JP7238351B2 - 仮想マシンテンプレート管理システム及び仮想マシンテンプレート管理方法 - Google Patents
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また、本発明の他の一態様によれば、前記仮想マシンテンプレートを作成する場合、前記制御部は、作成対象の前記仮想マシンテンプレートについて前記論理テンプレートIDを生成し、前記環境ごとに用意されたテンプレート元仮想マシンの中から、作成対象の前記仮想マシンテンプレートに応じた前記テンプレート元仮想マシンを選択して、そのテンプレート元仮想マシンに基づいて、前記仮想マシンテンプレートを作成するとともに、生成した前記論理テンプレートIDと、前記仮想マシンテンプレートの識別情報と、作成対象の前記仮想マシンテンプレートに係る前記環境を示す情報と対応付けて前記記憶部に登録する。
また、本発明の他の一態様によれば、前記仮想マシンを作成する場合であって、前記記憶部が、前記仮想マシンに係る前記論理テンプレートIDと前記環境を示す情報とに対応付けられた前記個別テンプレートIDを記憶していない場合、前記制御部は、前記記憶部に基づいて、前記論理テンプレートIDと他の前記環境を示す情報とに対応付けられた前記個別テンプレートIDに該当する前記仮想マシンテンプレートに基づいて、前記論理テンプレートIDと前記環境とに対応する仮想マシンテンプレートを生成し、その仮想マシンテンプレートに基づいて前記仮想マシンを作成するよう指示するとともに、前記論理テンプレートIDと、生成した前記仮想マシンテンプレートの識別情報と、前記環境を示す情報と対応付けて前記記憶部に登録する。
また、本発明の他の一態様によれば、前記仮想マシンテンプレートを削除する場合、前記制御部は、前記記憶部が記憶する削除対象の前記仮想マシンテンプレートについて設定された前記論理テンプレートIDを有するデータに設定された前記個別テンプレートIDを全て取得して当該個別テンプレートIDに該当する前記仮想マシンテンプレートを削除するとともに、前記データを前記記憶部から削除する。
また、本発明の他の一態様によれば、前記仮想マシンテンプレートを作成する場合、
作成対象の前記仮想マシンテンプレートについて前記論理テンプレートIDを生成し、前記環境ごとに用意されたテンプレート元仮想マシンの中から、作成対象の前記仮想マシンテンプレートに応じた前記テンプレート元仮想マシンを選択して、そのテンプレート元仮想マシンに基づいて、前記仮想マシンテンプレートを作成するとともに、生成した前記論理テンプレートIDと、前記仮想マシンテンプレートの識別情報と、作成対象の前記仮想マシンテンプレートに係る前記環境を示す情報と対応付けて前記記憶部に登録する、仮想マシンテンプレート管理方法である。
図1は、本発明の一実施形態による情報処理システムの一例を示すブロック図である。
図示するように情報処理システム1は、管理サーバG1、サーバB1~B8、共有ディスクE1~E2を含む。サーバB1~B4および共有ディスクE1は、データセンタA1に設置され、サーバB5~B8と、共有ディスクE2と、管理サーバG1は、データセンタA2に設置される。例えば、データセンタA1は大阪に存在し、データセンタA2は東京に存在する。データセンタA1とデータセンタA2は広域ネットワークH3を介して通信可能に接続されている。
論理テンプレート管理DBG3については、次に図2を用いて説明する。
論理テンプレート制御部G4は、論理テンプレート管理DBG3が記憶する情報の管理(書き込み、削除など)、仮想マシンテンプレート制御部G5への指示を行う。
仮想マシンテンプレート制御部G5は、仮想マシンテンプレートを制御する。例えば、仮想マシンテンプレート制御部G5は、仮想マシンテンプレートのコピー、V2V、削除などを実行する。
論理テンプレート管理DBG3が記憶するテーブルLの詳細を図2に示す。論理テンプレート管理DBG3は、論理テンプレートを管理するための情報を、テーブル形式で管理する。図2に示すようにテーブルLは、論理テンプレートIDに紐づく、ハイパーバイザID、ハイパーバイザ種別、ロケーションID、仮想マシンテンプレートID、テンプレート元仮想マシンID、を対応付けて記憶している。論理テンプレートIDには、同じ構成を有する仮想マシンに対して付与される識別情報が設定される。ハイパーバイザIDには、ハイパーバイザ種別ごとに付与される識別情報が設定される。ハイパーバイザ種別には、VMWare ESXi(登録商標)、Microsoft Hyper-V(登録商標)、KVMなどハイパーバイザの名称等が設定される。ロケーションIDには、仮想マシンテンプレートが格納された共有ディスクが設置された場所や、仮想マシンテンプレートを用いて作成した仮想マシンが稼働するサーバが設置された場所の識別情報が設定される。仮想マシンテンプレートIDには、ハイパーバイザ種別およびロケーションIDごとの仮想マシンテンプレートの識別情報が設定される。テンプレート元仮想マシンIDには、仮想マシンテンプレートの元となる仮想マシンの識別情報が設定される。
また、例えば、仮想マシンテンプレートF1であれば、ハイパーバイザIDおよびハイパーバイザ種別には、ハイパーバイザ001のID、種別が設定され、ロケーションIDにはデータセンタA1の識別情報、仮想マシンテンプレートIDには仮想マシンテンプレートF1の識別情報、テンプレート元仮想マシンIDにはテンプレート元仮想マシンD1の識別情報が設定される。
図3は、本発明の一実施形態による処理の一例を示す第1のフローチャートである。
まず、ユーザが更新したい仮想マシンテンプレートに対応するテンプレート元仮想マシンIDを選択し、管理サーバG1(マルチHVLOマネージャG2)へ更新を指示する(ステップJ1)。すると、論理テンプレート制御部G4が、論理テンプレート管理DBG3のテーブルLを参照して、選択されたテンプレート元仮想マシンIDに関連する論理テンプレートIDが存在するかどうかを判定する(ステップJ2)。
論理テンプレートIDが存在する場合(ステップJ2;Yes)、仮想マシンテンプレートの更新処理と判断し、一旦、論理テンプレートIDに紐づく仮想マシンテンプレートを全て削除する。具体的には、論理テンプレート制御部G4は、当該論理テンプレートIDに関連する全ての仮想マシンテンプレートIDを取得する(ステップJ3)。例えば、ユーザがテンプレート元仮想マシンID「vm01」を選択した場合、論理テンプレート制御部G4は、図2に例示するテーブルLから仮想マシンテンプレートID「vm01-template」~「vm03-template」を取得する。論理テンプレート制御部G4は、仮想マシンテンプレート制御部G5へ取得した仮想マシンテンプレートIDを出力する。次に仮想マシンテンプレート制御部G5は、仮想マシンテンプレートIDに該当する仮想マシンテンプレートを削除する(ステップJ4)。例えば、取得した仮想マシンテンプレートIDが示す仮想マシンテンプレートが、図1のテンプレートF1~F6に該当する場合、仮想マシンテンプレート制御部G5は、仮想マシンテンプレートF1~F6を削除する。
次に論理テンプレート制御部G4は、ステップJ3で取得した仮想マシンテンプレートIDの値をテーブルLから削除する(ステップJ5)。
例えば、ステップJ2にて論理テンプレートIDが存在すると判定された場合、論理テンプレート制御部G4は、その論理テンプレートIDに関連する全てのテンプレート元仮想マシンIDとロケーションIDをテーブルLから取得し、それらのID情報を仮想マシンテンプレート制御部G5に出力して仮想マシンテンプレートの作成を指示する。仮想マシンテンプレート制御部G5は、取得したテンプレート元仮想マシンIDに該当するテンプレート元仮想マシンに基づいて、仮想マシンテンプレートを作成し、ロケーションIDが示すデータセンタの共有ディスクに保存する。
例えば、ステップJ2にて論理テンプレートIDが存在すると判定された場合、論理テンプレート制御部G4は、仮想マシンテンプレートの作成に用いたテンプレート元仮想マシンIDと論理テンプレートIDに関連付くテーブルLのレコードに、作成した仮想マシンテンプレートの仮想マシンテンプレートIDを格納する。なお、仮想マシンテンプレートIDは、例えば、仮想マシンテンプレート作成の際に仮想マシンテンプレート制御部G5が生成し、論理テンプレート制御部G4へ通知してもよい。
次に、論理テンプレートの利用について図4を用いて説明する。
図4は、本発明の一実施形態による処理の一例を示す第2のフローチャートである。
まず、ユーザが利用したい仮想マシンの論理テンプレートID、作成先のロケーションID、ハイパーバイザ種別を選択し(ステップK1)、管理サーバG1へ仮想マシンの作成を指示する。論理テンプレート制御部G4は、論理テンプレート管理DBG3のテーブルLを参照し、ユーザが選択した論理テンプレートID、ロケーションID、ハイパーバイザ種別に関連する仮想マシンテンプレートIDが存在するか否かを判定する(ステップK2)。例えば、図2の設定例で、ユーザが選択した論理テンプレートID、ロケーションID、ハイパーバイザ種別が、それぞれ「logical01」、「Osaka」、「KVM」であれば、論理テンプレート制御部G4は、仮想マシンテンプレートIDが存在する(「vm02-template」)と判定する。
なお、ステップK4,K5の何れの場合も、仮想マシンテンプレート制御部G5は、クローンした仮想マシンテンプレートのIDを生成し、論理テンプレート制御部G4へ通知する。
次に論理テンプレート制御部G4は、クローンした仮想マシンテンプレートのIDをテーブルLに格納する(ステップK7)。例えば、論理テンプレート制御部G4は、クローン元のテンプレートに関連するレコードをコピーして、仮想マシンテンプレートIDとロケーションIDを、クローンした仮想マシンテンプレートID、保存先のロケーションIDで更新する。
次に論理テンプレート制御部G4は、格納した仮想マシンテンプレートIDを管理サーバG1へ出力する。管理サーバG1は、その仮想マシンテンプレートIDが示す仮想マシンテンプレートを用いて仮想マシンを作成する(ステップK8)。
次に、論理テンプレートの削除について図5を用いて説明する。
図5は、本発明の一実施形態による処理の一例を示す第3のフローチャートである。
まず、ユーザが、削除対象の論理テンプレートIDを選択し(ステップL1)、管理サーバG1へ削除を指示する。論理テンプレート制御部G4は、論理テンプレート管理DBG3のテーブルLを参照し、ユーザが選択した論理テンプレートIDに対応する仮想マシンテンプレートIDを取得する(ステップL2)。論理テンプレート制御部G4は、仮想マシンテンプレートIDを仮想マシンテンプレート制御部G5へ出力し、削除を指示する。仮想マシンテンプレート制御部G5は、取得した仮想マシンテンプレートIDに該当する仮想マシンテンプレートを全て削除する(ステップL3)。
次に論理テンプレート制御部G4は、削除対象の論理テンプレートIDを有するレコードを論理テンプレート管理DBG3のテーブルLから全て削除する(ステップL4)。
図6に示すように仮想マシンテンプレート管理システム100は、少なくとも記憶部101と、制御部102を備える。
記憶部101は、複数の異なる環境で稼働する同一の構成を持つ仮想マシンの仮想マシンテンプレートの全てに対して設定される1つの論理テンプレートIDと、仮想マシンのそれぞれが稼働する環境を示す情報(例えば、ロケーションやハイパーバイザ種別)と、環境ごとに用意される仮想マシンテンプレートの識別情報とを対応付けて記憶する。
制御部102は、記憶部101に登録された情報に基づいて、仮想マシンテンプレートの管理(作成、更新、削除、クローンなど)を行う。また、制御部102は、仮想マシンテンプレートの管理に伴い、記憶部101に登録された情報の更新などを行う。
仮想マシンテンプレート管理システム100は、図1のマルチHVLOマネージャG2に対応する。記憶部101は、論理テンプレート管理DBG3に対応し、制御部102は、論理テンプレート制御部G4および仮想マシンテンプレート制御部G5に対応する。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。上述の管理サーバG1は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
A1,A2・・・データセンタ
B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7,B8・・・サーバ
C1,C2,C3,C4,C5,C6,C7,C8,C9,C10,C11,C12,C13,C14・・・仮想マシン
D1,D2,D3,D4,D5・・・テンプレート元仮想マシン
E1,E2・・・共有ディスク
F1,F2,F3,F4,F5,F6・・・仮想マシンテンプレート
G1・・・管理サーバ
G2・・・マルチHVLOマネージャ
G3・・・論理テンプレート管理DB
G4・・・論理テンプレート制御部
G5・・・仮想マシンテンプレート制御部
H1,H2,H3・・・ネットワーク
L・・・テーブル
100・・・仮想マシンテンプレート管理システム
101・・・記憶部
102・・・制御部
900・・・コンピュータ
901・・・CPU
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース
Claims (9)
- 異なる環境で稼働する同一の構成を持つ複数の仮想マシンそれぞれの仮想マシンテンプレート全てに対して同一の値が設定される論理テンプレートIDと、前記仮想マシンのそれぞれが稼働する環境を示す情報と、前記環境ごとの前記仮想マシンテンプレートを識別する個別テンプレートIDとを対応付けて記憶する記憶部と、
前記論理テンプレートIDに基づいて、前記仮想マシンテンプレートの作成、更新、削除、クローンの少なくとも一つを行う制御部と、
を備え、
前記仮想マシンテンプレートを更新する場合、
前記制御部は、更新対象の前記仮想マシンテンプレートに設定された前記論理テンプレートIDの値を取得し、
前記記憶部にて前記論理テンプレートIDに前記値が設定された全ての前記個別テンプレートIDに対応する前記仮想マシンテンプレートを削除するとともに、前記記憶部が記憶する前記個別テンプレートIDを削除し、
前記環境ごとに用意された所定のテンプレート元仮想マシンに基づいて、前記環境ごとに前記仮想マシンテンプレートを作成し、前記記憶部の前記個別テンプレートIDに作成した前記仮想マシンテンプレートの識別情報を、その仮想マシンテンプレートに係る前記論理テンプレートIDおよび前記環境を示す情報と対応付けて登録する、
仮想マシンテンプレート管理システム。 - 異なる環境で稼働する同一の構成を持つ複数の仮想マシンそれぞれの仮想マシンテンプレート全てに対して同一の値が設定される論理テンプレートIDと、前記仮想マシンのそれぞれが稼働する環境を示す情報と、前記環境ごとの前記仮想マシンテンプレートを識別する個別テンプレートIDとを対応付けて記憶する記憶部と、
前記論理テンプレートIDに基づいて、前記仮想マシンテンプレートの作成、更新、削除、クローンの少なくとも一つを行う制御部と、
を備え、
前記仮想マシンテンプレートを作成する場合、
前記制御部は、作成対象の前記仮想マシンテンプレートについて前記論理テンプレートIDを生成し、
前記環境ごとに用意されたテンプレート元仮想マシンの中から、作成対象の前記仮想マシンテンプレートに応じた前記テンプレート元仮想マシンを選択して、そのテンプレート元仮想マシンに基づいて、前記仮想マシンテンプレートを作成するとともに、生成した前記論理テンプレートIDと、前記仮想マシンテンプレートの識別情報と、作成対象の前記仮想マシンテンプレートに係る前記環境を示す情報と対応付けて前記記憶部に登録する、
仮想マシンテンプレート管理システム。 - 前記仮想マシンを作成する場合、
前記制御部は、前記記憶部に基づいて、前記仮想マシンに係る前記論理テンプレートIDと前記仮想マシンが稼働する前記環境を示す情報と対応付けられた前記個別テンプレートIDに基づいて、作成対象の前記仮想マシンに対応する前記仮想マシンテンプレートを選択し、その仮想マシンテンプレートに基づいて前記仮想マシンを作成するよう指示する、
請求項1又は請求項2に記載の仮想マシンテンプレート管理システム。 - 異なる環境で稼働する同一の構成を持つ複数の仮想マシンそれぞれの仮想マシンテンプレート全てに対して同一の値が設定される論理テンプレートIDと、前記仮想マシンのそれぞれが稼働する環境を示す情報と、前記環境ごとの前記仮想マシンテンプレートを識別する個別テンプレートIDとを対応付けて記憶する記憶部と、
前記論理テンプレートIDに基づいて、前記仮想マシンテンプレートの作成、更新、削除、クローンの少なくとも一つを行う制御部と、
を備え、
前記仮想マシンを作成する場合であって、前記記憶部が、前記仮想マシンに係る前記論理テンプレートIDと前記環境を示す情報とに対応付けられた前記個別テンプレートIDを記憶していない場合、
前記制御部は、前記記憶部に基づいて、前記仮想マシンに係る前記論理テンプレートIDと他の前記環境を示す情報とに対応付けられた前記個別テンプレートIDに該当する前記仮想マシンテンプレートに基づいて、前記論理テンプレートIDと前記環境とに対応する仮想マシンテンプレートを生成し、その仮想マシンテンプレートに基づいて前記仮想マシンを作成するよう指示するとともに、
前記論理テンプレートIDと、生成した前記仮想マシンテンプレートの識別情報と、前記環境を示す情報と対応付けて前記記憶部に登録する、
仮想マシンテンプレート管理システム。 - 異なる環境で稼働する同一の構成を持つ複数の仮想マシンそれぞれの仮想マシンテンプレート全てに対して同一の値が設定される論理テンプレートIDと、前記仮想マシンのそれぞれが稼働する環境を示す情報と、前記環境ごとの前記仮想マシンテンプレートを識別する個別テンプレートIDとを対応付けて記憶する記憶部と、
前記論理テンプレートIDに基づいて、前記仮想マシンテンプレートの作成、更新、削除、クローンの少なくとも一つを行う制御部と、
を備え、
前記仮想マシンテンプレートを削除する場合、
前記制御部は、前記記憶部が記憶する削除対象の前記仮想マシンテンプレートについて設定された前記論理テンプレートIDを有するデータに設定された前記個別テンプレートIDを全て取得して当該個別テンプレートIDに該当する前記仮想マシンテンプレートを削除するとともに、前記データを前記記憶部から削除する、
仮想マシンテンプレート管理システム。 - 前記環境を示す情報は、前記仮想マシンが稼働するハイパーバイザを備える情報処理装置が存在する場所である、
請求項1から請求項5の何れか1項に記載の仮想マシンテンプレート管理システム。 - 前記環境を示す情報は、前記仮想マシンが稼働するハイパーバイザの種別である、
請求項1から請求項6何れか1項に記載の仮想マシンテンプレート管理システム。 - 異なる環境で稼働する同一の構成を持つ複数の仮想マシンの前記環境ごとの仮想マシンテンプレートを管理する方法であって、
前記環境ごとの前記仮想マシンテンプレートを識別する個別テンプレートIDと、前記環境を示す情報と、同一の構成を持つ前記仮想マシンそれぞれの前記仮想マシンテンプレート全てに対して同一の値が設定される論理テンプレートIDと、を対応付けて記憶部にて記憶し、
前記仮想マシンテンプレートの作成、更新、削除、クローンのうちの少なくとも一つを行う場合、前記論理テンプレートIDに基づいて処理を行い、
前記仮想マシンテンプレートを更新する場合、
更新対象の前記仮想マシンテンプレートに設定された前記論理テンプレートIDの値を取得し、
前記記憶部にて前記論理テンプレートIDに前記値が設定された全ての前記個別テンプレートIDに対応する前記仮想マシンテンプレートを削除するとともに、前記記憶部が記憶する前記個別テンプレートIDを削除し、
前記環境ごとに用意された所定のテンプレート元仮想マシンに基づいて、前記環境ごとに前記仮想マシンテンプレートを作成し、前記記憶部の前記個別テンプレートIDに作成した前記仮想マシンテンプレートの識別情報を、その仮想マシンテンプレートに係る前記論理テンプレートIDおよび前記環境を示す情報と対応付けて登録する、
仮想マシンテンプレート管理方法。 - 異なる環境で稼働する同一の構成を持つ複数の仮想マシンの前記環境ごとの仮想マシンテンプレートを管理する方法であって、
前記環境ごとの前記仮想マシンテンプレートを識別する個別テンプレートIDと、前記環境を示す情報と、同一の構成を持つ前記仮想マシンそれぞれの前記仮想マシンテンプレート全てに対して同一の値が設定される論理テンプレートIDと、を対応付けて記憶部にて記憶し、
前記仮想マシンテンプレートの作成、更新、削除、クローンのうちの少なくとも一つを行う場合、前記論理テンプレートIDに基づいて処理を行い、
前記仮想マシンテンプレートを作成する場合、
作成対象の前記仮想マシンテンプレートについて前記論理テンプレートIDを生成し、
前記環境ごとに用意されたテンプレート元仮想マシンの中から、作成対象の前記仮想マシンテンプレートに応じた前記テンプレート元仮想マシンを選択して、そのテンプレート元仮想マシンに基づいて、前記仮想マシンテンプレートを作成するとともに、生成した前記論理テンプレートIDと、前記仮想マシンテンプレートの識別情報と、作成対象の前記仮想マシンテンプレートに係る前記環境を示す情報と対応付けて前記記憶部に登録する、
仮想マシンテンプレート管理方法。
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