JP7255764B1 - 宿泊支援装置、システム、方法、及び、プログラム - Google Patents

宿泊支援装置、システム、方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

本開示にかかる宿泊支援装置(1)は、宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する特定部(11)と、予約情報に基づきユーザに対するチェックイン処理を行うチェックイン部(12)と、チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録部(13)と、カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられたサービス情報に応じた処理を行うサービス処理部(14)と、を備える。

Description

本開示は、宿泊支援装置、システム、方法、及び、プログラムに関する。
近年、顔認証を含む生体認証技術が発達し、生体認証技術を利用した決済を含む様々なサービスが導入されつつある。特許文献1には、宿泊施設で食事を申し込んだ宿泊客に対して顔認証でレストランへの入場を許可するための技術が開示されている。
特開2022-001988号公報
ここで、宿泊中の食事を申し込んだ宿泊客に対して食券を紙チケットで渡すと、部屋の鍵とは別であるため、紙チケットの紛失が生じ易い。そして、宿泊施設内での各種サービスの利用に際して、全て顔認証で行うことばかりでなく、物理的なカードキーに一元化したいというニーズも依然としてある。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、多様な利用ニーズを踏まえて、宿泊者に最適な利用環境を提供するための宿泊支援装置、システム、方法、及び、プログラムを提供することにある。
本開示にかかる宿泊支援装置は、
宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する特定手段と、
前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行うチェックイン手段と、
前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録手段と、
前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報に応じた処理を行うサービス処理手段と、
を備える。
本開示にかかる宿泊支援システムは、
宿泊施設に設置された認証端末と、
宿泊支援装置と、を備え、
前記宿泊支援装置は、
前記宿泊施設において、前記認証端末によるユーザに対する本人認証により、当該ユーザの予約情報を特定する特定手段と、
前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行うチェックイン手段と、
前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録手段と、
前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報に応じた処理を行うサービス処理手段と、
を備える。
本開示にかかる宿泊支援方法は、
コンピュータが、
宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定し、
前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行い、
前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録し、
前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報に応じた処理を行う。
本開示にかかる宿泊支援プログラムは、
宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する特定処理と、
前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理と、
前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録処理と、
前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報に応じた処理を行うサービス処理と、
をコンピュータに実行させる。
本開示により、多様な利用ニーズを踏まえて、宿泊者に最適な利用環境を提供するための宿泊支援装置、システム、方法、及び、プログラムを提供することができる。
本実施形態1にかかる宿泊支援装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態1にかかる宿泊支援方法の流れを示すフローチャートである。 本実施形態2にかかる宿泊支援システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態2にかかる認証装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態2にかかる宿泊支援装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態2にかかる予約処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態2にかかる認証装置による顔情報登録処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態2にかかるチェックイン処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態2にかかる認証装置による顔認証処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態2にかかるカードキー発行支援画面の表示例を示す図である。 本実施形態2にかかる登録内容表示画面の表示例を示す図である。 本実施形態2の実施例2-1にかかるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態2の実施例2-1にかかる食券確認画面の表示例を示す図である。 本実施形態2の実施例2-2にかかるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態2の実施例2-3にかかるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態2の実施例2-1から2-3にかかる食券確認画面の表示例を示す図である。 本実施形態3にかかるカードキーの登録情報の参照処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態3にかかる登録内容表示画面の表示例を示す図である。
以下では、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
<実施形態1>
図1は、本実施形態1にかかる宿泊支援装置1の構成を示すブロック図である。宿泊支援装置1は、宿泊施設でチェックインを行う宿泊予約者であるユーザに貸与するカードキーに、部屋の開錠機能と共に食券等のサービス情報を付与する情報処理装置である。宿泊支援装置1は、特定部11、チェックイン部12、登録部13及びサービス処理部14を備える。
特定部11は、宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する。ここで、「本人認証」とは、事前に登録された本人認証情報と、認証時に個人から取得された、又は、個人から入力された情報とを照合して、一致度合いが閾値以上であることにより、個人の真正性を確認する情報処理とする。本人認証には、例えば、顔認証等の生体認証や、個人が提示もしくは入力するコード情報(IDやパスワード等)の照合等が挙げられるが、これらに限定されない。また、本人認証処理は、宿泊支援装置1の内部処理、又は、宿泊支援装置1と接続された認証装置で行われる。また、「本人認証情報」は、宿泊支援装置1の内部の記憶装置、又は、宿泊支援装置1と接続された記憶装置のいずれかに登録されているものとする。また、ユーザの予約情報は、当該記憶装置内で本人認証情報に対応付けられているか、宿泊支援装置1から参照可能な他の記憶装置内で本人認証情報に対応する予約者の識別情報と対応付けられているものとする。
チェックイン部12は、特定部11が特定した予約情報に基づきユーザに対するチェックイン処理を行う。具体的には、チェックイン部12は、特定した予約情報を確定して宿泊情報を管理するデータベース(不図示)に登録する。当該データベースは、宿泊支援装置1の内部の記憶装置、又は、宿泊支援装置1と接続された記憶装置のいずれかに記憶されているものとする。
登録部13は、チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する。前提として、登録部13は、カードIDと部屋番号を対応付けて登録する。さらに、本実施形態にかかる登録部13は、上述したデータベースに、カードIDとサービス情報を対応付けて登録する。
ここで、「カードキー」とは、磁気テーブやIC(Integrated Circuit)チップ等にカードIDが記録された物理的なカードである。尚、「カードキー」の形状は、カード型である必要はない。磁気テーブのカードキーは、磁気カードリーダによりカードIDが読み取られる。また、ICチップを内蔵する「カードキー」は、接触型又は非接触型のカードリーダによりカードIDが読み取られる。尚、カードキーには、カードID以外に部屋番号、サービス情報、ユーザ情報、宿泊情報等が記録されてもよい。そのため、登録部13は、サービス情報等をカードキー内に登録してもよい。
また、「サービス」とは、宿泊施設内で提供されるサービスのうち、ユーザが予約時に申し込んだサービス、又は、宿泊情報に含まれるサービスである。宿泊施設内で提供されるサービスとは、例えば、食堂での飲食物の提供(飲食サービス)、食堂や浴場等の共用スペースへの入場、マッサージ機の利用、自動販売機での購入等が挙げられるが、これらに限定されない。また、「サービス情報」とは、当該サービスの提供を受けるために用いられる情報であり、例えば、食堂への入場許可、夕食や朝食の予約、利用可能時間帯もしくは食事内容(コース料理やオプション料理)、食堂の座席、ユーザの性別、大人(成人)か子供の区別、宿泊期間等が挙げられる。但し、サービス情報はこれらに限定されない。
そして、カードキーは、チェックイン済みのユーザに対して宿泊期間中に貸与される。ユーザは、自身が宿泊する部屋の扉の施錠を制御するための認証端末に対して、貸与されたカードキーをかざすなどする。当該認証端末は、カードキーからカードIDを読み取り、読み取られたカードIDと部屋番号に対応付けられたカードIDとを照合し、一致する場合、扉を開錠する。尚、カードキーは、チェックイン済みのユーザの宿泊期間中のみ有効となるような有効フラグ(もしくは宿泊期間外の無効フラグ)や、宿泊期間、カードキーの利用可能期間が記録されていてもよい。その場合、認証端末は、かざされたカードキーに有効フラグが記録されていない、無効フラグが記録されている、宿泊期間を超えている、記録された利用可能期間を超えている場合、扉を開錠しないものとする。
サービス処理部14は、カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられたサービス情報に応じた処理を行う。まず、ユーザは、宿泊施設内で所定の認証端末に対して、貸与されたカードキーをかざすなどする。所定の認証端末は、カードキーからカードIDを読み取り、読み取られたカードIDを含む要求をサービス処理部14へ送信する。ここで、「所定の認証端末」とは、宿泊施設内に設置されたサービス端末、チェックイン端末、もしくは、部屋の扉の制御を制御する認証端末、又は、チェックイン済みのユーザが宿泊施設内で携帯するユーザ端末を含む。
また、「サービス情報に応じた処理」とは、例えば次の処理が挙げられる。但し、当該処理は、これらに限定されない。
(1)サービス処理部14は、上記データベースを参照し、要求に含まれるカードIDに対応付けられたサービス情報を特定し、特定したサービス情報を要求元の認証端末へ返信する処理
(2)(1)で特定したサービス情報に基づいて、サービスの利用可否を判定し、判定結果を要求元の認証端末へ返信する処理
(3)(2)の判定結果が利用可を示す場合、特定したサービス情報と判定結果を要求元の認証端末へ返信する処理
(4)(2)の判定結果に応じたサービス提供処理を行い、処理結果を要求元の認証端末へ返信する処理
ここで、「サービス提供処理」とは、例えば、食堂の座席案内、メニューやコースに応じた注文処理、食事提供指示等が挙げられるが、これらに限定されない。
図2は、本実施形態1にかかる宿泊支援方法の流れを示すフローチャートである。まず、特定部11は、宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する(S11)。次に、チェックイン部12は、予約情報に基づきユーザに対するチェックイン処理を行う(S12)。そして、登録部13は、チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する(S13)。その後、サービス処理部14は、カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられたサービス情報に応じた処理を行う(S14)。
このように、本実施形態では、部屋を開錠するために用いるカードキーに部屋の開錠機能と共に食券等のサービス情報を付与することにより、ユーザは、部屋へ入室するためのカードキーを用いてサービスの提供も受けることができる。つまり、ユーザは、宿泊期間に貸与される一つのカードキーを用いて部屋に入室するだけでなく、各種サービスの提供を受けることができる。そのため、多様な利用ニーズを踏まえて、宿泊者に最適な利用環境を提供することができる。
尚、宿泊支援装置1は、図示しない構成としてプロセッサ、メモリ及び記憶装置を備えるものである。また、当該記憶装置には、本実施形態にかかる宿泊支援方法の処理が実装されたコンピュータプログラムが記憶されている。そして、当該プロセッサは、記憶装置からコンピュータプログラム等を前記メモリへ読み込ませ、当該コンピュータプログラムを実行する。これにより、前記プロセッサは、特定部11、チェックイン部12、登録部13及びサービス処理部14の機能を実現する。
または、宿泊支援装置1の各構成要素は、それぞれが専用のハードウェアで実現されていてもよい。また、各装置の各構成要素の一部又は全部は、汎用または専用の回路(circuitry)、プロセッサ等やこれらの組合せによって実現されてもよい。これらは、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。各装置の各構成要素の一部又は全部は、上述した回路等とプログラムとの組合せによって実現されてもよい。また、プロセッサとして、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、量子プロセッサ(量子コンピュータ制御チップ)等を用いることができる。
また、宿泊支援装置1の各構成要素の一部又は全部が複数の情報処理装置や回路等により実現される場合には、複数の情報処理装置や回路等は、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。例えば、情報処理装置や回路等は、クライアントサーバシステム、クラウドコンピューティングシステム等、各々が通信ネットワークを介して接続される形態として実現されてもよい。また、宿泊支援装置1の機能がSaaS(Software as a Service)形式で提供されてもよい。
<実施形態2>
本実施形態2は、上述した実施形態1の具体例である。図3は、本実施形態2にかかる宿泊支援システム1000の構成を示すブロック図である。宿泊支援システム1000は、所定の宿泊施設4の宿泊の予約、チェックイン、カードキーの発行、カードキーを利用したサービスの提供等を行うための情報システムである。宿泊支援システム1000は、ユーザ端末100、認証装置200、宿泊支援装置300、チェックイン端末411、認証端末421-1、421-2、・・・、並びに、サービス端末431を備える。ユーザ端末100、認証装置200、宿泊支援装置300、チェックイン端末411、認証端末421-1等、並びに、サービス端末431のそれぞれは、ネットワークNを介して通信可能に接続されている。ここで、ネットワークNは、無線の通信回線を含む通信ネットワークであり、例えばインターネット、無線通信回線網、携帯電話回線網等である。また、ネットワークNは、通信プロトコルの種別を問わない。
ユーザU0は、ユーザ端末100を携帯して操作し、宿泊施設4における所定の宿泊プランの予約を行うユーザである。ユーザ端末100は、ユーザU0が事前に、宿泊支援装置300へ顔画像を含む予約情報の登録を行う情報処理端末である。尚、ユーザU0は、ユーザ端末100以外の情報処理装置を用いて予約情報の登録等を行っても良い。
宿泊施設4は、ロビー41、部屋42-1、42-2、・・・、並びに、レストラン43(食堂)を含む。ロビー41には、チェックイン端末411が設置されている。チェックイン端末411は、宿泊施設4の来客であるユーザU1に対して顔認証によりチェックインを行い、チェックイン済みのユーザU1が宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキー51をユーザU1へ貸与する。カードキー51には、少なくともカードID511が記録されている。このとき、チェックイン端末411は、宿泊支援装置300に対してカードキー発行処理を要求する。カードキー発行処理に応じて、カードID511は、ユーザU1が宿泊する部屋(例えば部屋42-1)の部屋番号と、ユーザU1に提供されるサービス情報と対応付けて登録される。
部屋42-1の出入口には、扉の開錠を制御する認証端末421-1が設置されている。また、部屋42-2の出入口には、扉の開錠を制御する認証端末421-2が設置されている。以降、同等に、各部屋の出入口には、扉の開錠を制御する認証端末が設置されている。例えば、認証端末421-2は、ユーザU2によりカードキー52がかざされるとカードID521を読み取り、カードID521と部屋番号を含めた認証要求を、ネットワークNを介して宿泊支援装置300へ送信する。宿泊支援装置300は、認証要求に含まれるカードID521と、部屋番号に対応付けられたカードIDとを照合し、一致する場合、認証端末421-2に対して開錠許可を返信する。これにより、認証端末421-2は、扉を開錠し、ユーザU2は部屋42-2へ入室できる。尚、各部屋の出入口に設置された認証端末421-1等は、同等の機能を有する。尚、以降の説明では、認証端末421-1等について、単に「認証端末421」と呼ぶ場合がある。
レストラン43の出入口には、入場を確認するサービス端末431が設置されている。サービス端末431は、ユーザU3によりカードキー53がかざされるとカードID531を読み取り、カードID531とレストラン43のサービスIDを含めたサービス要求を、ネットワークNを介して宿泊支援装置300へ送信する。宿泊支援装置300は、サービス要求に含まれるカードID531と、サービスIDに対応付けられたカードIDとを照合し、一致する場合、サービスIDに対応付けられた情報に応じた処理を行う。例えば、宿泊支援装置300は、サービス端末431に対して入場許可を返信する。これにより、サービス端末431は、ユーザU3のレストラン43への入場を許可し、ユーザU3はレストラン43へ入場し、食事をとることができる。
尚、宿泊施設4内のユーザU1からU3のそれぞれは、ユーザ端末100と同等の機能を有する情報処理端末を携帯していてもよい。ユーザ端末100は、宿泊施設4内に存在する場合、宿泊支援装置300により所定の認証端末とみなされてもよい。尚、以降の説明では、ユーザU0、U1、U2又はU3について、単に「ユーザU」と呼ぶ場合がある。また、以降の説明では、宿泊施設4内のユーザU1からU3が携帯するユーザ端末について、単に「ユーザ端末100」と呼ぶ場合がある。
認証装置200は、ユーザの顔特徴情報を管理し、顔認証を行う情報処理装置である。また、認証装置200は、外部から受信した顔認証要求に応じて、当該要求に含まれる顔画像又は顔特徴情報について、各ユーザの顔特徴情報と照合を行い、照合結果(認証結果)を要求元へ返信する。
図4は、本実施形態2にかかる認証装置200の構成を示すブロック図である。認証装置200は、顔情報DB(DataBase)210と、顔検出部220と、特徴点抽出部230と、登録部240と、認証部250とを備える。顔情報DB210は、ユーザID211と当該ユーザIDの顔特徴情報212とを対応付けて記憶する。顔特徴情報212は、人物の目、鼻、口等の位置に対応する各特徴点の間の距離等である特徴量の集合を示す特徴ベクトルである。尚、認証装置200は、顔特徴情報212に対応するユーザ等からの要望に応じて、顔情報DB210内の顔特徴情報212を削除してもよい。または、認証装置200は、登録から一定期間経過後に顔特徴情報212を削除してもよい。
顔検出部220は、顔情報を登録するための登録画像に含まれる顔領域を検出し、特徴点抽出部230に出力する。特徴点抽出部230は、顔検出部220が検出した顔領域から特徴点を抽出し、抽出した各特徴点間の距離等を特徴量として算出し、算出した特徴点の集合を含めた特徴ベクトルを顔特徴情報として生成する。特徴点抽出部230は、生成した顔特徴情報を登録部240又は認証部250へ出力する。
登録部240は、顔特徴情報の登録に際して、ユーザID211を新規に発行する。登録部240は、発行したユーザID211と、登録画像から抽出した顔特徴情報212とを対応付けて顔情報DB210へ登録する。
認証部250は、顔特徴情報212を用いた顔認証を行う。具体的には、認証部250は、顔画像から抽出された顔特徴情報(クエリ生体情報)と、顔情報DB210内の顔特徴情報212(マスタ生体情報)との1対Nの照合により、各マスタ生体情報との一致度を算出する。例えば、認証部250は、クエリ生体情報の特徴量と、マスタ生体情報の特徴量との間の類似度を一致度として算出してもよい。例えば、認証部250は、特徴ベクトルの間の距離が短いほど一致度を高く算出するとよい。そして、認証部250は、一致度が閾値以上である場合、認証に成功したとし、一致度が閾値未満である場合、認証に失敗したと判定する。認証に成功した場合、認証部250は、顔情報DB210の中から認証に成功した顔特徴情報212に対応付けられたユーザID211を特定し、認証成功の旨とユーザID211を含めた顔認証結果を顔認証要求の要求元へ返信する。一方、認証に失敗した場合、認証部250は、認証失敗の旨を含めた顔認証結果を要求元へ返信する。
図3に戻り説明を続ける。宿泊支援装置300は、上述した宿泊支援装置1の一例である。宿泊支援装置300は、宿泊施設4の宿泊の予約、チェックイン、カードキーの発行、カードキーを利用したサービスの提供等を行う情報処理装置である。宿泊支援装置300は、複数台のサーバに冗長化されてもよく、各機能ブロックが複数台のコンピュータで実現されてもよい。
図5は、本実施形態2にかかる宿泊支援装置300の構成を示すブロック図である。宿泊支援装置300は、記憶部310、メモリ320、通信部330及び制御部340を備える。記憶部310は、ハードディスク、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置の一例である。記憶部310は、プログラム311、予約情報312及びチェックイン管理情報313を記憶する。尚、記憶部310と認証装置200の顔情報DB210を合わせて、記憶部とみなしてもよい。また、記憶部310に記憶される情報の一部又は全部は、外部の記憶装置に記憶されても良い。プログラム311は、本実施形態2にかかる予約処理、チェックイン処理、カードキー発行処理、サービス提供処理等を含む宿泊支援処理等が実装されたコンピュータプログラム(宿泊支援プログラム)である。
予約情報312は、宿泊施設4における宿泊プランの予約内容等を管理する情報である。予約情報312は、ユーザID3121及び宿泊プラン3122を対応付けた情報である。ユーザID3121は、ユーザである予約者の識別情報である。ユーザID3121は、認証装置200の顔情報DB210内で顔特徴情報212に対応付けて管理されるユーザID211と同一又は一意に対応する情報である。そのため、予約情報312は、ユーザID3121を介してユーザの登録用の本人認証情報と対応付けられた情報といえる。
宿泊プラン3122は、ユーザID3121に対応するユーザUが予約した予約内容を示す情報である。宿泊プラン3122は、例えば、宿泊期間3151、部屋情報3152、食事情報3153、人数3154、料金3155を含む。宿泊期間3151は、宿泊施設4に宿泊する期間である。また、宿泊期間3151は、宿泊する日で表現されてもよい。例えば、1泊2日の場合、宿泊期間3151は、宿泊日当日の年月日であってもよい。部屋情報3152は、予約した部屋の種別、例えば、階層、間取り、建物内の位置(角部屋、南向き、エレベータの近く等)等を示す情報である。食事情報3153は、夕食や朝食の予約の有無、予約した食事のメニュー、コース、料金等を示す情報である。人数3154は、予約した宿泊者の人数であり、性別ごとの人数、大人と子供の人数等を含む。人数3154は、子供の年齢を含んでも良い。料金3155は、宿泊プランの料金である。
尚、予約情報312は、ユーザID3121にユーザUに関する属性を示す属性情報をさらに対応付けてもよい。属性情報は、例えば、ユーザUと同室で宿泊する家族構成を含んでも良い。属性情報は、例えば、夫婦と幼児1名で、幼児は添い寝のため、ベッドが2つで可といった情報を含んでも良い。また、属性情報は、ユーザUの個人情報を含んでも良い。
チェックイン管理情報313は、当日にチェックイン済みの宿泊者(予約者、ユーザ)と宿泊プランを管理する情報である。チェックイン管理情報313は、ユーザID3131、カードID3132、部屋番号3133及びサービス情報3134を対応付けた情報である。ユーザID3131は、上述したユーザID3121と対応する情報であり、チェックイン処理時に顔認証に成功したユーザIDである。カードID3132は、上述したカードID511等に対応する情報であり、カード発行時に読み取られたカードIDである。部屋番号3133は、チェックイン処理時にユーザに割り当てられた部屋の識別情報である。サービス情報3134は、宿泊施設4内で各種サービスの提供を受けるために用いられる情報である。サービス情報3134は、サービスID3161、利用可能時間帯3162及びサービス内容3163を対応付けた情報である。サービスID3161は、サービス情報3134の識別情報である。サービスID3161は、例えば、レストラン43の識別情報である。利用可能時間帯3162は、対応するサービスを利用することが可能な時間帯である。利用可能時間帯3162は、例えば、利用開始時刻と利用終了時刻とで定義されてもよい。利用可能時間帯3162は、例えば、宿泊施設4のレストラン43の利用可能時間帯であるとよい。尚、利用可能時間帯3162の代わりに、レストラン43等への入場許可フラグを用いても良い。サービス内容3163は、対応するサービスを利用できる(提供される)内容である。サービス内容3163は、例えば、レストラン43で提供される食事内容(コース料理やオプション料理)、夕食や朝食の区別、レストラン43の座席、浴場等の共用スペースへの入場、マッサージ機の利用、自動販売機での購入等が挙げられるが、これらに限定されない。
メモリ320は、RAM(Random Access Memory)等の揮発性記憶装置であり、制御部340の動作時に一時的に情報を保持するための記憶領域である。通信部330は、ネットワークNとの通信インタフェースである。
制御部340は、宿泊支援装置300の各構成を制御するプロセッサつまり制御装置である。制御部340は、記憶部310からプログラム311をメモリ320へ読み込ませ、プログラム311を実行する。これにより、制御部340は、登録部341、認証制御部342、特定部343、チェックイン処理部344及びサービス処理部345の機能を実現する。
登録部341は、上述した登録部13の一例である。登録部341は、予約情報の登録処理(予約処理)等を行う。具体的には、登録部341は、ユーザ端末100等から、顔画像と予約する宿泊プラン(と属性情報)を含む登録要求を受信し、予約情報312を登録する。このとき、登録部341は、登録要求に含まれる顔画像に基づく顔特徴情報を認証装置200に登録し、登録時に発行されたユーザIDを取得する。そして、登録部341は、発行されたユーザID3121及び登録要求に含まれる宿泊プラン3122(並びに属性情報)を対応付けて予約情報312を生成し、予約情報312を記憶部310へ登録する。
また、登録部341は、カードキー発行時に、チェックイン端末411からカードIDを取得し、チェックイン処理済みのユーザの予約情報に含まれるサービスIDからサービス情報を生成する。そして、登録部341は、カードID、ユーザID、チェックイン処理済みのユーザの部屋番号及びサービス情報を対応付けてチェックイン管理情報313を生成し、チェックイン管理情報313を記憶部310に登録する。このとき、登録部341は、特定部343により特定された予約情報に飲食サービスが含まれる場合、宿泊施設4のレストラン43への入場許可をサービス情報として登録してもよい。また、登録部341は、チェックイン時にユーザからレストラン43の利用希望時間帯の選択を受け付けた場合、利用希望時間帯を利用可能時間帯としてサービス情報に含めるとよい。また、登録部341は、予約情報に含まれる食事情報3153から、レストラン43で提供される食事内容をサービス情報に含めるとよい。
認証制御部342は、認証装置200を用いてユーザの本人認証を制御する。特に、本実施形態にかかる認証制御部342は、ユーザが撮影された画像から抽出された生体情報を用いて、ユーザの生体認証を制御する。具体的には、認証制御部342は、ユーザの顔画像から抽出された顔特徴情報を用いて、ユーザの顔認証を制御する。すなわち、認証制御部342は、認証装置200により、ユーザの認証用の本人認証情報(クエリ生体情報)と、顔情報DB210の顔特徴情報212(マスタ生体情報)とを照合させて、本人認証を制御する。例えば、認証制御部342は、チェックイン端末411から、顔画像を含むチェックイン要求を受信した場合、顔認証を制御する。
特定部343は、上述した特定部11の一例である。特定部343は、チェックイン要求に応じた顔認証に成功した場合、顔認証結果に含まれるユーザIDを特定し、特定したユーザID3121を含む予約情報312を特定する。
チェックイン処理部344は、上述したチェックイン部12の一例である。チェックイン処理部344は、顔認証に成功したユーザID3121に対応付けられた宿泊プラン3122に基づいて、チェックイン管理情報313として記憶部310に登録する。具体的には、チェックイン処理部344は、顔認証に成功したユーザが宿泊する部屋番号を割り当て、ユーザID3131と部屋番号3133を対応付けてチェックイン管理情報313を生成し、記憶部310に登録する。そして、チェックイン処理部344は、チェックイン端末411に対してカード貸与指示を送信する。
サービス処理部345は、上述したサービス処理部14の一例である。サービス処理部345は、サービス端末431においてカードキー53から読み取られたカードID531とサービスIDを含むサービス要求を取得した場合、カードID531に対応付けられたサービス情報3134に応じた処理を行う。そして、サービス処理部345は、当該処理の結果をサービス端末431へ返信する。具体的には、サービス処理部345は、チェックイン管理情報313の中で、カードID531(3132)に対応付けられたサービス情報3134を特定し、特定したサービス情報3134を処理の結果に含めてサービス端末431へ返信するとよい。これにより、サービス端末431は、サービス情報3134に基づき入場可否を判定できる。
または、サービス処理部345は、カードIDに対応付けられたサービス情報に含まれる利用可能時間帯に基づいて、レストラン43への入場可否を判定し、判定結果をサービス端末431へ返信してもよい。これにより、サービス端末431は、受信した入所可否の判定結果に基づいて入場制御ができる。特に、サービス処理部345は、カードIDに対応付けられたサービス情報に入場許可(フラグ)が含まれる場合、レストラン43への入場を許可すると判定するとよい。
または、サービス処理部345は、カードIDに対応付けられたサービス情報に含まれる食事内容を特定し、特定した食事内容に応じた処理を行うとよい。例えば、サービス処理部345は、レストラン43内の座席案内、メニューやコースに応じた注文処理、食事提供指示等をサービス提供処理として行うと良い。
図6は、本実施形態2にかかる予約処理の流れを示すフローチャートである。例えば、ユーザ端末100は、ユーザU0の操作に応じて宿泊施設4における予約内容(宿泊プラン)(とユーザU0の属性情報)の入力又は選択を受け付ける。そして、ユーザ端末100は、ユーザU0からの登録操作に応じて、内蔵のカメラ(不図示)を制御してユーザU0の顔を撮影し、撮影された顔画像を取得する。そして、ユーザ端末100は、顔画像及び予約内容(並びに属性情報)の登録要求を宿泊支援装置300へ送信する。
これに応じて、宿泊支援装置300は、ユーザU1の顔画像と予約内容(宿泊プラン)(と属性情報)を含む登録要求を、ネットワークNを介してユーザ端末100から受信する(S111)。次に、宿泊支援装置300は、顔画像を含めた顔情報登録要求を、ネットワークNを介して認証装置200へ送信する(S112)。これに応じて、認証装置200は、顔情報登録処理を行う。
図7は、本実施形態2にかかる認証装置200による顔情報登録処理の流れを示すフローチャートである。まず、認証装置200は、宿泊支援装置300からネットワークNを介して顔情報登録要求を受信する(S201)。次に、認証装置200の顔検出部220は、顔情報登録要求に含まれる顔画像から顔領域を検出する(S202)。そして、認証装置200の特徴点抽出部230は、ステップS202で検出した顔領域から顔特徴情報を抽出する(S203)。そして、認証装置200の登録部240は、ユーザID211を発行する(S204)。そして、登録部240は、抽出した顔特徴情報212と発行したユーザID211を対応付けて顔情報DB210に登録する(S205)。その後、登録部240は、発行したユーザID211を要求元である宿泊支援装置300へ、ネットワークNを介して返信する(S206)。尚、認証装置200は、任意の情報登録端末から受信した顔情報登録要求に応じて顔情報登録処理を行っても良い。例えば、情報登録端末は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン又はタブレット端末等の情報処理装置である。
図6に戻り、説明を続ける。宿泊支援装置300は、認証装置200から顔情報登録結果を受信する(S113)。顔情報登録結果には、認証装置200で発行されたユーザIDが含まれる。そして、宿泊支援装置300は、顔情報登録結果に含まれるユーザID3121、登録要求に含まれる宿泊プラン3122(及び属性情報)を対応付けて予約情報312として記憶部310に登録する(S114)。
図8は、本実施形態2にかかるチェックイン処理の流れを示すシーケンス図である。まず、チェックイン端末411は、人感センサ(不図示)等により宿泊施設4への入場者(例えば、ユーザU1)を検知し、顔認証を促すチェックイン画面を表示する。ユーザU1は、チェックイン画面に応じて、チェックイン端末411のカメラ(不図示)の前に立つ。そして、チェックイン端末411は、ユーザU1の顔を撮影する(S121)。そして、チェックイン端末411は、撮影したユーザU1の顔画像を含めたチェックイン要求を、ネットワークNを介して宿泊支援装置300へ送信する(S122)。
これに応じて、宿泊支援装置300は、チェックイン端末411からネットワークNを介してチェックイン要求を受信する。そして、宿泊支援装置300は、受信したチェックイン要求に含まれる顔画像を含めた顔認証要求を、ネットワークNを介して認証装置200へ送信する(S123)。これに応じて、認証装置200は、顔認証処理を行う(S124)。
図9は、本実施形態2にかかる認証装置200による顔認証処理の流れを示すフローチャートである。まず、認証装置200は、宿泊支援装置300からネットワークNを介して、顔認証要求を受信する(S211)。次に、認証装置200は、顔認証要求に含まれる顔画像に対して、上述したステップS202及びS203と同様に、顔特徴情報を抽出する。そして、認証装置200の認証部250は、顔認証要求に含まれる顔画像から抽出した顔特徴情報を、顔情報DB210の顔特徴情報212と照合し(S212)、一致度を算出する。そして、認証部250は、一致度が閾値以上か否かを判定する(S213)。顔特徴情報が一致した場合、つまり、顔特徴情報の一致度が閾値以上である場合、認証部250は、顔特徴情報212に対応付けられたユーザID211を特定する(S214)。そして、認証部250は、顔認証に成功した旨と特定したユーザID211とを含めた顔認証結果を、ネットワークNを介して宿泊支援装置300へ返信する(S215)。ステップS213で一致度が閾値未満である場合、認証部250は、顔認証に失敗した旨を含めた顔認証結果を、ネットワークNを介して宿泊支援装置300へ返信する(S216)。
図8に戻り説明を続ける。宿泊支援装置300は、認証装置200からネットワークNを介して、顔認証結果を受信する。そして、宿泊支援装置300は、顔認証に成功したか否かを判定する。具体的には、宿泊支援装置300は、顔認証結果を参照し、顔認証結果にユーザIDが含まれていれば、顔認証に成功したと判定する。尚、顔認証に失敗したと判定した場合、宿泊支援装置300は、ユーザが顔認証に失敗した旨又はチェックインが不可の旨を、ネットワークNを介してチェックイン端末411へ返信してもよい。
顔認証に成功した場合、宿泊支援装置300は、顔認証結果に含まれるユーザID3121に対応付けられた宿泊プラン3122(つまり予約情報312)を特定する(S126)。そして、宿泊支援装置300は、予約情報312についてチェックイン処理を行う(S127)。具体的には、宿泊支援装置300は、ユーザU1に対して、予約情報312に含まれる部屋情報3152の種別等に応じた空き部屋を割り当てる。そして、宿泊支援装置300は、割り当てた部屋の部屋番号3133と、ステップ125で受信した顔認証結果に含まれるユーザID3131と、を対応付けてチェックイン管理情報313を生成し、記憶部310に登録する。そして、宿泊支援装置300は、ネットワークNを介して、チェックイン端末411に対してカード貸与指示を送信する(S128)。
チェックイン端末411は、宿泊支援装置300からネットワークNを介して受信したカード貸与指示に応じて、(未貸与の)空きカードキー51をユーザU1に貸与する(S129)。例えば、チェックイン端末411は、カード出力部(不図示)からカードキー51を出力し、ユーザU1に取らせても良い。そして、チェックイン端末411カードキー発行支援画面を表示する(S130)。
図10は、本実施形態2にかかるカードキー発行支援画面71の表示例を示す図である。カードキー発行支援画面71は、チェックイン端末411に表示された例を示す。カードキー発行支援画面71は、支援メッセージ711、支援画像712を含む。尚、カードキー発行支援画面71の表示内容は、これらに限定されない。支援メッセージ711は、カードキー51が貸与されたユーザU1に対してカードキーを発行するための操作を支援するためのメッセージ(テキスト情報)である。支援メッセージ711は、「カードキー発行器の上にカードキーを置いて手を離して下さい。」や「画面に「カードキーを発行しました。」と表示されるまでお待ち下さい。」といった例を示すが、これらに限定されない。支援画像712は、ユーザU1にカードキー51をカードキー発行器の上に置く動作をイメージで伝えるものである。
ここでは、ユーザU1は、貸与されたカードキー51をチェックイン端末411と接続されたカード発行器(不図示)に置いて、手を離したものとする。これに応じて、チェックイン端末411は、カード発行器によりカードキー51から読み取られたカードID511を取得し(S131)、ネットワークNを介して宿泊支援装置300へカードID511を送信する(S132)。
これに応じて、宿泊支援装置300は、チェックイン端末411からネットワークNを介してカードID511を取得し、カードID511(3122)に対応付けられたチェックイン管理情報313を特定する。そして、宿泊支援装置300は、予約情報312から、特定したチェックイン管理情報313に含まれるユーザID3131(3121)に対応付けられた宿泊プラン3122を特定する。尚、宿泊支援装置300は、ステップ125で受信した顔認証結果に含まれるユーザID3121から宿泊プラン3122を特定してもよい。つまり、宿泊支援装置300は、顔認証に成功したユーザの予約情報312の宿泊プラン3122の食事情報3153等を用いて、当該ユーザのサービス情報を生成する(S133)。具体的には、宿泊支援装置300は、食事情報3153から飲食サービス又はレストラン43により食事の提供を示すサービスIDを特定し、サービスID3161と、ユーザU1におけるレストラン43の利用可能時間帯3162と、サービス内容3163とを対応付けてサービス情報3134を生成する。そして、宿泊支援装置300は、ユーザU1のユーザID3131、取得したカードID511(3122)、部屋番号3133及び生成したサービス情報3134を対応付けてチェックイン管理情報313として記憶部310に登録する(S134)。
その後、宿泊支援装置300は、部屋番号3133及びサービス情報3134等を、ネットワークNを介してチェックイン端末411へ送信する(S135)。これに応じて、チェックイン端末411は、受信した部屋番号3133及びサービス情報3134等を含む登録内容表示画面を表示する(S136)。
図11は、本実施形態2にかかる登録内容表示画面72の表示例を示す図である。登録内容表示画面72は、チェックイン端末411に表示された例を示す。登録内容表示画面72は、支援メッセージ721、支援画像722、部屋番号及び食券情報723、支援メッセージ724、登録内容725を含む。尚、登録内容表示画面72の表示内容は、これらに限定されない。支援メッセージ721は、カードキー51が発行され、ユーザU1が受け取ることを支援するためのメッセージ(テキスト情報)である。支援メッセージ721は、「カードキーを発行しました。」や「カードキーをお取り下さい。」といった例を示すが、これらに限定されない。支援画像722は、ユーザU1にカードキー51をカードキー発行器から上に持ち上げて受け取る動作をイメージで伝えるものである。部屋番号及び食券情報723は、カードキー51のカードID511に部屋番号「2221」と夕食券・朝食券が対応付けられたことを示す。尚、部屋番号及び食券情報723は、夕食や朝食の割り当て時間(利用可能時間又は前半や後半の区別等)や場所を含めて表示する情報であってもよい。支援メッセージ724は、カードキー51が食券代わりとなりレストラン43で利用可能であることを伝えるためのメッセージ(テキスト情報)である。支援メッセージ724は、「夕食時・朝食時にはカードキーをお持ちの上、レストランへお越し下さい。」といった例を示すが、これに限定されない。登録内容725は、ユーザU1の宿泊プランの登録内容を示す情報の例を示すが、これに限定されない。
以上のようにして、本実施形態にかかるチェックイン処理及びカードキー発行処理が行われる。続いて、本実施形態にかかるサービス提供処理について、実施例2-1から2-3により説明する。
(実施例2-1)宿泊支援装置300は、カードキーから読み取られたカードIDに対応するサービス情報を特定し、特定したサービス情報を要求元の認証端末(例えばサービス端末)へ返信する処理を行う。
図12は、本実施形態2の実施例2-1にかかるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。まず、サービス端末431は、ユーザU3のカードキー53からカードID531を読み取る(S141)。そして、サービス端末431は、ネットワークNを介して宿泊支援装置300へ、読み取ったカードID531を送信する(S142)。これに応じて、宿泊支援装置300は、チェックイン端末411からネットワークNを介してカードID531を取得し、チェックイン管理情報313の中から、カードID531(3122)に対応付けられたサービス情報3134を特定する(S143)。このとき、サービス情報3134には利用可能時間帯3162が含まれるものとする。そして、宿泊支援装置300は、利用可能時間帯3162を含むサービス情報3134を、ネットワークNを介してサービス端末431へ送信する(S144)。サービス端末431は、宿泊支援装置300からネットワークNを介して、サービス情報3134を受信する。そして、サービス端末431は、サービス情報3134の利用可能時間帯3162に基づいて、ユーザU3のレストラン43への入場可否を判定する(S145)。サービス端末431は、ステップS145の判定結果に応じて入場制御を行う(S146)。例えば、ステップS145で現在時刻が利用可能時間帯に含まれれば、サービス端末431は、入場許可と判定し、食券確認画面を表示し、レストラン43の入場ゲート(不図示)等を開ける。これにより、ユーザU3は、自身がこの時間帯にレストラン43に入場できることを認識し、紙チケットの食券を用いず、カードキー53を用いてレストラン43へ入場できる。
図13は、本実施形態2の実施例2-1にかかる食券確認画面73の表示例を示す図である。食券確認画面73は、サービス端末431に表示された例を示す。食券確認画面73は、支援メッセージ731、支援画像732、部屋番号及び食券情報733を含む。尚、食券確認画面73の表示内容は、これらに限定されない。支援メッセージ731は、カードキー53をかざしたことにより食券が確認されたことを伝えるメッセージ(テキスト情報)である。支援メッセージ731は、「本日の夕食券が確認できました。」や「レストランへお入り下さい。」といった例を示すが、これらに限定されない。支援画像732は、ユーザU3がかざしたカードキー53のカードID531に夕食券が対応付けられていることをイメージで伝えるものである。部屋番号及び食券情報733は、カードキー53のカードID531に部屋番号「1513」と夕食券・朝食券が対応付けられていることを示す。尚、食券確認画面73は、食券が示す座席位置、座席番号やメニューやコース料理名を表示しても良い。
一方、ステップS145で現在時刻が利用可能時間帯に含まれなければ、サービス端末431は、入場不可と判定し、その旨を画面に表示する等により、ユーザU3へ伝える。これにより、ユーザU3は、自身がこの時間帯にはレストラン43に入場できないことを認識できる。
(実施例2-2)宿泊支援装置300は、カードキーから読み取られたカードIDに対応するサービス情報を特定し、特定したサービス情報に基づいて、サービスの利用可否を判定し、判定結果を要求元の認証端末(例えばサービス端末)へ返信する。実施例2-1との違いは、サービスの利用可否判定をサービス端末等の認証端末ではなく、宿泊支援装置(サーバ等)が行っている点である。
図14は、本実施形態2の実施例2-2にかかるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。ます、ステップS141からS143は、上述した図12と同様である。そして、宿泊支援装置300は、ステップS143で特定したサービス情報3134の利用可能時間帯3162に基づいて、ユーザU3のレストラン43への入場可否を判定する(S145a)。そして、宿泊支援装置300は、ステップS145aの判定結果を、ネットワークNを介してサービス端末431へ送信する(S145b)。その後、サービス端末431は、ステップS145bで受信した判定結果に応じて入場制御を行う(S146)。
(実施例2-3)宿泊支援装置300は、実施例2-2の判定結果に応じてサービス提供処理を行う。
図15は、本実施形態2の実施例2-3にかかるサービス提供処理の流れを示すシーケンス図である。ます、ステップS141からS146は、上述した図14と同様である。そして、宿泊支援装置300は、ステップS145aの判定結果に応じて食事提供を行う(S147)。例えば、ステップS145aの判定結果が入場許可を示す場合、宿泊支援装置300は、サービス情報3134のサービス内容3163が示すメニューの注文要求やユーザU3の座席位置の通知を、レストラン43の厨房の端末に対して送信する。また、宿泊支援装置300は、サービス内容3163に含まれる座席への案内情報をサービス端末431へ送信してもよい。尚、ステップS145aの判定結果が入場不可を示す場合、宿泊支援装置300は、他の利用可能時間帯や追加料金で利用可能な旨をサービス端末431へ送信してもよい。
図16は、本実施形態2の実施例2-1から2-3にかかる食券確認画面73aの表示例を示す図である。食券確認画面73aは、サービス端末431に表示された例を示す。食券確認画面73aは、上述した図13に加えて、メニュー表示欄734及び座席案内図735を追加したものである。メニュー表示欄734は、予約した夕食のメニューやコース料理名等を表示する欄である。座席案内図735は、食券に割り当てられた座席番号が「2」であり、レストラン43内での座席番号に対応する座席位置へ案内するための地図(経路)情報を示す。尚、食券確認画面73aの表示内容は、これらに限定されない。
尚、宿泊支援装置300は、ステップS144又はS145bの情報をスタッフ端末(不図示)に対して通知してもよい。これにより、宿泊施設4のスタッフは、必要に応じて、レストラン43の出入口付近へ向かい、ユーザU3をサポートし易くなる。
このように、本実施形態により、食券を紙チケットで発行せずに、宿泊客に貸与するカードキーに食券機能を含めることで、ペーパーレスで宿泊客に食事の提供を含む宿泊施設内の各種サービスを提供できる。そのため、宿泊客の利便性が向上し、かつ、スタッフの紙チケットの確認負担を軽減でき、業務効率を向上できる。
<実施形態3>
本実施形態3は、上述した実施形態2の変形例である。本実施形態3にかかるサービス処理部は、所定の認証端末によりカードキーから読み取られたカードIDと、カードキーの保持者から取得された本人認証情報とを含む参照要求を受信する。そして、サービス処理部は、本人認証情報を用いた保持者に対する本人認証に成功した場合、参照要求に含まれるカードIDに対応付けられたサービス情報と予約情報を特定する。その後、サービス処理部は、特定したサービス情報と予約情報を認証端末へ返信する。
図17は、本実施形態3にかかるカードキーの登録情報の参照処理の流れを示すシーケンス図である。ここでは、「所定の認証端末」は、宿泊施設4内でユーザU2が携帯するユーザ端末100として説明する。まず、ユーザ端末100は、ユーザU2のカードキー52からカードID521を読み取る(S301)。次に、ユーザ端末100は、カメラ(不図示)を制御して、ユーザU2の顔を撮影する(S302)。そして、ユーザ端末100は、ステップS301で読み取ったカードID521とステップS302で撮影したユーザU2の顔画像を含めた参照要求を、ネットワークNを介して宿泊支援装置300へ送信する(S303)。尚、ユーザ端末100は、参照要求に現在の位置情報を含める。
これに応じて、宿泊支援装置300は、ユーザ端末100からネットワークNを介して参照要求を受信する。このとき、宿泊支援装置300は、参照要求に含まれる位置情報が宿泊施設4内か否かを判定する。位置情報が宿泊施設4外である場合、宿泊支援装置300は、参照不可の旨をユーザ端末100へ返信する。一方、位置情報が宿泊施設4内である場合、宿泊支援装置300は、受信した参照要求に含まれる顔画像を含めた顔認証要求を、ネットワークNを介して認証装置200へ送信する(S304)。これに応じて、認証装置200は、上述した図9のように、顔認証処理を行う(S305)。そして、宿泊支援装置300は、認証装置200からネットワークNを介して、顔認証結果を受信する(S306)。そして、宿泊支援装置300は、顔認証に成功したか否かを判定する。尚、顔認証に失敗したと判定した場合、宿泊支援装置300は、ユーザが顔認証に失敗した旨又は参照不可の旨を、ネットワークNを介してユーザ端末100へ返信してもよい。以下では、顔認証に成功したものとして説明を続ける。
顔認証に成功した場合、宿泊支援装置300は、ユーザID及びカードIDから部屋番号、サービス情報及び宿泊プランを特定する(S307)。具体的には、宿泊支援装置300は、顔認証結果に含まれるユーザID3131と参照要求に含まれるカードID3132の組に対応付けられた部屋番号3133及びサービス情報3134を、チェックイン管理情報313の中から特定する。また、宿泊支援装置300は、顔認証結果に含まれるユーザID3121に対応付けられた宿泊プラン3122を、予約情報312の中から特定する。
その後、宿泊支援装置300は、特定した部屋番号、サービス情報及び宿泊プランを、ネットワークNを介してユーザ端末100へ送信する(S308)。これに応じて、ユーザ端末100は、受信した部屋番号、サービス情報及び宿泊プラン等を含む登録内容表示画面を表示する(S309)。
図18は、本実施形態3にかかる登録内容表示画面74の表示例を示す図である。登録内容表示画面74は、ユーザ端末100に表示された例を示す。登録内容表示画面74は、支援メッセージ741、部屋番号及び食券情報743、支援メッセージ744及び登録内容745を含む。尚、登録内容表示画面74の表示内容は、これらに限定されない。支援メッセージ741は、カードキー52の登録内容を案内するためのメッセージ(テキスト情報)である。部屋番号及び食券情報743は、カードキー52のカードID521に部屋番号「0832」と夕食券・朝食券が対応付けられていることを示す。尚、部屋番号及び食券情報743は、夕食や朝食の割り当て時間(利用可能時間又は前半や後半の区別等)や場所を含めて表示する情報であってもよい。支援メッセージ744及び登録内容745は、上述した図11の支援メッセージ724及び登録内容725と同様である。
上述した「所定の認証端末」は、宿泊施設4内に設置されたチェックイン端末411、認証端末421、サービス端末431等であってもよい。
このように、本実施形態では、宿泊客がユーザ端末100や宿泊施設4の認証端末を用いて、任意のタイミングでカードキーと本人認証を用いて、自身が利用可能な部屋番号及びサービス情報、並びに、宿泊プランの内容等を容易に確認することができる。そのため、多様な利用ニーズを踏まえて、宿泊者に最適な利用環境を提供することができる。また、カードキーを他の人に使われるといった、悪用を防止できる。
<その他の実施形態>
尚、上述した各実施形態において、チェックイン時における予約者(ユーザ)に対する本人認証処理は、上述した顔認証に限定されない。例えば、チェックイン時における予約者に対する本人認証処理は、チェックイン端末時に対して予約者から入力された氏名や電話番号等の個人情報と、予約時に登録された個人情報との照合により行われても良い。また、チェックイン時における予約者に対する本人認証処理は、チェックイン端末時に対して予約者から入力された予約番号と、予約時に発行された予約番号との照合により行われても良い。また、予約者の個人情報や予約番号の入力は、予約者が携帯するユーザ端末の画面に表示されたコード情報(例えば、QRコード(登録商標))や、紙に印字されたコード情報をチェックイン端末に読み込ませることで行われても良い。そのため、チェックイン管理情報に含まれるユーザIDは、顔認証に限らず、本人認証処理に成功したユーザIDであればよい。同様に、上述した各実施形態において、予約処理は、顔画像に基づく顔特徴情報を登録することに代えて、他の本人認証情報を登録してもよい。
尚、上述した実施形態では、本人認証(本人確認の認証、本人特定処理等)を顔認証として説明したが、生体情報を用いた他の生体認証であってもよい。生体認証及び生体情報は、人物の撮影画像を利用する他の技術を適用可能である。例えば、生体情報には、指紋、声紋、静脈、網膜、瞳の虹彩、手のひらの模様(パターン)といった個人に固有の身体的特徴から計算されるデータ(特徴量)を用いても構わない。また、生体認証には、ユーザの身体の一部の撮影画像から人物の身体的特徴を示す特徴情報を抽出し、予め登録された特徴情報と抽出された特徴情報との照合を行い、一致度が閾値以上である場合に認証に成功したとみなすものとしてもよい。例えば、生体認証は、人物の外観形状に基づく認証であってもよい。その場合、特徴情報は、人物の外観形状に関する情報、例えば、体形、身長、服装等の特徴を示す情報となる。また、生体認証の代わりに、他の本人認証を適用してもよく、生体情報も他の本人認証情報であってもよい。例えば、本人認証情報としては、ユーザID、ID及びパスワードの組合せ、マイナンバーや運転免許証等の身分証明書の記載内容(識別番号等やパスワード)、電子証明書、コード情報等が挙げられるが、これらに限定されない。尚、コード情報は、二次元コード例えば、QRコード(登録商標)であってもよい。
尚、上述した実施形態2等において、認証装置200と宿泊支援装置300とは別の情報処理装置として説明したが、同一であってもよい。例えば、宿泊支援装置300は、予約情報312のユーザID3121に顔特徴情報をさらに対応付けて登録してもよい。その場合、制御部340は、図4の顔検出部220、特徴点抽出部230、登録部240及び認証部250の機能をさらに備えていれば良い。
上述の例において、プログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
なお、本開示は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記A1)
宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する特定手段と、
前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行うチェックイン手段と、
前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録手段と、
前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報に応じた処理を行うサービス処理手段と、
を備える宿泊支援装置。
(付記A2)
前記サービス処理手段は、前記宿泊施設のサービス端末により前記カードキーから読み取られた前記カードIDを含む要求を当該サービス端末から受信し、前記処理の結果を当該サービス端末へ返信する
付記A1に記載の宿泊支援装置。
(付記A3)
前記サービス処理手段は、前記要求に含まれるカードIDに対応付けられた前記サービス情報を特定し、当該特定したサービス情報を前記処理の結果に含めて前記サービス端末へ返信する
付記A2に記載の宿泊支援装置。
(付記A4)
前記サービス情報は、前記宿泊施設の食堂の利用可能時間帯を含む、
付記A3に記載の宿泊支援装置。
(付記A5)
前記サービス処理手段は、前記カードIDに対応付けられた前記サービス情報に含まれる利用可能時間帯に基づいて、前記食堂への入場可否を判定し、判定結果を前記サービス端末へ返信する
付記A4に記載の宿泊支援装置。
(付記A6)
前記登録手段は、前記予約情報に飲食サービスが含まれる場合、前記宿泊施設の食堂への入場許可を前記サービス情報として登録し、
前記サービス処理手段は、前記カードIDに対応付けられた前記サービス情報に入場許可が含まれる場合、前記食堂への入場を許可すると判定する
付記A1から付記A5までのいずれか1項に記載の宿泊支援装置。
(付記A7)
前記サービス情報は、前記宿泊施設の食堂で提供される食事内容を含む、
付記A1から付記A6までのいずれか1項に記載の宿泊支援装置。
(付記A8)
前記サービス処理手段は、前記カードIDに対応付けられた前記サービス情報に含まれる食事内容を特定し、当該特定した食事内容に応じた処理を行う
付記A7に記載の宿泊支援装置。
(付記A9)
前記サービス処理手段は、
所定の認証端末により前記カードキーから読み取られた前記カードIDと、前記カードキーの保持者から取得された本人認証情報とを含む参照要求を受信し、
前記本人認証情報を用いた前記保持者に対する本人認証に成功した場合、前記参照要求に含まれるカードIDに対応付けられた前記サービス情報と前記予約情報を特定し、
前記特定したサービス情報と前記予約情報を前記認証端末へ返信する
付記A1から付記A8までのいずれか1項に記載の宿泊支援装置。
(付記B1)
宿泊施設に設置された認証端末と、
宿泊支援装置と、を備え、
前記宿泊支援装置は、
前記宿泊施設において、前記認証端末によるユーザに対する本人認証により、当該ユーザの予約情報を特定する特定手段と、
前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行うチェックイン手段と、
前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録手段と、
前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報に応じた処理を行うサービス処理手段と、
を備える宿泊支援システム。
(付記B2)
前記サービス処理手段は、前記宿泊施設のサービス端末により前記カードキーから読み取られた前記カードIDを含む要求を当該サービス端末から受信し、前記処理の結果を当該サービス端末へ返信する
付記B1に記載の宿泊支援システム。
(付記C1)
コンピュータが、
宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定し、
前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行い、
前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録し、
前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報に応じた処理を行う、
宿泊支援方法。
(付記D1)
宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する特定処理と、
前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理と、
前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録処理と、
前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報に応じた処理を行うサービス処理と、
をコンピュータに実行させる宿泊支援プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
以上、実施形態(及び実施例)を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態(及び実施例)に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 宿泊支援装置
11 特定部
12 チェックイン部
13 登録部
14 サービス処理部
1000 宿泊支援システム
N ネットワーク
U ユーザ
U0 ユーザ
U1 ユーザ
U2 ユーザ
U3 ユーザ
100 ユーザ端末
200 認証装置
210 顔情報DB
211 ユーザID
212 顔特徴情報
220 顔検出部
230 特徴点抽出部
240 登録部
250 認証部
300 宿泊支援装置
310 記憶部
311 プログラム
312 予約情報
3121 ユーザID
3122 宿泊プラン
3151 宿泊期間
3152 部屋情報
3153 食事情報
3154 人数
3155 料金
313 チェックイン管理情報
3131 ユーザID
3132 カードID
3133 部屋番号
3134 サービス情報
3161 サービスID
3162 利用可能時間帯
3163 サービス内容
320 メモリ
330 通信部
340 制御部
341 登録部
342 認証制御部
343 特定部
344 チェックイン処理部
345 サービス処理部
4 宿泊施設
41 ロビー
411 チェックイン端末
42 部屋
42-1 部屋
42-2 部屋
421 認証端末
421-1 認証端末
421-2 認証端末
43 レストラン
431 サービス端末
51 カードキー
511 カードID
52 カードキー
521 カードID
53 カードキー
531 カードID
71 カードキー発行支援画面
711 支援メッセージ
712 支援画像
72 登録内容表示画面
721 支援メッセージ
722 支援画像
723 部屋番号及び食券情報
724 支援メッセージ
725 登録内容
73 食券確認画面
731 支援メッセージ
732 支援画像
733 部屋番号及び食券情報
734 メニュー表示欄
735 座席案内図
74 登録内容表示画面
741 支援メッセージ
743 部屋番号及び食券情報
744 支援メッセージ
745 登録内容

Claims (12)

  1. 宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する特定手段と、
    前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行うチェックイン手段と、
    前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録手段と、
    所定の認証端末により前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報を特定し、当該特定したサービス情報を前記認証端末へ返信する第1の処理を行うサービス処理手段と、
    を備える宿泊支援装置。
  2. 前記サービス処理手段は、前記宿泊施設のサービス端末である前記認証端末により前記カードキーから読み取られた前記カードIDを含む要求を当該サービス端末から受信し、前記特定したサービス情報に基づき処された処理結果を前記特定したサービス情報と共に当該サービス端末へ返信することを、前記第1の処理として行う
    請求項1に記載の宿泊支援装置。
  3. 前記サービス情報は、前記宿泊施設の食堂の利用可能時間帯を含む、
    請求項に記載の宿泊支援装置。
  4. 前記サービス処理手段は、前記カードIDに対応付けられた前記サービス情報に含まれる利用可能時間帯に基づいて、前記宿泊施設の食堂への入場可否を判定し、判定結果を前記処理結果として前記サービス端末へ返信する
    請求項に記載の宿泊支援装置。
  5. 前記登録手段は、前記予約情報に飲食サービスが含まれる場合、前記宿泊施設の食堂への入場許可を前記サービス情報として登録し、
    前記サービス処理手段は、前記カードIDに対応付けられた前記サービス情報を特定し、当該特定したサービス情報に入場許可が含まれる場合、前記宿泊施設の食堂への入場を許可すると判定することを、第2の処理として行う
    請求項1又は2に記載の宿泊支援装置。
  6. 前記サービス情報は、前記宿泊施設の食堂で提供される食事内容を含む、
    請求項1又は2に記載の宿泊支援装置。
  7. 前記サービス処理手段は、前記カードIDに対応付けられた前記サービス情報に含まれる食事内容を特定し、当該特定した食事内容に応じた処理を、第3の処理として行う
    請求項に記載の宿泊支援装置。
  8. 前記サービス処理手段は、
    前記認証端末により前記カードキーから読み取られた前記カードIDと、前記カードキーの保持者から取得された本人認証情報とを含む参照要求を受信し、
    前記本人認証情報を用いた前記保持者に対する本人認証に成功した場合、前記参照要求に含まれるカードIDに対応付けられた前記サービス情報と前記予約情報を特定し、
    前記特定したサービス情報と前記予約情報を前記認証端末へ返信する第4の処理を行う
    請求項1に記載の宿泊支援装置。
  9. 宿泊施設に設置された第1の認証端末と、
    宿泊支援装置と、を備え、
    前記宿泊支援装置は、
    前記宿泊施設において、前記第1の認証端末によるユーザに対する本人認証により、当該ユーザの予約情報を特定する特定手段と、
    前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行うチェックイン手段と、
    前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録手段と、
    所定の第2の認証端末により前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報を特定し、当該特定したサービス情報を前記第2の認証端末へ返信する第1の処理を行うサービス処理手段と、
    を備える宿泊支援システム。
  10. 前記サービス処理手段は、前記宿泊施設のサービス端末である前記認証端末により前記カードキーから読み取られた前記カードIDを含む要求を当該サービス端末から受信し、前記特定したサービス情報に基づき処理された処理果を前記特定したサービス情報と共に当該サービス端末へ返信することを、第1の処理として行う
    請求項に記載の宿泊支援システム。
  11. コンピュータが、
    宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定し、
    前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理を行い、
    前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録し、
    所定の認証端末により前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報を特定し、当該特定したサービス情報を前記認証端末へ返信する第1の処理を行う、
    宿泊支援方法。
  12. 宿泊施設において、ユーザに対する本人認証により当該ユーザの予約情報を特定する特定処理と、
    前記予約情報に基づき前記ユーザに対するチェックイン処理と、
    前記チェックイン処理済みのユーザが宿泊する部屋を開錠するために用いるカードキーに記録されたカードIDと、前記予約情報に含まれるサービスに関するサービス情報とを対応付けて登録する登録処理と、
    所定の認証端末により前記カードキーから読み取られたカードIDを含む要求を取得した場合、当該カードIDに対応付けられた前記サービス情報を特定し、当該特定したサービス情報を前記認証端末へ返信する第1の処理を行うサービス処理と、
    をコンピュータに実行させる宿泊支援プログラム。
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