JP7233960B2 - 圃場情報管理装置、圃場情報管理システム、圃場情報管理方法及び圃場情報管理プログラム - Google Patents

圃場情報管理装置、圃場情報管理システム、圃場情報管理方法及び圃場情報管理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、圃場等を表示する圃場情報管理装置、圃場情報管理システム、圃場情報管理方法及び圃場情報管理プログラムに関するものである。
従来から作物等の植物を栽培する圃場の縁等を地図上に表示する提案がなされている(例えば、特許文献1等)。
このような提案では、圃場の縁等の圃場位置と地図とを精度よく組み合わせて表示することできる構成となっている。
特開2016―100930号公報
しかし、農場内に複数、特に多数の圃場が存在する場合は、画面にそれらが表示されるため、利用者が施肥状況等を確認したい特定の圃場を画面上で視認し難いという問題があった。
そこで、本発明は、画面上に表示される複数の圃場を確実に且つ直感的に表示できる圃場情報管理装置、圃場情報管理システム、圃場情報管理方法及び圃場情報管理プログラムを提供することを目的とする。
前記目的は、本発明によれば、主画面に農場の複数の植物を生育させる圃場を同時に表示させることができると共に、副画面に前記主画面に表示可能な前記圃場に関する文字情報を前記主画面と同時に複数表示させることが可能な構成となっており、前記主画面に表示可能な前記圃場のそれぞれの形状情報が、対応する前記圃場に関する文字情報と共に前記副画面に表示される構成となっており、各前記圃場の緯度、経度情報を含む圃場輪郭位置情報から前記圃場の外形線を特定し、前記主画面に前記外形線と共に前記圃場を表示し、前記農場のすべての前記圃場の各前記外形線のみが、既定の縮小率で縮小されて、それぞれ前記副画面に表示されることを特徴とする圃場情報管理装置により達成される。
前記構成によれば、副画面には、主画面に表示可能な圃場のそれぞれの形状情報が、対応する圃場に関する文字情報と共に表示されているので、利用者は、副画面に表示されている圃場の中から選択しようとする圃場を直感的に識別できるので、迅速且つ確実に選択することができる。
好ましくは、前記副画面に表示される前記圃場を選択すると、前記圃場情報管理装置が前記主画面に対応表示されている前記圃場の前記外形線が他の非選択の前記圃場と異なる線形状で表示させる構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、副画面で選択された圃場の外形線が、主画面で他の非選択の圃場と異なる線形状で表示されるので、利用者は、主画面において、選択した圃場を瞬間的に迷うことなく視認することができる。
好ましくは、前記圃場情報管理装置が前記副画面では、前記圃場毎に生育される前記植物の種類情報が表示されると共に、前記主画面では、前記植物の種類情報の相違によってそれぞれ異なる色彩で前記圃場を表示させる構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、主画面では、植物の種類情報の相違によってそれぞれ異なる色彩で圃場が表示されるので、副画面で選択した圃場で生育される植物の種類を直ちに把握することができる。
好ましくは、前記副画面に表示される前記圃場を特定すると、前記圃場情報管理装置が前記主画面に対応表示されている前記圃場に生育情報及び/又は施肥情報を表示させる構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、主画面に対応表示されている圃場に生育情報及び/又は施肥情報が表示されるので、利用者は、圃場毎の生育情報及び/又は施肥情報を迅速に取得することができる。
好ましくは、前記生育情報及び/又は前記施肥情報が、その生育程度の相違及び/又は施肥量程度の相違を異なる色彩によって前記圃場情報管理装置により表示される構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、生育情報及び/又は施肥情報は、その生育程度の相違及び/又は施肥量程度の相違を異なる色彩によって表示するので、利用者は、画面を視認することで、圃場の各部分等における生育程度及び/又は施肥量程度の情報を迅速に取得することができる。
また、好ましくは、前記圃場管理装置の複数の前記副画面が選択されたとき、前記選択された複数の前記副画面に表示されている前記圃場の前記外形線から成る形状が同じで相似の関係にあり、最も大きな前記圃場の前記形状と最も小さな前記圃場の前記形状との差が、一定以上であるときは、既定の縮小率を減じて、前記圃場の前記形状を前記副画面に表示することを特徴とする。
また、好ましくは、前記圃場管理装置の前記主画面の前記圃場の前記外形線が変更されると、対応する前記副画面の前記外形線も同様に変更されることを特徴とする。
前記目的は、本発明によれば、主画面と副画面を表示可能な端末装置と、
前記端末装置と通信可能な圃場情報管理装置と、を有する圃場情報管理システムであって、前記圃場情報管理装置は、前記端末装置の前記主画面に農場の複数の植物を生育させる圃場を同時に表示させることができると共に、前記端末装置の前記副画面に前記主画面に表示可能な前記圃場に関する文字情報を前記主画面と同時に複数表示させることが可能な構成となっており、前記副画面に、前記主画面に表示可能な前記圃場のそれぞれの形状情報が、対応する前記圃場に関する文字情報と共に前記副画面に表示させる構成となっており、各前記圃場の緯度、経度情報を含む圃場輪郭位置情報から前記圃場の外形線を特定し、前記主画面に前記外形線と共に前記圃場を表示し、前記農場のすべての前記圃場の各前記外形線のみが、既定の縮小率で縮小されて、それぞれ前記副画面に表示されることを特徴とする圃場情報管理システムにより達成される。
前記目的は、本発明によれば、端末装置の主画面に農場の複数の植物を生育させる圃場を同時に表示させることができると共に、前記端末装置の副画面に前記主画面に表示可能な前記圃場に関する文字情報を前記主画面と同時に複数表示させることが可能であり、前記主画面に表示可能な前記圃場のそれぞれの形状情報を、対応する前記圃場に関する文字情報と共に前記副画面に表示させ、各前記圃場の緯度、経度情報を含む圃場輪郭位置情報から前記圃場の外形線を特定し、前記主画面に前記外形線と共に前記圃場を表示し、前記農場のすべての前記圃場の各前記外形線のみが、既定の縮小率で縮小されて、それぞれ前記副画面に表示されることを特徴とする圃場情報管理方法により達成される。
前記目的は、本発明によれば、端末装置の主画面に複数の植物を生育させる圃場を同時に表示させる機能、前記端末装置の副画面に前記主画面に表示可能な前記圃場に関する文字情報を前記主画面と同時に複数表示させる機能、前記主画面に表示可能な前記圃場のそれぞれの形状情報を、対応する前記圃場に関する文字情報と共に前記副画面に表示させる機能、各前記圃場の緯度、経度情報を含む圃場輪郭位置情報から前記圃場の外形線を特定し、前記主画面に前記外形線と共に前記圃場を表示する機能、農場のすべての前記圃場の各前記外形線のみが、既定の縮小率で縮小されて、それぞれ前記副画面に表示する機能、を実行させるための圃場情報管理プログラムにより達成される。
本発明は、画面上に表示される複数の圃場を確実に且つ直感的に表示できる圃場表示装置、圃場表示装着の制御方法、圃場表示装置の制御プログラムを提供することができるという利点がある。
本発明に係る圃場情報管理システム1を示す概略図である。 図1のトラクタ10の主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の端末装置50の主な構成を示す概略ブロック図である。 図1の管理サーバ100の主な構成を示す概略ブロック図である。 サーバ側第1の各種情報記憶部110の主な構成を示す概略ブロック図である。 サーバ側第2の各種情報記憶部120の主な構成を示す概略ブロック図である。 サーバ側第3の各種情報記憶部130の主な構成を示す概略ブロック図である。 サーバ側第4の各種情報記憶部140の主な構成を示す概略ブロック図である。 F農場の各圃場(F-1~F-5)の形状である外形(輪郭)を形成するための工程を示す概略フローチャートである。 作物等の植物の生育状況等の情報を収集する工程を示す概略フローチャートである。 端末装置50の情報を管理サーバ100へ送信する工程を示す概略フローチャートである。 圃場(F-1等)情報等の表示工程等を示す概略フローチャートである。 圃場(F-1等)情報等の表示工程等を示す他の概略フローチャートである。 圃場の生育マップ作成工程を示す概略フローチャートである。 圃場の生育マップ作成工程を示す他の概略フローチャートである。 施肥マップの作成工程を示す概略フローチャートである。 端末側ディスプレイ53に表示された圃場リストの画面例である。 サムネイル上の「F-5圃場」の大きさを調整表示した例を示す画面例である。 サムネイルで選択された主画面の圃場の形状の外形線が太線とされた状態を示す画面例である。 圃場の形状変更を示す画面例である。 当該圃場の「植生指数情報」とされたデータが、当該圃場の外形線内に収まっていない場合の画面例である。 F-1圃場の外形線外の植生情報を削除した状態を示す画面例である。 圃場の施肥マップを示す画面例である。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明に係る圃場情報管理システム1を示す概略図である。
図1の示すように、同システム1は、農場、例えば、F農場に配置されているトラクタ10、F農場の農場主等が有するPC等の端末装置50及び圃場情報を管理する圃場情報管理装置である例えば、管理サーバ100を備えている。
これらトラクタ10、端末装置50及び管理サーバ100は、例えば、インターネット網2及び基地局3等を介して通信可能な構成となっている。
本システム1では、後述するように、F農場の農場主が自己の端末装置50で、自己の圃場、例えば、F-1~F-5の状態を端末装置50のディスプレイ53で視認可能なサービスを提供するものである。
また、図1のトラクタ10、端末装置50、管理サーバ100は、コンピュータを有し、コンピュータは、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、バス等を介して接続されている。
(トラクタ10について)
図2は、図1のトラクタ10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図2に示すように、トラクタ10は、「トラクタ制御部11」を有し、トラクタ制御部11は、図2に示す「トラクタ側通信装置12」、「GPS装置13」「レーザ発光装置14」、「レーザ受光装置15」及び「トラクタ側各種情報記憶部16」等を制御する構成となっている。
この「GPS装置13」は、グローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System)で「全地球測位システム」とも呼ばれ、24個の衛星が発射した時刻信号の電波の到達時間などから,地球上の電波受信機の位置を3次元測位する装置である。
したがって、このGPS装置13で、位置を測位することで、トラクタ10の位置(緯度及び経度等)を精度良く把握することができる構成となっている。
なお、本実施の形態では、トラクタ10を用いた例で説明したが、本発明では、これに限らず、トラクタ10の代わりに「ドローン」とも呼ばれるUAV(Unmanned aerial vehicle:無人航空機)でも構わない。
また、「レーザ発光装置14」は、異なる波長を有する2つのレーザ(赤と赤外)照射する構成となっており、具体的には、圃場(F-1等)の同一の植物に対しレーザを照射する構成となっている。
そして、「レーザ受光装置15」は、レーザ発光装置14が照射した2つのレーザの反射光を受光する構成となっている。
レーザ受光装置15が受光した反射光に基づき、後述するように、当該植物の生育状態、具体的には、植物に含まれる栄養素の量を把握することができる構成となっている。
(端末装置50ついて)
図3は、図1の端末装置50の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、端末装置50は、「端末制御部51」を有し、端末制御部51は、図3に示す「端末側通信装置52」、「端末側ディスプレイ53」、「端末側入力装置54」、「圃場関連情報記憶部55」、「農場名称情報記憶部56」及び「レーザ受光情報等記憶部57」を制御する構成となっている。
ここで、「圃場関連情報記憶部55」、「農場名称情報記憶部56」及び「レーザ受光情報等記憶部57」等の内容については、後述する。
(管理サーバ100について)
図4は、図1の管理サーバ100の主な構成を示す概略ブロック図である。
図4に示すように、管理サーバ100は、「サーバ制御部101」を有し、サーバ制御部101は、図4に示す「サーバ側通信装置102」、「サーバ側ディスプレイ103」、「サーバ側入力装置104」、「サーバ側第1の各種情報記憶部110」、「サーバ側第2の各種情報記憶部120」、「サーバ側第3の各種情報記憶部130」及び「サーバ側第4の各種情報記憶部140」を制御する構成となっている。
図5乃至図8は、それぞれ「サーバ側第1の各種情報記憶部110」、「サーバ側第2の各種情報記憶部120」、「サーバ側第3の各種情報記憶部130」及び「サーバ側第4の各種情報記憶部140」の主な構成を示す概略ブロック図である。
これらの構成の内容については、後述する。
(本実施の形態の動作等について)
図9乃至図16は、本実施の形態にかかる圃場情報管理システム1の主な動作等を示す概略フローチャートである。
本実施の形態では、端末装置50のディスプレイ53にF農場の圃場(F-1~F-5)情報を表示するが、その前段階として、図9乃至図11を説明する。
図9はF農場の各圃場(F-1~F-5)の形状である外形(輪郭)を形成するための工程を示す概略フローチャートである。
先ず、ステップ(以下「ST」という。)1に示すように、利用者(F農場の事業主)は、図1のトラクタ10でF農場の各圃場(F-1~F-5)の輪郭(形状、外形又は縁)に相当する部分を実際に走行し、GPS装置13が位置情報(緯度、経度等)を取得する。
次いで、ST2へ進む。ST2では、GPS装置13が取得した圃場(F-1~F-5)の輪郭(外形)の位置情報(緯度、経度等)を端末装置50に送信し、端末装置50は、利用者が入力した圃場名称(F-1等)と、その圃場で生育させる作物名称(春小麦)と関連付けて、図3の「圃場関連情報記憶部55」に記憶させる。
次いで、利用者が、農場の名称(F農場等)と、その位置情報(緯度、経度等)を入力し、図3の「農場名称情報記憶部56」に記憶する。
以上で、F農場の各圃場(F-1等)の輪郭(形状等)を作成する基本情報の収集が終了する。
次に、F農場の各圃場(F-1等)で生育している作物等の植物の生育状況等の情報を収集する工程を説明する。
図10は、作物等の植物の生育状況等の情報を収集する工程を示す概略フローチャートである。
図10のST11では、F農場の圃場(F-1等)毎にトラクタ10を走行させ、トラクタ10のレーザ発光装置14が2つの波長の異なるレーザ光を圃場(F-1等)の作物に照射し、その反射光をトラクタ10の受光装置15が受光する。
次いで、ST12へ進む。ST12では、トラクタ10が走行した位置情報(緯度、経度)と、対応する受光情報(反射光)を端末装置50に送信し、端末装置50は、図3のレーザ受光情報等記憶部57に記憶する。
以上で、F農場の各圃場(F-1等)で生育している作物等の植物の生育状況等の情報の収集が終了する。
次いで、F農場の事業主は、図1に示す「圃場情報管理システム1」を利用するため、申込み等を行い、識別情報である例えば、IDとパスワードを取得する。
そして、本システム1を利用するための情報等を管理サーバ100へ送信する工程を説明する。
図11は、端末装置50の情報を管理サーバ100へ送信する工程を示す概略フローチャートである。
先ず、ST21では、利用者が、端末装置50から識別情報(ID、パスワード)を入力し、管理サーバ100にアクセスする。
次いで、ST22へ進む。ST22では、端末装置50が、図3の「圃場関連情報記憶部55」の圃場輪郭位置情報(緯度、経度等)、その圃場名称(圃場F-1等)及び、圃場(F-1等)の作物名称(春小麦等)を管理サーバ100へ送信する。管理サーバ100は、図5の「サーバ側圃場関連情報記憶部111」に、これらを記憶する。
端末装置50は、図3の「農場名称情報記憶部56」の農場の名称情報(F農場等)を管理サーバ100へ送信し、管理サーバ100の「サーバ側農場名称情報記憶部112」に記憶する。
さらに、端末装置50が、図3の「レーザ受光情報等記憶部57」のトラクタ10が走行した位置情報(緯度、経度等)と、対応する受光情報(反射光)を管理サーバ100へ送信し、管理サーバ100の図5の「サーバ側レーザ受光情報等記憶部113」に記憶する。
以上で、端末装置50の情報を管理サーバ100へ送信する工程が終了する。
次いで、利用者が自己のF農場の圃場(F-1等)の情報等を図1の端末装置50のディスプレイ53に表示させる工程等について説明する。
図12及び図13は、圃場(F-1等)情報等の表示工程等を示す概略フローチャートである。
図12のST31では、利用者が端末装置50に識別情報(ID、パスワード)を入力し、管理サーバ100にアクセスする。
次いで、ST32へ進む。ST32では、端末装置50に「農場名」を入力、また、端末側ディスプレイ53に表示する「主画面」の地図として、「衛星写真」を選択する。
なお、「衛星写真」の代わりに、図等で示した「マップ」を選択することもできる。
次いで、ST33へ進む。ST33では、管理サーバ100の図5の「農場及び圃場外形表示部(プログラム)114」が動作し、「サーバ側農場名称情報記憶部112」の当該農場を特定し、この農場と関連する圃場を「サーバ側圃場関連情報記憶部111」から選択し、圃場輪郭位置情報(緯度、経度)、その圃場名称(圃場F-1等)及び、圃場の作物名称を抽出する。
次いで、ST34へ進む。ST34では、管理サーバ100は、端末装置50の端末側ディスプレイのうち「主画面」に当該農場の緯度経度情報から当該農場の「衛星写真」を表示し、「圃場輪郭位置情報」の緯度、経度情報から、圃場の外形線を特定し、圃場の形状を衛星写真上に表示する。
図17は、端末側ディスプレイ53に表示された圃場リストの画面例である。
図17に示すように、主画面には、F農場の衛星写真に圃場(F-1等)の形状が表示される。
また、図5の「作物色彩決定部(プログラム)115」が動作し、図5の「作物別色彩情報記憶部116」の情報と当該圃場の作物情報とから当該圃場の色彩を決定し、その色彩で当該圃場を表示する。
すなわち、「作物別色彩情報記憶部116」には、植物である例えば、作物の種類情報と、その作物の色彩の情報が関連付けて記憶されている。
具体的には、「きたほなみ:黄色」、「冬小麦:緑」、「春小麦:オレンジ」、春小麦2:紫」等である。
図17の例では、F-1圃場は、春小麦であるから「オレンジ」、F-2圃場は、未耕作であるから「無色」、F-3圃場は、冬小麦であるから「緑」、F-4圃場は、春小麦2であるから「紫」、F-5圃場も春小麦2であるから「紫」に着色されて表示される。
また、「圃場外形縮小部(プログラム)117」が動作し、主画面に現に表示された圃場(F-1等)を含む当該農場のすべての圃場の形状が、既定の縮小率で縮小されて、同ディスプレイ53の「副画面(サムネイル)」に名称(F-1等)と作物名と関連つけて表示される。
具体的には、図17のサムネイル画面で示すように、各圃場が名称(F-1等)、大きさ(ha)、作物の種類(春小麦等)と共に、圃場の形状が縮小表示される。
したがって、図17の画面を視認した利用者は、自己のF農場の各圃場(F-1等)をサムネイルに表示された「圃場の形状」で直感的に識別できるので、迅速且つ確実に、当該圃場を選択等することができる。
次いで、ST35へ進む。ST35では、利用者が「サムネイル」画面の圃場を選択したか否かを判断する。
具体的には、図17のサムネイルに表示されている、いずれかの圃場を選択したか否かが判断される。
いずれかの圃場を選択したときは、ST36へ進む。ST36では、図6の「副画面圃場表示変更部(プログラム)121」が動作し、選択された圃場の形状が同じで、相似の関係にあるか否かを判断する。
具体的には、図17のF-4圃場とF-5圃場を選択した場合である。
そして、相似の関係にあるときは、最も大きな圃場と最も小さな圃場との差が、一定範囲以上あるときは、既定の縮小率を減じて、副画面(サムネイル)に表示する。
すなわち、例えば、図17のF-4圃場とF-5圃場の場合、同じ縮小率で縮小し、サムネイルに表示する、F-5圃場が小さくなり過ぎるため、本実施の形態では、相似形の場合、図17のサムネイルに表示されているように、同じ大きさで示されている。
しかし、図17のF-4圃場とF-5圃場を利用者が選択したときは、まさにこれらの圃場が重要となっているため、本実施の形態では、例外的にF-5がサムネイル上で、小さく過ぎない程度の縮小率で、且つF-4圃場との大きさの差が一見して把握できるように表示する。
図18が、サムネイル上の「F-5圃場」の大きさを調整表示した例を示す画面例である。
図18に示すように、サムネイル上のF-4とF-5の圃場の大きさはその違いが明確に把握でき、かつ、F-5の圃場の大きさも小さ過ぎない程度に調整されている。
したがって、F-4圃場とF-5圃場を選択した利用者は、両者の形状と大きさの違いを認識しながら処理することができ、使い易い画面表示となっている。
なお、本実施の形態では、相似形の場合、縮小率を変更して表示したが、本発明はこれに限らず、特定の方向、例えば、北から順に表示したり、サムネイルに表示されている圃場の外形毎に個別の識別標識を付する構成としても構わない。
次いで、ST37へ進む。ST37では、図6の「圃場外形線変化部(プログラム)122」が動作し、選択された「サムネイル」の圃場に対応する「主画面」の圃場の外形線(形状)を非選択の圃場の外形線と異なる線(例えば、太線等)に変更表示する。
図19は、サムネイルで選択された主画面の圃場の形状の外形線が太線とされた状態を示す画面例である。
図19に示すように、サムネイルでF-1圃場とF-3圃場を選択したため、主画面のF-1圃場とF-3圃場の形状の外形線が他の圃場の外形線と比べ太く表示されている。
このように、サムネイルで選択された圃場は、他の圃場と明確に区別可能であり、画面を視認している利用者が選択した圃場を瞬間的に迷うことなく把握することができる。
なお、図19の選択した圃場の色彩、例えば、F-1圃場では、オレンジ、F-3圃場では、緑を他の圃場の同色の色彩より彩度や明度を高くし、より際立たせる構成としても構わない。
また、サムネイルで選択した圃場を図19に示すように、作物の色彩で表しても構わない。
このような構成を付加することで、利用者が選択した圃場をより把握し易くなる。
ところで、本実施の形態では、図19等の主画面の圃場の形状の外形線を利用者が自由に変更可能な構成となっている。
そこで、ST38へ進む。ST38では、利用者が主画面に表示されている圃場(F-1等)の形状の外形線を変更したか否かを判断し、変更したときは、ST39へ進む。
ST39では、図6の「副画面外形線変部(プログラム)123」が動作し、主画面で変更された圃場に対応する副画面(サムネイル)の圃場も同様に形状を変更する。
図20は、圃場の形状変更を示す画面例である。
図20の主画面のF-1圃場は矢印で示すように、その形状が変更されている。そのため、サムネイルの対応するF-1の圃場の形状も同様に変更記憶されることになる。
したがって、圃場の形状を変更する必要があるときは、利用者は、簡単な動作で、サムネイルの圃場の形状も併せて変更でき、使い易いシステム1となっている。
このように、本実施の形態では、主画面とサムネイル(副画面)で、示された自己のF農場の各圃場(F-1等)を把握し易く、処理し易い構成となっている。
次いで、主画面に表示されている圃場(F-1等)の生育状況を示す生育マップ作成工程を説明する。
図14及び図15は、圃場の生育マップ作成工程を示す概略フローチャートである。
図14のST41では、利用者が、圃場リストの副画面(サムネイル)に表示される圃場のうち「生育マップ」の作成を実行する「圃場名(F-1等)」を選択する。
次いで、ST42へ進む。ST42では、図6の「圃場受光情報抽出部(プログラム)124」が動作し、図5の「サーバ側レーザ受光情報記憶部113」のうち、選択された圃場(F-1)の緯度、経度の範囲内の「受光情報」を抽出して、図6の「圃場受光情報記憶部125」に記憶する。
次いで、ST43へ進む。ST43では、図7の「植生指数演算部(プログラム)131」が動作し、図6の「圃場受光情報記憶部124」の「受光情報(2つのレーザ光の反射率(IRとR)」を参照する。
そして、図7の「植生指数演算式記憶部132」の演算式(「植生指数(NDVI)=(IR-R)/(IR+R)」)に代入して、当該圃場の各部分の「植生指数情報」を求め、図7の「圃場部分植生情報記憶部133」に記憶する。
次いで、ST44へ進む。ST44では、図7の「はみ出し確認部(プログラム)134」が動作し、図5の「サーバ側圃場関連情報記憶部111」の当該圃場(F-1等)の「圃場輪郭位置(緯度、経度)」の外形線内に図7の「圃場部分植生情報記憶部133」の当該圃場の「植生指数情報」が収まっているか否かを判断する。
図21は、当該圃場の「植生指数情報」とされたデータが、当該圃場の外形線内に収まっていない場合の画面例である。
図21のF-1圃場は、生育状態が良:「実線ハッチング」、生育状態が標準:「破線ハッチング」、生育状態が不良:「ハッチングなし」で示されている。
しかし、図21に示すように、F-1圃場の外側の生育状態の状態が誤って、F-1圃場の生育データとして記憶されている。
このため、ST45で、「収まっていない」と判断されたときは、ST46へ進む。
ST46では、同「はみ出し確認部(プログラム)134」が動作し、当該圃場(F-1)の「圃場輪郭位置(緯度、経度)」の外形線外の図7の「圃場部分植生情報記憶部133」の当該圃場の「植生指数情報」を削除し、図7の「修正植生指数情報記憶部135」に修正指数情報として記憶する。
図22は、F-1圃場の外形線外の植生情報を削除した状態を示す画面例である。
図22に示すように、植生情報(生育情報)は、F-1圃場の外形線内に収まっており、適正に表示されている。
次いで、ST47へ進む。ST47では、図8の「生育マップ生成部(プログラム)141」が動作し、図7の「修正植生情報記憶部135」の「修正植生情報」を参照し、生育状況に程度によって「良」「標準」「不良」と分け、それぞれ「濃い緑(実線ハッチング)」「標準の緑(破線ハッチング)」「薄い緑(ハッチングなし)」を付して「主画面」に表示する。
以上で、圃場毎の生育マップが生成される。
このように、本システム1では、選択した圃場(F-1等)について、生育情報を表示した生育マップを画面上に表示することができ、かつ、その生育程度の相違を異なる色彩で表示することができるので、利用者が圃場の作物の生育状態を迅速に把握することができる。
次いで、圃場に肥料を撒くための施肥マップの作成工程について説明する。
図16は、施肥マップの作成工程を示す概略フローチャートである。
図16のST51では、図8の「施肥マップ生成部(プログラム)142」が動作し、「修正植生情報記憶部135」の「修正植生情報」を参照し、生育状況に程度によって「良」「標準」「不良」と分け、それぞれ「施肥量小」「施肥量標準」「施肥量大」として、かつ、それぞれ、「濃い赤」「標準の赤」「薄い赤」を付して「主画面」に表示する。
このようにして、施肥マップを生成する。
図23は、圃場の施肥マップを示す画面例である。
図23では、それぞれ「ハッチングなし」が「濃い赤」」、「破線ハッチング」が「標準の赤」、「実線ハッチング」が「薄い赤」に相当する。
したがって、主画面上の「施肥マップ」を視認した利用者は、圃場(F-1)のどこの部分に肥料(窒素含有)をどの程度撒くべきかが一瞬にして把握できる。
以上説明した本実施形態においては、装置として実現される場合を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定されず、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD-ROM、DVDなど)光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納され頒布されてもよい。
また、記憶媒体は、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であればよい。記憶媒体の記憶形式は、特には限定されない。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体には限定されず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づいて本実施形態における各処理を実行すればよく、1つのパソコン等からなる装置であってもよいし、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等であってもよい。
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンには限定されず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。
1・・・圃場情報管理システム、2・・・インターネット網、3・・・基地局、10・・・トラクタ、11・・・トラクタ制御部、12・・・トラクタ側通信装置、13・・・GPS装置,14・・・レーザ発光装置、15・・・レーザ受光装置、16・・・トラクタ側各種情報記憶部、50・・・端末装置、51・・・端末制御部、52・・・端末側通信装置、53・・・端末側ディスプレイ、54・・・端末側入力装置、55・・・圃場関連情報記憶部、56・・・農場名称情報記憶部、57・・・レーザ受光情報等記憶部、100・・・管理サーバ、101・・・サーバ制御部、102・・・サーバ側通信装置、103・・・サーバ側ディスプレイ、104・・・サーバ側入力装置、110・・・サーバ側第1の各種情報記憶部、111・・・サーバ側圃場関連情報記憶部、112・・・サーバ側農場名称情報記憶部、113・・・サーバ側レーザ受光情報等記憶部、114・・・農場及び圃場外形表示部、115・・・作物色彩決定部(プログラム)、116・・・作物別色彩情報記憶部、117・・・圃場外形縮小部、120・・・サーバ側第2の各種情報記憶部、121・・・副画面圃場表示変更部、122・・・圃場外形線変化部、123・・・副画面外形線変部、124・・・圃場受光情報抽出部、125・・・圃場受光情報記憶部、130・・・サーバ側第3の各種情報記憶部、131・・・植生指数演算部、132・・・植生指数演算式記憶部、133・・・圃場部分植生情報記憶部、134・・・はみ出し確認部、135・・・修正植生指数情報記憶部、140・・・サーバ側第4の各種情報記憶部、141・・・生育マップ生成部、142・・・施肥マップ生成部

Claims (10)

  1. 主画面に農場の複数の植物を生育させる圃場を同時に表示させることができると共に、副画面に前記主画面に表示可能な前記圃場に関する文字情報を前記主画面と同時に複数表示させることが可能な構成となっており、
    前記主画面に表示可能な前記圃場のそれぞれの形状情報が、対応する前記圃場に関する文字情報と共に前記副画面に表示される構成となっており、
    各前記圃場の緯度、経度情報を含む圃場輪郭位置情報から前記圃場の外形線を特定し、前記主画面に前記外形線と共に前記圃場を表示し、
    前記農場のすべての前記圃場の各前記外形線のみが、既定の縮小率で縮小されて、それぞれ前記副画面に表示されることを特徴とする圃場情報管理装置。
  2. 前記副画面に表示される前記圃場を選択すると、前記主画面に対応表示されている前記圃場の前記外形線が他の非選択の前記圃場と異なる線形状で表示させる構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の圃場情報管理装置。
  3. 前記副画面では、前記圃場毎に生育される前記植物の種類情報が表示されると共に、前記主画面では、前記植物の種類情報の相違によってそれぞれ異なる色彩で前記圃場を表示させる構成となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の圃場情報管理装置。
  4. 前記副画面に表示される前記圃場を特定すると、前記主画面に対応表示されている前記圃場に生育情報及び/又は施肥情報を表示させる構成となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の圃場情報管理装置。
  5. 前記生育情報及び/又は前記施肥情報が、その生育程度の相違及び/又は施肥量程度の相違を異なる色彩によって表示される構成となっていることを特徴とする請求項4に記載の圃場情報管理装置。
  6. 複数の前記副画面が選択されたとき、前記選択された複数の前記副画面に表示されている前記圃場の前記外形線から成る形状が同じで相似の関係にあり、最も大きな前記圃場の前記形状と最も小さな前記圃場の前記形状との差が、一定以上であるときは、既定の縮小率を減じて、前記圃場の前記形状を前記副画面に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の圃場情報管理装置。
  7. 前記主画面の前記圃場の前記外形線が変更されると、対応する前記副画面の前記外形線も同様に変更されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の圃場情報管理装置。
  8. 主画面と副画面を表示可能な端末装置と、
    前記端末装置と通信可能な圃場情報管理装置と、を有する圃場情報管理システムであって、
    前記圃場情報管理装置は、前記端末装置の前記主画面に農場の複数の植物を生育させる圃場を同時に表示させることができると共に、前記端末装置の前記副画面に前記主画面に表示可能な前記圃場に関する文字情報を前記主画面と同時に複数表示させることが可能な構成となっており、
    前記副画面に、前記主画面に表示可能な前記圃場のそれぞれの形状情報が、対応する前記圃場に関する文字情報と共に前記副画面に表示させる構成となっており、
    各前記圃場の緯度、経度情報を含む圃場輪郭位置情報から前記圃場の外形線を特定し、前記主画面に前記外形線と共に前記圃場を表示し、
    前記農場のすべての前記圃場の各前記外形線のみが、既定の縮小率で縮小されて、それぞれ前記副画面に表示されることを特徴とする圃場情報管理システム
  9. 端末装置の主画面に農場の複数の植物を生育させる圃場を同時に表示させることができると共に、前記端末装置の副画面に前記主画面に表示可能な前記圃場に関する文字情報を前記主画面と同時に複数表示させることが可能であり、
    前記主画面に表示可能な前記圃場のそれぞれの形状情報を、対応する前記圃場に関する文字情報と共に前記副画面に表示させ、
    各前記圃場の緯度、経度情報を含む圃場輪郭位置情報から前記圃場の外形線を特定し、前記主画面に前記外形線と共に前記圃場を表示し、
    前記農場のすべての前記圃場の各前記外形線のみが、既定の縮小率で縮小されて、それぞれ前記副画面に表示されることを特徴とする圃場情報管理方法。
  10. 端末装置の主画面に複数の植物を生育させる圃場を同時に表示させる機能、
    前記端末装置の副画面に前記主画面に表示可能な前記圃場に関する文字情報を前記主画面と同時に複数表示させる機能、
    前記主画面に表示可能な前記圃場のそれぞれの形状情報を、対応する前記圃場に関する文字情報と共に前記副画面に表示させる機能、
    各前記圃場の緯度、経度情報を含む圃場輪郭位置情報から前記圃場の外形線を特定し、前記主画面に前記外形線と共に前記圃場を表示する機能、
    農場のすべての前記圃場の各前記外形線のみが、既定の縮小率で縮小されて、それぞれ前記副画面に表示する機能、を実行させるための圃場情報管理プログラム。
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