JP7241575B2 - 無人飛行体発着台付車両 - Google Patents

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本発明は、無人飛行体発着台および無人飛行体発着台付車両に関し、詳しくは、荷台付車両の荷台に載置される無人飛行体発着台、および、その無人飛行体発着台を備えた無人飛行体発着台付車両に関する。
従来、遠隔操縦や自動操縦が可能な無人飛行体(ドローン、マルチコプター)は、例えば、農薬の散布、荷物の運搬、地形の測定などの各種産業分野において、広く用いられている。
このような無人飛行体には、稼働効率の向上を図るため、運搬および発着の効率化が要求されている。そこで、例えば、無人飛行体を荷台付車両の荷台で運搬および発着させることが提案されており、より具体的には、例えば、側面視略凹字フレーム状の発着支持装置を車両のキャビン(荷台)に載置し、その発着支持装置の支持部によって、側面視略T字状の飛行式作業機の横辺部の一端側および他端側を支持し、飛行式作業機をキャビン(荷台)から浮かせた状態で運搬および発着させることが、提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10-088525号公報
一方、各種産業分野においては、略T字状の飛行式作業機だけでなく、種々の形状の飛行式作業機が使用されているため、これら飛行式作業機を、平面上で運搬および発着させることが要求されている。
しかし、例えば、飛行式作業機を車両の荷台に直接載置し、運搬および発着させると、荷台の収容量が低下する。
本発明は、荷台付車両の荷台で無人飛行体を効率的に運搬および発着でき、かつ、荷台の収容量を十分に確保できる無人飛行体発着台、および、その無人飛行体発着台を備えた無人飛行体発着台付車両である。
本発明[1]は、荷台付車両の荷台に載置するための無人飛行体発着台であって、無人飛行体が発着可能な天板と、前記天板を、前記天板の厚み方向と直交する方向にスライド可能に支持する枠体と、前記枠体における前記天板を支持する一方側に対する他方側から延設される脚部とを備える、無人飛行体発着台を含んでいる。
このような無人飛行体発着台は、無人飛行体が発着可能な天板と、天板をスライド可能に支持する枠体と、枠体から延設される脚部とを備えている。そのため、無人飛行体発着台が荷台付車両の荷台に載置されると、天板の上で無人飛行体を効率的に運搬および発着でき、また、枠体および脚部により、天板の下に空間(収納部)が確保されるため、荷台の収容量を十分に確保できる。さらに、その天板がスライド可能に枠体に支持されているため、天板をスライドさせることにより、天板の下の空間(収納部)を容易に開閉することができ、物品を効率的に収容および取出すことができる。
本発明[2]は、上記[1]に記載の無人飛行体発着台と、前記無人飛行体発着台を荷台に載置する荷台付車両とを備え、前記荷台は、車両前後方向および車幅方向に沿って延びる床面と、前記床面の車幅方向両端部および車両前後方向後端部から、上側に立設されるあおり板とを備え、前記無人飛行体発着台は、前記天板が前記あおり板の上端縁よりも上側に配置されるように、前記荷台に載置されており、前記天板の下側に、収納部が区画されている、無人飛行体発着台付車両を含んでいる。
このような無人飛行体発着台付車両は、上記の無人飛行体発着台を荷台に備えている。そのため、天板の上で無人飛行体を効率的に運搬および発着でき、また、枠体および脚部により、天板の下に収納部が確保されるため、荷台の収容量を十分に確保できる。さらに、その天板が、荷台のあおり板の上端縁よりも上側に配置されているため、あおり板に阻害されることなく天板をスライドさせて、収納部を容易に開閉することができ、物品を効率的に収容および取出すことができる。
本発明[3]は、上記[1]に記載の無人飛行体発着台と、前記無人飛行体発着台を荷台に載置する荷台付車両とを備え、前記荷台は、車両前後方向および車幅方向に沿って延びる床面と、前記床面の車幅方向両端部および車両前後方向後端部から、上側に立設されるあおり板とを備え、前記無人飛行体発着台は、車両前後方向後端部の前記あおり板によって前記天板のスライドが規制されるように、前記荷台に載置されており、前記天板の下側に、収納部が区画されている、無人飛行体発着台付車両を含んでいる。
このような無人飛行体発着台付車両は、上記の無人飛行体発着台を荷台に備えている。そのため、天板の上で無人飛行体を効率的に運搬および発着でき、また、枠体および脚部により、天板の下に収納部が確保されるため、荷台の収容量を十分に確保できる。さらに、車両前後方向後端部のあおり板がストッパとなり、天板のスライドがあおり板によって規制されるため、天板の意図しないスライド(例えば、車両走行中における慣性スライドなど)を防止することができる。また、車両前後方向後端部のあおり板を開状態とすることにより、天板をスライドさせることができ、収納部を容易に開閉することができ、物品を効率的に収容および取出すことができる。
本発明[4]は、前記天板は、前記枠体に対して車両前後方向にスライド可能に設けられており、前記無人飛行体を制御するためのアンテナが、前記荷台の車両前後方向前端部に備えられている、上記[2]または[3]に記載の無人飛行体発着台付車両を含んでいる。
このような無人飛行体発着台付車両は、無人飛行体を制御するためのアンテナが荷台の前端部に備えられており、かつ、天板が車両前後方向にスライド可能とされている。そのため、天板を車両後方に向けてスライドさせることにより、アンテナと天板とを離隔させることができる。その結果、アンテナと、天板上で発着する無人飛行体との間において、電気信号の送受信感度の向上を図ることができる。
本発明の無人飛行体発着台および無人飛行体発着台付車両によれば、天板の上で無人飛行体を効率的に運搬および発着でき、また、枠体および脚部によって天板の下に収納部を区画し、荷台の収容量を十分に確保でき、さらに、天板のスライドにより、天板の下の空間(収納部)を開閉することができ、物品を効率的に収容および取出すことができる。
図1は、本発明の無人飛行体発着台付車両の一実施形態において、収納部が開状態とされた形態を示す概略構成図である。 図2は、図1に示す無人飛行体発着台付車両において、収納部が閉状態とされた形態を示す概略構成図である。 図3は、図1に示す無人飛行体発着台付車両において、無人飛行体を制御するためのアンテナの配置を示す概略側面図である。 図4は、本発明の無人飛行体発着台付車両の他の実施形態において、収納部が開状態とされた形態を示す概略構成図である。 図5は、図1に示す無人飛行体発着台付車両において、収納部が閉状態とされた形態を示す概略構成図である。 図6は、図4に示す無人飛行体発着台付車両において、天板のスライドが、あおり板によって規制された状態を示す側面概略図である。 図7は、図4に示す無人飛行体発着台付車両において、天板が固定ピンによりガイドレールに固定される状態を示す斜視図である。
図1および図2において、無人飛行体発着台付車両1は、無人飛行体Fの運搬に使用され、また、無人飛行体Fの発着基地として使用される車両である。
無人飛行体Fは、遠隔操縦や自動操縦によって飛行するエンジン搭載型の無人作業機である。
無人飛行体Fとしては、例えば、コンピュータプログラムによる自動操縦が可能であり、無線による手動操縦も可能な自律式無人機(ドローン)、例えば、自動操縦が不能であり、無線による手動操縦が可能な手動式無人機(ラジオコントロール機)などが挙げられる。無人飛行体Fとして、好ましくは、自律式無人機(ドローン)が挙げられる。
また、無人飛行体Fとしては、例えば、単翼式飛行体(シングルコプター)、多翼式飛行体(マルチコプター)などが挙げられる。無人飛行体Fとして、好ましくは、多翼式飛行体(マルチコプター)が挙げられる。
すなわち、無人飛行体Fとして、好ましくは、自律式無人機の多翼式飛行体(マルチコプター型ドローン)が挙げられる。
このような無人飛行体Fは、例えば、本体部F1と、本体部F1から延設される複数(例えば、4つ)の着陸脚F2と、本体部F1の下側に組み付けられる作業部F3を備えている。
本体部F1は、無人飛行体Fを飛行および操縦可能とするユニットであり、例えば、機体フレーム、エンジン、バッテリー、回転ロータ、回転羽、アンテナ、GPS(グローバルポジショニングシステム)、電子コンパス、加速度センサ、制御装置などを備えている。なお、図1では、本体部F1の一部(機体フレームなど)を省略した概略図を示している。
着陸脚F2は、本体部F1(例えば、機体フレーム)から下側に向かって延設される脚部であり、無人飛行体Fの着陸時において、本体部F1を天板11(後述)から離隔した状態で保持可能としている。
着陸脚F2の数および配置は、特に制限されないが、例えば、図1および図2に示されるように、着陸脚F2は、互いに所定間隔を隔てて4つ設けられ、それら4つの着陸脚F2を結ぶ直線が、平面視において略台形(例えば、無人飛行体Fの前方が幅広、後方が幅狭の台形)となるように、配置されている。
作業部F3は、無人飛行体Fの用途に応じて、種々の機能を有するユニットである。例えば、農業用の無人飛行体Fは、作業部F3において、農薬タンク、噴霧器などを備えており、農薬の散布などに使用可能とされている。また、物流用の無人飛行体Fは、作業部F3において、例えば、荷物吊り下げ用フックなどを備えており、荷物の運搬などに使用可能とされている。また、調査用の無人飛行体Fは、作業部F3において、例えば、静止画カメラ、動画カメラ、各種センサ(例えば、温度計、湿度計、赤外線センサなど)などを備えており、地形調査、生態調査などに使用可能とされている。
そして、無人飛行体Fは、農業、物流、撮影などの各種産業分野において、適宜使用される。
無人飛行体Fとして、好ましくは、農業用の無人飛行体Fが挙げられる。
また、無人飛行体Fは、使用時には、無人飛行体発着台付車両1によって使用場所(例えば、農業地など)まで運搬され、無人飛行体発着台付車両1を発着基地として各種目的(例えば、農薬散布など)に用いられる。その後、無人飛行体Fは、無人飛行体発着台付車両1によって、保管場所まで運搬される。
無人飛行体発着台付車両1は、無人飛行体Fを運搬するための荷台付車両2と、荷台付車両2の荷台3に載置される無人飛行体発着台10とを備えている。
荷台付車両2は、荷台3を有する貨物車両であって、例えば、軽トラック(排気量660cc未満)、小型トラック(排気量660cc~2000cc)、中型トラック、大型トラックなどの公知の貨物車両が挙げられ、好ましくは、軽トラック、小型トラックが挙げられ、より好ましくは、軽トラックが挙げられる。
荷台付車両2の荷台3は、上部が開放されたフラット型(非ボックス型)の荷台である。荷台3は、床面5と、床面5を囲むあおり板6とを備えている。
床面5は、平面視略矩形状(具体的には、略長方形状)の床板であって、車両前後方向および車幅方向に沿って延びるように形成されている。床面5は、荷台付車両2の車室の後方に配置されており、各種荷物を載置可能としている。
あおり板6は、床面5の車幅方向両端部から上側に立設される一対の側面あおり6aと、床面5の車両前後方向後端部から上側に立設される後面あおり6bとを備えている。これにより、あおり板6は、床面5に載置された荷物を、荷台3内に保持可能としている。
また、あおり板6は、図示しない蝶番により開閉可能とされている。より具体的には、あおり板6は、閉状態の蝶番によって床面5から上側に立設した状態で固定可能とされている。また、あおり板6は、開状態の蝶番によって、床面5から下側に懸垂した状態で保持可能とされている。
また、図示しないが、床面5および/またはあおり板6には、無人飛行体発着台10を荷台3に固定するための固定部(例えば、ボルト孔など)が設けられており、無人飛行体発着台10が、荷台3上に固定可能とされている。
無人飛行体発着台10は、無人飛行体Fを発着させるための発着ピットであり、荷台付車両2の荷台3に載置および固定されている。
より具体的には、無人飛行体発着台10は、無人飛行体Fを発着可能とする天板11と、天板11をスライド可能に支持する枠体12と、枠体12から延設される脚部13とを備えている。
天板11は、平面視略矩形状(具体的には、略長方形状)の板状部材であり、例えば、金属材料、樹脂材料などの公知の材料から形成されている。天板11の表面には、必要に応じて、防汚塗装処理、撥水処理などの表面処理がされている。
また、天板11は、平面視サイズが、床面5の平面視サイズと略同一となるように形成されている。
また、天板11の上面には、脚台7が備えられている。
脚台7は、無人飛行体Fの着陸脚F2を支持する支持部材であり、無人飛行体Fの着陸脚F2の配置に併せて、複数(4つ)配置されている。より具体的には、脚台7は、互いに所定間隔を隔てて4つ設けられ、それら4つの脚台7を結ぶ直線が、平面視において着陸脚F2と同様の略台形(例えば、無人飛行体Fの前方が幅広、後方が幅狭の台形)となるように、配置されている。
これにより、無人飛行体Fの着陸脚F2が、対応する脚台7に着陸および固定可能とされている。
また、天板11の上面には、必要に応じて、副脚台8を備えることもできる。
すなわち、無人飛行体Fの着陸方向によっては、無人飛行体Fの着陸脚F2と脚台7とが対応しない場合がある。例えば、図示しないが、無人飛行体Fが、図1および図2の天板11に対して、車幅方向において逆向きとなるように着陸する場合、着陸脚F2と脚台7とが対応しないため、無人飛行体Fの着陸方向を調整する必要があり、操作が煩雑となる。
このような場合、天板11の上面に、副脚台8を上記の脚台7と対称となるように配置すれば、煩雑な操作を省略することができる。
より具体的には、副脚台8は、無人飛行体Fの着陸脚F2を支持する支持部材であり、図1および図2において破線で示されるように、上記の脚台7とは車幅方向において対称となるように、無人飛行体Fの着陸脚F2の配置に併せて、複数(4つ)配置されている。より具体的には、副脚台8は、互いに所定間隔を隔てて4つ設けられ、それら4つの脚台7を結ぶ直線が、平面視において脚台7と対称の略台形となるように、配置されている。これにより、無人飛行体Fが、天板11に対して、車幅方向において逆向きとなるように着陸する場合にも、無人飛行体Fの着陸脚F2が、副脚台8に着陸可能とされている。そのため、無人飛行体Fの着陸方向を調整するための煩雑な操作を省略することができる。
そして、このような脚台7(および副脚台8)を備える天板11は、その厚み方向一方側(下側)において、枠体12にスライド可能に支持されている。これにより、無人飛行体Fが天板11上で発着可能とされている。
枠体12は、平面視略矩形枠状(具体的には、略長方枠状)のフレーム部材であり、例えば、金属材料、樹脂材料などの公知の材料から形成されている。
そして、枠体12と天板11とは、互いにスライド移動を可能とするスライド機構を備えている。より具体的には、例えば、枠体12には、車両前後方向に沿ってガイドレール(図示せず)が備えられ、天板11には、ガイドレール(図示せず)に沿って回転移動可能なコロ部材(図示せず)が備えられる。これにより、枠体12は、天板11を支持するとともに、天板11の厚み方向と直交する方向(すなわち、天板11が延びる平面方向)に沿って天板11をスライド可能としている。
スライド方向は、天板11の厚み方向と直交する方向であればよく、例えば、天板11の平面視における長手方向(図1および図2の車両前後方向)や、その長手方向と直交する方向(図1および図2の車幅方向)などが挙げられる。スライド方向として、好ましくは、天板11の長手方向(図1および図2の車両前後方向)が挙げられる。
換言すれば、天板11は、好ましくは、枠体12に対して車両前後方向にスライド可能に設けられている。
また、枠体12は、スライド機構の操作や、種々の固定手段によって、天板11を任意のスライド位置で固定可能としている。固定手段としては、例えば、閂構造の固定装置(例えば、後述する図7に記載の貫通孔23および固定ピン26など)など、公知の固定装置を用いることができる。このような固定装置によって、天板11が枠体12の任意の位置で固定される。
脚部13は、枠体12の下側(天板11を支持する一方側に対する他方側)に設けられている。より具体的には、脚部13は、略矩形枠状の枠体12の四隅から枠体12の下側に延設するように設けられている。これにより、脚部13は、枠体12および天板11を荷台3の床面5に載置可能としている。
また、脚部13の長手方向長さは、あおり板6の車高方向長さ(高さ)よりも、長く(高く)なるように、形成されている。
なお、あおり板6の車高方向長さ(高さ)と、脚部13の車高方向長さ(高さ)との差は、特に制限されず、目的および用途に応じて、適宜設定される。無人飛行体発着台10の脚部13の高さは、好ましくは、後述するように、収納部4に収納される荷物に応じて、適宜設定される。
脚部13の長手方向長さが、あおり板6の車高方向長さ(高さ)よりも長ければ、荷台3上で脚部13に支持される枠体12および天板11は、あおり板6の上端縁よりも上側に配置される。
換言すれば、無人飛行体発着台10は、天板11があおり板6の上端縁よりも上側に配置されるように、荷台3に載置される。このように、天板11があおり板6の上端縁よりも上側に配置されていれば、天板11を、あおり板6に阻害されることなくスライドすることができる。
また、このような無人飛行体発着台付車両1において、天板11の下側には、収納部4が区画される。
より具体的には、収納部4は、荷台3に無人飛行体発着台10が載置されることによって、天板11の下側に区画される空間である。
収納部4には、目的および用途に応じて、種々の荷物を収納することができる。荷物としては、例えば、無人飛行体Fを充電するためのバッテリー、無人飛行体Fにより散布するための農薬、無人飛行体Fを洗浄するための水および洗浄液などが挙げられる。
また、収納部4は、天板11のスライド移動によって開閉可能とされている。
より具体的には、図1が参照されるように、上記の天板11は、あおり板6の上端縁よりも上側に配置されているため、あおり板6に阻害されることなくスライド可能とされている。そして、天板11が車両前後方向の後側にスライド移動すると、収納部4の上部が開放される。これにより、収納部4に対する荷物の収納および取り出しが可能となる。一方、図2が参照されるように、天板11が車両前後方向の前側にスライド移動すると、収納部4の上部が閉鎖される。
このような無人飛行体発着台10および無人飛行体発着台付車両1によれば、天板11の上で無人飛行体Fを効率的に運搬および発着でき、また、枠体12および脚部13によって天板11の下に収納部4を区画し、荷台3の収容量を十分に確保でき、さらに、天板11のスライドにより、天板11の下の空間(収納部4)を開閉することができるため、物品を効率的に収容および取出すことができる。
つまり、上記の無人飛行体発着台10は、無人飛行体Fが発着可能な天板11と、天板11をスライド可能に支持する枠体12と、枠体12から延設される脚部13とを備えている。そのため、無人飛行体発着台10が荷台付車両2の荷台3に載置されると、天板11の上で無人飛行体Fを効率的に運搬および発着でき、また、枠体12および脚部13により、天板11の下に空間(収納部4)が確保されるため、荷台3の収容量を十分に確保できる。さらに、その天板11がスライド可能に枠体12に支持されているため、天板11をスライドさせることにより、天板11の下の空間(収納部)を容易に開閉することができ、物品を効率的に収容および取出すことができる。
また、上記の無人飛行体発着台付車両1は、上記の無人飛行体発着台10を荷台に備えている。そのため、天板11の上で無人飛行体Fを効率的に運搬および発着でき、また、枠体12および脚部13により、天板11の下に収納部4が確保されるため、荷台3の収容量を十分に確保できる。さらに、その天板11が、荷台3のあおり板6の上端縁よりも上側に配置されているため、あおり板6に阻害されることなく天板11をスライドさせて、収納部4を容易に開閉することができ、物品を効率的に収容および取出すことができる。
さらに、上記の無人飛行体発着台付車両1は、必要に応じて、無人飛行体発着台10を取り外すことができる。そのため、無人飛行体Fの不使用時には、通常の荷台付車両2として使用することができ、また、無人飛行体Fの使用時にのみ、無人飛行体発着台10を荷台3に載置して、無人飛行体発着台付車両1として使用することができる。
また、上記の無人飛行体発着台付車両1は、必要に応じて、無人飛行体Fを制御するためのアンテナ15を備えることができる。
より具体的には、無人飛行体Fの用途によっては、無人飛行体Fの位置情報データを衛星通信により補正して飛行エリアを調整するなど、無人飛行体Fを電気信号により適宜制御することが要求される場合がある。
このような場合には、好ましくは、無人飛行体Fを制御するためのアンテナ15が、無人飛行体発着台付車両1に設けられる。
一方、アンテナ15と無人飛行体Fとの距離が過度に近い場合には、アンテナ15と無人飛行体Fとの間の通信感度が低い場合がある。
そこで、好ましくは、無人飛行体Fを操作するためのアンテナ15は、荷台3の車両前後方向前端部に備えられる。より具体的には、アンテナ15は、例えば、図3に示されるように、枠体12の一方側端部(無人飛行体発着台10が荷台3に載置された状態における車両前後方向の前端部)に立設することができる。また、図示しないが、アンテナ15は、例えば、荷台付車両2の車室の後壁(荷台3の前壁)に設けることもできる。
また、好ましくは、無人飛行体Fの使用時には、天板11を、枠体12に対して車両前後方向後側にスライドさせた状態で、固定する。すなわち、荷台3の車両前後方向後側において、無人飛行体Fを発着させる。これにより、アンテナ15と無人飛行体Fとを離隔させることができる。
すなわち、上記の無人飛行体発着台付車両1は、無人飛行体Fを制御するためのアンテナ15が荷台3の前端部に備えられており、かつ、天板11が車両前後方向にスライド可能とされている。そのため、天板11を車両後方に向けてスライドさせることにより、アンテナ15と天板11とを離隔させることができる。その結果、アンテナ15と、天板11上で発着する無人飛行体Fとの間において、電気信号の送受信感度の向上を図ることができる。
なお、無人飛行体発着台10の脚部13の高さは、あおり板6の高さよりも高くなり、天板11があおり板6の上端縁よりも上側に配置されるように設定されていれば、特に制限されないが、無人飛行体発着台10の脚部13の高さは、好ましくは、収納部4に収納される荷物に応じて、適宜設定される。
すなわち、図1に示されるように、収納部4に収容される荷物(ポリタンク、バッテリーなど)が想定される場合、その荷物の高さを超えるように、無人飛行体発着台10の脚部13の高さを設定する。
また、無人飛行体発着台10の脚部13の長さによっては、枠体12と、あおり板6の上端縁との間に、隙間が生じる場合がある。
より具体的には、枠体12と、荷台付車両2自体が有する主あおり板18の上端縁との間に、隙間が生じる場合がある。
このような場合、図1および図2が参照されるように、主あおり板18の上端縁に、上記の隙間を閉塞するための補助あおり板19を設けることができる。より具体的には、補助あおり板19は、例えば、金属材料、樹脂材料などの公知の材料から形成され、主あおり板18から上側に向かって突出するように、主あおり板18の上部に固定される。この場合、あおり板6は、主あおり板18と補助あおり板19とからなる。
このようにして、主あおり板18の上側に補助あおり板19を設けることによって、枠体12と、主あおり板18の上端縁との隙間を塞ぐことができるため、収納部4に収容された荷物を、荷台3内に保持することができ、さらに、収納部4内に、埃や水などが入り込むことを防止することができる。
また、補助あおり板19を設ける場合には、上記した通り、例えば、天板11を、あおり板6の上端縁(すなわち、補助あおり板19の上端縁)よりも上側に配置することができる(図1および図2参照。)。
天板11が、あおり板6の上端縁(補助あおり板19の上端縁)よりも上側に配置されていれば、図2が参照されるように、あおり板6を閉状態としたまま、天板11をスライド可能とすることができ、収納部4を開閉することができる。
一方、本発明では、天板11を、あおり板6の上端縁(補助あおり板19の上端縁)と同一平面(水平面)、または、あおり板6の上端縁(補助あおり板19の上端縁)よりも下側に、配置することもできる。
より具体的には、この実施形態では、図4および図5が参照されるように、車両前後方向後端部のあおり6(後面あおり6b)が、主あおり板18と補助あおり板19とを備えている。また、この実施形態では、図6および図7が参照されるように、天板11が、天板本体20と、天板補助部21とを備えている。
天板本体20は、平面視略矩形状(具体的には、略長方形状)の板状部材であり、例えば、金属材料、樹脂材料などの公知の材料から形成されている。
天板補助部21は、天板11の後端縁および幅方向両端縁から下側に向けて延設される薄板状の部材である。より具体的には、天板補助部21は、例えば、天板11と平面視略同形状の矩形枠体として形成される。そして。天板補助部21の枠上に、天板本体20が載置および固定されることにより、天板本体20の周端縁から下側に向かって天板補助部21が突出する。このようにして、天板本体20および天板補助部21からなる天板11が形成される。
そして、この実施形態では、図7が参照されるように、枠体12の一対のガイドレール22(例えば、L字レールなど)に、天板11の天板補助部21が載置される。これにより、天板11が、枠体12に対して、スライド可能に支持されている。なお、ガイドレール22と天板補助部21との間には、必要に応じて、緩衝材などを介在させることもできる。
そして、この実施形態では、図6が参照されるように、天板11の天板補助部21が、あおり板6の上端縁(補助あおり板19の上端縁)と同一平面(水平面)、または、あおり板6の上端縁(補助あおり板19の上端縁)よりも下側に、配置される。
このような無人飛行体発着台付車両1では、車両前後方向後端部のあおり6(後面あおり6b)によって、天板11のスライドが規制される。
より具体的には、上記の無人飛行体発着台付車両1において、後面あおり6bを閉状態とすると、図6が参照されるように、天板11の下側に延設される天板補助部21と、後面あおり6bの上側に延設される補助あおり板19とが当接する。つまり、後面あおり6bの補助あおり板19が、天板11のスライドを規制するための規制手段として作用する。
そのため、後面あおり6bを閉状態とすると、図4および図6が参照されるように、天板11の後方向へのスライドが規制され、収納部4が閉状態にて固定される。つまり、閉状態の後面あおり6bがストッパとなり、天板11のスライドが規制される。
一方、後面あおり6bを開状態とすると、図5および図7が参照されるように、天板11の下側に延設される天板補助部21と、後面あおり6bの上側に延設される補助あおり板19とが当接しないため、天板11の後方向へのスライドが可能となる。そのため、収納部4を開状態とすることができる。
このようにして、後面あおり6bによって天板11のスライドが規制されるように、無人飛行体発着台10が荷台3に載置されていれば、後面あおり6bが閉状態であるときに、天板11の意図しないスライド(例えば、車両走行中における慣性スライドなど)を防止することができる。
また、上記の無人飛行体発着台付車両1でも、後面あおり6bを開状態とすることにより、天板11をスライドさせることができ、収納部4を容易に開閉することができ、物品を効率的に収容および取出すことができる。
さらに、無人飛行体発着台付車両1では、図7が参照されるように、ガイドレール22および天板補助部21に固定手段としての貫通孔23を設けるとともに、その貫通孔23に固定手段としての固定ピン26を挿通して、天板11を固定することもできる。
より具体的には、貫通孔23は、枠体12のガイドレール22と、天板11の天板補助部21とに、それぞれ形成される。
より具体的には、枠体12のガイドレール22には、その車幅方向両側の側壁を車幅方向に貫通するレール側貫通孔24が形成される。レール側貫通孔24の位置および数は、特に制限されないが、例えば、レール側貫通孔24は、各ガイドレール22の後端部に、1つ形成される。
一方、天板11の天板補助部21には、その車幅方向両側の側壁を車幅方向に貫通する天板側貫通孔25が形成される。天板側貫通孔25は、例えば、収納部4を開状態(図4参照)としたときに、車幅方向においてレール側貫通孔24と重複する位置に、1つ形成される。また、天板側貫通孔25は、例えば、収納部4を閉状態(図5参照)としたときに、車幅方向においてレール側貫通孔24と重複する位置に、1つ形成される。
固定ピン26は、例えば、貫通孔23よりも小径の棒状部を有する公知のピンである。このような固定ピン26を、貫通孔23に挿通することによって、図7が参照されるように、天板11をガイドレール22に固定することができる。
つまり、この無人飛行体発着台付車両1において、天板11のスライドにより収納部4を開状態とする場合、レール側貫通孔24と天板側貫通孔25とが、車幅方向において重複する(図4参照)。この状態において、レール側貫通孔24と天板側貫通孔25とに、固定ピン26を挿通することにより、天板11をガイドレール22に固定して、収納部4を開状態で固定することができる。
また、この無人飛行体発着台付車両1において、天板11のスライドにより収納部4を閉状態とする場合、レール側貫通孔24と天板側貫通孔25とが、車幅方向において重複する(図5参照)。この状態において、レール側貫通孔24と天板側貫通孔25とに、固定ピン26を挿通することにより、天板11をガイドレール22に固定して、収納部4を閉状態で固定することができる。さらに、このときにも、図6が参照されるように、天板11の下側に延設される天板補助部21と、後面あおり6bの上側に延設される補助あおり板19とが当接するため、天板11の後方向へのスライドが規制され、天板11が閉状態にて固定される。
このように、天板11とガイドレール22とを固定すれば、より確実に、天板11の意図しないスライド(例えば、車両走行中における慣性スライドなど)を防止することができる。
なお、上記した実施形態では、固定手段として、貫通孔23および固定ピン26を用いているが、固定手段としては、天板11を任意の位置で固定可能であれば、上記に限定されず、公知の固定手段を用いることができる。
また、上記した実施形態では、天板11の天板補助部21と後面あおり6の補助あおり板19とが、収納部4の閉状態に当接するように配置されているが、例えば、天板11の天板本体20と後面あおり6の主あおり板18とが当接するように配置されていてもよく、また、天板11の天板補助部21と後面あおり6の主あおり板18とが当接するように配置されていてもよく、さらに、天板11の天板本体20と後面あおり6の補助あおり板19とが当接するように配置されていてもよい。このような実施形態でも、天板11の車両前後方向におけるスライドが、後面あおり6b(車両後端部のあおり板6)によって、規制される。そのため、後面あおり6bが閉状態であるときに、天板11の意図しないスライド(例えば、車両走行中における慣性スライドなど)を防止することができる。
さらに、無人飛行体発着台付車両1では、あおり板6(主あおり板18および補助あおり板19)を、任意の角度で固定可能としてもよい。
例えば、あおり板6(主あおり板18および補助あおり板19)を蝶番により開状態とした場合に、あおり板6(主あおり板18および補助あおり板19)が床面5と面一となる角度で固定されるように、あおり板6(主あおり板18および補助あおり板19)と、無人飛行体発着台10とを、チェーンなどの係止部材で係止することができる。このように、あおり板6(主あおり板18および補助あおり板19)を、床面5と面一となる角度で固定すれば、あおり板6(主あおり板18および補助あおり板19)を略水平の作業台として使用することができる。
また、必要に応じて、天板11の平面における車幅方向端部や枠体12の上端などに、排水溝を設けることもでき、また、排水管(ドレン)を枠体12に沿って設けることもできる。このように排水溝および排水管を設けることにより、天板11の水(例えば、雨水や、無人飛行体Fを洗浄した洗浄水など)を効率的に排水することができ、収納部4への漏水を抑制することができる。
また、図示しないが、必要に応じて、天板11の表面および/または裏面に、天板11を把持するための取手を設けることができる。取手は、例えば、天板11の表面および/または下面に設けられる凸部やレバーであってもよく、また、天板11の表面および/または下面に設けられる凹部であってもよく、また、天板11を貫通する貫通孔であってもよい。このように取手を設けることにより、天板11を容易に手動でスライドすることができる。
1 無人飛行体発着台付車両
2 荷台付車両
3 荷台
4 収納部
5 床面
6 あおり板
10 無人飛行体発着台
11 天板
12 枠体
13 脚部

Claims (2)

  1. 人飛行体発着台と、
    前記無人飛行体発着台を荷台に載置する荷台付車両と
    を備え、
    前記無人飛行体発着台は、
    無人飛行体が発着可能な天板と、
    前記天板を、前記天板の厚み方向と直交する方向にスライド可能に支持する枠体と、
    前記枠体における前記天板を支持する一方側に対する他方側から延設される脚部と
    を備え、
    前記荷台は、車両前後方向および車幅方向に沿って延びる床面と、前記床面の車幅方向両端部および車両前後方向後端部から、上側に立設されるあおり板と
    を備え、
    前記無人飛行体発着台は、車両前後方向後端部の前記あおり板によって前記天板のスライドが規制されるように、前記荷台に載置されており、
    前記天板の下側に、収納部が区画されている
    ことを特徴とする、無人飛行体発着台付車両。
  2. 前記天板は、前記枠体に対して車両前後方向にスライド可能に設けられており、
    前記無人飛行体を制御するためのアンテナが、前記荷台の車両前後方向前端部に備えられている
    ことを特徴とする、請求項に記載の無人飛行体発着台付車両。
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