JP7278660B1 - 同軸ケーブルのbncコネクタ構造のプラグ側連結体及び同軸ケーブルのbncコネクタ構造 - Google Patents

同軸ケーブルのbncコネクタ構造のプラグ側連結体及び同軸ケーブルのbncコネクタ構造 Download PDF

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【課題】ねじにより締結固定される同軸ケーブルのBNCコネクタ構造において、連結作業時にプラグ側連結体の回転部をスムースに回転させることのできるBNCコネクタ構造のプラグ側連結体及び同軸ケーブルのBNCコネクタ構造を提供する。【解決手段】ジャック側連結体2に連結可能なプラグ側連結体3であって、プラグ側シェル30の径方向外側に、雌ねじ部が形成される回転部31と、雄ねじ部が形成される連結部32と、が回転自在に配置され、連結部32に形成される溝部36は、周方向へ延びる周方向移動区間を有し、ジャック側連結体2のピン21が周方向移動区間内を移動する際、回転部31及び連結部32が軸方向へ移動したり、ジャック側連結体2のピン21から連結部32の溝部36側へ抵抗力が作用することがないようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のプラグ側連結体及び同軸ケーブルのBNCコネクタ構造に関する。
同軸ケーブルのコネクタ構造として、BNC(Bayonet Neill Concelman)型のものが知られている。BNCコネクタ構造は、同軸ケーブルのジャック側連結端を覆う円筒状のジャック側シェルを有するジャック側連結体と、同軸ケーブルのプラグ側連結端を覆う円筒状のプラグ側シェルを有するプラグ側連結体と、を備え、プラグ側連結体はジャック側連結体の軸方向一端に着脱自在に連結される。ジャック側シェルの外周面には径方向外側へ突出するピンが形成され、プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に設けられた連結部にピンを受容する溝部が形成される。溝部は、連結部の軸方向他端から軸方向一方へ延びる直線区間と、直線区間の軸方向一端から軸方向一方へ傾斜して周方向他方へ延びる螺旋区間と、螺旋区間の周方向他端から軸方向他方へ膨らむ膨出部と、を有する。
プラグ側連結体は、連結部をプラグ側シェルに対して軸方向他方へ付勢するばねを有しており、連結作業時に、作業者によりピンが溝部の螺旋区間の周方向他端まで移動させられると、ばねの付勢力によりピンが膨出部の軸方向他端に入り込むようになっている。しかしながら、このBNCコネクタ構造では、ばねの力を超えた外力が作用すると連結部が動いてしまう。これにより、振動環境下ではガタツキにより周波数特性が不安定となるなど、接続信頼性が問題となる場合がある。
連結時のジャック側連結体及びプラグ側連結体のガタツキを低減するために、ねじを利用したBNCコネクタ構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、上記連結部としてのBNCラッチには、上記ジャック側連結体としてのメス型BNCコネクタに設けられるバヨネットピンと係合する螺旋溝が形成され、引き寄せナットは上記プラグ側連結体としてのオス型BNCコネクタの本体の外部肩部と係合し、本体に対して回転自在となっている。引き寄せナットの内周に形成されるねじ部は、BNCラッチの外周に形成されるねじ部と螺合している。オス型BNCコネクタをメス型BNCコネクタに挿入し、引き寄せナットを締め付ける方向に回転させると、内部に組み込まれる摩擦媒体の作用により、まずBNCラッチが回転してバヨネット係合し、続いてねじ部の作用によりBNCラッチが引き寄せナットの側に引き寄せられる。
摩擦媒体は、BNCラッチと引き寄せナットの間に介在し、2枚のニッケルメッキしたベリリウム銅スプリットワッシャーをネオプレンワッシャーの両側に設けたものから構成される。摩擦媒体は、バヨネットピンが螺旋溝の螺旋部分を移動する際、BNCラッチ及び引き寄せナットの間でスリップが生じないように摩擦力を生じさせる。バヨネットピンが螺旋溝の移動止めに収まった後、引き寄せナットとBNCラッチは強制的にスリップさせられて、ねじ駆動による変位が生じるようになっている。
特開2005-71994号公報
しかしながら、特許文献1に記載のBNCコネクタ構造では、バヨネットピンが螺旋溝の螺旋部分を移動する際に、螺旋溝が形成されているBNCラッチを周方向に加えて軸方向へも変位させているため、バヨネットピンからBNCラッチ及び引き寄せナットに軸方向一方への押込み力が必要となり、作業者はBNCラッチ及び引き寄せナットをスムースに回転させることが難しい。また、バヨネットピンの螺旋溝の螺旋部分の移動時に、BNCラッチ及び引き寄せナットの間でスリップが生じないように、摩擦媒体の摩擦力を大きくしなければならず、BNCラッチ及び引き寄せナットのスリップに要求される回転力も大きくなってしまう。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ねじにより締結固定される同軸ケーブルのBNCコネクタ構造において、連結作業時にプラグ側連結体の回転部をスムースに回転させることのできるBNCコネクタ構造のプラグ側連結体及び同軸ケーブルのBNCコネクタ構造を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明では、
同軸ケーブルのジャック側連結端を覆う円筒状のジャック側シェルと、前記ジャック側シェルの外周面から径方向外側へ突出するピンと、を有するジャック側連結体の軸方向一端に、着脱自在に連結可能なBNCコネクタ構造のプラグ側連結体であって、
前記同軸ケーブルのプラグ側連結端を覆う円筒状のプラグ側シェルと、
前記プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に配置され、内周面に雌ねじ部が形成され、前記プラグ側シェルに対して軸方向への移動が規制される筒状の回転部と、
前記プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に配置され、外周面に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部が形成されるとともに前記ピンを受容する溝部が形成され、前記プラグ側シェルに対して軸方向への移動が許容される筒状の連結部と、を有し、
前記連結部は、前記回転部の前記連結部に対する周方向一方への回転で軸方向一方へ移動するとともに、前記回転部の前記連結部に対する周方向他方への回転で軸方向他方へ移動し、
前記回転部及び前記連結部は、前記連結部が軸方向他方へ移動して所定のロック位置に達した際に、互いに接触して前記連結部の軸方向他方への移動を規制するとともに、前記回転部から前記連結部に対する周方向他方への回転力に対して摩擦抗力を生じさせる連結部側ロック部及び回転部側ロック部を有し、
前記溝部は、前記連結部の軸方向他端から軸方向一方へ延びる軸方向移動区間と、前記軸方向移動区間の軸方向一端から所定の周方向寸法だけ周方向他方へ延びる周方向移動区間と、前記周方向移動区間の周方向他端から軸方向他方へ膨らむ膨出部と、を有し、
前記ピンが前記溝部の前記膨出部の軸方向他端に位置した状態で、前記回転部と前記連結部により前記ピンを締め付けることにより、前記ジャック側連結体に対して締結固定される同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のプラグ側連結体が提供される。
上記同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のプラグ側連結体において、前記ピンが前記溝部の前記周方向移動区間内に位置した状態で前記回転部を前記プラグ側シェルに対して回転させた際に、前記回転部の前記雌ねじ部と前記連結部の前記雄ねじ部の螺合により生じている螺合摩擦力により、前記連結部は前記回転部と一体となって回転してもよい。
上記同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のプラグ側連結体において、前記回転部及び前記連結部に弾性力を作用させる弾性体を有さなくともよい。
また、本発明では、
ジャック側連結体と、前記ジャック側連結体の軸方向一端に着脱自在に連結可能なプラグ側連結体と、を備え、
前記ジャック側連結体は、同軸ケーブルのジャック側連結端を覆う円筒状のジャック側シェルと、前記ジャック側シェルの外周面から径方向外側へ突出するピンと、を有し、
前記プラグ側連結体は、同軸ケーブルのプラグ側連結端を覆う円筒状のプラグ側シェルを有する同軸ケーブルのBNCコネクタ構造であって、
前記プラグ側連結体は、
前記プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に配置され、内周面に雌ねじ部が形成され、前記プラグ側シェルに対して軸方向への移動が規制される筒状の回転部と、
前記プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に配置され、外周面に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部が形成されるとともに前記ピンを受容する溝部が形成され、前記プラグ側シェルに対して軸方向への移動が許容される筒状の連結部と、を有し、
前記連結部は、前記回転部の前記連結部に対する周方向一方への回転で軸方向一方へ移動するとともに、前記回転部の前記連結部に対する周方向他方への回転で軸方向他方へ移動し、
前記回転部及び前記連結部は、前記連結部が軸方向他方へ移動して所定のロック位置に達した際に、互いに接触して前記連結部の軸方向他方への移動を規制するとともに、前記回転部から前記連結部に対する周方向他方への回転力に対して摩擦抗力を生じさせる連結部側ロック部及び回転部側ロック部を有し、
前記溝部は、前記連結部の軸方向他端から軸方向一方へ延びる軸方向移動区間と、前記軸方向移動区間の軸方向一端から所定の周方向寸法だけ周方向他方へ延びる周方向移動区間と、前記周方向移動区間の周方向他端から軸方向他方へ膨らむ膨出部と、を有し、
前記ピンが前記溝部の前記膨出部の軸方向他端に位置した状態で、前記回転部と前記連結部により前記ピンを締め付けることにより、前記ジャック側連結体と前記プラグ側連結体が締結固定される同軸ケーブルのBNCコネクタ構造が提供される。
上記同軸ケーブルのBNCコネクタ構造において、前記ピンが前記溝部の前記周方向移動区間内に位置した状態で前記回転部を前記プラグ側シェルに対して回転させた際に、前記回転部の前記雌ねじ部と前記連結部の前記雄ねじ部の螺合により生じている螺合摩擦力により、前記連結部は前記回転部と一体となって回転してもよい。
上記同軸ケーブルのBNCコネクタ構造において、前記回転部及び前記連結部に弾性力を作用させる弾性体を有さないことが好ましい。
本発明によれば、連結作業時にプラグ側連結体の回転部をスムースに回転させることができる。
本発明の一実施形態を示す同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のジャック側連結体及びプラグ側連結体の斜視図である。 プラグ側連結体の分解斜視図である。 プラグ側連結体の一部断面図である。 ピンと溝部の位置関係を示す説明図であって、(a)はピンの周方向位置が軸方向移動区間と合わせられた状態、(b)はピンが軸方向移動区間の軸方向一端に位置する状態、(c)はピンが周方向移動区間の周方向他端に位置する状態、(d)はピンが膨出部の軸方向他端に位置する状態を示す。 ピンに対し溝部の軸方向移動区間の周方向位置が合わせられた状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の平面図である。 ピンに対し溝部の軸方向移動区間の周方向位置が合わせられた状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の一部拡大平面図である。 ピンが軸方向移動区間の軸方向一端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の平面図である。 ピンが軸方向移動区間の軸方向一端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の一部拡大平面図である。 ピンが周方向移動区間の周方向他端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の平面図である。 ピンが周方向移動区間の周方向他端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の一部拡大平面図である。 ピンが膨出部の軸方向他端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の平面図である。 ピンが膨出部の軸方向他端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の一部拡大平面図である。 連結された状態のジャック側連結体及びプラグ側連結体の斜視図である。
図1から図13は本発明の一実施形態を示すものであり、図1はす同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のジャック側連結体及びプラグ側連結体の斜視図、図2はプラグ側連結体の分解斜視図、図3はプラグ側連結体の一部断面図である。
図1に示すように、この同軸ケーブルのBNCコネクタ構造1は、ジャック側連結体2と、ジャック側連結体2の軸方向一端に着脱自在に連結可能なプラグ側連結体3とを有する。ジャック側連結体2とプラグ側連結体3が連結されることにより、連結部分での同軸ケーブルの電気通信が可能となる。ジャック側連結体2は、ジャック側連結端(図示せず)を覆う円筒状のジャック側シェル20と、ジャック側シェル20の外周面に形成され径方向へ突出するピン21と、を有する。本実施形態においては、ピン21は、円柱状を呈し、周方向に等間隔で2箇所形成される。
図2に示すように、プラグ側連結体3は、円筒状のプラグ側シェル30と、プラグ側シェル30の径方向外側に回転自在に配置される回転部31及び連結部32と、を有する。プラグ側シェル30は、軸方向他端側から、小径部30a、中径部30b、大径部30c、基端部30dがこの順で形成され、小径部30a、中径部30b、大径部30c及び基端部30dはそれぞれ断面円形に形成されている。小径部30a、中径部30b、大径部30cは、この順に径方向寸法が大きくなるよう形成され、基端部30dは、大径部30cよりも径方向寸法が小さくなるよう形成される。プラグ側シェル30の小径部30aは、プラグ側連結端3aを覆い、ジャック側連結体2のジャック側シェル20よりも小径に形成され、ジャック側連結体2とプラグ側連結体3の連結時に、ジャック側シェル20を径方向外側から覆う。本実施形態においては、基端部30dは、カバー部材33により径方向外側から覆われる。
大径部30cには、回転部31の軸方向の移動を規制するための座金34が設けられる。大径部30cの外周面には、座金34を固定するための溝部30eが形成され、座金34は大径部30cに固定された状態で回転部32の外周面から径方向外側へ突出する。本実施形態においては、座金34は、例えば金属からなり、軸方向から見てC字状に形成された、いわゆるCリングである。
小径部30aの軸方向一端には、連結部32と摺接するガスケット35が設けられる。ガスケット35の外径は、中径部30bよりも大きく形成される。小径部30aの内側には、同軸ケーブルのジャック側へのフラグ側連結端3aが配置される。本実施形態においては、ガスケット35は、例えばゴムからなり、軸方向から見てドーナツ状に形成される。
回転部31の外周面は、軸方向から見て、軸方向一端側が略円形を呈し、軸方向他端側が略正六角形を呈する。本実施形態においては、回転部31の外周面の軸方向一端側は、表面にローレット加工が施され作業者の指による回転操作に好適な第1操作部31aをなし、回転部31の外周面の軸方向一端側は、工具による回転操作に好適な第2操作部31bをなしている。
回転部31の内周面は、軸方向から見て、軸方向にわたって同一径の略円形を呈する。回転部31の内周面の軸方向一端側には、座金34を受容し周方向へ延びる凹部31cが形成される。座金34により、回転部31のプラグ側シェル30に対する軸方向の移動が規制される。また、回転部31の内周面の軸方向他端側には雌ねじ部31dが形成される。
連結部32は、径方向他端側から、厚肉部32a、厚さ変化部32b、通常部32cがこの順で形成され、厚肉部32a、厚さ変化部32b、通常部32cはそれぞれ断面円形に形成されている。厚さ変化部32bの外周面は、軸方向一方へ向かって、径方向内側へ傾斜して形成される。尚、厚肉部32a、厚さ変化部32b及び通常部32cの内周面は、厚さ変化部32bの一端と通常部32cの他端の面取り部を除き径方向位置が変化しないよう形成される。
通常部32cの外周面には、回転部31の雌ねじ部31dと螺合する雄ねじ部32dが形成される。これにより、連結部32は、回転部31の連結部32に対する周方向一方への回転で軸方向一方へ移動するとともに、回転部31の連結部32に対する周方向他方への回転で軸方向他方へ移動する。雄ねじ部32dの軸方向長さは、雌ねじ部31dの軸方向長さよりも短く形成される。本実施形態においては、雄ねじ部32dは、厚さ変化部32bと軸方向に間隔をおいて形成される。通常部32の外周面は、雄ねじ部32dを除いて平坦に形成される。
通常部32cにおける雄ねじ部32dの形成部分の軸方向他方に隣接して、連結部32の軸方向他端まで延びる複数のスリット32eが形成される。各スリット32eは、周方向に等間隔に形成される。
連結部32の外周面の軸方向一端には、径方向外側へ突出する連結部側ロック部32fが形成される。連結部32が軸方向一方へ移動して所定のロック位置に達した際に、回転部31の雌ねじ部31dの軸方向一端と接触する。本実施形態においては、回転部31の雌ねじ部31dの軸方向一端が、連結部側ロック部32fと接触して連結部32の軸方向一方への移動を規制する回転部側ロック部をなしている。連結部側ロック部32fと回転部31の雌ねじ部31dの軸方向一端とは、互いに接触した状態で、回転部31から連結部32に対する周方向他方への回転力に対して摩擦抗力を生じさせ、回転部31及び連結部32をロック状態とする。
連結部32には、ジャック側シェル20のピン21を受容する溝部36が形成される。本実施形態においては、溝部36は、ピン21の個数に対応して周方向に等間隔に2箇所形成される。溝部36の幅方向寸法は、ピン21の直径よりも大きく形成され、ピン21は溝部36の延在方向へ案内される。溝部36は、連結部32の軸方向他端から軸方向一方へ延びる軸方向移動区間36aと、軸方向移動区間36aの軸方向一端から所定の周方向寸法だけ周方向他方へ延びる周方向移動区間36bと、周方向移動区間32bの周方向他端から軸方向他方へ膨らむ膨出部36cと、を有する。
本実施形態においては、軸方向移動区間36aは、厚肉部32aの軸方向他端から、通常部32cにおける雄ねじ部32dの軸方向一端に隣接する位置まで形成される。溝部36は、軸方向移動区間36aの厚さ変化部32bの軸方向他端側及び厚肉部32aにおいては、連結部32の内周面に凹状に形成され、軸方向移動区間36aの厚さ変化部32bの軸方向一端側及び通常部32cにおいては、連結部32を厚さ方向に貫通して形成される。
本実施形態においては、周方向移動区間36bは、厚さ変化部32bと通常部32cの境界部分と雄ねじ部32dの軸方向一端の間で周方向へ延びる。また、膨出部36cは、周方向移動区間36bの周方向他端から、ピン21の直径以下の寸法だけ軸方向他方へ突出して形成される。本実施形態においては、膨出部36cは、周方向移動区間36bの周方向他端から、軸方向他方に平面視半円状だけ突出して形成される。膨出部36cは、溝部36の終端をなしている。
以上のように構成されたBNCコネクタ構造1のジャック側連結体2とプラグ側連結体3の連結動作について説明する。ここで、ジャック側連結体2は、壁等に固定され、プラグ側連結体3の操作により連結作業を行うものとする。図4(a)~(d)に示すように、連結作業時、ピン21は、溝部36内を、軸方向移動部36a、周方向移動部36b、膨出部36cの順に移動する。図4はピンと溝部の位置関係を示す説明図であって、(a)はピンの周方向位置が軸方向移動区間と合わせられた状態、(b)はピンが軸方向移動区間の軸方向一端に位置する状態、(c)はピンが周方向移動区間の周方向他端に位置する状態、(d)はピンが膨出部の軸方向他端に位置する状態を示している。
まず、初期状態として、プラグ側連結体3の回転部31を連結部32に対して周方向他方へ回転させ、連結部32を回転部31に対して軸方向他方へ移動させて回転部31及び連結部32をロック状態とする。そして、図5及び図6に示すように、ジャック側連結体2のピン21に対して、プラグ側連結体3の溝部36の軸方向移動区間36aの周方向位置を合わせる。図5はピンに対し溝部の軸方向移動区間の周方向位置が合わせられた状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の平面図、図6はピンに対し溝部の軸方向移動区間の周方向位置が合わせられた状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の一部拡大平面図である。これにより、図4(a)に示すように、ピン21は軸方向移動区間36a内へ進入可能となる。
次いで、図7及び図8に示すように、プラグ側連結体3を軸方向他方へ移動させ、ジャック側連結体2のピン21をプラグ側連結体3の溝部36の軸方向移動区間36aに進入させる。図7はピンが軸方向移動区間の軸方向一端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の平面図、図8はピンが軸方向移動区間の軸方向一端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の一部拡大平面図である。図8に示すように、ピン21が軸方向移動区間36aの軸方向一端に達すると、溝部36によりピン21の移動が規制され、プラグ側連結体3のジャック側連結体2に対する軸方向他方への移動が停止される。これにより、図4(b)に示すように、ピン21は周方向移動区間36bへ進入可能となる。
次いで、図9及び図10に示すように、プラグ側連結体3の回転部31をプラグ側シェル30に対して周方向一方へ移動させ、溝部36をピン21に対して周方向一方へ移動させる。図9はピンが周方向移動区間の周方向他端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の平面図、図10はピンが周方向移動区間の周方向他端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の一部拡大平面図である。すなわち、ピン21は、相対的に、溝部36の周方向移動区間36bを周方向他端側へ移動する。このとき、ロック状態である連結部32は、回転部31と一体となって周方向一方へ移動する。尚、本実施形態においては、回転部31と連結部32がロック状態でなくとも、雄ねじ部32dと雌ねじ部31dの螺合により生じた螺合摩擦力により、回転部31の回転時に連結体32も一体となって回転する。図10に示すように、ピン21が周方向移動区間36bの周方向他端に達すると、溝部36によりピン21の移動が規制され、連結体32のプラグ側シェル30に対する周方向一方への移動が停止される。これにより、図4(c)に示すように、ピン21は膨出部36cへ進入可能となる。
そして、そのまま回転部31を周方向一方へ回転させると、回転部31と連結部32のロックが解除され、回転部31の連結部32に対する周方向一方への相対的な回転が開始される。これにより、図11及び図12に示すように、連結部32を回転部31に対して軸方向一方へ移動させ、溝部36をピン21に対して軸方向一方へ移動させる。図11はピンが膨出部の軸方向他端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の平面図、図12はピンが膨出部の軸方向他端に位置する状態を示すジャック側連結体及びプラグ側連結体の一部拡大平面図である。すなわち、ピン21は、相対的に、溝部36の膨出部36cを軸方向他端側へ移動する。図11に示すように、ピン21が膨出部36cの軸方向一端に達すると、ピン21が回転部31と連結部32により締め付けられ、ジャック側連結体2とプラグ側連結体3の連結が完了する。このとき、図4(d)に示すように、ピン21は溝部36の終端で固定される。これにより、図13に示すように、ジャック側連結体2の軸方向一端側にプラグ側連結体3が締結固定される。図13は連結された状態のジャック側連結体及びプラグ側連結体の斜視図である。
また、ジャック側連結体2とプラグ側連結体3の連結を解除するには、回転部31を周方向他方へ回転させればよい。回転部31が連結部32に対して周方向他方へ相対的に回転すると、連結部32が回転部31に対して軸方向他方へ移動し、溝部36がピン21に対して軸方向他方へ移動する。これにより、ピン21は、相対的に、溝部36の膨出部36cを軸方向一方へ移動する。そして、ピン21が溝部36の膨出部36cから脱出すると、雄ねじ部32dと雌ねじ部31dが螺合した部分での静止摩擦力により、連結部32は回転部31とともに周方向他方へ一体となって回転し、ピン21は、相対的に、溝部36の周方向移動区間36bを周方向一方へ移動する。尚、そしてピン21が溝部36の膨出部36cから脱出した際に、回転部31と連結部32がロック状態となるまで回転部31を連結部32に対して回転させてから、回転部31及び連結部32を周方向他方へ回転させてもよい。ピン21が周方向移動区間36bの周方向一端に達すると、溝部36によりピン21の移動が規制され、連結体32及び回転部31のプラグ側シェル30に対する周方向他方への移動が停止される。次いで、プラグ側連結体3を軸方向一方へ移動させ、ジャック側連結体2のピン21をプラグ側連結体3の溝部36の軸方向移動区間36aから脱出させることにより、ジャック側連結体2とプラグ側連結体3の連結解除が完了する。
以上のように構成されたBNCコネクタ構造1によれば、ねじにより締結固定されるので、振動環境下であってもジャック側連結体2及びプラグ側連結体3がガタつくことはなく、接続信頼性を向上させることができる。また、プラグ側シェル30に対する回転部31及び連結部32の回転方向と、溝部36の周方向移動区間36bの延びる方向とが一致しているので、ピン21が周方向移動区間36b内を移動する際、回転部31及び連結部32が軸方向へ移動したり、ジャック側連結体2のピン21から連結部32の溝部36側へ抵抗力が作用することはなく回転部31及び連結部32をプラグ側シェル30に対してスムースに回転させることができる。
また、ピン21が周方向移動区間36b内を移動する際、ピン21から溝部36側へ抵抗力が作用することがないので、回転部31と連結部32をロック状態とする摩擦力を小さくすることができ、回転部31と連結部32のロック解除に必要な回転力を小さくすることができる。従って、ジャック側連結体2とプラグ側連結体3の締結固定時に、回転部31と連結部32のロック解除をスムースに行うことができる。
特に、本実施形態においては、ピン21が周方向移動区間36b内に位置した状態で回転部31をプラグ側シェル30に対して回転させた際に、回転部31の雌ねじ部31dと連結部32の雄ねじ部32の螺合により生じている螺合摩擦力により、連結部32が回転部31と一体となって回転するので、回転部31及び連結部32をロック状態とせずとも連結作業及び連結解除作業が可能である。
また、本実施形態においては、回転部31及び連結部32に弾性力を作用させる弾性体を有していないことから、従来のものと比べて部品点数を削減することができる。
尚、前記実施形態においては、ピン21が周方向に等間隔で2箇所形成されたものを示したが、例えば周方向に等間隔で3箇所形成されたものであってもよい。さらには、ピン21が1つであっても、4以上であってもよく、ピンの数は任意に変更することができる。
また、前記実施形態においては、回転部31の外周面について、軸方向一端側が略円形、軸方向他端側が略正六角形を呈するものを示したが、例えば軸方向にわたって略円形としてもよく、回転部の外周面の形状は適宜変更することができる。さらに、連結部32について、厚肉部32a、厚さ変化部32b及び通常部32cが形成されるものを示したが、厚さ変化部を省略してもよいし、軸方向にわたって厚さを一定としてもよく、連結部の厚さは必要に応じて適宜調整することができる。
また、ピン21が周方向移動区間36b内に位置した状態で、雌ねじ部31dと雄ねじ部32の螺合により生じている螺合摩擦力により、回転部31と連結部32が一体となって回転するものを示したが、螺合摩擦力により回転部31と連結部32が一体に回転しなくともよい。また、回転部31及び連結部32に弾性力を作用させる弾性体を設けないものを示したが、必要に応じてスプリング等を設けてもよい。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1 同軸ケーブルのBNCコネクタ構造
2 ジャック側連結体
3 プラグ側連結体
3a プラグ側連結端
20 ジャック側シェル
21 ピン
30 プラグ側シェル
31 回転部
31d 雌ねじ部
32 連結部
32d 雄ねじ部
36 溝部
36a 軸方向移動区間
36b 周方向移動区間
36c 膨出部

Claims (6)

  1. 同軸ケーブルのジャック側連結端を覆う円筒状のジャック側シェルと、前記ジャック側シェルの外周面から径方向外側へ突出するピンと、を有するジャック側連結体の軸方向一端に、着脱自在に連結可能なBNCコネクタ構造のプラグ側連結体であって、
    前記同軸ケーブルのプラグ側連結端を覆う円筒状のプラグ側シェルと、
    前記プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に配置され、内周面に雌ねじ部が形成され、前記プラグ側シェルに対して軸方向への移動が規制される筒状の回転部と、
    前記プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に配置され、外周面に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部が形成されるとともに前記ピンを受容する溝部が形成され、前記プラグ側シェルに対して軸方向への移動が許容される筒状の連結部と、を有し、
    前記連結部は、前記回転部の前記連結部に対する周方向一方への回転で軸方向一方へ移動するとともに、前記回転部の前記連結部に対する周方向他方への回転で軸方向他方へ移動し、
    前記回転部及び前記連結部は、前記連結部が軸方向他方へ移動して所定のロック位置に達した際に、互いに接触して前記連結部の軸方向他方への移動を規制するとともに、前記回転部から前記連結部に対する周方向他方への回転力に対して摩擦抗力を生じさせる連結部側ロック部及び回転部側ロック部を有し、
    前記溝部は、前記連結部の軸方向他端から軸方向一方へ延びる軸方向移動区間と、前記軸方向移動区間の軸方向一端から所定の周方向寸法だけ周方向他方へ延びる周方向移動区間と、前記周方向移動区間の周方向他端から軸方向他方へ膨らむ膨出部と、を有し、
    前記ピンが前記溝部の前記膨出部の軸方向他端に位置した状態で、前記回転部と前記連結部により前記ピンを締め付けることにより、前記ジャック側連結体に対して締結固定される同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のプラグ側連結体。
  2. 前記ピンが前記溝部の前記周方向移動区間内に位置した状態で前記回転部を前記プラグ側シェルに対して回転させた際に、前記回転部の前記雌ねじ部と前記連結部の前記雄ねじ部の螺合により生じている螺合摩擦力により、前記連結部は前記回転部と一体となって回転する請求項1に記載の同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のプラグ側連結体。
  3. 前記回転部及び前記連結部に弾性力を作用させる弾性体を有さない請求項2に記載の同軸ケーブルのBNCコネクタ構造のプラグ側連結体。
  4. ジャック側連結体と、前記ジャック側連結体の軸方向一端に着脱自在に連結可能なプラグ側連結体と、を備え、
    前記ジャック側連結体は、同軸ケーブルのジャック側連結端を覆う円筒状のジャック側シェルと、前記ジャック側シェルの外周面から径方向外側へ突出するピンと、を有し、
    前記プラグ側連結体は、同軸ケーブルのプラグ側連結端を覆う円筒状のプラグ側シェルを有する同軸ケーブルのBNCコネクタ構造であって、
    前記プラグ側連結体は、
    前記プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に配置され、内周面に雌ねじ部が形成され、前記プラグ側シェルに対して軸方向への移動が規制される筒状の回転部と、
    前記プラグ側シェルの径方向外側に回転自在に配置され、外周面に前記雌ねじ部と螺合する雄ねじ部が形成されるとともに前記ピンを受容する溝部が形成され、前記プラグ側シェルに対して軸方向への移動が許容される筒状の連結部と、を有し、
    前記連結部は、前記回転部の前記連結部に対する周方向一方への回転で軸方向一方へ移動するとともに、前記回転部の前記連結部に対する周方向他方への回転で軸方向他方へ移動し、
    前記回転部及び前記連結部は、前記連結部が軸方向他方へ移動して所定のロック位置に達した際に、互いに接触して前記連結部の軸方向他方への移動を規制するとともに、前記回転部から前記連結部に対する周方向他方への回転力に対して摩擦抗力を生じさせる連結部側ロック部及び回転部側ロック部を有し、
    前記溝部は、前記連結部の軸方向他端から軸方向一方へ延びる軸方向移動区間と、前記軸方向移動区間の軸方向一端から所定の周方向寸法だけ周方向他方へ延びる周方向移動区間と、前記周方向移動区間の周方向他端から軸方向他方へ膨らむ膨出部と、を有し、
    前記ピンが前記溝部の前記膨出部の軸方向他端に位置した状態で、前記回転部と前記連結部により前記ピンを締め付けることにより、前記ジャック側連結体と前記プラグ側連結体が締結固定される同軸ケーブルのBNCコネクタ構造。
  5. 前記ピンが前記溝部の前記周方向移動区間内に位置した状態で前記回転部を前記プラグ側シェルに対して回転させた際に、前記回転部の前記雌ねじ部と前記連結部の前記雄ねじ部の螺合により生じている螺合摩擦力により、前記連結部は前記回転部と一体となって回転する請求項4に記載の同軸ケーブルのBNCコネクタ構造。
  6. 前記回転部及び前記連結部に弾性力を作用させる弾性体を有さない請求項5に記載の同軸ケーブルのBNCコネクタ構造。
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