JP7256940B2 - パレット台車及び焼結機 - Google Patents
パレット台車及び焼結機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7256940B2 JP7256940B2 JP2018173326A JP2018173326A JP7256940B2 JP 7256940 B2 JP7256940 B2 JP 7256940B2 JP 2018173326 A JP2018173326 A JP 2018173326A JP 2018173326 A JP2018173326 A JP 2018173326A JP 7256940 B2 JP7256940 B2 JP 7256940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- groove
- pallet truck
- truck
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
本発明の実施形態におけるパレット台車は、無端軌道に互いに隣接して配置される複数のパレット台車を有する焼結機のパレット台車である。前記パレット台車は、パレットフレームと、前記パレットフレームの幅方向の両端に配置された一対の側板と、前記パレットフレームの下面に形成された凹部に挿入され、パレット台車の搬送方向に延びるシールバーとを備える。前記パレット台車の搬送方向の少なくともいずれか一方の端面において、前記側板の上端から、前記パレットフレームの前記シールバー近傍に至るまで溝が形成される。前記パレット台車は、前記溝に挿入され、前記パレット台車の端面から突出するシール部材を備える。
上記構成1のパレット台車において、前記シール部材は、前記溝に着脱可能に構成されてもよい。これにより、パレット台車間の密閉性や、溝へのダストのたまりやすさ等を考慮して、各溝に対するシール部材の配置を柔軟に変えることができる。
上記構成1又は2のパレット台車において、前記溝の断面形状は、溝の開口の幅よりも溝の内部の幅が広くなる形状であってもよい。すなわち、前記溝の断面形状は、溝の端面における縁を溝内部より絞った形状としてもよい。これにより、溝の開口からシール部材の一部を突出させた状態で溝内にシール部材を保持しやすくなる。また、シール部材を溝に脱着可能にしやすくなる。例えば、溝の開口からシール部材の一部を突出させ、且つ、溝の開口の縁がシール部材に接することでシール部材の全体が溝から飛び出るのを止めるよう、シール部材を溝に配置することができる。なお、溝の断面形状は、側板の上端から、パレットフレームのシールバー近傍に至るまで、同じ形状であってもよい。
上記構成3のパレット台車において、前記シール部材の断面形状は、凹部を含む形状であってもよい。この場合、前記シール部材は、前記弾性部材を含み、前記弾性部材に前記溝から押し出されるよう付勢され、且つ、前記凹部が前記溝の内面の突起に係って押し出されるのを止められた状態で挿入される構成とすることができる。この構成により、弾性部材は、シール部材を溝から突出する方向に押すため、シール部材が隣のパレット台車の端面を押す力が増える。そのため、シール部材による密封性が向上する。また、異物が、シール部材と隣接するパレット台車の端面との間に噛み込まれた場合、シール部材の噛み込みの部分が、溝に引っ込む。これにより、異物の噛み込みによる漏風を少なくすることができる。また、シール部材が引っ込んだ部分では、溝に入り込んだダスト粒子を溝から排出しやすくなる。
上記構成1~4のいずれかにおいて、前記シール部材は、前記側板の上端から、前記パレットフレームのシールバー近傍に至るまで一体的に形成されてもよい。すなわち、前記シール部材は、前記側板の端面の上端から、前記パレットフレームの端面のシールバー近傍に至るまで連続した形状であってもよい。これにより、シール部材による密封性を高めることができる。なお、シール部材は、パレットの側板とパレットフレームの境で分割されたシール部材であってもよい。この場合、分割されたシール部材同士が接した状態で、溝に配置されてもよい。これにより、側板上端からシールバー近傍まで概連続としたシール部材とすることができる。
上記構成1~5のいずれかのパレット台車において、前記溝の下端は、前記溝の上端よりも前記幅方向において内側に位置してもよい。これにより、溝の下端をシールバーに近づけることができる。溝の下端をシールバーに近づけることで、シール部材とシールバーの間の隙間が小さくなり、漏風が減少する。例えば、溝の少なくとも一部は、下方に行くにしたがって、パレットの幅方向におけるシールバーとの距離が小さくなるように斜行していてもよい。
上記構成1~6のいずれかのパレット台車において、前記溝は、前記側板又は前記パレットフレームの外側に貫通する開口部と繋がっていてもよい。これにより、開口部を通じて、溝に入ったダストが排出される。
上記構成1~7のいずれかのパレット台車において、前記側板は、前記パレットフレームとは別の部材として、前記パレットフレームに取り付けられてもよい。この場合、前記側板と前記パレットフレームの間に、前記搬送方向に延びるパッキンが設けられてもよい。これにより、焼結の熱で側板が変形して側板とパレットフレームの間に隙間が生じた場合に、パッキンによって隙間からの漏風を防ぐことができる。
上記構成1~8のいずれかのパレット台車は、搬送方向の両端面のうち少なくとも1つにおいて、前記一対の側板の両方に形成された一対の前記溝を含んでもよい。当該一対の溝の両方に、前記シール部材が挿入されてもよい。パレット台車の一対の側板の両方に溝とシール部材を設けることで、パレット台車端面の幅方向の両端から漏風を効果的に防ぐことができる。
上記構成9のパレット台車において、前記一対の溝が、搬送方向の両端面の一方の端面及び他方の端面の両方において形成されてもよい。これにより、パレット台車の搬送方向の前後の両方にシール機構を設けることができる。
上記構成9又は10のパレット台車において、前記一対の溝は、パレット台車の幅方向中央の仮想面に対して対称な位置に形成されてもよい。すなわち、一対の溝は、幅方向に対称な位置に形成されてもよい。これにより、パレット台車の製造工程において、溝の形成がしやすくなる。
上記構成1~10のいずれかのパレット台車において、前記一方の端面の溝及び前記他方の端面の溝は、幅方向中央の仮想面に対して非対称な位置に形成されかつ上下方向から見て点対称な位置に形成されてもよい。これにより、焼結において互いに隣接するパレット台車の互いに対向する端面において、溝の位置を幅方向にずらすことができる。また、溝の位置を点対称にすることで、パレット台車を、搬送方向を反転させて用いる場合も、隣接するパレット台車に対する端面の溝の配置を同じにすることができる。
本発明の実施形態における焼結機は、無端軌道に互いに隣接して配置される複数のパレット台車を有する焼結機である。前記複数のパレット台車の各々は、パレットフレームと、前記パレットフレームの幅方向の両端に配置された一対の側板と、前記パレットフレームの下面に形成された凹部に挿入され、パレット台車の搬送方向に延びるシールバーを備える。隣接する前記パレット台車の対の各々において、少なくとも一方のパレット台車は、もう一方のパレット台車と隣接する側の端面において、前記側板の上端から、前記パレットフレームのシールバー近傍に至り溝が形成される。前記複数のパレット台車の少なくとも1台は、前記溝に挿入され、前記パレット台車の端面から突出するシール部材を備える。前記パレット台車の対が原料を積載して搬送される状態において、前記一方のパレット台車の端面から突出する前記シール部材が前記もう一方のパレット台車の端面と接する。
上記構成13の焼結機において、前記パレット台車の対の各々において、前記一方のパレット台車は、搬送方向前側の端面において、前記一対の側板の両方に形成された一対の前記溝及び、前記一対の溝の両方に挿入された前記シール部材を備える。これにより、一方のパレット台車が、パレット台車の対のうち搬送方向の後ろに配置されるパレット台車である場合に、この一方のパレット台車の前の端面に、幅方向両端をシールするシール構造を設けることができる。
上記構成13又は14の焼結機において、前記パレット台車の対の各々において、前記もう一方のパレット台車は、前記一方のパレット台車と隣接する側の端面において、前記一対の側板のうち、前記一方のパレット台車の前記溝を有する側板に隣接する側板に前記溝を有してもよい。この場合、前記一方のパレット台車のパレットの前記溝と、前記もう一方のパレット台車の前記溝とは、幅方向にずれており、かつ、前記一方のパレット台車のパレットの前記溝と、前記もう一方のパレット台車の前記溝の少なくとも一方には前記シール部材が挿入されていてもよい。すなわち、隣接する一対のパレット台車の一方のパレット台車の端面の溝と、この端面に対向するもう一方のパレット台車の端面の溝の位置を、幅方向にずらすことができる。これにより、一方のパレット台車の溝のシール部材と、もう一方のパレット台車の溝又はシール部材との干渉を避けることができる。
本実施形態における焼結機は、無端軌道に互いに隣接して配置される複数のパレット台車を備える。図1は、本実施形態におけるパレット台車を、搬送方向から見た図である。図1に示す直交座標系のx軸は、幅方向であり、y軸は、搬送方向であり、z軸は、上下方向である。パレット台車10は、パレットフレーム2と、パレットフレーム2の幅方向の両端部に配置された一対の側板1と、一対の側板1の間のパレットフレーム2に配置される複数のグレートバー8を備える。複数のグレートバー8は、火格子を構成する。一対の側板1は、パレットフレーム2の上面かに取り付けられる。一対の側板1は、パレットフレーム2から上方に延びる。パレットフレーム2には、一対の車輪7が回転可能に取り付けられる。一対の車輪7の車軸7aは、パレットフレーム2の幅方向に延びる。焼結用の原料は、火格子上に積載される。すなわち、複数のグレートバー8の火格子と一対の側板1で囲まれる空間に焼結用の原料が収納される。
図3は、図1の溝5を含む部分の拡大図である。図3に示すように、溝5は、側板1の上端1uから下方に行くにしたがってパレット台車10の内側に寄るように斜めに延びて形成される。溝5とシールバー4との幅方向の距離は、下方に行くにしたがって小さくなる。溝5の下端5dは、溝5の上端5uより幅方向内方に位置する。溝5とシールバー4との幅方向の距離は、溝5の下端5dで最も小さくなる。溝5の下端5dは、パレットフレーム2の端面2aの内部に位置する。具体例として、溝5の下端5dは、シールバー4の近傍に位置する。すなわち、凹部2bの開口の縁(角)の近傍に溝5の下端5dが位置している。溝5の下端5dは、シールバー4が挿入されるパレットフレーム2の凹部2bの上端2buより下に位置する。パレットフレーム2における溝5は、パレットフレーム2の上端から凹部2bの縁(角)に向かって斜めに延びる。溝5とシールバー4との最短距離は、例えば、20mm、好ましくは50mm以下とすることができる。一例として、溝5の下端と、シールバー4が挿入される凹部2bとの幅方向の距離T1は、20mm以内、好ましくは50mm以内とすることができる。溝の下端5dがパレットフレーム2の下端又はシールバーに達していてもよい。
図5は、側板1の上端1uを上からみた図である。溝5に、シール部材3が挿入されている。溝5の断面形状は、溝5の開口の幅よりも溝5の内部の最大幅が広くなる形状である。図5に示す例では、溝5の断面形状は、円弧状である。溝5の断面形状は、側板1の上端1uからシールバー4の近傍に至るまで、同じ形状である。溝5は、側板1の上端1uにおいて、側板1の幅方向中央を含む領域に設けられる。
図8は、パレット台車の変形例を示す断面図である。図8は、搬送方向と直角な面におけるパレット台車の断面の一部を示す。図8に示す例では、側板1は、パレットフレーム2とは別の部材として、パレットフレーム2に取り付けられる。側板1とパレットフレーム2の間に、パッキン6が設けられる。パッキン6は、搬送方向に延びる。パッキン6は、例えば、パレット台車の前の端面から後ろの端面まで連続して設けることができる。側板1及びパレットフレーム2の少なくともいずれか一方に、パッキン6を収めるための搬送方向に延びる溝が形成されてもよい。また、図8に示す例では、側板1のパレットフレーム2との接触面には、段差1cが設けられる。パレットフレーム2の側板1との接触面にも段差2cが設けられる。これらの段差1c、2cは、互いに勘合する。これにより側板1が原料の熱により変形して、側板1とパレットフレーム2との間に隙間が空いたとしても、パッキン6と、段差1c、2cの勘合面でその隙間を遮蔽し、漏風を防ぐことができる。なお、パッキン6の搬送方向の端面における位置は、溝5と重ならない位置とすることが好ましい。
図9は、パレット台車の変形例を示す図である。図9は、パレット台車を搬送方向から見た図である。図10は、図9に示すパレット台車を幅方向から見た側面図である。図9及び図10に示す例では、溝5は、側板1の外側に貫通する開口部1bと繋がっている。開口部1bは、側板1の端面に形成された凹部である。開口部1bは、溝5から側板1の外面に達する。溝5に入り込んだダストは、この開口部1bを通じて、溝5の外へ排出される。なお、溝と外面とをつなぐ開口部1bは、パレットフレーム2に設けられてもよい。また、1つの溝5に対して複数の開口部1bが設けられてもよい。
2:パレットフレーム
3:シール部材
4:シールバー
5:溝
Claims (13)
- 無端軌道に互いに隣接して配置される複数のパレット台車を有する焼結機のパレット台車であって、
パレットフレームと、
前記パレットフレームの幅方向の両端に配置された一対の側板と、
前記パレットフレームの下面に形成された凹部に挿入され、パレット台車の搬送方向に延びるシールバーと、
前記パレット台車の搬送方向の両端面の少なくとも一方の端面において、前記側板の上端から、前記パレットフレームの前記シールバーの近傍に至り形成された溝と、
前記溝に挿入され、前記パレット台車の端面から一部が突出するシール部材と、を備え、
前記溝の断面形状は、溝の開口の幅よりも溝の内部の幅が広くなる形状であり、
前記シール部材は、当接部材と、弾性部材とを含み、
前記弾性部材は、前記当接部材と前記溝の間に配置され、
前記当接部材の断面形状は、凹部を含む形状であり、
前記当接部材は、前記弾性部材に前記溝から押し出されるよう付勢され、且つ、前記凹部が前記溝の内面の突起に係って押し出されるのを止められた状態で挿入され、
前記溝の内面の前記突起は、前記溝の上下方向における一部に設けられる、パレット台車。 - 請求項1に記載のパレット台車であって、
前記弾性部材は、前記当接部材と前記溝の間に配置されるバネ板である、パレット台車。 - 請求項1又は2に記載のパレット台車であって、
前記シール部材は、前記溝に着脱可能である、パレット台車。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載のパレット台車であって、
前記シール部材は、前記側板の上端から前記シールバーの近傍に至るまで一体的に形成される、パレット台車。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載のパレット台車であって、
前記溝の下端は、前記溝の上端よりも前記幅方向において内側に位置する、パレット台車。 - 無端軌道に互いに隣接して配置される複数のパレット台車を有する焼結機のパレット台車であって、
パレットフレームと、
前記パレットフレームの幅方向の両端に配置された一対の側板と、
前記パレットフレームの下面に形成された凹部に挿入され、パレット台車の搬送方向に延びるシールバーと、
前記パレット台車の搬送方向の両端面の少なくとも一方の端面において、前記側板の上端から、前記パレットフレームの前記シールバーの近傍に至り形成された溝と、
前記溝に挿入され、前記パレット台車の端面から一部が突出するシール部材と、を備え、
前記溝は、前記側板又は前記パレットフレームの外側に貫通する開口部と繋がっている、パレット台車。 - 請求項1~6のいずれか1項に記載のパレット台車であって、
前記側板は、前記パレットフレームとは別の部材として、前記パレットフレームに取り付けられ、
前記側板と前記パレットフレームの間に、前記搬送方向に延びるパッキンが設けられる、パレット台車。 - 請求項1~7のいずれか1項に記載のパレット台車であって、
搬送方向の両端面のうち少なくとも1つにおいて、前記一対の側板の両方に形成された一対の前記溝を含み、当該一対の溝の両方に、前記シール部材が挿入されている、パレット台車。 - 請求項8に記載のパレット台車であって、
前記一対の溝が、搬送方向の前記両端面の一方の端面及び他方の端面の両方において形成されている、パレット台車。 - 請求項8又は9に記載のパレット台車であって、
前記一対の溝は、パレット台車の幅方向中央の仮想面に対して対称な位置に形成されている、パレット台車。 - 無端軌道に互いに隣接して配置される複数のパレット台車を有する焼結機のパレット台車であって、
パレットフレームと、
前記パレットフレームの幅方向の両端に配置された一対の側板と、
前記パレットフレームの下面に形成された凹部に挿入され、パレット台車の搬送方向に延びるシールバーと、
前記パレット台車の搬送方向の両端面の少なくとも一方の端面において、前記側板の上端から、前記パレットフレームの前記シールバーの近傍に至り形成された溝と、
前記溝に挿入され、前記パレット台車の端面から一部が突出するシール部材と、を備え、
前記溝が、搬送方向の前記両端面の一方の端面及び他方の端面の両方において形成されており、
前記一方の端面の溝及び前記他方の端面の溝は、幅方向中央の仮想面に対して非対称な位置に形成されかつ上下方向から見て点対称な位置に形成されている、パレット台車。 - 無端軌道に互いに隣接して配置される複数のパレット台車を有する焼結機であって、
前記パレット台車の各々は、
パレットフレームと、
前記パレットフレームの幅方向の両端に配置された一対の側板と、
前記パレットフレームの下面に形成された凹部に挿入され、パレット台車の搬送方向に延びるシールバーと、を備え、
隣接する前記パレット台車の対の各々において、
少なくとも一方の前記パレット台車は、
もう一方の前記パレット台車と隣接する側の端面において、前記側板の上端から、前記パレットフレームのシールバーの近傍に至り形成された溝と、
前記溝に挿入され、前記一方のパレット台車の端面から突出するシール部材と、を備え、
前記もう一方の前記パレット台車は、
前記一方の前記パレット台車と隣接する側の端面において、前記側板の上端から、前記パレットフレームのシールバーの近傍に至り形成された溝と、
前記溝に挿入され、前記もう一方のパレット台車の端面から突出するシール部材と、を備え、
前記パレット台車の対が原料を積載して搬送される状態において、前記一方のパレット台車の端面から突出する前記シール部材が前記もう一方のパレット台車の端面と接し、
前記隣接するパレット台車の互いに対向する端面において、前記一方のパレット台車の溝の位置と、前記もう一方のパレット台車の溝の位置が幅方向にずれている、焼結機。 - 請求項12の焼結機であって、
前記一方のパレット台車は、搬送方向前側の端面において、前記一対の側板の両方に形成された一対の前記溝及び、前記一対の溝の両方に挿入された前記シール部材を備える、焼結機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018173326A JP7256940B2 (ja) | 2018-09-18 | 2018-09-18 | パレット台車及び焼結機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018173326A JP7256940B2 (ja) | 2018-09-18 | 2018-09-18 | パレット台車及び焼結機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020046097A JP2020046097A (ja) | 2020-03-26 |
JP7256940B2 true JP7256940B2 (ja) | 2023-04-13 |
Family
ID=69901233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018173326A Active JP7256940B2 (ja) | 2018-09-18 | 2018-09-18 | パレット台車及び焼結機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7256940B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7222303B2 (ja) * | 2019-04-26 | 2023-02-15 | 日本製鉄株式会社 | 焼結機及びパレット台車 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN202792971U (zh) | 2012-09-07 | 2013-03-13 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 一种烧结机台车组 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4829004U (ja) * | 1971-08-13 | 1973-04-10 | ||
JPS58184197U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-07 | 住友重機械工業株式会社 | 焼結機パレツトの漏風防止装置 |
JPS59186797U (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-11 | 三菱重工業株式会社 | 焼結機用パレツト |
-
2018
- 2018-09-18 JP JP2018173326A patent/JP7256940B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN202792971U (zh) | 2012-09-07 | 2013-03-13 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 一种烧结机台车组 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020046097A (ja) | 2020-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7256940B2 (ja) | パレット台車及び焼結機 | |
US20150233641A1 (en) | Machine for the thermal treatment of bulk material | |
KR101378078B1 (ko) | 소결 장치 | |
JP7222303B2 (ja) | 焼結機及びパレット台車 | |
JP3570184B2 (ja) | 焼結機におけるパレット台車の拡幅装置 | |
JP7206674B2 (ja) | 焼結機のシール装置 | |
CN216158287U (zh) | 用于对块状材料进行热处理的机器及其密封系统 | |
JP2009210171A (ja) | 焼結用パレット台車 | |
JP7163655B2 (ja) | 焼結機及び焼結機のシール装置 | |
KR100798000B1 (ko) | 요철형 씰 바를 구비한 소결기 대차 | |
KR200220213Y1 (ko) | 소결기대차의 누풍(Air Leak) 방지 장치 | |
JP4960555B2 (ja) | 焼結機パレット台車の拡幅装置 | |
JPS6219908Y2 (ja) | ||
JPS6340781Y2 (ja) | ||
KR100868906B1 (ko) | 소결대차의 슬라이드형 씰링장치 | |
JP7474920B2 (ja) | ベルトコンベヤのスカート構造 | |
JP6830841B2 (ja) | エアシール装置 | |
KR20010028285A (ko) | 클립이 장착된 인슐레이션 피스를 구비한 소결기 | |
JP2024008546A (ja) | 焼結用パレット | |
US3719354A (en) | Travelling grate machines | |
KR100840240B1 (ko) | 소결 대차 | |
KR20050060208A (ko) | 측벽밀폐가 우수한 소결대차 | |
KR101701579B1 (ko) | 주변 환경에 대해 밀봉된 수송 시스템 | |
KR102043779B1 (ko) | 소결광 제조 장치 및 제조 방법 | |
KR200198980Y1 (ko) | 소결기대차의 씰바 씰링장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210514 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230314 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7256940 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |