JP7240927B2 - In-vehicle device - Google Patents
In-vehicle device Download PDFInfo
- Publication number
- JP7240927B2 JP7240927B2 JP2019064290A JP2019064290A JP7240927B2 JP 7240927 B2 JP7240927 B2 JP 7240927B2 JP 2019064290 A JP2019064290 A JP 2019064290A JP 2019064290 A JP2019064290 A JP 2019064290A JP 7240927 B2 JP7240927 B2 JP 7240927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- vehicle
- bracket
- rod
- vehicle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
本発明は、車載装置に関する。 The present invention relates to an in-vehicle device.
従来、車両を補剛するために、車幅方向に亘って梁状の補剛装置を設けることが知られている(例えば、特許文献1)。 Conventionally, in order to stiffen a vehicle, it is known to provide a beam-shaped stiffening device extending in the vehicle width direction (for example, Patent Document 1).
ところで、車両は、様々な部品が組み合わされることにより構成される。車両を構成する様々な部品は、締結部材で締結されたり、溶接によって溶着されたりしている。そして、車両では、部品間の締結面や穴位置のバラツキによるガタや歪、溶接による歪等によって、外力の伝達遅れやヒステリシスが発生し、運転者が予想する車両の動きよりも実際の動きが遅れてしまうことがある。そうすると、操舵感が悪化するおそれがあった。 By the way, a vehicle is constructed by combining various parts. BACKGROUND ART Various parts constituting a vehicle are fastened with fastening members or welded by welding. In the case of a vehicle, there is a delay in the transmission of external forces and hysteresis due to backlash and distortion due to variations in fastening surfaces and hole positions between parts, and distortion due to welding. I may be late. If so, there is a risk that the steering feeling will deteriorate.
本発明は、操舵感を向上する車載装置を提供することを目的としている。 An object of the present invention is to provide an in-vehicle device that improves steering feel.
上記課題を解決するために、本発明の車載装置は、一端が車幅方向に離隔して配置される一対のピラーそれぞれに固定され、他端が前記一端に対して鉛直方向に異なる位置に配置される一対のブラケット部と、一対の前記ブラケット部の前記他端に架け渡すように揺動可能に固定され、一対の前記ブラケット部の前記他端を互いに近接する方向に付勢するロッド部と、を備え、車体に外力が入力されているか否かにかかわらず、一対の前記ブラケット部の前記他端を互いに近接させる方向の引張力が前記ロッド部によって発生し、車両を後方側から見た場合に、左側の前記ブラケット部には前記引張力に起因して時計回りのモーメントが発生し、右側の前記ブラケット部には前記引張力に起因して反時計回りのモーメントが発生する。 In order to solve the above problems, an in-vehicle device according to the present invention has one end fixed to each of a pair of pillars spaced apart in the vehicle width direction, and the other end arranged at a different position in the vertical direction with respect to the one end. a pair of bracket portions connected to each other; and a rod portion that is swingably fixed so as to span the other ends of the pair of bracket portions and biases the other ends of the pair of bracket portions in a direction toward each other. , regardless of whether or not an external force is applied to the vehicle body, a tensile force is generated by the rod portion in a direction to bring the other ends of the pair of bracket portions closer to each other, and the vehicle is viewed from the rear side. In this case, a clockwise moment is generated in the left bracket portion due to the tensile force, and a counterclockwise moment is generated in the right bracket portion due to the tensile force.
前記ブラケット部は、前記他端が前記一端に対して鉛直上方向に位置するとよい。 The other end of the bracket portion may be positioned vertically above the one end.
前記ブラケット部は、前記他端が前記一端に対して斜め上方向内側に位置するとよい。 It is preferable that the other end of the bracket portion is located diagonally upward and inward with respect to the one end.
前記ピラーの下方には、リアサスペンション装置が接続されるとよい。 A rear suspension device may be connected below the pillar.
前記ロッド部は、一対の前記ブラケット部の前記他端にそれぞれ接続される一対のロッドと、一対の前記ロッドを互いに近接する方向に付勢する付勢部と、を備えるとよい。 The rod portion preferably includes a pair of rods connected to the other ends of the pair of bracket portions, respectively, and an urging portion that urges the pair of rods in a direction toward each other.
本発明によれば、操舵感を向上することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, a steering feeling can be improved.
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。 Preferred embodiments of the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings. The dimensions, materials, and other specific numerical values shown in these embodiments are merely examples for facilitating understanding of the invention, and do not limit the invention unless otherwise specified. In the present specification and drawings, elements having substantially the same function and configuration are given the same reference numerals to omit redundant description, and elements that are not directly related to the present invention are omitted from the drawings. do.
図1は、車両1の構成を説明する図である。図1は、車両1を後方側から見た図である。図1に示すように、車両1は、一対のサイドメンバ10が設けられる。サイドメンバ10は、車幅方向(左右方向)に所定距離だけ離隔して配置され、車両の前後方向に延在している。
FIG. 1 is a diagram illustrating the configuration of a
サイドメンバ10の上方には、リアバルクヘッド11が接続される。リアバルクヘッド11は、後部座席の後方向側に設けられる。リアバルクヘッド11は、一対のサイドメンバ10それぞれから上方向に延在する一対のピラー11aと、一対のピラー11a間に架け渡され、車幅方向に延在するリアセンターフレーム11bとを含んで構成される。ピラー11aおよびリアセンターフレーム11bは、一体的に形成される。なお、リアバルクヘッド11の後方向側には、トランクルームが形成されおり、リアバルクヘッド11は、トランクルームを形成する骨格の一部として機能する。
A
サイドメンバ10の下方には、リアサスペンション装置12が接続される。リアサスペンション装置12は、リアクロスメンバ20、ロワアーム21、リアショックアブソーバ22を含んで構成される。
A
リアクロスメンバ20は、一対のサイドメンバ10に架け渡されるように設けられる。リアクロスメンバ20は、車幅方向に沿って延在する。リアクロスメンバ20の両端は、一対のサイドメンバ10の下面に、例えばボルト等の締結部材によって締結される。
The
リアクロスメンバ20の下方には、車幅方向に離隔して一対のブラケット20aが設けられる。ブラケット20aには、ロワアーム21の一端がそれぞれ接続される。ロワアーム21の他端には、後輪23が接続される。
A pair of
リアショックアブソーバ22は、一端がロワアーム21に接続され、他端がピラー11aに接続される。リアショックアブソーバ22は、コイルスプリングおよびアブソーバを含んで構成される。リアショックアブソーバ22は、後輪23から入力される外力を吸収する。
The rear shock absorber 22 has one end connected to the
ところで、車両1は、様々な部品が組み合わされることにより構成される。車両1を構成する様々な部品は、締結部材で締結されたり、溶接によって溶着されたりしている。そして、車両1では、部品間の締結面や穴位置のバラツキによるガタや歪、溶接による歪等によって、外力の伝達遅れやヒステリシスが発生し、運転者が予想する車両1の動きよりも実際の動きが遅れてしまうことがある。そうすると、操舵感が悪化してしまう。
By the way, the
そこで、車両1には、車載装置30が設けられる。車載装置30は、トランクルーム内に配置され、一対のブラケット部31およびロッド部32が設けられる。ブラケット部31は、ピラー11aにそれぞれ接続される。ブラケット部31は、例えば二箇所の鉛直方向の異なる位置において、ボルトおよびナットからなる締結部材33により一端がピラー11aに固定される。
Therefore, the
ブラケット部31は、ピラー11aから車両1の車幅方向の中央に向かって延在する。ブラケット部31の他端は、一端よりも鉛直上方向に位置している(斜め上方向内側に位置する)。換言すれば、ブラケット部31は、締結部材33により固定される固定点よりも、他端が鉛直上方に位置する。
The
ロッド部32は、一対のブラケット部31の他端に架け渡されるように、ボールジョイントを介して一対のブラケット部31の他端に揺動可能に固定される。
The
図2は、ロッド部32の構成を説明する図である。図2に示すように、ロッド部32は、第1ロッド41、第2ロッド42および付勢部43を含んで構成される。
FIG. 2 is a diagram for explaining the configuration of the
第1ロッド41は、一対のブラケット部31のうちの一方のブラケット部31(図1中、左側のブラケット部31)の他端に一端が接続される。第1ロッド41の他端には、付勢部43が接続される。また、第1ロッド41には、一端から他端までの長さを可変可能な可変機構が設けられている。
One end of the
第2ロッド42は、一対のブラケット部31のうちの他方のブラケット部31(図1中、右側のブラケット部31)の他端に一端が接続される。第2ロッド42の他端には、付勢部43が接続される。
One end of the
付勢部43は、第1ロッド41および第2ロッド42の間に介在する。付勢部43は、ハウジング50、螺合部材51、カラー52、ワッシャー53、スプリング54およびシール部材55を含んで構成される。ハウジング50は、略円筒形状に形成されており、第1ロッド41が挿通される。
The biasing
ハウジング50は、小径部50a、第1大径部50b、第2大径部50cが設けられる。小径部50aは、第1大径部50bおよび第2大径部50cの間に設けられ、第1大径部50bおよび第2大径部50cよりも内径が小さい。小径部50aには、カラー52が挿通される。
The
カラー52は、小径部50aの内径よりも外径が大きいフランジが設けられた中空部材であり、フランジが第2ロッド42側(右方向側)に位置するように小径部50a内に挿通される。したがって、カラー52は、フランジが小径部50aに引っかかるようにして小径部50a内で保持される。また、カラー52には、第1ロッド41が挿通される。
The
第1大径部50bは、小径部50aよりも左方向側に設けられる。第1大径部50bには、シール部材55が挿通される。シール部材55は、略円筒形状に形成されており、第1ロッド41が挿通される。
The first
第2大径部50cは、小径部50aよりも第2ロッド42側(右方向側)に設けられる。第2大径部50cの内周面には、ネジ部50dが形成されている。
The second large-
螺合部材51は、略有底円筒形状に形成される。螺合部材51は、底部が第2ロッド42に接続される。螺合部材51は、左方向に開口部が設けられる。螺合部材51の外周面にはネジ部51aが形成される。ネジ部51aは、ハウジング50のネジ部50dに螺合している。
The screwing
また、ハウジング50および螺合部材51の内部には、ワッシャー53およびスプリング54が設けられる。ワッシャー53は、スプリング54よりも第2ロッド42側(右方向側)に設けられ、螺合部材51の底部に当接される。なお、第1ロッド41におけるワッシャー53よりも他端側(右方向側)には、不図示のCリングが設けられており、ワッシャー53が第1ロッド41から外れてしまうことを防止している。
A
スプリング54は、カラー52およびワッシャー53の間に介在しており、左右方向に延びる(広がる)ように付勢している。
A
このような構成でなる付勢部43は、ロッド部32が一対のブラケット部31に架け渡された状態で、第1ロッド41に設けられた可変機構により第1ロッド41の長さが短くされると、スプリング54が縮み、第1ロッド41および第2ロッド42を近接する方向に付勢することになる。
In the urging
図1に戻り、車載装置30は、一対のブラケット部31の一端が締結部材33によってピラー11aに固定された後、一対のブラケット部31の他端にロッド部32が固定される。その後、ロッド部32の付勢部43によって、第1ロッド41および第2ロッド42が近接する方向に付勢される。
Returning to FIG. 1 , in the in-
そうすると、ロッド部32の付勢部43は、図中、白抜き矢印で示すように、一対のブラケット部31の他端を互いに近接する方向(車幅方向の中央)に付勢することになる(引張力を負荷することになる)。また、図中、ハッチング矢印で示すように、ブラケット部31には、ピラー11aに対して引張力が負荷されることになる。さらに、ブラケット部31は、他端が一端よりも鉛直上方に位置しているので、他端が車幅方向の中央に付勢されると、一端においてモーメントが発生する。図中、矢印線で示すように、図中左側のブラケット部31では、時計回りのモーメントが発生し、図中右側のブラケット部31では、反時計回りのモーメントが発生する。
Then, the urging
ここで、ブラケット部31およびロッド部32が鉛直方向に同位置、つまり、車幅方向に一直線上に並ぶように配置されている比較例では、ブラケット部31には車幅方向の中央に向かう力のみが働き、モーメントが発生することがない。一方、本実施形態の車載装置30は、ブラケット部31の他端が一端よりも鉛直上方に位置しているので、モーメントが発生する。また、車載装置30は、ピラー11aに対してボールジョイントを介して取り付けられるため、ピラー11aとの間にヒステリシスをほとんど発生することなく揺動可能に支持されることになる。さらに、車載装置30にもねじりや曲げ力が負荷されないため部品構造を単純化できることができる。
Here, in the comparative example in which the
車載装置30は、ブラケット部31にモーメントを発生させることで、車両1において発生している部品間の締結によるガタや歪、溶接による歪等を比較例よりも強固に締め付けることができる。そのため、車両1では、例えば後輪23から外力(図中、黒塗り矢印で示す)が入力されても、ガタや歪が低減されているので、後輪23からの外力が前輪の操舵装置およびハンドルに伝わるまでの力の伝達遅れやヒステリシスが低減されることになる。その結果、操舵感を向上することができるとともに、修正舵の増加を低減することができる。
By generating a moment in the
また、運転者によるハンドル操作に起因する操舵力により前輪にタイヤスリップ角が発生し、前輪にコーナリングフォースが発生する時にタイヤコーナリングフォースの反力を車体が受け止める必要があるが、車載装置30は、その反力を車体が受けとめるときの力の伝達遅れも低減することができる。そのため、車載装置30は、ハンドル操作からコーナリングフォースの発生および車両1の旋回開始までの時間が短縮され、操舵感を向上させることができる。
In addition, when a tire slip angle is generated at the front wheels due to the steering force due to steering wheel operation by the driver, and a cornering force is generated at the front wheels, the vehicle body needs to receive the reaction force of the tire cornering force. It is also possible to reduce the force transmission delay when the vehicle body receives the reaction force. Therefore, the in-
図3は、比較例および本実施形態における外力と変位との関係を説明する図である。なお、比較例は、ブラケット部31およびロッド部32が鉛直方向に同位置、つまり、車幅方向に一直線上に並ぶように配置されている場合を示している。また、図3では、比較例のヒステリシス特性を破線で示し、本実施形態のヒステリシス特性を実線で示す。また、図3では、比較例における稼動域の一例を細破線で示し、本実施形態の稼動域の一例を細実線で示す。
FIG. 3 is a diagram for explaining the relationship between external force and displacement in a comparative example and this embodiment. The comparative example shows a case where the
図3に示すように、比較例および本実施形態の双方において、外力と変位との関係はヒステリシス特性を有している。しかしながら、図3からも明らかなように、本実施形態における車両1では、比較例と比べ、ヒステリシス特性が小さくなっている。つまり、本実施形態の車両1は、ヒステリシス特性を小さくすることで(同一の)外力に対する変位を小さくすることができ、運転者の意図したとおりに車両1が動くので(車両1の応答性がよくなるので)、操舵感を向上させることができる。
As shown in FIG. 3, in both the comparative example and the present embodiment, the relationship between external force and displacement has hysteresis characteristics. However, as is clear from FIG. 3, the hysteresis characteristic of the
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 Although the preferred embodiments of the present invention have been described above with reference to the accompanying drawings, it goes without saying that the present invention is not limited to such embodiments. It is obvious that a person skilled in the art can conceive of various modifications or modifications within the scope of the claims, and it should be understood that these also belong to the technical scope of the present invention. be done.
上記実施形態では、ブラケット部31の他端が一端よりも鉛直上方に設けられる場合について説明した。このように、ブラケット部31の他端を一端よりも鉛直上方に設けることで、トランクルームの空間を確保することができる。しかしながら、ブラケット部31の他端が一端よりも鉛直下方に設けられるようにしてもよい。つまり、ブラケット部31は、他端が一端に対して鉛直方向の異なる位置に設けられるようにすればよい。
In the above embodiment, the case where the other end of the
上記実施形態では、ピラー11aにブラケット部31が直接固定されるようにした。しかしながら、ピラー11aとブラケット部31との間に他の部材が設けられるようにしてもよい。
In the above embodiment, the
本発明は、車載装置に利用することができる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention can be used for in-vehicle devices.
1 車両
11a ピラー
30 車載装置
41 第1ロッド(ロッド)
42 第2ロッド(ロッド)
43 付勢部
1
42 second rod (rod)
43 biasing part
Claims (5)
一対の前記ブラケット部の前記他端に架け渡すように揺動可能に固定され、一対の前記ブラケット部の前記他端を互いに近接する方向に付勢するロッド部と、
を備え、
車体に外力が入力されているか否かにかかわらず、一対の前記ブラケット部の前記他端を互いに近接させる方向の引張力が前記ロッド部によって発生し、
車両を後方側から見た場合に、左側の前記ブラケット部には前記引張力に起因して時計回りのモーメントが発生し、右側の前記ブラケット部には前記引張力に起因して反時計回りのモーメントが発生する車載装置。 a pair of bracket portions having one end fixed to each of a pair of pillars spaced apart in the vehicle width direction and having the other end arranged at a different position in the vertical direction with respect to the one end;
a rod portion fixed swingably across the other ends of the pair of bracket portions and biasing the other ends of the pair of bracket portions toward each other;
with
regardless of whether or not an external force is applied to the vehicle body, a tensile force is generated by the rod portion in a direction to bring the other ends of the pair of bracket portions closer to each other;
When the vehicle is viewed from the rear side, a clockwise moment is generated in the left bracket portion due to the tensile force, and a counterclockwise moment is generated in the right bracket portion due to the tensile force. In-vehicle equipment that generates moment .
前記他端が前記一端に対して鉛直上方向に位置する請求項1に記載の車載装置。 The bracket part
2. The in-vehicle device according to claim 1, wherein said other end is positioned vertically above said one end.
前記他端が前記一端に対して斜め上方向内側に位置する請求項2に記載の車載装置。 The bracket part
3. The in-vehicle device according to claim 2, wherein the other end is positioned diagonally upward and inward with respect to the one end.
一対の前記ブラケット部の前記他端にそれぞれ接続される一対のロッドと、
一対の前記ロッドを互いに近接する方向に付勢する付勢部と、
を備える請求項1から4のいずれか1項に記載の車載装置。 The rod part
a pair of rods respectively connected to the other ends of the pair of bracket parts;
a biasing unit that biases the pair of rods in a direction toward each other;
The in-vehicle device according to any one of claims 1 to 4, comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019064290A JP7240927B2 (en) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | In-vehicle device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019064290A JP7240927B2 (en) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | In-vehicle device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020163917A JP2020163917A (en) | 2020-10-08 |
JP7240927B2 true JP7240927B2 (en) | 2023-03-16 |
Family
ID=72715484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019064290A Active JP7240927B2 (en) | 2019-03-28 | 2019-03-28 | In-vehicle device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7240927B2 (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000203457A (en) | 1999-01-13 | 2000-07-25 | Kaoru Maeda | Reinforcing part around rear gate of hatch back automobile |
JP2006182133A (en) | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | Strut tower bar |
JP2008049760A (en) | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Suzuki Motor Corp | Structure of back door opening for vehicle |
JP2008207646A (en) | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Mazda Motor Corp | Connection reinforcing member |
-
2019
- 2019-03-28 JP JP2019064290A patent/JP7240927B2/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000203457A (en) | 1999-01-13 | 2000-07-25 | Kaoru Maeda | Reinforcing part around rear gate of hatch back automobile |
JP2006182133A (en) | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Fuji Heavy Ind Ltd | Strut tower bar |
JP2008049760A (en) | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Suzuki Motor Corp | Structure of back door opening for vehicle |
JP2008207646A (en) | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Mazda Motor Corp | Connection reinforcing member |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020163917A (en) | 2020-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4193819B2 (en) | Vehicle suspension system | |
US10625807B2 (en) | Vehicle | |
CN110605944A (en) | Front lower arm, front suspension device, and vehicle | |
JP4951461B2 (en) | Body front structure | |
JP6312731B2 (en) | Double wishbone suspension | |
JP7240927B2 (en) | In-vehicle device | |
JP2007182116A (en) | Stabilizer mounting structure of vehicle | |
JP5161723B2 (en) | Stabilizer mounting structure | |
JP2020050266A (en) | Vehicle suspension arm | |
JP5907193B2 (en) | Front pop-up hood device for vehicles | |
WO2018030472A1 (en) | Steering member | |
JP2007030637A (en) | Suspension arm mounting structure | |
JP2009035059A (en) | Suspension tower structure for vehicle | |
JP2008149789A (en) | Connecting means | |
JP2009113541A (en) | Vehicle body structure | |
WO2012120922A1 (en) | Suspension device for vehicle, and method for installing shock absorber | |
JP6583308B2 (en) | Vehicle lower structure | |
JP2006248256A (en) | Trailing arm structure | |
KR20200031380A (en) | Friction reducing structure for connecting lower arm with knuckle of vehicle | |
JP6672576B2 (en) | Mounting structure of vehicle shock absorber | |
JP2018020605A (en) | Suspension device | |
JP4577259B2 (en) | Shock absorber mounting structure | |
JP2019006249A (en) | Structure of vehicle body front part | |
JP2010076541A (en) | Mounting structure of lower rod bracket | |
JP2006219005A (en) | Suspension arm mounting structure for vehicle |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7240927 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |