JP7256892B2 - エアロゾル生成装置及びその動作方法 - Google Patents

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Description

本発明は、エアロゾル生成装置及びその動作方法に関する。
最近、伝統的なシガレットを代替するための需要が増加している。例えば、シガレットを燃焼させず、エアロゾル生成物質が加熱されることにより、エアロゾルが生成する装置に係わる需要が増加している。
エアロゾル生成装置は、ユーザのパフを感知し、感知結果に基づいてヒータを制御する。一方、ユーザごとに、またはパフごとにパフ強度の異なる場合が発生するが、パフ強度によって適切な霧化発生量は互いに異なってもいる。
これにより、パフ強度によって適切な霧化を発生させうる技術の必要性が要求される実情である。
上述した技術的課題を達成するための技術的手段として、本開示の第1側面は、エアロゾル生成物質を加熱するヒータ;前記ヒータに電力を供給するバッテリ;ユーザのパフを感知するパフ感知センサ;及び制御部;を含み、前記制御部は、前記パフ感知センサからセンシング値を受信し、前記センシング値が第1しきい値以下になる場合、既設定の時間の間、第1温度プロファイルに基づいて前記ヒータに供給される電力を制御し、前記既設定の時間以後には、第2温度プロファイルに基づいて前記ヒータに供給される電力を制御する、エアロゾル生成装置を提供することができる。
本開示の第2側面は、エアロゾル生成装置を制御する方法において、パフ感知センサからセンシング値を受信する段階;前記センシング値が第1しきい値以下になる場合、既設定の時間の間、第1温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御する段階;及び前記既設定の時間以後には、第2温度プロファイルに基づいて前記ヒータに供給される前記電力を制御する段階;を含む、方法を提供することができる。
本開示の第3側面は、第2側面による方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体を提供することができる。
本開示では、パフが感知されてから既設定の時間の間、パフ強度と無関係な第1温度プロファイルに基づいてヒータに電力を供給することで、喫煙初期にも十分な霧化を発生させうる。
また、本開示では、パフ強度によるあつらえ型温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御することで、強パフ(strong puff)または、弱パフ(weak puff)にも最適の霧化を発生させうる。
一実施例に係わるエアロゾル生成物質を保持する交換可能なカートリッジとそれを備えたエアロゾル生成装置の結合関係を概略的に示す分離斜視図である。 図1に示された実施例に係わるエアロゾル生成装置の例示的な一作動状態を示す斜視図である。 図1に示された実施例に係わるエアロゾル生成装置の例示的な他の作動状態を示す斜視図である。 一実施例によるエアロゾル生成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 一実施例による経時的なセンシング値の変化を示すグラフの例示である。 一実施例による経時的なセンシング値の変化を示すグラフの例示である。 一実施例による経時的なセンシング値及び温度の変化を示すグラフの例示である。 一実施例による経時的なセンシング値及び温度の変化を示すグラフの例示である。 一実施例によるエアロゾル生成装置を制御する方法を示すフローチャートである。
エアロゾル生成装置は、エアロゾル生成物質を加熱するヒータ、ヒータに電力を供給するバッテリ、ユーザのパフを感知するパフ感知センサ及びパフ感知センサからセンシング値を受信する制御部を含んでもよい。
本実施例による制御部は、センシング値が第1しきい値以下になる場合、パフが発生したと決定し、既設定の時間の間、第1温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御することができる。また、制御部は、既設定の時間以後には、第2温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御することができる。
実施例で使用される用語は、本発明での機能を考慮しながら、可能な限り、現在広く使用される一般的な用語を選択したが、それは、当分野に係わる技術者の意図、判例、または新たな技術の出現などによっても異なる。また、特定の場合は、出願人が任意に選定した用語もあり、その場合、該当する発明の説明部分で詳細にその意味を記載する。したがって、本発明で使用される用語は、単なる用語の名称ではない、その用語が有する意味と本発明の全般にわたる内容とを基に定義されねばならない。
明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、これは、特に反対となる記載がない限り、他の構成要素を除外するものではなく、他の構成要素をさらに含んでもよいということを意味する。また、明細書に記載の「…部」、「…モジュール」などの用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェアまたはソフトウェアによって具現されるか、あるいはハードウェアとソフトウェアとの結合によっても具現される。
ここで使用された、構成リスト(a list of elements)の前に記載の「少なくとも1つ」のような表現は、全体構成リスト(list)を修正し、リストの個別構成を修正しない。例えば、「a、b及びcのうち、少なくとも1つ」という表現は「a」、「b」、「c」、「aとb」、「aとc」、「bとc」または「a、b及びc」をいずれも含むと理解されねばならない。
あるエレメントまたはレイヤが他のエレメントに対して「上部に(over)」、「上に(above)」、「上に(on)」、「連結された(connected to)」または「結合された(coupled to)」と指称されたとき、これは、他のエレメントまたはレイヤに対して直ぐ(directly)上にあるか、直接(directly)連結されるか、直接(directly)結合されたものでもあり、または、中間に別途のエレメントまたはレイヤが存在するものでもある。しかし、あるエレメントまたはレイヤが他のエレメントまたはレイヤの「真上に(directly over, directly above, directly on)」、「直接連結されたまたは直接結合された(directly connected to または directly coupled to)」と言及されたときには、中間に別途のエレメントが存在しないと理解されねばならない。明細書で類似したエレメントには、類似した参照番号が使用されうる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例について本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者が容易に実施可能なように詳細に説明する。しかし、本発明は、様々な異なる形態にも具現され、ここで説明する実施例に限定されない。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、一実施例に係わるエアロゾル生成物質を保持する交換可能なカートリッジと、これを備えたエアロゾル生成装置の結合関係を概略的に示す分離斜視図である。
図1に示された実施例に係わるエアロゾル生成装置5は、エアロゾル生成物質を保持するカートリッジ20と、カートリッジ20を支持する本体10と、を含む。
エアロゾル生成物質を含むカートリッジ20は、本体10に結合されうる。カートリッジ20の一部が本体10の収容空間19に挿入されることで、カートリッジ20が本体10に装着されうる。
カートリッジ20は、例えば、液体状態や、固体状態や、気体状態や、ゲル(gel)状態のうち、いずれか1つの状態を有するエアロゾル生成物質を保持することができる。エアロゾル生成物質は、液状組成物を含んでもよい。例えば、液状組成物は、揮発性タバコ香成分を含むタバコ含有物質を含む液体であり、非タバコ物質を含む液体でもある。
液状組成物は、例えば、水、ソルベント、エタノール、植物抽出物、香料、香味剤、及びビタミン混合物のうち、いずれか1つの成分や、これら成分の混合物を含んでもよい。香料は、メントール、ペパーミント、スペアミントオイル、各種果物香成分などを含むが、それらに制限されるものではない。香味剤は、ユーザに多様な香味または風味を提供する成分を含んでもよい。ビタミン混合物は、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC及びビタミンEのうち、少なくとも1つが混合されたものでもあるが、それらに制限されない。また、液状組成物は、グリセリン及びプロピレングリコールのようなエアロゾル形成剤を含んでもよい。
例えば、液状組成物は、ニコチン塩が添加された任意の重量比のグリセリン及びプロピレングリコール溶液を含んでもよい。液状組成物には、2種以上のニコチン塩が含まれうる。ニコチン塩は、ニコチンに有機酸または無機酸を含む適切な酸を添加することで形成されうる。ニコチンは、自然に発生するニコチンまたは合成ニコチンであって、液状組成物の総溶液重量に対する任意の適切な重量の濃度を有することができる。
ニコチン塩の形成のための酸は、血中ニコチン吸収速度、エアロゾル生成装置5の作動温度、香味または風味、溶解度などを考慮して適切に選択されうる。例えば、ニコチン塩の形成のための酸は、安息香酸、乳酸、サリチル酸、ラウリン酸、ソルビン酸、レブリン酸、ピルビン酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、バレリン酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、クエン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、フェニル酢酸、酒石酸、コハク酸、フマル酸、グルコン酸、サッカリン酸、マロン酸または、リンゴ酸で構成された群から選択される単独の酸または前記群から選択される2以上の酸の混合でもあるが、それらに限定されない。
カートリッジ20は、本体10から伝達される電気信号または無線信号などによって作動することで、カートリッジ20の内部のエアロゾル生成物質の相(phase)を気体の相に変換して、エアロゾル(aerosol)を発生させる機能を行う。エアロゾルは、エアロゾル生成物質から発生した蒸気化された粒子と空気とが混合された状態の気体を意味する。
例えば、本体10から電気信号を受信したことに応答してカートリッジ20は、エアロゾル生成物質を加熱するか、超音波震動方式を利用するか、誘導加熱方式を利用することでエアロゾル生成物質の上を変換することができる。一例として、カートリッジ20は、自体的な電力源を含み、本体10から受信された電気的な制御信号や無線信号に基づいてエアロゾルを発生させうる。
カートリッジ20は、内部にエアロゾル生成物質を収容する液体保存部21と、液体保存部21のエアロゾル生成物質をエアロゾルに変換する機能を遂行する霧化器(atomizer)を含んでもよい。
液体保存部21が内部に「エアロゾル生成物質を収容する」ということは、液体保存部21が容器(container)の用途のようにエアロゾル生成物質を単に入れる機能を行うことと、液体保存部21の内部に、例えば、スポンジ(sponge)や綿や布地や多孔性セラミック構造体のようなエアロゾル生成物質を含む要素を含むことを意味する。
霧化器は、例えば、エアロゾル生成物質を吸収してエアロゾルに変換するための最適の状態に保持する液体伝達手段(例えば、wick;ウィック)と、液体伝達手段を加熱してエアロゾルを発生させるヒータを含んでもよい。
液体伝達手段は、例えば、綿繊維、セラミック繊維、ガラス繊維、多孔性セラミックのうち、少なくとも1つを含んでもよい。
ヒータは、電気抵抗を使用して熱を発生させることで、液体伝達手段に伝達されるエアロゾル生成物質を加熱するために、銅、ニッケル、タングステンなどの金属素材を含んでもよい。ヒータは、例えば、金属熱線(wire)、金属熱板(plate)、セラミック発熱体などによって具現されうる。また、ヒータは、ニクロム線のような素材を用いた伝導性フィラメントによって具現されるか、液体伝達手段に隣接して巻かれるか配置されうる。
霧化器は、エアロゾル生成物質を吸収してエアロゾルに変換するための最適の状態に保持し、エアロゾル生成物質を加熱してエアロゾルを発生させるメッシュ状(mesh shape)や板状(plate shape)の発熱体によって具現されうる。この際、別途の液体伝達手段が使用されない。
カートリッジ20の内部に収容されたエアロゾル生成物質を外部から視覚的に確認することができるようにカートリッジ20の液体保存部21は、少なくとも一部が透明な部分を含んでもよい。液体保存部21は、本体10に結合するとき、本体10の溝11に挿入されうるように、液体保存部21から突出する突出窓21aを含む。マウスピース22及び/または液体保存部21の全体が透明なプラスチックやガラスなどの素材によって製作されうる。または、突出窓21aだけが透明な素材によって製作されうる。
本体10は、収容空間19の内側に配置された接続端子10tを含む。本体10の収容空間19にカートリッジ20の液体保存部21が挿入されれば、本体10は、接続端子10tを通じて、カートリッジ20に電力を提供するか、カートリッジ20の作動と係わる信号をカートリッジ20に供給することができる。
カートリッジ20の液体保存部21の一端部には、マウスピース22が結合される。マウスピース22は、エアロゾル生成装置5のユーザの口腔に挿入される部分である。マウスピース22は、液体保存部21内部のエアロゾル生成物質から発生したエアロゾルを外部に排出する排出孔22aを含む。
スライダ7は、本体10に沿って移動可能に本体10に結合される。スライダ7は、本体10に対して移動することで、本体10に結合されたカートリッジ20のマウスピース22の少なくとも一部を覆うか、露出させる。スライダ7は、カートリッジ20の突出窓21aの少なくとも一部を外部に露出させる長孔7aを含む。
図1に図示されたように、スライダ7は、両側端部が開放された筒状を有することができるが、スライダ7の構造は、図面に図示されたように筒状に制限されるものではない。例えば、スライダ7は、本体10の縁部に結合された状態を保持しながら、本体10に対して移動可能なクリップ状の断面形状を有する折り曲げられた板の構造を有することができる。他の例として、スライダ7は、湾曲された円弧状の断面形状を有する曲がった半円筒状などの構造を有することができる。
スライダ7は、本体10とカートリッジ20に対するスライダ7の位置を保持するための磁性体を含んでもよい。磁性体は永久磁石や、鉄、ニッケル、コバルト、またはこれらの合金のような素材を含んでもよい。
磁性体は、互いに対向する2つの第1磁性体8aと、互いに対向する2つの第2磁性体8bを含んでもよい。第1磁性体8aは、スライダ7の移動方向である本体10の長手方向(例えば、本体10が延びる方向)に沿って第2磁性体8bから離隔して配置されうる。
本体10は、スライダ7が本体10に対して移動する間、スライダ7の第1磁性体8aと第2磁性体8bとが移動する経路上に配置された固定磁性体9を含む。本体10の固定磁性体9も収容空間19を挟んで互いに対向するように2つが設けられる。
スライダ7の位置によって、固定磁性体9と第1磁性体8aまたは固定磁性体9と第2磁性体8bとの間で作用する磁力によってマウスピース22の端部は覆われるか、露出される。
本体10は、スライダ7が本体10に対して移動する間、スライダ7の第1磁性体8aと第2磁性体8bの移動する経路上に配置される位置変化感知センサ3を含む。位置変化感知センサ3は、例えば、磁場変化を感知し、感知された変化に基づいた信号を発生させるホール効果(hall effect)を用いたホールセンサ(hall IC(integrated circuit))を含んでもよい。
上述した実施例に係わるエアロゾル生成装置5において、本体10とカートリッジ20とスライダ7は、長手方向を横切る方向における断面は、ほぼ長方形である。しかし、実施例は、それに制限されず、エアロゾル生成装置5は、例えば、円形や、楕円形や、正方形や、さまざまな形態の多角形の断面形状を有することができる。また、エアロゾル生成装置5が必ずしも長手方向に直線的に延びる構造に制限されるものではない。すなわち、例えば、エアロゾル生成装置5は、ユーザが手で把持しやすく、流線形に湾曲されるか、部分的に折り曲げられる。
図2は、図1に示された実施例に係わるエアロゾル生成装置の例示的な一作動状態を示す斜視図である。
図2では、スライダ7は、マウスピース22の端部を覆う位置にある。これにより、マウスピース22は、外部の異物から安全に保護され、清潔な状態に保持されうる。
ユーザは、スライダ7の長孔7aを通じてカートリッジ20の突出窓21aを視覚的に確認することで、カートリッジ20が保持するエアロゾル生成物質の残量を確認することができる。ユーザは、エアロゾル生成装置5を使用するために、スライダ7を本体10の長手方向に移動させうる。
図3は、図1に示された実施例に係わるエアロゾル生成装置の例示的な他の作動状態を示す斜視図である。
図3では、スライダ7が本体10と結合されたカートリッジ20のマウスピース22の端部を外部に露出させる位置に移動した作動状態が図示された。そのような状態で、ユーザが自分の口腔にマウスピース22を挿入してマウスピース22の排出孔22aを通じて排出されるエアロゾルを吸い込むことができる。
図3に図示されたように、スライダ7がマウスピース22の端部を外部に露出させる位置に移動した状態でも、スライダ7の長孔7aを通じてカートリッジ20の突出窓21aが依然として外部に露出される。したがって、スライダ7の位置に関係なく、ユーザは、カートリッジ20が保持するエアロゾル生成物質の残量を視覚的に確認することができる。
図4は、一実施例によるエアロゾル生成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図4を参照すれば、エアロゾル生成装置400は、バッテリ410、ヒータ420、センサ430、ユーザインターフェース440、メモリ450及び制御部460を含んでもよい。しかし、エアロゾル生成装置400の内部構造は、図4に図示されたところに限定されない。エアロゾル生成装置400の設計によって、図4に図示されたハードウェア構成のうち、一部が省略されるか、新たな構成がさらに追加されうるということを、本実施例に係わる技術分野で通常の知識を有する者であれば、理解できるであろう。
一実施例において、エアロゾル生成装置400は、カートリッジなしに本体だけで構成されうる。その場合、エアロゾル生成装置400の構成は、本体に位置することができる。他の実施例において、エアロゾル生成装置400は、本体及びカートリッジで構成され、その場合、エアロゾル生成装置400の構成は、本体及びカートリッジに分けられて位置しうる。または、エアロゾル生成装置400の構成のうち、少なくとも一部は、本体及びカートリッジいずれもに位置しうる。
以下、各構成の位置に限定せず、各構成の動作について説明する。
バッテリ410は、エアロゾル生成装置400の動作に用いられる電力を供給する。すなわち、バッテリ410は、ヒータ420が加熱されるように電力を供給することができる。また、バッテリ410は、エアロゾル生成装置400内に備えられた他のハードウェア構成、すなわち、センサ430、ユーザインターフェース440、メモリ450、及び制御部460の動作に必要な電力を供給することができる。バッテリ410は、充電可能なバッテリであるか、使い捨てバッテリである。例えば、バッテリ410は、リチウムポリマー(LiPoly)バッテリでもあるが、それに制限されない。
ヒータ420は、制御部460の制御によってバッテリ410から電力を供給される。ヒータ420は、バッテリ410から電力を供給されてエアロゾル生成装置400に挿入されたシガレットを加熱するか、エアロゾル生成装置400に装着されたカートリッジを加熱する。
ヒータ420は、エアロゾル生成装置400の本体に位置しうる。または、エアロゾル生成装置400が本体及びカートリッジで構成される場合、ヒータ420は、カートリッジに位置しうる。ヒータ420がカートリッジに位置する場合、ヒータ420は、本体及びカートリッジのうち、少なくともいずれか1箇所に位置したバッテリ410から電力を供給されうる。
ヒータ420は、任意の適した電気抵抗性物質によって形成されうる。例えば、適した電気抵抗性物質は、チタン、ジルコニウム、タンタル、白金、ニッケル、コバルト、クロム、ハフニウム、ニオブ、モリブデン、タングステン、錫、ガリウム、マンガン、鉄、銅、ステンレス鋼、ニクロムなどを含む金属または金属合金でもあるが、それらに制限されない。また、ヒータ420は、金属熱線(wire)、導電性トラック(track)が配置された金属熱板(plate)、セラミック発熱体などによって具現されるが、それらに制限されない。
一実施例において、ヒータ420は、カートリッジに含まれた構成でもある。カートリッジは、ヒータ420、液体伝達手段及び液体保存部を含んでもよい。液体保存部に収容されたエアロゾル生成物質は、液体伝達手段によって吸収されて伝達され、ヒータ420は、液体伝達手段に吸収されたエアロゾル生成物質を加熱してエアロゾルを発生させうる。例えば、ヒータ420は、ニッケルクロムのような素材を含み、液体伝達手段に巻かれるか、液体伝達手段に隣接して配置されうる。
他の実施例において、ヒータ420は、エアロゾル生成装置400の収容空間に挿入されたシガレットを加熱することができる。エアロゾル生成装置400の収容空間にシガレットが収容されることにより、ヒータ420は、シガレットの内部及び/または外部に位置する。これにより、ヒータ420は、シガレット内のエアロゾル生成物質を加熱してエアロゾルを発生させうる。
一方、ヒータ420は、誘導加熱式ヒータでもある。ヒータ420は、シガレットまたはカートリッジを誘導加熱方式で加熱するための導電性コイルを含み、シガレットまたはカートリッジには、誘導加熱式ヒータによって加熱されるサセプタが含まれうる。
エアロゾル生成装置400は、少なくとも1つのセンサ430を含んでもよい。少なくとも1つのセンサ430でセンシングされた結果は、制御部460に伝達され、センシング結果によって制御部460は、ヒータの動作制御、喫煙の制限、シガレット(または、カートリッジ)挿入有/無の判断、お知らせ表示のような多様な機能が行われるようにエアロゾル生成装置400を制御することができる。
例えば、少なくとも1つのセンサ430は、パフ感知センサを含んでもよい。パフ感知センサは、温度変化、流量(flow) 変化、電圧変化及び/または圧力変化のうち、いずれか1つに基づいてユーザのパフを感知することができる。
また、少なくとも1つのセンサ430は、温度感知センサを含んでもよい。温度感知センサは、ヒータ420(または、エアロゾル生成物質)が加熱される温度を感知することができる。エアロゾル生成装置400は、ヒータ420の温度を感知する別途の温度感知センサを含むか、別途の温度感知センサを含む代わりに、ヒータ420自体が温度感知センサの役割を遂行することができる。または、ヒータ420が温度感知センサの役割を遂行すると共に、エアロゾル生成装置400に別途の温度感知センサがさらに含まれうる。
また、少なくとも1つのセンサ430は、位置変化感知センサを含んでもよい。位置変化感知センサは、本体に対して移動可能に結合されたスライダの位置変化を感知することができる。
ユーザインターフェース440は、ユーザにエアロゾル生成装置400の状態に係わる情報を提供することができる。ユーザインターフェース440は、視覚情報を出力するディスプレイまたは、ランプ、触覚情報を出力するモータ、音情報を出力するスピーカ、ユーザから入力された情報を受信するか、ユーザに情報を出力する入/出力(I/O)インターフェーシング手段(例えば、ボタンまたはタッチスクリーン)とデータ通信を行うか、充電電力を供給されるための端子、外部デバイスと無線通信(例えば、WI-FI, WI-FI Direct, Bluetooth(登録商標), NFC(Near-Field Communication)など)を行うための通信インターフェーシングモジュールなどの多様なインターフェーシング手段を含んでもよい。
但し、エアロゾル生成装置400には、前記例示された多様なユーザインターフェース440の例示のうち、一部のみが取捨選択されて具現されてもよい。
メモリ450は、制御部460で処理されたデータ及び処理されるデータを保存することができる。メモリ450は、DRAM(dynamic random access memory), SRAM(static random access memory)のようなRAM(random access memory), ROM(read-only memory), EEPROM(electrically erasable programmable read-only memory)などの多様な種類によって具現される。
メモリ450には、エアロゾル生成装置400の動作時間、最大パフ回数、現在パフ回数、少なくとも1つの温度プロファイル、少なくとも1つの電力プロファイル及びユーザの喫煙パターンに係わるデータなどが保存されうる。
制御部460は、エアロゾル生成装置400の全般的な動作を制御することができる。制御部460は、少なくとも1つのプロセッサを含む。プロセッサは、多数の論理ゲートのアレイによっても具現され、汎用的なマイクロプロセッサと、該マイクロプロセッサで実行されうるプログラムが保存されたメモリの組合わせによって具現されうる。また、他の形態のハードウェアに具現されてもよいということを、本実施例が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、理解できるであろう。
制御部460は、少なくとも1つのセンサ430によってセンシングされた結果を分析し、後続して行われる処理を制御する。
制御部460は、少なくとも1つのセンサ430によってセンシングされた結果に基づいて、ヒータ420の動作が開始または終了されるように、ヒータ420に供給される電力を制御することができる。また、制御部460は、少なくとも1つのセンサ430によってセンシングされた結果に基づいて、ヒータ420が所定の温度まで加熱されるか、適切な温度を保持するように、ヒータ420に供給される電力の量及び電力が供給される時間を制御することができる。
一実施例において、エアロゾル生成装置400は、複数のモードを有することができる。例えば、エアロゾル生成装置400のモードは、予熱モード、動作モード、休止モード、スリープモードを含む。しかし、エアロゾル生成装置400のモードは、それに制限されない。
エアロゾル生成装置400が用いられない状態で、エアロゾル生成装置400は、スリープモードを保持し、制御部406は、スリープモードでヒータ420に電力が供給されないように、バッテリ410の出力電力を制御することができる。例えば、エアロゾル生成装置400の使用前または使用後、エアロゾル生成装置400は、スリープモードで動作することができる。
制御部460は、エアロゾル生成装置400に対するユーザ入力を受信した後、ヒータ420の動作を開始するために、エアロゾル生成装置400のモードを予熱モードに設定(または、スリープモードから予熱モードに転換)することができる。
また、制御部460は、パフ感知センサを用いてユーザのパフを感知した後、エアロゾル生成装置400のモードを予熱モードから加熱モードに切り替えることができる。
また、エアロゾル生成装置400が加熱モードで動作した時間が既設定の時間に到逹すれば、制御部460は、エアロゾル生成装置400のモードを加熱モードから休止モードに切り替えることができる。
また、制御部460は、パフ感知センサによってカウンティングされたパフ回数が最大パフ回数に到逹すれば、ヒータ420に対する電力供給を中断することができる。
予熱モード、動作モード、及び休止モードそれぞれに対応する温度プロファイルが設定されうる。制御部406は、各モード別に温度プロファイルによってエアロゾル生成物質が加熱されるように、モード別に電力プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御することができる。
制御部460は、少なくとも1つのセンサ430によってセンシングされた結果に基づいて、ユーザインターフェース440を制御することができる。例えば、パフ感知センサによってカウンティングされたパフ回数が既設定の回数に到逹すれば、制御部460は、ランプ、モータ及びスピーカのうち、少なくともいずれか1つを用いて、ユーザにエアロゾル生成装置400が直ぐ終了することを通知する。
一方、図4には、図示されていないが、エアロゾル生成装置400は、別途のクレードルと共に、エアロゾル生成システムを構成することもできる。例えば、クレードルは、エアロゾル生成装置400のバッテリ410を充電するのに利用されうる。例えば、エアロゾル生成装置400は、クレードル内部の収容空間に収容された状態で、クレードルのバッテリから電力を供給されてエアロゾル生成装置400のバッテリ410を充電することができる。
図5A及び図5Bは、一実施例による経時的なセンシング値の変化を示すグラフの例示である。
エアロゾル生成装置は、エアロゾル生成物質を加熱するヒータ、ヒータに電力を供給するバッテリ、ユーザのパフを感知するパフ感知センサ及びエアロゾル生成装置の全般的な動作を制御する制御部を含む。
ユーザ入力が受信されることにより、制御部は、エアロゾル生成装置の動作を開始することができる。例えば、制御部は、インターフェーシング手段(例えば、ボタンまたはタッチスクリーン)を通じてユーザ入力を受信したことに応答して、エアロゾル生成装置の動作を開始することができる。
図5A及び図5Bを参照すれば、制御部は、エアロゾル生成装置に対するユーザ入力を受信し、t1時点でエアロゾル生成装置の動作を開始することができる。例えば、制御部は、t1時点でスリープモードから予熱モードに切り替えることで、ヒータの予熱を開始することができる。
パフ感知センサは、エアロゾル生成装置内部の圧力に基づいてユーザのパフを感知することができる。一実施例において、制御部は、エアロゾル生成装置の動作が開始されたとき、パフ感知センサで感知されたセンシング値(例えば、エアロゾル生成装置内部の圧力)を基準値501に設定する。すなわち、エアロゾル生成装置の周辺大気圧条件によって、基準値501は異なりうる。例えば、高度の高い地域でエアロゾル生成装置の動作が開始される場合、高度の低い地域でエアロゾル生成装置の動作が開始される場合よりも基準値501は低く設定されうる。
一方、基準値501は、後述する第1しきい値502及び第2しきい値503の設定基準として使用されうる。例えば、第1しきい値502は、基準値501の80%に対応する値、第2しきい値503は、基準値501の50%に対応する値に設定されうる。しかし、第1しきい値502及び第2しきい値503が設定される方式は、上述した例に限定されない。
制御部でパフ感知センサから受信したセンシング値が第1しきい値502以下になる場合、制御部は、ユーザによるパフが発生したと決定する。図5A及び図5Bを参照すれば、t2時点でセンシング値が第1しきい値502に減少したので、制御部は、t2時点でユーザによるパフが発生したと決定する。
一実施例において、制御部においてパフ感知センサから受信したセンシング値が第1しきい値502以下になり、所定時間経過後(すなわち、センシング値が第1しきい値502以下になってから一定時間内に)、センシング値が第1しきい値502以上になれば、制御部は、ユーザによるパフが終了したと決定する。図5A及び図5Bを参照すれば、t2時点でセンシング値が第1しきい値502に減少する。所定時間経過後、t3時点でセンシング値が第1しきい値502に増加し、これにより、制御部は、ユーザによるパフが終了したと決定する。
他の実施例において、制御部においてパフ感知センサから受信したセンシング値が第1しきい値502以下になった後、所定時間経過後、センシング値が基準値501に増加する場合、制御部は、ユーザによるパフが終了したと決定する。図5A及び図5Bを参照すれば、t2時点でセンシング値が第1しきい値502以下に減少していて、所定時間経過後、t4時点でセンシング値が基準値501に増加する。その場合、制御部は、ユーザによるパフが終了したと決定する。
ユーザのパフ強度が強いほどさらに多くの量の空気がエアロゾル生成装置の内部から外部に流出されるので、パフ感知センサで感知するセンシング値は、さらに低くなる。
図5Aは、ユーザが弱くパフを行う場合、経時的なセンシング値の変化を示すグラフである。パフ感知センサで感知されたセンシング値が第1しきい値502と第2しきい値503との間で保持される場合、制御部は、弱パフ(weak puff)が発生したと決定する。
一方、図5Bは、ユーザが強くパフを行う場合、経時的なセンシング値の変化を示すグラフである。パフ感知センサで感知されたセンシング値が第2しきい値503未満になる場合、制御部は、強パフ(strong puff)が発生したと決定する。
図6A及び図6Bは、一実施例による経時的なセンシング値及び温度の変化を示すグラフの例示である。
制御部は、エアロゾル生成装置に対するユーザ入力を受信し、t1時点でエアロゾル生成装置の動作を開始する。例えば、制御部は、t1時点でスリープモードから予熱モードに切り替えることで、ヒータの予熱を開始することができる。
一実施例において、制御部は、既設定の予熱温度プロファイルに基づいてヒータを予熱する。予熱区間t1~t2においてヒータの温度は、予熱温度611まで上昇する。ヒータの温度が予熱温度611に到逹すれば、制御部は、ヒータに供給される電力量を低めるか、ヒータに供給される電力を一定時間遮断することで、ヒータの温度が予熱温度611に保持されうる。例えば、予熱温度611は、50℃~100℃の温度でもあるが、それに制限されない。
制御部において、パフ感知センサから受信したセンシング値が第1しきい値602以下になる場合、制御部は、ユーザによるパフが発生したと決定する。図6A及び図6Bを参照すれば、t3において、センシング値が第1しきい値602以下になるので、制御部は、t3でユーザによるパフが発生したと決定する。
パフが発生したと決定された場合、制御部は、既設定の時間の間、第1温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御する。第1温度プロファイルは、パフ強度と無関係に決定されうる。すなわち、弱パフ(weak puff)が発生した場合や強パフ(strong puff)が発生した場合いずれにおいても、ヒータに供給された電力は、複数の所定温度プロファイルのうち、同じ温度プロファイル(例えば、第1温度プロファイル)に基づいて制御されうる。例えば、既設定の時間は、1秒~5秒でもあり、望ましくは、既設定の時間は、3秒でもあるが、それに制限されない。
図6Aは、弱パフ(weak puff)が発生した場合のグラフであり、図6Bは、強パフ(strong puff)が発生した場合のグラフである。図6A及び図6Bにおいて、パフが検出された後、既設定の時間t3~t4の間、制御部は、第1温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御することができる。
以下、図6A及び図6Bにおいて、第1温度プロファイルによる加熱区間の終了時点であるt4において、ヒータの温度が基準温度612に到逹することを前提とする。例えば、基準温度612は、200℃~250℃でもあるが、それに制限されない。
制御部は、既設定の時間t3~t4後に第2温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御する。第2温度プロファイルは、パフ強度によって決定されうる。すなわち、弱パフ(weak puff)または強パフ(strong puff)が発生したか否かによって、第2温度プロファイルは、互いに異なっても設定される。
一実施例において、強パフ(strong puff)が発生した場合、制御部は、弱パフ(weak puff)が発生した場合よりヒータがさらに高温に加熱されるように、ヒータに供給される電力を制御することができる。
例えば、弱パフ(weak puff)が発生した場合、制御部は、ヒータが基準温度612より低い温度に加熱されるように第2温度プロファイル620を決定することができる。例えば、制御部は、複数の所定温度プロファイルのうち、第2温度プロファイル620を選択することができる。弱パフ(weak puff)が発生した図6Aを参照すれば、t4~t5区間でヒータの第2温度プロファイル620は、基準温度612より低く保持される。例えば、第2温度プロファイル620によってヒータを加熱するためのバッテリの出力電力は、6Wでもあるが、それに制限されない。
一方、強パフ(strong puff)が発生した場合、制御部は、ヒータが基準温度612より高い温度に加熱されるように第2温度プロファイル630を決定することができる。強パフ(strong puff)が発生した図6Bを参照すれば、t4~t5区間において、ヒータの第2温度プロファイル630は、基準温度612より高く保持される。例えば、第2温度プロファイル630によってヒータを加熱するためのバッテリの出力電力は、7Wでもあるが、それに制限されない。
しかし、第2温度プロファイルは、図6A及び図6Bに図示された例に制限されない。
一実施例において、制御部でパフ感知センサから受信したセンシング値が第1しきい値602以下になった後、所定時間経過後、センシング値が基準値601に上昇する場合、制御部は、ユーザによるパフが終了したと決定する。図6A及び図6Bを参照すれば、t3において、センシング値が第1しきい値602以下である。所定時間経過後(すなわち、t3以後の一定時間内に)、t5時点において、センシング値が基準値601に上昇し、これにより、制御部は、ユーザによるパフが終了したと決定する。
但し、パフ終了と決定される時点は、t5に限定されない。例えば、センシング値が第1しきい値602以下になった後、所定時間経過後(すなわち、センシング値が第1しきい値602に以前に到逹した後、一定時間以内に)、センシング値が再び第1しきい値602に到逹する場合、制御部は、ユーザによるパフが終了したと決定する。
パフ感知センサでユーザパフを感知した直後には、ヒータの温度が十分な霧化を発生させるほどに十分に高くない。したがって、十分な霧化を発生させるために、ユーザのパフ強度と関係なく、高い電力をヒータに供給する必要がある。本実施例では、各パフが感知された後、既設定の時間の間、パフ強度と無関係に第1温度プロファイルに基づいて、ヒータに電力を供給することで、喫煙初期にも十分な霧化を発生させうる。
一方、ヒータの温度が十分に高い温度に到逹してからは、ユーザのパフ強度によって温度プロファイルを変更する必要がある。すなわち、弱パフ(weak puff)時と比較して、強パフ(strong puff)時には、一回のパフにさらに多くの霧化を提供する必要がある。
本実施例では、既設定の時間以後(例えば、図6A、図6Bのt3-t4)には、ヒータに供給される電力は、パフ強度によって決定される第2温度プロファイルに基づいて制御されうる。これにより、強パフ(strong puff)時には、多量の霧化を提供し、弱パフ(weak puff)時には、相対的に少量の霧化を提供することができる。すなわち、既設定の時間以後には、パフの強度に基づいてヒータに供給される電力を互いに異なって制御することで、最適の霧化を発生させうる。
たとえ前記実施例では、ただ2種のパフ強度(すなわち、「強パフ」及び「弱パフ」)について仮定して説明されたにしても、実施例は、それに制限されない。例えば、実施例は、2以上のパフ強度によっても具現され、センシング値に対する追加しきい値が各パフ強度を検出するために適切に設定されうる。
図7は、一実施例によるエアロゾル生成装置を制御する方法を示すフローチャートである。
図7を参照すれば、段階710において、エアロゾル生成装置は、パフ感知センサからセンシング値を受信する。
パフ感知センサは、エアロゾル生成装置内部の圧力変化に基づいてユーザのパフを感知する。その場合、センシング値は、エアロゾル生成装置内部の圧力を示すことができる。
パフ感知センサは、エアロゾル生成装置の動作が開始されたとき、感知されたセンシング値を基準値に設定する。例えば、高度の高い地域でエアロゾル生成装置の動作が開始される場合、高度の低い地域でエアロゾル生成装置の動作が開始される場合よりも、基準値は低く設定されうる。
次に述べる第1しきい値及び第2しきい値は、基準値に基づいて設定されうる。例えば、第1しきい値は、基準値の80%に対応する値、第2しきい値は、基準値の50%に対応する値に設定されうる。
一方、エアロゾル生成装置は、ヒータの動作を開始する入力信号に応答して、ヒータの温度が予熱温度に到逹するように、ヒータに供給される電力を制御することができる。エアロゾル生成装置は、パフ感知センサを用いてユーザのパフを感知するならば、予熱モードから加熱モードに切換えられる。
段階720において、エアロゾル生成装置は、センシング値が第1しきい値以下になる場合、パフが発生したと決定し、既設定の時間の間、第1温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御する。
第1温度プロファイルは、パフ強度と無関係に選択されうる。すなわち、検出されたパフの強弱にかかわらず、電力は、同じ温度プロファイル(例えば、第1温度プロファイル)に基づいて制御されうる。
例えば、既設定の時間は、1秒~5秒であり、望ましくは、既設定の時間は、3秒でもあるが、それに制限されない。
段階730において、エアロゾル生成装置は、既設定の時間以後には、第2温度プロファイルに基づいてヒータに供給される電力を制御することができる。
エアロゾル生成装置は、既設定の時間の間、センシング値が第1しきい値と第2しきい値との間で保持される場合、弱パフ(weak puff)が発生したと決定する。一方、エアロゾル生成装置は、既設定の時間の間、いかなる時点でも、センシング値が第2しきい値未満になる場合、強パフ(strong puff)が発生したと決定する。
エアロゾル生成装置は、強パフ(strong puff)が発生した場合、弱パフ(weak puff)が発生した場合よりも、ヒータがさらに高温に加熱されるように、ヒータに供給される電力を制御することができる。
具体的に、既設定の時間の間、第1温度プロファイルに基づいて、ヒータに電力が供給されることで、ヒータの温度は、基準温度に到逹することができる。既設定の時間以後に、エアロゾル生成装置は、既設定の時間の間、弱パフ(weak puff)が検出された場合、ヒータが基準温度よりも低い温度に加熱されるように第2温度プロファイルを決定し(すなわち、選択し)、既設定の時間の間、強パフ(strong puff)が検出された場合、ヒータが前記基準温度よりも高い温度に加熱されるように、第2温度プロファイルを決定する。
一実施例は、コンピュータによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータによって実行可能な命令語を含む記録媒体の形態にも具現されうる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の可用媒体であり、揮発性及び不揮発性媒体、分離型及び非分離型媒体をいずれも含む。また、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記録媒体及び通信媒体をいずれも含む。コンピュータ記録媒体は、コンピュータ可読命令語、データ構造、プログラムモジュールまたはその他データのような情報の保存のための任意の方法または技術によって具現された揮発性及び不揮発性、分離型及び非分離型媒体をいずれも含む。通信媒体は、典型的にコンピュータ可読命令語、データ構造、プログラムモジュールのような変調されたデータ信号のその他データ、またはその他送信メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
図4の制御部460及びユーザインターフェース440のように、図面においてブロックで表現される構成要素、エレメント、モジュールまたはユニット(この段落で総称して「構成要素」)のうち、少なくとも1つは、前述した例示的な実施例によってそれぞれの機能を行う多様な個数のハードウェア、ソフトウェア及び/またはファームウェア構造として具現されうる。例えば、それらの構成要素のうち、少なくとも1つは、メモリ、プロセッサ、論理回路、ルックアップテーブルのような1つ以上のマイクロプロセッサの制御を通じてそれぞれの機能を行うことができる直接回路構造または他の制御装置を使用する。また、それら構成要素のうち、少なくとも1つは、モジュール、プログラムまたはコードの一部によって具体的に具現され、これは、特定論理機能を遂行するための1つ以上の実行可能な命令を含み、1つ以上のマイクロプロセッサまたは他の制御装置によって実行される。また、それらの構成要素のうち、少なくとも1つは、それぞれの機能を遂行する中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサなどのプロセッサを含むか、これにより、具現されうる。それらの構成要素のうち、2以上は、1つ以上の単一構成要素に結合され、単一構成要素は、結合された2以上の構成要素の全動作または機能を遂行することができる。また、それらの構成要素のうち、少なくとも1つの機能のうち、一部は、他の構成要素によって遂行されうる。また、バス(bus)は、前記ブロック図で図示されていないが、構成要素間の通信は、バスを通じて遂行されうる。前記例示的な実施例の機能的な側面は、1つ以上のプロセッサで実行されるアルゴリズムによって具現されうる。また、ブロックまたは処理段階によって表現された構成要素は、電子構成、信号処理及び/または制御、データ処理などのための任意の数の関連技術を採用することができる。
上述した実施例に係わる説明は、例示的なものに過ぎず、当該技術分野で通常の知識を有する者であれば、それらにより、多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、発明の真の保護範囲は、特許請求の範囲によって決定されねばならず、請求範囲に記載の内容と同等な範囲にある全ての相違点は、請求範囲によって決定される保護範囲に含まれるものと解釈されねばならない。

Claims (11)

  1. エアロゾル生成装置において、
    エアロゾル生成物質を加熱するヒータと、
    前記ヒータに電力を供給するバッテリと、
    ユーザのパフを感知するパフ感知センサと、
    制御部と、を含み、
    前記制御部は、
    前記パフ感知センサからセンシング値を受信し、
    前記センシング値に基づいてパフ強度を決定し、
    既設定の時間の間、前記パフ強度に関係なく決定された第1温度プロファイルに沿って前記ヒータに供給される電力を制御し、前記既設定の時間以後、前記パフ強度に基づいて決定された第2温度プロファイルに沿って前記電力を制御し、
    前記制御部は、
    前記既設定の時間の間、前記センシング値が第1しきい値と第2しきい値との間で保持されることに基づいて弱パフ(weak puff)のパフ強度を検出し、
    前記既設定の時間の間、いかなる時点でも前記センシング値が前記第2しきい値未満になることに基づいて強パフ(strong puff)のパフ強度を検出する、エアロゾル生成装置。
  2. 前記制御部は、
    前記強パフ(strong puff)が検出されたことに基づいて、前記弱パフ(weak puff)が検出された場合よりも、前記ヒータがさらに高温に加熱されるように、前記ヒータに供給される前記電力を制御する、請求項に記載のエアロゾル生成装置。
  3. 前記既設定の時間の間、前記第1温度プロファイルに基づいて前記ヒータに前記電力が供給されることで、前記ヒータの温度は、基準温度に到逹し、
    前記制御部は、
    前記既設定の時間以後、弱パフ(weak puff)が検出されたことに基づいて、前記ヒータが前記基準温度よりも低い温度に加熱されるように前記第2温度プロファイルを決定し、
    前記既設定の時間以後、前記強パフ(strong puff)が検出されたことに基づいて、前記ヒータが前記基準温度よりも高い温度に加熱されるように前記第2温度プロファイルを決定する、請求項に記載のエアロゾル生成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記ヒータの動作を開始する入力信号に応答して、前記ヒータが予熱温度に加熱されるように、前記ヒータに供給される前記電力を制御する、請求項1に記載のエアロゾル生成装置。
  5. 前記パフ感知センサは、
    前記エアロゾル生成装置の動作が開始されたとき、感知されたセンシング値を基準値に設定し、
    前記第1しきい値及び前記第2しきい値は、前記基準値に基づいて設定される、請求項に記載のエアロゾル生成装置。
  6. エアロゾル生成装置を制御する方法において、
    パフ感知センサからセンシング値を受信する段階と、
    前記センシング値に基づいてパフ強度を決定する段階と、
    既設定の時間の間、前記パフ強度に関係なく決定された第1温度プロファイルに沿ってヒータに供給される電力を制御する段階と、
    前記既設定の時間以後、前記パフ強度に基づいて決定された第2温度プロファイルに沿って前記電力を制御する段階と、を含
    前記パフ強度を決定する段階は、
    前記既設定の時間の間、前記センシング値が第1しきい値と第2しきい値との間で保持されることに基づいて弱パフ(weak puff)のパフ強度を決定し、前記既設定の時間の間、いかなる時点でも前記センシング値が前記第2しきい値未満になることに基づいて強パフ(strong puff)のパフ強度を決定する、方法。
  7. 前記第2温度プロファイルに沿って前記電力を制御する段階は、
    前記強パフ(strong puff)が検出されたことが基づいて、前記弱パフ(weak puff)が検出された場合よりも、前記ヒータがさらに高温に加熱されるように、前記ヒータに供給される前記電力を制御する、請求項に記載の方法。
  8. 前記第1温度プロファイルに沿って前記ヒータに供給される電力を制御する段階は、前記既設定の時間の間、前記第1温度プロファイルに基づいて前記ヒータに前記電力が供給されることで前記ヒータの温度は、基準温度に到逹し、
    前記第2温度プロファイルに沿って前記電力を制御する段階は、前記既設定の時間以後、前記弱パフ(weak puff)が検出されたことに基づいて、前記ヒータが前記基準温度よりも低い温度に加熱されるように前記第2温度プロファイルを決定し、前記既設定の時間以後、前記強パフ(strong puff)が検出されたことに基づいて、前記ヒータが前記基準温度よりも高い温度に加熱されるように前記第2温度プロファイルを決定する、請求項に記載の方法。
  9. 前記方法は、
    前記ヒータの動作を開始する入力信号に応答して、前記ヒータの温度が予熱温度に到逹するように、前記ヒータに供給される前記電力を制御する段階をさらに含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記方法は、
    前記エアロゾル生成装置の動作が開始されたとき、感知されたセンシング値を基準値に設定する段階をさらに含み、
    前記第1しきい値及び前記第2しきい値は、前記基準値に基づいて設定される、請求項に記載の方法。
  11. 請求項に記載の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読取り可能な記録媒体。
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