JP7259312B2 - ポイント付与システム、ポイント付与方法、及びプログラム - Google Patents

ポイント付与システム、ポイント付与方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ポイント付与システム、ポイント付与方法、及びプログラムに関する。
新聞等と一緒に配達される折り込みチラシを電子化し、電子チラシとしてネットワークを介して配信するサービスが利用されている。例えば、広告とコンテンツとを含むウェブページを生成して端末装置に配信するシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、インターネット上で商品の広告を行うシステムにおいて、ユーザの購入履歴などに応じた特典を付与するシステムが開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002-140274号公報 特開2017-146634号公報
しかしながら、特許文献2では、サーバから配信された商品リストから、ユーザが購入を希望する商品を選択することができるが、電子チラシは折り込みチラシをスキャナによって読み取ることにより電子化したものであるために、掲載された商品群からユーザが購入を希望する商品を選択することができない。すなわち、特許文献2のシステムを電子チラシに適用することは、困難であるという問題がある。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、電子チラシに掲載された商品を購入したユーザに、特典を付与することができるポイント付与システム、ポイント付与方法、及びプログラムを提供する。
上記目的を達成するために、本発明の一態様は、電子チラシ配信サーバにより配信された電子チラシを表示する表示部と、商品が購入されたことを示すレシートに示された、折り込みチラシをスキャナによって読み取ることにより電子化された内容を示すレシート情報を取得するレシート情報取得部と、前記電子チラシに描画されている商品名を含む文字を認識した結果を示すチラシメタ情報を、前記電子チラシにおける画像の明度が一定の領域を文字認識する画像処理を行うことにより取得するチラシメタ情報取得部と、前記レシート情報と前記チラシメタ情報とを突合させた結果を示すマッチング情報であって、購入された商品と前記電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かを判定した結果を含むマッチング情報を生成し、生成したマッチング情報を用いて、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定するマッチング判定部と、前記マッチング判定部により判定された判定結果に応じて、前記電子チラシに掲載された商品を購入した購入実績に応じたポイントを付与するポイント付与部と、を備えるポイント付与システムである。
また、本発明の一態様に係るポイント付与システムにおいて、前記チラシメタ情報取得部は、前記電子チラシにおける画像の明度が低い領域において明度が一定の領域をOCR認識することにより前記チラシメタ情報を取得する構成であってもよい。
また、本発明の一態様に係るポイント付与システムにおいて、前記チラシメタ情報には、前記電子チラシが有効となる有効期間を示す有効期間情報が含まれ、前記マッチング情報には、前記有効期間情報を用いて、商品が購入された購入日が前記有効期間に含まれるか否かを判定した結果が含まれ、前記マッチング判定部は、前記マッチング情報を用いて、前記購入日が前記有効期間に含まれると判定する場合に、ポイントを得るための条件を充足すると判定する構成であってもよい。
また、本発明の一態様に係るポイント付与システムにおいて、前記チラシメタ情報には、前記電子チラシに掲載された店舗に関する店舗情報、及び前記電子チラシに掲載された商品に関する商品情報が含まれ、前記マッチング情報には、前記店舗情報を用いて、商品が購入された店舗と前記電子チラシに掲載された店舗とが一致するか否かを判定した結果、及び前記商品情報を用いて、購入された商品と前記電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かを判定した結果が含まれ、前記マッチング判定部は、前記マッチング情報を用いて、商品が購入された店舗と前記電子チラシに掲載された店舗とが一致し、且つ、購入された商品と前記電子チラシに掲載された商品とが一致すると判定する場合に、ポイントを得るための条件を充足すると判定する構成であってもよい。
また、本発明の一態様に係るポイント付与システムにおいて、前記マッチング情報を用いて、前記電子チラシに示される内容が、購入された商品のうち前記電子チラシに掲載されていない非掲載商品の購入にどの程度関与したかを示す有効度を推定する分析部、を更に備える構成であってもよい。
また、本発明の一態様に係るポイント付与システムにおいて、前記分析部は、前記非掲載商品と、前記電子チラシに掲載された商品との類似度合に応じて、前記有効度を推定する構成であってもよい。
また、本発明の一態様に係るポイント付与システムにおいて、前記分析部は、店舗において前記非掲載商品が陳列された位置と、前記電子チラシに掲載された商品とが陳列された位置との近さ度合に応じて、前記有効度を推定する構成であってもよい。
また、本発明の一態様に係るポイント付与システムにおいて、前記分析部は、前記電子チラシの効果を前記電子チラシに掲載された商品ごとに、前記有効度を推定する構成であってもよい。
また、本発明の一態様に係るポイント付与システムにおいて、前記表示部と、前記レシート情報取得部と、前記チラシメタ情報取得部と、前記マッチング判定部とを有するユーザ端末と、前記ユーザ端末に電子チラシを配信する電子チラシ配信サーバと、前記ポイント付与部を有し、前記ユーザ端末から前記マッチング情報を受信し、前記マッチング情報に示される内容に応じたポイントを、前記ユーザ端末に送信するポイント付与サーバと、構成であってもよい。
また、本発明の一態様は、表示部が、電子チラシ配信サーバにより配信された、折り込みチラシをスキャナによって読み取ることにより電子化された電子チラシを表示する表示過程と、レシート情報取得部が、商品が購入されたことを示すレシートに示された内容を示すレシート情報を取得するレシート情報取得過程と、チラシメタ情報取得部が、前記電子チラシに描画されている商品名を含む文字を認識した結果を示すチラシメタ情報を、前記電子チラシにおける画像の明度が一定の領域を文字認識する画像処理を行うことにより取得するチラシメタ情報取得過程と、マッチング判定部が、前記レシート情報と前記チラシメタ情報とを突合させた結果を示すマッチング情報であって、購入された商品と前記電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かを判定した結果を含むマッチング情報を生成し、生成したマッチング情報を用いて、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定するマッチング判定過程と、ポイント付与部が、前記マッチング判定部により判定された判定結果に応じて、前記電子チラシに掲載された商品を購入した購入実績に応じたポイントを付与するポイント付与過程と、を含むことを特徴とするポイント付与方法である。
また、本発明の一態様は、コンピュータを、電子チラシ配信サーバにより配信された、折り込みチラシをスキャナによって読み取ることにより電子化された電子チラシを表示する表示手段、商品が購入されたことを示すレシートに示された内容を示すレシート情報を取得するレシート情報取得手段、前記電子チラシに描画されている商品名を含む文字を認識した結果を示すチラシメタ情報を、前記電子チラシにおける画像の明度が一定の領域を文字認識する画像処理を行うことにより取得するチラシメタ情報取得手段、前記レシート情報と前記チラシメタ情報とを突合させた結果を示すマッチング情報であって、購入された商品と前記電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かを判定した結果を含むマッチング情報を生成し、生成したマッチング情報を用いて、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定するマッチング判定手段、前記マッチング判定手段において判定された判定結果に応じて、前記電子チラシに掲載された商品を購入した購入実績に応じたポイントを付与するポイント付与手段、として動作させるためのプログラムである。
本発明によれば、電子チラシに掲載された商品を購入したユーザに、特典を付与することができる。
本発明の一実施形態によるポイント付与システム1の構成図である。 同実施形態による記憶部16に記憶されるチラシメタ情報の例を示す図である。 同実施形態による記憶部16に記憶される商品ごとチラシメタ情報の例を示す図である。 同実施形態による記憶部16に記憶されるレシート情報の例を示す図である。 同実施形態による記憶部16に記憶される商品ごとのレシート情報の例を示す図である。 同実施形態による記憶部16に記憶されるマッチング情報の例を示す図である。 同実施形態による記憶部16に記憶されるマッチング情報の例を示す図である。 同実施形態による記憶部16に記憶される商品ごとのマッチング情報の例を示す図である。 同実施形態による記憶部32に記憶される商品の分類ごとの有効度情報の例を示す図である。 同実施形態による記憶部32に記憶される商品ごとの有効度情報の例を示す図である。 同実施形態によるポイント付与システム1の動作を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるポイント付与システム1の構成図である。同図に示すように、ポイント付与システム1は、例えば、ユーザ端末10(ユーザ端末10-1、10-2、…、10-N)(ただし、Nは任意の自然数)と、電子チラシサーバ20と、分析サーバ30とを備える。ユーザ端末10と、電子チラシサーバ20と、分析サーバ30とはそれでは、ネットワーク40に接続されており、ネットワーク40を介して他の装置とデータを送受信する。ネットワーク40は、インターネットなどの公衆網や、イントラネット、専用線などの私設網を含む通信網である。ここで、電子チラシサーバ20は「電子チラシ配信サーバ」の一例である。また、電子チラシサーバ20は「ポイント付与サーバ」の一例である。
ここで「電子チラシ」とは広告主である店舗が取扱っている商品または提供している役務に関する画像情報、文字情報、および音声情報等を含む電子化された広告宣伝情報を意味するものである。また店舗毎に開催されるフェアや、キャンペーン情報等、特定の商品や役務に限られない販売促進情報が含まれていてもよい。
ユーザ端末10は、例えば、ユーザが使用するスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータなどのコンピュータ端末である。電子チラシサーバ20及び分析サーバ30はそれぞれ、1台以上のコンピュータサーバ等により実現される。例えば、電子チラシの配信サービス提供者が電子チラシサーバ20を保有し、電子チラシにおける効果の分析サービス提供者が分析サーバ30を保有する。
なお、電子チラシの配信サービス提供者と電子チラシにおける効果の分析サービス提供者とが同一であってもよい。このような場合、電子チラシサーバ20と分析サーバ30とが統合されてもよい。また、電子チラシサーバ20、又は分析サーバ30が、そのサービス内容や処理負荷に応じて2以上のサーバ装置により構成されてもよい。
ユーザは、電子チラシサーバ20から配信された電子チラシが、ユーザ端末10に表示されることにより閲覧する。ユーザは、購入したい商品を見つけ、店舗にて購入する。ユーザは、商品を購入した際に受領したレシートをユーザ端末10にて撮像し、特典(以下、ポイントという)の申請をユーザ端末10に入力する。ユーザ端末10からポイントの申請がなされると、電子チラシサーバ20は、ユーザが購入した商品に応じたポイントをユーザ端末10に送信する。また、電子チラシサーバ20は、ユーザの購入実績を分析サーバ30に通知する。分析サーバ30は、ユーザの購入実績を用いて電子チラシの効果(有効度)を分析する。
以下に、各装置の構成について説明する。
ユーザ端末10は、例えば、通信部11と、表示部12と、撮像部13と、判定部14と、制御部15と、記憶部16とを備える。通信部11は、ネットワーク40を介して情報を送受信する。表示部12は、ディスプレイであり、ユーザの操作又は制御部15の制御により電子チラシを表示する。なお、ユーザの操作は図示しないユーザ端末10のキーボードやマウス、タッチパネルなどの入力部を介して行われる。撮像部13は、カメラであり、ユーザの操作によりレシートを撮像する。
判定部14は、レシートに示される商品と、電子チラシに掲載された商品とのマッチングを行うことにより、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定する。ここでのマッチングとは、レシートに示される商品と電子チラシに掲載された商品とを突合させて一致する商品(或いは対応する商品)があれば、その組(ペア)を生成することをいう。ここでの対応する商品とは、完全に一致しないが、商品名などの主要な部分が一致しており、その他の属性(色、サイズ、パッケージ、味、フレーバ等)による相違があるものをいう。
判定部14は、例えば、チラシメタ情報取得部140と、レシート情報取得部141と、マッチング判定部142とを備える。
チラシメタ情報取得部140は、チラシメタ情報を取得する。チラシメタ情報は、電子チラシに関する属性を示す情報であって、例えば、電子チラシ毎の有効期間、配信日、掲載店舗、掲載商品などを示す情報である。チラシメタ情報取得部140は、例えば、通信部11により受信された電子チラシの画像情報を画像処理することにより、チラシメタ情報を取得する。また、チラシメタ情報取得部140は、電子チラシの画像情報と共に受信される広告情報がある場合には、広告情報をチラシメタ情報として取得するようにしてもよい。広告情報とは、電子チラシサーバ20から配信される画像情報以外の情報であって、例えば、広告主や配信期間、配信エリアなどを示す情報である。
一般に、電子チラシに掲載される値段などの文字は、黒色の文字で示されたり、黒字に白い縁取りがなされた文字で示されたりして、人間の目に視認されやすいようにデザインされる。また、人間の目に視認されやすくするという同様の理由から、文字として描画される画像は、単色(つまり、明度が一定)である場合が多い。
チラシメタ情報取得部140は、電子チラシにおいてデザインされる、このような文字の性質を利用し、電子チラシの画像から、画像の明度が低い領域、つまり暗い画像が描画された領域を抽出する。また、チラシメタ情報取得部140は、電子チラシの画像から抽出した暗い画像が描画された領域のうち、明度が一定の部分を更に抽出する。
チラシメタ情報取得部140は、抽出した領域をOCR認識する、或いは、電子チラシに掲載される特定のフォントと比較することにより、抽出した領域に描画された文字を認識する。このようにして、チラシメタ情報取得部140は、電子チラシから文字が描画された領域を抽出し、抽出した領域に記載された文字を認識することにより、電子チラシの掲載店舗、掲載商品、販売価格などのチラシメタ情報を取得するようにしてもよい。
レシート情報取得部141は、レシート情報を取得する。レシート情報は、レシートに印字された内容を示す情報であって、例えば、ユーザが購入したレシート毎の購入店舗、購入日時、購入商品、購入価格などを示す情報である。レシート情報取得部141は、例えば、撮像部13により撮像されたレシートの画像情報にOCR(Optical Character Reader)処理を行い、レシートに印字された文字を認識することにより、レシート情報を記憶する。
マッチング判定部142は、チラシメタ情報とレシート情報とを用いて、マッチングを行うことにより、マッチング情報を生成する。マッチング情報は、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定するために用いられる情報であり、レシートに示された内容と電子チラシに掲載された内容とのマッチングの結果を示す情報である。
マッチング判定部142は、例えば、商品が購入された購入日が有効期間に含まれる場合に、ポイントを得るための条件を充足すると判定する。一方、マッチング判定部142は、商品が購入された購入日が有効期間に含まれない場合には、ポイントを得るための条件を充足しないと判定する。この場合、マッチング判定部142により生成されるマッチング情報は、レシートに示される購入日が電子チラシの有効期間であるか否かを示す情報である。
また、マッチング判定部142は、商品が購入された店舗と電子チラシに掲載された店舗とが一致するか否か、購入された商品と電子チラシに掲載された商品とが一致するか否か、をそれぞれ判定し、商品が購入された店舗と電子チラシに掲載された店舗とが一致し、且つ、購入された商品と電子チラシに掲載された商品とが一致する場合に、ポイントを得るための条件を充足すると判定するようにしてもよい。この場合、マッチング判定部142は、商品が購入された店舗と電子チラシに掲載された店舗とが一致しない場合、或いは、購入された商品と電子チラシに掲載された商品とが一致しない場合にはポイントを得るための条件を充足しないと判定する。この場合、マッチング判定部142により生成されるマッチング情報は、レシートに示される購入店舗が電子チラシの掲載店舗であるか否かを示す情報、及びレシートに示される購入商品が電子チラシの掲載商品であるか否かを示す情報のそれぞれである。
ここで、レシートに印字できる文字数には制限があるため、チラシに掲載された商品の名称と、レシートに印字された商品の名称とが、完全に一致するとは限らない。
そこで、マッチング判定部142は、購入された商品と電子チラシに掲載された商品とが完全には一致しない場合に、購入された商品が電子チラシに掲載された商品であるか否かを推定するようにしてもよい。例えば、マッチング判定部142は、チラシに掲載された商品名とレシートに印字された商品名とを比較し、一致する文字の数が所定の割合以上であり、且つ、両方の商品の価格が一致する場合に、チラシに掲載された商品とレシートに印字された商品が一致すると判定する。
マッチング判定部142は、ポイントを得るための条件を充足すると判定し、ユーザがポイントの獲得を希望する旨の操作入力を行った場合、マッチング情報を電子チラシサーバ20に送信することにより、ポイントの付与を申請する。また、マッチング判定部142は、電子チラシサーバ20からマッチング情報に応じたポイントを取得する。
制御部15は、通信部11を介して受信した電子チラシの情報を表示部12に表示する処理や、入力部に入力されたユーザの操作に従って、撮像部13を介してレシートを撮像する処理や、通信部11を介してポイントを得るための情報を送受信する処理を行う。
記憶部16は、チラシメタ情報記憶部160と、レシート情報記憶部161と、マッチング情報記憶部162とを備える。チラシメタ情報記憶部160は、チラシメタ情報を記憶する。レシート情報記憶部161は、レシート情報を記憶する。マッチング情報記憶部162は、マッチング情報を記憶する。
電子チラシサーバ20は、例えば、通信部21と、記憶部22と、配信部23と、ポイント付与部24とを備える。通信部21は、ネットワーク40を介して情報を送受信する。記憶部22は、例えば、配信情報を記憶する。配信情報は、電子チラシの配信に関する情報であって、例えば、電子チラシ毎の広告主、掲載店舗、配信期間、配信エリア、画像情報、データ容量などを示す情報である。また、記憶部22は、付与情報を記憶する。付与情報は、ポイントの付与に関する情報であって、例えば、ポイントを付与する条件、付与するポイント数、電子チラシを配信したユーザ毎の獲得ポイント数などを示す情報である。配信部23は、通信部21を介してユーザ端末10に電子チラシを配信する。配信部23は、例えば、電子チラシの配信を希望する旨の登録を行ったユーザのユーザ端末10に、配信情報の全部又は一部の情報を送信することにより、電子チラシを配信する。ポイント付与部24は、通信部21を介してユーザ端末10にポイントを送信する。ポイント付与部24は、例えば、マッチング情報を送信することによりポイントの付与を申請する旨の通知をしてきたユーザ端末10に、マッチング情報に基づくポイントを送信することによりユーザ端末10にポイントを付与する。また、ポイント付与部24は、ユーザ端末10から取得したマッチング情報を分析サーバ30に送信する。
分析サーバ30は、例えば、通信部31と、記憶部32と、分析部33とを備える。通信部31は、ネットワーク40を介して情報を送受信する。記憶部32は、有効度情報を記憶する。有効度情報は、電子チラシの内容とユーザの購買実績とに基づいて推定された電子チラシの有効度を示す情報である。電子チラシの有効度は、電子チラシの内容がユーザの購買にどの程度関与したかを示す度合いであって、例えば、0~1の間の任意の実数により示され、有効度が0に近いほど電子チラシの内容がユーザの購買に関与していない、有効度が1に近いほど電子チラシの内容がユーザの購買に関与していることを示す。
分析部33は、電子チラシサーバ20から受信したマッチング情報に基づいて、電子チラシの有効度を推定する。分析部33は、例えば、電子チラシに掲載された商品ごとに、購入日の天気や曜日と購入実績との関係に基づいて導出される
例えば、分析部33は、過去の実績から導かれる、電子チラシの有効期間に特定の曜日(例えば、日曜日)が含まれている場合において、その日の天気(例えば、晴天であった場合)によっては、電子チラシに掲載されている特定の商品(例えば、ポップコーン)や、特定の分類に該当する商品群(スナック菓子)の売り上げが伸びる傾向にある、というような関係を用いて、電子チラシの有効度を導出する。
分析部33は、例えば、マッチング情報取得部330と、有効度推定部331と、レポート作成部332とを備える。マッチング情報取得部330は通信部31からマッチング情報を取得する。有効度推定部331は、マッチング情報に基づいて電子チラシの有効度を推定する。有効度推定部331は、推定した結果を用いて電子チラシの有効度を示す情報である有効度情報を生成する。有効度推定部331は、例えば、商品の分類ごとの有効度情報、及び商品ごとの有効度情報を生成する。
また、分析部33は、電子チラシに掲載されていない商品に関する分析を行ってもよい。この場合、分析部33は、例えば、電子チラシサーバ20から受信したマッチング情報に基づいて、購入された商品のうち電子チラシに掲載された商品ではない商品(以下、非広告商品という)を抽出する。
分析部33は、抽出した非広告商品と、電子チラシに掲載された商品(以下、広告商品ともいう)との類似度合いを算出する。類似度合いは、非広告商品と広告商品とが類似する度合いであって、例えば、非広告商品の属性情報と、広告商品の属性情報が一致する割合である。ここでの非広告商品及び広告商品の属性情報は、各々の商品の属性を示す情報であって、例えば、商品カテゴリー、用途、値段、重量、容積などである。広告商品の属性情報は、例えばチラシメタ情報に含まれていてもよい。
分析部33は、例えば、非広告商品の属性情報と、広告商品の属性情報が一致する割合を類似度合いとして算出し、算出した類似度合いが所定の割合(例えば、80%)以上である場合に、非広告商品と広告商品が類似すると判定する。これにより、分析部33は、非広告商品が広告商品に類似している場合、電子チラシが表示されたにもかかわらず、広告商品ではなく、広告商品に類似する別の商品(非広告商品)が購入されたという分析の結果を取得することができる。なお、チラシメタ情報に、広告商品の各々について、広告商品に類似する非広告商品の情報を、その類似度合いと対応付けられた情報が含まれていてもよい。
また、分析部33は、広告商品と、店舗における商品の陳列との関係に関する分析を行ってもよい。この場合、分析部33は、店舗において販売される商品と、その商品が陳列された位置との関係を示した配置情報を、電子チラシの掲載店舗や広告主などから予め取得する。分析部33は、配置情報を用いて、広告商品の各々について、当該広告商品が陳列されている位置を取得し、取得した位置の近傍に陳列されている近傍陳列商品を抽出する。ここでの近傍に陳列されている商品とは、例えば、当該広告商品が陳列されている棚において、当該広告商品が陳列された位置から、所定の距離未満の位置に配置されている商品である。
分析部33は、例えば、抽出した陳列近傍商品と非広告商品が一致するか否かを判定する。これにより、分析部33は、電子チラシにおける広告の派生効果を推定することが可能である。例えば、分析部33は、陳列近傍商品と非広告商品が一致する場合、広告商品に類似する別の商品(非広告商品)が購入されたが、その非広告商品は広告商品の近傍に陳列されたものである。これは、電子チラシを見て広告商品を購入しようとしたユーザが、広告商品を探して、当該広告商品が陳列された棚の前まで行くことにより、非広告商品を購入するという行為に繋がったものであるとみなすことができる。すなわち、最終的には、たまたま目についた非広告商品を購入したが、広告商品の陳列棚にユーザを向かわせたのは、電子チラシに当該商品が掲載されていたためということができ、当該非広告商品の購入実績は電子チラシの派生効果であるという分析の結果を取得することができる。
有効度推定部331は、例えば、電子チラシの内容と購買実績との関係を、過去に配信した電子チラシの内容とその電子チラシに対応する購買実績との関係に基づいて導出する。有効度推定部331は、例えば、過去に配信した電子チラシの内容を縦軸に、その電子チラシに対応する購買実績を横軸にプロットしたデータを作成し、両者の関係を近似する近似曲線を導出する。例えば、有効度推定部331は、電子チラシの有効期間に特定の日が含まれている場合における、電子チラシに掲載されている特定の商品と購買実績との関係を示す関係式、及び電子チラシに掲載されている特定の分類に該当する商品群と購買実績との関係を示す関係式を導出する。
或いは、有効度推定部331は、機械学習の手法を用いて有効度を推定してもよい。有効度推定部331は、例えば、過去に配信した電子チラシの内容とその電子チラシに対応する購買実績とを対応付けた学習データを用いて機械学習を実行することにより、学習済みモデルを作成する。例えば、有効度推定部331は、電子チラシの有効期間に特定の日が含まれている場合における、電子チラシに掲載されている特定の商品と購買実績との関係を示す学習済みモデル、及び電子チラシに掲載されている特定の分類に該当する商品群と購買実績との関係を示す学習済みモデルを生成する。
有効度推定部331は、過去に配信した電子チラシの内容とその電子チラシに対応する購買実績との関係に基づいて導出した、両者の関係に基づいて、分析の対象とする電子チラシの内容を当てはめることにより、電子チラシの有効度を推定する。
有効度推定部331は、例えば、電子チラシの有効期間に特定の日が含まれている場合における、電子チラシに掲載されている特定の商品と購買実績との関係を示す関係式に、分析の対象とする電子チラシに掲載された当該特定の商品を代入する。有効度推定部331は、当該関係式に当該特定の商品を代入することにより導出された購買実績の推定値を、分析の対象とする電子チラシにおける当該特定の商品の実際の購買実績と比較する。有効度推定部331は、実際の購買実績が、関係式から導出した購買実績の推定値以上である場合には、電子チラシにおいて当該特定の商品を掲載したことによる有効度が高いと推定する。一方、有効度推定部331は、実際の購買実績が、関係式から導出した購買実績の推定値未満である場合には、電子チラシにおいて当該特定の商品を掲載したことによる有効度が低いと推定する。この場合、有効度推定部331は、実際の購買実績と購買実績の推定値との差分に応じた数値(例えば、0~1の間の実数)などにより、有効度を示すようにしてもよい。
或いは、有効度推定部331は、電子チラシの有効期間に特定の日が含まれている場合における、電子チラシに掲載されている特定の商品と購買実績との関係を示す学習済みモデルに、分析の対象とする電子チラシに掲載された当該特定の商品を入力する。有効度推定部331は、当該学習済みモデルに当該特定の商品を入力することにより出力された購買実績の推定値を、分析の対象とする電子チラシにおける当該特定の商品の実際の購買実績と比較する。有効度推定部331は、実際の購買実績が、関係式から導出した購買実績の推定値以上である場合には、電子チラシにおいて当該特定の商品を掲載したことによる有効度が高いと推定する。一方、有効度推定部331は、実際の購買実績が、関係式から導出した購買実績の推定値未満である場合には、電子チラシにおいて当該特定の商品を掲載したことによる有効度が低いと推定する。この場合、有効度推定部331は、実際の購買実績と購買実績の推定値との差分に応じた数値(例えば、0~1の間の実数)などにより、有効度を示すようにしてもよい。
レポート作成部332は、有効度推定部331による推定結果を報告するチラシレポートを作成する。チラシレポートには、例えば、電子チラシにおいて掲載された商品毎の有効度、電子チラシにおける有効期間と電子チラシにおいて掲載された商品毎の有効度との関係などが含まれてよい。レポート作成部332は、作成したチラシレポートを、例えば、記憶部32に記憶する。レポート作成部332により作成されたチラシレポートは、例えば、電子チラシの依頼主である広告主や店舗に提示され、今後の電子チラシに掲載する内容に反映される。
図2は、記憶部16に記憶されるチラシメタ情報の例を示す図である。同図に示すチラシメタ情報は、電子チラシID、有効期間、配信日、掲載店舗ID、店舗名などの情報を含む。電子チラシIDは、電子チラシを一意に識別する識別情報である。有効期間は電子チラシが有効な期間を示す情報である。配信日は電子チラシが配布された日付を示す情報である。なお、配信日は複数の日付を含む期間であってもよい。また、配信日に電子チラシが配布された時間帯(例えば、朝方、昼方、夕方など)が含まれていてもよい。掲載店舗IDは、電子チラシに掲載された店舗を一意に識別する識別情報である。店舗名は掲載店舗IDに対応する店舗の名称を示す情報である。
図3は、記憶部16に記憶される商品ごとチラシメタ情報の例を示す図である。同図に示す商品ごとのチラシメタ情報は、電子チラシID、掲載商品ID、商品名、掲載価格、コメントなどの情報を含む。電子チラシIDは、電子チラシを一意に識別する識別情報である。掲載商品IDは、電子チラシに掲載された商品を一意に識別する識別情報である。商品名は掲載商品IDに対応する商品の名称を示す情報である。掲載価格は掲載商品IDに対応する商品の価格を示す情報である。コメントは、掲載商品IDに対応する商品に関する商品名及び価格以外の情報であり、例えば、ポイントが通常の2倍となることを示す情報である。
図4は、記憶部16に記憶されるレシート情報の例を示す図である。同図に示すレシート情報は、レシートID、購入店舗、購入日時、合計金額、支払方法などの情報を含む。レシートIDはレシートを一意に識別する識別情報である。購入店舗はレシートIDに対応するレシートに記載された、購入先の店舗を示す情報である。購入日時はレシートIDに対応するレシートに記載された、購入の日時を示す情報である。合計金額はレシートIDに対応するレシートに記載された、支払金額の合計値を示す情報である。支払方法はレシートIDに対応するレシートに記載された、支払の方法を示す情報である。
図5は、記憶部16に記憶される商品ごとのレシート情報の例を示す図である。同図に示す商品ごとのレシート情報は、レシートID、購入商品ID、商品名、購入価格などの情報を含む。レシートIDはレシートを一意に識別する識別情報である。購入商品IDはレシートIDに対応するレシートに記載された、購入された商品を一意に識別する識別情報である。商品名は、購入商品IDに対応する商品の名称を示す情報である。購入価格は、購入商品IDに対応する商品を購入した価格である。
図6は、記憶部16に記憶されるマッチング情報の例を示す図である。同図に示すマッチング情報は、ユーザID、電子チラシID、有効期間、レシートID、購入日時、期間マッチング結果などの情報を含む。ユーザIDは、ユーザ端末10のユーザを一意に識別する識別情報である。電子チラシID、及び有効期間はチラシメタ情報から抽出した情報である。レシートID、及び購入日時はレシート情報から抽出した情報である。期間マッチング結果は、マッチング判定部142により、商品が購入された購入日が有効期間に含まれるか否かが判定された結果を示す情報である。
図7は、記憶部16に記憶されるマッチング情報の例を示す図である。同図に示すマッチング情報は、ユーザID、電子チラシID、掲載店舗ID、店舗名、レシートID、購入店舗ID、店舗名、店舗マッチング結果などの情報を含む。ユーザIDは、ユーザ端末10のユーザを一意に識別する識別情報である。電子チラシID、掲載店舗ID、及び店舗名はチラシメタ情報から抽出した情報である。レシートID、購入店舗ID、及び店舗名はレシート情報から抽出した情報である。店舗マッチング結果は、マッチング判定部142により、商品が購入された店舗と電子チラシに掲載された店舗とが一致するか否かが判定された結果を示す情報である。
図8は、記憶部16に記憶される商品ごとのマッチング情報の例を示す図である。同図に示す商品ごとのマッチング情報は、ユーザID、電子チラシID、掲載商品ID、商品名、掲載価格、コメント、レシートID、購入商品ID、商品名、購入価格、商品マッチング結果などの情報を含む。ユーザIDは、ユーザ端末10のユーザを一意に識別する識別情報である。電子チラシID、掲載商品ID、商品名、掲載価格、及びコメントは商品ごとのチラシメタ情報から抽出した情報である。レシートID、購入商品ID、商品名、及び購入価格は商品ごとのレシート情報から抽出した情報である。商品マッチング結果は、マッチング判定部142により、購入された商品と電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かが判定された結果を示す情報である。
図9は、記憶部32に記憶される商品の分類ごとの有効度情報の例を示す図である。同図に示す商品の分類ごとの有効度情報は、電子チラシID、分析ID、商品分類、購入日属性、有効度、コメントなどの情報を含む。電子チラシIDは、電子チラシを一意に識別する識別情報である。分析IDは、分析項目を一意に識別する識別情報である。商品分類は、分析IDに対応する分析項目における、分析の対象とした商品の分類を示す情報である。購入日属性は分析IDに対応する分析項目における、ユーザが商品を購入した日の属性を示す情報であり、例えば、その日の天気や曜日を示す情報である。有効度は、有効度推定部331により分析IDに対応する分析項目について推定された商品の分類ごとの有効度を示す情報である。コメントは、分析IDに対応する分析項目について有効度以外の情報を示し、例えば、商品分類に属する商品群の平均の割引率を示す情報である。
図10は、記憶部32に記憶される商品ごとの有効度情報の例を示す図である。同図に示す商品ごとの有効度情報は、電子チラシID、分析ID、商品、購入日属性、有効度、コメントなどの情報を含む。このうち、電子チラシID、分析ID、購入日属性、については、商品の分類ごとの有効度情報と同様である。商品は、分析IDに対応する分析項目における、分析の対象とした商品を示す情報である。有効度は、有効度推定部331により分析IDに対応する分析項目について推定された商品ごとの有効度を示す情報である。コメントは、分析IDに対応する分析項目について有効度以外の情報を示し、例えば、商品の割引率を示す情報である。
図11は、ポイント付与システム1の動作を示すシーケンス図である。
まず、電子チラシサーバ20は、ユーザ端末10に電子チラシを配信する(ステップS10)。ユーザ端末10は、電子チラシを受信する(ステップS11)。ユーザ端末10は、表示部12により電子チラシを表示する(ステップS12)。また、ユーザ端末10は、電子チラシの画像情報などから抽出したチラシメタ情報をチラシメタ情報記憶部160に記憶させる(ステップS13)。
ここで、ユーザ端末10のユーザは、表示部12に表示された電子チラシを閲覧し、購入する商品を決定し、電子チラシに掲載された店舗にて当該商品を購入する。
ユーザ端末10は、商品を購入したユーザの操作に従い、撮像部13によりレシートを撮像し(ステップS14)レシートの画像情報を取得する(ステップS15)。ユーザ端末10は、チラシメタ情報とレシートの画像情報とに基づいて、マッチング情報を生成する(ステップS16)。判定部14は、マッチング判定部142により、レシートに記載された購入日が電子チラシの有効期間に含まれるか否か、レシートに記載された購入店舗が電子チラシに掲載された店舗に一致するか否か、及び、レシートに記載された購入商品が電子チラシに掲載された商品に一致するか否かを、それぞれ示すマッチング情報を生成する。判定部14は、これらの幾つか、或いは、全ての条件を充足する場合に、ポイントを得る条件を充足すると判定する。ユーザ端末10は、ポイントを得る条件を充足すると判定し、且つ、ユーザの操作によりポイントを得る旨の入力がなされた場合に、マッチング情報を電子チラシサーバ20に送信する(ステップS21)。
電子チラシサーバ20は、ユーザ端末10からマッチング情報を受信する(ステップS18)。電子チラシサーバ20は、ポイント付与部24により、マッチングの結果に応じて、付与するポイント数を決定する(ステップS19)。電子チラシサーバ20は、ポイント付与部24により決定されたポイント数に応じて、ユーザ端末10にポイントを送信する(ステップS20)。
一方、電子チラシサーバ20は、ユーザ端末10から受信したマッチング情報を、分析サーバ30に送信する(ステップS22)。
分析サーバ30は、マッチング情報を受信し(ステップS23)、受信したマッチング情報を用いて、有効度情報を生成する。有効度推定部331は、電子チラシに購入された商品の分類ごとの購入日の属性と購買実績との関係に基づく有効度、及び電子チラシに購入された商品ごとの購入日の属性と購買実績との関係に基づく有効度を、それぞれ示す有効度情報を生成する。分析サーバ30は、レポート作成部332により、有効度情報を用いたチラシレポートを作成する(ステップS25)。
以上説明したように、第1の実施形態におけるポイント付与システム1は、電子チラシサーバ20(電子チラシ配信サーバ)により配信された電子チラシを表示する表示部12と、商品が購入されたことを示すレシートに印字された内容を示すレシート情報を取得するレシート情報取得部141と、マッチング情報を生成し、生成したマッチング情報を用いて、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定するマッチング判定部142と、マッチング判定部142により判定された判定結果に応じて、マッチング情報を、ポイント付与サーバに送信する通信部11(送信部)と、マッチング情報に基づいて、電子チラシに掲載された商品を購入した購入実績に応じたポイントを、電子チラシサーバ20(ポイント付与サーバ)を介して受信する通信部11(受信部)と、を備える。これにより、第1の実施形態におけるポイント付与システム1は、レシートに示される商品と、電子チラシに掲載された商品とのマッチングを行うことができるために、購買実績に基づいてポイントを付与することができる。
また、第1の実施形態におけるポイント付与システム1では、マッチング判定部142は、マッチング情報を用いて、商品の購入日が、電子チラシの有効期間に含まれると判定する場合に、ポイントを得るための条件を充足すると判定する。これにより、第1の実施形態におけるポイント付与システム1は、閲覧した電子チラシの有効期間内に、掲載商品を購入したユーザにポイントを付与することができるために、より正確な購買実績に基づいてポイントを付与することができる。
また、第1の実施形態におけるポイント付与システム1では、マッチング判定部142は、チラシメタ情報(店舗情報)を用いて、商品が購入された店舗と電子チラシに掲載された店舗とが一致するか否かを判定し、チラシメタ情報(商品情報)を用いて、購入された商品と電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かを判定し、商品が購入された店舗と電子チラシに掲載された店舗とが一致し、且つ、購入された商品と電子チラシに掲載された商品とが一致すると判定する場合に、ポイントを得るための条件を充足すると判定する。これにより、第1の実施形態におけるポイント付与システム1は、店舗のマッチングと、商品のマッチングとの二重のマッチングを行うことができるために、より正確な購買実績に基づいてポイントを付与することができる。
また、第1の実施形態におけるポイント付与システム1では、電子チラシに示される内容が、商品の購入にどの程度関与したかを示す有効度を推定する分析部33、を更に備える。これにより、第1の実施形態におけるポイント付与システム1では、上述したより正確な購買実績に基づいてポイントを付与することができるという効果に加えて、電子チラシの効果を分析することができる。
また、第1の実施形態におけるポイント付与システム1では、電子チラシの効果を電子チラシに掲載された商品ごとに、前記有効度を推定することができるために、より詳細に電子チラシの効果を分析することができる。
また、第1の実施形態におけるポイント付与システム1では、表示部12と、レシート情報取得部141と、マッチング判定部142と、通信部11(送信部と受信部)とを有するユーザ端末10と、ユーザ端末10に電子チラシを配信する電子チラシサーバ20(電子チラシ配信サーバ)と、ユーザ端末からマッチング情報(チラシメタ情報とレシート情報)を受信し、前記レシートに示される商品と、前記電子チラシに掲載された商品との関係に応じたポイントを、ユーザ端末10に送信する電子チラシサーバ20(ポイント付与サーバ)とを備える構成としてもよい。これにより、ユーザ端末10が生成したマッチング情報に応じて、電子チラシサーバ20が付与するポイントを容易に決定することができるために、電子チラシサーバ20に多数のユーザ端末10からポイント付与の申請がなされた場合であっても、電子チラシサーバ20がマッチング情報を生成する処理を行う場合と比較して、電子チラシサーバ20の処理負荷を抑制することができる。
なお、上述した実施形態では、ユーザ端末10に、表示部12、レシート情報取得部141、及びマッチング判定部142が設けられる場合を例示して説明したが、これに限定されない。表示部12は、ユーザ端末10とは別体の装置に設けられていてもよい。この場合、例えば、ユーザ端末10は、表示部12を備える表示装置と、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)(登録商標)などのモニタケーブルにより接続されており、当該モニタケーブルを介して、電子チラシサーバ20から受信した電子チラシを表示装置に表示させる。また、撮像部13は、ユーザ端末10とは別体の装置に設けられていてもよい。この場合、例えば、ユーザ端末10は、撮像部13を備える撮像装置と、USB(Universal Serial Bus)などのケーブルにより接続されており、当該ケーブルを介して、撮像装置により撮像されたレシートの画像情報を取得する。
また、判定部14は、ユーザ端末10とは別体の装置に設けられていてもよい。例えば、判定部14は、電子チラシサーバ20に設けられていてもよい。この場合、ユーザ端末10は、レシート情報を電子チラシサーバ20に送信する。電子チラシサーバ20は、ユーザ端末10から受信したレシート情報とチラシメタ情報とを突合させることにより、マッチング情報を生成する。
また、上述した実施形態では、商品(商品分類)ごとの購入日の属性(天気、曜日)と購入実績との関係に基づいて有効度を推定する場合を例示して説明したが、これに限定されない。ポイント付与システム1では、商品の販売価格、商品の購入に対して付与したポイント、ポイント増加日など特定のキャンペーンなどと、購入実績との関係に基づいて有効度を推定するようにしてもよい。
また、電子チラシの有効度は、店舗ごとに推定されたものであってよいし、特定のグループを形成する店舗群や、類似商圏店舗ごとに推定されてもよい。類似商圏店舗は、店舗を利用するユーザの生活圏の一部または全部が重複する領域に位置する店舗のことを意味する。類似商圏、つまり、店舗を利用するユーザの生活圏の一部または全部が重複するか否かの判定は、例えば、ユーザ端末10に設けられたGPS(Global Positioning System)などから取得される位置情報や、ユーザが電子チラシの配布を申請する際に入力されたユーザの住所等を含むユーザ情報に基づいて判定される。
また、上述した実施形態では、撮像部13が撮像した紙媒体のレシートに印字された内容ついてOCR処理を行うことにより、レシート情報を取得する場合を例示して説明したが、これに限定されない。レシート情報は、店舗から発行される電子レシートに示された内容から取得されたものであってもよい。この場合、電子レシートは、例えば、購入店舗、購入商品、販売価格等が示されたテキストデータなどの電子データである。例えば、ユーザ端末10と店舗側の端末が40とが、ネットワーク40を介して接続される。ユーザ端末10は、店舗側の端末にて発行された電子レシートの電子情報を、レシート情報取得部141により取得する。また、電子レシートには、紙媒体のレシートをスキャナなどにより読み取った画像を、OCR認識させたデータが含まれてよい。
上述した実施形態におけるポイント付与システム1の全部または一部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…ポイント付与システム
10…ユーザ端末
11…通信部
12…表示部
13…撮像部
14…判定部
15…制御部
16…記憶部
20…電子チラシサーバ
21…通信部
22…記憶部
23…配信部
24…ポイント付与部
30…分析サーバ
31…通信部
32…記憶部
33…分析部
40…ネットワーク

Claims (11)

  1. 電子チラシ配信サーバにより配信された、折り込みチラシをスキャナによって読み取ることにより電子化された電子チラシを表示する表示部と、
    商品が購入されたことを示すレシートに示された内容を示すレシート情報を取得するレシート情報取得部と、
    前記電子チラシに描画されている商品名を含む文字を認識した結果を示すチラシメタ情報を、前記電子チラシにおける画像の明度が一定の領域を文字認識する画像処理を行うことにより取得するチラシメタ情報取得部と、
    前記レシート情報と前記チラシメタ情報とを突合させた結果を示すマッチング情報であって、購入された商品と前記電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かを判定した結果を含むマッチング情報を生成し、生成したマッチング情報を用いて、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定するマッチング判定部と、
    前記マッチング判定部により判定された判定結果に応じて、前記電子チラシに掲載された商品を購入した購入実績に応じたポイントを付与するポイント付与部と、
    を備えるポイント付与システム。
  2. 前記チラシメタ情報取得部は、前記電子チラシにおける画像の明度が低い領域において明度が一定の領域をOCR認識することにより前記チラシメタ情報を取得する、
    請求項1に記載のポイント付与システム。
  3. 前記マッチング情報を用いて、前記電子チラシに示される内容が、購入された商品のうち前記電子チラシに掲載されていない非掲載商品の購入にどの程度関与したかを示す有効度を推定する分析部、を更に備える、
    請求項1または請求項に記載のポイント付与システム。
  4. 前記分析部は、前記非掲載商品と、前記電子チラシに掲載された商品との類似度合に応じて、前記有効度を推定する、
    請求項3に記載のポイント付与システム。
  5. 前記分析部は、店舗において前記非掲載商品が陳列された位置と、前記電子チラシに掲載された商品とが陳列された位置との近さ度合に応じて、前記有効度を推定する、
    請求項3に記載のポイント付与システム。
  6. 前記チラシメタ情報には、前記電子チラシが有効となる有効期間を示す有効期間情報が含まれ、
    前記マッチング情報には、前記有効期間情報を用いて、商品が購入された購入日が前記有効期間に含まれるか否かを判定した結果が含まれ、
    前記マッチング判定部は、前記マッチング情報を用いて、前記購入日が前記有効期間に含まれると判定する場合に、ポイントを得るための条件を充足すると判定する、
    請求項1に記載のポイント付与システム。
  7. 前記チラシメタ情報には、前記電子チラシに掲載された店舗に関する店舗情報が含まれ、
    前記マッチング情報には、前記店舗情報を用いて、商品が購入された店舗と前記電子チラシに掲載された店舗とが一致するか否かを判定した結果が含まれ、
    前記マッチング判定部は、前記マッチング情報を用いて、商品が購入された店舗と前記電子チラシに掲載された店舗とが一致する場合に、ポイントを得るための条件を充足すると判定する、
    請求項1又は請求項に記載のポイント付与システム。
  8. 前記分析部は、前記電子チラシの効果を前記電子チラシに掲載された商品ごとに、前記有効度を推定する、
    請求項に記載のポイント付与システム。
  9. 前記表示部と、前記レシート情報取得部と、前記チラシメタ情報取得部と、前記マッチング判定部と、を有するユーザ端末と、
    前記ユーザ端末に前記電子チラシを配信する電子チラシ配信サーバと、
    前記ポイント付与部を有し、前記ユーザ端末から前記マッチング情報を受信し、前記マッチング情報に示される内容に応じたポイントを、前記ユーザ端末に送信するポイント付与サーバと、
    を備える請求項1から請求項の何れか一項に記載のポイント付与システム。
  10. 表示部が、電子チラシ配信サーバにより配信された、折り込みチラシをスキャナによって読み取ることにより電子化された電子チラシを表示する表示過程と、
    レシート情報取得部が、商品が購入されたことを示すレシートに示された内容を示すレシート情報を取得するレシート情報取得過程と、
    チラシメタ情報取得部が、前記電子チラシに描画されている商品名を含む文字を認識した結果を示すチラシメタ情報を、前記電子チラシにおける画像の明度が一定の領域を文字認識する画像処理を行うことにより取得するチラシメタ情報取得過程と、
    マッチング判定部が、前記レシート情報と前記チラシメタ情報とを突合させた結果を示すマッチング情報であって、購入された商品と前記電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かを判定した結果を含むマッチング情報を生成し、生成したマッチング情報を用いて、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定するマッチング判定過程と、
    ポイント付与部が、前記マッチング判定部により判定された判定結果に応じて、前記電子チラシに掲載された商品を購入した購入実績に応じたポイントを付与するポイント付与過程と、
    を含むことを特徴とするポイント付与方法。
  11. コンピュータを、
    電子チラシ配信サーバにより配信された、折り込みチラシをスキャナによって読み取ることにより電子化された電子チラシを表示する表示手段、
    商品が購入されたことを示すレシートに示された内容を示すレシート情報を取得するレシート情報取得手段、
    前記電子チラシに描画されている商品名を含む文字を認識した結果を示すチラシメタ情報を、前記電子チラシにおける画像の明度が一定の領域を文字認識する画像処理を行うことにより取得するチラシメタ情報取得手段、
    前記レシート情報と前記チラシメタ情報とを突合させた結果を示すマッチング情報であって、購入された商品と前記電子チラシに掲載された商品とが一致するか否かを判定した結果を含むマッチング情報を生成し、生成したマッチング情報を用いて、ポイントを得るための条件を充足するか否かを判定するマッチング判定手段、
    前記マッチング判定手段において判定された判定結果に応じて、前記電子チラシに掲載された商品を購入した購入実績に応じたポイントを付与するポイント付与手段、
    として動作させるためのプログラム。
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