JP7235874B2 - 接続管理方法、端末及びネットワーク側機器 - Google Patents

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Description

本開示は、通信技術分野に関し、特に接続管理方法、端末及びネットワーク側機器に関する。
複数の加入者識別モジュール(Subscriber Identification Module、SIM)カードが同時にインストールされている端末(すなわちマルチカード端末)、又はネットワークに同時に複数回登録されている端末(すなわちマルチ登録端末)は、複数のセルで同時に動作することができ、例えば複数のセルで同時に滞在し、及び/又は、接続をセットアップする。
現在では、マルチカード端末又はマルチ登録端末が複数のセルで同時に動作する場合、端末の能力が限られるため、無線伝送性能が比較的に悪い。
本開示の実施例は、関連技術では、マルチカード端末又はマルチ登録端末が複数のセルで同時に動作する場合、端末の能力が限られるため、無線伝送性能が比較的に悪いという問題を解決するために、接続管理方法、端末及びネットワーク側機器を提供する。
上記問題を解決するために、本開示は、以下のように実現される。
第一の方面によれば、本開示の実施例は、端末に用いられる接続管理方法を提供する。前記接続管理方法は、
前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することを含む。
第二の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器に用いられる接続管理方法を提供する。前記接続管理方法は、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信することを含み、Nは1よりも大きい整数である。
第三の方面によれば、本開示の実施例は、端末をさらに提供する。前記端末は、
前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告するための第一の報告モジュールを含む。
第四の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。前記ネットワーク側機器は、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信するための第二の受信モジュールを含み、Nは1よりも大きい整数である。
第五の方面によれば、本開示の実施例は、端末をさらに提供する。該端末は、プロセッサ、メモリ、および、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、前述した接続管理方法のステップを実現させる。
第六の方面によれば、本開示の実施例は、ネットワーク側機器をさらに提供する。該ネットワーク側機器は、プロセッサ、メモリ、および、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるコンピュータプログラムを含み、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行される時、前述した接続管理方法のステップを実現させる。
第七の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。該コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、前述した、端末に用いられる接続管理方法のステップを実現させるか、又は、前述した、ネットワーク側機器に用いられる接続管理方法のステップを実現させる。
本開示の実施例では、端末は、N個の端末識別子を含み、Nは1よりも大きい整数であり、端末は、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告する。このように、ネットワーク側機器は、端末の第二の端末識別子の動作セル情報に基づいて端末の能力を取得し、且つ端末の能力範囲でデータを伝送することができ、それによって、無線伝送性能を向上させることができる。
本開示の実施例が応用されるネットワークシステムの構造図である。 本開示の実施例による接続管理方法のフローチャートのその一である。 本開示の実施例による接続管理方法のフローチャートのその二である。 本開示の実施例による端末の構造図のその一である。 本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図のその一である。 本開示の実施例による端末の構造図のその二である。 本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図のその二である。
本開示の実施例の技術案をより明瞭に説明するために、以下は、本開示の実施例の記述において使用される必要がある添付図面を簡単に紹介する。自明なことに、以下の記述における添付図面は、ただ本開示のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって、創造的労力を要しない前提で、それらの添付図面に基づき、他の添付図面を取得することもできる。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的労力を要しない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本出願における用語である「第一の」、「第二の」等は類似した対象を区分するためのものであり、特定の順番又は前後順序を説明するためのものではない。なお、用語である「含む」、「有する」及びそれらの何なる変形は、非排他的な「包含」を意図的にカバーするものであり、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、必ずしも明瞭にリストされているそれらのステップ又はユニットに限らず、明瞭にリストされていない又はそれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。なお、本出願において使用された「及び/又は」は、接続された対象の少なくともそのうちの一つを表し、例えばA及び/又はB及び/又はCは、単独のA、単独のB、単独のC、及びAとBとの組み合わせ、BとCとの組み合わせ、AとCとの組み合わせ、AとBとCとの組み合わせの7つのケースを含むことを表す。
図1を参照して、図1は、本開示の実施例が応用できるネットワークシステムの構造図である。図1に示すように、端末11及びネットワーク側機器12を含み、そのうち、端末11とネットワーク側機器12とは通信可能である。
本開示の実施例では、端末11はユーザ機器(User Equipment、UE)として呼ばれてもよく、具体的に実現する時、端末11は、携帯電話、タブレットパソコン(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネットデバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器等の端末側機器であってもよく、説明すべきことは、本開示の実施例では、端末11の具体的なタイプを限定しない。
ネットワーク側機器12は、基地局、中継器又はアクセスポイント等であってもよい。基地局は、5G及びその以後のバージョンの基地局、又は他の通信システムにおける基地局(例えば、進化型基地局(Evolutional Node B、eNB))であってもよく、説明すべきことは、本開示の実施例では、ネットワーク側機器12の具体的なタイプを限定しない。
理解を容易にするために、以下は、本開示の実施例に関するいくつかの内容を説明する。
一、マルチカード及びマルチ登録UE
1つのUEが複数のSIMカードを同時に有することができ(すなわちマルチカードUE)、又は、ネットワークに同時に複数回登録することができる(すなわちマルチ登録UE)。上記UEが複数のセルで同時に動作することができ、例えば、複数のセルで同時に滞在し、及び/又は、接続をセットアップする。具体的には、上記UEが同時に滞在し、及び/又は、接続をセットアップすることができるセルは、同じセルであってもよく、異なるセルであってもよい。さらに、異なるセルの無線技術のタイプは、同じであってもよく、異なってもよい。例示的に、UEはセル1及びセル2と同時に接続をセットアップすることができ、セル1の無線技術のタイプは4G長期進化(Long Term Evolution、LTE)であり、セル2の無線技術のタイプは5Gニューラジオアクセス技術(New Radio Access Technologies、NR)である。
UEは複数の動作セルで異なる動作状態を有してもよい。例示的に、UEがセル1及びセル2で同時に動作し、セル1でのUEの動作状態は、アイドル状態(IDLE)、非アクティブ化状態(INACTIVE)、及び接続状態(CONNECTED)のうちの一つであってもよく、セル2でのUEの動作状態は、アイドル状態、非アクティブ化状態、及び接続状態のうちのもう一つであってもよい。
UEは複数の動作セルで異なるUE識別子を有してもよい。例えば、セル1でのUEのUE識別子は、システムアーキテクチャの進化-一時モバイル加入者識別子(System Architecture Evolution-Temporary Mobile Station Identifier、S-TMSI)1を含み、セル2でのUEのUE識別子は、S-TMSI2を含む。
二、UE周波数帯域(Band)能力
異なるUEが異なる周波数帯域能力をサポートすることができ、
UEによってサポートされる周波数帯域(例えば、Band1)、及び、
UEによってサポートされる周波数帯域の組み合わせ(例えば、Band1+Band2)、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
そのうち、「UEによってサポートされる周波数帯域の組み合わせ」は、
UEによってサポートされる同期周波数帯域の組み合わせ、及び、
UEによってサポートされる非同期周波数帯域の組み合わせ、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
そのうち、「同期周波数帯域の組み合わせ」は、UEが複数のセル(又は周波数ポイント)で同時に動作する場合、該複数のセル(又は周波数ポイント)が同期状態であり、例えば、複数のセルのサブフレーム境界値(又はタイムスロット境界値)が同期ニーズを満たす必要があることを意味している。
「非同期周波数帯域の組み合わせ」は、UEが複数のセル(又は周波数ポイント)で同時に動作する場合、該複数のセル(又は周波数ポイント)が非同期状態であってもよく、例えば、複数のセルのサブフレーム境界値(又はタイムスロット境界値)が同期ニーズを満たさなくてもよいことを意味している。
「非同期周波数帯域の組み合わせ」について、UEが同期動作状態もサポートするとデフォルトされ、すなわち、「非同期周波数帯域の組み合わせ」について、UEが同時に動作している該周波数帯域の組み合わせの複数のセルも同期状態であってもよい。
実際の応用では、サブフレーム境界値(又はタイムスロット境界値)の偏差値と予め設定される値の大きさを比較することによって、サブフレーム境界値(又はタイムスロット境界値)が同期ニーズを満たすか否かを決定することができる。具体的には、サブフレーム境界値(又はタイムスロット境界値)の偏差値が予め設定される値以下である場合、サブフレーム境界値(又はタイムスロット境界値)は同期ニーズを満たし、サブフレーム境界値(又はタイムスロット境界値)の偏差値が予め設定される値よりも大きい場合、サブフレーム境界値(又はタイムスロット境界値)は同期ニーズを満たさない。実際の応用では、予め設定される値は30.26秒であってもよいが、それに限らない。
説明すべきことは、本開示の実施例では、端末は、N個の端末識別子を含み、Nは1よりも大きい整数である。
そのうち、N個の端末識別子のタイプは、SIMカード番号、国際モバイル加入者識別子(International Mobile Subscriber Identity、IMSI)、一時モバイル加入者識別子(Temporary Mobile Subscriber Identity、TMSI)、S-TMSI、5G-S-TMSI、無線ネットワーク一時識別子(Radio Network Temporary Identity、RNTI)、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
N個の端末識別子の動作状態のタイプは、接続状態、アイドル状態、及び非アクティブ化状態のうちの少なくとも一つを含んでもよい。具体的に実現する時、N個の端末識別子は同じ動作状態又は異なる動作状態であってもよい。例示的に、N個の端末識別子のうちの端末識別子1はアイドル状態であり、N個の端末識別子のうちの端末識別子2は接続状態である。
具体的に実現する時、端末は、ネットワーク側機器から上記N個の端末識別子を取得することができる。例示的に、端末は、Q枚のSIMカードを介してネットワーク側機器に複数回登録(又はアタッチ)してN個の端末識別子を取得し、そのうち、Qは1以上の整数である。
また、本開示の実施例では、端末識別子の動作セルは、端末が端末識別子によって動作するセルとして理解されてもよい。例示的に、端末識別子がSIMカード番号である場合、SIMカード番号の動作セルは、端末がSIMカード番号に対応するSIMカードによって滞在又は接続するセルとして理解されてもよい。
端末識別子の動作状態は、端末が端末識別子によってセルで動作する時の動作状態として理解されてもよい。
以下は、本開示の実施例の接続管理方法を説明する。
図2を参照して、図2は、本開示の実施例による接続管理方法のフローチャートのその一である。図2に示される接続管理方法は、端末に用いられる。
図2に示すように、本実施例の接続管理方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ201、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告する。
本実施例では、第一の端末識別子と第二の端末識別子は異なる端末識別子である。
具体的に実現する時、第一の端末識別子は、前記N個の端末識別子のうち、前記ネットワーク側機器と接続状態にある端末識別子、又は、前記N個の端末識別子のうち、前記ネットワーク側機器と接続状態になる端末識別子であってもよい。
実際の応用では、端末がある端末識別子によって前記ネットワーク側機器との接続プロセスを開始する場合、該端末識別子は、前記ネットワーク側機器と接続状態になる端末識別子であるとして見なされてもよい。また、前記ネットワーク側機器と接続状態になる第一の端末識別子は、第二の端末識別子の動作セル情報を接続セットアップ要求メッセージ、及び/又は、接続セットアップ完了メッセージに組み込んで報告することができる。
第二の端末識別子は、接続状態にある端末識別子、アイドル状態にある端末識別子、及び非アクティブ化状態にある端末識別子、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。そのうち、接続状態にある端末識別子について、端末は、該端末識別子によって前記ネットワーク側機器以外の他のネットワーク側機器と接続状態にあってもよい。
本実施例では、第二の端末識別子の動作セル情報は、第二の端末識別子の動作セルの相関情報として理解されてもよい。
実際の応用では、第二の端末識別子の数は1以上であってもよい。第二の端末識別子の数が1に等しい場合、第二の端末の動作セルは、1つの端末識別子の1つ又は複数の動作セルであってもよく、第二の端末識別子の数が1よりも大きい場合、第二の端末の動作識別子は、複数の端末識別子の1つ又は複数の動作セルであってもよい。
また、接続状態にある第二の端末識別子について、その動作セルは、そのサービスセル、切り替えられようとするターゲットセル又は変更されようとするターゲットセルであってもよい。
例示的に、接続状態にある第二の端末識別子の動作セルについて、切り替えられようとするターゲットセル2又は追加されようとするターゲットセカンダリーセル(Secondary Cell、SCell)-2であってもよい。アイドル状態又は非アクティブ化状態にある第二の端末識別子について、その動作セルは、その滞在セル、選択されようとするターゲットセル又は再選択されようとするターゲットセルを示してもよい。
選択的に、前記第二の端末識別子の動作セル情報は、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数ポイント、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域の組み合わせ、
前記第二の端末識別子の動作セルのセル識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルが属したセルグループのセルグループ識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する端末識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する無線技術識別子、及び、
前記第二の端末識別子の動作セルの同期状態情報、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
具体的に実現する時、前記第二の端末識別子の動作セルの同期状態情報は、前記第二の端末識別子の動作セルと、前記N個の端末識別子のうち、前記第二の端末識別子以外の他の端末識別子の動作セルとの同期状態情報として理解されてもよい。そのうち、同期状態情報は、第二の端末識別子の動作セルと上記他の端末識別子の動作セルが同期であるか否かを指示するために用いられる。
例示的に、端末識別子1の動作セル1と端末識別子2の動作セル2が同期である場合、同期状態情報は、端末識別子1の動作セル1と端末識別子2の動作セル2が同期であることを指示してもよい。端末識別子1の動作セル1と端末識別子2の動作セル2が非同期である場合、同期状態情報は、端末識別子1の動作セル1と端末識別子2の動作セル2が非同期であることを指示してもよい。
具体的には、同期状態情報は、第二の端末識別子の動作セル及び上記他の端末識別子の動作セルの識別子情報、及び第二の端末識別子の動作セルと上記他の端末識別子の動作セルが同期であるか否かを指示するための指示情報を含んでもよい。例示的に、第二の端末識別子の動作セル及び上記他の端末識別子の動作セルがセルa、セルb、及びセルcを含む場合、同期状態情報は、セルa、セルb、及びセルcの識別子情報、及びセルa、セルb、及びセルcが同期であるか否かを指示するための指示情報を含んでもよい。
また、第二の端末識別子の動作セルの他の情報について、例示的に、周波数ポイントは、絶対無線周波数チャネル番号(Absolute Radio Frequency Channel Number、ARFCN)-1であってもよい。周波数帯域は、Band-1であってもよい。周波数帯域の組み合わせは、Band-1+Band-2であってもよい。セル識別子は、物理セル識別子(Physical Cell Identifier、PCI)、及び/又は、セルグローバル識別子(Cell Global Identifier、CGI)であってもよい。セルグループは、マスタセルグループ(Master Cell Group、MCG)又はセカンダリーセルグループ(Secondary Cell Group、SCG)として示されてもよい。
無線技術識別子は、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)、CDMA2000、GSM(登録商標)/EDGE無線アクセスネットワーク(GSM/EDGE Radio Access Network、GERAN)、LTE、ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(Universal Terrestrial Radio Access Network、UTRAN)(例えば、広帯域符号分割多重接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))又は時分割同期符号分割多重接続(Time Division-Synchronous Code Division Multiple Access、TDS-CDMA))、第5世代ニューラジオ(5-th Generation New Radio(NR))等であってもよい。
本実施例の接続管理方法は、端末が前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告する。このように、ネットワーク側機器は、端末の第二の端末識別子の動作セル情報に基づいて端末の能力を取得し、且つ端末の能力範囲でデータを伝送することができ、それによって、無線伝送性能を向上させることができる。
実施する時、選択的に、前述した、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することは、
予め設定される条件を満たす場合、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することを含む。
そのうち、予め設定される条件は、複数の表現形態を含んでもよい。
実施形態1
本実施形態では、選択的に、前記予め設定される条件は、前記第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を報告することを許可する第一のサブ予め設定される条件を含む。
さらに、第一のサブ予め設定される条件は、前記ネットワーク側機器によって配置され、及び/又は、プロトコルによって予め定義されてもよい。
具体的に実現する時、第一のサブ予め設定される条件の決定方式については、N個の端末識別子に含まれる、前記ネットワーク側機器と接続状態にある端末識別子及び前記ネットワーク側機器と接続状態になる端末識別子の数に基づいて決定されてもよい。
N個の端末識別子に含まれる、前記ネットワーク側機器と接続状態にある端末識別子及び前記ネットワーク側機器と接続状態になる端末識別子の数が1に等しいシーンについて、第一の端末識別子は、N個の端末識別子に含まれる、前記ネットワーク側機器と接続状態にある端末識別子又は前記ネットワーク側機器と接続状態になる端末識別子である。そのため、具体的に実現する時、一実現形態では、第一のサブ予め設定される条件はプロトコルによって予め定義されてもよく、このように、シグナリングオーバーヘッドを低減させることができる。他の実現形態では、第一のサブ予め設定される条件はネットワーク側機器によって配置されてもよく、このように、第二の端末識別子の動作セル情報報告の柔軟性を向上させることができる。
N個の端末識別子に含まれる、前記ネットワーク側機器と接続状態にある端末識別子及び前記ネットワーク側機器と接続状態になる端末識別子の数が1よりも大きいシーンについて、第一の端末識別子は、N個の端末識別子に含まれる、前記ネットワーク側機器と接続状態にある端末識別子及び前記ネットワーク側機器と接続状態になる端末識別子のうちの一つである。そのため、具体的に実現する時、一実現形態では、第一のサブ予め設定される条件は、前記ネットワーク側機器によって配置され、及びプロトコルによって予め定義されてもよい。例示的に、プロトコルによって、前記ネットワーク側機器と接続状態にある端末識別子及び前記ネットワーク側機器と接続状態になる端末識別子のすべてによって第二の端末識別子の動作セル情報を報告することを許可すると予め定義し、さらに、シグナリングオーバーヘッドを低減させるために、ネットワーク側機器は、上記端末識別子のうちの第一の端末識別子によって第二の端末識別子の動作セル情報を報告するように端末にさらに指示することができる。他の実現形態では、第一のサブ予め設定される条件はネットワーク側機器によって直接配置されてもよい。
実際の応用では、選択的に、前記予め設定される条件が前記ネットワーク側機器によって配置される場合、前述した、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することの前に、前記方法は、
前記ネットワーク側機器によって送信される第一の指示情報、及び/又は、第二の指示情報を受信することをさらに含み、
そのうち、前記第一の指示情報は、前記端末が前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を報告することを許可するか否かを指示するために用いられ、前記第二の指示情報は、前記第一の端末識別子によって報告される前記第二の端末識別子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートするか否かを指示するために用いられる。
具体的に実現する時、上記第一の指示情報、及び/又は、第二の指示情報は、システム情報(例えば、システム情報ブロック(System Information Block、SIB)x)又は専用シグナリング(無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)再構成メッセージ)を介して伝送されてもよい。
端末が第一の指示情報のみを受信したシーンについて、端末は、第一の指示情報が、前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することへの許可を指示することを検出した場合のみに、第一の端末識別子によって第二の端末識別子の動作セル情報を報告する。
端末が第二の指示情報のみを受信したシーンについて、端末は、第二の指示情報が、前記第一の端末識別子によって報告される前記第二の端末識別子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートすることを指示し、すなわち、前記第一の端末識別子によって報告される前記第二の端末識別子の動作セル情報を受信する能力をネットワーク側機器が有することを指示することを検出した場合のみに、第一の端末識別子によって第二の端末識別子の動作セル情報を報告する。
第一の指示情報及び第二の指示情報を受信したシーンについて、端末は、第二の指示情報が、前記第一の端末識別子によって報告される前記第二の端末識別子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートすることを指示し、且つ第一の指示情報が、前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することへの許可を指示することを検出した場合のみに、第一の端末識別子によって第二の端末識別子の動作セル情報を報告する。
実施形態2
本実施形態では、さらに、実施形態1に基づき、予め設定される条件は、第二のサブ予め設定される条件をさらに含み、前記第二のサブ予め設定される条件は、
前記第二の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
前記第一の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
前記第二の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、及び、
前記第一の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
そのうち、上記「変更されようとする」ことは、変更されず、変更されようとすると理解されてもよい。
例示的に、アイドル状態又はアクティブ化状態にある端末識別子について、端末が端末識別子によってセル選択又はセル再選択のプロセスを開始することを検出した場合、端末識別子の動作セルが変更されようとすることを検出したと見なされてもよい。例えば、アイドル状態のUEについて、UEが1つのターゲットセルを再選択することによってその滞在セルを変更する予定がある場合、UEの滞在セルが変更されない可能性がある。
接続状態にある端末識別子について、ネットワーク側機器によって送信される端末識別子の切り替え命令を端末が受信し、又は、端末が端末識別子によって切り替えプロセスを開始する場合、端末識別子の動作セルが変更されようとすることを検出したことと見なされてもよい。例えば、接続状態のUEについて、UEがネットワーク側によって送信される切り替え命令を受信し、1つのターゲットセルに切り替えようとするが、UEが動作しているセルが変更されていない。
具体的に実現する時、前記第二の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したことについて、例示的に、例1、接続状態のUE(UE-ID-2)は、新しいサービスセルが追加され(例えば、SCell-1が追加され、及び/又は、サービスセルグループSCGが追加される)、若しくはターゲットセルCell-2に切り替えられる。例2、アイドル状態(又は非アクティブ化状態)のUE(UE-ID-2)はCell-2と再選択される。
前記第一の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したことについて、例示的に、例1、接続状態のUE(UE-ID-1)は、新しいサービスセルが追加され(例えば、SCell-1が追加され、及び/又は、サービスセルグループSCGが追加される)、又はターゲットセルCell-2に切り替えられる。
前記第二の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したことについて、例示的に、接続状態のUE(UE-ID-2)は接続状態からアイドル状態(又は非アクティブ化状態)に変更される。
前記第一の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したことについて、例示的に、アイドル状態(又は非アクティブ化状態)のUE(UE-ID-1)はアイドル状態から接続状態に変更され、該シーンでは、UEは接続セットアップ要求メッセージ(RRC Setup Request)、及び/又は、接続セットアップ完了(RRC Setup Complete)メッセージにおいて第二の端末識別子の動作セル情報を報告してもよい。
説明すべきことは、本実施形態の第一のサブ予め設定される条件は、実施形態1の第一のサブ予め設定される条件と同じであり、具体的には、実施形態1の説明を参照すればよい。ここでは説明を省略する。
また、本実施形態の第二のサブ予め設定される条件は、ネットワーク側機器によって配置され、及び/又は、予め定義されてもよく、これについて本開示の実施例は限定しない。
本開示の実施例では、端末が第二の端末識別子の動作セル情報を頻繁に報告することを回避するために、前述した、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することの後、選択的に、前記方法は、
ターゲットタイマーを起動することをさらに含み、
そのうち、前記ターゲットタイマーの動作中、前記端末は、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記ネットワーク側機器に報告することを停止する。
そのうち、ターゲットタイマーの構成情報、例えば、タイミング時間長は、ネットワーク側機器によって配置され、又は、プロトコルによって予め定義されてもよく、これについて本開示の実施例は限定しない。
このように、ターゲットタイマーを起動することによって、端末がターゲットタイマーの動作中に第二の端末識別子の動作セル情報を報告することを停止することができ、それによって、端末の消費電力量を低減させることができるだけではなく、シグナリングオーバーヘッドを低減させることができる。
本開示の実施例では、さらに、前記方法は、
前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報を前記ネットワーク側機器に報告することをさらに含んでもよく、
そのうち、Mは1よりも大きく、且つN以下の整数である。
具体的には、M個の端末識別子の動作能力情報は、M個の端末識別子が同時に動作する動作能力情報として理解されてもよい。
説明すべきことは、本開示の実施例は、端末が第二の端末識別子の動作セル情報を報告することと、M個の端末識別子の動作能力情報を報告することとの順次関係を限定しない。具体的に実現する時、端末は、動作セル情報及び動作能力情報を同時に報告してもよく、動作能力情報を報告してから動作セル情報を報告してもよく、動作セル情報を報告してから動作能力情報を報告してもよい。
このように、ネットワーク側機器は第二の端末識別子の動作セル情報とM個の端末識別子の動作能力情報を組み合わせて、端末の能力を取得することができ、ネットワーク側機器によって取得される端末の能力の精度を向上させ、それによって、無線伝送性能をさらに向上させることができる。
選択的に、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報は、
前記端末によってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせ、
前記端末によってサポートされる周波数帯域の組み合わせ、及び、
前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせ、のうちの少なくとも一つを含む。
具体的に実現する時、前記端末によってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせは、前記端末によってサポートされるM個の端末識別子が同時に動作する無線ネットワーク技術の組み合わせとして理解されてもよく、前記端末によってサポートされる周波数帯域の組み合わせは、前記端末によってサポートされるM個の端末識別子が同時に動作する周波数帯域の組み合わせとして理解されてもよく、前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせは、前記端末によってサポートされるM個の端末識別子が同時に動作する周波数ポイントの組み合わせとして理解されてもよい。
さらに、前記無線ネットワーク技術の組み合わせの無線ネットワーク技術のタイプは、
符号分割多重接続CDMA、CDMA2000、GSM/EDGE無線アクセスネットワークGERAN、ユニバーサル地上無線アクセスネットワークUTRAN、進化型UTRAN、第5世代ニューラジオ、ワイヤレスネットワークWiFi、ブルートゥース(登録商標)、のうちの少なくとも一つを含む。
具体的に実現する時、M個の端末識別子が同時に動作する無線ネットワーク技術の組み合わせの無線ネットワーク技術のタイプは、同じであってもよく又は異なってもよい。
前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせは、M個の端末識別子が同時に動作可能な複数の動作セルの周波数帯域の組み合わせである。さらに、前記周波数帯域の組み合わせは、同期周波数帯域の組み合わせ及び非同期周波数帯域の組み合わせのうちの少なくとも一つを含む。
そのうち、「同期周波数帯域の組み合わせ」は、UEが複数のセル(又は周波数ポイント)で同時に動作する場合、該複数のセル(又は周波数ポイント)が同期状態になるべきであることを示す。具体的には、複数のセルのサブフレーム境界は、例えば、サブフレーム境界値又はタイムスロット境界値の偏差値は30.26秒以下である同期ニーズを満たすべきであることであってもよい。
そのうち、「非同期周波数帯域の組み合わせ」は、UEが複数のセル(又は周波数ポイント)で同時に動作する場合、該複数のセル(又は周波数ポイント)が非同期状態であってもよいことを示す。具体的には、複数のセルのサブフレーム境界は、例えば、サブフレーム境界値又はタイムスロット境界値の偏差値は30.26秒よりも大きい同期ニーズを満たさなくてもよいことであってもよい。
説明すべきことは、端末がM個の端末識別子の動作能力情報を報告した後、タイマーを起動してもよく、該タイマーの動作中、端末はM個の端末識別子の動作能力情報を報告することを停止し、それによって、端末がM個の端末識別子の動作能力情報を頻繁に報告することを回避し、シグナリングオーバーヘッドを低減させることができる。
図3を参照して、図3は、本開示の実施例による接続管理方法のフローチャートのその二である。図3に示される接続管理方法は、ネットワーク側機器に用いられる。
図3に示すように、本実施例の接続管理方法は、以下のステップを含む。
ステップ301、端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信し、Nは1よりも大きい整数である。
本実施例の接続管理方法は、ネットワーク側機器が、受信された、端末によって送信される第二の端末識別子の動作セル情報に基づき、端末の能力を取得することができ、それによって、端末の能力範囲内でデータを伝送し、無線伝送性能を向上させることができる。
選択的に、前述した、端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信することの前に、前記方法は、
前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することへの許可を指示するための第一の指示情報を前記端末に送信すること、及び/又は、
前記第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記第二の端末識別子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートすることを指示するための第二の指示情報を前記端末に送信することをさらに含む。
説明すべきことは、プロトコルによって、前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することを許可すると予め定義される実施形態では、ネットワーク側機器が第一の指示情報及び第二の指示情報を送信しなくてもよく、それによって、シグナリングオーバーヘッドを低減させることができる。
選択的に、前記第二の端末識別子の動作セル情報は、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数ポイント、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域の組み合わせ、
前記第二の端末識別子の動作セルのセル識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルが属したセルグループのセルグループ識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する端末識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する無線技術識別子、及び、
前記第二の端末識別子の動作セルの同期状態情報、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記方法は、
前記端末によって報告される、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報を受信することをさらに含み、
そのうち、Mは1よりも大きく、且つN以下の整数である。
選択的に、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報は、
前記端末によってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせ、
前記端末によってサポートされる周波数帯域の組み合わせ、及び、
前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせ、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記無線ネットワーク技術の組み合わせの無線ネットワーク技術のタイプは、
符号分割多重接続CDMA、CDMA2000、GSM/EDGE無線アクセスネットワークGERAN、ユニバーサル地上無線アクセスネットワークUTRAN、進化型UTRAN、第5世代ニューラジオ、ワイヤレスネットワークWiFi、ブルートゥース、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記周波数帯域の組み合わせは、同期周波数帯域の組み合わせ及び非同期周波数帯域の組み合わせのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記ネットワーク側機器はソースネットワーク側機器であり、
前述した、端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信することの後、前記方法は、
前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をターゲットネットワーク側機器に転送することをさらに含む。
具体的に実現する時、ネットワーク側機器は、第二の端末識別子の動作セル情報を受信した後、移動プロセスに第二の端末識別子の動作セル情報をターゲットネットワーク側機器に転送してもよい。
例示的に、gNB(NR Node B、NRノード)1は、切り替えプロセスに該情報をターゲットgNB2に送信し、又は、マスターノード(Master Node、MN)又は補助ノード(Secondary Node、SN)は、SNの追加又は変更プロセスに該情報をターゲットSNに送信する。
このように、ターゲットネットワーク側機器は、第二の端末識別子の動作セル情報に基づいて端末の能力を取得することができ、さらに端末能力範囲内でデータを伝送することによって、無線伝送性能を向上させることができる。
説明すべきことは、前記ネットワーク側機器がソースネットワーク側機器である場合、前述した、前記端末によって報告される、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報を受信することの後、前記方法は、
M個の端末識別子の動作能力情報をターゲットネットワーク側機器に転送することをさらに含んでもよい。
このように、ターゲットネットワーク側機器は、第二の端末識別子の動作セル情報及びM個の端末識別子の動作能力情報に基づき、端末の能力を取得し、取得される端末能力の精度をさらに向上させることにより、無線伝送性能をさらに向上させることができる。
説明すべきことは、本実施例は、上記方法の実施例に対応するネットワーク側機器の実施例であるため、上記方法の実施例の関連説明を参照して、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
本開示の実施例で紹介された多様な選択的な実施形態は、互いに組み合わせて実現されてもよいし、個別に実現されてもよく、本開示の実施例はこれについて限定しない。
理解を容易にするために、次のように例示し、接続管理方法は、以下のステップを含んでもよい。
ステップ1:1つのUEはネットワーク側から複数の識別子情報を取得する(例えば、UEは1つ又は複数のSIMカードによってネットワーク側に複数回登録し又はアタッチしてUE(UE-ID-1)及びUE(UE-ID-2)を取得する)。
そのうち、該複数の識別子情報のタイプは、SIMカード番号、IMSI、TMSI、S-TMSI、5G-S-TMSI、RNTI、のうちの一つ又は複数の任意の組み合わせを含む。
そのうち、UEの複数の識別子は同じ動作状態又は異なる動作状態であってもよい。例えば、UE(UE-ID-1)はアイドル状態にあり、UE(UE-ID-2)は接続状態にある。そのうち、UE(UE-ID-1)は、UEのUE-ID-1として理解されてもよく、UE(UE-ID-2)は、UEのUE-ID-2として理解されてもよく、UE-ID-1及びUE-ID-2は端末識別子である。
ステップ2:接続状態のUEが他のUE識別子の動作セル情報を報告することを許可するか否かをネットワーク側によって配置し、又はプロトコルによって約定する。そのうち、接続状態のUEは、接続状態のUE識別子として理解されてもよい。
例1、ネットワーク側は、システム情報(例えば、SIBx)又は専用シグナリング(例えば、RRC Reconfigurationメッセージ)によって、接続状態のUEが他のUE識別子の動作セルを報告することを許可するか否かを指示する。
例2、ネットワーク側は、システム情報(例えば、SIBx)又は専用シグナリング(例えば、RRC Reconfigurationメッセージ)によって、接続状態のUEによって報告される他のUE識別子の動作セル情報の受信をサポートするか否かを指示するネットワーク側機器の能力情報を指示し、ネットワーク側機器の能力情報が「接続状態のUEによって報告される他のUE識別子の動作セル情報の受信をサポートする」ことを指示する場合のみに、UEは報告することができる。
それに加えて、ネットワーク側で禁止タイマーの設定(例えば、Prohibit Timerの時間長)を配置し、及び/又は、プロトコルに従い禁止タイマーの設定を約定し、該タイマーの動作中、UEは他のUE識別子の動作セル情報の報告を禁止する。そのうち、禁止タイマーは、上記ターゲットタイマーとして理解されてもよい。
ステップ3.x:ステップ2によれば、UE識別子のうちの少なくとも1つの識別子が接続状態(すなわち、CONNECTED)にある(例えば、UE(UE-ID-1)が接続状態にある)場合、該UE識別子は、他のUE識別子の一つ又は複数の動作セル情報を報告する。
そのうち、該「動作セル情報」は、
該セルに対応する周波数ポイント(例えば、ARFCN-1)、
該セルに対応する周波数帯域(例えば、Band-1)、
該セルに対応する周波数帯域の組み合わせ(例えば、Band-1+Band-2)、
セル識別子(例えば、PCI-1、及び/又はCGI)、
セルが属したセルグループ識別子(例えば、MCG又はSCG)、
該セルに対応するUE識別子情報(例えば、セル1に対応するUE(UE-ID-2))、及び、
該セルに対応する無線技術識別子(例えば、CDMA、CDMA2000、GERAN、LTE、UTRAN(例えば、WCDMA又はTDS-CDMA)、5G NR等)、のうちの一つ又は複数の任意の組み合わせを含む。
それに加えて、該UE識別子は、他のUE識別子の一つ又は複数の動作セルと該UE識別子の動作セルとの同期状態を報告することができる。例えば、UE(UE-ID-1)の動作セル1とUE(UE-ID-2)の動作セル2が同期である場合、UEは、UE(UE-ID-1)の動作セル1とUE(UE-ID-2)の動作セル2が同期であることを指示する同期指示情報を報告する。例えば、UE(UE-ID-1)の動作セル1とUE(UE-ID-2)の動作セル2が非同期である場合、UEは、UE(UE-ID-1)の動作セル1とUE(UE-ID-2)の動作セル2が非同期であることを指示する同期指示情報を報告する。
そのうち、該「他のUE識別子の動作セル」は、1つのUE識別子の1つ又は複数の動作セルであってもよいし、複数のUE識別子の1つ又は複数の動作セルであってもよい。
そのうち、該他のUE識別子の「動作セル」は、接続状態のUE識別子について、そのサービスセル(又は、切り替えられ(例えば、切り替えられようとするターゲットセル2)又は変更されようとするターゲットセル(例えば、付加されようとするターゲットSCell-2(セカンダリーセル、Secondary Cell、SCell)))を示し、アイドル状態又は非アクティブ化状態のUE識別子について、その滞在セル(又は、選択又は再選択されようとするターゲットセル)を示す。
そのうち、該「UE識別子が他のUE識別子の一つ又は複数の動作セル情報を報告する」トリガー条件は、以下の一つ又は複数のいずれか一つを含む。
他のUE識別子はその動作セルが変更されたか又は変更されようとする。例1、接続状態のUE(UE-ID-2)に新しいサービスセルを追加し(例えば、SCell-1を追加し、及び/又は、サービスセルグループSCGを追加する)、又はターゲットセルCell-2に切り替えられる。例2、アイドル状態(又は非アクティブ化状態)のUE(UE-ID-2)はCell-2と再選択される。
該情報を報告するUE識別子は、その動作セルが変更されたか又は変更されようとする。例1、接続状態のUE(UE-ID-1)は、新しいサービスセルを追加し(例えば、SCell-1を追加し、及び/又は、サービスセルグループSCGを追加する)、又はターゲットセルCell-2に切り替えられる。
他のUE識別子は、その接続状態が変更されたか又は変更されようとする。例えば、接続状態のUE(UE-ID-2)は接続状態からアイドル状態(又は非アクティブ化状態)に変更される。
該情報を報告するUE識別子は、その接続状態が変更されたか又は変更されようとする。例えば、アイドル状態(又は非アクティブ化状態)のUE(UE-ID-1)は、アイドル状態から接続状態に変更される時、UEは、接続セットアップ要求メッセージ(RRC Setup Request)、及び/又は、接続セットアップ完了(RRC Setup Complete)メッセージにおいて該情報を報告することができる。
さらに、ネットワーク側機器によって禁止タイマーの設定を配置し、又は、プロトコルによって禁止タイマーの設定を約定する場合、UEは、該情報を報告した後、該禁止タイマーを起動することができ、且つタイマーの動作中、該情報の報告をトリガーしなくなる。
ステップ3.y:UEは、複数のUE識別子が同時に動作することをサポートする能力情報を報告することができる。
そのうち、該「複数のUE識別子が同時に動作する能力情報」は、
UEによってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせ(例えば、LTE+5G NR、5G+5G)、UEによってサポートされる周波数帯域の組み合わせ(例えば、Band1+Band2)、及び、UEによってサポートされる周波数ポイントの組み合わせ(例えば、F1+F2)、のうちの一つ又は複数の任意の組み合わせを含む。
そのうち、該「無線ネットワーク技術の組み合わせ」の無線ネットワーク技術のタイプは、
CDMA、CDMA2000、GERAN、E-UTRAN(例えば、LTE)、UTRAN(例えば、WCDMA又はTDS-CDMA)、5G NR、WiFi、ブルートゥース、のうちの一つ又は複数の任意の組み合わせを含む。
そのうち、該「無線ネットワーク技術の組み合わせ」の無線ネットワーク技術のタイプは、同じ又は不同でもよい。
そのうち、該「UEによってサポートされる周波数帯域の組み合わせ」は、該複数のUE識別子が同時に動作する複数の動作セルの周波数帯域の組み合わせである。さらに、該「UEによってサポートされる周波数帯域の組み合わせ」は、
UEによってサポートされる同期周波数帯域の組み合わせ、及び、
UEによってサポートされる非同期周波数帯域の組み合わせを区別して含んでもよい。
そのうち、該「同期周波数帯域の組み合わせ」は、UEが複数のセル(又は周波数ポイント)で同時に動作する場合、該複数のセル(又は周波数ポイント)が同期状態に属すべきであることを示す。例えば、複数のセルのサブフレーム境界は、同期ニーズを満たすべきである(例えば、サブフレーム境界の偏差値は30.26s以下である)。
そのうち、該「非同期周波数帯域の組み合わせ」は、UEが複数のセル(又は周波数ポイント)で同時に動作する場合、該複数のセル(又は周波数ポイント)が非同期状態であってもよいことを意味している。例えば、複数のセルのサブフレーム境界は、同期ニーズを満たさなくてもよい(例えば、サブフレーム境界の偏差値は30.26sよりも大きい)。
ステップ4:上記UEによって報告される情報を受信したネットワークノードは、移動プロセスにおいて該情報をターゲットノードに送信してもよい。
例1:gNB1は、切り替えプロセスに該情報をターゲットgNB2に送信する。
例2:MN又はSNは、SNの追加又は変更プロセスに該情報をターゲットSNに送信する。
本開示の主な改善点及び保護点は、少なくとも以下の内容を含む。
ネットワーク側機器に登録又は複数回登記される1つのUE(例えば、UE(UE-ID-1)及びUE(UE-ID-2))が1つ又は複数のセルで動作する場合、接続状態(CONNECTED)のUE識別子(該識別子は、SIMカード識別子、UE及びネットワーク側機器に登録される識別子等を含む)は、他のUE識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告し、そのうち該「動作セル情報」は、
周波数ポイント、周波数帯域、セル識別子、セルが属したセルグループ識別子、及び、該セルに対応するUE識別子情報、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
そのうち、該「動作セル」は、1つのUE識別子の1つ又は複数の動作セルであってもよく、複数のUE識別子の1つ又は複数の動作セルであってもよい。
本開示は、少なくとも以下の有益な効果を有する。
本開示の接続管理方法を用いると、接続状態のマルチカード又はマルチ登録UEが複数のセルで同時に動作する場合、UEは、サポートされる周波数帯域又は周波数帯域の組み合わせに対応するセルで接続をセットアップすることができ、それによって、UEを該複数のセルで同時に動作させることができて(例えば、信号を同時に受信又は送信する)、UE動作の信頼性を向上させる(例えば、端末の無線伝送性能を向上させる)。
図4を参照して、図4は、本開示の実施例による端末の構造図の一つである。本実施例の端末は、N個の端末識別子を含み、Nは1よりも大きい整数であり、例えば、図4に示すように、端末400は、
前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告するための第一の報告モジュール401を含む。
選択的に、前記第一の報告モジュールは、具体的には、
予め設定される条件を満たす場合、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告するために用いられる。
選択的に、前記予め設定される条件は、前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を前記第一の端末識別子によって報告することを許可することを含む。
選択的に、前記予め設定される条件は、前記ネットワーク側機器によって配置され、及び/又は、プロトコルによって予め定義される。
選択的に、前記予め設定される条件が前記ネットワーク側機器によって配置される場合、前記端末は、
前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告する前に、前記ネットワーク側機器によって送信される第一の指示情報、及び/又は、第二の指示情報を受信するための第一の受信モジュールをさらに含み、
そのうち、前記第一の指示情報は、前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することを許可するか否かを指示するために用いられ、前記第二の指示情報は、前記第一の端末識別子によって報告される前記第二の端末識別子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートするか否かを指示するために用いられる。
選択的に、前記予め設定される条件は、
前記第二の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
前記第一の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
前記第二の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、及び、
前記第一の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、のうちの少なくとも一つをさらに含む。
選択的に、前記端末は、
前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告した後、ターゲットタイマーを起動するための起動モジュールをさらに含み、
そのうち、前記ターゲットタイマーの動作中、前記端末は、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記ネットワーク側機器に報告することを停止する。
選択的に、前記第二の端末識別子の動作セル情報は、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数ポイント、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域の組み合わせ、
前記第二の端末識別子の動作セルのセル識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルが属したセルグループのセルグループ識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する端末識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する無線技術識別子、及び、
前記第二の端末識別子の動作セルの同期状態情報、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記端末は、
前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報を前記ネットワーク側機器に報告するための第二の報告モジュールをさらに含み、
そのうち、Mは1よりも大きく、且つN以下の整数である。
選択的に、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報は、
前記端末によってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせ、
前記端末によってサポートされる周波数帯域の組み合わせ、及び、
前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせ、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記無線ネットワーク技術の組み合わせの無線ネットワーク技術のタイプは、
符号分割多重接続CDMA、CDMA2000、GSM/EDGE無線アクセスネットワークGERAN、ユニバーサル地上無線アクセスネットワークUTRAN、進化型UTRAN、第5世代ニューラジオ、ワイヤレスネットワークWiFi、ブルートゥース、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記周波数帯域の組み合わせは、同期周波数帯域の組み合わせ及び非同期周波数帯域の組み合わせのうちの少なくとも一つを含む。
端末400は、本開示の方法の実施例では端末が実現できる各プロセスを実現させ、及び同じ有益な効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
図5を参照して、図5は、本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図のその一つである。例えば、図5に示すように、ネットワーク側機器500は、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信するための第二の受信モジュール501を含み、Nは1よりも大きい整数である。
選択的に、前記ネットワーク側機器は、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信する前に、前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することへの許可を指示するための第一の指示情報を前記端末に送信するため第一の送信モジュール、及び/又は、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信する前に、前記第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記第二の端末識別子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートすることを指示するための第二の指示情報を前記端末に送信するための第二の送信モジュールをさらに含む。
選択的に、前記第二の端末識別子の動作セル情報は、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数ポイント、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域の組み合わせ、
前記第二の端末識別子の動作セルのセル識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルが属したセルグループのセルグループ識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する端末識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する無線技術識別子、及び、
前記第二の端末識別子の動作セルの同期状態情報、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記ネットワーク側機器は、
前記端末によって報告される、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報を受信するための第三の受信モジュールをさらに含み、
そのうち、Mは1よりも大きく、且つN以下の整数である。
選択的に、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報は、
前記端末によってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせ、
前記端末によってサポートされる周波数帯域の組み合わせ、及び、
前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせ、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記無線ネットワーク技術の組み合わせの無線ネットワーク技術のタイプは、
符号分割多重接続CDMA、CDMA2000、GSM/EDGE無線アクセスネットワークGERAN、ユニバーサル地上無線アクセスネットワークUTRAN、進化型UTRAN、第5世代ニューラジオ、ワイヤレスネットワークWiFi、ブルートゥース、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記周波数帯域の組み合わせは、同期周波数帯域の組み合わせ及び非同期周波数帯域の組み合わせのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記ネットワーク側機器はソースネットワーク側機器であり、
前記ネットワーク側機器は、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信した後、前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をターゲットネットワーク側機器に転送するための転送モジュールをさらに含む。
ネットワーク側機器500は、本開示の方法の実施例ではネットワーク側機器が実現できる各プロセスを実現させ、及び同じ有益な効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
図6を参照して、図6は、本開示の実施例による端末の構造図のその二である。該端末は、本開示の各実施例を実現できる端末のハードウェアの構造概略図であってもよい。端末は、N個の端末識別子を含み、Nは1よりも大きい整数である。例えば、図6に示すように、端末600は、無線周波数ユニット601、ネットワークモジュール602、オーディオ出力ユニット603、入力ユニット604、センサ605、表示ユニット606、ユーザ入力ユニット607、インターフェースユニット608、メモリ609、プロセッサ610、及び電源611等の部材を含むが、それらに限らない。当業者であれば理解できるように、図6に示される端末構造は、端末に対する限定を構成しなく、端末には、図示された部材の数よりも多くまたは少ない部材、または何らかの部材の組み合わせ、または異なる部材の配置が含まれてもよい。本開示の実施例では、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップパソコン、車載端末、ウェアラブルデバイス、及び歩数計などを含むが、それらに限らない。
そのうち、無線周波数ユニット601は、
前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告するために用いられる。
選択的に、無線周波数ユニット601は、さらに、
予め設定される条件を満たす場合、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告するために用いられる。
選択的に、前記予め設定される条件は、前記第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を報告することを許可することを含む。
選択的に、前記予め設定される条件は、前記ネットワーク側機器によって配置され、及び/又は、プロトコルによって予め定義される。
選択的に、前記予め設定される条件が前記ネットワーク側機器によって配置される場合、無線周波数ユニット601は、さらに、
前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告する前に、前記ネットワーク側機器によって送信される第一の指示情報、及び/又は、第二の指示情報を受信するために用いられ、
そのうち、前記第一の指示情報は、前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することを許可するか否かを指示するために用いられ、前記第二の指示情報は、前記第一の端末識別子によって報告される前記第二の端末識別子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートするか否かを指示するために用いられる。
選択的に、前記予め設定される条件は、
前記第二の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
前記第一の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
前記第二の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、及び、
前記第一の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、のうちの少なくとも一つをさらに含む。
選択的に、プロセッサ610は、
前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告した後、ターゲットタイマーを起動するために用いられ、
そのうち、前記ターゲットタイマーの動作中、前記端末は、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記ネットワーク側機器に報告することを停止する。
選択的に、前記第二の端末識別子の動作セル情報は、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数ポイント、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域の組み合わせ、
前記第二の端末識別子の動作セルのセル識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルが属したセルグループのセルグループ識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する端末識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する無線技術識別子、及び、
前記第二の端末識別子の動作セルの同期状態情報、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、無線周波数ユニット601は、さらに、
前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報を前記ネットワーク側機器に報告するために用いられ、
そのうち、Mは1よりも大きく、且つN以下の整数である。
選択的に、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報は、
前記端末によってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせ、
前記端末によってサポートされる周波数帯域の組み合わせ、及び、
前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせ、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記無線ネットワーク技術の組み合わせの無線ネットワーク技術のタイプは、
符号分割多重接続CDMA、CDMA2000、GSM/EDGE無線アクセスネットワークGERAN、ユニバーサル地上無線アクセスネットワークUTRAN、進化型UTRAN、第5世代ニューラジオ、ワイヤレスネットワークWiFi、ブルートゥース、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記周波数帯域の組み合わせは、同期周波数帯域の組み合わせ及び非同期周波数帯域の組み合わせのうちの少なくとも一つを含む。
説明すべきことは、本実施例では、上記端末600は、本開示の方法の実施例では端末が実現できる各プロセスを実現させ、及び同じ有益な効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
理解すべきことは、本開示の実施例では、無線周波数ユニット601は、情報の送受信または通話中の信号の送受信に用いられてもよい。具体的には、基地局からの下りリンクのデータを受信してから、プロセッサ610に処理させてもよい。また、上りリンクのデータを基地局に送信してもよい。一般的には、無線周波数ユニット601は、アンテナ、少なくとも一つの増幅器、送受信機、カプラ、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限られない。なお、無線周波数ユニット601は、さらに無線通信システムやネットワークを介して他の機器との通信を行ってもよい。
端末は、ネットワークモジュール602によってユーザに無線のブロードバンドインターネットアクセスを提供し、例えば、ユーザの電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスなどを支援する。
オーディオ出力ユニット603は、無線周波数ユニット601またはネットワークモジュール602によって受信されたまたはメモリ609に記憶されたオーディオデータをオーディオ信号に変換して、音声として出力することができる。そして、オーディオ出力ユニット603はさらに、端末600によって実行された特定の機能に関連するオーディオ出力(例えば、呼び信号受信音、メッセージ着信音など)を提供することができる。オーディオ出力ユニット603は、スピーカ、ブザー及び受話器などを含む。
入力ユニット604は、オーディオまたはビデオ信号を受信するために用いられる。入力ユニット604は、グラフィックスプロセッサ(Graphics Processing Unit、GPU)6041とマイクロホン6042を含んでもよい。グラフィックスプロセッサ6041は、ビデオキャプチャモードまたは画像キャプチャモードにおいて画像キャプチャ装置(例えば、カメラ)によって得られた静止画像またはビデオの画像データを処理する。処理された画像フレームは、表示ユニット606に表示されてもよい。グラフィックスプロセッサ6041によって処理された画像フレームは、メモリ609(または他の記憶媒体)に記憶されてもよく、または無線周波数ユニット601またはネットワークモジュール602を介して送信されてもよい。マイクロホン6042は、音声を受信することができるとともに、このような音声をオーディオデータとして処理することができる。処理されたオーディオデータは、電話の通話モードにおいて、無線周波数ユニット601を介して移動通信基地局に送信することが可能なフォーマットに変換して出力されてもよい。
端末600はさらに、少なくとも一つのセンサ605、例えば、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサを含む。具体的には、光センサは、環境光センサ及び接近センサを含み、そのうち、環境光センサは、環境光の明暗に応じて、表示パネル6061の輝度を調整することができ、接近センサは、端末600が耳元に移動した時、表示パネル6061及び/又はバックライトをオフにすることができる。モーションセンサの一種として、加速度計センサは、各方向(一般的には、三軸であり)における加速度の大きさを検出することができ、静止時、重力の大きさ及び方向を検出することができ、端末姿勢(例えば、縦横スクリーン切り替え、関連ゲーム、磁力計姿勢校正)の識別、振動識別関連機能(例えば、歩数計、タップ)などに用いられてもよい。センサ605はさらに、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを含んでもよい。ここでは説明を省略する。
表示ユニット606は、ユーザによって入力された情報またはユーザに提供される情報を表示するために用いられている。表示ユニット606は、表示パネル6061を含んでもよく、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、有機発光ダイオード(Organic Light-Emitting Diode、OLED)などの形式で表示パネル6061を配置してもよい。
ユーザ入力ユニット607は、入力された数字または文字情報の受信、端末のユーザによる設置及び機能制御に関するキー信号入力の発生に用いられてもよい。具体的には、ユーザ入力ユニット607は、タッチパネル6071および他の入力機器6072を含む。タッチパネル6071は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上または付近でのユーザによるタッチ操作(例えば、ユーザが指、タッチペンなどの任意の適切な物体または付属品を使用してタッチパネル6071上またはタッチパネル6071付近で行う操作)を収集することができる。タッチパネル6071は、タッチ検出装置とタッチコントローラとの二つの部分を含んでもよい。そのうち、タッチ検出装置は、ユーザによるタッチの方位を検出し、タッチ操作による信号を検出し、信号をタッチコントローラに伝送する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受信し、それをタッチポイント座標に変換してから、プロセッサ610に送信し、プロセッサ610から送信されてきたコマンドを受信して実行する。なお、抵抗式、静電容量式、赤外線及び表面音波などの様々なタイプを用いてタッチパネル6071を実現してもよい。ユーザ入力ユニット607は、さらにタッチパネル6071以外、他の入力機器6072を含んでもよい。具体的には、他の入力機器6072は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、ボリューム制御ボタン、スイッチボタンなど)、トラックボール、マウス、操作レバーを含んでもよいが、それらに限られない。ここでは説明を省略する。
さらに、タッチパネル6071は、表示パネル6061上に覆われてもよい。タッチパネル6071は、その上または付近でのタッチ操作を検出した場合、プロセッサ610に伝送して、タッチイベントのタイプを特定し、その後、プロセッサ610は、タッチイベントのタイプに応じて表示パネル6061で該当する視覚出力を提供する。図6では、タッチパネル6071と表示パネル6061は、二つの独立した部材として端末の入力と出力の機能を実現するものであるが、何らかの実施例では、タッチパネル6071と表示パネル6061を集積して端末の入力と出力の機能を実現してもよい。具体的には、ここでは限定しない。
インターフェースユニット608は、外部装置と端末600との接続のためのインターフェースである。例えば、外部装置は、有線または無線ヘッドフォンポート、外部電源(または電池充電器)ポート、有線または無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置への接続用のポート、オーディオ入力/出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、イヤホンポートなどを含んでもよい。インターフェースユニット608は、外部装置からの入力(例えば、データ情報、電力など)を受信するとともに、受信した入力を端末600内の一つまたは複数の素子に伝送するために用いられてもよく、または端末600と外部装置との間でデータを伝送するために用いられてもよい。
メモリ609は、ソフトウェアプログラムおよび様々なデータを記憶するために用いることができる。メモリ609は、主に記憶プログラム領域および記憶データ領域を含んでもよい。そのうち、記憶プログラム領域は、オペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラム(例えば、音声再生機能、画像再生機能など)などを記憶することができ、記憶データ領域は、携帯電話の使用によって作成されるデータ(例えば、オーディオデータ、電話帳など)などを記憶することができる。なお、メモリ609は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、非揮発性のメモリ、例えば、少なくとも一つの磁気ディスクメモリデバイス、フラッシュメモリデバイス、または他の揮発性の固体メモリデバイスをさらに含んでもよい。
プロセッサ610は、端末の制御センターであり、各種のインターフェースと線路によって端末全体の各部分に接続され、メモリ609内に記憶されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを運行又は実行すること、及びメモリ609内に記憶されたデータを呼び出し、端末の各種の機能を実行し、データを処理することにより、端末全体をモニタリングする。プロセッサ610は、一つまたは複数の処理ユニットを含んでもよい。好ましくは、プロセッサ610は、アプリケーションプロセッサとモデムプロセッサを集積してもよい。そのうち、アプリケーションプロセッサは、主にオペレーティングシステム、ユーザインターフェースおよびアプリケーションプログラムなどを処理するためのものであり、モデムプロセッサは、主に無線通信を処理するためのものである。理解すべきことは、上記モデムプロセッサは、プロセッサ610に集積されなくてもよい。
端末600はさらに、各部材に電力を供給する電源611(例えば、電池)を含んでもよい。好ましくは、電源611は、電源管理システムによってプロセッサ610にロジック的に接続されてもよい。それにより、電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
また、端末600は、いくつかの示されていない機能モジュールを含む。ここでは説明を省略する。
好ましくは、本開示の実施例は、端末をさらに提供し、その端末は、プロセッサ610、メモリ609、メモリ609に記憶され、前記プロセッサ610上で運行できるコンピュータプログラムを含み、このコンピュータプログラムがプロセッサ610によって実行される時、上記接続管理方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
図7を参照して、図7は、本開示の実施例によるネットワーク側機器の構造図のその二である。例えば、図7に示すように、ネットワーク側機器700は、プロセッサ701、メモリ702、ユーザインターフェース703、送受信機704、及びバスインターフェースを含む。
そのうち、本開示の実施例では、ネットワーク側機器700は、メモリ702に記憶され、プロセッサ701上で運行できるコンピュータプログラムをさらに含み、コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信し、Nは1よりも大きい整数であるステップを実現させる。
選択的に、コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、さらに、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信する前に、前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することへの許可を指示するための第一の指示情報を前記端末に送信するステップ、及び/又は、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信する前に、前記第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記第二の端末識別子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートすることを指示するための第二の指示情報を前記端末に送信するステップを実現させることができる。
選択的に、前記第二の端末識別子の動作セル情報は、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数ポイント、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域の組み合わせ、
前記第二の端末識別子の動作セルのセル識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルが属したセルグループのセルグループ識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する端末識別子、
前記第二の端末識別子の動作セルに対応する無線技術識別子、及び、
前記第二の端末識別子の動作セルの同期状態情報、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、さらに、
前記端末によって報告される、前記端末が前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報を受信するステップを実現させることができ、
そのうち、Mは1よりも大きく、且つN以下の整数である。
選択的に、前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報は、
前記端末によってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせ、
前記端末によってサポートされる周波数帯域の組み合わせ、及び、
前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせ、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記無線ネットワーク技術の組み合わせの無線ネットワーク技術のタイプは、
符号分割多重接続CDMA、CDMA2000、GSM/EDGE無線アクセスネットワークGERAN、ユニバーサル地上無線アクセスネットワークUTRAN、進化型UTRAN、第5世代ニューラジオ、ワイヤレスネットワークWiFi、ブルートゥース、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記周波数帯域の組み合わせは、同期周波数帯域の組み合わせ及び非同期周波数帯域の組み合わせのうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記ネットワーク側機器はソースネットワーク側機器であり、
コンピュータプログラムがプロセッサ701によって実行される時、さらに、
端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信した後、前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をターゲットネットワーク側機器に転送する転送モジュールを実現させることができる。
図7では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスとブリッジを含んでもよく、具体的にはプロセッサ701によって代表される一つまたは複数のプロセッサとメモリ702によって代表されるメモリの各種の回路でリンクされてもよい。バスアーキテクチャは、さらに、周辺機器、電圧レギュレータとパワー管理回路などのような各種の他の回路をリンクしてもよい。それらは、すべて当技術分野でよく知っているものであるため、ここでは、これ以上説明しない。バスインターフェースは、インターフェースを提供する。送受信機704は、複数の素子であってもよく、すなわち、送信機と受信機を含み、伝送媒体を介して各種の他の装置と通信するためのユニットを提供してもよい。異なるユーザ機器について、ユーザインターフェース703は、さらに必要な機器に外接や内接することができるインターフェースであってもよい。接続された機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限らない。
プロセッサ701は、バスアーキテクチャと一般的な処理の管理を担当し、メモリ702は、プロセッサ701の操作実行時に使用されるデータを記憶してもよい。
ネットワーク側機器700は、上記方法の実施例ではネットワーク側機器が実現する各プロセスを実現させることができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶されており、このコンピュータプログラムがプロセッサによって実行される時、上記接続管理方法の実施例の各プロセスを実現させ、且つ同じ技術的効果を達することができる。説明の重複を回避するために、ここで説明を省略する。そのうち、上述したコンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語またはその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品または装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストされていていない他の要素も含み、またはこのようなプロセス、方法、物品または装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「…を1つ含む」という記載で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品または装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本開示の技術案は、実質にはまたは関連技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、またはネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述していたが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らない。上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うことができ、それらはいずれも本開示の保護範囲に入っている。
〔関連出願の相互参照〕
本出願は、2019年1月18日に中国で提出された中国特許出願番号第201910108473.6の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。

Claims (13)

  1. 端末に用いられる接続管理方法であって、
    前記端末はN個の端末識別子を含み、Nは1よりも大きい整数であり、
    前記接続管理方法は、
    前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することを含
    前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を前記ネットワーク側機器に報告することは、
    予め設定される条件を満たす場合、前記N個の端末識別子のうちの前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記ネットワーク側機器に報告することを含み、
    前記予め設定される条件は、
    前記第二の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
    前記第一の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
    前記第二の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、及び、
    前記第一の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、のうちの少なくとも一つをさらに含む、
    接続管理方法。
  2. 前記予め設定される条件は、前記第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を報告することを許可することを含む、請求項に記載の接続管理方法。
  3. 前記予め設定される条件は、前記ネットワーク側機器によって配置され、及び/又は、プロトコルによって予め定義される、請求項に記載の接続管理方法。
  4. 前記予め設定される条件が前記ネットワーク側機器によって配置される場合、前述した、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することの前に、前記接続管理方法は、
    前記ネットワーク側機器によって送信される第一の指示情報、及び/又は、第二の指示情報を受信することをさらに含み、
    そのうち、前記第一の指示情報は、前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記端末が報告することを許可するか否かを指示するために用いられ、前記第二の指示情報は、前記第一の端末識別子によって報告される前記第二の端末識別
    子の動作セル情報の受信を前記ネットワーク側機器がサポートするか否かを指示するために用いられる、請求項に記載の接続管理方法。
  5. 前述した、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することの後、前記接続管理方法は、
    ターゲットタイマーを起動することをさらに含み、
    そのうち、前記ターゲットタイマーの動作中、前記端末は、前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報を前記ネットワーク側機器に報告することを停止する、請求項1に記載の接続管理方法。
  6. 前記第二の端末識別子の動作セル情報は、
    前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数ポイント、
    前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域、
    前記第二の端末識別子の動作セルに対応する周波数帯域の組み合わせ、
    前記第二の端末識別子の動作セルのセル識別子、
    前記第二の端末識別子の動作セルが属したセルグループのセルグループ識別子、
    前記第二の端末識別子の動作セルに対応する端末識別子、
    前記第二の端末識別子の動作セルに対応する無線技術識別子、及び、
    前記第二の端末識別子の動作セルの同期状態情報、のうちの少なくとも一つを含む、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の接続管理方法。
  7. 前記端末が前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報を前記ネットワーク側機器に報告することをさらに含み、
    そのうち、Mは1よりも大きく、且つN以下の整数である、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載の接続管理方法。
  8. 前記端末によって前記N個の端末識別子のうちのM個の端末識別子をサポートする動作能力情報は、
    前記端末によってサポートされる無線ネットワーク技術の組み合わせ、
    前記端末によってサポートされる周波数帯域の組み合わせ、及び、
    前記端末によってサポートされる周波数ポイントの組み合わせ、のうちの少なくとも一つを含む、請求項に記載の接続管理方法。
  9. 前記無線ネットワーク技術の組み合わせの無線ネットワーク技術のタイプは、
    符号分割多重接続CDMA、CDMA2000、GSM/EDGE無線アクセスネットワークGERAN、ユニバーサル地上無線アクセスネットワークUTRAN、進化型UTRAN、第5世代ニューラジオ、ワイヤレスネットワークWiFi、ブルートゥース、のうちの少なくとも一つを含む、請求項に記載の接続管理方法。
  10. 前記周波数帯域の組み合わせは、同期周波数帯域の組み合わせ及び非同期周波数帯域の組み合わせのうちの少なくとも一つを含む、請求項に記載の接続管理方法。
  11. ネットワーク側機器に用いられる接続管理方法であって、
    端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信することを含み、Nは1よりも大きい整数であ
    前記第二の端末識別子の動作セル情報は、前記端末が予め設定される条件を満たす場合に前記N個の端末識別子のうちの前記第一の端末識別子を介して前記ネットワーク側機器に報告するものであり、
    前記予め設定される条件は、
    前記第二の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
    前記第一の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
    前記第二の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、及び、
    前記第一の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、のうちの少なくとも一つをさらに含む、
    接続管理方法。
  12. 端末であって、
    N個の端末識別子を含み、Nは1よりも大きい整数であり、前記端末は、
    前記N個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告するための第一の報告モジュールを含
    前記第一の報告モジュールは、予め設定される条件を満たす場合、前記N個の端末識別子のうちの前記第一の端末識別子によって前記第二の端末識別子の動作セル情報をネットワーク側機器に報告することに用いられ、
    前記予め設定される条件は、
    前記第二の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
    前記第一の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
    前記第二の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、及び、
    前記第一の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、のうちの少なくとも一つをさらに含む、
    端末。
  13. ネットワーク側機器であって、
    端末のN個の端末識別子のうちの第一の端末識別子によって前記端末が報告した前記N個の端末識別子のうちの第二の端末識別子の動作セル情報を受信するための第二の受信モジュールを含み、Nは1よりも大きい整数であ
    前記第二の端末識別子の動作セル情報は、前記端末が予め設定される条件を満たす場合に前記N個の端末識別子のうちの前記第一の端末識別子を介して前記ネットワーク側機器に報告するものであり、
    前記予め設定される条件は、
    前記第二の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
    前記第一の端末識別子の動作セルが変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、
    前記第二の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、及び、
    前記第一の端末識別子の接続状態が変更されたか又は変更されようとすることを検出したこと、のうちの少なくとも一つをさらに含む、
    ネットワーク側機器。
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