JP7264248B2 - 超音波プローブ、超音波診断システム、超音波プローブの制御方法および超音波プローブの制御プログラム - Google Patents

超音波プローブ、超音波診断システム、超音波プローブの制御方法および超音波プローブの制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、超音波プローブ、超音波診断システム、超音波プローブの制御方法および超音波プローブの制御プログラムに関する。
被験者に向けて超音波を出力し、被験者により反射される超音波を受信する超音波プローブを有し、反射された超音波から超音波画像を生成する超音波診断システムが知られている。近時、超音波プローブの小型化およびワイヤレス化が進んできており、例えば、生体からの超音波の反射波は、超音波プローブ内で信号処理され、超音波画像データが生成される。超音波プローブは、生成した超音波画像データを端末装置に無線で送信する。
この種の無線通信型の超音波診断システムでは、例えば、端末装置は、接続する超音波プローブを識別するプローブ情報を記憶し、超音波プローブは、端末装置を識別する装置キーを記憶する。そして、超音波プローブが装置キーに対応する端末装置の呼び出しのみに応答することで、無線通信型の複数の超音波診断システムが共通の空間内で使用される場合にも、端末装置と超音波プローブとが正しく無線接続される。
また、端末装置は、接続する超音波プローブを識別する識別データを記憶し、超音波プローブから受信した識別データが記憶している識別データのいずれかと一致する場合、識別データが一致した超音波プローブとの同期を確立する。
特開2011-000236号公報 特開2011-087840号公報
ところで、無線通信型の複数の超音波診断システムが共通の空間内で使用される場合、混んでいるチャネルを使用して端末装置と超音波プローブとを接続すると、通信速度が遅くなり、最悪の場合、無線通信が遮断されるおそれがある。例えば、無線通信する超音波画像データのサイズやフレームレートを下げることで、通信速度の低下を補うことができるが、画質が低下するため、その後の画像診断等に支障をきたすおそれがある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、共通の空間で複数の超音波診断システムが使用される場合にも、超音波プローブと端末装置との無線通信を良好に行うことを目的とする。
本発明の一態様では、超音波プローブは、複数のチャネルを有する無線ネットワークを介して通信し、前記無線ネットワークに接続中の機器の識別情報を前記機器から取得する無線通信部と、前記機器のうちの他の超音波プローブを識別する識別情報を保持する保持部と、前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブの前記無線ネットワークへの接続数を前記チャネル毎に求め、前記接続数が最も少ないチャネルへの接続を決定する接続決定部と、を有する。
開示の技術によれば、共通の空間で複数の超音波診断システムが使用される場合にも、超音波プローブと端末装置との無線通信を良好に行うことができる。
第1の実施形態の超音波診断システムの構成例を示す図である。 Wi-Fiの2.4GHz帯と5GHz帯でのチャネルの割り当ての例を示す図である。 図1の超音波プローブが、接続するチャネルを決定するために、アクセスポイントを検出する例を示す図である。 図1の超音波診断システムの使用環境の例を示す図である。 図1の超音波プローブが、接続するチャネルを決定する動作の例を示す図である。 第2の実施形態における超音波プローブが、接続するチャネルを決定する動作の例を示す図である。 第3の実施形態における超音波プローブが、接続するチャネルを決定する動作の例を示す図である。 図7の動作の続きを示す図である。 図8のステップS90の処理の例を示す図である。 第4の実施形態における超音波プローブが、接続するチャネルを決定する動作の例を示す図である。 第5の実施形態の超音波診断システムの構成例を示す図である。 図11の超音波プローブの動作の例を示す図である。
以下、図面を用いて実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の超音波診断システム100の構成例を示す。図1に示す超音波診断システム100は、超音波プローブ200と端末装置300とを有する。超音波プローブ200と端末装置300とは、相互に無線通信を行う。例えば、端末装置300は、タブレット端末等の汎用端末でもよい。
超音波プローブ200は、トランスデューサ202、パルサ&スイッチ部204、AMP(Amplifier)&ADC(Analog to Digital Converter)部206、デジタル信号処理部208および無線通信部210を有する。また、超音波プローブ200は、制御部212、ID(Identification)格納部214、接続チャネル選択部216およびバッテリー220を有する。例えば、超音波プローブ200内に破線で示した枠CPU(Central Processing Unit)は、超音波プローブ200に搭載されるCPU等のプロセッサにより実現される機能を示す。なお、枠CPUは、ハードウェアロジックにより実現されてもよい。CPUは、超音波プローブ200の制御プログラムを実行するコンピュータの一例である。
端末装置300は、無線通信部302、CPU304、メモリ306および表示部308を有する。そして、超音波プローブ200は、生体P(被検体)に超音波を出力し、生体Pによって反射される反射波(超音波)を受信し、受信した反射波に基づいて超音波画像データを生成する。超音波プローブ200は、生成した超音波画像データを無線により端末装置300に送信する。端末装置300は、超音波プローブ200から受信した超音波画像データを超音波画像として表示部308に表示する。
トランスデューサ202は、生体P(被検体)との接触部に対向する位置にアレー状に配置された図示しない振動子アレーを有し、パルサ&スイッチ部204が生成したパルス信号に基づいて振動子アレーが生成する超音波を生体Pに出力する。生体Pに入り込んだ超音波は、音響インピーダンスが異なる境界において反射される。トランスデューサ202は、生体Pから反射された超音波(反射波)を受信し、受信した超音波を信号としてパルサ&スイッチ部204に出力する。
パルサ&スイッチ部204は、スイッチによりトランスデューサ202を選択してパルス信号をパルサからトランスデューサ202に送信し、トランスデューサ202に超音波を出力させる。パルサ&スイッチ部204は、反射波に基づいてトランスデューサ202が生成した信号を受信し、受信した信号をスイッチにより選択されるAMP&ADC部206のアンプに出力する。
AMP&ADC部206は、パルサ&スイッチ部204から受信する超音波の反射波を示す信号を、アンプにより増幅した後、ADCによりデジタル信号に変換して、デジタル信号処理部208に出力する。
デジタル信号処理部208は、AMP&ADC部206から受信したデジタル信号に対して各種処理を行って、超音波画像データを生成し、生成した超音波画像データを無線通信部210に出力する。例えば、デジタル信号処理部208は、パルサ&スイッチ部204から出力された反射波を示す信号のタイミングを揃える処理、平均化(整相加算)処理、生体P内での反射波の減衰を加味したゲイン補正処理、輝度情報を取り出すための包絡線処理等を実施する。デジタル信号処理部208は、例えば、SPI(Serial Peripheral Interface)を使用して超音波画像データを無線通信部210に送信する。
無線通信部210は、例えば、Wi-Fi(登録商標:無線LAN(Local Area Network))等の無線ネットワークを介して、超音波プローブ200の外部の端末装置300の無線通信部302と無線通信を行う。図2に示すように、Wi-Fiは、複数のチャネルを有する。なお、無線通信部210、302間での無線通信は、Wi-Fiに限定されず、複数のチャネルを有する他の無線規格を使用して実施されてもよい。無線通信部210は、端末装置300から受信する超音波の照射指示等を、例えば、IC(I-squared-C)インタフェースを使用して制御部212に出力する。また、無線通信部210は、デジタル信号処理部208から受信した超音波画像データを、端末装置300の無線通信部210に送信する。超音波プローブ200から端末装置300に送信する超音波画像データは、デジタル信号(デジタルデータ)である。また、無線通信部210は、Wi-Fiに接続されている機器のID(識別情報)を取得する。
制御部212は、超音波プローブ200の全体を制御する。例えば、制御部212は、超音波プローブ200の動作を制御するCPU等のプロセッサが実行する制御プログラムにより実現される。例えば、制御部212は、無線通信部210を介して端末装置300から受信した測定の開始指示に応じて、パルサ&スイッチ部204を制御して、トランスデューサ202に超音波を出力させる。そして、制御部212は、デジタル信号処理部208に、生体Pからの反射波を画像化する超音波画像データを生成させる。
また、制御部212は、無線通信部210を介して端末装置300から受信した測定の停止指示に応じて、パルサ&スイッチ部204およびデジタル信号処理部208等の動作を停止させる。なお、測定の開始指示および測定の停止指示は、超音波プローブ200のケースの表面に設けられる操作スイッチの操作に基づいて行われてもよい。
ID格納部214は、超音波プローブ200と同種の超音波プローブを識別するためのID(識別情報)を保持する。例えば、ID格納部214は、超音波プローブ200のCPUの内蔵メモリに割り当てられてもよい。ここで、同種の超音波プローブは、同じ型式の超音波プローブでもよく、異なる型式の超音波プローブでもよい。例えば、超音波プローブ200が、リニア型のトランスデューサ202を有する場合、同種の超音波プローブは、コンベックス型のトランスデューサを有してもよい。ID格納部214は、保持部の一例であり、同種の超音波プローブは、他の超音波プローブの一例である。
例えば、超音波プローブのIDは、Wi-Fiのアクセスポイントを識別するSSID(Service Set Identifier)の一部が使用される。例えば、超音波プローブのSSIDは、型式等を示す文字列を含んで設定される。以下では、ID格納部214に格納されたIDを固有IDとも称する。固有IDは、着目する超音波プローブ200と同種の超音波プローブ(他の超音波プローブ)を識別するために使用される。
同種の超音波プローブのIDは、超音波プローブ200が動作を開始する前、すなわち、超音波診断システム100により生体Pから超音波データを取得する前に、ID格納部214に格納される。例えば、制御部212は、無線通信部210を介して端末装置300から受信したIDをID格納部214に格納する。
接続チャネル選択部216は、ID格納部214が保持する同種の超音波プローブのIDと、無線通信部210が取得したWi-Fiに接続中の機器のIDとに基づいて、接続するチャネルを決定する。例えば、接続チャネル選択部216の機能は、超音波プローブ200のCPUが実行する制御プログラムにより実現される。接続チャネル選択部216は、同種の超音波プローブのWi-Fiへの接続数をチャネル毎に求め、接続数が最も少ないチャネルへの接続を決定する接続決定部の一例である。接続チャネル選択部216の動作の例は、図5で説明する。
バッテリー220は、例えば、図示しない電源端子を介して充電可能であり、超音波プローブ200の各部品に電力を供給する。なお、バッテリー220は、無接点で充電されてもよい。また、超音波プローブ200は、外部電源を使用して動作してもよく、この場合、バッテリー220を持たなくてもよい。
端末装置300の無線通信部302は、超音波プローブ200の無線通信部210から超音波画像データ等を受信する。また、無線通信部302は、超音波の照射指示等を超音波プローブ200の無線通信部210に送信する。CPU304は、例えば、プログラムを実行することにより端末装置300の全体の動作を制御する。メモリ306は、無線通信部302が受信した超音波画像データ、CPU304が実行する各種プログラム、および各種プログラムで使用するデータ等が格納される。
表示部308は、超音波プローブ200から受信した超音波画像等が表示される。ここで、表示部308に表示される超音波画像は、超音波プローブ200による生体Pの走査中に取得される動画と、超音波プローブ200による生体Pの走査が停止されたときに取得される静止画とがある。端末装置300がタブレット端末等の汎用端末の場合、表示部308は、タッチパネルを含んでもよい。
図2は、Wi-Fiの2.4GHz帯と5GHz帯でのチャネルの割り当ての例を示す。Wi-Fiの2.4GHz帯では、帯域幅が22MHzの14個のチャネル(1ch-14ch)が、14chを除いて5MHzずつ離れて割り当てられる。各チャネルは、隣接する所定数のチャネルと帯域が重複する。
なお、以下の説明では、各チャネルの帯域幅(22MHz)に帯域の中心が含まれる他のチャネルを重複すると定義する。例えば、1chは、2ch、3chと帯域が重複し、2chは、1ch、3ch、4chと帯域が重複する。3chは、1ch、2ch、4ch、5chと帯域が重複する。13chは、11ch、12chと帯域が重複し、14chは、重複するチャネルはない。
例えば、通信量が大きく、通信に使用される占有帯域が大きいと、帯域が隣接するチャネルにまたがり、チャネル間で干渉が発生する場合がある。太線で示した1ch、6ch、11ch、14chの帯域は、重ならないため、互いに干渉することを避けることができる。後述する第3の実施形態では、1ch-3ch、4ch-8ch、9ch-13ch、14chをグループと称し、1ch、6ch、11ch、14chを各グループの中心チャネルと称する。
Wi-Fiの5GHz帯では、帯域幅が20MHzの19個のチャネルが、5.2GHz帯(W52)、5.3GHz帯(W53)、5.6MHz帯(W56)毎に20MHzずつ離れて割り当てられる。このため、5GHz帯では、チャネルの帯域は重複せず、チャネル間の干渉は発生しない。
図3は、図1の超音波プローブ200が、接続するチャネルを決定するために、アクセスポイントを検出する例を示す。超音波プローブ200は、接続するチャネルを決定する場合、Wi-Fiの全てのチャネルに接続されているSSID(アクセスポイント)を取得する。図3に示す例では、SSIDが取得された機器は、超音波プローブ200と同一または同種の超音波プローブ200a、200bと、超音波プローブ以外の他の機器400とを含む。
図4は、図1の超音波診断システム100の使用環境の例を示す。例えば、医療機関や検診機関では、1つのフロア500内において、複数の超音波診断システム100と他の診断システムとが使用される場合がある。例えば、他の診断システムは、端末装置300と、端末装置300に接続される他のワイヤレス機器とを含む。
ここで、フロア500は、任意の場所においてWi-Fiの電波が届く広さであるとする。また、通常、フロア500はパーティション等により仕切られるが、図示を省略している。なお、超音波プローブ200(または200a、200b)と端末装置300(または300a、300b)とは、ルータを介することなく無線で直接接続される。他の診断システムの端末装置300と他のワイヤレス機器も、ルータを介することなく無線で直接接続される。
超音波診断システム100を含む複数のシステムが使用される場合、同じチャネルが使用される場合がある。例えば、同じ型式の複数の超音波プローブ200、200a、200bがフロア内で使用される場合、同じチャネルが使用される確率が高い。また、超音波プローブ200、200a、200bが端末装置300、300a、300bのそれぞれに送信する超音波画像データのデータサイズは、画像データ以外のデータのデータサイズに比べて大きく、接続したチャネルの帯域幅に占める割合は大きい。このため、フロア500内で、超音波プローブ200、200aが同じチャネルに接続された状態で、超音波プローブ200bが同じチャネルに接続されると、各超音波プローブ200、200a、200bにおいて、通信を持続することが困難になるおそれがある。
また、超音波プローブ200、200a、200bは、可能であれば、送信するデータサイズが不明な他のワイヤレス機器とは異なるチャネルに接続されることが好ましい。したがって、空いているチャネルまたは混んでいないチャネルに接続することは重要になる。以下の説明では、超音波プローブ200、200a、200bを区別なく説明する場合、超音波プローブ200と称する場合がある。
図5は、図1の超音波プローブが、接続するチャネルを決定する動作の例を示す。例えば、図5に示す動作フローは、図1の接続チャネル選択部216(CPU)が実行する制御プログラムにより実現される。すなわち、図5は、超音波プローブ200の制御方法および超音波プローブ200の制御プログラムの一例を示す。図5では、超音波プローブ200が、Wi-Fiの2.4GHz帯を使用するものとして説明するが、Wi-Fiの5GHz帯を使用してもよい。あるいは、図5は、Wi-Fi以外の他の無線ネットワークが使用されてもよい。
まず、ステップS10において、接続チャネル選択部216は、開始チャネル番号を選択する。例えば、接続チャネル選択部216は、図2に示した1chを示す"1"を開始チャネル番号に選択する。次に、ステップS12において、接続チャネル選択部216は、選択したチャネルに接続されている、ID格納部214に保持された固有IDに対応する他の超音波プローブ200の数を数える。
次に、ステップS14において、接続チャネル選択部216は、選択したチャネルに接続されている、ID格納部214に保持された固有ID以外の他の機器の接続数を数える。ここで、接続チャネル選択部216は、無線通信部210にプローブリクエストを発行させ、プローブリクエストに対する機器からの応答に含まれるSSIDに基づき、固有IDに対応する他の超音波プローブ200か、固有IDに対応しない他の機器かを判定する。
次に、ステップS16において、接続チャネル選択部216は、選択中のチャネルの番号が最終チャネル番号か否かを判定する。接続チャネル選択部216は、選択中のチャネルの番号が最終チャネル番号である場合、ステップS20を実施し、選択中のチャネルの番号が最終チャネル番号でない場合、ステップS18を実施する。ステップS18において、接続チャネル選択部216は、次のチャネル番号を選択し、ステップS12に戻る。例えば、図2に示したWi-Fiの2.4GHz帯では、1chから14chまでステップS12、S14、S16、S18のループが順に実施され、最終チャネル番号は、14chを示す"14"である。
ステップS20において、接続チャネル選択部216は、14個のチャネルのうち、固有IDが割り当てられた他の超音波プローブ200の接続数が最も少ないチャネルを選択する。なお、他の超音波プローブ200の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合もある。次に、ステップS22において、接続チャネル選択部216は、ステップS20で選択したチャネルが1つの場合、ステップS28を実施し、ステップS20で選択したチャネルが複数ある場合、ステップS24を実施する。
ステップS24において、接続チャネル選択部216は、ステップS20で選択した複数のチャネルのうち、固有ID以外の他の機器の接続数が最も少ないチャネルを選択する。なお、固有ID以外の他の機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合もある。次に、ステップS26において、接続チャネル選択部216は、ステップS24で選択したチャネルが1つの場合、ステップS28を実施し、ステップS24で選択したチャネルが複数ある場合、ステップS30を実施する。
ステップS28において、接続チャネル選択部216は、ステップS20で選択したチャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。一方、ステップS30において、接続チャネル選択部216は、ステップS17で選択した複数のチャネルのうち、チャネル番号が最も大きいチャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。例えば、接続チャネル選択部216は、接続を決定したチャネルの識別情報(チャネル番号等)を、無線通信部210に通知する。無線通信部210は、接続チャネル選択部216から通知されたチャネルを設定し、端末装置300からの接続指示に基づいて設定したチャネルに接続する。
以上、第1の実施形態では、接続チャネル選択部216は、接続中の同種の超音波プローブ200の数が最も少ないチャネルに接続する。また、接続チャネル選択部216は、接続中の超音波プローブ200の数が最も少ないチャネルが複数ある場合、固有ID以外の他の機器の接続数が最も少ないチャネルに接続する。さらに、接続チャネル選択部216は、固有ID以外の他の機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合、チャネル番号が最も大きいチャネルに接続する。例えば、超音波プローブ200は、チャネル番号が小さいチャネルに接続される場合が多い。
これにより、複数のチャネルのうち、最も帯域が空いているチャネルに接続することができる。したがって、同種の超音波プローブ200の数が少ないチャネルに接続することで、共通の空間で複数の超音波診断システム100が使用される場合にも、超音波プローブ200と端末装置300との無線通信を良好に行うことができる。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態における超音波プローブ200が、接続するチャネルを決定する動作の例を示す。図5と同様の動作については、同じステップ番号を付し、詳細な説明は省略する。この実施形態の超音波プローブ200の回路構成と、超音波プローブ200を含む超音波診断システム100のシステム構成は、図1と同様である。但し、超音波プローブ200のCPUが、接続するチャネルを決定するために実行するプログラムが第1の実施形態と異なる。換言すれば、接続チャネル選択部216の機能が第1の実施形態と異なる。
図6に示す動作フローは、図1の接続チャネル選択部216(CPU)が実行する制御プログラムにより実現される。すなわち、図6は、超音波プローブ200の制御方法および超音波プローブ200の制御プログラムの一例を示す。例えば、図6に示す動作フローは、超音波プローブ200がWi-Fiの2.4GHzを使用する場合に適用される。なお、図6に示す動作フローは、チャネルの帯域が他のチャネルの帯域と重複する他のネットワークを使用する場合に適用されてもよい。
ステップS10、S12、S14、S16、S18による処理は、図5と同じである。すなわち、接続チャネル選択部216(図1)は、Wi-Fiのチャネル毎に、ID格納部214に保持された固有IDに対応する他の超音波プローブ200の接続数と、ID格納部214に保持された固有ID以外の機器の接続数とを数える。
ステップS16で、選択中のチャネルの番号が最終チャネル番号の場合、ステップS40において、接続チャネル選択部216は、14個のチャネルのうち、固有IDの機器の接続数が最も少なく、かつ、帯域の被りが最も少ないチャネルを選択する。例えば、ステップS40では、接続チャネル選択部216は、固有IDの機器の接続数が最も少ないチャネルが1つの場合、帯域の被り数は判定に使用しない。接続チャネル選択部216は、固有IDの機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合、帯域の被り数が最も少ないチャネルを選択する。
ここで、帯域の被り数とは、着目するチャネルの中心帯域と帯域が被っている、他の超音波プローブ200が接続されたチャネルの数を示す。例えば、図2に示したWi-Fiの2.4GHz帯において、他の複数の超音波プローブ200がそれぞれ1ch、6ch、9chに接続しているとする。この場合、中心帯域が1ch、6ch、9chの帯域のいずれかに含まれる2ch-5ch、7ch、8ch、10ch、11chは、帯域が被っている。中心帯域が1ch、6ch、9chの帯域に含まれない12ch、13ch、14chは、帯域が被っていない。また、2ch-5ch、10ch、11chの帯域の被り数は"1"であり、7ch、8chの帯域の被り数は"2"である。
なお、帯域の被り数が最も少ないチャネルが複数ある場合もある。例えば、他の複数の超音波プローブ200がそれぞれ1ch、6ch、9chに接続している場合、帯域の被りが最も少ない(="0")チャネルは、12ch、13ch、14chである。
次に、ステップS42において、接続チャネル選択部216は、ステップS40で選択したチャネルが1つの場合、ステップS48を実施し、ステップS40で選択したチャネルが複数ある場合、ステップS44を実施する。
ステップS44において、接続チャネル選択部216は、ステップS40で選択したチャネルのうち、固有ID以外の機器の接続数が最も少なく、かつ、帯域の被りが最も少ないチャネルを選択する。例えば、ステップS44では、接続チャネル選択部216は、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないチャネルが1つの場合、帯域の被り数は判定に使用しない。接続チャネル選択部216は、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合、帯域の被り数が最も少ないチャネルを選択する。なお、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないチャネルが複数あり、かつ、帯域の被り数が最も少ないチャネルが複数ある場合もある。この場合、後述するように、ステップS50での処理が実施される。
次に、ステップS46において、接続チャネル選択部216は、ステップS44で選択したチャネルが1つの場合、ステップS48を実施し、ステップS44で選択したチャネルが複数ある場合、ステップS50を実施する。
ステップS48において、接続チャネル選択部216は、ステップS40で選択したチャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。一方、ステップS50において、接続チャネル選択部216は、ステップS44で選択した複数のチャネルのうち、チャネル番号が最も大きいチャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。この後、無線通信部210が、決定したチャネルに接続するまでの動作は、第1の実施形態と同じである。
以上、第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、複数のチャネルのうち、最も帯域が空いているチャネルに接続することができ、超音波プローブ200と端末装置300との無線通信を良好に行うことができる。さらに、第2の実施形態では、無線ネットワークのチャネルに帯域が重複する場合に、帯域の被りの少ないチャネルを選択することで、超音波プローブ200と端末装置300との無線通信をさらに良好に行うことができる。
(第3の実施形態)
図7および図8は、第3の実施形態における超音波プローブが、接続するチャネルを決定する動作の例を示す。図5と同様の動作については、同じステップ番号を付し、詳細な説明は省略する。この実施形態の超音波プローブ200の回路構成と、超音波プローブ200を含む超音波診断システム100のシステム構成は、図1と同様である。但し、超音波プローブ200のCPUが、接続するチャネルを決定するために実行するプログラムが第1の実施形態と異なる。換言すれば、接続チャネル選択部216の機能が第1の実施形態と異なる。
図7に示す動作フローは、図1の接続チャネル選択部216(CPU)が実行する制御プログラムにより実現される。すなわち、図7は、超音波プローブ200の制御方法および超音波プローブ200の制御プログラムの一例を示す。図7では、超音波プローブ200がWi-Fiの2.4GHz帯を使用するものとして説明するが、Wi-Fiの5GHz帯を使用してもよい。あるいは、図5は、Wi-Fi以外の他の無線ネットワークが使用されてもよい。
この実施形態では、Wi-Fiの2.4GHz帯の1ch-14chが4つにグループ分けされ、各グループに中心チャネルが設定される。例えば、グループ1は、1ch-3chであり、中心チャネルは1chである。グループ2は、4ch-8chであり、中心チャネルは6chである。グループ3は、9ch-13chであり、中心チャネルは11chである。グループ4は、14chであり、中心チャネルは14chである。4つの中心チャネルch1、ch6、ch11、ch14は、図2に太線で示したように、帯域が重複しないチャネルであり、通信が互いに干渉することを避けることができる。
ステップS10、S12、S14、S16、S18による処理は、図5と同じである。すなわち、接続チャネル選択部216(図1)は、Wi-Fiのチャネル毎に、ID格納部214に保持された固有IDに対応する他の超音波プローブ200の接続数と、ID格納部214に保持された固有ID以外の機器の接続数とを数える。
ステップS16で、選択中のチャネルの番号が最終チャネル番号の場合、ステップS60において、接続チャネル選択部216は、グループ毎に、グループに属するチャネルに接続された固有IDの機器の数を数える。次に、ステップS62において、接続チャネル選択部216は、ステップS60で数えた固有IDの機器数がゼロのグループがある場合、ステップS64を実施し、固有IDの機器数がゼロのグループがない場合、図8のステップS76を実施する。すなわち、接続チャネル選択部216は、全てのグループに固有IDの機器が接続されている場合、図8のステップS76を実施する。
ステップ64において、接続チャネル選択部216は、固有IDの機器数がゼロのグループが1つの場合、ステップS72を実施し、固有IDの機器数がゼロのグループが複数ある場合、ステップS68を実施する。
ステップS68において、接続チャネル選択部216は、ステップS62で判定した固有IDの機器数がゼロの複数のグループのうち、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないグループを選択する。なお、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合もある。次に、ステップS70において、接続チャネル選択部216は、ステップS68で選択したグループが1つの場合、ステップS72を実施し、ステップS68で選択したグループが複数ある場合、ステップS74を実施する。
ステップS72において、接続チャネル選択部216は、ステップS62で判定し、またはステップS68で選択した固有IDの機器数がゼロのグループの中心チャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。一方、ステップS74において、接続チャネル選択部216は、ステップS68で選択した複数のグループのうち、グループ番号が最も大きいグループの中心チャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。この後、無線通信部210が、決定したチャネルに接続するまでの動作は、第1の実施形態と同じである。
図8のステップS76において、接続チャネル選択部216は、固有IDの機器が接続されたチャネルを含む複数のグループのうち、固有IDの機器の接続数が最も少ないグループを選択する。なお、固有IDの機器の接続数が最も少ないグループが複数ある場合もある。次に、ステップS78において、接続チャネル選択部216は、ステップS76で選択したグループが1つの場合、ステップS84を実施し、ステップS76で選択したグループが複数ある場合、ステップS80を実施する。
ステップS80において、接続チャネル選択部216は、ステップS76で選択した複数のグループのうち、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないグループを選択する。なお、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないグループが複数ある場合もある。次に、ステップS82において、接続チャネル選択部216は、ステップS82で選択したグループが1つの場合、ステップS84を実施し、ステップS80で選択したグループが複数ある場合、ステップS86を実施する。
ステップS84において、接続チャネル選択部216は、ステップS80またはステップS80で選択したグループを選択した後、ステップS90を実施する。ステップS86において、接続チャネル選択部216は、ステップS80で選択した複数のグループのうちグループ番号が最も大きいグループを選択した後、ステップS90を実施する。
ステップS90において、接続チャネル選択部216は、接続するチャネルを決定する処理を実施した後、処理を終了する。ステップS90の例は、図9に示す。
図9は、図8のステップS90の処理の例を示す。まず、ステップS92において、接続チャネル選択部216は、図8のステップS84またはステップS86で選択したグループに属するチャネルのうち、固有IDの機器の接続数が最も少ないチャネルを選択する。なお、固有IDの機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合もある。また、14chのみを有するグループ4が選択された場合、常に14chが選択される。
次に、ステップS93において、接続チャネル選択部216は、ステップS92で選択したチャネルが1つの場合、ステップS96を実施し、ステップS92で選択したチャネルが複数ある場合、ステップS94を実施する。
ステップS94において、接続チャネル選択部216は、図8のステップS84またはステップS86で選択したグループに属するチャネルのうち、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないチャネルを選択する。なお、固有ID以外の機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合もある。次に、ステップS95において、接続チャネル選択部216は、ステップS94で選択したチャネルが1つの場合、ステップS96を実施し、ステップS94で選択したチャネルが複数ある場合、ステップS97を実施する。
ステップS96において、接続チャネル選択部216は、ステップS92またはステップS94で選択したチャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。一方、ステップS97において、接続チャネル選択部216は、ステップS94で選択した複数のチャネルのうち、チャネル番号が最も大きいチャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。この後、無線通信部210が、決定したチャネルに接続するまでの動作は、第1の実施形態と同じである。
以上、第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、複数のチャネルのうち、最も帯域が空いているチャネルに接続することができ、超音波プローブ200と端末装置300との無線通信を良好に行うことができる。さらに、第3の実施形態では、所定数のチャネルをそれぞれ含む複数のグループにおいて、固有IDの機器が接続されていないグループのチャネルに接続することで、超音波プローブ200と端末装置300との無線通信を良好に行うことができる。この際、他のグループの中心チャネルと帯域が重複しない中心チャネルに接続することで、超音波プローブ200を複数のグループのチャネルに接続する場合に、帯域が重複することを防ぐことができる。
(第4の実施形態)
図10は、第4の実施形態における超音波プローブが、接続するチャネルを決定する動作の例を示す。図5と同様の動作については、同じステップ番号を付し、詳細な説明は省略する。この実施形態の超音波プローブ200の回路構成と、超音波プローブ200を含む超音波診断システム100のシステム構成は、図1と同様である。但し、超音波プローブ200のCPUが、接続するチャネルを決定するために実行するプログラムが第1の実施形態と異なる。換言すれば、接続チャネル選択部216の機能が第1の実施形態と異なる。
図10に示す動作フローは、図1の接続チャネル選択部216(CPU)が実行する制御プログラムにより実現される。すなわち、図10は、超音波プローブ200の制御方法および超音波プローブ200の制御プログラムの一例を示す。図10では、超音波プローブ200がWi-Fiの2.4GHz帯を使用するものとして説明するが、Wi-Fiの5GHz帯を使用してもよい。あるいは、図5は、Wi-Fi以外の他の無線ネットワークが使用されてもよい。
ステップS10、S12、S16、S18、S20、S22、S28による処理は、図5と同じである。なお、この実施形態では、図5のステップS14の処理は実施されない。すなわち、接続チャネル選択部216(図1)は、Wi-Fiのチャネル毎に、ID格納部214に保持された固有IDに対応する他の超音波プローブ200の接続数を数える。そして、接続チャネル選択部216は、固有IDの機器の接続数が最も少ないチャネルを選択し、選択したチャネル数が1つの場合、そのチャネルへの接続を決定する。
ステップS20で選択したチャネルが複数ある場合、ステップS25において、接続チャネル選択部216は、ステップS20で選択した複数のチャネルの各々に接続された機器のいずれかに一定サイズ(例えば、1000バイト)のpingコマンドを送信する。そして、接続チャネル選択部216は、応答時間を計測する。次に、ステップS29において、接続チャネル選択部216は、応答時間が最も短いチャネルに接続することを決定し、チャネルの決定処理を終了する。この後、無線通信部210が、決定したチャネルに接続するまでの動作は、第1の実施形態と同じである。
例えば、チャネルに固有ID以外の未知の機器が接続されている場合、チャネルの帯域の混雑度は、機器の接続数だけでは判断できない。この実施形態では、各チャネルの応答時間を計測することで、帯域の混雑度を判定することで、接続するチャネルを機器の接続数に基づいて決定する場合に比べて、混雑度の低いチャネルに接続する精度を向上することができる。
以上、第4の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、複数のチャネルのうち、最も帯域が空いているチャネルに接続することができ、超音波プローブ200と端末装置300との無線通信を良好に行うことができる。さらに、第4の実施形態では、固有IDの機器の接続数が同じチャネルが複数ある場合、pingコマンドによる応答時間により接続するチャネルを決定することで、混雑度の低いチャネルに接続する精度を向上することができる。また、ステップS20で選択された複数のチャネルに接続されている機器の応答時間を計測するため、全てのチャネルに接続されている機器の応答時間を計測する場合に比べて、計測時間を短縮することができる。したがって、接続するチャネルを決定する処理に掛かる時間を短縮することができる。
(第5の実施形態)
図11は、第5の実施形態の超音波診断システム100Aの構成例を示す。図1と同様の要素については、同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。図11に示す超音波診断システム100Aは、超音波プローブ200Aと端末装置300Aとを有する。超音波プローブ200Aと端末装置300Aとは、相互に無線通信または有線通信を行う。例えば、端末装置300Aは、タブレット端末等の汎用端末でもよい。
超音波プローブ200Aは、図1の超音波プローブ200に通信制御部230と有線通信部232とを追加している。端末装置300Aは、図1の端末装置300に有線通信部310を追加している。例えば、有線通信部232、310は、USB(Universal Serial Bus)インタフェースを有し、USBケーブルを介して相互に接続される。
通信制御部230は、端末装置300Aとの通信を無線で行う場合、無線通信部210を制御し、端末装置300Aとの通信を有線で行う場合、有線通信部232を制御する。例えば、通信制御部230は、USBケーブルを介して超音波プローブ200が端末装置300Aに接続されたことを検出した場合、有線通信を優先的に実施する。これにより、例えば、無線通信が安定しない場合、超音波プローブ200AをUSBケーブルにより端末装置300Aに接続することで、無線通信から有線通信に自動的に切り替えることができる。または、超音波プローブ200Aでの計測により得られた生体P(被検体)の超音波画像データをリアルタイムで確実に端末装置300Aに表示する場合等に、有線通信を使用する事ができる。
接続チャネル選択部216は、通信制御部230が無線通信を選択した場合に動作し、図5、図6、図7-図9または図10に示した処理のいずれかを実行し、接続するチャネルを決定する。
図12は、図11の超音波プローブ200Aの動作の例を示す。図12に示す動作は、所定の頻度で実施される。
まず、ステップS100において、通信制御部230は、端末装置300Aに有線接続されたか否かを判定する。例えば、通信制御部230は、USBケーブルを介して端末装置300Aに接続された場合、有線通信部232から優先接続の検出の通知を受信する。通信制御部230は、有線通信部232から有線接続の検出の通知を受信した場合、ステップS104を実施し、有線接続の検出の通知を受信しない場合、ステップS102を実施する。
ステップS102において、通信制御部230は、端末装置300Aとの間で無線接続中の場合、処理を終了し、端末装置300Aとの間で無線接続していない場合、ステップS106を実施する。ステップS106において、通信制御部230は、接続チャネル選択部216に、無線接続するチャネルを決定させ、処理を終了する。無線通信部210は、通信制御部230からの指示に基づいて、第1の実施形態の処理(図5)、第2の実施形態の処理(図6)、第3の実施形態の処理(図7-図9)または第4の実施形態の処理(図10)のいずれかにより、接続するチャネルを決定する。
以上、第5の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、複数のチャネルのうち、最も帯域が空いているチャネルに接続することができ、超音波プローブ200と端末装置300との無線通信を良好に行うことができる。さらに、第5の実施形態では、無線通信が安定しない場合、有線通信に切り替えて超音波プローブ200Aと端末装置300Aとの間で通信を行うことができ、音波画像データをリアルタイムで確実に端末装置300Aに表示することができる。
なお、上述した実施形態では、ID格納部214に保持された固有IDに対応する他の超音波プローブ200の数を数える例を示したが、他の超音波プローブ200は、複数種類であってもよい。この場合、超音波プローブ200の種類に応じて重み付けを行い、重み付けを考慮して接続するチャネルを決定してもよい。例えば、送信する超音波画像データのサイズが大きい超音波プローブ200と、送信する超音波画像データのサイズが小さい超音波プローブ200との重み付けが変えられる。そして、複数のチャネルが接続対象として選択された場合、重み付けに応じて、帯域の使用量(通信量)が少ないチャネルに接続することを決定してもよい。例えば、他の超音波プローブ200の数は、重み付けの係数を乗じて補正される。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100、100A 超音波診断システム
200、200A、200a、200b 超音波プローブ
202 トランスデューサ
204 パルサ&スイッチ部
206 AMP&ADC部
208 デジタル信号処理部
210 無線通信部
212 制御部
214 ID格納部
216 接続チャネル選択部
220 バッテリー
230 通信制御部
232 有線通信部
300、300A、300a、300b 端末装置
302 無線通信部
304 CPU
306 メモリ
308 表示部
310 有線通信部
400 他の機器
500 フロア
P 生体(被験者)

Claims (17)

  1. 複数のチャネルを有する無線ネットワークを介して通信し、前記無線ネットワークに接続中の機器の識別情報を前記機器から取得する無線通信部と、
    前記機器のうちの他の超音波プローブを識別する識別情報を保持する保持部と、
    前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブの前記無線ネットワークへの接続数を前記チャネル毎に求め、前記接続数が最も少ないチャネルへの接続を決定する接続決定部と、を有する超音波プローブ。
  2. 前記複数のチャネルの帯域は、隣接する所定数のチャネルの帯域と重複し、
    前記接続決定部は、前記他の超音波プローブの接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合、前記接続数が最も少ない複数のチャネルのうち、帯域が重複するチャネルの数が最も少ないチャネルへの接続を決定する、請求項1に記載の超音波プローブ。
  3. 前記接続決定部は、前記他の超音波プローブの接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合、前記接続数が最も少ない複数のチャネルの応答時間をそれぞれ計測し、応答時間が最も短いチャネルへの接続を決定する、請求項1に記載の超音波プローブ。
  4. 前記接続決定部は、
    前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブ以外の他の機器の前記無線ネットワークへの接続数を前記チャネル毎に求め、
    前記他の超音波プローブの接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合、前記接続数が最も少ない複数のチャネルのうち、前記他の機器の接続数が最も少ないチャネルへの接続を決定する、請求項1に記載の超音波プローブ。
  5. 前記接続決定部は、前記他の機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合、前記他の機器の接続数が最も少ない複数のチャネルのうち、チャネル番号が最も大きいチャネルへの接続を決定する、請求項4に記載の超音波プローブ。
  6. 前記複数のチャネルの帯域は、隣接する所定数のチャネルの帯域と重複し、
    前記接続決定部は、前記他の機器の接続数が最も少ないチャネルが複数ある場合、前記他の機器の接続数が最も少ない複数のチャネルのうち、帯域が重複するチャネルの数が最も少ないチャネルへの接続を決定する、請求項4に記載の超音波プローブ。
  7. 前記接続決定部は、帯域が重複する数が最も少ないチャネルが複数ある場合、帯域が重複する数が最も少ない複数のチャネルのうちチャネル番号が最も大きいチャネルへの接続を決定する、請求項6に記載の超音波プローブ。
  8. 複数のチャネルの帯域が、隣接する所定数のチャネルの帯域と重複し、前記複数のチャネルが複数のグループに分けられ、前記複数のグループの各々が他のグループの中心チャネルと帯域が重複しない中心チャネルを有する無線ネットワークを介して通信し、前記無線ネットワークに接続中の機器の識別情報を前記機器から取得する無線通信部と、
    前記機器のうちの他の超音波プローブを識別する識別情報を保持する保持部と、
    前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブが接続されていないグループのいずれかの前記中心チャネルへの接続を決定する接続決定部と、を有する超音波プローブ。
  9. 前記接続決定部は、
    前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブ以外の他の機器の前記無線ネットワークへの接続数を前記チャネル毎に求め、
    前記接続決定部は、前記他の超音波プローブが接続されていないグループが複数ある場合、前記他の機器の接続数が最も少ないグループの前記中心チャネルへの接続を決定する、請求項8に記載の超音波プローブ。
  10. 前記接続決定部は、前記他の機器の接続数が最も少ないグループが複数ある場合、グループ番号が最も大きいグループの前記中心チャネルへの接続を決定する、請求項9に記載の超音波プローブ。
  11. 前記接続決定部は、前記複数のグループの各々に前記他の超音波プローブが接続されている場合、前記他の超音波プローブの接続数が最も少ないグループのチャネルのいずれかへの接続を決定する、請求項8に記載の超音波プローブ。
  12. 前記接続決定部は、
    前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブ以外の他の機器の前記無線ネットワークへの接続数を前記チャネル毎に求め、
    前記他の超音波プローブの接続数が最も少ないグループが複数ある場合、前記接続数が最も少ない複数のグループのうち、前記他の機器の接続数が最も少ないグループのチャネルのいずれかへの接続を決定する、請求項11に記載の超音波プローブ。
  13. 前記接続決定部は、前記他の機器の接続数が最も少ないグループが複数ある場合、グループ番号が最も大きいチャネルのいずれかへの接続を決定する、請求項12に記載の超音波プローブ。
  14. 超音波プローブと、前記超音波プローブが取得した超音波画像を表示する端末装置とを有する超音波診断システムであって、
    前記超音波プローブは、
    複数のチャネルを有する無線ネットワークを介して前記端末装置と通信し、前記無線ネットワークに接続中の機器の識別情報を前記機器から取得する無線通信部と、
    前記機器のうちの他の超音波プローブを識別する識別情報を保持する保持部と、
    前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブの前記無線ネットワークへの接続数を前記チャネル毎に求め、前記接続数が最も少ないチャネルへの接続を決定する接続決定部と、を有する超音波診断システム。
  15. 前記超音波プローブは、
    前記端末装置と有線で通信する有線通信部と、
    無線通信と有線通信の切り替えを制御し、有線接続されない場合、無線接続を選択する通信制御部とを有し、
    前記接続決定部は、前記通信制御部が無線接続を選択した場合、接続するチャネルを決定する、請求項14に記載の超音波診断システム。
  16. 複数のチャネルを有する無線ネットワークを介して通信し、前記無線ネットワークに接続中の機器の識別情報を前記機器から取得する無線通信部と、前記機器のうちの他の超音波プローブを識別する識別情報を保持する保持部と、を有する超音波プローブの制御方法であって、
    前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブの前記無線ネットワークへの接続数を前記チャネル毎に求め、
    前記接続数が最も少ないチャネルへの接続を決定する、超音波プローブの制御方法。
  17. 複数のチャネルを有する無線ネットワークを介して通信し、前記無線ネットワークに接続中の機器の識別情報を前記機器から取得する無線通信部と、前記機器のうちの他の超音波プローブを識別する識別情報を保持する保持部と、を有する超音波プローブの制御プログラムであって、
    前記超音波プローブが有するコンピュータに、
    前記無線通信部が取得した識別情報と前記保持部に保持された識別情報とに基づいて、前記他の超音波プローブの前記無線ネットワークへの接続数を前記チャネル毎に求めさせ、
    前記接続数が最も少ないチャネルへの接続を決定させる、超音波プローブの制御プログラム。
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