JP7248355B1 - 植物栽培装置 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項1の発明の植物栽培装置は、所定の方向に所定の間隔を置いて並設された複数の架台と、該複数の架台の上部に設けられた複数の軸受部と、該複数の軸受部の各軸受孔を貫通する状態で回転可能に軸支された回転軸と、上記複数の軸受部の相互に対向する軸受部間における上記回転軸の各軸受端部側に位置して直交状態で中間部を支持され、当該回転軸の回転に応じて垂直面方向に回動する各アーム部材と、該各アーム部材の両端部に相対回転可能に吊り下げられた一対の栽培床とを備え、上記回転軸を所定の回動手段で回動させることにより、上記各アーム部材の両端部に相対回転可能に吊り下げられた一対の栽培床を相互に水平な第1の吊り下げ状態と相互に垂直又は垂直に近い第2の吊り下げ状態に変位させる植物栽培装置であって、上記複数の架台は、それぞれ上記軸受部の軸受孔の位置を上記回転軸が同一軸心状態で直線的に貫通し得るように水平および垂直方向に任意に調節し得る軸受孔位置調節構造を備えて構成されている一方、上記各軸受部は、上記対応する各架台に対してそれぞれ前後方向に傾動可能に取り付けられており、その軸受孔の開口面が鉛直面方向に沿うように調節可能となっていることを特徴としている。
請求項2の発明の植物栽培装置は、上記請求項1の発明の植物栽培装置において、複数の軸受部は、それぞれ対応する各架台に対して前後方向に傾動可能に取り付けられた上部が半円形で下部が方形の軸受本体プレートと、該軸受本体プレートの上部側半円形部分に同軸に対応し、外周部に設けた複数個の連結軸を介して所定の間隔を開けた状態で連結一体化されたリングプレートと、該リングプレートと上記軸受本体プレートの上部を連結する上記複数個の連結軸の外周に回転可能に遊嵌された複数個のローラー部材と、これら複数個のローラー部材の内側に内接する状態で回転可能に保持された円形の回転プレートと、該回転プレートの中心部に設けられた軸受孔とからなっていることを特徴としている。
請求項3の発明の植物栽培装置は、上記請求項2の発明の植物栽培装置において、回転軸は角形の鋼管部材よりなり、各回転プレートの軸受孔は、同角形の鋼管部材よりなる回転軸を同軸水平状態に貫挿する角形の回転軸貫挿孔よりなっていることを特徴としている。
図1および図3は、それぞれ図2および図4に示す本願発明の実施の形態に係る植物栽培装置を所定の植物栽培施設(ビニールハウス等)内において左右方向(幅方向)に近接して複数列(4列)設置した設置状態を示している。図1および図2は、それら各列の植物栽培装置の左右一対の栽培床をそれぞれ水平な状態に維持した第1の状態、図3および図4は、同各列の植物栽培装置の左右一対の栽培床をそれぞれ垂直な状態に維持した第2の状態を示している。
図2および図4は、上記左右に複数列、前後に複数組配設された各植物栽培装置(1列1組の植物栽培装置)の水平状態および垂直状態の構成を示している。
この実施の形態における架台2,2は、たとえば図7~図10に示すように、当該植物栽培施設の装置設置面上に所定の間隔を保って鉛直に立設される所定の高さの脚部24と、該脚部24の上端部中央に設けられる軸受部21とから成っている。
図6~図8、図10は、上述した回転軸3を軸周り方向に回転可能に支持する軸受部21部分の構成を示している。
この実施の形態の場合、上記長尺の回転軸3としては、たとえば断面正方形の角形の鋼管部材が用いられている。そして、この角形の鋼管部材よりなる回転軸3が上記複数の架台2,2・・の各軸受部21,21・・の各回転プレート21c,21c・・の断面正方形の回転軸貫挿孔(特許請求の範囲における軸受け孔に該当する)30,30・・内に同軸水平状態に貫挿されて回転可能に支持されている。この場合、上記各回転プレート21c,21c・・における回転軸貫挿孔30,30・・の形状は、当然ながら回転軸3の外形形状に対応したものとなっているが、その内径寸法は、一例として回転軸3の外径寸法に対して所定の隙間を持った大きめの寸法に形成されている。角形の回転軸3と角形の回転軸貫挿孔30,30・・との回転方向への係合は所定の隙間があっても十分であり、また、この実施の形態における回転軸3の回転は、一時的で、しかもゆっくりとしたものであるから、相互の貫挿部に所定の隙間があっても回転時に騒音を発生させる恐れはない。
上記複数の架台2,2・・の相互に対向する架台2,2間において、その前後両端側に位置して設けられるアーム部材4,4は、たとえば図2、図4~図6に示されるように、上記脚部24の第1の金属パイプ24aの長さの2倍程度の長さの断面長方形の角形鋼管よりなり、その中間部部分に断面正方形の上記回転軸3の貫挿孔(図示省略)を形成して構成されている。そして、同回転軸貫挿孔に対して上記回転軸3を貫挿することにより架台2,2上の空間部に支持され、当該回転軸3の回転に応じて当該回転軸3周りの鉛直面に沿って右回り又は左回りに回転せしめられるようになっている。
一方、この実施の形態の場合、上記アーム部材4,4各々の左右両端側に栽培床支持枠5,5、5,5を介して相対回動可能に吊り下げられた左右一対の栽培床は、たとえば図2、図4に示されるように、それぞれ所定の間隔を置いて並設支持された2本の金属パイプ11,11により構成されている。栽培床支持枠5,5、5,5は、たとえば側面視三角形状の金属製板枠により構成され、その上端側頂辺部5a,5a、5a,5a中央部を連結軸40,40,40,40を介して上記アーム部材4,4各々の左右両端側に相対回動可能に枢着されている一方、下端側底辺部5b,5b、5b,5bに所定の間隔を開けて2本の金属パイプ11,11、11,11の両端を係合している。そして、同2本の金属パイプ11,11、11,11上にそれぞれ前後方向各2組の養液管理が可能なピートバッグ1,1、1,1を設置して培地としている(図5,図6参照)。
以上のような構成によると、所定の方向に所定の間隔を置いて複数台並設されている各架台2,2・・上の軸受部21、21・・の軸受孔である回転軸貫挿孔30、30・・を貫通して回転可能に軸支されている回転軸3を回動させることにより、各架台2,2・・間における前後一対のアーム部材4,4、4,4・・の両端部に相対回転可能に吊り下げられている左右一対の栽培床を相互に水平な第1の吊り下げ状態(図1および図2)と相互に垂直な第2の吊り下げ状態(図3および図4)、又はその逆の状態に任意に変位させることができる。
以上の説明では、回転軸3として、たとえば断面正方形の角形鋼管を採用したが、これはたとえば円形鋼管又は内実型の円形軸に変更することも可能である。その場合、アーム部材4,4の回転軸貫挿孔と回転軸3外周との間に相互に係合する係合部を設け、回転軸3の回転に応じてアーム部材4,4がスムーズに回転するようにする。
2:架台
3:回転軸
4:アーム部材
5:栽培床支持枠
11:金属パイプ
21:軸受部
21a:リングプレート
21b:ローラー部材
21c:回転プレート
22:軸受け本体プレート
24:脚部
24a:第1の金属パイプ
24b,24b:第2,第3の金属パイプ
27:ブラケット部材
30:回転軸貫挿孔(軸受孔)
Claims (3)
- 所定の方向に所定の間隔を置いて並設された複数の架台と、該複数の架台の上部に設けられた複数の軸受部と、該複数の軸受部の各軸受孔を貫通する状態で回転可能に軸支された回転軸と、上記複数の軸受部の相互に対向する軸受部間における上記回転軸の各軸受端部側に位置して直交状態で中間部を支持され、当該回転軸の回転に応じて垂直面方向に回動する各アーム部材と、該各アーム部材の両端部に相対回転可能に吊り下げられた一対の栽培床とを備え、上記回転軸を所定の回動手段で回転させることにより、上記各アーム部材の両端部に相対回転可能に吊り下げられた一対の栽培床を相互に水平な第1の吊り下げ状態と相互に垂直又は垂直に近い第2の吊り下げ状態に変位させる植物栽培装置であって、
上記複数の架台は、それぞれ上記各軸受部の軸受孔の位置を上記回転軸が同一軸心状態で直線的に貫通し得るように上下および左右各方向に任意に調節し得る軸受孔位置調節構造を備えて構成されている一方、
上記各軸受部は、上記対応する各架台に対してそれぞれ前後方向に傾動可能に取り付けられており、その軸受孔の開口面が鉛直面方向に沿うように調節可能となっている、
ことを特徴とする植物栽培装置。 - 複数の軸受部は、それぞれ対応する各架台に対して前後方向に傾動可能に取り付けられた上部が半円形で下部が方形の軸受本体プレートと、該軸受本体プレートの上部側半円形部分に同軸に対応し、外周部に設けた複数個の連結軸を介して所定の間隔を開けた状態で連結一体化されたリングプレートと、該リングプレートと上記軸受本体プレートの上部を連結する上記複数個の連結軸の外周に回転可能に遊嵌された複数個のローラー部材と、これら複数個のローラー部材の内側に内接する状態で回転可能に保持された円形の回転プレートと、該回転プレートの中心部に設けられた軸受孔とからなっていることを特徴とする請求項1に記載の植物栽培装置。
- 回転軸は角形の鋼管部材よりなり、各回転プレートの軸受孔は、同角形の鋼管部材よりなる回転軸を同軸水平状態に貫挿する角形の回転軸貫挿孔よりなっていることを特徴とする請求項2記載の植物栽培装置。
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JP2001269059A (ja) | 2000-01-19 | 2001-10-02 | Toshitaka Miyazaki | 植木鉢の支持具 |
JP7034358B1 (ja) | 2021-07-19 | 2022-03-11 | 徳寿工業株式会社 | 植物栽培装置 |
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