JP7239819B2 - 成形システム - Google Patents
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Description
好ましくは、前記記載の成形システムであって、前記金型は、前記成形体本体を形成する本体キャビティと、前記バリを賦形するバリキャビティを備える、成形システムである。
好ましくは、前記記載の成形システムであって、前記バリの賦形は、前記バリキャビティ内に前記パリソンが閉じ込められて形成された袋状パリソンにエアブロー針を突き刺して前記バリ内にエアーを吹き込こむことによって行われる、成形システムである。
好ましくは、前記記載の成形システムであって、前記バリの賦形は、前記バリキャビティ内に前記パリソンが閉じ込められて形成された袋状パリソンと前記バリキャビティの内面の間の空間にエアーを吹き込むことによって行われる、成形システムである。
好ましくは、前記記載の成形システムであって、前記状態データは、前記吹き込まれるエアーの流量である、成形システムである。
好ましくは、前記記載の成形システムであって、前記バリキャビティ内のエアーを排出する排気孔を備え、前記バリの賦形の際に前記排気孔を通じて前記エアーを排出し、前記状態データは、前記排気孔から排出されるエアーの流量である、成形システムである。
好ましくは、前記記載の成形システムであって、前記判定部は、過去の成形で得られた状態データと、現在の成形において前記情報取得部が取得した前記状態データの差分に基づいて前記判定を行う、成形システムである。
好ましくは、前記記載の成形システムであって、搬送機を備え、前記搬送機は、前記成形体本体とその周囲に形成された前記バリで構成された成形体を前記中空成形機から取り出し、前記判定の結果に基づいて決定した搬送位置に前記成形体を搬送する、成形システムである。
図1~図9を用いて、本発明の第1実施形態の成形システム1について説明する。
ここで、中空成形機40を用いたパリソンPの中空成形について説明する。以下の説明では、ダクトのブロー成形を例に挙げて説明を進める。なお、ブロー成形の代わりに、金型12,13を閉じる際にパリソンP内に閉じ込められたエアーによって成形体本体PRの成形を行ってもよい。この方法でも中空の成形体本体PRが形成可能である。また、金型12,13を閉じた後にブローする代わりに、金型12,13を閉じる前にパリソンP内にエアーを吹き込んでパリソンPを膨らませてもよい。
図6~図7は、成形システム1の構成を示す。成形システム1は、中空成形機40と、端末装置45と、判定装置50と、記憶部56と、搬送機60と、自動化ライン61と、粉砕機62と、コンベア63と、仮置き場64を備える。
図8のフローチャートを用いて、成形システム1の動作を説明する。
図10~図12を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に類似しており、袋状パリソンP2の賦形方法の違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
図13を用いて、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に類似しており、袋状パリソンP2の賦形方法の違いが主な相違点である。以下、相違点を中心に説明する。
11 :環状ダイ
12 :金型
13 :金型
20 :エアブロー針
21 :エアブロー針
22 :吹込孔
23 :流量センサ
24 :流量センサ
26 :ピンチ部
27 :ピンチ部
30 :エアー源
31 :凹部
32 :凹部
33 :凹部
34 :凹部
37 :排気孔
38 :排気孔
40 :中空成形機
42 :取出機
45 :端末装置
46 :通信部
47 :入力部
48 :表示部
50 :判定装置
51 :通信部
52 :制御部
53 :情報取得部
54 :メモリ
55 :判定部
56 :記憶部
60 :搬送機
61 :自動化ライン
62 :粉砕機
63 :コンベア
64 :仮置き場
137 :流量センサ
138 :流量センサ
B :バリ
C1 :本体キャビティ
C2 :バリキャビティ
E :延長線
P :パリソン
P1 :袋状パリソン
P2 :袋状パリソン
PR :成形体本体
Claims (8)
- 中空成形機と、情報取得部と、判定部を備える、成形システムであって、
前記中空成形機は、パリソンの中空成形における成形時、金型内において、中空の成形体本体の周囲に形成されるバリの少なくとも一部を前記金型に密着させるように賦形し、
前記情報取得部は、前記成形体本体の成形状態に相関する第1状態データと、前記バリの賦形状態に相関する第2状態データを取得し、
前記判定部は、第1及び第2判定ステップを実行するように構成され、
第1判定ステップでは、前記判定部は、第1状態データに基づいて前記成形体本体の成形が不良であるかどうかを判定し、
第2判定ステップでは、前記判定部は、第2状態データに基づいて前記バリの賦形が不良であるかどうかを判定する、成形システム。 - 請求項1に記載の成形システムであって、
前記金型は、前記成形体本体を形成する本体キャビティと、前記バリを賦形するバリキャビティを備える、成形システム。 - 請求項2に記載の成形システムであって、
前記バリの賦形は、前記バリキャビティ内に前記パリソンが閉じ込められて形成された袋状パリソンにエアブロー針を突き刺して前記バリ内にエアーを吹き込こむことによって行われる、成形システム。 - 請求項2に記載の成形システムであって、
前記バリの賦形は、前記バリキャビティ内に前記パリソンが閉じ込められて形成された袋状パリソンと前記バリキャビティの内面の間の空間にエアーを吹き込むことによって行われる、成形システム。 - 請求項3又は請求項4に記載の成形システムであって、
第2状態データは、前記吹き込まれるエアーの流量である、成形システム。 - 請求項2~請求項4の何れか1つに記載の成形システムであって、
前記バリキャビティ内のエアーを排出する排気孔を備え、
前記バリの賦形の際に前記排気孔を通じて前記エアーを排出し、
第2状態データは、前記排気孔から排出されるエアーの流量である、成形システム。 - 請求項1~請求項6の何れか1つに記載の成形システムであって、
前記判定部は、過去の成形で得られた第2状態データと、現在の成形において前記情報取得部が取得した第2状態データの差分に基づいて前記判定を行う、成形システム。 - 請求項1~請求項7の何れか1つに記載の成形システムであって、
搬送機を備え、
前記搬送機は、前記成形体本体とその周囲に形成された前記バリで構成された成形体を前記中空成形機から取り出し、前記判定の結果に基づいて決定した搬送位置に前記成形体を搬送する、成形システム。
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