JP7250969B1 - 人工ダイヤモンドプラズマ生成機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロ波供給源と反応チャンバの間にある導波管の内側でマイクロ波が多数回反射しないようにする人工ダイヤモンドプラズマ生成機器を提供すること。【解決手段】人工ダイヤモンドプラズマ生成機器は、反応チャンバ、マイクロ波放出モジュール、およびマイクロ波レンズを有する。マイクロ波放出モジュールは、反応チャンバの中に円偏光マイクロ波を放出する。マイクロ波放出モジュールは、マイクロ波移動経路に沿って直列接続された偏光管、誘導管、第1の導波管、および第1の直線偏光マイクロ波供給源を有する。マイクロ波放出モジュールは、第2の導波管および第1の整合負荷をさらに有する。偏光管は、マイクロ波の移動方向に応じて、直線偏光マイクロ波を円偏光マイクロ波に変換するように、または逆に変換するように構成される。誘導管は、異なる方向に対向する第1の開口部および第2の開口部を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、人工ダイヤモンド生成機器に関し、特にマイクロ波プラズマ化学蒸着法を利用して人工ダイヤモンドを合成する人工ダイヤモンド生成機器に関する。
従来の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器は、反応チャンバおよびマイクロ波放出モジュールを有する。ダイヤモンド保持器は、反応チャンバ内に配置され、マイクロ波放出モジュールは、反応チャンバに向けて2.45GHzのマイクロ波を放出して、ダイヤモンド保持器上で強い電界を有する局所定在波を形成する。
人工ダイヤモンドを作り出すために、ダイヤモンド保持器上にダイヤモンド種晶を置き、反応チャンバに高濃度メタンガスを充填する。マイクロ波放出モジュールにより放出されたマイクロ波のエネルギーは、ダイヤモンド種晶の周囲でメタンガスを極高温まで加熱し、メタンガスの炭素原子をダイヤモンド種晶に付着させるプラズマボールを形成する。その結果、ダイヤモンド種晶は徐々に成長して、より大きなサイズの人工ダイヤモンドになる。
人工ダイヤモンドを作り出す効率を改善するために、円偏光管および焦点合わせ機構を有する人工ダイヤモンド生成機器が台湾特許第1734405(B)号公報に開示されている。マイクロ波は、最初に円偏光マイクロ波に変換され、次いでダイヤモンド種晶の周囲にプラズマボールを安定して形成できるようにダイヤモンド種晶に焦点を合わせられ、それにより、人工ダイヤモンドを作り出す効率を改善する。
しかしながら、台湾特許第1734405(B)号公報による試作品の人工ダイヤモンド生成機器の試験結果は、円偏光マイクロ波はプラズマボールの安定性を改善するものの、マイクロ波はまた、インピーダンス不整合に起因して反応チャンバの内側で複数回反射する傾向があり、マイクロ波供給源と反応チャンバの間の導波管内で複雑な反射定在波を増大させることを示している。複雑な反射定在波は、ダイヤモンド種晶の周囲でプラズマボールの安定性を徐々に害するので、人工ダイヤモンド生成の効率は低下する。
要するに、台湾特許第1734405(B)号公報で開示された人工ダイヤモンド生成機器は、人工ダイヤモンド生成の効率を理論上改善するが、あまりにも多くの無用のマイクロ波エネルギーが反応チャンバ内に蓄積されるので、実際の機器が作動しなくなる。
台湾特許第1734405(B)号公報
本発明の主要な目的は、マイクロ波供給源と反応チャンバの間にある導波管の内側でマイクロ波が多数回反射しないようにする人工ダイヤモンドプラズマ生成機器を提供することである。
人工ダイヤモンドプラズマ生成機器は、反応チャンバ、マイクロ波放出モジュール、およびマイクロ波レンズを有する。反応チャンバは中空であり、マイクロ波窓およびダイヤモンド保持器を有する。マイクロ波窓は、外部のマイクロ波がマイクロ波窓を介して反応チャンバの中に移動できるように反応チャンバ上に配置される。ダイヤモンド保持器は反応チャンバ内に配置され、仮想上の焦点領域(an imaginary focus region)がダイヤモンド保持器上に画成される。マイクロ波放出モジュールは、反応チャンバの外側に配置され、反応チャンバのマイクロ波窓に向けて円偏光マイクロ波を放出する。マイクロ波放出モジュールは、直列接続された偏光管、誘導管、第1の導波管、および第1の直線偏光マイクロ波供給源を有する。マイクロ波放出モジュールは、第2の導波管および第1の整合負荷をさらに有する。偏光管は、円偏光開口部および直線偏光開口部を有する。円偏光開口部は、偏光管の端部上に配置され、反応チャンバのマイクロ波窓に対向する。直線偏光開口部は、偏光管の別の端部上に配置される。外部の直線偏光マイクロ波は、直線偏光開口部を介して偏光管に入るとき、円偏光マイクロ波に変換され、円偏光開口部を介して出て、外部の円偏光マイクロ波は、円偏光開口部を介して偏光管に入るとき、直線偏光マイクロ波に変換され、直線偏光開口部を介して出る。誘導管は主開口部、第1の開口部、および第2の開口部を有する。主開口部は誘導管の端部上に配置され、偏光管の直線偏光開口部に接続される。第2の開口部は、誘導管の側壁上に配置される。第2の開口部が対向する開口部方向は、第1の開口部が対向する開口部方向に非平行である。第1の導波管の端部は、誘導管の第1の開口部に接続され、第1の導波管の別の端部は、第1の直線偏光マイクロ波供給源に接続される。第1の直線偏光マイクロ波供給源は、直線偏光マイクロ波を発生させる。該直線偏光マイクロ波は、偏光管により円偏光マイクロ波に変換され、偏光管の円偏光開口部を介して反応チャンバのマイクロ波窓に向けて放出される。第2の導波管の端部は、誘導管の第2の開口部に接続される。第1の整合負荷は、第2の導波管に搭載される。マイクロ波レンズは、マイクロ波放出モジュールの偏光管の円偏光開口部と反応チャンバのダイヤモンド保持器の間に配置される。マイクロ波レンズは、マイクロ波放出モジュールにより放出された円偏光マイクロ波をダイヤモンド保持器の焦点領域に集束させる。
本発明の有利な点は、マイクロ波放出モジュールがその中に偏光管、誘導管、および第1の整合負荷を有することである。円偏光マイクロ波がインピーダンス不整合などの理由に起因して多数回反射するとき、反射された円偏光マイクロ波は、変質させられて直線偏光マイクロ波に戻り、次いで誘導管の第2の開口部を介して第1の整合負荷に移動し、最終的に第1の整合負荷により熱に変質させられることが可能である。
その結果、本発明は、無用のマイクロ波エネルギーを反応チャンバの中から外に向けることにより、複雑な反射定在波が反応チャンバ内で形成できないようにし、それにより、ダイヤモンド種晶の周囲に安定したプラズマボールを維持し、人工ダイヤモンド生成の効率を改善する。
具体的に言えば、第1の直線偏光マイクロ波供給源により放出された直線偏光マイクロ波は、誘導管を通して移動し、偏光管により円偏光マイクロ波に変質させられ、反応チャンバに入ってダイヤモンドを形成する。
反射された円偏光マイクロ波は、偏光管により直線偏光マイクロ波に再度変質させられるが、該直線偏光マイクロ波の電界は、2回変質させられた後、第1の直線偏光マイクロ波供給源により最初に放出された直線偏光マイクロ波の電界に垂直である。その結果、反射されたマイクロ波は、もはや第1の開口部を介して誘導管を出ることができず、台湾特許第1734405(B)号公報の通りにあまりにも多くの無用のマイクロ波エネルギーが反応チャンバ内になぜ蓄積するかを説明する。
他方で、本発明での誘導管は、第1の開口部に非平行の第2の開口部を有し、これによって、反射されたマイクロ波エネルギーは、第2の開口部を介して誘導管を出ることが可能になる。その結果、無用のマイクロ波エネルギーは、反応チャンバの中から外に向けられる。
本発明による人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の透視図である。 図1の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の分解斜視図である。 図1の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の一部の断面透視図である。 図1の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の拡大した長手方向断面図である。 図1の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の拡大した横断面図である。 本発明による人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の別の実施形態の透視図である。 図6の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の分解斜視図である。 図6の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の拡大した長手方向断面図である。 図8で線9-9をわたり得られた人工ダイヤモンドプラズマ生成機器の拡大横断面図である。
図1、図2、および図4を参照する。本発明による人工ダイヤモンドプラズマ生成機器は、反応チャンバ10、マイクロ波放出モジュール、およびマイクロ波レンズ13を備える。
反応チャンバ10は中空であり、マイクロ波窓11およびダイヤモンド保持器12を有する。マイクロ波窓11は、マイクロ波透過性であり、外側のマイクロ波がマイクロ波窓11を介して反応チャンバ10の中に移動できるように反応チャンバ10上に配置される。正確に言うと、マイクロ波窓11は、反応チャンバ10のケーシング上に配置される。ダイヤモンド保持器12は、反応チャンバ10内に配置される。仮想上の焦点領域121は、ダイヤモンド保持器12の最上部表面上に画成される。
マイクロ波放出モジュールは、反応チャンバ10の外側に配置され、反応チャンバ10のマイクロ波窓11に向けて円偏光マイクロ波を放出する。マイクロ波放出モジュールは、偏光管21、誘導管22、第1の導波管31、第1の直線偏光マイクロ波供給源32、第2の導波管41、および第1の整合負荷43を有し、好ましい実施形態では、マイクロ波放出モジュールは、長方形-円管23、接続スリーブ24、第2の直線偏光マイクロ波供給源42、および第2の整合負荷33をさらに有する。偏光管21、誘導管22、第1の導波管31、および第1の直線偏光マイクロ波供給源32は、マイクロ波移動経路に沿って直列に接続される。
好ましい実施形態では、マイクロ波放出モジュールは、重ね合わせ組立体20、第1のマイクロ波組立体30、および第2のマイクロ波組立体40を有し、第1のマイクロ波組立体30および第2のマイクロ波組立体40は、重ね合わせ組立体20に向けて直線偏光マイクロ波を放出し、次いで該2つのマイクロ波組立体からの直線偏光マイクロ波は、重ね合わせ組立体20内で重ね合わされ、次いで一緒に反応チャンバ10の中に移動する。
図2~図4を参照する。重ね合わせ組立体20は、偏光管21、誘導管22、長方形-円管23、および接続スリーブ24を含む。第1のマイクロ波組立体30は、第1の導波管31、第1の直線偏光マイクロ波供給源32、および第2の整合負荷33を含む。第2のマイクロ波組立体40は、第2の導波管41、第2の直線偏光マイクロ波供給源42、および第1の整合負荷43を含む。
円偏光開口部211および直線偏光開口部212は、それぞれ偏光管21の対応する端部上に配置される。好ましい実施形態では、円偏光開口部211は(図4を参照すると)偏光管21の下端部上に配置され、反応チャンバ10のマイクロ波レンズ13およびマイクロ波窓11に面し、一方では、直線偏光開口部212は、偏光管21の上端部上に配置される。
偏光管21は、マイクロ波の移動方向に応じて、直線偏光マイクロ波を円偏光マイクロ波に変換するように、または円偏光マイクロ波を直線偏光マイクロ波に変換するように構成される。
具体的に言えば、外部の直線偏光マイクロ波は、直線偏光開口部212から偏光管21に入るとき、円偏光マイクロ波に変換され、円偏光開口部211を介して偏光管21を出る。外部の円偏光マイクロ波が円偏光開口部211から偏光管21に入るとき、該円偏光マイクロ波は、直線偏光マイクロ波に変換され、直線偏光開口部212を介して偏光管21を出る。
図3~図5を参照する。誘導管22は、主開口部221、第1の開口部222、および第2の開口部223を有する。好ましい実施形態では、第1の開口部222および主開口部221は、誘導管22上で反対側に配置される。正確に言うと、主開口部221は、誘導管22の下端部上に配置され、一方では、第1の開口部222は、誘導管22の上端部上に配置される。主開口部221は、偏光管21の直線偏光開口部212に接続され、第2の開口部223は、誘導管22の側壁上に配置される。すなわち、第2の開口部223が対向する開口部方向は、第1の開口部222が対向する開口部方向に非平行である。
正確に言うと、第1の開口部222が対向する開口部方向は、第2の開口部223が対向する開口部方向に垂直である。誘導管22は好ましくは、主開口部221および第1の開口部222が円形であるように横断面が円形である。
長方形-円管23は、誘導管22の上方に配置され、第1の開口部222に接続される。長方形-円管23の内側表面の横断面は、長方形開口部231が長方形-円管23の端部上に形成され、一方では、円形開口部232が長方形-円管23の別の端部上に形成されるように、長方形から円形に徐々に変形する。
接続スリーブ24は、誘導管22の周囲に位置する。変換孔241は、接続スリーブ24内に形成され、接続スリーブ24の外側表面および内側表面を接続する。変換孔241は、好ましくは細長く、上方および下方に延在する。
接続スリーブ24の内側表面内に形成された変換孔241の開口部は、誘導管22の第2の開口部223に接続され、変換孔241の幅は、第2の開口部223に向けて徐々に低減する。好ましい実施形態では、変換孔により画成された2つの反対側の壁は、変換孔の幅が第2の開口部223に向けて徐々に低減するように階段状である。
好ましい実施形態では、接続スリーブ24および誘導管22は一体に形成され、別の好ましい実施形態では、接続スリーブ24は、誘導管22から分離された管であり、溶接などの手段により誘導管22の周囲に搭載される。
図2~図4を参照する。第1の導波管31は、好ましくは横断面が長方形である。第1の導波管31の一方の端部は、第1の導波管31が長方形-円管23を介して誘導管22に接続されるように、長方形-円管23の長方形開口部231に接続される。第1の導波管31の別の端部は、第1の直線偏光マイクロ波供給源32に接続される。
第1の直線偏光マイクロ波供給源32は、TE10直線偏光マイクロ波81を発生させる。TE10直線偏光マイクロ波81は、長方形-円管23、誘導管22、および偏光管21を通して移動した後、偏光管21によりTE11円偏光マイクロ波83に変換される。TE11円偏光マイクロ波83は、円偏光開口部211を介して偏光管21を出て、反応チャンバ10のマイクロ波窓11に向けて放出される。
第2の整合負荷33は、第1の導波管31に搭載される。正確に言えば、第1の導波管31にサーキュレータ34が搭載される。第1の直線偏光マイクロ波供給源32に向けて第1の導波管31内で逆に移動するマイクロ波が存在するとき、サーキュレータ34は、マイクロ波が熱に変換される第2の整合負荷33に該逆に移動するマイクロ波を向け、これにより、逆に移動するマイクロ波から第1の直線偏光マイクロ波供給源32を保護し、機器内の無用なマイクロ波を除去する。
第1の導波管31内で逆に移動するマイクロ波は、第2の直線偏光マイクロ波供給源42により発生させられ、反応チャンバ10により反射され、偏光管21、誘導管22、および長方形-円管23を通して移動し、最終的に第1の導波管31内で第1の直線偏光マイクロ波供給源32に向けて移動する、後述のマイクロ波である。
第2の導波管41は、好ましくは横断面が長方形である。第2の導波管41の一方の端部は、第2の導波管41が接続スリーブ24を介して誘導管22の第2の開口部223に接続されるように、接続スリーブ24の外側表面内に形成された変換孔241の開口部に接続される。第2の導波管41の別の端部は、第2の直線偏光マイクロ波供給源42に接続される。
第2の直線偏光マイクロ波供給源42は、TE10直線偏光マイクロ波91を発生させる。TE10直線偏光マイクロ波91は、長方形-円管23、誘導管22、および偏光管21を通して移動した後、偏光管21によりTE11円偏光マイクロ波93に変換される。TE11円偏光マイクロ波93は、円偏光開口部211を介して偏光管21を出て、反応チャンバ10のマイクロ波窓11に向けて放出される。別の好ましい実施形態では、第2の直線偏光マイクロ波供給源42は省略される。
第1の整合負荷43は、第2の導波管41に搭載される。正確に言えば、第2の導波管41にサーキュレータ44が搭載される。第2の直線偏光マイクロ波供給源42に向けて第2の導波管41内で逆に移動するマイクロ波が存在するとき、サーキュレータ44は、マイクロ波が熱に変換される第1の整合負荷43に該逆に移動するマイクロ波を向け、これにより、逆に移動するマイクロ波から第2の直線偏光マイクロ波供給源42を保護し、機器内の無用なマイクロ波を除去する。
第2の導波管41内で逆に移動するマイクロ波は、第1の直線偏光マイクロ波供給源32により発生させられ、反応チャンバ10により反射され、偏光管21、誘導管22を通して移動し、最終的に第2の導波管41を介して第2の直線偏光マイクロ波供給源42に向けて移動する、後述のマイクロ波である。
第1の直線偏光マイクロ波供給源32により発生させられたマイクロ波は、その電界の方向に起因して反応チャンバ10により反射された後、長方形-円管23を通して逆に移動できず、むしろ第2の直線偏光マイクロ波供給源42に向けて逆に移動する。
第1の導波管31内で逆に移動するマイクロ波は、第2の直線偏光マイクロ波供給源42により発生させられ、反応チャンバ10により反射され、偏光管21、誘導管22、および長方形-円管23を通して移動し、最終的に第1の導波管31内で第1の直線偏光マイクロ波供給源32に向けて移動する、後述のマイクロ波である。
マイクロ波レンズ13は、マイクロ波放出モジュールの偏光管21の円偏光開口部211と反応チャンバ10のダイヤモンド保持器12の間に配置される。マイクロ波レンズ13は、マイクロ波放出モジュールにより放出された円偏光マイクロ波をダイヤモンド保持器12の焦点領域121に集束させる。
好ましい実施形態では、マイクロ波レンズ13は反応チャンバ10の外側に配置され、円偏光開口部211と反応チャンバ10のマイクロ波窓11の間に配置される。マイクロ波レンズ13は、好ましくは誘電体凸レンズである。別の好ましい実施形態では、人工ダイヤモンドプラズマ生成機器は、マイクロ波集束効率を改善する追加の凸レンズおよび/または凹レンズを有する。
本発明を使用するために、ダイヤモンド保持器12の焦点領域121内にダイヤモンド種晶Aを置く。第1の直線偏光マイクロ波供給源32は、第1の導波管31内にTE10直線偏光マイクロ波81を発生させる。TE10直線偏光マイクロ波81は、長方形-円管23を通して移動して誘導管22の中に入った後、TE11直線偏光マイクロ波82に変換される。
一方では、第2の直線偏光マイクロ波供給源42は、第2の導波管41内にTE10直線偏光マイクロ波91を発生させる。TE10直線偏光マイクロ波91は、接続スリーブ24の変換孔241を通して移動して誘導管22の中に入った後、TE11直線偏光マイクロ波92に変換される。
最後に、第1の直線偏光マイクロ波供給源32に由来するTE11直線偏光マイクロ波82および第2の直線偏光マイクロ波供給源42に由来するTE11直線偏光マイクロ波92は、両方とも偏光管21を通して下方に移動し、偏光管21に入る。
次いで、TE11直線偏光マイクロ波82およびTE11直線偏光マイクロ波92は、偏光管21によりそれぞれTE11円偏光マイクロ波83およびTE11円偏光マイクロ波93に変換され、マイクロ波レンズ13により集束し、マイクロ波窓11を通して移動し、焦点領域121内で集束して人工ダイヤモンドを作り出す。
TE11円偏光マイクロ波83およびTE11円偏光マイクロ波93が反応チャンバ10内で反射されたとき、第1の直線偏光マイクロ波供給源32に由来する反射されたマイクロ波は、第2の開口部223を介して第2の導波管41に入り、結局は第1の整合負荷43により熱に変換される。一方では、第2の直線偏光マイクロ波供給源42に由来する反射されたマイクロ波は、第1の開口部222を介して第1の導波管31に入り、結局は第2の整合負荷33により熱に変換される。詳細な過程について、以下に説明する。
第1の直線偏光マイクロ波供給源32に由来するTE11円偏光マイクロ波83が反射されたとき、反射されたTE11円偏光マイクロ波83は、偏光管21を通して上方に移動し、誘導管22内でTE11直線偏光マイクロ波82’に変換される。しかしながら、TE11直線偏光マイクロ波82’は、その電界が偏光管21により2回変換された後、TE11直線偏光マイクロ波82の電界に垂直であるので、第1の開口部222を介して第1の導波管31に入ることが不可能であり、むしろTE11直線偏光マイクロ波82’は、第2の開口部223を介して第2の導波管41に入り、第1の整合負荷43により熱に変換される。
TE11円偏光マイクロ波83に類似して、TE11円偏光マイクロ波93が反射されたとき、反射されたTE11円偏光マイクロ波93は、偏光管21を通して上方に移動し、誘導管22内でTE11直線偏光マイクロ波92’に変換される。TE11直線偏光マイクロ波92’は、第2の導波管41に入ることが不可能であるが、第1の導波管31に入って、第2の整合負荷33により熱に変換されることが可能である。
本発明の別の有利な点は、直線偏光マイクロ波を円偏光マイクロ波に変換することにより、円偏光マイクロ波の電界分布が反応チャンバ10内でより均一に分布することである。
本発明は、第1の直線偏光マイクロ波供給源32および第2の直線偏光マイクロ波供給源42に由来する円偏光マイクロ波を重ね合わせて、マイクロ波電力を増大させ、それによりダイヤモンド保持器12上の人工ダイヤモンドの成長速度を増大させることが可能である。
図6~図9を参照する。本発明の第2の実施形態は、上述の第1の実施形態と実質的に同じであるが、違いは、誘導管22Aの第1の開口部222Aが誘導管22Aの側壁上に位置することである。さらに、接続スリーブ24Aは、第1の変換孔241Aおよび第2の変換孔241Aである2つの変換孔241Aを有する。
第1の変換孔241Aの2つの反対側の開口部の一方は、誘導管22Aの第1の開口部222Aに接続され、第1の変換孔241Aの2つの反対側の開口部の他方は、第1の導波管31Aに接続される。第1の変換孔241Aの幅は、第1の開口部222Aに向けて徐々に低減する。
第2の変換孔241Aの2つの反対側の開口部の一方は、誘導管22Aの第2の開口部223Aに接続され、第2の変換孔241Aの2つの反対側の開口部の他方は、第2の導波管41Aに接続される。第2の変換孔241Aの幅は、第2の開口部223Aに向けて徐々に低減する。
要するに、偏光管21、誘導管22、および第1の整合負荷43を有することにより、第1の直線偏光マイクロ波供給源32に由来するTE11円偏光マイクロ波83がインピーダンス不整合などの理由に起因して反応チャンバ10内で反射されたとき、反射された円偏光マイクロ波は変換されてTE11直線偏光マイクロ波82’に戻り、次いで誘導管22の第2の開口部223を介して第1の整合負荷に移動し、最終的に第1の整合負荷43により熱に変換されることが可能である。
その結果、本発明は、反応チャンバ10の中から外に無用なマイクロ波エネルギーを向けることにより、複雑な反射定在波が反応チャンバ10内で形成しないようにし、それによりダイヤモンド種晶Aの周囲で安定したプラズマボールを維持し、人工ダイヤモンド生成の効率を改善する。

Claims (10)

  1. 中空な反応チャンバであって、マイクロ波窓であって、外部のマイクロ波が前記マイクロ波窓を介して前記反応チャンバの中に移動できるように、前記反応チャンバ上に配置されたマイクロ波窓、前記反応チャンバ内に配置されたダイヤモンド保持器であって、仮想上の焦点領域が前記ダイヤモンド保持器上に画成されたダイヤモンド保持器、を有する反応チャンバと、
    前記反応チャンバの外側に配置され、前記反応チャンバの前記マイクロ波窓に向けて円偏光マイクロ波を放出し、直列に接続された偏光管、誘導管、第1の導波管、および第1の直線偏光マイクロ波供給源を有し、第2の導波管および第1の整合負荷をさらに有するマイクロ波放出モジュールと、を備え、
    前記偏光管は、前記偏光管の端部上に配置され、前記反応チャンバの前記マイクロ波窓に対向する円偏光開口部、および前記偏光管の別の端部上に配置された直線偏光開口部、を有し、
    外部の直線偏光マイクロ波は、前記直線偏光開口部を介して前記偏光管に入るとき、円偏光マイクロ波に変換され、前記円偏光開口部を介して出て、外部の円偏光マイクロ波は、前記円偏光開口部を介して前記偏光管に入るとき、直線偏光マイクロ波に変換され、前記直線偏光開口部を介して出て、
    前記誘導管は、前記誘導管の端部上に配置され、前記偏光管の前記直線偏光開口部に接続された主開口部、第1の開口部、および前記誘導管の側壁上に配置された第2の開口部であって、前記第2の開口部が対向する開口部方向は、前記第1の開口部が対向する開口部方向に非平行の第2の開口部、を有し、
    前記第1の導波管の端部は、前記誘導管の前記第1の開口部に接続され、前記第1の導波管の別の端部は、前記第1の直線偏光マイクロ波供給源に接続され、
    前記直線偏光マイクロ波供給源は、直線偏光マイクロ波を発生させ、前記直線偏光マイクロ波は、前記偏光管により円偏光マイクロ波に変換され、前記偏光管の前記円偏光開口部を介して前記反応チャンバの前記マイクロ波窓に向けて放出され、
    前記第2の導波管の端部は、前記誘導管の前記第2の開口部に接続され、
    前記第1の整合負荷は、前記第2の導波管に搭載され、
    マイクロ波レンズは、前記マイクロ波放出モジュールの前記偏光管の前記円偏光開口部と前記反応チャンバの前記ダイヤモンド保持器の間に配置され、前記マイクロ波放出モジュールにより放出された前記円偏光マイクロ波を前記ダイヤモンド保持器の焦点モジュールに集束させることを特徴とする、
    人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  2. 前記マイクロ波放出モジュールは、前記第2の導波管の別の端部に搭載され、直線偏光マイクロ波を発生させる第2の直線偏光マイクロ波発生源であって、前記直線偏光マイクロ波は、前記偏光管により円偏光マイクロ波に変換され、前記偏光管の前記円偏光開口部を介して前記反応チャンバの前記マイクロ波窓に向けて放出される第2の直線偏光マイクロ波発生源と、前記第1の導波管に搭載された第2の整合負荷と、を有することを特徴とする、請求項1に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  3. 前記マイクロ波放出モジュールの前記誘導管は、横断面が円形であり、前記マイクロ波放出モジュールの前記第1の導波管および前記第2の導波管は、横断面が長方形であることを特徴とする、請求項1または2に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  4. 前記第1の開口部および前記主開口部は、前記誘導管上で反対側に配置され、前記マイクロ波放出モジュールは、前記第1の導波管と前記誘導管の前記第1の開口部の間に接続された長方形-円管を有し、前記長方形-円管の内側表面の横断面は、長方形から円形に徐々に変形することを特徴とする、請求項3に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  5. 前記第1の開口部および前記主開口部は、前記誘導管上で反対側に配置され、前記マイクロ波放出モジュールは、前記誘導管の周囲に位置する接続スリーブを有し、前記第2の導波管は、前記接続スリーブの外側表面に接続され、前記接続スリーブは、前記接続スリーブの前記外側表面および内側表面を接続する細長い変換孔であって、前記変換孔の2つの反対側の開口部の一方は、前記誘導管の前記第2の開口部に接続され、前記変換孔の前記2つの反対側の開口部の他方は、前記第2の導波管に接続され、前記変換孔の幅は、前記第2の開口部に向けて徐々に低減する変換孔、を有することを特徴とする、請求項3に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  6. 前記変換孔により画成された2つの反対側の壁は、前記変換孔の前記幅が前記第2の開口部に向けて徐々に低減するように階段状であることを特徴とする、請求項5に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  7. 前記マイクロ波放出モジュールは、前記誘導管の周囲に位置する接続スリーブを有し、前記第2の導波管は、前記接続スリーブの外側表面に接続され、前記接続スリーブは、前記接続スリーブの前記外側表面および内側表面を接続する細長い変換孔であって、前記変換孔の2つの反対側の開口部の一方は、前記誘導管の前記第2の開口部に接続され、前記変換孔の前記2つの反対側の開口部の他方は、前記第2の導波管に接続され、前記変換孔の幅は、前記第2の開口部に向けて徐々に低減する変換孔、を有することを特徴とする、請求項4に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  8. 前記変換孔により画成された2つの反対側の壁は、前記変換孔の前記幅が前記第2の開口部に向けて徐々に低減するように階段状であることを特徴とする、請求項7に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  9. 前記誘導管の前記第1の開口部は、前記誘導管の前記側壁上に位置し、前記マイクロ波放出モジュールは、前記誘導管の周囲に位置する接続スリーブを有し、前記第2の導波管は、前記接続スリーブの外側表面に接続され、前記接続スリーブは、2つの変換孔であって、前記変換孔の各々は細長く、前記接続スリーブの前記外側表面および内側表面に接続し、前記2つの変換孔は、第1の変換孔であって、前記第1の変換孔の2つの反対側の開口部の一方は、前記誘導管の前記第1の開口部に接続され、前記第1の変換孔の前記2つの反対側の開口部の他方は、前記第1の導波管に接続され、前記第1の変換孔の幅は、前記第1の開口部に向けて徐々に低減する第1の変換孔、および第2の変換孔であって、前記第2の変換孔の2つの反対側の開口部の一方は、前記誘導管の前記第2の開口部に接続され、前記第2の変換孔の前記2つの反対側の開口部の他方は、前記第2の導波管に接続され、前記第2の変換孔の幅は、前記第2の開口部に向けて徐々に低減する第2の変換孔である2つの変換孔を有することを特徴とする、請求項3に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
  10. 前記誘導管の前記第1の開口部が対向する前記開口部方向は、前記誘導管の前記第2の開口部が対向する開口部方向に垂直であることを特徴とする、請求項1または2に記載の人工ダイヤモンドプラズマ生成機器。
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