JP7246276B2 - 燃焼装置通信システム及び燃焼装置 - Google Patents

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Description

本発明は燃焼装置通信システム及び燃焼装置に関する。
特許文献1に従来の燃焼装置通信システムに備えられるガスコンロが開示されている。このガスコンロは、調理器具等の被加熱部を加熱する加熱手段としてのバーナと、無線通信部と、バーナ及び無線通信部を制御するコンロ制御回路とを有している。無線通信部及びコンロ制御回路は、電池から電力供給されて動作する。
ガスコンロの電源スイッチがオン操作されると、電池からコンロ制御回路に電力供給され、無線通信部が電池から電力供給される通信オン状態に移行し、外部の携帯端末等との間でデータを無線送受信可能となる。
その後、ガスコンロの電源スイッチがオフ操作されたり、外部の携帯端末等との通信がない状態でガスコンロに対する操作がないまま所定時間経過したりすると、電池からコンロ制御回路に電力供給されなくなり、無線通信部が電池から電力供給されない通信オフ状態に移行する。こうして、このガスコンロでは、消費電力を低減し、電池の消耗を抑制するようになっている。
特開2018-40515号公報
ところで、上記従来のガスコンロでは、電池からコンロ制御回路に電力供給されなくなり、無線通信部が通信オフ状態に移行した後、つまりガスコンロが電源オフになった後、ユーザが外部の携帯端末等からガスコンロの動作情報、例えばバーナの動作情報を確認しようとする場合がある。
しかしながら、この場合、ガスコンロの無線通信部が外部と通信不能であるので、外部から見て、ガスコンロの無線通信部が通信異常か否かを判別することができず、また、ガスコンロの動作情報を外部から取得できない。その結果、このガスコンロでは、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることが難しいという問題がある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる燃焼装置通信システム及び燃焼装置を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の燃焼装置通信システムは、被加熱部を加熱する加熱手段と、第1通信部と、前記加熱手段及び前記第1通信部を制御する第1制御部とを有し、前記第1通信部及び前記第1制御部が電池から電力供給されて動作する燃焼装置であり、前記第1制御部が前記燃焼装置の動作情報を取得する前記燃焼装置と、
前記第1通信部と通信可能な第2通信部と、前記第2通信部を制御する第2制御部とを有し、前記第2通信部及び前記第2制御部が前記電池とは異なる電源から電力供給されて動作する通信装置と、を備え、
前記動作情報を前記第1通信部及び前記第2通信部を経由して外部に送信可能に構成された燃焼装置通信システムであって、
前記第1制御部は、前記第1通信部及び前記第2通信部を経由せずに前記第2制御部から起動信号を受信可能であり、
前記第1通信部が前記電池から電力供給されない状態を通信オフ状態とし、
前記第1通信部が前記電池から電力供給される状態を通信オン状態とすると、
前記第1制御部は、前記第1通信部が前記通信オフ状態にあるときに前記起動信号を受信することにより、前記第1通信部を前記通信オン状態に移行させることを特徴とする。
本発明の燃焼装置通信システムでは、第1通信部が通信オフ状態にあって消費電力を低減している状態で、電池の消耗を抑制できる。そして、この状態でも、第2制御部が起動信号を発信し、第1制御部がその起動信号を受信することにより、燃焼装置において、第1通信部の通信を回復させる。これにより、第2通信部は、燃焼装置の動作情報、例えば、加熱手段の動作情報、電池の残量等の情報、第1通信部の動作情報を外部に送信できる。その結果、外部から見て、燃焼装置の第1通信部が通信異常か否かを容易に判別でき、燃焼装置の動作情報を外部から容易に取得できる。
したがって、本発明の燃焼装置通信システムでは、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。
第1制御部は、有線を経由して第2制御部から起動信号を受信可能であることが望ましい。第1制御部は、電池から電力供給されなくなるときに、第1通信部を通信オフ状態に移行させることが望ましい。そして、第1制御部は、電池から電力供給されない状態で起動信号を受信すると、電池から電力供給を受けるとともに、第1通信部を通信オン状態に移行させることが望ましい。
仮に、第1制御部が無線通信で第2制御部から起動信号を受信する構成であると、燃焼装置の電源オフ時に、その無線通信のためだけに第1制御部への電力供給を継続する必要がある。これに対して、第1制御部が有線を経由して起動信号を受信する構成であれば、第1制御部への電力供給が遮断されていても、第1制御部が起動信号を受信できる。このため、燃焼装置の電源オフ時に、電池から第1制御部及び第1通信部への電力供給を完全に遮断し、第1制御部が有線を経由して第2制御部から起動信号を受信したときだけ、第1通信部の通信を回復させるので、消費電力を一層低減でき、電池の消耗を一層抑制できる。
第1制御部は、第1通信部を通信オン状態に移行させたときに、動作情報を第1通信部によって第2通信部に送信することが望ましい。
この場合、動作情報を第2通信部に迅速に送信でき、第1通信部が通信オン状態にある時間を短縮し易いので、消費電力を一層低減でき、電池の消耗を一層抑制できる。
第2制御部は、外部から動作情報を要求する要求信号を第2通信部によって受信したときに、第1制御部に起動信号を送信することが望ましい。
この場合、外部から確認が必要なときに、第1通信部の通信を回復させるので、消費電力を一層低減でき、電池の消耗を一層抑制できる。
本発明の燃焼装置は、被加熱部を加熱する加熱手段と、第1通信部と、前記加熱手段及び前記第1通信部を制御する第1制御部とを有し、前記第1通信部及び前記第1制御部が電池から電力供給されて動作する燃焼装置であり、前記第1制御部が前記燃焼装置の動作情報を取得する前記燃焼装置であって、
前記第1通信部と通信可能な第2通信部と、前記第2通信部を制御する第2制御部とを有し、前記第2通信部及び前記第2制御部が前記電池とは異なる電源から電力供給されて動作する通信装置とともに燃焼装置通信システムに備えられ、
前記燃焼装置通信システムは、前記動作情報を前記第1通信部及び前記第2通信部を経由して外部に送信可能に構成され、
前記第1制御部は、前記第1通信部及び前記第2通信部を経由せずに前記第2制御部から起動信号を受信可能であり、
前記第1通信部が前記電池から電力供給されない状態を通信オフ状態とし、
前記第1通信部が前記電池から電力供給される状態を通信オン状態とすると、
前記第1制御部は、前記第1通信部が前記通信オフ状態にあるときに前記起動信号を受信することにより、前記第1通信部を前記通信オン状態に移行させることを特徴とする。
本発明の燃焼装置では、上述した燃焼装置通信システムに使用されることにより、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の燃焼装置通信システム及び燃焼装置によれば、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。
図1は、実施例の燃焼装置通信システムを構成するガスコンロ、通信装置及び外部通信機器の斜視図である。 図2は、実施例の燃焼装置通信システムのブロック図である。 図3は、実施例の燃焼装置通信システムにおいて、電力供給や通信状態の変化等を説明するタイミングチャートである。 図4は、ガスコンロにおいて、電源オフ、通信オフ状態で、起動信号によって動作情報を外部に送信する動作を説明するフローチャートである。 図5は、通信装置において、外部からの要求信号によって動作情報を外部に送信する動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例)
図1に示すように、実施例の燃焼装置通信システム1は、本発明の「燃焼装置通信システム」の一例である。実施例のガスコンロ10は、本発明の「燃焼装置」の一例である。燃焼装置通信システム1は、台所等に設置される所謂ビルトイン式のガスコンロ10と、家屋に設置される中継器である通信装置20とを備えている。
なお、図1では、ガスコンロ10の前面パネル58側を前方と規定し、天板59側を上方と規定して、前後方向及び上下方向を表示する。また、前面パネル58に対面する状態でガスコンロ10を見たときに左に来る側を左方と規定して、左右方向を表示する。
<ガスコンロの構成>
ガスコンロ10は、ガスコンロ本体50及び天板59を備えている。ガスコンロ本体50は略箱状体であり、その前面に前面パネル58が配置されている。天板59は、ガスコンロ本体50の上面を覆うように配置された略矩形平板である。
また、ガスコンロ10は、図1及び図2に示す燃焼部10B及び操作部10Aと、図2に示す制御モジュール10C及び電池B1とを有している。燃焼部10Bは、本発明の「加熱手段」の一例である。
電池B1は、周知の乾電池等であり、ガスコンロ本体50内に設けられた図示しない電池ホルダに収容されている。電池B1は、ガスコンロ10の制御モジュール10C等に電力供給する電源である。電池B1は、電池残量が無くなる毎に、ユーザの手作業によって交換される。
<燃焼部>
図1に示すように、燃焼部10Bは、天板59上に設けられた複数のガスバーナ51を有している。本実施例では、2つのガスバーナ51が天板59上の右部分と左部分とに設けられている。左右のガスバーナ51のそれぞれに付帯する部品等の構成は、同じである。
すなわち、天板59上には、ガスバーナ51を囲む五徳51Gが設けられている。五徳51Gには、鍋等である調理器具9が載置される。フライパン、グリルプレート、焼き網等も、調理器具9に含まれる。調理器具9は、本発明の「被加熱部」の一例である。
ガスバーナ51の中央には、有蓋筒状の温度検知部33が上向きに突出するように設けられている。温度検知部33は、五徳51Gに載置された調理器具9に当接したときに、内蔵するサーミスタ等の温度センサによって調理器具9の底部の温度を検知する。
ガスバーナ51の炎孔形成部の近傍には、点火プラグ32Pが設けられている。点火プラグ32Pには、図2に示すイグナイタ32が接続されている。点火プラグ32Pは、イグナイタ32によって高電圧が印加されることにより、ガスバーナ51を点火する。
図1に示すように、ガスバーナ51の炎孔形成部の近傍における点火プラグ32Pから離れた位置には、炎検知部34が設けられている。炎検知部34はサーモカップル(熱電対)を含み、サーモカップルの熱起電力に基づいて、ガスバーナ51の燃焼炎の有無を検知するようになっている。
ガスコンロ本体50内には、図2に示す燃料制御弁31が設けられている。本実施例では、燃料制御弁31は、ガスバーナ51の点火時に開いてガスバーナ51に燃焼ガスを供給し、消火時に閉じる主弁や、ガスバーナ51の火力調整に応じて開度調整されて燃焼ガスの供給量を調整する火力調整弁等の複数の制御弁が組み合わされてなる弁ユニットである。
燃料制御弁31、点火プラグ32P、イグナイタ32、温度検知部33及び炎検知部34も、燃焼部10Bの一部を構成している。図2に示すように、燃料制御弁31、イグナイタ32、温度検知部33及び炎検知部34は、後述する制御モジュール10Cの燃焼制御部37に有線接続されている。
燃焼部10Bは、ガスバーナ51、燃料制御弁31、点火プラグ32P、イグナイタ32、温度検知部33及び炎検知部34の連携動作によって、調理器具9を加熱し、調理器具9に収容され、又は載置された被調理物の調理を行うようになっている。
また、燃焼部10Bは、図1に簡略して示すように、ガスコンロ本体50の内部中央に設けられた加熱庫52を有している。前面パネル58の中央には、グリル扉56が配置されている。加熱庫52は、グリル扉56によって閉鎖されているとともに、グリル扉56に連結された図示しないグリルトレーを収容している。そして、グリル扉56を引く操作によって図示しないグリルトレーを加熱庫52から引き出すことが可能となっている。
図示は省略するが、加熱庫52内には、複数のガスバーナと、ガスバーナに燃焼ガスを供給する燃料制御弁と、ガスバーナを点火する点火プラグ及びイグナイタと、加熱庫52内の温度を検知する温度検知部と、炎を検知する炎検知部とが設けられており、これらも、燃焼部10Bを構成している。
加熱庫52は、図示しないグリルトレー上に載置された調理器具等の被加熱部をガス燃焼により加熱して、グリル調理やオーブン調理を行うようになっている。
<操作部>
図1に示すように、操作部10Aは、ガスコンロ10の電源のオン及びオフを手動操作するための電源スイッチ41を有している。電源スイッチ41は、前面パネル58におけるグリル扉56よりも右側に位置する領域の右上部分に配置されている。
図2に示すように、電源スイッチ41は、後述する制御モジュール10Cの起動部35に有線接続されている。電源スイッチ41は、1回押すオン操作により前方に突出する状態となり、図3に示す電源オン信号SG1を起動部35に送信する。そして、電源スイッチ41は、もう1回押すオフ操作により後方に押し込まれた状態となり、図3に示す電源オン信号SG1を起動部35に送信しなくなる。
図1に示すように、操作部10Aは、左右のガスバーナ51及び加熱庫52のそれぞれについて、点火、消火及び火力調整を手動操作するための3つの点火スイッチ42を有している。左右のガスバーナ51用の2つの点火スイッチ42は、前面パネル58におけるグリル扉56よりも右側に位置する領域に配置されている。加熱庫52用の1つの点火スイッチ42は、前面パネル58におけるグリル扉56よりも左側に位置する領域に配置されている。
図2に示すように、各点火スイッチ42は、後述する制御モジュール10Cの燃焼制御部37に有線接続されている。各点火スイッチ42は、1回押す点火操作により前方に突出する状態となり、点火信号を燃焼制御部37に送信する。その状態で、各点火スイッチ42は、時計方向又は反時計方向に回転させる操作により火力調整信号を燃焼制御部37に送信する。そして、各点火スイッチ42は、もう1回押す消火操作により後方に押し込まれた状態となり、消火信号を燃焼制御部37に送信する。
<制御モジュール>
制御モジュール10Cは、第1制御部11及び第1通信部12を有している。第1制御部11は、起動部35、電源供給回路36及び燃焼制御部37を含んでいる。
起動部35は、電池B1と電源供給回路36との接続と遮断とを切り替えるためのものである。電源供給回路36は、電池B1と接続された場合に電池B1から供給される電力を昇圧した上で、燃焼制御部37及び第1通信部12に電力供給する。
起動部35は、上述した電源スイッチ41に有線接続されており、図3に示す電源オン信号SG1を受信可能である。また、起動部35は、後述する通信装置20の第2制御部21に有線接続されている。
図1及び図2に示すように、起動部35と第2制御部21とを接続する有線W1は、微小なオン/オフ信号を伝達するための信号線である。起動部35は、有線W1を経由して第2制御部21から図3に示す起動信号SG2を受信可能である。換言すると、起動部35は、第1通信部12と、後述する通信装置20の第2通信部22とを経由せずに、第2制御部21から起動信号SG2を受信可能である。
図3に示すように、起動部35は、電源オン信号SG1又は起動信号SG2を受信することにより電池B1と電源供給回路36とを接続する。これにより、電源供給回路36を経由して電池B1から第1制御部11の燃焼制御部37に電力供給されるので、ガスコンロ10が電源オフから電源オンに切り替わる。また、電源供給回路36を経由して電池B1から第1通信部12にも電力供給されるので、第1通信部12が通信オフ状態から通信オン状態に切り替わる。
通信オフ状態は、第1通信部12が電池B1から電力供給されない状態である。通信オン状態は、第1通信部12が電池B1から電力供給される状態である。
そして、起動部35は、電源オン信号SG1又は起動信号SG2を受信しなくなることにより電池B1と電源供給回路36とを遮断する。これにより、電池B1から第1制御部11の燃焼制御部37に電力供給されなくなるので、ガスコンロ10が電源オンから電源オフに切り替わる。また、電池B1から第1通信部12にも電力供給されなくなるので、第1通信部12が通信オン状態から通信オフ状態に移行する。
つまり、ガスコンロ10が電源オフのときに、第1通信部12も通信オフ状態となって消費電力を低減するようになっている。
図2に簡略して示すように、燃焼制御部37は、CPU、ROM、RAM等を含んで構成された周知の制御回路である。燃焼制御部37は、電池B1から電力供給されて動作することにより、燃焼部10B及び第1通信部12を制御する。
具体的には、燃焼制御部37は、各点火スイッチ42に対する操作を基づいて、左右のガスバーナ51及び加熱庫52について、点火、火力調整、消火等の制御を行う。
また、燃焼制御部37は、有線接続された燃料制御弁31、イグナイタ32、温度検知部33及び炎検知部34によって、燃焼部10Bの動作情報を取得する。燃焼部10Bの動作情報とは、左右のガスバーナ51及び加熱庫52のそれぞれについて、燃焼動作中か否か、火力調整の程度、燃焼炎の有無、被加熱物の異常加熱の有無等を含む情報である。
第1通信部12は、有線通信によってデータ通信を行う通信回路である。第1通信部12は、後述する通信装置20の第2通信部22に有線接続されている。
図1及び図2に示すように、第1通信部12と第2通信部22とを接続する有線W2は、情報量の多いデータ信号をパルス通信等によって伝達するための通信ケーブルである。有線W2は、ガスコンロ10と通信装置20との間で、有線W1と束ねられている。
第1通信部12は、通信オン状態で第1制御部11に適宜制御されることにより、第2通信部22を経由して、ガスコンロ10の動作情報の一例である燃焼部10Bの動作情報や電池B1の残量等の情報(以下、単に、「燃焼部10B等の動作情報」という。)を外部に送信したり、燃焼部10Bの燃焼動作の設定等を外部から受信したりすることが可能となっている。
<通信装置の構成>
図1に示すように、通信装置20は、ガスコンロ10から独立して設置され、有線W1、W2によってガスコンロ10の制御モジュール10Cに接続されているとともに、ガスコンロ10とは異なる機器とも接続され得る無線LAN中継器である。図2に示すように、通信装置20は、電源供給回路23、第2制御部21及び第2通信部22を有している。
電源供給回路23は、家屋内に設置される図示しないコンセントと、そのコンセントに接続される図示しない電源ケーブルとを経由して、交流の100V等である商用電源CP1に接続されている。電源供給回路23は、商用電源CP1から供給される電力を降圧して直流に変換した上で、第2制御部21及び第2通信部22に電力供給する。
通信装置20は、特別の事情がない限り継続して作動する必要があるので、第2制御部21及び第2通信部22は、電源供給回路23を経由して常時、商用電源CP1から電力供給されて動作するようになっている。商用電源CP1は、本発明の「電池とは異なる電源」の一例である。
第2制御部21は、CPU、ROM、RAM等を含んで構成された周知の制御回路である。第2制御部21は、商用電源CP1から電力供給されて動作することにより、第2通信部22を制御する。
第2通信部22は、有線W2を経由して、通信オン状態の第1通信部12と通信を行うことが可能である。図3に、第2通信部22と第1通信部12との通信の一例である通信パルス送受信TR1を示す。第2制御部21は、第2通信部22を制御して、燃焼部10B等の動作情報を第1通信部12から受信したり、燃焼部10Bの燃焼動作の設定等を外部から第1通信部12に送信したりする。
また、第2通信部22は、無線通信により、外部、すなわち、携帯端末等である外部通信機器90、インターネット等であるネットワークNW1、及びネットワークNW1に通信可能に接続された図示しない情報処理端末等と通信を行うことが可能である。図3に、第2通信部22と外部の外部通信機器90等との通信の一例である通信パルス送受信TR2を示す。
第2通信部22が行う無線通信は、Bluetooth(登録商標)や赤外線通信等の近距離無線通信規格によるものであってもよいが、本実施例では、Wi-Fi(登録商標)等の近距離無線通信よりも送受信能力の高い無線通信を採用している。
<燃焼部等の動作情報を第1通信部及び第2通信部を経由して外部に送信する動作>
上記構成である燃焼装置通信システム1では、以下に説明するように、燃焼部10B等の動作情報をガスコンロ10の第1通信部12と、通信装置20の第2通信部22とを経由して、外部、すなわち、外部通信機器90、ネットワークNW1、及びネットワークNW1に通信可能に接続された図示しない情報処理端末等に送信可能となっている。
図3における破線L1よりも右側の領域に示すように、ガスコンロ10が電源オフであって、第1制御部11が電池B1から電力供給されない状態、かつ第1通信部12が通信オフ状態にある場合について、図4に示すガスコンロ10についてのフローチャートと、図5に示す通信装置20についてのフローチャートとを参照しつつ説明する。
例えば、ユーザが外部の外部通信機器90等から燃焼部10B等の動作情報を確認する必要があるとき、ユーザが外部通信機器90等に対して、燃焼部10B等の動作情報を要求する操作を実行する。このとき、外部通信機器90等は、燃焼部10B等の動作情報を要求するパルス信号として、図3に示す要求信号SG3を通信装置20の第2通信部22へ無線通信によって送信するようになっている。
このとき、図5のフローチャートに示すように、通信待機状態の通信装置20において、第2制御部21は、ステップS201~S208を実行する。
まず、ステップS201において、第2制御部21は、第2通信部22が無線通信によって図3に示す要求信号SG3を受信するまでステップS201を繰り返す。そして、第2制御部21は、要求信号SG3を受信すると、ステップS202に移行する。
第2制御部21は、ステップS202に移行すると、有線W1を経由して、第1制御部11の起動部35に対して、図3に示す起動信号SG2の送信を開始する。起動信号SG2の送信は、ステップS208に移行するまで継続される。
次に、第2制御部21は、ステップS203に移行して、燃焼部10B等の動作情報を第1通信部12から受信するか否かを判断する。第2制御部21は、燃焼部10B等の動作情報を第1通信部12から受信開始した場合、ステップS204に移行する。その一方、第2制御部21は、所定時間経過しても燃焼部10B等の動作情報を第1通信部12から受信しない場合、ステップS207に移行する。
第2制御部21は、ステップS203からステップS204に移行すると、燃焼部10B等の動作情報を第1通信部12から受信完了するまでステップS204を繰り返す。そして、第2制御部21は、燃焼部10B等の動作情報を第1通信部12から受信完了すると、ステップS205に移行する。ステップS205~ステップS208については、後述する。
このとき、図4のフローチャートに示すように、電源オフで第1通信部12も通信オフ状態であるガスコンロ10において、第1制御部11は、ステップS101~S107を実行する。
まず、ステップS101において、第1制御部11は、電池B1から電池供給されておらず、第1制御部11の起動部35が起動信号SG2を受信するまで、ステップS101を繰り返す。そして、起動部35が起動信号SG2を受信すると、ステップS102に移行する。
ステップS102に移行すると、起動部35が電池B1と電源供給回路36とを接続する。その結果、電源供給回路36を経由して電池B1から第1制御部11の燃焼制御部37に電力供給される。その結果、ガスコンロ10が電源オフから電源オンに切り替わる。
次に、ステップS103に移行して、電源供給回路36を経由して電池B1から第1通信部12にも電力供給される。その結果、第1通信部12が通信オフ状態から通信オン状態に移行する。
つまり、図3における破線L1よりも右側の領域に示すように、要求信号SG3をきっかけとして、通信装置20から起動信号SG2が送信され、ガスコンロ10が電源オンになって燃焼制御部37に電力供給され、第1通信部12も通信オン状態に移行する。
次に、図4に示すステップS104に移行して、燃焼制御部37は、燃焼部10B等の動作情報を取得し、通信オン状態の第1通信部12を制御して図3に示す通信パルス送受信TR1を実行し、取得した燃焼部10B等の動作情報を第2通信部22に送信する。
次に、図4に示すステップS105に移行して、燃焼制御部37は、起動部35が起動信号SG2を受信している間、ステップS104、S105を繰り返す。そして、起動部35が起動信号SG2を受信しなくなると、ステップS106に移行する。
図5のフローチャートに戻って、通信装置20において、第2制御部21は、燃焼部10B等の動作情報を受信し終わってステップS205に移行すると、第2通信部22を制御して図3に示す通信パルス送受信TR2を実行し、取得した燃焼部10B等の動作情報を外部通信機器90等に送信する。そして、外部通信機器90との通信が完了するまで、ステップS205、S206を繰り返す。
第2制御部21は、ステップS206において外部通信機器90との通信が完了したと判断すると、ステップS208に移行して、起動信号SG2を停止した後、通信待機状態に戻る。
遡って、第2制御部21は、ステップS203からステップS207に移行すると、燃焼部10B等の動作情報を第1通信部12から受信しないということは、ガスコンロ10に第1通信部12の通信異常を含むなんらかの異常が発生していると判断し、外部通信機器90等にその旨を送信する。そして、ステップS208に移行して、起動信号SG2を停止した後、通信待機状態に戻る。
図4のフローチャートに戻って、ガスコンロ10において、起動部35が起動信号SG2を受信しなくなってステップS106に移行すると、起動部35が電池B1と電源供給回路36とを遮断する。その結果、電池B1から第1通信部12に電力供給されなくなり、第1通信部12が通信オン状態から通信オフ状態に移行する。
次に、ステップS107に移行して、電池B1から第1制御部11の燃焼制御部37に電力供給されなくなる。その結果、ガスコンロ10が電源オンから電源オフに切り替わる。
つまり、図3における破線L1よりも右側の領域に示すように、起動信号SG2の停止をきっかけとして、第1通信部12が通信オフ状態に移行し、ガスコンロ10が電源オフになる。
なお、図3における破線L1よりも左側の領域に示すように、第1制御部11が電池B1から電力供給される状態では第1通信部12も通信オン状態にあるので、起動部35が起動信号SG2を受信し、その起動信号SG2が停止しても、第1通信部12の通信オン状態が維持される。
この間、燃焼制御部37は、起動信号SG2の受信をきっかけとして、燃焼部10B等の動作情報を取得し、通信オン状態の第1通信部12を制御して図3に示す通信パルス送受信TR1を実行し、取得した燃焼部10B等の動作情報を第2通信部22に送信する。
そして、通信装置20において、第2制御部21は、燃焼部10B等の動作情報を受信し終わると、第2通信部22を制御して図3に示す通信パルス送受信TR2を実行し、取得した燃焼部10B等の動作情報を外部通信機器90等に送信した後、起動信号SG2を停止する。
その後、電源オン信号SG1の停止により、電池B1から第1制御部11の燃焼制御部37に電力供給されなくなって、ガスコンロ10が電源オフになるとともに、第1通信部12が通信オフ状態に移行する。
<作用効果>
実施例の燃焼装置通信システム1では、図3における破線L1よりも右側の領域に示すように、ガスコンロ10の第1通信部12が通信オフ状態にあって消費電力を低減している状態で、電池B1の消耗を抑制できる。そして、この状態でも、外部の外部通信機器90等からの要求信号SG3に基づいて、通信装置20の第2制御部21が起動信号SG2を発信し、ガスコンロ10において、第1制御部11の起動部35が起動信号SG2を受信することにより、第1通信部12の通信を回復させる。
これにより、ガスコンロ10の第1通信部12に通信異常がなければ、燃焼部10B等の動作情報が外部の外部通信機器90等に送信される。その一方、ガスコンロ10の第1通信部12に通信異常があれば、燃焼部10B等の動作情報が外部の外部通信機器90等に送信されない。そして、図5のステップS207に示すように、外部通信機器90等に対して、ガスコンロ10に第1通信部12の通信異常を含むなんらかの異常が発生しているという情報が送信される。
その結果、外部の外部通信機器90等から見て、ガスコンロ10の第1通信部12が通信異常か否かを容易に判別でき、ガスコンロ10の燃焼部10B等の動作情報を外部の外部通信機器90等から容易に取得できる。
したがって、実施例の燃焼装置通信システム1では、電池B1の消耗を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。また、実施例のガスコンロ10も、燃焼装置通信システム1に使用されることにより、電池B1の消耗を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、この燃焼装置通信システム1では、第1制御部11の起動部35は、図2に示すように、有線W1を経由して第2制御部21から起動信号SG2を受信可能である。図3に示すように、第1制御部11は、電源オン信号SG1又は起動信号SG2が停止されて起動部35が電池B1と電源供給回路36とを遮断することによって電池B1から燃焼制御部37に電力供給されなくなるときに、第1通信部12を通信オフ状態に移行させる。そして、第1制御部11は、電池B1から電力供給されない状態で起動部35が起動信号SG2を受信すると、電池B1から電源供給回路36を経由して燃焼制御部37が電力供給を受けるとともに、電池B1から電源供給回路36を経由して第1通信部12にも電力供給して、第1通信部12を通信オン状態に移行させる。ここで、第1制御部11が有線W1を経由して第2制御部21から起動信号SG2を受信する構成により、第1制御部11への電力供給が遮断されていても、第1制御部11が起動信号SG2を受信できる。このため、この燃焼装置通信システム1では、ガスコンロ10の電源オフ時に、電池B1から第1制御部11及び第1通信部12への電力供給を完全に遮断し、第1制御部11が起動信号SG2を受信したときだけ、第1通信部12の通信を回復させるので、消費電力を一層低減でき、電池B1の消耗を一層抑制できる。
さらに、この燃焼装置通信システム1では、図4のステップS103、S104に示すように、第1制御部11は、第1通信部12を通信オン状態に移行させたときに、燃焼部10B等の動作情報を第1通信部12によって第2通信部22に送信する。この構成により、この燃焼装置通信システム1では、燃焼部10B等の動作情報を第2通信部22に迅速に送信でき、第1通信部12が通信オン状態にある時間を短縮し易いので、消費電力を一層低減でき、電池B1の消耗を一層抑制できる。
また、この燃焼装置通信システム1では、図5のステップS201、S202に示すように、第2制御部21は、要求信号SG3を第2通信部22によって受信したときに、第1制御部11に起動信号SG2を送信する。この構成により、この燃焼装置通信システム1では、外部の外部通信機器90等から確認が必要なときに、第1通信部12の通信を回復させるので、消費電力を一層低減でき、電池B1の消耗を一層抑制できる。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
実施例では、ガスコンロ10がガスバーナ51及び加熱庫52を有しているが、本発明では、この構成に限定されず、ガスバーナ51及び加熱庫52の一方を有する構成であってもよい。また、本発明に係る燃焼装置は、ガスコンロ10に限定されず、給湯装置や暖房用の熱源装置等であってもよい。
実施例では、第1制御部11が有線W1を経由して第2制御部21から起動信号SG2を受信するが、本発明では、この構成に限定されず、省消費電力の赤外線を利用した無線通信によって起動信号を受信してもよいし、無線電力伝送によって起動信号を受信してもよい。
本発明は、例えば、燃焼装置、厨房設備、給湯設備又は暖房設備等に利用可能である。
1…燃焼装置通信システム
10…燃焼装置(ガスコンロ)
9…被加熱部(調理器具)
10B…加熱手段(燃焼部)
12…第1通信部
11…第1制御部
B1…電池
20…通信装置
22…第2通信部
21…第2制御部
CP1…電池とは異なる電源(商用電源)
90、NW1…外部(90…外部通信機器、NW1…ネットワーク)
SG2…起動信号
W1…有線
SG3…要求信号

Claims (5)

  1. 被加熱部を加熱する加熱手段と、第1通信部と、前記加熱手段及び前記第1通信部を制御する第1制御部とを有し、前記第1通信部及び前記第1制御部が電池から電力供給されて動作する燃焼装置であり、前記第1制御部が前記燃焼装置の動作情報を取得する前記燃焼装置と、
    前記第1通信部と通信可能な第2通信部と、前記第2通信部を制御する第2制御部とを有し、前記第2通信部及び前記第2制御部が前記電池とは異なる電源から電力供給されて動作する通信装置と、を備え、
    前記動作情報を前記第1通信部及び前記第2通信部を経由して外部に送信可能に構成された燃焼装置通信システムであって、
    前記第1制御部は、前記第1通信部及び前記第2通信部を経由せずに前記第2制御部から起動信号を受信可能であり、
    前記第1通信部が前記電池から電力供給されない状態を通信オフ状態とし、
    前記第1通信部が前記電池から電力供給される状態を通信オン状態とすると、
    前記第1制御部は、前記第1通信部が前記通信オフ状態にあるときに前記起動信号を受信することにより、前記第1通信部を前記通信オン状態に移行させることを特徴とする燃焼装置通信システム。
  2. 前記第1制御部は、有線を経由して前記第2制御部から前記起動信号を受信可能であり、
    前記第1制御部は、前記電池から電力供給されなくなるときに、前記第1通信部を前記通信オフ状態に移行させ、
    前記第1制御部は、前記電池から電力供給されない状態で前記起動信号を受信すると、前記電池から電力供給を受けるとともに、前記第1通信部を前記通信オン状態に移行させる請求項1記載の燃焼装置通信システム。
  3. 前記第1制御部は、前記第1通信部を前記通信オン状態に移行させたときに、前記動作情報を前記第1通信部によって前記第2通信部に送信する請求項1又は2記載の燃焼装置通信システム。
  4. 前記第2制御部は、前記外部から前記動作情報を要求する要求信号を前記第2通信部によって受信したときに、前記第1制御部に前記起動信号を送信する請求項1乃至3のいずれか1項記載の燃焼装置通信システム。
  5. 被加熱部を加熱する加熱手段と、第1通信部と、前記加熱手段及び前記第1通信部を制御する第1制御部とを有し、前記第1通信部及び前記第1制御部が電池から電力供給されて動作する燃焼装置であり、前記第1制御部が前記燃焼装置の動作情報を取得する前記燃焼装置であって、
    前記第1通信部と通信可能な第2通信部と、前記第2通信部を制御する第2制御部とを有し、前記第2通信部及び前記第2制御部が前記電池とは異なる電源から電力供給されて動作する通信装置とともに燃焼装置通信システムに備えられ、
    前記燃焼装置通信システムは、前記動作情報を前記第1通信部及び前記第2通信部を経由して外部に送信可能に構成され、
    前記第1制御部は、前記第1通信部及び前記第2通信部を経由せずに前記第2制御部から起動信号を受信可能であり、
    前記第1通信部が前記電池から電力供給されない状態を通信オフ状態とし、
    前記第1通信部が前記電池から電力供給される状態を通信オン状態とすると、
    前記第1制御部は、前記第1通信部が前記通信オフ状態にあるときに前記起動信号を受信することにより、前記第1通信部を前記通信オン状態に移行させることを特徴とする燃焼装置。
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