JP7238671B2 - 超音波画像診断装置、胎齢設定方法および胎齢設定プログラム - Google Patents

超音波画像診断装置、胎齢設定方法および胎齢設定プログラム Download PDF

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本発明は、超音波画像診断装置、胎齢設定方法および胎齢設定プログラムに関する。
従来、超音波探触子にて生体等の被検体に対して超音波の送受信を行い、受信した超音波から得られた信号に基づいて超音波画像データを生成し、これに基づく超音波画像を画像表示装置に表示する超音波画像診断装置が知られている。超音波画像診断装置による超音波画像診断は、超音波探触子を被検体の体表に当てるだけの簡単な操作で心臓の拍動や胎児の動き等の様子がリアルタイムで得られ、かつ非侵襲で安全性が高いため、繰り返して実施することができる。
特許文献1には、超音波診断装置により、胎児のCRL(Crown Rump Length:頭臀長)を計測する過程が記載されている。また、特許文献1には、最終月経日から推定した推定胎齢(GA:Gestation Age、例えば63day)と、計測したCRLから推定された推定胎齢(例えば62day)との数値比較を行うことによって胎児の成長状態を判断することが記載されている。
特開平11-146876号公報
一般的に、超音波画像診断装置のユーザー(例えば、検査者)は、最終月経日から推定した推定胎齢と、計測したCRLから推定された推定胎齢との数値比較を行って基準値となる推定胎齢を決定し、決定した推定胎齢を超音波画像診断装置に設定している。しかしながら、ユーザーは、超音波画像診断装置に対して推定胎齢を設定するために、数値比較を行って基準値となる推定胎齢を決定し、決定した推定胎齢を手入力しなければならず手間がかかるという問題があった。
本発明は、基準値となる推定胎齢を容易に設定することが可能な超音波画像診断装置、胎齢設定方法および胎齢設定プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る超音波画像診断装置は、
胎児の複数の推定胎齢を取得する取得部と、
前記複数の推定胎齢を選択肢として提示する提示部と、
前記選択肢の中から推定胎齢の選択入力を受け付ける入力受付部と、
前記入力受付部により受け付けられた推定胎齢を基準値として記憶する記憶部と、
前記複数の推定胎齢から選択された推定胎齢を基準値として設定する設定部と、
設定された前記推定胎齢を表示する表示部と、
を備え
前記入力受付部は、前記推定胎齢を前記基準値として設定する設定理由の入力を受け付ける
本発明に係る胎齢設定方法は、
胎児の複数の推定胎齢を取得し、
前記複数の推定胎齢を選択肢として提示し、
前記選択肢の中から推定胎齢の選択入力を受け付け、
受け付けられた推定胎齢を基準値として記憶し、
前記複数の推定胎齢から選択された推定胎齢を基準値として設定し、
前記推定胎齢を前記基準値として設定する設定理由の入力を受け付け、
設定された前記推定胎齢を表示する。
本発明に係る胎齢設定プログラムは、
コンピューターに、
胎児の複数の推定胎齢を取得する処理と、
前記複数の推定胎齢を選択肢として提示する処理と、
前記選択肢の中から推定胎齢の選択入力を受け付ける処理と、
受け付けられた推定胎齢を基準値として記憶する処理と、
前記複数の推定胎齢から選択された推定胎齢を基準値として設定する処理と、
前記推定胎齢を前記基準値として設定する設定理由の入力を受け付ける処理と、
設定された前記推定胎齢を表示する処理と、
を実行させる。
本発明によれば、基準値となる推定胎齢を容易に設定することができる。
超音波画像診断装置の外観図である。 超音波画像診断装置の機能構成を示すブロック図である。 検査画面の表示例を示す図である。 超音波画像診断装置の動作例を示すフローチャートである。 検査画面上に入力ダイアログ画面を表示する例を示す図である。 入力ダイアログ画面の表示例を示す図である。 入力ダイアログ画面の表示変形例を示す図である。
以下、本実施の形態における超音波画像診断装置100について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、超音波画像診断装置100の外観図である。
図1に示すように、超音波画像診断装置100は、超音波画像診断装置本体1と、超音波探触子2と、を備える。
超音波探触子2は、図示しない生体等の被検体内に対して超音波(送信超音波)を送信するとともに、この被検体内で反射した超音波の反射波(反射超音波:エコー)を受信する。
超音波画像診断装置本体1は、ケーブル3を介して超音波探触子2と接続され、超音波探触子2に電気信号の駆動信号を送信することによって超音波探触子2に被検体に対して送信超音波を送信させる。
また、超音波画像診断装置本体1は、超音波探触子2にて受信した被検体内からの反射超音波に応じて超音波探触子2で生成された電気信号である受信信号に基づいて、被検体内の内部状態を超音波画像として画像化する。また、超音波画像診断装置本体1は、後述する操作入力部11、表示部16を備える。
超音波探触子2は、圧電素子からなる振動子2a(図2を参照)を備えている。振動子2aは、例えば、方位方向(走査方向)に一次元アレイ状に複数配列されている。本実施の形態では、例えば、192個の振動子2aを備えた超音波探触子2を用いている。
なお、振動子2aは、二次元アレイ状に配列されたものであってもよい。また、振動子2aの個数は、任意に設定することができる。また、本実施の形態では、超音波探触子2としてリニア電子スキャンプローブを用いて、リニア走査方式による超音波の走査を行うものとするが、セクタ走査方式あるいはコンベックス走査方式の何れの方式を採用することもできる。超音波画像診断装置本体1と超音波探触子2との通信は、ケーブル3を介する有線通信に代えて、UWB(Ultra Wide Band)等の無線通信により行うこととしても良い。
次に、図2を参照して、超音波画像診断装置100の機能構成を説明する。図2は、超音波画像診断装置100の機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、超音波画像診断装置本体1は、例えば、操作入力部11と、送信部12と、受信部13と、画像生成部14と、記憶部15と、表示部16と、制御部17とを備える。なお、操作入力部11は、本発明の「入力受付部」として機能する。また、制御部17は、本発明の「取得部」および「設定部」として機能する。
操作入力部11は、例えば、診断開始を指示するコマンド、被検体の個人情報等のデータ、および、超音波画像を表示部16に表示するための各種パラメーターの入力などを行うための各種スイッチ、ボタン、トラックボール、マウス、キーボード、表示部16の表示画面に一体的に設けたタッチパネル等を備えており、操作信号を制御部17に出力する。
送信部12は、制御部17の制御に従って、ケーブル3を介して超音波探触子2に電気信号である駆動信号を供給して超音波探触子2に送信超音波を発生させる回路である。
また、送信部12は、例えば、クロック発生回路、遅延回路、パルス発生回路を備えている。クロック発生回路は、駆動信号の送信タイミングや送信周波数を決定するクロック信号を発生させる回路である。遅延回路は、振動子2a毎に対応した個別経路毎に遅延時間を設定し、設定された遅延時間だけ駆動信号の送信を遅延させて送信超音波によって構成される送信ビームの集束(送信ビームフォーミング)等を行うための回路である。パルス発生回路は、設定された電圧及び時間間隔で駆動信号としてのパルス信号を発生させるための回路である。
上述のように構成された送信部12は、制御部17の制御に従って、駆動信号を供給する複数の振動子2aを、超音波の送受信毎に所定数ずらしながら順次切り替え、出力の選択された複数の振動子2aに対して駆動信号を供給することにより走査(スキャン)を行う。
受信部13は、制御部17の制御に従って、ケーブル3を介して超音波探触子2から電気信号である受信信号を受信する回路である。受信部13は、例えば、増幅器、A/D変換回路、整相加算回路を備えている。増幅器は、受信信号を、振動子2a毎に対応した個別経路毎に、予め設定された増幅率で増幅させるための回路である。A/D変換回路は、増幅された受信信号をアナログ-デジタル変換(A/D変換)するための回路である。整相加算回路は、A/D変換された受信信号に対して、振動子2a毎に対応した個別経路毎に遅延時間を与えて時相を整え、これらを加算(整相加算)して音線データを生成するための回路である。すなわち、整相加算回路は、振動子2a毎の受信信号に対して受信ビームフォーミングを行って音線データを生成する。
画像生成部14は、制御部17の制御に従って、受信部13からの音線データに対して包絡線検波処理や対数圧縮などを実施し、ダイナミックレンジやゲインの調整を行って輝度変換することにより、断層画像データとしてのB(Brightness)モード画像データ(以下、超音波画像データ)を生成する。すなわち、超音波画像データは、受信信号の強さを輝度によって表したものである。
また、画像生成部14は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体メモリーによって構成された画像メモリー部(図示せず)を備えている。画像生成部14は、生成した超音波画像データをフレーム単位で画像メモリー部に記憶させる。
また、画像生成部14は、画像メモリー部から読みだした超音波画像データに対して画像フィルタ処理や時間平滑化処理などの画像処理を施し、表示部16へ表示するための表示画像パターンに走査変換する。
記憶部15は、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の情報の書き込み及び読み出しが可能な記憶部である。
表示部16は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode-Ray Tube)ディスプレイ、有機EL(Electronic Luminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等の表示装置である。表示部16は、制御部17の制御に従って、画像生成部14により生成された超音波画像データに対応する超音波画像を表示画面上に表示する。
制御部17は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備え、ROMに記憶されているシステムプログラム等の各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、展開したプログラムに従って超音波画像診断装置本体1の各部の動作を集中制御する。
ROMは、半導体等の不揮発メモリー等により構成され、超音波画像診断装置100に対応するシステムプログラム及び該システムプログラム上で実行可能な各種処理プログラムや、ガンマテーブル等の各種データ等を記憶する。これらのプログラムは、コンピューターが読み取り可能なプログラムコードの形態で格納され、CPUは、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。RAMは、CPUにより実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。本実施の形態では、制御部17のROMに「胎齢設定プログラム」が記憶されている。
超音波画像診断装置100においては、生成された超音波画像に基づいて被検体内の対象部(例えば、生体内の構造物や病変部等)に係る各種計測を行うための計測モードが設けられている。計測モードでは、例えば、2点間の距離、トレースされた形状の長さ、円や楕円の径、円周及び面積、角度、時間、体積等を計測することができる。
例えば、図3に示すように、生成された超音波画像を表示するための検査画面20が表示部16に表示されている場合において、超音波画像診断装置100のユーザー(例えば、検査者)が計測ボタン(図示せず)を押下すると計測モードに移行する。図3に示す例では、妊婦の体内に存在する胎児の計測部位としてBPD(児頭大横径:Biparietal Diameter)のサイズを計測する計測モードに移行した状態を示している。なお、胎児の計測部位としては、BPDの他に、CRL(胎児頭臀長:Crown Rump Length)、AC(腹部周囲長:Abdominal Circumference)、FL(大腿骨長:Femur Length)、EFW(推定胎児体重:Estimated Fetal Weight)等が挙げられる。
検査画面20の表示領域21には、被検体としての妊婦の氏名(例えば、日野花子)、性別(例えば、F)、年齢(例えば、28)などが表示される。
検査画面20の表示領域22には、超音波画像が表示されるとともに計測カーソルが表示され、ユーザーによる計測カーソルの操作に応じて計測処理が実行される。ここで、計測カーソルとは、計測に必要な点や軸等の現在位置を指し示すためのマークであり、始点カーソル25や終点カーソル26等が含まれる。なお、計測部位を含む超音波画像は、例えば、超音波探触子2を被検体に押し当てることにより取得される超音波画像に計測部位が写ったときに操作入力部11のフリーズボタンを押下することにより表示することができる。
制御部17は、操作入力部11により入力したユーザーの指示に応じて、始点カーソル25および終点カーソル26の位置を移動して確定し、確定した位置に基づいて超音波画像中の計測部位のサイズを計測する。制御部17は、ユーザーの指示に応じて始点カーソル25の位置を移動して確定した後、操作入力部11によりユーザーが指示した方向において、位置を確定した始点カーソル25から一定距離離れた位置に終点カーソル26を表示させ、終点カーソル26の位置をさらにユーザーの指示に応じて移動して確定する。制御部17は、計測部位のサイズを計測する毎に、当該サイズを計測値として記憶部15に記憶させる。なお、カーソルの位置の確定は、操作入力部11のSet(設定)ボタンを押下する等の確定操作により行われる。
検査画面20の表示領域23には、妊婦の体内に存在する胎児(例えば、胎児A)のBPD(例えば、46.2mm)、計測したBPDから推定されるGA(推定胎齢、例えば12w(週)5d(日))、当該GAから推定されるEDD(出産予定日:Estimated Date of Delivery、例えば2019/11/17)などが表示される。なお、推定胎齢は、検査日における妊娠日数に相当するものである。
制御部17は、計測されたBPDから胎児の胎齢(GA)を推定胎齢として推定する。例えば、制御部17は、胎児頭臀長(CRL)、児頭大横径(BPD)、大腿骨長(FL)、躯幹周囲長(AC)、児体重(EFW)などの、妊娠週数ごとの統計的平均値と標準偏差が記録されている成長曲線データテーブルを参照して、計測されたBPDから胎児の胎齢(GA)を推定胎齢として推定する。なお、成長曲線データテーブルは、記憶部15に記憶されている。
検査画面20の表示領域24には、胎児の推定胎齢を超音波画像診断装置100の基準値として設定するための胎齢反映ボタン27が表示されている。ユーザーにより操作入力部11を介して胎齢反映ボタン27が押下された場合、制御部17は、胎児の推定胎齢を超音波画像診断装置100の基準値として設定する。
次に、図4を参照して、超音波画像診断装置100における推定胎齢の設定動作例を示すフローチャートである。なお、ステップS100の処理は、計測モードにおいて検査画面20に超音波画像が表示されている場合、操作入力部11を介して入力されたユーザーの指示に応じて、始点カーソル25および終点カーソル26の位置が確定されることにより開始する。
まず、制御部17は、確定された始点カーソル25および終点カーソル26の位置に基づいて超音波画像上に表示される胎児の計測部位のサイズを計測する(ステップS100)。そして、制御部17は、計測部位(例えば、胎児のBPD)のサイズを計測値として記憶部15に記憶させる。
次に、制御部17は、計測された計測部位のサイズから胎児の胎齢(GA)を推定胎齢として推定する(ステップS120)。
次に、制御部17は、ユーザーにより胎齢反映ボタン27が押下されたか否かについて判定する(ステップS140)。判定の結果、胎齢反映ボタン27が押下されていない場合(ステップS140、NO)、処理はステップS140の前に戻る。
一方、胎齢反映ボタン27が押下された場合(ステップS140、YES)、制御部17は、記憶部15に記憶されている計測値が1つであるか否かについて判定する(ステップS160)。判定の結果、記憶されている計測値が1つである場合(ステップS160、YES)、制御部17は、操作入力部11を介して、基準値候補としてのGA、基準値候補としてのEDD、LMP(最終月経日:Last Menstrual Period)またはIVF(体外受精日:In Vitro Fertilization)が入力されていないか否かについて判定する(ステップS180)。
判定の結果、入力されていない場合(ステップS180、YES)、最後に、制御部17は、ステップS120にて推定されたGAを基準値として設定する(ステップS200)。ステップS200の処理が完了することによって、超音波画像診断装置100は図4における処理を終了する。
ステップS160、S180の判定処理に戻って、記憶されている計測値が複数である場合(ステップS160、NO)、または、GA、EDD、LMPまたはIVFが入力された場合(ステップS180、NO)、制御部17は、複数のGA(推定胎齢)を選択肢として提示し、基準値としてのGAの入力を受け付ける入力ダイアログ画面30(図5を参照、本発明の「提示部」として機能)の表示設定が有効になっているか否かについて判定する(ステップS220)。なお、入力ダイアログ画面の表示設定(有効または無効)は、操作入力部11を介して入力されたユーザーの指示に応じて予め設定される。
判定の結果、入力ダイアログ画面の表示設定が無効になっている場合(ステップS2200、NO)、最後に、制御部17は、ステップS120にて推定された推定胎齢を基準値として設定する(ステップS200)。
一方、入力ダイアログ画面の表示設定が有効になっている場合(ステップS220、YES)、制御部17は、図5に示すように、超音波画像を表示する検査画面20上に入力ダイアログ画面30を重畳表示するように表示部16を制御する(ステップS240)。
次に、操作入力部11は、入力ダイアログ画面30が表示されている場合、ユーザーによる推定胎齢の入力を受け付ける(ステップS260)。最後に、制御部17は、ステップS260にて入力が受け付けられた推定胎齢を基準値として設定する(ステップS200)。なお、ステップS260においてユーザーによる推定胎齢の入力が受け付けられなかった場合には、制御部17は、基準値としての推定胎齢の設定を行わない(ステップS200)。
次に、図6を参照し、検査画面20上に表示される入力ダイアログ画面30について説明する。入力ダイアログ画面30には、入力ダイアログ画面30を閉じる際に押下するための閉じるボタン31と、推定胎齢(GA)の値を表示する入力ボックス32,33と、出産予定日(EDD)の値を表示する入力ボックス33とが設けられる。
例えば、入力ダイアログ画面30が表示された段階で基準値候補としてのGAが入力されている場合(図4におけるステップS180:NOの場合)、入力ボックス32,33には、入力されたGAの値(図6の例では、12w5d)が表示される。また、入力ダイアログ画面30が表示されている状態において、ユーザーにより操作入力部11を介してGAが任意に入力された場合、入力ボックス32,33には、入力されたGAの値が表示される。
また、入力ダイアログ画面30が表示された段階で基準値候補としてのEDDが入力されている場合(図4におけるステップS180:NOの場合)、入力ボックス34には、入力されたEDDの値(図6の例では、2019/11/17)が表示される。また、ユーザーにより操作入力部11を介してEDDが任意に入力された場合、入力ボックス34には、入力されたEDDの値が表示される。
また、入力ダイアログ画面30が表示された段階でLMPが入力されている場合(図4におけるステップS180:NOの場合)、入力ボックス34には、入力されたLMPから推定されるEDDの値が表示される。また、入力ダイアログ画面30が表示された段階でIVFが入力されている場合(図4におけるステップS180:NOの場合)、入力ボックス34には、入力されたIVFから推定されるEDDの値が表示される。
また、入力ダイアログ画面30には、胎児の計測部位のサイズについて今までに計測された複数(図6に示す例では、4つ)の計測結果をそれぞれ表示する計測結果欄35,36,37,38と、ユーザーによる計測結果欄35,36,37,38(選択肢)の何れかの選択を受け付けるラジオボタン39とが設けられる。
計測結果欄35,36,37,38の表示項目としては、「計測日」、「ラベル(計測部位)」、「計測値(計測部位のサイズ)」、「計測値のGA(計測日時点において計測値から推定されたGA)」、「EDD(「計測値のGA」から推定された出産予定日)」、「装置のGA(計測日から現時点までの日数を「計測値のGA」の値に足した値)」が含まれる。
ユーザーによって計測結果欄35,36,37,38の何れか選択されると、選択された計測結果欄の値(「装置のGA」、「EDD」)が入力ボックス32,33,34(GA、EDD)にそれぞれ表示される。図6に示す例では、計測結果欄35,36,37,38のうち1番上に表示されている計測結果欄35がユーザーにより選択され、計測結果欄35の値(「装置のGA」、「EDD」)が入力ボックス32,33,34(GA、EDD)にそれぞれ表示されている。
また、入力ダイアログ画面30には、入力ボックス32,33に表示されているGAを基準値として設定する設定理由についてユーザーによる選択入力を受け付けるプルダウンメニュー40(プルダウン型に表示されるリストボックス)と、ユーザーによる当該設定理由の任意入力を受け付ける入力ボックス41と、カレンダー表示によるEDDの日付入力を受け付ける入力欄42とが設けられる。
本実施の形態では、超音波画像診断装置100には、設定理由として、「1 人工授精や胚移植日」、「2a タイミング療法などの不妊治療中の情報から判断した排卵日」、「2b 正確な基礎体温などの情報から判断した排卵日」、「3 頭殿長(CRL)が14.41mmの計測を含む、複数回の超音波計測値」および「4 妊娠11週以降、CRLだけでなく大横径(BPD)の計測値)および「5 いつもの月経周期と最終月経から推定された排卵日」が予め設定されている。なお、設定理由は、ユーザーにより予め登録されていても良い。
図6に示す例では、入力ボックス32,33に表示されているGAを基準値として設定する設定理由として、「3 頭殿長(CRL)が14.41mmの計測を含む、複数回の超音波計測値」がユーザーに選択されている。また、入力ボックス41については、ユーザーによる設定理由の任意入力は行われていない。
また、入力欄42については、カレンダー表示によるEDDの日付入力として、「2019/11/17」が受け付けられている。図6に示す例では、受け付けられたEDDの日付はカレンダー表示上、斜線が引かれる。ユーザーにより入力欄42を介してEDDが入力された場合、入力ボックス34には、入力されたEDDの値が表示される。
また、入力ダイアログ画面30には、入力ボックス32,33に表示されているGAを基準値として設定するユーザー指示を受け付けるOKボタン43と、ユーザーによる推定胎齢の入力をキャンセルするユーザー指示を受け付けるキャンセルボタン44とが設けられる。
ユーザーによりOKボタン43が押下された場合、制御部17は、OKボタン43が押下された段階で入力ボックス32,33に表示されているGAと、入力ボックス32,33に表示されているEDDとを超音波画像診断装置100の基準値として設定する。また、制御部17は、基準値として設定されたGAと関連付けて、プルダウンメニュー40または入力ボックス41を介して入力された設定理由を設定する。そして、制御部17は、設定されたGAを基準値として記憶部15に記憶させるとともに、設定された設定理由を記憶部15に記憶させる。一方、ユーザーによりキャンセルボタン44が押下された場合、制御部17は、閉じるボタン31が押下された場合と同様に、基準値の設定を行わずに入力ダイアログ画面30を閉じる。なお、制御部17は、記憶部15に記憶されているGA(基準値)と設定理由とを読み出し、GA(基準値)と設定理由とを表示部16に表示させても良い。
以上詳しく説明したように、本実施の形態では、超音波画像診断装置100は、超音波画像上に表示される胎児の計測結果に基づいて、胎児の胎齢を推定胎齢として推定する推定部(制御部17)と、推定された推定胎齢を基準値として設定する設定部(制御部17)とを備える。
このように構成した本実施の形態によれば、計測結果に基づいて胎児の胎齢が推定され、推定された胎齢が基準値として設定される。そのため、ユーザーが最終月経日(LMP)から推定した推定胎齢と、計測したCRLから推定された推定胎齢との数値比較を行って基準値となる推定胎齢を決定し、決定した推定胎齢を超音波画像診断装置に設定していた従来技術と比べて、ユーザーが基準値となる胎齢を決定する手間および、決定した胎齢を手入力する手間をなくすことができる。その結果、超音波画像診断装置100に対して、基準値となる推定胎齢(何週何日)を容易に設定することができる。さらに言えば、超音波画像診断装置100への推定胎齢の反映(設定)における入力操作が減少することで、ユーザー(検査者)を煩雑なキー操作から解放してユーザーの負担を軽くでき、検査時間の短縮と検査効率の向上を図ることができる。特に、医療機器のように検査対象が人間(患者)である場合には、検査時間の短縮により患者の負担も軽減することができる。
また、本実施の形態では、超音波画像診断装置100は、複数の計測結果のそれぞれに基づいて推定された複数の推定胎齢(装置のGA)や、基準値として入力された推定胎齢を選択肢として入力ダイアログ画面30上に表示(提示)し、推定胎齢の選択入力を受け付ける。この構成により、計測結果に基づく推定胎齢の超音波画像診断装置100への反映において、推定胎齢の推定が可能な計測を複数回実施した場合や基準値としての推定胎齢が入力済みの場合に、入力ダイアログ画面30上にそれらの推定胎齢を表示して、ユーザーによる適切な推定胎齢の入力を可能とし、推定胎齢を基準値として設定する際の正確性を確保することができる。例えば、最後に計測された計測結果から推定された推定胎齢ではなく、最後から2番目、3番目に計測された計測結果から推定された推定胎齢を基準値として設定した場合に、ユーザーは、容易に推定胎齢の入力を行うことができる。
また、本実施の形態では、超音波画像診断装置100は、複数の計測結果のそれぞれに基づいて推定された複数の推定胎齢および複数の計測結果(ラベル、計測値)を入力ダイアログ画面30上に表示する。この構成により、ユーザーは、計測結果も確認した上で、基準値としての推定胎齢を適切に入力することができる。
また、本実施の形態では、超音波画像診断装置100は、入力ダイアログ画面30上において、推定胎齢を基準値として設定する設定理由の任意入力を受け付ける。この構成により、ユーザーは、設定理由について自身の言葉で自由に入力することができる。
また、本実施の形態では、超音波画像診断装置100は、入力ダイアログ画面30上において、超音波画像診断装置100に予め設定されている複数の設定理由の中から何れかの設定理由を選択する入力を受け付ける。この構成により、ユーザーは、予め設定されている複数の設定理由の中から何れかの設定理由を選択することで、容易に設定理由を入力することができる。
なお、上記実施の形態において、今までに計測された胎児の計測結果に基づいて、計測部位毎に、計測部位に関する発育曲線と計測結果とを関連付けて入力ダイアログ画面30に表示しても良い。図7は、計測部位(CRL)に関する胎児の発育曲線と計測結果(計測結果欄35,36,37の値)とを関連付けて表示するグラフ45と、計測部位(BPD)に関する胎児の発育曲線と計測結果(計測結果欄38の値)とを関連付けて表示するグラフ46とを入力ダイアログ画面30上に表示した例を示している。ここで、発育曲線とは例えば、権威ある専門医や学会等によって推奨された標準値及びこの標準値を中心とした正常範囲の上限値及び下限値の時間的変化を示す標準発育曲線(標準データとも呼ばれる)を指す。このような表示をすることにより、発育曲線と計測結果との相対関係をグラフ上でユーザーに確認させ、基準値として設定するGAについてユーザーの意思決定を支援することができる。例えば、ユーザーは、発育曲線と計測結果との乖離度合いを見て、乖離度合いが小さければ、その計測結果から推定されるGAは適正であると判断する一方、乖離度合いが大きければ、その計測結果から推定されるGAは適正でないと判断することができる。
また、上記実施の形態において、入力ダイアログ画面30において、入力ボックス32,33に表示されているGAを基準値として設定する設定理由がプルダウンメニュー40または入力ボックス41を介して入力されている場合に、OKボタン43を押下可能(すなわち基準値としてのGAを確定可能)に表示しても良い。一方、設定理由がプルダウンメニュー40または入力ボックス41を介して入力されていない場合に、OKボタン43を押下不可能(すなわち基準値としてのGAを確定不可能)に表示しても良い。この構成により、超音波画像診断装置100のユーザーに対して、基準値としてのGAを設定する際に設定理由の入力を義務付けたい場合、確実に設定理由の入力を義務付けることができる。
また、上記実施の形態では、ユーザーにより検査画面20上の胎齢反映ボタン27(ソフトウェアボタン)が押下された場合、制御部17は、推定された胎児の推定胎齢を超音波画像診断装置100の基準値として設定する例について説明したが、本発明はこれに限らない。例えば、ユーザーにより音声操作が行われた場合、制御部17は、推定された胎児の推定胎齢を超音波画像診断装置100の基準値として設定しても良い。また、ユーザーにより胎齢反映ボタン(物理ボタン)が押下された場合、制御部17は、推定された胎児の胎齢を超音波画像診断装置100の基準値として設定しても良い。
また、上記実施の形態において、入力ダイアログ画面30において、各計測結果欄35,36,37,38について「装置のGA」を表示するとともに、ユーザーによるGA(基準値)の入力候補を増やす観点から、複数の計測結果欄35,36,37,38における「装置のGA」の平均値も基準値の候補として表示しても良い。
また、上記実施の形態において、超音波画像診断装置100が備える送信部12、受信部13、画像生成部14、制御部17について、各々の機能ブロックの一部又は全部の機能は、集積回路などのハードウェア回路として実現することができる。集積回路とは、例えばLSI(Large Scale Integration)であり、LSIは集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよいし、FPGA(Field Programmable Gate Array)やLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。また、各々の機能ブロックの一部又は全部の機能をソフトウェアにより実行するようにしてもよい。この場合、このソフトウェアは一つ又はそれ以上のROMなどの記憶媒体、光ディスク、又はハードディスクなどに記憶されており、このソフトウェアが演算処理器により実行される。
また、上記実施の形態では、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 超音波画像診断装置本体
2 超音波探触子
2a 振動子
3 ケーブル
11 操作入力部
12 送信部
13 受信部
14 画像生成部
15 記憶部
16 表示部
17 制御部
20 検査画面
30 入力ダイアログ画面
100 超音波画像診断装置

Claims (10)

  1. 胎児の複数の推定胎齢を取得する取得部と、
    前記複数の推定胎齢を選択肢として提示する提示部と、
    前記選択肢の中から推定胎齢の選択入力を受け付ける入力受付部と、
    前記入力受付部により受け付けられた推定胎齢を基準値として記憶する記憶部と、
    前記複数の推定胎齢から選択された推定胎齢を基準値として設定する設定部と、
    設定された前記推定胎齢を表示する表示部と、
    を備え
    前記入力受付部は、前記推定胎齢を前記基準値として設定する設定理由の入力を受け付ける、
    超音波画像診断装置。
  2. 前記複数の推定胎齢の少なくとも一つは、超音波画像上に表示される胎児の計測結果に基づき取得される、
    請求項1に記載の超音波画像診断装置。
  3. 前記表示部は、前記複数の推定胎齢および複数の計測結果を表示する、
    請求項2に記載の超音波画像診断装置。
  4. 前記表示部は、前記胎児の計測部位に関する発育曲線と、前記計測結果とを関連付けて表示する、
    請求項2または3に記載の超音波画像診断装置。
  5. 前記入力受付部は、前記超音波画像診断装置に予め設定されている複数の設定理由の中から何れかの設定理由を選択する入力を受け付ける、
    請求項1~4の何れか1項に記載の超音波画像診断装置。
  6. 前記入力受付部により受け付けられた設定理由を前記記憶部に記憶する、
    請求項1~5の何れか1項に記載の超音波画像診断装置。
  7. 前記記憶部に記憶されている前記設定理由を読み出し、前記設定部により設定された推定胎齢とともに前記表示部に表示する、
    請求項に記載の超音波画像診断装置。
  8. 前記設定部は、前記設定理由の入力が受け付けられた場合、入力が受け付けられた前記推定胎齢を前記基準値として設定する、
    請求項に記載の超音波画像診断装置。
  9. 胎児の複数の推定胎齢を取得し、
    前記複数の推定胎齢を選択肢として提示し、
    前記選択肢の中から推定胎齢の選択入力を受け付け、
    受け付けられた推定胎齢を基準値として記憶し、
    前記複数の推定胎齢から選択された推定胎齢を基準値として設定し、
    前記推定胎齢を前記基準値として設定する設定理由の入力を受け付け、
    設定された前記推定胎齢を表示する、
    胎齢設定方法。
  10. コンピューターに、
    胎児の複数の推定胎齢を取得する処理と、
    前記複数の推定胎齢を選択肢として提示する処理と、
    前記選択肢の中から推定胎齢の選択入力を受け付ける処理と、
    受け付けられた推定胎齢を基準値として記憶する処理と、
    前記複数の推定胎齢から選択された推定胎齢を基準値として設定する処理と、
    前記推定胎齢を前記基準値として設定する設定理由の入力を受け付ける処理と、
    設定された前記推定胎齢を表示する処理と、
    を実行させる胎齢設定プログラム。
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