JP7245276B2 - 予約プログラム、予約システム及び、予約方法 - Google Patents

予約プログラム、予約システム及び、予約方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7245276B2
JP7245276B2 JP2021057088A JP2021057088A JP7245276B2 JP 7245276 B2 JP7245276 B2 JP 7245276B2 JP 2021057088 A JP2021057088 A JP 2021057088A JP 2021057088 A JP2021057088 A JP 2021057088A JP 7245276 B2 JP7245276 B2 JP 7245276B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
service
area
provider
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021057088A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022154182A (ja
Inventor
意子 阿部
健樹 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Car Frontier Co Ltd
Original Assignee
Car Frontier Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Car Frontier Co Ltd filed Critical Car Frontier Co Ltd
Priority to JP2021057088A priority Critical patent/JP7245276B2/ja
Publication of JP2022154182A publication Critical patent/JP2022154182A/ja
Priority to JP2022169819A priority patent/JP2022183379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7245276B2 publication Critical patent/JP7245276B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、各々選択可能な2要素の組み合わせにより予約を行う為の予約プログラム、予約システム及び、予約方法に関する。
従来より、例えば、サービスステーションとしての給油所(店舗)において、顧客の情報を管理することで、好適にサービスの提供を行うことが行われていた。
特許文献1には、入力を簡便化することができ、車両に対応付けられた情報と顧客に対応付けられた情報とを関連付けて管理することができる車両番号行動指示システム、車両番号行動指示方法が記載されている。
特開2014-220008号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、特に店舗の従業員(サービスの提供元)に向けられた技術であり、顧客である利用者が店舗におけるサービスを好適に予約できるものではない。
上記事情を鑑みて、本発明は、利用者が好適に予約を実現する為の新規な技術を提供することを解決すべき課題とする。
上記発明を解決するために、本発明は、コンピュータを、利用者がサービスの予約を行う為の利用者端末装置として機能させる予約プログラムであって、
前記利用者端末装置は、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理を行い、
前記第1領域に対する操作によって第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって第2要素の指定を受け付け、
前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理する。
また、本発明は、利用者がサービスの予約を行う為の利用者端末装置を用いた予約方法であって、
前記利用者端末装置が、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理するステップと、
前記第1領域に対する操作によって第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって第2要素の指定を受け付けるステップと、
前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理するステップと、を有する。
本発明の好ましい形態では、前記第1領域に配置される要素は、予約を行うサービスの提供元及び/又は内容並びに、サービスの提供先の一方を示す要素であり、前記第2領域に配置される要素はその他方を示す要素である。
本発明の好ましい形態では、前記第1要素は、予約を行うサービスの提供元を示す要素であり、
前記予約画面は、更に、前記第1要素において指定された前記提供元に対応付けられるサービスを指定可能に構成され、
前記利用者端末装置は、前記第1要素及び第2要素の組み合わせ並びに、指定された前記サービスに基づいて、前記予約データを送信処理する。
このような構成とすることで、利用者は、第1要素及び第2要素の組み合わせ(より具体的には、提供先(あるいはサービス/提供先+サービス)と提供元の組み合わせ)を、スクロール操作によって簡単に指定して、予約を行うことが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記利用者端末装置は、前記サービスを指定する為の要素を前記第1要素内に表示処理する。
このような構成とすることで、提供元から提供を受けようとするサービスと、その提供元との対応関係を、直感的に把握することができ、プログラムの操作性が向上して、好適に予約を実現できる。
本発明の好ましい形態では、サービス毎に、前記提供先に対して対応付け可能な属性情報に基づいて価格が対応付けられており、
前記第2領域において指定された第2要素に基づいて、指定可能に構成されたサービスについての価格が表示処理される。
このような構成とすることで、提供先の属性情報に応じて、予約するサービスの金額をより正確に提示することができる。また、利用者が、提供先の属性情報を操作により指定する必要もなく、プログラムの操作性が向上して、より好適に予約を実現できる。
本発明の好ましい形態では、前記利用者端末装置は、特定の前記第1要素を登録可能に構成され、
前記登録した前記第1要素を、前記第1領域に並べて表示処理する。
このような構成とすることで、特定の第1要素を集めて自身のリストを生成することができ、プログラムの操作性が向上して、より好適に予約を実現できる。
本発明の好ましい形態では、前記利用者端末装置は、過去に予約を行った前記第1要素及び前記第2要素の組み合わせを格納し、
格納した前記組み合わせに対する指定を受けて、前記第1領域における第1要素及び/又は第2領域における第2要素の指定を受け付ける。
このような構成とすることで、過去の予約履歴に基づいて、予約フォーム中の所定項目を設定することができ、プログラムの操作性が向上して、より好適に予約を実現できる。
本発明は、利用者がサービスの予約を行う為の予約システムであって、
前記予約システムは、予約受付システム及び、利用者端末装置を備え、
前記利用者端末装置は、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理を行い、
前記第1領域に対する操作によって第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって第2要素の指定を受け付け、
前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理し、
前記予約受付システムは、前記予約データを受け付ける。
本発明の好ましい形態では、前記第1要素は前記サービスの提供元を示す要素であり、前記第2要素は前記サービスの提供先を示す要素であって、
前記予約受付システムは、前記サービスの提供先の属性情報を有した提供先マスタを有すると共に、サービス毎に、前記属性情報に価格を対応付けて格納しており、
前記利用者端末装置において、前記第2領域において指定された第2要素に対応付けられる属性情報に応じた価格が表示処理される。
このような構成とすることで、提供先マスタを活用して、提供先の属性情報をセットすることができ、利用者はより好適に予約を実現できる。
本発明の好ましい形態では、前記予約受付システムは、サービス毎に、前記提供先に対して対応付け可能な属性情報に作業時間を対応付けて格納し、
前記第2領域において指定された第2要素に対応付けられる属性情報に応じて、前記作業時間から予約可能な時間帯を表示処理し、表示処理結果を前記利用者端末装置へ送信する。
このような構成とすることで、利用者は予約可能な時間が簡単に把握でき、好適に予約を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記予約受付システムは、1又は複数のサービスを含み、重複する時間帯において受付可能な同時受付可能数が設定されたサービスグループを格納し、
前記第2領域において指定された第2要素に対応付けられる属性情報に加えて、受付済の予約データに関するサービスに応じて、前記作業時間から予約可能な時間帯を表示処理し、表示処理結果を前記利用者端末装置に送信し、
ここで、利用者が予約しようとしているサービス及び、既に予約済のサービスが同サービスグループ属し、更に、前記同時受付可能数が上限に達していない場合は、前記予約済の時間帯について、利用者が予約しようとしているサービスを受付可能に表示処理する。
このような構成とすることで、提供元の事情に応じて予約の受け付けを効率的に行うことができ、利用者の予約がより好適に実現できる。
本発明の好ましい形態では、前記予約受付システムは、前記サービスグループを登録する為の提供元管理画面を表示処理し、
前記提供元管理画面は、登録済のサービス毎にオブジェクトを表示処理すると共に、前記サービスグループに含めるオブジェクトを、選択移動して配置する為の領域を表示処理し、前記領域に選択移動させられた前記オブジェクトに基づいて、前記サービスグループに属するサービスが設定される。
このような構成とすることで、直感的にサービスグループの登録を行うことができる。これによって、提供元の事情に応じて予約の受け付けを効率的に行うことができ、利用者の予約がより好適に実現できる。
本発明の好ましい形態では、前記第2要素は利用者が所有する車両であり、
前記予約受付システムは、市販される車両の種類毎に車両の属性情報を対応付けた車種マスタを格納しており、
前記利用者が登録した車両の種類に応じて、前記車両の属性情報が決定される。
このような構成とすることで、利用者が判断し辛い車両に関する情報を、提供先としての車両に対して設定することができ、利用者による負担が軽減されると共に、サービスの利用履歴に対して車種マスタの情報を対応付けるようなことが可能となり、利用履歴の活用範囲が広がる。
本発明は、利用者が好適に予約を実現する為の新規な技術を提供することができる。
一実施の形態のシステムの構成を示すブロック図。 一実施の形態のサーバ及び端末装置のハードウェア構成図。 一実施の形態の予約データの登録に係るフローチャート。 一実施の形態のシステムにおける予約画面の画面表示例。 一実施の形態のシステムにおける予約画面の変形例。 一実施の形態のシステムにおけるサービス選択画面の画面表示例。 一実施の形態のシステムにおける日時選択画面の画面表示例。 一実施の形態のシステムにおける提供元管理画面の画面表示例。
以下、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。図面には好ましい実施形態が示されている。しかし、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されない。
例えば、本実施形態では予約システムの構成、動作等について説明するが、実行される方法、装置、コンピュータプログラム等によっても、同様の作用効果を奏することができる。本実施形態におけるプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一過性の記録媒体として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、クライアント端末でその機能を実現する為に外部のコンピュータにおいて当該プログラムを起動させてもよい(いわゆるクラウドコンピューティング)。
本実施形態では、予約システムを介して、利用者が車両に対するサービスの予約を行う場合について説明する。この時、サービスの提供元はガソリンスタンドや整備工場、カー用品店等となり、サービスの提供先は利用者がサービスを受けたいと思っている車両となる。予約システムは、車両に対するサービスの他、例えば、美容院の予約(提供元:美容院や理髪店 提供先:個人(利用者やその家族))や、物品の修理予約(提供元:修理店 提供先:物品)、その他、利用者が、提供先及び提供元の組み合わせを指定可能な種々のサービスの予約について利用可能である。
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらハードウェア資源によって具体的に実現され得るソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含み得る。本実施形態において「情報」とは、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行され得る。広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)及びメモリ(Memory)等を適宜組み合わせることによって実現される回路である。即ち、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)LSI(Large Scale Integration)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等を含むものである。
<システム構成>
図1は、一実施の形態のシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、予約システム0は、予約受付システム(以降、単に予約管理装置1とする)、データマーケテイング装置4、利用者端末装置2及び提供者端末装置3を備える。予約管理装置1並びに、利用者端末装置2及び提供者端末装置3は、ネットワークNWを介して通信可能に構成される。予約管理装置1及びデータマーケテイング装置4は、サーバとして動作し、利用者端末装置2は、サービスの提供先となる車両を所有した利用者が操作するスマートフォン、パーソナルコンピュータ等であり、提供者端末装置3は、サービスの提供元である店舗の従業員等が操作するスマートフォン、パーソナルコンピュータ等である。
ネットワークNWは、本実施形態では、IP(Internet Protocol)ネットワークであるが、通信プロトコルの種類に制限はなく、更に、ネットワークの種類、規模にも制限はない。
<ハードウェア構成>
図2は、ハードウェア構成の一例を示す図である。図2(a)は、サーバ10(予約管理装置1及びデータマーケテイング装置4)のハードウェア構成の一例を示す図である。サーバ10は、ハードウェア構成として、制御部101と、記憶部102と、通信部103と、を備える。
制御部101は、CPU等の1又は2以上のプロセッサを含み、OSやブラウザソフト、その他のアプリケーションを実行することで、サーバ10の動作処理全体を制御する。
記憶部102は、HDD、ROM、RAM等である。予約管理装置1としてのサーバ10は、記憶部102に予約管理プログラムを格納しており、制御部101が、記憶部102に記憶されている予約管理プログラムに基づき、処理を実行することによって、後述する機能構成が実現される。同様に、データマーケテイング装置4としてのサーバ10は記憶部102にデータマーケテイングプログラムを格納しており、制御部101が、記憶部102に記憶されているプログラムに基づき、処理を実行することによって、後述する機能構成が実現される。
通信部103は、ネットワークNWとの通信制御を実行して、サーバ10を動作させるために必要な入力や、動作結果に係る出力を行う。
図2(b)は、は端末装置90(利用者端末装置2及び提供者端末装置3)のハードウェア構成の一例を示す図である。端末装置90は、ハードウェア構成として、制御部901と、記憶部902と、通信部903と、入力部904と、出力部905と、を備える。
端末装置90の制御部91は、CPU等の1以上のプロセッサを含み、端末装置90の動作処理全体を制御する。端末装置90の記憶部92は、HDD、ROM、RAM等であって、利用者端末装置2としての端末装置90は、予約用のアプリ(予約プログラム)を、提供者端末装置3としての端末装置90は、提供者が操作を行う為のウェブブラウザと共に、制御部901がプログラムに基づき処理を実行する際に利用するデータ等を記憶する。端末装置90の通信部903は、ネットワークとの通信を制御する。端末装置90の入力部904は、タッチパネル、マウス及びキーボード等であって、利用者/提供者による操作要求を制御部901に入力する。端末装置900の出力部905は、ディスプレイ等であって、制御部91の処理の結果等を表示する。
<予約管理装置1の機能>
図1に示すように、予約管理装置1は、機能構成として、予約受付部11、提供元管理部12、スケジュール管理部13、予約受付DB14、スケジュール管理DB15及び、統合マスタDB16を備える。これは、ソフトウェア(記憶部102に記憶されている)による情報処理が、ハードウェア(制御部101等)によって具体的に実現されたものである。
なお、本実施形態では、予約管理装置1がこれら各機能を備えるものとして説明するが、通信可能に構成された複数のサーバ全体によって、つまり、予約受付システムによって、これらの機能構成要素が実現されてもよい。このことは、予約管理装置1が予約受付システムと呼称されることを妨げない。なお、サーバは、情報処理装置上に実現された仮想的なサーバであってもよい。また、データベースは一実施の形態における例示的な構成を示すものであり、格納される情報、データベース管理システムの種類、データ構造、データを格納する物理媒体の所在は、実施の形態に制限されない。
<サービス利用者に関する情報の登録>
統合マスタDB16には、提供先マスタが格納されている。提供先マスタは、サービスの提供先に係る属性情報を有した情報であり、本実施形態では、提供先マスタは車種マスタとして具体化される。車種マスタは、車種ID(車種識別情報)に対応付けられた車両のメーカー、車種名、グレード、年式、後述の提供区分を判断する為の属性情報を含む。提供区分を判断する為の属性情報とは、例えば、車両区分(軽自動車、小型自動車、中型自動車、大型自動車)、車両サイズ(SSサイズ、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ等)、排気量、燃料種別、エンジンオイル量、タイヤサイズ等、車両の種別毎に固有の属性情報である。
なお、メーカー、車種名、グレード、年式の4項目が指定されることで、属性情報を高い確度で決定できるが、利用者は、特にグレード及び年式について把握していない場合がある。一方で、例えば、メーカー及び車種名については、大多数が把握している。そのため、メーカー、車種名が指定された時に提供先に設定する属性情報と、メーカー、車種名、グレード及び年式が指定された時に提供先に設定する属性情報と、を異ならせてよい。これは、車種マスタ中に、メーカー、車種名、グレード、年式等の複数項目が完全一致した場合に設定される車種IDと、この中の一部項目のみが完全一致した場合に設定される車種IDと、の両方を含んでもよいことを意味する。例えば、メーカー、車種名が指定された時に提供先に設定する属性情報は、その車種における平均的な属性情報を用いることとしてよい。
予約受付部11は、利用者端末装置2より、利用者情報及び提供先情報を受け付けて、予約受付DB14に格納する。
利用者情報は、利用者ID(利用者識別情報)、利用者の氏名、メールアドレス、郵便番号、住所、生年月日、性別及び、メール配信有無を示す情報を有し、1又は複数の提供先情報が対応付けられる。また、利用者には、利用者が予約プログラムを起動した際にプッシュサーバから発行される識別情報(例えば、デバイストークン)が対応付けられてよい。
提供先情報は、利用者がサービスの提供を希望する対象に関する情報を示し、本実施形態では、利用者が所有する個々の車両に関する情報を示す。提供先情報は、提供先ID(提供先識別情報)に対して所有者である利用者の利用者IDと、車種マスタに登録された車種ID(車種識別情報)、車種マスタから設定される属性情報(車両サイズ、タイヤサイズ、排気量及び重量等)と、ナンバープレートに関する情報(地域名、分類番号、ひらかな及びナンバー)と、保険開始日と、乗り始め(新車/中古)を示す情報と、所有者を示す情報(個人/法人)と、任意保険有効期限と、車検有効期限と、車両画像と、を有する。車両画像は、車種マスタとして格納された画像であってもよいし、利用者が撮影した画像をアップロード可能に構成してもよい。
提供先情報の登録に際して、予約受付部11は、車種マスタに含まれた複数の車種を利用者端末装置2に対して送信し、利用者は、自身が所有する車両に関する必要項目を選択して、選択結果を予約受付部11に返送する。これにより、提供先に合致した属性情報が提供先に対応付けられる。既述の通り、この時、例えば、メーカー、車種名、グレード及び年式の複数項目を利用者が指定すれば、これらが完全一致した場合に設定される車種IDにより提供先に属性情報Aが対応付けられ、グレード及び/又は年式が未入力(一部項目のみが完全一致した場合)であれば、属性情報Aと異なる(場合がある)属性情報Bが、車種IDにより提供先に対応付けられる。なお、利用者端末装置2が撮像部を備える場合、車種に関する情報が符号化されたコード、例えば、車検証の2次元コード等を読み取り、自身が所有する車両に関する情報(例えば、メーカー、車種名、年式等)を、予約受付部11に送信可能に構成してもよい。
更に、利用者端末装置2は、OBD2(On Board Diagnosis second generation)等の自己診断機能情報を取得日時等と対応付けて、提供先情報としてデータベースに格納可能であってもよい。この時、利用者端末装置2は、車両に接続された自己診断機能のスキャンツールから有線又は無線(例えばBlueTooth(登録商標)等)で自己診断機能情報を取得可能に構成されてよく、予約プログラムが、自己診断機能情報データベースに格納する為に、自己診断機能情報を取得して提供先情報として予約受付部11に送信する自己診断機能情報取得部を有していてよい。
また、予約受付部11は、利用者端末装置2より提供元のお気に入り登録を受け付け、提供元登録情報を予約受付DB14に登録する。提供元登録情報は、利用者IDに対して、提供元IDを対応付けた情報である。ここで、予約受付部11は、提供元を検索して表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に返送してよい。例えば、予約受付部11は、利用者端末装置2の現在位置を受け取って周辺の提供元を検索し、それを地図に表示処理して表示処理結果を返送する。利用者端末装置2では、利用者が、地図上に表示された提供元を選択して、個別にお気に入り登録をすることができる。
<サービス提供者に関する情報の登録>
統合マスタDB16は更に、サービスマスタ及び、提供元情報を格納している。
サービスマスタは、店舗にて提供され得るサービスメニューの名称と、その提供区分を事前定義したものであり、本実施形態では、サービスの大分類、各大分類に対応付けられた小分類を有する。大分類は、例えば、洗車関連、エンジンオイル交換、タイヤ、コーティング、車検見積、等のサービスの分類を示す。
小分類は、例えば、洗車関連であれば手洗い洗車と任意洗車サービス等であり、エンジンオイル交換であればエンジンオイル交換、エンジンオイル交換+フィルター交換、エンジンオイル交換+フィルター交換+フラッシング等であり、タイヤであればタイヤ交換(タイヤのみ)、タイヤ交換(ホイールあり)、タイヤの位置交換(ローテーション)、パンク修理等であり、コーティングであれば任意コーティングサービス等であり、車検見積であれば車検見積等である。ここで、「任意」のものは、提供元が独自に小分類名を登録できるサービスを指し、例えば、洗車であれば、車内清掃、艶パック、ピュアキーパー、ヘッドライトクリーニング、等、大分類に関連する提供可能なサービスを小分類として登録する。
大分類又は小分類に対して、提供元毎に作業時間及び料金が設定されてサービスが登録される。ここで、一部の大分類又は小分類には、車両のサイズ等の属性情報に応じて作業時間及び料金を設定するべく、分類毎に提供区分が定義される。これによって、サービス毎に、提供先に対して対応付け可能な属性情報に基づいて、異なる価格等を対応付けることができる。
例えば、大分類:洗車関連(あるいは、小分類:手洗い洗車、任意洗車サービス)であれば、提供区分として車両サイズ(SSサイズ、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ、LLサイズ等)が設定されている。また、例えば、大分類:エンジンオイル交換(あるいは、小分類:エンジンオイル交換、エンジンオイル交換+フィルター交換、エンジンオイル交換+フィルター交換+フラッシング等)であれば、提供区分として車両区分(軽自動車(2.5~3.0L)、小型自動車(3.1~3.5L)、中型自動車(4.0~4.9L)、大型自動車(5.0L~)等)が設定されている。また、例えば、小分類:タイヤ交換(タイヤのみ)、タイヤ交換(ホイールあり)であれば、提供区分としてタイヤサイズ(14インチ以下、15インチ、・・・、24インチ等)が設定される。小分類:パンク修理等、提供区分による作業時間・料金の変動が想定されないサービスについては、提供区分は設定されなくてもよい。なお、上述の「任意」の小分類に対しても提供区分が設定されてよく、例えば、上位の大分類又は、同一大分類配下の他の小分類における提供区分と同じ提供区分が設定されてよい。
提供元管理部12は、提供者端末装置3から、提供元情報、予約受付設定、提供するサービスに関するサービス情報、従業員情報、作業場所情報を受け付けて、データベースに格納する。提供元管理部12は、提供者端末装置3(例えば、ウェブブラウザ)からの要求に応じて、提供元管理画面を表示処理し、表示処理結果を提供者端末装置3に返送する。提供者は、この提供元管理画面から、提供元情報やサービス情報等を登録する。
提供元情報(店舗情報)は、提供元(店舗)ID(識別情報)、提供元(店舗)の名称、メールアドレス、郵便番号、住所、位置情報(緯度・経度)、提供元(店舗)画像を有し、統合マスタDB16に格納される。サービス情報、従業員情報、作業場所情報、クーポン情報等は、提供元ID等により、提供元に対応付けて登録される。なお、複数の提供元を管理する法人の法人情報を更に設け、当法人に属する複数店舗の情報や予約動向、履歴などを集計可能とする構成としてもよい。
サービス情報は、店舗で提供可能なサービスの情報である。本実施形態では、サービス情報は、サービスマスタにおける大分類、小分類及び提供区分の組み合わせ毎に登録され、予約受付DB14に格納される。サービス情報は、サービスID、提供区分又はサービス名、大分類、小分類、金額、コメント、受付可否、グループIDを有する。受付可否は、予約システム0において、利用者からの予約の対象として設定可能か否かを示す情報である。
予約受付設定とは、提供元毎に設定される予約受付に関する情報であり、本実施形態では、ウェブ経由での予約受付可能な時間(曜日毎)、特定の日付を指定する休業日、昼休み等、サービスの予約受付を除外する時間帯である予約受付除外時間帯、店舗ページの営業時間に関する説明文である営業時間表記、定休日に関する説明文である定休日表記、店舗名、サービスグループ等の設定である。従業員情報は、提供元毎に、所属する従業員を登録した情報であり、予約データに対する担当者の設定に用いる。作業場所情報は、提供元毎に、サービスを提供する洗車場や、点検所等のピット(レーン)を登録した情報であり、予約データに対する作業場所の設定に用いる。これらはスケジュール管理DB15に格納される。
サービスグループは、1又は複数のサービスを含めることが可能な、重複する時間帯において受付可能な同時受付可能数が設定されたグループである。例えば、サービスグループは、グループID、提供元ID、グループ名、同時受付可能数を有するサービスグループ情報により設定される。なお、サービスグループに属していないサービスには、グループIDが付されなくてもよい。例えば、同時受付可能数が2の場合、ある時間帯に、当該サービスグループに属するサービスについて1つ予約を受け付けている場合であっても、サービスの予約を受け付け可能と判断することができる。ここで、受け付け可能と判断するサービスは、既に重複する時間帯において、予約を受け付けたサービスと同じサービスグループに属するサービスに限られてもよい。
また、提供元管理部12は、クーポン情報を発行可能であり、予約受付DB14はクーポン情報を格納する。クーポン情報は、クーポンID、適用提供元、適用提供先、クーポン種別(提示型、予約時指定型)、クーポン名、クーポン説明、クーポン画像、対象サービス、クーポン公開期間、クーポン適用期間、曜日の制限(平日限定、特定曜日限定、土日祝限定等)、予約数制限(クーポンを使用した申込の上限)、利用回数制限(制限なし、1回のみ)、利用条件説明、等を含む。クーポンは、例えば、利用者端末装置2において予約プログラムに配信され、利用者は所望のクーポンを予約時に選択(予約時指定型の場合)あるいは、サービスを受けた際に提示し(提示型の場合)、料金に対する割引等を受ける。適用提供元は、当該クーポンを利用可能な提供元を指し、例えば複数の提供元を管理する法人アカウントの場合は、利用可能な提供元を指定してクーポンを発行する。適用提供先は、当該クーポンを利用可能な提供先(提供先マスタのIDや属性情報)を指し、対象サービスは当該クーポンを利用可能なサービスを指す。
また、予約受付部11は、利用者端末装置2よりクーポンのお気に入り登録を受け付け、クーポン登録情報を予約受付DB14に登録可能であってもよい。クーポン登録情報は、利用者IDに対して、クーポンIDを対応付けた情報である。ここで、予約受付部11は、提供元を検索して表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に返送する時に、合わせて、検索された提供元を適用提供元とするクーポンを表示処理結果に含めてよい。利用者端末装置2では、利用者が、表示されたクーポンを選択して、個別にお気に入り登録をすることができる。お気に入り登録されたクーポンは、予約プログラムが表示する図示しないクーポン画面において、そのクーポンが利用可能な提供元や提供先、サービス等と対応付けて表示されてよい。
<サービス提供者によるサービス利用者に関する情報の登録>
予約受付部11は、提供者端末装置3から、提供先情報を受け付けて、データベースに格納可能であってもよい。例えば、提供者端末装置3が撮像部を備える場合、車種に関する情報が符号化された車検証の2次元コード等を読み取り、利用者が所有する車両に関する情報(例えば、メーカー、車種名、年式等)を、予約受付部11に送信可能に構成してもよい。また、利用者情報についてもデータベースに格納可能であってもよい。
更に、OBD2等の自己診断機能情報を取得日時等と対応付けて、提供先情報としてデータベースに格納可能であってもよい。この時、提供者端末装置3は、自己診断機能のスキャンツールから有線又は無線(例えばBlueTooth(登録商標)等)で自己診断機能情報を取得可能な提供者向けプログラムを実行可能であってよい。提供者向けプログラムは、自己診断機能情報を取得して提供先情報として予約受付部11に送信する自己診断機能情報取得部を有していてよい。
<予約データの登録>
予約受付部11は、利用者端末装置2からの要求に応じて予約画面を表示処理して、表示処理結果を送信することで、利用者端末装置2において予約画面等を表示させる。そして、利用者端末装置2から送信された予約データを受け付けて、スケジュール管理DB15に格納する。図3に示す予約データの登録に係るフローチャートを参照して、予約データの登録手順について細述する。
<予約画面>
まず、ステップS301及びS302において、利用者端末装置2でのスクロール操作によって、提供先及び提供元が指定される。なお、以降の利用者端末装置2におけるステップは順不同であって良く、以降で説明する操作手順は一例である。
図4は、予約画面の画面表示例である。図4(a)に示すように、予約画面W4は、第1領域W41及び、第2領域W42を備える。第1領域W41は、1又は複数の第1要素W411を備え、第2領域W42は、1又は複数の第2要素W421を備える。
第1領域W41には、スクロールにより切り替え可能な複数の第1要素W411が並べて配置されており、所望する要素を指定可能に構成されている。同様に、第2領域W42には、スクロールにより切り替え可能な複数の第2要素W421が並べて配置されており、所望する要素を指定可能に構成されている。第1領域W41に配置される第1要素W411は、予約を行うサービスの提供元及び/又は内容並びに、サービスの提供先の一方を示す要素であり、第2領域W42に配置される第2要素W421はその他方を示す要素である。図示例では、第1要素W411は提供元(店舗)であり、第2要素W421は提供先(車両)である。
ここで、第2領域W42には、利用者が登録した提供先情報に基づいて、第2要素W421が並べられる。また、第1領域W41には、提供元登録情報に基づいて、利用者がお気に入り登録した提供元が並べられる。例えば、利用者端末装置2で取得した現在位置と、提供元情報(位置情報)に基づいて、利用者端末装置2の周辺所定距離内の提供元が第1要素W411として並べて配置されてもよい。
図4(b)は、図4(a)における第2領域W42をスクロールし、指定された第2要素W421を別の第2要素W421に変更する際の画面表示例である。これによって、第2領域において、指定されていた要素を変更し、別の要素を指定できる。なお、図示例では右から左方向にスクロールをしているが、反対方向にスクロールすることも可能である。図4(c)は、第2領域のスクロールの結果、新たな要素が指定された状態の画面表示例である。なお、好ましくは、要素のスクロール移動は、スクロールスナップされてよい。
なお、「指定された」とは、スクロール操作により、予約画面W4上において、要素が所定の位置に移動した状態を指す。図示例では、画面中に指定された第1要素W411及び第2要素W421がそれぞれ1ずつ表示されているが、予約画面W4上(第1領域W41上及び、第2領域W42上)において、指定されていない要素が表示されても構わない。また、要素はこの所定の位置にスクロールスナップされてよい。この指定によって、提供先や提供元を識別する情報が、予約データを送信するフォームにセットされる。
図5は、予約画面の別の概略図である。図中において、一点鎖線で囲まれた領域が、要素を指定する為の所定の位置を意味する。図5(a)では、画面左端に配置された要素が指定された要素となる。図5(b)では、画面中央に配置された要素が指定された要素となる。要素のスクロール移動は、この所定の位置あるいは、別の基準位置に対してスクロールスナップされてよい。
<サービス選択>
第1要素W411は、更に、提供元情報表示領域W412、サービス選択部W413、日時選択部W414、クーポン選択部W415及び、予約ボタンW416を備える。また、第2要素W421は、更に、履歴情報表示部W422を備える。提供元情報表示領域W412には、提供元情報に基づいて、提供元に関する情報が表示される。なお、図示例の予約画面W4では、サービス選択部W413、日時選択部W414、クーポン選択部W415及び、予約ボタンW416が、第1要素W411内に配置されているが、これらの一部又は全部は、第1要素W411外に配置されてよく、第2要素W421内に配置されてもよい。
<サービス選択>
次に、ステップS303において、利用者端末装置2がサービスの選択要求を行うと、ステップS304において、予約受付部11は、利用者が選択可能なサービスを表示処理し、表示処理結果を返送する。予約画面W4は、第1要素W411として指定された提供元に対応付けられるサービスの内容を指定可能に構成される。予約画面W4においてサービス選択部W413が選択操作されると、利用者端末装置2はサービス選択画面を表示する。
図6は、サービス選択画面W6の画面表示例である。サービス選択画面W6においては、当該提供元が登録したサービス情報に基づいて、利用者が選択可能な(つまり、当該提供元が提供する)サービスが提示される。図示例のサービス選択画面W6では、サービスが大分類を選択することで、その配下に設定された小分類が表示されている。
サービス選択部W413が選択操作された際に、利用者端末装置2の予約プログラムは、第2領域W42において指定されていた第2要素W421の情報を予約受付部11に送信する。ここで送信された提供先に関する情報に基づいて、予約受付部11は、提供元の属性情報とサービス情報の提供区分より、該当するサービスの料金及び提供時間を決定して表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に返送する。これにより、指定された提供先に応じて、サービスの内容を提示可能に構成されている。ここで、予約受付部11は、利用者端末装置2から受け取った提供先に関する情報若しくは、提供先及び提供元に関する情報、並びに、予約受付DB14に格納されたクーポン情報に基づいて、利用可能なクーポンを検索して利用者端末装置2に送信してもい。また、利用者端末装置2の予約プログラムは、検索の結果得られたクーポンの情報を受け取り、フォームに入力してよい。
なお、利用者端末装置2の予約プログラムは、第2領域W42において指定されていた第2要素W421の情報に加えて、指定されていない1又は複数の第2要素W421の情報を予約受付部11に送信してよい。この時、予約受付部11は、複数の提供先の属性情報とサービス情報の提供区分より、複数組のサービスの料金及び提供時間を決定して表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に返送してよく、利用者端末装置2の予約プログラムが、現在指定されている提供先(第2要素)に応じて、該当するサービスの料金及び提供時間のみを表示してもよい。また、提供先に関する情報を送信するタイミングは、サービス選択部W413が選択操作される前であってもよい。
<日時選択>
ステップS305において、利用者端末装置2が予約日時の選択要求を行うと、ステップS306において、予約受付部11はスケジュール管理部13に検索リクエストを行い、スケジュール管理部13は予約可能な日時を検索する。そして、予約受付部11は、検索された利用者が予約可能な日時を表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に返送する。日時選択部W414が選択操作されると、利用者端末装置2は、日時選択画面を表示する。
図7は、日時選択画面W7の画面表示例である。日時選択画面W7においては、少なくとも、当該提供元が登録した登録済の予約データに基づいて、利用者が選択可能なサービスの提供日時が提示される。図示例の日時選択画面W7では、まず、図7(a)の日時選択画面W7において日付が選択可能に表示され、日付を選択すると、図7(b)の日時選択画面W7に遷移して、時間が選択可能に表示される。なお、予約受付部11は、日時選択画面W7(例えば、図7(a))において、予約にまつわる外部要素をカレンダーに表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に送信してもよい。外部要素とは、例えば、天候や気温の情報である。
日時選択部W414が選択操作された際に、利用者端末装置2の予約プログラムは、第1領域W41において指定されていた第1要素W411の情報を予約受付部11に送信する。ここで送信された提供元に関する情報に基づいて、スケジュール管理部13は、当該提供元が予約を受け付け可能な日時を決定して表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に返送する。これにより、受付可能な日時を提示可能に構成されている。
<サービスグループ>
スケジュール管理部13は、第2領域において指定された第2要素に対応付けられる属性情報に加えて、更に、予約しようとしているサービス及び、既に受付済の予約データのサービスに応じて、予約可能な時間帯を表示処理し、表示処理結果を前記利用者端末装置に送信する。ここで、スケジュール管理部13は、サービスグループに基づいて、予約受付の可否を決定する。サービスグループは、1又は複数のサービスを含み、重複する時間帯において受付可能な同時受付可能数が設定されており、本実施形態では、既述のグループIDによりサービスグループが設定される。
スケジュール管理部13は、利用者が予約しようとしているサービス及び、既に予約済のサービスが同サービスグループに属し、更に、同時受付可能数が上限に達していない場合は、この予約済の時間帯について、利用者が予約しようとしているサービスを受付可能に表示処理する。換言すれば、既に予約を受付済の時間帯であっても、サービスグループに基づいて同時受付可能数が上限に達していないと判断される場合は、スケジュール管理部13は、その時間帯を受付可能に表示処理する。
<グループ設定画面>
サービスグループの登録方法について、説明する。提供元管理部12は、提供者端末装置3からの要求に基づいて、サービスグループを含む予約受付設定を登録する為の提供元管理画面を表示処理し、表示処理結果を返送する。これにより、提供元管理画面が表示処理される。
図8は、サービスグループを設定する為の提供元管理画面W8の画面表示例である。提供元管理画面W8は、サービス領域W81、グループ領域W82、同時受付可能数登録部W83を備える。図示例では、1つ目のグループ領域W82A及び、2つ目のグループ領域W82Bが設けられている。グループ領域W82Aは、1つであってもよいし、複数であってもよい。同時受付可能数登録部W83は、図示例ではプルダウンメニューであり、当サービスグループにおける同時受付可能数を設定する。
提供元管理画面W8は、登録済のサービス毎にオブジェクトOBを表示処理すると共に、サービスグループに含めるオブジェクトを、選択移動して配置する為の領域を表示処理し、領域に選択移動させられたオブジェクトに基づいて、サービスグループに属するサービスが設定される。サービス領域W81及び、グループ領域W82には、当該提供元が登録しているサービスを示すオブジェクトOBが配置されている。提供元の従業員は、入力部904を介して、このオブジェクトの移動操作を行い、オブジェクトが何れかの領域に配置されるように、操作可能である。オブジェクトOBがグループ領域W82内に配置されると、サービスIDに対してグループIDがセットされ、サービスがサービスグループに振り分けられる。
また、本実施形態では、日時選択部W417を更に有する。日時選択部W417が選択操作されると、予約プログラムは日時入力領域を表示処理する。日時入力領域は、例えば、月、日付、時間帯(あるいは時刻)のそれぞれを選択可能なプルダウンメニューである。利用者は、この日時入力領域を入力して決定操作を行うと、予約受付部11は、その日時での予約可否を判断し、判断結果を返送する。判断結果が予約可の場合は、予約プログラムは、先ほどの送信した予約日時をフォームにセットする。判断結果が予約否の場合は、予約プログラムは、別の日時を指定する旨の通知を表示処理する。なお、予約否の判定結果と共に、別の予約可能な日時を利用者端末装置2に送信し、予約プログラムは、この日時を指定するか否か、利用者に選択可能に表示処理する構成としてもよい。
この時、日時選択部W414が、日時選択部W417を押下した際に表示される日時入力領域に配置される構成としてもよい。図7(c)は、日時選択部W414を備えていない予約画面W4の画面表示例である。図7(d)に示すように、日時選択部W417が押下されると、予約プログラムは、日時入力領域W418を表示処理する。日時入力領域W418は、予約日時を入力する為の操作部W419、図7(a)等で示すような日時選択画面W7に遷移するための日時選択部W414及び、問合せする予約日時の決定操作を行う問合せボタンW420を備える。
図示例の操作部W419は、予約する年、月、日、時を指定可能に構成されると共に、15分毎にサービス開始の時刻を指定可能に構成されたプルダウンメニューである。ここで指定可能な日時は、予約受付設定に基づいて決定されてよい。この日時入力領域W418において操作部W419を操作し、問合せたい予約日時を入力して、問合せボタンW420を押下すると、予約プログラムは、予約日時並びに、予約画面で指定されていた提供先、提供元及びサービスに関する情報を、予約受付部11に送信する。そして、予約受付部11は、その予約日時での予約可否を判断し、判断結果を返送する。判断結果が可だった場合、その予約日時が予約フォームに入力される。判断結果が否だった場合、予約プログラムは、「別の日時を選択してください」等のメッセージを表示処理する。
<クーポン選択>
クーポン選択部W415が選択操作されると、利用者端末装置2は、クーポン選択画面を表示する。クーポン選択画面では、利用者が利用可能なクーポン(予約時指定型)が表示される。ここで、クーポン選択部W415が選択操作された際に、利用者端末装置2の予約プログラムは、第1領域W41において指定されていた第1要素W411の情報及び/又は第2領域W42において指定されていた第2要素W421の情報を予約受付部11に送信する。予約受付部11は、送信された提供元及び/又は提供先に関する情報に基づいて、利用可能なクーポンを決定して表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に返送する。これにより、当該予約に際して利用可能なクーポンを提示可能に構成されている。利用者は、提示されたクーポンを選択して、予約のフォームに入力できる。なお、利用可能なクーポンを、利用者の選択を伴うことなく予約データに含めて送信可能となるように、選択されたサービスに基づいて、所定のクーポンを自動でフォームに入力してもよい。
<予約データ送信>
ステップS307において、予約ボタンW416が押下されると、利用者端末装置2の予約プログラムは、第1領域W41において指定された第1要素W411及び、第2領域W42において指定された第2要素W421の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理する。本実施形態では、これらの提供元及び提供先の組み合わせに加えて、指定されたサービスID、クーポンID及び、予約日時を予約データに含めて送信処理する。そして、ステップS308において、予約受付部11は、予約データを受け取る。予約受付部11は、受け取った予約データをスケジュール管理部13に受け渡し、スケジュール管理部13は、スケジュール管理DB15に予約データを格納する。
予約データは、利用者による予約を示す情報であり、予約ID(予約識別情報)、予約を行った利用者の利用者ID、提供先ID、提供元ID、予約したサービス(メニュー)のサービスID(サービス識別情報)、来店(予定)日時、利用クーポンID、予約ステータス(来店前、来店済、キャンセル等)、予約ステータスの更新日時、担当者、担当者割当のステータス(担当未割当、担当割当済等)、その更新日時、作業場所、作業場所割当のステータス(作業場所未割当、作業場所割当済等)、その更新日時、予約データの受付日時、を有する。
ここで、提供先ID及び提供元IDは、第1要素W411及び、第2要素W421の組み合わせにより指定されるものである。また、更に、サービス選択部W413を操作して選択されたサービスのサービスID、日時選択部W414を操作して選択された来店(予定)日時、クーポン選択部W415を操作して選択された利用クーポンID等を含む。
<予約実績データ>
スケジュール管理部13は、スケジュール管理DB15に格納された予約データに基づいて、予約受付DB14に予約実績データを格納する。なお、スケジュール管理部13が予約実績データを予約受付DB14に格納してもよいし、予約受付部11がスケジュール管理部13より予約データの一部又は全部を受け取る等して、予約実績データを予約受付DB14に格納してもよい。
予約実績データは、利用者による予約の履歴情報であり、利用者ID及び、予約ID(予約識別情報)と、提供先ID、提供元ID、予約したサービスのサービスID(サービス識別情報)、来店(予定)日時、予約のステータス(来店前、来店済、キャンセル等)を有する。
<予約実績データの利用>
第2要素W421は、更に、履歴情報表示部W422を備える。履歴情報表示部W422が選択操作されると、利用者端末装置2は、履歴表示画面を表示する。履歴表示画面では、利用者の予約履歴が表示される。ここで、履歴情報表示部W422が選択操作された際に、利用者端末装置2の予約プログラムは、第2領域W42において指定されていた第2要素W421の情報を予約受付部11に送信する。予約受付部11は、送信された提供先に関する情報に基づいて、履歴情報を表示処理し、表示処理結果を利用者端末装置2に返送する。これにより、提供先毎に、サービスの利用履歴を提示可能に構成されている。
ここで、予約実績データを指定されると、その際の第1要素W411及び/又は第2要素W421の指定が行われる。利用者端末装置2は、履歴情報に基づいて指定された第1要素及び/又は第2要素が指定された状態の予約画面W4を表示処理してよい。なお、予約実績データは、利用者端末装置2に格納されてもよい。
スケジュール管理部13は、スケジュール管理DB15に格納された予約データに基づいて、提供元に対してスケジュールを提示したり、通知を行ったり、予約データに対する操作を受け付ける。スケジュール管理部13は、提供者端末装置3からの要求に基づいて、スケジュール管理画面を表示処理し、表示処理結果を返送する。これにより、スケジュール管理画面が表示処理され、提供元は、スケジュールの確認や予約データに対するピット、担当者の割当、ステータスの変更等を行うことができる。
スケジュール管理部13は、提供者端末装置3からの要求に応じて、スケジュール管理DB15に格納された自店舗に関する予約データを用いてスケジュール管理画面を表示処理し、表示処理結果を提供者端末装置3に送信する。提供者は、このスケジュール管理画面により、自店舗に対する予約のスケジュールを把握する。
また、スケジュール管理部13は、スケジュール管理DB15に格納された予約データに対する操作を受け付け、予約データに反映する。予約データに対する操作は、例えば、当該予約に対してサービスを提供する担当者の割当、サービスを提供する作業場所の割当、ステータスの変更(予約を電話でキャンセルされた場合にキャンセルステータスに変更する操作等)等である。
スケジュール管理部13は、予約された来店時間が近づいた時や、担当者、作業場所の割当を忘れていた場合等に、提供者に対して通知を行う。通知は、コンピュータの通知(ウェブプッシュ通知、アプリ配信のプッシュ通知)や、提供元情報に含まれたメールアドレスに対して通知されてよい。
<データマーケテイング装置4の機能>
データマーケテイング装置4は、機能構成として、通知部31及び、通知DB32を備える。これは、ソフトウェア(記憶部102に記憶されている)による情報処理が、ハードウェア(制御部101等)によって具体的に実現されたものである。
通知DB32は、予約管理装置1より、利用者端末装置2又は、利用者端末装置2の予約プログラム等に対する通知を実現する為のデータを受け取り、格納する。本実施形態では、予約管理装置1が有する利用者情報、提供先情報、予約実績データを受け取り、格納する。
通知部31は、通知DB32に格納された情報に基づいて、利用者端末装置2の予約プログラム等に対する通知を行う。ここで、通知は、予約プログラムに対しるプッシュ通知と、電子メールやSMSによる通知を含む。通知の宛先としては、デバイストークンやメールアドレス等を利用可能である。
ここで、利用者情報には、過去に当該利用者が利用した履歴が対応付けられており、この履歴により、提供先や提供元が特定可能に構成されている。通知部31は、この利用者の履歴情報を用いて、通知対象を決定可能に構成されてよく、この履歴情報には、当該利用者が過去に予約を行った提供先及び提供元が対応付けられている。また、通知する内容は、クーポンの情報や、新サービスの内容等であるが、通知部31は、提供先の車種に基づいて、通知対象を決定可能であってもよい。
0 :予約システム
1 :予約管理装置
10 :サーバ
11 :予約受付部
12 :提供元管理部
13 :スケジュール管理部
14 :予約受付DB
15 :スケジュール管理DB
16 :統合マスタDB
101 :制御部
102 :記憶部
103 :通信部
2 :利用者端末装置
3 :提供者端末装置
31 :通知部
32 :通知DB
4 :データマーケテイング装置
90 :端末装置
91 :制御部
92 :記憶部
900 :端末装置
901 :制御部
902 :記憶部
903 :通信部
904 :入力部
905 :出力部
NW :ネットワーク

Claims (13)

  1. コンピュータを、利用者がサービスの予約を行う為の利用者端末装置として機能させる予約プログラムであって、
    前記利用者端末装置は、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理を行い、
    前記第1領域に対する操作によって予約を行うサービスの提供元を示す要素である第1要素の指定、前記第2領域に対する操作によってサービスの提供先を示す要素である第2要素の指定及び、前記第1要素において指定された前記提供元に対応付けられるサービスの指定を受け付け可能に構成され、
    前記第1要素及び第2要素の組み合わせ並びに、指定された前記サービスに基づいて、予約データを送信処理
    サービス毎に、前記提供先に対して対応付け可能な属性情報に基づいて価格が対応付けられており、
    前記予約画面において指定された前記第2要素に基づいて、指定可能に構成されたサービスについての価格を表示処理する、
    予約プログラム。
  2. 前記利用者端末装置は、前記サービスを指定する為の要素を前記第1要素内に表示処理する、
    請求項に記載の予約プログラム。
  3. コンピュータを、利用者がサービスの予約を行う為の利用者端末装置として機能させる予約プログラムであって、
    前記利用者端末装置は、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理を行い、
    前記第1領域に対する操作によって第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって第2要素の指定を受け付け、
    前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理
    予約を行った前記第1要素及び前記第2要素の組み合わせを格納しており、
    前記指定を受け付ける際に、格納した前記組み合わせに対する指定を受けて、前記第1領域における第1要素及び/又は第2領域における第2要素の指定を受け付け可能に構成される、
    予約プログラム。
  4. 前記利用者端末装置は、特定の前記第1要素を登録可能に構成され、
    前記登録した前記第1要素を、前記第1領域に並べて表示処理する、
    請求項1~の何れかに記載の予約プログラム。
  5. 利用者がサービスの予約を行う為の予約システムであって、
    前記予約システムは、予約受付システム及び、利用者端末装置を備え、
    前記利用者端末装置は、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理を行い、
    前記第1領域に対する操作によって前記サービスの提供元を示す第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって前記サービスの提供先を示す第2要素の指定を受け付け、
    前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理し、
    前記予約受付システムは、前記予約データを受け付け、
    前記サービスの提供先の属性情報を有した提供先マスタを有すると共に、サービス毎に、前記属性情報に価格を対応付けて格納しており、
    前記予約画面において指定された前記第2要素に対応付けられる属性情報に応じた価格を表示処理する、
    予約システム。
  6. 利用者がサービスの予約を行う為の予約システムであって、
    前記予約システムは、予約受付システム及び、利用者端末装置を備え、
    前記利用者端末装置は、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理を行い、
    前記第1領域に対する操作によって前記サービスの提供元を示す第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって前記サービスの提供先を示す第2要素の指定を受け付け、
    前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理し、
    前記予約受付システムは、前記予約データを受け付け、
    サービス毎に、前記提供先に対して対応付け可能な属性情報に作業時間を対応付けて格納しており、
    前記予約画面において指定された前記第2要素に対応付けられる属性情報に応じて、前記作業時間から予約可能な時間帯を表示処理し、表示処理結果を前記利用者端末装置へ送信する、
    予約システム。
  7. 前記予約受付システムは、1又は複数のサービスを含み、重複する時間帯において受付可能な同時受付可能数が設定されたサービスグループを格納し、
    前記第2領域において指定された第2要素に対応付けられる属性情報に加えて、受付済の予約データに関するサービスに応じて、前記作業時間から予約可能な時間帯を表示処理し、表示処理結果を前記利用者端末装置に送信し、
    ここで、利用者が予約しようとしているサービス及び、既に予約済のサービスが同サービスグループ属し、更に、前記同時受付可能数が上限に達していない場合は、前記予約済の時間帯について、利用者が予約しようとしているサービスを受付可能に表示処理する、
    請求項に記載の予約システム。
  8. 前記予約受付システムは、前記サービスグループを登録する為の提供元管理画面を表示処理し、
    前記提供元管理画面は、登録済のサービス毎にオブジェクトを表示処理すると共に、前記サービスグループに含めるオブジェクトを、選択移動して配置する為の領域を表示処理し、前記領域に選択移動させられた前記オブジェクトに基づいて、前記サービスグループに属するサービスが設定される、
    請求項に記載の予約システム。
  9. 前記第2要素は利用者が所有する車両であり、
    前記予約受付システムは、市販される車両の種類毎に車両の属性情報を対応付けた車種マスタを格納しており、
    前記利用者が登録した車両の種類に応じて、前記車両の属性情報が決定される、
    請求項の何れかに記載の予約システム。
  10. 利用者がサービスの予約を行う為の利用者端末装置を用いた予約方法であって、
    前記利用者端末装置が、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理するステップと、
    前記第1領域に対する操作によって予約を行うサービスの提供元を示す第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によってサービスの提供先を示す第2要素の指定及び、前記第1要素において指定された前記提供元に対応付けられるサービスの指定を受け付けるステップと、
    前記第1要素及び第2要素の組み合わせ並びに、指定された前記サービスに基づいて、予約データを送信処理するステップと、
    サービス毎に、前記提供先に対して対応付け可能な属性情報に基づいて価格が対応付けられており、
    前記予約画面において指定された前記第2要素に基づいて、指定可能に構成されたサービスについての価格を表示処理するステップと、を有する、
    予約方法。
  11. 利用者がサービスの予約を行う為の利用者端末装置を用いた予約方法であって、
    前記利用者端末装置が、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理するステップと、
    前記第1領域に対する操作によって第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって第2要素の指定を受け付けるステップと、
    前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理するステップと、
    予約を行った前記第1要素及び前記第2要素の組み合わせを格納するステップと、
    前記指定を受け付ける際に、格納した前記組み合わせに対する指定を受けて、前記第1領域における第1要素及び/又は第2領域における第2要素の指定を受け付けるステップと、を有する、
    予約方法。
  12. 利用者がサービスの予約を行う為の予約システムを用いた予約方法であって、
    前記予約システムは、予約受付システム及び、利用者端末装置を備え、
    前記利用者端末装置が、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理するステップと、
    前記第1領域に対する操作によって前記サービスの提供元を示す第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって前記サービスの提供先を示す第2要素の指定を受け付けるステップと、
    前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理するステップと、
    前記予約受付システムが、前記予約データを受け付けるステップと、
    前記サービスの提供先の属性情報を有した提供先マスタを有すると共に、サービス毎に、前記属性情報に価格を対応付けて格納しており、前記予約画面において指定された前記第2要素に対応付けられる属性情報に応じた価格を表示処理するステップと、を有する、
    予約方法。
  13. 利用者がサービスの予約を行う為の予約システムを用いた予約方法であって、
    前記予約システムは、予約受付システム、及び利用者端末装置を備え、
    前記利用者端末装置が、連続して配置され、スクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第1領域及び、連続して配置され、前記第1領域とは独立してスクロールにより切り替え可能な複数の要素中から、所望する要素を指定可能に構成した第2領域を有する予約画面の表示処理するステップと、
    前記第1領域に対する操作によって前記サービスの提供元を示す第1要素の指定を受け付けると共に、前記第2領域に対する操作によって前記サービスの提供先を示す第2要素の指定を受け付けるステップと、
    前記第1要素及び第2要素の組み合わせに基づいて、予約データを送信処理するステップと、
    前記予約受付システムが、前記予約データを受け付けるステップと、
    サービス毎に、前記提供先に対して対応付け可能な属性情報に作業時間を対応付けて格納するステップと、
    前記予約画面において指定された前記第2要素に対応付けられる属性情報に応じて、前記作業時間から予約可能な時間帯を表示処理し、表示処理結果を前記利用者端末装置へ送信するステップと、
    を有する、
    予約方法。
JP2021057088A 2021-03-30 2021-03-30 予約プログラム、予約システム及び、予約方法 Active JP7245276B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021057088A JP7245276B2 (ja) 2021-03-30 2021-03-30 予約プログラム、予約システム及び、予約方法
JP2022169819A JP2022183379A (ja) 2021-03-30 2022-10-24 予約プログラム、予約システム及び、予約方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021057088A JP7245276B2 (ja) 2021-03-30 2021-03-30 予約プログラム、予約システム及び、予約方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022169819A Division JP2022183379A (ja) 2021-03-30 2022-10-24 予約プログラム、予約システム及び、予約方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022154182A JP2022154182A (ja) 2022-10-13
JP7245276B2 true JP7245276B2 (ja) 2023-03-23

Family

ID=83556715

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021057088A Active JP7245276B2 (ja) 2021-03-30 2021-03-30 予約プログラム、予約システム及び、予約方法
JP2022169819A Pending JP2022183379A (ja) 2021-03-30 2022-10-24 予約プログラム、予約システム及び、予約方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022169819A Pending JP2022183379A (ja) 2021-03-30 2022-10-24 予約プログラム、予約システム及び、予約方法

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP7245276B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012226625A (ja) 2011-04-21 2012-11-15 Sharp Corp 充電スポットの予約システム
JP2013206238A (ja) 2012-03-29 2013-10-07 Panasonic Corp 診療予約システム
JP2017188074A (ja) 2016-03-30 2017-10-12 株式会社ゼンアーキテクツ 地域医療総合受付システム及びそのプログラム
WO2019207691A1 (ja) 2018-04-25 2019-10-31 株式会社ペルソナイズ 動画コンテンツ配信装置、動画コンテンツ配信方法、及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012226625A (ja) 2011-04-21 2012-11-15 Sharp Corp 充電スポットの予約システム
JP2013206238A (ja) 2012-03-29 2013-10-07 Panasonic Corp 診療予約システム
JP2017188074A (ja) 2016-03-30 2017-10-12 株式会社ゼンアーキテクツ 地域医療総合受付システム及びそのプログラム
WO2019207691A1 (ja) 2018-04-25 2019-10-31 株式会社ペルソナイズ 動画コンテンツ配信装置、動画コンテンツ配信方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022183379A (ja) 2022-12-08
JP2022154182A (ja) 2022-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6732080B1 (en) System and method of providing personal calendar services
CN110678884A (zh) 用于交通运输服务的可订制的预先派单调度的系统和方法
US20110282702A1 (en) System and method for contextualized, interactive maps for finding and booking services
JP6741285B1 (ja) 旅行プラン提案システム
JP7228699B2 (ja) スケジュール管理サービスシステム及び方法
KR20200012567A (ko) 여행 공유 서비스 시스템 및 방법
US7840425B2 (en) System and method for processing a request for price information
KR100466792B1 (ko) 여행상품 설계 및 판매 서비스 시스템
JP2021096793A (ja) エリア分析システムおよびその方法
US20160300161A1 (en) System and method for booking a travel product
JP3816756B2 (ja) 航空機内情報提供システム
JP7245276B2 (ja) 予約プログラム、予約システム及び、予約方法
JP2020106923A (ja) 外勤者業務管理システム
JP4551426B2 (ja) フライトプラン作成装置
US11068542B2 (en) Serviceability tracking system
JP6409159B1 (ja) バス手配運行方法、サーバおよびプログラム
WO2020045047A1 (ja) 旅行支援装置、旅行支援方法、プログラム及び記録媒体
JPWO2020026967A1 (ja) 店舗予約装置、プログラム、店舗予約システム
JP4074094B2 (ja) フライトプラン作成装置
JP7527798B2 (ja) 行動支援プログラム、行動支援装置及び行動支援方法
WO2023062852A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP6980358B1 (ja) 会計支援システム、会計支援方法、及び会計支援プログラム
JP2007316712A (ja) 携帯情報端末及びパーソナルコンピューターに於けるリアルタイムな空室・空席情報並びに施設・乗物利用詳細情報の検索・閲覧・予約システム
JP4299762B2 (ja) 託児所付き予約サービスシステム
JP6336666B1 (ja) 順番管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220628

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230310

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7245276

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150