JP7282987B2 - 半田付けステーション - Google Patents

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Description

例示的な実施形態は、一般に、半田付けツールに関し、特に、複数の半田ごて及びアクセサリをサポートし、それらの間の関係、及び他の有用な情報をオペレータに効率的に示す能力を有するような半田付けステーションに関するものである。
半田付けツールは、半田ごて又は半田付けガンと呼ばれることもあり、金属加工を伴う他の工芸及び産業と共に電子機器製造及び修理作業で一般的に使用されている。半田付けツールは、通常、接合部に金属フィラー(即ち、半田)を溶融することによって、接合部で金属アイテム同士を接合する為に使用される。半田は接合部よりも融点が低いので、半田付けツールは、半田を溶かすのに十分ではあるが接合されるアイテムが溶ける程高温ではない熱を加える必要がある。
幾つかの半田付けツールの設計が提案されているが、基本的な半田付けツールの設計は、ヒータに動作可能に結合された少なくとも1つのチップ部分を含む。ヒータの作動により、チップ部分は、チップ部分に接触する半田を溶かすのに十分な程高温になることがある。チップ部分は、場合によっては、幾つかの異なるジオメトリ(例えば、サイズ及び/又は形状)のチップ又はビットを夫々の異なる作業に代用できるように、取り外し可能/交換可能であってもよい。例えば、幾つかのチップジオメトリ(又は形状)は、微細な円錐チップ、テーパーチゼルチップ、ピラミッドチップ、三角フラットフェイスチップ、ワイドフラットフェイスチップ等を含んでもよく、異なるサイズが更に夫々の形状カテゴリ内で利用可能な場合がある。
半田付けは、作業ステーションで行われることが多く、場合によっては、近くの壁コンセントに単に差し込むだけの半田ごてを使用して行われることもある。しかし、オペレータによっては、単に壁のコンセントに差し込むだけのユニットで通常提供されるものより多くの性能及び制御オプションを好む(そして、一部のプロのオペレータは要求する)場合もある。その為、半田付けステーションが開発され、様々なレベルの複雑さと追加機能を有し得る。更に、幾つかの半田付けステーションは、バキューム又は吹き付けツール等のアクセサリを追加した、又は追加しない、複数の半田ごてをサポートできる。この点で、半田付けステーションは、夫々別々のデバイスを接続できる複数の接続ポートを含み得る。
これらのツールのうちの幾つかが(夫々のコードと共に)同じワークステーションに行き着くと、どのツールがどのポートに接続されているかについて、及び該当する場合、どの詳細表示がどのツールに対応しているかについても、決定又は記憶することが困難になる可能性がある。ツールが、1つの作業の異なる部分に使用される異なる設定を有する場合、混乱で進行が遅れる、或いはミス及びやり直しの必要性に繋がる可能性もある。従って、例えば、オペレータが非常に直感的な方法で、どのツールがどのポートに対応するかを知ることができるような、改良されたワークステーションを提供することが望ましくあり得る。一目見るだけで、オペレータは、どのツールがどのポートに対応するか(及び、該当する場合は、対応する詳細表示)を正確に知ることができるので、混乱やミスが回避され得る可能性がある。更に、オペレータはコードを辿って(或いはコードのもつれを解いて)どのツールがどのポートに接続されているかを判断する必要がない。
幾つかの例示的な実施形態は、どの半田付けツールが夫々のポートに対応するかを迅速に識別し、該当する場合は詳細を表示する為の機能を採用する半田付けステーションの提供を可能にし得る。
一例示的な実施形態において、半田付けステーションが提供され得る。前記半田付けステーションは、第1の半田付けツールとインターフェースするように構成された第1のツールポートと、第2の半田付けツールとインターフェースするように構成された第2のツールポートと、前記第1及び第2の半田付けツールの一方又は両方に関する情報を表示するように構成されたディスプレイと、前記ディスプレイとインターフェースして前記第1及び第2の半田付けツールの一方又は両方に関する情報を提供するように構成された処理回路とを含み得る。前記第1のツールポートは、関連する第1のインジケータを有してもよく、前記第2のツールポートは、関連する第2のインジケータを有してもよい。前記第1のインジケータは、前記第1の半田付けツールに関連する第3のインジケータでも生成される第1の色を生成してもよい。前記第2のインジケータは、前記第2の半田付けツールに関連する第4のインジケータでも生成される第2の色を生成してもよく、前記第1と第2の色は互いに異なっている。
別の例示的な実施形態において、半田付けステーションの為のデバイス相関システムが提供される。前記半田付けステーションは、第1の半田付けツールとインターフェースするように構成された第1のツールポートと、第2の半田付けツールとインターフェースするように構成された第2のツールポートを含み得る。前記デバイス相関システムは、前記第1のツールポートに配置された第1のインジケータと、前記第2のツールポートに配置された第2のインジケータと、前記第1の半田付けツールに配置された第3のインジケータと、前記第2の半田付けツールに配置された第4のインジケータとを含み得る。前記第1及び第3のインジケータは夫々第1の色を生成するように構成されてもよく、前記第2及び第4のインジケータは夫々第2の色を生成するように構成されてもよく、前記第1と第2の色は互いに異なっている。
別の例示的な実施形態において、半田付けステーション上の夫々のポートにデバイスを相関させる方法が提供される。前記半田付けステーションは、第1の半田付けツールとインターフェースするように構成された第1のツールポートと、第2の半田付けツールとインターフェースするように構成された第2のツールポートを含み得る。前記方法は、前記第1の半田付けツールの前記第1のツールポートへの接続の表示を受信するステップと、前記第2の半田付けツールの前記第2のツールポートへの接続の表示を受信するステップと、前記第1のツールポートに配置された第1のインジケータ及び前記第1の半田付けツールに配置された第2のインジケータにおいて第1の光の色を生成させるステップと、前記第2のツールポートに配置された第3のインジケータ及び前記第2の半田付けツールに配置された第4のインジケータにおいて第2の光の色を生成させるステップを含み得る。前記第1と第2の光の色は互いに異なっていてもよい。
このように幾つかの例示的な実施形態を一般論として説明した後で、以下、添付の図面を参照するが、図面は必ずしも縮尺通りに描かれていない。
一例示的な実施形態による半田付けステーションのブロック図である。 一例示的な実施形態による図1の半田付けツールの一例示的な実装の斜視図である。 一例示的な実施形態による半田付けステーションのポートの正面図である。 一例示的な実施形態による、接続された複数の半田付けツールを有する半田付けステーションの正面図である。 一例示的な実施形態による半田付けステーションのディスプレイの正面図である。 一例示的な実施形態による方法のブロック図である。
ここで、幾つかの例示的な実施形態を、添付の図面を参照して以下により完全に説明するが、添付図面では全てではないが一部の例示的な実施形態を図示している。実際、本明細書で説明され図示される例は、本開示の範囲、適用性又は構成に関して限定的であると解釈されるべきではない。寧ろ、これらの例示的な実施形態は、本開示が適用可能な法的要件を満たすように提供される。全体を通して、同様の参照数字は同様の要素を指す。更に、本明細書で使用される場合、用語「又は」は、そのオペランドの1つ以上が真である時は常に真となる論理演算子として解釈されるものとする。本明細書で使用される場合、動作可能な結合は、何れの場合も、互いに動作可能に結合される構成要素の機能的相互接続を可能にする直接的又は間接的接続に関すると理解すべきものとする。
上述のように、幾つかの例示的な実施形態は、個々のツールと夫々に関連するポート及びディスプレイとの間の対応を容易に検出できる機能を含む半田付けステーションの提供に関するものであり得る。場合によっては、発光ダイオード(LED)又は他の光源の使用は、この点で支援する為に採用されてもよい。しかしながら、以下でより詳細に説明するように、他の戦略や特徴も企図されている。
図1は、一例示的な実施形態による半田付けシステム100を示す。図1に示すように、一例示的な実施形態の半田付けシステム100は、半田付けステーション110及び複数の半田付けツール(例えば、第1の半田付けツール120及び第2の半田付けツール130)を含み得る。半田付けシステム100は、例えば、バキュームツール140及び/又はブロアツール150等の1つ以上のアクセサリを含んでもよい。バキュームツール140は、余分な半田(又は他の材料)を吸引するように構成されてもよく、ブロアツール150は、接合部又は半田付けしようとしている部品の周囲をクリーニングする為に空気を排出する為に使用されてもよい。ツール及びアクセサリの各々は、対応するポート(例えば、第1のツールポート160、第2のツールポート162、第1のアクセサリポート164及び第2のアクセサリポート166)及び対応する接続アセンブリ(例えば、第1のコード170、第2のコード172、第1のアクセサリチューブ174及び第2のアクセサリチューブ176)により半田付けステーション110に動作可能に結合されてもよい。
半田付けステーション110は、処理回路180と、電源182(例えば、主電源)とを含んでもよい。処理回路180は、場合によっては、中央処理装置(CPU)又は他のコントローラの形態を取ってもよい。処理回路180は、一例示的実施形態によれば、半田付けステーション110の為のデータ処理、制御機能実行及び/又は他の処理及び管理サービスを実行するように構成されてもよい。幾つかの実施形態において、処理回路180は、チップ又はチップセットとして具現化されてもよい。言い換えると、処理回路180は、構造アセンブリ(例えば、ベースボード)上の材料、コンポーネント及び/又はワイヤを含む1つ以上の物理的パッケージ(例えば、チップ)から構成されてもよい。一例示的実施形態では、処理回路180は、処理回路180が動作可能に結合される様々なコンポーネントと通信するか、又は他の方法で制御することができるプロセッサ及びメモリの1つ以上の実例を含んでもよい。
半田付けステーション110は更に、ディスプレイ186として具現化され得るか、又はディスプレイ186を含み得るユーザインターフェースを含んでもよい。幾つかの場合では、ディスプレイ184は、処理回路180にコマンド又は入力が提供され得るタッチスクリーンディスプレイであり得る。或いは、ディスプレイ184とインターフェースする為の、ボタン、ダイヤル、キー等を含む別個の制御装置が提供されてもよい。幾つかの場合では、ディスプレイ184は、半田付けツール及び/又はアクセサリの夫々1つ1つに対応する別々のデータを含むか、又は表示するように構成されてもよい。例えば、ディスプレイ184は、第1の半田付けツール120に関連する情報を表示する為の第1のディスプレイ部分186と、第2の半田付けツール130に関連する情報を表示する為の第2のディスプレイ部分188とを含んでもよい。情報は、例えば、現在の状態情報(例えば、オン/オフ、故障、加熱中、適温、待機モード)、温度設定情報、現在の温度等を含んでもよい。
第1及び第2の半田付けツール120及び130に含まれる幾つかの構成要素の詳細は第1の半田付けツール120についてのみ示されているが、半田付けツール各々は、一般的に同様の構成要素を含み得ることを理解されたい。これに関して、第1の半田付けツール120はチップ部分122及びツール本体124を含む。ツール本体124は、オペレータによって把持されるハンドル又はハンドピースを含んでもよい。幾つかの場合には、ハンドピースは、第1の半田付けツール120用の制御装置を含んでもよい。しかしながら、他の場合には、制御装置は半田付けステーション110に設けられていてもよい。チップ部分122は、固定式でも取り外し可能でもよいチップ(又はビット)を含んでもよい。チップは、その中を電流が流れることに応答して熱を発生させる抵抗素子であるか、又はそのような抵抗素子を含むヒータを含んでもよい。ヒータは、チップ部分のチップ又はその近傍に配置されてもよく、ヒータの温度が上昇すると、チップの金属を加熱する。次に加熱されたチップを使用して、半田を溶かし、半田接合部を形成できる。
上述のように、第2の半田付けツール130は、それ自身のツール本体及びチップ部分も含んでよく、それら各々は、上述のチップ部分122及び/又はツール本体124と機能的に同じであり得る。しかしながら、機能的には類似しているにも関わらず、第1の半田付けツール120と第2の半田付けツール130は、同じ又は異なる特性又は構成要素の何れかを有するか、又は、同じ又は異なるタイプである可能性がある。場合によっては、第1及び第2の半田付けツール120及び130のツール本体は同じであってもよいが、異なる取り外し可能なチップ部分が夫々のツール本体に取り付けられてもよい。従って、第1及び第2の半田付けツール120及び130は、視覚的に異なっていて互いに区別可能であっても、又は視覚的に同一であってもよい。しかしながら、何れの場合も、上述したように、同じ作業空間を共有する場合、第1のコード170と第2のコード172とが少なくとも視覚的に絡み合って、どちらのツールがどのポートに接続されているかが分かり難くなる可能性がある。これにより、どのディスプレイ部分がどのツールとポートに対応しているのかが分かり難くなる可能性もある。
ツール及びアクセサリの夫々のポート及びディスプレイ部分へのマッチングに関する如何なる曖昧さも排除する為に、幾つかの例示的な実施形態は、ポート及びツール/アクセサリに表示素子を採用してもよい。表示素子は、オペレータがツール/アクセサリと夫々のポートとの間の対応を明確に及び非常に迅速に(即ち、一目で)決定することを可能にし得る。場合によっては、ディスプレイ部分は、ポート、ツール、アクセサリ、及びディスプレイ184のディスプレイ部分の間にも更に相関関係を作ることを可能にする視覚的手がかりを組み込んでいてもよい。
この点で、例えば、第1の半田付けツール120は、その一部に配置されたインジケータ190を含んでもよい。第1の半田付けツール120のインジケータ190は、例えば、そのツール本体124に配置されたライト(又はライトリング)を含んでもよい。インジケータ190は、固定表示様式(例えば、1つの選択されたソリッドカラー)で、又は動的表示様式(例えば、周期的点滅又はパターン化点滅)で異なる色を生成することが可能な1つ以上のLEDを含んでもよい。従って、場合によっては、色は単にデバイスを識別する為に選択され、デバイスの状態に関する情報は表示スタイルを用いて示してもよい。例えば、インジケータ190は、第1の半田付けツール120に関連する色として青色を識別する為に青色を有してよく、様々な表示様式を用いて第1の半田付けツール120の状態に関する情報を提供してもよい。この点で、再び例として、青色が一様に表示される場合、第1の半田付けツール120はその所望の温度にあると仮定されてもよい。一方、青色を遅いペースで点滅させてスタンバイモードを示してもよい。点滅のペースを多少早めて加熱中であることを示してもよい。更に、ペースは、所望の温度への近さに比例する速さを有してもよい(例えば、所望の温度に近づくと非常に速いペースになり、到達すると一様になる)。
他の例では、或る特定の色(例えば、黄色と赤)は、非常に特定的な状態を示す為に保留、及び/又は使用されてもよい。例えば、黄色はスタンバイモードを示し、赤色は故障を示すか、又はツールが適温であることを示し得る。このような例では、動作の準備ができているツールを区別する為に、赤と黄色以外の色のみが使用されてもよく、特定の保留色は、特定のモード又は状態、特にユーザの即時の注意又はケアを必要とする可能性があるものを示す為にのみ使用されてもよい。しかしながら、異なる色及び表示スタイルを選択するオプションを有することによって、デバイス、ポート、及びディスプレイ部分の間の迅速な相関を可能にする相関機能に加えて、多数の異なるタイプの情報がインジケータ190を介して通信され得ることを理解されたい。処理回路180は、第1の半田付けツール120と通信して、インジケータ190で表示する色を指示し、所望により、表示スタイルも指示してよい。
デバイスとポートとの間の相関機能を提供する為に、第1のツールポート160はインジケータ191も含んでよい。処理回路180は更に、第1のツールポート160及び/又はインジケータ191と通信して、第1の半田付けツール120とインジケータ190との色選択(及び表示スタイル)を相関させてもよい。従って、インジケータ190及び191は、処理回路180からの指示に基づいて、又はそこから提供される情報に基づいて、同じ表示色及び表示スタイルを共有してもよく、それは次に色の表示(即ち、色選択)及び表示スタイルに関する事前構成された設定を駆動する為に使用される。場合によっては、処理回路180は、第1のディスプレイ部分186がインジケータ190及び191に相関する視覚的指標(又はキュー)192を表示するように、ディスプレイ184とインターフェースするようにも構成され得る。例えば、青が第1の半田付けツール120に対して選択された色であり、ツールが定常状態であり、動作の準備ができている場合、第1の半田付けツール120におけるインジケータ190は、ソリッドな青色であってよい。第1のツールポート160におけるインジケータ191もソリッドな青色であってよく、ソリッドな青色インジケータ又はキュー(例えば、第1のディスプレイ部分186において表示される情報の周囲の青色リング又はボーダーを含む)の形態の視覚的指標192も第1のディスプレイ部分186に提供されてもよい。従って、素早く一瞥するだけで、オペレータは、青色の視覚的指標192と共にソリッドな青色の指標190及び191を見て、第1の半田付けツール120に関連するツール、ポート及びディスプレイ部分を相関させることができる。
第2の半田付けツール130は、上述したのと同じ方法で第2のツールポート162に相関され得るインジケータ193を含んでもよい。この点で、第2のツールポート162はインジケータ194を含んでもよい。処理回路180は、第2のツールポート162及び/又はインジケータ194と通信して、色選択(及び表示スタイル)を第2の半田付けツール130及びインジケータ193と関連付けてもよい。従って、インジケータ193及び194は、同様に上述したように、同じ表示色及び表示スタイルを共有してもよい。該当する場合、第2のディスプレイ部分188は、第2の半田付けツール130及び第2のツールポート162のインジケータ193及び194とも夫々相関する視覚的指標195を含んでもよい。例えば、緑が第2の半田付けツール130に対して選択された色であり、ツールが定常状態であり、動作の準備ができている場合、第2の半田付けツール130におけるインジケータ193は、ソリッドな緑色であってよい。第2のツールポート162におけるインジケータ194もまた、ソリッドな緑色であってよく、ソリッドな緑色インジケータ又はキュー(例えば、第2のディスプレイ部分188において表示される情報の周りの緑色のリング又はボーダーを含む)の形態の視覚的指標195も第2のディスプレイ部分188に提供されてもよい。ここでも、オペレータは、第2の半田付けツール130に関連するツール、ポート、及びディスプレイ部分を相関させる為に、緑の視覚的指標195と共に、ソリッドな緑のインジケータ193及び194を素早く見分けることができる。
同様のパラダイムがアクセサリにも採用され得る。しかしながら、場合によっては、アクセサリは、半田付けツールの対応する1つと共に使用される(又はそれに取り付けられることさえある)ことが多いので、アクセサリは、それらが相関するツールと同じ配色を共有してもよい。例えば、バキュームツール140は、そこにインジケータ196を含んでもよく、第1のアクセサリポート164もまたインジケータ197を含んでもよい。ブロワツール150は、そこにインジケータ198を含み、第2のアクセサリポート166もインジケータ199を含み得る。バキュームツール140が第1の半田付けツール120と共に使用されている場合、(上記の例に従って)インジケータ196及び197は夫々同様にソリッドな青色であってよい。同様に、ブロアツール150が第2の半田付けツール130と共に使用されている場合、(再び上記の例に従って)インジケータ198及び199も夫々ソリッドな緑色となり得る。尚、場合によっては、アクセサリ自体(即ち、バキュームツール140及びブロアツール150)はインジケータ196及び198を含まないこともある。そのような場合、インジケータ198又は199のみが、夫々のツールとのペアリングを示す為に使用されることになる。
図2は、図1を参照して説明した半田付けステーション110の一例であり得る半田付けステーション200の斜視図を示す。図3は、半田付けステーション200のポートの幾つかについてより詳細に示す。ここで図2及び図3を参照すると、半田付けステーション200は、メインユニット210及びアクセサリユニット220を含んでもよく、これらは、バキューム及び/又はブロア機能に関連する空気を動かす為の構成要素を含んでもよい。これらのユニットは、図2において別個の(そして積み重ねた)ものとして示されているが、代替の実施形態において、これらは1つのハウジングに統合されてもよい。この例では、電力は各ユニットに別々に供給され得る。しかしながら、両ユニットは、場合によっては共通の電源によって電力供給されてもよい。
この例では、メインユニット210は、第1のツールポート230及び第2のツールポート232(図1の第1のツールポート160及び第2のツールポート162に夫々対応する)を含む。一方、アクセサリユニット220は、第1のアクセサリポート240及び第2のアクセサリポート242(図1の第1のアクセサリポート164及び第2のアクセサリポート166に夫々対応する)を含む。第1の半田付けツール120は、プラグとコード(例えば、第1のコード170)を介して第1のツールポート230に動作可能に結合されてもよく、第2の半田付けツール130は、プラグとコード(例えば、第2のコード172)を介して第2のツールポート232に動作可能に結合されてもよい。バキュームツール140(又はブロアツール150)は、ホース(例えば、第1のホース174又は第2のホース176)を介して第1のアクセサリポート240又は第2のアクセサリポート242の何れかに取り付けられ得る。
この例では、第1のツールポート230の外周の周りに延在するように第1のリングインジケータ250が配設される。第1のリングインジケータ250は図1のインジケータ191の一例である。第1のリングインジケータ250は環状形状であってよく、プラグ又はコネクタがそこに挿入された時であっても第1のリングインジケータ250が見えるように、第1のツールポート230の全外縁の周りに延在してよい。第1のリングインジケータ250は、そこを通過する光を均等に分配する環状レンズの背後に配設され得るLEDライトのアセンブリとして具現化されてもよい。第1のリングインジケータ250は、ツールが対応するポート(例えば、第1のツールポート230)に動作可能に結合された時に第1のリングインジケータ250によって表示される色を決定する為に、固定又は選択可能な(例えば、処理回路180を介して)色の関連付けを有していてもよい。
第2のツールポート232の外周の周りに延在するように第2のリングインジケータ252が配設される。第2のリングインジケータ252は図1のインジケータ194の一例である。第2のリングインジケータ252は環状形状であってよく、プラグ又はコネクタがそこに挿入された時であっても第2のリングインジケータ252が見えるように、第2のツールポート232の全外縁の周りに延在してよい。第2のリングインジケータ252は、そこを通過する光を均等に分配する環状レンズの背後に配設され得るLEDライトのアセンブリとして具現化されてもよい。第2のリングインジケータ252も、ツールが対応するポート(例えば、第2のツールポート232)に動作可能に結合された時に第2のリングインジケータ252によって表示される色を決定する為に、固定式又は選択可能な色の関連付けを有していてもよい。
第1のアクセサリポート240の外周の周りに延在するように第3のリングインジケータ254が配設される。第3のリングインジケータ254は図1のインジケータ197の一例である。第3のリングインジケータ254は環状形状であってよく、第1のアクセサリポート240にホースが接続された場合にも第3のリングインジケータ254が見えるように、第1のアクセサリポート240の全外縁の周りに延在してもよい。第3のリングインジケータ254は、そこを通過する光を均等に分配する環状レンズの背後に配設され得るLEDライトのアセンブリとして具現化されてもよい。第3のリングインジケータ254も、アクセサリ(例えば、ブロワ又はバキューム)が対応するポート(例えば、第1のアクセサリポート240)に動作可能に結合された時に第3のリングインジケータ254によって表示される色を決定する為に、固定又は選択可能な色の関連付けを有していてもよい。
第2のアクセサリポート242の外周の周りに延在するように第4のリングインジケータ256が配設される。第4のリングインジケータ256は図1のインジケータ199の一例である。第4のリングインジケータ256は環状形状であってよく、第2のアクセサリポート242にホースが接続された場合にも第4のリングインジケータ256が見えるように、第2のアクセサリポート242の全外縁の周りに延在してもよい。第4のリングインジケータ256は、そこを通過する光を均等に分配する環状レンズの背後に配設され得るLEDライトのアセンブリとして具現化されてもよい。第4のリングインジケータ256も、アクセサリが対応するポート(例えば、第2のアクセサリポート242)に動作可能に結合された時に第4のリングインジケータ256によって表示される色を決定する為に、固定又は選択可能な色の関連付けを有していてもよい。
上記の説明から理解できるように、一緒に使用されるツール及びアクセサリは、対応関係を迅速に示す為にカラーコーディネートされてもよい。従って、例えば、半田付けツール(例えば、第1の半田付けツール120)が夫々のポート(例えば、第1のツールポート230)に結合され、バキュームツール140が第1のアクセサリポート240に結合されて半田除去作業の為に一緒に使用される場合、第1のインジケータリング250、第3のインジケータリング254及び(該当する場合)夫々のツール/アクセサリのインジケータは全て同じ色(例えば青)を共有してもよい。これにより、半田除去作業を支援する為に使用されているツール及びポート(及び対応するディスプレイ部分)の間の関連付けを、非常に素早く一目で示すことができる。同じ関連付けパラダイムは、ブロアツール150を半田付けツールの対応する1つとペアリングする場合にも適用され得る。
メインユニット210上のディスプレイ部分は、第1のディスプレイ部分260(第1のディスプレイ部分186の一例)及び第2のディスプレイ部分262(第2のディスプレイ部分188の一例)を含む2つの部分に分割されてもよい。図2から理解できるように、第1のディスプレイ部分260は、第1のツールポート230の直上にある為、第1のツールポート230に近接し、従って第1のツールポート230と空間的に相関している。第2のディスプレイ部分262も、第2のツールポート232に近接し、従って第2のツールポート232と空間的に相関している。
図4は、2つの異なる半田付けツール(例えば、第1ツール300と第2ツール310)がメインユニット210に接続されている状況を示している。図4において、ツールを夫々のポートに接続するコードは、例示的な実施形態が特定の状況においてどのように役立つかを示す為に図示していない。この点に関して、コードをツールからポートまで辿るのが困難となる程度にコードが互いに重なり合うと仮定すれば、例示的な実施形態は、オペレータが、どのツールがどのポートに相関しているかを依然として極めて容易且つ迅速に決定することを可能にし得る。
図4に示すように、第1のツールポート230の第1のリングインジケータ250は青色光330を生成してもよい。一方、第2のツールポート232の第2のリングインジケータ252は緑色光340を生成してもよい。コードを何れかのツールまで辿って戻るまでもなく、オペレータは、第1ツール300が緑色光340を(例えば、そのインジケータから)生成しており、第2ツール310が青色光330を(例えば、そのインジケータから)生成していることを素早くスキャンして確認することができる。従って、オペレータは、第1ツール300が第2のツールポート232に接続され、第2ツール310が第1のツールポート230に接続されていることを迅速に判断できる。ディスプレイに表示される情報は更に、夫々のポート及びツールと空間的に調整及び/又はカラーコーディネートされてもよい。
図5は、例示的な実施形態による、メインユニット210のディスプレイ上に提供され得る情報のより詳細な例を提供する。ディスプレイは、第1の色境界500と第2の色境界510によって境界を定められる情報を提供してもよく、これらは、第1のディスプレイ部分260及び第2のディスプレイ部分262を夫々規定するディスプレイの領域の境界と概ね対応し得る。第1の色境界500上に生成された色は、第1のツールポート230に関連付けられた色と一致してもよく、第2の色境界上に生成された色は、第2のツールポート232に関連付けられた色と一致してもよい。
第1の色境界500は、操作情報及び場合によっては対応するツール(例えば、第2ツール310)の視覚的描写520が存在する内側の境界又は輪郭を提供してもよい。第2の色境界510は、操作情報及び場合によっては対応するツール(例えば、第1ツール300)の視覚的描写530が存在する内側の境界又は輪郭を提供してもよい。処理回路180は、各ツールについて選択し表示する対応する視覚的描写を決定する為に、各ツールとインターフェースし、その識別情報を認識するように構成されてもよい。代替的又は追加的に、オペレータは、ツールタイプ又は視覚的描写のライブラリからツールタイプ及び/又は対応する視覚的描写を選択することが可能であってもよい。
場合によっては、オペレータは、第1のディスプレイ部分260又は第2のディスプレイ部分262を横切ってスワイプして他の画面又は情報に出会うことが可能であってもよい。例えば、左又は右にスワイプすると、ツール又は表示する視覚的描写を選択する為の画面が提供され得る。第1及び第2の色境界500及び510に対する色選択、及び/又はツール又はポートに対する色選択も、この方法で達成され得る。各ツール又はアクセサリのより詳細な情報(例えば、仕様の詳細)は、横にスワイプして他の画面と出会うことでアクセスされ得る。
図4の例に従って、第1の色境界500は青色であってよく、第2の色境界510は緑色であってよい。しかしながら、上述のように、他の色を採用することも可能である。更に、オペレータは、処理回路180とインターフェースして、利用可能な色オプションのメニューに基づいて、夫々のポートに割り当てられた色を変更することができる。
第1及び第2の色境界500、510内の操作情報は温度情報540を含んでもよい。温度情報540は、摂氏又は華氏のスケールで提供されてもよく、オペレータは、どちらのスケールを使用するかを選択できる。一例示的な実施形態では、温度設定を調整できるように、選択可能な操作子550も表示されてもよい。場合によっては、動作範囲スケール560又は、例えば、可能な動作温度のスケールに対する現在の温度又は選択された動作温度に対する相対的な温度を示す他のデータが表示されてもよい。処理回路180は更に、ディスプレイにおけるインターフェースを介して、オペレータがメインユニット210に提示される又は提示可能な情報の様々な態様をカスタマイズすることを可能にしてもよい。従って、上記の説明から理解できるように、オペレータは、どのツールがどのポートに接続されているか、及びどのツールが所定の場所に表示された情報に対応するかに関する相関情報を常に容易に利用できる状態で、様々な種類の情報を非常に容易に検討することができる。
この点で、ポートに設けられたインジケータと、夫々の半田付けツールに設けられたインジケータは、デバイスとそれらが接続されるポートとの間の相関を、視覚的に素早く参照しながら実現できるデバイス相関システムを形成することができる。デバイス相関システムは、場合によっては、色境界及び/又は視覚的描写を更に含んでもよい。
図6は、半田付けステーション上の夫々のポートにデバイスを相関させる方法のブロック図を示す。図6の文脈において、半田付けステーションは、第1の半田付けツールとインターフェースするように構成された第1のツールポートと、上述のように第2の半田付けツールとインターフェースするように構成された第2のツールポートを含み得ることを理解されたい。方法は、動作600で第1の半田付けツールの第1のツールポートへの接続の表示を受信するステップと、動作610で第2の半田付けツールの第2のツールポートへの接続の表示を受信するステップを含み得る。方法は更に、動作620で、第1のツールポートに配置された第1のインジケータ及び第1の半田付けツールに配置された第2のインジケータにおいて第1の光の色を生成させるステップと、動作630で、第2のツールポートに配置された第3のインジケータ及び第2の半田付けツールに配置された第4のインジケータにおいて光の第2の色を生成させるステップを含んでもよい。第1の光の色と第2の光の色は互いに異なっていてもよい。場合によっては、動作600~630は、第1の光の色及び第2の光の色を選択する為に半田付けステーションのオペレータから入力を受信する初期操作に続くものであり得る。場合によっては、上述した方法は、1つのみのポート及び1つのツールに関して実践され得る(即ち、動作600及び620のみ)ことも理解されたい。そのような文脈では、光の色は、(ツール及びデバイスを区別する代わりに)デバイスの状態に関する情報を提供し得る(上述したように)。従って、例えば、半田付けツールのステータスに基づき、第1の色を選択する、又は表示スタイルを適用する追加の操作が適用可能である。従って、単一のツールに関連するステータス情報は、同様に一目で直感的に判断できることになり得る。
従って、一例示的実施形態により、半田付けステーションが提供され得る。半田付けステーションは、第1の半田付けツールとインターフェースするように構成された第1のツールポートと、第2の半田付けツールとインターフェースするように構成された第2のツールポートと、第1及び第2の半田付けツールの一方又は両方に関連する情報を表示するように構成されたディスプレイと、ディスプレイとインターフェースして、第1及び第2の半田付けツールの一方又は両方に関連する情報を提供するように構成された処理回路とを含み得る。第1のツールポートは、関連する第1のインジケータを有してもよく、第2のツールポートは、関連する第2のインジケータを有してもよい。第1のインジケータは、第1の半田付けツールに関連する第3のインジケータでも生成される第1の色を生成してもよい。第2のインジケータは、第2の半田付けツールに関連する第4のインジケータでも生成される第2の色を生成してもよく、第1の色と第2の色は互いに異なっている。
場合によっては、上記の半田付けステーションは、上記の個々の特徴を変更したり、オプションの特徴を追加したりすることによって、増強又は修正されてもよい。拡張又は修正は、任意の組み合わせ及び任意の順序で実行され得る。例えば、場合によっては、第1及び第2の色は、オペレータが処理回路とインターフェースすることによって選択可能であってもよい。例示的な実施形態において、第1のインジケータは、第1のツールポートの外周の周りに延在する第1のリングインジケータを含んでもよく、第2のインジケータは、第2のツールポートの外周の周りに延在する第2のリングインジケータを含んでもよい。場合によっては、ディスプレイは、第1の半田付けツールに関連する情報を表示するように構成された第1のディスプレイ部分と、第2の半田付けツールに関連する情報を表示するように構成された第2のディスプレイ部分とを含んでもよい。一例示的な実施形態において、第1のディスプレイ部分は第1の色を有する第1の色境界を含んでもよく、第2のディスプレイ部分は、第2の色を有する第2の色境界を含んでもよい。場合によっては、第1のディスプレイ部分又は第2のディスプレイ部分は、温度インジケータと、第1又は第2の半田付けツールの対応する1つの温度設定の調整を可能にする1つ以上の選択可能な操作子とを含んでもよい。一例示的な実施形態において、第1のディスプレイ部分又は第2のディスプレイ部分は、第1の半田付けツール又は第2の半田付けツールの夫々の1つの視覚的描写を表示するように構成されてもよい。場合によっては、視覚的描写は、第1の半田付けツール又は第2の半田付けツールの第1のツールポート又は第2のツールポートへの夫々の接続に応答して処理回路によって自動的に決定されてもよい。一例示的な実施形態では、視覚的描写は、オペレータが処理回路とインターフェースすることによってツールタイプ又は視覚的描写のリストから選択されてもよい。場合によっては、第1及び第2のリングインジケータは夫々、環状レンズ及び複数のLEDを含んでもよく、環状レンズは、第1のツールポート及び第2のツールポートの対応する1つの外周の周りにLEDからの光を方向付けてもよい。一例示的な実施形態において、第1のツールポート及び第2のツールポートはメインユニットに配置され、半田付けステーションは、第1のアクセサリポート及び第2のアクセサリポートを含むアクセサリユニットを更に含んでもよい。場合によっては、第1及び第2のアクセサリポートは、バキュームツール又はブロアツールに関連するエアホースを受け入れるように構成されてもよい。一例示的な実施形態において、第1のアクセサリポートは、第1のアクセサリポートの外周の周りに延在する第3のリングインジケータを含んでもよく、第2のアクセサリポートは、第2のアクセサリポートの外周の周りに延在する第4のリングインジケータを含んでもよい。第3のリングインジケータ又は第4のリングインジケータで生成される色は、アクセサリが関連付けられた半田付けツールの対応する色に一致するように提供されてもよい。
本明細書に記載された発明の多くの変更及び他の実施形態は、前述の説明及び関連する図面に示された教示の利益を有するこれらの発明が属する技術分野の当業者には思い浮かぶであろう。従って、本発明は、開示された特定の実施形態に限定されるものではなく、修正及び他の実施形態は、添付の請求項の範囲内に含まれることが意図されることが理解される。更に、前述の説明及び関連する図面は、要素及び/又は機能の特定の例示的な組み合わせの文脈で例示的な実施形態を説明しているが、添付の請求項の範囲から逸脱することなく、要素及び/又は機能の異なる組み合わせが代替実施形態によって提供されてもよいことは理解されるべきである。この点に関して、例えば、添付の請求項の幾つかに規定され得るように、上記で明示的に説明されたものとは異なる要素及び/又は機能の組み合わせも企図される。本明細書において、問題に対する利点、利益又は解決策が記載されている場合、そのような利点、利益及び/又は解決策は、幾つかの例示的な実施形態に適用可能であるが、必ずしも全ての例示的な実施形態に適用可能ではないことを理解されたい。従って、本明細書に記載された任意の利点、利益又は解決策は、全ての実施形態又は本明細書に記載の内容にとって重要、必要又は不可欠であると考えるべきではない。本明細書では特定の用語が採用されているが、これらは一般的及び説明的な意味でのみ使用されており、限定を目的としたものではない。
100 半田付けシステム
110、200 半田付けステーション
120 第1の半田付けツール
122 チップ部分
124 ツール本体
130 第2の半田付けツール
140 バキュームツール
150 ブロアツール
160 第1のツールポート
162 第2のツールポート
164 第1のアクセサリポート
166 第2のアクセサリポート
170 第1のコード
172 第2のコード
174 第1のアクセサリチューブ
176 第2のアクセサリチューブ
180 処理回路
182 電源
186 第1のディスプレイ部分
188 第2のディスプレイ部分
190~199 インジケータ
210 メインユニット
220 アクセサリユニット
230 第1のツールポート
232 第2のツールポート
240 第1のアクセサリポート
242 第2のアクセサリポート
250 第1のリングインジケータ
252 第2のリングインジケータ
254 第3のリングインジケータ
260 第1のディスプレイ部分
262 第2のディスプレイ部分
300 第1ツール
310 第2ツール
330 青色光
340 緑色光
500 第1の色境界
510 第2の色境界
520、530 視覚的描写

Claims (20)

  1. 第1の半田付けツールとインターフェースするように構成された第1のツールポートと、
    第2の半田付けツールとインターフェースするように構成された第2のツールポートと、
    前記第1及び第2の半田付けツールの一方又は両方に関連する情報を表示するように構成されたディスプレイと、
    前記ディスプレイとインターフェースして、前記第1及び第2の半田付けツールの一方又は両方に関連する情報を提供するように構成された処理回路と、
    を備えた半田付けステーションであって、
    前記第1のツールポートが関連する第1のインジケータを有し、前記第2のツールポートが関連する第2のインジケータを有し、
    前記第1のインジケータが、前記第1の半田付けツールに関連する第3のインジケータでも生成される第1の色を生成し、
    前記第2のインジケータが、前記第2の半田付けツールに関連する第4のインジケータでも生成される第2の色を生成し、前記第1と第2の色は互いに異なっている、半田付けステーション。
  2. 前記第1及び第2の色は、オペレータが前記処理回路とインターフェースすることによって選択可能である、請求項1に記載の半田付けステーション。
  3. 前記第1のインジケータが、前記第1のツールポートの外周の周りに延在する第1のリングインジケータを備え、
    前記第2のインジケータが、前記第2のツールポートの外周の周りに延在する第2のリングインジケータを備えている、請求項1に記載の半田付けステーション。
  4. 前記ディスプレイは、前記第1の半田付けツールに関連する情報を表示するように構成された第1のディスプレイ部分と、前記第2の半田付けツールに関連する情報を表示するように構成された第2のディスプレイ部分とを含む、請求項3に記載の半田付けステーション。
  5. 前記第1のディスプレイ部分は、前記第1の色を有する第1の色境界を含み、前記第2のディスプレイ部分は、前記第2の色を有する第2の色境界を含む、請求項4に記載の半田付けステーション。
  6. 前記第1のディスプレイ部分又は前記第2のディスプレイ部分は、温度インジケータと、前記第1又は第2の半田付けツールの対応する1つの温度設定の調整を可能にする1つ以上の選択可能な操作子とを含む、請求項4に記載の半田付けステーション。
  7. 前記第1のディスプレイ部分又は前記第2のディスプレイ部分は、前記第1の半田付けツール又は前記第2の半田付けツールの夫々の1つの視覚的描写を表示するように構成される、請求項4に記載の半田付けステーション。
  8. 前記視覚的描写は、前記第1の半田付けツール又は前記第2の半田付けツールの前記第1のツールポート又は前記第2のツールポートへの接続に夫々応答して前記処理回路によって自動的に決定される、請求項7に記載の半田付けステーション。
  9. 前記視覚的描写は、オペレータが前記処理回路とインターフェースすることによってツールタイプ又は視覚的描写のリストから選択される、請求項7に記載の半田付けステーション。
  10. 前記第1及び第2のリングインジケータは夫々、環状レンズと複数の発光ダイオード(LED)とを備え、前記環状レンズは、前記LEDからの光を前記第1のツールポート及び前記第2のツールポートの対応する一方の外周の周りに方向付ける、請求項3に記載の半田付けステーション。
  11. 前記第1及び第2のツールポートはメインユニットに配置され、前記半田付けステーションは更に、第1のアクセサリポート及び第2のアクセサリポートを備えたアクセサリユニットを備えている、請求項3に記載の半田付けステーション。
  12. 前記第1及び第2のアクセサリポートが、バキュームツール又はブロアツールに関連するエアホースを受け入れるように構成されている、請求項11に記載の半田付けステーション。
  13. 前記第1のアクセサリポートは、前記第1のアクセサリポートの外周の周りに延在する第3のリングインジケータを備え、
    前記第2のアクセサリポートは、前記第2のアクセサリポートの外周の周りに延在する第4のリングインジケータを備え、
    前記第3のリングインジケータ又は前記第4のリングインジケータで生成される色は、アクセサリが関連付けられた半田付けツールの対応する色と一致する、請求項11に記載の半田付けステーション。
  14. 半田付けステーションの為のデバイス相関システムであって、前記半田付けステーションは、第1の半田付けツールとインターフェースするように構成された第1のツールポートと、第2の半田付けツールとインターフェースするように構成された第2のツールポートを含み、前記デバイス相関システムが、
    前記第1のツールポートに配置された第1のインジケータと、
    前記第2のツールポートに配置された第2のインジケータと、
    前記第1の半田付けツールに配置された第3のインジケータと、
    前記第2の半田付けツールに配置された第4のインジケータと、を備え、
    前記第1及び第3のインジケータは夫々第1の色を生成するように構成され、前記第2及び第4のインジケータは夫々第2の色を生成するように構成され、前記第1と第2の色は互いに異なっている、デバイス相関システム。
  15. 前記第1及び第2の色は、オペレータが前記半田付けステーションとインターフェースすることによって選択可能である、請求項14に記載のデバイス相関システム。
  16. 前記第1のインジケータが、前記第1のツールポートの外周の周りに延在する第1のリングインジケータを備え、
    前記第2のインジケータが、前記第2のツールポートの外周の周りに延在する第2のリングインジケータを備えている、請求項14に記載のデバイス相関システム。
  17. 前記半田付けステーションは更に、前記第1の半田付けツールに関連する情報を表示するように構成された第1のディスプレイ部分と、前記第2の半田付けツールに関連する情報を表示するように構成された第2のディスプレイ部分とを有するディスプレイを備えている、請求項16に記載のデバイス相関システム。
  18. 前記第1のディスプレイ部分は、前記第1の色を有する第1の色境界を含み、前記第2のディスプレイ部分は、前記第2の色を有する第2の色境界を含む、請求項17に記載のデバイス相関システム。
  19. デバイスを半田付けステーションの夫々のポートに相関する方法であって、前記半田付けステーションは、第1の半田付けツールとインターフェースするように構成された第1のツールポートと、第2の半田付けツールとインターフェースするように構成された第2のツールポートを含み、前記方法は、
    前記第1の半田付けツールの前記第1のツールポートへの接続の表示を受信するステップと、
    前記第2の半田付けツールの前記第2のツールポートへの接続の表示を受信するステップと、
    前記第1のツールポートに配置された第1のインジケータ及び前記第1の半田付けツールに配置された第2のインジケータにおいて第1の光の色を生成させるステップと、
    前記第2のツールポートに配置された第3のインジケータ及び前記第2の半田付けツールに配置された第4のインジケータにおいて第2の光の色を生成させるステップと、を含み、
    前記第1と第2の光の色は互いに異なっている、方法。
  20. 前記第1の光の色及び前記第2の光の色を選択する為に、前記半田付けステーションのオペレータからの入力を受信するステップを更に含む、請求項19に記載の方法。
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