JP7238876B2 - 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、飲食店等のサービス施設に関するウェブページのブックマーク処理を制御可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来から、飲食店等のサービス施設の検索結果を地図上に表示する技術が存在する。
例えば、下記特許文献1には、最初に自車位置を含む狭い検索範囲で検索処理を実行し、この検索範囲の地図画像とともに検索結果を表示し、利用者が意図した検索結果項目が得られない場合には、検索範囲を拡大して再度検索処理を実行するナビゲーション装置が開示されている。
特開2001-27536号公報
しかしながら、ユーザが指定する検索条件によっては、上記とは逆に、ユーザが意図したよりも多くの検索結果が得られる場合も考えるが、上記特許文献1に記載の技術では、そのような場合に対応できず、地図上に多数の検索結果が集中して表示されてしまうため、ユーザは検索結果からいずれかのサービス施設を選ぶのに手間を要してしまう。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、地図上に表示されるサービス施設の検索結果の数が多くなりすぎるのを防ぐことが可能な情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムは、地図画像上の位置に対応する所在地を含む複数のサービス施設に関する施設情報を記憶する記憶部と、ユーザ端末によって指定された検索基準位置を示す情報を取得し、当該検索基準位置から第1距離範囲内に存在するサービス施設を検索する制御部とを有する。上記制御部は、上記検索されたサービス施設の数が所定数より大きいまたは所定数範囲より大きい場合に、上記第1距離範囲よりも狭い第2距離範囲内に存在するサービス施設を検索する。
これにより情報処理システムは、検索基準位置から第1距離範囲を検索範囲とするとサービス施設の検索数が多くなりすぎる場合に検索範囲を第2距離範囲に狭めることで、多数の検索結果が地図上に表示されユーザが見づらくなるのを防ぎ、当該検索結果からいずれかのサービス施設を選ぶ手間を軽減できる。ここで当該情報処理システムは、1または複数の情報処理装置で構成されうる。
上記制御部は、上記所定数以下または所定数範囲以内のサービス施設が検索されるまで上記第2距離範囲を縮小してもよい。
これにより情報処理システムは、検索数を所定数以下に制限することで、検索結果の見づらさをより軽減し、ユーザの手間をより軽減できる。
上記制御部は、上記第2距離範囲内で検索されたサービス施設に対応するアイコンを配置した地図画像を上記ユーザ端末へ送信してもよい。
上記制御部は、上記ユーザ端末により上記検索基準位置が変更された場合、変更された検索基準位置から上記所定第2距離範囲内で検索されたサービス施設のうち、変更前にも検索されていたサービス施設を除くサービス施設に対応するアイコンを上記地図画像に配置してもよい。
これにより情報処理システムは、検索範囲が変更された場合に、変更前に既に確認していたサービス施設のアイコンを表示しないことで、新たなサービス施設のみをユーザに把握させることができる。ここで検索範囲の変更は、ユーザ端末上でユーザが地図画像をスクロールすることで実現されてもよいし、ユーザ端末の現在位置が移動することによって実現されてもよい。
上記制御部は、上記ユーザ端末により上記検索基準位置が変更された場合、変更された検索基準位置から上記第2距離範囲内で検索されたサービス施設のうち、変更前にも検索されていたサービス施設に対応するアイコンと変更後に新たに検索されたサービス施設に対応するアイコンとを異なる態様で上記地図画像に配置してもよい。
これにより情報処理システムは、検索範囲が変更された場合に、変更前に既に確認していたサービス施設のアイコンを新たに検索されたサービス施設のアイコンと異なる態様で配置することで、新たなサービス施設を既に確認済みのサービス施設と区別してユーザに把握させることができる。ここで異なる態様とは、例えばアイコンの大きさ、色、明度等であるが、これに限られない。
上記制御部は、上記ユーザ端末のユーザにより変更された検索基準位置の変更距離が所定距離未満の場合、変更後の検索基準位置に基づく検索を行わなくてもよい。
これにより情報処理システムは、ユーザが意図せずわずかに位置を移動した場合やわずかに地図画像をスクロールした場合等、検索結果に変更がないと想定される場合でも、その都度検索処理が実行されてしまい処理負荷が大きくなるのを防ぐことができる。所定距離とは例えば3m、5m、10m等であるが、これらに限られない。
本発明の他の形態に係る情報処理方法は、
地図画像上の位置に対応する所在地を含む複数のサービス施設に関する施設情報を記憶し、
ユーザ端末によって指定された検索基準位置を示す情報を取得し、当該検索基準位置から第1距離範囲内に存在するサービス施設を検索し、
上記検索されたサービス施設の数が所定数より大きいまたは所定数範囲より大きい場合に、上記第1距離範囲よりも狭い第2距離範囲内に存在するサービス施設を検索する、ことを含む。
本発明の他の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
地図画像上の位置に対応する所在地を含む複数のサービス施設に関する施設情報を記憶するステップと、
ユーザ端末によって指定された検索基準位置を示す情報を取得し、当該検索基準位置から第1距離範囲内に存在するサービス施設を検索するステップと、
上記検索されたサービス施設の数が所定数より大きいまたは所定数範囲より大きい場合に、上記第1距離範囲よりも狭い第2距離範囲内に存在するサービス施設を検索するステップと、を実行させる。
以上説明したように、本発明によれば、地図上に表示されるサービス施設の検索結果の数が多くなりすぎるのを防ぐことができる。しかし、当該効果は本発明を限定するものではない。
本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバのハードウェア構成を示した図である。る。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバが有するデータベースの構成を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによる、飲食店検索結果地図表示処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態においてユーザ端末に表示される飲食店検索結果表示画面の例を示した図である。 本発明の一実施形態に係る飲食店情報提供サーバによる、検索基準位置が変更された場合の表示処理の流れを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態において検索基準位置が変更された場合にユーザ端末に表示される飲食店検索結果表示画面の例を示した図である。 本発明の一実施形態において検索基準位置が変更された場合にユーザ端末に表示される飲食店検索結果表示画面の例を示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に係る飲食店情報提供システムの構成を示した図である。
同図に示すように、このシステムは、インターネット50上の飲食店情報提供サーバ100と、複数のユーザ端末200と含む。
飲食店情報提供サーバ100は、飲食店に関する情報を掲載したポータルサイトを運営するウェブサーバである。飲食店情報提供サーバ100は、複数のユーザ端末200とインターネット50を介して接続されている。
飲食店情報提供サーバ100は、上記ポータルサイトにおいて、ユーザ端末200のユーザ向けに飲食店情報の検索システムを提供する。具体的には、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200からの検索要求に基づいて検索条件に合致する飲食店情報を検索し、検索結果を掲載したウェブページを生成してユーザ端末200へ送信する。
ユーザ端末200(200A,200B,200C...)は、ユーザにより使用される端末であり、例えばスマートフォン、携帯電話、タブレットPC(Personal Computer)、ノートブックPC、デスクトップPC等である。
ユーザ端末200は、ユーザの操作に基づいて飲食店の検索条件を決定し、当該検索条件に基づく飲食店検索要求を上記ポータルサイトまたは対応するアプリケーションを介して飲食店情報提供サーバ100へ送信し、検索結果のウェブページや検索結果のうち所望の飲食店のウェブページ(飲食店情報ページ)を受信してブラウザ等により画面に表示する。
また飲食店情報提供サーバ100は、上記検索結果として、検索された飲食店に関する情報を一覧表示する一覧表示画面の他、検索された飲食店の所在位置を示すアイコンを地図上に表示する地図表示画面を生成可能である。以下、このような飲食店検索結果地図表示処理の詳細について説明する。なお、上記一覧表示も地図表示も飲食店検索結果の表示態様の一例であり、何らかの表示態様で検索結果が表示されればよい。
[飲食店情報提供サーバのハードウェア構成]
図2は、上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながら飲食店情報提供サーバ100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の入力装置である。操作受付部17がタッチパネルである場合、そのタッチパネルは表示部16と一体となり得る。
記憶部18は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、上記OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
特に本実施形態では、記憶部18は、各飲食店の飲食店情報、各ユーザ端末200のユーザに関するユーザ情報等を記憶するとともに、これらのデータを用いて飲食店情報提供サーバ100が飲食店検索結果地図表示処理を実行するためのアプリケーションその他のプログラムを記憶している。後述するが、記憶部18は、そのようなデータを含むデータベースとして、飲食店情報データベース、ユーザ情報データベース、地図情報データベースを有している。
通信部19は、例えばEthernet用のNIC(Network Interface Card)や無線LAN等の無線通信用の各種モジュールであり、上記ユーザ端末200との間の通信処理を担う。
図示しないが、上記ユーザ端末200のハードウェア構成も上記飲食店情報提供サーバ100のハードウェア構成と同様である。またユーザ端末200には、上記飲食店情報提供サーバ100と接続して飲食店検索処理を実行するためのアプリケーションがインストールされている。
[飲食店情報提供サーバのデータベース構成]
図3は、上記飲食店情報提供サーバ100が有するデータベースの構成を示した図である。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100は、記憶部18に、飲食店情報データベース31、ユーザ情報データベース32、地図情報データベース33を有している。
飲食店情報データベース31は、飲食店毎に、その飲食店の店名や所在位置(緯度・経度)情報、その飲食店を識別するID(施設ID)の他、その飲食店の業態・サービスのカテゴリ情報、その飲食店を紹介する内容、すなわち、サービス施設のPR文等のサービス施設の特徴を示す情報、飲食店が行うイベント情報、飲食店が立地しているエリア情報、飲食店の住所、電話番号、飲食店に関する(飲食店を紹介する)画像データ、飲食店が提供するメニューに関するメニュー情報、営業時間、ウェブサイトURL等の情報を記憶している。
上記メニュー情報は、上記ポータルサイト上の各飲食店のサイトに掲載されるメニューに対応する情報であり、各飲食店が提供可能な複数のメニューのメニュー名を、飲食店毎に記憶している。当該メニュー情報は、例えば前菜/メイン、ランチ/ディナー/コース等のメニューカテゴリ毎に記憶されてもよい。また上記画像データがメニューに対応するものである場合には、当該画像データはメニュー情報と対応付けられて記憶される。
上記エリア情報は、例えば都道府県単位のものであるが、市区町村等のより狭い範囲の単位でも情報が記憶されてもよい。上記カテゴリ情報は、例えば和食、中華、イタリアン、フレンチ、焼肉等のメインカテゴリの他、和食における焼き鳥・天ぷら等、イタリアンにおけるパスタ・ピザ等のより詳細なサブカテゴリを含んでいてもよい。
ユーザ情報データベース32は、ユーザ端末200を所有する、上記飲食店情報提供サーバ100が提供する上記ポータルサイトを介した飲食店情報サービスの利用者(会員)であるユーザに関する情報を記憶する。具体的には、ユーザ情報データベース42は、ユーザID、パスワード、氏名、メールアドレス、電話番号、住所、年齢(層)、性別、誕生日等の情報をユーザ毎に記憶している。
地図情報データベース33は、上記各飲食店の所在位置を含む地図画像データ及びその他地図画像の表示に必要なデータを記憶している。しかし、飲食店情報提供サーバ100は、地図画像データを自身では保有せず、クラウド上に例えばGIS(geographic information system)データの形式で無償利用可能に存在する地図画像データを用いてもよい。
これら各データベースは、後述する飲食店情報提供サーバ100による、飲食店検索結果地図表示処理において、必要に応じて相互に参照されて用いられる。
[飲食店情報提供サーバの動作]
次に、以上のように構成された飲食店情報提供サーバ100の動作について説明する。当該動作は、飲食店情報提供サーバ100のCPU11及び通信部19等のハードウェアと、記憶部18に記憶されたソフトウェアとの協働により実行される。以下の説明では、便宜上、CPU11を動作主体とする。
図4は、飲食店情報提供サーバ100による、飲食店検索結果地図表示処理の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、飲食店情報提供サーバ100のCPU11はまず、ユーザ端末200から例えばアプリケーションを介して、ユーザ端末200の現在位置に基づくレストラン検索要求を受信したか否かを判断する(ステップ41)。これは、ユーザが例えば現在地から飲食店を検索するモードを指定し検索ボタンを押すことで送信される。
上記検索要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、要求元のユーザ端末200の現在位置情報を取得する(ステップ42)。当該現在位置情報は、上記アプリケーションによって取得され上記検索要求に含まれて送信される。
続いてCPU11は、現在位置を検索基準位置として、当該位置から第1距離範囲内に所在位置を有する飲食店を検索する(ステップ43)。第1距離は例えば300m、500m、1km等であるが、これに限られない。飲食店の所在位置は上記飲食店情報データベース31から取得される。
続いてCPU11は、検索結果数が所定数以下か否かを判断する(ステップ44)。所定数は例えば10、20、30、50等であるが、これに限られない。
検索結果数が所定数を上回ると判断した場合(No)、CPU11は、検索範囲を上記第1距離範囲よりも狭い第2距離範囲に変更して当該第2距離範囲内に所在位置を有する飲食店を再検索する(ステップ45)。ここで第2距離は、例えば第1距離が1kmであった場合には700m、第1距離が500mであった場合には300m等であるが、これに限られない。
続いてCPU11は、再検索した飲食店の検索結果数が上記所定数以下か否かを再び判断する(ステップ44)。検索結果がまだ所定数を上回っていると判断した場合(No)、CPU11は、当該検索結果数が所定数以下となるまで、上記第2距離を縮小して再検索処理を繰り返す。
検索結果が所定数以下であると判断した場合(ステップ44のYes)、CPU11は、上記地図情報データベース33上から、上記ユーザ端末100の現在位置を中心とする上記所定距離範囲内の地図画像を取得し、当該地図画像上に当該現在位置に対応するアイコンと、飲食店の所在位置に対応するアイコンとを配置する(ステップ46)。
そしてCPU11は、上記アイコンが配置された地図画像を含むウェブページ(地図検索結果ページ)を飲食店検索結果としてユーザ端末200へ送信し表示させる(ステップ47)。
図5は、上記飲食店情報提供サーバ100によって生成されユーザ端末200において表示される地図検索結果ページの例を示した図である。同図(A)は、上記第1距離範囲内に所定数を上回る飲食店が検索された場合に当該検索結果に対応するアイコンを仮にそのまま表示した場合の例であり、同図(B)は、同図(A)に対して検索結果数が所定数以下となるように検索範囲を第2距離範囲に縮小した場合の表示例である。
同図(B)に示すように、地図検索結果ページMは、ユーザ端末200の現在位置を示す現在位置アイコンUと、上記検索された飲食店の所在位置に対応する飲食店アイコンRを含む。
同図(A)に示すように、仮に上記第1距離範囲(同図S1)から第2距離範囲(同図S2)への検索範囲の縮小処理を実行しなかった場合には、検索結果ページには、同図において破線で示すアイコンHを含む多数のアイコンが表示されてしまう。
そこで本実施形態では、同図に示すように、検索結果数が所定数(同図の場合は20個)以下となるように、検索範囲を第1距離範囲(同図S1)からそれよりも狭い第2距離範囲(同図S2)に縮小して(所定数以下となるまで第2距離範囲をさらに縮小して)飲食店を再検索し、その結果を地図検索結果ページMに表示する。
次に、ユーザ端末200により上記検索基準位置が変更された場合の飲食店情報提供サーバ100の動作について説明する。図6は、検索基準位置に変更があった場合の飲食店情報提供サーバ100の動作の流れを示したフローチャートである。
同図に示すように、まずCPU11は、ユーザ端末200から上記地図検索結果ページ上における検索基準位置の変更要求を受信したか否かを判断する(ステップ61)。当該検索基準位置の変更要求は、例えばユーザが地図検索結果ページをいずれかの方向にスクロールした場合や、地図検索結果ページの任意の位置を指定(タップ等)した場合に送信される。またそれ以外でも、ユーザ端末200が移動し現在位置が変化した場合、当該変化後の現在位置が飲食店情報提供サーバ100へ送信されることが検索基準位置の変更要求とみなされてもよい。
上記検索基準位置の変更要求を受信したと判断した場合(Yes)、CPU11は、当該変更された位置から第1距離範囲内(例えばスクロールによって移動された地図検索結果ページの中心から上記第1距離範囲内)に所在位置を有する飲食店を検索する(ステップ63)。
続いてCPU11は、上記図4の場合と同様、検索結果数が所定数以下か否かを判断する(ステップ64)。
検索結果数が所定数を上回ると判断した場合(No)、CPU11は、上記図4の場合と同様に、検索範囲を、上記第1距離範囲よりも狭い第2距離範囲に変更して当該第2距離範囲内に所在位置を有する飲食店を再検索する(ステップ65)。図4の場合と同様に、CPU11は、飲食店の検索数が所定数以下となるまで第2距離範囲を縮小して再検索処理を繰り返す。
検索結果数が所定数以下であると判断した場合(ステップ64のYes)、CPU11は、上記図4の場合と同様に、地図画像上に現在位置に対応するアイコンUと、飲食店の所在位置に対応するアイコンRとを配置する(ステップ66)。
ここでCPU11は、当該配置されたアイコンのうち、検索基準位置の変更前に既に表示されていたアイコンが存在するか否かを判断する(ステップ67)。
検索基準位置の変更前に表示されていたアイコンが存在すると判断した場合(Yes)、CPU11は、当該アイコンを地図画像上への配置から除外した上で(ステップ68)、当該地図画像を含む地図検索結果ページを送信する(ステップ69)。
図7は、上記検索基準位置の変更があった場合に飲食店情報提供サーバ100によって生成されユーザ端末200において表示される地図検索結果ページの例を示した図である。
同図の例は、例えばユーザが図5(B)に示したような地図検索結果ページMを右方向にスクロールすることで検索基準位置を変更した場合の表示例を示している。同図に示すように、当該地図検索結果ページMにおいては、上記検索された飲食店に対応する飲食店アイコンのうち、変更前に飲食店アイコンRとして示されていたアイコンHは、変更後は非表示とされ、新たに検索された飲食店のアイコンRのみが表示されている。
これにより飲食店情報提供サーバ100は、検索基準位置の変更によって新たに検索された飲食店のみを選択候補としてユーザに把握させることができる。これは、検索基準位置の変更が、ユーザの気になる飲食店が見つからなかったことによる場合に有効である。
[まとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、飲食店情報提供サーバ100は、検索基準位置から第1距離範囲を検索範囲とすると飲食店の検索数が多くなりすぎる場合に検索範囲を第2距離範囲に狭めることで、多数の検索結果が地図上に表示されユーザが見づらくなるのを防ぎ、当該検索結果からいずれかの飲食店を選ぶ手間を軽減できる。
またこれにより飲食店情報提供サーバ100は、多数の飲食店が検索された場合にそれに対応するアイコンを限られた範囲の地図画像上に一度に表示しようとする場合の処理負荷を軽減することができる。
[変形例]
本発明は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態においては、飲食店情報提供サーバ100のCPU11は、ユーザ端末200のユーザにより、飲食店の検索基準位置が変更された場合、変更前にも検索されていた飲食店に対応するアイコンを非表示とし、変更後に新たに検索された飲食店に対応するアイコンのみを表示していた。これに代えて、CPU11は、変更された検索基準位置を基準として検索された飲食店のうち、変更前にも検索されていた飲食店に対応するアイコンと変更後に新たに検索されたサービス施設に対応するアイコンとを異なる態様で上記地図画像に配置してもよい。これにより飲食店情報提供サーバ100は、検索基準位置の変更によって新たに検索された飲食店を既に確認済みの飲食店と区別してユーザに把握させることができる。
図8は、この場合の地図検索結果ページの例を示す。同図に示すように、検索基準位置の変更前にも表示されていた飲食店アイコンR2は例えば半透明で表示され、変更後に新たに検索された飲食店の飲食店アイコンR1は不透明の着色によって表示されている。このような透明度の違いのみならず、例えば、アイコンの色の違いやアイコンの大きさの違い等によって検索基準位置の変更前に表示されていた飲食店のアイコンと変更後に新たに検索された飲食店のアイコンとが区別して表示されてもよい。
上述の実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200のユーザにより変更された検索基準位置の変更距離が所定距離未満の場合、変更後の検索基準位置に基づく検索を行わなくてもよい。所定距離とは、ユーザ端末の移動により検索基準位置が変更された場合には例えば3m、5m、10m等であり、ユーザが地図上で検索基準位置を変更したり地図をスクロールすることで検索基準位置が変更された場合には、上記3m、5m、10m等に対応する地図上の距離(ピクセル等)であるが、これらに限られない。
さらに上記実施形態において、飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200(のディスプレイ)が向いている方位に応じて飲食店を検索してもよい。この場合飲食店情報提供サーバ100は、ユーザ端末200の位置が変更されなくとも方位角が変更された場合には変更後の方位角に基づく飲食店の再検索処理を実行するが、当該方位角が所定角(例えば5度、10度等)未満の場合には当該再検索処理を実行しないようにしてもよい。
これにより飲食店情報提供サーバ100は、ユーザが意図せずわずかに位置を移動した場合やわずかに地図画像をスクロールした場合等、検索結果に変更がないと想定される場合でも、その都度検索処理が実行されてしまい処理負荷が大きくなるのを防ぐことができる。
上述の実施形態においては、ユーザ端末200の現在位置を検索基準位置として飲食店を検索する例を示したが、飲食店情報提供サーバ100は、例えばユーザが地図画像上で現在位置とは異なる所定の位置を指定した場合にも同様に検索結果を表示させることが可能である。例えばユーザは、検索基準位置として、地図画像上の任意の点を指定することもできるし駅や建物等のスポットを指定することもできる。またユーザは、上記飲食店情報データベース31に含まれるエリア情報を基に、任意のエリアを選択することで、当該エリアの中心地を検索基準位置として指定することもできる。
この場合飲食店情報提供サーバ100は、ユーザによって地図上で指定された位置の位置情報(緯度・経度情報)を検索要求と共にユーザ端末200から受信して当該指定された位置から第1距離範囲内の飲食店を検索し、検索結果数が所定数以下の場合はより狭い第2距離範囲内の飲食店を検索する。
上述の実施形態においては、飲食店情報提供サーバ100は、第1距離範囲内の飲食店の検索結果数が所定数以下か否かに応じて、第2距離範囲内の検索処理を行うか否か、及び第2距離範囲をさらに小さくするか否かを決定していた。しかし、この「所定数」は、単一の数ではなく、所定の幅を持った数値範囲(例えば20~30件)であっても構わない。これにより閾値となる数値に幅を持たせることで、第2距離範囲を小さくして再検索する処理を繰り返す回数を軽減し処理負荷を軽減することができる。
上述の実施形態で示した飲食店情報提供サーバ100は、その機能が複数のサーバや情報処理装置に分散されたシステムとして構成されていても構わない。
上述の実施形態において、図6で示した検索基準位置に変更があった場合の飲食店情報提供サーバ100の動作は、検索基準位置から第1距離範囲内に存在する飲食店を検索し、検索された飲食店の数が所定数より大きい場合に、上記第1距離範囲よりも狭い第2距離範囲内に存在する飲食店を検索することが前提とされていた。しかし、当該第1距離範囲から第2距離範囲への検索範囲の縮小を前提とせずに、上記検索基準位置に変更があった場合の動作が実行されてもよい。
すなわち、飲食店情報提供サーバ100は、上記検索基準位置から所定距離(300m、500m、1km等)範囲内に存在する飲食店を検索し、検索された飲食店に対応するアイコンを配置した地図画像をユーザ端末200へ送信し、ユーザ端末200により検索基準位置が変更された場合、変更された検索基準位置から上記所定距離範囲内で検索された飲食店のうち、変更前にも検索されていた飲食店を除く飲食店に対応するアイコンを地図画像に配置してユーザ端末200へ送信してもよい。
上述の実施形態では、サービス施設として飲食店が例に挙げられたが、サービス施設は飲食店に限られず、例えば、ホテル・旅館等の宿泊施設、テニス、バスケットボール、ゴルフ等の各種スポーツ施設、カラオケ・ボーリング等の娯楽施設、美容院、マッサージ・エステ等の施術施設等の、現実の住所を有する様々なサービス施設についても、本発明は同様に適用可能である。この場合上記飲食店情報提供サーバ100も、飲食店以外の各サービス施設に対応したサーバとして機能する。
本願の特許請求の範囲に記載された発明のうち、「情報処理方法」と記載された発明は、その各ステップを、ソフトウェアによる情報処理によりコンピュータ等の少なくとも1つの装置が自動的に行うものであり、人間がコンピュータ等の装置を用いて行うものではない。すなわち、当該「情報処理方法」は、コンピュータ・ソフトウェアによる情報処理方法であって、コンピュータという計算道具を人間が操作する方法ではない。
11…CPU
18…記憶部
19…通信部
31…飲食店情報データベース
32…ユーザ情報データベース
33…地図情報データベース
100…飲食店情報提供サーバ
200…ユーザ端末
M…地図検索結果ページ
U…ユーザ位置アイコン
R…飲食店アイコン

Claims (4)

  1. 地図画像上の位置に対応する所在地を含む複数のサービス施設に関する施設情報を記憶する記憶部と、
    ユーザ端末によって指定された検索基準位置を示す情報を取得し、当該検索基準位置から所定距離範囲内に存在するサービス施設を検索し、前記所定距離範囲内で検索されたサービス施設に対応するアイコンを配置した地図画像を前記ユーザ端末へ送信する制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、前記ユーザ端末により前記検索基準位置が変更された場合、変更された検索基準位置から前記所定距離範囲内で検索されたサービス施設のうち、変更前にも検索されていたサービス施設を除くサービス施設に対応するアイコンを前記地図画像に配置する
    情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記制御部は、前記ユーザ端末のユーザにより変更された検索基準位置の変更距離が所定距離未満の場合、変更後の検索基準位置に基づく検索を行わない
    情報処理システム。
  3. 地図画像上の位置に対応する所在地を含む複数のサービス施設に関する施設情報を記憶し、
    ユーザ端末によって指定された検索基準位置を示す情報を取得し、当該検索基準位置から所定距離範囲内に存在するサービス施設を検索し、
    前記所定距離範囲内で検索されたサービス施設に対応するアイコンを配置した地図画像を前記ユーザ端末へ送信し、
    前記ユーザ端末により前記検索基準位置が変更された場合、変更された検索基準位置から前記所定距離範囲内で検索されたサービス施設のうち、変更前にも検索されていたサービス施設を除くサービス施設に対応するアイコンを前記地図画像に配置する
    コンピュータが実行する情報処理方法。
  4. 情報処理装置に、
    地図画像上の位置に対応する所在地を含む複数のサービス施設に関する施設情報を記憶するステップと、
    ユーザ端末によって指定された検索基準位置を示す情報を取得し、当該検索基準位置から所定距離範囲内に存在するサービス施設を検索するステップと、
    前記所定距離範囲内で検索されたサービス施設に対応するアイコンを配置した地図画像を前記ユーザ端末へ送信するステップと、
    前記ユーザ端末により前記検索基準位置が変更された場合、変更された検索基準位置から前記所定距離範囲内で検索されたサービス施設のうち、変更前にも検索されていたサービス施設を除くサービス施設に対応するアイコンを前記地図画像に配置するステップと
    を実行させるプログラム。
JP2020183479A 2020-06-04 2020-11-02 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Active JP7238876B2 (ja)

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