JP7237228B1 - 卓上型加湿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】照度の調整が可能な照明機能を有する卓上型加湿器を得る。【解決手段】卓上型加湿器10は、吹出口20、点灯部12及び制御装置を備えており、電圧が印加されると遠心ファン28が駆動し、遠心ファン28の風力によって吹出口20からミストが吹き出すように設定されている。また、電圧が印加されると点灯部12が点灯可能とされる。ここで、遠心ファン28の風量と点灯部12の照度は連動しており、制御装置によって、当該遠心ファン28の風量を増大させると当該点灯部12の照度が高くなるように制御されている。裏を返すと、遠心ファン28の風量を減少させると点灯部12の照度が低くなる。このように、点灯部12の照度が低く設定可能とされることによって、就寝時において、卓上型加湿器10を使用する際、当該卓上型加湿器10を加湿器以外に常夜灯としても兼用することができ、別途常夜灯を設ける必要がなくなる。【選択図】図13

Description

本発明は、卓上型加湿器に関する。
従来から、超音波によってミストを発生させる超音波加湿器に関する技術が開示されている(特許文献1参照)。また、照度センサー等を用いて照度に合わせて加湿量を制御する技術が公開されている(特許文献2、特許文献3参照)。そして、近年、卓上型の加湿器が広く知られている。
特開2020-51701号公報 特開2017―166784号公報 特開2014‐66402号公報
加湿器を卓上等で使用する際は、加湿器に対して照明機能が要求されることがあり、設置環境や生活シーンによって、加湿機能に応じた照度の調節が要求されることもある。
例えば、加湿器は、就寝時に使用される場合も多く、就寝時において、照明を必要とする場合、照度が高すぎると寝つきが悪く、夜中に目が覚めてしまうことがある。
本発明は上記事実を考慮し、照度の調整が可能な照明機能を有する卓上型加湿器を得ることが目的である。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明に係る卓上型加湿器は、電圧が印加されると駆動するファンの風力によってミストが吹き出す第1吹出口と、電圧が印加されると点灯可能な点灯部と、前記ファンの風量と前記点灯部の照度を連動させて制御する制御部と、前記第1吹出口と連通し、前記ファンに設けられた第2吹出口から吹き出された空気が流動する第1流路と、前記第1流路の下方側に配置されると共に当該第1流路と連通可能とされ、液体が貯留可能とされ電圧が印加されると駆動する振動子が設けられた貯留部と、前記ファンと前記第1流路の間に配置されて当該第1流路と連通可能とされ、前記ファンから吹き出された空気が案内されると共に、上端が前記貯留部内に貯留された液面よりも上方側に配置された第2流路と、前記第1流路と前記第2流路を連通させ、又は非連通にする弁体と、前記弁体が接続され、前記加湿器本体の高さ方向に沿って移動可能とされ、前記加湿器本体が起立した状態で当該加湿器本体が載置される載置面に当接して当該弁体を開放させ前記第1流路と前記第2流路を連通させる軸部と、前記軸部に設けられ、前記軸部の先端が前記載置面に当接した状態で弾性エネルギが蓄積され、当該軸部の先端が当該載置面に当接した状態が解除されると付勢力により当該軸部を介して前記弁体を閉止させ、前記第1流路と前記第2流路を非連通にする付勢部材と、を備えている。
請求項1に記載の発明に係る卓上型加湿器では、第1吹出口、点灯部、制御部、第1流路、貯留部、第2流路、弁体、軸部及び付勢部材を備えている。本発明では、電圧が印加されるとファンが駆動し、ファンの風力によって第1吹出口からミストが吹き出す。また、本発明では、点灯部が設けられており、電圧が印加されると当該点灯部が点灯可能とされる。
ここで、本発明では、ファンの風量と点灯部の照度は連動しており、制御部によって制御されている。例えば、制御部によって、ファンの風量を増大させると点灯部の照度が高くなるように制御したり、ファンの風量を増大させると点灯部の照度が低くなるように制御したりすることができる。
このように、本発明では、点灯部を設けると共に、当該点灯部の照度を制御することによって、点灯部の照度を低く設定することができ、就寝時において、卓上型加湿器を使用する際、当該卓上型加湿器を常夜灯としても兼用することができる。つまり、本発明では、別途常夜灯を設ける必要がなくなる。
また、本発明では、第1流路は第1吹出口と連通しており、ファンに設けられた第2吹出口から吹き出された空気が流動する。貯留部は、第1流路の下方側に配置されると共に当該第1流路と連通可能とされており、貯留部には、液体が貯留可能とされ、振動子が設けられている。
当該第2流路は、ファンと第1流路の間に配置されており、当該第1流路と連通可能とされている。また、第2流路には、ファンから吹き出された空気が案内される。そして、第2流路の上端は、貯留部内に貯留された液面よりも上方側に配置されており、貯留部内に貯留された液体が第2流路内に進入しないように設定されている。
ここで、第1流路と第2流路は、弁体によって、連通、又は非連通とされる。当該弁体には、軸部が接続されており、当該軸部は、加湿器本体(卓上型加湿器)の高さ方向に沿って移動可能とされている。加湿器本体が起立した状態で、軸部は、当該加湿器本体が載置される載置面に当接して当該弁体を開放し、第1流路と第2流路を連通させる。
また、軸部には付勢部材が設けられており、軸部の先端が載置面に当接した状態で弾性エネルギが蓄積されるように設定されている。当該軸部の先端が当該載置面に当接した状態が解除されると、付勢部材の付勢力により当該軸部を介して弁体を閉止させ、第1流路と第2流路を非連通にする。
以上のような構成により、ファンが駆動すると、ファンに設けられた第2吹出口から吹き出された空気が第2流路へ案内される。加湿器本体が起立した状態では、付勢部材に弾性エネルギが蓄積され、軸部の先端が載置面に当接する。このように、軸部の先端が載置面に当接した状態で、弁体は開放され、第1流路と第2流路は連通する。
このため、第2流路へ案内された空気は第1流路へ案内されることになる。一方、貯留部では、振動子が駆動し、これにより、液体が霧状となり、ミストが形成される。貯留部は第1流路と連通可能とされるため、第2流路から第1流路へ案内される空気には、貯留部で形成されたミストが含まれ空気が加湿される。また、加湿器本体が転倒すると、付勢部材の付勢力により当該軸部を介して弁体が閉止され、第1流路と第2流路は非連通になる。これにより、第1吹出口からミストが吹き出さないようにすることが可能となる。
請求項に記載の発明に係る卓上型加湿器は、請求項に記載の発明に係る卓上型加湿器において、前記軸部の先端が前記載置面に当接した状態が解除されると、前記制御部は、電圧が印加された状態を解除するように制御する。
請求項に記載の発明に係る卓上型加湿器では、軸部の先端が載置面に当接した状態が解除されると、制御部によって、電圧が印加された状態が解除されるように制御されている。例えば、卓上型加湿器が転倒した場合、ファンが駆動停止する。これにより、ミストの発生は停止する。
請求項に記載の発明に係る卓上型加湿器は、請求項に記載の発明に係る卓上型加湿器において、前記加湿器本体の底蓋に貫通孔が形成され、前記ファンは、前記第2吹出口が前記第2流路の下方側に配置されるように、前記加湿器本体の高さ方向に沿って配置され、前記貫通孔から吸い込んだ空気を前記第2流路側へ吹き出させる遠心ファンである。
請求項に記載の発明に係る卓上型加湿器では、加湿器本体の底蓋に貫通孔が形成されている。一方、ファンは遠心ファンとされており、第2吹出口が第2流路の下方側に配置されるように、加湿器本体の高さ方向に沿って配置され、貫通孔から吸い込んだ空気を第2流路側へ吹き出させる。このように、遠心ファンを用いて、当該遠心ファンを加湿器本体の高さ方向に沿って配置させることによって、省スペースでの配置が可能なり、加湿器本体の小型化が可能となる。
請求項に記載の発明に係る卓上型加湿器は、請求項1に記載の発明に係る卓上型加湿器において、加湿器本体に電源スイッチが設けられ、前記制御部は、前記電源スイッチの押圧回数を増やすと前記ファンの風量を上げる、又は当該電源スイッチの押圧回数を増やすと前記ファンの風量を下げるようにさらに制御する。
請求項に記載の発明に係る卓上型加湿器では、加湿器本体に電源スイッチが設けられている。本発明では、電源スイッチとファンの風量は連動しており、当該制御部によって、電源スイッチの押圧回数を増やすとファンの風量を上げるように制御され、又は電源スイッチの押圧回数を増やすとファンの風量を下げるように制御される。
以上説明したように、本発明によれば、照度の調整が可能な照明機能を有する卓上型加湿器を得ることができる。
本実施の形態に係る卓上型加湿器を示す斜視図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器を示す正面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器を示す背面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器を示す左側面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器を示す右側面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器を示す平面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器を示す底面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器において風量が多いときの状態を示す参考正面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器において風量が少ないときの状態を示す参考正面図である。 図6で示すA-A’線に沿って切断し斜め上方側から見たときの斜視図である。 図6で示すB-B’線に沿って切断したときの断面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器における軸部の動作を説明するための図11に対応する断面図である。 本実施の形態に係る卓上型加湿器において、ミストを発生させる空気の流れを説明するための模式図である。 (A)~(C)は、本実施の形態に係る卓上型加湿器において風量と照度の関係を示す正面図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態に係る卓上型加湿器(加湿器本体)について説明する。
(卓上型加湿器の構成)
まず、本発明の実施の形態に係る卓上型加湿器の構成について説明する。
ここで、図1~図7には、本実施の形態に係る卓上型加湿器10の意匠図面が示されており、図1には、卓上型加湿器10の斜視図が示されている。また、図2には卓上型加湿器10の正面図、図3には卓上型加湿器10の背面図、図4には卓上型加湿器10の左側面図、図5には卓上型加湿器10の右側面図、図6には卓上型加湿器10の平面図、図7には、卓上型加湿器10の底面図がそれぞれ示されている。
そして、図8には、卓上型加湿器10において風量が多いときの状態を示す参考正面図が示され、図9には、卓上型加湿器10において風量が少ないときの状態を示す参考正面図が示されている。なお、図8、図9において、卓上型加湿器10の上部には点灯部12が設けられている。この点灯部12では、点灯部12における照度の高さを濃淡で表現しており、照度が高い場合は色を濃くしている。
図1に示されるように、当該卓上型加湿器10は、略円柱状を成しており、卓上型加湿器10の上部には、前述のように、点灯部12が設けられている。点灯部12は、例えば、半透明のポリプロピレンで形成されており、卓上型加湿器10の下部よりも光の透過率が高い材料で形成されている。これにより、卓上型加湿器10の内部に設けられたライト14が点灯部12を通じて透過可能とされる。
図10には、図6で示すA-A’線に沿って切断した状態を斜め上方側から見たときの斜視図が示されている。図10に示されるように、本実施形態では、卓上型加湿器10は、卓上型加湿器10の意匠を構成する略筒状のベース(貯留部)16及びベース16の上方側に設けられた略筒状の点灯部12を含んで構成されている。
点灯部12の上端には略円板状のキャップ18が設けられている。このキャップ18の中央部には筒状の吹出口(第1吹出口)20が設けられており、当該吹出口20からミストが吹き出し可能とされる。
また、ベース16の下端には略円板状の底蓋22が設けられており、図7、図10に示されるように、底蓋22の中心部には孔部24が形成されている。また、底蓋22には、径方向に沿って複数(ここでは6個)の矩形孔(貫通孔)26が形成されており、この矩形孔26を通じて卓上型加湿器10内に空気が流入される。このため、矩形孔26は後述する遠心ファン28(図11参照)と平面視で干渉しない位置に形成されている。
また、底蓋22の外周縁側には、底蓋22の下面から僅かに突出する脚部30が周方向に沿って複数(ここでは4個)設けられている。脚部30は、例えばゴム部材で形成されており、卓上型加湿器10が載置される載置面32(図11参照)に当接し卓上型加湿器10を安定した状態で支持可能とされている。
図10に示されるように、ベース16内には、円環状の区画壁34が設けられており、当該区画壁34によって、ベース16の上部側と下部側とが区画されている。なお、区画壁34の中心部には、上方側へ向かって起立する円筒部(第2流路)36が設けられている。
また、ベース16の上部側には、円環状のタンク38が設けられており、水(液体)が貯留可能とされている。タンク38の内周壁(第1流路)40はタンク38の外周壁42よりも高く形成されており、内周壁40は点灯部12内を貫通しキャップ18側まで延びている。なお、内周壁40は円筒部36と連通可能とされている。
また、タンク38と区画壁34の間には、空間部(貯留部)44が設けられており、この空間部44内に水(液体)が貯留可能とされている。タンク38には、連通孔46が形成されており、連通孔46を通じて、タンク38と空間部44が連通可能とされる。
この連通孔46には、開閉弁48が設けられており、当該開閉弁48は、コイルスプリング50によって閉止される(連通孔46内に収容される)方向へ付勢されている。そして、ベース16内にタンク38を収納させた状態で、コイルスプリング50は付勢力の抗する方向へ付勢され、開閉弁48が開放される。これにより、タンク38内の水が空間部44側へ移動する。
ここで、区画壁34には、例えば、超音波振動を発生させる振動子52が配設されている。区画壁34には孔部54が形成され、孔部54を通じて振動子52により発生した超音波振動が空間部44内に貯留された水の水面に伝播される。これにより、水面には水柱が発生しこれらの水柱の衝突等により貯留された水がミスト化される。
一方、区画壁34の下方側には、充電式のバッテリ56(図11参照)が配設されている。このバッテリ56は、図3に示されるように、卓上型加湿器10の背面側に設けられたUSBポート58にUSBケーブル(図示省略)を差し込むことによって充電可能とされている。なお、図2に示されるように、卓上型加湿器10の正面側には、電源スイッチ60が設けられている。
図11に示されるように、バッテリ56の上方側には、LED等のライト14が設けられおり、電源スイッチ60(図10参照)を押圧することによってライト14が点灯可能とされる。このライト14は、タンク38を透過して点灯部12が点灯するため、水が貯留されたタンク38内を透過することで光が拡散し眩しさが低減される。
また、バッテリ56の近傍に遠心ファン28が配設されている。この遠心ファン28は、電源スイッチ60を押圧することによって駆動可能とされており、卓上型加湿器10の高さ方向に沿って縦置きに配置されている。遠心ファン28は、当該遠心ファン28の吹出口(第2吹出口)28Aが、円筒部36の下方側に配置されるように位置決めされている。なお、円筒部36における吹出口28A側は、当該吹出口28Aと直接連通するように形成されている。
また、区画壁34の下方側には、底蓋22との間に隙間を設けた状態で制御装置(制御部)62が配設されている。制御装置62は、電源スイッチ60、遠心ファン28及びライト14と電気的に接続されている。前述のように、電源スイッチ60を押圧すると遠心ファン28が駆動しライト14が点灯するようになっているが、本実施形態では、遠心ファン28による風量と、ライト14の照度を連動させるように制御している。
具体的に説明すると、図14(B)、(C)に示されるように、遠心ファン28の風量を増大させると、ライト14の照度を高くするように制御している。なお、図14(A)は、電源スイッチ60が入っていない状態(OFF状態)であり、図14(B)は、遠心ファン28の風量が多い状態を示し、図14(C)は、遠心ファン28の風量が少ない状態を示している。
図14(B)に示されるように、遠心ファン28の風量が最大の場合、ライト14の照度も最大となり、図14(C)に示されるように、遠心ファン28の風量が最小の場合、ライト14の照度も最小となる。ここで、遠心ファン28の風量によってミストの吹き出し量(いわゆる噴霧量)が変わるため、遠心ファン28の風量が増大するとミストの噴霧量も増大することになる。
本実施形態では、例えば、遠心ファン28の風量において、強モード、弱モードが設定され、電源スイッチ60を1回押圧すると、遠心ファン28の風量が強モードとされる。この場合、ライト14の照度は100%とされる。この状態から電源スイッチ60を押圧すると、遠心ファン28の風量は弱モードに変わる。この場合、ライト14の照度は50%とされる。この状態からさらに電源スイッチ60を押圧すると、遠心ファン28の駆動は停止すると共にライト14は消灯する。
なお、電源スイッチ60を長押しすることで遠心ファン28の駆動を停止させるように設定されてもよい。また、当該制御装置62は、卓上型加湿器10が転倒した場合、遠心ファン28が駆動停止するように設定されている。
ところで、図11に示されるように、ベース16内の区画壁34の中心部に設けられた円筒部36の軸芯側には軸部64が配置されており、軸部64の下端部が底蓋22に形成された孔部24に対して挿通可能とされる。
軸部64は、円筒部36内を上下方向に沿って移動可能とされており、軸部64にはコイルスプリング(付勢部材)66が設けられている。このコイルスプリング66によって、軸部64は、卓上型加湿器10の下方側へ突出する方向へ付勢されている。このため、卓上型加湿器10を載置面32に載置させた状態で、軸部64の下端(先端)64Aは載置面32に当接するが、この状態でコイルスプリング66には弾性エネルギが蓄積されることになる。
軸部64の上端には、円筒部36よりも大径かつタンク38の内周壁40の下端部40Aよりも小径とされた下方側を開口とする有底の略円筒状の風道体68が設けられており、風道体68の底部には弁体70が設けられている。この弁体70は円筒部36内に嵌合可能とされており、弁体70が円筒部36内に嵌合された状態で、円筒部36は閉止され、内周壁40と円筒部36は非連通とされる。
また、風道体68の上方側には、弁体72が設けられている。内周壁40には、小径部40Bが設けられており、小径部40Bには弁体72が嵌合可能とされている。この弁体72が小径部40Bに嵌合された状態で、小径部40Bは閉止され、ミストの吹き出しが停止する。当該弁体72には、軸部74が設けられており、軸部74にはコイルスプリング76が設けられている。コイルスプリング76もコイルスプリング66と同様に、軸部64の下端64Aが載置面32に当接した状態で弾性エネルギが蓄積される。
(卓上型加湿器の作用及び効果)
次に、本発明の実施の形態に係る卓上型加湿器の作用及び効果について説明する。
図10に示されるように、本実施形態では、卓上型加湿器10は、吹出口20、点灯部12及び制御装置62を備えており、電圧が印加されると遠心ファン28が駆動し、遠心ファン28の風力によって吹出口20からミストが吹き出すように設定されている。また、本実施形態では、点灯部12が設けられており、電圧が印加されると当該点灯部12が点灯可能とされる。
ここで、本実施形態では、遠心ファン28の風量と点灯部12の照度は連動しており、制御装置62によって、当該遠心ファン28の風量を増大させると当該点灯部12の照度が高くなるように制御されている。裏を返すと、遠心ファン28の風量を減少させると当該点灯部12の照度が低くなる。
このように、本実施形態では、点灯部12の照度が低く設定可能とされることによって、就寝時において、卓上型加湿器10を使用する際、当該卓上型加湿器10を加湿器以外に常夜灯としても兼用することができる。つまり、本実施形態では、別途常夜灯を設ける必要がなくなる。
そして、本実施形態では、卓上型加湿器10に設けられた電源スイッチ60と遠心ファン28の風量が連動しており、制御装置62によって、電源スイッチ60の押圧回数を増やすと遠心ファン28の風量が上がるように制御されている。
つまり、本実施形態では、電源スイッチ60の1回押すと、遠心ファン28の風量が強モードとされる。これにより、吹出口20から吹き出されるミストの量が当該卓上型加湿器10の仕様として最大とされ、このとき点灯部12の照度は最大とされる。なお、ここでの「最大」とは、当該卓上型加湿器10の仕様における最大の状態を指す。
この状態から電源スイッチ60を押圧する(電源スイッチ60を2回押す)と、遠心ファン28の風量は弱モードに変わり、吹出口20から吹き出されるミストの量は減少し、点灯部12の照度も弱くなる。
そして、この状態からさらに電源スイッチ60を押圧する(電源スイッチ60を3回押す)と、遠心ファン28の駆動は停止し、ミストの吹き出しも停止し点灯部12は消灯する。したがって、本実施形態では、照度の調整が可能な照明機能を有する卓上型加湿器10を得ることができる。
なお、制御装置62による制御方法については一例であり、遠心ファン28の風量とライト14の照度のモードが連動していればよいためこれに限るものではない。例えば、ライト14の照度が最大の時に遠心ファン28の風量が最小でもよいし、ライト14の照度が最小の時に遠心ファン28の風量が最大でもよい。
また、制御装置62は、卓上型加湿器10が転倒した場合、遠心ファン28が駆動停止するように設定されている。つまり、卓上型加湿器10が転倒した場合、ミストの発生は停止する。
一方、本実施形態では、卓上型加湿器10は、第1流路(内周壁40)、貯留部(空間部44)、第2流路(円筒部36)、弁体70、軸部64及びコイルスプリング66をさらに備えている。内周壁40は、吹出口20と連通しており、遠心ファン28に設けられた第2吹出口20から吹き出された空気が流動する。空間部44は、内周壁40の下方側に配置されると共に当該内周壁40と連通可能とされており、空間部44には、水が貯留可能とされ、振動子52が設けられている。
当該円筒部36は、遠心ファン28と内周壁40の間に配置されており、当該内周壁40と連通可能とされている。また、円筒部36には、遠心ファン28から吹き出された空気が案内される。そして、円筒部36の上端36Aは、空間部44内に貯留された水面よりも上方側に配置されており、空間部44内に貯留された水が円筒部36内に進入しないように設定されている。
ここで、内周壁40と円筒部36は、弁体70によって、連通、又は非連通とされる。当該弁体70には、軸部64が接続されており、当該軸部64は、卓上型加湿器10の高さ方向に沿って移動可能とされている。卓上型加湿器10が起立した状態で、軸部64は、当該卓上型加湿器10が載置される載置面32に当接して当該弁体70を開放し、内周壁40と円筒部36を連通させる。
また、軸部64にはコイルスプリング66が設けられており、軸部64の先端が載置面32に当接した状態で弾性エネルギが蓄積されるように設定されている。当該軸部64の下端64Aが当該載置面32に当接した状態が解除されると、コイルスプリング66の付勢力により当該軸部64を介して弁体70を閉止させ、内周壁40と円筒部36を非連通にする。
以上のような構成により、遠心ファン28が駆動すると、遠心ファン28に設けられた第2吹出口20から吹き出された空気が円筒部36へ案内される。卓上型加湿器10が起立した状態では、コイルスプリング66に弾性エネルギが蓄積され、軸部64の先端が載置面に当接する。したがって、軸部64の下端64Aが載置面32に当接しない状態では、コイルスプリング66、76の付勢力によって軸部64は卓上型加湿器10の底蓋22から突出する方向へ移動する。
このように、軸部64の下端64Aが載置面32に当接した状態で、弁体70は開放され、内周壁40と円筒部36は連通する。
このため、円筒部36へ案内された空気は内周壁40へ案内されることになる。一方、空間部44では、振動子52が駆動し、これにより、水が霧状となり、ミストが形成される。空間部44は内周壁40と連通可能とされるため、円筒部36から内周壁40へ案内される空気には、空間部44で形成されたミストが含まれ空気が加湿される。
一方、卓上型加湿器10が転倒すると、コイルスプリング66の付勢力により当該軸部64を介して弁体70が閉止され、内周壁40と円筒部36は非連通になる。これにより、吹出口20からミストが吹き出さないようにすることが可能となる。
また、本実施形態では、空間部44の上方側にはタンク38が配置されており、当該タンク38は空間部44と連通可能とされている。このタンク38の中心部に内周壁40が形成されている。振動子52が設けられた空間部44とは別にタンク38を設けることによって、卓上型加湿器10としての水の容量を担保しつつ、振動させる水の容量を少なくすることができるため、効果的にミストを発生させることが可能となる。
また、本実施形態では、卓上型加湿器10の底蓋22に矩形孔26が形成されている。一方、遠心ファン28は遠心ファンとされており、第2吹出口20が円筒部36の下方側に配置されるように、卓上型加湿器10の高さ方向に沿って配置され、矩形孔26から吸い込んだ空気を円筒部36側へ吹き出させる。
このように、遠心ファン28を用いて、当該遠心ファン28を卓上型加湿器10の高さ方向に沿って配置させることによって、省スペースでの配置が可能なり、卓上型加湿器10の小型化が可能となる。
また、以上の説明では、ライト14の照度と遠心ファン28の風量(噴霧量)が連動する卓上加湿器10について説明してきたが、ライト14の照度のみの調整を可能とする構成にしてもよい。この場合、ライト14の照度大、照度小、消灯の調整が可能となり、当該卓上加湿器10は常夜灯として使用可能となる。
以上、本発明を実施するための一形態として一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
<付記>
なお、下記の構成を適宜組み合わせて本発明に係る卓上型加湿器としてもよい。
(構成1)
卓上型加湿器は、電圧が印加されると駆動するファンの風力によってミストが吹き出す第1吹出口と、電圧が印加されると点灯可能な点灯部と、前記ファンの風量と前記点灯部の照度を連動させて制御する制御部と、を備えている。
(構成2)
卓上型加湿器は、前記第1吹出口と連通し、前記ファンに設けられた第2吹出口から吹き出された空気が流動する第1流路と、前記第1流路の下方側に配置されると共に当該第1流路と連通可能とされ、液体が貯留可能とされ電圧が印加されると駆動する振動子が設けられた貯留部と、前記ファンと前記第1流路の間に配置されて当該第1流路と連通可能とされ、前記ファンから吹き出された空気が案内されると共に、上端が前記貯留部内に貯留された液面よりも上方側に配置された第2流路と、前記第1流路と前記第2流路を連通させ、又は非連通にする弁体と、前記弁体が接続され、前記加湿器本体の高さ方向に沿って移動可能とされ、前記加湿器本体が起立した状態で当該加湿器本体が載置される載置面に当接して当該弁体を開放させ前記第1流路と前記第2流路を連通させる軸部と、前記軸部に設けられ、前記軸部の先端が前記載置面に当接した状態で弾性エネルギが蓄積され、当該軸部の先端が当該載置面に当接した状態が解除されると、付勢力により当該軸部を介して前記弁体を閉止させ、前記第1流路と前記第2流路を非連通にする付勢部材と、をさらに備えている。
(構成3)
前記軸部の先端が前記載置面に当接した状態が解除されると、前記制御部は、電圧が印加された状態を解除するように制御する。
(構成4)
加湿器本体の底蓋に貫通孔が形成され、前記ファンは、前記第2吹出口が前記第2流路の下方側に配置されるように、前記加湿器本体の高さ方向に沿って配置され、前記貫通孔から吸い込んだ空気を前記第2流路側へ吹き出させる遠心ファンである。
(構成5)
前記加湿器本体に電源スイッチが設けられ、前記制御部は、前記電源スイッチと前記ファンの風量を連動させ、当該電源スイッチの押圧回数を増やすと前記ファンの風量を上げる、又は当該電源スイッチの押圧回数を増やすと前記ファンの風量を下げるようにさらに制御する。
10 卓上型加湿器(加湿器本体)
12 点灯部
16 ベース(貯留部)
20 吹出口(第1吹出口)
22 底蓋
26 矩形孔(貫通孔)
28 遠心ファン(ファン)
28A 吹出口(第2吹出口)
32 載置面
36 円筒部(第2流路)
36A 上端(第2流路の上端)
40 内周壁(第1流路)
44 空間部(貯留部)
50 コイルスプリング
52 振動子
60 電源スイッチ
62 制御装置(制御部)
64 軸部
64A 下端(軸部の先端)
66 コイルスプリング(付勢部材)
70 弁体

Claims (4)

  1. 電圧が印加されると駆動するファンの風力によってミストが吹き出す第1吹出口と、
    電圧が印加されると点灯可能な点灯部と、
    前記ファンの風量と前記点灯部の照度を連動させて制御する制御部と、
    前記第1吹出口と連通し、前記ファンに設けられた第2吹出口から吹き出された空気が流動する第1流路と、
    前記第1流路の下方側に配置されると共に当該第1流路と連通可能とされ、液体が貯留可能とされ電圧が印加されると駆動する振動子が設けられた貯留部と、
    前記ファンと前記第1流路の間に配置されて当該第1流路と連通可能とされ、前記ファンから吹き出された空気が案内されると共に、上端が前記貯留部内に貯留された液面よりも上方側に配置された第2流路と、
    前記第1流路と前記第2流路を連通させ、又は非連通にする弁体と、
    前記弁体が接続され、加湿器本体の高さ方向に沿って移動可能とされ、前記加湿器本体が起立した状態で当該加湿器本体が載置される載置面に当接して当該弁体を開放させ前記第1流路と前記第2流路を連通させる軸部と、
    前記軸部に設けられ、前記軸部の先端が前記載置面に当接した状態で弾性エネルギが蓄積され、当該軸部の先端が当該載置面に当接した状態が解除されると、付勢力により当該軸部を介して前記弁体を閉止させ、前記第1流路と前記第2流路を非連通にする付勢部材と、
    を備えている卓上型加湿器。
  2. 前記軸部の先端が前記載置面に当接した状態が解除されると、前記制御部は、電圧が印加された状態を解除するように制御する請求項1に記載の卓上型加湿器。
  3. 前記加湿器本体の底蓋に貫通孔が形成され、
    前記ファンは、前記第2吹出口が前記第2流路の下方側に配置されるように、前記加湿器本体の高さ方向に沿って配置され、前記貫通孔から吸い込んだ空気を前記第2流路側へ吹き出させる遠心ファンである請求項1に記載の卓上型加湿器。
  4. 加湿器本体に電源スイッチが設けられ、
    前記制御部は、前記電源スイッチの押圧回数を増やすと前記ファンの風量を上げる、又は当該電源スイッチの押圧回数を増やすと前記ファンの風量を下げるようにさらに制御する請求項1に記載の卓上型加湿器。
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