JP7278790B2 - 医用画像処理装置及び医用画像処理方法 - Google Patents

医用画像処理装置及び医用画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、医用画像処理装置及び医用画像処理方法に関する。
医用画像処理装置において、例えば、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、いわゆる磁気共鳴イメージング装置で取得した画像の着目したい領域のみを抽出するために、不要な領域を領域指定して削除する処理が行われている。このような医用画像処理装置にあっては、必要な領域を誤って削除してしまったときに、削除した領域を元に戻すのに手間がかかる場合がある。
特開2012-161460
本発明が解決しようとする課題は、医用画像の中から不要領域を削除する際の操作性を向上させることである。
実施形態に係る医用画像処理装置は、領域分割部と、表示制御部と、領域復元部とを備える。領域分割部は、ボリュームデータを投影した投影画像を、投影画像の中から指定された第1の領域と、投影画像から第1の領域を除いた第2の領域とに分割する。表示制御部は、第1の領域と第2の領域とを並べて表示させる。領域復元部は、第2の領域の中から指定された第3の領域を、第1の領域の元の位置に復元して新たな第1の領域にする。
図1は、投影画像について説明する図である。 図2は、実施形態に係る医用画像処理システムの構成例を示すブロック図である。 図3Aは、領域分割処理の対象となる投影画像の一例を示す図である 図3Bは、血管を含む関心領域を指定した状態の一例を示す図である。 図3Cは、投影画像と参照画像とを並べて表示した状態の一例を示す図である。 図4は、画像処理回路がディスプレイに表示させた画像の一例を示す第1の図である。 図5は、画像処理回路がディスプレイに表示させた画像の一例を示す第2の図である。 図6は、領域選択処理について説明する図である。 図7は、領域復元処理について説明する図である。 図8は、医用画像処理システムが行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、領域分割処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図10は、領域復元処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、医用画像処理装置及び医用画像処理方法の実施形態について詳細に説明する。なお、本願に係る医用画像処理装置及び医用画像処理方法は、以下に示す実施形態に限定されるものではない。
(投影画像の説明)
実施形態の説明を行う前に、図1を用いて、本実施形態で取り扱う投影画像について説明する。図1は、投影画像について説明する図である。
被検体である患者の体内の状態を可視化する方法として、磁気共鳴イメージング、すなわちMRI(Magnetic Resonance Imaging)と呼ばれるイメージング法がよく知られている。磁気共鳴イメージングは、MRI装置を用いて、静磁場中に置かれた被検体の原子核スピンをラーモア周波数(Larmor frequency)のRF(Radio Frequency)パルスで磁気的に励起し、この励起に伴って発生するMR(Magnetic Resonance)信号から画像を再構成する撮像法である。
MRI装置は、2Dシーケンス又は3Dシーケンスを実行することによって、被検体の3次元情報を有するボリュームデータを取得する。2Dシーケンスは、スライス方向に沿った位置について、位相エンコード方向及びリードアウト方向にエンコードを行うことで、2次元の断面(スライス)画像を収集するパルスシーケンスである。そして、2Dシーケンスを利用した撮像を、スライス方向に沿った複数の位置に対して行うことによって、マルチスライスデータ、すなわち3次元のボリュームデータを得ることができる。3Dシーケンスは、位相エンコード方向及びリードアウト方向だけでなく、スライス方向にもエンコードを行うことで、1回の撮像で3次元のボリュームデータを収集するパルスシーケンスである。
頭部MRI検査では、冠動脈などの形態評価のためにMRA(MR Angiography)を用いることがある。MRAには、造影剤を用いることなく血管像が撮像できるTOF(Time Of Flight)法やPC(Phase Contrast)法、造影剤を用いて撮像するMR-DSA(Digital Subtraction Angiography)法などがあり、それぞれボリュームデータを取得することが可能である。なお、本実施形態において用いるボリュームデータはMRI装置で得たデータに限らず、X線CT(Computed Tomography)装置で得たデータでもよく、取得するモダリティを問わない。
図1は、被検体1のボリュームデータを特定の方向に投影して、投影画像Iを生成する様子を示している。なお、投影画像Iは、医用画像の一例である。図1に示す光線Rは、投影方向を示している。すなわち、図1は、絶対座標系XYZに置かれた被検体1のZ軸に沿う方向にボリュームデータを投影する例を示す。図1の例では、投影画像Iが生成される。そして、光線Rと投影画像Iの各画素との交点である画素Pには、光線R上に存在する画素データが投影される。
ボリュームデータの投影方向は、Z軸に沿う方向に限定されるものではない。X軸方向やY軸方向、あるいはX、Y、Zの各軸と平行な関係にない傾斜した投影方向に投影した投影画像を生成することもできる。
ボリュームデータの投影方法には様々な方法がある。本実施形態では、MIP(Maximum Intensity Projection、最大値投影法)と呼ばれる投影方法を例に説明するが、他の投影方法を用いてもよい。MIPとは、光線Rが貫いたボリュームデータの中の最大値を、画素Pにおける投影データとする投影方法である。すなわち、投影画像Iは、ボリュームデータの投影方向に沿う最大値に基づいて生成される。例えば、図1において、光線R上のボリュームデータの中で、点Q(X,Y,Z)における画素値が最大である場合、投影画像Iの画素Pには、点Q(X,Y,Z)の画素値が格納される。
(医用画像処理装置の全体構成の説明)
図2は、実施形態に係る医用画像処理システム10の構成の一例を示す図である。医用画像処理システム10は、画像処理回路20と、メモリ30と、ディスプレイ32と、入力インターフェース34を備える。これらの構成要素は、バス38によって互いに接続されている。
画像処理回路20は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサと、記憶装置であるROM(Read Only Memory)とRAM(Random Access Memory)とを備えたコンピュータの構成を有して、医用画像処理システム10全体を制御する。具体的には、画像処理回路20は、投影画像Iを観察に必要な領域と不要な領域とに分割し、必要な領域の画素情報のみが残された投影画像I’を生成する。また、画像処理回路20は、一度不要な領域として投影画像Iから削除された領域の画素情報を投影画像I’に戻し、投影画像I”を生成する。なお、画像処理回路20は、医用画像処理装置の一例である。
メモリ30は、被検体1のボリュームデータを記憶する。なお、ボリュームデータは、図2に非図示のMRI装置によって撮像されたものである。また、メモリ30は、医用画像処理システム10によって処理された各種画像の絶対座標系XYZにおける位置情報などを適宜記憶する。
ディスプレイ32は、医用画像処理システム10によって処理された各種画像や、GUI(Graphical User Interface)などの各種情報を表示する。例えば、ディスプレイ32は、CRT(Cathode Ray Tube)モニタや液晶モニタなどである。
入力インターフェース34は、例えば、マウス、キーボード、ボタン、パネルスイッチ、タッチコマンドスクリーン、トラックボール、ジョイスティック等の入力装置に対応する。入力インターフェース34は、操作者からの各種指示を受け付けて、受け付けた各種指示を、医用画像処理システム10の各回路に対して適宜転送する。
(画像処理回路の機能構成の説明)
次に、画像処理回路20の機能構成について説明する。画像処理回路20は、領域指定機能21と、領域分割機能22と、領域復元機能23と、画像回転機能24と、表示制御機能25を備える。
領域指定機能21は、投影画像Iにおいて、必要な領域(第1の領域)と不要な領域(第2の領域)に分割する指定を、入力インターフェース34を介して受け付ける。また、領域指定機能21は、不要な領域として投影画像Iから削除した第2の領域の中で、削除することが好ましくなかった領域(第3の領域)の指定を、入力インターフェース34を介して受け付ける。ここで、第1の領域や第3の領域は、投影画像Iにおいて診断に必要とされる観察領域である。また、第2の領域は、投影画像Iにおいて診断に不要な非観察領域である。例えば、ボリュームデータが被検体1の頭部を撮像したものであって、血管の観察を目的としたMRA画像であるならば、第1の領域や第3の領域は血管を含む領域である。また、血管の観察において、高輝度に現れる脂肪領域は診断の妨げになるので、領域指定機能21は、第2の領域として例えば脂肪を多く含む領域の指定を受け付ける。
領域分割機能22は、投影画像Iを、領域指定機能21により指定された第1の領域と第2の領域とに分割する。また、領域分割機能22は、第2の領域を領域指定機能21により指定された第3の領域とその他の領域とに分割する。領域分割機能22は、領域を分割する際に、分割前の投影画像Iにおける座標情報と分割領域の画素とを関連付けてメモリ30に記憶させる。なお、領域分割機能22は、領域分割部の一例である。
領域分割機能22は、投影画像Iにおける領域の分割に応じて、投影画像Iの作成に用いられたボリュームデータを編集してもよい。例えば、投影画像Iにおける不要領域をボリュームデータに逆投影して、ボリュームデータを必要領域と不要領域とに識別する。例えば、MIP処理を行って生成した投影画像I上には光線Rに関してボリュームデータ中の最大値が投影されるが、領域分割機能22は、投影画像I上で不要領域として指定された画素を逆投影したときに投影ライン上にあるボリュームデータの画素を不要領域として識別する。不要領域として識別されたボリュームデータは、投影画像I上で不可視化される。
領域復元機能23は、領域指定機能21により指定された第3の領域の画素情報を、第2の領域の画素情報が除かれた投影画像I’に加える。つまり、投影画像Iにおいて不要な領域として一度削除された第2の領域のうち、必要な領域として画素情報を元に戻すことが望ましい領域を、投影画像I’に加えて投影画像I”を生成する。なお、領域復元機能23は、領域復元部の一例である。領域復元機能23は、投影画像Iにおける領域の画素情報の復元に応じて、投影画像Iの作成に用いられたボリュームデータを編集してもよい。例えば、投影画像Iにおいて一度不要領域として指定された領域のうち復元したい領域をボリュームデータに逆投影して、ボリュームデータにおける不要領域を必要領域に置き換える。例えば、領域分割機能22は、投影画像I上で指定される復元領域の画素を逆投影したときに投影ライン上にあるボリュームデータの画素を必要領域とする。必要領域として指定されたボリュームデータは、投影画像I上で可視化される。
画像回転機能24は、指定された方向や角度に応じて投影画像Iを回転させる。また、画像回転機能24は、ボリュームデータから投影画像Iを生成するための投影方向の変更を受け付けると、新たな投影方向に応じた投影画像Iを生成する。例えば、領域分割機能22や領域復元機能23によりボリュームデータにおいて必要領域と不要領域とが設定されている場合には、画像回転機能24は、ボリュームデータの必要領域に基づいて新たな投影方向に沿った投影画像Iを作成する。つまり、画像回転機能24は、ボリュームデータに不要領域が設定されている場合には、新たな投影画像Iを作成する場合にボリュームデータ中の不要領域に画素値の情報がないものとみなす。なお、画像回転機能24は、画像回転部の一例である。
表示制御機能25は、領域分割機能22により投影画像Iから分割した第1の領域を含む投影画像I’と、領域分割機能22により投影画像Iから分割した第2の領域を含む参照画像とを、ディスプレイ32に並べて表示させる。参照画像はボリュームデータを投影して得られる画像であるため、広義では投影画像であるが、説明のため必要な領域(第1の領域)を残した投影画像Iと区別して説明する。なお、表示制御機能25は、表示制御部の一例である。
なお、画像処理回路20が有するプロセッサは、CPU以外であってもよい。例えば、プロセッサとして、GPU(Graphics Processing Unit)、或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を備えてもよい。画像処理回路20が有するプロセッサは、記憶装置に保存されたプログラムを読み出して実行することで機能を実現する。なお、記憶装置にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込む構成としても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出して実行することで、機能を実現する。
画像処理回路20は、図2に示す領域指定機能21と、領域分割機能22と、領域復元機能23と、画像回転機能24と、表示制御機能25と、を実行する。ここで、図2に示す画像処理回路20の構成要素である各処理機能が実行する機能は、コンピュータによって実行可能なプログラムの形態で医用画像処理システム10の記憶装置に記録されている。記憶装置は、例えば、画像処理回路20が備えるROMや、メモリ30等である。画像処理回路20は、各プログラムを記憶装置から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の画像処理回路20は、図2の画像処理回路20内に示された各機能を有することとなる。
(領域分割処理の説明)
図3A、図3B、図3Cは、領域分割処理について説明する図である。図3Aは、領域分割処理の対象となる投影画像Iの一例を示す図である。投影画像Iの中には、被検体1の血管が描出されている。
投影画像Iにおいて、例えば脂肪を含む領域が高輝度に描出される場合がある。血管の形態を観察することを目的とする場合、血管以外の領域を削除することにより、画像診断が容易になる。そのため、医用画像処理システム10の操作者は、ディスプレイ32に表示された投影画像Iを目視で観察しながら、血管以外の領域を削除する作業を行う。
図3Bは、血管以外の領域を削除するために、血管を含む関心領域(ROI:Region Of Interest)を指定した状態の一例を示す図である。具体的には、図3Bは、領域指定機能21の作用によって、血管を含む領域と、血管を含まない領域とを分割する分割線3を指定した状態を示している。ここで、血管を含む領域は、観察に必要な観察領域である第1の領域の一例であり、血管を含まない領域は、観察に不要な非観察領域である第2の領域の一例である。以下に説明する領域指定機能21の作用は、例えば領域指定ボタン42(図4)がクリックされることを契機に有効となる。
分割線3は、領域指定機能21の作用によって指定する。例えば、入力インターフェース34の一例であるマウスのドラッグ操作を介して、分割線3を構成する画素の位置の指定を受け付ける。例えば、分割線3は閉曲線として指定される。なお、マウスのドラッグ操作に応じて、画像の中に閉曲線を生成する処理は、例えばコンピュータ処理によって描画を行うグラフィックスソフトウェアにおいて広く使用されているため、詳細なアルゴリズムの説明は省略する。
さらに、領域指定機能21は、観察領域である第1の領域が、分割線3の内側であるか、外側であるかを指定させる。例えば、領域指定機能21は、分割線3の指定を受け付けた後に、分割線3で囲まれた閉領域の内側または外側の指定を受け付ける。図3Bの場合、観察領域は分割線3の内側となるため、分割線3の内側の任意の位置がマウスでクリックされると、領域指定機能21は観察領域である第1の領域を識別する。これによって、分割線の外側が、非観察領域すなわち第2の領域として識別される。あるいは、分割線3で囲まれた閉領域が観察領域であると規定し、分割線3の指定後に直ちに観察領域を識別してもよい。
領域分割機能22は、投影画像Iを、第1の領域と第2の領域とに分割する。例えば、領域分割機能22は、投影画像Iの各画素に対して、第1の領域と第2の領域のいずれに属するかの情報をメモリ30に記憶する。分割の実行は、例えば、分割ボタン44(図4)がクリックされることを契機として行われる。さらに、領域分割機能22は、投影画像Iから第2の領域を削除した投影画像I’を生成する。例えば、領域分割機能22は、投影画像Iの中で第2の領域に属する画素値を0に置き換える。
図3Cは、投影画像I’と参照画像Ibとを並べて表示した状態の一例を示す図である。表示制御機能25は、例えば、図3Cに示すように、第1の領域2aが含まれる投影画像I’と第2の領域2bが含まれる参照画像Ibとを並べて、ディスプレイ32に表示させる。
(画像回転処理の説明)
非観察領域を削除する操作は、観察対象の視認性を向上させるために、投影方向を変化させながら複数の投影画像Iに基づいて行われることが多い。以下、画像回転処理の内容について、図4と図5を用いて説明する。
図4は、画像処理回路20がディスプレイ32に表示させた画像の一例を示す第1の図である。ディスプレイ32には、第1の領域5aを含む投影画像I’と非観察領域である第2の領域5b,5cを含む参照画像Ib,Icが表示されている。また、ディスプレイ32には、回転操作ボタン40が表示される。なお、点線6b,6cは、それぞれ第2の領域5b,5cが削除(分割)される前の投影画像Iにおける位置を、形状の外形によって示した情報である。
回転操作ボタン40は、回転軸の方向を指示する回転方向指示ボタン40a,40b,40cを有し、押下回数や押下時間に応じて回転量の指示を受け付ける。回転方向指示ボタン40aは、投影画像I’及び参照画像Ib,Icを投影方向は変えずにディスプレイ32内で回転させる操作を指示するボタンである。回転方向指示ボタン40b,40cは、投影画像I’及び参照画像Ib,Icのビュー方向を所定の回転軸周りに回転させる操作を指示するボタンである。ビュー方向は操作者の視線方向であり、実質的に投影画像I’を作成するためにボリュームデータを投影する方向と等価と考えてもよい。回転方向指示ボタン40b,40cによる投影方向が変更されると、投影画像I’及び参照画像Ib,Icは新たな投影方向に応じて更新される。
以下、回転方向指示ボタン40aを操作して、投影画像I’及び参照画像Ib,Icを、ディスプレイ32内で回転させる例について説明する。
図5は、画像処理回路20がディスプレイ32に表示させた画像の一例を示す第2の図である。図5は、図4に表示した投影画像I’及び参照画像Ib,Icを、投影画像I’の重心位置を回転の中心として時計回りに回転させた状態を示す。図5に示すように、参照画像Ib,Icは、投影画像I’と同じ方向に同じ角度だけ回転して表示される。参照画像Ib,Icに含まれる第2の領域5b,5cは、第1の領域5aとの相対的な位置関係を保って回転する。なお、回転の中心は任意に設定することができる。例えば参照画像Ib,Icを投影画像I’の重心位置ではなく、各参照画像Ib,Icの重心位置周りに回転させてもよい。ただし、投影画像I’の重心位置を共通の回転中心とした方が、第2の領域5b,5cの投影画像I’における元の位置を直感的に操作者が理解できる。
回転方向指示ボタン40aの作用について上述したが、回転方向指示ボタン40b,40cを操作する場合は、投影画像I’及び参照画像Ib,Icの更新が加わる点で異なる。例えば、回転方向指示ボタン40bを操作すると、ボリュームデータを貫く水平軸周りにビュー方向が変化し、回転方向指示ボタン40cを操作すると、ボリュームデータを貫く垂直軸周りにビュー方向が変化する。回転方向指示ボタン40b,40cの操作によりビュー方向が変化させられると、画像回転機能24が新たな投影方向に基づいて投影画像I’及び参照画像Ib,Icを更新する。
以上、画像回転処理について説明したが、回転方向の指示は図4,図5で例示した形態に限定されない。例えば、入力インターフェース34としてのマウスのホイールやトラックボールを投影画像I’あるいは参照画像Ib,Icの上で操作することで回転方向を受け付けてもよい。また、回転角度を表す数値情報を入力するGUIを備えて、受け付けた数値情報に基づいて回転方向を受け付けてもよい。さらに、被検体1の前後方向(Anterio,Posterior)や左右方向、頭足方向の情報がボリュームデータに関連付けられている場合は、例えば「正面」、「背面」、「左向き」、「右向き」、「頭側」、「足側」といった向きの選択肢を操作者に選ばせることで回転方向の指示を受け付けてもよい。また、投影画像Iにおいて第2の領域5b,5cが削除される前の位置を表すのに点線以外の形態を採用しても構わない。例えば、第2の領域5b,5cが削除される前の位置を塗りつぶし表示したりしてもよい。
(領域選択処理の説明)
一度不要領域として削除した領域を含む参照画像Ib,Icの中から、投影画像I’の元の位置に復元させる領域復元処理について以下に説明するが、その前に、復元する領域を指定する領域選択処理について説明する。図6は、領域選択処理について説明する図である。
領域指定機能21は、例えば図6において、投影画像I’から分割された第2の領域4bを含む参照画像Ibにおいて、投影画像I’中の元の位置に戻したい領域の範囲を受け付ける。
具体的には、図6に示すように、領域指定機能21は、参照画像Ibの中で分割前の位置に戻す領域を、操作者による領域境界線7の描画で受け付ける。
領域指定機能21は、図3Bにおいて説明した分割線3の指定処理と同様にして領域境界線7を指定する。領域境界線7は、例えば閉曲線で指定される。さらに、領域指定機能21は、元に戻す領域が、指定した領域境界線7の内側であるか、外側であるかを指定させる。例えば、領域指定機能21は、領域境界線7の指定を受け付けた後に、領域境界線7で囲まれた閉領域の内側の任意の位置がマウスでクリックされることを検出すると、領域境界線7の内側の第3の領域4cを元に戻す領域と識別する。
(領域復元処理の説明)
図7は、領域復元処理について説明する図である。領域復元機能23は、領域指定機能21の作用によって指定された第3の領域4c(図6)を、投影画像I’の元の位置に復元する領域復元処理を行う。領域復元処理は、例えば復元ボタン46がクリックされることを契機に有効となる。領域復元処理によって、新たな第1の領域4dを含む投影画像I’が生成される。第1の領域4dは、第1の領域4aに第3の領域4cを併合した領域である。
そして、領域復元機能23は、第2の領域4b(図6)から第3の領域4cを削除した新たな領域4eを含む参照画像Ieを作成する。なお、表示制御機能25は、図7に示すように、領域復元機能23により第3の領域4cが復元された投影画像I”と参照画像Ieとを、ディスプレイ32に並べて表示させる。
領域復元処理を行う際に、領域復元機能23は、第3の領域4cの各画素に関連付けて記憶されている、投影画像I’上の位置情報をメモリ30から読み出す。そして、領域復元機能23は、読み出した位置情報に基づいて、第3の領域4cを第1の領域4aと併合させて投影画像I”を作成する。
上述した、画像回転機能24、領域指定機能21、領域分割機能22、及び領域復元機能23は、何度でも繰り返して実行させることができる。また、一連の非観察領域の削除作業が終わると、投影画像Iの作成に用いたボリュームデータの編集を終了する。
(医用画像処理装置が行う処理の流れの説明)
図8は、医用画像処理システム10が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、医用画像処理システム10は、投影画像Iを生成する(ステップS10)。例えば、MIPレンダリングモードを起動することにより、MIP処理を行った投影画像Iを生成する。なお、投影画像Iは、各画素の絶対座標系XYZにおける位置情報(点Qの座標(X,Y,Z))を記憶しているものとする。
表示制御機能25は、ディスプレイ32に、投影画像Iを表示させる(ステップS11)。
領域分割機能22は、入力インターフェース34が受け付けた操作に基づいて、領域分割処理を行うか否かを判定する(ステップS12)。領域分割処理が行われない場合(ステップS12:No)には、ステップS16に進む。
領域分割処理が行われると判定された場合(ステップS12:Yes)に、領域分割機能22は、領域分割処理を行う(ステップS13)。なお、ステップS13の詳細な処理の流れは図9を用いて後述する。
領域復元機能23は、入力インターフェース34が受け付けた操作に基づいて、領域復元処理を行うか否かを判定する(ステップS14)。領域分割処理が行われない場合(ステップS14:No)には、ステップS16に進む。
領域復元処理が行われると判定された場合(ステップS14:Yes)に、領域復元機能23は、領域復元処理を行う(ステップS15)。なお、ステップS15の詳細な処理の流れは図10を用いて後述する。
投影画像のビュー方向の変更を受け付ける場合(ステップS16:Yes)はステップS10に戻り、ビュー方向の変更が行われなければステップS17に進む(ステップS16:No)。
投影画像に対する編集の終了を受け付ける(ステップS17:Yes)と、画像処理回路20は、図8の処理を終了する。引き続き編集を続ける場合はステップS12に戻る。
(領域分割処理の流れの説明)
図9は、領域分割処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、領域指定ボタン42がクリックされることを契機として、領域指定機能21は投影画像Iに対する領域指定を受け付ける。そして、領域指定機能21は、分割線3の内側と外側のいずれかを投影画像Iから削除し、分割する指定を受け付ける(ステップS30)。
領域分割機能22は、ステップS30の指定を受けて、例えば、分割線3の内側の領域である第1の領域2aと、分割線3の外側の領域である第2の領域2bとに分けて、新たな投影画像I’及び参照画像Ibを作成する(ステップS31)。
表示制御機能25は、投影画像I’と、第2の領域2bを含む参照画像Ibとをディスプレイ32に並べて表示させる(ステップS32)。
領域分割機能22は、確定ボタン50がクリックされたかを判定する(ステップS33)。確定ボタン50がクリックされたと判定される(ステップS33:Yes)と、ステップS34に進む。一方、確定ボタン50がクリックされたと判定されない(ステップS33:No)と、ステップS30に戻って、領域分割処理を繰り返す。
ステップS33において、確定ボタン50がクリックされたと判定されると、領域分割機能22は、第2の領域2bの各画素について、分割前の絶対座標系XYZにおける位置情報を記憶装置に記憶させる(ステップS34)。
さらに、領域分割機能22は、記憶装置に記憶されている第1の領域2aの各画素の絶対座標系XYZにおける位置情報を更新する(ステップS35)。具体的には、第1の領域2aが記憶している位置情報の中から、第2の領域2bに対応する位置情報を削除する。その後、領域分割機能22は、領域分割処理を終了して、図8のステップS14に進む。
(領域復元処理の流れの説明)
図10は、領域復元処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、領域指定機能21は、例えば、図6に示す第2の領域4bの中に、復元させる領域として第3の領域4cを指定させる(ステップS40)。
領域復元機能23は、復元させる領域として指定された第3の領域4cの絶対座標系XYZにおける位置情報を、メモリ30から読み出す(ステップS41)。
続いて、領域復元機能23は、第3の領域4cの復元位置、すなわち第3の領域4cが分割される前の、第1の領域4aにおける位置を算出する(ステップS42)。
領域復元機能23は、第3の領域4cを、ステップS42で算出した第1の領域4aの位置に復元する(ステップS43)。
さらに、領域復元機能23は、第2の領域4bから、第3の領域4cを削除する(ステップS44)。
表示制御機能25は、第3の領域4cが復元された、新たな投影画像I’と、第3の領域4cが削除された領域4eを含む参照画像Ieと、をディスプレイ32に並べて表示する(ステップS45)。
領域復元機能23は、確定ボタン50がクリックされたかを判定する(ステップS46)。確定ボタン50がクリックされたと判定される(ステップS46:Yes)と、ステップS47に進む。一方、確定ボタン50がクリックされたと判定されない(ステップS46:No)と、ステップS40に戻って、領域復元処理を繰り返す。
ステップS46において、確定ボタン50がクリックされたと判定されると、領域復元機能23は、領域4eの各画素の絶対座標系XYZにおける位置情報を更新する(ステップS47)。具体的には、第2の領域4bの位置情報の中から、復元した第3の領域4cに対応する位置情報を削除する。
さらに、領域復元機能23は、復元された第1の領域4dの各画素の絶対座標系XYZにおける位置情報を更新する(ステップS48)。具体的には、復元前の第1の領域4aの位置情報に、復元した第3の領域4cに対応する位置情報を追加して、記憶装置に記憶させる。その後、領域復元機能23は、領域復元処理を終了して、図8のステップS16に進む。
以上説明したように、実施形態の画像処理回路20(医用画像処理装置)において、領域分割機能22(領域分割部)は、ボリュームデータを投影した投影画像Iを、投影画像Iの中から指定された第1の領域2aと、投影画像Iから第1の領域2aを除いた第2の領域2bとに分割する。そして、表示制御機能25(表示制御部)は、第1の領域2aを含む投影画像I’と第2の領域2bを含む参照画像Ibとを、ディスプレイ32に並べて表示させる。したがって、投影画像I’から削除した第2の領域2bを、分割後も確認することができる。したがって、削除された領域が不可視化される一般的な構成と比較して、投影画像の観察に必要な領域まで削除されていないかの確認が容易になる。
また、実施形態の画像処理回路20(医用画像処理装置)において、画像回転機能24(画像回転部)は、観察領域である第1の領域5aを含む投影画像I’を回転表示させた場合に、非観察領域である第2の領域5b,5cを含む参照画像Ib,Icを連動させて回転表示させる。これにより、分割結果や復元結果において、投影画像から分割された部分と観察領域との位置関係を容易に把握することができる。
また、実施形態の画像処理回路20(医用画像処理装置)において、領域復元機能23(領域復元部)は、第2の領域4bの中から指定された第3の領域4cを、投影画像I’の元の位置に復元して新たに投影画像I”を作成する。また、領域復元機能23は、第2の領域4bから第3の領域4cを除いた領域4eを含む参照画像Ieを作成する。これにより、一度非観察領域として投影画像から分割した部分を容易に投影画像に戻すことができる。
また、実施形態の画像処理回路20(医用画像処理装置)において、表示制御機能25(表示制御部)は、例えば、非観察領域である第2の領域5b,5cを含む参照画像Ib,Icを、投影画像I’の近傍に表示させる。また、表示制御機能25は、領域復元機能23が復元した第1の領域4dを含む投影画像I”の近傍に、領域4eを含む参照画像Ieを表示させる。したがって、分割結果や復元結果の確認が容易になる。
また、実施形態の画像処理回路20(医用画像処理装置)において、表示制御機能25(表示制御部)は、投影画像I’の中に、第2の領域5b,5cが分割された位置を示す情報である点線6b,6cを表示させる。したがって、第2の領域5b、5cが、第1の領域5aのどの位置から分割された領域であるかを判断しやすくなる。そして、第2の領域5b,5cの一部を第1の領域5aに復元する際に、復元させる領域の位置を確認しやすくなる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
2a,4a,4d,5a 第1の領域(観察領域)
2b,4b,5b,5c 第2の領域(非観察領域)
3 分割線
4c 第3の領域
6b,6c 点線
7 領域境界線
10 医用画像処理システム
20 画像処理回路(医用画像処理装置)
21 領域指定機能
22 領域分割機能(領域分割部)
23 領域復元機能(領域復元部)
24 画像回転機能(画像回転部)
25 表示制御機能(表示制御部)
I,I’,I” 投影画像(医用画像)

Claims (10)

  1. ボリュームデータを投影した投影画像を、当該投影画像の中から指定された第1の領域と、前記投影画像から前記第1の領域を除いた第2の領域とに分割する領域分割部と、
    前記第1の領域と前記第2の領域とを並べて表示させる表示制御部と、
    前記第2の領域の中から指定された第3の領域を、前記第1の領域の元の位置に復元して新たな第1の領域にする領域復元部と、
    を備える医用画像処理装置。
  2. 前記第1の領域を指定された方向に指定された角度だけ回転させた場合に、前記第2の領域を、前記第1の領域と同じ方向に同じ角度だけ回転させる画像回転部を、更に備える、
    請求項1に記載の医用画像処理装置。
  3. 前記領域復元部は、前記第2の領域から前記第3の領域を除いた領域を生成する、
    請求項1または請求項2に記載の医用画像処理装置。
  4. 前記第1の領域及び前記第2の領域は、各領域に対応する前記ボリュームデータの絶対座標系における位置情報を記憶して、
    前記領域復元部は、前記第2の領域の中から指定された前記第3の領域が記憶する前記位置情報を、前記第1の領域が記憶する前記位置情報の対応する位置に復元する、
    請求項3に記載の医用画像処理装置。
  5. 前記表示制御部は、前記第2の領域を、前記第1の領域の近傍に表示する、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の医用画像処理装置。
  6. 前記表示制御部は、前記第1の領域の中に、前記第2の領域が分割される前の位置を示す情報を表示させる、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の医用画像処理装置。
  7. 前記第1の領域は、前記投影画像の中の観察に必要な観察領域であって、
    前記第2の領域は、前記投影画像の中の観察に不要な非観察領域である、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の医用画像処理装置。
  8. 前記ボリュームデータは、MRAによって撮像される、
    請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の医用画像処理装置。
  9. 前記投影画像は、前記ボリュームデータの投影方向に沿う最大値に基づいて生成される、
    請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の医用画像処理装置。
  10. ボリュームデータを投影した投影画像を、当該投影画像の中から指定された第1の領域と、前記投影画像から前記第1の領域を除いた第2の領域とに分割する領域分割ステップと、
    前記第1の領域と前記第2の領域とを並べて表示させる表示制御ステップと、
    前記第2の領域の中から指定された第3の領域を、前記第1の領域の元の位置に復元して新たな第1の領域にする領域復元ステップと、
    含む医用画像処理方法。
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