JP7251128B2 - 電子時計および電子時計の状態報知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子時計および電子時計の状態報知方法に関する。
従来、リュウズを用いた電子時計が知られている。リュウズを指で引き出して回すことにより、電子時計の時刻修正やカレンダーの修正を行うことができる。特許文献1には、操作部材の回転操作による表示手段の修正時の操作性を向上できる電子時計の発明が記載されている。
特開2015-184186号公報
また、近年の技術進歩により、電子時計は、温度センサや湿度センサ、方位センサ、気圧センサなどのように、多くの機能が搭載されるようになっている。また、現在位置の時刻に限られず、世界の都市の時刻を腕時計上に表示することも行われている。
しかし、デザインやコンセプト的に操作ボタンの少ない電子時計、特にアナログ式の電子時計においては、機能が増加するにつれ、時計の状態をユーザに伝達するための操作は複雑になりがちである。
そこで、本発明は、電子時計について、操作ボタンを増やすことなく、更なる多機能化を実現することを課題とする。
本発明は、上記目的を達成するため、
情報を報知する報知手段と、
本体からの引き出しと戻しが可能なリュウズと、
自装置の状態を検知する検知手段と、
前記リュウズの状態および前記検知手段が検知した状態を取得し、前記リュウズの状態に応じて複数のモードを切り替える制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記複数のモードのうちの1つである第1モードにおいて前記リュウズの引き出しまたは戻しを検知すると、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させ、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち所定時間が経過した場合、または前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち操作手段によりユーザ操作を検知した場合に、前記検知手段が検知した状態の報知を終了させ、前記モードを前記複数のモードのうちの1つである第2モードに切り替える、
ことを特徴とする電子時計である。
本発明によれば、電子時計について、操作ボタンを増やすことなく、更なる多機能化が可能となる。
本実施形態の電子時計を示す概略の構成図である。 電子時計の通常モードを示す外観図である。 ケーシングの内部におけるリュウズの内部構造を示す図である。 第1の実施形態のモード遷移図である。 電池残量を指針するフローチャートである。 電子時計が電池残量を指針するモードを示す外観図である。 第2の実施形態のモード遷移図である。 第3の実施形態のモード遷移図である。 第4の実施形態のモード遷移図である。 第5の実施形態のモード遷移図である。 第6の実施形態のモード遷移図である。 第7の実施形態のモード遷移図である。 第8の実施形態のモード遷移図である。 第9の実施形態のモード遷移図である。 第10の実施形態のモード遷移図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
以下の実施形態は、いずれも電子時計のリュウズの戻し操作に対して所定機能を割り付けるものである。これにより操作ボタンを増やすことなく、電子時計の更なる多機能化が可能となる。更に、ユーザにとって操作を複雑にすることなく時計の状態を報知することが可能となる。
図1は、本実施形態の電子時計1を示す概略の構成図である。
電子時計1は、CPU(Central Processing Unit)41、ROM(Read Only Memory)42、RAM(Random Access Memory)43、発振回路44、分周回路45、計時回路46を含んで構成される。更に電子時計1は、リュウズ51、Aボタン52、Bボタン53、モータ31~37、輪列機構21~27、秒針11、分針12、時針13、小分針14、小時針15、モード針16、日車17、LED(Light Emitting Diode)10、温度センサ61、湿度センサ62、方位センサ63、気圧センサ64、電池残量センサ65を含んで構成される。
ROM42は不揮発性メモリであり、時刻表示機能などの電子時計1の動作を制御するプログラム(不図示)や各種データなどを記憶する。RAM43は揮発性メモリであり、ROM42に記憶されたプログラムを一時的に記憶したり、電子時計1の動作の制御に必要な一時的なデータを記憶したりする。
CPU41は、ROM42からRAM43にプログラムをロードして実行することで、電子時計1の動作を制御し、時刻表示機能やその他の機能を提供し、これら機能の切り替えを行う。CPU41は、リュウズ51の状態および電池残量センサ65(検知手段)が検知した状態を取得し、リュウズ51の状態に応じて複数のモードを切り替える制御手段として機能する。
発振回路44は、例えば水晶発振器を用いて、所定の周波数信号を生成して、後記する分周回路45に出力する。分周回路45は、周波数信号を分周して、計時回路46やCPU41に出力する。計時回路46は、分周回路45から入力された信号を計数して初期値に加算することで、現在の日時を算出する。
リュウズ51は、利用者からの入力操作を受け付けて、当該入力操作に応じた信号をCPU41に出力する。リュウズ51の引きおよび戻しの操作の検出については、後記する図3で説明する。リュウズ51が引き出された状態で、CPU41は、このリュウズ51の回転を検知する。
Aボタン52やBボタン53は、利用者からの入力操作を受け付けて、当該入力操作に応じた信号をCPU41に出力する。リュウズ51、Aボタン52およびBボタン53は、CPU41がユーザ操作を検知する操作手段である。
モータ31~37は、CPU41の指示により回転する。
モータ31は、複数の歯車の配列である輪列機構21を介して、秒針11を回転動作させる。モータ32は、輪列機構22を介して、分針12を回転動作させる。モータ33は、輪列機構23を介して、時針13を回転動作させる。秒針11と分針12と時針13とを、それぞれ独立したモータ31~33で回転させているので、例えばワールドタイムとホームタイムの表示を迅速に切り替えることができる。
モータ34は、輪列機構24を介して、小分針14を回転動作させる。モータ35は、輪列機構25を介して、小時針15を回転動作させる。小分針14と小時針15とをそれぞれ独立したモータ34,35で回転させているので、例えばワールドタイムとホームタイムの表示を迅速に切り替えることができる。
モータ36は、輪列機構26を介して、モード針16を回転動作させる。モータ37は、輪列機構27を介して、日車17を回転動作させる。
電子時計1は、電力を供給する電池9を備える。この電池9の残量は、電池残量センサ65によって検知可能である。
LED10は、電子時計1の文字盤81(図2参照)を照らす発光素子である。温度センサ61は、気温を検知する検知手段である。湿度センサ62は、大気中の湿度を検知する検知手段である。方位センサ63は、磁気を検知して方位を検知する検知手段である。気圧センサ64は、気圧を検知する検知手段である。電池残量センサ65は、電池9の残量を検知する検知手段である。
電子時計1は更に、自身に設定された都市情報を検知する機能を有し、アラーム機能やタイマー機能で報知音を出力するブザーなどを備えるが、図示していない。
図2は、電子時計1の通常モードを示す外観図である。
電子時計1は、利用者の腕に装着される時計であって、時刻表示機能、ワールドタイム都市選択機能、ホームタイム都市選択機能などを有し、本体であるケーシング80、および、報知手段を構成する文字盤81を備える。なお、電子時計1が、現在時刻を表示する時刻表示機能として利用されているモードを、通常モードと記載する。電子時計1のリュウズ51が一段引かれ、ワールドタイム都市を選択する機能として動作しているモードを、WT都市選択モードと記載する。電子時計1のリュウズ51が二段引かれ、ホームタイム都市を選択する機能として動作しているモードを、HT都市選択モードと記載する。
文字盤81には、秒針11と分針12と時針13とが設けられており、情報を報知する。また、文字盤81の中央左側には、小分針14および小時針15を備える小窓82が設けられている。さらに、文字盤81の中央下側には、モード針16を備える機能窓83が設けられている。これら秒針11と分針12と時針13と小分針14と小時針15とモード針16は、情報を報知する報知手段である。
文字盤81の中央右側には、開口部が設けられている。文字盤81の露出面の反対側に文字盤81と平行して、1~31の日付が表された日車17が回転可能に設けられており、開口部から1つの日付が露出されることで、現在日を示す。この日車17は、情報を報知する報知手段である。
ケーシング80の右側面には、リュウズ51、Aボタン52およびBボタン53が設けられている。リュウズ51は、本体であるケーシング80からの引き出しと戻しが可能である。ユーザは、リュウズ51の引き出し時に回転操作することで、この電子時計1に対して所望の設定を行うことができる。Aボタン52およびBボタン53は、CPU41がユーザの操作を検知するための操作手段である。
秒針11と分針12と時針13とは、文字盤81の中心に回転軸を有し、文字盤81の周辺部にある目盛りを指し示してホームタイム都市の時刻を表示する。小分針14および小時針15は、小窓82の中心に回転軸を有し、設定されたワールドタイム都市における時刻(ワールドタイムとも記す)を表示する。なお、設定可能な都市は、文字盤81の周辺部に表されている。例えば、文字盤81の周辺のおおよそ22分の方向には、東京を示す「TYO」が表されている。また、文字盤81の周辺のおおよそ43分の方向には、ロサンゼルスを示す「LAX」が表されている。
ユーザがリュウズ51を一段引き出したのち、リュウズ51の回転操作により秒針11を「LAX」に設定することで、ロサンゼルスをワールドタイム都市として設定することができる。
ユーザがリュウズ51を二段引き出したのち、リュウズ51の回転操作により秒針11を「TYO」に設定することで、東京をホームタイム都市として設定することができる。
モード針16は、機能窓83の中心に回転軸を有し、電子時計1の現在の状態に対応した機能や曜日を指し示して表示する。時刻表示機能(時刻表示機能モード)において機能窓83の6時の方向から2時の方向にある“Su”、“M”、“T”、“W”、“T”、“F”、“S”は、日曜から土曜までの各曜日を表す。図2においてモード針16は、現在日が日曜日であることを指し示している。
ストップウォッチ状態、アラーム状態およびタイマー状態においては、モード針16は、それぞれ“ST”、“AL”および“TR”を指し示す。
電池残量の表示状態においては、モード針16は、“H”、“M”または“L”を指し示し、電池残量が高、中または低であることを示す。
サマータイムを設定する場合またはサマータイムの設定内容を表示する状態では、モード針16は、“DST”、“STD”または“AT”を指し示し、それぞれ常にサマータイム、常にスタンダードタイムまたは自動切り替えであることを示している。なお“DST”は、Daylight Saving Timeの略称である。“STD”は、Standard Timeの略称である。ATは、Automaticの略称である。
図3は、ケーシング80の内部におけるリュウズ51の構造を示す図である。
図3を参照しながら、リュウズ51の引きと戻し、リュウズ51の回転、およびリュウズ51が引かれた段数を検知する機構を説明する。
巻真77は、丸棒状に形成され、その一端(図3では巻真77の右側)にリュウズ51が形成されている。巻真77は、その軸方向に移動操作(リュウズ51の引きと戻し)可能で、かつ軸を中心として回転操作可能であって、段差凹部772および軸部773が設けられている。軸部773には磁石部材761,762が設けられており、軸部773と共に回転する。CPU41は、リュウズ51が一段引きまたは二段引きのとき、リュウズ51および磁石部材761,762の回転を磁気センサ75で検知する。磁石部材761,762と磁気センサ75とは、リュウズの回転を検知する操作手段である。
連動アーム732と接触バネ部731は、支点733を中心に一体となって回転可能に設けられている。連動アーム732は、段差凹部772内に配置されている。リュウズ51の引きや戻しに応じて、軸方向に段差凹部772が移動し、段差凹部772の移動に応じて連動アーム732が回転し、接触バネ部731が、接点70,71,72のいずれかに移動して接触する。また、連動アーム732が回転することで、連動アーム732の爪部734が、押さえ板74の窪みを移動する。
リュウズ51が引かれていない状態では、爪部734は押さえ板74の最も下側の窪みに嵌っている。接触バネ部731は、接点70に接触している。この接点70はダミーであり、何処にも導通していないので、接触バネ部731と接点70との間には電流が流れない。CPU41は、接触バネ部731が接点71,72に接触していないことで、リュウズ51が引かれていない状態であることを検知する。つまり、リュウズ51が引かれていない状態において、リュウズ51の状態検知のための電流は流れない。
リュウズ51が1段引き出されると、巻真77が引き出され、段差凹部772が右に移動して連動アーム732が右に(時計回りに)回転する。これに応じて、爪部734は押さえ板74の最も下側の窪みから外れて下から2段目の窪みに嵌り、接触バネ部731は接点70から接点71に移動して接触する。これにより接触バネ部731と接点71との間にリュウズ51の状態検知のための電流が流れ、CPU41は、リュウズ51が1段引かれたことを検知する。
この状態でCPU41は、リュウズ51の回転操作を検知する。
リュウズ51がさらに1段引かれて2段引きになると、爪部734は押さえ板74の下から2段目の窪みから外れて下から3段目(最も上側)の窪みに嵌り、接触バネ部731は、接点71から接点72に移動して接触する。これにより接触バネ部731は、接点71および接点72の両方に接触したのち、接点72のみに接触する。接触バネ部731と接点72との間にリュウズ51の状態検知のための電流が流れ、CPU41は、リュウズ51が2段引かれたことを検知する。
この状態でCPU41は、リュウズ51の回転操作を検知する。
リュウズ51がさらに1段戻されて1段引きになると、接触バネ部731は接点72から接点71に移動して接触する。これにより接触バネ部731は、接点71および接点72の両方に接触したのち、接点71のみに接触する。接触バネ部731と接点71との間にリュウズ51の状態検知のための電流が流れ、CPU41は、リュウズ51が1段引かれている状態であることを検知する。
リュウズ51がさらに戻されて引かれていない状態になると、接触バネ部731は接点71から接点70に移動して接触する。CPU41は、接触バネ部731が接点71,72に接触していないことで、リュウズ51が引かれていない状態であることを検知する。
図4は、第1の実施形態のモード遷移図である。
通常モード(M10)は、電子時計1が現在時刻を表示する時刻表示機能として利用されているモードである。電子時計1は、通常モードにおいてリュウズ51が一段引き出されると、ワールドタイム都市選択モード(M11)に遷移する。ワールドタイム都市選択モード(M11)は、リュウズ51の回転によりワールドタイム都市を選択しているモードである。なお、図面ではワールドタイムのことを“WT”と省略して記載している。
電子時計1は、ワールドタイム都市選択モード(M11)においてリュウズ51がもう一段引かれて二段引きになると、ホームタイム都市選択モード(M12)に遷移する。ホームタイム都市選択モード(M12)は、リュウズ51の回転によりホームタイム都市を選択しているモードである。なお、図面ではホームタイムのことを“HT”と省略して記載している。
電子時計1は、ワールドタイム都市選択モード(M11)においてリュウズ51が戻されると、電池残量を指針するモード(M20)に遷移する。この電池残量を指針するモードにおいて、所定時間が経過すると通常モード(M10)に遷移する。
ホームタイム都市選択モード(M12)において、電子時計1のリュウズ51が一段戻されると、ワールドタイム都市選択モードに遷移する。
図5は、電池残量を指針するフローチャートである。
電池残量を指針するモード(図4のM20)において、CPU41は、電池残量センサ65により電池9の残量を検知し(S10)、検知した電池9の残量を判定する(S11)。
ステップS11において、CPU41は、電池9の残量が高いと判定したならば、機能窓83のモード針16に“H”を指し示させ(S12)、図5の処理を終了する。
ステップS11において、CPU41は、電池9の残量が中程度と判定したならば、機能窓83のモード針16に“M”を指し示させ(S13)、図5の処理を終了する。
ステップS11において、CPU41は、電池9の残量が低いと判定したならば、機能窓83のモード針16に“L”を指し示させ(S14)、図5の処理を終了する。
このようにしてCPU41は、リュウズ51の戻しを検知すると、ワールドタイム都市選択モード(M11)から通常モード(M10)に切り替える同時に電池残量センサ65が検知した電池9の残量状態を、機能窓83のモード針16に報知させている。
図6は、電子時計1が電池残量を指針するモードにおける外観図である。
電池9の残量を指針するモードM20において、電子時計1のモード針16は、“H”を指し示している。これにより電子時計1は、現在の電池9の残量が高いことを示している。
電子時計1は、リュウズ51の戻しのタイミングで電池9の残量を表示するので、操作ボタンを増やすことなく電池9の残量表示機能を実現している。
電子時計1は、複雑なモード遷移により、操作ボタンを増やすことなく新たに電池9の残量表示機能を実現することも可能である。しかし、複雑なモード遷移は、この電子時計1の操作性を低下させてしまうおそれがある。
本実施形態では、リュウズ51の戻しと共に電池9の残量を所定時間に亘って表示させている。これにより、モード遷移を複雑にすることなく、電池9の残量表示機能を実現している。
図7は、第2の実施形態のモード遷移図である。
第2の実施形態において、電子時計1は、ホームタイム都市選択モード(M12)において、リュウズ51が一段戻されると、電池9の残量を指針するモード(M22)に遷移する。電池9の残量を指針するモード(M22)において、所定時間が経過するとワールドタイム都市選択モード(M11)に遷移する。このように電子時計1は、リュウズ51が二段引きから一段戻されたタイミングで、電池9の残量を表示してもよい。
図8は、第3の実施形態のモード遷移図である。
第3の実施形態の電子時計1は、第1の実施形態のモードM20にて電池9の残量を指針するモードと同様に、電池9の残量を指針するモード(M23)に遷移する。
そして、電池9の残量を指針する(M23)において、Aボタン52が押下されると現在時刻を表示する通常モード(M10)に遷移する。これ以外のモード遷移は、第1の実施形態(図4)に示したモード遷移と同様である。このように、所定時間の経過によらず、所定の操作を受け付けたときに、通常モード(M10)に遷移するように構成してもよい。
また、電池9の残量を指針するモード(M23)から通常モード(M10)に遷移するトリガは、Aボタン52に限られず、Bボタン53やそれ以外の操作手段であってもよく、限定されない。
第1~第3の実施形態は、リュウズ51の戻しタイミングに電池9の残量を表示する機能を割り当てている。しかし、表示される内容は時計の電池残量に限られず、温度や湿度や方位や気圧などであってもよく、ホームタイム都市情報であってもよい。以下の第4~第9の実施形態は、これらの機能の割り当てに関するものである。
図9は、第4の実施形態のモード遷移図である。
第4の実施形態の電子時計1は、第1の実施形態のモードM20にて電池9の残量を指針する代わりに、温度を指針するモード(M24)に遷移する。このとき、CPU41は、温度センサ61から現在の温度を取得し、例えば秒針11に現在の温度に対応する秒数を指針させるとよい。
そして、温度を指針するモード(M24)において、所定時間が経過すると現在時刻を表示する通常モード(M10)に遷移する。これ以外のモード遷移は、第1の実施形態(図4)に示したモード遷移と同様である。
図10は、第5の実施形態のモード遷移図である。
第5の実施形態の電子時計1は、第1の実施形態のモードM20にて電池9の残量を指針する代わりに、湿度を指針するモード(M25)に遷移する。このとき、CPU41は、湿度センサ62から現在の湿度を取得し、例えばモード針16に現在の湿度に対応する目盛を指針させるとよい。
そして、湿度を指針するモード(M25)において、所定時間が経過すると現在時刻を表示する通常モード(M10)に遷移する。これ以外のモード遷移は、第1の実施形態(図4)に示したモード遷移と同様である。
図11は、第6の実施形態のモード遷移図である。
第6の実施形態の電子時計1は、第1の実施形態のモードM20にて電池9の残量を指針する代わりに、方位(磁北極)を指針するモード(M26)に遷移する。このとき、CPU41は、方位センサ63から現在の方位である磁北極を取得し、例えば秒針11に現在の磁北極を指針させる動作を繰り返すとよい。これにより、電子時計1を回転させた場合であっても、電子時計1は、秒針11を磁北極の方向に指針させることができる。
そして、方位を指針するモード(M26)において、所定時間が経過すると現在時刻を表示する通常モード(M10)に遷移する。これ以外のモード遷移は、第1の実施形態(図4)に示したモード遷移と同様である。
図12は、第7の実施形態のモード遷移図である。
第7の実施形態の電子時計1は、第1の実施形態のモードM20にて電池9の残量を指針する代わりに、気圧を指針するモード(M27)に遷移する。このとき、CPU41は、気圧センサ64から現在の気圧を取得し、例えば秒針11に現在の気圧を指針させるとよい。
そして、気圧を指針するモード(M27)において、所定時間が経過すると現在時刻を表示する通常モード(M10)に遷移する。これ以外のモード遷移は、第1の実施形態(図4)に示したモード遷移と同様である。
図13は、第8の実施形態のモード遷移図である。
第8の実施形態の電子時計1は、第1の実施形態のモードM20にて電池9の残量を指針する代わりに、LED10を点灯するモード(M28)に遷移する。このとき、CPU41は、LED10を点灯させる。
そして、LED10を点灯するモード(M28)において、所定時間が経過すると現在時刻を表示する通常モード(M10)に遷移する。これ以外のモード遷移は、第1の実施形態(図4)に示したモード遷移と同様である。
このモードM28におけるLED10の点灯処理は、自身の状態の報知ではなく、単に決められた処理(機能)を実行するというものである。
図14は、第9の実施形態のモード遷移図である。
第9の実施形態の電子時計1は、第1の実施形態のモードM20にて電池9の残量を指針する代わりに、現在のホームタイム都市情報を指針するモード(M29)に遷移する。このとき電子時計1は、例えば秒針11に現在のホームタイム都市情報を指針させるとよい。ホームタイム都市情報は、図1のRAM43などに格納されている。CPU41は、RAM43からホームタイム都市情報を読み出して検知する検知手段として機能する。
そして、現在のホームタイム都市情報を指針するモード(M29)において、所定時間が経過すると現在時刻を表示する通常モード(M10)に遷移する。これ以外のモード遷移は、第1の実施形態(図4)に示したモード遷移と同様である。
第1~第9の実施形態では、いずれもリュウズ51が戻されるタイミングに機能を割り当てている。しかし、これに限られず、リュウズ51が引き出されるタイミングに機能を割り当ててもよい。これを、第10の実施形態として説明する。
図15は、第10の実施形態のモード遷移図である。
通常モード(M10)は、電子時計1が現在時刻を表示する時刻表示機能として利用されているモードである。電子時計1は、通常モードにおいてリュウズ51が一段引き出されると、電池残量とワールドタイム都市をそれぞれ指針するモード(M30)に遷移する。このモードM30において、電子時計1は、モード針16によって電池残量を指針し、秒針11によってワールドタイム都市を指針する。
電子時計1は、電池残量とワールドタイム都市を指針するモード(M30)においてリュウズ51の回転操作を検知すると、モード針16による電池残量の指針を終了してワールドタイム都市選択モード(M11)に遷移する。更に電子時計1は、電池残量とワールドタイム都市を指針するモード(M30)においてリュウズ51が戻されると、通常モード(M10)に遷移する。電子時計1は、モードM30においてリュウズ51がもう一段引かれて二段引きになると、ホームタイム都市選択モード(M12)に遷移する。
ユーザは、リュウズ51の回転、戻しまたは引き出しによって、電池残量の指針を終了させることができるので、時間の制約なしに電池残量を確認することができる。
ワールドタイム都市選択モード(M11)は、リュウズ51の回転によりワールドタイム都市を選択しているモードである。このときモード針16は、現在の曜日を指針している。
電子時計1は、ワールドタイム都市選択モード(M11)においてリュウズ51がもう一段引かれて二段引きになると、ホームタイム都市選択モード(M12)に遷移する。ホームタイム都市選択モード(M12)は、リュウズ51の回転によりホームタイム都市を選択しているモードである。
電子時計1は、ワールドタイム都市選択モード(M11)においてリュウズ51が戻されると、通常モード(M10)に遷移する。
ホームタイム都市選択モード(M12)において、電子時計1のリュウズ51が一段戻されると、ワールドタイム都市選択モード(M11)に遷移する。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)~(i)のようなものがある。
(a) リュウズを戻したタイミングにおいて情報を表示するのは、モード針16や秒針11に限定されず、その他の針であってもよく、LED10や液晶画面等のデジタル表示などのように針以外の表示装置であってもよい。
(b) リュウズを戻したタイミングに割り当てられる機能は、情報の表示機能に限定されない。情報を音や振動によって報知してもよく、限定されない。
(c) リュウズを戻したタイミングに割り当てる機能は、例えば秒針を揺らす等のリュウズ戻しを明示するための演出機能であってもよい。
(d) リュウズを戻したタイミングに割り当てるのは情報の表示機能に限られず、電波による時刻受信処理や、スマートフォンとの同期処理のような処理機能であってもよく、限定されない。
(e) リュウズを一段引きの状態から戻したタイミングに機能を割り当てることに限られず、リュウズを二段引きの状態から一段引きの状態に戻したタイミングに機能を割り当ててもよく、限定されない。
(f) 機能を割り当てるのはリュウズを戻したタイミングに限定されず、第10の実施形態に示したように、リュウズを一段引きしたタイミングに所定機能を割り当ててもよく、更にリュウズを二段引きしたタイミングに所定機能を割り当ててもよい。なお、リュウズを一段引きまたは二段引きしたタイミングに割り当てられた機能(モード)は、リュウズを回転操作することにより解除されると好適である。これにより、時間経過に依らず、状態を報知させることができる。
(g) リュウズの引き出し段数は、二段に限定されず、一段または三段以上であってもよい。
(h) リュウズを所定時間内に複数段引きしたタイミングや、所定時間内に複数段戻ししたタイミングに機能を割り当ててもよい。
(i) 電子時計1がリュウズの引き出しまたは戻しにおいて報知する情報は、電子時計1自身の状態に限られず、ユーザの状態、例えば1分間あたりの心拍や血圧、その日における累積歩数などであってもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
《請求項1》
情報を報知する報知手段と、
本体からの引き出しと戻しが可能なリュウズと、
自装置の状態を検知する検知手段と、
前記リュウズの状態および前記検知手段が検知した状態を取得し、前記リュウズの状態に応じて複数のモードを切り替える制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記リュウズの引き出しまたは戻しを検知すると、前記複数のモードの切り替えと同時に前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させる、
ことを特徴とする電子時計。
《請求項2》
前記制御手段は、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち所定時間が経過すると、前記検知手段が検知した状態の報知を終了させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
《請求項3》
ユーザ操作を検知する操作手段を更に備え、
前記制御手段は、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち、前記操作手段によりユーザ操作を検知すると、前記検知手段が検知した状態の報知を終了させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
《請求項4》
前記リュウズの回転を検知する操作手段を更に備え、
前記制御手段は、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち、前記リュウズの回転操作を検知すると、前記検知手段が検知した状態の報知を終了させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
《請求項5》
前記報知手段は、モータによって駆動される指針である、
ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電子時計。
《請求項6》
前記報知手段は、発光素子である、
ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電子時計。
《請求項7》
前記報知手段は、前記検知手段が検知した状態を表示する表示部である、
ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電子時計。
《請求項8》
前記検知手段が検知した状態は、電池残量、温度、湿度、方位、気圧のうち何れかである、
ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電子時計。
《請求項9》
前記検知手段が検知した状態は、自身に設定された都市情報である、
ことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の電子時計。
《請求項10》
情報を報知する報知手段と、
本体からの引き出しと戻しが可能なリュウズと、
自装置の状態を検知する検知手段と、
前記リュウズの状態および前記検知手段が検知した状態を取得し、前記リュウズの状態に応じて複数のモードを切り替える制御手段と、を備える電子時計の状態報知方法であって、
前記制御手段が前記リュウズの引き出しまたは戻しを検知すると、前記複数のモードの切り替えと同時に前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させる、
ことを特徴とする電子時計の状態報知方法。
1 電子時計
10 LED (報知手段、処理手段)
11 秒針 (報知手段)
12 分針 (報知手段)
13 時針 (報知手段)
14 小分針 (報知手段)
15 小時針 (報知手段)
16 モード針 (報知手段)
17 日車 (報知手段)
21~27 輪列機構
31~37 モータ
41 CPU (制御手段)
42 ROM
43 RAM
44 発振回路
45 分周回路
46 計時回路
51 リュウズ
52 Aボタン (操作手段)
53 Bボタン (操作手段)
61 温度センサ (検知手段)
62 湿度センサ (検知手段)
63 方位センサ (検知手段)
64 気圧センサ (検知手段)
65 電池残量センサ (検知手段)
70~72 接点
731 接触バネ部
732 連動アーム
733 支点
734 爪部
74 押さえ板
75 磁気センサ (操作手段)
761 磁石部材 (操作手段)
762 磁石部材 (操作手段)
77 巻真
772 段差凹部
773 軸部
80 ケーシング (本体)
81 文字盤
82 小窓
83 機能窓
9 電池

Claims (7)

  1. 情報を報知する報知手段と、
    本体からの引き出しと戻しが可能なリュウズと、
    自装置の状態を検知する検知手段と、
    前記リュウズの状態および前記検知手段が検知した状態を取得し、前記リュウズの状態に応じて複数のモードを切り替える制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記複数のモードのうちの1つである第1モードにおいて前記リュウズの引き出しまたは戻しを検知すると、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させ、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち所定時間が経過した場合、または前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち操作手段によりユーザ操作を検知した場合に、前記検知手段が検知した状態の報知を終了させ、前記モードを前記複数のモードのうちの1つである第2モードに切り替える、
    ことを特徴とする電子時計。
  2. 前記リュウズの回転を検知する操作手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち、前記リュウズの回転操作を検知すると、前記検知手段が検知した状態の報知を終了させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子時計。
  3. 前記報知手段は、モータによって駆動される指針である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子時計。
  4. 前記報知手段は、発光素子である、
    ことを特徴とする請求項1からのうちいずれか1項に記載の電子時計。
  5. 前記報知手段は、前記検知手段が検知した状態を表示する表示部である、
    ことを特徴とする請求項1からのうちいずれか1項に記載の電子時計。
  6. 前記検知手段が検知した状態は、電池残量、温度、湿度、方位、気圧のうち何れかである、
    ことを特徴とする請求項1からのうちいずれか1項に記載の電子時計。
  7. 情報を報知する報知手段と、
    本体からの引き出しと戻しが可能なリュウズと、
    自装置の状態を検知する検知手段と、
    前記リュウズの状態および前記検知手段が検知した状態を取得し、前記リュウズの状態に応じて複数のモードを切り替える制御手段と、を備える電子時計の状態報知方法であって、
    前記制御手段が前記複数のモードのうちの1つである第1モードにおいて前記リュウズの引き出しまたは戻しを検知すると、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させ、前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち所定時間が経過した場合、または前記検知手段が検知した状態を前記報知手段に報知させたのち操作手段によりユーザ操作を検知した場合に、前記検知手段が検知した状態の報知を終了させ、前記モードを前記複数のモードのうちの1つである第2モードに切り替える
    ことを特徴とする電子時計の状態報知方法。
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