JP7275505B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関する。
従来、半導体装置は、放熱器に半導体モジュールを固定して、半導体モジュールの作動に伴って発生する熱を放熱している(例えば、特許文献1-3参照)。
特許文献1 特開2004-288949号公報
特許文献2 特開平9-199645号公報
特許文献3 特開2004-87552号公報
半導体モジュールにおいては、小型化に伴って、端子間の絶縁距離の必要性により細長い形状が採用される傾向がある。このような半導体モジュールをネジにより放熱器に固定した場合、発熱による半導体モジュールの膨張力とネジによる下方への力で半導体モジュールが変形し、半導体モジュールと放熱器との間に隙間が生じることがあった。特許文献1には、半導体モジュールと放熱器との間に中央部が厚いグラファイトシートを配置することで、隙間を埋めることが記載されている。しかし、このような半導体装置においては、厚いグラファイトシートシートを介して放熱しなければならなくなり、半導体モジュールの放熱は十分ではなかった。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、放熱器と、裏面に放熱金属を有し、長辺方向の少なくとも2箇所においてネジによって裏面側が放熱器に面して固定される半導体モジュールと、半導体モジュールの長辺方向において2つのネジの間で、半導体モジュールを放熱器に向かって押さえつける固定具とを備える半導体装置を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る半導体装置100の第1の構成例を示す。 比較例の半導体装置200における半導体モジュール130の固定の際の変形を説明するための側面図である。 第1の構成例の半導体装置100における半導体モジュール130の固定を説明するための側面図である。 第1の構成例の半導体装置100の別の例の固定具400を示す。 本実施形態に係る半導体装置100の第2の構成例の一部を示す側面図である。 本実施形態に係る半導体装置100の第3の構成例の一部を示す側面図である。 本実施形態に係る半導体装置100の第4の構成例の上面図である。 第4の構成例の半導体装置100の一部を示す側面図である。 本実施形態に係る半導体装置100の第5の構成例の上面図である。 本実施形態に係る半導体装置100の第6の構成例の上面図である。 第6の構成例の半導体装置100の一部を示す側面図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る半導体装置100の第1の構成例を示す。半導体装置100は、一例として、電力変換装置であってよい。半導体装置100は、作動中に半導体モジュール130から生じる熱を、放熱器110を介して放熱する。半導体装置100は、放熱器110と、伝熱部材120と、半導体モジュール130と、固定具140とを備える。
放熱器110は、一例として、ヒートシンクであってよい。放熱器110は、半導体モジュール130の熱を放熱する。放熱器110は、銅等の金属で形成されてよい。放熱器110は、一方側に、複数の突起を有する放熱フィンが形成され、他方側に半導体モジュール130と接触する平坦な表面を有してよい。放熱器110は、内部に冷却用流体を流す流路が形成されたものであってよい。
伝熱部材120は、一例として、グラファイト、シリコーン、またはセラミック等で形成された放熱シート、または、放熱グリスである。伝熱部材120は、半導体モジュール130と放熱器110との間に配置され、半導体モジュール130からの熱を放熱器110に伝熱する。伝熱部材120は、半導体モジュール130を固定するためのネジ10により、半導体モジュール130とともに放熱器110に固定されてよい。伝熱部材120は、放熱器110の上面の半導体モジュール130が配置される範囲のみに配置されてよく、または、放熱器110の上面全体に配置されてよい。
半導体モジュール130は、一例として、基板上にMOSFETおよびIGBT等の少なくとも一つが形成されたパワー半導体素子であってよい。半導体モジュール130は、上面視で長方形であってよく、長辺方向の少なくとも2箇所においてネジ10によって裏面側が放熱器110に面して固定される。半導体モジュール130は、長辺方向の両端でネジ10により、放熱器110上に伝熱部材120を介して固定されてよい。半導体モジュール130は、ネジ10と他の部品との絶縁距離を設けるために、ネジ10の頭部を収容する凹部を有してよい。半導体モジュール130は、放熱器110に面する裏面に放熱金属135を有する。放熱金属135は、銅等の金属箔であってよい。放熱金属135は、半導体モジュール130で生じた熱を放熱器110に伝熱する。放熱金属135は、例えば、半導体モジュール130の基板の裏面の全体または一部に接合される。
固定具140は、半導体モジュール130の長辺方向において2つのネジ10の間で、半導体モジュール130を放熱器110に向かって押さえつける。固定具140は、例えば、半導体モジュール130の上面の端部に面接触して、半導体モジュール130を下方の放熱器110に向かって押さえつけてよい。固定具140は、半導体モジュール130を放熱器110に向かって押さえつける絶縁部材141を有してよい。
絶縁部材141は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、またはポリカーボネート等の樹脂、またはセラミックであってよい。また、絶縁部材141は、ガラス繊維を含む強化樹脂であってもよい。絶縁部材141は、放熱器110にネジ20により固定されてよい。絶縁部材141は、固定部142と、突出部144とを有する。
固定部142は、絶縁部材141を放熱器110に固定するための部分であり、半導体モジュール130の外側の箇所で下端が放熱器110に面してネジ20により固定される。固定部142は、ネジ穴を有し、当該ネジ穴に上端側から下端側へネジ20が挿入され、放熱器110の対応するネジ穴で固定される。固定部142は、直方体であってよい。
突出部144は、固定部142の側面から半導体モジュール130の方向に突出し、半導体モジュール130の上面に接触して放熱器110に向かって押さえつける。突出部144は、固定部142の上端における側面から突出し、当該突出部144の下面で半導体モジュール130の上面に接触してよい。また、突出部144は、固定部142の上端より下の側面から突出してもよい。突出部144は、半導体モジュール130の長辺方向の長さの20~40%の幅を有してよい。突出部144は、直方体であってよい。突出部144の上面または下面は、半導体モジュール130の上面と平行であってよく、または、半導体モジュール130に向かって上方または下方に傾斜してよい。
図2は、比較例の半導体装置200における半導体モジュール130の固定の際の変形を説明する側面図である。図2の(a)は、固定する前の半導体モジュール130を示す。図2の(b)は、固定した後の半導体モジュール130を示す。図2に示す半導体装置200は、図1に示す第1の構成例の半導体装置100と同様の構成を有し、ただし、固定具140を備えていない。図1における第1の構成例の半導体装置100と同様の構成については説明を省略する。
図2の(a)に示すように、固定前には、半導体モジュール130は、平坦であり、半導体モジュール130の裏面は、伝熱部材120を介して放熱器110に均一に接する。図2の(b)に示すように、半導体モジュール130は、2つのネジ10により両端で固定される。半導体モジュール130は、通電されると損失が発生し、温度が上昇する。温度が上昇した半導体モジュール130には熱膨張しようとするが、両端でのネジ10の下方に向かう応力により変形し、中央部分に放熱器110との間の隙間が生じる。例えば、このような隙間を、中央部分を厚くした伝熱部材120により埋めた場合、伝熱部材120は厚い中央部分で熱伝導率が低下する。半導体モジュール130は、中央部分が最も熱が溜まるため、当該伝熱部材120の中央部分での熱伝導率の低下により、放熱の効率が悪くなる。
図3は、第1の構成例の半導体装置100における半導体モジュール130の固定を説明する側面図である。図3の(a)は、固定する前の半導体モジュール130を示す。図3の(b)は、固定した後の半導体モジュール130を示す。
図3に示すように、半導体モジュール130は2つのネジ10により両端で固定され、さらに、長辺方向の中央部分で固定具140により押さえつけられる。図3の(a)に示すように、固定前には、半導体モジュール130は、平坦であり、半導体モジュール130の裏面は、伝熱部材120を介して放熱器110に均一に接する。図3の(b)に示すように、固定後に温度上昇による熱膨張をしようとしても、半導体モジュール130は、両端でネジ10により固定され、中央部分は固定具140により押さえつけられるため、隙間が無く、裏面全面が均一に放熱器110に接するように固定される。従って、半導体装置100は、半導体モジュール130の作動中に生じた熱を放熱器110に効率的に伝熱することができる。
図4は、第1の構成例の半導体装置100の別の例の固定具400を示す。図4に示す固定具400は、図1に示す第1の構成例の半導体装置100の固定具140と同様の構成を有し、ただし、固定具400の絶縁部材141の固定部142は凹部410を有する。図4の(a)は、固定する前の固定具400を示す。図4の(b)は、固定した後の固定具400を示す。図1における第1の構成例の半導体装置100の固定具140と同様の構成については説明を省略する。
固定部142は、固定部142の上端から凹んだ凹部410を有する。図4の(a)に示すように、凹部410は、底面にネジ穴420を有する。固定部142は、突出部144が形成された側面とは反対側の側面に、凹部410に沿った開口415を有してよい。図4の(b)に示すように、凹部410は、半導体モジュール130の部材(例えば、配線または端子等)と金属のネジ20との間に絶縁距離を設けるために、ネジ穴420にネジ20が挿入されて固定部142が放熱器110に固定されると、固定したネジ20の頭部を収容する。凹部410の底面から固定部142の上端までの深さは、ネジ20の頭部の厚さより大きいことが好ましい。
図5は、本実施形態に係る半導体装置100の第2の構成例の一部を示す。図5に示す半導体装置100は、図1に示す第1の構成例の半導体装置100と同様の構成を有し、ただし、2つの固定具500および510により半導体モジュール130の一方側を固定する。図1における第1の構成例の半導体装置100と同様の構成については説明を省略する。
2つの固定具500および510は、それぞれ、第1の構成例の半導体装置100の固定具140と同様であってよい。固定具500、510は、半導体モジュール130の同じ側面の長辺方向に並んで固定される。2つの固定具500および510は、半導体モジュール130の長辺方向の中心から同じ距離離れた位置に固定されてよい。固定具500および510は、半導体モジュール130の長辺方向が特に長い、半導体モジュール130の材質が変形しやすい、または半導体モジュール130の長辺方向の中心位置の側面に端子等が形成されている場合等に、半導体モジュール130を確実に押さえつけることができる。なお、半導体モジュール130の固定具500、510が配置された側とは反対側には、同様に2つの固定具が配置されてよく、または1つの固定具が配置されてもよい。
図6は、本実施形態に係る半導体装置100の第3の構成例の一部を示す。図6に示す半導体装置100は、図1に示す第1の構成例の半導体装置100と同様の構成を有し、ただし、固定具600は、放熱器110に複数のネジ20により固定される。図1における第1の構成例の半導体装置100と同様の構成については説明を省略する。
固定具600は、第1の構成例の半導体装置100の固定具140と同様であってよく、ただし、固定具600の絶縁部材141の固定部142は、2つのネジ穴を有し、2つのネジ20により固定される。絶縁部材141は、半導体モジュール130の長辺方向の中心位置に固定されてよく、固定部142は、半導体モジュール130の長辺方向の中心位置から同じ距離離れた位置に対応する位置に2つのネジ穴を有してよい。固定具600は、突出部144の押さえつける力が半導体モジュール130により広い面積でかかるため、半導体モジュール130の変形を効率的に抑制できる。
図7は、本実施形態に係る半導体装置100の第4の構成例を示す上面図である。図7に示す半導体装置100は、図1に示す第1の構成例の半導体装置100と同様の構成を有し、ただし、複数の半導体モジュール700,710を備え、固定具755の形状が異なる。図1における第1の構成例の半導体装置100と同様の構成については説明を省略する。
複数の半導体モジュール700および710は、それぞれ、第1の構成例の半導体装置100の半導体モジュール130と同様であってよい。複数の半導体モジュール700,710は、異なる種類または形状のものを含んでよい。複数の半導体モジュール700,710は、長辺方向に対して垂直方向に並列に放熱器110に固定される。半導体モジュール700および710は、1つの固定具755により一方側をそれぞれ押さえつけられる。半導体モジュール710は、長辺方向に対して垂直方向の一方側のみを固定具755により押さえつけられる。
固定具750,755は、それぞれ、第1の構成例の半導体装置100の固定具140と同様であってよい。ただし、固定具755は、複数の半導体モジュール700および710を放熱器110に向かって押さえつける。固定具755は、図8を参照して、以下詳細に説明する。
図8は、第4の構成例の半導体装置100の一部の側面図を示す。固定具755は、複数の半導体モジュール700および710の間に配置される。固定具755の絶縁部材800は、固定部810と複数の突出部820、830とを有する。固定部810は、複数の半導体モジュール700および710の間に2つのネジ20により固定されてよい。固定部810の下端は、半導体モジュール700および710の長辺方向に対して垂直な方向の幅が、複数の半導体モジュール700および710の間の距離以下であればよい。
複数の突出部820および830は、複数の半導体モジュール700および710の上面にそれぞれ接触して放熱器110に向かって押さえつける。図8に示す例において、複数の突出部820および830は、固定部810の側面から互いに反対方向に突出して、対応する半導体モジュール700、710の上面にそれぞれ接触して放熱器110に向かって押さえつける。このような固定具755は、半導体モジュール700および710の間のスペースが小さい場合に効率的に固定されることができる。
図9は、本実施形態に係る半導体装置100の第5の構成例を示す上面図である。図9に示す半導体装置100は、図1に示す第1の構成例の半導体装置100と同様の構成を有し、ただし、複数の半導体モジュール720,730を備える。図1における第1の構成例の半導体装置100と同様の構成については説明を省略する。
複数の半導体モジュール720および730は、それぞれ、第1の構成例の半導体装置100の半導体モジュール130と同様であってよい。ただし、半導体モジュール720は、複数の固定具760,765,770により押さえつけられ、複数の固定具760,765,770のうちの固定具770は、半導体モジュール720の一方側に配置され、複数の固定具760,765,770のうちの少なくとも2つの固定具760,765は、半導体モジュール720の他方側に配置される。また、半導体モジュール730は、4つのネジ10で四隅が放熱器110に固定される。半導体モジュール730は、長辺方向に対して垂直方向の両側で、長辺方向に異なる位置で、固定具775および780により押さえつけられる。
固定具760,765,770、775、および780は、それぞれ、第1の構成例の半導体装置100の固定具140と同様であってよい。固定具770および775は、異なる半導体モジュール720,730を押さえつけ、重ならないように長辺方向で異なる位置に配置される。固定具780は、半導体モジュール730における固定具775とは反対側であって長辺方向で異なる位置に配置される。このような第5の構成例の半導体装置100における固定具770,775,780の配置であれば、半導体モジュール720,730同士の距離が短い場合にも、固定具770,775,780を適切に固定し、半導体モジュール720,730を効率的に押さえつけることができる。
図10は、本実施形態に係る半導体装置100の第6の構成例を示す上面図である。図10に示す半導体装置100は、図1に示す第1の構成例の半導体装置100と同様の構成を有し、ただし、半導体モジュール740の両側が1つの固定具785により押さえつけられる。図1における第1の構成例の半導体装置100と同様の構成については説明を省略する。
半導体モジュール740は、第1の構成例の半導体装置100の半導体モジュール130と同様であってよい。固定具785は、第1の構成例の半導体装置100の固定具140と同様であってよいが、形状が異なる。固定具785は、突出部790に開口部791を有し、半導体モジュール740の両側に固定されて、半導体モジュール740を押さえつける。固定具785は、図11を参照して、以下詳細に説明する。
図11は、第6の構成例の半導体装置100の一部の側面図を示す。固定具785は、半導体モジュール740の両側を押さえつける。固定具785の絶縁部材900は、2つの固定部910、920と、突出部790とを有する。2つの固定部910および920は、半導体モジュール740の長辺方向に対して垂直な方向の両側にそれぞれネジ20により固定される。
突出部790は、2つの固定部910および920から突出して、当該2つの固定部910および920の上端の側面同士を接続する。突出部790は、長辺方向に対して垂直な方向にわたって半導体モジュール740の上面に接触し、半導体モジュール740を放熱器110に向かって押しつける。突出部790は、図10に示すような、上面視で矩形の開口部791を有し、当該開口部791で半導体モジュール740の上面が露出する。固定具785は、開口部791で半導体モジュール740の上面に形成された端子、配線等に外部から接続することを可能にする。
なお、全ての構成例の半導体装置100は、半導体モジュールの数、固定具の数、および固定具の配置は特に限定されず、より多くのまたはより少ない固定具で半導体モジュールを固定してもよい。
また、本実施形態の半導体装置100の固定具は、ネジであってもよい。また、本実施形態の半導体装置100の固定具は、ネジ20ではなく接着剤等により、放熱器110に固定されてもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 ネジ
20 ネジ
100 半導体装置
110 放熱器
120 伝熱部材
130 半導体モジュール
135 放熱金属
140 固定具
141 絶縁部材
142 固定部
144 突出部
200 半導体装置
410 凹部
415 開口
420 ネジ穴
500 固定具
510 固定具
600 固定具
700 半導体モジュール
710 半導体モジュール
720 半導体モジュール
730 半導体モジュール
740 半導体モジュール
750 固定具
755 固定具
760 固定具
765 固定具
770 固定具
775 固定具
780 固定具
785 固定具
790 突出部
791 開口部
800 絶縁部材
810 固定部
820 突出部
830 突出部
900 絶縁部材
910 固定部
920 固定部

Claims (8)

  1. 放熱器と、
    裏面に放熱金属を有し、長辺方向の少なくとも2箇所においてネジによって裏面側が前記放熱器に面して固定される半導体モジュールと、
    前記半導体モジュールの長辺方向において2つの前記ネジの間で、前記半導体モジュールを前記放熱器に向かって押さえつける複数の固定具と
    を備え、
    前記複数の固定具のうちの少なくとも1つは、前記半導体モジュールの一方側に配置され、前記複数の固定具のうちの他の少なくとも1つは、前記半導体モジュールの他方側に配置され
    前記固定具は、前記放熱器にネジにより固定され、前記半導体モジュールを前記放熱器に向かって押さえつける絶縁部材を有する
    半導体装置。
  2. 放熱器と、
    裏面に放熱金属を有し、長辺方向の少なくとも2箇所においてネジによって裏面側が前記放熱器に面して固定される半導体モジュールと、
    前記半導体モジュールの長辺方向において2つの前記ネジの間で、前記半導体モジュールを前記放熱器に向かって押さえつける複数の固定具と
    を備え、
    前記複数の固定具のうちの1つは、前記半導体モジュールの一方側に配置され、複数の前記固定具のうちの少なくとも2つは、前記半導体モジュールの他方側に配置される
    半導体装置。
  3. 放熱器と、
    裏面に放熱金属を有し、長辺方向の少なくとも2箇所においてネジによって裏面側が前記放熱器に面して固定される半導体モジュールと、
    前記半導体モジュールの長辺方向において2つの前記ネジの間で、前記半導体モジュールを前記放熱器に向かって押さえつける複数の固定具と
    を備え、
    前記複数の固定具のうちの少なくとも1つは、前記半導体モジュールの一方側に配置され、前記複数の固定具のうちの他の少なくとも1つは、前記半導体モジュールの他方側に配置され、
    前記固定具は、前記放熱器に複数のネジにより固定される
    半導体装置。
  4. 前記絶縁部材は、
    前記半導体モジュールの外側の箇所で下端が前記放熱器に面してネジにより固定される固定部と、
    前記固定部の側面から前記半導体モジュールの方向に突出し、前記半導体モジュールの上面に接触して前記放熱器に向かって押さえつける突出部とを有する
    請求項に記載の半導体装置。
  5. 前記固定部は、固定した前記ネジの頭部を収容する、前記固定部の上端から凹んだ凹部を有する
    請求項に記載の半導体装置。
  6. 前記絶縁部材は、複数の前記半導体モジュールの上面にそれぞれ接触して前記放熱器に向かって押さえつける複数の前記突出部を有する
    請求項またはに記載の半導体装置。
  7. 複数の前記半導体モジュールは、前記長辺方向に対して垂直方向に並列に固定され、
    前記固定具は、複数の前記半導体モジュールの間に配置され、複数の前記突出部は、互いに反対方向に突出して、対応する前記半導体モジュールの上面にそれぞれ接触して前記放熱器に向かって押さえつける
    請求項に記載の半導体装置。
  8. 前記突出部は、前記半導体モジュールの長辺方向の長さの20~40%の幅を有する
    請求項からのいずれか一項に記載の半導体装置。
JP2018167171A 2018-09-06 2018-09-06 半導体装置 Active JP7275505B2 (ja)

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