JP7265650B2 - 伝送ブロックのスケジューリング方法、装置、基地局、端末及び記憶媒体 - Google Patents

伝送ブロックのスケジューリング方法、装置、基地局、端末及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本出願は通信の分野に関し、特に伝送ブロックのスケジューリング方法、装置、基地局、端末及び記憶媒体に関する。
マシン通信(Machine Type Communication、MTC)と狭帯域-モノのインターネット(Narrow Band Internet of Thing、NB-IoT)はセルラーモノのインターネットの代表として、データ収集、スマート交通などの分野に広く応用されている。MTC端末とNB-IoT端末は、通常、充電しにくいまたは電池を交換しにくい場所に配置されているため、MTC端末とNB-IoT端末は、低消費電力という特性を備える必要がある。
現在のバージョンのプロトコルでは、MTC基地局とNB-IoT基地局はマルチ伝送ブロック(Transport Block、TB)スケジューリングの方法を採用し、1つの物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control CHannel、PDCCH)によって複数の伝送ブロックを連続的にスケジューリングし、これによって端末がデータを送受信する前にPDCCHを受信またはブラインド検出するための消費電力を削減する。且つ、カバレッジ強化のシナリオで、後で同一の伝送ブロックを繰り返し送信することによってカバレッジを強化するために、基地局は、同一の伝送ブロックをスケジューリングして、複数回繰り返して送信する。
しかしながら、上記方法を採用して伝送ブロックをスケジューリングする際に、連続的にスケジューリングされた伝送ブロックは、物理的リソースを長時間占有し、ひいては他の端末のスケジューリングに影響を与える。
本出願の実施例は、伝送ブロックのスケジューリング方法、装置、基地局、端末及び記憶媒体を提供し、関連技術において連続的にスケジューリングされた伝送ブロックは、物理的リソースを長時間占有し、ひいては他の端末のスケジューリングに影響を与えるという問題を解決することができる。前記技術案は以下の通りである。
本出願の一様態によれば、伝送ブロックのスケジューリング方法を提供し、前記方法は、伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定するための伝送間隔パラメータを決定するステップと、前記伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップであって、前記PDCCH上でスケジューリングされた前記伝送ブロックは、物理上り共有チャネル(Physical Uplink Shared CHannel、PUSCH)伝送ブロックと物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared CHannel、PDSCH)PDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含むステップと、を含む。
1つの可能な実施形態では、伝送間隔パラメータを決定するステップは、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用し、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングは、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味すること、チャネルの設定された最大繰り返し伝送回数は繰り返し伝送回数の閾値よりも大きいこと、連続伝送方式を採用し、前記連続伝送方式において、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数であること、前記連続伝送方式を採用し、且つチャネルの設定された前記最大繰り返し伝送回数は前記繰り返し伝送回数の閾値よりも大きいこと、のうちの少なくとも1つを含む予め設定された条件が満たされる場合、前記伝送間隔パラメータを決定するステップを含む。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔パラメータには伝送間隔周期と伝送間隔時間が含まれ、前記伝送間隔周期と前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、または、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は固定値であり、または、前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、伝送間隔パラメータを決定するステップは、連続伝送方式を採用する場合、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて前記伝送間隔周期を決定するステップ、または、交替伝送方式を採用する場合、交替伝送ユニットを介して前記伝送間隔周期を決定するステップであって、前記交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットであるステップ、または、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて、前記絶対時間単位の整数倍である前記伝送間隔周期を決定するステップ、または、スケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて前記伝送間隔周期を決定するステップ、を含む。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、伝送間隔パラメータを決定するステップは、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて前記伝送間隔時間を決定するステップ、または、スケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて前記伝送間隔周期を決定するステップ、または、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて、前記絶対時間単位の整数倍である前記伝送間隔時間を決定するステップ、を含む。
1つの可能な実施形態では、前記方法は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)シグナリングとメディアアクセス制御ユニット(Media Access Control Control Element、MAC CE)シグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングを採用して、端末への前記伝送間隔パラメータを設定するステップをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップは、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップであって、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングは、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味するステップ、または、前記PDCCHによって端末に下り制御情報DCIを送信するステップであって、前記DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、前記パラメータ使用情報は、現在スケジューリングが前記伝送間隔を設定するか否かを指示するステップ、または、前記伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップ、または、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップ、または、伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップであって、前記伝送総時間は前記伝送ブロックの数量及び前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定されるステップ、を含む。
本出願の別の様態によれば、伝送ブロックのスケジューリング方法を提供し、前記方法は、PDCCH上で基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信するステップと、前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定するステップであって、前記伝送間隔パラメータは伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定し、前記伝送ブロックはPUSCH伝送ブロックとPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含むステップと、を含む。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔パラメータには伝送間隔周期と伝送間隔時間が含まれ、前記伝送間隔周期と前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、または、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は固定値であり、または、前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、連続伝送方式を採用する場合、前記伝送間隔周期は前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定され、前記連続伝送方式において、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数であり、または、交替伝送方式を採用する場合、前記伝送間隔周期は前記交替伝送ユニットによって決定され、前記交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットであり、または、前記伝送間隔周期はスケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔周期は、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて決定される。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔時間はスケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔時間は、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて決定される。
1つの可能な実施形態では、前記方法は、前記基地局が、RRCシグナリングとMAC CEシグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングによって設定された前記伝送間隔パラメータを受信するステップをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、PDCCH上で基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信するステップは、前記基地局が前記PDCCHを介して送信した下り制御情報DCIを受信するステップであって、前記DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、前記パラメータ使用情報は、現在スケジューリングには伝送間隔が設定されたか否かを指示するステップを含む。
前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定するステップは、前記パラメータ使用情報が前記伝送間隔を設定することを指示する場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップを含む。
1つの可能な実施形態では、前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定前記ステップは、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップであって、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングは、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味するステップ、または、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップ、または、前記伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップ、または、伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップであって、前記伝送総時間は前記伝送ブロックの数量及び前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定されるステップ、を含む。
本出願の別の様態によれば、伝送ブロックのスケジューリング装置を提供し、前記装置は、伝送間隔パラメータを決定するように構成される決定モジュールであって、前記伝送間隔パラメータは伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定する決定モジュールと、前記伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするように構成されるスケジューリングモジュールであって、前記PDCCH上でスケジューリングされた前記伝送ブロックはPUSCH伝送ブロックとPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含むスケジューリングモジュールと、を含む。
1つの可能な実施形態では、前記決定モジュールは、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用し、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングは、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味すること、チャネルの設定された最大繰り返し伝送回数は繰り返し伝送回数の閾値よりも大きいこと、連続伝送方式を採用し、前記連続伝送方式において、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数であること、前記連続伝送方式を採用し、且つチャネルの設定された前記最大繰り返し伝送回数は前記繰り返し伝送回数の閾値よりも大きいこと、のうちの少なくとも1つを含む前記予め設定された条件が満たされる場合、前記伝送間隔パラメータを決定するように構成される。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔パラメータには伝送間隔周期と伝送間隔時間が含まれ、前記伝送間隔周期と前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、または、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は固定値であり、または、前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、前記決定モジュールは、連続伝送方式を採用する場合、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて前記伝送間隔周期を決定しまたは、交替伝送方式を採用する場合、交替伝送ユニットを介して前記伝送間隔周期を決定し、前記交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットであり、または、スケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて前記伝送間隔周期を決定し、または、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて、前記伝送間隔周期を決定するように構成される。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、前記決定モジュールは、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて前記伝送間隔時間を決定し、または、スケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて前記伝送間隔時間を決定し、または、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて、前記絶対時間単位の整数倍である前記伝送間隔時間を決定するように構成される。
1つの可能な実施形態では、前記装置は、RRCシグナリングとMAC CEシグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングを採用して、端末への前記伝送間隔パラメータを設定するように構成される設定モジュールをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、前記スケジューリングモジュールは、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングし、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングが、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味し、または、前記PDCCHによって端末に下り制御情報DCIを送信し、前記DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、前記パラメータ使用情報は、現在スケジューリングが前記伝送間隔を設定するか否かを指示し、または、前記伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングし、または、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングし、または、伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングし、前記伝送総時間は前記伝送ブロックの数量及び前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定されるように構成される。
本出願の別の様態によれば、伝送ブロックのスケジューリング装置を提供し、前記装置は、PDCCH上で基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信するように構成される第1の受信モジュールと、前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定するように構成される設定モジュールであって、前記伝送間隔パラメータは伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定し、前記伝送ブロックは物理上り共有チャネルPUSCH伝送ブロックと物理下り共有チャネルPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含む設定モジュールと、を含む。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔パラメータには伝送間隔周期と伝送間隔時間が含まれ、前記伝送間隔周期と前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、または、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は固定値であり、または、前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、連続伝送方式を採用する場合、前記伝送間隔周期は前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定され、前記連続伝送方式において、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数であり、または、交替伝送方式を採用する場合、前記伝送間隔周期は前記交替伝送ユニットによって決定され、前記交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットであり、または、前記伝送間隔周期はスケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔周期は、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて決定される。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔時間はスケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔時間は、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて決定される。
1つの可能な実施形態では、前記装置は、前記基地局が、無線リソース制御RRCシグナリングとメディアアクセス制御ユニットMAC CEシグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングによって設定された前記伝送間隔パラメータを受信するように構成される第2受信モジュールをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、前記第1の受信モジュールは、前記基地局が前記PDCCHを介して送信した下り制御情報DCIを受信し、前記DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、前記パラメータ使用情報は、現在スケジューリングには伝送間隔が設定されたか否かを指示するように構成される。
前記設定モジュールは、前記パラメータ使用情報が前記伝送間隔を設定することを指示する場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するように構成される。
1つの可能な実施形態では、前記設定モジュールは、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定し、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングが、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味し、または、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定し、または、前記伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定し、または、伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定し、前記伝送総時間は前記伝送ブロックの数量及び前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定されるように構成される。
本出願の別の様態によれば、基地局を提供し、前記基地局は、プロセッサと、プロセッサに接続される送受信機と、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、前記プロセッサは、上記様態に記載の伝送ブロックのスケジューリング方法を実現するために、前記実行可能な命令をロードして実行するように構成される。
本出願の別の様態によれば、端末を提供し、前記端末は、プロセッサと、プロセッサに接続される送受信機と、プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、前記プロセッサは、上記様態に記載の伝送ブロックのスケジューリング方法を実現するために、前記実行可能な命令をロードして実行するように構成される。
本出願の別の態様によれば、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット、または命令セットが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。前記1つの命令、前記1つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、上記で説明された伝送ブロックのスケジューリング方法を実現するために前記プロセッサによってロードされ且つ実行される。
本出願の実施例によって提供される技術案がもたらす有益な効果は少なくとも、PDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングするプロセスにおいて、伝送間隔パラメータを決定し、伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングする際に、伝送ブロック間に伝送間隔を設定することにより、伝送間隔で解放された物理リソースを他の端末のスケジューリングに使用させ、伝送ブロックの連続スケジューリングが他の端末スケジューリングに与える影響を回避し、ひいては他の端末スケジューリングの適時性を向上させることを含む。
本出願の実施例の技術案をより明確に説明するために、以下、実施例の説明において使用する必要がある図面を簡単に紹介し、明らかに、以下の説明の図面は本出願の一部の実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本出願の1つの例示的な実施例によって提供される通信システムの概略図である。 マルチ伝送ブロックスケジューリング方式の概略図である。 カバレッジ強化におけるマルチ伝送ブロックスケジューリング方式の概略図である。 マルチ伝送ブロック交替スケジューリング方式の概略図である。 本出願の1つの例示的な実施例によって提供される伝送ブロックのスケジューリング方法のフローチャートを示す。 連続伝送方式における伝送間隔周期の概略図である。 交替伝送方式における伝送間隔周期の概略図である。 本出願の1つの例示的な実施例によって提供される伝送ブロックのスケジューリング装置のブロック図である。 本出願の別の例示的な実施例によって提供される伝送ブロックのスケジューリング装置のブロック図を示す。 1つの例示的な実施例によって提供される端末の概略構成図である。 1つの例示的な実施例によって提供されるアクセスネットワーク機器(基地局)の概略構成図である。
本出願の目的、技術案および利点をより明確にするために、以下添付図面と併せて本出願の実施形態をさらに詳細に説明する。
本出願の実施例で説明された通信システムおよびビジネスシナリオは、本出願の実施例の技術案をより明確に説明するためのものであり、本出願の実施例によって提供される技術案を構成するものではない。当業者は、通信システムの進化と新たなビジネスシナリオの出現につれて、本出願の実施例によって提供される技術案は同様な問題に対して、同様に適用される。
図1は、本出願の1つの例示的な実施例によって提供される通信システムの概略図である。本実施例は通信システムがMTC通信システムまたはNB-IoT通信システムである場合を例として説明する。図1に示すように、当該通信システムは、アクセスネットワーク12と端末13を含むことができる。
アクセスネットワーク12にはいくつかのアクセスネットワーク機器120が含まれる。アクセスネットワーク機器120とコアネットワーク機器との間は、あるインターフェース技術によって互いに通信する。例えば、NB-IoT通信システムでは、アクセスネットワーク機器120はインターフェースS1を介してコアネットワーク機器と通信する。アクセスネットワーク機器120は基地局であってもよく、前記基地局はアクセスネットワークの中に配置されて端末のために无無線通信機能を提供する装置である。MTC通信システムでは、当該基地局はMTC基地局であり、NB-IoT通信システムでは、当該基地局はNB-IoT基地局である。前記基地局は、様々な形式のマクロセル、マイクロセル、中継局、アクセスポイントなどを含むことができる。異なる無線アクセス技術を採用するシステムでは、基地局機能を備える装置の名前が異なる可能性があり、且つ通信技術の進化につれて、「基地局」という名前の説明は変化する可能性がある。本開示の実施例では、「基地局」を例としてあげて説明するが、当該基地局は、各通信システムにおいてユーザアクセス機能を提供するためのアクセスネットワークデバイスとして理解することができる。
端末13は無線通信機能を備える様々なハンドヘルドデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、コンピューティングデバイスまたは無線モデムに接続された他の処理デバイス、およびさまざま形式のユーザデバイス(User Equipment、UE)、モバイルステーション(Mobile Station、MS)、端末(terminal device)などを含むことができる。本出願の実施例では、端末13は、MTC通信システムにおけるMTC端末、またはNB-IoT通信システムにおけるNB-IoT端末である。例えば、端末13は、スマート照明柱に配置された装置、シェアサイクルに配置された装置又はスマート駐車スペースに配置された装置であり、本出願の実施例は、端末13の具体的な配置方式及び装置形態を限定する。説明を容易にするために、上記のデバイスを端末と総称する。
上記通信システムにおける端末は、通常、充電しにくいまたは電池交換しにくい位置に設置されるため、端末の電力消費を低減するために、基地局は、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用し、1つのPDCCHで同時にマルチ伝送ブロックをスケジューリングする。それに応じて、端末は、データを送受信する前に、基地局によってスケジューリングされたPDCCHを復調するだけで、端末復調時の電力消費を低減する。
例示的には、図2に示すように、基地局はマルチ伝送ブロックスケジューリング方式を採用し、同一のPDCCH上で伝送ブロックTB1、TB2、TB3とTB4を同時にスケジューリングする。
且つ、MTC通信システムとNB-IoT通信システムでは、カバレッジ強化のために、端末は連続伝送方式を採用し、同一の伝送ブロックを繰り返して伝送する。それに応じて、基地局はマルチ伝送ブロックスケジューリングを行う際に、PDCCH上で同一の伝送ブロックを複数回繰り返して伝送する必要がある。
例示的には、図3に示すように、マルチ伝送ブロックスケジューリングシナリオでカバレッジ強化を実現する際に、基地局は同一のPDCCH上で伝送ブロックTB1、TB2、TB3とTB4を同時にスケジューリングし、且つ各伝送ブロックは繰り返し4回伝送する。
また、時間ダイバーシティ利得を取得するために、カバレッジ強化を実現する際に、端末は交替伝送方式をさらに採用し、複数回に分けて伝送ブロックを繰り返して伝送する。それに応じて、基地局はマルチ伝送ブロックスケジューリングを行う際に、交替スケジューリングメカニズムに基づいて、同一の伝送ブロックをスケジューリングして複数回に分けて繰り返して伝送する必要がある。
例示的には、図4に示すように、基地局は同一のPDCCH上で伝送ブロックTB1、TB2、TB3とTB4を同時にスケジューリングし、且つ各々伝送ブロックの繰り返し伝送回数は4回であり、交替スケジューリングメカニズムを導入する際に、基地局は各伝送ブロックの最初の2回の繰り返し伝送を先にスケジューリンし、その後、各伝送ブロックの最後の2回の繰り返し伝送をスケジューリングする。
しかしながら、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、連続的にスケジューリングされた伝送ブロックは物理リソースを長時間占用し、他の端末はマルチ伝送ブロックスケジューリングデバイスでスケジューリングを行うことができなくなる。
上記問題を解決するために、本出願の実施例では、マルチ伝送ブロックスケジューリングを行うプロセスにおいて、伝送ブロック間に伝送間隔を設定して、伝送間隔で解放された物理リソースを他の端末にスケジューリングさせ且つ使用させることにより、伝送ブロックスケジューリング品質を保障しながら、マルチ伝送ブロックスケジューリングが他の端末スケジューリングに与える影響を低減する。以下、例示的な実施例で説明する。
図5は、本出願の1つの例示的な実施例によって提供される伝送ブロックのスケジューリング方法のフローチャートを示す。当該方法は図1に示された通信システムによって実行されてもよく、当該方法は以下のステップを含む。
ステップ501において、基地局は、伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定するための伝送間隔パラメータを決定する。
1つの可能な実施形態では、任意のシナリオにおいても、基地局は伝送間隔パラメータを決定するステップを実行する。
別の可能な実施形態では、伝送間隔の使用が許可されるシナリオでは、基地局は伝送間隔パラメータを決定する。伝送間隔の使用が許可されないシナリオでは、基地局は伝送間隔パラメータを決定するステップを実行しない。伝送間隔の使用が許可されるシナリオは予め設定されたものである。
選択可能に、当該伝送間隔パラメータには伝送間隔周期と伝送間隔時間が含まれ、伝送間隔周期は伝送間隔を設定する周期であり、伝送間隔時間は各伝送時間の継続時間である。
ステップ502において、基地局は伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングし、PDCCH上でスケジューリングされた伝送ブロックはPUSCH伝送ブロックとPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含む。
選択可能に、MTC通信システムに応用される場合、当該PDCCHはMPDCCHである。NB-IoT通信システムに応用される場合、当該PDCCHはNPDCCHである。説明を容易にするために、本出願の実施例では、PDCCHと総称する。
1つの可能な実施形態では、現在のスケジューリングのシナリオが予め設定された条件を満たす場合、基地局は伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングする。現在のスケジューリングのシナリオが予め設定された条件を満たさない場合、基地局は元のスケジューリングロジックに従ってPDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングする(伝送ブロック間に伝送間隔を設定しない)。
選択可能に、PDCCH上でスケジューリングされた伝送ブロックがPUSCH伝送ブロックである場合、端末は基地局によって割り当てられたPUSCH伝送ブロックを使用して基地局に上りデータを送信する。PDCCH上でスケジューリングされた伝送ブロックがPDSCH伝送ブロックである場合、基地局は対応するPDSCH伝送ブロックを介して端末に下りデータを送信する。
ステップ503において、端末PDCCH上で基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信する。
ステップ504において、端末は伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定する。
1つの可能な実施形態では、伝送間隔設定条件が満たされている場合、基地局の伝送ブロックスケジューリング及び記憶された伝送間隔パラメータに基づいて、伝送対象のPUSCH伝送ブロック間に伝送間隔を設定し、または、PDSCH伝送ブロックを受信する際に、伝送間隔位置を決定することで、基地局が端末に送信した伝送ブロックを決定する。
送信間隔設定条件が満たされているか否かは、基地局によって明らかに指示されてもよく、端末が自ら決定してもよい。
以上のように、本実施例では、PDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングするプロセスにおいて、伝送間隔パラメータを決定し、伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングする際に、伝送ブロック間に伝送間隔を設定することにより、伝送間隔で解放された物理リソースを他の端末のスケジューリングに使用させ、伝送ブロックの連続スケジューリングが他の端末スケジューリングに与える影響を回避し、ひいては他の端末スケジューリングの適時性を向上させる。
上記実施例における伝送間隔パラメータの設定方式に対して、1つの可能な実施形態では、基地局が、RRCシグナリングとMAC CEシグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングを採用して端末への伝送間隔パラメータを設定する。それに応じて、端末は基地局が上位層シグナリングを介して設定した伝送間隔パラメータを受信し且つ記憶する。
なお、上記実施例では、基地局を実行主体とするステップは単独で基地局側の伝送ブロックのスケジューリング方法として実現でき、端末を実行主体とするステップは単独で端末側の伝送ブロックのスケジューリング方法として実現でき、本出願の実施例はこれ以上説明しない。
1つの可能な実施形態では、すべてのシナリオは伝送ブロック間に伝送間隔を設定する必要があるわけではなく、基地局は伝送間隔の使用が許可されるシナリオでしか、伝送間隔の使用が許可されない。図5に示された実施例におけるステップ501に対して、選択可能に、予め設定された条件を満たす場合、基地局は伝送間隔パラメータを決定するステップを実行する。
当該予め設定された条件は以下の少なくとも1つを含む。
(1)、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する。
マルチ伝送ブロックスケジューリングは、PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを指す。例示的な一例では、図2に示すように、PDCCH上で伝送ブロックTB1、TB2、TB3、およびTB4という4つの伝送ブロックを同時にスケジューリングする際に、基地局は、現在がマルチ伝送ブロックスケジューリングのシナリオであると決定し、伝送間隔の使用を強化する。
選択可能に、シングル伝送ブロックを採用してスケジューリングする際に、伝送間隔を設定することがスケジューリング効率に影響を与えることを回避するために、基地局は伝送間隔パラメータを決定するステップを実行しない。
(2)、チャネルの設定された最大繰り返し伝送回数は繰り返し伝送回数の閾値よりも大きい。
選択可能に、当該チャネルの設定された最大繰り返し伝送回数は、制御チャネル(PDCCHチャネルであってもよい)またはデータチャネル(スケジューリングされたPDSCHまたはPUSCHチャネルであってもよい)のために設定した繰り返し伝送回数集合における最大値であり、且つ当該繰り返し伝送回数の閾値はプロトコルにおける予め設定された値である。
例示的な一例では、チャネルのために設定された繰り返し伝送回数集合は{2,4,8,16}であり、且つ繰り返し伝送回数の閾値は8回であり、チャネルの最大繰り返し伝送回数16>繰り返し伝送回数の閾値8であるため、基地局は伝送間隔の使用を許可することを決定する。
選択可能に、チャネルの最大繰り返し伝送回数が繰り返し伝送回数の閾値未満である場合、伝送間隔を設定しなくても、他の端末スケジューリングに大きな影響を与えることはないため、基地局は伝送間隔パラメータを決定するステップを実行しない。
(3)、連続伝送方式を採用し、連続伝送方式で、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数である。
伝送ブロックが連続伝送方式を採用する場合、同一の伝送ブロックを繰り返して伝送することは他の端末のスケジューリングに影響を与えるため、基地局は、連続伝送方式を採用することを検出した場合、伝送間隔の使用を許可することを決定する。
選択可能に、伝送ブロックが交替伝送方式を採用する場合(図4に示すように)、基地局は交替伝送プロセスにおいて伝送間隔の使用を許可しない。
(4)、連続伝送方式を採用し、且つチャネルの設定された最大繰り返し伝送回数は繰り返し伝送回数の閾値よりも大きい。
チャネルの設定された最大繰り返し伝送回数が繰返し送信回数の閾値未満である場合、チャネル自身の繰り返し伝送回数の制限により、連続伝送方式を採用しても他の端末スケジューリングに大きな影響を与えることはないため、基地局が連続伝送方式を採用し、且つチャネル最大繰返し伝送回数が繰り返し伝送回数の閾値よりも大きい場合、送信間隔の使用を許可することを決定する。
1つの可能な実施形態では、伝送間隔パラメータのうちの一部のパラメータは固定値を採用してもよく、一部のパラメータは構成可能な値を採用してもよく、またはすべてのパラメータは用構成可能な値を採用してもよい。伝送間隔パラメータには伝送間隔周期と伝送間隔時間が含まれる場合、伝送間隔パラメータは、以下の組み合わせのいずれかを採用してもよい。1、伝送間隔周期と伝送間隔時間はいずれも構成可能な値である。2、伝送間隔周期は構成可能な値であり、伝送間隔時間は固定値である。3、伝送間隔周期は固定値であり、伝送間隔時間は構成可能な値である。
選択可能に、伝送間隔周期が構成可能な値である場合、上記ステップ501において、伝送間隔パラメータを決定する際に以下のいくつかの可能な方式を含むことができる。
一、連続伝送方式を採用する場合、伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて伝送間隔周期を決定する。
1つの可能な実施形態では、連続伝送方式で、伝送間隔の出現周期は伝送ブロックを単位として、基地局は伝送ブロックの繰り返し伝送(合計)回数に基づいて伝送間隔周期を決定する。
選択可能に、基地局は繰り返し伝送回数の整数倍を伝送間隔周期として決定する。例えば、繰り返し伝送回数がKである場合、伝送間隔周期をK×N(N≧1)として決定し、N個の伝送ブロックを繰り返して伝送した後、1つの伝送間隔を設定する。
例示的な一例では、図6に示すように、4つの伝送ブロックをスケジューリングする必要があり、且つ各伝送ブロックの繰り返し伝送回数が4回である場合、基地局は伝送間隔周期が8であると決定し、すなわち2つの伝送ブロックを伝送した後、1つの伝送間隔を設定する。
二、交替伝送方式を採用する場合、交替伝送ユニットに基づいて伝送間隔周期を決定し、交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットである。
1つの可能な実施形態では、交替伝送方式を採用する場合、基地局は交替伝送ユニットを単位として伝送間隔周期を決定する。
選択可能に、基地局は交替伝送ユニットの整数倍を伝送間隔周期として決定する。
例示的な一例では、図4に示すように、4つの伝送ブロックを交替で伝送する際に、交替伝送ユニットには、2つのTB1、2つのTB2、2つのTB3及び2つのTB4が含まれる。図6に示すように、基地局が伝送間隔を1つの交替伝送ユニットに決定するということは、2つの交替伝送ユニット間に1つの伝送間隔を設定することを意味する。
三、スケジューリングされた伝送ブロックの数に基づいて伝送間隔周期を決定する。
1つの可能な実施形態では、基地局はスケジューリングされた伝送ブロックの数の整数倍を伝送間隔周期として決定する。
例示的な一例では、基地局はスケジューリングされた伝送ブロックの数が4であると決定すると、伝送間隔周期を8つの伝送ブロックに決定し、すなわち各8つの伝送ブロック間に1つの伝送間隔を設定する。
四、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて伝送間隔周期を決定する。
伝送間隔周期は、伝送ブロックまたは交替伝送ユニットを単位とすることに加えて、絶対時間を単位としてもよい。選択可能に、伝送間隔周期はN倍の絶対時間単位である。
例えば、基地局は伝送間隔周期を20つのサブフレームとして決定し、すなわち20つのサブフレームごとに1つの伝送間隔を設定する。
もちろん、伝送間隔周期を決定する上記いくつかの方式に加えて、他の方式で伝送間隔周期を決定してもよく、本出願の実施例はこれに限定されない。
選択可能に、伝送間隔時間が構成可能な値である場合、上記ステップ501において、伝送間隔パラメータを決定する際に以下のいくつかの方式を含むことができる。
一、伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて伝送間隔時間を決定する。
1つの可能な実施形態では、基地局は現在のスケジューリングによって設定された伝送ブロックの繰り返し伝送(合計)回数に基づいて伝送間隔時間を決定することができる。選択可能に、基地局は伝送間隔時間を繰り返し伝送回数のN倍として決定する。
例示的な一例では、Nが2に設定された場合、現在のスケジューリングでは、伝送ブロックの繰り返し伝送回数が100回であるとき、基地局は、伝送間隔時間を200msに決定する。現在のスケジューリングでは、伝送ブロックの繰り返し伝送回数が50回であるとき、基地局は、伝送間隔時間を100msに決定する。
二、スケジューリングされた伝送ブロックの数に基づいて伝送間隔時間を決定する。
1つの可能な実施形態では、基地局は伝送間隔時間をスケジューリングされた伝送ブロックの数の整数倍として決定する。
例示的な一例では、スケジューリングされた伝送ブロックの数が10個である場合、基地局は伝送間隔時間を100msに決定する。スケジューリングされた伝送ブロックの数が20個である場合、基地局は伝送間隔時間を200msに決定する。
三、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて、絶対時間単位の整数倍である伝送間隔時間を決定する。
伝送間隔周期を決定すると同様に、1つの可能な実施形態では、基地局は、伝送間隔時間を絶対時間単位の整数倍に設定することができる。
例示的な一例では、基地局は伝送間隔時間をサブフレームの100倍に決定し、すなわち伝送間隔時間は100msである。
もちろん、上記いくつかの伝送間隔時間を決定することに加えて、他の方式で伝送間隔時間を決定し、本出願の実施例はこれに限定されない。
1つの可能な実施形態では、伝送間隔パラメータを決定した後、基地局は、特定の条件を満たす条件で、送信間隔パラメータに基づいて送信ブロックをスケジューリングする必要がある(伝送間隔を設定する)。選択可能に、上記ステップ502は、以下のいくつかの可能な実施形態を含むことができる。
一、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、基地局は伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングし、マルチ伝送ブロックスケジューリングは、PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味する。
1つの可能な実施形態では、伝送間隔パラメータが設定されると、後でマルチ伝送ブロックスケジューリングを行うたびに、基地局は伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングする。
それに応じて、1つの可能な実施形態では、端末は、基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信した後、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用することを検出すると、伝送間隔パラメータによって指示された伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、上がり伝送ブロック間で伝送間隔を設定するか、または、伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、下り伝送ブロックから、自身に送信された伝送ブロックを認識する。
二、伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、基地局は伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングする。
1つの可能な実施形態では、伝送間隔パラメータが設定された後、現在スケジューリングされている送信ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合にのみ、基地局は、伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングし、且つ下り伝送ブロックを送信するプロセスにおいて、伝送間隔パラメータによって規定された伝送間隔周期と伝送間隔時間によって伝送間隔を設定し、下り伝送ブロックを送信するプロセスにおいて、伝送間隔パラメータによって規定された伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、伝送間隔を設定する。そうでなければ、基地局は、ブロック間に伝送間隔を設定しない。
例示的な一例では、現在スケジューリングされている伝送ブロックの数量が3を超過し、すなわち3つの異なる伝送ブロックをスケジューリングする必要がある場合、基地局は、伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングする。
それに応じて、1つの可能な実施形態では、端末が基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信した後、スケジューリングされた伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きいことを検出した場合、伝送間隔パラメータによって指示された伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、上がり伝送ブロック間で伝送間隔を設定するか、または、伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、下り伝送ブロックから、自身に送信された伝送ブロックを認識する。
選択可能に、当該数量閾値は固定値であり、または上位層シグナリングによって端末に動的に端末に配置する。
三、伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、基地局は伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングする。
1つの可能な実施形態では、伝送間隔パラメータが設定された後、現在構成されている伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合にのみ、伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングし、下り伝送ブロックを送信するプロセスにおいて、伝送間隔パラメータによって規定された伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、伝送間隔を設定し、下り伝送ブロックを送信するプロセスにおいて、伝送間隔パラメータによって規定された伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、伝送間隔を設定する。そうでなければ、基地局は、ブロック間に伝送間隔を設定しない。
例示的な一例では、現在構成されている伝送ブロックの繰り返し伝送回数が50回を超過する場合、すなわち各伝送ブロックは50回繰り返して伝送される必要がある場合、基地局は、伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングする。
それに応じて、1つの可能な実施形態では、端末が基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信した後、現在構成されている伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きいことを検出した場合、伝送間隔パラメータによって指示された伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、上がり伝送ブロック間で伝送間隔を設定するか、または、伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、下り伝送ブロックから自身に送信された伝送ブロックを認識する。
選択可能に、当該繰り返し回数の閾値は、固定値であるか、または、上位層シグナリングを介して端末のために動的に設定する。
四、伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、基地局は伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で伝送ブロックをスケジューリングし、伝送総時間は伝送ブロックの数量及び伝送ブロックの繰り返し伝送回数によって決定される。
1つの可能な実施形態では、基地局は現在スケジューリングされている伝送ブロックの数量及び各伝送ブロックの繰り返し伝送回数によって、伝送ブロックの伝送総時間を決定する。伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、他の端末スケジューリングに対する影響を低減するために、基地局は伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングする(伝送ブロック間に伝送間隔を設定する)。伝送総時間が時間閾値未満である場合、基地局は元のスケジューリングロジックに基づいて伝送ブロックをスケジューリングする(伝送間隔を設定しない)。
例示的な一例では、基地局は現在スケジューリングされている4つの伝送ブロック、および各伝送ブロックの繰り返し伝送回数が50回であることに基づいて計算して、伝送総時間が200msであることを得る。伝送総時間>時間閾値150msのため、基地局は伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロックをスケジューリングする。
それに応じて、1つの可能な実施形態では、端末が基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信した後、伝送総時間が時間閾値よりも大きいことを検出した場合、伝送間隔パラメータによって指示された伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、上がり伝送ブロック間で伝送間隔を設定するか、または、伝送間隔周期と伝送間隔時間に基づいて、下り伝送ブロックから自身に送信された伝送ブロックを認識する。
選択可能に、当該時間閾値は固定値であるか、または、上位層シグナリングを介して端末のために動的に設定する。
五、基地局はPDCCHを介して端末にDCIを送信し、DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、パラメータ使用情報は、現在スケジューリングには伝送間隔が設定されたか否かを指示する。
上記方法では、端末が設定された伝送間隔パラメータを使用するか否かは端末が自ら決定する。別の可能な実施形態では、基地局は指示を表示する方式によって、送信されたDCIにパラメータ使用情報を追加することができ、したがって、当該パラメータ使用情報により、端末が設定された伝送間隔パラメータを使用するか否か指示する。
選択可能に、DCIには1bitのパラメータ使用情報が設定され、パラメータ使用情報が1である場合、現在スケジューリングには伝送間隔が設定されたことを指示する。パラメータ使用情報が0である場合、現在スケジューリングには伝送間隔が設定されていないことを指示する。
それに応じて、端末は基地局から送信されたDCIを受信した後、DCIのパラメータ使用情報を読み取り、パラメータ使用情報は伝送間隔を設定するように指示する場合、伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定する。
なお、上記各実施例は、当業者によって自由に分割され、及び/または組み合わせられて、新たな実施例になることができ、ここで限定されない。
以下、本出願の実施例の装置の実施例であり、装置の実施例において詳細に説明されていない詳細については、上記一対一対応の方法の実施例を参照してもよい。
図8は、本出願の1つの例示的な実施例によって提供される伝送ブロックのスケジューリング装置のブロック図を示す。当該装置はソフトウェア、ハードウェア、または両方の組み合わせによって、基地局(またはアクセスネットワーク機器)の全部または一部として実現してもよい。当該装置は、伝送間隔パラメータを決定するように構成される決定モジュール810であって、前記伝送間隔パラメータは伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定する決定モジュール810と、前記伝送間隔パラメータに基づいて物理下り制御チャネルPDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするように構成されるスケジューリングモジュール820であって、前記PDCCH上でスケジューリングされた前記伝送ブロックは物理上り共有チャネルPUSCH伝送ブロックと物理下り共有チャネルPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含むスケジューリングモジュール820と、を含む。
1つの可能な実施形態では、前記決定モジュール810は、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用し、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングは、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味すること、チャネルの設定された最大繰り返し伝送回数は繰り返し伝送回数の閾値よりも大きいこと、連続伝送方式を採用し、前記連続伝送方式において、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数であること、前記連続伝送方式を採用し、且つチャネルの設定された前記最大繰り返し伝送回数は前記繰り返し伝送回数の閾値よりも大きいこと、のうちの少なくとも1つを含む予め設定された条件を満たす場合、前記伝送間隔パラメータを決定するように構成される。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔パラメータには伝送間隔周期と伝送間隔時間が含まれ、前記伝送間隔周期と前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、または、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は固定値であり、または、前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、前記決定モジュール810は、連続伝送方式を採用する場合、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて前記伝送間隔周期を決定し、または、交替伝送方式を採用する場合、交替伝送ユニットを介して前記伝送間隔周期を決定し、前記交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットであり、または、スケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて前記伝送間隔周期を決定し、または、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて、前記伝送間隔周期を決定するように構成される。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、前記決定モジュール810は、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて前記伝送間隔時間を決定し、または、スケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて前記伝送間隔時間を決定し、または、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて、前記伝送間隔時間を決定するように構成される。
選択可能に、前記装置は、無線リソース制御RRCシグナリングとメディアアクセス制御ユニットMAC CEシグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングを採用して、端末への前記伝送間隔パラメータを設定するように構成される設定モジュールをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、前記スケジューリングモジュールは、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングし、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングが、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味し、または、前記PDCCHによって端末に下り制御情報DCIを送信し、前記DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、前記パラメータ使用情報が、現在スケジューリングが前記伝送間隔を設定するか否かを指示し、または、前記伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングし、または、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングし、または、伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングし、前記伝送総時間は前記伝送ブロックの数量及び前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定されるように構成される。
なお、上記装置において、シグナリング、データ送信に関連するモジュールは、無線周波数アンテナなどのハードウェア装置として実現することができ、シグナリング、データ処理に関連するモジュールは、中央プロセッサまたはベースバンドプロセッサなどのハードウェア装置として実現することができる。
図9は、本出願の別の例示的な実施例によって提供される伝送ブロックのスケジューリング装置のブロック図を示す。当該装置は、ソフトウェア、ハードウェアまたは両方の組み合わせによって端末の全部または一部として実現することができる。当該装置は、物理下り制御チャネルPDCCH上で基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信するように構成される第1の受信モジュール910と、前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定するように構成される設定モジュール920であって、前記伝送間隔パラメータは伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定し、前記伝送ブロックは物理上り共有チャネルPUSCH伝送ブロックと物理下り共有チャネルPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含む設定モジュール920と、を含む。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔パラメータには伝送間隔周期と伝送間隔時間が含まれ、前記伝送間隔周期と前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、または、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は固定値であり、または、前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、連続伝送方式を採用する場合、前記伝送間隔周期は前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定され、前記連続伝送方式において、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数であり、または、交替伝送方式を採用する場合、前記伝送間隔周期は前記交替伝送ユニットによって決定され、前記交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットであり、または、前記伝送間隔周期はスケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔周期は、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて決定される。
1つの可能な実施形態では、前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、前記伝送間隔時間は前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔時間はスケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて決定され、または、前記伝送間隔時間は、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて決定される。
1つの可能な実施形態では、前記装置は、前記基地局が、無線リソース制御RRCシグナリングとメディアアクセス制御ユニットMAC CEシグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングによって設定された前記伝送間隔パラメータを受信するように構成される第2受信モジュールをさらに含む。
1つの可能な実施形態では、前記第1の受信モジュール910は、前記基地局が前記PDCCHを介して送信した下り制御情報DCIを受信し、前記DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、前記パラメータ使用情報は、現在スケジューリングには伝送間隔が設定されたか否かを指示するように構成される。
前記設定モジュール920は、前記パラメータ使用情報が前記伝送間隔を設定することを指示する場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するように構成される。
1つの可能な実施形態では、前記設定モジュール920は、マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定し、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングが、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味し、または、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定し、または、前記伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定し、または、伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定し、前記伝送総時間は前記伝送ブロックの数量及び前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定されるように構成される。
なお、上記装置において、シグナリング、データ送信に関連するモジュールは、無線周波数アンテナなどのハードウェア装置として実現することができ、シグナリング、データ処理に関連するモジュールは、中央プロセッサまたはベースバンドプロセッサなどのハードウェア装置として実現することができる。
図10は、本開示の例示的な実施例によって提供される端末の概略構成図を示し、当該端末は、プロセッサ1001、受信機1002、送信機1003、メモリ1004、およびバス1005を含む。
プロセッサ1001は1つ以上の処理カーネルを含み、プロセッサ1001は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行することにより、様々な機能アプリケーションおよび情報処理を実行する。
受信機1002と送信機1003は、1つの通信コンポーネントとして実現でき、当該通信コンポーネントは1つの通信チップであってもよい。
メモリ1004はパス1005によってプロセッサ1001に接続される。
メモリ1004は少なくとも1つの命令を記憶し、プロセッサ1001は上記方法の実施例における様々なステップを実現するために、当該少なくとも1つの命令を実行する。
また、メモリ1004は、任意のタイプの揮発性または不揮発性の記憶装置またはそれらの組合せによって実現されてもよく、揮発性または不揮発性の記憶装置は、磁気ディスクまたは光ディスク、電気的に消去可能なプログラム可能なリードオンリーメモリ(EEPROM)、消去可能なプログラム可能なリードオンリーメモリ(EPROM)、静的随時メモリ(SRAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)を含むが、これらに限定されない。
例示的な実施例では、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット、または命令セットが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。前記1つの命令、前記1つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、上記各方法の実施例において端末を実行主体とする伝送ブロックのスケジューリング方法を実現するために前記プロセッサによってロードされ且つ実行される。
図11は、1つの例示的な実施例によって提供されるアクセスネットワーク機器(基地局)の概略構成図である。
アクセスネットワーク機器1100は、プロセッサ1101、受信機1102、送信機1103、およびメモリ1104を含むことができる。受信機1102、送信機1103、およびメモリ1104は、それぞれバスを介してプロセッサ1101に接続される。
プロセッサ1101は1つ以上の処理カーネルを含み、プロセッサ1101は、ソフトウェアプログラムおよびモジュールを実行することにより、本開示の実施例によって提供される伝送ブロックのスケジューリング方法においてアクセスネットワーク機器によって実行される方法を実行する。具体的には、メモリ1104は、オペレーティングシステム11041、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションモジュール11042を記憶することができる。受信機1102は、他のデバイスに送信された通信データを受信し、送信機1103は、他のデバイスに通信データを送信する。
例示的な実施例では、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセット、または命令セットが記憶されたコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。前記1つの命令、前記1つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、上記各方法の実施例において基地局を実行主体とする伝送ブロックのスケジューリング方法を実現するために前記プロセッサによってロードされ且つ実行される。
上記実施例の全部または一部のステップはハードウェアによって実行されてもよく、プログラムによって関連するハードウェアが完了するように命令してもよく、前記プログラムは、読み取り専用メモリ、磁気ディスクまたは光ディスクなどのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよいということは当業者であれば理解できる。
上記は本出願の好ましい実施例だけで、本出願を限定するものではなく、本出願の精神及び原則を逸脱しない限り、行われる修正、同等の置換、改善等は、いずれも本開示の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (17)

  1. 伝送ブロックのスケジューリング方法であって、前記方法は、
    伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定するための伝送間隔パラメータを決定するステップと、
    前記伝送間隔パラメータに基づいて物理下り制御チャネルPDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップであって、前記PDCCH上でスケジューリングされた前記伝送ブロックは物理上り共有チャネルPUSCH伝送ブロックと物理下り共有チャネルPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含むステップと、を含
    前記伝送間隔パラメータには、伝送間隔周期及び伝送間隔時間が含まれ、
    前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である
    ことを特徴とする伝送ブロックのスケジューリング方法。
  2. 伝送間隔パラメータを決定するステップは、
    マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用し、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングは、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味すること、
    チャネルの設定された最大繰り返し伝送回数は繰り返し伝送回数の閾値よりも大きいこと、
    連続伝送方式を採用し、前記連続伝送方式において、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数であること、
    前記連続伝送方式を採用し、且つチャネルの設定された前記最大繰り返し伝送回数は前記繰り返し伝送回数の閾値よりも大きいこと、のうちの少なくとも1つを含む予め設定された条件が満たされる場合、前記伝送間隔パラメータを決定するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、伝送間隔パラメータを決定するステップは、
    連続伝送方式を採用する場合、前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて前記伝送間隔周期を決定するステップ、
    または、
    交替伝送方式を採用する場合、交替伝送ユニットを介して前記伝送間隔周期を決定するステップであって、前記交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットであるステップ、
    または、
    スケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて前記伝送間隔周期を決定するステップ、
    または、
    サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて前記伝送間隔周期を決定するステップ、を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、伝送間隔パラメータを決定するステップは、
    前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて前記伝送間隔時間を決定するステップ、
    または、
    スケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて前記伝送間隔時間を決定するステップ、
    または、
    サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて前記伝送間隔時間を決定するステップ、を含む、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    無線リソース制御RRCシグナリングとメディアアクセス制御ユニットMAC CEシグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングを採用して端末への前記伝送間隔パラメータを設定するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記伝送間隔パラメータに基づいてPDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップは、
    マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップであって、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングは、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味するステップ、
    または、
    前記PDCCHによって端末に下り制御情報DCIを送信するステップであって、前記DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、前記パラメータ使用情報は、現在スケジューリングが前記伝送間隔を設定するか否かを指示するステップ、
    または、
    前記伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップ、
    または、
    前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップ、
    または、
    伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、前記伝送間隔パラメータに基づいて前記PDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするステップであって、前記伝送総時間は前記伝送ブロックの数量及び前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定されるステップ、を含む、
    ことを特徴とする請求項1~のいずれか一項に記載の方法。
  7. 伝送ブロックのスケジューリング方法であって、前記方法は、
    物理下り制御チャネルPDCCH上で基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信するステップと、
    前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定するステップであって、前記伝送間隔パラメータは伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定し、前記伝送ブロックは物理上り共有チャネルPUSCH伝送ブロックと物理下り共有チャネルPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含むステップと、を含み、
    前記伝送間隔パラメータには、伝送間隔周期及び伝送間隔時間が含まれ、
    前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である
    ことを特徴とする伝送ブロックのスケジューリング方法。
  8. 前記伝送間隔周期は構成可能な値であり、
    連続伝送方式を採用する場合、前記伝送間隔周期は前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定され、前記連続伝送方式において、現在伝送ブロックがn回繰り返して伝送された後、次の伝送ブロックを繰り返して伝送し、nは伝送ブロックの繰り返し伝送総回数であり、
    または、
    交替伝送方式を採用する場合、前記伝送間隔周期は交替伝送ユニットによって決定され、前記交替伝送ユニットは異なる伝送ブロックを含む最小の伝送ユニットであり、
    または、
    前記伝送間隔周期はスケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて決定され、
    または、
    前記伝送間隔周期は、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて決定される、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記伝送間隔時間は構成可能な値であり、
    前記伝送間隔時間は前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定され、
    または、
    前記伝送間隔時間はスケジューリングされた前記伝送ブロックの数に基づいて決定され、
    または、
    前記伝送間隔時間は、サブフレームとタイムスロットのうちの少なくとも1つを含む絶対時間単位に基づいて決定される、
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  10. 前記方法は、
    前記基地局が、無線リソース制御RRCシグナリングとメディアアクセス制御ユニットMAC CEシグナリングのうちの少なくとも1つを含む上位層シグナリングによって設定された前記伝送間隔パラメータを受信するステップをさらに含む、
    ことを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の方法。
  11. PDCCH上で基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信するステップは、
    前記基地局が前記PDCCHを介して送信した下り制御情報DCIを受信するステップであって、前記DCIにはパラメータ使用情報が含まれ、前記パラメータ使用情報は、現在スケジューリングには伝送間隔が設定されたか否かを指示するステップを含み、
    前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定するステップは、
    前記パラメータ使用情報が前記伝送間隔を設定することを指示する場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定するステップは、
    マルチ伝送ブロックスケジューリングを採用する場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップであって、前記マルチ伝送ブロックスケジューリングは、前記PDCCH上で少なくとも2つの異なる伝送ブロックをスケジューリングすることを意味するステップ、
    または、
    前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数が繰り返し回数の閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップ、
    または、
    前記伝送ブロックの数量が数量閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップ、
    または、
    伝送総時間が時間閾値よりも大きい場合、前記伝送ブロックスケジューリングと前記伝送間隔パラメータに基づいて前記伝送ブロック間に前記伝送間隔を設定するステップであって、前記伝送総時間は前記伝送ブロックの数量及び前記伝送ブロックの繰り返し伝送回数に基づいて決定されるステップ、を含む、
    ことを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の方法。
  13. 伝送ブロックのスケジューリング装置であって、前記装置は、
    伝送間隔パラメータを決定するように構成される決定モジュールであって、前記伝送間隔パラメータは伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定する決定モジュールと、
    前記伝送間隔パラメータに基づいて物理下り制御チャネルPDCCH上で前記伝送ブロックをスケジューリングするように構成されるスケジューリングモジュールであって、前記PDCCH上でスケジューリングされた前記伝送ブロックは物理上り共有チャネルPUSCH伝送ブロックと物理下り共有チャネルPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含むスケジューリングモジュールと、を含み、
    前記伝送間隔パラメータには、伝送間隔周期及び伝送間隔時間が含まれ、
    前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である
    ことを特徴とする伝送ブロックのスケジューリング装置。
  14. 伝送ブロックのスケジューリング装置であって、前記装置は、
    物理下り制御チャネルPDCCH上で基地局の伝送ブロックスケジューリングを受信するように構成される第1の受信モジュールと、
    前記伝送ブロックスケジューリングと伝送間隔パラメータに基づいて伝送ブロック間に伝送間隔を設定するように構成される設定モジュールであって、前記伝送間隔パラメータは伝送ブロック間の伝送間隔の設定方式を決定し、前記伝送ブロックは物理上り共有チャネルPUSCH伝送ブロックと物理下り共有チャネルPDSCH伝送ブロックのうちの少なくとも1つを含む設定モジュールと、を含み、
    前記伝送間隔パラメータには、伝送間隔周期及び伝送間隔時間が含まれ、
    前記伝送間隔周期は固定値であり、前記伝送間隔時間は構成可能な値である
    ことを特徴とする伝送ブロックのスケジューリング装置。
  15. 基地局であって、
    プロセッサと、
    プロセッサに接続される送受信機と、
    プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、請求項1~のいずれか一項に記載の伝送ブロックのスケジューリング方法を実現するために前記実行可能な命令をロードして実行するように構成される、
    ことを特徴とする基地局。
  16. 端末であって、
    プロセッサと、
    プロセッサに接続される送受信機と、
    プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、請求項~1のいずれか一項に記載の伝送ブロックのスケジューリング方法を実現するために前記実行可能な命令をロードして実行するように構成される、
    ことを特徴とする端末。
  17. コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
    前記読み取り可能な記憶媒体には、少なくとも1つの命令、少なくとも1つのプログラム、コードセットまたは命令セットが記憶されており、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1つのプログラム、前記コードセットまたは命令セットは、請求項1~のいずれか一項に記載の伝送ブロックのスケジューリング方法、または、請求項~1のいずれか一項に記載の伝送ブロックのスケジューリング方法を実現するためにプロセッサによってロードされ且つ実行される、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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