JP7260770B2 - ポンプ台数制御装置、ポンプ台数制御方法、ポンプ台数制御プログラム - Google Patents

ポンプ台数制御装置、ポンプ台数制御方法、ポンプ台数制御プログラム Download PDF

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本開示は、ポンプ台数制御装置、ポンプ台数制御方法、ポンプ台数制御プログラムに関する。
従来から、空気調和機等の負荷装置に熱源機から熱媒体を供給する熱源システムが知られている。この熱源システムでは、熱源機から離れた負荷装置に熱媒体を供給するために、熱源機と負荷装置との間に、並列に接続された複数台のポンプを設け、熱媒体の流量値と、運転中のポンプに指令した周波数指令値と、に基づいてポンプの運転台数を増減させる(特許文献1)。
特許第6210219号公報
しかしながら、従来技術では、記憶部に予め記憶されたポンプの特性情報を用いるため、熱源システムに特性が不明なポンプが存在する場合や、経年劣化等でポンプの特性が変化した場合等においては、適切にポンプの運転台数を増減させることが困難である。
本開示は、適切にポンプの運転台数を制御するポンプ台数制御装置、ポンプ台数制御方法、ポンプ台数制御プログラムを提供する。
本開示の第1の態様によるポンプ台数制御装置は、
並列に接続された複数のポンプにおいて、起動させるポンプの台数を学習するポンプ台数制御装置であって、
前記ポンプの運転条件及び要求負荷の入力と、前記起動させるポンプの台数の出力との関係を学習する学習部と、
少なくとも前記ポンプの運転条件及び要求負荷を含む状態変数を取得する状態変数取得部と、
起動しているポンプによって消費される消費エネルギーを取得する取得部と、を備え、
前記学習部は、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出する報酬算出部を備え、
前記報酬算出部により算出された報酬を用いて、前記入力と前記出力との関係を学習する。
本開示の第1の態様によれば、適正にポンプの運転台数を制御するポンプ台数制御装置を提供することができる。
本開示の第2の態様によるポンプ台数制御装置は、
前記報酬算出部は、
前記消費エネルギーが小さいほど高い報酬を与える。
本開示の第2の態様によれば、消費エネルギーが小さくなるように、ポンプの運転台数を制御することができる。
本開示の第3の態様によるポンプ台数制御方法は、
並列に接続された複数のポンプにおいて、起動させるポンプの台数を学習するポンプ台数制御装置によるポンプ台数制御方法であって、前記ポンプ台数制御装置が、
前記ポンプの運転条件及び要求負荷の入力と、前記起動させるポンプの台数の出力との関係を学習部に学習させ、
少なくとも前記ポンプの運転条件及び要求負荷を含む状態変数を取得し、
起動しているポンプによって消費される消費エネルギーを取得し、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出し、
算出された報酬を用いて、前記学習部に、前記入力と前記出力との関係を学習させる。
本開示の第4の態様によるポンプ台数制御プログラムは、
並列に接続された複数のポンプにおいて、起動させるポンプの台数を学習するポンプ台数制御装置において実行されるポンプ台数制御プログラムであって、前記ポンプ台数制御装置に、
前記ポンプの運転条件及び要求負荷の入力と、前記起動させるポンプの台数の出力との関係を学習部に学習させる処理と、
少なくとも前記ポンプの運転条件及び要求負荷を含む状態変数を取得する処理と、
起動しているポンプによって消費される消費エネルギーを取得する処理と、
前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出する処理と、
算出された報酬を用いて、前記学習部に、前記入力と前記出力との関係を学習させる処理と、を実行させる。
熱源システムのシステム構成の一例を示す図である。 ポンプ台数制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 ポンプ台数制御装置の機能構成を説明する図である。 ポンプ台数制御装置の動作を説明するフローチャートである。 ポンプを最大周波数で動作させたときの吐出流量とポンプ効率との相関の一例を示す図である。
以下に、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、熱源システムのシステム構成の一例を示す図である。
本実施形態の熱源システム100は、熱源機110と、1次ポンプ120と、2次ポンプ130と、負荷140と、流量計150と、ポンプ台数制御装置200と、を有する。
本実施形態の熱源機110は、負荷140に対して、冷却用又は加熱用の熱媒体を供給する装置である。熱媒体とは、例えば、水等である。1次ポンプ120は、熱源機110へ熱媒体を圧送する。
本実施形態の熱源システム100では、熱源機110及び1次ポンプ120の組み合わせは、並列に複数設置されている。
本実施形態の2次ポンプ130は、熱源機110から送られてくる熱媒体を負荷140へ圧送する。また、本実施形態の2次ポンプ130は、互いに並列に接続されて設置されており、負荷140からの要求に応じて、負荷140に供給する熱媒体の流量を制御する。
尚、図1の例では、熱源システム100は、熱源機110、1次ポンプ120、2次ポンプ130を2台ずつ有するものとしたが、これに限定されない。熱源システム100に含まれる熱源機110、1次ポンプ120、2次ポンプ130の台数は任意であって良い。
流量計150は、ポンプから圧送された熱媒体の単位時間当たりの流量を測定する流量計である。
本実施形態の負荷140は、例えば、空気調和機(空調機)である。負荷140は、熱媒体に対して放熱又は吸熱を行い、その後の熱媒体を熱源機110へ還流させる。
ポンプ台数制御装置200は、2次ポンプ130の運転台数を負荷140が必要とする要求負荷に応じて増減台させる。負荷140が必要とする要求負荷は、例えば、熱媒体の単位時間当たりの流量である。
より具体的には、本実施形態のポンプ台数制御装置200は、運転中の2次ポンプ130の運転条件と要求負荷とを環境の現在状態を表す状態変数として取得する。また、ポンプ台数制御装置200は、熱源システム100において、起動している全てのポンプの消費エネルギーを判定データとして取得する。
そして、ポンプ台数制御装置200は、判定データから算出される報酬を用いて、運転する2次ポンプ130の台数と、運転中の2次ポンプ130の運転条件及び負荷要求との関係を学習する。尚、状態変数には、現在運転中である2次ポンプ130の台数が含まれても良い。
以下に、本実施形態のポンプ台数制御装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、ポンプ台数制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
ポンプ台数制御装置200は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23を有する。CPU21、ROM22、RAM23は、いわゆるコンピュータを形成する。また、ポンプ台数制御装置200は、補助記憶装置24、出力装置25、入力装置26、I/F(Interface)装置27、ドライブ装置28を有する。ポンプ台数制御装置200の各ハードウェアは、バス29を介して相互に接続される。
CPU21は、補助記憶装置24にインストールされている各種プログラム(例えば、ポンプ台数制御プログラム等)を実行する演算デバイスである。ROM22は、不揮発性メモリである。ROM22は、主記憶デバイスとして機能し、補助記憶装置24にインストールされている各種プログラムをCPU21が実行するために必要な各種プログラムやデータ等を格納する。具体的には、ROM22はBIOS(Basic Input/Output System)やEFI(Extensible Firmware Interface)等のブートプログラム等を格納する。
RAM23は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の揮発性メモリである。RAM23は、主記憶デバイスとして機能し、補助記憶装置24にインストールされている各種プログラムがCPU21によって実行される際に展開される作業領域を提供する。
補助記憶装置24は、各種プログラムや、各種プログラムが実行される際に用いられる情報を格納する。
出力装置25は、ポンプ台数制御装置200が取得した情報を出力する出力デバイスである。出力装置25は、例えば、表示装置等であっても良い。入力装置26は、例えば、ポンプ台数制御装置200に対して各種操作を行うための入力デバイスである。I/F装置27は、ポンプ台数制御装置200が他の機器と通信を行うための通信デバイスである。
ドライブ装置28は記録媒体30をセットするためのデバイスである。ここでいう記録媒体30には、CD-ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等のように情報を光学的、電気的あるいは磁気的に記録する媒体が含まれる。また、記録媒体30には、ROM、フラッシュメモリ等のように情報を電気的に記録する半導体メモリ等が含まれていてもよい。
尚、補助記憶装置24にインストールされる各種プログラムは、例えば、配布された記録媒体30がドライブ装置28にセットされ、記録媒体30に記録された各種プログラムがドライブ装置28により読み出されることでインストールされる。あるいは、補助記憶装置24にインストールされる各種プログラムは、のネットワークよりダウンロードされることで、インストールされてもよい。
次に、図3を参照して、ポンプ台数制御装置200の機能構成について説明する。図3は、ポンプ台数制御装置の機能構成を説明する図である。
本実施形態のポンプ台数制御装置200は、例えば、CPU21が、補助記憶装置24にインストールされたポンプ台数制御プログラムを読み込んで実行することで、図3の示す機能を実現する。
本実施形態のポンプ台数制御装置200は、状態変数取得部210、判定データ取得部220、学習部230を有する。
本実施形態の状態変数取得部210は、状態変数を取得し、学習部230に入力する。
本実施形態の状態変数とは、学習対象が存在する環境の現在状態を示すデータである。具体的には、本実施形では、状態変数として、熱源システム100における2次ポンプ130の運転条件と、負荷140から要求される要求負荷と、を取得する。
2次ポンプ130の運転条件とは、運転中の2次ポンプ130の台数、各2次ポンプ130の吐出圧力を含む。
本実施形態の状態変数取得部210は、吐出圧力と対応するデータとして、2次ポンプ130を駆動するモータを制御するインバータに設定された周波数を取得しても良い。また、状態変数取得部210は、吐出圧力と対応するデータとして、熱媒体の流路を切り換える切換弁の内部のバルブの開度が取得されても良い。インバータに対する周波数の設定や、バルブの開度の調整は、ポンプ台数制御装置200によって行われる。
負荷140から要求される要求負荷は、例えば、流量計150によって測定される熱媒体の単位時間当たりの流量の値である。
つまり、本実施形態の状態変数は、2次ポンプ130の吐出圧力、インバータに設定された周波数、バルブの開度のうち、少なくとも何れか1つと、流量計150によって測定された流量値と、を含む。
本実施形態の判定データ取得部220は、状態変数取得部210が取得する状態変数の下で、熱源システム100を動作させた時に、起動している全てのポンプの消費エネルギーの指標を示す判定データを取得し、学習部230へ入力する。
具体的には、判定データ取得部220は、判定データとして、熱源システム100の消費電力、エネルギー消費効率(COP;Coefficient Of Performance)、CO排出量、エネルギーコストの何れかを取得しても良い。
エネルギーコストとは、例えば、電気やガスを使用するのにかかる費用を意味する。
つまり、本実施形態の学習部230には、状態変数に含まれる運転条件としての、吐出圧力、2次ポンプ130を駆動するモータを制御するインバータに設定された周波数、熱媒体の流路を切り換える切換弁の内部のバルブの開度の少なくとも何れ1つと、状態変数に含まれる要求負荷としての流量値とが入力される。
また、本実施形態の学習部230には、判定データとして、熱源システム100の消費電力、エネルギー消費効率、CO排出量、エネルギーコストの少なくとも何れか1つが入力される。
本実施形態の学習部230は、学習アルゴリズムの一例として強化学習を実行する。本実施形態の学習部230は、報酬算出部231と、関数更新部232と、を有する。
報酬算出部231は、判定データに基づき、消費エネルギーが小さくなるほど、報酬が大きくなるように、報酬を算出する。関数更新部232は、状態変数と、運転する2次ポンプ130の台数との関係を示す関数である台数算出モデル233を有し、報酬算出部231によって算出された報酬に応じて、台数算出モデル233を更新する。
より具体的には、学習部230は、報酬算出部231で算出される報酬が最大となるように、関数更新部232により、台数算出モデル233のモデルパラメータを変更する。また、学習部230は、モデルパラメータが変更された台数算出モデル233に対して、状態変数を入力することで、台数算出モデル233を実行させる。これにより、台数算出モデル233は、運転する2次ポンプ130の台数を出力する。
本実施形態のポンプ台数制御装置200は、台数算出モデル233により、2次ポンプ130の台数が出力されると、出力された台数の2次ポンプ130を起動させ、状態変数取得部210による状態変数の取得と、判定データ取得部220による判定データの取得を繰り返す。
このように、本実施形態では消費エネルギーが小さくなるほど、算出される報酬が大きくなるように、台数算出モデル233について強化学習を行う。これにより、学習部230は、ある運転条件において、消費エネルギーが最も小さくなるように、運転する2次ポンプ130の台数を決定することができる。
次に、図4を参照して、本実施形態のポンプ台数制御装置200の動作について説明する。図4は、ポンプ台数制御装置の動作を説明するフローチャートである。
本実施形態のポンプ台数制御装置200は、状態変数取得部210により、状態変数を取得する(ステップS401)。続いて、ポンプ台数制御装置200は、判定データ取得部220により、消費エネルギーを取得する(ステップS402)。
続いて、ポンプ台数制御装置200は、学習部230の報酬算出部231により、消費エネルギーが、前回取得した消費エネルギーよりも減少したか否かを判定する(ステップS403)。
ステップS403において、消費エネルギーが減少した場合、報酬算出部231は、報酬を増やし(ステップS404)、学習部230は、後述するステップS406へ進む。
ステップS403において、消費エネルギーが増加した場合、報酬算出部231は、報酬を減らし(ステップS405)、学習部230は、後述するステップS406へ進む。
ステップS404、405に続いて、学習部230は、算出された報酬と、状態変数とに基づき、台数算出モデル233を更新する(ステップS406)。尚、本実施形態では、算出された報酬が増加した場合にのみ、台数算出モデル233を更新するようにしても良い。
続いて、学習部230は、台数算出モデル233を実行し、運転する2次ポンプ130の台数を決定する(ステップS407)。尚、本実施形態では、ステップS401で取得した状態変数を入力することにより、台数算出モデル233を実行するものとしたが、これに限定されない。台数算出モデル233に入力される状態変数は、台数算出モデル233が更新された後に取得されても良い。続いて、ポンプ台数制御装置200は、決定された台数の2次ポンプ130を起動させる(ステップS408)。
続いて、ポンプ台数制御装置200は、学習部230による学習を継続するか否かを判定する(ステップS409)。ステップS409において、学習を継続する場合は、ポンプ台数制御装置200は、ステップS401に戻る。また、ステップS409において、学習を継続しない場合には、学習部230は処理を終了する。尚、本実施形態では、報酬が所定の閾値未満である場合は学習を継続し、報酬が所定の閾値以上となった場合に学習を終了しても良い。
このように、本実施形態によれば、熱源システム100における2次ポンプ130の運転条件と、負荷140からの要求負荷に応じて、消費エネルギーが最も小さくなるように、起動させる2次ポンプ130の台数を決定することができる。
したがって、本実施形態では、図5に示すような、2次ポンプ130毎の特性情報を保持しておく必要がない。図5は、ポンプを最大周波数で動作させたときの吐出流量とポンプ効率との相関の一例を示す図である。
本実施形態のポンプ台数制御装置200では、このような、2次ポンプ130の特性情報を保持していなくても、熱源システム100における2次ポンプ130の運転条件と、負荷140の要求負荷のみで、起動させる2次ポンプ130の台数を決定することができる。
したがって、本実施形態では、例えば、熱源システム100に、それぞれの特定が異なる2次ポンプ130が混在していた場合や、経年劣化等によって2次ポンプ130の特性が変化した場合であっても、適正な台数の2次ポンプ130を運転させることができる。
また、本実施形態によれば、例えば、熱源システム100の設置の際や、設備の入れ替えの際等に、2次ポンプ130の特性情報を入力する手間を削減することができる。
以上、実施形態を説明したが、特許請求の範囲の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
100 熱源システム
110 熱源機
120 1次ポンプ
130 2次ポンプ
140 負荷
200 ポンプ台数制御装置
210 状態変数取得部
220 判定データ取得部
230 学習部
231 報酬算出部
232 関数更新部
233 台数算出モデル

Claims (4)

  1. 並列に接続された複数のポンプにおいて、起動させるポンプの台数を学習するポンプ台数制御装置であって、
    前記ポンプの吐出圧力、前記ポンプを駆動するモータを制御するインバータに設定された周波数、熱媒体の流路を切り換える切換弁の内部のバルブの開度の少なくとも何れか1つである運転条件及び流量値である要求負荷の入力と、前記起動させるポンプの台数の出力との関係を学習する学習部と、
    少なくとも前記ポンプの運転条件及び要求負荷を含む状態変数を取得する状態変数取得部と、
    起動しているポンプによって消費される消費エネルギーを取得する取得部と、
    前記学習部は、
    前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出する報酬算出部を備え、
    前記報酬算出部により算出された報酬を用いて、前記入力と前記出力との関係を学習する、ポンプ台数制御装置。
  2. 前記報酬算出部は、
    前記消費エネルギーが小さいほど高い報酬を与える、請求項1記載のポンプ台数制御装置。
  3. 並列に接続された複数のポンプにおいて、起動させるポンプの台数を学習するポンプ台数制御装置によるポンプ台数制御方法であって、前記ポンプ台数制御装置が、
    前記ポンプの吐出圧力、前記ポンプを駆動するモータを制御するインバータに設定された周波数、熱媒体の流路を切り換える切換弁の内部のバルブの開度の少なくとも何れ1つである運転条件及び流量値である要求負荷の入力と、前記起動させるポンプの台数の出力との関係を学習部に学習させ、
    少なくとも前記ポンプの運転条件及び要求負荷を含む状態変数を取得し、
    起動しているポンプによって消費される消費エネルギーを取得し、
    前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出し、
    算出された報酬を用いて、前記学習部に、前記入力と前記出力との関係を学習させる、ポンプ台数制御方法。
  4. 並列に接続された複数のポンプにおいて、起動させるポンプの台数を学習するポンプ台数制御装置において実行されるポンプ台数制御プログラムであって、前記ポンプ台数制御装置に、
    前記ポンプの吐出圧力、前記ポンプを駆動するモータを制御するインバータに設定された周波数、熱媒体の流路を切り換える切換弁の内部のバルブの開度の少なくとも何れ1つである運転条件及び流量値である要求負荷の入力と、前記起動させるポンプの台数の出力との関係を学習部に学習させる処理と、
    少なくとも前記ポンプの運転条件及び要求負荷を含む状態変数を取得する処理と、
    起動しているポンプによって消費される消費エネルギーを取得する処理と、
    前記消費エネルギーに基づいて報酬を算出する処理と、
    算出された報酬を用いて、前記学習部に、前記入力と前記出力との関係を学習させる処理と、を実行させるポンプ台数制御プログラム。
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