JP7277905B2 - 研磨ホイールユニット及び研磨ホイール - Google Patents
研磨ホイールユニット及び研磨ホイール Download PDFInfo
- Publication number
- JP7277905B2 JP7277905B2 JP2019027233A JP2019027233A JP7277905B2 JP 7277905 B2 JP7277905 B2 JP 7277905B2 JP 2019027233 A JP2019027233 A JP 2019027233A JP 2019027233 A JP2019027233 A JP 2019027233A JP 7277905 B2 JP7277905 B2 JP 7277905B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing wheel
- polishing
- cap
- socket member
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
なお、上記の研磨ホイールは、前記ソケット部材の側とは反対側の面に円環板形状のキャップが当接され、当該キャップと共に、当該キャップおよび当該研磨ホイールの中心でボルトにより前記ソケット部材に締結されるものであり、当該研磨ホイールにおける前記反対側の面であって前記キャップの周縁に対応する位置に、当該研磨ホイールの側に向けて前記キャップに凸設された凸部が嵌入される凹部が設けられているものであってもよい。
1.研磨装置1の概略構成
実施形態に係る研磨装置1の概略構成について、図1を用いて説明する。
研磨ホイールユニット20の構成について、図2を用いて説明する。図2は、研磨ホイールユニット20の構成を示す展開(分解)側面図である。
研磨ホイール22の構成について、図3を用いて説明する。図3は、研磨ホイール22の構成を示す断面図である。なお、図3では、先に説明した凹部22cの図示を省略している。
なお、(te/φA)を上記範囲内とすることにより得られる効果については、後述する。
厚みtrを上記範囲内とすることにより得られる効果についても、後述する。
上記構成を有する研磨ホイール22を備える研磨ホイールユニット20が奏する効果について、図4を用いて説明する。図4は、ワーク500における孔部500aに面する周縁面500bを研磨する際に研磨ホイールユニット20が奏する効果を説明するための断面図である。
変形例に係る研磨ホイールユニットの構成について、図5を用いて説明する。図5は、変形例に係る研磨ホイール32の構成を示す断面図である。なお、本変形例に係る研磨ホイールユニットの構成のうち、研磨ホイール32を除く部分については上記実施形態と同じであるので、以下では、繰り返しの説明を省略する。
上記実施形態および上記変形例では、研磨ホイール22,32における弾性部222,322として、樹脂またはゴムからなる部位を設けることとしたが、弾性部の構成については、これらに限定されるものではない。例えば、コア部221,321と砥層リング部223,323との間にバネや気体を充填した袋体などを挿設することにより弾性部を構成することも可能である。
20 研磨ホイールユニット
21 コーン(ソケット部材)
22,32 研磨ホイール
221,321 コア部
222,322 弾性部
223,323 砥層リング部
Claims (6)
- 研磨装置のヘッドに装着される研磨ホイールユニットであって、
柱形状または筒形状を有し、前記ヘッドに対して一端部分が取り付けられ、前記ヘッドの回転駆動力を他端部分に伝達するソケット部材と、
リング形状を有し、前記ソケット部材の前記他端部分に取り付けられ、外周面に砥層が設けられてなる研磨ホイールと、を備え、
前記研磨ホイールは、
金属材料からなり、円筒形状を有するコア部と、
円筒形状を有し、前記コア部の外周面に密に接合された、樹脂またはゴムから構成された弾性部と、
金属材料からなる円筒形状を有し、前記弾性部の外周面に密に接合されているとともに、外周面に前記砥層が設けられてなる砥層リング部と、を有し、
前記研磨ホイールの外径をφAとし、前記弾性部の径方向の厚みをteとするとき、(te/φA)は、6%以上17.5%以下の範囲である、
研磨ホイールユニット。 - 請求項1に記載の研磨ホイールユニットにおいて、
前記砥層リング部の径方向の厚みtrは、0.1mm以上5mm以下の範囲である、
研磨ホイールユニット。 - 請求項1又は2に記載の研磨ホイールユニットにおいて、
前記弾性部は、ショア硬度がA60以下である、
研磨ホイールユニット。 - 請求項1から請求項3の何れかに記載の研磨ホイールユニットにおいて、
該研磨ホイールユニットは、
円環板形状を有し、前記研磨ホイールにおける前記ソケット部材の側とは反対側の面に当接されるキャップと、
前記キャップ側から、当該キャップおよび前記研磨ホイールをこれらの中心で前記ソケット部材に締結するためのボルトと、をさらに備え、
前記研磨ホイールにおける前記反対側の面であってかつ前記キャップの周縁に対応する位置には、当該反対側の面から前記ソケット部材の側に向けて凹設されてなる凹部が設けられており、
前記キャップにおける前記研磨ホイールと当接する側の部分には、前記研磨ホイールの側に向けて凸設され、前記凹部に嵌入される凸部が設けられている、
研磨ホイールユニット。 - ヘッドと、柱形状または筒形状を有し、前記ヘッドに対して一端部分が取り付けられ、前記ヘッドの回転駆動力を他端部分に伝達するソケット部材と、を備えた研磨装置の前記ソケット部材の前記他端部分に取り付けられる研磨ホイールであって、
金属材料からなり、円筒形状を有するコア部と、
円筒形状を有し、前記コア部の外周面に密に接合された、樹脂またはゴムから構成された弾性部と、
金属材料からなる円筒形状を有し、前記弾性部の外周面に密に接合されているとともに、外周面に砥層が設けられてなる砥層リング部と、を有し、
前記研磨ホイールの外径をφAとし、前記弾性部の径方向の厚みをteとするとき、(te/φA)は、6%以上17.5%以下の範囲である、
研磨ホイール。 - 請求項5に記載の研磨ホイールにおいて、
当該研磨ホイールは、前記ソケット部材の側とは反対側の面に円環板形状のキャップが当接され、当該キャップと共に、当該キャップおよび当該研磨ホイールの中心でボルトにより前記ソケット部材に締結されるものであり、
当該研磨ホイールにおける前記反対側の面であって前記キャップの周縁に対応する位置には、当該研磨ホイールの側に向けて前記キャップに凸設された凸部が嵌入される凹部が設けられている、
研磨ホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019027233A JP7277905B2 (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 研磨ホイールユニット及び研磨ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019027233A JP7277905B2 (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 研磨ホイールユニット及び研磨ホイール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020131351A JP2020131351A (ja) | 2020-08-31 |
JP7277905B2 true JP7277905B2 (ja) | 2023-05-19 |
Family
ID=72277272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019027233A Active JP7277905B2 (ja) | 2019-02-19 | 2019-02-19 | 研磨ホイールユニット及び研磨ホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7277905B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326795A (ja) | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Kurenooton Kk | 研磨用砥石 |
JP5881802B1 (ja) | 2014-09-30 | 2016-03-09 | 長春石油化學股▲分▼有限公司 | 緩衝砥石、及び緩衝砥石の製造方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5141265Y2 (ja) * | 1972-05-30 | 1976-10-07 | ||
JPH0347758U (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-07 | ||
JPH11262863A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-09-28 | Nissan Motor Co Ltd | 研削砥石の取付構造 |
US6471733B1 (en) * | 2000-09-26 | 2002-10-29 | Alex Cooper | Polishing wheel |
JP4221463B2 (ja) * | 2002-05-27 | 2009-02-12 | クレトイシ株式会社 | 研磨用砥石 |
-
2019
- 2019-02-19 JP JP2019027233A patent/JP7277905B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326795A (ja) | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Kurenooton Kk | 研磨用砥石 |
JP5881802B1 (ja) | 2014-09-30 | 2016-03-09 | 長春石油化學股▲分▼有限公司 | 緩衝砥石、及び緩衝砥石の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020131351A (ja) | 2020-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10569387B2 (en) | Polishing disc for a tool for fine processing of optically effective surfaces on spectacle lenses | |
WO2003059573A1 (en) | Polishing method and polishing device | |
US7717772B2 (en) | Polishing tool | |
WO2023122223A2 (en) | Gantry drive systems for liquid jet cutting systems and other material processing machines, and associated devices and methods | |
JP7277905B2 (ja) | 研磨ホイールユニット及び研磨ホイール | |
KR200445915Y1 (ko) | 연마장치 | |
JP5033066B2 (ja) | ワーク外周部の研磨装置および研磨方法 | |
KR102093680B1 (ko) | 얇은 원판 형상 공작물의 캐리어 장치 및 그 제조 방법, 및 양면 연삭 장치 | |
NZ526618A (en) | Random-orbit head with lock-up feature | |
CN110814898B (zh) | 打磨装置及具有其的打磨机器人 | |
EP1593459B1 (en) | Grinding method | |
JP2011245576A (ja) | 研磨装置 | |
KR20180118339A (ko) | 원통 내외경 연삭장치 | |
JP2012139737A (ja) | 動力工具 | |
JP6897999B2 (ja) | 軸体支持具および工具 | |
CN213616153U (zh) | 打磨装置及具有该打磨装置的打磨设备 | |
CN1618571B (zh) | 用于手持式磨削机的磨削盘 | |
EP3766635B1 (en) | Polishing tool and device for polishing a workpiece | |
US20230373052A1 (en) | Tool holder, processing tool, tool spindle and method for processing optical work-pieces | |
JP2002307279A (ja) | 研磨工具、研磨工具保持装置、研磨装置、および前記研磨工具を加工する合わせ研磨方法 | |
KR20160143424A (ko) | 화학기계적 연마 장치용 헤드 어셈블리 및 이를 구비하는 화학기계적 연마 장치 | |
JP2013075345A (ja) | 回転工具 | |
EP3023197B1 (en) | Power tool with counterweight arrangement | |
CN204748365U (zh) | 一种用于石材打磨的弹性磨片 | |
KR20180000373U (ko) | 소음 및 진동방지용 그라인딩 휠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20190306 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211224 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230418 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7277905 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |