JP7274140B2 - 杖及び通信システム及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る杖1の制御系の構成を示すブロック図である。図2は、杖1の構成を示す斜視図である。図3(a),(b)は、杖1に設けられる切替スイッチ3と感圧センサ4の配置構成の一例を示す斜視図である。図4(a),(b)は、杖1に設けられる切替スイッチ3と感圧センサ4の配置構成の他の一例を示す斜視図である。図1~図4に示す杖1は、高齢者や視覚障害者等の杖1の利用者としてのユーザ6aが歩行補助用に日常使用する杖1である。杖1を利用するユーザ6aは、併せてユーザ端末装置5aを所持している。一方、ユーザ6aを見守る見守者6bもユーザ端末装置5bを所持している。ユーザ端末装置5a,5bは、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等が適用できる。杖1は、複数のユーザ端末装置5a,5bの間でサーバ装置7を介して通信可能に設けられた通信システムに使用される。
図1に示すように、杖1に設けられる制御部8には、杖1の頭部1aに設けられた切替スイッチ3や杖1のグリップ部1bの外周面に設けられた感圧センサ4からのON/OFFの検知信号が送られる。また、制御部8は、バイブレータ10を駆動し、杖1を振動させる。また、制御部8は、発光装置11を発光させる。また、制御部8は、無線通信装置2を制御してユーザ端末装置5aとの間で送受信するデータを変換するための計算機能を有する。
杖1を制御するコンピュータプログラムは、少なくともコンピュータを第1の切替手段としての切替スイッチ3により切り替えられた第1の切替情報としてのON/OFF情報と、第2の切替手段としての感圧センサ4により切り替えられた第2の切替情報としてのON/OFF情報とに基づいて、杖1の動作モードを切り替える動作モード切替手段として機能させる。杖1の動作モードを切り替える動作モード切替手段は、制御部8により構成される。
ここで、制御信号とは、ユーザ端末装置5aから杖1へ送信される情報である。本実施形態では、発光装置11の発光制御信号と、バイブレータ10の振動制御信号の両方を含む。
図1に示すように、杖1には、ユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aとの間で通信を行うユニキャスト通信手段としての無線通信装置2が設けられている。ここで、ユニキャスト通信とは、1対1でデータ通信を行う通信方式をいう。無線通信装置2は、杖1とユーザ端末装置5aとの間で1対1でデータを送受信するための装置であり、リアルタイムで双方向通信を実現させる。無線通信装置2としては、近距離無線通信用のブルートゥース(登録商標)が適用できる。図1に示す制御部8には、無線通信装置2が接続されている。
また、制御部8には、切替スイッチ3が接続されている。切替スイッチ3は、ユーザ6aが杖1を送信モードに切り替えるための第1の切替手段として構成される。図2~図4に示すように、切替スイッチ3は、杖1の頭部1aに設けられている。切替スイッチ3は、ユーザ6aが歩くために杖1を使用しているのか、杖1を通信機器として使用するのかを切り替える装置である。切替スイッチ3は、ON/OFFを切り替える。図2~図4に示すように、杖1の頭部1aに設けられた切替スイッチ3は、杖1を握ったユーザ6aの親指13aにより切替スイッチ3を押圧することで切替スイッチ3がONとなる。また、切替スイッチ3から親指13aを放して切替スイッチ3の押圧を解除すると、切替スイッチ3がOFFに切り替わる。尚、第1の切替手段として切替スイッチ3の代わりにON/OFFを切り替える感圧センサを適用することもできる。
制御部8には、杖1を振動させるための振動手段としてのバイブレータ10が接続されている。バイブレータ10を駆動することによりバイブレータ10が杖1を振動させる。杖1を握ったユーザ6aに対して、杖1の振動による感触によって、情報の通知または識別を補助する。
制御部8には、杖1に設けられた発光手段としての発光装置11が接続されている。発光装置11としては、LED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)が適用できる。発光装置11の発光により杖1を所持したユーザ6aだけではなく、ユーザ6aの周囲にいる人に対しても注意を喚起することができる。
制御部8には、杖1を通信機器として機能させるための電源装置12が設けられている。電源装置12としては、小型軽量で持ち運びが可能な電池やバッテリー等が適用できる。図2に示すように、電源装置12とバイブレータ10と無線通信装置2とは、杖1のグリップ部1bの内部に格納されている。これらは必要に応じて外部に取り出すことができる。発光装置11は、杖1の下部の外周面に設けられている。
制御部8には、感圧センサ4が接続されている。感圧センサ4は、杖1に設けられたユニキャスト通信手段としての無線通信装置2から送信される操作情報を切り替える第2の切替手段として構成される。図2~図4に示すように、感圧センサ4は、杖1のグリップ部1bの外周面に設けられている。感圧センサ4は、ON/OFFを切り替える。図2及び図3(a),(b)に示す感圧センサ4a,4bは、杖1のグリップ部1bの外周面の長手方向(図2の上下方向)に沿って同一直線上に所定間隔で配置され、感圧センサ4a,4bの反対側には感圧センサ4cが配置された一例である。図3(a),(b)に示す感圧センサ4aは、杖1を握ったユーザ6aの人差し指13bと中指13cとが適宜接触/離間することでON/OFFに切り替わる。感圧センサ4bは、杖1を握ったユーザ6aの薬指13dと小指13eとが適宜接触/離間することでON/OFFに切り替わる。感圧センサ4cは、杖1を握ったユーザ6aの手のひらの中心部13fが接触/離間することでON/OFFに切り替わる。
制御部8には、計測手段としてのタイマ35が接続されている。タイマ35は、基準時刻からの経過時間を計測する。基準時刻としては、電源装置12のバッテリを交換した時刻等である。タイマ35は、ユーザ6aが杖1のグリップ部1bの外周面に設けられた感圧センサ4を握ったり離したりする時間を計測する計測手段として構成される。
制御部8には、記憶手段としてのメモリ31が接続されている。
次に、図7及び図8を用いて杖1の動作モード切替について説明する。図7は、杖1の動作モードの遷移を示す図である。図8(a)は、切替スイッチ3と感圧センサ4a~4cのON/OFFを2進数で表し、2進数を10進数に変換した値をスイッチ合計値Tとして表した図である。図8(b)は、図8(a)のスイッチ合計値Tに応じて、現在の動作モードから次の動作モードに遷移する様子を示す図である。
次に、図5を用いてユーザ端末装置5aの構成について説明する。図5は、杖1の無線通信装置2との間で通信を行うユーザ端末装置5aの制御系の構成を示すブロック図である。尚、見守者6bが所持するユーザ端末装置5bも杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aと略同様に構成されるため図5を援用して各部材の符号の末尾に「b」を付与して見守者6bが所持するユーザ端末装置5bを説明する場合もある。
図5に示すように、ユーザ端末装置5aに設けられる制御部15は、モバイルオペレーティングシステム(Android;登録商標)を使用している。制御部15は、第2の切替手段としての感圧センサ4により切り替えられた第2の切替情報に応じて、図14に示す「緊急」「応答」「要求」の種別コードを特定する操作情報特定手段を兼ねる。更に、計数手段としてのカウンタ14によりカウントされた第2の切替手段としての感圧センサ4のON/OFFの切替回数に応じて、操作情報のうちの緊急情報と要求情報のそれぞれのレベルを選択するレベル選択手段を兼ねる。
また、杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aを制御するコンピュータプログラムは、少なくともコンピュータをサーバ装置7から送信された報知情報に基づいて、杖1に設けられた発光手段としての発光装置11の発光制御信号(発光信号データ)と振動手段としてのバイブレータ10の振動制御信号(振動信号データ)の少なくとも1つを杖1に設けられたユニキャスト通信手段としての無線通信装置2に送信する制御信号送信手段として機能させる。無線通信装置2に送信する制御信号送信手段は、制御部15により構成される。
ここで、報知情報とは、サーバ装置7から応答手段としてのユーザ端末装置5bもしくは通知手段としてのユーザ端末装置5aへ送信される情報である。報知情報は、少なくともメッセージ区分コードと、メッセージとにより構成される。メッセージ区分コードが、図14(b)に示すコード値のうちの「10」または「11」または「12」である場合、報知情報は杖1のID情報を含む緊急メッセージ情報であって、緊急メッセージ情報のメッセージはテキスト形式の緊急メッセージであり得る。また、メッセージ区分コードが、図14(b)に示すコード値のうちの「20」である場合、報知情報は応答メッセージ情報であって、応答メッセージ情報のメッセージはテキスト形式もしくは音声形式の応答メッセージであり得る。
制御部15には、ブルートゥース(登録商標)通信モジュール(以下、「BLE通信モジュール」という)16が接続されている。BLE通信モジュール16は、杖1の無線通信装置2とスマートフォン等のユーザ端末装置5aとの間でデータを送受信するための装置である。BLE通信モジュール16は、リアルタイムで双方向通信を実現することができる。
制御部15には、アプリケーション17が接続されている。アプリケーション17は、コンピュータソフトウェアで構成される。アプリケーション17は、杖1の無線通信装置2から発信された情報を通知したり、内容を画面に表示させたりする。
アプリケーション17に設けられるWebブラウザ18は、Webページを画面表示させたりするソフトウェアである。Webとは、インターネット上で標準的に用いられている、文書の公開・閲覧システムである。文字や画像、動画等を一体化した文書をネット上で公開・配布したり、また、それを入手・閲覧することができる。
また、アプリケーション17に設けられるWebアプリケーション19は、インターネットを介して使用できるコンピュータソフトウェアである。
制御部15には、イーサネット(登録商標)通信モジュール20が接続されている。イーサネット(登録商標)通信モジュール20は、3G/LTEの通信規格を使用している。イーサネット(登録商標)通信モジュール20は、サーバ装置7との間でメッセージの送受信を行うマルチキャスト通信手段として構成される。ここで、マルチキャスト通信手段とは、1対多数で通信を行うもので、サーバ装置7との間で複数のユーザ端末装置5a,5bに情報が送信される。
制御部15には、画面入出力部21が接続されている。画面入出力部21は、画面の表示とユーザ入力を行う。画面入出力部21は、サーバ装置7によって送信された報知情報を出力する報知手段として構成される。
制御部15には、GPS(Global Positioning System;全地球測位システム)22が接続されている。GPS22は、地球上の現在位置を、人工衛星からの電波で測り知る装置である。GPS22により杖1とユーザ端末装置5aを所持しているユーザ6aの現在の位置情報を取得することができる。
制御部15には、バイブレータ24が接続されている。バイブレータ24を駆動することでユーザ端末装置5aが振動する。杖1とユーザ端末装置5aを所持しているユーザ6aは、ユーザ端末装置5aの振動による感触によって、情報の通知または識別を補助することができる。
制御部15には、スピーカ25が接続されている。杖1とユーザ端末装置5aを所持しているユーザ6aが連絡の送受信を行う際に、スピーカ25から流れる音声により確認することができる。
制御部15には、タイマ26が接続されている。
制御部15には、カウンタ14が接続されている。カウンタ14は、第2の切替手段としての感圧センサ4のON/OFFの切替回数をカウントする。制御部15は、カウンタ14によりカウントされた感圧センサ4のON/OFFの切替回数に応じて、緊急情報と要求情報のレベルを選択する。
制御部15には、記憶手段としてのメモリ28が接続されている。
制御部15には、電源装置34が接続されている。
ここで、操作情報とは、ユーザ端末装置5a,5bからサーバ装置7へ送信される情報である。操作情報は、少なくとも種別コードと、杖1のID情報とにより構成される。種別コードが、図14(a)に示すコード値のうちの「01」または「03」である場合、操作情報はユーザ端末装置5aの現在位置の位置情報と、カウンタ14によりカウントされた切替回数からなるカウント値と、時計9により取得された現在時刻とを含む緊急情報または要求情報である。また、種別コードが、図14(a)に示すコード値のうちの「02」である場合、操作情報はメッセージ区分コードと、応答メッセージと、見守者6bが所持するユーザ端末装置5bのID情報とを含む応答情報である。
ユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aの制御部15には、カウンタ14が接続されている。カウンタ14は、杖1のユニキャスト通信手段としての無線通信装置2によりユーザ端末装置5aに送信された第2の切替手段としての感圧センサ4a~4cのON/OFF情報からなる第2の切替情報Ib,Ic,Idに基づいて感圧センサ4のON/OFFの切替回数をカウントする計数手段として構成される。
図3(a)に示す杖1を握ったユーザ6aの親指13aで杖1の頭部1aに設けられた切替スイッチ3を押しながら、杖1のグリップ部1bの外周面に設けられた感圧センサ4a~4cを同時に握ると、緊急情報を送信する。ユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aに設けられたカウンタ14によりカウントされた感圧センサ4のON/OFFの切替回数としての握る回数によって緊急内容を選択することができる。例えば、親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a~4cを同時に1回握ると、ユーザ6aが転倒したときの緊急情報を選択する。また、親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a~4cを同時に2回握ると、ユーザ6aが体調不良となったときの緊急情報を選択する。また、親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a~4cを同時に3回握ると、ユーザ6aが迷子になったときの緊急情報を選択する。また、親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a~4cを同時に4回握ると、ユーザ6aが転倒したときの緊急情報に戻り、それ以降も親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a~4cを同時に握る回数が増加すると、体調不良→迷子→転倒→体調不良…を順に繰り返す。
図3(b)に示す杖1を握ったユーザ6aの親指13aで杖1の頭部1aに設けられた切替スイッチ3を押しながら、杖1のグリップ部1bの外周面に設けられた感圧センサ4a,4cのみを同時に握ると、要求情報を送信する。ユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aに設けられたカウンタ14によりカウントされた感圧センサ4のON/OFFの切替回数としての握る回数によって要求内容を選択することができる。例えば、親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a,4cを同時に1回握ると、天気を確認するときの要求情報を選択する。また、親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a,4cを同時に2回握ると、時刻を確認するときの要求情報を選択する。また、親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a,4cを同時に3回握ると、ユーザ6aの現在位置を確認するときの要求情報を選択する。また、親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a,4cを同時に4回握ると、天気を確認するときの要求情報に戻り、それ以降も親指13aで切替スイッチ3を押しながら、感圧センサ4a,4cを同時に握る回数が増加すると、時刻→位置情報→天気→時刻…を順に繰り返す。
次に、図6を用いてサーバ装置7の構成について説明する。図6は、サーバ装置7の構成を示すブロック図である。
図6に示すサーバ装置7は、オペレーティングシステムからなる制御部32を備えている。制御部32は、データベース27から取得したユーザ情報に基づいて、杖1を利用するユーザ6aが所持する第1のユーザ端末装置5aから送信された操作情報を報知情報に変換し、杖1を利用するユーザ6aを見守る見守者6bの第2のユーザ端末装置5bに通知する通知手段を兼ねる。ここで、ユーザ情報は、データベース27のみで扱う情報である。ユーザ情報には、杖1を利用する利用者としてのユーザ6aの情報と、杖1を利用するユーザ6aを見守る見守者6bの情報が含まれる。
ここで、ユーザ情報とは、データベース27に記憶された情報であって、複数の杖1のそれぞれを一意に識別するための各杖1のID情報と、複数のユーザ端末装置5a、5bのそれぞれを一意に識別するための各ユーザ端末装置5のID情報と、ユーザ6aもしくは見守者6bを特定するためのアカウント名とにより構成される。
ここで、利用者としてのユーザ6aの情報とは、ユーザ情報のうちのユーザ6aに特定した情報であって、杖1のID情報と、第1のユーザ端末装置5aのID情報と、ユーザ6aのアカウント名とにより構成される。
ここで、見守者6bの情報とは、ユーザ情報のうちの見守者6bに特定した情報であって、少なくとも第2のユーザ端末装置5bのID情報と、見守者6bのアカウント名とにより構成され、見守者6bが杖1を使用している場合には、その杖1のID情報を含み得る。
操作情報とユーザ情報とを報知情報に変換する方法において、サーバ装置7の制御部32は、操作情報に含まれる図14(a)に示す種別コードとカウント値とを用いて、以下の数1式から図14(b)に示すメッセージ区分コードを特定する。例えば、図14(a)に示す種別コードが「緊急(コード値は01)」であり、且つカウント値が「2」であるとき、図14(b)に示すメッセージ区分コードは「体調不良(コード値は11)」となる。
「メッセージ区分コードのコード値」=「種別コードのコード値」×10+(カウント値-1)
制御部32には、データベース27が接続されている。データベース27は、杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aや見守者6bが所持する第2のユーザ端末装置5bのアカウント名や位置情報といった各種情報を記憶して管理する。
制御部32には、記憶手段としてのメモリ33が接続されている。
次に、図9を用いて、杖1を利用するユーザ6aが杖1の頭部1aに設けられた第1の切替手段としての切替スイッチ3をONにした状態で、グリップ部1bを握り、グリップ部1bに設けられた第2の切替手段としての感圧センサ4のON/OFFを所望の回数だけ切り替えた第2の切替情報Ib,Ic,Idを杖1に設けられたユニキャスト通信手段としての無線通信装置2からユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aに送信し、ユーザ端末装置5aに設けられた計数手段としてのカウンタ14によりカウントされた切替回数に応じた所望のレベルの緊急情報をサーバ装置7に送信し、杖1を利用するユーザ6aを見守る見守者6bが所持する第2のユーザ端末装置5bにサーバ装置7から緊急情報が届くまでの流れについて説明する。
次に、図10を用いて、杖1を利用するユーザ6aを見守る見守者6bが所持する第2のユーザ端末装置5bから杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aに応答情報を送信し、杖1を利用するユーザ6aに応答情報が届くまでの流れについて説明する。
図7に示す杖1の動作モードは、動作モード切替手段を兼ねる杖1の制御部8により切り替えられる。
図7の流れF24において、切替スイッチ3をOFFにすることにより制御部8は、杖1のユニキャスト通信手段としての無線通信装置2を受信のみに限定する受信モードに切り替える。
また、図7の流れF21において、切替スイッチ3をONにすることにより制御部8は、杖1のユニキャスト通信手段としての無線通信装置2を送信のみに限定する送信モードに切り替え、且つ制御部8は、第2の切替手段としての感圧センサ4による通信情報の入力を待機している待機モードに切り替える。
また、図7の流れF22において、切替スイッチ3をONにしたたまの状態で、第2の切替手段としての感圧センサ4の内の所定の感圧センサ4a~4cを握ったとき、制御部8は、杖1のユニキャスト通信手段としての無線通信装置2を送信のみに限定する送信モードに切り替え、且つ制御部8は、第2の切替手段としての感圧センサ4により通信情報を入力している入力モードに切り替える。
次に、図16~図19を用いて、杖1の動作について説明する。杖1による緊急情報通知機能としては、杖1を利用するユーザ6aが転倒して身動きがとれず、見守者6bに支援を要請したいとき、杖1を利用するユーザ6aを見守る見守者6bのユーザ端末装置5bに緊急情報として、「転倒」を送信する。杖1を利用するユーザ6aが転倒した緊急情報を受信した見守者6bは、杖1を利用するユーザ6aのユーザ端末装置5aに「今から迎えに行きます。」等の応答メッセージ情報を送信する。
次に、図17を用いて、杖1側のセンサデータ取得及び通信情報送信処理について説明する。図17のステップS1103において、杖1の制御部8は、感圧センサ4に接触する圧力に応じて出力される0V~5Vの電圧を取得し、0Vのときを「0」、5Vのときを「1023」として、0~1023までの1024段階に変換した値を取得し、予め設定した所定の閾値以上を「1」に変換し、所定の閾値未満を「0」に変換して感圧センサ4の接触情報を算出する。
次に、図18を用いて、杖1側の振動、発光信号データ取得処理について説明する。図18のステップS1201において、杖1の制御部8は、無線通信装置2を介して、杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aから送信された、駆動、停止、強弱の振動信号データや駆動、停止の発光信号データが存在するか否かを判定する。ユーザ端末装置5aから送信された振動信号データや発光信号データが存在する場合には、ステップS1202に進んで、杖1の制御部8は、無線通信装置2を介して、図15に示す振動、発光信号データの取得を開始し、取得した振動、発光信号データを杖1のメモリ31に格納する。
杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aを起動すると、図19に示すステップS3001において、ユーザ6aのユーザ端末装置5aのタイマ26がスタートする。次に、ステップS3100において、ユーザ6aのユーザ端末装置5aの制御部15は、通信情報の取得処理を行う。その後、ステップS3300に進んで、杖1の動作モード判定と操作データの送信処理を行う。その後、ステップS3500に進んで、メッセージ情報及び図15に示す振動、発光信号データの送信処理を行う。その後、ステップS3002に進んで、待機する。
ここで、通信情報とは、杖1からユーザ端末装置5aへ送信される情報である。通信情報には、杖1のID情報と、スイッチ合計値Tと、を含む。
ユーザ端末装置5aに設けられた計数手段としてのカウンタ14により図8(a)に示す連続したスイッチ合計値Tからカウント値が算出される。また、杖1に設けられた操作情報特定手段としての制御部8により第2の切替手段としての感圧センサ4により切り替えられた図8(a)に示す第2の切替情報Ib,Ic,Idから図14(a)に示す種別コードを算出して特定する。例えば、図8(a)に示す第2の切替情報Ib~Idの全てが「1」であるとき、図14(a)に示す種別コードは「緊急(コード値は01)」となる。第1のユーザ端末装置5aの制御部15は、GPS22から位置情報を取得し、時間測定手段としての時計9から現在時刻を取得し、通信情報から杖1のID情報を取得する。以上のカウント値と、種別コードと、位置情報と、現在時刻と、杖1のID情報と、を含めて操作情報とする。
図24に示すステップS2001において、サーバ装置7の制御部32は、杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aから送信されたデータの種別コードを取得し、メモリ33に格納する。次に、ステップS2002において、制御部32は、種別コードが緊急(01)と等しいか否かを判定し、種別コードが緊急(01)と等しい場合には、ステップS2100に進む。図25は図24のステップS2100内の制御を示す。図25のステップS2101において、制御部32は、操作データとしての緊急の種別コードと、杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aのカウンタ14のカウント値と、ユーザ端末装置5aの経度と緯度からなる位置情報と、現在時刻と、杖1のID情報の取得を開始し、取得データをサーバ装置7のメモリ33に格納する。
図23に示すステップS3501において、見守者6bのユーザ端末装置5bの制御部15bは、見守者6bのユーザ端末装置5bのイーサネット(登録商標)通信モジュール20bを介してサーバ装置7から送信された緊急データとして、図14(b)に示すメッセージ区分コードと、杖1のID情報と、メッセージ情報の取得を開始し、取得データを見守者6bのユーザ端末装置5bのメモリ28bに格納する。
図23に示すステップS3501において、杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aの制御部15は、イーサネット(登録商標)通信モジュール20を介してサーバ装置7から送信された応答メッセージ情報の取得を開始し、取得データをメモリ28に格納する。次に、ステップS3509において、制御部15は、メッセージ情報を基に、ユーザ端末装置5aの画面上に図28(b)に示すメッセージを表示する。
ここで、杖1側では、図18に示すステップS1201~S1204と、同じ処理を行う。杖1を利用するユーザ6aが所持するユーザ端末装置5aのスピーカ25から応答メッセージ情報として「今から迎えに行きます」の音声が流れ、また、杖1から振動、発光が杖1を利用するユーザ6aに伝わり、杖1を利用するユーザ6aは応答メッセージが届いたことを確認する。これによりユーザ6aの意志に基づいて通信情報の送信ができ、誤送信を防止できる。
Ia…切替情報(第1の切替情報)
Ib,Ic,Id…切替情報(第2の切替情報)
Mc…現在の動作モードフラグ
Mp…過去の動作モードフラグ
1…杖
1a…頭部
1b…グリップ部
2…無線通信装置(ユニキャスト通信手段)
3…切替スイッチ(第1の切替手段)
4,4a~4f…感圧センサ(第2の切替手段)
5…ユーザ端末装置
5a…ユーザ6aのユーザ端末装置(第1のユーザ端末装置)
5b…見守者6bのユーザ端末装置(第2のユーザ端末装置)
6a…ユーザ
6b…見守者
7…サーバ装置
8…杖1の制御部(動作モード切替手段;制御手段;操作情報特定手段)
9…時計
10…バイブレータ(振動手段)
11…発光装置(発光手段)
12…電源装置
13a…親指
13b…人差し指
13c…中指
13d…薬指
13e…小指
13f…手のひらの中心部
13g…人差し指13bと中指13cと薬指13dと小指13eとのそれぞれの第1関節と第2関節との間の指腹
14…カウンタ(計数手段)
15…ユーザ6aのユーザ端末装置5aの制御部(レベル選択手段)
15b…見守者6bのユーザ端末装置5bの制御部
16…BLE通信モジュール(ユニキャスト通信手段)
17…アプリケーション
18…Webブラウザ
19…Webアプリケーション
20…ユーザ6aのユーザ端末装置5aのイーサネット(登録商標)通信モジュール(マルチキャスト通信手段)
20b…見守者6bのユーザ端末装置5bのイーサネット(登録商標)通信モジュール(マルチキャスト通信手段)
21…ユーザ6aのユーザ端末装置5aの画面入出力部(報知手段)
21b…見守者6bのユーザ端末装置5bの画面入出力部(報知手段)
22…GPS
24…バイブレータ
25…スピーカ
26…ユーザ6aのユーザ端末装置5aのタイマ
27…データベース
28…ユーザ6aのユーザ端末装置5aのメモリ
28b…見守者6bのユーザ端末装置5bのメモリ
29…パターンテーブル
30…杖1の動作モードテーブル
31…杖1のメモリ
32…サーバ装置7の制御部(通知手段、緊急通知手段、応答手段、要求応答手段)
33…サーバ装置7のメモリ
34…ユーザ6aのユーザ端末装置5aの電源装置
35…杖1のタイマ
Claims (12)
- 複数のユーザ端末装置の間でサーバ装置を介して通信可能に設けられた通信システムに使用される杖であって、
前記ユーザ端末装置との間で通信を行うユニキャスト通信手段と、
前記杖を送信モードに切り替える第1の切替手段と、
操作情報を切り替える第2の切替手段と、
前記第1の切替手段により切り替えられた第1の切替情報と、前記第2の切替手段により切り替えられた第2の切替情報とに基づいて、前記杖の動作モードを切り替える動作モード切替手段と、
を有し、
前記動作モード切替手段により切り替えられる前記動作モードは、
前記第1の切替手段により前記杖の前記ユニキャスト通信手段を受信のみに限定する受信モードと、
前記第1の切替手段により前記杖の前記ユニキャスト通信手段を送信のみに限定する送信モードに切り替え、且つ前記第2の切替手段による前記操作情報の入力を待機している待機モードと、
前記第1の切替手段により前記杖の前記ユニキャスト通信手段を送信のみに限定する送信モードに切り替え、且つ前記第2の切替手段により前記操作情報を入力している入力モードと、
を有し、
前記動作モード切替手段により前記動作モードが前記送信モードから前記受信モードに切り替えられたとき、前記ユニキャスト通信手段は、前記第2の切替情報を前記ユーザ端末装置に送信することを特徴とする杖。 - 前記第2の切替手段は、複数設けられ、
前記ユニキャスト通信手段は、前記複数の前記第2の切替手段から選択された特定の前記第2の切替手段の前記第2の切替情報を前記ユーザ端末装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の杖。 - 前記第1の切替手段は、ON/OFFを切り替える切替スイッチで構成され、
前記第2の切替手段は、ON/OFFを切り替える感圧センサで構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の杖。 - 前記第1の切替手段は、前記杖の頭部に設けられ、
前記第2の切替手段は、前記杖のグリップ部に設けられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の杖。 - 前記第1の切替手段は、前記杖の頭部に設けられ、親指により押圧されてONとなり、親指を放すとOFFとなる切替スイッチであり、
前記第2の切替手段は、前記杖のグリップ部に設けられ、前記親指以外の指と、指腹と、手のひらのうちの少なくとも1つが接触することによりON/OFFを切り替える感圧センサであることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の杖。 - 複数のユーザ端末装置の間でサーバ装置を介して通信可能に設けられた通信システムであって、
請求項1~5のいずれか1項に記載の杖と、
前記杖に発光手段と振動手段の少なくとも1つが設けられ、
取得した位置情報と前記ユニキャスト通信手段から送信された通信情報とを操作情報に変換し、
前記サーバ装置へ前記操作情報を送信する第1のユーザ端末装置であって、前記サーバ装置から送信された報知情報を出力し、前記報知情報に基づいて前記発光手段の発光制御信号と前記振動手段の振動制御信号の少なくとも1つを前記ユニキャスト通信手段に送信する前記第1のユーザ端末装置と、
前記杖の利用者の情報と、その見守者の情報とを記憶するデータベースと、
前記第1のユーザ端末装置から送信された前記操作情報と前記データベースから取得したユーザ情報とを報知情報に変換するサーバ装置であって、前記ユーザ情報から前記見守者の第2のユーザ端末装置のうちの少なくとも1つを特定し、前記見守者の前記第2のユーザ端末装置に前記報知情報を送信する前記サーバ装置と、
を有し、
前記第1のユーザ端末装置は、
前記ユニキャスト通信手段との間で通信を行う第2のユニキャスト通信手段と、
前記サーバ装置との間でメッセージの送受信を行うマルチキャスト通信手段と、
前記第2の切替手段の切替回数をカウントする計数手段と、
前記第2の切替手段により切り替えられた前記切替回数を含む前記第2の切替情報に応じて、操作対象を特定する操作情報特定手段と、
前記サーバ装置によって送信された報知情報を出力する報知手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記データベースから取得したユーザ情報に基づいて、前記第1のユーザ端末装置から送信された前記操作情報を報知情報に変換し、前記第2のユーザ端末装置に送信する通知手段と、
前記第1のユーザ端末装置から送信された前記操作情報を第2の報知情報に変換し、前記第1のユーザ端末装置に返信する応答手段と、
を有することを特徴とする通信システム。 - 前記計数手段によりカウントされた切替回数に応じて、緊急情報と要求情報のそれぞれのレベルを選択するレベル選択手段を有し、
前記通知手段は、前記データベースから取得したユーザ情報に基づいて、前記第1のユーザ端末装置から送信された前記緊急情報を緊急メッセージ情報に変換し、前記第2のユーザ端末装置に送信する緊急通知手段であり、
前記応答手段は、前記第1のユーザ端末装置から送信された前記要求情報を応答メッセージ情報に変換し、前記第1のユーザ端末装置に返信する要求応答手段であることを特徴とする請求項6に記載の通信システム。 - 複数のユーザ端末装置の間でサーバ装置を介して通信可能に設けられた通信システムに使用される杖を制御するプログラムであって、
前記杖は、
前記ユーザ端末装置との間で通信を行うユニキャスト通信手段と、
前記杖を送信モードに切り替える第1の切替手段と、
操作情報を切り替える第2の切替手段と、
動作モードとして、前記第1の切替手段により前記杖の前記ユニキャスト通信手段を受信のみに限定する受信モードと、前記第1の切替手段により前記杖の前記ユニキャスト通信手段を送信のみに限定する送信モードに切り替え、且つ前記第2の切替手段による前記操作情報の入力を待機している待機モードと、前記第1の切替手段により前記杖の前記ユニキャスト通信手段を送信のみに限定する送信モードに切り替え、且つ前記第2の切替手段により前記操作情報を入力している入力モードと、を有し、
前記杖に設けられたコンピュータを、
前記第1の切替手段により切り替えられた第1の切替情報と、前記第2の切替手段により切り替えられた第2の切替情報とに基づいて、前記杖の動作モードを切り替える動作モード切替手段と、
前記動作モード切替手段により前記杖の動作モードが送信モードから受信モードに切り替えられたとき、前記ユニキャスト通信手段は、前記第2の切替情報を前記ユーザ端末装置に送信する送信手段と、
して機能させるためのプログラム。 - 複数のユーザ端末装置の間でサーバ装置を介して通信可能に設けられた通信システムに使用される杖を制御するプログラムにおいて、
請求項8に記載のプログラムを含むプログラムであって、
前記杖は、発光手段と振動手段の少なくとも1つを有し、
前記杖に設けられたコンピュータを、
制御信号により前記発光手段の発光状態と前記振動手段の振動状態の少なくとも1つを制御する制御手段と、
して機能させるためのプログラム。 - 前記ユーザ端末装置に設けられたコンピュータを、
前記第2の切替手段の切替回数をカウントする計数手段と、
して機能させるためのプログラムを含み、
前記制御信号は、前記計数手段によりカウントされた切替回数に応じた制御信号であることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。 - 前記制御信号は、前記ユニキャスト通信手段を介して前記ユーザ端末装置から前記杖に送信されることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のプログラム。
- 前記ユーザ端末装置に設けられたコンピュータを、
前記サーバ装置から送信された報知情報を前記制御信号に変換する、前記ユーザ端末装置に設けられた変換手段と、
して機能させるためのプログラムを含む請求項11に記載のプログラム。
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