JP7254179B2 - 音響装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の再生装置において、情報処理装置は、DJ(Disc Jockey)用再生装置であり、スイッチ装置を備える。スイッチ装置は、レコードプレーヤーにおけるターンテーブルを模擬した形状に構成されており、音楽情報の再生速度や再生方向、再生の停止や再開等の音楽情報の再生状態を可変設定する。スイッチ装置は、ジョグテーブル部及びジョグリング部を有する回転体部と、軸支台座部と、移動状況検出手段と、を備えている。
押圧検出手段は、回転体部を回転可能に支持する軸支台座部の台座部に配設されるテープ状スイッチを備える。回転体部が押圧され、ジョグテーブル部とともに押し下げられる押圧膨出部によってスイッチが閉成されると、押圧検出手段は、回転体部への押圧を検出する。
[再生システムの概略構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る再生システム1を示す図である。
本実施形態に係る再生システム1は、図1に示すように、情報処理装置2と、情報処理装置2に接続されるDJコントローラー4と、情報処理装置2及びDJコントローラー4を接続するケーブル3と、を備える。
情報処理装置2は、楽曲データ等の音声データを再生し、所定のケーブル3を介して音声データをDJコントローラー4に出力する。情報処理装置2には、ケーブル3を介して、DJコントローラー4から再生制御信号が入力される。情報処理装置2は、入力された再生制御信号に基づいて、再生中の楽曲データに種々の音響効果を付与する。
このような情報処理装置2は、例えばPC(Personal Computer)によって構成できる。具体的に、情報処理装置2は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置と、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置とを備える構成を例示できる。
DJコントローラー4は、音響装置に相当する。DJコントローラー4は、筐体41と、筐体41にそれぞれ設けられるミキサー部42、左側デッキ部43L及び右側デッキ部43Rと、を備える。
なお、本実施形態では、音響装置は、音響再生制御装置だけでなく、楽曲データを再生する音響再生装置も含む概念である。
筐体41は、天面部41Aと、上面部41T、下面部41B、左側面部41L及び右側面部41Rと、図示しない底面部とを有し、全体として略直方体形状に形成されている。
天面部41Aは、DJコントローラー4が設置面上に載置された際に上方を向き、操作者に対向する部位である。
底面部は、筐体41において天面部41Aとは反対側の部位である。図示を省略するが、底面部は、設置面に当接する複数の脚部を有する。
左側面部41L及び右側面部41Rとは、筐体41の長手方向において互いに反対側の部位である。詳述すると、天面部41Aに対向し、かつ、上面部41Tが上方を向くように筐体41を見た場合、左側面部41Lは、筐体41において左側に位置する部位であり、右側面部41Rは、筐体41において右側に位置する部位である。
エフェクト部426は、ミキサー部42における右下の部位に設けられており、再生楽曲に対して楽音効果を付与する。エフェクト部426は、エフェクト選択スイッチ4261、チャンネル選択スイッチ4262、エフェクト量調整スイッチ4263、エフェクト付与スイッチ4264及びビート変更ボタン4265を有する。
左側デッキ部43L及び右側デッキ部43Rは、それぞれ、ジョグコントローラー5、テンポスライダー431、パフォーマンスパッド432、キューボタン433、プレイ/ポーズボタン434、ループボタン435、デッキセレクトボタン436、ロードボタン437、及び、キュー/ループコールスイッチ438を備える。
ジョグコントローラー5は、+Z方向から見て中央に表示部7を有する。表示部7は、再生中の音声データのBPM(Beats Per Minute)値、再生経過時間、進行状況、拍位置、及び、再生中の音声データの進行に合わせたLPレコードの33RPMによる回転状態等を表示する。
なお、ジョグコントローラー5の構成については、後に詳述する。
パフォーマンスパッド432は、再生中の音声データへの効果を切り替える。パフォーマンスパッド432は、複数のボタンを有する。複数のボタンのうち1つのボタンが操作者によって押下されると、再生中の楽曲データに対して、瞬間的にループ、キュー、キーシフト及びサンプラー等の効果が付与される。
キューボタン433は、再生する楽曲の頭出しを行うボタンである。
プレイ/ポーズボタン434は、音声データの再生開始、又は、再生中の音声データのポーズを行うボタンである。
ループボタン435は、再生中の音声データのループ再生を行うボタンである。
ロードボタン437は、情報処理装置2から音声データをロードするボタンであり、情報処理装置2上で再生する音声データが選択された後、ロードボタン437が押下されると、音声データがチャンネル調整部421~424のいずれかのチャンネルにロードされる。
キュー/ループコールスイッチ438は、記憶されたキューポイントを呼び出すスイッチである。
図2は、ジョグコントローラー5を+Z方向から見た平面図である。
ジョグコントローラー5は、上記のように、再生される音声データの早送り再生又は逆転再生を実施する操作信号を出力する回転操作装置である。ジョグコントローラー5は、筐体41において左側デッキ部43L及び右側デッキ部43Rにそれぞれに設けられている。このようなジョグコントローラー5は、図2に示すように、ベース部6、表示部7及びジョグダイヤル8を備える。
図3は、ベース部6を+Z方向から見た斜視図である。
ベース部6は、+Z方向から見て略円形状に構成されており、筐体41に固定される。ベース部6は、上記回転軸Rxを中心としてジョグダイヤル8を回転可能に支持する他、ジョグダイヤル8の内側に配置される表示部7を支持する。
ベース部6は、図3に示すように、複数のガイドリブ61、回転支持部62、固定部63、制動部64及び制動調整部65を有する。
複数のガイドリブ61は、ベース部6における+Z方向の面6Aから+Z方向に突出するように、それぞれ同心円状に設けられている。詳述すると、ベース部6は、3つのガイドリブ611~613を有し、内側から外側に向かって順に、ガイドリブ611、612、613が配置されている。
ガイドリブ611~613のうち、最も内側に位置するガイドリブ611は、ガイドリブ612,613に対して+Z方向に突出している。ガイドリブ611の内側には、ジョグダイヤル8の一部である支持部82が配置される。
回転支持部62は、ジョグダイヤル8を回転可能に支持する。回転支持部62は、上記切欠6121にそれぞれ回転可能に設けられた複数のローラー621を有する。
各ローラー621の回転軸は、ガイドリブ611の中心に向かう方向に沿うように設定されており、ジョグダイヤル8が回転軸Rxを中心とする周方向に回転されたときに、当該周方向に沿って各ローラー621が回転することによって、ジョグダイヤル8が円滑に回転される。
固定部63は、ガイドリブ61の中心に位置し、表示部7が固定される部位である。固定部63は、+Z方向に突出する円筒部631と、貫通孔632と、を有する。
円筒部631は、ジョグダイヤル8に挿入されることによって、ジョグダイヤル8の回転軸Rxを構成する部位である。
貫通孔632は、円筒部631を+Z方向に沿って貫通している。貫通孔632には、円筒部631がジョグダイヤル8に挿入された状態にて、表示部7の後述する嵌合部72が挿入される。なお、貫通孔632は、円形状の開口ではなく、貫通孔632内には、貫通孔632の端縁から径方向外側に凹む凹部633が設けられている。そして、嵌合部72の一部が凹部633に嵌合することによって、+Z方向に沿う回動軸を中心とする表示部7の回動が規制される。
制動部64は、ジョグダイヤル8に回転負荷を加えることによって、ジョグダイヤル8に制動力を作用させる。制動部64は、複数の制動パッド641と、複数の制動パッド641を支持する円板状の支持ベース642と、を有する。
このような制動パッド641は、支持ベース642に対して±Z方向に突没可能なT字状の本体部(図示省略)と、本体部における+Z方向の部位に設けられた接触部6411と、本体部をジョグダイヤル8側に付勢する付勢部(図示省略)と、を有する。
接触部6411は、ジョグダイヤル8に接触する。接触部6411は、例えばフェルトによって構成できる。
制動調整部65は、制動部64によってジョグダイヤル8に付与される制動力を調整する。制動調整部65は、ユーザーによって回転操作されるダイヤル651と、ダイヤル651の回転を伝達する複数のギア(図示省略)と、を有する。
制動調整部65では、ダイヤル651が回転されると、複数のギアを介してダイヤル651の回転が支持ベース642に伝達される。これにより、支持ベース642が回動されて±Z方向に移動される。支持ベース642が+Z方向に移動されると、ジョグダイヤル8に対する複数の制動パッド641の押圧力が大きくなり、ジョグダイヤル8に付与される制動力が大きくなる。一方、支持ベース642が-Z方向に移動されると、ジョグダイヤル8に対する複数の制動パッド641の押圧力が小さくなり、ジョグダイヤル8に付与される制動力が小さくなる。このように、支持ベース642の+Z方向における位置に応じて、上記制動力が調整される。
図4は、ジョグダイヤル8の天板部84を取り外したジョグコントローラー5を+Z方向から見た平面図である。図5及び図6は、ジョグコントローラー5をそれぞれ+Z方向及び-Z方向から見た分解斜視図である。なお、図6においては、ベース部6の図示を省略している。
表示部7は、図4に示すように、+Z方向から見て円形状に形成されたジョグダイヤル8の中央に設けられている。また、表示部7は、図5及び図6に示すように、ジョグダイヤル8の内部に配置される。このような表示部7は、液晶パネル等の表示パネルを備える表示部本体71を備える他、図6に示すように、表示部本体71から-Z方向に突出する嵌合部72と、を有する。
嵌合部72は、固定部63の貫通孔632(図3参照)に嵌合する。これにより、上記のように、表示部7は、回転されない状態にてベース部6に固定される。なお、図示を省略するが、フレキシブルプリント基板FPCは、貫通孔632を通って、ベース部6の-Z方向に延出する。
ジョグダイヤル8は、回転操作子に相当する。ジョグダイヤル8は、図1に示したように、筐体41の天面部41Aに露出して設けられ、操作者によって回転操作される。ジョグダイヤル8は、図5及び図6に示すように、回転体81と、回転体81にそれぞれ取り付けられる天板部84、弾性部材85,86及び押圧検出部87と、を有する。
回転体81は、ジョグダイヤル8の本体である。回転体81は、上記回転軸Rxを中心として回転可能にベース部6に配置される。回転体81は、支持部82及び本体部83を有する。
支持部82は、+Z方向から見て円板状に形成されており、ガイドリブ611内に配置される。支持部82において-Z方向の面である底面82Aには、複数の制動パッド641が-Z方向から当接され、ジョグダイヤル8が回転されたときに、複数の制動パッド641によって制動力が作用される。
支持部82は、+Z方向から見て中央に円形状の開口部821を有する。開口部821には、円筒部631が挿入され、これにより、回転体81、ひいては、ジョグダイヤル8が回転軸Rxを中心として回動可能となる。
なお、開口部821の周囲には、図6に示すように、ジョグダイヤル8の回転を検出する回転検出部RDを構成する円板部RD1が設けられている他、図示を省略するが、ジョグダイヤル8の押圧操作をベース部6側に伝達する無線通信手段が配置されている。
側面部831は、+Z方向から見て円環状に形成され、+Z方向に向かうに従って側面部831の外径が小さくなる傾斜面となっている。側面部831の外面831Aには、操作者の指を挿入可能に構成され、ジョグダイヤル8の回転操作を補助する複数の凹部8311が設けられている。複数の凹部8311は、外面831Aの周方向において等間隔に設けられている。
開口部834は、+Y方向から見て段差部833の内側の端縁によって円形状に形成されている。そして、図4に示したように、表示部7は、開口部834内に配置されており、開口部834を介して、表示部7にて表示された画像が観察される。
天板部84は、ジョグダイヤル8において操作者によって押圧操作が行われる被押圧部である。天板部84は、+Z方向から見て円環状の枠部841と、円形状の透光性部材842と、を備える。
枠部841における+Z方向の面には、透光性部材842が貼着される。枠部841が段差部833に固定されることによって、天板部84は、回転体81に取り付けられる。枠部841は、図6に示すように、-Z方向の面841Aに位置し、+Z方向に凹み、後述する弾性部材85の一部が挿入される複数の凹部8411と、面841Aから-Z方向に突出する複数のボス8412と、を有する。
透光性部材842は、図5に示すように、表示部7の表示部本体71を+Z方向にて覆う円板状部材である。透光性部材842は、表示部7によって表示された画像を透過可能な材料によって構成されており、表示部7を保護する。このような透光性部材842を介して、表示部7によって表示された画像は観察される。
図7は、ジョグダイヤル8を示す断面図である。詳述すると、図7は、XZ平面に沿うジョグダイヤル8の断面を-Y方向から見た図である。
弾性部材85,86及び押圧検出部87は、図4及び図5に示すように、天板部84と回転体81との間に設けられている。詳述すると、弾性部材85,86及び押圧検出部87は、枠部841と段差部833との間に設けられている。
弾性部材85は、図5及び図7に示すように、押圧検出部87と枠部841における-Z方向の面との間に設けられている。弾性部材85は、+Z方向から見てジョグダイヤル8の中央を中心とする周方向に沿って等間隔に複数設けられている。本実施形態では、弾性部材85は、円柱状のゴムによって構成されており、ジョグダイヤル8の中央を中心とする60°毎に合計8つ設けられている。弾性部材85は、弾性部材86とともに、枠部841を押圧検出部87から浮かせた状態とする。
弾性部材86における+Z方向の面及び-Z方向の面のそれぞれは、接着面になっており、弾性部材86は、弾性部材86に対して+Z方向に位置する枠部841と、-Z方向に位置する押圧検出部87とに貼着される。すなわち、弾性部材86は、押圧検出部87から浮かせた状態で、押圧検出部87による検出領域の外部に枠部841を固定する。このように枠部841が配置されることによって、押圧検出部87に対する押圧操作力が調整される。
そして、押圧検出部87は、被押圧部である天板部84に対する操作者の押圧操作を検出する。具体的に、押圧検出部87は、弾性部材85,86を介して天板部84から伝達される圧力を検出し、圧力の変化を示す信号を出力する。換言すると、押圧検出部87は、ユーザーによって天板部84が押圧されたことを示す信号を出力する。
以上説明した本実施形態に係る再生システム1によれば、以下の効果を奏することができる。
音響装置としてのDJコントローラー4のジョグコントローラー5は、回転操作子としてのジョグダイヤル8と、ジョグダイヤル8を回転可能に支持するベース部6と、を備える。ジョグダイヤル8は、ベース部6に配置される回転体81と、回転体81に設けられ、押圧操作が行われる被押圧部としての天板部84と、ジョグダイヤル8の外周に沿って回転体81に設けられ、天板部84に対する操作者の押圧操作を検出する押圧検出部87と、天板部84と押圧検出部87との間に設けられる弾性部材85,86と、を有する。
また、天板部84に対する操作者の押圧力は、天板部84と押圧検出部87との間に配置される弾性部材85,86を介して、押圧検出部87に作用する。これによれば、天板部84のどの部位が押圧された場合でも、天板部84に対する押圧力は、押圧検出部87において弾性部材85,86の配置位置に集中して作用することとなる。このため、押圧検出部87によって、天板部84が押圧されたことを確実に検出できる。
このような構成によれば、ジョグダイヤル8の回転時に回転するローラー621によって、ジョグダイヤル8を安定して回転させることができる。
このような構成によれば、表示部7によって、種々の情報を操作者に提示できる。この際、表示部7は、押圧検出部87の配置位置とは異なる位置に設けられているので、表示部7が押圧検出部87に干渉することを抑制できる。従って、押圧検出部87による操作者の押圧操作の検出を適切に実施できる。
このような構成によれば、表示部7が押圧検出部87に干渉することを確実に抑制できる。この他、押圧検出部87がジョグダイヤル8の外周に亘って設けられていることにより、天板部84に対する操作者の押圧位置に関わらず、押圧検出部87が操作者の押圧操作を検出しやすくすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上記実施形態では、弾性部材85,86は、天板部84と押圧検出部87との間に、ジョグダイヤル8の外周に沿ってそれぞれ等間隔に複数設けられ、それぞれの弾性部材85は、円柱状に形成され、それぞれの弾性部材86は、円環状に形成されているとした。しかしながら、これに限らず、弾性部材85は、平板状に形成されていてもよく、弾性部材86は、矩形枠状に形成されていてもよい。また、弾性部材85,86に代えて、+Z方向から見て、押圧検出部87を完全に覆う形状及び大きさを有する弾性部材を採用してもよい。すなわち、押圧検出部87は、+Z方向から見て、少なくとも1つの弾性部材によって完全に覆われていてもよい。
また、ジョグダイヤル8は、必ずしも弾性部材85,86のそれぞれを備えていなくてもよく、弾性部材85,86のうち少なくとも一方の弾性部材を備えていればよい。
また、ローラー621がジョグダイヤル8の回転を妨げなければ、ローラー621の回転軸は、ガイドリブ61の中心に向かう方向でなくてもよい。
Claims (5)
- 音響装置であって、
回転操作子と、
前記回転操作子を回転可能に支持するベース部と、を備え、
前記回転操作子は、
前記ベース部によって回転可能に支持される回転体と、
前記回転体に設けられ、押圧操作が行われる天板部と、
前記回転操作子の外周に沿って前記回転体に設けられ、前記天板部に対する前記押圧操作を検出する押圧検出部と、
前記天板部と前記押圧検出部との間に設けられる弾性部材と、を有し、
前記天板部に対して前記押圧操作が行われると、前記天板部は、前記弾性部材を介して前記押圧検出部を押圧することを特徴とする音響装置。 - 請求項1に記載の音響装置において、
前記回転体は、前記天板部が配置される段差部を有し、
前記弾性部材及び前記押圧検出部は、前記天板部と前記段差部との間に設けられていることを特徴とする音響装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の音響装置において、
前記ベース部は、前記ベース部に回転可能に設けられ、前記回転操作子を支持するローラーを有することを特徴とする音響装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の音響装置において、
前記回転操作子に対して前記ベース部とは反対側から見て、前記押圧検出部の配置位置とは異なる位置に設けられる表示部を備えることを特徴とする音響装置。 - 請求項4に記載の音響装置において、
前記押圧検出部は、前記回転操作子の外周に亘って設けられ、
前記表示部は、前記回転操作子に対して前記ベース部とは反対側から見て、前記押圧検出部の内側に設けられていることを特徴とする音響装置。
Applications Claiming Priority (1)
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