JP7232652B2 - ワーク移載システム - Google Patents
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Description
前記三次元計測手段(例えば、図2に示すステップS2)にて前記移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)を計測した際、該移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)の境界が明確であるか否かを判定する判定手段(例えば、図2に示すステップS3)と、
前記判定手段(例えば、図2に示すステップS3)にて、前記移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)の境界が不明確であると判定された場合、前記移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)の境界部分が不明確であると判断し、不明確な部分を含めて移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す切り出した部分T)であると推定する推定手段(例えば、図2に示すステップS5)と、
前記推定手段(例えば、図2に示すステップS5)にて推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)を所定距離だけずらし動作させるずらし動作手段(例えば、図2に示すステップS8、S9、図1に示すロボット2)と、
前記ずらし動作手段(例えば、図2に示すステップS8、S9、図1に示すロボット2)にて所定距離だけずらし動作された移載対象ワーク(例えば、図7(b),図8(b)に示すずらし量Y1だけずれたワークWa)を、再度三次元計測する三次元再計測手段(例えば、図2に示すステップS12,ステップS13)と、
前記三次元再計測手段(例えば、図2に示すステップS12,ステップS13)にて再度三次元計測された移載対象ワーク(例えば、図7(b),図8(b)に示すずらし量Y1だけずれたワークWa)を移載対象として確定する確定手段(例えば、図2に示すステップS14)と、を有し、
前記ずらし動作手段(例えば、図2に示すステップS8)は、前記推定手段(例えば、図2に示すステップS5)にて推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)を所定距離だけずらし動作させるにあたり、前記三次元計測手段(例えば、図2に示すステップS2)にて計測した前記移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)の三次元情報に基づいて、前記推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)の面積重心を算出し、該算出した面積重心から、前記推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)の外形線までの距離を算出した上で、前記所定距離を決定してなることを特徴としている。
前記三次元計測手段(例えば、図2に示すステップS2)にて前記移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)を計測した際、該移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)の境界が明確であるか否かを判定する判定手段(例えば、図2に示すステップS3)と、
前記判定手段(例えば、図2に示すステップS3)にて、前記移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)の境界が不明確であると判定された場合、前記移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)の境界部分が不明確であると判断し、不明確な部分を含めて移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す切り出した部分T)であると推定する推定手段(例えば、図2に示すステップS5)と、
前記推定手段(例えば、図2に示すステップS5)にて推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)を所定距離だけずらし動作させるずらし動作手段(例えば、図2に示すステップS8、S9、図1に示すロボット2)と、
前記ずらし動作手段(例えば、図2に示すステップS8、S9、図1に示すロボット2)にて所定距離だけずらし動作された移載対象ワーク(例えば、図7(b),図8(b)に示すずらし量Y1だけずれたワークWa)を、再度三次元計測する三次元再計測手段(例えば、図2に示すステップS12,ステップS13)と、
前記三次元再計測手段(例えば、図2に示すステップS12,ステップS13)にて再度三次元計測された移載対象ワーク(例えば、図7(b),図8(b)に示すずらし量Y1だけずれたワークWa)を移載対象として確定する確定手段(例えば、図2に示すステップS14)と、を有し、
前記ずらし動作手段(例えば、図2に示すステップS8)は、前記推定手段(例えば、図2に示すステップS5)にて推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)を所定距離だけずらし動作させるにあたり、前記三次元計測手段(例えば、図2に示すステップS2)にて計測した前記移載対象ワーク(例えば、図4(a)に示す破線Nで示す位置にあるワークWa)の三次元情報に基づいて、前記推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)の重心を算出し、該算出した重心が、前記推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)を所定距離だけずらし動作させた際、前記推定された移載対象ワーク(例えば、図4(c)に示す推定した移載対象ワークWa1)の一つ下の層に位置するワーク(例えば、図7(b)に示すワークWa)の端面(例えば、図7(b)に示すワークWaの端Waa)から外方向に位置しないように、前記所定距離を決定してなることを特徴としている。
2 ロボット
3 ロボット制御装置
4 カメラ
5 画像処理装置
50 CPU
W 荷姿
Wa ワーク
Wa1 推定した移載対象ワーク
Waa (ワークの)端(端面)
Y1 ずらし量
T (移載対象ワークが位置する部分を)切り出した部分
Claims (4)
- 荷積みされた複数のワークのうち、移載対象ワークを三次元計測する三次元計測手段と、
前記三次元計測手段にて前記移載対象ワークを計測した際、該移載対象ワークの境界が明確であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段にて、前記移載対象ワークの境界が不明確であると判定された場合、前記移載対象ワークの境界部分が不明確であると判断し、不明確な部分を含めて移載対象ワークであると推定する推定手段と、
前記推定手段にて推定された移載対象ワークを所定距離だけずらし動作させるずらし動作手段と、
前記ずらし動作手段にて所定距離だけずらし動作された移載対象ワークを、再度三次元計測する三次元再計測手段と、
前記三次元再計測手段にて再度三次元計測された移載対象ワークを移載対象として確定する確定手段と、を有し、
前記ずらし動作手段は、前記推定手段にて推定された移載対象ワークを所定距離だけずらし動作させるにあたり、前記三次元計測手段にて計測した前記移載対象ワークの三次元情報に基づいて、前記推定された移載対象ワークの面積重心を算出し、該算出した面積重心から、前記推定された移載対象ワークの外形線までの距離を算出した上で、前記所定距離を決定してなるワーク移載システム。 - 荷積みされた複数のワークのうち、移載対象ワークを三次元計測する三次元計測手段と、
前記三次元計測手段にて前記移載対象ワークを計測した際、該移載対象ワークの境界が明確であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段にて、前記移載対象ワークの境界が不明確であると判定された場合、前記移載対象ワークの境界部分が不明確であると判断し、不明確な部分を含めて移載対象ワークであると推定する推定手段と、
前記推定手段にて推定された移載対象ワークを所定距離だけずらし動作させるずらし動作手段と、
前記ずらし動作手段にて所定距離だけずらし動作された移載対象ワークを、再度三次元計測する三次元再計測手段と、
前記三次元再計測手段にて再度三次元計測された移載対象ワークを移載対象として確定する確定手段と、を有し、
前記ずらし動作手段は、前記推定手段にて推定された移載対象ワークを所定距離だけずらし動作させるにあたり、前記三次元計測手段にて計測した前記移載対象ワークの三次元情報に基づいて、前記推定された移載対象ワークの重心を算出し、該算出した重心が、前記推定された移載対象ワークを所定距離だけずらし動作させた際、前記推定された移載対象ワークの一つ下の層に位置するワークの端面から外方向に位置しないように、前記所定距離を決定してなるワーク移載システム。 - 前記ずらし動作手段は、前記推定手段にて推定された移載対象ワークを所定距離だけずらし動作させるにあたり、該移載対象ワークの中央部分以外を把持することでずらし動作させてなる請求項1又は2に記載のワーク移載システム。
- 前記三次元再計測手段は、前記ずらし動作手段にて、前記推定手段にて推定された移載対象ワークを所定距離だけずらし動作させた際、該移載対象ワークが一体としてずらし動作せず、該移載対象ワークの一部だけがずらし動作した際、該ずらし動作した移載対象ワークの一部を、再度三次元計測してなる請求項1~3の何れか1項に記載のワーク移載システム。
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JP2019012791A JP7232652B2 (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | ワーク移載システム |
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JP2019012791A JP7232652B2 (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | ワーク移載システム |
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JP2020121346A JP2020121346A (ja) | 2020-08-13 |
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Citations (1)
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JP2003172605A (ja) | 2001-12-10 | 2003-06-20 | Daifuku Co Ltd | 物品位置認識装置 |
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-
2019
- 2019-01-29 JP JP2019012791A patent/JP7232652B2/ja active Active
Patent Citations (1)
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