JP7269434B2 - 溶接方法およびレーザ溶接システム - Google Patents
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Description
wb-400<D2<wb+400 ・・・(1)
を満たすよう、前記第二スポットの外径を設定してもよい。
Rb1=N12/N11 ・・・(3-1)
(ここに、Rb1は、第一粒界数比率、N11は、前記第一表面と直交しかつ前記溶接部の延び方向に沿った試験断面において、前記第一表面に沿った所定の長さの直線試験線と交差した粒界数であり、N12は、前記試験断面において、前記第一表面と直交した方向に延びた前記所定の長さの直線試験線と交差した粒界数である。)と表した場合に、前記溶接金属は、前記第一表面に対して当該第一表面から前記第二表面に向かう厚さ方向に離れて位置された第三部位と、当該第三部位と前記第一表面との間に位置され前記第一粒界数比率が前記第三部位の前記第一粒界数比率よりも低い第四部位と、を有する。
Rb2=max(N22/N21,N21/N22) ・・・(3-2)
(ここに、Rb2は、第二粒界数比率、N21は、前記第一表面と直交しかつ前記溶接部の延び方向に沿った試験断面において、前記第一表面に沿う方向および前記第一表面と直交する方向の間の第一方向に延びた所定の長さを有する直線試験線と交差した粒界数であり、N22は、前記試験断面おいて、前記第一方向と直交した第二方向に延びた前記所定の長さを有する直線試験線と交差した粒界数であり、max(N22/N21,N21/N22)は、(N22/N21)が(N21/N22)以上である場合は(N22/N21)とし、(N22/N21)が(N21/N22)未満である場合は(N21/N22)とする。)と表した場合に、前記溶接金属は、前記第一表面に対して当該第一表面から前記第二表面に向かう厚さ方向に離れて位置された第三部位と、当該第三部位と前記第一表面との間に位置され前記第二粒界数比率が前記第三部位の前記第二粒界数比率よりも高い第四部位と、を有する。
Rb1=N12/N11 ・・・(3-1)
(ここに、Rb1は、第一粒界数比率、N11は、前記第一表面と直交しかつ前記溶接部の延び方向に沿った試験断面において、前記第一表面に沿った所定の長さの直線試験線と交差した粒界数であり、N12は、前記試験断面において、前記第一表面と直交した方向に延びた前記所定の長さの直線試験線と交差した粒界数である。)と表し、かつ、第二粒界数比率Rb2を次の式(3-2)
Rb2=max(N22/N21,N21/N22) ・・・(3-2)
(ここに、Rb2は、第二粒界数比率、N21は、前記第一表面と直交しかつ前記溶接部の延び方向に沿った試験断面において、前記第一表面に沿う方向および前記第一表面と直交する方向の間の第一方向に延びた所定の長さを有する直線試験線と交差した粒界数であり、N22は、前記試験断面おいて、前記第一方向と直交した第二方向に延びた前記所定の長さを有する直線試験線と交差した粒界数であり、max(N22/N21,N21/N22)は、(N22/N21)が(N21/N22)以上である場合は(N22/N21)とし、(N22/N21)が(N21/N22)未満である場合は(N21/N22)とする。)と表した場合に、前記溶接金属は、前記第一表面に対して当該第一表面から前記第二表面に向かう厚さ方向に離れて位置された第三部位と、当該第三部位と前記第一表面との間に位置され前記第一粒界数比率が前記第三部位の前記第一粒界数比率よりも低くかつ前記第二粒界数比率が前記第三部位の前記第二粒界数比率よりも高い第四部位と、を有する。
図1は、第1実施形態のレーザ溶接装置100の概略構成図である。図1に示されるように、レーザ溶接装置100は、レーザ装置111と、レーザ装置112と、光学ヘッド120と、光ファイバ130と、を備えている。
ここで、金属材料の光の吸収率について説明する。図3は、照射するレーザ光Lの波長に対する各金属材料の光の吸収率を示すグラフである。図3のグラフの横軸は波長であり、縦軸は吸収率である。図3には、アルミニウム(Al)、銅(Cu)、金(Au)、ニッケル(Ni)、銀(Ag)、タンタル(Ta)、およびチタン(Ti)について、波長と吸収率との関係が示されている。
レーザ溶接装置100を用いた溶接にあっては、まず、加工対象Wが、レーザ光Lが加工対象Wの表面Waに照射されるよう、セットされる。そして、ビームB1およびビームB2を含むレーザ光Lが表面Waに照射されている状態で、レーザ光Lと加工対象Wとが相対的に動かされる。これにより、レーザ光Lが表面Wa上に照射されながら当該表面Wa上を掃引方向SDに移動する(掃引する)。レーザ光Lが照射された部分は、溶融し、その後、温度の低下に伴って凝固することにより、加工対象Wが溶接される。
図4は、加工対象Wに形成された溶接部14の断面図である。図4は、掃引方向SD(X方向)と垂直であるとともに厚さ方向(Z方向)に沿う断面図である。溶接部14は、掃引方向SD、すなわち図4の紙面と垂直な方向に、延びている。なお、図4は、厚さ2[mm]の1枚の銅板である加工対象Wに形成された溶接部14の断面を示している。厚さ方向(Z方向)に重ねられた複数枚の板状の金属材料に形成される溶接部14の形態は、同じ厚さの1枚の金属材料に形成される溶接部の形態と略同等であると推定できる。
図6は、加工対象Wの表面Wa上における第一レーザ光のパワー密度Pd1と第二レーザ光のパワー密度Pd2との組み合わせにおける溶接の実験結果を示すグラフである。図6中、「○」は、スパッタおよびブローホールが非常に少なかった場合(優)、「◇」は、スパッタおよびブローホール数が少なかった場合(良)、△は、スパッタおよびブローホールは少ないものの例えばエネルギロスが大きいなど他に若干の不都合が生じている場合(可)を示す。ここでは、一例として、「優」は、線状の溶接部位の単位長さ(例えば、1[cm])あたりのブローホール数が1個以下であった場合を示し、「良」および「可」は、溶接部位の単位長さあたりのブローホール数が2個以上5個未満であった場合を示す。また、この実験において、第一レーザ光の波長は、1070[nm]、出力は、1.5[kW]であり、第二レーザ光の波長は、450[nm]、出力は、150[W]であった。
ビームB1およびビームB2のそれぞれは、そのビームの光軸方向と直交する断面の径方向において、たとえばガウシアン形状のパワー分布を有する。ただし、ビームB1およびビームB2のパワー分布はガウシアン形状に限定されない。また、図2のように各ビームB1,B2を円で表している各図において、当該ビームB1,B2を表す円の直径が、各ビームB1,B2のビーム径である。各ビームB1,B2のビーム径は、そのビームのピークを含み、ピーク強度の1/e2以上の強度の領域の径として定義する。なお、図示されないが、円形でないビームの場合は、掃引方向SDと垂直方向における、ピーク強度の1/e2以上の強度となる領域の長さをビーム径と定義できる。また、加工対象Wの表面Waにおけるビーム径は、スポット径と称する。
wb-400<D2<wb+400 ・・・(1)
を満たす場合に、スパッタ数を抑制できることが判明した。
さらに、以下の式(1A)
wb-50<D2<wb+50 ・・・(1A)
を満たす場合に、エネルギロスの増大のような他の不都合を生じることなくスパッタ数を抑制できることが判明した。
図8は、第一レーザ光のパワー(Pw1)に対する第二レーザ光のパワー(Pw2)の比である出力比(Rp=Pw2/Pw1)と、スパッタ抑制率との相関関係を示すグラフである。ここで、スパッタ抑制率Rsは、以下の式(2)のように定義する。
Rs=1-Nh/Nir ・・・(2)
ここに、Nhは、第一レーザ光と第二レーザ光との双方を照射した場合に所定エリア内に生じたスパッタ数であり、Nirは、Nhの計測時と同じパワーで第一レーザ光のみを照射した場合に所定エリア内に生じたスパッタ数である。また、図8は、各出力比において複数回実験を行った結果を示している。出力比に対応した線分は当該出力比における複数サンプル(少なくとも3サンプル以上)の実験結果におけるスパッタ抑制率のばらつきの範囲を示し、□は、出力比毎のスパッタ抑制率の中央値を示している。
また、発明者らは、異なる掃引速度で複数サンプルについて実験を実施し、掃引速度により、スパッタやブローホールの発生状況が異なるという知見を得た。具体的に、スパッタやブローホールの発生数が減少するという観点において、掃引速度は、50[mm/s]以上であるのが好ましく、100[mm/s]以上であるのがより好ましいことが判明した。
また、発明者らの実験的な研究により、第一レーザ光と第二レーザ光との双方の照射による溶接においては、第一レーザ光の単独での照射による溶接に比べて、溶接部14におけるボイド(ブローホール)の発生が少なくなることが判明した。
図11は、図9の一部の拡大図である。発明者らの実験的な研究により、図11に示されるように、第一レーザ光と第二レーザ光との双方の照射により形成された溶接部14にあっては、表面Waからの深さに応じて結晶粒の向き(長手方向、成長方向)が異なることが判明した。これは、第一レーザ光の照射によるキーホール型の溶融によって得られた第三部位14a3と、第二レーザ光のビームB2中の掃引方向の後方に位置する領域B2bの照射による溶融によって得られた第四部位14a4とで、凝固時の結晶粒の成長の状況が異なることに起因するものと考えられる。ここで、第三部位14a3は、表面Waから離れて位置された部位であって、上述した第一部位14a1に相当する部位である。また、第四部位14a4は、第三部位14a3と表面Waとの間に位置した部位であって、上述した第二部位14a2に相当する部位である。
Rb1=N12/N11 ・・・(3-1)
Rb2=max(N22/N21,N21/N22) ・・・(3-2)
ここに、N11は、直線試験線L11と交差する結晶粒の数であり、N12は、直線試験線L12と交差する結晶粒の数である。N21は、直線試験線L21と交差する結晶粒の数であり、N22は、直線試験線L22と交差する結晶粒の数である。結晶粒の数は、粒界数とも称されうる。また、式(3-2)において、(N22/N21)が(N21/N22)以上である場合、max(N22/N21,N21/N22)は(N22/N21)であり、(N22/N21)が(N21/N22)未満である場合、max(N22/N21,N21/N22)は(N21/N22)である。実際の測定では、50倍で撮影されたX-Z断面の顕微鏡写真において、任意の所定箇所以上、例えば10箇所以上で上記の測定を行い、その平均値をそれぞれRb1,Rb2とすることができる。尚、溶接部14内のある点PにおいてN11,N12,N21,N22のいずれかが0となる場合、当該点Pでの粒界数はRb1,Rb2の算出に用いなくてよい。
wb-400<D2<wb+400 ・・・(1)
を満たすよう、スポット径D2が設定される。
図14は、第2実施形態のレーザ溶接装置100Aの概略構成図である。本実施形態では、光学ヘッド120は、コリメートレンズ121-1とミラー123との間に、DOE125を有している。この点を除き、レーザ溶接装置100Aは、第1実施形態のレーザ溶接装置100と同様の構成を備えている。
図16は、第3実施形態のレーザ溶接装置100Bの概略構成図である。本実施形態では、光学ヘッド120は、フィルタ124と集光レンズ122との間に、ガルバノスキャナ126を有している。この点を除き、レーザ溶接装置100Bは、第1実施形態のレーザ溶接装置100と同様の構成を備えている。
図17は、第4実施形態のレーザ溶接装置100Cの概略構成図である。本実施形態では、光学ヘッド120は、コリメートレンズ121-2とフィルタ124との間に、DOE125(ビームシェイパ)を有している。この点を除き、レーザ溶接装置100Cは、第3実施形態のレーザ溶接装置100Bと同様の構成を備えている。このような構成によれば、ガルバノスキャナ126を有することによる第3実施形態と同様の効果、およびDOE125(ビームシェイパ)を有することによる第2実施形態と同様の効果を得ることができる。
図18は、第1実施形態のレーザ溶接装置100を含むレーザ溶接システム1000の概略構成図である。なお、レーザ溶接システム1000は、レーザ溶接装置100に替えて他の実施形態のレーザ溶接装置100A~100Cを備えてもよい。
図19は、第1実施形態のレーザ溶接装置100を含むレーザ溶接システム1000Aの概略構成図である。なお、レーザ溶接システム1000Aは、レーザ溶接装置100に替えて他の実施形態のレーザ溶接装置100A~100Cを備えてもよい。本実施形態では、レーザ溶接システム1000Aは、統合コントローラ1004に替えてレーザ装置111用のコントローラ1004-1と、レーザ装置112用のコントローラ1004-2と、を備えている点を除き、第5実施形態のレーザ溶接システム1000と同様の構成を備えている。このような構成によっても、第5実施形態のレーザ溶接システム1000と同様の効果が得られる。コントローラ1004-1,1004-2は、制御部の一例である。
図20は、第7実施形態のレーザ溶接装置100Dの概略構成図である。レーザ溶接装置100Dは、第1実施形態のレーザ溶接装置100をベースとして改変されている。図20に示されるように、本実施形態では、光学ヘッド120は、第一部位120-1と、第二部位120-2と、第三部位120-3と、を有している。第一部位120-1は、コリメートレンズ121-1およびミラー123を含む。第二部位120-2は、コリメートレンズ121-2、フィルタ124、および集光レンズ122を含む。第三部位120-3は、第一部位120-1と第二部位120-2との間に介在している。ミラー123で反射し第一部位120-1から出力された第一レーザ光は、第三部位120-3の開口部を貫通し、第二部位120-2へ入力されフィルタ124へ入力される。また、第一部位120-1、第二部位120-2、および第三部位120-3は、それぞれ、第一部位120-1から出力され第二部位120-2へ入力されるレーザ光の光軸が平行な状態のまま、当該光軸に対して直交する方向(Z方向に対して直交する方向)にずれることが可能となるよう、相対スライド可能に構成されている。具体的に、図20の例では、第一部位120-1と第三部位120-3とは、Z方向に対する姿勢変化の無い状態でX方向またはX方向の反対方向に相対スライド可能に構成されている。また、第二部位120-2と第三部位120-3とは、Z方向に対する姿勢変化の無い状態でY方向およびY方向の反対方向に相対スライド可能に構成されている。具体的に、第一部位120-1の第一レーザ光の出口、および第二部位120-2の第一レーザ光の入口には、それぞれ、第一レーザ光の光軸方向と直交する方向に広がる円環状かつ板状のフランジ120aが設けられている。そして、これら二つのフランジ120aの間に、第一レーザ光の光軸方向と直交する方向に広がる円環状かつ板状の形状を有した第三部位120-3が挟まれている。二つのフランジ120aおよび第三部位120-3は、それぞれの当接面に沿ってZ軸に対する姿勢変化の無い状態で相対的にスライドすることができる。第一部位120-1と第三部位120-3との間には、X方向への相対スライドをガイドするとともにX方向における任意の相対位置で固定可能なガイド機構(不図示)が設けられる。第二部位120-2と第三部位120-3との間には、Y方向への相対スライドをガイドするとともにY方向における任意の相対位置で固定可能なガイド機構(不図示)が設けられる。このような構成において、二つのガイド機構におけるスライド位置の調整により、フィルタ124へ入力されフィルタ124から出力される第一レーザ光の光軸とフィルタ124から出力される第二レーザ光の光軸とを、それら光軸に対して直交する方向にずらすことができる。なお、第一部位120-1とレーザ装置111との間、および第二部位120-2とレーザ装置112との間は、それぞれ可撓性を有した光ファイバ130で接続されているため、第一部位120-1あるいは第二部位120-2の位置の変化が生じた場合にあっても、レーザ装置111,112は固定しておくことができる。
図24は、第8実施形態のレーザ溶接装置100Eの概略構成図である。レーザ溶接装置100Eは、第3実施形態のレーザ溶接装置100Bをベースとして改変されている。図24に示されるように、レーザ溶接装置100Bは、コリメートレンズ121の光軸方向における位置を可変設定する位置調整機構140を有している。位置調整機構140により、加工対象Wの表面WaにおけるビームB1,B2のサイズ(スポット径D1,D2)を適宜に変更することができる。すなわち、位置調整機構140は、スポットサイズ可変機構とも称されうる。なお、同様の位置調整機構140は、集光レンズ122に対しても適用可能であるし、コリメートレンズ121および集光レンズ122の双方に適用してもよいし、他の実施形態のレーザ溶接装置100,100A,100C,100D,100Fのコリメートレンズ121や集光レンズ122に対しても適用可能である。
図25は、第9実施形態のレーザ溶接装置100Fの概略構成図である。本実施形態では、光学ヘッド120は、それぞれ別のボディ(ハウジング)によって構成された、第一レーザ光L1を照射する第一部位120-1と、第二レーザ光L2を照射する第二部位120-2と、を備えている。このような構成によっても、上記実施形態と同様の作用および効果が得られる。
図27は、実施形態の溶接部14の掃引方向SDに沿うとともに表面Waと直交した断面における断面図であって、溶接部14の掃引方向SDの前端部分の断面図である。また、図28は、参考例として図27の場合と同じパワーでの第一レーザ光の単独の照射により形成された溶接部14の掃引方向SDに沿うとともに表面Waと直交した断面における断面図であって、溶接部14の掃引方向SDの前端部分の断面図である。
14a…溶接金属
14a1…第一部位
14a2…第二部位
14a3…第三部位
14a4…第四部位
14b…熱影響部
14f…前部
100,100A~100F…レーザ溶接装置
111…レーザ装置(第一レーザ発振器)
112…レーザ装置(第二レーザ発振器)
120…光学ヘッド
120-1…第一部位
120-2…第二部位
120-3…第三部位
120a…フランジ
121,121-1,121-2…コリメートレンズ
122…集光レンズ
123…ミラー
124…フィルタ
125…DOE(回折光学素子)
125a…回折格子
126…ガルバノスキャナ
126a,126b…ミラー
130…光ファイバ
140…位置調整機構
1000,1000A…レーザ溶接システム
1001…メイン電源
1002,1003…サブ電源
1004…統合コントローラ(制御部)
1004-1,1004-2…コントローラ(制御部)
1005…冷却機構
1006…配管
A…結晶粒
B1…ビーム(第一スポット)
B1a…外縁
B2…ビーム(第二スポット)
B2a…外縁
B2b…領域
B2f…領域
C…中心点
D1…スポット径(外径)
D2…スポット径(外径)
d…深さ
I…領域
L…レーザ光
L1…第一レーザ光
L2…第二レーザ光
L11,L12,L21,L22…直線試験線
Lw1,Lw2…長さ
N11,N12,N21,N22…粒界数
P…点
Pd1…(第一レーザ光の)パワー密度
Pd2…(第二レーザ光の)パワー密度
R0…基準円
R1…第一基準線
R2…第二基準線
SD,SD1…掃引方向
T…厚さ
V…ボイド(ブローホール)
W…加工対象
Wa…表面
Wb…裏面
wb…(溶接金属の表面での)幅
wm…(第一領域および第二領域の)幅
X…方向
Y…方向
Z…方向(厚さ方向)
Z1…第一領域(第一部位)
Z2…第二領域(第二部位)
Claims (29)
- 加工対象に対して相対的に掃引方向に移動するレーザ光を前記加工対象の表面に照射することにより、前記加工対象のレーザ光が照射された部分を溶融して溶接を行う、溶接方法であって、
前記レーザ光は、800[nm]以上かつ1200[nm]以下の波長の第一レーザ光と、400[nm]以上かつ500[nm]以下の波長の第二レーザ光と、を含む、溶接方法。 - 前記加工対象は、銅系金属材料、アルミニウム系金属材料、ニッケル系金属材料、鉄系金属材料、およびチタン系金属材料のうちのいずれか一つである、請求項1に記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記第二レーザ光によって前記表面上に形成される第二スポットの少なくとも一部は、前記第一レーザ光によって前記表面上に形成される第一スポットよりも前記掃引方向の前方に位置している、請求項1または2に記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記第一スポットと前記第二スポットとは少なくとも部分的に重なっている、請求項3に記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記第二スポットの第二外縁は、前記第一スポットの第一外縁を取り囲んでいる、請求項3に記載の溶接方法。
- 前記第二レーザ光を照射せずに前記第一レーザ光のみを照射した場合に前記表面に形成される溶接部の幅をwb、前記第一レーザ光および前記第二レーザ光を照射する場合において前記第二レーザ光によって前記表面上に形成される第二スポットの外径をD2としたとき、次の式(1)
wb-400<D2<wb+400 ・・・(1)
を満たすよう、前記第二スポットの外径を設定した、請求項1~5のうちいずれか一つに記載の溶接方法。 - 次の式(1A)
wb-50<D2<wb+50 ・・・(1A)
を満たすよう、前記第二スポットの外径を設定した、請求項6に記載の溶接方法。 - 前記表面上において、前記第二レーザ光のパワーの前記第一レーザ光のパワーに対する出力比が、0.1以上2以下である、請求項1~7のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記レーザ光は、複数のビームを含む、請求項1~8のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記複数のビームは、ビームシェイパによって形成される、請求項9に記載の溶接方法。
- 前記表面の算術平均粗さが、21[μm]以下である、請求項1~10のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記レーザ光の前記表面上における掃引速度は、50[mm/s]以上である、請求項1~11のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記加工対象は、重ねられた複数枚の板状の金属材料を有した、請求項1~12のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記加工対象は、導体としての、端子、バスバー、コイル、電池のタブのうちいずれか一つである、請求項1~13のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記レーザ光をウォブリング、ウィービング、または出力変調を行いながら前記表面に照射する、請求項1~14のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記加工対象は、めっき付き金属板を含む、請求項1~15のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記第二レーザ光によって前記表面上に形成される第二スポットは、前記第一レーザ光によって前記表面上に形成される第一スポットより広い、請求項1~16のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記表面上における前記第二レーザ光のパワー密度は、0.16[MW/cm 2 ]以上1.5[MW/cm 2 ]以下である、請求項1~17のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記レーザ光によって前記表面上に形成されるスポットの形状は、当該スポットの中心に対する点対称形状を有する、請求項1~18のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記第一レーザ光によって前記表面上に形成される第一スポットの中心と、前記第二レーザ光によって前記表面上に形成される第二スポットの中心とが略一致する、請求項1~19のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記第一レーザ光と前記第二レーザ光とが同軸で照射される、請求項1~20のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記第一レーザ光によって前記表面上に形成される第一スポットの中心と、前記第二レーザ光によって前記表面上に形成される第二スポットの中心とがずれている、請求項1~18のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記第一レーザ光によって前記表面上に形成される第一スポットは、部分的に、前記第二レーザ光によって前記表面上に形成される第二スポットの外側に位置する、請求項1~18、22のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 前記表面上において、前記第一レーザ光によって前記表面上に形成される第一スポットと、前記第二レーザ光によって前記表面上に形成される第二スポットとが、互いにずれている、請求項1~18、22、23のうちいずれか一つに記載の溶接方法。
- 800[nm]以上かつ1200[nm]以下の波長の第一レーザ光を発振する第一レーザ発振器と、
400[nm]以上かつ500[nm]以下の波長の第二レーザ光を発振する第二レーザ発振器と、
前記第一レーザ光および前記第二レーザ光を含むレーザ光を加工対象の表面に照射することにより、前記加工対象の前記レーザ光が照射された部分を溶融して溶接を行う光学ヘッドと、
前記第一レーザ光および前記第二レーザ光のレーザ発振タイミングおよびパワーを制御する制御部と、
前記第一レーザ発振器、前記第二レーザ発振器、および前記光学ヘッドを冷却する冷却機構と、
を備え、
前記レーザ光が前記加工対象に対して相対的に掃引方向に移動するよう、前記加工対象と前記レーザ光とが相対移動可能に構成された、レーザ溶接システム。 - 前記レーザ光が前記表面上で前記掃引方向に移動するよう前記レーザ光の出射方向を変化させるガルバノスキャナを備えた、請求項25に記載のレーザ溶接システム。
- 前記レーザ光を複数のビームに分割するビームシェイパを備えた、請求項25または26に記載のレーザ溶接システム。
- 前記光学ヘッドは、前記レーザ光をウォブリング、ウィービング、または出力変調を行いながら前記表面に照射する、請求項25~27のうちいずれか一つに記載のレーザ溶接システム。
- 前記光学ヘッドは、前記第一レーザ光と前記第二レーザ光とを同軸で照射する、請求項25~28のうちいずれか一つに記載のレーザ溶接システム。
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