JP7243489B2 - 光書込装置及び画像形成装置 - Google Patents
光書込装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7243489B2 JP7243489B2 JP2019122628A JP2019122628A JP7243489B2 JP 7243489 B2 JP7243489 B2 JP 7243489B2 JP 2019122628 A JP2019122628 A JP 2019122628A JP 2019122628 A JP2019122628 A JP 2019122628A JP 7243489 B2 JP7243489 B2 JP 7243489B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light emitting
- point
- emitting point
- ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Facsimile Heads (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Description
また、副方向において異なる位置に配置された複数レンズに対応するように連通させた複数の透光部が形成された遮光部材が、発光基板に対向するレンズ板と当該レンズ板に隣接するレンズ板との間に配置される構成が開示されている(例えば、特許文献2参照)。上記の構成によれば、発光点群からの光が、本来入射すべきレンズに隣接するレンズに入射することを遮断することができる。
また、上記特許文献2記載の構成は、正立光学系であるため、発光基板に対向する第1レンズアレイのレンズを遮光する必要がない。しかしながら、倒立光学系を採用する場合、第1レンズアレイのレンズを遮光する必要があるため、上記のようなレンズ有効域の間隔に起因する課題が発生してしまう。
光書込装置において、
複数の発光点が2次元に配列された発光点群を複数配置した発光基板と、
前記発光基板に配置された発光点群から出射された光線を感光体上の異なる位置に結像させて倒立像を形成させる結像光学系と、
を備え、
前記結像光学系は、
複数の前記発光点群の各々に対向して配置された複数の結像レンズを有するレンズアレイと、
光軸に沿って前記発光点群に最も近いレンズアレイを第1レンズアレイとしたとき、前記第1レンズアレイよりも前記感光体側に配置された絞り板と、
前記発光基板と前記発光基板に対向する第1レンズアレイとの間に配置された複数の遮光体と、
を備え、
前記複数の遮光体は、
前記第1レンズアレイの光線が入射する光学面の手前に配置され、前記結像レンズの副方向の有効域外に入射する光線を遮光する第1遮光体と、
主方向に並ぶ前記発光点群の間に配置され、当該発光点群から出射して対向する前記結像レンズの主方向の有効域外に入射する光線を遮光する第2遮光体と、
を備え、
前記第1遮光体は、前記光線を遮光する遮光部と、前記第1レンズアレイが有する複数の結像レンズに対応する1つの開口部からなる透光部と、を有することを特徴とする。
前記透光部は、副方向において同じ位置に配置された複数の結像レンズに対応する1つの開口部からなり、
前記第2遮光体は、
第1の光線を、前記発光点群の前記発光点のうち主方向の端にあって当該第2遮光体に近い側の第1の発光点から、前記絞り板の開口部の主方向の最も端にある点のうち当該第2遮光体に主方向で近い側の点まで進む光線とし、
第2の光線を、前記発光点群の前記発光点のうち主方向の端にあって当該第2遮光体から遠い側の第2の発光点から、対向する結像レンズの光学面の主方向で最も端にある点のうち当該第2遮光体に近い側の点まで進む光線としたとき、
前記第1の発光点から出射する光線のうち、前記第1の光線よりも対向する結像レンズの光学面の主方向内側へ進む光線を遮光せず、
前記第2の発光点から出射する光線のうち、前記第2の光線よりも対向する結像レンズの光学面の主方向外側へ進む光線を遮光する形状で構成されていることを特徴とする。
副方向に並ぶ前記発光点群の間に配置され、当該発光点群から出射して対向する前記結像レンズと副方向に隣接する結像レンズに入射する光線を遮光する第3遮光体を備え、
前記第1遮光体は、
第3の光線を、前記発光点群の前記発光点のうち副方向の端にあって前記第3遮光体に副方向で近い側の第3の発光点から、前記絞り板の開口部の副方向の最も端にある点のうち当該第3遮光体に近い側の点まで進む光線とし、
第4の光線を、前記発光点群の前記発光点のうち副方向の端にあって前記第3遮光体から遠い側の第4の発光点から、当該第3遮光体の前記感光体側端部に進む光線としたとき、
前記第3の発光点から出射する光線のうち、前記第3の光線よりも対向する結像レンズの光学面の副方向内側へ進む光線を遮光せず、
前記第4の発光点から出射する光線のうち、前記第4の光線よりも対向する結像レンズの光学面の副方向内側へ進む光線を遮光する形状で構成されていることを特徴とする。
前記発光基板の前記感光体側の面から前記第1遮光体の前記感光体側の面までの光軸方向の距離は、前記発光基板の前記感光体側の面から対向する結像レンズの光学面の頂点までの光軸方向の距離よりも長いことを特徴とする。
前記第1遮光体は、前記第1レンズアレイに対して位置決めされ、
前記第2遮光体及び前記第3遮光体は、前記発光基板に対して位置決めされることを特徴とする。
画像形成装置において、
感光体と、
前記感光体を帯電させる帯電部と、
前記帯電部により帯電された前記感光体に対して光を照射することで前記感光体上に静電潜像を形成する請求項1~5のいずれか一項に記載の光書込装置と、
前記光を照射された前記感光体に現像剤を供給することで前記静電潜像を現像剤による像に顕像化する現像部と、
前記現像剤による像を用紙に転写する転写部と、
前記転写部により転写された前記現像剤による像を前記用紙に定着する定着部と、
を備えることを特徴とする。
図6に、各結像光学系の絞り領域を示す。各結像光学系の第1レンズアレイ12Aの有効域ER1は、図6に示すように、各絞り領域ER2に対応するようになっている。
次に、光線F2、光線F2a、光線F2bについて説明する。光線F2は、結像レンズ121のY方向の有効域外に進む光線である。光線F2a及び光線F2bは、図9に示すように、本来入射すべき結像レンズ121と異なる(Y方向に隣接する)結像レンズ121の有効域に進む光線である。第2遮光体15は、図10に示すように、光線F1を遮光せず、光線F2、光線F2a、光線F2bを遮光する機能を有する。なお、図示は省略するが、第2遮光体15は、結像レンズ121のY方向の左右有効域外に進む光線(光線F2、光線F2a、光線F2b)を遮光するように、Y方向に並ぶ発光点群112の間に配置される。
光線F3は、光線F1とY方向で(左右)対称となる光線であり、Y方向に隣接する結像レンズ121に対向する発光点群112のうち第2遮光体15に一番近い側の発光点111から発せられた光線の発光基板11のZ方向上面の点から、Y方向に隣接する結像レンズ121に対応する絞り板13の開口部131のY方向の最も端にある点のうち、第2遮光体15にY方向で近い側の点まで進む光線である。
次に、光線F2及びそれに関する点(点D、点E)について説明する。点Dは、発光点群112の発光点111のうち主方向の端にあって第2遮光体15から一番遠い側の発光点(第2の発光点)111(点1a)から発せられた光線F2の、発光基板11のZ方向上面の点である。点Eは、対向する結像レンズ121の発光基板11に対向する面(光学面)のY方向で最も端にある点のうち、第2遮光体15に近い側の点である。光線F2は、点Dから点Eまで進む光線である。
光線F4は、光線F2とY方向で(左右)対称となる光線であり、Y方向に隣接する結像レンズ121に対向する発光点群112のうち第2遮光体15から一番遠い側の発光点111から発せられた光線の発光基板11のZ方向上面の点から、Y方向に隣接する結像レンズ121の発光基板11に対向する面のY方向で最も端にある点のうち、第2遮光体15に近い側の点まで進む光線である。
ここで、交点Wは、光線F1と光線F2との交点、交点Sは、光線F3と光線F4との交点とする。第2遮光体15のZ方向の長さL2z(図13参照)は、光線F2を遮光するように、発光基板11からZ方向に、交点WのZ座標zW及び交点SのZ座標zSよりも上方に伸ばされるとともに、光線F1を遮光しないように、点BのZ座標z2よりも伸ばされないようにする。第2遮光体15のY方向の幅L2y(図13参照)は、光線F1よりも結像レンズ121のY方向内側の光線及び光線F3よりもY方向に隣接する結像レンズ121のY方向内側の光線を遮光せず、かつ、光線F2よりも結像レンズ121のY方向外側の光線及び光線F4よりもY方向に隣接する結像レンズ121のY方向外側の光線を遮光する幅に指定される。このように、第2遮光体15は、交点Wと交点Sの間のY方向領域内に配置される。
点A(y1、z1)、点B(y2、z2)、点D(y3、z3)、点E(y4、z4)のY座標及びZ座標は、光学設計解析ソフトウェア(CodeV)の光線追跡により求め、交点Wの座標(yW、zW)及び交点Sの座標(yS、zS)は、以下のように算出される。
yW=(c-b)/(m-n) …(1)
m=(z2-z1)/(y2-y1) …(2)
b=z1-(m×y1)=z2-(m×y2) …(3)
n=(z4-z3)/(y4-y3) …(4)
c=z4-(n×y4)=z3-(n×y3) …(5)
zW=[{(c-b)/(m-n)}×m]+b=[{(c-b)/(m-n)}×n]+c …(6)
yS=(y0+Li)-yW …(7)
zS=zW …(8)
L2z=zS-d=zW-d …(9)
L2y=(yS-yW)-公差1 …(10)
次に、光線F5a、光線F5bについて説明する。光線F5a及び光線F5bは、図14に示すように、発光基板11から射出されて本来入射すべき結像レンズ121のY方向の有効域外に進む光線である。
第3遮光体16は、図15に示すように、光線F5aよりも結像レンズ121のY方向内側に進む光線を遮光せず、光線F5aよりも結像レンズ121のY方向外側に進む光線を遮光する。そこで、第3遮光体16は、透光部141を有する第1遮光体14(図7等参照)と組み合わさることで、図16に示すように、光線F5よりも結像レンズ121のY方向内側に進む光線を遮光せず、光線F5よりも結像レンズ121のY方向外側に進む光線を遮光することとなる。以上のように、第1遮光体14及び第3遮光体16は、Y方向の遮光機能を有している。
次に、光線F5a及びそれに関する点(点J、点T)について説明する。点Jは、発光点群112の発光点111のうちX方向の端にあって第3遮光体16の一方(図中下側)から一番遠い側の発光点(第4の発光点)111(点2a)から発せられた光線F5aの、発光基板11のZ方向一方の面(第1レンズアレイ12Aに対向する面)の点である。点Tは、第3遮光体16の一方(図中下側)の感光体200側の端点のうち第3遮光体16の他方(図中上側)と対向する面側(図中上面側)の端点(図中右上端)である。光線F5aは、点Jから点Tに進む光線である。
本実施例において、図18に示すように、第3遮光体16のZ方向の長さをL3zとしたとき、第3遮光体16の端点Tが仮に光線F5上にあることとした場合に、第1遮光体14上の点Kは、光線F5a上の、発光基板11からZ方向の距離Lkの位置にある点となる。
点H(x5、z5)、点J(x7、z7) 、点P(x6、z6)、点T(xT、zT)のX座標及びZ座標は、光学設計解析ソフトウェア(CodeV)の光線追跡により求め、点Kの座標(xK、zK)は、以下のように導出される。
xT=(光線追跡結果によるX座標)+公差2 …(11)
zK=d+Lk …(12)
xK=(Lk-u)/v …(13)
v=(zT-z7)/(xT-x7) …(14)
u=zT-(v×xT)=z7-(v×x7) …(15)
L1x=(2×xK)-公差3 …(16)
また、第1遮光体14の透光部141のX方向及びY方向の長さL1xs、L1ysは、各結像光学系の第1レンズアレイ12Aの有効域ER1と公差とを対応させた長さで設定される。
また、第3遮光体16のX方向の長さL3xは、X方向の光学部品に干渉しないような長さに設定される。第3遮光体16のY方向の長さL3yは、発光点群112の間にY方向に並ぶ第2遮光体15と干渉しないように設定された公差4を含めて、数式17で表すことができる。
L3y=(2×yW)-公差4 …(17)
上記のように、第1遮光体14は、第1レンズアレイ12Aに対して位置決めされる。また、第2遮光体15及び第3遮光体16は、発光基板11に対して位置決めされる。
したがって、本実施形態に係る光書込装置100によれば、主方向において隣り合う結像レンズ121の間隔が狭い現在のOLED-MLA構成でも、迷光を抑制することが可能となる。ここで、両側テレセンであるOLED-MLA構成においては、結像レンズ121の有効域が広くなってしまうため、有効域同士の間隔が非常に狭くなってしまう。そこで、本実施形態では、複数の結像レンズ121に対して1つの開口部を有し、光学有効域に進む光を通過させる透光部141と、副方向に進む迷光を遮光する遮光部と、を備える第1遮光体14をレンズアレイ12の直近に配置させる。以上の第1遮光体14の形状により、先行例での複数の穴を有する遮光体と違って、隣り合う結像レンズ121の狭い間隔に対向する遮光体上に遮光部が存在しなくなる。その結果、結像レンズ121の有効域同士の間に進む光が第1遮光体14を通過できるようになり、主方向の迷光を発生させるおそれがある。
第1遮光体14を迷光の遮光体として使用するだけでは、結像レンズ121の副方向の有効域外へ入射する迷光を遮光することはできるが、主方向の迷光を遮光することができない。そこで、本実施形態では、迷光を十分に遮光できるように、主方向の迷光を遮光する第2遮光体15を第1遮光体14の構成に組み合わせる。第2遮光体15は、主方向に並んだ発光点群112の間に配置されて、主方向の異なるレンズ列に進む迷光又は結像レンズ121の有効域同士の間の領域に進む迷光を遮光する。
以上のように、本実施形態に係る光書込装置100によれば、発光基板11と発光基板11に対向するレンズアレイ12の間に複数の遮光体が配置されることで、主方向の結像レンズ121の有効域同士の間隔が狭い場合であっても、主副方向の迷光の発生を抑制することが可能となり、画像不良の発生を抑制することができる。
したがって、本実施形態に係る光書込装置100によれば、第1の光線は、発光点群112から出射して像面に結像する有効な光線のうち、第1レンズアレイ12Aの前で最も主方向外側を通過する光線である。よって、第1の発光点から出射する光線のうち、有効な光線をすべて通過させることができる。
また、第2の光線は、発光点群112から出射して、第1レンズアレイ12A上で主方向に隣接するレンズ列の入射面に進む光線のうち最も主方向内側を進む光線である。よって、第2遮光体15が、第2の発光点から出射する光線のうち、第2の光線よりも主方向外側に進む光線を遮光することで、第1レンズアレイ12A上で主方向に隣接するレンズ列に進む迷光をすべて遮光することができる。
以上のように、本実施形態に係る光書込装置100によれば、有効な光線を遮光することなく、主方向の迷光を十分に遮光することができる。
したがって、本実施形態に係る光書込装置100によれば、第3の光線は、発光点群112から出射して像面に結像する有効な光線のうち、第1レンズアレイ12Aの前で最も副方向外側を通過する光線である。よって、第3の発光点から出射する光線のうち、有効な光線をすべて通過させることができる。
第4の光線は、発光点群112から出射して、第3遮光体16で遮られずに、第1レンズアレイ12Aに進む光線のうち最も副方向外側を進む光線である。よって、第1遮光体14が、第4の発光点から出射する光線のうち、第4の発光点よりも主方向内側に進む光線を遮光することで、第1レンズアレイ12A上で副方向の有効域外に進む迷光をすべて遮光することができる。
以上のように、本実施形態に係る光書込装置100によれば、有効な光線を遮光することなく、副方向の迷光を十分に遮光することができる。
したがって、本実施形態に係る光書込装置100によれば、第1遮光体14を可能な限り結像レンズ121のレンズ面に近づけることができるので、迷光の遮蔽効果を高めることができる。
したがって、本実施形態に係る光書込装置100によれば、第1遮光体14を第1レンズアレイ12Aに対して高い位置精度で位置決めすることができる。また、第2遮光体15及び第3遮光体16の遮光性能を高めることができる。
100 光書込装置
11 発光基板
11a~11c 板材
111 発光点
112 発光点群
12 レンズアレイ
12A 第1レンズアレイ
12B 第2レンズアレイ
121 結像レンズ
122 ガラス板
13 絞り板
14 第1遮光体
141 透光部
142 遮光部
143 保持部材
15 第2遮光体
16 第3遮光体
200 感光体
210 帯電部
220 現像部
300 中間転写ベルト
400 転写ローラー(転写部)
500 定着部
Claims (6)
- 複数の発光点が2次元に配列された発光点群を複数配置した発光基板と、
前記発光基板に配置された発光点群から出射された光線を感光体上の異なる位置に結像させて倒立像を形成させる結像光学系と、
を備え、
前記結像光学系は、
複数の前記発光点群の各々に対向して配置された複数の結像レンズを有するレンズアレイと、
光軸に沿って前記発光点群に最も近いレンズアレイを第1レンズアレイとしたとき、前記第1レンズアレイよりも前記感光体側に配置された絞り板と、
前記発光基板と前記発光基板に対向する第1レンズアレイとの間に配置された複数の遮光体と、
を備え、
前記複数の遮光体は、
前記第1レンズアレイの光線が入射する光学面の手前に配置され、前記結像レンズの副方向の有効域外に入射する光線を遮光する第1遮光体と、
主方向に並ぶ前記発光点群の間に配置され、当該発光点群から出射して対向する前記結像レンズの主方向の有効域外に入射する光線を遮光する第2遮光体と、
を備え、
前記第1遮光体は、前記光線を遮光する遮光部と、前記第1レンズアレイが有する複数の結像レンズに対応する1つの開口部からなる透光部と、を有することを特徴とする光書込装置。 - 前記透光部は、副方向において同じ位置に配置された複数の結像レンズに対応する1つの開口部からなり、
前記第2遮光体は、
第1の光線を、前記発光点群の前記発光点のうち主方向の端にあって当該第2遮光体に近い側の第1の発光点から、前記絞り板の開口部の主方向の最も端にある点のうち当該第2遮光体に主方向で近い側の点まで進む光線とし、
第2の光線を、前記発光点群の前記発光点のうち主方向の端にあって当該第2遮光体から遠い側の第2の発光点から、対向する結像レンズの光学面の主方向で最も端にある点のうち当該第2遮光体に近い側の点まで進む光線としたとき、
前記第1の発光点から出射する光線のうち、前記第1の光線よりも対向する結像レンズの光学面の主方向内側へ進む光線を遮光せず、
前記第2の発光点から出射する光線のうち、前記第2の光線よりも対向する結像レンズの光学面の主方向外側へ進む光線を遮光する形状で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の光書込装置。 - 副方向に並ぶ前記発光点群の間に配置され、当該発光点群から出射して対向する前記結像レンズと副方向に隣接する結像レンズに入射する光線を遮光する第3遮光体を備え、
前記第1遮光体は、
第3の光線を、前記発光点群の前記発光点のうち副方向の端にあって前記第3遮光体に副方向で近い側の第3の発光点から、前記絞り板の開口部の副方向の最も端にある点のうち当該第3遮光体に近い側の点まで進む光線とし、
第4の光線を、前記発光点群の前記発光点のうち副方向の端にあって前記第3遮光体から遠い側の第4の発光点から、当該第3遮光体の前記感光体側端部に進む光線としたとき、
前記第3の発光点から出射する光線のうち、前記第3の光線よりも対向する結像レンズの光学面の副方向内側へ進む光線を遮光せず、
前記第4の発光点から出射する光線のうち、前記第4の光線よりも対向する結像レンズの光学面の副方向内側へ進む光線を遮光する形状で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光書込装置。 - 前記発光基板の前記感光体側の面から前記第1遮光体の前記感光体側の面までの光軸方向の距離は、前記発光基板の前記感光体側の面から対向する結像レンズの光学面の頂点までの光軸方向の距離よりも長いことを特徴とする請求項3に記載の光書込装置。
- 前記第1遮光体は、前記第1レンズアレイに対して位置決めされ、
前記第2遮光体及び前記第3遮光体は、前記発光基板に対して位置決めされることを特徴とする請求項3又は4に記載の光書込装置。 - 感光体と、
前記感光体を帯電させる帯電部と、
前記帯電部により帯電された前記感光体に対して光を照射することで前記感光体上に静電潜像を形成する請求項1~5のいずれか一項に記載の光書込装置と、
前記光を照射された前記感光体に現像剤を供給することで前記静電潜像を現像剤による像に顕像化する現像部と、
前記現像剤による像を用紙に転写する転写部と、
前記転写部により転写された前記現像剤による像を前記用紙に定着する定着部と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019122628A JP7243489B2 (ja) | 2019-07-01 | 2019-07-01 | 光書込装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019122628A JP7243489B2 (ja) | 2019-07-01 | 2019-07-01 | 光書込装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021008066A JP2021008066A (ja) | 2021-01-28 |
JP7243489B2 true JP7243489B2 (ja) | 2023-03-22 |
Family
ID=74199209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019122628A Active JP7243489B2 (ja) | 2019-07-01 | 2019-07-01 | 光書込装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7243489B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008093882A (ja) | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Seiko Epson Corp | ラインヘッド及びラインヘッドを用いた画像形成装置 |
JP2010008803A (ja) | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Oki Data Corp | レンズアレイ、ledプリントヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置 |
JP2010134099A (ja) | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Seiko Epson Corp | レンズアレイ、露光ヘッド、画像形成装置 |
JP2010247338A (ja) | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 露光ヘッド、画像形成装置 |
JP2010253896A (ja) | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Seiko Epson Corp | 露光ヘッド、画像形成装置 |
-
2019
- 2019-07-01 JP JP2019122628A patent/JP7243489B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008093882A (ja) | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Seiko Epson Corp | ラインヘッド及びラインヘッドを用いた画像形成装置 |
JP2010008803A (ja) | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Oki Data Corp | レンズアレイ、ledプリントヘッド、露光装置、画像形成装置及び読取装置 |
JP2010134099A (ja) | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Seiko Epson Corp | レンズアレイ、露光ヘッド、画像形成装置 |
JP2010247338A (ja) | 2009-04-10 | 2010-11-04 | Seiko Epson Corp | 露光ヘッド、画像形成装置 |
JP2010253896A (ja) | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Seiko Epson Corp | 露光ヘッド、画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021008066A (ja) | 2021-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7859757B2 (en) | Lens-array, exposure device, image forming apparatus and reading apparatus | |
US8089695B2 (en) | Line head and image forming apparatus using the same | |
JP2009186624A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
US8022975B2 (en) | Line head and image forming apparatus using the same | |
KR20090019706A (ko) | 라인 헤드 및 그것을 이용한 화상 형성 장치 | |
JP4548497B2 (ja) | 有機elヘッドおよびそれを用いた印刷装置 | |
EP2028014B1 (en) | Line head and image forming apparatus using the same | |
US10768547B2 (en) | Image forming apparatus | |
US8184140B2 (en) | Line head and image forming apparatus | |
JP2008132760A (ja) | ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP7243489B2 (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP2010096930A (ja) | 光走査装置、調整方法及び画像形成装置 | |
US8253767B2 (en) | Line head and image forming apparatus | |
US20100208027A1 (en) | Line Head and Image Forming Apparatus | |
JP4294913B2 (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP7415681B2 (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP2008105298A (ja) | ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2010120242A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7082319B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6455175B2 (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP7161145B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4930697B2 (ja) | ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2012247541A (ja) | レンズアレイ、レンズユニット、ledヘッド、露光装置、画像形成装置および読取装置 | |
JP7188006B2 (ja) | 光書込装置、および画像形成装置 | |
JP2008110596A (ja) | ラインヘッド及びそれを用いた画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7243489 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |