JP7259350B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、通信システムに関する。
従来、電力を供給可能な通信ケーブル(いわゆるPoEケーブル;Power over Ethernet;登録商標)によって通信環境および電源の双方を確保できる照明システムがある。
特開2017-59313号公報
しかしながら、従来技術では、ユーザの利便性を向上させる点において改善の余地があった。例えば、従来技術では、通信ケーブルの劣化を検出することができなかった。
本発明が解決しようとする課題は、ユーザの利便性を向上させることができる通信システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る通信システムは、取得部と、報知部とを具備する。取得部は、所定規格の電力を供給可能な通信ケーブルに接続された制御機器の動作状況に関する動作情報を取得する。報知部は、前記取得部によって取得された前記動作情報が所定条件を満たす場合に、ユーザへ報知する。また、報知部は、前記制御機器の消費電力の合計値が上限を超える操作が行われた場合、前記操作をキャンセルする。
本発明によれば、ユーザの利便性を向上させることができる。
図1は、実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る制御機器の具体例を示す図である。 図3は、実施形態に係る管理装置のブロック図である。 図4は、アドレス情報の具体例を示す図である。 図5は、使用情報の具体例を示す図である。 図6Aは、コマンド情報の具体例を示す図(その1)である。 図6Bは、コマンド情報の具体例を示す図(その2)である。 図7は、実施形態に係る管理装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その1)である。 図8は、実施形態に係る管理装置が実行する処理手順を示すフローチャート(その2)である。
以下で説明する実施形態に係る通信システムSは、所定規格の電力を供給可能な通信ケーブルCに接続された制御機器10の動作状況に関する動作情報を取得する取得部111と、取得部111によって取得された動作情報が所定条件を満たす場合に、ユーザへ報知する報知部113とを具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る通信システムSは、動作情報に基づいて通信ケーブルCの劣化状態を推定する推定部112を具備し、報知部113は、推定部112によって推定された劣化状態が所定条件を満たす場合に、報知する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御機器10は、照明機器を含み、報知部113は、照明機器の点灯態様を変化させることで通信ケーブルCの劣化状態を報知する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御機器10は、センシング機器を含み、センシング機器のセンシング結果に基づいて、他の制御機器を動作させるコマンドを送信する送信部114を具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る通信システムSは、通信ケーブルCと、ネットワークアドレスとを共有する複数の制御機器10を具備する。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する通信システムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。
<実施形態>
まず、図1を用いて実施形態に係る通信システムSの構成例について説明する。図1は、実施形態に係る通信システムSの構成例を示す図である。図1に示すように、実施形態に係る通信システムSは、複数の制御機器10と、管理装置100とを具備する。
制御機器10は、例えば、照明機器や、空調機器などの各種家電や、カメラなどのセンシング機器である。制御機器10は、所定規格の電力を供給可能な通信ケーブルCを介してハブHに接続される。通信ケーブルCは、PoE(Power over Ethernet;登録商標)対応のLANケーブルである。
すなわち、通信ケーブルCは、LANケーブルとしての機能に加え、各制御機器10に対して電力を供給する電源ケーブルとしても機能する。
ハブHは、各制御機器10と、イーサーネット等のネットワークNとの通信を中継する中継器である。また、ハブHは、図示しない外部電源から供給される電力を所定規格の電力へ変換し、通信ケーブルCを介して各制御機器10へ供給する。
なお、全ての制御機器10が、ハブHに接続されている必要はなく、一部の制御機器10がハブHを介さずにネットワークNに接続されていてもよい。
管理装置100は、ネットワークNを介して、各制御機器10の動作状況等を管理するサーバ装置である。後述するように、管理装置100は、各制御機器10を協調動作させることも可能である。この点の詳細については、図6Aや図6Bを用いて後述する。
次に、図2を用いて制御機器10の具体例について説明する。図2は、制御機器10の具体例を示す図である。図2に示すように、例えば、制御機器10-1は、照明機器20およびカメラ30が1つの筐体に内蔵され、1つの通信ケーブルCが接続される。
照明機器20は、天井に設置されるベースライトであり、LEDで構成された光源部を有する。例えば、照明機器20は、図示しない電源から供給される電力によって動作するとともに、通信ケーブルCを介して管理装置100から送信されるコマンドに応じて点灯態様を変更することができる。
また、カメラ30は、レンズや撮像素子を備え、例えば、鉛直下向きを光軸とする所定範囲を所定のフレームレートで撮像する。カメラ30は、撮像した画像データを通信ケーブルCを介して管理装置100へ転送する。
このように、カメラ30は、有線の通信ケーブルCによって画像データを転送することで、無線通信で画像データを転送する場合に比べて、安定的かつ高速に画像データを転送することができる。
また、カメラ30は、上記の通信ケーブルCを介して供給される電力によって動作する。したがって、コンセントなどの制約なくカメラ30を動作させることが可能となる。
次に、図3を用いて実施形態に係る管理装置100の構成例について説明する。図3は、実施形態に係る管理装置100のブロック図である。図3に示すように、管理装置100は、制御部110と、記憶部120とを備える。
記憶部120は、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ等の記憶装置である。記憶部120には、制御部110を動作させるプログラム等が格納されている。また、記憶部120には、アドレス情報121、使用情報122、コマンド情報123が格納される。
アドレス情報121は、各制御機器10のネットワークアドレス(いわゆるIP(Internet Protocol)アドレス)に関する情報である。図4は、アドレス情報121の具体例を示す図である。
図4に示すように、アドレス情報121は、IPアドレスと、対象機器とが互いに対応付けられた情報である。IPアドレスは、上記のネットワークアドレスに対応し、ネットワークNにおいて、データを送受信するためのアドレスである。
対象機器は、IPアドレスが割り振られた制御機器10を示す。本実施形態では、上述した制御機器10-1(図2参照)のように、1つの通信ケーブルCを照明機器20およびカメラ30で共有する。このため、IPアドレス「XXX1」のように、同一のアドレスを照明機器20およびカメラ30で共有する。すなわち、ここでのIPアドレスは、各通信ケーブルCを識別するための識別子とも言える。
この場合、通信ケーブルCが接続される照明機器20またはカメラ30のいずれか一方が、受信したデータが自身宛てなのか否かを判別することとし、自身宛てでなかった場合、他方の機器へ転送することとすればよい。
これにより、1つの通信ケーブルCに接続された複数の制御機器で、同一のIPアドレスを共有する場合であっても、通信システムSを円滑に制御することができる。
また、通信システムSを設置する作業者は、1つの通信ケーブルCにつき、1つのIPアドレスを割り当てればよいので、IPアドレスを割り当てる作業を簡略化することができる。
また、図4に示すIPアドレス「XXX2」や「XXX3」は、対象機器が1つである場合を示す。すなわち、制御機器10は、制御機器10-1のように、必ずしも複数の機器で構成されていなくてもよい。
図3の説明に戻り、使用情報122について説明する。使用情報122は、各通信ケーブルCの使用履歴に関する情報である。上述のように、各制御機器10は、通信ケーブルCによって電力が供給される。このため、例えば、通信ケーブルCが劣化すると、かかる通信ケーブルCに接続された制御機器10が動作しなくなる。
このため、実施形態に係る通信システムSでは、通信ケーブルCの劣化状態を推定する。劣化状態を推定するための情報が使用情報122として記憶部120に記憶される。図5は、使用情報122の具体例を示す図である。
図5に示すように、使用情報122は、ケーブルID、累積使用時間、累積電力量などが互いに対応付けられた情報である。ケーブルIDは、通信ケーブルCを識別するためのIDである。累積使用時間は、例えば、通信ケーブルCを介して制御機器10へ電力が供給された時間の累積値である。累積電力量は、例えば、通信ケーブルCを流れた電力量の累積値である。
図3の説明に戻り、コマンド情報123について説明する。コマンド情報123は、各制御機器10へ送信するコマンドと、コマンドを指示する際の条件に関する情報である。
図6Aおよび図6Bは、コマンド情報123の具体例を示す図である。なお、図6Aでは、例えば、通信システムSをビルなどのオフィスに設置する場合におけるコマンド情報123aについて示す。
図6Aに示すように、例えば、コマンド情報123aは、コマンドID、コマンド、指示条件が互いに関連付けられた情報である。コマンドIDは、コマンドを識別するためのIDである。コマンドは、各制御機器10へ実行を指示する命令である。また、指示条件は、コマンドを送信する条件である。
図6Aに示すように、コマンドID「0001」においては、コマンドは、空調設定、照明点灯であり、指示条件は、ゲスト来館である。この場合、例えば、管理装置100は、エントランス等に設置されたカメラ(制御機器10)で撮像された画像データから予め登録されたゲストを認証する。
そして、管理装置100は、ゲストが入室する部屋(例えば、来客室や会議室)に設置された空調機器、照明機器へ上記のコマンドを送信する。
また、コマンドID「0002」においては、コマンドは、照明点灯であり、指示条件は、利用時間超過である。この場合、管理装置100は、例えば、会議室に設置されたカメラで撮像された画像データに基づき、会議室内の利用者の在否を判定する。
そして、管理装置100は、会議室の利用時間を超えた時点で、会議室内に利用者がいた場合、会議室の照明機器を点滅させて、利用時間の超過を利用者へ通知する。なお、この場合、管理装置100は、例えば、会議室の外のカメラで撮像した画像データから次の利用者が会議室の外で待機しているかを判定し、次の利用者が待機していた場合に、会議室の照明機器を点灯させることにしてもよい。
また、管理装置100は、会議室の利用予定時間前に、会議が終了した場合、すなわち、会議室の利用予定時間前に、会議室から利用者が退出した場合、次の利用者へ通知することにしてもよい。
なお、この場合の通知手法は、特に限定されないが、次の利用者の端末へメッセージを送信する手法などが挙げられる。
次に、図6Bを用いて、通信システムSをスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に設置する場合におけるコマンド情報123bについて示す。
図6Bに示すコマンドID「0001」では、コマンドが照明点滅であり、指示条件がレジ移動である。この場合、例えば、管理装置100は、店内のカメラで撮像された画像データから商品を持った客がレジに向かって移動したことを認識する。
そして、管理装置100は、店内の照明を点滅させる。これにより、従業員へ客がレジに向かっていることを通知することができる。なお、この場合、例えば、画像データから従業員の位置を確認し、従業員がレジにいない場合に限ってコマンドを送信することにしてもよい。
また、図6Bに示すコマンドID「0002」では、コマンドが調光制御であり、指示条件が不審者来店である。この場合、管理装置100は、例えば、店内のカメラで撮像された画像データから予めリスト化された不審者を認識する。
そして、管理装置100は、例えば、店内の照明機器の調光を変化させるコマンドを照明機器へ送信する。これにより、従業員へ不審者の来店を通知することができる。なお、この場合、管理装置100は、カメラ画像に基づき、不審者が商品を手に取った場合に、調光を変化させることにしてもよい。
なお、図6Aおよび図6Bに示したコマンド情報123a、123bは、一例であり、これらに限定されるものではなく、通信システムSを設置する施設等に応じて、任意に変更することができる。
図3の説明に戻り、制御部110について説明する。制御部110は、管理装置100の各部を制御するコントローラである。制御部110は、CPU、MPU等のプロセッサであってもよいし、FPGA、ASIC等の集積回路であってもよい。制御部110は、取得部111と、推定部112と、報知部113と、送信部114とを備える。
取得部111は、ネットワークNを介して、通信ケーブルCに接続された各制御機器10の動作状況に関する動作情報を取得する。取得部111は、取得した動作情報を記憶部120へ格納する。ここで、動作情報は、各制御機器10の消費電力や、現在の稼働状況(現在の設定など)に関する情報などが含まれる。
推定部112は、取得部111によって取得された動作情報に基づいて通信ケーブルCの劣化状態を推定する。具体的には、例えば、推定部112は、動作情報に含まれる消費電力や稼動状況に関する情報に基づき、記憶部120に記憶された使用情報122を更新する。
そして、推定部112は、更新後の使用情報122に基づき、各通信ケーブルCの劣化状態を推定する。具体的には、推定部112は、通信ケーブルCの累積使用時間や累積電力量(いずれも図5参照)が増えるほど、劣化状態が進行していると推定する。
報知部113は、取得部111によって取得された動作情報が所定条件を満たす場合に、ユーザへ報知する。具体的には、報知部113は、推定部112によって推定された劣化状態が所定条件を満たす場合に、ユーザへ報知する。報知部113は、推定部112によって推定された劣化状態が所定の閾値を超えた場合に、所定条件を満たすと判定する。
ここで、所定の閾値とは、なお、閾値は、通信ケーブルCの規格や耐久性に基づいて設定される値である。すなわち、報知部113は、通信ケーブルCの交換が望まれる場合に、ユーザへ報知することとなる。
なお、通信ケーブルCが設置される環境に応じた係数を上記の閾値へ乗算することにしてもよい。これは、野外など風雨にさらされる環境においては、室内に比べて、通信ケーブルCの劣化が促進されることが予測されるためである。
報知部113は、例えば、上記の所定条件を満たす通信ケーブルCに接続された照明機器の点灯態様を変化させることで、ユーザへ報知することができる。ここで、点灯態様とは、例えば、照明機器の照度、色温度、点滅などを含む概念である。
このように、報知部113は、他の照明機器と異なる点灯態様とすることで、ユーザに対して、通信ケーブルCの交換を容易に促すことができる。なお、報知手法は、上記の例に限られず、ブザーや、交換を促す音声を用いることにしてもよいし、あるいは、ユーザの端末へ交換を促すメッセージを送信することにしてもよい。
ところで、図1に示したように、1つのハブHには、複数の通信ケーブルCが接続される。一方で、ハブHから供給可能な電力には、上限が定められている。このため、例えば、ハブHに接続された複数の制御機器10の消費電力が上限を超えると、ハブHのヒューズが破損するなどの不具合が生じる。
このため、報知部113は、現在のハブHが各制御機器10へ供給する消費電力の合計値を算出し、例えば、かかる合計値に応じて、照明機器の点灯態様を変更させて、ユーザへ報知することにしてもよい。
例えば、報知部113は、消費電力の合計値が上限に切迫するほど、照明機器の色温度が赤くなるように、コマンドを送信する。これにより、ユーザは、上限までの消費電力を容易に把握することができる。
なお、例えば、報知部113は、消費電力の合計値が上限を超えるユーザ操作が行われた場合に、ユーザ操作をキャンセルするコマンドを制御機器10へ送信するとともに、その旨をユーザへ報知することにしてもよい。これにより、ハブHの不具合を未然に解消することができる。
送信部114は、制御機器10に含まれるセンシング機器のセンシング結果に基づいて、他の制御機器10を動作させるコマンドを送信する。具体的には、送信部114は、各センシング機器のセンシング結果を取得すると、記憶部120のコマンド情報123(図6A、6B参照)を参照し、センシング結果が各指示条件を満たすか否かを判定する。
そして、送信部114は、指示条件を満たす場合に、アドレス情報121からIPアドレスを取得し、かかるIPアドレスが割り当てられた制御機器10へ指示条件に応じたコマンドを送信する。
これにより、センシング機器と、他の制御機器10とを協調動作させることが可能となるので、通信システムSの利便性を向上させることが可能となる。なお、送信部114が制御機器10を制御し、ユーザへ報知する処理については、報知部113で行うことにしてもい。
次に、図7および図8を用いて実施形態に係る管理装置100が実行する処理手順について説明する。図7および図8は、実施形態に係る管理装置100が実行する処理手順を示すフローチャートである。
まず、図7を用いて、通信ケーブルCの劣化状態を推定する一連の処理手順について説明する。図7に示すように、まず、管理装置100は、通信ケーブルCに接続された各制御機器10の動作情報を取得すると(ステップS101)、各通信ケーブルCの劣化状態を推定する(ステップS102)。
続いて、管理装置100は、ステップS102にて推定した各通信ケーブルCの劣化状態が所定条件を満たすか否かを判定する(ステップS103)。管理装置100は、ステップS103の判定処理において、劣化状態が所定条件を満たすと判定した場合(ステップS103,Yes)、ユーザへ報知して(ステップS104)、処理を終了する。
一方、管理装置100は、ステップS103の判定処理において、劣化状態が所定条件を満たさないと判定した場合(ステップS103,No)、ステップS104の処理を省略して、処理を終了する。
続いて、図8を用いて、管理装置100による通常時に一連の処理手順について説明する。図8に示すように、管理装置100は、まず、センシング機器によるセンシング結果を取得すると(ステップS111)、センシング結果を解析する(ステップS112)。
続いて、管理装置100は、ステップS102にて解析した解析結果が指示条件を満たすか否かを判定する(ステップS113)。管理装置100は、解析結果が指示条件を満たすと判定した場合(ステップS113,Yes)、制御機器10に対して指示条件に応じたコマンドを送信し(ステップS114)、処理を終了する。
一方、管理装置100は、ステップS113の判定処理において、解析結果が指示条件を満たさないと判定した場合(ステップS113,No)、ステップS114の処理を省略して処理を終了する。
ところで、上述した実施形態では、管理装置100が、通信ケーブルCの劣化状態の推定や、各コマンドの送信処理を行う場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、管理装置100の構成を、制御機器10やハブHが単体或いは分担して行うことにしてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10、10-1 制御機器
20 照明機器
30 カメラ
100 管理装置
111 取得部
112 推定部
113 報知部
114 送信部
121 アドレス情報
122 使用情報
123、123a、123b コマンド情報
C 通信ケーブル
H ハブ
N ネットワーク
S 通信システム

Claims (5)

  1. 所定規格の電力を供給可能な通信ケーブルに接続された制御機器の動作状況に関する動作情報を取得する取得部と;
    前記取得部によって取得された前記動作情報が所定条件を満たす場合に、ユーザへ報知する報知部と;
    を具備し、
    前記報知部は、
    前記制御機器の消費電力の合計値が上限を超える操作が行われた場合、前記操作をキャンセルする、通信システム。
  2. 前記動作情報に基づいて前記通信ケーブルの劣化状態を推定する推定部;
    を具備し、
    前記報知部は、
    前記推定部によって推定された前記劣化状態が前記所定条件を満たす場合に、報知する、
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記制御機器は、
    照明機器を含み、
    前記報知部は、
    前記照明機器の点灯態様を変化させることで前記通信ケーブルの劣化状態を報知する、
    請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記制御機器は、
    センシング機器を含み、
    前記センシング機器のセンシング結果に基づいて、他の前記制御機器を動作させるコマンドを送信する送信部;
    を具備する、請求項1、2または3に記載の通信システム。
  5. 前記通信ケーブルと、ネットワークアドレスとを共有する複数の制御機器;
    を具備する、請求項1~4のいずれか一つに記載の通信システム。
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