JP7245273B2 - 通信制御装置、移動体、通信制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信制御装置、移動体、通信制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信制御装置、移動体、通信制御方法、及びプログラムに関する。
特許文献1には、無線LAN通信において、1つのアクセスポイントから切断して、別のアクセスポイントに接続することが記載されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特表2015-525010号公報
第1の態様において、通信制御装置が提供される。通信制御装置は、移動体に設けられる。通信制御装置は、第1アクセスポイントとの間で無線通信する通信部を制御する通信制御部を備える。通信制御装置は、通信部が第1アクセスポイントとの間で通信中に、第1アクセスポイントとは異なる認証が必要な第2アクセスポイントとの間の通信品質を示す情報を取得する取得部を備える。通信制御装置は、通信部が第1アクセスポイントとの間の通信中に、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、通信部と第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得する認証部を備える。通信制御装置は、認証情報を保持する保持部を備える。通信制御部は、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、保持部が保持している認証情報を用いて第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させる。
認証部は、通信部が第1アクセスポイントとの間の通信中に、第2アクセスポイントとの間の通信品質が、通信部と第1アクセスポイントとの間の通信品質より低い場合であっても、第1閾値を超える場合に、通信部と第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得してよい。
通信制御部は、通信部が第1アクセスポイントとの間の通信中に、アクセスポイントの探索を複数回実行させてよい。認証部は、連続する探索において第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、通信部と第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得してよい。
第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値より低い第2閾値以下になった場合に、保持部が保持している認証情報を削除する認証情報制御部をさらに備えてよい。
通信制御部は、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、移動体の移動速度が予め定められた値より低いことを条件として、保持部が保持している認証情報を用いて第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させてよい。
無線通信は、無線LAN通信であってよい。
移動体通信を行う移動体通信部をさらに備え、通信制御部は、移動体通信を行っている場合、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値より低くても、第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させてよい。
移動体は車両であってよい。
第2の態様において、移動体が提供される。移動体は、上記の通信制御装置を備える。
第3の態様において、通信制御方法が提供される。通信制御方法は、移動体に設けられ無線通信を行う通信装置における通信制御方法である。通信制御方法は、通信装置が第1アクセスポイントとの間で通信中に、第1アクセスポイントとは異なる認証が必要な第2アクセスポイントとの間の通信品質を示す情報を取得する段階を備える。通信制御方法は、通信装置が第1アクセスポイントとの間の通信中に、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、通信装置と第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得する段階を備える。通信制御方法は、取得した認証情報を保持する段階を備える。通信制御方法は、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、保持され認証情報を用いて第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させる段階を備える。
第4の態様において、プログラムが提供される。プログラムは、移動体に設けられ無線通信を行う通信装置を制御するためのプログラムである。プログラムは、コンピュータに、通信装置が第1アクセスポイントとの間で通信中に、第1アクセスポイントとは異なる認証が必要な第2アクセスポイントとの間の通信品質を示す情報を取得する手順を実行させる。プログラムは、コンピュータに、通信装置が第1アクセスポイントとの間の通信中に、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、通信装置と第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得する手順を実行させる。プログラムは、コンピュータに、取得した認証情報を保持する手順を実行させる。プログラムは、コンピュータに、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、保持され認証情報を用いて第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させる手順を実行させる。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
一実施形態に係る車両20を、無線アクセスポイント14と基地局12とともに模式的に示す。 車両20のシステム構成を模式的に示す。 通信装置100において実行される通信制御方法に関する処理手順を示すフローチャートである。 コンピュータ2000の例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態に係る車両20を、無線アクセスポイント14a、無線アクセスポイント14b及び無線アクセスポイント14cと基地局12とともに模式的に示す。本実施形態において、無線アクセスポイント14a、無線アクセスポイント14b及び無線アクセスポイント14cのことを「無線アクセスポイント14」と総称する場合がある。
基地局12は、移動体通信網に属する基地局である。無線アクセスポイント14は、無線基地局、または中継局として機能する。無線アクセスポイントは、例えば無線LANアクセスポイントである。無線アクセスポイント14は、例えば公衆無線LANアクセスポイントであってよい。無線アクセスポイント14は、交通インフラに設置された無線アクセスポイントであってよい。無線アクセスポイント14は、交通インフラに近接して設けられた施設に設置された無線アクセスポイントであってよい。
車両20は、通信装置100を備える。通信装置100は、無線LAN通信(無線ローカルエリアネットワーク通信)を行う機能と、基地局12を通じた移動体通信を行う機能を備える。通信装置100は、接続先となる無線アクセスポイント14を切り替える機能を備える。通信装置100は、無線アクセスポイント14aと接続して、無線アクセスポイント14aを通じて無線LAN通信を行っているものとする。ここで、通信装置100は、認証キーAを用いて無線アクセスポイント14aと通信しているものとする。通信装置100は、無線アクセスポイント14aと通信している間に、周囲の無線アクセスポイント14b及び無線アクセスポイント14cの探索を行うとともに、無線アクセスポイント14bとの間の通信のRSSI及び無線アクセスポイント14cとの間と通信のRSSIを取得する。
通信装置100は、無線アクセスポイント14aとの間で無線LAN通信を行っている間に、無線アクセスポイント14bとの間の通信のRSSIが予め定められた閾値より高くなると、無線アクセスポイント14bとの間で認証を行って認証キーBを取得し、認証キーBを保持する。また、通信装置100は、無線アクセスポイント14cとの間で無線LAN通信を行っている間に、無線アクセスポイント14cとの間の通信のRSSIが予め定められた閾値より高くなると、無線アクセスポイント14cとの間で認証を行って認証キーCを取得し、認証キーCを保持する。
そして、通信装置100は、無線アクセスポイント14bとの間の通信のRSSIが、無線アクセスポイント14aとの間の通信のRSSIより高くなると、保持している認証キーBを用いて、無線アクセスポイント14bとの間の無線LAN通信を開始する。通信装置100の制御によれば、無線アクセスポイント14aとの間で通信を行っている間に無線アクセスポイント14bの認証情報を事前に取得して保持しておくので、遷移先の無線アクセスポイント14bを決定した後に、無線アクセスポイント14aとの間の接続と切断してから、無線アクセスポイント14bの認証を実行する場合に比べて、通信スループットの低下を抑制することができる。
図2は、車両20のシステム構成を模式的に示す。車両20は、通信装置100と、車速センサ22とを備える。車速センサ22は、車両20の車速を検出する。通信装置100は、移動体通信部201と、通信制御装置208と、無線LAN通信部209とを備える。
本実施形態では、車両20が通信装置100と、車速センサ22とを備える構成を例示するが、車両20のシステム構成は本実施形態の例に限られない。
移動体通信部201は、主に移動体通信を担う。無線LAN通信部209は、無線LAN通信を担う。無線LAN通信部209は、2つ以上の無線LAN通信部を有する。無線LAN通信部209は、例えば、一方の無線LAN通信部で無線アクセスポイント14aと通信している場合に、他方無線LAN通信部によって無線アクセスポイント14bとの間で認証を実行して認証キーを取得する。通信制御装置208は、取得部210と、通信制御部220と、認証部230と、保持部240と、認証情報制御部250とを備える。移動体通信部201及び無線LAN通信部209は、1つのテレマティクス制御ユニット(Telematics Control Unit)として実現されてよい。
通信制御部220は、無線LAN通信部209を制御する。取得部210は、無線LAN通信部209が第1アクセスポイントとの間で通信中に、第1アクセスポイントとは異なる認証が必要な第2アクセスポイントとの間の通信品質を示す情報を取得する。通信品質としては、例えばRSSI等を適用することができる。認証部230は、無線LAN通信部209が第1アクセスポイントとの間の通信中に、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、無線LAN通信部209と第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得する。認証情報は、例えば、秘密鍵等の認証キーであってよい。認証情報は、Association手続きに続いて実行される認証手続きであってよい。保持部240は、認証情報を保持する。通信制御部220は、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、保持部240が保持している認証情報を用いて第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させる。
認証部230は、無線LAN通信部209が第1アクセスポイントとの間の通信中に、第2アクセスポイントとの間の通信品質が、無線LAN通信部209と第1アクセスポイントとの間の通信品質より低い場合であっても、第1閾値を超える場合に、無線LAN通信部209と第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得してよい。
通信制御部220は、無線LAN通信部209が第1アクセスポイントとの間の通信中に、アクセスポイントの探索を複数回実行させてよい。認証部230は、連続する探索において第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、無線LAN通信部209と第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得してよい。
認証情報制御部250は、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値より低い第2閾値以下になった場合に、保持部240が保持している認証情報を削除してよい。なお、認証部230は、認証情報が保持部240から削除するまでの間、無線アクセスポイント14から認証情報の更新通知を受信する毎に認証情報の更新処理を行い、更新した認証情報を保持部240に保持してよい。
通信制御部220は、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、車両20の移動速度が予め定められた値より低いことを条件として、保持部240が保持している認証情報を用いて第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させてよい。
通信制御部220は、移動体通信部201が移動体通信を行っている場合、第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値より低くても、第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させてよい。
図3は、通信装置100において実行される通信制御方法に関する処理手順を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、無線アクセスポイント14のスキャンによって、遷移可能な無線アクセスポイント14を検出した場合に開始される。例えば、取得部210は、周囲の無線アクセスポイント14を探索するスキャンを定期的に行う。取得部210は、無線アクセスポイント14から送信されるビーコンに基づいてRSSIを取得し、RSSIが予め定められた検出閾値より高い無線アクセスポイント14を、遷移可能な無線アクセスポイントとして検出する。
S302において、連続して行なわれる複数回のスキャンにおいて、遷移可能な無線アクセスポイントとして2回以上連続して検出された無線アクセスポイント14があるか否かを判断する。遷移可能な無線アクセスポイントとして2回以上連続して検出された無線アクセスポイント14がある場合、S304に処理を移行する。遷移可能な無線アクセスポイントとして2回以上連続して検出された無線アクセスポイント14がない場合、S324に処理を移行する。
S304において、通信制御部220は、移動体通信部201が現在の通信環境について判断している。例えば、移動体通信網に接続しているか否かを判断する。移動体通信部201が移動体通信網に接続していない場合、S312に処理を移行する。移動体通信部201が移動体通信網に接続している場合、S306において、通信制御部220は、遷移可能な無線アクセスポイントとして2回以上連続して検出された1つ以上の無線アクセスポイント14のうち、1つの無線アクセスポイント14を選択して、選択した無線アクセスポイント14に対して認証手続きを実行し、無線LAN通信によるデータ送受信を開始し、本フローチャートの処理を終了する。なお、S306の処理により無線LAN通信によるデータ通信が開始された後、移動体通信部201による移動体通信のデータ通信を停止または終了してよい。
S312において、遷移可能な無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが、認証開始閾値を超えたか否かを判断する。認証開始閾値は検出閾値より高い値であってよい。遷移可能な無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが認証開始閾値を超えた場合、S314に処理を移行する。遷移可能な無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが認証開始閾値を超えていない場合、S332に処理を移行する。なお、S312において、既に認証情報を取得済みの無線アクセスポイント14の数が予め定められた数(例えば、2)以上である場合は、S332に処理を移行してよい。
S314において、認証部230は、遷移可能な無線アクセスポイント14に対し認証手続きを実行し、認証手続きにより認証部230が取得した認証キーを保持部240が保持する。このとき、通信制御部220は、現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14があれば、その無線アクセスポイント14との間の無線LAN接続を維持してデータ通信を継続する。
続いて、S316において、通信制御部220は、認証済み無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが、現在において無線LAN通信を実行している無線アクセスポイント14(「現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14」という)との間の通信におけるRSSIを超えるか否かを判断する。なお、S316の判断として、認証済み無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが、現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIと予め定められた値との和より大きいか否かの判断を適用してもよい。また、S316の判断として、認証済み無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが、予め定められた接続開始閾値より高く、かつ、認証済み無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIを超えるか否かの判断を適用してもよい。なお、「認証済み無線アクセスポイント14」は、S314における認証手続きが完了しており、認証キーを取得済みの無線アクセスポイント14のことをいうものとする。
S316の判断において認証済み無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが、現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIを超えないと判断した場合、S322に処理を移行する。一方、認証済み無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが、現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIを超えると判断した場合は、S318に処理を移行する。S318において、現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14との間の無線LAN接続を解除し、認証済み無線アクセスポイント14との間のデータ通信を開始し、S302に処理を移行する。
S322において、現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14との間のデータ送受信を維持し、かつ、認証済み無線アクセスポイント14との間の認証によって取得した認証キーを保持部240に保持する。続いて、S324において、認証キーを取得済みの無線アクセスポイント14のうち、RSSIが検出閾値より高い無線アクセスポイント14として検出されなくなった無線アクセスポイント14が存在するか否かを判断する。RSSIが検出閾値より高い無線アクセスポイント14として検出されなくなった無線アクセスポイント14が存在する場合、その無線アクセスポイント14の認証情報を削除し(S326)、S302に処理を移行する。RSSIが検出閾値より高い無線アクセスポイント14として検出されなくなった無線アクセスポイント14が存在しない場合は、S302に処理を移行する。
なお、S332においては、現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14が存在する場合はその無線アクセスポイント14との間の無線LAN接続を維持してデータ送受信を維持し、S324に処理を移行する。
本フローチャートのS316等に関連して説明したように、認証済み無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが、認証開始閾値より高い接続開始閾値より高く、かつ、認証済み無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIが現在無線LAN接続中の無線アクセスポイント14との間の通信におけるRSSIを超える場合に無線アクセスポイント14を切り替える制御を行うようにすることで、無線アクセスポイント14の切り替わりが頻繁に生じないようにすることができる。これにより、無線アクセスポイント14の切り替わりが多発することによりかえってスループットが低下することを抑制することができる。係る制御は、都市部における無線アクセスポイント14が多数存在する場合に有利である。
なお、図3のフローチャートにおけるS318の処理について、通信制御部220は、車速センサ22で検出された速度が予め定められた値より低いことを条件としてS318の処理を実行してもよい。また、図3のフローチャートの処理は、車速センサ22で検出された車両20の速度が予め定められた値より低いことを条件として実行してもよい。一般に、車両20の車速が高い場合は無線アクセスポイント14の切り替わりが頻繁に生じる可能性が高くなる。そのため、車両20の車速に応じてS318の処理又は図3のフローチャートの処理を実行しないようにすることで、無線アクセスポイント14の切り替わりが頻繁に生じないようにすることができる。これにより、無線アクセスポイント14の切り替わりが多発することによりかえってスループットが低下することを抑制することができる。
なお、本実施形態では、無線LAN通信の無線アクセスポイント14の切り替えについて説明したが、無線LAN通信以外の通信方式におけるアクセスポイントの切り替えに適用してもよい。
以上に説明したように、通信装置100によれば、ある無線アクセスポイント14との間で通信を行っている間に他の無線アクセスポイント14の認証情報を事前に取得して保持しておくので、無線アクセスポイント14との間の接続と切断してから他の無線アクセスポイント14の認証を開始する場合に比べて、通信スループットの低下を抑制することができる。
図4は、本発明の複数の実施形態が全体的又は部分的に具現化され得るコンピュータ2000の例を示す。コンピュータ2000にインストールされたプログラムは、コンピュータ2000を、実施形態に係る通信制御装置等の装置もしくはその装置の各部として機能させる、各部に関連付けられるオペレーションを実行させる、及び/又は、実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ2000に、本明細書に記載の処理手順及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU2012によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ2000は、CPU2012、及びRAM2014を含み、それらはホストコントローラ2010によって相互に接続されている。コンピュータ2000はまた、ROM2026、フラッシュメモリ2024、通信インタフェース2022、及び入力/出力チップ2040を含む。ROM2026、フラッシュメモリ2024、通信インタフェース2022、及び入力/出力チップ2040は、入力/出力コントローラ2020を介してホストコントローラ2010に接続されている。
CPU2012は、ROM2026及びRAM2014内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。
通信インタフェース2022は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。フラッシュメモリ2024は、コンピュータ2000内のCPU2012によって使用されるプログラム及びデータを格納する。ROM2026は、アクティブ化時にコンピュータ2000によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ2000のハードウエアに依存するプログラムを格納する。入力/出力チップ2040はまた、キーボード、マウス及びモニタ等の様々な入力/出力ユニットをシリアルポート、パラレルポート、キーボードポート、マウスポート、モニタポート、USBポート、HDMI(登録商標)ポート等の入力/出力ポートを介して、入力/出力コントローラ2020に接続してよい。
プログラムは、CD-ROM、DVD-ROM、又はメモリカードのようなコンピュータ可読記憶媒体又はネットワークを介して提供される。RAM2014、ROM2026、又はフラッシュメモリ2024は、コンピュータ可読記憶媒体の例である。プログラムは、フラッシュメモリ2024、RAM2014、又はROM2026にインストールされ、CPU2012によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ2000に読み取られ、プログラムと上記様々なタイプのハードウエアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ2000の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてもよい。
例えば、コンピュータ2000及び外部デバイス間で通信が実行される場合、CPU2012は、RAM2014にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース2022に対し、通信処理を命令してもよい。通信インタフェース2022は、CPU2012の制御下、RAM2014及びフラッシュメモリ2024のような記録媒体内に提供される送信バッファ処理領域に格納された送信データを読み取り、読み取った送信データをネットワークに送信し、ネットワークから受信された受信データを、記録媒体上に提供される受信バッファ処理領域等に書き込む。
また、CPU2012は、フラッシュメモリ2024等のような記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM2014に読み取られるようにし、RAM2014上のデータに対し様々な種類の処理を実行してよい。CPU2012は次に、処理されたデータを記録媒体にライトバックする。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理にかけられてもよい。CPU2012は、RAM2014から読み取られたデータに対し、本明細書に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々な種類のオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々な種類の処理を実行してもよく、結果をRAM2014にライトバックする。また、CPU2012は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してもよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU2012は、第1の属性の属性値が指定されている、条件に一致するエントリを当該複数のエントリの中から検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してもよい。
上で説明したプログラム又はソフトウェアモジュールは、コンピュータ2000上又はコンピュータ2000近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよい。専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバーシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能である。コンピュータ可読記憶媒体に格納されたプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ2000に提供してもよい。
コンピュータ2000にインストールされ、コンピュータ2000を制御システム200として機能させるプログラムは、CPU2012等に働きかけて、コンピュータ2000を、通信制御装置208の各部としてそれぞれ機能させてもよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ2000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段である通信制御装置208の各部として機能する。そして、これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ2000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有の通信制御装置208が構築される。
様々な実施形態が、ブロック図等を参照して説明された。ブロック図において各ブロックは、(1)オペレーションが実行されるプロセスの段階又は(2)オペレーションを実行する役割を持つ装置の各部を表してもよい。特定の段階及び各部が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてもよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウエア回路を含んでもよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでもよい。プログラマブル回路は、論理AND、論理OR、論理XOR、論理NAND、論理NOR、及び他の論理オペレーション、フリップフロップ、レジスタ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブルロジックアレイ(PLA)等のようなメモリ要素等を含む、再構成可能なハードウエア回路を含んでもよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでもよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、処理手順又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段をもたらすべく実行され得る命令を含む製品の少なくとも一部を構成する。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてもよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(BD)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてもよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk(登録商標)、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでもよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ又はプログラマブル回路に対し、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して提供され、説明された処理手順又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段をもたらすべく、コンピュータ可読命令を実行してもよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
12 基地局
14 無線アクセスポイント
20 車両
201 移動体通信部
210 取得部
220 通信制御部
230 認証部
240 保持部
250 認証情報制御部
2000 コンピュータ
2010 ホストコントローラ
2012 CPU
2014 RAM
2020 入力/出力コントローラ
2022 通信インタフェース
2024 フラッシュメモリ
2026 ROM
2040 入力/出力チップ

Claims (10)

  1. 移動体に設けられる通信制御装置であって、
    第1アクセスポイントとの間で無線通信する通信部を制御する通信制御部と、
    前記通信部が前記第1アクセスポイントとの間で通信中に、前記第1アクセスポイントとは異なる認証が必要な第2アクセスポイントとの間の通信品質を示す情報を取得する取得部と、
    前記通信部が前記第1アクセスポイントとの間の通信中に、前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、前記通信部と前記第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、前記第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得する認証部と、
    前記認証情報を保持する保持部と
    を備え、
    前記通信制御部は、前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が前記第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、前記移動体の移動速度が予め定められた値より低いことを条件として、前記保持部が保持している前記認証情報を用いて前記第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させる
    通信制御装置。
  2. 前記認証部は、前記通信部が前記第1アクセスポイントとの間の通信中に、前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が、前記通信部と前記第1アクセスポイントとの間の通信品質より低い場合であっても、前記第1閾値を超える場合に、前記通信部と前記第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、前記第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、前記認証情報を取得する
    請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記通信制御部は、前記通信部が前記第1アクセスポイントとの間の通信中に、アクセスポイントの探索を複数回実行させ、
    前記認証部は、連続する前記探索において前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が前記第1閾値を超えた場合に、前記通信部と前記第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、前記第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、前記認証情報を取得する
    請求項1又は2に記載の通信制御装置。
  4. 前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が前記第1閾値より低い第2閾値以下になった場合に、前記保持部が保持している前記認証情報を削除する認証情報制御部
    をさらに備える請求項1から3のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  5. 前記無線通信は、無線LAN通信である
    請求項1からのいずれか一項に記載の通信制御装置。
  6. 移動体通信を行う移動体通信部
    をさらに備え、
    前記通信制御部は、前記移動体通信を行っている場合、前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が前記第1閾値より低くても、前記第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させる
    請求項に記載の通信制御装置。
  7. 前記移動体は車両である
    請求項1からのいずれか一項に記載の通信制御装置。
  8. 請求項1からのいずれか一項に記載の通信制御装置を備える移動体。
  9. 移動体に設けられ無線通信を行う通信装置における通信制御方法であって、
    前記通信装置が第1アクセスポイントとの間で通信中に、前記第1アクセスポイントとは異なる認証が必要な第2アクセスポイントとの間の通信品質を示す情報を取得する段階と、
    前記通信装置が前記第1アクセスポイントとの間の通信中に、前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、前記通信装置と前記第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、前記第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得する段階と、
    前記取得した前記認証情報を保持する段階と、
    前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が前記第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、前記移動体の移動速度が予め定められた値より低いことを条件として、前記保持され前記認証情報を用いて前記第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させる段階と
    を備える通信制御方法。
  10. 移動体に設けられ無線通信を行う通信装置を制御するためのプログラムであって、コンピュータに、
    前記通信装置が第1アクセスポイントとの間で通信中に、前記第1アクセスポイントとは異なる認証が必要な第2アクセスポイントとの間の通信品質を示す情報を取得する手順と、
    前記通信装置が前記第1アクセスポイントとの間の通信中に、前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が第1閾値を超える場合に、前記通信装置と前記第1アクセスポイントとの間の通信を維持しつつ、前記第2アクセスポイントに対して認証処理を実行して、認証情報を取得する手順と、
    前記取得した前記認証情報を保持する手順と、
    前記第2アクセスポイントとの間の通信品質が前記第1アクセスポイントとの間の通信品質より高くなった場合に、前記移動体の移動速度が予め定められた値より低いことを条件として、前記保持された前記認証情報を用いて前記第2アクセスポイントとの間の無線通信を開始させる手順と
    を実行させるためのプログラム。
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