JP7266797B2 - スタイリングデータベース管理システムおよび方法 - Google Patents

スタイリングデータベース管理システムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7266797B2
JP7266797B2 JP2019038199A JP2019038199A JP7266797B2 JP 7266797 B2 JP7266797 B2 JP 7266797B2 JP 2019038199 A JP2019038199 A JP 2019038199A JP 2019038199 A JP2019038199 A JP 2019038199A JP 7266797 B2 JP7266797 B2 JP 7266797B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impression
styling
phrase
image
phrases
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019038199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020144405A (ja
Inventor
一友 柴原
孝尚 宮武
浩司 藤本
郁子 清水
歩 新坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NATIONAL UNIVERSITY CORPORATION TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULUTURE & TECHNOLOGY
TENSOR CONSULTING CO. LTD.
Original Assignee
NATIONAL UNIVERSITY CORPORATION TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULUTURE & TECHNOLOGY
TENSOR CONSULTING CO. LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NATIONAL UNIVERSITY CORPORATION TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULUTURE & TECHNOLOGY, TENSOR CONSULTING CO. LTD. filed Critical NATIONAL UNIVERSITY CORPORATION TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULUTURE & TECHNOLOGY
Priority to JP2019038199A priority Critical patent/JP7266797B2/ja
Publication of JP2020144405A publication Critical patent/JP2020144405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7266797B2 publication Critical patent/JP7266797B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

特許法第30条第2項適用 刊行物の発行日:平成30年3月13日 第80回全国大会論文集、第2018巻、第1号、第557-558頁、一般社団法人情報処理学会
本発明は、ファッションスタイリングのデータベースを管理する技術に関する。
ファッションアイテムやその組み合わせであるコーディネートなどファッションの選択を、情報技術を用いて支援するシステムが提案されている。特許文献1には、利用者に好適なファッションコーディネートを提供する装置が開示されている。特許文献1に開示されたファッションコーディネート支援装置は、商品情報取得手段と、コーディネート情報提供手段と、利用者情報取得手段と、利用者ファッション傾向情報生成手段とを有している。
商品情報取得手段は、インターネット上の商品情報を取得する。利用者情報取得手段は、インターネット上の利用者情報を取得する。利用者ファッション傾向情報生成手段は、利用者情報取得手段により取得された利用者情報に基づき、利用者のファッション傾向を推定して利用者ファッション傾向情報を生成する。コーディネート情報提供手段は、商品情報取得手段で取得した商品情報と、利用者ファッション傾向情報生成手段で生成された利用者ファッション傾向情報とに基づき、利用者が身に着ける商品組み合わせのコーディネート情報を提供する。
商品情報はテキスト情報を含み、そのテキスト情報からテキスト解析によって商品属性の情報が生成される。商品属性は、商品の色、商品の素材、商品の柄及び商品の印象などである。その商品属性の情報を利用して、推奨するファッションコーディネートが決定される。
特開2015-072639号公報
特許文献1のファッションコーディネート支援装置は、商品情報取得手段で取得した商品情報と、利用者ファッション傾向情報生成手段で生成された利用者ファッション傾向情報とに基づき、利用者が身に着ける商品組み合わせのコーディネート情報を提供するものである。したがって、予め商品情報が付随されている商品の画像だけしか利用することができず、利用できる範囲が限定されていた。
本開示における1つの目的は、様々なファッションの画像データを検索可能にする術を提供することである。
本開示のひとつの態様に従うスタイリングデータベース管理システムは、学習用スタイリング画像のそれぞれに対する、互いに反対の意味を持つ第1印象語句と第2印象語句からなる印象語句対について、前記第1印象語句に該当するか、前記第2印象語句に該当するか、何れにも該当しないかという三値のラベルによる第1分類情報と、前記学習用スタイリング画像におけるアイテム領域の特徴量と、に基づく機械学習により生成された、印象語句とスタイリング画像の関係を推定するための印象語句推定モデルに基づいて、スタイリング画像に対して前記第1印象語句および前記第2印象語句について該当するか否かに関する推定処理を行う印象推定部と、前記推定処理に基づく前記スタイリング画像と印象語句との関係を示すスタイリングベース情報を記憶する記憶部と、を有する。
本開示のひとつの態様によれば、スタイリング画像に三値のラベルによるラベル付けを行ったデータに基づく学習ができるので、スタイリング画像と印象語句とを良好な精度で関連づけることができ、様々なファッションの画像データを検索可能にするデータベースを実現することができる。
本実施形態によるスタイリング推奨システムのブロック図である。 スタイリング推奨システムの全体処理のフローチャートである。 学習用スタイリング画像と三値分類情報を例示する概念図である。 学習装置のブロック図である。 モデル生成処理のフローチャートである。 印象語句推定モデルの機械学習の具体的な処理について説明するための概念図である。 推奨装置のブロック図である。 スタイリングベース生成処理のフローチャートである。 推奨処理のフローチャートである。 スタイリング画像を例示する概念図である。 スタイリングベース情報を例示する概念図である。 利用者が利用者端末の画面から印象語句を指定する様子を例示する画面表示の図である。 利用者が指定した印象語句に該当するスタイリング画像が提示された様子を例示する画面表示の図である。 利用者傾向情報を例示する概念図である。 本実施形態における学習装置および推奨装置のハードウェア構成を示す図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態によるスタイリング推奨システムのブロック図である。スタイリング推奨システム1には学習装置10と推奨装置20が含まれている。
スタイリング推奨システム1は、利用者から所望の印象語句の指定を受けて、推奨スタイリングを利用者に提供するためのシステムである。印象語句とは、物事の印象を表現する単語あるいは句である。本実施形態では、印象語句は、ファッションスタイリングの印象を表現する単語または句である。
まず、スタイリング推奨システム1の動作を概説する。
図2は、スタイリング推奨システムの全体処理のフローチャートである。
学習装置10へは、後述する機械学習に十分なだけの学習用スタイリング画像101と三値分類情報102が入力される。学習用スタイリング画像101はファッションスタイリングの画像データである。三値分類情報102はスタイリングと印象語句との対応づけに関する情報である。三値分類情報102は、互いに反対の意味を持つ第1印象語句と第2印象語句からなる印象語句対について、スタイリング画像が、第1印象語句に該当するか、第2印象語句に該当するか、何れにも該当しないかという三値のラベルによる分類情報である。学習用スタイリング画像101と三値分類情報102の詳細は後述する。
ステップS101にて、学習装置10は、モデル生成処理として、学習用スタイリング画像101におけるアイテム領域の色および形状の特徴量と三値分類情報102とに基づく機械学習により、印象語句推定モデル103を生成し、推奨装置20へ提供する。印象語句推定モデル103は、ファッションスタイリングの画像データであるスタイリング画像104に対して、その画像のファッションスタイリングに該当する印象語句を推定するための予測モデルである。具体例としては、印象語句推定モデル103は、入力されたスタイリング画像104が各印象語句に該当する程度を示すスコアを算出するための予測モデルである。
ステップS102にて、推奨装置20は、スタイリングベース生成処理として、印象語句推定モデル103を用いて、様々なスタイリング画像104と印象語句との対応付け情報を生成し、利用者へ推奨するスタイリングの選択のベースとなる情報(スタイリングベース情報)として蓄積する。推奨装置20は、例えば、印象語句推定モデル103を用いて、スタイリング画像104について各印象語句のスコアを算出し、スコアが所定の閾値を超えている印象語句を、そのスタイリング画像104に対応づけることにしてもよい。多数のスタイリング画像104と印象語句との対応付け情報が蓄積されるとスタイリング推奨システム1は利用者からの有益な利用が可能な状態となる。
推奨装置20へは、利用者端末92からネットワーク91経由で接続することができる。
ステップS103にて、推奨装置20は、推奨処理として、利用者が指定する印象語句に基づいて、その利用者に推奨するファッションスタイリングの画像を、スタイリングベース情報から抽出し、利用者に提示する。
具体的には、利用者が利用者端末92から印象語句(指定印象語句108)を指定し、スタイリングの提案を依頼すると、利用者端末92から推奨装置20へ、当該利用者を示す指定利用者107と指定印象語句108とを含む推奨スタイリング要求を推奨装置20に送信する。推奨スタイリング要求は、ファッションスタイリングの推奨を要求する信号である。推奨スタイリング要求には、一例として、指定印象語句108の情報と、利用者端末92の利用者を示す指定利用者107の情報とが含まれている。
推奨スタイリング要求を受信した推奨装置20は、対応付け情報を参照することにより、指定印象語句108に該当するスタイリング画像104を抽出し、その画像を推奨スタイリング109を示す情報として利用者端末92に送信する。利用者端末92は、受信した推奨スタイリング109に含まれるスタイリング画像104を利用者に提示する。
以上のように、本実施形態によれば、スタイリング画像に上記三値のラベルによるラベル付けを行ったデータに基づく学習ができるので、スタイリング画像104と印象語句とを良好な精度で関連づけることができ、様々なファッションの画像データを検索可能にするデータベースを実現できる。そのデータベースを利用した結果として、印象に基づく良好なファッションスタイリングの選択を支援することができる。
ファッションスタイリングの世界では、多くの場合、反対の意味を持つ2つの印象語句が対として用いられる。例えば、「大人っぽい」と「子供っぽい」という反対の意味を持つ印象語句がある。反対の意味を持つ印象語句対の両方を指定可能にすることは、ファッションスタイリングに関するユーザの好みあるいは意図を汲み取るのに有効である。
また、あるファッションスタイリングがある印象語句に該当するかどうかを考えるとき、反対の意味を持つ印象語句対について一緒に考えるのが人間の自然な感覚として考えやすい。例えば、あるファッションスタイリングが「大人っぽい」に該当するかということと、「子供っぽい」に該当するかということは、一緒に考えるのが人間の自然な感覚として考えやすい。これらを対として扱うことで、あるファッションスタイリングが各印象語句に該当するか否かという情報を収集しやすくなる。
その一方で、反対の意味を持つ2つの印象語句が、必ずしも2つの印象語句を合わせて全体を網羅するわけではない。つまり、あるファッションスタイリングが必ず2つの印象語句のいずれかに該当するというものではない。例えば、人間の感性としては、「大人っぽい」という印象を与えるファッションスタイリングもあれば、「子供っぽい」という印象を与えるファッションスタイリングもあれば、どちらの印象も与えないファッションスタイリングもある。またその一方で、ひとりの人が、あるファッションスタイリングを「大人っぽい」にも「子供っぽい」にも該当すると考えることはほぼない。
以上のようなファッションスタイリングと印象語句との関係性の特徴を考慮して上記三値のラベルによりラベル付けを行った分類情報を用いることは好都合であり、ファッションスタイリングに対して良好に印象語句の関連付けを可能にする。
また、ファッションにおいて印象を決める視覚的要素として色と形状とが重要である。スタイリング画像におけるアイテムの色および形状の特徴量を、印象語句との関連付けの学習に用いることで、スタイリング画像と印象語句とを良好な精度で関連づけることが可能となる。
以下、図1の各装置の構成と図2の各ステップの処理とについて説明する。
図3は、学習用スタイリング画像と三値分類情報を例示する概念図である。学習用スタイリング画像101と三値分類情報102とは互いに関連づけられている。
学習用スタイリング画像101は、ファッションスタイリングを表す画像であり、例えば、衣服を着用した人物の画像である。図3には一例として、コーディネートされた上下の衣服を着用した女性を撮影した写真画像が示されている。
三値分類情報102は、関連づけられている学習用スタイリング画像101について、互いに反対の意味を持つ第1印象語句と第2印象語句からなる印象語句対について、第1印象語句に該当するか、第2印象語句に該当するか、何れにも該当しないかを示す情報である。印象語句対の第1印象語句および第2印象語句は、ファッションスタイリングに好適な印象語句が予め定められている。また、ファッションスタイリングを示す印象語句は時代と共に変化するので、適宜、追加、削除、変更するものとしてもよい。
例えば、「大人っぽい」と「子供っぽい」という互いに反対の意味を持つ印象語句対があるとする。図3に例示された三値分類情報102には、「大人っぽい」という情報が含まれている。これは、図3に例示された学習用スタイリング画像101は、「大人っぽい」という印象語句に該当することを意味している。同様に、「地味」と「派手」という互いに反対の意味を持つ印象語句対があるとする。図3に例示された三値分類情報102には、「地味」という情報が含まれている。これは、図3に例示された学習用スタイリング画像101は、「地味」という印象語句に該当することを意味している。同様に、「フェミニン」と「マニッシュ」という互いに反対の意味を持つ印象語句対があるとする。図3に例示された三値分類情報102には、「フェミニン」という情報が含まれている。これは、図3に例示された学習用スタイリング画像101は、「フェミニン」という印象語句に該当することを意味している。
また、「軽い」と「重い」という互いに反対の意味を持つ印象語句対があるとする。図3に例示された三値分類情報102には、そのどちらの情報も含まれていない。これは図3に例示された学習用スタイリング画像101は、「軽い」と「重い」のいずれの印象語句にも該当しないことを意味している。同様に、「涼しげな」と「暖かな」という互いに反対の意味を持つ印象語句対があるとする。図3に例示された三値分類情報102には、そのどちらの情報も含まれていない。これは図3に例示された学習用スタイリング画像101は、「涼しげな」と「暖かな」のいずれの印象語句にも該当しないことを意味している。
図4は、学習装置のブロック図である。図5は、モデル生成処理のフローチャートである。
図4を参照すると、学習装置10は、特徴量取得部11、分類情報取得部12、モデル生成部13、および記憶部14を有している。記憶部14には、学習用スタイリング画像101および三値分類情報102が格納されている。
図5のステップS201にて、特徴量取得部11は、学習用スタイリング画像101におけるアイテム領域の色および形状の特徴量を取得する。アイテム領域は、学習用スタイリング画像101におけるファッションアイテム(衣服等)の領域である。ここで衣服等には帽子、靴、アクセサリ、などが含まれてもよい。具体的には、特徴量取得部11は、学習用スタイリング画像101を分析し、アイテム領域を特定し、そのアイテム領域の色および形状の特徴量を抽出する。
ステップS202にて、分類情報取得部12は、学習用スタイリング画像101のそれぞれに対する、互いに反対の意味を持つ第1印象語句と第2印象語句からなる印象語句対について、第1印象語句に該当するか、第2印象語句に該当するか、何れにも該当しないかという三値のラベルによる第1分類情報(三値分類情報102)を取得する。学習用スタイリング画像101への三値分類情報102のラベル付け(つまり学習データ)の作成は、人間が入力することにしても良いし、ネットワーク経由でEC(エレクトロニックコマース)サイトなどのウェブサイトおよび/または写真共有アプリケーションなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)から取得してもよい。
人間が学習用スタイリング画像101に対して三値分類情報102を付加する具体例として、分類情報取得部12は、ショップ販売員、専門スタイリング、一般モニターなどの分類者が学習用スタイリング画像101を見て入力した上記三値のラベルを三値分類情報102として蓄積する。
また、ウェブサイトおよび/またはSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)から三値分類情報102を取得する具体例として、分類情報取得部12は、ウェブサイトおよび/またはSNSから、ファッションスタイリングとして利用可能な画像とその画像に付随するテキストとを取得し、その画像を学習用スタイリング画像101とし、その画像に付随する情報から第1印象語句および第2印象語句を抽出し、その画像はその抽出された印象語句に該当するものとして三値分類情報102を生成する。例えば衣服を着用した人物の全身がある程度鮮明に撮影された写真画像を、ファッションスタイリングとして利用可能な画像とすることができる。
モデル生成部13は、学習用スタイリング画像101を対象として三値分類情報102と特徴量に基づく機械学習により、印象語句推定モデルを生成する。
図6は、印象語句推定モデルの機械学習の具体的な処理について説明するための概念図である。
図5のステップS203にて、モデル生成部13は、三値分類情報102における印象語句対に関する三値のラベルを、第1印象語句に該当するかそうでないか、第2印象語句に該当するかそうでないか、という印象語句毎の二値のラベルによる分類に分解した第2分類情報(二値分類情報201)を生成する。
更に、ステップS204にて、モデル生成部13は、図6に示すように、学習用スタイリング画像101を対象として二値分類情報201と特徴量取得部11が取得した特徴量202との関係を機械学習し、印象語句推定モデル103を生成する。印象語句に関する三値のラベルを上記二値のラベルに変換することにより、機械学習の中で比較的高精度が期待できる二値分類が可能となり、高精度の識別能力により、印象語句によるファッションスタイリングの良好な選択が可能となる。
更に具体的な処理例として、モデル生成部13は、学習用スタイリング画像101を対象として二値分類情報201と特徴量202の関係を、図6に示すようにサポートベクタマシン(SVM)300にて学習し、印象語句推定モデル103を生成する。サポートベクタマシンの高い識別能力により、印象語句によるファッションスタイリングの良好な選択が可能となる。生成された印象語句推定モデル103は、図4に示したように記憶部14に格納されるとともに、推奨装置20に提供される。
図7は、推奨装置のブロック図である。図8は、スタイリングベース生成処理のフローチャートである。図9は、推奨処理のフローチャートである。
図7を参照すると、推奨装置20は、印象推定部21、印象語句拡張部22、利用者傾向推定部23、推奨スタイリング決定部24、および記憶部25を有している。記憶部25には、学習装置10から提供された印象語句推定モデル103が格納されている。
図8のステップS301にて、推奨装置20は、様々なスタイリング画像104を取得し、記憶部25に格納する。スタイリング画像104は、ウェブサイトおよび/またはSNSなどから取得しても良いし、本スタイリング推奨システム1のために準備されたものであってもよい。
ステップS302にて、印象推定部21は、印象語句推定モデル103に基づいて、各スタイリング画像104に対して第1印象語句および第2印象語句についてその印象語句に該当するか否かに関する推定処理を行い、推定結果に基づいて、スタイリング画像104と印象語句との関係を示すスタイリングベース情報105を記憶部25に蓄積する。
以下、推定処理の具体例について説明する。
図10は、スタイリング画像を例示する概念図である。スタイリング画像104は、ファッションスタイリングを表す画像であり、例えば、衣服を着用した人物の画像である。図10には、コーディネートされた上下の衣服を着用した女性を撮影した複数の写真画像が示されている。印象推定部21は、スタイリング画像104の特徴量を印象語句推定モデル103に入力して、予め定められた各印象語句についてのスコアを算出し、各印象語句のスコアが所定の閾値を超えるか否か判定する。そして、印象推定部21は、あるスタイリング画像のある印象語句についてのスコアが閾値を超えたら、そのスタイリング画像はその印象語句に該当すると判定し、判定結果をスタイリングベース情報105に登録する。
図11は、スタイリングベース情報を例示する概念図である。スタイリングベース情報105には、複数のスタイリング画像と、印象語句との関係が示されている。あるスタイリング画像が、ある印象語句に該当する場合、そのスタイリング画像の行とその印象語句の列とが交差するセルに“1”が登録される。あるスタイリング画像が、ある印象語句に該当しない場合、そのスタイリング画像の行とその印象語句の列とが交差するセルに“0”が登録される。例えば、スタイリング画像Aは、印象語句“aaaa”および“cccc”に該当し、印象語句“bbb”、“dddd”および“eeeee”に該当しないという情報が登録されている。
図9のステップS401にて、推奨スタイリング決定部24(抽出部)は、利用者が利用者端末92から指定した指定印象語句108を受け付ける。そして、ステップS402にて、推奨スタイリング決定部24は、その指定印象語句108に基づいて、スタイリングベース情報105の中から、利用者にファッションスタイリングを推奨するためのスタイリング画像104を抽出する。そして、ステップS403にて、推奨スタイリング決定部24は、抽出したスタイリング画像104を利用者端末92に表示させる。
以下、利用者端末92の利用者が印象語句を指定して推奨スタイリングの提示を受ける過程について説明する。
図12は、利用者が利用者端末の画面から印象語句を指定する様子を例示する画面表示の図である。利用者端末92の画面には、印象語句選択領域401と実行ボタン402が表示されている。印象語句選択領域401は、指定印象語句108を指定するための表示操作部である。
図12の例では、印象語句選択領域401に複数の印象語句が表示されている。指定したい印象語句が表示された部分に利用者が手指で触れると、その部分の表示態様が変化し、その印象語句が指定印象語句として選択された状態となる。図21では、表示態様の変化がハッチングで示されている。複数の印象語句を選択することも可能である。図12の例では、「地味」、「フェミニン」、および「子供っぽい」という3つの印象語句が選択されている状態が例示されている。1つ以上の印象語句が選択された状態で、利用者が実行ボタン402に手指で触れると、利用者端末92から推奨装置20へ、選択された指定印象語句108の情報を含む推奨スタイリング要求が送信される。ここでは例えば、複数の指定印象語句108が指定された場合にはそれら全ての指定印象語句108に該当する推奨スタイリングの提示が要求されたことを意味するものとする。推奨装置20では推奨スタイリング決定部24が推奨スタイリング要求に含まれる指定印象語句108に該当するスタイリング画像を抽出し、利用者端末92に送信する。
図13は、利用者が指定した印象語句に該当するスタイリング画像が提示された様子を例示する画面表示の図である。図13の例では、推奨スタイリング決定部24は、利用者が指定した「地味」、「フェミニン」および「子供っぽい」いう印象語句と、それらの印象語句に該当するスタイリング画像403とを、利用者端末92の画面に表示させている。スタイリング画像と印象語句の組合せが画面に表示されるので、利用者は、印象語句で表現され、スタイリング画像に表されたファッションスタイリングを検討することができる。
また、本実施形態では、一例として、利用者が推奨スタイリングとして提示されたスタイリング画像403に対する肯定的意思(好意)を示す操作を行うことが可能であるとする。スタイリング画像403への肯定的意思を示す操作は、例えば、スタイリング画像403への「いいね」ボタン(不図示)の操作、スタイリング画像403に関連するアイテムの購入、スタイリング画像の詳細情報の閲覧、などである。利用者がスタイリング画像403に好意を示す操作を行うと、当該利用者が当該スタイリング画像403に好意を示した旨のスタイリング肯定情報が利用者端末92から推奨装置20に送信される。図13の例では、スタイリング画像403に利用者がそのファッションスタイリングに好意を示したことを示すマーク404が表示されている。
図9のステップS404にて、推奨装置20では、利用者傾向推定部23は、スタイリング肯定情報を受信すると、利用者によるスタイリング画像に対する肯定的意思を示す操作に基づいて、その利用者に印象語句を関連付ける。例えば、利用者は推奨スタイリング要求に含まれる指定利用者107の情報により識別可能である。具体例としては、利用者傾向推定部23は、利用者が肯定的意思を示す操作を行ったスタイリング画像403に関連付けられた印象語句をその利用者に関連付け、利用者と印象語句との関連付けを利用者傾向情報として記録する。
図14は、利用者傾向情報を例示する概念図である。利用者傾向情報106には、各利用者について、その利用者を個々に識別する利用者識別情報(ID)と、その利用者に関連付けられた印象語句(関連印象語句502)とが互いに関連付けて記録されている。ひとりの利用者に複数の関連印象語句502を関連付けることもできる。
利用者傾向情報106利用者へ推奨するファッションスタイリングを追加するのに利用することができる。例えば、推奨スタイリング決定部24は、利用者傾向情報106を参照し、利用者に関連づけられた印象語句に基づいて、利用者にファッションスタイリングを追加で推奨するためのスタイリング画像104を抽出することにしてもよい。これによれば、利用者が好むファッションスタイリングを示す印象語句を利用者に関連付けることができるので、印象語句による表現で利用者の好みを推定し、好みに合うファッションスタイリングを利用者に推奨することができる。
また、本実施形態のスタイリング推奨システム1では、印象語句を指定してファッションスタイリングの推奨を得る利用者の利便性を向上するように、スタイリングベース情報105を拡張する機能をも備えている。
印象語句拡張部22は、スタイリング画像104の画像同士の特徴の共通性および/または印象語句同士の類似性を利用し、スタイリングベース情報105におけるスタイリング画像104と印象語句との関連付けに基づいて、スタイリング画像に関連付けられる印象語句を増加させる。これにより、画像同士の特徴の共通性および/または印象語句同士の類似性を利用してスタイリング画像に、より多くの印象語句を関連づけることができるので、スタイリングベース情報の中から所望のファッションスタイリングを抽出する際に、より多くの印象語句を利用することが可能となる。
印象語句同士の類似度を算出する方法として、例えば、ウェブサイトやSNSでの共起性に基づいて印象語句同士は類似度を算出することにしてもよい。共起頻度が高いほど類似度が高いとすることにすればよい。
以下、スタイリングベース情報105の拡張の具体例について説明する。
印象語句拡張部22は、あるスタイリング画像(第1スタイリング画像)に関連付けられている印象語句(第3印象語句)と類似する印象語句(第4印象語句)をそのスタイリング画像(第1スタイリング画像)に関連付けることができる。ここで「類似する」とは、例えば、類似度が所定の閾値を超えていることを言うことにしてもよい。
また、印象語句拡張部22は、あるスタイリング画像(第2スタイリング画像)に関連づけられた印象語句(第5印象語句)に類似する印象語句(第6印象語句)を、第5印象語句が関連付けられているスタイリング画像(第3スタイリング画像)に第6印象語句を関連付けることにしてもよい。
また、印象語句拡張部22は、あるスタイリング画像(第4スタイリング画像)と共通する特徴を有するスタイリング画像(第5スタイリング画像)に、第4スタイリング画像に関連付けられている印象語句(第7印象語句)を関連付けることにしてもよい。
また、印象語句拡張部22は、上記第5スタイリング画像に、上記第7印象語句に類似する印象語句(第8印象語句)を関連付けることにしてもよい。
また、印象語句拡張部22は、第6スタイリング画像に肯定的意思を示す操作を行った利用者に関連付けられている印象語句に基づいて、その第6スタイリング画像に印象語句を関連付けることにしてもよい。具体的には、第6スタイリング画像に肯定的意思を示す操作を行った利用者に関連付けられている印象語句を第6スタイリング画像に関連付けてもよい。他の例として、利用者が肯定的意思を示したスタイリング画像に対する印象語句の選択を促し、選択された印象語句をそのスタイリング画像に関連付けることにしてもよい。これにより、利用者と印象語句との関連付けを利用して、スタイリング画像104への印象語句の関連付けを増やすことができる。
図15は、本実施形態における学習装置および推奨装置のハードウェア構成を示す図である。本実施形態では、学習装置10と推奨装置20は、有線または無線あるいはそれら両方を含むLANやWAN等の通信ネットワークで相互に接続される。推奨装置20は有線または無線あるいはそれら両方を含むインターネット等の通信ネットワークに接続される。
学習装置10および推奨装置20はいずれも、ハードウェアとして、プロセッサ31、メインメモリ32、記憶装置33、通信装置34、入力装置35、および表示装置36を有し、それらがバス37に接続されている。
記憶装置33は、書込みおよび読み出しが可能にデータを記憶するものである。プロセッサ31は、記憶装置33に記憶されたデータをメインメモリ32に読み出し、メインメモリ32を利用してソフトウェアプログラムの処理を実行するプロセッサである。通信装置34は、プロセッサ31にて処理された情報を有線または無線あるいはそれら両方を含む通信ネットワークを介して送信し、また通信ネットワークを介して受信した情報をプロセッサ31に伝達する。受信した情報はプロセッサ31にてソフトウェアの処理に利用される。入力装置35は、キーボードやマウスなどオペレータによる操作入力による情報を受け付ける装置であり、入力された情報はプロセッサ31にてソフトウェア処理に利用される。表示装置36は、プロセッサ31によるソフトウェア処理に伴って画像やテキストの情報をディスプレイ画面に表示する装置である。
上述した本実施形態は例示であり、発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、発明の範囲を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、本実施形態では、利用者が、利用者端末92を用いて推奨装置20に接続し、推奨装置20から推奨スタイリングの提供を受ける構成を例示したが、本構成に限定されることはない。他の例として、利用者が推奨装置20を直接操作できるものとしてもよい。その場合、利用者は推奨装置20の画面表示を見ながら推奨装置20に対して操作入力を行うことで推奨スタイリングの要求を行い、推奨装置20の画面上に表示される推奨スタイリングを見ることができる。
また、本実施形態では、学習装置10と推奨装置20が別個の装置である例を示すが、それらは一体であってもよい。あるいは、学習装置10は印象語句推定モデル103を生成するときだけ存在すればよいので、推奨装置20による推奨スタイリングの利用者への提供を行う段階では、推奨装置20だけであってもよい。
また、本実施形態では、スタイリング画像と印象語句との関係をサポートベクタマシンにより機械学習する例を示したが、本構成に限定されることはない。他の様々なモデルをスタイリング画像と印象語句との関係の機械学習に用いることができる。
また、本実施形態では、三値分類情報を二値分類情報に変換して機械学習に用いる例を示したが、本構成に限定されることはない。他の例として、三値分類情報をそのまま機械学習に用いることにしてもよい。
また、本実施形態では、図11に示したように、スタイリングベース情報として、あるスタイリング画像がある印象語句に該当するか否かという情報を記録する例を示したが、本構成に限定されることはない。他の例として、印象語句推定モデル103により算出されるスコアを、該当するか否かに替えて、スタイリングベース情報として記録することにしてもよい。その場合、推奨スタイリング決定部24は、そのスコアに基づいて、推奨スタイリングとするスタイリング画像を抽出すればよい。例えば、複数の指定印象語句が指定された場合、それら複数の指定印象語句のスコアの平均値が所定の閾値を超えていたら推奨するスタイリング画像とすることにしてもよい。
また、本実施形態では、ファッションスタイリングを示すスタイリング画像に印象語句を関連付けて、スタイリングの推奨に利用する例を示したが、本構成に限定されることはない。画像に印象語句を関連付ける装置は、他の様々な分野で広く利用可能である。例えば、絵画に印象語句を関連付けて、印象語句による絵画の検索に利用可能とすることもできる。また、人物に印象語句を関連付けて、印象語句による人物の抽出に利用可能とすることもできる。また、印象語句を関連付ける対象は画像でなくてもよい。例えば、音楽に印象語句を関連付けて、印象語句による音楽の検索に利用可能とすることもできる。また、人物の声に印章語句関連付けて、印象語句による声あるいは人物の検索に利用可能とすることもできる。
また、本実施形態では、ファッション画像におけるアイテム領域の色と形状の特徴量を用いる例を示したが、これに限定されることはない。色と形状のいずれか一方の特徴量を用いる構成であってもよいし、色と形状の特徴だけでなく他の特徴量も用いる構成であってもよい。例えばバッグの位置やアクセサリの大きさの特徴量を利用してもよい。
1…スタイリング推奨システム、10…学習装置、11…特徴量取得部、12…分類情報取得部、13…モデル生成部、14…記憶部、20…推奨装置、21…印象推定部、22…印象語句拡張部、23…利用者傾向推定部、24…推奨スタイリング決定部、25…記憶部、31…プロセッサ、32…メインメモリ、33…記憶装置、34…通信装置、35…入力装置、36…表示装置、37…バス、91…ネットワーク、92…利用者端末、101…学習用スタイリング画像、102…三値分類情報、103…印象語句推定モデル、104…スタイリング画像、105…スタイリングベース情報、106…利用者傾向情報、107…指定利用者、108…指定印象語句、109…推奨スタイリング、201…二値分類情報、202…特徴量、401…印象語句選択領域、402…実行ボタン、403…スタイリング画像、404…マーク、502…関連印象語句

Claims (14)

  1. 学習用スタイリング画像のそれぞれに対する、互いに反対の意味を持つ第1印象語句と第2印象語句からなる印象語句対について、前記第1印象語句に該当するか、前記第2印象語句に該当するか、何れにも該当しないかという三値のラベルによる第1分類情報と、前記学習用スタイリング画像におけるアイテム領域の特徴量と、に基づく機械学習により生成された、印象語句とスタイリング画像の関係を推定するための印象語句推定モデルに基づいて、スタイリング画像に対して前記第1印象語句に該当するか否かと、前記第2印象語句に該当するか否かと、に関する推定処理を行う印象推定部と、
    前記推定処理に基づく前記スタイリング画像と印象語句との関係を示すスタイリングベース情報を記憶する記憶部と、
    を有するスタイリングデータベース管理システム。
  2. 画像同士の特徴の共通性および/または印象語句同士の類似性を利用し、前記スタイリングベース情報におけるスタイリング画像と印象語句との関連付けに基づいて、前記スタイリング画像に関連付けられる印象語句を増加させる印象語句拡張部を更に有する、
    請求項1に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  3. 前記印象語句拡張部は、第1スタイリング画像に関連付けられている第3印象語句と類似する第4印象語句を前記第1スタイリング画像に関連付ける、
    請求項2に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  4. 前記印象語句拡張部は、第2スタイリング画像に関連づけられた第5印象語句に類似する第6印象語句を、前記第5印象語句が関連付けられている第3スタイリング画像に前記第6印象語句を関連付ける、
    請求項2に記載のスタイリング推奨システム。
  5. 前記印象語句拡張部は、第4スタイリング画像と共通する特徴を有する第5スタイリング画像に、前記第4スタイリング画像に関連付けられている第7印象語句を関連付ける、
    請求項2に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  6. 前記印象語句拡張部は、前記第5スタイリング画像に、前記第7印象語句に類似する第8印象語句を関連付ける、
    請求項5に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  7. 指定された印象語句に基づいて、前記スタイリングベース情報の中から所望のスタイリング画像を抽出する抽出部を更に有する、
    請求項1に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  8. 利用者によるスタイリング画像に対する肯定的意思を示す操作に基づいて前記利用者に印象語句を関連付ける利用者傾向推定部を更に有し、
    前記抽出部は、更に、前記利用者に関連づけられた印象語句に基づいて、前記利用者にファッションスタイリングを推奨するためのスタイリング画像を抽出する、
    請求項7に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  9. 第6スタイリング画像に肯定的意思を示す操作を行った利用者に関連付けられている印象語句に基づいて、前記第6スタイリング画像に印象語句を関連付ける印象語句拡張部を更に有する、
    請求項8に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  10. 前記抽出部は、前記抽出したスタイリング画像と、当該スタイリング画像の抽出に用いた前記印象語句とを画面に表示する、
    請求項7に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  11. 学習用スタイリング画像のそれぞれに対する、前記第1印象語句に該当するか、前記第2印象語句に該当するか、何れにも該当しないかという三値のラベルによる前記第1分類情報を取得する分類情報取得部と、
    前記学習用スタイリング画像におけるアイテム領域の特徴量を取得する特徴量取得部と、
    前記学習用スタイリング画像を対象として前記第1分類情報と前記特徴量に基づく機械学習により、印象語句とスタイリング画像の関係を推定するための印象語句推定モデルを生成するモデル生成部と、
    を更に有する請求項1に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  12. 前記モデル生成部は、前記第1分類情報における前記印象語句対に関する三値のラベルを、前記第1印象語句に該当するかそうでないか、前記第2印象語句に該当するかそうでないか、という印象語句毎の二値のラベルによる分類に分解した第2分類情報を生成し、前記学習用スタイリング画像を対象として前記第2分類情報と前記特徴量の関係を機械学習し、前記印象語句推定モデルを生成する、
    請求項11に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  13. 前記モデル生成部は、前記学習用スタイリング画像を対象として前記第2分類情報と前記特徴量の関係をサポートベクタマシンにて学習し、前記印象語句推定モデルを生成する、
    請求項12に記載のスタイリングデータベース管理システム。
  14. コンピュータが、
    学習用スタイリング画像のそれぞれに対する、反対の意味を持つ第1印象語句と第2印象語句からなる印象語句対について、前記第1印象語句に該当するか、前記第2印象語句に該当するか、何れにも該当しないかという三値のラベルによる第1分類情報と、前記学習用スタイリング画像におけるアイテム領域の特徴量を取得する特徴量取得部と、に基づく機械学習により生成された、印象語句とスタイリング画像の関係を推定するための印象語句推定モデルに基づいて、スタイリング画像に対して前記第1印象語句に該当するか否かと、前記第2印象語句に該当するか否かと、を判定し、
    前記スタイリング画像と、該スタイリング画像が該当する印象語句とを関連付けたスタイリングベース情報を記憶する、
    スタイリングデータベース管理方法。
JP2019038199A 2019-03-04 2019-03-04 スタイリングデータベース管理システムおよび方法 Active JP7266797B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019038199A JP7266797B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 スタイリングデータベース管理システムおよび方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019038199A JP7266797B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 スタイリングデータベース管理システムおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020144405A JP2020144405A (ja) 2020-09-10
JP7266797B2 true JP7266797B2 (ja) 2023-05-01

Family

ID=72353559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019038199A Active JP7266797B2 (ja) 2019-03-04 2019-03-04 スタイリングデータベース管理システムおよび方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7266797B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001188860A (ja) 2000-11-30 2001-07-10 Hitachi Ltd データ処理システム及び方法
JP2011210000A (ja) 2010-03-30 2011-10-20 Yahoo Japan Corp 画像検索装置
JP2017084078A (ja) 2015-10-27 2017-05-18 日本電信電話株式会社 スタイル検索装置、方法、及びプログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613289A (ja) * 1984-06-18 1986-01-09 Takenaka Komuten Co Ltd インテリア評価スケ−ル

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001188860A (ja) 2000-11-30 2001-07-10 Hitachi Ltd データ処理システム及び方法
JP2011210000A (ja) 2010-03-30 2011-10-20 Yahoo Japan Corp 画像検索装置
JP2017084078A (ja) 2015-10-27 2017-05-18 日本電信電話株式会社 スタイル検索装置、方法、及びプログラム

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
山田 寛康,単語の部分文字列を考慮した専門用語抽出と分類,情報処理学会研究報告,社団法人情報処理学会,2000年11月22日,第2000巻 第107号,pp.77~84,2000-NL-140-11
藤田 早苗,絵本のレビュー解析と画像特徴量による直感に沿った画像評価,言語処理学会第22回年次大会 発表論文集 [online],言語処理学会,2016年02月29日,pp.745~748,Internet<URL:http://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2016/pdf_dir/C4-4.pdf>

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020144405A (ja) 2020-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7196885B2 (ja) 検索システム、検索方法、及びプログラム
JP5256362B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び記録媒体
JP6379093B2 (ja) 製品識別子のラベル付けおよび製品のナビゲーション
US11062379B2 (en) Automatic fashion outfit composition and recommendation system and method
US20200342320A1 (en) Non-binary gender filter
CN107835994A (zh) 通过图像的任务聚焦搜索
JP2022501726A (ja) スタイル推薦方法、装置及びコンピュータプログラム
JP2018018136A (ja) 電子商取引システム
EP4231172A1 (en) Aspect-aware autocomplete query
JP2004126975A (ja) 選好傾向類似ユーザ抽出方法及び装置、並びに選好傾向類似ユーザ抽出プログラム及びそれを記録した記録媒体
US11900423B2 (en) Image retrieval apparatus image retrieval method, product catalog generation system, and recording medium
JP2024045510A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6494837B1 (ja) クラスタ生成装置、クラスタ生成方法及びクラスタ生成プログラム
US20200372560A1 (en) Method for exploring and recommending matching products across categories
JP7266797B2 (ja) スタイリングデータベース管理システムおよび方法
CN105678575B (zh) 基于用户属性知识库的个性化推荐方法和系统
KR20210131198A (ko) 추천 상품 광고 방법, 장치 및 컴퓨터 프로그램
JP6356774B2 (ja) 選択装置、選択方法および選択プログラム
KR20220044715A (ko) 패션 상품 추천 방법, 장치 및 컴퓨터 프로그램
KR20200084647A (ko) 사용자에게 날짜를 이용하여 패션 아이템 추천 서비스를 제공하는 방법
JP2019028698A (ja) 判定器学習装置、組み合わせの良さ判定装置、方法、及びプログラム
KR102271090B1 (ko) 사용자에게 캘린더 데이터를 이용하여 패션 아이템 추천 서비스를 제공하는 방법
JP6494000B1 (ja) 靴フィッティング支援システム及び靴フィッティング支援プログラム
JP6235689B1 (ja) 生成装置、生成方法および生成プログラム
KR102285942B1 (ko) 사용자에게 패션 아이템 추천 서비스를 제공하는 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20190401

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7266797

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150