メッセージ1228があり、メッセージ1230の子として、メッセージ1232、メッセージ1234があり、メッセージ1234の子として、メッセージ1236があることを示している。なお、メッセージ1222には、文書アイコン1240が添付されており、ファイルが添付されていることを示している。
メッセージがユーザーの操作によって選択されると、そのメッセージの内容をメッセージ内容表示領域1250に表示し、そのメッセージにファイルが添付されている場合は、そのファイルを添付ファイル表示領域1260に表示する。例えば、メッセージ1222が選択されると、メッセージ1222の内容をメッセージ内容表示領域1250に表示し、文書アイコン1240に対応する図面であるファイル1265を添付ファイル表示領域1260に表示する。
図13は、付箋処理装置150によって表示するように制御された画面1300の例を示す説明図である。この例は、メッセージ処理装置100から図12の例で示したメッセージ1222が送信され、その後に、付箋の貼り付け等が行われた状態を示している。
画面1300には、台紙1305を表示する。台紙1305は、図12の例で示したファイル1265である。つまり、メッセージ1222が送信され、メッセージ1222に添付されていたファイル1265を受信して、台紙1305として画面1300に表示したものである。
台紙1305には、付箋1322、付箋1324、付箋1332、付箋1334、付箋1342、付箋1344が貼り付けられており、メッセージ化ボタン1370を表示する。付箋1322等は、メッセージ1222又はメッセージ1222の子メッセージに対応する付箋であったり、付箋処理装置150で新たに作成された付箋であったりする。
そして、ユーザーの操作によって付箋が選択された後に、メッセージ化ボタン1370が選択された場合、その選択された付箋をメッセージとしてメッセージ処理装置100に送信することを行う。
図14は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。メッセージ処理装置100から付箋処理装置150に親メッセージを送信する処理例を示すものである。
ステップS1402では、メッセージ処理装置100は、付箋処理装置150に送信するメッセージに添付ファイルはあるか否かを判断し、ある場合はステップS1404へ進み、それ以外の場合はステップS1406へ進む。
ステップS1404では、メッセージ処理装置100は、そのメッセージとともに添付ファイルを付箋処理装置150に送信する。
ステップS1406では、メッセージ処理装置100は、そのメッセージを付箋処理装置150に送信する。
ステップS1408では、ステップS1404又はステップS1406の後に、付箋処理装置150は、メッセージ処理装置100から情報を受信する。
ステップS1410では、付箋処理装置150は、受信した情報にファイルが含まれているか否かを判断し、含まれている場合はステップS1412へ進み、それ以外の場合はステップS1414へ進む。
ステップS1412では、付箋処理装置150は、受信した情報内のファイルを台紙とする。
ステップS1414では、付箋処理装置150は、受信した情報内のメッセージを内容とする付箋を生成する。
ステップS1416では、付箋処理装置150は、台紙上に付箋を貼り付ける。
本処理は、メッセージ処理装置100において、ユーザーが付箋処理装置150に送信すべきメッセージを選択することを契機としてもよいし、付箋処理装置150において、ユーザーがメッセージ処理装置100内のメッセージを要求することを契機としてもよい。
図15は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図14の例に示すフローチャートによる処理例を示すものである。具体的には、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150に、ファイルを添付した1つのメッセージが送信された場合の表示例を示すものである。
画面1300には、メッセージに添付されたファイルである台紙1305を表示する。
台紙1305には、メッセージの内容が記載された付箋1322が貼り付けられており、メッセージ化ボタン1370を表示する。
図16は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。親メッセージを送信した後に、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150に子メッセージを送信する例を示すものである。
ステップS1602では、メッセージ処理装置100は、送信したメッセージに子メッセージはあるか否かを判断し、ある場合はステップS1604へ進み、それ以外の場合は子メッセージが出現するまで待機する。ステップS1602の判断処理は、親メッセージを送信した後に行うようにしてもよいし、メッセージが発生する都度に行うようにしてもよいし、予め定められた期間毎に行うようにしてもよいし、メッセージ処理装置100のユーザーによる送信操作を契機に行うようにしてもよいし、付箋処理装置150からの送信要求に応じて行うようにしてもよい。
ステップS1604では、メッセージ処理装置100は、その子メッセージをその子メッセージの親メッセージを特定できる情報である親メッセージIDとともに付箋処理装置150に送信する。
ステップS1606では、ステップS1604の後に、付箋処理装置150は、メッセージ処理装置100から情報を受信する。
ステップS1608では、付箋処理装置150は、受信した情報内のメッセージを内容とする付箋(A)を生成する。
ステップS1610では、付箋処理装置150は、親メッセージIDに対応する付箋(B)を特定する。
ステップS1612では、付箋処理装置150は、付箋(A)を付箋(B)の子として台紙上に貼り付ける。
図17は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図16の例に示すフローチャートによる処理例を示すものである。具体的には、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150に、2つの子メッセージが送信された場合の表示例を示すものである。
画面1300には、台紙1305を表示する。
台紙1305には、付箋1322、付箋1724、付箋1726が貼り付けられており、メッセージ化ボタン1370を表示する。付箋1724、付箋1726は、新しく受信した子メッセージであるメッセージ1224、メッセージ1230に対応して作成されたものである。なお、付箋1724、付箋1726は、付箋1322の子であることを示す位置に貼り付けるようにしてもよい。
図18は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。付箋処理装置150からメッセージ処理装置100に付箋に対応するメッセージを送信する例を示すものである。
ステップS1802では、付箋処理装置150は、親メッセージIDに対応する付箋(C)に関連する付箋(D)はあるか否かを判断し、ある場合はステップS1804へ進み、それ以外の場合は親メッセージIDに対応する付箋(C)に関連する付箋(D)が出現するまで待機する。ステップS1802の判断処理は、メッセージが発生する都度に行うようにしてもよいし、予め定められた期間毎に行うようにしてもよいし、付箋処理装置150のユーザーによる送信操作を契機に行うようにしてもよいし、メッセージ処理装置100からの送信要求に応じて行うようにしてもよい。なお、親メッセージに対応する付箋は、親付箋ともいう。
また、「親付箋に関連する付箋」として、例えば、台紙に貼り付けられた全ての付箋としてもよいし、親付箋と予め定められた距離内にある付箋としてもよいし、親付箋と接続線でつながれている付箋としてもよいし、親付箋と同じグループである付箋としてもよい。
ステップS1804では、付箋処理装置150は、付箋(D)を、付箋(C)に対応するメッセージを特定できる情報であるメッセージIDとともに、メッセージ処理装置100に送信する。
ステップS1806では、ステップS1804の後に、メッセージ処理装置100は、付箋処理装置150から情報を受信する。
ステップS1808では、メッセージ処理装置100は、受信した情報内の付箋を内容とするメッセージを生成する。
ステップS1810では、メッセージ処理装置100は、受信した情報内のメッセージIDに対応するメッセージを親とし、前ステップで生成したメッセージを子メッセージとする関係を生成する。
ステップS1812では、メッセージ処理装置100は、親メッセージに関連付けて、子メッセージを表示する。
図19は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。図18の例に示すフローチャートによる処理例を示すものである。具体的には、付箋処理装置150からメッセージ処理装置100に、1つの付箋が送信された場合の表示例を示すものである。
図19の例は、図12の例からメッセージ1222の子メッセージとなる付箋を受信した場合を示すものである。
つまり、メッセージ1222の子として、メッセージ1224、メッセージ1230の他に、新たにメッセージ1940が追加されたことを示している。
図16の例では、親メッセージの直下にある子メッセージだけをメッセージ処理装置100から付箋処理装置150に送信しているが、図20から図24の例に示す処理としてもよい。具体的には、図16の例に示すフローチャート内のステップS1604を、図20から図24の例に示す処理に置き換えてもよい。
図20は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。メッセージ処理装置100が付箋処理装置150にメッセージを送信する例を示したものである。
ステップS2002では、送信した親メッセージの下にあるメッセージの全てを収集する。
ステップS2004では、収集したメッセージ群を親メッセージIDとともに付箋処理装置150に送信する。
本処理例では、親メッセージの直下にある子メッセージだけでなく、その子メッセージの子孫メッセージも含めて、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150に送信する。
図21は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。メッセージ処理装置100が付箋処理装置150にメッセージを送信する例を示したものである。
ステップS2102では、送信した親メッセージの下にあるメッセージであって、そのメッセージを作成したユーザー毎にメッセージを収集する。
ステップS2104では、収集したメッセージ群を親メッセージIDとともに付箋処理装置150に送信する。
本処理例では、メッセージの作成者毎に、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150にメッセージを送信する。また、図22の例に示すように、予め定められた作成者のメッセージだけを送信するようにしてもよい。
図22は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。メッセージ処理装置100が付箋処理装置150にメッセージを送信する例を示したものである。
図22(a)は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS2202では、送信した親メッセージの下にあるメッセージであって、そのメッセージを作成したユーザー毎にメッセージを収集する。
ステップS2204では、付箋処理装置150での会合に参加しているユーザーのメッセージを選択して、選択したメッセージ群を親メッセージIDとともに付箋処理装置150に送信する。
本処理例では、付箋処理装置150での会合に参加しているユーザーが作成したメッセージだけを、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150に送信する。付箋処理装置150での会合に参加しているユーザーにとって、メッセージ処理装置100で表明した自分の意見を付箋に記載する労力を軽減するために、このような処理を行う。
図22(b)は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS2252では、送信した親メッセージの下にあるメッセージであって、そのメッセージを作成したユーザー毎にメッセージを収集する。
ステップS2254では、付箋処理装置150での会合に参加していないユーザーのメッセージを選択して、選択したメッセージ群を親メッセージIDとともに付箋処理装置150に送信する。
本処理例では、付箋処理装置150での会合に参加していないユーザーが作成したメッセージだけを、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150に送信する。付箋処理装置150での会合に参加していないユーザーの意見を、会合参加者が知ることができるようにするために、このような処理を行う。
図23は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。メッセージ処理装置100が付箋処理装置150にメッセージを送信する例を示したものである。
ステップS2302では、送信した親メッセージの下にあるメッセージであって、そのメッセージの属性毎にメッセージを収集する。なお、「そのメッセージの属性毎にメッセージを収集する」を「予め定められた属性であるメッセージを収集する」としてもよい。
ステップS2304では、収集したメッセージ群を親メッセージIDとともに付箋処理装置150に送信する。
本処理例では、メッセージの属性毎に、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150にメッセージを送信する。例えば、赤色で表示されているメッセージだけを、付箋処理装置150に送信することを行う。
図24は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。メッセージ処理装置100が付箋処理装置150にメッセージを送信する例を示したものである。
ステップS2402では、送信した親メッセージの下にあるメッセージであって、枝別にメッセージを収集する。
ステップS2104では、収集したメッセージ群を親メッセージIDとともに付箋処理装置150に送信する。
本処理例では、木構造における枝別にメッセージを、メッセージ処理装置100から付箋処理装置150に送信する。「枝別」については、図25の例を用いて説明する。
図25は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
親メッセージ2502の直下には、子メッセージ2510、子メッセージ2520がある。この場合、枝2510Aと枝2520Aの2つの集合に分けて、メッセージ群を付箋処理装置150に送信する。具体的には、枝2510Aに、子メッセージ2510、孫メッセージ2512、孫メッセージ2514が含まれる。枝2520Aに、子メッセージ2520、孫メッセージ2522、孫メッセージ2524、孫メッセージ2526が含まれる。もちろんのことながら、孫メッセージ下にさらにメッセージ(いわゆる子孫メッセージ)がある場合は、その子孫メッセージを含めた集合にする。
そして、付箋処理装置150は、枝2510A内のメッセージに対応する付箋と、枝2520A内のメッセージに対応する付箋との表示形態を異ならせて表示してもよい。例えば、枝2510A内のメッセージに対応する付箋を赤色にし、枝2520A内のメッセージに対応する付箋を青色にしてもよい。
図18の例では、親メッセージの直下にある子メッセージだけをメッセージ処理装置100から付箋処理装置150に送信しているが、図26から図30の例に示す処理としてもよい。具体的には、図18の例に示すフローチャート内のステップS1804を、図26から図30の例に示す処理に置き換えてもよい。
図26は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。付箋処理装置150がメッセージ処理装置100に付箋を送信する例を示したものである。なお、付箋処理装置150がメッセージ処理装置100に送信する付箋は、付箋処理装置150で新たに作成された付箋だけとしてもよい。つまり、メッセージ処理装置100から送信されたメッセージに対応する付箋は除外してもよい。
ステップS2602では、受信した親メッセージに対応する付箋に関連する付箋を全て収集する。
ステップS2604では、収集した付箋群を親メッセージIDとともにメッセージ処理装置100に送信する。付箋群を受信したメッセージ処理装置100では、受信した付箋群に対応するメッセージ群を、親メッセージIDのメッセージの下に付加することができる。
図27は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。付箋処理装置150がメッセージ処理装置100に付箋を送信する例を示したものである。
ステップS2702では、受信した親メッセージに対応する付箋に関連する付箋であって、その付箋を作成したユーザー毎に付箋を収集する。
ステップS2704では、収集した付箋群を親メッセージIDとともにメッセージ処理装置100に送信する。
本処理例では、付箋の作成者毎に、付箋処理装置150からメッセージ処理装置100に付箋を送信する。また、図28の例に示すように、予め定められた作成者の付箋だけを送信するようにしてもよい。
図28は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。付箋処理装置150がメッセージ処理装置100に付箋を送信する例を示したものである。
図28(a)は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS2802では、受信した親メッセージに対応する付箋に関連する付箋であって、その付箋を作成したユーザー毎に付箋を収集する。
ステップS2804では、メッセージ処理装置100に参加しているユーザーの付箋を選択して、選択した付箋群を親メッセージIDとともにメッセージ処理装置100に送信する。
本処理例では、メッセージ処理装置100に参加しているユーザーが作成した付箋だけを、付箋処理装置150からメッセージ処理装置100に送信する。メッセージ処理装置100に参加しているユーザーにとって、付箋処理装置150で記載した内容をメッセージとして記載する労力を軽減するために、このような処理を行う。
図28(b)は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS2852では、受信した親メッセージに対応する付箋に関連する付箋であって、その付箋を作成したユーザー毎に付箋を収集する。
ステップS2854では、メッセージ処理装置100に参加していないユーザーの付箋を選択して、選択した付箋群を親メッセージIDとともにメッセージ処理装置100に送信する。
本処理例では、メッセージ処理装置100に参加していないユーザーが作成した付箋だけを、付箋処理装置150からメッセージ処理装置100に送信する。メッセージ処理装置100に参加していないユーザーの意見を、メッセージ処理装置100のユーザーが知ることができるようにするために、このような処理を行う。なお、メッセージ処理装置100でのメッセージの作成者は、そのメッセージの送信者としているが、本処理でのメッセージの作成者は、付箋処理装置150としてもよいし、付箋処理装置150での会合の参加者である旨を示すものとしてもよい。
図29は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。付箋処理装置150がメッセージ処理装置100に付箋を送信する例を示したものである。
ステップS2902では、受信した親メッセージに対応する付箋に関連する付箋であって、その付箋の属性毎に付箋を収集する。なお、「その付箋の属性毎に付箋を収集する」を「予め定められた属性である付箋を収集する」としてもよい。
ステップS2904では、収集した付箋群を親メッセージIDとともにメッセージ処理装置100に送信する。
本処理例では、付箋の属性毎に、付箋処理装置150からメッセージ処理装置100に付箋を送信する。例えば、赤色で表示されている付箋だけを、メッセージ処理装置100に送信することを行う。
図30は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。付箋処理装置150がメッセージ処理装置100に付箋を送信する例を示したものである。
ステップS3002では、受信した親メッセージに対応する付箋に関連する付箋であって、親付箋との位置が近い付箋を収集する。
ステップS3004では、収集した付箋群を親メッセージIDとともにメッセージ処理装置100に送信する。
本処理例では、台紙上における付箋の位置関係に応じて、付箋を付箋処理装置150からメッセージ処理装置100に送信する。「親付箋との位置が近い付箋」については、図31の例を用いて説明する。
図31は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。「親付箋との位置が近い付箋」とは、親付箋と予め定められた距離内にある付箋をいい、例えば、図31に示すように、親付箋の中心から予め定められた距離内である近距離領域3150内にある付箋をいう。
図31の例では、近距離領域3150には、親付箋3102、付箋3104、付箋3106、付箋3108、付箋3110が含まれており、付箋3112は含まれていない。この場合、親付箋3102、付箋3104、付箋3106、付箋3108、付箋3110は、「親付箋との位置が近い付箋」であって、メッセージ処理装置100に送信される付箋となり、付箋3112は送信されない。
図32は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。メッセージ処理装置100は、親メッセージ、子孫メッセージを、付箋処理装置150に送信することを示したが、台紙となるファイルを添付していた親メッセージに対して、さらなる親メッセージ(祖先メッセージともいう)がある場合がある。この祖先メッセージも送信の対象とすることができる。
ステップS3202では、メッセージ処理装置100は、親メッセージのさらなる祖先メッセージはあるか否かを判断し、ある場合はステップS3204へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS3298)。
ステップS3204では、メッセージ処理装置100は、祖先のメッセージを親メッセージIDとともに付箋処理装置150に送信する。
ステップS3206では、ステップS3204の後に、付箋処理装置150は、メッセージ処理装置100から情報を受信する。
ステップS3208では、付箋処理装置150は、受信した情報内のメッセージは親メッセージの祖先であるか否かを判断し、祖先の場合はステップS3210へ進み、それ以外の場合はステップS3216へ進む。
ステップS3210では、付箋処理装置150は、受信した情報内のメッセージを内容とする付箋(E)を生成する。
ステップS3212では、付箋処理装置150は、親メッセージIDに対応する付箋(B)を特定する。
ステップS3214では、付箋処理装置150は、付箋(E)を付箋(B)の祖先として台紙上に貼り付ける。
ステップS3216では、付箋処理装置150は、受信した情報内のメッセージを内容とする付箋(A)を生成する。
ステップS3218では、付箋処理装置150は、親メッセージIDに対応する付箋(B)を特定する。
ステップS3210では、付箋処理装置150は、付箋(A)を付箋(B)の子孫として台紙上に貼り付ける。
図33は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。メッセージの構造例を示すものである。
祖先付箋3302の直下には祖先付箋3304があり、祖先付箋3304の直下には親付箋3306があり、親付箋3306の直下には子付箋3308と子付箋3310があり、子付箋3310の直下には子孫付箋3312がある例を示している。
ここで、親付箋3306が台紙となるファイルを添付しているメッセージである場合、子孫メッセージには、子付箋3308、子付箋3310、子孫付箋3312が該当し、祖先メッセージには祖先付箋3304、祖先付箋3302が該当する。
図32の例に示すフローチャート内のステップS3204で、メッセージ処理装置100に送信されるメッセージは、祖先付箋3304、祖先付箋3302である。
図34は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。付箋内に、その付箋に対応するメッセージを表示するように制御させるリンクを表示している例を示すものである。
例えば、Webブラウザの1つのタグには、メッセージ処理装置100が生成したメッセージ画面のWebページを表示し、他のタグには、付箋処理装置150が生成した付箋画面のWebページを表示しているとする。
図34(a)の例に示す画面3400は、メッセージ画面である。画面3400には、タスク表示領域3410、メッセージ木構造表示領域3420、メッセージ内容表示領域3450を表示する。そして、メッセージ木構造表示領域3420には、メッセージ3422の子として、メッセージ3424、メッセージ3426を表示する。そして、図34(b)の例に示す付箋3454は、台紙に貼り付けられている付箋であって、リンクが埋め込まれている。また、付箋3454は、メッセージ3424と対応付けられている。例えば、メッセージ3424が、付箋処理装置150に送信され、付箋処理装置150で付箋3454が作成された場合が該当する。
付箋3454内のリンクが、ユーザーによって選択された場合、図34(a)の例に示す画面3400を表示して、メッセージ3424を他のメッセージとは異なる表示形態で表示する。例えば、メッセージ3424の背景領域を赤色にすること、点滅表示すること等が該当する。
図35は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。メッセージに対応する付箋の表示属性を、そのメッセージの表示属性に変更すること、又は、逆に、付箋に対応するメッセージの表示属性を、その付箋の表示属性に変更することの例を示すものである。
図35(a)の例に示す画面3500には、タスク表示領域3510、メッセージ木構造表示領域3520、メッセージ内容表示領域3550を表示している。メッセージ木構造表示領域3520には、メッセージ3522の子として、メッセージ3524、メッセージ3526を表示している。
図35(b)の例に示す付箋は、付箋3552、付箋3554、付箋3556が台紙に貼り付けられている。そして、付箋3552はメッセージ3522に対応し、付箋3554はメッセージ3524に対応し、付箋3556はメッセージ3526に対応している。この場合、付箋3552をメッセージ3522と同じ表示属性にし、付箋3554をメッセージ3524と同じ表示属性にし、付箋3556をメッセージ3526と同じ表示属性にしている。又、逆に、メッセージ3522を付箋3552と同じ表示属性にし、メッセージ3524を付箋3554と同じ表示属性にし、メッセージ3526を付箋3556と同じ表示属性にてもよい。
また、付箋の位置関係を、メッセージにおける位置関係と同等にしてもよい。具体的には、台紙上で付箋3552の下に付箋3554と付箋3556を並べて貼り付けることによって、対応するメッセージの木構造において、付箋3552の子付箋として付箋3554と付箋3556があることを示している。
図36は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。前述したように、付箋の型としてToDo型があることを示したが、ToDo型付箋である場合は、ToDoリストの1つのToDoとして追加するようにしてもよい。
図36(a)に示す例は、メッセージ処理装置100が管理しているメッセージの木構造である。メッセージ3622の子として、メッセージ3624、メッセージ3626がある。
図36(b)に示す例は、台紙上に、付箋3652、付箋3654、付箋3656、付箋3658が貼り付けられている。付箋3652、付箋3654、付箋3656は、それぞれメッセージ3622、メッセージ3624、メッセージ3626に対応付けられている。
付箋3658はToDo型付箋であり、例えば「仕様書作成、期日:○月×日、担当者:A」と記載されている。
図36(c)は、ToDoリスト3670のデータ構造例を示す説明図である。ToDoリスト3670は、ToDo管理装置380によって管理されており、チェック欄3672、担当者欄3674、ToDo内容欄3676、期日欄3678を有している。チェック欄3672は、チェック結果を記憶している。担当者欄3674は、対象としているToDoの担当者を記憶している。ToDo内容欄3676は、そのToDoの内容を記憶している。期日欄3678は、そのToDoの期日を記憶している。
例えば、ToDoリスト3670の1行目は、担当者:AのTodo内容は「仕様書作成」であり、期日は「○月×日」であることを示している。これは、付箋3658から生成されたものである。
図37は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。付箋処理装置150が行う処理であって、メッセージに対応する付箋の書き換えが行われた場合の処理例を示すものである。
ステップS3702では、付箋の書き換えが行われたか否かを判断し、付箋の書き換えがあった場合はステップS3704へ進み、それ以外の場合は付箋の書き換えが生じるまで待機する。
ステップS3704では、その付箋はメッセージに対応しているか否かを判断し、対応している場合はステップS3706へ進み、それ以外の場合はステップS3708へ進む。
ステップS3706では、書き換えようとしているユーザーは、対応しているメッセージを投稿したユーザーであるか否かを判断し、対応しているメッセージを投稿したユーザーの場合はステップS3708へ進み、それ以外の場合はステップS3710へ進む。
ステップS3708では、付箋の書き換え処理を行う。
ステップS3710では、「操作者は書き換えできないこと」を示す警告を行う。
また、メッセージに対応する付箋が書き換えられた場合は、対応するメッセージを書き換えるのではなく、対応するメッセージの子メッセージとして、書き換えられた付箋の内容を付加するようにしてもよい。
図38は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図38(b1)の例に示している付箋3854-1を、図38(b2)の例に示している付箋3854-2のように書き換えられたとする。なお、付箋3854-1は、メッセージ3824と対応付けられている。
このような書き換えが行われた場合、図38(a)の例に示すように、画面3800では、メッセージ3824の下に子メッセージとしてメッセージ3828を付加する。もちろんのことながら、メッセージ3828の内容は、付箋3854-2の記載内容である。
図39は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。付箋処理装置150が行う処理例であって、メッセージ処理装置100と付箋処理装置150の連携処理を行うことができるか否かの判断を行うものである。
ステップS3902では、付箋処理装置150を現在利用しているユーザーを抽出する。
ステップS3904では、メッセージ処理装置100のユーザーを抽出する。具体的には、対象となっているタスクに参加しているユーザーである。つまり、そのタスクにメッセージを投稿できるユーザーである。なお、「対象となっているタスク」は、付箋処理装置150を現在利用しているユーザーによって指定されてもよいし、予め定められたタスクであってもよい。
ステップS3906では、ステップS3902で抽出したユーザーと、ステップS3904で抽出したユーザーで同じユーザーがいるか否かを判断し、いる場合はステップS3908へ進み、それ以外の場合はステップS3910へ進む。付箋処理装置150のユーザーの少なくとも1人は、メッセージ処理装置100のユーザーであるか否かを判断する処理例である。
ステップS3908では、メッセージ処理装置100におけるメッセージを付箋処理装置150の付箋として表示する。つまり、メッセージ処理装置100と付箋処理装置150が連携して、メッセージと付箋の変換を行う。
ステップS3910では、メッセージ処理装置100におけるメッセージは、付箋処理装置150上で表示できない旨の警告をする。つまり、付箋処理装置150は、メッセージ処理装置100内のメッセージを付箋として表示できない。もちろんのことながら、メッセージに添付されているファイルも台紙として表示することはできない。
なお、本実施の形態(メッセージ処理装置100、付箋処理装置150、メッセージ処理装置200、メッセージ・付箋対応付装置230、付箋処理装置250)としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図40に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU4001を用い、記憶装置としてRAM4002、ROM4003、HDD4004を用いている。HDD4004として、例えば、HDD(Hard Disk Driveの略)、フラッシュ・メモリであるSSD(Solid State Driveの略)等を用いてもよい。メッセージ制御モジュール105、通信モジュール110、メッセージ表示制御モジュール120、台紙・付箋制御モジュール155、通信モジュール160、台紙表示制御モジュール170、付箋表示制御モジュール175、付箋追加モジュール185、メッセージ追加モジュール190、通信モジュール235、付箋追加モジュール240、メッセージ追加モジュール245等のプログラムを実行するCPU4001と、そのプログラムやデータを記憶するRAM4002と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM4003と、メッセージ記憶モジュール115、台紙・付箋記憶モジュール165等としての機能を有する補助記憶装置であるHDD4004と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置4006と、表示モジュール125、表示モジュール180等としての機能を有するCRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置4005と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース4007、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス4008により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図40に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図40に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)や再構成可能な集積回路(field-programmable gate array:FPGA)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図40に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD-R、DVD-RW、DVD-RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD-ROM)、CDレコーダブル(CD-R)、CDリライタブル(CD-RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu-ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digitalの略)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…メッセージ処理装置
105…メッセージ制御モジュール
110…通信モジュール
115…メッセージ記憶モジュール
120…メッセージ表示制御モジュール
125…表示モジュール
150…付箋処理装置
155…台紙・付箋制御モジュール
160…通信モジュール
165…台紙・付箋記憶モジュール
170…台紙表示制御モジュール
175…付箋表示制御モジュール
180…表示モジュール
185…付箋追加モジュール
190…メッセージ追加モジュール
200…メッセージ処理装置
210…通信モジュール
230…メッセージ・付箋対応付装置
235…通信モジュール
240…付箋追加モジュール
245…メッセージ追加モジュール
250…付箋処理装置
260…通信モジュール
320…ユーザー端末
325…ユーザー
380…ToDo管理装置
390…通信回線

Claims (4)

  1. 親メッセージとその返信である子メッセージを、第1の表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段
    を有する第1の情報処理装置と、
    親メッセージに添付されたファイルと、子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で第2の表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段と、
    第1の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段
    を有し、
    前記第2の表示制御手段は、前記受信手段が前記ファイルと前記子メッセージを受信した場合に、前記ファイル上に、前記子メッセージの内容に対応する付箋を第2の表示手段に表示するように制御する、
    第2の情報処理装置
    を有し、
    前記第2の表示制御手段は、前記第1の情報処理装置上で、前記親メッセージのさらに先祖のメッセージがある場合は、前記ファイル上に、該先祖のメッセージの内容に対応する付箋を表示するように制御する、
    情報処理システム。
  2. 親メッセージとその返信である子メッセージを、第1の表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段
    を有する第1の情報処理装置と、
    親メッセージに添付されたファイルと、子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で第2の表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段と、
    第1の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段
    を有し、
    前記第2の表示制御手段は、前記受信手段が前記ファイルと前記子メッセージを受信した場合に、前記ファイル上に、前記子メッセージの内容に対応する付箋を第2の表示手段に表示するように制御する、
    第2の情報処理装置
    を有し、
    前記第1の情報処理装置の前記第1の表示制御手段によって前記付箋に対応するメッセージを表示するように制御させるリンクを、前記第2の表示制御手段は、前記付箋内に表示するように制御する、
    前記第2の表示制御手段は、前記付箋に前記メッセージの内容の要約を表示している場合は、前記リンクを表示するように制御する、
    情報処理システム。
  3. 親メッセージとその返信である子メッセージを、第1の表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段
    を有する第1の情報処理装置と、
    親メッセージに添付されたファイルと、子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で第2の表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段と、
    第1の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段
    を有し、
    前記第2の表示制御手段は、前記受信手段が前記ファイルと前記子メッセージを受信した場合に、前記ファイル上に、前記子メッセージの内容に対応する付箋を第2の表示手段に表示するように制御する、
    第2の情報処理装置
    を有し、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記ファイル上で付箋が追加された場合は、前記付箋の内容を、前記第1の情報処理装置における親メッセージに対する子メッセージとして追加する第1の追加手段
    をさらに有し、
    前記第2の表示制御手段は、ユーザーの指定に応じて前記付箋の表示の属性を異ならせて表示するように制御し、
    前記第1の追加手段は、前記付箋の表示の属性に応じて、前記第1の情報処理装置における前記付箋に対応するメッセージの属性を異ならせる、
    情報処理システム。
  4. 親メッセージとその返信である子メッセージを、第1の表示手段に表示するように制御する第1の表示制御手段
    を有する第1の情報処理装置と、
    親メッセージに添付されたファイルと、子メッセージの内容に対応する付箋とを、前記ファイル上に前記付箋を重ねた状態で第2の表示手段に表示するように制御する第2の表示制御手段と、
    第1の情報処理装置から、前記第1の情報処理装置における親メッセージに添付されたファイルと前記親メッセージの返信である子メッセージを受信する受信手段
    を有し、
    前記第2の表示制御手段は、前記受信手段が前記ファイルと前記子メッセージを受信した場合に、前記ファイル上に、前記子メッセージの内容に対応する付箋を第2の表示手段に表示するように制御する、
    第2の情報処理装置
    を有し、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記ファイル上で付箋が追加された場合は、前記付箋の内容を、前記第1の情報処理装置における親メッセージに対する子メッセージとして追加する第1の追加手段
    をさらに有し、
    前記第1の追加手段は、前記第2の情報処理装置上での付箋の書き換え又は削除があっても、前記第1の情報処理装置における前記付箋に対応するメッセージの書き換え又は削除を行わない、
    情報処理システム。
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