JP7269804B2 - 自動駐車システムおよび自動駐車方法 - Google Patents

自動駐車システムおよび自動駐車方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7269804B2
JP7269804B2 JP2019123999A JP2019123999A JP7269804B2 JP 7269804 B2 JP7269804 B2 JP 7269804B2 JP 2019123999 A JP2019123999 A JP 2019123999A JP 2019123999 A JP2019123999 A JP 2019123999A JP 7269804 B2 JP7269804 B2 JP 7269804B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
vehicle position
coordinates
automatic parking
driving environment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019123999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021008243A (ja
Inventor
可奈子 山本
哲也 山田
大司 清宮
幸夫 麻生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Hitachi Astemo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Astemo Ltd filed Critical Hitachi Astemo Ltd
Priority to JP2019123999A priority Critical patent/JP7269804B2/ja
Publication of JP2021008243A publication Critical patent/JP2021008243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7269804B2 publication Critical patent/JP7269804B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Description

本発明は、自動駐車システムおよび自動駐車方法に関する。
車両の自動運転システムまたは駐車支援システムを実現するために、自車両が走行した経路と自車両周辺の立体物や白線等といった周辺環境情報とを記憶しておき、自車両に記憶された経路を目標経路として追従して走行するように車両を制御する技術が知られている(特許文献1,2)。
特開2018-86928号公報 特開2018-4343号公報
車両が予め規定された駐車場の近辺に到達したときに、その駐車場への走行および駐車を自動で行う場合、自動駐車を開始する際の自車位置を推定する。自車位置を推定する方法として、予めメモリに記憶されたデータに格納されている物体の位置または経路位置と、現在検知している物体の位置または自車両のGPS位置とを一致させる。この際に、自車の現在の走行環境とメモリに事前に格納された走行環境のデータとの照合を、毎回メモリの先頭から順に行うと、自車位置の推定に時間を要する。自車位置の推定に時間がかかると、自動駐車の開始が遅れてしまい、ユーザへのサービス品質が低下し、顧客満足度も低下する。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、その目的は、自動駐車を速やかに開始できるようにした自動駐車システムおよび自動駐車方法を提供することにある。
上記課題を解決するべく、本発明に従う自動駐車システムは、車両を自動駐車させる自動駐車システムであって、車両の走行環境を取得する走行環境センサと、車両の第1車両位置を取得する車両位置センサと、走行環境センサにより取得された走行環境と車両位置センサにより取得された第1車両位置とを対応付けて記憶する記憶部と、を備え、自動駐車を行う場合は、車両位置センサから取得される現在の第1車両位置に基づいて記憶部を検索することにより、記憶部に記憶された走行環境のうち現在の第1車両位置に対応する走行環境を取得し、取得された走行環境と走行環境センサから取得される現在の走行環境とに基づいて車両の第2車両位置を推定し、推定された第2車両位置から所定の駐車位置まで車両を移動させる。
本発明によれば、車両位置センサから取得される現在の第1車両位置に基づいて記憶部を検索することにより、記憶部に記憶された走行環境のうち現在の第1車両位置に対応する走行環境を取得し、取得された走行環境と走行環境センサから取得される現在の走行環境とに基づいて車両の第2車両位置を推定することができる。したがって、記憶部に記憶されたデータを先頭から順に検索する必要がなく、検索範囲を狭めることができ、自動駐車を速やかに開始することができる。
自動駐車システムの全体概要図。 自動駐車システムのハードウェア構成図。 領域情報テーブルの説明図。 点群テーブルの説明図。 駐車場位置テーブルの説明図。 駐車場に関するデータを抽出する方法を示す説明図。 駐車するまでの走行環境を記録する処理を示すフローチャート。 自動駐車処理を示すフローチャート。 第2実施例に係り、点群テーブルの説明図。 自動駐車処理のフローチャート。 第3実施例に係り、自動駐車システムのハードウェア構成図。 経路テーブルの説明図。 自動駐車処理のフローチャート。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。本実施形態に係る自動駐車システムは、車両の周囲情報(走行環境)を取得するセンサと、自車位置(第1車両位置)を取得するセンサと、周囲情報を記憶するときに自車位置を関連付けて記憶する記憶部と、を備え、走行時の自車位置で記憶部に記憶された自車位置を検索することにより、記憶部に記憶された周囲情報と走行時の周囲情報とから、自車位置を特定する。
本実施形態では、車両が駐車するまでの走行経路上に存在する周囲の物体の存在と位置とを点として表し、それら点群の座標を駐車場データの一部として事前にメモリに登録しておく。メモリに格納されるデータは、一例として、走行しながら10ミリ秒ごとに記録される。自動駐車に要する時間が5分程度と考えると、点群のデータは30,000行にも及ぶ。メモリに格納された点群位置と現在検知している点群位置との比較を、メモリの先頭から行うとすると、一致するまでに時間がかかり、自車位置推定および自動駐車の開始が遅れてしまう。もしも自動駐車の開始が大幅に遅れると、自動駐車を実施できなくなる可能性もある。
そこで、本実施形態では、車両の現在位置に応じて検索範囲を絞り込むことにより、メモリに格納された点群や経路上の位置と現在の自車位置との対応付けを高速化する。
本実施形態に係る自動駐車システム10は、車両1の周囲の情報を取得するGPSを含むセンサ12,13と、GPSセンサ13の出力から取得したGPS座標を格納する領域情報テーブル142と、走行環境センサ12の出力から取得した物体の一部を表す点の座標を格納する点群テーブル143と、センサ12,13の出力から取得した駐車場3の座標およびGPS座標を格納する駐車場位置テーブル144とを含む駐車場データ141を格納する記憶部140と、領域情報テーブル142と現在のGPS座標との比較結果をもとに走行環境センサ13で検知した点群と点群テーブル143に記憶された点群との対応づけを行う演算部110と、演算部110で求めた点群座標から自車位置推定を行う制御部120とを備える。
本実施形態の一つの例によれば、領域情報テーブル142のGPS座標を用いて、現在の自車位置(第1車両位置)と最も距離が近い代表地点(最寄りの所定地点)を算出し、現在検知している点群と一致する点群テーブル143上の点群を、最も近い代表地点から検索し始めることにより、自車位置を高速に推定できる。
本実施形態の他の例によれば、点群テーブル143Aにおいて、各点のGPS座標も一緒に記憶させる。代表地点を検索の起点としても、点群データは数が多いため、一致する点群を見つけるまでに時間がかかる可能性がある。そこで、点群テーブル143AにもGPS座標を付加する。これにより、代表地点のGPS座標と点群のGPS座標とのGPSによる検索を二段階で行うことができ、より検索時間を短縮することができる。
本実施形態のさらに別の例では、点群を用いた自車位置推定に代えて、経路情報を用いる自車位置推定を採用する。
図1~図8を用いて実施例を説明する。図1は、自動駐車システム10の全体概要を示す説明図である。図1の上側には、自動駐車システム10の機能構成が示されており、図1の下側には車両1が自動駐車する様子が示されている。
先に図1の下側を参照して説明する。ユーザは、自動駐車サービスを利用する前に、利用する駐車場3の付近の状況を登録する。この事前登録を本明細書では記録処理S10と呼ぶ。駐車場3の付近の或る場所から駐車場3へ向かう道路の近傍には、例えば、街路樹2(1)、郵便ポスト2(2)、建造物2(3)などの物体が存在する。区別しない場合、物体2と呼ぶ。
本実施例では、自動駐車に際して走行経路の近くに出現する物体2の座標を事前にメモリに記憶させておくことにより、それら物体の位置から車両1の現在位置を推定する。車両1は、自車位置を推定しながら所望の駐車場3へ近づき、空いているエリアP1まで自動走行し、停車する。
物体2は、座標を持った点としてメモリに記憶される。走行経路の近傍には、通常、複数の(多くの)物体2が存在するため、以下、複数の物体を象徴するデータ要素を点群と呼ぶ。ここで、何の区切りもなく点群の座標をメモリに格納すると、現在の車両1の位置から検知される点群の座標とメモリ内の点群の座標との照合に時間を要する。
そこで、本実施例では、自動駐車時の走行経路上に複数の代表地点4(1)~4(3)を設定し、それら代表地点4(1)~4(3)ごとに点群のデータを対応付ける。区別しない場合、代表地点4と呼ぶ。代表地点4は「所定の地点」に該当する。車両1が駐車場3へ向かって走行中に、代表地点4が適宜設定される。最初の代表地点4と最後の代表地点4とは、ユーザが指示してもよい。
記録処理S10では、車両1が或る代表地点4に位置した場合に、その場所から検知される物体の座標を点群データとしてメモリ内の点群テーブル143に記憶させる。したがって、後日の自動駐車サービス利用時では、車両1の現在位置と最も近い代表地点4を算出することにより、その代表地点4に対応する点群データから検索すればよい。これにより、点群テーブル143の全体を先頭から順に検索する必要がなく、ヒットの可能性の高い部分から検索することができ、車両位置の推定(自車位置推定)に要する時間を短縮することができる。
自動駐車システム10の概要を説明する。自動駐車システム10は、例えば、車両1の走行環境を取得する走行環境センサ12と、車両1の第1車両位置を取得する車両位置センサ13と、走行環境センサ12により取得された走行環境と車両位置センサ13により取得された第1車両位置とを対応付けて記憶する記憶部140とを備える。
自動駐車機能を利用する前に駐車場3の付近から所望の駐車エリアP1またはP2までの走行経路を記録させる必要がある(S10)。ユーザが駐車場3の近辺まで車両1を移動させた後で、記録ボタン16を押すと記録処理(ティーチング処理)が開始される。これにより、代表地点4が自動的に切り替わり、代表地点4のデータは領域情報テーブル142に記録される。これと同時に、各代表地点4ごとに周囲の物体を示す点2のデータが点群テーブル143に記憶される。
自動駐車を行う場合を説明する。ユーザは、車両1を駐車場3の付近に移動させてから、自動駐車ボタン17を押す。これにより、自動駐車処理の開始が自動駐車システム10に指示される。
自動駐車システム10は、車両位置センサ13から取得される現在の第1車両位置(S21)に基づいて記憶部140を検索することにより(S22,S23)、記憶部140に記憶された走行環境のうち現在の第1車両位置に対応する走行環境を取得する。そして、自動駐車システム10は、取得された走行環境と走行環境センサ13から取得される現在の走行環境とに基づいて(S24,S25)、車両の第2車両位置を推定し(S26)、推定された第2車両位置から所定の駐車位置まで車両を移動させる(S27)。
図2は、自動駐車システム10のハードウェア構成図である。車両1に自動駐車システム10が搭載されている。自動駐車システム10は、後述のように、自動駐車制御装置11、カメラ12、GPS13、車速センサ14、舵角センサ15、記録ボタン16、自動駐車ボタン17、表示装置18、車両制御装置19を含む。
GPS13は、「車両位置センサ」の例である。カメラ12は「走行環境センサ」の例である。車速センサ14および舵角センサ15を車両位置センサとして利用することもできる。なお、これら以外に、例えば、LIDAR(Light detection and ranging)、超音波センサ、ジャイロセンサなどを用いてもよい。
表示装置18は、例えば、インストルメントパネルまたはカーナビゲーションシステム(いずれも不図示)などの装置が有するディスプレイを用いて、自動駐車に関する画面を提示する。表示装置18は、フロントガラスまたはバックミラー等へ自動駐車に関する画面を投射する装置であってもよいし、ユーザの保持する携帯情報端末(いわゆるスマートフォンを含む)に自動駐車に関する画面を出力させる装置でもよい。車両制御装置19は、車両1の走行を制御する電子制御装置である。
自動駐車制御装置11は、例えば、演算部110、制御部120、RAM(Random Access Memory)130、記憶装置140を備える。「記憶部」としての記憶装置140は、駐車場データ141を記憶する。駐車場データ141は、領域情報テーブル142と、点群テーブル143と、駐車場位置テーブル144とを含む。駐車場データ141の詳細は、図3~図5で後述する。なお、記憶装置140は、例えば、ハードディスクまたはフラッシュメモリのような比較的容量の大きい不揮発性記憶装置として構成される。
自動駐車制御装置11は、カメラ12、GPS13、車速センサ14、舵角センサ15の入力を元に、自動駐車のための制御指示を車両制御装置19に出力する。自動駐車制御装置11は、記録処理を実行する記録フェーズと自動駐車処理を実行する自動駐車フェーズとを有する。
記録フェーズは、ユーザにより車両1が運転されて、ユーザが記録ボタン16を押すと開始する。記録フェーズにおいて、自動駐車制御装置11は、センサ12,13からの情報に基づき、駐車場3に存在する白線や障害物、駐車位置、自車位置等のデータを収集し、収集したデータを記憶装置140の駐車場データ141に記録する。
演算部110は、車両1の位置(自車位置とも呼ぶ)に最も近い代表地点4(最寄りの所定地点)を計算したり、記録された点群と現在検知されている点群との対応付けを行ったりする。制御部120は、自車位置の推定等を実行する。RAM130は、演算部110および制御部120により使用されるメモリであり、演算の途中結果などが一時的に記憶される。
図3は、「第1テーブル」としての領域情報テーブル142の例である。領域情報テーブル142は、代表地点が記憶される代表地点欄1421と、代表地点のGPS座標が記憶される自車GPS座標欄1422とを対応付けている。領域情報テーブル142には、代表地点ごとに、車両1のGPS座標(緯度および経度)が格納される。図中では、代表地点を「地点」と略記する場合がある。すなわち、領域情報テーブル142は、自動駐車時の走行経路を代表地点ごとに分割し、代表地点のGPS座標を管理している。ここでは、駐車場3を一箇所だけ登録するかのように説明するが、複数の駐車場を自動駐車制御装置11に登録させることもできる。
図4は、「第2テーブル」としての点群テーブル143の例である。点群テーブル143は、代表地点が記憶される代表地点欄1431と、代表地点に対応する各物体の座標である点群座標が記憶される点群座標欄1432とを備える。一つの代表地点に複数の点の座標が対応付けられる。なお、代表地点を「地点」と略記する場合がある。
点群テーブル143は、カメラ12等の走行環境センサにより検知される物体2の座標を代表地点毎に記憶する。領域情報テーブル142の代表地点欄1421と点群テーブル143の代表地点欄1431とには、それぞれ共通の値が設定される。したがって、領域情報テーブル142の代表地点欄1421から選択された代表地点の番号(地点No.)により、その代表地点に対応する点群の座標を点群テーブル143から取得することができる。
駐車場位置テーブル144は、駐車場3の構成を記憶する。駐車場位置テーブル144は、駐車場3の持つ駐車エリアを単純な矩形に近似し、その駐車エリアの四隅の座標とGPS座標とを記憶する。GPS座標は、駐車場3の各エリアの中心のGPS座標でもよいし、駐車場3の入口付近のGPS座標でもよい。駐車場位置テーブル144は、駐車場3に到達した車両1が所定の駐車エリアに自動的に駐車するために必要な情報を備えていればよく、図5に示す構成に限定されない。
図6は、駐車場データ141の抽出方法を示す説明図である。記録フェーズが開始されると、自動駐車制御装置11は、カメラ12で検知した駐車場3の壁、歩道、電柱、街路樹等の物体を点群2として抽出する。以下では、物体を障害物と呼ぶことがある。
図6は、車両1の走行中に検知された点群の一例を示す。図6の例では、No.1の代表地点からNo.7の代表地点まで合計7つの代表地点を経由して、車両1が駐車場3の駐車エリアに駐車する様子が示されている。代表地点の数は7つに限らない。7つ以下であってもよいし、8つ以上であってもよい。
自動駐車制御装置11は、カメラ12で検知できる範囲内のどこに障害物があっても、その障害物を抽出することができる。自動駐車制御装置11は、例えば、記録フェーズ開始時の自車位置を原点とし、走行しながら各点群の座標を10ms程度の周期で点群テーブル143に記録する。
さらに、自動駐車制御装置11は、代表地点4を任意の数だけ設定することができ、各代表地点における自車GPS座標を代表地点番号と紐づけて、領域情報テーブル142に格納する。代表地点番号は、点群テーブル143にも記録される。これにより、各代表地点の番号と対応する点群座標とが結びつけられる。駐車場位置テーブル144には、駐車場3の座標およびGPS座標が記憶される。
自動駐車フェーズでは、ユーザが運転中に、自車GPS位置と駐車場位置テーブル144内の駐車場GPS座標とを比較し、現在位置から予め設定した範囲内に駐車場3が存在するか判定する。
車両1の現在位置(自社GPS位置)から設定範囲内に駐車場3がある場合、自動駐車制御装置11は、周囲の物体(障害物)の点群を抽出し、抽出された点群から暫定的な自車位置推定を行うことにより、駐車場データ141と同じ座標系に変換してRAM130に格納する。そして、自動駐車制御装置11は、周囲の障害物の点群と、駐車場データ141内の点群テーブル143に記憶された点群との対応づけを行うことにより、より精度の高い自車位置推定を実行する。
記録フェーズで記録された点群と駐車場へ向かう走行中に検知された点群との対応付けは、演算部19により行われる。対応付け以外の自車位置推定を含む処理は、制御部20により行われる。
現在の自車GPS座標(第1車両位置)から設定範囲内に駐車場3が存在し、かつ、自車位置(第2車両位置)の推定が完了した場合に、自動駐車制御装置11は、自動駐車可能なことを示す画面を表示装置21へ出力する。ユーザはその画面を確認すると、自動駐車ボタン17を押し、自動駐車制御装置11に対して自動駐車の開始を指示する。これにより、自動駐車制御装置11は自動駐車フェーズに移行し、自動駐車を開始する。
図7のフローチャートを用いて、記録処理S10を説明する。記録処理S10では、周囲の障害物の点群を検知し、暫定的な自車位置推定を行うことにより、検知した点群の座標を駐車場データ座標系に変換し、RAM130に格納する。
自動駐車制御装置11は、記録ボタン16がオンされたか判定し(S11)、記録ボタン16がオンされると(S11:YES)、カメラ12から画像データを取得し、周囲の障害物の点群を検知する(S12)。
自動駐車制御装置11は、GPS13から車両1の現在のGPS座標(自車GPS座標)を取得し(S13)、暫定的に自車位置を推定することにより、ステップS12で検知された点群の位置を駐車場データ座標系に変換して、記憶装置140の点群テーブル143に記憶させる(S14)。図7では省略しているが、自動駐車制御装置11は、所定時間が経過するごとにステップS12~S14を繰り返し実行する。
自動駐車制御装置11は、記録を終了するか判定する(S16)。記録ボタン16がオフ操作された場合、自動駐車制御装置11は、記録フェーズを終了する。
図8のフローチャートを用いて、自動駐車処理S20を説明する。自動駐車制御装置11は、GPS13から自車GPS座標を取得し(S21)、自車GPS座標に最も近い代表地点を領域情報テーブル142から検出する(S22)。ここで、自車GPS座標に最も近い代表地点は、「最寄りの所定地点」に対応する。以下、最寄りの代表地点と呼ぶことがある。
さらに、自動駐車制御装置11は、ステップS22で検出された最寄りの代表地点の番号で点群テーブル143を検索することにより、最寄りの代表地点に対応する点群の座標を取得する(S23)。
自動駐車制御装置11は、現在の車両位置(ステップS21で取得した自車GPS座標)で検知される周囲の物体の点群の座標と、ステップS23で点群テーブル143から取得された最寄りの代表地点に対応付けられている点群の座標とを比較し、両者が一致するか判定する(S24)。点群の座標が一致するとは、各点の座標がそれぞれ厳密に一致する場合に限らず、所定の許容範囲内で一致する場合も含む。
自動駐車制御装置11は、現在検知された点群の座標と最寄りの代表地点に対応して記録された点群の座標とが不一致の場合(S24:NO)、点群テーブル143から取得する点群を変更し(S25)、ステップS24へ戻る。
すなわち、最寄りの代表地点に対応付けられた点群の座標が現在検知されている点群の座標の場合は、点群テーブル143から読み出す点群の座標を変更する。自動駐車制御装置11は、例えば、最寄りの代表地点の周囲の他の代表地点に対応付けられた点群の座標を比較対象の座標として読み出す。つまり、自動駐車制御装置11は、最もヒット率の高い点群との比較に失敗した場合、最寄りの代表地点の周辺に位置する代表地点に対応付けられた点群を読み出して比較する。
自動駐車制御装置11は、現在検知された点群の座標と最寄りの代表地点に対応して記録された点群の座標とが一致する場合(S24:YES)、点群の座標に基づいて車両1の現在位置を推定する(S26)。ステップS26で推定される自車位置は「第2車両位置」に該当する。
そして、自動駐車制御装置11は、車両制御装置19に制御信号を出力することにより、ステップS26で推定された自車位置から駐車場位置テーブル144に記録された駐車エリアまで車両1を自動走行させる(S27)。
このように構成される本実施例によれば、自動駐車の経路上に存在する物体の座標を事前登録する際に所定間隔で代表地点を設定するため、実際の自動駐車時には、車両1の現在位置(第1車両位置)に最も近い代表地点を特定することにより、一致する可能性の高い点群を速やかに取得できる。したがって、点群テーブル143の先頭から順に座標を読み出して、現在検知された点群の座標と比較する場合に比べて、自動駐車を開始するための起点となる自車位置の推定を速やかに行うことができる。これにより、短時間で自動駐車を行うことができ、ユーザの満足度も向上させることができる。
図9および図10を用いて、第2実施例を説明する。本実施例では、より処理時間を短縮するために、点群テーブル143内の一部の点群にGPS座標を追加する。
図9は、本実施例に係る自動駐車制御装置11Aの有する点群テーブル143Aの例である。点群テーブル143Aは、代表地点欄1431と、点群座標欄1432と、点群のGPS座標を記憶する点群GPS座標欄1433とを含む。点群のGPS座標は、車両1のGPS13から得た座標をそのままで、あるいは加工して使用する。
ここで、点群のGPS座標は、全ての点群について設定される必要はなく、一部の点群についてのみ設定されていればよい。例えば、点群テーブル143Aには、代表地点ごとに少なくとも一つの点群GPS座標が設定されていればよい。代表地点の間隔が近い場合のように所定の場合には、全ての代表地点について少なくとも一つの点群GPS座標を設定するのではなく、いくつかの代表地点についてのみ点群GPS座標を少なくとも一つ設定してもよい。
図10は、自動駐車処理20Aを示すフローチャートである。記録処理の詳細は省略するが、記録処理では、図9で述べたように、各代表地点に対応する点群の少なくとも一部に、点群座標だけでなく点群GPS座標も設定される。
図10に示す自動駐車処理S20Aは、図8で述べた自動駐車処理20と比較して、比較対象の点群を点群テーブル143Aから取得するステップ23Aが異なる。そこで、ステップ23Aについて説明すると、ステップS23Aでは、最寄りの代表地点に対応する点群のうち、自車GPS座標と点群GPS座標との距離を計算し、GPS上での距離が最も近い点群の座標を取得する。
このように構成される本実施例も第1実施例と同様の作用効果を奏する。さらに本実施例では、点群テーブル143Aにおいて、各代表地点に対応する点群の一部にもGPS座標を事前に登録しておくため、現在の車両位置で検知される点群と一致する点群座標をより速やかに検索することができ、短時間で自車位置を推定することができる。
図11~図13を用いて、第3実施例を説明する。本実施例では、点群の座標を用いた自車位置の推定に代えて、経路情報を用いて自車位置を推定する。
図11は、本実施例に係る自動駐車システム10Bの構成図である。自動駐車システム10Bの自動駐車制御装置11Bは、第1,第2実施例で述べた点群テーブル143,143Aの代わりに、「第3テーブル」としての経路テーブル145を有する。
本実施例では、図示を省略するが、記録フェーズでは、自動駐車する際の走行経路についての情報(経路情報)を収集して経路テーブル145に記録させる。経路情報は、例えば、車速センサ14および舵角センサ15により検出される。
図12は、経路テーブル145の例である。経路テーブル145は、代表地点の番号を記憶する代表地点欄1451と、代表地点における車速および舵角とGPS座標とを含む経路情報を記憶する経路情報欄1452とを備える。代表地点ごとに複数の経路情報が対応付けられる。
図13のフローチャートを用いて、自動駐車処理20Bを説明する。本処理では、現在の自車位置と一致する経路テーブル145内のGPS座標を検索し、一致した地点から経路テーブル145の経路情報に従って自動駐車を行う。
自動駐車制御装置11Bは、GPS13から自車GPS座標を取得し(S21)、領域情報テーブル142に記憶された各代表地点との距離を算出することにより、最も近い代表地点(最寄りの代表地点)を検出する(S22)。
自動駐車制御装置11Bは、最寄りの代表地点に対応づけられたGPS座標と自車GPS座標とを比較し、一致するか判定する(S24B)。一致しない場合(24B:NO)、検索範囲を変更してステップS24Bへ戻る(S25B)。一致する場合(S24B:YES)、経路情報に基づいて車両1の経路上の位置を推定する(S26B)。GPS座標が所定の許容範囲内にある場合は、一致すると判定することができる。自車GPS座標は、絶対値に誤差がある場合でも、経路テーブル145上のGPS座標との相対値の誤差が小さければ問題ない。
そして、自動駐車制御装置11Bは、ステップS26Bで推定された自車位置に基づいて、駐車場位置テーブル144に設定された駐車エリアまで車両1を自動走行させて、駐車させる(S27)。
このように構成される本実施例も第1実施例と同様の作用効果を奏する。さらに本実施例では、自動駐車の際の経路情報を代表地点ごとに記録し、現在の車両1の位置(自車GPS座標)と経路情報内のGPS座標と比較することにより、自車位置を推定できるため、より一層正確かつ速やかに自車位置を推定することができる。
なお、以上の説明はあくまでも一例であり、発明を解釈する際、上記実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
また、本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する発明も本発明に含まれる。さらに特許請求の範囲に記載された構成は、特許請求の範囲で明示している組合せ以外にも組み合わせることができる。
1:車両、2:物体、3:駐車場、4:代表地点、10,10B:自動駐車システム、11,11A,11B:自動駐車制御装置、12:カメラ、13:GPS、14:車速センサ、15:舵角センサ、16:記録ボタン、17:自動駐車ボタン、18:表示装置、19:車両制御装置、110:演算部、120:制御部、140:記憶装置

Claims (7)

  1. 車両を自動駐車させる自動駐車システムであって、
    前記車両の走行環境を取得する走行環境センサと、
    前記車両の第1車両位置を取得する車両位置センサと、
    前記走行環境センサにより取得された走行環境と車両位置センサにより取得された第1車両位置とを対応付けて記憶する記憶部と、を備え、
    前記記憶部は、
    前記車両位置センサにより取得された第1車両位置を所定地点ごとに記憶する第1テーブルと、
    前記走行環境センサにより取得された走行環境に含まれる物体の座標を前記所定地点ごとに記憶する第2テーブルと、を備え、
    自動駐車を行う場合は、
    前記第1テーブルに記憶されている前記各所定地点のうち、前記車両位置センサにより取得された現在の第1車両位置に最も近い最寄りの所定地点を算出し、
    前記走行環境センサにより取得された現在の走行環境に含まれる物体の座標と一致する物体の座標を、前記第2テーブルに記憶された物体の座標のうち、前記最寄りの所定地点に対応する物体の座標から検索することにより、前記車両の第2車両位置を推定し、
    推定された前記第2車両位置から所定の駐車位置まで前記車両を移動させるものであり、
    前記所定の駐車位置のひとつに対して、前記所定地点は複数存在する、
    自動駐車システム。
  2. 車両を自動駐車させる自動駐車システムであって、
    前記車両の走行環境を取得する走行環境センサと、
    前記車両の第1車両位置を取得する車両位置センサと、
    前記走行環境センサにより取得された走行環境と車両位置センサにより取得された第1車両位置とを対応付けて記憶する記憶部と、を備え、
    前記記憶部は、
    前記車両位置センサにより取得された第1車両位置を所定地点ごとに記憶する第1テーブルと、
    前記走行環境センサにより取得された走行環境に含まれる物体の座標と、前記車両位置センサにより取得された前記第1車両位置に基づいて算出される前記物体の第2座標とを対応付けて前記所定地点ごとに記憶する第2テーブルと、を備え、
    自動駐車を行う場合は、
    前記第1テーブルに記憶されている前記各所定地点のうち、前記車両位置センサにより取得された現在の第1車両位置に最も近い最寄りの所定地点を算出し、
    前記走行環境センサにより取得された現在の走行環境に含まれる物体の座標と一致する物体の座標を、前記第2テーブルに記憶された物体の第2座標のうち、前記最寄りの所定地点に最も近い第2座標を持つ物体の座標から検索することにより、前記車両の第2車両位置を推定し、
    前記推定された第2車両位置から所定の駐車位置まで前記車両を移動させるものであり、
    前記所定の駐車位置のひとつに対して、前記所定地点は複数存在する、
    自動駐車システム。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載の自動駐車システムにおいて、
    前記第1車両位置は、絶対位置座標であり、
    記第2車両位置は、前記物体の座標から算出される位置座標である、
    自動駐車システム。
  4. 請求項1または2のいずれかに記載の自動駐車システムにおいて、
    前記各所定地点のうち始点は、前記車両位置センサにより取得された第1車両位置を前記第1テーブルへの記憶が指示された場所であり、
    前記各所定地点のうち終点は、前記車両位置センサにより取得された第1車両位置の前記第1テーブルへの記憶停止が指示された場所である、
    自動駐車システム。
  5. 請求項1または2のいずれかに記載の自動駐車システムにおいて、
    前記走行環境に含まれる物体は、前記車両の周囲に存在する固定された複数の物体である、
    自動駐車システム。
  6. 車両を自動駐車システムにより自動駐車させる自動駐車方法であって、
    前記自動駐車システムは、前記車両の走行環境を取得する走行環境センサと、前記車両の第1車両位置を取得する車両位置センサと、前記走行環境センサにより取得された走行環境と車両位置センサにより取得された第1車両位置とを対応付けて記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記記憶部は、
    前記車両位置センサにより取得された第1車両位置を所定地点ごとに記憶する第1テーブルと、
    前記走行環境センサにより取得された走行環境に含まれる物体の座標を前記所定地点ごとに記憶する第2テーブルと、を備え、
    前記自動駐車方法は、
    自動駐車を行う場合は、
    前記第1テーブルに記憶されている前記各所定地点のうち、前記車両位置センサにより取得された現在の第1車両位置に最も近い最寄りの所定地点を算出し、
    前記走行環境センサにより取得された現在の走行環境に含まれる物体の座標と一致する物体の座標を、前記第2テーブルに記憶された物体の座標のうち、前記最寄りの所定地点に対応する物体の座標から検索することにより、前記車両の第2車両位置を推定し、
    推定された前記第2車両位置から所定の駐車位置まで前記車両を移動させるものであり、
    前記所定の駐車位置のひとつに対して、前記所定地点は複数存在する、
    自動駐車方法。
  7. 車両を自動駐車システムにより自動駐車させる自動駐車方法であって、
    前記自動駐車システムは、前記車両の走行環境を取得する走行環境センサと、前記車両の第1車両位置を取得する車両位置センサと、前記走行環境センサにより取得された走行環境と車両位置センサにより取得された第1車両位置とを対応付けて記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記記憶部は、
    前記車両位置センサにより取得された第1車両位置を所定地点ごとに記憶する第1テーブルと、
    前記走行環境センサにより取得された走行環境に含まれる物体の座標と、前記車両位置センサにより取得された前記第1車両位置に基づいて算出される前記物体の第2座標とを対応付けて前記所定地点ごとに記憶する第2テーブルと、を備え、
    前記自動駐車方法は、
    自動駐車を行う場合は、
    前記第1テーブルに記憶されている前記各所定地点のうち、前記車両位置センサにより取得された現在の第1車両位置に最も近い最寄りの所定地点を算出し、
    前記走行環境センサにより取得された現在の走行環境に含まれる物体の座標と一致する物体の座標を、前記第2テーブルに記憶された物体の第2座標のうち、前記最寄りの所定地点に最も近い第2座標を持つ物体の座標から検索することにより、前記車両の第2車両位置を推定し、
    前記推定された第2車両位置から所定の駐車位置まで前記車両を移動させるものであり、
    前記所定の駐車位置のひとつに対して、前記所定地点は複数存在する、
    自動駐車方法。
JP2019123999A 2019-07-02 2019-07-02 自動駐車システムおよび自動駐車方法 Active JP7269804B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019123999A JP7269804B2 (ja) 2019-07-02 2019-07-02 自動駐車システムおよび自動駐車方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019123999A JP7269804B2 (ja) 2019-07-02 2019-07-02 自動駐車システムおよび自動駐車方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021008243A JP2021008243A (ja) 2021-01-28
JP7269804B2 true JP7269804B2 (ja) 2023-05-09

Family

ID=74198485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019123999A Active JP7269804B2 (ja) 2019-07-02 2019-07-02 自動駐車システムおよび自動駐車方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7269804B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20220274586A1 (en) * 2021-03-01 2022-09-01 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Parking support method and parking support device
WO2023002863A1 (ja) * 2021-07-20 2023-01-26 株式会社デンソー 運転支援装置、運転支援方法
CN113753029B (zh) * 2021-08-27 2023-11-17 惠州华阳通用智慧车载系统开发有限公司 一种基于光流法的自动泊车方法及系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004005593A (ja) 2002-04-17 2004-01-08 Matsushita Electric Works Ltd 自律移動装置
JP2018004343A (ja) 2016-06-29 2018-01-11 クラリオン株式会社 車載処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004005593A (ja) 2002-04-17 2004-01-08 Matsushita Electric Works Ltd 自律移動装置
JP2018004343A (ja) 2016-06-29 2018-01-11 クラリオン株式会社 車載処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021008243A (ja) 2021-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7269804B2 (ja) 自動駐車システムおよび自動駐車方法
EP3812228A1 (en) Automatic parking method and system
JP6926976B2 (ja) 駐車支援装置及びコンピュータプログラム
CN111061261B (zh) 使用标准导航地图与基于车辆的先前轨迹确定的车道配置的自动驾驶方法
US9046380B2 (en) Guiding apparatus, guiding method, and guiding program product
US20200353914A1 (en) In-vehicle processing device and movement support system
CN111746504B (zh) 记忆泊车方法、系统、装置及计算机可读存储介质
JP5901779B2 (ja) 画像データベース地図サービスからアシストシステム内にデータを移す方法
CN111311902B (zh) 一种数据处理方法、装置、设备和机器可读介质
WO2022007776A1 (zh) 目标场景区域的车辆定位方法、装置、设备和存储介质
US20220012509A1 (en) Overhead-view image generation device, overhead-view image generation system, and automatic parking device
JP2008059593A (ja) 画像における対象物を認識する方法および画像認識デバイス
WO2020082777A1 (zh) 车位检测方法及装置
US10872246B2 (en) Vehicle lane detection system
CN110096054A (zh) 用于使用多个线程生成用于自动驾驶车辆的参考线的方法和系统
WO2018131258A1 (ja) 車載処理装置
JP2018124416A (ja) 移動支援システム、移動支援装置、移動支援端末、移動支援方法、地図作成システム、地図作成装置、及び情報取得端末
US11180145B2 (en) Predetermined calibration table-based vehicle control system for operating an autonomous driving vehicle
CN110796891A (zh) 一种停车场寻车方法、系统、计算机设备及存储介质
JPH11271074A (ja) 目印画像照合装置及び目印画像照合方法及びプログラム記憶媒体
JP2017138639A (ja) 駐車場検索システム、駐車場検索方法、駐車場検索装置および駐車場検索プログラム
CN115384546A (zh) 车辆行驶控制方法、装置、控制设备、车辆及存储介质
US20210080264A1 (en) Estimation device, estimation method, and computer program product
JP2001277969A (ja) 車両誘導方法、車両誘導システムおよびコンピュータ読取り可能な記憶媒体
JP7272756B2 (ja) 停止位置設定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7269804

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150