JP7238965B2 - 検品装置、検品方法、及びプログラム - Google Patents

検品装置、検品方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本開示は、検品装置、検品方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体に関する。
一般的な検品装置は、容器に被収容物が収容された被検査体に異物が混入しているか否かを判定することで、被検査体が良品か否かを判定する構成とされている。例えば、特許文献1の検品装置は、瓶に液体が収容された被検査体をロータリー式の検査テーブルに載置して公転させ、被検査体を間にして一方の側の斜め方向から当該被検査体に光源で光を照射し、被検査体を間にして他方の側の斜め方向から当該被検査体を透過した光を受光部で受光することで取得した画像情報に基づいて、瓶の輪郭線部分などの凹凸に影響を受けずに異物を検出可能な構成としている。
特開2005-17004号公報
特許文献1の検品装置は、液面浮遊異物を検出する場合、光源や受光部を瓶の上側に配置し、沈殿異物を検出する場合、光源や受光部を瓶の下側に配置する必要がある。つまり、特許文献1の検品装置は、液体に対する異物の比重に応じて、光源や受光部の配置を変更する必要がある。そのため、特許文献1の検品装置を用いて被検査体を検品する場合、被検査体の検品が煩雑である。
本明細書に開示される実施形態が達成しようとする目的の1つは、当該課題の解決に寄与する検品装置、検品方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体を提供することである。なお、この目的は、本明細書に開示される複数の実施形態が達成しようとする複数の目的の1つに過ぎないことに留意されるべきである。その他の目的又は課題と新規な特徴は、本明細書の記述又は添付図面から明らかにされる。
第1の態様の検品装置は、
重力方向の側を下側とした場合、気体と流動体とが容器内に封止された被検査体を上下に回転させる回転部と、
前記被検査体に順次、異なる方向から前記被検査体を透過する光を当該被検査体に照射する光源と、
前記光源が順次、前記被検査体に光を照射する照射タイミングに応じて、前記被検査体を撮像する撮像部と、
前記撮像部によって撮像された画像情報に基づいて、前記被検査体が良品か否かを判定する判定部と、
を備える。
第2の態様の検品方法は、
重力方向の側を下側とした場合、気体と流動体とが容器内に封止された被検査体を上下に回転させ、
前記被検査体に順次、異なる方向から前記被検査体を透過する光を当該被検査体に照射し、
前記被検査体に順次、光を照射する照射タイミングに応じて、前記被検査体を撮像し、
前記撮像された画像情報に基づいて、前記被検査体が良品か否かを判定する。
第3の態様の非一時的なコンピュータ可読媒体は、
重力方向の側を下側とした場合、気体と流動体とが容器内に封止された被検査体を上下に回転させ、
前記被検査体に順次、異なる方向から前記被検査体を透過する光を当該被検査体に照射し、
前記被検査体に順次、光を照射する照射タイミングに応じて、前記被検査体を撮像し、
前記撮像された画像情報に基づいて、前記被検査体が良品か否かを判定することをコンピュータに実行させるプログラムが格納されている。
上述の態様によれば、被検査体の検品の簡略化に寄与できる、検品装置、検品方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体を提供することができる。
実施の形態1の検品装置の最小限構成を示すブロック図である。 実施の形態1の検品方法を示すフローチャート図である。 実施の形態1の検品装置の具体的な構成を示す図である。 実施の形態1の検品装置の把持部周辺を示す正面図である。 実施の形態1の検品装置の把持部周辺を示す平面図である。 実施の形態1の検品方法の具体的な流れを示すフローチャート図である。 被検査体を回転させた際の気泡、及び流動体に対して比重が軽い異物の移動を説明するための図である。 被検査体を回転させた際の流動体に対して比重が重い異物の移動を説明するための図である。 処理装置に含まれるハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本開示を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。但し、本開示が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<実施の形態1>
本実施の形態の検品装置及び検品方法は、気体と流動体とが容器内に封止された被検査体が良品か否かを判定する。流動体は、容器内で流動可能な粘性を有し、例えば、液体、ゲル又はゾルの状態である。そして、流動体としては、飲み薬又は注射薬などの高分子薬剤が好適である。このような流動体は、半透明又は透明であり、光透過性を有する。
容器は、光透過性を有するバイアル瓶、アンプル又は試験管などである。このとき、詳細な機能は後述するが、容器は、細長い形状であるとよい。このような容器の内部に気体と流動体とが封止された状態で、重力方向を下側とした場合、当該容器の内部の下側に流動体が配置され、流動体の上側に気体が配置される。
先ず、本実施の形態の検品装置の最小限構成を説明する。図1は、本実施の形態の検品装置の最小限構成を示すブロック図である。検品装置1は、図1に示すように、回転部2、光源3、撮像部4及び判定部5を備えている。回転部2は、被検査体を上下に回転させる。
光源3は、上下方向から見て、被検査体を囲むように配置されており、被検査体に順次、異なる方向から被検査体を透過する光を当該被検査体に照射する。撮像部4は、光源3が順次、被検査体に光を照射する照射タイミングに応じて当該被検査体を撮像する。判定部5は、撮像部4によって撮像された画像情報に基づいて、被検査体が良品か否かを判定する。
次に、本実施の形態の検品装置を用いた検品方法を説明する。図2は、本実施の形態の検品方法を示すフローチャート図である。先ず、回転部2による被検査体の回転を開始する(S1)。そして、回転を開始した被検査体の画像情報を取得する(S2)。
詳細には、光源3によって回転している被検査体に順次、異なる方向から被検査体に光を照射しつつ、光源3が順次、被検査体に光を照射する照射タイミングに応じて、撮像部4によって被検査体を撮像する。これにより、異なる方向から被検査体に光を照射する毎の画像情報を取得することができる。
次に、判定部5は、取得した画像情報に基づいて、被検査体が良品か否かを判定する(S3)。ここで、被検査体を回転させることで、被検査体の回転方向に応じて気体が気泡となって流動体の内部を定まった方向に移動するが、被検査体の内部に異物が混入している場合、異物が気泡と異なる動作を振る舞う。なお、異物は、流動体と異なる物体であり、例えば、衣類などの繊維片、人体から抜け落ちる毛髪、被検査体の生産ラインなどの部品片である金属片、容器などの破片である樹脂片やガラス片などである。
そのため、判定部5は、取得した画像情報に基づいて、流動体内で気泡の移動に対して異なる動作を振る舞う物体を検出した場合、被検査体に異物が混入していると判定し、被検査体が不良品であると判定する(S3のNO)。一方、判定部5は、取得した画像情報に基づいて、流動体内で気泡の移動に対して異なる動作を振る舞う物体を検出しなかった場合、被検査体に異物が混入していないと判定し、被検査体が良品であると判定する(S3のYES)。
このように本実施の形態の検品装置1及び検品方法は、被検査体を上下に回転させて、気泡の移動に対して異なる動作を異物に振る舞わせることで、異物を検出している。そのため、本実施の形態の検品装置1及び検品方法は、流動体に対する異物の比重に応じて、光源や撮像部の配置を変更する必要がなく、被検査体の検品の簡略化に寄与することができる。
次に、本実施の形態の検品装置1の具体的な構成を説明する。図3は、本実施の形態の検品装置の具体的な構成を示す図である。ここで、被検査体6は、例えば、図3に示すように、細長い有底円筒形状の容器6aの内部に気体6b及び流動体6cが収容された状態で栓6dによって封止された構成とされている。但し、被検査体6は、容器6aの内部に気体6b及び流動体6cが封止された構成で、且つ光透過性を有していればよい。
回転部2は、把持部21及びロボットアーム22を備えており、搬送台7によって搬送されてくる被検査体6を把持して回転させる。ここで、図4は、本実施の形態の検品装置の把持部周辺を示す正面図である。図5は、本実施の形態の検品装置の把持部周辺を示す平面図である。ここで、図4及び図5では、被検査体を把持する前の状態を示している。
把持部21は、被検査体6を把持可能な構成とされたロボットハンドである。把持部21は、例えば、図4及び図5に示すように、ベース部21a、第1の把持片21b及び第2の把持片21cを備えており、ベース部21aから等しい方向に突出する第1の把持片21b及び第2の把持片21cの相互の間隔が変化するように動作可能である。ロボットアーム22は、多軸ロボットアームであり、ロボットアーム22の先端部に把持部21のベース部21aが接続されている。
光源3は、流動体6cが変質しない波長域の光を出射する。つまり、光源3は、例えば、高分子薬剤が変質する遠赤外線及び紫外線以外の波長域の光を出射し、容器6aがガラス瓶の場合、当該容器6aの透過率が高い近赤外線の波長域の光を出射するとよい。このような光源3は、上下方向から見て回転部2の把持部21の周辺に複数配置されている。そして、光源3は、把持部21で被検査体6を左右方向から把持した状態で、当該被検査体6の上下方向の略全域に光を照射可能である。
例えば、光源3は、図4及び図5に示すように、回転部2のベース部21a、第1の把持片21b及び第2の把持片21cに設けられている。つまり、回転部2の把持部21によって把持された被検査体6に三方向から光を照射することができるように、光源3が配置されている。但し、本実施の形態の光源3は、回転部2に設けたが、複数の方向から被検査体6に光を照射することができるように配置されていればよい。
撮像部4は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Device)などの画像センサを備えており、取得した画像情報を判定部5に出力する。撮像部4は、例えば、図4及び図5に示すように、回転部2のベース部21aに設けられた光源3と対向するように配置可能である。
判定部5は、上述のように取得した画像情報に基づいて被検査体6が良品か否かを判定し、例えば、処理装置8に備えられている。処理装置8は、判定部5の他に制御部9を備えている。制御部9は、詳細は後述するが、回転部2を制御したり、光源3の照射タイミングを制御したり、撮像部4の撮像タイミングを制御したり、搬送台7の搬送タイミングを制御したり、する。
ここで、処理装置8に表示部10が電気的に接続されている場合、制御部9は、取得した画像情報が表示部10に表示されるように当該表示部10を制御すればよい。表示部10は、一般的な液晶表示パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネルなどの表示装置を備えている。
このとき、表示部10は、表示装置上にタッチパネルを備えていると、検査員が表示部10を介して各種設定(例えば、被検査体6の回転速度の設定や撮像部4のフレームレートの設定など)を実現することができる。但し、検査員が各種設定を実現するための入力部を備えていてもよい。
次に、本実施の形態の検品方法の具体的な流れを説明する。図6は、本実施の形態の検品方法の具体的な流れを示すフローチャート図である。先ず、検査員が表示部10を介して被検査体6の回転速度を設定する(S11)。
詳細には、被検査体6の流動体6cの粘性に拘わらず、被検査体6を回転させた際に気体6bが気泡(以下、気体と等しい符号6bを付する場合がある。)となって流動体6cの内部を略等しい速度で移動するように、被検査体6の種類に応じて予め当該被検査体6の回転速度が設定されている。そして、例えば、検査員が表示部10に表示された被検査体6の種類を当該表示部10を介して選択することで、被検査体6の回転速度を設定することができる。
次に、被検査体6の回転速度が設定されると、制御部9は、搬送台7を制御して、被検査体6を把持部21で把持可能な位置まで搬送する(S12)。このとき、搬送台7は、例えば、被検査体6の長手方向が上下方向に配置され、且つ栓6dが上側に配置された状態で当該被検査体6を回転部2の側に搬送する。但し、搬送台7による被検査体6の搬送形態は、被検査体6が倒れた形態でもよく、限定されない。
そして、制御部9は、ロボットアーム22を制御して把持部21の第1の把持片21bと第2の把持片21cとで被検査体6を挟み込んで把持させ、被検査体6が撮像部4と把持部21のベース部21aとの間に配置されるように当該被検査体6を移動させる(S13)。このとき、詳細な機能は後述するが、ロボットアーム22における把持部21を回転させる回転軸が被検査体6の長手方向の略中央に配置され、且つ被検査体6の長手方向が上下方向に配置されるように、把持部21で被検査体6を把持するとよい。
次に、制御部9は、ロボットアーム22を制御して被検査体6が上下逆になるように当該被検査体6の回転を開始させる(S14)。このとき、被検査体6に対して撮像部4が配置される側を前側とし、被検査体6に対して把持部21のベース部21aが配置される側を後側とした場合、ロボットアーム22における把持部21を回転させる回転軸が前後方向に延在した状態で被検査体6を回転させるとよい。
次に、制御部9は、光源3を順に制御して回転している被検査体6に異なる方向から光を照射させつつ、撮像部4を制御して被検査体6に異なる方向から光を照射する毎に当該被検査体6を撮像させ、撮像部4に画像情報を取得させる(S15)。そして、制御部9は、撮像部4を制御して、取得した画像情報を判定部5に出力させる。
例えば、制御部9は、把持部21の第1の把持片21bに設けられた光源3、把持部21のベース部21aに設けられた光源3、把持部21の第2の把持片21cに設けられた光源3の順で点灯、消灯させる。
つまり、制御部9は、第1の把持片21bに設けられた光源3を点灯させた際、他の光源3を消灯させ、ベース部21aに設けられた光源3を点灯させた際、他の光源3を消灯させ、第2の把持片21cに設けられた光源3を点灯させた際、他の光源3を消灯させる。但し、光源3の点灯順は、適宜、変更することができる。
そして、制御部9は、撮像部4を制御して各々の光源3が点灯する毎に被検査体6を撮像させて当該撮像部4に画像情報を取得させる。このとき、制御部9は、撮像部4の画角θ内で被検査体6が回転するように回転部2を制御するが、上述のように前後方向に延在し、且つ被検査体6の長手方向の略中央を通る回転軸を中心に当該被検査体6を回転させると、被検査体6の左右方向及び上下方向への移動量を抑制でき、被検査体6を撮像部4の画角θ内に良好に収めることができる。
ここで、制御部9は、撮像部4の撮像タイミングに同期するように光源3の照射タイミングを制御するとよい。これにより、撮像部4で被検査体6を撮像する撮像タイミングで光源3から光を被検査体6に照射することができる。そのため、被検査体6に光が照らされた状態の画像情報を良好に取得することができる。このとき、撮像部4のフレームレートは、詳細は後述するが、気泡6bや異物を良好にトラッキングすることができるように設定される。
次に、制御部9は、被検査体6が上下逆に配置された(即ち、被検査体6が約180°回転した)か否かを判定する(S16)。このとき、制御部9は、例えば、ロボットアーム22における把持部21を回転させる回転軸部に設けられたエンコーダなどの検出情報に基づいて、被検査体6が上下逆に配置されたか否かを判定すればよい。
被検査体6が上下逆に配置されていない場合(S16のNO)、制御部9は、S14乃至S16の工程を繰り返す。一方、被検査体6が上下逆に配置されている場合(S16のYES)、制御部9は、ロボットアーム22を制御して被検査体6の回転を終了する(S17)。
被検査体6の回転が終了すると、判定部5は、画像情報に基づいて、流動体6c内で気泡6bの移動と異なる動作を振る舞う物体(異物)を検出したか否かを判定する(S18)。詳細には、判定部5は、光源3の照射方向毎に取得した画像情報を時系列に並べて動画情報とする。例えば、判定部5は、第1の把持片21bに設けられた光源3が点灯する毎に取得した画像情報を時系列に並べて動画情報とする。
また、判定部5は、ベース部21aに設けられた光源3が点灯する毎に取得した画像情報を時系列に並べて動画情報とする。さらに、第2の把持片21cに設けられた光源3が点灯する毎に取得した画像情報を時系列に並べて動画情報とする。このとき、画像情報は等しい傾きになるように、判定部5は、例えば、ロボットアーム22における把持部21を回転させる回転軸部に設けられたエンコーダなどの検出情報に基づいて、各画像情報の傾きを補正する。
そして、判定部5は、隣接する画素の画素値を比較し、例えば、隣接する画素の画素値に対して予め設定された閾値以上の差を有する画素を流動体6cとの境界として当該画素で囲まれた画素群をラベリングし、ラベリングした画素群を各々の動画情報に基づいてトラッキングして当該画素群の移動方向を認識する。ここで、予め設定された閾値は、絶対値の値である。但し、判定部5は、予め設定された閾値以上の差を有する画素をラベリングしてトラッキングしてもよい。
ここで、上述したように、被検査体6の回転方向に応じて、気泡6bは定まった方向に移動する。ここで、図7は、被検査体を回転させた際の気泡、及び流動体に対して比重が軽い異物の移動を説明するための図である。図8は、被検査体を回転させた際の流動体に対して比重が重い異物の移動を説明するための図である。
例えば、図7に示すように、被検査体6を前側から見て当該被検査体6を時計回りに回転させた場合、流動体6c内で気泡6bが右側から左側に移動して最終的に流動体6cの上側に配置される。一方、被検査体6を前側から見て当該被検査体6を反時計回りに回転させた場合、流動体6c内で気泡6bが左側から右側に移動して最終的に流動体6cの上側に配置される。
このように気泡6bが移動する際に、流動体6cに対して比重が軽い異物6eは、図7に示すように、気泡6bに押し退けられるように、流動体6cにおける当該気泡6bによって絞られた部分に吸い寄せられ、当該絞られた部分において気泡6bの移動方向に対して逆方向に移動する。その後、異物6eは、流動体6c内を上側に向かって移動する。そのため、流動体6cに対して比重が軽い異物6eは、気泡6bと異なる動作を振る舞う。
一方、流動体に対して比重が重い異物6eは、図8に示すように、流動体6c内を気泡6bの移動と逆向きに移動する。そのため、比重が重い異物6eも、気泡6bと異なる動作を振る舞う。
そこで、判定部5は、トラッキングによって予め設定された移動方向に移動する画素群を気泡6bであると認識し、気泡6bの移動と異なる動作を振る舞う画素群を異物6eであると認識する。
ここで、動画情報において画素群が急激に移動して当該画素群のトラッキングが不能とならない程度のフレームレートで撮像部4が被検査体6を撮像するとよい。例えば、撮像部4のフレームレートは、1フレーム毎の画素群の移動量が1画素以下となるように、流動体6cの粘性に応じて、適宜、設定される。例えば、20℃の純水の粘度1[mPa・s]の場合には、撮像部4のフレームレートは少なくとも1000fps必要とし、粘度が高くなると撮像部4のフレームレートを下げても良い。
気泡6bの移動と異なる動作を振る舞う異物6eを検出した場合(S18のYES)、判定部5は、被検査体6が不良品であると判定し、判定結果を制御部9に出力する。制御部9は、回転部2を制御して被検査体6を不良品レーンに搬出する。
一方、気泡6bの移動と異なる動作を振る舞う異物6eを検出しなかった場合(S18のNO)、判定部5は、被検査体6が良品であると判定し、判定結果を制御部9に出力する。制御部9は、回転部2を制御して被検査体6を良品レーンに搬出する。
その後、制御部9は、S12の工程に戻って新たな被検査体6の検品をスタートする。このとき、新たな被検査体6が前回、検品した被検査体6と種類が異なる場合、例えば、検査員が表示部10を介して新たな被検査体6を検品する旨の指示を入力すると、S11の工程に戻って新たな被検査体6の検品作業をスタートする構成とされていればよい。
このように本実施の形態の検品装置1及び検品方法は、被検査体6を上下に回転させて、気泡6bの移動に対して異なる動作を異物6eに振る舞わせることで、異物6eを検出している。そのため、本実施の形態の検品装置1及び検品方法は、流動体6cに対する異物6eの比重に応じて、光源3や撮像部4の配置を変更する必要がなく、被検査体6の検品の簡略化に寄与することができる。
しかも、一般的に気泡6bと異物6eとの識別は困難であるが、被検査体6を上下に回転させて、気泡6bの移動に対して異なる動作を異物6eに振る舞わせることで、気泡6bと異物6eとを良好に判別することができる。このとき、大小の気泡6bが流動体6c内を移動する場合も、気泡6bは等しい方向に移動するので、気泡6bと異物6eとを良好に判別することができる。
また、本実施の形態の検品装置1及び検品方法においては、被検査体6に異なる方向から光を照射して取得した画像情報に基づいて、異物6eが検出されたか否かを判定している。そのため、一方からの光の照射では反射しなかった異物(例えば、ガラス片)6eであったも、他方からの光の照射によって異物6eを反射させることができ、異物6eの検出精度を向上させることができる。その結果、被検査体6の検品精度を向上させることができる。
また、被検査体6が細長い形状の場合、被検査体6に比べて短い形状の被検査体の場合に比べて、被検査体6を上下逆に回転させている間に多くの画像情報を取得することができる。そのため、被検査体6の検品精度を向上させることができる。
また、異物6eが流動体6cに対して比重が軽い場合、流動体6cにおける気泡6bによって絞られた部分に異物6eが吸い寄せられるように移動するので、当該絞られた部分において重点的に異物6eの検出を行うとよい。これにより、異物6eの検出精度を向上させることができ、その結果、被検査体6の検品精度を向上させることができる。
また、光源3を回転部2に設けているので、被検査体6の回転に追従するように光源3も回転させることができる。そのため、被検査体6の回転による光の照射条件の変化を抑制でき、被検査体6の検品精度を向上させることができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、検査員が表示部10を介して被検査体6の種類を選択して当該被検査体6の回転速度を設定しているが、この限りでない。例えば、上述のS14及びS15の工程の際に光源3毎に取得した画像情報を時系列に並べて動画情報として、当該動画情報に基づいて気泡6bをトラッキングし、気泡6bの移動速度が予め設定された移動速度となるように、制御部9がロボットアーム22を制御してもよい。
この場合、検査員が新たな被検査体6を検品する度に被検査体6の種類を選択する作業を省略でき、搬送台7に異なる被検査体6が混在している場合に良好に当該被検査体6を検品することができる。
なお、等しい種類の被検査体6が複数連続する場合、先ず、1つの被検査体6をサンプルとして回転させて動画情報を取得し、制御部9が取得した動画情報に基づいて気泡6bが予め設定された移動速度となるように被検査体6の回転速度を設定する。その後、複数の被検査体6を対してS12~S18の工程を連続して繰り返してもよい。要するに、各々の被検査体6を検品する際に、気泡6bの移動速度が略等しくなるようにロボットアーム22が制御されればよい。
<実施の形態3>
判定部5は、動画情報の気泡6bと認識した画素群のトラッキングを省略してもよい。例えば、被検査体6に封止されている気体6bの体積に基づいて、大凡、当該被検査体6を回転させた際の気泡6bの大きさが解る。そのため、画像情報を取得した初期段階で、ラベリングした画素群の画素数が予め設定された画素数以上の場合、当該画素群を気泡6bであると認識してトラッキングの対象外とする。これにより、画像処理の負担を軽減することができる。
このとき、気泡6bの移動方向が予め判明しているので、当該移動方向に予め設定された気泡6bの移動速度で移動する画素群を小さな気泡6bと認識し、他の画素群を異物6eと認識すればよい。また、小さな気泡6bが存在しない場合は、予め判明している気泡6bの移動方向に、予め設定された気泡6bの移動速度で移動していない画素群を異物6eと認識すればよい。
<実施の形態4>
判定部5は、動画情報の異物6eの移動速度に基づいて、異物6eの種類を判別してもよい。つまり、被検査体6の種類に拘わらず、流動体6c内で気泡6bが略等しい速度となるように被検査体6を回転させるので、各種類の異物6eの移動速度範囲内で当該異物6eが移動する可能性が高い。そのため、判定部5は、動画情報に基づいて認識した異物6eの移動速度が、予め設定された各種類の異物6eの移動速度範囲のいずれに属するかを判定し、判定結果に基づいて異物6eの種類を判別するとよい。これにより、どのような種類の異物6eが被検査体6に混入しているかを判別することができる。
<他の実施の形態>
なお、上述した実施の形態1乃至4では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、各構成要素の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
例えば、上述した実施の形態に係る処理装置8は、次のようなハードウェア構成を備えることができる。図9は、処理装置8に含まれるハードウェア構成の一例を示す図である。
図9に示す装置80は、インターフェイス81とともに、プロセッサ82及びメモリ83を備えている。上述した実施の形態で説明した処理装置8は、プロセッサ82がメモリ83に記憶されたプログラムを読み込んで実行することにより実現される。つまり、このプログラムは、プロセッサ82を図3の処理装置8として機能させるためのプログラムである。
上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータ(情報通知装置を含むコンピュータ)に供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。さらに、この例は、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/Wを含む。さらに、この例は、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM、EPROM、フラッシュROM、RAM)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本開示は上述した実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、本開示は、それぞれの実施の形態を適宜組み合わせて実施されてもよい。
上述した実施の形態では、複数の光源3を用いて被検査体6に光を照射しているが、被検査体6を挟んで光源3と撮像部4とが配置される一組の撮像セットを当該被検査体6を囲むように配置してもよい。この場合、各撮像セットを順に制御して被検査体6を異なる方向から撮像して画像情報を取得すればよい。
上述した実施の形態では、被検査体6の回転が終了した後に取得した画像情報に基づいて異物6eの検出を行っているが、画像情報を取得しつつ異物6eの検出を行ってもよい。
上述した実施の形態では、前後方向に延在し、且つ被検査体6の長手方向の略中央を通る回転軸を中心に当該被検査体6を回転させているが、被検査体6を上下方向に回転させることができれば回転軸の配置は限定されず、例えば、回転軸が傾いていてもよい。つまり、被検査体6を上下に回転させて当該被検査体6の長手方向を上下方向に配置する場合に限らず、被検査体6における回転軸を境に下側に配置された部分が上側に配置され、被検査体6における回転軸を境に上側に配置された部分が下側に配置されればよい。要するに、流動体6c内を気泡6bが移動するように被検査体6を回転させればよい。
1 検品装置
2 回転部
3 光源
4 撮像部
5 判定部
6 被検査体、6a 容器、6b 気体、6c 流動体、6d 栓、6e 異物
7 搬送台
8 処理装置
9 制御部
10 表示部
21 把持部、21a ベース部、21b 第1の把持片、21c 第2の把持片
22 ロボットアーム
80 装置、81 インターフェイス、82 プロセッサ、83 メモリ

Claims (9)

  1. 重力方向の側を下側とした場合、気体と流動体とが容器内に封止された被検査体を上下に回転させる回転部と、
    前記被検査体に順次、異なる方向から前記被検査体を透過する光を当該被検査体に照射する光源と、
    前記光源が順次、前記被検査体に光を照射する照射タイミングに応じて、前記被検査体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部によって撮像された画像情報に基づいて、前記被検査体が良品か否かを判定する判定部と、
    を備え
    前記撮像部は、前記流動体の粘性によって設定されたフレームレートで前記被検査体を撮像する、検品装置。
  2. 前記回転部は、前記被検査体を上下逆に回転させる、請求項1に記載の検品装置。
  3. 前記光源は、前記流動体が変質しない波長域の光を出射する、請求項1又は2に記載の検品装置。
  4. 前記光源による光の照射タイミングを前記撮像部の撮像タイミングに同期させて、前記被検査体を撮像する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検品装置。
  5. 重力方向の側を下側とした場合、気体と流動体とが容器内に封止された被検査体を上下に回転させ、
    前記被検査体に順次、異なる方向から前記被検査体を透過する光を当該被検査体に照射し、
    前記流動体の粘性によって設定されたフレームレートで、且つ前記被検査体に順次、光を照射する照射タイミングに応じて、前記被検査体を撮像し、
    前記撮像された画像情報に基づいて、前記被検査体が良品か否かを判定する、検品方法。
  6. 前記被検査体に応じて、前記流動体内での気泡の移動速度が一定になるように前記被検査体を回転させる、請求項5に記載の検品方法。
  7. 前記画像情報に基づいて、前記流動体内で気泡の移動に対して異なる動作を振る舞う物体を検出した場合、前記被検査体が不良品であると判定する、請求項5又は6に記載の検品方法。
  8. 前記被検査体に光を照射する方向毎で取得した画像情報を時系列に並べて動画情報とし、前記動画情報における隣接する画素の画素値に対して予め設定された閾値以上の差を有する画素をトラッキングし、前記トラッキングした画素のうち、予め設定された方向に移動する画素を気泡であると認識し、前記気泡の移動と異なる動作を振る舞う画素を異物であると認識する、請求項5乃至のいずれか1項に記載の検品方法。
  9. 重力方向の側を下側とした場合、気体と流動体とが容器内に封止された被検査体を上下に回転させ、
    前記被検査体に順次、異なる方向から前記被検査体を透過する光を当該被検査体に照射し、
    前記流動体の粘性によって設定されたフレームレートで、且つ前記被検査体に順次、光を照射する照射タイミングに応じて、前記被検査体を撮像し、
    前記撮像された画像情報に基づいて、前記被検査体が良品か否かを判定することをコンピュータに実行させるプログラム。
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